JP5949391B2 - 実行条件検査装置、実行条件検査システム、実行条件検査方法およびプログラム - Google Patents

実行条件検査装置、実行条件検査システム、実行条件検査方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5949391B2
JP5949391B2 JP2012211258A JP2012211258A JP5949391B2 JP 5949391 B2 JP5949391 B2 JP 5949391B2 JP 2012211258 A JP2012211258 A JP 2012211258A JP 2012211258 A JP2012211258 A JP 2012211258A JP 5949391 B2 JP5949391 B2 JP 5949391B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
external tool
execution
execution condition
verification
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012211258A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014067170A (ja
Inventor
充幸 大橋
充幸 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2012211258A priority Critical patent/JP5949391B2/ja
Publication of JP2014067170A publication Critical patent/JP2014067170A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5949391B2 publication Critical patent/JP5949391B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Description

本発明は、実行条件を検査する技術に関し、特にコンピュータシステムの実行条件を検査する技術に関する。
昨今、アプリケーションの開発において、動的検証システムが用いられることがある。動的検証システムとは、実際に動作するアプリケーションに対し、特定のバグやセキュリティ脆弱性を検知したり、性能測定を実施したりするシステムである。また、アプリケーションとは、プログラミング言語で作られたソースファイルから、コンパイラーによって機械語に変換され、コンピュータ上で任意の動作を行うシステムである。
動的検証システムの例としては、IBM社のセキュリティ脆弱性検出ツール「AppScan Standard Edition」(登録商標)やメモリリーク検出ツール「Purify Plus」(登録商標)、OSS(Open Source Software)の性能測定ツール「Apache JMeter」などがあげられる。
動的検証システムを利用することにより、アプリケーションの性能や品質を効率よく評価することができる。しかしながら、動的検証システムを利用するためには、アプリケーションの実行環境であるOS(Operating System)の種類およびバージョン、アプリケーションと関連する各種システム(データベース、アプリケーションサーバーなど)やネットワークの構成が、動的検証システムの利用条件(実行条件)を満たしている必要がある。また、動的検証システムを実行するためのテストケースの準備が必要なこともある。
これらの条件を満たしているかどうかは、動的検証システムを実際に利用するまでは不明確であり、事前に検証することが難しいという問題点がある。これと類似した問題点を解決する技術が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載の規則検査装置は、ソースプログラムがフレームワーク仕様に則って作成されているか否かをチェックルールに基づいてチェックする。このことにより、ソースプログラムをコンパイルあるいは実行する前に品質を診断することを可能にする。
特開2009−99111号公報
上述した規則検査装置は、ソースプログラムのテキスト内容がフレームワーク仕様に則って作成されているか否かをチェックする。しかしながら、ソースプログラムのテキスト内容以外の条件、例えば、ソースプログラムが実行される環境についてチェックすることはできない。
本発明は、上述した課題を解決し、動的検証システムの実行条件の事前検証を容易に行うことを主たる目的とする。
上記目的を達成する本発明に係る実行条件検査装置は、
外部ツール制御手段と、外部ツール呼び出し手段と、検証結果確認手段と、事前チェック定義情報記憶手段とを備え、
事前チェック定義情報記憶手段が、動的検証システムの実行条件に関する、チェック内容情報と外部ツール情報と実行手順情報と閾値情報とを含む事前チェック定義情報を記憶し、
外部ツール制御手段が、外部ツール情報と実行手順情報とに基づいてスクリプトを生成し、
外部ツール呼び出し手段が、スクリプトを用いて外部ツールを起動することにより検証対象システムの情報を取得し、
検証結果確認手段が、検証対象システムの情報と閾値情報とを比較することにより、検証対象システムが動的検証システムの実行条件を満たすか否かを判定する。
また、上記目的を達成する本発明に係る実行条件検査システムは、
上述の実行条件検査装置と、
外部ツールと、
検証対象システムとを備える。
そして、上記目的を達成する本発明に係る実行条件検査方法は、
動的検証システムの実行条件に関する、チェック内容情報と外部ツール情報と実行手順情報と閾値情報とを含む事前チェック定義情報を記憶装置に記憶し、
外部ツール情報と実行手順情報とに基づいてスクリプトを生成し、
スクリプトを用いて外部ツールを起動し、
外部ツールの実行結果を取得することにより検証対象システムの情報を取得し、
検証対象システムの情報と閾値情報とを比較することにより、検証対象システムが動的検証システムの実行条件を満たすか否かを判定する。
さらに、上記目的を達成する本発明に係るプログラムは、
動的検証システムの実行条件に関する、チェック内容情報と外部ツール情報と実行手順情報と閾値情報とを含む事前チェック定義情報を記憶装置に記憶し、
外部ツール情報と実行手順情報とに基づいてスクリプトを生成し、
スクリプトを用いて外部ツールを起動し、
外部ツールの実行結果を取得することにより検証対象システムの情報を取得し、
検証対象システムの情報と閾値情報とを比較することにより、検証対象システムが動的検証システムの実行条件を満たすか否かを判定する処理をコンピュータに実行させる。
なお、同目的は、係るプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体によっても達成される。
本発明によれば、動的検証システムの実行条件の事前検証を容易に行うことを可能とする。
本発明の第1の実施形態に係る実行条件検査装置の構成を表すブロック構成図である。 第1の実施形態に係る実行条件検査装置100による、事前チェック定義情報400の設定処理を説明するフローチャートである。 第1の実施形態に係る実行条件検査装置100による、事前チェック実行および結果出力処理を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る実行条件検査装置の構成を表すブロック構成図である。 コンピュータを構成する要素の例を表すブロック構成図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る実行条件検査装置の構成を表すブロック構成図である。本発明の第1の実施形態に係る実行条件検査装置100は、事前チェック定義情報IF(インタフェース)(InterFace)部110と、外部ツール制御部120と、外部ツール呼び出し部130と、検証結果確認部140と、事前チェック定義情報記憶部150とを備える。
実行条件検査装置100は、外部ツール200と、検証対象システム300といった外部システムと連携して動作することにより、検証対象システム300が動的検証システムの実行条件を満たしているか否かを検証する。なお、実行条件検査装置100と外部ツール200と検証対象システム300は、ひとまとめにして、実行条件検査システムと呼ばれることもある。
検証対象システム300は、動的検証システムが動作するシステムであり、動的検証システムが検証するシステム(ターゲットシステム)である。検証対象システム300は複数存在してもよい。
外部ツール200は、検証対象システム300上で動作する、事前チェックを行うための各種スクリプト群である。外部ツール200の具体的な例としては、検証対象システム300がWindows(登録商標)システムの場合、マイクロソフト社提供のツールregeditと連動するVBScript(登録商標)を用いたスクリプト類が挙げられる。また、検証対象システム300がLinux(登録商標)システムの場合、検証対象システム300上のハードウェア情報を示す“/proc”ディレクトリのような情報を参照するコマンドを含むシェルスクリプトなどが挙げられる。これら外部ツール300は、第1の実施形態における実行条件検査装置100を利用するために、事前に登録されている、もしくは利用者がルールとともに設定可能なものとする。
事前チェック定義情報記憶部150は、事前チェック定義情報400を記憶する。事前チェック定義情報記憶部150は、例えば、磁気ディスク装置やメモリ装置などの記憶装置でもよい。
事前チェック定義情報400は、動的検証システムの実行条件に関する事前チェックを行うルールを定義した情報であり、チェック内容、連携する外部ツール200、実行手順、閾値の情報を含む。事前チェック定義情報400は、リスト形式で保存されてもよい。また、1つのルール定義に複数のチェック内容を含んでもよい。
チェック内容は、動的検証システムに関連する、以下の項目を含む。アプリケーション実行環境(検証対象システム300)のOS名称およびバージョン、ハードウェアのCPU(Central Processing Unit)が有するコア数および動作周波数、メモリサイズ、ハードディスクドライブの記憶容量および空き容量、ネットワークインタフェースおよび帯域と実測値に基づくネットワーク速度、連携データベース名称およびバージョン、利用Webサーバー名称およびバージョン、アプリケーションサーバー名称およびバージョン、動的検証設定ファイルの有無、動的検証設定のプロパティ値(検証ルール名、動作順序などの値)。さらなるチェック内容として、動的検証システムの種類に固有の、追加の項目を利用者が任意で追加してもよい。
実行手順は、連携する外部ツール200の実行および、閾値と比較するための検証対象システム300に関するデータを抽出・取得するまでの処理の実行手順となるコマンドラインである。1つの実行手順は、複数のコマンドラインを投入するように構成されていてもよい。
事前チェック定義情報IF部110は、事前チェック定義ロード部111と、事前チェックルール表示部112と、ルール設定・更新結果保存部113とを備える。
事前チェック定義ロード部111は、事前チェック定義情報400を読み込んでデータ取得を行う。事前チェックルール表示部112は、事前チェック定義情報400に含まれる、チェック内容、連携する外部ツール200、実行手順および閾値を表示する。ルール設定・更新結果保存部113は、利用者の入力を受けつけることにより、事前チェック定義情報400の作成、更新および保存を行う。
外部ツール制御部120は、事前チェック定義ロード部121と、外部ツール実行情報生成部122と、実行結果受信部123と、ルール・実行結果送信部124とを備える。
事前チェック定義ロード部121は、事前チェック定義情報400を読み込んでデータ取得を行う。
外部ツール実行情報生成部122は、事前チェック定義情報400に含まれる、連携する外部ツール200の情報と実行手順の情報に基づいて外部ツール実行情報となるスクリプト等を生成する。そして、生成した外部ツール実行情報を外部ツール呼び出し部130に送信する。
実行結果受信部123は、外部ツールを実行した結果を外部ツール呼び出し部130から受信する。ルール・実行結果送信部124は、外部ツール呼び出し部130から取得した結果情報と、ルール情報を検証結果確認部140に送信する。
外部ツール呼び出し部130は、外部ツール呼び出し実行部131と、実行結果取得部132とを備える。
外部ツール呼び出し実行部131は、外部ツール制御部120から取得した実行情報に基づいて、外部ツール200を呼び出し実行する。実行結果取得部132は、外部ツール200を実行した結果を取得する。
検証結果確認部140は、判定部141と、エラー情報生成部142とを備える。
判定部141は、事前チェック定義情報400に含まれる閾値と外部ツール200の実行結果を比較し、その比較結果に基づいて正誤(動的検証システムの実行条件を満たすか否か)を判定する。エラー情報生成部142は、判定部141にて誤と判定された際に、事前チェック定義情報400に含まれるチェック内容と閾値、外部ツール200の実行結果をまとめた情報を生成して表示する。
図2は、第1の実施形態に係る実行条件検査装置100による、事前チェック定義情報400の設定処理を説明するフローチャートである。また、図3は、第1の実施形態に係る実行条件検査装置100による、事前チェック実行および結果出力処理を説明するフローチャートである。なお、これらの処理の前提条件として、検証対象システム300は、動的検証システムを実行するための環境が利用者によって設定済みであるものとする。
また、連携する外部ツール200として一般的なOS情報を収集するスクリプト(regeditと連動するVBScriptなど)が指定された事前チェック定義情報400がテンプレートとして事前に提供されていてもよい。なお、これらの情報を利用するかしないかは、利用者が判断してもよい。
以下、図2を参照して、事前チェック定義情報設定処理の動作を説明する。
まず、事前チェック定義ロード部111が、事前チェック定義情報記憶部150から、チェック内容、連携する外部ツール200、実行手順、閾値の情報を含む事前チェック定義情報400を取得する(ステップS201)。
ステップS201の後、事前チェック定義ロード部111は、ロード対象となる情報が存在するかどうかを判定する(ステップS202)。情報が存在する場合(ステップS202においてYES)はステップS203へ、存在しない場合(ステップS202においてNO)はステップS204へ処理が進む。
ロード対象となる事前チェック定義情報が存在する場合、チェックルール表示部112は、事前チェック定義ロード部111が取得した情報を表示する。そして、利用者は、表示された事前チェック定義情報400を確認する(ステップS203)。
チェックルール表示部112は、事前チェック定義情報400を表示した後、利用者の確認結果の入力を受け付ける(ステップS204)。この入力が当該情報の更新が必要であることを示すものであった場合(ステップS204においてYES)、処理はステップS205へ進む。一方で、この入力が当該情報の更新が不要であることを示すものであった場合(ステップS204においてNO)、事前チェック定義情報設定処理は終了する。
ロード対象となる事前チェック定義情報400が存在しない場合、あるいは事前チェック定義情報400の更新が必要との入力が行われた場合、ルール設定・更新結果保存部113は事前チェック定義情報400の設定・更新を行う。具体的には、ルール設定・更新結果保存部113は、利用者に、事前チェック定義となる、チェック内容の追加あるいは選択を行わせる。その後、ルール設定・更新結果保存部113は、特定のチェック内容、連携する外部ツール200、実行手順および閾値について、利用者に設定・更新を行わせる(ステップS205)。
次に、ルール設定・更新結果保存部113は、ステップS205にて追加あるいは更新されたチェック内容を含んだ、事前チェック定義情報400を事前チェック定義情報記憶部150に格納する(ステップS206)。
以上で、事前チェック実行の事前準備となる事前チェック定義情報設定処理が終了する。次に、図3を参照して、事前チェック実行処理の動作を説明する。
まず、事前チェック定義ロード部121が、事前チェック定義情報記憶部150から、チェック内容、連携する外部ツール200、実行手順、閾値の情報を含む事前チェック定義情報400を取得する(ステップS301)。
ステップS301の後、事前チェック定義ロード部121は、ロード対象となる情報が存在するかどうかを判定する(ステップS302)。情報が存在する場合(ステップS302においてYES)はステップS303へ処理が進む。存在しない場合(ステップS302においてNO)、事前チェック実行処理は終了する。
次に、ロードした事前チェック定義情報400に含まれる、連携する外部ツール200および実行手順の情報に基づいて、外部ツール200を呼び出して検証対象システム300に対する処理を行うスクリプトを、外部ツール実行情報生成部122が生成する。そして、外部ツール呼び出し部130の外部ツール呼び出し実行部131が、生成されたスクリプトを用いて外部ツール200を起動する(ステップS303)。
次に、外部ツール呼び出し実行部131によって起動された外部ツール200の実行結果を、結果取得部132が取得する。この実行結果には、外部ツール200が取得した検証対象システム300の情報(チェック結果)が含まれる。そして、ツール制御部120の結果受信部123は、結果取得部132からこの実行結果を受信する。(ステップS304)。
次に、ルール・実行結果送信部124は、取得した結果情報(外部ツール200の実行結果)を検証結果確認部140に送付する。そして、検証結果確認部140においては、判定部141が、定義ルールの閾値と外部ツール200の実行結果とを比較することにより、問題が無いかどうか(動的検証システムの実行条件を満たすか否か)を判定する(ステップS305)。
ステップS305の判定の結果、閾値を超えるようなデータが無い場合(ステップS306においてNO)、判定部141は、検証対象システム300が動的検証システムの実行条件を満たすと判定する。そして、事前チェック実行処理は終了する。一方で、問題が有る(閾値を超えるデータが有る)場合(ステップS306においてYES)、判定部141は、検証対象システム300が動的検証システムの実行条件を満たさないと判定する。そして、ステップS307へ処理が進む。
問題が有る場合、エラー情報生成部142が、ステップS305で判定された結果をエラー情報として出力する(ステップS307)。出力されるエラー情報は、利用者に通知されてもよい。
以上のように、本発明の第1の実施形態に係る実行条件検査装置100は、事前チェック定義情報400に基づいて、外部ツール200を用いて検証対象システム300に対する動的検証システムの実行条件の検証を行う。すなわち、事前チェック定義情報IF部110が事前チェック定義情報400を設定し、外部ツール制御部120が事前チェック定義情報400に基づいて外部ツール実行のためのスクリプトを生成する。次に、外部ツール呼び出し部130が生成されたスクリプトを用いて外部ツール200を起動し、検証対象システム300の情報を含む外部ツール200の実行結果を取得する。そして、取得した実行結果を検証結果確認部140が判定することにより、動的検証システムの実行条件が検証される。このことにより、本発明の第1の実施形態に係る実行条件検査装置100は、動的検証システムの実行条件の事前検証を容易に行うことを可能とする。なぜならば、事前チェック定義情報400に基づいて外部ツール200を実行することにより、動的検証システムを使用すること無しに、検査対象システム300の実行条件の事前検証を実現するからである。
また、事前チェック定義情報400は、繰り返し利用されてもよい。このことにより、本発明の第1の実施形態に係る実行条件検査装置100は、検証対象システム300が動的検証システムの実行条件を満たしているかどうかを、容易に、継続して評価することができる。
さらに、事前チェック定義情報400は、他の検証対象システム300の評価に利用されてもよい。このことにより、本発明の第1の実施形態に係る実行条件検査装置100は、同一あるいは類似の構成のシステムを複数開発する場合においても、これらシステムが動的検証システムの実行条件を満たしているかどうかを、容易に評価することができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る実行条件検査装置の構成を表すブロック構成図である。本発明の第2の実施形態に係る実行条件検査装置1000は、外部ツール制御部120と、外部ツール呼び出し部130と、検証結果確認部140と、事前チェック定義情報記憶部150とを備える。
事前チェック定義情報記憶部150は、動的検証システムの実行条件に関する、チェック内容、連携する外部ツール200、実行手順、閾値の情報を含む事前チェック定義情報400を記憶する。
外部ツール制御部120は、外部ツール200と実行手順の情報に基づいてスクリプトを生成する。
外部ツール呼び出し部130は、生成されたスクリプトを用いて外部ツール200を起動することにより、検証対象システム300の情報を取得する。
検証結果確認部140は、取得した検証対象システム300の情報と閾値情報を比較することにより、検証対象システム300が動的検証システムの実行条件を満たすか否かを判定する。
以上のように、本発明の第2の実施形態に係る実行条件検査装置1000は事前チェック定義情報400に基づいて、外部ツール200を用いて検証対象システム300に対する動的検証システムの実行条件の検証を行う。すなわち、外部ツール制御部120が事前チェック定義情報400に基づいて外部ツール実行のためのスクリプトを生成する。次に、外部ツール呼び出し部130が生成されたスクリプトを用いて外部ツール200を起動し、検証対象システム300の情報を含む外部ツール200の実行結果を取得する。そして、取得した実行結果を検証結果確認部140が判定することにより、動的検証システムの実行条件が検証される。このことにより、本発明の第2の実施形態に係る実行条件検査装置1000は、動的検証システムの実行条件の事前検証を容易に行うことを可能とする。なぜならば、事前チェック定義情報400に基づいて外部ツール200を実行することにより、動的検証システムを使用すること無しに、検査対象システム300の実行条件の事前検証を実現するからである。
図5は、コンピュータを構成する要素の例を表すブロック構成図である。図5のコンピュータ900は、CPU901と、RAM(Random Access Memory)902と、ROM(Read Only Memory)903と、ハードディスクドライブ904と、通信インタフェース905とを備える。前述した実行条件検査装置100および1000の構成要素は、プログラムがコンピュータ900のCPU901において実行されることにより実現されてもよい。具体的には、前述した図1あるいは4に記載の構成要素である、事前チェック定義情報IF部110,外部ツール制御部120,外部ツール呼び出し部130および検証結果確認部140は、CPU901がROM903あるいはハードディスクドライブ904からプログラムを読み込み、読み込んだプログラムを、例えば図2および3に示したフローチャートの手順の如くCPU901が実行することにより実現されてもよい。そして、このような場合において、上述した実施形態を例に説明した本発明は、係るコンピュータプログラムを表わすコードあるいはそのコンピュータプログラムを表わすコードが格納されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体(例えばハードディスクドライブ904や、不図示の着脱可能な磁気ディスク媒体,光学ディスク媒体やメモリカードなど)によって構成される。
あるいは、事前チェック定義情報IF部110,外部ツール制御部120,外部ツール呼び出し部130および検証結果確認部140は、専用のハードウェアで実現されてもよい。また、実行条件検査装置100および1000は、これら構成要素を備える専用のハードウェアであってもよい。
100,1000 実行条件検査装置
110 事前チェック定義情報IF部
111 事前チェック定義ロード部
112 事前チェックルール表示部
113 ルール設定・更新結果保存部
120 外部ツール制御部
121 事前チェック定義ロード部
122 外部ツール実行情報生成部
123 実行結果受信部
124 ルール・実行結果送信部
130 外部ツール呼び出し部
131 外部ツール呼び出し実行部
132 実行結果取得部
140 検証結果確認部
141 判定部
142 エラー情報生成部
150 事前チェック定義情報記憶部
200 外部ツール
300 検証対象システム
400 事前チェック定義情報
900 コンピュータ
901 CPU
902 RAM
903 ROM
904 ハードディスクドライブ
905 通信インタフェース

Claims (10)

  1. 外部ツール制御手段と、外部ツール呼び出し手段と、検証結果確認手段と、事前チェック定義情報記憶手段とを備え、
    前記事前チェック定義情報記憶手段が、動的検証システムの実行条件に関する、チェック内容情報と外部ツール情報と実行手順情報と閾値情報とを含む事前チェック定義情報を記憶し、
    前記外部ツール制御手段が、前記外部ツール情報と前記実行手順情報とに基づいてスクリプトを生成し、
    前記外部ツール呼び出し手段が、前記スクリプトを用いて外部ツールを起動することにより検証対象システムの情報を取得し、
    前記検証結果確認手段が、前記検証対象システムの情報と前記閾値情報とを比較することにより、前記検証対象システムが前記動的検証システムの実行条件を満たすか否かを判定する実行条件検査装置。
  2. 前記事前チェック定義情報を作成または更新する事前チェック定義情報IF手段をさらに備える請求項1に記載の実行条件検査装置。
  3. 前記実行手順情報は、前記外部ツールの起動および前記検証対象システムの情報取得を実行するコマンドラインである請求項1または2に記載の実行条件検査装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の実行条件検査装置と、
    外部ツールと、
    前記検証対象システムとを備える実行条件検査システム。
  5. 動的検証システムの実行条件に関する、チェック内容情報と外部ツール情報と実行手順情報と閾値情報とを含む事前チェック定義情報を記憶装置に記憶し、
    前記外部ツール情報と前記実行手順情報とに基づいてスクリプトを生成し、
    前記スクリプトを用いて外部ツールを起動し、
    前記外部ツールの実行結果を取得することにより検証対象システムの情報を取得し、
    前記検証対象システムの情報と前記閾値情報とを比較することにより、前記検証対象システムが前記動的検証システムの実行条件を満たすか否かを判定する実行条件検査方法。
  6. 前記事前チェック定義情報を作成または更新する請求項5に記載の実行条件検査方法。
  7. 前記実行手順情報は、前記外部ツールの起動および前記検証対象システムの情報取得を実行するコマンドラインである請求項5または6に記載の実行条件検査方法。
  8. 動的検証システムの実行条件に関する、チェック内容情報と外部ツール情報と実行手順情報と閾値情報とを含む事前チェック定義情報を記憶装置に記憶し、
    前記外部ツール情報と前記実行手順情報とに基づいてスクリプトを生成し、
    前記スクリプトを用いて外部ツールを起動し、
    前記外部ツールの実行結果を取得することにより検証対象システムの情報を取得し、
    前記検証対象システムの情報と前記閾値情報とを比較することにより、前記検証対象システムが前記動的検証システムの実行条件を満たすか否かを判定する処理をコンピュータに実行させるプログラム。
  9. 前記事前チェック定義情報を作成または更新する処理をコンピュータに実行させる請求項8に記載のプログラム。
  10. 前記実行手順情報は、前記外部ツールの起動および前記検証対象システムの情報取得を実行するコマンドラインである請求項8または9に記載のプログラム。
JP2012211258A 2012-09-25 2012-09-25 実行条件検査装置、実行条件検査システム、実行条件検査方法およびプログラム Expired - Fee Related JP5949391B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012211258A JP5949391B2 (ja) 2012-09-25 2012-09-25 実行条件検査装置、実行条件検査システム、実行条件検査方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012211258A JP5949391B2 (ja) 2012-09-25 2012-09-25 実行条件検査装置、実行条件検査システム、実行条件検査方法およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014067170A JP2014067170A (ja) 2014-04-17
JP5949391B2 true JP5949391B2 (ja) 2016-07-06

Family

ID=50743524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012211258A Expired - Fee Related JP5949391B2 (ja) 2012-09-25 2012-09-25 実行条件検査装置、実行条件検査システム、実行条件検査方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5949391B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3828137B2 (ja) * 2005-04-28 2006-10-04 富士通株式会社 リモートインストールシステムに適用されるホスト計算機
JP2010015240A (ja) * 2008-07-01 2010-01-21 Denso Corp 検証システム及び検証装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014067170A (ja) 2014-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10671516B2 (en) Method, device, and computer program product for testing code
US9483385B2 (en) Method, program, and system for generating test cases
US20180275989A1 (en) Automated program code analysis and reporting
US8386851B2 (en) Functional coverage using combinatorial test design
CN106815031B (zh) 内核模块加载方法和装置
US20130117855A1 (en) Apparatus for automatically inspecting security of applications and method thereof
CN110674047B (zh) 软件测试方法、装置及电子设备
CN110532185B (zh) 测试方法、装置、电子设备和计算机可读存储介质
US9733930B2 (en) Logical level difference detection between software revisions
US20160275005A1 (en) Adopting an existing automation script to a new framework
US10664377B2 (en) Automation of software verification
Park et al. Fragmentation problem in Android
CN110955409A (zh) 在云平台上创建资源的方法和装置
US9442826B2 (en) Kernel functionality checker
US20130159241A1 (en) Template clauses based sat techniques
US9710360B2 (en) Optimizing error parsing in an integrated development environment
JP6723483B2 (ja) テストケース生成装置、テストケース生成方法およびテストケース生成プログラム
JP5949391B2 (ja) 実行条件検査装置、実行条件検査システム、実行条件検査方法およびプログラム
CN108885574B (zh) 用于监视和报告设计、编译和运行时的性能和正确性问题的系统
EP2721494B1 (en) System and method to in-line script dependencies
JP2021152939A (ja) 携帯端末、制御方法、及びプログラム
JP5755861B2 (ja) テストケース生成装置、テストケース生成方法およびテストケース生成プログラム
JP5545133B2 (ja) 静的解析処理システム、方法、およびプログラム
CN112650679B (zh) 一种测试校验方法、装置及计算机系统
CN115543227B (zh) 跨系统数据迁移方法、系统、电子设备及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150824

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5949391

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees