JP5920847B2 - 電子機器、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザの嗜好に基づいてコンテンツを推薦する電子機器、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来から、ユーザの情報処理装置に対する操作履歴やユーザ関連情報を収集・記録し、その収集・記録した操作履歴や関連情報に基づいて判断されたユーザの嗜好に合致するコンテンツを推薦する技術が知られている。
上記に関し、特許文献1には、コンテンツを推薦する情報処理装置において、ユーザの短期的興味、長期的嗜好、及び知識との関連性に基づいて計画される複数の方略によって、推薦コンテンツをそれぞれ決定するコンテンツ推薦処理を実行する技術が開示されている。
特許文献1に係る技術によれば、ユーザの興味の移り変わりを反映した飽きを感じさせないコンテンツ推薦や、ユーザ本来の嗜好も外さないコンテンツ推薦を実現できる。
特開2009−140075号公報
特許文献1によれば、画像認識や音声認識により複数ユーザを認識し、複数ユーザ嗜好を利用したコンテンツ推薦を実現する。ここでは、複数ユーザのうち全てのユーザの嗜好に合致しないコンテンツは推薦対象から除外される。また、複数ユーザのうち何れのユーザの嗜好を優先させるかについては、音声認識により発話の多いユーザを優先し、あるいは、コンテンツの視聴に関するユーザの操作アクセスが多いユーザを優先する手法をとっている。
特許文献1における手法は、複数ユーザのうちの何れかのユーザを優先させるかを決定するために、画像認識や音声認識による認識情報を必須要件とするものである。裏を返せば、そのような認識情報が得られない場合は、複数ユーザの嗜好を反映したコンテンツが画一的に推薦されることになるのである。しかし、例えば、実際には推薦されたコンテンツではなく、複数ユーザのうちの何れか1人が嗜好するコンテンツを閲覧することを他のユーザが了承しているような場合、画一的に推薦されたコンテンツでは意味をなさない。
つまり、複数ユーザがコンテンツを閲覧する場合におけるコンテンツの嗜好パターンは、各ユーザのコンテンツに対する興味度だけで決まるものではなく、各ユーザの恣意や各ユーザ間の関係などによって千差万別である。よって、特許文献1における手法では、認識情報が得られず、複数ユーザの嗜好を反映したコンテンツが画一的に推薦された場合において、推薦コンテンツではないコンテンツを閲覧したいときは、別途、このコンテンツを閲覧するために操作を要し、あるいは、認識情報を別途提供するなどしなければならず煩わしい。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、複数ユーザの様々な嗜好パターンに追随した最適なコンテンツを自動的に推薦する電子機器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、コンテンツとユーザの嗜好とを関連づけて管理する嗜好管理手段と、コンテンツを表示する表示手段と、表示手段に対面するユーザを検知するユーザ検知手段と、ユーザ検知手段により新たにユーザが検知された場合に、表示手段に表示されていた第1のコンテンツから該第1のコンテンツと異なる第2のコンテンツに切り替えられる行動パターンをユーザ検知手段により新たに検知されたユーザに紐付けて取得する行動パターン取得手段と、行動パターン取得手段により所定の閾値以上取得された行動パターンに紐付けられたユーザがユーザ検知手段に検知された場合ユーザ検知手段により検知されたユーザの嗜好に対応するコンテンツを嗜好管理手段に基づいて特定して推薦するコンテンツ推薦手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数ユーザの様々な嗜好パターンに追随した最適なコンテンツを自動的に推薦することができる。
本発明の実施形態における電子機器のハードウェア構成図である。 本発明の実施形態における電子機器の機能ブロック図である。 本発明の実施形態における行動パターンの例を示す模式図である。 図3に示した行動パターンの解析例について説明する模式図である。 本発明の実施形態におけるコンテンツ推薦に用いる場合のキーとなる行動パターンの閾値について説明する模式図である。 図3に示した行動パターンに基づくコンテンツ推薦パターンの例について説明する模式図である。 本発明の実施形態におけるコンテンツ推薦処理手順を示すフローチャートである。
本発明の実施形態の電子機器について図面を用いて以下説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。まず、本実施形態の情報処理装置1の概略について図1を用いて以下説明する。以下、本実施形態の電子機器として、デジタルテレビ放送を受信するテレビジョン受像機(以下「TV」という。)を例に説明するが、本発明の電子機器はテレビジョン受像機に限定されず、テレビ視聴機能を備えるパーソナルコンピュータ(以下「PC」という)等の情報処理装置、スマートフォンや携帯電話等の携帯通信端末に適用されてよい。
本実施形態の電子機器としてTVを例に説明する場合、『TVを視聴する』という表現は『コンテンツを閲覧する』に含まれる。また、本実施形態の電子機器としてPCを例に説明する場合、『インターネットコンテンツを閲覧する』という表現も『コンテンツを閲覧する』に含まれる。つまり、本発明では、各種放送メディアや、インターネットサービスプロバイダ等により提供される番組や映像コンテンツ等、動画や静止画等の提供媒体の種類に関わらず、これらを視聴あるいは閲覧等するときを総じて『コンテンツを閲覧する』としている。
本実施形態のTV1のハードウェア構成について図1を参照して説明する。本実施形態のTV1は、例えば、CPU(Central Processing Unit)2と、RAM(Random Access Memory)3と、ROM(Read Only Memory)4と、HDD(Hard Disk Drive)5と、NW(Network)I/F(Interface)6と、放送波受信チューナ7と、画像認識デバイス8と、音声認識デバイス9と、表示デバイス10を備える。
CPU2は、例えば、本実施形態におけるTV1の全体制御を行う制御部である。
ROM4は、例えば、プログラムやデータの格納用メモリであり、RAM3は、例えば、プログラムやデータの展開用メモリ、描画用メモリなどである。HDD5は、例えば、本実施形態において画像認識デバイス8により認識された画像や、音声認識デバイス9により認識された音声を記憶する大容量記憶装置である。
NW I/F6は、例えば、インターネットやLAN(Local Area Network)等のネットワークとTV1を接続するインタフェースである。
放送波受信チューナ7は、例えば、地上波デジタル放送波、BSデジタル放送波、110°CSデジタル放送波などの各種放送波を受信するためのチューナである。
画像認識デバイス8は、例えば、TV1に内蔵されたテレビカメラ等によりTV1を視聴するユーザを撮影し、撮影画像と予め登録されたユーザの画像を照合することでユーザを視覚的に認識する画像認識手段である。
音声認識デバイス9は、例えば、TV1に内蔵されたマイク等によりTV1を視聴するユーザの発する声を収音し、収音された音声と予め登録されたユーザの音声を照合することでユーザを聴覚的に認識する音声認識手段である。
表示デバイス10は、例えば、放送波受信チューナ7により受信した各種放送波により提供され映像化されたTV番組等のコンテンツを映し出すディスプレイである。
次に、本実施形態のTV1における機能ブロックについて図2を参照して説明する。本実施形態のTV1は、機能ブロックとして、嗜好管理部21と、ユーザ検知部22と、行動パターン取得部23と、行動パターン解析部24と、コンテンツ推薦部25と、表示部26を備える。表示部26は、例えば上述した表示デバイス10に相当する。
嗜好管理部21は、TV番組等のコンテンツとユーザの嗜好とを関連づけた嗜好管理情報を管理する嗜好管理手段である。なお、嗜好管理情報は、予めユーザに対するアンケート調査結果データをTV1に入力しておいてもよいし、また、ユーザにより視聴されたTV番組の視聴ログを記憶する等により取得してもよい。つまり、既存の情報処理装置の分野における嗜好管理情報の取得アルゴリズムや、今後登場する嗜好管理情報の取得アルゴリズムを全て適用できるものとしてよい。
ユーザ検知部22は、表示部26に対面するユーザを検知するユーザ検知手段であり、例えば、本実施形態における上述した画像認識デバイス8や音声認識デバイス9である。ユーザを認識あるいは特定するため、これら認識デバイスを単体で備えていても、あるいは検知精度を高めるため、2種以上の認識デバイスを備えていてもよい。なお、例えば、画像認識デバイス8によるユーザの認識に加えて、音声認識デバイス9によりユーザを認識することで、ユーザのTV1に対する位置や方向が明確に特定されるため、ユーザの特定精度をより高めることが可能になる。
行動パターン取得部23は、ユーザ検知部22により検知されるユーザの状況と表示部26に表示されるコンテンツの切り替え行動との関係を行動パターンとして取得する行動パターン取得手段である。切り替え行動とは、例えば、ユーザがTV番組を視聴する場合において、ユーザが視聴していたある番組から別の番組を視聴するためにリモートコントローラ等を使用したチャンネル操作によりチャンネルを切り替える行動や、複数のチャンネルを連続的に切り替えて複数のチャンネルにおけるTV番組を流し見する、いわゆるザッピングという行動である。また、検知されるユーザの状況とコンテンツの切り替え行動との関係とは、例えば、表示部に対面する複数のユーザが検知された状態で、ある番組から別の番組に切り替えられる場合におけるユーザの状況(人数など)と切り替え行動との関係をいう。
行動パターン解析部24は、行動パターン取得部23により取得された行動パターンにおける切り替え後のコンテンツがどのユーザの嗜好に対応するかを解析する行動パターン解析手段である。例えば、それまである番組を視聴していたユーザに加え、新たなユーザが検知され、その後、ある番組のから別の番組に切り替えられたとき、切り替え後の別の番組が後から視聴に参加した新たなユーザの嗜好に対応する番組であると解析する。
より具体的には、行動パターン解析部24は、表示部26に1のコンテンツが表示され、ユーザ検知部22により1のユーザが検知されている場合であって、ユーザ検知部22により1のユーザとは別のユーザが新たに検知された後、1のコンテンツから1のコンテンツと異なる別のコンテンツに切り替えられる行動パターンを行動パターン取得部23により取得したとき、別のコンテンツが別のユーザの嗜好に対応するコンテンツであると解析する。例えば、最初、あるTV番組を1人で視聴しているときに、別の1人が視聴に加わったとする。この後、その加わった別の1人が別の番組に切り替え、以後は、2人でその別番組を視聴する場合、切り替えられた別番組を後から視聴に加わった別の1人が嗜好する番組であると解析する。
また、行動パターン解析部24は、表示部26に1のコンテンツが表示され、ユーザ検知部22により2以上のユーザが検知されている場合であって、ユーザ検知部22により2以上のユーザのうち1以上のユーザが検知されなくなった後、1のコンテンツから1のコンテンツと異なる別のコンテンツに切り替えられる行動パターンを行動パターン取得部23により取得したとき、別のコンテンツが2以上のユーザのうちユーザ検知部22により検知されたままのユーザの嗜好に対応するコンテンツであると解析する。例えば、最初、あるTV番組を2人で視聴していたが、そのうち1人が視聴を止めてTVのある部屋から退出したとする。この後、そのまま視聴を継続している1人が別番組に切り替え、以後は、その視聴を継続する1人でその別番組を視聴する場合、切り替えられた別番組を視聴を継続する1人が嗜好する番組であると解析する。
さらに、行動パターン解析部24は、切り替え後のコンテンツが切り替え後のコンテンツと関連づけて嗜好管理部21に管理されているユーザの嗜好に対応すると解析することとしてもよい。例えば、切り替えたTV番組のジャンルが『ドラマ』であるとき、切り替え後のコンテンツとジャンル『ドラマ』において関連づけられて嗜好管理部21に管理されているユーザの嗜好に対応すると解析される。
なお、行動パターン解析部24に解析された行動パターンは、例えば図1に示したHDD等の記憶部に記憶される。そして、記憶される行動パターンの記憶量が多ければ多いほど、後述するコンテンツ推薦部25による推薦がよりユーザの多様な嗜好パターンに追随した仕様となる。この詳細については後述する。
コンテンツ推薦部25は、行動パターン取得部23により所定回数取得された行動パターンに対応するユーザの状況がユーザ検知部22に検知されたとき、行動パターン解析部24により解析される行動パターンにおける切り替え後のコンテンツに対応する嗜好を有するユーザの嗜好に対応するコンテンツを嗜好管理部21により取得して推薦する。例えば、切り替えられた後のコンテンツのジャンルをコンテンツに付随する属性データによって判定し、判定されたジャンルに属するコンテンツを嗜好管理部21から取得して推薦する。なお、ジャンルは一例であり、これに限定されず、例えばコンテンツの視聴履歴などであってもよい。
また、行動パターン解析部24が、切り替え後のコンテンツが切り替え後のコンテンツと関連づけて嗜好管理部21に管理されているユーザの嗜好に対応すると解析する場合、コンテンツ推薦部25は、嗜好管理部21に管理されているユーザの嗜好に対応するコンテンツを推薦する。例えば、行動パターン取得部23により行動パターンが所定回数取得されなかったような場合、本制御により、ユーザの嗜好に合致したコンテンツを推薦することができる。
コンテンツ推薦部25は、1のコンテンツが表示部26に表示されてから別のコンテンツに切り替えられる時間に応じて、別のコンテンツを推薦するタイミングを決定することとしてもよい。これにより、別のコンテンツを視聴したいユーザはわざわざ別のコンテンツに切り替える操作を行う必要がなく、便宜である。
次に、本実施形態における行動パターンの例について図3を参照して説明する。以下の説明では、例えば、ユーザA、ユーザBの2人で『○○番組』を視聴する場合における各行動パターンを説明する。まず、行動パターン1について説明する。行動パターン1は、『○○番組』を当初ユーザAが視聴していたとして、その後、新たにユーザBがTV視聴に加わり、その後、ユーザBによって『××番組』に切り替えられ、その後2人で『××番組』を視聴する行動パターンである。
次に、行動パターン2について説明する。行動パターン2は、『○○番組』をユーザA、ユーザBの2人で視聴していたとして、その後、ユーザBが視聴を止めてTVから離れて居なくなった場合、残ったユーザAによって『△△スポーツ』に切り替えられる行動パターンである。
次に、上述した各行動パターンの解析例について図4を参照して説明する。ここでは、行動パターン解析部24は、行動パターン1における切り替え後の『××番組』をユーザBが嗜好すると解析する。また、行動パターン解析部24は、行動パターン2における切り替え後の『△△スポーツ』をユーザAが嗜好すると解析する。
次に、上述した各行動パターンをコンテンツ推薦に用いる場合のキーとなる閾値について図5を参照して説明する。ここでは、例えば、閾値を10カウントとし、上述したような各行動パターンが過去に10カウント計上されたとき、10カウント計上された行動パターンをコンテンツ推薦の際のキーとする。
例えば、ここでは、行動パターン1が閾値の10カウント以上カウントされており、一方、行動パターン2は閾値の10カウント未満しかカウントされていない。よって、閾値が10カウント以上の行動パターン1についてはコンテンツ推薦の際に考慮されるが、行動パターン2についてはコンテンツ推薦の際に考慮されない。多くカウントされた行動パターンに基づいてコンテンツ推薦処理が行われるため、推薦されるコンテンツはユーザの嗜好パターンにより追随したものとなる。
次に、本実施形態におけるコンテンツ推薦パターンの例について図6を参照して説明する。
まず、行動パターン1に基づくコンテンツ推薦パターン1について説明する。例えば、行動パターン1のカウント数が閾値である10カウントに達しているとき、本実施形態のコンテンツ推薦部25は、例えば、ユーザAが『○○TV』を視聴していたところ、新たにユーザBがユーザ検知部22により検知された(視聴に加わった)とき、『××番組』を自動的に推薦する。これにより、ユーザBは番組を切り替える手間が省け、便宜である。
一方、行動パターン2については、上述のとおり、閾値が10未満であるため、ここでは行動パターン2に基づくコンテンツ推薦パターン2として、『△△スポーツ』は推薦されないこととなる。
上述したように、本実施形態によれば、ユーザによる多様な行動パターンを記憶しておき、これに基づきコンテンツを推薦することにより、嗜好情報のみに基づいた画一的なコンテンツ推薦だけでなく、ユーザによる多様な行動パターンも加味するので、複数ユーザの様々な嗜好パターンに追随した最適なコンテンツを自動的に推薦することができる。
次に、本実施形態におけるコンテンツ推薦処理手順について図7を参照して説明する。まず、嗜好管理部21はコンテンツとユーザの嗜好とを関連づけた嗜好管理情報を予め管理(記憶部に記憶)しておく(ステップS1)。
次に、行動パターン取得部23により、切替行動パターンを予め取得し、行動パターン解析部24により取得された行動パターンが解析される(ステップS2)。
その後、例えば、あるコンテンツを視聴する場合において、行動パターン取得部23により閾値以上取得されている行動パターンに対応するユーザの状況が再びユーザ検知部22により検知されたとき(ステップS3)、行動パターン解析部24により解析される閾値以上の行動パターンにおける切り替え後のコンテンツに対応する嗜好(例えば、特定のジャンル)を有するユーザ(例えば、上述の例でいうユーザB)の嗜好に対応するコンテンツ(上述の例で言えば『××番組』、上記特定のジャンルに属する番組)を嗜好管理部21から取得して推薦する(ステップS4)。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、上記機能は、アセンブラ、C言語などのプログラミング言語などで記述されたコンピュータ実行可能なプログラムにより実現することができる。
また、上述した本実施形態のユーザ検知部22の例として、画像認識デバイス8や音声認識デバイス9を挙げたが、これに加え、例えば、コンテンツの切り替えを受け付ける入力手段としてのリモートコントローラ等の遠隔制御機器を操作する各ユーザの指紋によりユーザを認証する認証手段としての指紋認証部を設けることとしてもよい。これにより、コンテンツ切り替えの際、特定のどのユーザによって切り替えられたかが明確になり、よりリアルタイムにコンテンツ切り替えの際のユーザ特定ができるため、さらにユーザの嗜好パターンに追随したコンテンツを推薦することが可能となる。
1 TV
8 画像認識デバイス
9 音声認識デバイス
21 嗜好管理部
22 ユーザ検知部
23 行動パターン取得部
24 行動パターン解析部
25 コンテンツ推薦部
26 表示部

Claims (8)

  1. コンテンツとユーザの嗜好とを関連づけて管理する嗜好管理手段と、
    前記コンテンツを表示する表示手段と、
    前記表示手段に対面するユーザを検知するユーザ検知手段と、
    前記ユーザ検知手段により新たにユーザが検知された場合に、前記表示手段に表示されていた第1のコンテンツから該第1のコンテンツと異なる第2のコンテンツに切り替えられる行動パターンを前記ユーザ検知手段により新たに検知されたユーザに紐付けて取得する行動パターン取得手段と
    記行動パターン取得手段により所定の閾値以上取得された行動パターンに紐付けられたユーザが前記ユーザ検知手段に検知された場合前記ユーザ検知手段により検知されたユーザの嗜好に対応するコンテンツを前記嗜好管理手段に基づいて特定して推薦するコンテンツ推薦手段と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記行動パターン取得手段は、前記ユーザ検知手段によりそれまで検知されていたユーザの不存在が検知された場合に、前記表示手段に表示されていた第1のコンテンツから該第1のコンテンツと異なる第2のコンテンツに切り替えられる行動パターンを前記ユーザ検知手段により検知されたままのユーザに紐付けて取得することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記コンテンツ推薦手段は、前記1のコンテンツが前記表示手段に表示されてから前記第2のコンテンツに切り替えられる時間に応じて、前記第2のコンテンツを推薦するタイミングを決定することを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器。
  4. 前記ユーザ検知手段はユーザを視覚的に認識する画像認識手段であることを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載の電子機器。
  5. 前記ユーザ検知手段はユーザを聴覚的に認識する音声認識手段であることを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載の電子機器。
  6. 前記コンテンツの切り替えを受け付ける入力手段を操作するユーザを認証する認証手段を備えることを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載の電子機器。
  7. コンピュータが、コンテンツとユーザの嗜好とを関連づけて管理する嗜好管理情報として記憶部に記憶するステップと、
    コンピュータが、表示手段に対面するユーザを検知するユーザ検知手段によりユーザを検知するステップと、
    コンピュータが、前記ユーザ検知手段により新たにユーザが検知された場合に、前記表示手段に表示されていた第1のコンテンツから該第1のコンテンツと異なる第2のコンテンツに切り替えられる行動パターンを前記ユーザ検知手段により新たに検知されたユーザに紐付けて取得して前記記憶部に記憶するステップと、
    コンピュータが、前記記憶部に記憶された所定の閾値以上取得された行動パターンに紐付けられたユーザが前記ユーザ検知手段に検知された場合前記ユーザ検知手段により検知されたユーザの嗜好に対応するコンテンツを前記記憶部に記憶された嗜好管理情報に基づいて特定して推薦するステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  8. コンテンツとユーザの嗜好とを関連づけて管理する嗜好管理情報として記憶部に記憶する処理と、
    表示手段に対面するユーザを検知するユーザ検知手段によりユーザを検知する処理と、
    前記ユーザ検知手段により新たにユーザが検知された場合に、前記表示手段に表示されていた第1のコンテンツから該第1のコンテンツと異なる第2のコンテンツに切り替えられる行動パターンを前記ユーザ検知手段により新たに検知されたユーザに紐付けて取得して前記記憶部に記憶する処理と、
    前記記憶部に記憶された所定の閾値以上取得された行動パターンに紐付けられたユーザが前記ユーザ検知手段に検知された場合前記ユーザ検知手段により検知されたユーザの嗜好に対応するコンテンツを前記記憶部に記憶された嗜好管理情報に基づいて特定して推薦する処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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