JP5885370B1 - 電球用口金を使用した直管型またはおよび円環型led灯の照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】天井灯として、直管型またはおよび円環型LED灯の照明器具を安価かつ簡易に使用できるようにし、天井灯としての上下位置・水平面での位置を変更可能にすることによって、照明器具としての利用価値を高めることを課題とする。【解決手段】電球用口金を利用し、電球用口金の直下にLED灯電源回路内蔵部分を設け、蛇腹類似構造部分および回転自在なLED灯保持部分からなる照明器具とした。蛇腹類似構造部分によって、LED灯の上下位置を所望の位置に固定できるようにし、さらに、回転自在なLED灯保持部分によってLED灯を水平方向に回転自在にするとともに、LED灯取付具によって、直管型または円環型LED灯を任意に取付・取替ができるようにした。【選択図】 図1

Description

本願発明は、電球用口金を使用して、直管型またはおよび円環型LED灯を固定する照明器具に関する。
電球用口金を使用して、白熱電球に替え、LEDを使用する電球(以下「LED電球」という。)や蛍光灯を用いた電球型蛍光灯は実用に供され、それらに関連する特許文献も多数見られる。
また、蛍光灯を用いた天井灯において、直管型蛍光灯に替え、直管型LED灯を用いる発明は実用化されてきている。
この発明においては、直管型LED灯は電源回路を直管部分に内蔵しなければならず、即ち直管型LED灯1本1本に直管部分に電源回路を内蔵しなければならず、また天井灯としての利用方法は従来の蛍光灯を用いた天井灯と差異はなく、単に光源が置き換わっただけであって、1本毎に電源回路を内蔵する直管型LED灯では価格が安価とは言えなかった。
さらに、天井灯として、天井に直付されるか、吊り下げられるかされていて、上下の位置を簡易に変更できず、特に直管型の場合は水平面での角度は固定されたままで、水平面で回転もできなかったため、天井灯としての上下位置・水平面での位置を変更することによる、照度・照射角度の変更・調整を行うことはできなかった。
蛍光灯を使用した従来の天井灯では、天井灯としては重量が重くなり、電球用口金を使用するには不都合があった。
また、電球用口金を使用して、直管型LED灯を取付ける方法については、未だ事例が無く、そのうえ、円環型LED灯を取付ける方法についても、未だ発明されていない。
特開2012-099335号公報
天井灯として、直管型またはおよび円環型LED灯の照明器具を安価かつ簡易に使用できるようにすることを課題とする。
また、天井灯としての上下位置・水平面での位置を変更することによって、照度・照射角度の変更・調整を可能にし、照明器具としての利用価値を高めることを課題とする。
近年は、天井に窪んだ凹部を設け、その凹部に電球用ソケットを埋めこんでいる場合が多い事例に鑑み、この場合の電球用ソケットを積極的に利用することにした。無論、従来の吊り下げ型電球用ソケットでも使用可能である。
電球用口金直下にLED灯電源回路を内蔵する部分(以下「LED灯電源回路内蔵部分」という。)を設け、直管型または円環型LED灯(以下適宜「LED灯」と総称する。)には電源を内蔵させないことにした。
LED灯電源回路内蔵部分と回転自在でかつLED灯を保持する部分(以下「回転自在LED灯保持部分」という。)の間に、上下に伸縮自在な蛇腹類似の構造部分(以下「蛇腹類似構造部分」という。)を設けた。
電球用ソケットを利用することとしたことから、既設の電気設備を利用できる。
天井凹部に埋め込まれた電球用ソケットを利用できれば、天井に直付けされた天井灯とほぼ同等の照明効果が得られる。
直管型または円環型LED灯に電源を内蔵させないことから、構造も簡単になり安価にLED灯を利用できることができる。
LED灯に電源を内蔵させないことから、電源部の故障にも簡易に対応が可能となり、LED灯はそのまま利用できる。
蛇腹類似構造部分を設けたことから、天井灯の上下位置を自在に変更でき、照度の調整も容易になった。
回転自在LED灯保持部分を設けたことから、簡易に回転でき、照射角度の変更・調整を行うことができ、伸縮自在な蛇腹類似構造部分と相まって、部屋の雰囲気を容易に変えることができる。
直管型または円環型LED灯の取り替えが簡易に行える機構を設けたことから、LED灯の取り替えが可能かつ容易となり、照度の調整・部屋の雰囲気を変えることができ、照明器具としての利用範囲が広くなった。
本願発明を示す、側面図である。 本願発明を示す、下方から見た斜視図である。 本願発明に直管型LED灯を取付けた状態を示す斜視図であって、下方から見た図である。 本願発明に円環型LED灯を取付けた状態を示す斜視図であって、下方から見た図である。 本願発明の蛇腹類似構造部分(例1)を示す図であって、リフトカバー方式を示す図である。 本願発明の蛇腹類似構造部分(例2)を示す図であって、蛇腹方式を示す図である。 本願発明(例1)の電源線の取り出しを示す斜視図である。 本願発明の電源コネクターを示す斜視図である。
本願発明は、図1に示すように、電球用口金10の直下に設けたLED灯電源回路内蔵部分20、さらに下部に蛇腹類似構造部分30および回転自在LED灯保持部分40から構成されている。
電球用口金10としてはE26/E27口金が用いられる。
LED灯電源回路内蔵部分20には、通常用いられるLED灯電源回路が内蔵される。
通常用いられるLED灯電源回路の例としては、出願人の特許第527212号に示す回路(一部)がある。
蛇腹類似構造部分30としては、図5に示すリフトカバー31方式や、図6に示す蛇腹35方式のようなものがある。
これらは、具体例を示すものであって、LED灯の上下位置を所望の位置に固定出来る方式であれば、他の方式でもよい。
図例としての図5に示すリフトカバー31方式は、3段構成からなるリフトカバー方式を示している。3段からなる各リフトカバーは、相互に回転自在になるように円筒状で構成され、それらの上端には内側に全周に渡って内爪32が設けられ、上部2段を構成する各リフトカバーの下端の外側には外爪33が設けられている。
外爪は対向する2ヶ所に設けられていて、各外爪は円周角で90°未満の角度となるように構成されている。
さらに、下部2段を構成する各リフトカバーの中間部分には、一段上段の外爪の在る部分に相当する内側に突起34が設けられている。
図5はリフトカバーが伸展した状態を示すもので、A−A断面C部拡大図は、上段のリフトカバーの外爪が下段のリフトカバーの内爪および突起に嵌合した箇所の状況を示し、B−B断面D部拡大図は、外爪が存在しない箇所の状況を示している。
従って、一段下段(例.上から2段目、以下同様とする。)のリフトカバーを90°回転すると、一段下段のリフトカバーは上段(例.最上段、以下同様とする。)の外爪の存在しない部分に到達するから、一段下段のリフトカバーは上方へ押し上げることができ、さらに、一段下段のリフトカバーを回転すると、一段下段のリフトカバーの突起が上段の外爪で支持され、収縮状態が保持されることになる。
このようにして、複数段からなるリフトカバーを1段に収縮できる。
また、リフトカバーが伸展・収縮した状態で、ロック機構も備えることができる(詳細省略)。
なお、このリフトカバー方式においては、限定されるものの、水平面で回転も可能である。
リフトカバー方式において、電源線(図6の21相当)は、電源コネクター22(図8)によってLED灯と接続される(図7)。
蛇腹35方式では、蛇腹上下位置調整用管36に外挿された蛇腹上下位置調整用ストッパー37によって任意の位置に固定される。
また、蛇腹方式において、電源線21は蛇腹上下位置調整用管に内挿され、電源コネクター22(図8)によってLED灯と接続される。
回転自在LED灯保持部分40は、図1および図6に示すように、LED灯保持プレート41、回転機構(上部)42、回転機構(下部)43およびLED灯取付具44からなっている。
LED灯保持プレートは、平板状で、その周辺を折り曲げたり所定の箇所を押し出し加工して強度を高めた形状で製作され、さらに、回転機構の円形の開口やLED灯取付具用の長孔の開口が設けられている。
回転機構42・43は、LED灯保持プレートを回転自在に挟持している(図1、図2、図6)。
なお、回転の自在性を高めるために、必要に応じ、ベアリング等も用いられる。
LED灯取付具44は、LED灯保持プレートに設けられたLED灯取付具用の長孔の開口を移動・回転可能に把持する構成になっており、爪状のLED灯を把持する部材が取付けられている。
また、LED灯の電源線21はLED灯電源回路内蔵部分20から取り出され(図6、図7)、電源コネクター22(図8)を介して、LED灯に接続される。
電源コネクターには逆接続防止機能を備えた平行2ピンコネクターが使用される(図8)。
LED灯取付具44は、直管型または円環型LED灯を任意に取付けることができ、直管型LED灯50を取付けた場合を図3に、円環型LED灯60を取付けた場合を図4に示す。
本願発明は、日常生活に必要不可欠な照明に関するものであって、従来の天井灯の蛍光灯に替えてLED灯を使用することとし、電球用口金を利用して、LED灯の取付位置を上下・回転自在の機構を設けたことから、照度の調整・部屋の雰囲気を変えることができ、省エネルギーに貢献できるとともに、安価に供給できることから、産業上の利用可能性が高いものである。
10 電球用口金
20 LED灯電源回路内蔵部分
21 電源線
22 電源コネクター
30 蛇腹類似構造部分
31 リフトカバー
32 内爪
33 外爪
34 突起
35 蛇腹
36 蛇腹上下位置調整用管
37 蛇腹上下位置調整用ストッパー
40 回転自在LED灯保持部分
41 LED灯保持プレート
42 回転機構(上部)
43 回転機構(下部)
44 LED灯取付具
50 直管型LED灯
60 円環型LED灯

Claims (1)

  1. 電球用口金直下のLED灯電源回路を内蔵する部分、上下に伸縮自在な蛇腹類似の構造部分、および、回転自在でかつLED灯を保持する部分から構成される電球用口金を用いたLED照明器具において、回転自在でかつLED灯を保持する部分が、直管型LED灯またはおよび円環型LED灯に取り替え可能な機構を有すること、を特徴とするLED照明器具。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007134074A (ja) * 2005-11-08 2007-05-31 Nec Lighting Ltd 連設用ソケット付蛍光ランプ照明装置
JP2010225578A (ja) * 2009-03-20 2010-10-07 Chi Mei Lighting Technology Corp Led電球及びled照明装置

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