JP5882785B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本発明は、デジタルビデオカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像装置に係り、特に顔等の被写体の検出機能を有する撮像装置に関する。
近年、画像の中から顔を画像認識技術により検出し、ユーザーに通知する撮像装置がある。顔検出を行うには顔がある程度鮮明に取得されていることが必要であり、デフォーカス量が大きい画像では顔検出を行うことが困難である。
特許文献1には、デフォーカス量が大きい場合でも、一部の被写界深度の深い画素から得られる被写界深度の深い画像を用いて顔の検出が可能な撮像装置が開示されている。一部の被写界深度の深い画素とは焦点検出画素(機能画素)であり、相関演算によるデフォーカス量の算出のために左目画像と右目画像を取得する画素である。焦点検出画素は、左目画像と右目画像を取得するために、光学系からの入射光の光軸中心に対して互いに反対側に偏心した開口部を有する。また、焦点検出画素として一つマイクロレンズに複数の画素を分離配置する、いわゆる複合画素構造を有する撮像装置が開示されている。
特許文献2には、撮像素子全体の一部を複合画素構造とし、これを焦点検出画素として用いる撮像装置が開示されている。この撮像装置は、右側に配置された画素のみを使用した右目画像と、左側に配置された画素のみを使用した左目画像を生成し、左目画像と右目画像の相関から被写体に対するデフォーカス量を算出することができる。また、左目画像と右目画像を加算して出力することで、撮影画像が生成される。
特開2010−68439号公報 特許第4027113号
しかしながら、特許文献2に開示されているように左目画像または右目画像の一方を検出用画像として用いる場合、検出用画像は被写界深度が深いため、デフォーカス量の大きい領域ほど撮影画像に対して位相がずれる。このため、撮影画像における被写体位置の検出精度が劣化する。
そこで本発明は、光軸中心からずれて配置された開口部を有する画素により検出された被写体であっても、撮影画像における被写体位置を高精度に推定可能な撮像装置を提供する。
本発明の一側面としての撮像装置は、第1の開口部を備えて第1の画像を構成する第1の画素、および、光軸中心に対して該第1の開口部と異なる位置に第2の開口部を備えて第2の画像を構成する第2の画素を有し、該第1の画像および該第2の画像を加算して撮影画像を生成する撮像素子と、前記第1の画像から被写体位置を検出する被写体検出手段と、前記第1の画像と前記第2の画像の像ずれ量を算出する像ずれ量算出手段と、前記像ずれ量に基づいて、前記第1の画像から検出された被写体位置を補正し、前記撮影画像における被写体位置を推定する被写体位置推定手段とを有し、前記被写体位置推定手段は、前記第1の開口部および前記第2の開口部の位置に応じた補正量を用いて前記被写体位置を補正する。
本発明の他の側面としての撮像装置は、第1の開口部を備えて第1の画像を構成する第1の画素、光軸中心に対して該第1の開口部と異なる位置に第2の開口部を備えて第2の画像を構成する第2の画素、該第1の開口部および該第2の開口部よりも小さい第3の開口部を備えて第3の画像を構成する第3の画素、および、撮影画像を構成する第4の画素を有する撮像素子と、前記第3の画像から被写体位置を検出する被写体検出手段と、前記第1の画像と前記第2の画像の像ずれ量を算出する像ずれ量算出手段と、前記像ずれ量に基づいて、前記第3の画像から検出された前記被写体位置を補正し、前記撮影画像における被写体位置を推定する被写体位置推定手段とを有し、前記被写体位置推定手段は、前記第1の開口部、前記第2の開口部、および、前記第3の開口部の位置に応じた補正量を用いて前記被写体位置を補正する。
本発明の他の側面としての撮像装置は、第1の開口部を備えて第1の画像を構成する第1の画素、および、光軸中心に対して該第1の開口部と異なる位置に第2の開口部を備えて第2の画像を構成する第2の画素を有し、該第1の画像および該第2の画像を加算して撮影画像を生成する撮像素子と、前記第1の画像から第1の被写体位置を検出し、かつ、前記第2の画像から第2の被写体位置を検出する被写体検出手段と、前記第1の被写体位置および前記第2の被写体位置に基づいて前記撮影画像における被写体位置を推定する被写体位置推定手段とを有し、前記被写体位置推定手段は、前記第1の開口部および前記第2の開口部の位置を利用して前記被写体位置を推定する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、光軸中心からずれて配置された開口部を有する画素により検出された被写体であっても、撮影画像における被写体位置を高精度に推定可能な撮像装置を提供することができる。
実施例1における撮像装置のブロック図である。 実施例1における撮像素子の画素の構成図である。 実施例1における撮像装置の撮影動作を示すフローチャートである。 実施例1における撮像装置の顔検出処理を示すフローチャートである。 実施例1におけるデジタル信号処理部のブロック図である。 実施例1における像ずれ量の説明図である。 実施例2におけるデジタル信号処理部のブロック図である。 実施例2における各画素の開口位置を示す図である。 実施例3における顔の位置(座標)を示す図である。 実施例2における撮像素子の画素配列図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
まず、図1を参照して、本発明の実施例1における撮像装置の全体構成について説明する。図1は、本実施例における撮像装置100のブロック図である。レンズ101は、撮像素子104上に光学像を結像させる撮影レンズ(撮影光学系)である。レンズ101は、フォーカシングレンズを含んで構成される。レンズ制御部102は、レンズ101に対してフォーカス制御等の各種制御を行う。レンズ制御部102は、後述のシステム制御部109からの出力に基づいて制御される。
撮像素子104は、CMOSセンサやCCDセンサ等であり、SH103(シャッター)により露光量が制御される。本実施例の撮像素子104において、1つのマイクロレンズにより単位画素セルが構成され、単位画素セルには複数の画素が分離配置されている。
次に、図2を参照して、撮像素子104の単位画素セルについて詳述する。図2は、撮像素子104の画素の構成図である。1は、撮像素子104の単位画素セルである。1a、1bは、光電変換素子を含んで構成された画素である。画素1a、1bの各々は、個別に光電変換した信号を出力することができる。画素1a、1bの上部には、同色のカラーフィルタを備えたマイクロレンズ2が配置されている。
画素1a、1bは、同一のマイクロレンズ2を介して入射光を取り込む単位画素セルとして扱うことができる。画素1aは、光軸中心に対して左側に開口部(第1の開口部)が設けられている。画素1bは、光軸中心に対して右側に開口部(第2の開口部)が設けられている。画素1a、1bは、その配置に応じて、それぞれ瞳分割された画像を構成する左目画素および右目画素(焦点検出画素)である。画素1a、1bは、これらの画素出力を撮像素子104の内部で加算して非破壊読み出しを行って出力する撮影画素でもある。また画素1a(左目画素)は、被写体を検出する検出用画素として扱われる。これらは、後述のデジタル信号処理部107に出力される。なお本実施例では、左目画素を検出用画素として用いるが、これに限定されるものではない。後述の外部記憶装置114や画像表示部113から出力される撮影画像よりも被写界深度の深い画像を形成する画素であれば、他の画素を検出用画素として用いてもよい。この画像は、例えば、撮影画像の形成に用いられる複合画素の複数画素よりも少ない画素を用いて作成される。
このように、撮像素子104は、第1の開口部を備えて第1の画像を構成する第1の画素(画素1a)、および、光軸中心に対して第1の開口部と異なる位置に第2の開口部を備えて第2の画像を構成する第2の画素(画素1b)を有する。本実施例において、第1の画素は検出用画像を構成する。撮像素子104は、第1の画像および第2の画像を加算して撮影画像を生成する。また本実施例において、第1の開口部と第2の開口部は、光軸中心に対して互いに対称に配置されている。
アナログ信号処理部105は、撮像素子104に含まれる伝送路上のノイズを除去するCDS回路や非線形増幅回路等を備えている。アナログ信号処理部105は、入力されたアナログ信号に対してCDS回路や非線形増幅回路等による各種処理を行って得られた結果をA/D変換器106に出力する。A/D変換器106は、撮像素子104から出力されてアナログ信号処理部105で処理されたアナログ信号をデジタル信号(画素信号)に変換し、このデジタル信号をデジタル信号処理部107に出力する。
デジタル信号処理部107は、撮影画像に対して、欠陥画素補正、自動露出(AE)、ホワイトバランス(WB)調整、ガンマ調整等の信号補正処理を行う。またデジタル信号処理部107は、センサ(撮像素子104)から出力される二次元画像データ(撮影画像)に存在するノイズを低減させるノイズ低減処理等を行う。更に、デジタル信号処理部107は、前述の左目画素(検出用画素)が入力された場合、撮影用画像の同一座標画素との差分を右目画像として分離し、左目画像(第1の画像)および右目画像(第2の画像)を作成してメモリ112に出力する。すなわち、第1の画像または第2の画像の一方は、撮影画像から第1の画像または第2の画像の他方を減算することにより得られる。
続いて、図5を参照して、デジタル信号処理部107の具体的な構成について説明する。図5は、デジタル信号処理部107のブロック図である。A/D変換器106で処理された撮影画像は、欠陥画素補正部600に入力されて撮像素子104上の欠陥画素が補正されるとともに、後述の右目画像分離処理部603に入力される。信号補正処理部601は、欠陥画素補正部600の出力に対して、AE、ホワイトバランス調整、ガンマ調整などの信号処理を行う。
ノイズリダクション処理部602は、信号補正処理部601の出力に対して、センサ(撮像素子104)から出力される二次元データ(撮影画像)に存在するノイズを低減して画像データを生成し、この画像データをメモリ112に出力する。なお、ノイズリダクション処理部602の出力を右目画像分離処理部603に入力してもよい。右目画像分離処理部603は、A/D変換器106から出力される撮影画像と左目画像の同一座標における差分から右目画像を生成し、この右目画像をメモリ112に出力する。左目画像は、右目画像分離処理部603およびメモリ112に入力される。像ずれ量算出部108(像ずれ量算出手段)は、メモリ112に格納された左目画像(第1の画像)と右目画像(第2の画像)を読み出してシステム制御部109から指定された座標範囲内の相関演算を行い、像ずれ量を算出する。
次に、図6を参照して、像ずれ量算出部108で算出される像ずれ量について説明する。図6は、像ずれ量の説明図である。図6において、左目画像は実線、右目画像は点線でそれぞれ表されている。また横軸はシステム制御部109から指定された範囲の水平方向の画素位置、縦軸は各画素の信号レベルをそれぞれ示している。
像ずれ量dは、左目画像と右目画像が一致する水平方向の画素ずれ量を表しており、公知の相関演算を用いて算出される。例えば、相関演算としてSAD(Sum of Absolute Difference)を用いる場合、相関演算評価値Sは、各画素の座標をi、左目画像のレベルをl、右目画像の各画素の値をrとすると、以下の式(1)のように表される。
相関演算評価値Sが0に近いほど左目画像と右目画像の一致度が高いことを意味する。式(1)において、r(i)をr(i−x)と置き換え、xの値を増減させて相関演算評価値Sが0に最も近くなるxの値を像ずれ量dとすることができる。本実施例では説明の簡便さから、水平方向のみの相関演算方法を説明したが、垂直方向に対しても同様に相関演算を行い像ずれ量dを算出することが好ましい。
顔データ検出部110は、メモリ112から出力される検出用画像(第1の画像)から顔を検出する被写体検出手段である。顔が検出された場合、顔の位置(被写体位置)をシステム制御部109に出力する。顔の検出処理は、パターン認識等の公知の画像認識技術を用いて行われる。表示画像作成部111は、メモリ112に格納される撮影画像に対してリサイズ処理を行うことで表示画像を生成し、この表示画像を後述の画像表示部113にライブビュー画像として出力する。顔データ検出部110が顔を検出した場合、表示画像作成部111は、システム制御部109で指定された座標に顔検出枠(被写体検出枠)を付加して表示画像を画像表示部113に出力する。画像表示部113は、表示画像作成部111で作成された表示画像を表示する装置である。
メモリ112は、デジタル信号処理部107、像ずれ量算出部108、システム制御部109、顔データ検出部110、および、表示画像作成部111との間で、不図示のメモリコントローラーを介してデータの読み書きを行う記憶装置である。メモリ112としては、例えばDRAMが用いられる。外部記憶装置114は、メモリ112に記録されたデジタル信号処理部107からの出力画像に対して不図示の符号化ブロックにより符号化したJPEGやマルチピクチャーフォーマット等の画像データを記録するメディアカードである。システム制御部109は、撮像装置100の各ブロックに対して制御を行う制御部である。
次に、図3を参照して、撮像装置100の撮影動作について説明する。図3は、撮像装置100の撮影動作を示すフローチャートである。図3のフローで示される撮影動作は、不図示の電源スイッチをオンにすることで開始する。
まずステップS400において、システム制御部109は、予備動作を行う。すなわちシステム制御部109は、WBやAEなどのライブビューに関連する公知のパラメーター評価値を検出し、関連ブロックに対して各設定を行う。続いてステップS401において、システム制御部109は、ステップS400で得られた評価値検出結果に基づいて、撮像素子104などのブロックに対してパラメーターを設定し、ライブビューを開始する。このとき、画像表示部113に、レンズ101を介して撮像素子104上に結像している像を表示する。
次にステップS402おいて、システム制御部109は顔検出を行い、顔の検出位置を表示画像作成部111に通知する。ステップS402の詳細については後述する。続いてステップS412において、システム制御部109は、不図示の本撮影動作開始スイッチ(スイッチSW1)が押されか否かを判定する。スイッチSW1が押されるまでステップS401に戻り、スイッチSW1が押された場合にはステップS403に進む。
ステップS403において、システム制御部109は、顔の位置(顔検出位置)における像ずれ量を像ずれ量算出部108から読み取り、デフォーカス量を算出する。デフォーカス量defの算出方法は公知であり、例えば、像ずれ量d、撮像素子104の各画素間の距離p、および、レンズの絞り値に応じて一意に決定される値Kの関係から、以下の式(2)のように求められる。
def=d×p×K … (2)
ここでシステム制御部109は、式(2)を用いて算出したデフォーカス量に基づいてレンズ101(フォーカシングレンズ)を駆動するように、レンズ制御部102に対して制御信号を出力する。これにより、合焦位置を顔位置に移動させることができる。
次にステップS404において、システム制御部109は、撮像素子104から出力される信号に基づいて測光動作を行い、被写体の露出情報を取得する。続いてステップS405において、システム制御部109は、ステップS404で取得した被写体の露出情報に基づいて、撮影時のシャッター秒時やISO感度などの撮影条件を設定する。
次にステップS406おいて、システム制御部109は、静止画記録スイッチ(スイッチSW2)がオンしたか否かを判定する。スイッチSW2がオフの場合には、ステップS410に進む。一方、スイッチSW2がオンである場合には、ステップS407に進む。ステップS407において、システム制御部109は、不図示のタイミングジェネレーターに対してHD、VDなどの撮像素子104の駆動パルスが出力されるように制御する。撮像素子104は、この駆動パルスに基づいて露光(電荷の蓄積)を行う。同時に、ステップS405で設定した撮影条件に従い、周知のシャッター制御を行う。そしてシステム制御部109は、所定のシャッター時間が経過した場合には露光を終了し、電荷の読み出しを開始する。
次にステップS408おいて、撮像素子104から出力される撮影画像は、アナログ信号処理部105、A/D変換器106、および、デジタル信号処理部107により前述の画像処理が行われ、撮影画像としてメモリ112に出力される。続いてステップS409において、ステップS408でメモリ112に記録された画像を外部記憶装置114に対して出力するとともに、画像表示部113に記憶された画像を表示する。
ステップS410において、システム制御部109は、スイッチSW1がオフされたか否かを判定する。スイッチSW1がオンの状態を維持する場合、撮影が継続されるとしてステップS406に戻る。一方、スイッチSW1がオフになった場合には、撮影動作を終了してステップS411に進む。ステップS411において、システム制御部109は、電源スイッチ(電源SW)がオフであるか否かを判定する。電源SWがオンの場合には、ステップS401に戻り、ライブビューで撮影準備状態を継続する。一方、電源SWがオフになった場合には、撮像装置100の電源をオフにする。
次に、図4を参照して、図3中のステップS402(顔検出処理)のサブルーチンについて説明する。図4は、顔検出処理を示すフローチャートである。まずステップS500において、撮像素子104から出力される検出用画素は、アナログ信号処理部105、A/D変換器106、および、デジタル信号処理部107により前述の信号処理が行われ、検出用画像としてメモリ112に出力される(検出用画像作成)。顔データ検出部110は、メモリ112から検出用画像を読み出し、顔が存在するか否かを公知のパターン認識技術にて検出する。顔が検出された場合、顔の存在する座標をシステム制御部109に通知する(顔の座標通知)。
次にステップS501において、システム制御部109は、顔が検出されたか否か、すなわち顔データ検出部110から顔の存在する座標が通知されたか否かを判定する。顔が検出されていない場合には、顔検出の動作(図4のフロー)を終了する。一方、顔が検出された場合には、ステップS502に進む。続いてステップS502において、システム制御部109は、顔検出された座標範囲を像ずれ量算出部108に通知する。像ずれ量算出部108は、システム制御部109から通知された座標範囲内の像ずれ量(顔の位置における像ずれ量)を算出し、その像ずれ量をシステム制御部109に通知する。
次にステップS503において、システム制御部109(被写体位置推定手段)は、像ずれ量算出部108により算出された像ずれ量に基づいて、左目画像(第1の画像)から検出された顔の位置(被写体位置)を補正し、撮影画像における被写体位置を推定する。このときシステム制御部109は、像ずれ量算出部108から通知された像ずれ量に対して予め定められた比率に応じて撮影画像内の顔位置を推定し、補正量として表示画像作成部111に通知する。予め定められた比率とは、像ずれ量を算出するために用いた右目画像と左目画像を構成する右目画素と左目画素の開口位置(第1の開口および第2の開口の位置)に起因する値である。この値に応じた補正量を用いて、顔の位置は補正される。各画素の開口(第1の開口および第2の開口)が光軸中心に対して互いに対称(左右対称)に配置されている場合、像ずれ量dに対して値d/2が撮影画像内の顔位置の中心となる。このとき、補正量は像ずれ量dの半分である。
次にステップS504において、表示画像作成部111は、デジタル信号処理部107で処理された撮影画像をメモリ112から読み出す。そして表示画像作成部111は、システム制御部109により指定された顔の位置に基づいて、顔の位置をユーザーに通知するための枠(被写体検出枠)を描画し、この枠を画像表示部113に出力する。このように画像表示部113は、システム制御部109で推定された撮影画像における顔の位置を含む領域に被写体検出枠を表示する表示手段である。
また、撮影画像が顔位置に合焦していない場合、被写体はボケて広い範囲に広がる。このため、枠を広げる場合には、被写体検出された座標から像ずれ量方向に枠を拡大して表示してもよい。また、像ずれ量方向に拡大する際に、像ずれ量dだけ拡大することで、ボケて広がった分だけ囲むように処理を行ってもよい。このとき、画像表示部113は、システム制御部109で推定された撮影画像における顔の位置を含む領域を拡大して被写体検出枠を表示する。以上により、図4のフロー(顔検出処理)は終了する。
なお本実施例では、被写体を顔として被写体検出処理を行っているが、これに限定されるものではなく、登録された物体を検出する処理であれば顔以外の被写体であってもよい。また本実施例では、撮像素子から右目画素と左目画素を加算し非破壊読み出しを行って出力される画素から構成される画像を撮影画像としているが、右目画像と左目画像を個別に読み出し信号処理により後で加算処理を行ってもよい。なお本実施例では、一次元方向の像ずれ量に対する処理のみ説明しているが、水平垂直の二次元方向に対して像ずれ量を算出し、撮影画像に存在する顔の検出位置を推定して補正することが好ましい。
本実施例によれば、開口位置が光軸中心からずれている画素を用いて検出された被写体であっても、撮影画像に対して適正な位置を検出位置として通知することが可能である。
次に、本発明の実施例2における撮像装置について説明する。実施例1の撮像装置100は、1つのマイクロレンズに対して複数の機能画素が存在し、複数の機能画素を加算した出力を撮影画像として用いている。一方、本実施例の撮像装置は、撮影画素と機能画素を個別に有する撮像素子を備え、認識した被写体の座標を補正する。
以下、図10を参照して、撮影画素と機能画素を個別に有する撮像素子104aについて説明する。図10は、撮像素子104aの画素配列図である。図10において、撮影画素はG、B、Rで表され、デジタル信号処理部107により同時化処理が行われて外部記憶装置114や画像表示部113に出力される画像に用いられる画素(第4の画素)である。S1は、左側に開口部(第1の開口部)を有し、それ以外の部分は遮光されているため、光束が左側に制限される第画素(第1の画素:左目画素)である。S2は、右側に開口部(第2の開口部)を有し、それ以外の部分は遮光されているため、光束が右側に制限される画素(第2の画素:右目画素)である。S3は、画素S1、S2の開口部よりも小さい開口部(第3の開口部)が中央よりも左側に設けられ、それ以外の部分は遮光されているため、光束が画素S1、S2よりも制限されて入射される画素(第3の画素:検出用画素)である。したがって、画素S3は、画素S1、S2よりも被写界深度の深い画像を得ることができる。画素S1、S2、S3は、それぞれ左目画像、右目画像、検出用画像を構成する画素であるため、撮像素子104a上に一定のパターンで配列される。撮像素子104aから出力される画像は、実施例1と同様に、アナログ信号処理部105およびA/D変換器106を介して、デジタル信号処理部107に入力される。
このように撮像素子104aは、第1の開口部を備えて第1の画像(左目画像)を構成する第1の画素、および、光軸中心に対して第1の開口部と異なる位置に第2の開口部を備えて第2の画像(右目画像)を構成する第2の画素を有する。撮像素子104aは、更に、第1の開口部および第2の開口部よりも小さい第3の開口部を備えて第3の画像(検出用画像)を構成する第3の画素、および、撮影画像を構成する第4の画素を有する。
次に、図7を参照して、本実施例におけるデジタル信号処理部107aの構成について説明する。図7は、デジタル信号処理部107aのブロック図である。入力画素判定部800は、A/D変換器106から出力された画素(入力画像)が撮影画像、右目画像、左目画像、および、検出用画像のいずれであるか判定する。この判定は、システム制御部109からの画素パターン設定に従って行われる。入力画素判定部800は、入力画像が撮影画像である場合、入力画像を欠陥画素補正部600に出力する。一方、入力画素判定部800は、入力画像が右目画像、左目画像、または、検出用画像である場合、入力画像をメモリ112に出力する。画素パターン設定は撮像素子104aの画素S1、S2、S3の配置パターンに基づいて設定され、入力画素判定部800は入力画像の種別を判定する。
入力画素判定部800から出力された撮影画像については、実施例1と同様に、欠陥画素補正部600、信号補正処理部601、および、ノイズリダクション処理部602を介してメモリ112に出力される。また実施例1と同様に、像ずれ量算出部108は、右目画像と左目画像の相関から像ずれ量dを算出し、像ずれ量dをシステム制御部109に出力する。顔データ検出部110は、検出用画像(第3の画像)から顔(被写体)を検出し、検出された顔の位置(被写体位置)をシステム制御部109に出力する。
表示画像作成部111は、メモリ112に格納される撮影画像に対して表示画像としてリサイズ処理を行い、後述の画像表示部113にライブビュー画像として出力される。顔データ検出部110が顔を検出した場合、システム制御部109で算出された座標に顔検出枠を付けて画像表示部113に出力する。このとき、システム制御部109から出力される顔の位置の座標として、像ずれ量dに対して予め定められた比率を乗算して得られた座標が出力される。本実施例では、像ずれ量を求める際に用いる左目画素および右目画素と別に検出用画素が設けられている。このため、比率は、像ずれ量dを求める左目画素および右目画素と、検出用画素の開口位置との関係に応じて決定される。
次に、図8を参照して、像ずれ量dに対して乗算される比率について説明する。図8は、画素S1、S2、S3の開口位置を示す図であり、各画素の開口部を重ね合わせた状態を示している。像ずれ量dは、画素S1、S2の開口部から得られた画像の相関演算により求められる値である。ここで、画素S1、S2、S3の重心位置をそれぞれS1C、S2C、S3C、重心位置S1C、S2Cの間に存在する重心位置S3Cを示す比率(重心位置S1C、S2C間の距離に対する重心位置S1C、S3C間の距離の比率)をαとする。このとき、重心位置S1C、S2C、S3C、比率αの関係は、以下の式(3)のように表される。
S3C=(S1C×α)+(S2C×(1−α)) … (3)
このとき、重心位置S3Cにおける撮影画像に対する像ずれ量Dは、以下の式(4)のように表される。
D=(1−2α)×d/2 … (4)
このように、検出用画像の顔座標からD画素ずらした位置が撮影画像の顔位置の中心となる。以上のとおり、本実施例において、システム制御部109は、第1の開口部、第2の開口部、および、第3の開口部の位置に応じた補正量を用いて被写体位置を補正する。
また、撮影画像が顔位置に合焦していない場合、被写体はボケて広い範囲に広がることとなる。このため、枠を広げる場合には、被写体検出された座標から像ずれ量方向に枠を拡大して表示してもよい。また、像ずれ量方向に拡大する際に、像ずれ量Dだけ拡大することでボケて広がった分だけ囲むように処理を行ってもよい。
次に、本発明の実施例3における撮像装置について説明する。実施例1、2の撮像装置は、相関演算を行って像ずれ量を算出している。一方、本実施例の撮像装置は、左目画像と右目画像を用いた相関演算を行うことなく、演算により撮影画像に存在する被写体の位置を推定して補正する。
本実施例では、メモリ112に格納された左目画像(第1の画像)および右目画像(第2の画像)のそれぞれが顔データ検出部110に出力される。顔データ検出部110は、入力された左目画像および右目画像のそれぞれに対して顔検出を行い、それぞれの座標をシステム制御部109に出力する。すなわち顔データ検出部110は、左目画像(第1の画像)から第1の被写体位置を検出し、かつ、右目画像(第2の画像)から第2の被写体位置を検出する。
システム制御部109は、左目画像と右目画像に対して検出された座標の中間位置を顔の位置として、表示画像作成部111に出力する。すなわちシステム制御部109は、第1の被写体位置および第2の被写体位置に基づいて撮影画像における被写体位置を推定する。このときシステム制御部109は、第1の開口部および第2の開口部の位置を利用して被写体位置を推定する。本実施例において、第1の開口部と第2の開口部は、光軸中心に対して互いに対称に配置されている。このため、システム制御部109は、第1の被写体位置および第2の被写体位置の中間位置を被写体位置(顔の位置)と推定する。
図9を参照して、中間位置の算出方法について説明する。図9は、本実施例における顔の位置(座標)を示す図である。図9(a)は、左目画像である。検出された顔位置の矩形枠の座標は、左上部を(lx1,ly1)、右上部を(lx2,ly1)、左下部を(lx1,ly2)、右下部を(lx2,ly2)とすると、(lx1,lx2,ly1,ly2)と表される。図9(b)は、右目画像である。同様に、検出された顔位置の矩形枠の座標は、左上部を(rx1,ry1)、右上部を(rx2,ry1)、左下部を(rx1,ry2)、右下部を(rx2,ry2)とすると、(rx1,rx2,ry1,ry2)と表される。
図9(c)は、左目画像と右目画像を重ね合わせた状態を示す図である。実線は左目画像、点線は右目画像を示している。この場合、システム制御部109は、撮影画像の中に存在する顔の位置(座標)は、太線枠で示されるように、((lx1+rx1)/2,(lx2+rx2)/2,(ly1+ry1)/2,(ly2+ry2)/2)と表されるものと推定する。そしてシステム制御部109は、この座標で示される枠を表示画像作成部111に通知する。
また、左目画像と右目画像のそれぞれに対して検出された座標のみ撮影画像の顔がボケて広がっていると考えられる。このため、(lx1,rx2,ly1,ry2)の矩形枠に拡大して、撮影画像に存在するボケた顔を囲むように表示画像作成部111に通知してもよい。さらに、撮影画像は左目画像と右目画像を加算した画像である。このため、左目画像または右目画像の光量がシェーディング等の影響で減衰した場合、撮影画像の重心位置は光量の大きい画像の影響を大きく受ける。そこで、顔データ検出部110は、実際の顔検出の位置を求める式を用いて、左目画像(第1の画像)と右目画像(第2の画像)の光量比に応じて撮影画像における顔の位置を補正してもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 撮像装置
104 撮像素子
108 像ずれ量算出部
109 システム制御部
110 顔データ検出部

Claims (10)

  1. 第1の開口部を備えて第1の画像を構成する第1の画素、および、光軸中心に対して該第1の開口部と異なる位置に第2の開口部を備えて第2の画像を構成する第2の画素を有し、該第1の画像および該第2の画像を加算して撮影画像を生成する撮像素子と、
    前記第1の画像から被写体位置を検出する被写体検出手段と、
    前記第1の画像と前記第2の画像の像ずれ量を算出する像ずれ量算出手段と、
    前記像ずれ量に基づいて、前記第1の画像から検出された被写体位置を補正し、前記撮影画像における被写体位置を推定する被写体位置推定手段と、を有し、
    前記被写体位置推定手段は、前記第1の開口部および前記第2の開口部の位置に応じた補正量を用いて前記被写体位置を補正することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第1の開口部と前記第2の開口部は、前記光軸中心に対して互いに対称に配置されており、
    前記補正量は、前記像ずれ量の半分であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 第1の開口部を備えて第1の画像を構成する第1の画素、および、光軸中心に対して該第1の開口部と異なる位置に第2の開口部を備えて第2の画像を構成する第2の画素を有し、該第1の画像および該第2の画像を加算して撮影画像を生成する撮像素子と、
    前記第1の画像から第1の被写体位置を検出し、かつ、前記第2の画像から第2の被写体位置を検出する被写体検出手段と、
    前記第1の被写体位置および前記第2の被写体位置に基づいて前記撮影画像における被写体位置を推定する被写体位置推定手段と、を有し、
    前記被写体位置推定手段は、前記第1の開口部および前記第2の開口部の位置を利用して前記被写体位置を推定することを特徴とする撮像装置。
  4. 前記第1の開口部と前記第2の開口部は、前記光軸中心に対して互いに対称に配置されており、
    前記被写体位置推定手段は、前記第1の被写体位置および前記第2の被写体位置の中間位置を前記被写体位置と推定することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記被写体位置推定手段は、前記第1の画像および前記第2の画像の光量比を用いて前記撮影画像における前記被写体位置を補正することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記第1の画像または前記第2の画像の一方は、前記撮影画像から該第1の画像または該第2の画像の他方を減算することにより得られることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 第1の開口部を備えて第1の画像を構成する第1の画素、光軸中心に対して該第1の開口部と異なる位置に第2の開口部を備えて第2の画像を構成する第2の画素、該第1の開口部および該第2の開口部よりも小さい第3の開口部を備えて第3の画像を構成する第3の画素、および、撮影画像を構成する第4の画素を有する撮像素子と、
    前記第3の画像から被写体位置を検出する被写体検出手段と、
    前記第1の画像と前記第2の画像の像ずれ量を算出する像ずれ量算出手段と、
    前記像ずれ量に基づいて、前記第3の画像から検出された前記被写体位置を補正し、前記撮影画像における被写体位置を推定する被写体位置推定手段と、を有し、
    前記被写体位置推定手段は、前記第1の開口部、前記第2の開口部、および、前記第3の開口部の位置に応じた補正量を用いて前記被写体位置を補正することを特徴とする撮像装置。
  8. 前記被写体位置推定手段で推定された前記撮影画像における前記被写体位置を含む領域に被写体検出枠を表示する表示手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記被写体位置推定手段で推定された前記撮影画像における前記被写体位置を含む領域を拡大して被写体検出枠を表示する表示手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記被写体検出手段は、前記被写体位置として顔の位置を検出するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像装置。
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