JP5949385B2 - 管理プログラム、管理方法、管理装置及び情報処理システム - Google Patents

管理プログラム、管理方法、管理装置及び情報処理システム Download PDF

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Description

本発明は、管理プログラム、管理方法、管理装置及び情報処理システムに関する。
近年開発されている大規模な情報処理システム(例えばスーパーコンピュータ等の並列計算機)は、数万台以上の計算ノードから構成されることがある。情報処理システムには、異常の発生等に備え、運用を定常的に監視する機構を設けるが、このような大規模な情報処理システムの場合、監視情報の交換によって発生する通信負荷及び計算ノード上での監視処理の負荷等が、無視できないほど大きくなる。
このような監視処理の負荷を分散するため、従来技術においては、計算ノード群を複数のノードグループに分けると共に、各ノードグループに割り当てる管理ノード群を階層化している。具体的には、最下層の管理ノードが計算ノード群を監視し、最下層の管理ノード以外の管理ノード(すなわち、最下層より上の階層の管理ノード)は1つ下の階層の管理ノードを監視する。この技術においては、最下層の管理ノード単位で計算ノード群の計算量を把握している。
平井浩一、井口裕次、宇野篤也、黒川原佳、「スーパーコンピュータ「京」の運用管理ソフトウェア」、雑誌FUJITSU、富士通株式会社、2012年5月号、VOL.63、NO.3、p.287-292
ところで、上で述べたような大規模な情報処理システムは、単一の情報処理システムとして利用されるだけでなく、利用者(例えば、企業又は部署など)単位で、パーティションに分割して利用されることがある。
パーティション分割をする際には、分割後の各パーティションに合わせて管理ノードの配置を最適化したいものの、計算ノードの処理能力にはばらつきがある。上記の従来技術においては、最下層の管理ノード単位で計算ノード群の計算量を把握しているため、単純に管理ノードの再配置を行おうとすると、最下層の管理ノードが担当する計算ノードを選択する処理から開始することになる。計算ノードの数は数万以上になることもあるため、この処理には非常に時間がかかる。
従って、1つの側面では、本発明の目的は、パーティション分割をする際に、管理ノードを容易に再配置できるようにするための技術を提供することである。
本発明に係る管理方法は、複数の計算ノードと、複数の計算ノードのうち管理対象の計算ノードの計算量を記憶する記憶部を有するとともにツリー状に接続された複数の管理ノードと、複数の管理ノードの接続を管理する管理装置を含む情報処理システムにおいて実行される。そして、本管理方法は、上で述べた管理装置が、記憶部に記憶された管理対象の計算ノードの計算量を用いて、複数の計算ノードを分割した分割後の各パーティションに属する計算ノードの総計算量を生成し、生成した分割後の各パーティションに属する計算ノードの総計算量に基づき、複数の管理ノードから分割後の各パーティションに属する計算ノードを管理する所定階層の管理ノードを割り当て、所定階層の管理ノードを所定階層より上位の階層の管理ノードが管理するように、複数の管理ノードを接続する処理を含む。
パーティション分割をする際に、管理ノードを容易に再配置できるようになる。
図1は、本実施のシステムの概要を示す図である。 図2は、クラスタ管理装置の機能ブロック図である。 図3は、管理ノード及び計算ノードの機能ブロック図である。 図4は、パーティション情報格納部に格納されるデータの一例を示す図である。 図5は、ノード情報格納部に格納されるデータの一例を示す図である。 図6は、ポリシー情報格納部に格納されるデータの一例を示す図である。 図7は、変更後のシステムの概要を示す図である。 図8は、変更前のクラスタにおける管理ノードへの識別情報の付与の仕方の一例を示す図である。 図9は、メインの処理フローを示す図である。 図10は、変更処理の処理フローを示す図である。 図11は、規則に従った管理ノードの割り当て方法について説明するための図である。 図12は、規則に従った管理ノードの割り当て方法について説明するための図である。 図13は、変更処理の処理フローを示す図である。 図14は、規則に従った管理ノードの割り当て方法について説明するための図である。 図15は、規則に従った管理ノードの割り当て方法について説明するための図である。 図16は、変更後のクラスタを示す図である。 図17は、メインの処理フローを示す図である。 図18は、ポリシー情報格納部に格納されるデータの一例を示す図である。 図19は、コンピュータの機能ブロック図である。
図1に、本実施の形態のシステム概要を示す。本実施の形態における主要な処理を実施するクラスタ管理装置1は、管理対象のクラスタ30に接続されている。クラスタ30は、管理ノード30A乃至30Hを含むノードツリーと、管理ノード30I乃至30Pを含むノードツリーとを含む。クラスタ30は、計算ノード50A乃至50Lを含むパーティション50に接続されている。なお、本実施の形態の処理と直接関係しないので図示していないが、計算ノード50A乃至50Lもクラスタを形成する場合がある。
クラスタ30に含まれる管理ノード30A乃至30Pは、パーティション50に含まれる計算ノード50A乃至50Lを管理する処理(例えば、故障の検出、ジョブの実行プログラムの割り当て、及びソフトウェアの更新等)を行う。但し、計算ノード50A乃至50Lを直接管理しているのは、各ノードツリーにおける最も下の階層の管理ノード(すなわち、管理ノード30E乃至30H及び管理ノード30L乃至30P)である。最も下の階層の管理ノードを直接管理しているのは、管理ノード30B乃至30D並びに管理ノード30J及び30Kである。最も下の階層より1つ上の階層の管理ノードを直接管理しているのは、管理ノード30A及び30Iである。
計算ノード50A乃至50Lの各々は、ジョブを実行する。クラスタ30における管理ノードの数及び階層構造は、パーティション50における計算ノードの数(すなわち、計算ノードによる計算の総量)に応じて変更される。
図2に、クラスタ管理装置1の機能ブロック図を示す。クラスタ管理装置1は、パーティション情報格納部101と、ノード情報格納部103と、ポリシー情報格納部105と、変更部109及び設定部111を含む管理部107とを含む。
変更部109は、パーティション情報格納部101に格納されているデータ、ノード情報格納部103に格納されているデータ及びポリシー情報格納部105に格納されているデータを用いて処理を行い、処理結果を設定部111に出力する。設定部111は、変更部109から受け取った処理結果を用いて、クラスタ30における管理ノード30A乃至30P及びパーティション50における計算ノード50A乃至50Lに対し、クラスタの構成変更のためのノード情報を送信する。
図3に、管理ノード及び計算ノードの機能ブロック図を示す。管理ノード及び計算ノードは、メモリに常駐する常駐プログラムの一種である変更デーモン71を実行する。また、管理ノード及び計算ノードは、ノード情報格納部73を含む。変更デーモン71は、図示しないプロセッサにより実行され、ノード情報をクラスタ管理装置1における設定部111から受信した場合に、受信したノード情報をノード情報格納部73に格納するプログラムである。また、変更デーモン71は、受信したノード情報に従い、ノードの再設定及び再起動等を行う。ここで、各管理ノードは、管理対象の計算ノードから、当該管理対象の各計算ノードが実行するタスク、プロセス又はタスク等の数である「計算量」をノード情報に含めて受信し、ノード情報格納部73に格納する。また、各管理ノードは、管理対象の計算ノードが複数である場合には、当該複数の計算ノードを計算ノード群として管理を行い、管理対象のノード情報について、各計算ノードから受信した「計算量」の総和である「総計算量」を算出し、算出した「総計算量」をノード情報格納部73に格納する。
図4に、クラスタ管理装置1のパーティション情報格納部101に格納されるデータの一例を示す。図4の例では、パーティションの識別情報と、そのパーティションを管理する管理ノードの識別情報とが格納される。使用されない管理ノードは、「Vacancy」に対応付けられている。パーティションの変更が行われた場合には、変更部109によってパーティション情報格納部101に格納されたデータが更新される。
図5に、クラスタ管理装置1のノード情報格納部103に格納されるデータの一例を示す。図5は、管理ノードについてのノード情報の一例を示しており、当該ノード情報には、ホスト名と、管理ネットワークの情報と、制御ネットワークの情報と、親ノードの識別情報と、子ノードの識別情報と、階層レベルと、ノード種別と、自ノードの識別情報とが含まれる。ノード情報格納部103には、図1に示したシステムにおける各管理ノード及び各計算ノードについてのノード情報が格納される。パーティションの変更が行われた場合には、変更部109によってノード情報格納部103に格納されているデータが更新される。
なお、クラスタ管理装置1は、クラスタ30における各管理ノード及びパーティション50における各計算ノードについてのノード情報をノード情報格納部103において管理する。一方、各管理ノード及び各計算ノードは、自ノードについてのノード情報をノード情報格納部73において管理する。
図6に、クラスタ管理装置1のポリシー情報格納部105に格納されるデータの一例を示す。図6の例では、計算ノードの数の範囲毎に、当該計算ノードを管理するクラスタの各階層のノード数が格納される。すなわち、計算ノード群による計算の総量が多いほど、最も下の階層の管理ノードの数が多くなり、管理ノードのクラスタはより大規模になる。管理ノードが行うべき処理の量が増えるためである。
次に、図7乃至図17を用いて、本実施の形態のシステムの動作について説明する。以下では、図1に示したシステムを、図7に示すように変更する際の動作を例として説明をする。すなわち、パーティション50をパーティション51及び52に分割し、それに伴い、クラスタ30を、パーティション51を管理するクラスタ31及びパーティション52を管理するクラスタ32に分割する。
また、説明を簡単にするため、変更前のクラスタを「クラスタD」と呼び、クラスタDにおける各管理ノードには、図8に示すように階層レベル及び階層内の位置を特定するための識別情報を付与する。例えば、管理ノードに「D(1,2)」という識別情報が付与されている場合には、その管理ノードは第1階層に属し且つ第1階層における第2番目の管理ノードである。そして、クラスタDを分割することにより得られるクラスタを、クラスタA(図7におけるクラスタ31に相当)及びクラスタB(図7におけるクラスタ32に相当)とする。
まず、クラスタ管理装置1における変更部109は、ユーザからパーティション変更指示の入力を受け付ける(図9:ステップS1)。パーティション変更指示には、変更前のパーティションの識別情報、変更後のパーティションに含まれる計算ノードの数及び変更後のパーティションの識別情報等が含まれる。
変更部109は、パーティション情報格納部101から、変更前のパーティションの識別情報に対応する管理ノードの識別情報を取得する(ステップS3)。すなわち、変更前のパーティションを管理する管理ノードの識別情報を取得する。
変更部109は、ノード情報格納部103から、ステップS3において取得した管理ノードの識別情報に対応するノード情報を取得する(ステップS5)。すなわち、変更前のクラスタに含まれる管理ノードのノード情報を取得する。
変更部109は、規則1に従い、変更後のパーティションに含まれる計算ノードの数(すなわち、計算ノードによる計算の総量)に基づき変更後のクラスタの階層情報(すなわち、各階層の管理ノード数)をポリシー情報格納部105から取得する(ステップS7)。
本実施の形態においては、以下のような規則に従って、変更前のクラスタから管理ノードを選び出し、変更後のクラスタに割り当てる。なお、規則を適用する際の優先順位は、規則の番号が小さいほど高い。
1.変更後のクラスタにおける各階層の管理ノードの数は、ポリシー情報格納部105に格納されたデータを用いて決定する。
2.変更後のクラスタの管理ノードは、最も下の階層から順に決定する。
3.変更後のクラスタにおける特定の階層の管理ノードを決定する際、異なるクラスタに属する管理ノードには、変更前のクラスタにおいて異なるノードツリー(すなわち、最も上の階層の管理ノードが異なるノードツリー)に属する管理ノードを優先的に割り当てる。変更前のクラスタに、最も上の階層の管理ノードが異なるノードツリーが無い場合には、最も上の階層より1つ下の階層の管理ノードが異なるノードツリーを特定し、特定されたノードツリーに属する管理ノードを割り当てる。
4.変更後のクラスタにおける特定の階層の管理ノードを決定する際、同じクラスタに属する管理ノードには、変更前のクラスタにおける管理ノードのうち親ノード(すなわち、その管理ノードに接続された管理ノードであって1つ上の階層の管理ノード)が同じである管理ノード(「兄弟ノード」と呼ぶ)を優先的に割り当てる。兄弟ノードが無い場合には、変更前のクラスタにおける管理ノードのうち祖父母ノード(すなわち、親ノードに接続された管理ノードであって親ノードの1つ上の階層の管理ノード)が同じである管理ノード(「孫ノード」と呼ぶ)を優先的に割り当てる。
5.規則3及び規則4によって特定の階層の管理ノードを決定した後、1つ上の階層の管理ノードを決定する際、その階層の管理ノードには、特定の階層の管理ノードに割り当てた管理ノードの親ノードを優先的に割り当てる。特定の階層の管理ノードに割り当てた管理ノードの親ノードが無い場合には、さらに1つ上の階層において、特定の階層の管理ノードに割り当てた管理ノードの共通の祖先になっている管理ノードの配下にある管理ノードのうち、未割り当ての管理ノードを最も下の階層から順に探索する。そのような管理ノードも無い場合には、変更前のクラスタにおいて別の管理ノードの配下にある管理ノードのうち、未割り当ての管理ノードを最下層から順に探索する。
図9の説明に戻り、変更部109は、変更処理を実施する(ステップS9)。変更処理については、図10乃至図16を用いて説明する。
まず、変更部109は、変更後の各クラスタ(ここでは、クラスタA及びB)について、規則2及び3に従い、最も下の階層の管理ノードの候補Cm(mは最も下の階層の階層レベルを表す自然数。本実施の形態の例の場合、m=3)を決定する(図10:ステップS31)。
ステップS31においては、図11に示すように、規則2に従い、クラスタA及びクラスタBにおける最も下の階層の管理ノード群(管理ノード群A3及び管理ノード群B3)の候補を決定する。また、規則3に従い、最も上の階層の管理ノードが管理ノードD(1,1)であるノードツリーの管理ノードをクラスタAに割り当て、最も上の階層の管理ノードが管理ノードD(1,2)であるノードツリーの管理ノードをクラスタBに割り当てる。
このようにすれば、クラスタDが複数のノードツリーを有する場合には、その複数のノードツリーを活かしつつ、複数のクラスタを構築できるようになる。
図10の説明に戻り、変更部109は、変更後のクラスタ(すなわち、クラスタA及びB)のうち未処理のクラスタを1つ特定する(ステップS33)。以下では、説明を簡単にするため、ステップS33において特定されたクラスタをクラスタXと呼ぶ。
変更部109は、階層レベルを表す変数n(nは自然数)をn=mと設定する(ステップS35)。
変更部109は、n=mであるか判断する(ステップS37)。n=mではない場合(ステップS37:Noルート)、最も下の階層以外の階層であるので、処理は端子Bを介して図13のステップS51に移行する。
n=mである場合(ステップS37:Yesルート)、最も下の階層であるので、変更部109は、ステップS7において取得した各階層の管理ノード数から、第n階層の管理ノード群Xnの管理ノード数を特定する(ステップS39)。
変更部109は、(第n階層のノード群Xnの管理ノード数)>(候補の管理ノード群Cnの管理ノード数)であるか判断する(ステップS41)。(第n階層のノード群Xnの管理ノード数)>(候補の管理ノード群Cnの管理ノード数)である場合(ステップS41:Yesルート)、管理ノードが足りないので、変更部109は、候補の管理ノード群Cn=Cn+C(n−1)とする(ステップS43)。すなわち、1つ上の階層の管理ノード群の候補を加える。ステップS43においては、例えば、候補の管理ノード群Cnが属する階層の1つ上の階層のノード群をC(n−1)とする。
変更部109は、規則4に従い、第n階層のノード群Xnの管理ノードを、候補の管理ノード群Cnから割り当てる(ステップS45)。ステップS45の処理によって、例えば図12に示すように割り当てが行われる。すなわち、管理ノードD(3,3)を管理ノードA(3,1)とし、管理ノードD(3,4)を管理ノードA(3,2)とし、管理ノードD(3,5)を管理ノードB(3,1)とし、管理ノードD(3,6)を管理ノードB(3,2)とし、管理ノードD(3,7)を管理ノードB(3,3)とし、管理ノードD(3,8)を管理ノードB(3,4)とする。なお、単純に規則4に従えば、管理ノードD(3,1)を管理ノードA(3,1)とし、管理ノードD(3,2)を管理ノードA(3,2)とすることになる。しかしながら、クラスタAにおいては、最も下の階層に属するノードとその1つ上の階層に属するノードとが1対1で対応しているので、例外的に規則4を適用していない。
このように、共通の親ノードを有する兄弟ノードを利用すれば、変更前のクラスタにおけるノード間の親子関係を活かした割り当てを行えるようになる。
図10の説明に戻り、変更部109は、クラスタXについて処理が完了したか判断する(ステップS47)。クラスタXについて処理が完了していない場合(ステップS47:Noルート)、次の階層について処理するため、n=n−1と設定し(ステップS50)、ステップS37の処理に戻る。
一方、クラスタXについて処理が完了した場合(ステップS47:Yesルート)、変更部109は、未処理のクラスタが有るか判断する(ステップS49)。未処理のクラスタが有る場合(ステップS49:Yesルート)、次のクラスタについて処理するため、ステップS33に戻る。未処理のクラスタが無い場合(ステップS49:Noルート)、元の処理に戻る。
次に、図13乃至図16を用いて、端子B以降の処理について説明する。まず、変更部109は、第n階層の候補の管理ノード群Cnを、規則5に従い、第(n+1)階層の割り当て済み管理ノードの親ノードから特定する(図13:ステップS51)。
ステップS51においては、例えば図14に示すように、クラスタAの第2階層に割り当てる管理ノードを、第3階層に割り当てた管理ノードの親ノード(管理ノードD(2,2)及び管理ノードD(2,3))とする。また、クラスタBの第2階層に割り当てる管理ノードを、第3階層に割り当てた管理ノードの親ノード(管理ノードD(2,4)及び管理ノードD(2,5))とする。但し、クラスタBの第2階層の管理ノード数は3であり、管理ノードが足りないので、以下で説明するステップS55の処理によって、第3階層に属する管理ノードD(3,9)を第2階層に割り当てる。
このような割り当てを行うことによって、クラスタDにおける親子関係をそのままクラスタA及びクラスタBにおいても利用できるようになるので、設定の変更を少なくすることができるようになる。
図13の説明に戻り、変更部109は、ステップS7において取得した各階層の管理ノード数から、第n階層の管理ノード群Xnの管理ノード数を特定する(ステップS53)。変更部109は、(第n階層のノード群Xnの管理ノード数)>(候補の管理ノード群Cnの管理ノード数)であるか判断する(ステップS55)。(第n階層のノード群Xnの管理ノード数)>(候補の管理ノード群Cnの管理ノード数)である場合(ステップS55:Yesルート)、候補Cnの管理ノード数が足りないので、変更部109は、規則5に従い、第n階層より下の階層における未割り当ての管理ノードをCnに追加する(ステップS57)。一方、(第n階層のノード群Xnの管理ノード数)>(候補の管理ノード群Cnの管理ノード数)ではない場合(ステップS55:Noルート)、処理は端子Cを介して図10のステップS45に移行する。
変更部109は、(第n階層のノード群Xnの管理ノード数)>(候補の管理ノード群Cnの管理ノード数)であるか判断する(ステップS59)。(第n階層のノード群Xnの管理ノード数)>(候補の管理ノード群Cnの管理ノード数)である場合(ステップS59:Yesルート)、管理ノードが足りないので、変更部109は、規則5に従い、第n階層より上の階層における未割り当ての管理ノードをCnに追加する(ステップS61)。一方、(第n階層のノード群Xnの管理ノード数)>(候補の管理ノード群Cnの管理ノード数)ではない場合(ステップS59:Noルート)、処理は端子Cを介して図10のステップS45に移行する。
変更部109は、(第n階層のノード群Xnの管理ノード数)>(候補の管理ノード群Cnの管理ノード数)であるか判断する(ステップS63)。(第n階層のノード群Xnの管理ノード数)>(候補の管理ノード群Cnの管理ノード数)である場合(ステップS63:Yesルート)、管理ノードが足りないので、変更部109は、規則5に従い、変更前のクラスタにおいて異なるノードツリーに属する管理ノードのうち未割り当ての管理ノードをCnに追加する(ステップS65)。一方、(第n階層のノード群Xnの管理ノード数)>(候補の管理ノード群Cnの管理ノード数)ではない場合(ステップS63:Noルート)、処理は端子Cを介して図10のステップS45に移行する。
図14のように第2階層の管理ノードを決定した後、第1階層の管理ノードを決定する場合、クラスタAについては、管理ノードA(2,2)及び管理ノードA(2,3)の親ノードであるD(1,1)を割り当てることになる。また、クラスタBについては、管理ノードB(2,1)及び管理ノードB(2,2)の親ノードであるD(1,2)を割り当てることになる。しかしながら、クラスタBについては、第1階層の管理ノードの数が2でなければならないので、管理ノードが足りないことになる。そこで、ステップS65においては、例えば図15に示すように、異なるノードツリーに属する管理ノードのうち未割り当ての管理ノードを管理ノードB(1,2)として利用する。
図13の説明に戻り、変更部109は、(第n階層のノード群Xnの管理ノード数)>(候補の管理ノード群Cnの管理ノード数)であるか判断する(ステップS67)。(第n階層のノード群Xnの管理ノード数)>(候補の管理ノード群Cnの管理ノード数)である場合(ステップS67:Yesルート)、これ以上追加できる管理ノードは無いので、変更部109は、エラーメッセージを表示するためのデータを生成し、表示装置等に出力する(ステップS69)。そして、元の処理に戻る。一方、(第n階層のノード群Xnの管理ノード数)>(候補の管理ノード群Cnの管理ノード数)ではない場合(ステップS67:Noルート)、処理は端子Cを介して図10のステップS45に移行する。
以上のような処理を実施すれば、変更後のパーティションに含まれる計算ノード群の総計算量に応じた適切なクラスタを構築できるようになる。例えば図8に示したシステムに対して上で述べたような処理を行うと、図16に示すようなシステムが構築される。ここで、各計算ノードの「計算量」とは、例えば、各計算ノードが実行するタスク、プロセス又はタスク等の数であり、計算ノード群の「総計算量」とは、例えば、計算ノード群に含まれる複数の計算ノードが実行するタスク、プロセス又はタスク等の数の総和である。そして、各計算ノードの「計算量」は、例えば、各計算ノードを管理する最下層の管理ノードが把握することができ、計算ノード群の「総計算量」は、計算ノード群を管理する最下層の管理ノードが把握することができる。なお、未割り当ての管理ノードは、別のクラスタに割り当てられることもあれば、処理負荷に応じてクラスタA及びクラスタBに追加されることもある。
図9の説明に戻り、変更部109は、変更処理(S9)の結果に基づき、ノード情報格納部103に格納されたデータを更新する(ステップS11)。ステップS11の処理により、変更後の接続関係等がノード情報格納部103に格納されたノード情報に反映される。
また、変更部109は、変更処理(S9)の結果に基づき、パーティション情報格納部101に格納されたデータを更新する(ステップS13)。変更処理によってパーティションが分割されているためである。そして処理は端子Aを介して図17のステップS15に移行する。
図17の説明に移行し、設定部111は、各管理ノード及び各計算ノードに対し、ノード情報格納部103に格納されたノード情報を送信する(ステップS15)。ステップS15においては、各管理ノード及び各計算ノードに対してそのノード用のノード情報を送信する。
各管理ノード及び各計算ノードにおける変更デーモン71は、クラスタ管理装置1からノード情報を受信すると、ノード情報格納部73に格納されているノード情報を更新する(ステップS17)。
変更デーモン71は、ノード情報格納部73に格納されたノード情報を用いて、自ノードに対して再設定を実行する(ステップS19)。ステップS19においては、管理ノードであれば、他のノードとの間の接続についての設定及び管理する計算ノードについての設定等を行う。また、計算ノードであれば、他のノードとの間の接続についての設定及び実行するジョブについての設定等を行う。
変更デーモン71は、ステップS19における再設定の結果再起動を行った方がよい場合には、自ノードの再起動を実行する(ステップS21)。ステップS21の処理は、再起動を行わなくてもよい場合には実行されない処理であるので、図17におけるステップS21のブロックは点線で示されている。
変更デーモン71は、自ノードの再設定が完了すると、クラスタ管理装置1に対し、変更完了通知を送信する(ステップS23)。
クラスタ管理装置1における設定部111は、各管理ノード及び各計算ノードから変更完了通知を受信する(ステップS25)。
設定部111は、いずれの管理ノード及びいずれの計算ノードからも変更完了通知を受信したことを確認すると、変更完了を示す情報を表示装置等に表示する(ステップS27)。これによって、ユーザは、パーティションの変更が完了したことを確認することができる。
以上のような処理を実施すれば、各管理ノード及び各計算ノードに構成変更のための設定を行わせることができるので、階層構造を有するクラスタの構成変更を自動的に行えるようになる。よって、構成変更の際における作業者の負担を減らし、構成変更に要するコストを削減することができるようになる。
以上本発明の一実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上で説明したクラスタ管理装置1、管理ノード及び計算ノードの機能ブロック構成は必ずしも実際のプログラムモジュール構成に対応するものではない。
また、上で説明した各テーブルの構成は一例であって、必ずしも上記のような構成でなければならないわけではない。さらに、処理フローにおいても、処理結果が変わらなければ処理の順番を入れ替えることも可能である。さらに、並列に実行させるようにしても良い。
また、上で述べた例では、1つのクラスタから2つのクラスタを構築する例を説明したが、構築するクラスタの数が1つであっても3つ以上であっても本実施の形態の処理を同様に適用することが可能である。
また、上で述べた例では、階層が3つのクラスタを構築する例を示したが、階層の数は3つに限られない。例えば3階層以上の階層構造を定義するポリシー情報(例えば図18に示すようなデータ)をポリシー情報格納部105に予め格納しておけば、3階層以上のクラスタを構築することができる。また、階層の数が3より少ないクラスタ(例えば2階層)であっても、本実施の形態の処理を同様に適用可能である。
なお、上で述べたクラスタ管理装置1、管理ノード及び計算ノードは、コンピュータ装置であって、図19に示すように、メモリ2501とCPU(Central Processing Unit)2503とハードディスク・ドライブ(HDD:Hard Disk Drive)2505と表示装置2509に接続される表示制御部2507とリムーバブル・ディスク2511用のドライブ装置2513と入力装置2515とネットワークに接続するための通信制御部2517とがバス2519で接続されている。オペレーティング・システム(OS:Operating System)及び本実施例における処理を実施するためのアプリケーション・プログラムは、HDD2505に格納されており、CPU2503により実行される際にはHDD2505からメモリ2501に読み出される。CPU2503は、アプリケーション・プログラムの処理内容に応じて表示制御部2507、通信制御部2517、ドライブ装置2513を制御して、所定の動作を行わせる。また、処理途中のデータについては、主としてメモリ2501に格納されるが、HDD2505に格納されるようにしてもよい。本発明の実施例では、上で述べた処理を実施するためのアプリケーション・プログラムはコンピュータ読み取り可能なリムーバブル・ディスク2511に格納されて頒布され、ドライブ装置2513からHDD2505にインストールされる。インターネットなどのネットワーク及び通信制御部2517を経由して、HDD2505にインストールされる場合もある。このようなコンピュータ装置は、上で述べたCPU2503、メモリ2501などのハードウエアとOS及びアプリケーション・プログラムなどのプログラムとが有機的に協働することにより、上で述べたような各種機能を実現する。
以上述べた本発明の実施の形態をまとめると、以下のようになる。
本実施の形態に係る管理方法は、(A)最下層の管理ノードの数毎に該最下層の管理ノードが管理する計算ノードの総計算量を格納するデータ格納部を用いて、分割後の各パーティションに含まれる計算ノードの総計算量に合うように、該計算ノードを管理する最下層の管理ノードを割り当て、(B)分割後の各パーティションに割り当てられた最下層の管理ノードを該最下層より上の階層の管理ノードが管理するように、管理ノードの再配置を行う処理を含む。
このようにすれば、計算ノードを再配置してから管理ノードを再配置する方法に比べ、管理ノードの再配置を容易に行うことができるようになる。
また、最下層の管理ノードを割り当てる処理において、(a1)分割前のパーティションに割り当てられた最下層の管理ノードのうち該最下層より上の階層の管理ノードを共有する管理ノードを、優先的に同じパーティションに割り当てるようにしてもよい。このようにすれば、最下層の管理ノードと該最下層より1つ上の階層の管理ノードとの間の接続関係が活かされるので、再配置に伴って発生する設定の変更等を少なくすることができるようになる。
また、再配置を行う処理において、(b1)下の階層から順に管理ノードの割り当てを行わせ、(b2)最下層より上の階層には、該階層より1つ下の階層に割り当てた管理ノードに接続されている管理ノードを優先的に割り当てさせるようにしてもよい。元の階層構造を活かすことができるので、再配置に伴って発生する設定の変更等を少なくすることができるようになる。
また、分割前のパーティションに割り当てられた管理ノード群には、複数のノードツリーが含まれるようにしてもよい。そして、再配置を行う処理において、(b3)分割後の各パーティションには、異なるノードツリー由来の管理ノードを割り当てさせるようにしてもよい。このようにすれば、元のノードツリーの構造を活かすことができるので、再配置に伴って発生する設定の変更等を少なくすることができるようになる。
なお、上記方法による処理をコンピュータに行わせるためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体又は記憶装置に格納される。尚、中間的な処理結果はメインメモリ等の記憶装置に一時保管される。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
複数の計算ノードと、前記複数の計算ノードのうち管理対象の計算ノードの計算量を記憶する記憶部を有するとともにツリー状に接続された複数の管理ノードと、前記複数の管理ノードの接続を管理する管理装置を含む情報処理システムの管理プログラムにおいて、
前記管理装置に、
前記記憶部に記憶された管理対象の計算ノードの計算量を用いて、前記複数の計算ノードを分割した分割後の各パーティションに属する計算ノードの総計算量を生成させ、
生成した前記分割後の各パーティションに属する計算ノードの総計算量に基づき、前記複数の管理ノードから前記分割後の各パーティションに属する計算ノードを管理する所定階層の管理ノードを割り当てさせ、
前記所定階層の管理ノードを前記所定階層より上位の階層の管理ノードが管理するように、前記複数の管理ノードを接続させる
ことを特徴とする管理プログラム。
(付記2)
前記所定階層の管理ノードを割り当てさせる処理において、
前記管理装置に、
分割前の各パーティションに割り当てられた所定階層の管理ノードのうち、前記所定階層より上位の階層の管理ノードに共通して接続された管理ノードを、前記分割後の各パーティションに属する計算ノードを管理する管理ノードとして割り当てさせる
ことを特徴とする付記1記載の管理プログラム。
(付記3)
前記所定階層の管理ノードを割り当てさせる処理において、
前記管理装置に、
下位の階層から管理ノードを順に割り当てさせ、
前記所定階層より1つ下位の階層に割り当てた管理ノードに接続された管理ノードを、前記所定階層より上位の階層の管理ノードとして割り当てさせる
ことを特徴とする付記1又は2記載の管理プログラム。
(付記4)
分割前の各パーティションに属する計算ノードに割り当てられた複数の管理ノードには、管理ノードがツリー状に接続されたノードツリーが複数含まれ、
前記所定階層の管理ノードを割り当てさせる処理において、
前記管理装置に、
前記分割後の各パーティションに属する計算ノードには、分割前におけるノードツリーとは異なるノードツリーから管理ノードを割り当てさせる
ことを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項記載の管理プログラム。
(付記5)
複数の計算ノードと、前記複数の計算ノードのうち管理対象の計算ノードの計算量を記憶する記憶部を有するとともにツリー状に接続された複数の管理ノードと、前記複数の管理ノードの接続を管理する管理装置を含む情報処理システムの管理方法において、
前記管理装置が、
前記記憶部に記憶された管理対象の計算ノードの計算量を用いて、前記複数の計算ノードを分割した分割後の各パーティションに属する計算ノードの総計算量を生成し、
生成した前記分割後の各パーティションに属する計算ノードの総計算量に基づき、前記複数の管理ノードから前記分割後の各パーティションに属する計算ノードを管理する所定階層の管理ノードを割り当て、
前記所定階層の管理ノードを前記所定階層より上位の階層の管理ノードが管理するように、前記複数の管理ノードを接続する
ことを特徴とする管理方法。
(付記6)
複数の計算ノードと、前記複数の計算ノードのうち管理対象の計算ノードの計算量を記憶する記憶部を有するとともにツリー状に接続された複数の管理ノードを有する情報処理システムに含まれ、前記複数の管理ノードの接続を管理する管理装置において、
前記記憶部に記憶された管理対象の計算ノードの計算量を用いて、前記複数の計算ノードを分割した分割後の各パーティションに属する計算ノードの総計算量を生成する生成部と、
前記生成部が生成した前記分割後の各パーティションに属する計算ノードの総計算量に基づき、前記複数の管理ノードから前記分割後の各パーティションに属する計算ノードを管理する所定階層の管理ノードを割り当てる割り当て部と、
前記所定階層の管理ノードを前記所定階層より上位の階層の管理ノードが管理するように、前記複数の管理ノードを接続させる接続部と
を有することを特徴とする管理装置。
(付記7)
複数の計算ノードと、前記複数の計算ノードのうち管理対象の計算ノードの計算量を記憶する記憶部を有するとともにツリー状に接続された複数の管理ノードと、前記複数の管理ノードの接続を管理する管理装置を有する情報処理システムにおいて、
前記管理装置は、
前記記憶部に記憶された管理対象の計算ノードの計算量を用いて、前記複数の計算ノードを分割した分割後の各パーティションに属する計算ノードの総計算量を生成する生成部と、
前記生成部が生成した前記分割後の各パーティションに属する計算ノードの総計算量に基づき、前記複数の管理ノードから前記分割後の各パーティションに属する計算ノードを管理する所定階層の管理ノードを割り当てる割り当て部と、
前記所定階層の管理ノードを前記所定階層より上位の階層の管理ノードが管理するように、前記複数の管理ノードを接続させる接続部と
を有することを特徴とする情報処理システム。
1 クラスタ管理装置 101 パーティション情報格納部
103 ノード情報格納部 105 ポリシー情報格納部
107 管理部 109 変更部
111 設定部 30乃至32 クラスタ
30A乃至30P,31A乃至31E,32A乃至32I 管理ノード
50乃至52 パーティション
50A乃至50L,51A乃至51D,52A乃至52D 計算ノード

Claims (7)

  1. 複数の計算ノードと、前記複数の計算ノードの算量を記憶する記憶部を有するとともにツリー状に接続された第1の複数の管理ノードと、前記第1の複数の管理ノードの接続を管理する管理装置を含む情報処理システムの管理プログラムであって
    前記管理装置に、
    前記記憶部に記憶された、前記複数の計算ノードの計算量を用いて、前記複数の計算ノードを分割した分割後の各パーティションに属する計算ノードの総計算量を生成させ、
    生成した前記分割後の各パーティションに対して、当該パーティションに属する計算ノードの総計算量に基づき、当該パーティションに属する計算ノードを管理する第2の複数の管理ノードを前記第1の複数の管理ノードから割り当てさせ、
    或る階層の管理ノードを当該或る階層より上の階層の管理ノードが管理するように、前記分割後の各パーティションに割り当てられた前記第2の複数の管理ノードをツリー状に接続させる
    ことを特徴とする管理プログラム。
  2. 前記第2の複数の管理ノードを割り当てさせる処理において、
    前記管理装置に、
    前記第1の複数の管理ノードのうち、或る階層に属し且つ当該或る階層の1つ上の階層における同一の管理ノードに続された複数の管理ノードを、同じパーティションに割り当てさせる
    ことを特徴とする請求項1記載の管理プログラム。
  3. 前記第2の複数の管理ノードを割り当てさせる処理において、
    前記管理装置に、
    階層から順に管理ノード割り当てさせ、
    前記第1の複数の管理ノードのうち、或る階層に属する第1の管理ノードと、当該或る階層の1つ上の階層に属し且つ前記第1の管理ノードに接続された第2の管理ノードを、同じパーティションに割り当てさせる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の管理プログラム。
  4. 前記第1の複数の管理ノードは、複数のノードツリーを形成するように接続されており
    前記第2の複数の管理ノードを割り当てさせる処理において、
    前記管理装置に、
    異なるパーティションに対して前記複数のノードツリーのうち異なるノードツリーから管理ノードを割り当てさせる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の管理プログラム。
  5. 複数の計算ノードと、前記複数の計算ノードの算量を記憶する記憶部を有するとともにツリー状に接続された第1の複数の管理ノードと、前記第1の複数の管理ノードの接続を管理する管理装置を含む情報処理システムの管理方法であって
    前記管理装置が、
    前記記憶部に記憶された、前記複数の計算ノードの計算量を用いて、前記複数の計算ノードを分割した分割後の各パーティションに属する計算ノードの総計算量を生成し、
    生成した前記分割後の各パーティションに対して、当該パーティションに属する計算ノードの総計算量に基づき、当該パーティションに属する計算ノードを管理する第2の複数の管理ノードを前記第1の複数の管理ノードから割り当て、
    或る階層の管理ノードを当該或る階層より上の階層の管理ノードが管理するように、前記分割後の各パーティションに割り当てられた前記第2の複数の管理ノードをツリー状に接続させる
    ことを特徴とする管理方法。
  6. 複数の計算ノードと、前記複数の計算ノードの算量を記憶する記憶部を有するとともにツリー状に接続された第1の複数の管理ノードを有する情報処理システムに含まれ、前記第1の複数の管理ノードの接続を管理する管理装置であって
    前記記憶部に記憶された、前記複数の計算ノードの計算量を用いて、前記複数の計算ノードを分割した分割後の各パーティションに属する計算ノードの総計算量を生成する生成部と、
    前記生成部が生成した前記分割後の各パーティションに対して、当該パーティションに属する計算ノードの総計算量に基づき、当該パーティションに属する計算ノードを管理する第2の複数の管理ノードを前記第1の複数の管理ノードから割り当てる割り当て部と、
    或る階層の管理ノードを当該或る階層より上の階層の管理ノードが管理するように、前記分割後の各パーティションに割り当てられた前記第2の複数の管理ノードをツリー状に接続させる接続部と
    を有することを特徴とする管理装置。
  7. 複数の計算ノードと、前記複数の計算ノードの算量を記憶する記憶部を有するとともにツリー状に接続された第1の複数の管理ノードと、前記第1の複数の管理ノードの接続を管理する管理装置を有する情報処理システムであって
    前記管理装置は、
    前記記憶部に記憶された、前記複数の計算ノードの計算量を用いて、前記複数の計算ノードを分割した分割後の各パーティションに属する計算ノードの総計算量を生成する生成部と、
    前記生成部が生成した前記分割後の各パーティションに対して、当該パーティションに属する計算ノードの総計算量に基づき、当該パーティションに属する計算ノードを管理する第2の複数の管理ノードを前記第1の複数の管理ノードから割り当てる割り当て部と、
    或る階層の管理ノードを当該或る階層より上の階層の管理ノードが管理するように、前記分割後の各パーティションに割り当てられた前記第2の複数の管理ノードをツリー状に接続させる接続部と
    を有することを特徴とする情報処理システム。
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