JP5922545B2 - 給水管の敷設替え方法およびそれに用いる配管ユニット - Google Patents
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Description
いずれの場合においても、ポンプまたは水槽から、横方向に敷設された横引き配管と、横引き配管から建屋に上下方向に連続して設けられたパイプシャフト内を通して敷設された縦引き配管と、縦引き配管から各住戸に分配された枝管とを経て、各住戸に給水がなされている。
給水管の更新の一般的な手順としては、まず、既設給水管を利用したままの状態で、仮設給水管を敷設する。そして、仮設給水管の敷設後に、ポンプまたは水槽に接続されている既設給水管を仮設給水管につなぎ替える。さらに、既設給水管から各住戸に分岐して水道用のメータに接続された既設の枝管を、仮設の枝管につなぎ替える。これにより各住戸への給水が既設給水管から仮設給水管に切り替えられる。
しかる後、ポンプまたは水槽に接続されている仮設給水管を新設給水管につなぎ替える。そして、各住戸の水道用のメータに接続された仮設の枝管を、新設給水管から分岐した新設の枝管につなぎ替える。これにより、各住戸への給水が仮設給水管から新設給水管に切り替えられる。
このようにして、給水管の敷設替え時には、断水回数・時間ともに多く、居住者に不都合を与えている。
そこで本発明は、給水管の更新を効率良く行い、断水回数・時間を低減することのできる給水管の敷設替え方法、およびそれに用いる配管ユニットを提供する。
すなわち、本発明の給水管の敷設替え方法は、集合住宅の各住戸に敷設された既設給水管を新設給水管に敷設替えする方法であって、受水槽から水を送り出すポンプに、第一流出口と第二流出口を備えた配管ユニットを接続する工程と、仮設給水管を前記第一流出口に接続して敷設する工程と、前記住戸のそれぞれにおいて、前記既設給水管から前記住戸への給水を停止して前記既設給水管の枝管を前記住戸から切り離すとともに、前記仮設給水管の枝管を前記住戸に接続し、前記第一流出口から前記仮設給水管を介して前記住戸への給水を開始する工程と、前記新設給水管を前記第二流出口に接続して敷設する工程と、前記住戸のそれぞれにおいて、前記第一流出口からの給水を停止して前記仮設給水管の前記枝管を前記住戸から切り離すとともに、前記新設給水管の枝管を前記住戸に接続し、前記第二流出口から前記新設給水管を介して前記住戸への給水を開始する工程と、を備えることを特徴とする。
この方法によれば、新設給水管をポンプに接続するときには、仮設給水管によって各住戸に給水を行ったまま、新設給水管を配管ユニットの第二流出口に接続すればよい。したがって、断水は、各住戸への給水を既設給水管から仮設給水管に切り替える時、仮設給水管から新設給水管に切り替える時のみとなる。
これにより、新設給水管の系統全体の水圧試験を行うことができる。
従来の給水管の敷設替え手法の場合、水圧試験は、仮設給水管を新設給水管に切り替えた後、各住戸への給水を行わずに新設給水管に水圧を掛けることで行うため、各住戸における断水時間が長くなっていた。これに対し、上記構成によれば、水圧試験の間、各住戸へは、仮設給水管による給水が行われるため、水圧試験の実施に何らの支障は生じない。
また、新設給水管において、塩化ビニール製の配管や、電気融着を用いるポリエチレン管を用いた場合、配管の接続後、接続部の温度が下がるまでの養生時間が過ぎてからでないと水圧試験を行うことができないが、上記構成によれば、接続部の養生時間も確実に確保できる。
また、水圧試験時における新設給水管への水の供給は、配管ユニットを通して行われる。従来は、仮設給水管を給水に使用しながら、新設給水管の枝管にホース等を接続し、このホースから新設給水管に注水することによって水圧試験を行うしかなく、新設給水管に水が溜まるまで長い時間がかかっていた。これに対し、上記構成によれば、流量が多く確保でき、新設給水管への水の充填を迅速に行える。
これにより、敷設替えの現場では上記方法で水圧試験を行うことのできない、枝管の仕切弁以降の住戸側の部分の性能を保証することができる。
図1に示すように、集合住宅1は、複数階のそれぞれに住戸2が設けられている。
集合住宅1においては、公共水道本管3から水道水を受水槽4に取り込む。そして、受水槽4に溜めた水道水をポンプ5により既設給水管10を通して各住戸2へと給水している。
集合住宅1には、上下方向に貫通するパイプスペース7が設けられている。横引き配管11は、複数のパイプスペース7の下部を通るように設けられている。
縦引き配管12は、各パイプスペース7内に設けられ、その下端部12aが横引き配管11に接続されている。
敷設替えには、図2に示すような、配管ユニット20を用いる。配管ユニット20は、第一管体21および第二管体22と、第一管体21と第二管体22とをそれぞれの長手方向中間部どうしで接続するバイパス管23とを備えている。
第一管体21,第二管体22の両端部には、開閉バルブ24A,24B,25A,25Bが設けられている。
図3に示すように、まず、配管ユニット20を、ポンプ5に接続する。
このとき、配管ユニット20の第一管体21,第二管体22の流入口(第一流入口)21a,流入口(第二流入口)22aに、それぞれポンプ5に接続した配管26,26を接続する。ここで、配管ユニット20の各開閉バルブ24A,24B,25A,25Bは閉じておく。なお、ポンプ5は、既設のものをそのまま用いることもできるし、受水槽4に新たに接続した新設のポンプ5であってもよい。
横引き配管31は、配管ユニット20の第一管体21の流出口(第一流出口)21bに接続する。
縦引き配管32は、それぞれのパイプスペース7(図1参照)の近傍において横引き配管31に接続し、パイプスペース7に沿って、上階に向けて敷設する。ここで、縦引き配管32は、パイプスペース7の外部に敷設するのが好ましい。
次いで、図4に示すように、各住戸2のメータ8に接続されている枝管13をメータ8から取り外し、これに代えて、開閉バルブ33Vに接続管33Uを接続することによって、枝管33をメータ8に接続する。そして、開閉バルブ33Vを開いて、各住戸2に通水する。
この枝管13から枝管33への接続替えの際に、各住戸2においては断水が生じる。この断水は、各住戸2ごとに、枝管13から枝管33への接続替えを行う間だけで良く、開閉バルブ33Vを開けば直ちに通水されるため、断水時間が短くて済む。
この後、図5に示すように、仮設給水管30を使用しながら、新設給水管40を敷設する。新設給水管40としては、横引き配管41、縦引き配管42、枝管43、開閉バルブ43V、接続管43U(図7参照)がある。
横引き配管41は、配管ユニット20の第二管体22の流出口22bに接続する。
縦引き配管42は、それぞれのパイプスペース7(図1参照)の下方において横引き配管41に接続し、パイプスペース7内を通して上階に向けて敷設する。
図6に示すように、全ての住戸2への枝管43までの敷設が完了した後に、配管ユニット20の第二管体22の流入口22a,流出口22bの開閉バルブ25A,25Bを開いて、新設給水管40の横引き配管41、縦引き配管42、枝管43に所定の水圧を加える。この状態で、配管ユニット20の第二管体22の流出口22bの開閉バルブ25Bを閉じ、新設給水管40に水圧を加えた状態を所定時間維持することによって、水圧試験を行う。これにより、新設給水管40の管路全体で、所定の性能を確保することができる。
上記の水圧試験は、新設給水管40を敷設して、横引き配管41、縦引き配管42、枝管43を構成する配管部材どうしの接続に熱融着等を用いた場合、融着後に接続部分の温度が低下するまでの所定の養生時間(例えば30分〜1時間)が経過した後に行う。
このとき、ポンプ5から配管ユニット20を介して新設給水管40に水道水を供給することで水圧試験を行うことができるので、新設給水管40に短時間で水を満たして水圧試験を行うことができ、効率が良い。
水圧試験の終了後、図7に示すように、配管ユニット20の第二管体22の流出口22bの開閉バルブ25Bを開き、新設給水管40に通水しておく。これにより、各枝管43の開閉バルブ43Vの部分まで水道水が満たされる。
この後、各住戸2において、枝管33に設けた開閉バルブ33Vを閉じ、メータ8に接続されている接続管33Uをメータ8から取り外し、これに代えて、開閉バルブ43Vに接続管43Uを接続することによって、枝管43をメータ8に接続する。接続後、枝管43の開閉バルブ43Vを開いて通水する。この枝管33から枝管43への接続替えの際に、各住戸2においては断水が生じるが、開閉バルブ43Vを開けば直ちに通水がなされる。
これにより、図8に示すように、仮設給水管30から新設給水管40への敷設替えが終了する。
また、配管ユニット20において仮設給水管30に給水して各住戸2においては不自由なく水道を利用しながら、配管ユニット20から新設給水管40に水を送り込んで水圧試験を行うことができる。これによって、新設給水管40の管路全体で、所定の水圧性能を確保することが可能となる。
さらに、水圧試験に際しては、新設給水管40の枝管43からホースで水を給水する必要がなく、配管ユニット20を介し、ポンプ5から直接水を新設給水管40に送り込むことができるため、通水時間が大幅に短縮でき、水圧試験を効率良く行うことができる。
なお、本発明の給水管の敷設替え方法、およびそれに用いる配管ユニットは、図面を参照して説明した上述の各実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、配管ユニット20において、第一管体21と第二管体22とを、バイパス管23により連結して、略H状をなす構成を図2に示したが、これに限るものではなく、第一管体21、第二管体22、バイパス管23のレイアウト・形状はいかなるものとしてもよい。さらには、配管ユニット20の流入口を一つとし、途中で分岐して、仮設給水管30の流出口と、新設給水管40の流出口とを備える構成とすることも可能である。
さらに、既設給水管10から新設給水管40への敷設替え手順の細部については、適宜変更することが可能である。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
2 住戸
5 ポンプ
7 パイプスペース
8 メータ
10 既設給水管
13 枝管
20 配管ユニット
21a 流入口(第一流入口)
21b 流出口(第一流出口)
22a 流入口(第二流入口)
22b 流出口(第二流出口)
23 バイパス管
24A,24B,25A,25B 開閉バルブ
26 配管
30 仮設給水管
33 枝管
40 新設給水管
43 枝管
43U 接続管(ユニット部品)
43V 開閉バルブ(仕切弁)
Claims (4)
- 集合住宅の各住戸に敷設された既設給水管を新設給水管に敷設替えする方法であって、受水槽から水を送り出すポンプに、第一流出口と第二流出口を備えた配管ユニットを接続する工程と、
仮設給水管を前記第一流出口に接続して敷設する工程と、
前記住戸のそれぞれにおいて、前記既設給水管から前記住戸への給水を停止して前記既設給水管の枝管を前記住戸から切り離すとともに、前記仮設給水管の枝管を前記住戸に接続し、前記第一流出口から前記仮設給水管を介して前記住戸への給水を開始する工程と、
前記新設給水管を前記第二流出口に接続して敷設する工程と、
前記住戸のそれぞれにおいて、前記第一流出口からの給水を停止して前記仮設給水管の前記枝管を前記住戸から切り離すとともに、前記新設給水管の枝管を前記住戸に接続し、前記第二流出口から前記新設給水管を介して前記住戸への給水を開始する工程と、
を備えることを特徴とする給水管の敷設替え方法。 - 前記新設給水管の前記枝管に仕切弁が設けられ、
前記第二流出口から前記新設給水管を介して前記住戸への給水を開始するに先立ち、前記仕切弁を閉じた状態で、前記第二流出口から前記新設給水管に通水し、前記新設給水管の水圧試験を行うことを特徴とする請求項1に記載の給水管の敷設替え方法。 - 前記新設給水管の前記枝管において、前記仕切弁以降の前記住戸側の部分に、予め水圧試験を行ったユニット部品を用いることを特徴とする請求項2に記載の給水管の敷設替え方法。
- 請求項1から3のいずれか一項に記載の給水管の敷設替え方法に用いられる配管ユニットであって、
第一流入口および第一流出口を有した第一配管と、
第二流入口および第二流出口を有した第二配管と、
前記第一配管と前記第二配管とをそれぞれの長さ方向中間部で連通させるバイパス管と、
前記第一流入口、前記第一流出口、前記第二流入口、前記第二流出口のそれぞれに設けられた開閉バルブと、
を備えることを特徴とする配管ユニット。
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JP2012217977A JP5922545B2 (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | 給水管の敷設替え方法およびそれに用いる配管ユニット |
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