JP5881841B2

JP5881841B2 - Ｅｐｓネットワーク内のユーザ機器に関するｓｒｖｃｃおよび／またはボイスオーバｉｍｓのネットワークサポートの拡張された指示

Info

Publication number: JP5881841B2
Application number: JP2014539285A
Authority: JP
Inventors: ゴーディン，フィリップ; パラット，スディープ
Original assignee: アルカテル−ルーセント
Priority date: 2011-11-04
Filing date: 2012-10-24
Publication date: 2016-03-09
Anticipated expiration: 2032-10-24
Also published as: WO2013064401A1; TW201334468A; BR112014010779A2; KR20160054613A; US10200923B2; TWI607640B; CN104025650B; US10757625B2; JP2015504623A; EP2590444B1; KR20140088195A; US20190174379A1; CN104025650A; EP2590444A1; BR112014010779B1; US20140321428A1

Description

本発明は、一般にはモバイル通信ネットワークおよびシステムに関する。

モバイル通信ネットワークおよびシステムの詳細な説明は、文献、具体的には標準化団体（具体的には３ＧＰＰなど）によって発行された技術仕様に見出すことができる。

そのようなシステムでは、移動端末（またはユーザ機器）は、アクセスネットワークを介して、通信サービスを提供するコア・ネットワークにアクセスできる。

３ＧＰＰシステムの一例は、具体的には３ＧＰＰＴＳ２３．４０１で指定される、進化型パケットシステムとも呼ばれる３ＧＬＴＥシステムである。ＥＰＳは、ユーザ機器ＵＥにＩＰ接続性サービスを提供する進化型パケット・コアＥＰＣを含む。３ＧＰＰ無線アクセスネットワーク（Ｅ−ＵＴＲＡＮやＧＥＲＡＮ／ＵＴＲＡＮなど）および非３ＧＰＰアクセスネットワークを含む様々なアクセスネットワークによってＥＰＣにアクセスすることができる。

ＥＰＳでは、オペレータのＩＭＳネットワークへのＩＰ接続性を提供するＰＳ（パケット交換）ドメインＥＰＣを介して、ＣＳ（回線交換）サービス（具体的には、ボイスサービスなど）をＩＰベースのサービスとして配信することができる。そのような機能は、「ボイスオーバＩＭＳ」（ＶｏＩＭＳ）または「ＩＭＳボイスオーバＰＳセッション」とも呼ばれる。

一方、２Ｇ−ＧＳＭや３Ｇ−ＵＭＴＳなどのシステムでは、ＣＳ（回線交換）ドメインでＣＳサービス（例えばボイスサービスなど）を配信することができる。

単一無線ボイスコール連続性ＳＲＶＣＣは、ユーザ機器ＵＥが所与の時間にＩＭＳオーバパケット交換ＰＳアクセスおよび回線交換ＣＳアクセスのうちのただ１つの上で送信／受信することができるとき、ＩＭＳにアンカリングされる呼について、そうしたアクセスネットワーク間のボイスコール連続性を実現する。ＳＲＶＣＣ機能は、具体的には３ＧＰＰＴＳ２３．２１６で指定される。Ｅ−ＵＴＲＡＮから、具体的には３ＧＰＰＧＥＲＡＮまたはＵＴＲＡＮなどの様々な無線アクセスネットワークＲＡＮまたは無線アクセス技術ＲＡＴにＳＲＶＣＣを実施することができる。

３ＧＰＰ２３．２１６で具体的に指定されるように、ＳＲＶＣＣ対応ＵＥは、接続またはモビリティ管理手順の間にＥＰＣ内のモビリティ管理エンティティ（ＭＭＥ）に送られる接続要求メッセージ内にＳＲＶＣＣ機能指示を含み、ＭＭＥは、（Ｅ−ＵＴＲＡＮ内の）ｅＮｏｄｅＢに送られるInitial Context Setup Request内に「ＳＲＶＣＣ動作可能」指示を含み、ＵＥとＭＭＥのどちらもＳＲＶＣＣ対応であることを意味する。３ＧＰＰＴＳ２３．４０１および２４．３０１で具体的に指定されるように、ＭＭＥは、ＩＭＳボイスオーバＰＳセッションインジケータで、ＩＭＳボイスオーバＰＳセッションのネットワークサポートについてＵＥに通知する。

本発明者が認識し、後でより詳細に説明するように、ボイスオーバＩＭＳおよび／またはＳＲＶＣＣネットワークサポートのそのような指示を改善することが求められている。より一般には、ＥＰＳでのボイスサービスサポートを改善することが求められている。

本発明の実施形態は、具体的にはそのような必要に対処する。

これらおよび他の目的は、一態様では、進化型パケットシステムＥＰＳネットワーク内のユーザ機器ＵＥのためのＳＲＶＣＣおよび／またはボイスオーバＩＭＳのネットワーク／ＵＥサポートの拡張された指示のための方法によって達成される。

一実施形態では、前記方法は、前記ＥＰＳネットワーク内の前記ＵＥに関するＳＲＶＣＣのために利用可能な無線アクセスネットワークＲＡＮノードおよび／または無線アクセス技術ＲＡＴによるＳＲＶＣＣおよび／またはボイスオーバＩＭＳのサポートを考慮に入れることに基づく少なくとも１つのステップを含む。

これらおよび他の目的は、他の態様では、そのような方法を実施するエンティティによって達成され、前記エンティティは、具体的にはＥ−ＵＴＲＡＮエンティティ（ｅＮｏｄｅＢ）、ＥＰＣエンティティ（モビリティ管理エンティティＭＭＥ）を含む。

次に、単に例として、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態による装置および／または方法のいくつかの実施形態を説明する。

本発明の第１の実施形態に従って拡張された接続または追跡エリア更新手順を簡略化した形で示す図である。本発明の第２の実施形態に従って拡張された接続または追跡エリア更新手順を簡略化した形で示す図である。

上記で想起したように、現在は、ＵＥは、そのグローバルUTRAN/GERAN srvcc機能をＮＡＳレベルのＭＭＥに送る。この機能は、Attach/TAU/RAU AcceptメッセージでＮＡＳを介して再びＵＥに「ＶｏＩＭＳ可能」または「ＶｏＩＭＳサポートなし」を示すかどうかを決定するために、ＭＭＥによってEPC srvccサポートと共に使用される。この指示はまた、ＳＲＶＣＣ指示情報要素内のS1 Initial Context RequestメッセージでｅＮＢに与えられ、その結果、ＳＲＶＣＣが必要であるときにはいつでも、ｅＮＢは、ＭＭＥおよびＵＥがそれをサポートするかどうかを知る。

ｓｒｖｃｃがｌｔｅからｕｍｔｓへのものであるケースでは、ターゲットＲＡＮノードがＳＲＶＣＣをサポートしない場合に１つの問題が生じる。実際に、ＲＮＣによる着信ｓｒｖｃｃのサポートは、何らかの特定の機能を必要とする。ＭＭＥはこのターゲットＲＮＣ機能を必ずしも認識せず、ソースｅＮＢは例えば構成によるものであるので、ＮＡＳを介してＵＥに現在送られる「ＶｏＩＭＳ可能」または「ＶｏＩＭＳサポートなし」指示は、それを考慮しないことがある。したがって、ＭＭＥは、ＵＥに完璧に「ＶｏＩＭＳ可能」を示すことができ、ＶｏＩＭＳ呼が確立されるが、ターゲットＵＴＲＡＮはｓｒｖｃｃをサポートしない。その結果、ハンドオーバの時、ｅＮＢはこのｓｒｖｃｃを実施することができず、それにより、ＵＥが３ｇに再び追いつくことができるように呼が解放される可能性が高い。別の問題は、ＵＥがその一般ＵＴＲＡＮ／ＧＥＲＡＮＳＲＶＣＣ機能をＭＭＥに示したが、２つのうちの１つ（ＧＥＲＡＮまたはＵＴＲＡＮ）についてテストされていないときでもある。ソースｅＮＢはそれ（ｅＮＢによってＵＥから受信される、いわゆるＦＧＩビット）を認識するが、この場合もＭＭＥは認識しない。こうした２つの問題を解決するために、ＭＭＥがＮＡＳを介してＵＥに「ＶｏＩＭＳ可能」または「ＶｏＩＭＳサポートなし」指示を送ることを決定する前に、ソースｅＮＢからＭＭＥに何らかの情報を送ることが必要となる。

本発明の実施形態は、具体的には、そのような問題を解決し、かつ／またはそのような欠点を回避する。

本発明の実施形態は、具体的には、ソースＬＴＥｅＮＢが、例えば構成により、ターゲットＲＮＣがｓｒｖｃｃをサポートするかどうかを認識することを利用する。

本発明の実施形態は、ｅＮＢからＭＭＥにターゲットＲＮＣｓｒｖｃｃ機能を提供することを含む（ｌｔｅからＵＭＴＳｓｒｖｃｃへのケース）。

ｅＮＢからＭＭＥへの機能の送信は、「ＶｏＩＭＳ可能」またはＵＥに送らないという決定を行う前にＭＭＥが認識するように十分に早期でなければならない。ターゲットＲＮＣｓｒｖｃｃ機能は、UE Capability Info Indicationメッセージ、Initial Context Responseメッセージ、任意の新しいＵＥ専用アップリンクＳ１ＡＰメッセージなどのＵＥ専用メッセージを介して、ｅＮＢからＭＭＥに送ることができる。

本発明の実施形態は、ターゲットＲＮＣ機能がS1 Setup Requestや新しい非ＵＥ専用アップリンクメッセージなどの非ＵＥ専用アップリンクＳ１メッセージでｅＮＢからＭＭＥに提供されるケースに拡張することができる。

本発明の実施形態は、他のＲＡＴをカバーするように、すなわち、同時に複数のＲＡＴに関係する機能を含む、例えばＧＥＲＡＮ、ＣＤＭＡに関する、ｅＮＢからＭＭＥに任意のターゲットRAT RAN srvcc機能を提供するように拡張することができる。

本発明の実施形態はまた、ＵＥに「ＶｏＩＭＳ可能」を可能にするか否かを決定する際にＭＭＥによって必要とされ／有用となる、ｅＮＢが有する任意のアクセス層（ＡＳ）情報をカバーするように拡張することができる。例えば、１つのそのような情報をＦＧＩビットに関係付けることができ、すなわち、所与のＲＡＴに対するｓｒｖｃｃサポートが実装およびテストされたか否かをｅＮＢがＵＥによって認識するようにされる。

本発明の実施形態はまた、ターゲットＲＡＮおよびＲＡＴに対する「ＶｏＩＭＳ機能」のサポートのｅＮＢからＭＭＥへの送信をカバーするように拡張することができ、これは、フルＶｏＩＭＳ配置シナリオの状況で有用となる。ｓｒｖｃｃがサポートされないとしても、すべてのＲＡＴおよびＲＡＮノードに対するＶｏＩＭＳの広いサポートを知って、ＭＭＥはＵＥがＶｏＩＭＳ呼を開始することを可能にすることを決定することができるからである。このＶｏＩＭＳ機能サポートの送信は、ターゲットＲＡＴがＶｏＩＭＳをサポートする周波数帯が、ＵＥによってもサポートされる周波数帯である場合、ＵＥごとのｅＮＢチェックなどのケースをカバーするようにＵＥごとでもよい。ターゲットＲＡＮ／ＲＡＴノードに対するＵＥによるＶｏＩＭＳの操作がｅＮＢによって知られているＵＥのいくつかの無線機能に依存する任意のケースをカバーするようなさらなる拡張により。

関係するＵＥのＵＥごとの無線機能に依存するターゲットＲＡＴ／ＲＡＮノードに対する「ｓｒｖｃｃサポート」または「ＶｏＩＭＳサポート」のどちらかの、ｅＮＢによるＭＭＥへの送信を実現する本発明の実施形態では、２つの実施形態を想定することができる。

第１の実施形態では、ｅＮＢは、Initial Context Setup Requestメッセージまたはその後の中のＵＥ無線機能を受信するので、その後で、例えばInitial Context Setup Responseまたは新しいメッセージで、ｅＮＢからＭＭＥへの新しい指示が送られ、ＵＥに対するAttach Accept/TAU/RAU Acceptがその後にのみ送られ、S1AP Downlink NAS Transportに埋め込まれる。

第２の実施形態では、Initial UE Messageを受信した後、ＭＭＥは、新しいクラス１手順をトリガし、新しいＳ１ダウンリンクメッセージがまずＵＥＲａｄｉｏ機能をｅＮＢに送り、次いでｅＮＢは、ｅＮＢからＭＭＥへの新しい指示で応答し、次いでＭＭＥは、S1APInitial Context Setup Requestメッセージ内でＵＥに対してAttach/TAU/RAU Acceptを送る。

図１に、第１の実施形態を簡略化した形で示す。図１のシナリオでは、Initial Context Setup Requestの後に、Initial Context Setup Requestとは別々にAttach/TAU/RAU Acceptメッセージが送られる、第１の実施形態が表される。

図２に、第２の実施形態を簡略化した形で示す。図２では、ＭＭＥがInitial Context Setup Request内でAttach/TAU/RAU Acceptメッセージを送ることを可能にする第２の実施形態が表される。

本発明の実施形態は、（「ｓｒｖｃｃサポート」または「ＶｏＩＭＳサポート」に関する）ターゲットＲＡＴまたはターゲットＲＡＮノード機能に応じて、さらにはＵＥによってサポートされ、ｅＮＢによって知られる何らかの特定の無線特性（ＦＧＩビット、サポートされる周波数帯など）に応じて、ＵＥがＶｏＩＭＳを使用することを許可するか否かについてＭＭＥが正しい決定を行うことを可能にする。

一方、従来技術では、ＭＭＥは、ターゲットＲＡＴ／ＲＡＮノードでの「ｓｒｖｃｃ」の非サポートまたは「ＶｏＩＭＳ」の非サポートのためにこのターゲットＲＡＴ／ＲＡＮノードへのハンドオーバが必要となったときにはいつでもＵＥがドロップされる可能性が高いＶｏＩＭＳ呼を開始することを可能にするＡｔｔａｃｈ／ＴＡＵ／ＲＡＵＡｃｃｅｐｔメッセージで「ＶｏＩＭＳ可能」をＵＥに送ることを決定することがある。

一態様では、進化型パケットシステムＥＰＳネットワーク内のユーザ機器ＵＥに関するＳＲＶＣＣおよび／またはボイスオーバＩＭＳのネットワークサポートの拡張された指示のための方法が提供される。

一実施形態では、前記方法は、前記ＥＰＳネットワーク内の前記ＵＥに関するＳＲＶＣＣのために利用可能な無線アクセスネットワークＲＡＮノードおよび／または無線アクセス技術ＲＡＴによるＳＲＶＣＣおよび／またはボイスオーバＩＭＳのサポートを考慮することに基づく少なくとも１つのステップを含む。

一実施形態では、前記方法は、
前記ＵＥにサービスするｅＮｏｄｅＢが、前記ＵＥにサービスするモビリティ管理エンティティＭＭＥに、無線アクセスネットワークＲＡＮレベル・サポート情報と呼ばれる、前記ＥＰＳネットワーク内の前記ＵＥに関するＳＲＶＣＣのために利用可能な無線アクセスネットワークＲＡＮノードおよび／または無線アクセス技術ＲＡＴによる前記ボイスオーバＩＭＳおよび／またはＳＲＶＣＣサポートに関する情報をシグナリングするステップ
を含む。

一実施形態では、前記方法は、
前記ｅＮｏｄｅＢが、前記ＵＥに関するＡｔｔａｃｈ手順またはモビリティ管理手順中に、前記ＭＭＥに前記ＲＡＮレベル・サポート情報をシグナリングするステップ
を含む。

一実施形態では、前記方法は、
前記ｅＮｏｄｅＢが、メッセージInitial Context Setup Responseで前記ＭＭＥに前記ＲＡＮレベル・サポート情報をシグナリングするステップ
を含む。

一実施形態では、前記方法は、
前記ｅＮｏｄｅＢが、専用メッセージで前記ＭＭＥに前記ＲＡＮレベル・サポート情報をシグナリングするステップ
を含む。

一実施形態では、前記方法は、
前記ｅＮｏｄｅＢが、無線アクセスネットワークＲＡＮレベル・サポート情報と呼ばれる、前記ＥＰＳネットワーク内の前記ＵＥに関するＳＲＶＣＣのために利用可能なＲＡＮノードおよび／または無線アクセス技術ＲＡＴによる前記ボイスオーバＩＭＳおよび／またはＳＲＶＣＣサポートに関する情報を求めるステップ
を含む。

一実施形態では、前記方法は、
前記ｅＮｏｄｅＢが、前記ＵＥの無線機能に関する情報、および／またはＲＡＮ構成情報を使用して、前記ＲＡＮレベル・サポート情報を求めるステップ
を含む。

一実施形態では、前記方法は、
前記ＵＥにサービスするモビリティ管理ＭＭＥが、前記ＵＥの無線機能に関する前記情報を前記ｅＮｏｄｅＢにシグナリングするステップ
を含む。

一実施形態では、前記方法は、
前記ＭＭＥが、前記ＵＥに関するＡｔｔａｃｈ手順またはモビリティ管理手順中に、前記ＵＥの無線機能に関する前記情報を前記ｅＮｏｄｅＢにシグナリングするステップ
を含む。

一実施形態では、前記方法は、
前記ＭＭＥが、メッセージInitial Context Setup Requestで前記ＵＥの無線機能に関する前記情報を前記ｅＮｏｄｅＢにシグナリングするステップ
を含む。

一実施形態では、前記方法は、
前記ＭＭＥが、専用メッセージで前記ＵＥの無線機能に関する前記情報を前記ｅＮｏｄｅＢにシグナリングするステップ
を含む。

一実施形態では、前記方法は、
ボイスオーバＩＭＳが進化型パケット・コアＥＰＣによってサポートされ、かつボイスオーバＩＭＳまたはＳＲＶＣＣのどちらかが前記利用可能なＲＡＮノードおよび／またはＲＡＴのうちの少なくとも１つによってサポートされる場合、モビリティ管理エンティティＭＭＥが、サポートされるボイスオーバＩＭＳを示すボイスオーバＩＭＳサポート指示を前記ＵＥに送る前記ＵＥにサービスするステップ
を含む方法。

一実施形態では、前記方法は、
ＳＲＶＣＣが進化型パケット・コアＥＰＣと、前記利用可能なＲＡＮノードおよび／またはＲＡＴのうちの少なくとも１つとによってサポートされる場合、前記ＵＥにサービスするモビリティ管理エンティティＭＭＥが、サポートされるＳＲＶＣＣを示すＳＲＶＣＣサポート指示を、前記ＵＥにサービスするｅＮｏｄｅＢに送るステップ
を含む。

別の態様は、そのような方法を実施する手段を備えるエンティティに関し、前記エンティティは、具体的にはＥ−ＵＴＲＡＮエンティティ（ｅＮｏｄｅＢ）、およびＥＰＣエンティティ（モビリティ管理エンティティＭＭＥ）を含む。

一態様では、ＥＰＳネットワーク内のＵＥにサービスするｅＮｏｄｅＢが提供され、前記ｅＮｏｄｅＢは、
前記ＵＥにサービスするモビリティ管理エンティティＭＭＥに、無線アクセスネットワークＲＡＮレベル・サポート情報と呼ばれる、前記ＥＰＳネットワーク内の前記ＵＥに関するＳＲＶＣＣのために利用可能なＲＡＮノードおよび／または無線アクセス技術ＲＡＴによるボイスオーバＩＭＳおよび／またはＳＲＶＣＣサポートに関する情報をシグナリングする手段
を備える。

一実施形態では、前記ｅＮｏｄｅＢは、
前記ＵＥに関するＡｔｔａｃｈ手順またはモビリティ管理手順中に、前記ＵＥにサービスするモビリティ管理ＭＭＥに前記ＲＡＮレベル・サポート情報をシグナリングする手段
を備える。

一実施形態では、前記ｅＮｏｄｅＢは、
メッセージInitial Context Setup Responseで前記ＭＭＥに前記ＲＡＮレベル・サポート情報をシグナリングする手段
を備える。

一実施形態では、前記ｅＮｏｄｅＢは、
専用メッセージで前記ＭＭＥに前記ＲＡＮレベル・サポート情報をシグナリングする手段
を備える。

一実施形態では、前記ｅＮｏｄｅＢは、
無線アクセスネットワークＲＡＮレベル・サポート情報と呼ばれる、前記ＥＰＳネットワーク内の前記ＵＥに関するＳＲＶＣＣのために利用可能なＲＡＮノードおよび／または無線アクセス技術ＲＡＴによる前記ボイスオーバＩＭＳおよび／またはＳＲＶＣＣサポートに関する情報を求める手段
を備える。

一実施形態では、前記ｅＮｏｄｅＢは、
前記ＵＥの無線機能に関する情報、および／またはＲＡＮ構成情報を使用して、前記ＲＡＮレベル・サポート情報を求める手段
を備える。

別の態様では、ＥＰＳネットワーク内のＵＥにサービスするモビリティ管理エンティティＭＭＥが提供され、前記ＭＭＥは、
前記ＵＥにサービスするｅＮｏｄｅＢに、前記ＵＥの無線機能に関する前記情報をシグナリングする手段
を備える。

一実施形態では、前記ＭＭＥは、
前記ＵＥに関するＡｔｔａｃｈ手順またはモビリティ管理手順中に、前記ＵＥの無線機能に関する前記情報を前記ｅＮｏｄｅＢにシグナリングする手段
を備える。

一実施形態では、前記ＭＭＥは、
メッセージInitial Context Setup Requestで前記ＵＥの無線機能に関する前記情報を前記ｅＮｏｄｅＢにシグナリングする手段
を備える。

一実施形態では、前記ＭＭＥは、
専用メッセージで前記ＵＥの無線機能に関する前記情報を前記ｅＮｏｄｅＢにシグナリングする手段
を備える。

別の態様では、ＥＰＳネットワーク内のＵＥにサービスするモビリティ管理エンティティＭＭＥが提供され、前記ＭＭＥは、
ボイスオーバＩＭＳが進化型パケット・コアＥＰＣによってサポートされ、かつボイスオーバＩＭＳまたはＳＲＶＣＣのどちらかが、前記ＥＰＳネットワーク内の前記ＵＥに関するＳＲＶＣＣのために利用可能なＲＡＮノードおよび／またはＲＡＴのうちの少なくとも１つによってサポートされる場合、サポートされるボイスオーバＩＭＳを示すボイスオーバＩＭＳサポート指示を前記ＵＥに送る手段
を備える。

別の態様では、ＥＰＳネットワーク内のＵＥにサービスするモビリティ管理エンティティＭＭＥが提供され、前記ＭＭＥは、
ＳＲＶＣＣが進化型パケット・コアＥＰＣと、前記ＥＰＳネットワーク内の前記ＵＥに関するＳＲＶＣＣのために利用可能な前記利用可能なＲＡＮノードおよび／またはＲＡＴのうちの少なくとも１つとによってサポートされる場合、サポートされるＳＲＶＣＣを示すＳＲＶＣＣサポート指示を、前記ＵＥにサービスするｅＮｏｄｅＢに送る手段
を備える。

前述の手段の詳細な実装は、当業者にとって何ら特別な問題を引き起こさず、したがって、当業者にとって、上記でそのような手段をその機能によって行ったよりも完全に開示する必要はない。

プログラムされたコンピュータによって様々な上述の方法のステップを実施できることを当業者なら容易に理解されよう。本明細書では、いくつかの実施形態が、機械可読またはコンピュータ可読であり、命令の機械実行可能またはコンピュータ実行可能プログラムを符号化するプログラム記憶装置、例えばデジタルデータ記憶媒体をも包含するものとし、前記命令は、前記上述の方法のステップの一部またはすべてを実施する。プログラム記憶装置は、例えば、デジタルメモリ、磁気ディスクや磁気テープなどの磁気記憶媒体、ハード・ドライブ、または光学読取り可能デジタルデータ記憶媒体でよい。実施形態はまた、上述の方法の前記ステップを実施するようにプログラムされたコンピュータをも包含するものとする。

Claims

進化型パケットシステムＥＰＳネットワーク内のユーザ機器ＵＥのためのボイスオーバＩＭＳのネットワークサポートの拡張された指示のための方法であって、前記拡張された指示が、前記ＵＥに関するボイスオーバＩＭＳ呼のハンドオーバのために利用可能なターゲット無線アクセスネットワークＲＡＮノードおよび／またはターゲット無線アクセス技術ＲＡＴによるＳＲＶＣＣおよび／またはボイスオーバＩＭＳのサポートを考慮に入れる、方法。
前記ＵＥにサービスするｅＮｏｄｅＢが、前記ＵＥにサービスするモビリティ管理エンティティＭＭＥに、無線アクセスネットワークＲＡＮレベル・サポート情報と呼ばれる、前記ＵＥに関するボイスオーバＩＭＳ呼のハンドオーバのために利用可能なターゲットＲＡＮノードおよび／またはターゲット無線アクセス技術ＲＡＴによる前記ボイスオーバＩＭＳおよび／またはＳＲＶＣＣサポートに関する情報をシグナリングするステップ
を含む請求項１に記載の方法。
前記ｅＮｏｄｅＢが、前記ＵＥに関するＡｔｔａｃｈ手順またはモビリティ管理手順中に、前記ＭＭＥに前記ＲＡＮレベル・サポート情報をシグナリングするステップ
を含む請求項２に記載の方法。
前記ｅＮｏｄｅＢが、メッセージInitial Context Setup Responseで前記ＭＭＥに前記ＲＡＮレベル・サポート情報をシグナリングするステップ
を含む請求項２または３に記載の方法。
前記ｅＮｏｄｅＢが、専用メッセージで前記ＭＭＥに前記ＲＡＮレベル・サポート情報をシグナリングするステップ
を含む請求項２または３に記載の方法。
前記ＵＥにサービスするｅＮｏｄｅＢが、無線アクセスネットワークＲＡＮレベル・サポート情報と呼ばれる、前記ＵＥに関するボイスオーバＩＭＳ呼のハンドオーバのために利用可能なターゲットＲＡＮノードおよび／またはターゲット無線アクセス技術ＲＡＴによる前記ボイスオーバＩＭＳおよび／またはＳＲＶＣＣサポートに関する情報を決定するステップ
を含む請求項１乃至５のいずれか１項に記載の方法。
前記ｅＮｏｄｅＢが、前記ＵＥの無線機能に関する情報、および／またはＲＡＮ構成情報を使用して、前記ＲＡＮレベル・サポート情報を決定するステップ
を含む請求項６に記載の方法。
前記決定するステップが、ターゲット無線アクセス技術ＲＡＴおよび／またはターゲット無線アクセスノードＲＡＮノードがボイスオーバＩＭＳをサポートする周波数帯がＵＥによってもサポートされる周波数帯であるかどうかをチェックするステップを含む
請求項６または７に記載の方法。
前記ＵＥにサービスするモビリティ管理ＭＭＥが、前記ＵＥの無線機能に関する前記情報を前記ｅＮｏｄｅＢにシグナリングするステップ
を含む請求項７または８に記載の方法。
前記ＭＭＥが、前記ＵＥに関するＡｔｔａｃｈ手順またはモビリティ管理手順中に、前記ＵＥの無線機能に関する前記情報を前記ｅＮｏｄｅＢにシグナリングするステップ
を含む請求項９に記載の方法。
前記ＭＭＥが、メッセージInitial Context Setup Requestで前記ＵＥの無線機能に関する前記情報を前記ｅＮｏｄｅＢにシグナリングするステップ
を含む請求項９または１０に記載の方法。
前記ＭＭＥが、専用メッセージで前記ＵＥの無線機能に関する前記情報を前記ｅＮｏｄｅＢにシグナリングするステップ
を含む請求項９乃至１１のいずれか１項に記載の方法。
進化型パケットシステムＥＰＳネットワーク内のユーザ機器ＵＥにサービスするように構成されたｅＮｏｄｅＢ（ｅＮＢ）であって、
前記ＵＥにサービスするモビリティ管理エンティティＭＭＥに、無線アクセスネットワークＲＡＮレベル・サポート情報と呼ばれる、前記ＵＥに関するボイスオーバＩＭＳ呼のハンドオーバのために利用可能なターゲットＲＡＮノードおよび／またはターゲット無線アクセス技術ＲＡＴによるボイスオーバＩＭＳおよび／またはＳＲＶＣＣのサポートに関する情報をシグナリングする
ように構成されたｅＮｏｄｅＢ。
前記ＵＥに関するＡｔｔａｃｈ手順またはモビリティ管理手順中に、前記ＭＭＥに前記ＲＡＮレベル・サポート情報をシグナリングする
ように構成された請求項１３に記載のｅＮｏｄｅＢ。
メッセージInitial Context Setup Responseで前記ＭＭＥに前記ＲＡＮレベル・サポート情報をシグナリングする
ように構成された請求項１３または１４に記載のｅＮｏｄｅＢ。
専用メッセージで前記ＭＭＥに前記ＲＡＮレベル・サポート情報をシグナリングする
ように構成された請求項１３乃至１５のいずれか１項に記載のｅＮｏｄｅＢ。
前記ＲＡＮレベル・サポート情報を決定する
ように構成された請求項１３乃至１６のいずれか１項に記載のｅＮｏｄｅＢ。
前記ＵＥの無線機能に関する情報、および／またはＲＡＮ構成情報を使用して、前記ＲＡＮレベル・サポート情報を決定する
ように構成された請求項１７に記載のｅＮｏｄｅＢ。
前記決定するステップが、ターゲット無線アクセス技術ＲＡＴおよび／またはターゲット無線アクセスノードＲＡＮノードがボイスオーバＩＭＳをサポートする周波数帯がＵＥによってもサポートされる周波数帯であるかどうかをチェックするステップを含む請求項１８に記載のｅＮｏｄｅＢ。
進化型パケットシステムＥＰＳネットワーク内のユーザ機器ＵＥにサービスするように構成されたモビリティ管理エンティティＭＭＥであって、
前記ＵＥにサービスするｅＮｏｄｅＢから、無線アクセスネットワークＲＡＮレベル・サポート情報と呼ばれる、前記ＵＥに関するボイスオーバＩＭＳ呼のハンドオーバのために利用可能なターゲットＲＡＮノードおよび／またはターゲット無線アクセス技術ＲＡＴによるボイスオーバＩＭＳおよび／またはＳＲＶＣＣのサポートに関する情報を受信する
ように構成されたＭＭＥ。
前記ＲＡＮレベル・サポート情報に基づいて、前記ユーザ機器ＵＥに関するボイスオーバＩＭＳのネットワークサポートの拡張された指示を決定する
ように構成された請求項２０に記載のＭＭＥ。