JP5959740B2 - 通信システムの負荷制御方法、集線装置及び通信システム - Google Patents

通信システムの負荷制御方法、集線装置及び通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP5959740B2
JP5959740B2 JP2015521185A JP2015521185A JP5959740B2 JP 5959740 B2 JP5959740 B2 JP 5959740B2 JP 2015521185 A JP2015521185 A JP 2015521185A JP 2015521185 A JP2015521185 A JP 2015521185A JP 5959740 B2 JP5959740 B2 JP 5959740B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concentrator
proxy
proxy processing
line concentrator
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015521185A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2014196001A1 (ja
Inventor
朋浩 中野
朋浩 中野
亮宏 辻
亮宏 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP5959740B2 publication Critical patent/JP5959740B2/ja
Publication of JPWO2014196001A1 publication Critical patent/JPWO2014196001A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/58Arrangements providing connection between main exchange and sub-exchange or satellite
    • H04Q3/60Arrangements providing connection between main exchange and sub-exchange or satellite for connecting to satellites or concentrators which connect one or more exchange lines with a group of local lines
    • H04Q3/605Arrangements in the satellite or concentrator

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Astronomy & Astrophysics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Description

本発明は、通信システムネットワークにおけるトラフィック制御信号の負荷制御方法に関するものであり、特に、複数の集線装置から構成された通信システムネットワークにおけるマルチキャスト配信に関わる処理負荷を、複数の集線装置により効果的に分散する方法に関するものである。
近年、FTTH(Fiber To The Home)の発展に伴い、STB(Set Top Box)を利用したIPTV(Internet Protocol Television)やインターネット接続機能を内蔵したインターネットテレビ等のビデオオンデマンド配信が普及している。
IPTV等の映像配信は、わずかな障害によってもその影響が顕著に発現してしまうため、Webブラウジング等に比べ高い信頼性が要求される。
このような映像配信サービスは、複数のアクセス装置が同一の情報を要求することが多く、ユニキャストでそれぞれのアクセス装置に対し個別配信すると、アクセス装置と集線装置との間で利用帯域が減少する。
そこで、集線装置が複数のアクセス装置にマルチキャストで配信する方法が広く普及しており、その実現方法として、IGMP(Internet Group Management Protocol)やMLD(Multicast Listener Discovery)がある。
具体的には、まず、複数のアクセス装置に対して集線装置が照会メッセージ(Query)をマルチキャストし、アクセス装置からの報告メッセージ(Report)の有無を確認することで、受信を希望するアクセス装置が存在するか否かを確認する(以下、Query、Reportを、MLDフレームと呼ぶ)。
次に、集線装置は複数のアクセス装置にブロードキャストし、受信を希望するアクセス装置は情報を取得し、受信を希望しないアクセス装置は情報を破棄する(例えば非特許文献1)。
しかし、この方法では、集線装置と受信を希望しないアクセス装置との間で帯域利用が非効率的になる。
そこで、集線装置と受信を希望しないアクセス装置との間で効率的に帯域を利用するために、代理応答(プロキシ)が利用される(例えば非特許文献2)。
プロキシは、集線装置が受信を希望するアクセス装置を確認したときに、集線装置が情報ソースにMLDフレームを送出することでマルチキャストストリーム(以下、マルチキャストストリームを、MCストリームと呼ぶ)の配信を要求し、受信を希望するアクセス装置にのみMCストリームをマルチキャスト配信する。よって、集線装置と受信を希望しないアクセス装置との間で効率的に帯域を利用できるという利点がある。
RFC 2710"Multicast Listener Discovery (MLD) for IPv6"、[online]、<URL:http://www.ietf.org/rfc/rfc2710.txt> RFC 4605"Internet Group Management Protocol (IGMP)/Multicast Listener Discovery (MLD)−Based Multicast Forwarding ("IGMP/MLD Proxying")"、[online]、<URL:http://www.ietf.org/rfc/rfc4605.txt>
上記のようにプロキシを利用すれば帯域を効率的に利用することができるが、集線装置におけるプロキシ処理の負荷は、当該集線装置に帰属するアクセス装置数、及びチャネル数に比例して高くなる。
つまり、複数のアクセス装置を配下に持つ集線装置で構成される通信システムが、チェーン型やツリー型のように多段に接続された大規模通信システムである場合、上位の集線装置に帰属するアクセス装置数は、下位の集線装置に帰属するアクセス装置数よりも多くなるため、上位の集線装置ほどプロキシ処理の負荷が増大するという問題が生じる。
この問題の解決策として、上位の集線装置の処理能力を向上させることが考えられるが、集線装置の仕様が集線装置を配置する階層によって異なることや、上位の集線装置に仕様を合わせたとしても下位の集線装置がオーバースペックとなるなどの理由により、結果としてシステム全体のコストアップに繋がりかねない。
また、複数の集線装置を多段に構成した場合、配信要求のあったアクセス装置のみに適切にマルチキャスト配信するためには集線装置毎にプロキシ処理の一環としてフィルタ設定を実施する必要があるが、同じMLDフレームを集線装置毎に繰り返しプロキシ処理することとなるため、特に上位の集線装置ではプロキシ処理の負荷が増大する。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、複数の集線装置を多段に構成した通信システムにおいて、プロキシ処理の負荷を分散させることを目的とする。
この発明に係る通信システムの負荷制御方法は、プロキシ制御部を備える複数の集線装置を多段に構成した通信システムの負荷制御方法であって、プロキシ制御部が、自集線装置のプロキシ処理負荷状況に応じて他集線装置にプロキシ処理を依頼する信号を送信するステップと、プロキシ制御部が、プロキシ処理を依頼する信号を受けた他集線装置がプロキシ処理を実施すると、自集線装置が当該自集線装置配下のアクセス装置のフレーム以外のフレームに対するプロキシ処理を中断させるステップとを備えることを特徴とするものである。
この発明によれば、複数の集線装置を多段に構成した通信システムにおいて、複数の集線装置でプロキシ処理を制御できるようにしたので、プロキシ処理の負荷を分散させ、従来と同等の処理性能の集線装置を大規模な通信システムに適用できる効果がある。
さらに、集線装置毎にプロキシ処理を行わずに、他の集線装置に対してフィルタ設定を行えるようにしたので、プロキシ処理の負荷増大を抑え、効率的な帯域利用というプロキシ本来の機能を損なわずに帯域を効率的に利用できる効果がある。
複数の集線装置をチェーン型に接続した場合の通信システムの全体構成図である。 複数の従来の集線装置をチェーン型に多段に接続した場合の要部拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る集線装置の構成を示すための要部拡大図である。 プロキシ処理負荷が低い場合の、本発明の実施の形態1に係る集線装置の制御フローを示すための要部拡大図である。 プロキシ処理負荷が低い状態から高い状態に切り替わる場合の、本発明の実施の形態1に係る集線装置の制御フローを示すための要部拡大図である。 プロキシ処理を分散させて行う場合の、本発明の実施の形態1に係る集線装置の制御フローを示すための要部拡大図である。 複数の集線装置をスター型に接続した場合の通信システムの全体構成図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1には、複数のアクセス装置を配下に持つ集線装置を、チェーン型に多段に接続した場合の通信システムの全体構成図を示す。
アクセス装置31およびアクセス装置32から成る複数アクセス装置30は、下位集線装置10に接続される。なお、図1ではアクセス装置31およびアクセス装置32の2つのアクセス装置を図示しているが、複数アクセス装置30を構成するアクセス装置の数は任意でよい。
アクセス装置41およびアクセス装置42から成る複数アクセス装置40は、上位集線装置20に接続される。なお、図1ではアクセス装置41およびアクセス装置42の2つのアクセス装置を図示しているが、複数アクセス装置40を構成するアクセス装置の数は任意でよい。
下位集線装置10は、上位集線装置20に接続される。そして、上位集線装置20は、情報ソース50に接続される。
なお、図1では下位集線装置10および上位集線装置20の2つの集線装置をチェーン型に接続したものを示したが、3つ以上の集線装置をチェーン型に接続してもよい。
図1のように情報ソース50に対して集線装置をチェーン型に多段に接続する構成においては、下位集線装置10は複数アクセス装置30を配下に持つが、上位集線装置20は自身の配下の複数アクセス装置40に加え、下位集線装置10の配下である複数アクセス装置30をも配下に持つことになり、上位に位置する集線装置ほど、配下のアクセス装置の数が多くなる。
図2に、本発明との比較として、従来の集線装置を、図1のようにチェーン型に多段に接続した構成を示す。なお、図2は、従来の集線装置でプロキシ処理を行う場合の要部拡大図であり、各集線装置の配下のアクセス装置の一部、集線装置の内部構成の一部等については、適宜省略している。また、集線装置をチェーン型に2段接続したものを例として説明するが、3段以上に接続してもよいのは、既に述べたとおりである。
アクセス装置31が下位集線装置11の配下にあり、下位集線装置11は上位集線装置21に接続される。上位集線装置21は、情報ソース50に接続される。
下位集線装置11は、プロキシ処理部111とフィルタ部112を備える。また、上位集線装置21はプロキシ処理部211とフィルタ部212を備える。
プロキシ処理部111、プロキシ処理部211は、MLDフレームに対してプロキシ処理を行う。
フィルタ部112、フィルタ部212は、MCストリームをフィルタリングする。
次に、このように構成された従来の集線装置でプロキシ処理を行う場合の動作について説明する。
アクセス装置31から発出されたMLDフレーム(配信要求)を下位集線装置11が受信し、プロキシ処理部111にて処理対象のMLDフレームに対するフィルタ設定をフィルタ部112に行う。
下位集線装置11でプロキシ処理されたMLDフレームは、上位集線装置21に転送される。そして、プロキシ処理部211にて再度プロキシ処理され、フィルタ設定がフィルタ部212に対して行われる。
上位集線装置21でプロキシ処理されたMLDフレームは、情報ソース50に転送され、情報ソース50は、MLDフレームに対応するMCストリームを発出する。
MCストリームは、フィルタ部112、フィルタ部212にてフィルタリングされ、所望のアクセス装置(この説明においてはアクセス装置31)に転送される。
以上のように、従来の集線装置を多段に接続すると、図2を用いて説明したように、集線装置毎に個別にプロキシ処理を実施してフィルタ設定する必要が生じる。このため、上位の集線装置ほどプロキシ処理の負荷が増大する。
次に、本発明の実施の形態1に係る集線装置について説明する。
図3〜6には、本発明の実施の形態1に係る集線装置を、図1のようにチェーン型に多段に接続した際の構成および実質的な制御フローを示す。なお、図3〜6は、本発明の実施の形態1に係る集線装置でプロキシ処理を行う場合の要部拡大図であり、各集線装置の配下のアクセス装置の一部、集線装置の内部構成の一部等については、適宜省略している。また、集線装置をチェーン型に2段接続したものを例として説明するが、3段以上に接続してもよいのは、既に述べたとおりである。
図3を用いて、本発明の実施の形態1に係る集線装置の構成について説明する。
アクセス装置31が下位集線装置12の配下にあり、下位集線装置12は上位集線装置22に接続される。アクセス装置41が上位集線装置22の配下にあり、上位集線装置22は情報ソース50に接続される。
下位集線装置12は、プロキシ処理部121、フィルタ部122、プロキシ制御部123、フィルタ設定部124を備える。また、上位集線装置22は、プロキシ処理部221、フィルタ部222、プロキシ制御部223、フィルタ設定部224を備える。
プロキシ処理部121、プロキシ処理部221は、MLDフレームに対してプロキシ処理を行う。また、プロキシ処理負荷状況通知を、自集線装置内のプロキシ制御部に対して送信する。
フィルタ部122、フィルタ部222は、MCストリームをフィルタリングする。
プロキシ制御部123はプロキシ処理部121から、また、プロキシ制御部223はプロキシ処理部221から定期的にプロキシ処置負荷状況通知を受け取り、負荷状況に応じて他集線装置のプロキシ制御部に対してプロキシ実施通知またはプロキシ不要通知を送信する。また、他集線装置のプロキシ制御部からプロキシ実施通知またはプロキシ不要通知を受信すると、自集線装置のプロキシ処理部へその通知を送信する。
フィルタ設定部124はプロキシ処理部121から、また、フィルタ設定部224はプロキシ処理部221から、プロキシ処理されたMLDフレームのフィルタ設定通知を受信し、MCストリームの転送先に応じて自集線装置のフィルタ部と他集線装置のフィルタ部に対してフィルタ設定を行う。
次に、図4〜6を用いて、本発明の実施の形態1に係る集線装置が行うプロキシ処理について説明する。なお、プロキシ処理の負荷が低い場合と高い場合のそれぞれにおいて説明する。
図4は、プロキシ処理の負荷が低い(集線装置のプロキシ処理性能が処理負荷状況に対して余裕がある)場合の、実質的な制御フローを示した図である。例として、下位集線装置12の配下のアクセス装置31からMLDフレームが発出された場合を示す。
プロキシ処理の負荷が低い場合、上位集線装置22のプロキシ制御部223は、プロキシ処理部221から、プロキシ処理の負荷が低い旨のプロキシ処理負荷状況通知を受信する。すると、プロキシ制御部223は、下位集線装置12のプロキシ制御部123に対してプロキシ不要通知を送信する。
プロキシ不要通知を受信したプロキシ制御部123は、プロキシ処理部121に対してプロキシ不要通知を送信する。プロキシ処理部121はプロキシ不要通知を受信すると、プロキシ処理を実施しないようになる(OFFになる)。
下位集線装置12のプロキシ処理部121がOFFの状態において、アクセス装置31から送信されたMLDフレームは、プロキシ処理部121ではプロキシ処理されずに、上位集線装置22のプロキシ処理部221でプロキシ処理される。
プロキシ処理部221は、プロキシ処理されたMLDフレームのフィルタ設定通知をフィルタ設定部224に送信する。
フィルタ設定部224は、受信したフィルタ設定通知に基づき、フィルタ部222および下位集線装置12のフィルタ部122にフィルタ設定を行う。
プロキシ処理部221でプロキシ処理されたMLDフレームは情報ソース50に送信され、情報ソース50は、MLDフレームの要求に対応するMCストリームを発出する。
MCストリームは、上位集線装置22のフィルタ部222、下位集線装置12のフィルタ部122を介して、所望のアクセス装置(この説明においてはアクセス装置31)に送信される。
図4に示したようなプロキシ処理負荷が低い場合において、後述するプロキシ処理負荷が高い場合と同様に、プロキシ処理を下位の集線装置に分散させることも考えられる。ただし、プロキシ処理負荷が低いにも関わらずプロキシ処理を分散させてしまうと、例えば上位の集線装置で配信中のMCストリームがあるにも関わらず、下位の集線装置から同一のMCストリームの配信要求をすることとなり、プロキシ本来の機能である効率的な帯域利用が損なわれかねない。換言すると、同一の配信要求を一括して処理できた方が、MCストリーム配信時の帯域利用の面で効率がよいという利点がある。
次に、図4で示したプロキシ処理負荷が低い状態から、プロキシ処理負荷が高い状態に切り替わる場合の動作について説明する。
図5は、プロキシ処理負荷が低い状態から高い状態に切り替わる場合の、実質的な制御フローを示した図である。例として、下位集線装置12の配下のアクセス装置31から送信される配信要求に加え、上位集線装置22の配下のアクセス装置41からMLDフレームが送信され、上位集線装置22のプロキシ処理負荷が高くなったため、下位集線装置12にプロキシ処理を移行してプロキシ処理負荷を分散させる場合の動作を示す。
まず、アクセス装置31からの配信要求に加え、アクセス装置41からの配信要求が発生し、プロキシ処理部221が受信するMLDフレームが、プロキシ処理数に関する所定の閾値を上回った状態となる。
プロキシ処理部221は、プロキシ処理負荷状況通知をプロキシ制御部223へ送信しており、プロキシ制御部223は、このプロキシ処理負荷状況通知によりプロキシ処理負荷が閾値を上回った旨判断すると、下位集線装置12のプロキシ制御部123にプロキシ実施通知を送信する。
プロキシ実施通知を受信したプロキシ制御部123は、プロキシ処理部121にプロキシ実施通知を転送する。プロキシ処理部121はプロキシ実施通知を受信すると、プロキシ処理を実施できるようになる(ONになる)。
従って、プロキシ処理部121からフィルタ設定部124へのフィルタ設定通知、フィルタ設定部124からフィルタ部122とフィルタ部222へのフィルタ設定を実施できるようになる。
続いて、次に、図5で示したような上位集線装置22から下位集線装置12へのプロキシ処理の移行が完了して、下位集線装置12でプロキシ処理が実施できる状態になったことにより、上位集線装置22が下位集線装置12から受信するMLDフレームのプロキシ処理を実施しない(OFFする)ようにする場合の動作について説明する。
図6は、上位集線装置22のプロキシ処理を止める場合の、実質的な制御フローを示した図である。つまり、図5を用いて示した制御フローの続きとして、上位集線装置22から下位集線装置12へプロキシ処理が移行され、元々プロキシ処理を実施していた上位集線装置22のプロキシ処理部221の機能を止める(OFFする)動作について示している。
プロキシ処理を開始した下位集線装置12において、プロキシ制御部123は、プロキシ処理部121からプロキシ処理負荷状況通知を受信する。すると、プロキシ制御部123は、上位集線装置22のプロキシ制御部223にプロキシ不要通知を送信する。
プロキシ不要通知を受信したプロキシ制御部223は、プロキシ処理部221に対してプロキシ不要通知を転送する。プロキシ処理部221はこのプロキシ不要通知を受信すると、上位集線装置22で受信するMLDフレームのうち、下位集線装置12から受信するMLDフレームのプロキシ処理を実施しないようになる(OFFになる)。
以上のように、上位集線装置22から下位集線装置12へとプロキシ処理が分散された状態において、プロキシ処理が行われる。つまり、アクセス装置31が送信するMLDフレームのプロキシ処理は、上位集線装置22でなく下位集線装置12で行われ、また、該MLDフレームに関するフィルタ設定は、下位集線装置12でのプロキシ処理を受けて、下位集線装置12のフィルタ設定部124によりフィルタ部122とフィルタ部222双方に対して行われる。
ここで注意が必要なことは、図6においてプロキシ処理部221でプロキシ処理を実施しない(OFFにする)対象は、下位集線装置12から受信するMLDフレームであって、上位集線装置22の配下のアクセス装置41から受信するMLDフレームに関しては、プロキシ処理を実施する(ONにする)、ということである。
すなわち、プロキシ処理負荷の分散後、下位集線装置12は自身の配下のアクセス装置31からのMLDフレームのみをプロキシ処理し、上位集線装置22は自身の配下のアクセス装置41からのMLDフレームのみをプロキシ処理することになる。
また、図6に示すプロキシ処理負荷が分散されている状態から、図4に示す上位集線装置22で一括してプロキシ処理をする状態へと移行する際は、以下の流れとなる。
アクセス装置41がMLDフレームの送信をやめると、プロキシ処理部221はプロキシ制御部223へプロキシ処理の負荷が低下した旨(プロキシ処理数に関する第2の所定の閾値を下回った旨)のプロキシ処理負荷状況通知を送信する。
すると、プロキシ制御部223は、下位集線装置12のプロキシ制御部123に対してプロキシ不要通知を送信する。また、プロキシ制御部223は、プロキシ処理部221に対して下位集線装置12配下のアクセス装置からのMLDフレームを処理するようプロキシ実施通知を送信する。
これにより、以降、図4を用いて説明したように、上位集線装置22で一括してプロキシ処理を行い、フィルタ設定部224によるフィルタ部222およびフィルタ部122へのフィルタ設定が行われる。
以上のように、この実施の形態1によれば、複数の集線装置を多段に構成した通信システムにおいて、複数の集線装置でプロキシ処理を制御できるようにしたので、プロキシ処理の負荷を分散させ、従来と同等の処理性能の集線装置を大規模な通信システムに適用できる効果がある。
さらに、集線装置毎にプロキシ処理を行わずに、他の集線装置に対してフィルタ設定を行えるようにしたので、プロキシ処理の負荷増大を抑え、効率的な帯域利用というプロキシ本来の機能を損なわずに帯域を効率的に利用できる効果がある。
また、従来の集線装置で発生していたプロキシ処理の重複を解消してプロキシ処理負荷が低い場合と高い場合のそれぞれに対して最適なプロキシ処理方法を提供することができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、複数の集線装置をチェーン型に多段に接続した場合について示した。チェーン型に接続した場合、1つの上位集線装置に対して直接接続される下位集線装置は1つであり、つまり、1:1の接続関係にある。
本実施の形態2では、1つの上位集線装置1つに対して直接接続される下位集線装置がN個(Nは2以上の自然数)、つまり、1:Nの接続関係にあるスター型に複数の集線装置を多段接続した場合について説明する。
図7には、複数のアクセス装置を配下に持つ集線装置を、スター型に接続した場合の通信システムの全体構成図を示す。
アクセス装置31およびアクセス装置32から成る複数アクセス装置30は、下位集線装置10に接続される。なお、図7ではアクセス装置31およびアクセス装置32の2つのアクセス装置を図示しているが、複数アクセス装置30を構成するアクセス装置の数は任意でよい。
アクセス装置71およびアクセス装置72から成る複数アクセス装置70は、下位集線装置60に接続される。なお、図7ではアクセス装置71およびアクセス装置72の2つのアクセス装置を図示しているが、複数アクセス装置70を構成するアクセス装置の数は任意でよい。
アクセス装置41およびアクセス装置42から成る複数アクセス装置40は、上位集線装置20に接続される。なお、図7ではアクセス装置41およびアクセス装置42の2つのアクセス装置を図示しているが、複数アクセス装置40を構成するアクセス装置の数は任意でよい。
下位集線装置10および下位集線装置60は、上位集線装置20に接続される。そして、上位集線装置20は、情報ソース50に接続される。
なお、図7では上位集線装置20に下位集線装置10および下位集線装置60を接続した、1:2の接続関係にあるスター型の接続について示したが、1:Nの接続関係でスター型に接続してもよい。
本実施の形態2でスター型に接続する集線装置は、上記実施の形態1で示したものと同様に、プロキシ制御部とフィルタ設定部とを備えるものである。
複数の集線装置をスター型に接続した場合においても、プロキシ処理負荷が低い場合には下位集線装置10、下位集線装置60ではプロキシ処理を実施しない(OFFにする)ことで、上位集線装置20にて一括してプロキシ処理を実施する。このことにより、帯域利用の効率化を図る。
一方、上位集線装置20のプロキシ処理が高い場合には、下位集線装置10は複数アクセス装置30からの、下位集線装置60は複数アクセス装置70からのMLDフレームのプロキシ処理を実施し、上位集線装置20は下位集線装置10および下位集線装置60から受信するMLDフレームのプロキシ処理を実施しないことにより、プロキシ処理を分散させる。
チェーン型の場合、3段以上に集線装置を接続すると、最上位および最下位の集線装置以外は自集線装置に直接接続されている上位集線装置1つ、下位集線装置1つの計2つの集線装置とのプロキシ処理の制御系統を考慮する必要がある。一方、スター型の場合、下位集線装置を増やしたとしても、下位集線装置においては上位集線装置との接続(該下位集線装置よりも下位になる集線装置は存在しない)、上位集線装置においては下位集線装置との接続(該上位集線装置よりも上位になる集線装置は存在しない)であるため、プロキシ処理の制御系統がチェーン型の場合よりも単純になる。
以上のように、この実施の形態2によれば、上記実施の形態1よりも単純なプロキシ処理の制御系統にて、上記実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
以上のように、この発明に係る通信システムの負荷制御方法は、複数の集線装置を多段に構成した通信システムにおいて、プロキシ処理の負荷を分散させることができるため、通信システムネットワークにおけるトラフィック制御信号の負荷制御方法に用いるのに適している。
10 下位集線装置、11 下位集線装置、12 下位集線装置、20 上位集線装置、21 上位集線装置、22 上位集線装置、30 複数アクセス装置、31 アクセス装置、32 アクセス装置、40 複数アクセス装置、41 アクセス装置、42 アクセス装置、50 情報ソース、60 下位集線装置、70 複数アクセス装置、71 アクセス装置、72 アクセス装置、111 プロキシ処理部、112 フィルタ部、121 プロキシ処理部、122 フィルタ部、123 プロキシ制御部、124 フィルタ設定部、211 プロキシ処理部、212 フィルタ部、221 プロキシ処理部、222 フィルタ部、223 プロキシ制御部、224 フィルタ設定部。

Claims (12)

  1. プロキシ制御部を備える複数の集線装置を多段に構成した通信システムの負荷制御方法であって、
    前記プロキシ制御部が、自集線装置のプロキシ処理負荷状況に応じて他集線装置にプロキシ処理を依頼する信号を送信するステップと、
    前記プロキシ制御部が、前記プロキシ処理を依頼する信号を受けた他集線装置がプロキシ処理を実施すると、自集線装置が当該自集線装置配下のアクセス装置のフレーム以外のフレームに対するプロキシ処理を中断させるステップとを備えることを特徴とする通信システムの負荷制御方法。
  2. 前記複数の集線装置はフィルタ設定部を備え、
    前記フィルタ設定部が、自集線装置でのプロキシ処理状況に応じてフィルタ設定を変更するステップを備えることを特徴とする請求項1記載の通信システムの負荷制御方法。
  3. 自集線装置で他集線装置配下のアクセス装置のフレームをプロキシ処理した場合に、前記フィルタ設定部が、自集線装置と当該他集線装置に対してフィルタ設定を行うステップを備えることを特徴とする請求項2記載の通信システムの負荷制御方法。
  4. 複数の集線装置を多段に構成した通信システムにおける集線装置であって、
    自集線装置のプロキシ処理負荷状況に応じて他集線装置にプロキシ処理を依頼する信号を送信し、前記プロキシ処理を依頼する信号を受けた他集線装置がプロキシ処理を実施すると、自集線装置が当該自集線装置配下以外のアクセス装置からのフレームに対するプロキシ処理を中断させるプロキシ制御部を備えることを特徴とする集線装置。
  5. 自集線装置でのプロキシ処理状況に応じてフィルタ設定を変更するフィルタ設定部を備えることを特徴とする請求項4記載の集線装置。
  6. 前記フィルタ設定部は、自集線装置で他集線装置配下のアクセス装置のフレームをプロキシ処理した場合に、自集線装置と当該他集線装置に対してフィルタ設定を行うことを特徴とする請求項5記載の集線装置。
  7. プロキシ制御部を備える第一の集線装置と、
    プロキシ制御部を備えて、前記第一の集線装置の下位に接続される第二の集線装置とを備える通信システムの負荷制御方法であって、
    前記第一の集線装置のプロキシ制御部が、前記第一の集線装置のプロキシ処理負荷状況に応じて前記第二の集線装置にプロキシ処理を依頼する信号を送信するステップと、
    前記プロキシ処理を依頼する信号を受けて前記第二の集線装置でプロキシ処理が実施されると、前記第二の集線装置のプロキシ制御部が、前記第一の集線装置にプロキシ処理を中断させる信号を送信するステップと、
    前記プロキシ処理を中断させる信号を受けて、前記第一の集線装置のプロキシ制御部が、前記第一の集線装置での当該第一の集線装置配下以外のアクセス装置からのフレームに対するプロキシ処理を中断させるステップとを備えることを特徴とする通信システムの負荷制御方法。
  8. 前記第一の集線装置と前記第二の集線装置とは、それぞれフィルタ設定部を備え、
    前記プロキシ処理を依頼する信号を受けて前記第二の集線装置でプロキシ処理が実施されると、前記第二の集線装置のフィルタ設定部が、前記第一の集線装置と前記第二の集線装置とのフィルタ設定を行うステップとを備えることを特徴とする請求項7記載の通信システムの負荷制御方法。
  9. 前記第一の集線装置のプロキシ制御部が、前記第一の集線装置のプロキシ処理負荷状況に応じて前記第二の集線装置にプロキシ処理を中断させる信号を送信するステップと、
    前記プロキシ処理を中断させる信号を受けて、前記第二の集線装置が、プロキシ処理を中断するステップと、
    前記第一の集線装置でプロキシ処理が実施されると、前記第一の集線装置のフィルタ設定部が、前記第一の集線装置と前記第二の集線装置とのフィルタ設定を行うステップとを備えることを特徴とする請求項8記載の通信システムの負荷制御方法。
  10. プロキシ制御部を備える第一の集線装置と、
    プロキシ制御部を備えて、前記第一の集線装置の下位に接続される第二の集線装置とを備え、
    前記第一の集線装置のプロキシ制御部は、前記第一の集線装置のプロキシ処理負荷状況に応じて前記第二の集線装置にプロキシ処理を依頼する信号を送信し、
    前記第二の集線装置のプロキシ制御部は、前記プロキシ処理を依頼する信号を受けて前記第二の集線装置でプロキシ処理が実施されると、前記第一の集線装置にプロキシ処理を中断させる信号を送信し、
    前記第一の集線装置のプロキシ制御部は、前記プロキシ処理を中断させる信号を受けて、前記第一の集線装置での当該第一の集線装置配下以外のアクセス装置からのフレームに対するプロキシ処理を中断させることを特徴とする通信システム。
  11. 前記第一の集線装置と前記第二の集線装置とは、それぞれフィルタ設定部を備え、
    前記第二の集線装置のフィルタ設定部は、前記プロキシ処理を依頼する信号を受けて前記第二の集線装置でプロキシ処理が実施されると、前記第一の集線装置と前記第二の集線装置とのフィルタ設定を行うことを特徴とする請求項10記載の通信システム。
  12. 前記第一の集線装置のプロキシ制御部は、前記第一の集線装置のプロキシ処理負荷状況に応じて前記第二の集線装置にプロキシ処理を中断させる信号を送信し、
    前記第二の集線装置は、前記プロキシ処理を中断させる信号を受けて、プロキシ処理を中断し、
    前記第一の集線装置のフィルタ設定部は、前記第一の集線装置でプロキシ処理が実施されると、前記第一の集線装置と前記第二の集線装置とのフィルタ設定を行うことを特徴とする請求項11記載の通信システム。
JP2015521185A 2013-06-03 2013-06-03 通信システムの負荷制御方法、集線装置及び通信システム Active JP5959740B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2013/065357 WO2014196001A1 (ja) 2013-06-03 2013-06-03 通信システムの負荷制御方法、集線装置及び通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5959740B2 true JP5959740B2 (ja) 2016-08-02
JPWO2014196001A1 JPWO2014196001A1 (ja) 2017-02-23

Family

ID=52007678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015521185A Active JP5959740B2 (ja) 2013-06-03 2013-06-03 通信システムの負荷制御方法、集線装置及び通信システム

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP5959740B2 (ja)
CN (1) CN105308911B (ja)
WO (1) WO2014196001A1 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002271415A (ja) * 2001-03-12 2002-09-20 Hitachi Ltd プロキシサーバ・システム、および、その通信方法
JP2006094377A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Oki Electric Ind Co Ltd アクセス制御装置、アクセス制御方法およびアクセス制御プログラム
JP2006246395A (ja) * 2005-03-07 2006-09-14 Fujitsu Ltd マルチキャストプロキシ装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1812398B (zh) * 2005-01-26 2010-08-18 华为技术有限公司 一种基于dhcp中继实现dhcp服务器负载分担的方法
CN101083581B (zh) * 2006-05-30 2010-05-26 明基电通(上海)有限公司 自组织对等网络中控制多播的方法及其装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002271415A (ja) * 2001-03-12 2002-09-20 Hitachi Ltd プロキシサーバ・システム、および、その通信方法
JP2006094377A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Oki Electric Ind Co Ltd アクセス制御装置、アクセス制御方法およびアクセス制御プログラム
JP2006246395A (ja) * 2005-03-07 2006-09-14 Fujitsu Ltd マルチキャストプロキシ装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN105308911B (zh) 2019-05-10
WO2014196001A1 (ja) 2014-12-11
CN105308911A (zh) 2016-02-03
JPWO2014196001A1 (ja) 2017-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8046809B2 (en) Multicast services control system and method
KR101227121B1 (ko) 피어 투 피어 콘텐츠 배포 네트워크를 이용한 비디오 서비스 지연 다운로딩
CN110034983B (zh) 基于发布-订阅消息处理机制的家居设备联动方法及系统
WO2016037554A1 (zh) 混合网络系统、通信方法和网络节点
WO2021047448A1 (zh) 会话管理方法及设备
CN102025616B (zh) 一种实现双向转发检测的方法、装置及交换机
US7649846B2 (en) Purge mechanism in link aggregation group management
EP2817971B1 (en) Network controlled streaming
RU2556464C2 (ru) Способ и соответствующее устройство совместного использования трафика при групповой передаче
US20190238949A1 (en) Multicast service providing method and software defined networking controller
WO2021164471A1 (zh) 拥塞控制方法、装置、设备、介质及系统
JP5959740B2 (ja) 通信システムの負荷制御方法、集線装置及び通信システム
CN1984315A (zh) 一种运用动态广播节点技术实现p2p直播的方法
WO2015014197A1 (zh) 组播负载场景下选路的方法和路由器
TWI581624B (zh) 串流服務系統、串流服務方法以及串流服務控制裝置
WO2014146395A1 (zh) 保护组播倒换的方法、装置以及系统
CN103209213A (zh) 用于数据订阅的数据传输方法和系统
JP5452331B2 (ja) 集線システム及び集線装置
CN105763412A (zh) 虚拟交换集群中通信的方法及装置
WO2015100978A1 (zh) 软件自定义网络中自动发现控制器的方法、控制器及系统
JP5456585B2 (ja) 集線システム、集線装置及び配信方法
WO2013075471A1 (zh) 创建组播频道的方法、系统和媒体服务器
JP7298690B2 (ja) コンテンツ配信システム、マルチキャストユニキャスト/マルチキャストマルチキャスト変換装置、マルチキャストユニキャスト変換装置、コンテンツ配信方法及びコンテンツ配信プログラム
WO2011147227A1 (zh) 一种多边缘架构下的多业务控制方法及系统
WO2014187380A1 (zh) 组播报文响应方法和装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160506

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160524

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160621

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5959740

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250