JP5876151B2 - 圧縮されたネットワーク識別子を有する低オーバーヘッドワイヤレスビーコンのためのシステムおよび方法 - Google Patents

圧縮されたネットワーク識別子を有する低オーバーヘッドワイヤレスビーコンのためのシステムおよび方法 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2011年7月10日に出願した米国仮出願第61/506,136号、2011年9月6日に出願した米国仮出願第61/531,522号、2011年10月20日に出願した米国仮出願第61/549,638号、2011年12月7日に出願した米国仮出願第61/568,075号、2011年12月20日に出願した米国仮出願第61/578,027号、2012年1月6日に出願した米国仮出願第61/583,890号、2012年1月6日に出願した米国仮出願第61/584,174号、2012年1月10日に出願した米国仮出願第61/585,044号、2012年2月7日に出願した米国仮出願第61/596,106号、2012年2月9日に出願した米国仮出願第61/596,775号、2012年3月2日に出願した米国仮出願第61/606,175号、2012年4月2日に出願した米国仮出願第61/618,966号、2012年4月5日に出願した米国仮出願第61/620,869号の利益を主張し、これらの出願のすべての全体が、参照によって本明細書に組み込まれる。本出願は、2012年7月9日に出願した「SYSTEMS AND METHODS FOR LOW-OVERHEAD WIRELESS BEACONS HAVING NEXT FULL BEACON INDICATIONS」という表題の米国出願第13/544,897号(代理人整理番号112733U2)、および上記の出願と同日の2012年7月9日に出願した「SYSTEMS AND METHODS FOR LOW-OVERHEAD WIRELESS BEACON TIMING」という表題の米国出願第13/544,900号(代理人整理番号112733U3)に関連し、ここに、これらの出願の両方の全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
本出願は全般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、ワイヤレスビーコンを圧縮するためのシステム、方法、およびデバイスに関する。
多くの通信システムでは、通信ネットワークが、いくつかの対話する空間的に分離されたデバイスの間でメッセージを交換するのに使用される。ネットワークは、たとえば、メトロポリタンエリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアであり得る地理的範囲により分類され得る。そのようなネットワークは、それぞれ、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)と呼ばれる。ネットワークはまた、様々なネットワークのノードおよびデバイスを相互接続するために使用されるスイッチング/ルーティング技法(たとえば、回線交換対パケット交換)、送信のために利用される物理媒体のタイプ(たとえば、有線対ワイヤレス)、および使用される通信プロトコルのセット(たとえば、インターネットプロトコル群、SONET(同期光ネットワーク)、イーサネット(登録商標)など)により異なる。
ワイヤレスネットワークは、ネットワーク要素が可動であり、したがって動的な接続性のニーズを有する時、またはネットワークアーキテクチャが固定式ではないアドホックなトポロジーで形成される場合に、好適であることが多い。ワイヤレスネットワークは、無線、マイクロ波、赤外線、光などの周波数帯域内の電磁波を使用する、誘導されない伝搬モードにおける無形の物理媒体を利用する。ワイヤレスネットワークは、有利には、固定式の有線ネットワークと比べると、ユーザの移動性および速やかな現場配置を容易にする。
ワイヤレスネットワーク内のデバイスは、互いに情報を送信/受信することができる。情報は、いくつかの態様ではデータ単位またはデータフレームと呼ばれ得るパケットを含み得る。パケットは、ネットワークを通じてパケットをルーティングし、パケット中のデータを識別し、パケットを処理することなどを助けるオーバーヘッド情報(たとえば、ヘッダ情報、パケットプロパティなど)を、パケットのペイロード中で運ばれ得るデータ、たとえばユーザデータ、マルチメディアコンテンツなどとともに含み得る。
アクセスポイントはまた、他のノードにビーコン信号をブロードキャストして、そのノードがタイミングを同期するのを助け、または他の情報もしくは機能を提供することができる。したがって、ビーコンは大量のデータを運ぶことがあり、そのデータの一部しか所与のノードによって使用されないことがある。その結果、ビーコンを送信するための帯域幅の大半が、使用されないデータを送信するために使用され得るという事実によって、そのようなビーコンでのデータの送信は非効率になり得る。したがって、パケットを通信するための、改善されたシステム、方法、およびデバイスが望まれている。
本発明のシステム、方法およびデバイスはそれぞれ複数の態様を有し、それらのうちの単一のものが単独で、その望ましい属性を担うことはない。以下の特許請求の範囲によって表される本発明の範囲を限定することなく、いくつかの特徴がここで簡単に論じられる。この議論を検討した後、具体的には「発明を実施するための形態」と題するセクションを読んだ後、ワイヤレスビーコンフレームのサイズを減らし、それによってビーコン信号を送信する際のオーバーヘッドを低減することを含む利点を、本発明の特徴がどのようにもたらすかが理解されよう。
本開示の一態様は、ワイヤレスネットワーク内で通信する方法を提供する。方法は、第2の長さを有する完全なネットワーク識別子から、第1の長さを有する短縮されたネットワーク識別子を作成するステップを含む。第1の長さは、第2の長さよりも短い。方法はさらに、短縮されたネットワーク識別子を含む、圧縮されたビーコンを生成するステップを含む。方法はさらに、アクセスポイントにおいて、圧縮されたビーコンを送信するステップを含む。
本開示の別の態様は、ワイヤレスネットワーク内で通信する方法を提供する。方法は、ネットワーク識別子を有するネットワークと接続されるワイヤレスデバイスにおいて、短縮されたネットワーク識別子を含む圧縮されたビーコンを受信するステップを含む。方法はさらに、ワイヤレスデバイスと接続されるネットワークのネットワーク識別子に基づいて、予想される短縮されたネットワーク識別子を作成するステップを含む。方法はさらに、予想される短縮されたネットワーク識別子を、受信された短縮されたネットワーク識別子と比較するステップを含む。方法はさらに、予想される短縮されたネットワーク識別子が受信された短縮されたネットワーク識別子と一致しない場合、圧縮されたビーコンを廃棄するステップを含む。方法はさらに、予想される短縮されたネットワーク識別子が受信された短縮されたネットワーク識別子と一致する場合、圧縮されたビーコンを処理するステップを含む。予想される短縮されたネットワーク識別子は、ネットワーク識別子よりも短い。
本開示の別の態様は、ワイヤレスネットワーク内で通信するように構成されるワイヤレスデバイスを提供する。ワイヤレスデバイスは、第2の長さを有する完全なネットワーク識別子から、第1の長さを有する短縮されたネットワーク識別子を作成するように構成される、プロセッサを含む。第1の長さは、第2の長さよりも短い。プロセッサはさらに、短縮されたネットワーク識別子を含む、圧縮されたビーコンを生成するように構成される。ワイヤレスデバイスはさらに、圧縮されたビーコンを送信するように構成される送信機を含む。
本開示の別の態様は、ワイヤレスデバイスを提供する。ワイヤレスデバイスは、ネットワーク識別子を有するワイヤレスネットワークと接続される。ワイヤレスデバイスは、短縮されたネットワーク識別子を含む、圧縮されたビーコンを受信するように構成される、受信機を含む。ワイヤレスデバイスはさらに、ワイヤレスデバイスと接続されるネットワークのネットワーク識別子に基づいて、予想される短縮されたネットワーク識別子を作成するように構成される、プロセッサを含む。プロセッサはさらに、予想される短縮されたネットワーク識別子を、受信された短縮されたネットワーク識別子と比較するように構成される。プロセッサはさらに、予想される短縮されたネットワーク識別子が受信された短縮されたネットワーク識別子と一致しない場合、圧縮されたビーコンを廃棄するように構成される。プロセッサはさらに、予想される短縮されたネットワーク識別子が受信された短縮されたネットワーク識別子と一致する場合、圧縮されたビーコンを処理するように構成される。予想される短縮されたネットワーク識別子は、ネットワーク識別子よりも短い。
本開示の別の態様は、ワイヤレスネットワーク内で通信するための装置を提供する。装置は、第2の長さを有する完全なネットワーク識別子から、第1の長さを有する短縮されたネットワーク識別子を作成するための手段を含む。第1の長さは、第2の長さよりも短い。装置はさらに、短縮されたネットワーク識別子を含む、圧縮されたビーコンを生成するための手段を含む。装置はさらに、アクセスポイントにおいて、圧縮されたビーコンを送信するための手段を含む。
本開示の別の態様は、ワイヤレスネットワーク内で通信するための装置を提供する。装置は、ネットワーク識別子を有するネットワークと接続されるワイヤレスデバイスにおいて、短縮されたネットワーク識別子を含む圧縮されたビーコンを受信するための手段を含む。装置はさらに、ワイヤレスデバイスと接続されるネットワークのネットワーク識別子に基づいて、予想される短縮されたネットワーク識別子を作成するための手段を含む。装置はさらに、予想される短縮されたネットワーク識別子を、受信された短縮されたネットワーク識別子と比較するための手段を含む。装置はさらに、予想される短縮されたネットワーク識別子が受信された短縮されたネットワーク識別子と一致しない場合、圧縮されたビーコンを廃棄するための手段を含む。装置はさらに、予想される短縮されたネットワーク識別子が受信された短縮されたネットワーク識別子と一致する場合、圧縮されたビーコンを処理するための手段を含む。予想される短縮されたネットワーク識別子は、ネットワーク識別子よりも短い。
本開示の別の態様は、非一時的コンピュータ可読媒体を提供する。媒体は、実行されると、装置に、第2の長さを有する完全なネットワーク識別子から、第1の長さを有する短縮されたネットワーク識別子を作成させる、コードを含む。第1の長さは、第2の長さよりも短い。媒体はさらに、実行されると、装置に、短縮されたネットワーク識別子を含む圧縮されたビーコンを生成させる、コードを含む。媒体はさらに、実行されると、装置に、圧縮されたビーコンを送信させる、コードを含む。
本開示の別の態様は、非一時的コンピュータ可読媒体を提供する。媒体は、実行されると、装置に、短縮されたネットワーク識別子を含む圧縮されたビーコンを受信させる、コードを含む。装置は、ネットワーク識別子を有するネットワークと接続される。媒体はさらに、実行されると、装置に、ワイヤレスデバイスと接続されるネットワークのネットワーク識別子に基づいて、予想される短縮されたネットワーク識別子を作成させる、コードを含む。媒体はさらに、実行されると、装置に、予想される短縮されたネットワーク識別子を受信された短縮されたネットワーク識別子と比較させる、コードを含む。媒体はさらに、実行されると、予想される短縮されたネットワーク識別子が受信された短縮されたネットワーク識別子と一致しない場合、圧縮されたビーコンを装置に廃棄させる、コードを含む。媒体はさらに、実行されると、予想される短縮されたネットワーク識別子が受信された短縮されたネットワーク識別子と一致する場合、圧縮されたビーコンを装置に処理させる、コードを含む。予想される短縮されたネットワーク識別子は、ネットワーク識別子よりも短い。
本開示の態様が利用され得るワイヤレス通信システムの例を示す図である。 図1のワイヤレス通信システム内で利用され得るワイヤレスデバイスにおいて使用され得る、受信機を含む様々なコンポーネントを示す図である。 通信のために従来システムにおいて使用されるビーコンフレームの例を示す図である。 例示的な低オーバーヘッドビーコンフレームを示す図である。 別の例示的な低オーバーヘッドビーコンフレームを示す図である。 例示的なビーコンのタイミングを示すタイミング図である。 圧縮された、または低オーバーヘッドのビーコンを生成するための例示的な方法のフローチャートを示す図である。 図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図である。 圧縮された、または低オーバーヘッドのビーコンを処理するための例示的な方法のフローチャートを示す図である。 図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る別の例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図である。 圧縮された、または低オーバーヘッドのビーコンを生成するための別の例示的な方法のフローチャートを示す図である。 図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る別の例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図である。 図2のワイヤレスデバイスを操作するための例示的な方法のフローチャートを示す図である。 図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る別の例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図である。 図1のワイヤレス通信システム内で通信するための例示的な方法のフローチャートを示す図である。 図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る別の例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図である。 図1のワイヤレス通信システム内で通信するための別の例示的な方法のフローチャートを示す図である。 図1のワイヤレス通信システム内で利用され得る別の例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図である。
添付の図面を参照しながら、新規のシステム、装置および方法の様々な態様が、以下でより十分に説明される。しかしながら、本教示の開示は、多くの異なる形態で具現化されてよく、本開示全体にわたって提示される任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈すべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるために与えられるものである。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本発明の他の態様とは無関係に実装されるか、本発明の他の態様と組み合わせて実装されるかにかかわらず、本明細書で開示される新規のシステム、装置および方法のいかなる態様をも包含するものであることを、当業者は諒解されたい。たとえば、本明細書に記載の態様をいくつ使用しても、装置を実装することができ、または方法を実施することができる。さらに、本発明の範囲は、本明細書に記載の本発明の様々な態様に加えて、またはそれらの態様以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるそのような装置またはそのような方法を包含するものとする。本明細書で開示されるいずれの態様も、請求項の1つまたは複数の要素によって具現化され得ることを理解されたい。
本明細書では特定の態様が説明されるが、これらの態様の多くの変形体および置換は本開示の範囲内に入る。好ましい態様のいくつかの利益および利点に言及するが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能であるものとし、そのうちのいくつかが例として図および好ましい態様についての以下の説明で示される。発明を実施するための形態および図面は、限定的なものではなく本開示を説明するものにすぎず、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲およびその等価物によって規定される。
普及しているワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含み得る。WLANは、広く使用されるネットワークプロトコルを利用して、近くのデバイスを一緒に相互接続するのに使われ得る。本明細書で説明される様々な態様は、WiFiのような任意の通信規格に、または、より一般的には、ワイヤレスプロトコルのIEEE802.11群のうち任意のメンバーに適用することができる。たとえば、本明細書で説明される様々な態様は、サブ1GHz帯域を使うIEEE802.11ahプロトコルの一部として使われ得る。
いくつかの態様において、サブギガヘルツ帯域内のワイヤレス信号は、直交周波数分割多重化(OFDM)、直接シーケンススペクトラム拡散(DSSS)通信、OFDMとDSSS通信の組合せ、または他の方式を使って、802.11ahプロトコルに従って送信され得る。802.11ahプロトコルの実装形態は、センサ、計測、およびスマートグリッドネットワーク用に使用され得る。有利には、802.11ahプロトコルを実装するいくつかのデバイスの態様は、他のワイヤレスプロトコルを実装するデバイスよりも消費する電力が少ないことがあり、かつ/または比較的長距離、たとえば、約1キロメートル以上にわたってワイヤレス信号を送信するのに使用され得る。
一部の実装形態において、WLANは、ワイヤレスネットワークにアクセスするコンポーネントである様々なデバイスを含む。たとえば、アクセスポイント(「AP」)およびクライアント(局、すなわち「STA」とも呼ばれる)という2つのタイプのデバイスがあり得る。概して、APは、WLAN用のハブまたは基地局として働き、STAは、WLANのユーザとして働く。たとえば、STAは、ラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、携帯電話などであり得る。ある例では、STAは、WiFi(たとえば、802.11ahなどのIEEE802.11プロトコル)準拠ワイヤレスリンクを介してAPに接続して、インターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの全般的な接続性を取得する。一部の実装形態では、STAは、APとしても使用され得る。
アクセスポイント(「AP」)はまた、NodeB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eNodeB、基地局コントローラ(「BSC」)、無線基地局装置(「BTS」)、基地局(「BS」)、送受信機機能(「TF」)、無線ルータ、無線送受信機、または何らかの他の用語を含むことがあり、それらとして実装されることがあり、あるいはそれらとして知られていることがある。
局「STA」はまた、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、移動局、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、または何らかの他の用語を含むことがあり、それらとして実装されることがあり、またはそれらとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを含み得る。したがって、本明細書で教示される1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、娯楽デバイス(たとえば、音楽もしくはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、ゲームデバイスまたはシステム、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレス媒体を介して通信するように構成された任意の他の好適なデバイスに組み込まれ得る。
上で論じられたように、本明細書で説明されるデバイスのいくつかは、たとえば、802.11ah規格を実装することができる。そのようなデバイスは、STAとして使用されるかAPとして使用されるか他のデバイスとして使用されるかにかかわらず、スマート計測用に、またはスマートグリッドネットワークにおいて使用され得る。そのようなデバイスは、センサアプリケーションを提供し、またはホームオートメーションにおいて使うことができる。デバイスは、代わりに、または追加で、健康管理の場面において、たとえば個人の健康管理のために使うことができる。デバイスは、広範囲でのインターネット接続性(たとえば、ホットスポットとともに使用するための)を可能にするために、またはマシンツーマシン通信を実装するために、監視用にも使用され得る。
図1は、本開示の態様が利用され得るワイヤレス通信システム100の例を示す。ワイヤレス通信システム100は、ワイヤレス規格、たとえば802.11ah規格に従って動作し得る。ワイヤレス通信システム100は、STA106と通信するAP104を含み得る。
様々なプロセスおよび方法が、AP104とSTA106との間の、ワイヤレス通信システム100における送信のために使用され得る。たとえば、信号は、OFDM/OFDMA技法に従って、AP104とSTA106との間で送信および受信され得る。これが行われる場合、ワイヤレス通信システム100は、OFDM/OFDMAシステムと呼ばれ得る。あるいは、信号は、CDMA技法に従って、AP104とSTA106との間で送信および受信され得る。これが行われる場合、ワイヤレス通信システム100は、CDMAシステムと呼ばれ得る。
AP104からSTA106のうち1つまたは複数への送信を支援する通信リンクは、ダウンリンク(DL)108と呼ばれ、STA106のうち1つまたは複数からAP104への送信を支援する通信リンクは、アップリンク(UL)110と呼ばれ得る。あるいは、ダウンリンク108は順方向リンクまたは順方向チャネルと呼ばれることがあり、アップリンク110は逆方向リンクまたは逆方向チャネルと呼ばれることがある。
AP104は、基地局として動作し、基本サービスエリア(BSA)102内でワイヤレス通信カバレッジを提供し得る。AP104は、AP104に接続され通信のためにAP104を使用するSTA106とともに、基本サービスセット(BSS)と呼ばれ得る。ワイヤレス通信システム100は、中央AP104をもたなくてよく、むしろSTA106の間のピアツーピアネットワークとして機能し得ることに留意されたい。したがって、本明細書で説明されるAP104の機能は、代替的には、STA106のうち1つまたは複数によって実行され得る。
AP104は、ダウンリンク108のような通信リンクを介して、ビーコン信号(または単に「ビーコン」)をシステム100の他のノードに送信することができ、このことは、他のノードSTA106がAP104とタイミングを同期するのを助けることができ、または、他の情報もしくは機能を提供することができる。そのようなビーコンは、定期的に送信され得る。一態様では、連続する送信の間の期間は、スーパーフレームと呼ばれ得る。ビーコンの送信は、多数のグループまたは間隔に分割され得る。一態様では、ビーコンは、限定はされないが、共通のクロックを設定するためのタイムスタンプ情報、ピアツーピアネットワーク識別子、デバイス識別子、容量情報、スーパーフレーム期間、送信方向情報、受信方向情報、近隣リスト、および/または拡張近隣リストを含んでよく、これらの一部は以下の追加の詳細において説明される。したがって、ビーコンは、いくつかのデバイスの間で共通の(たとえば、共有される)情報と、所与のデバイスに特有の情報の両方を含み得る。
いくつかの態様では、STAは、APに通信を送信し、かつ/またはAPから通信を受信するために、APに接続することが必要とされ得る。一態様では、接続するための情報は、APによるビーコンブロードキャストに含まれる。そのようなビーコンを受信するために、STAは、たとえば、カバレッジ領域にわたって広範なカバレッジ検索を実行することができる。検索はまた、たとえば、灯台方式でカバレッジ領域を捜索することによって、STAによって実行され得る。接続のための情報を受信した後、STAは、接続調査または要求のような参照信号を、APに送信することができる。いくつかの態様では、APは、バックホールサービスを使用して、たとえば、インターネットまたは公衆交換電話網(PSTN)のようなより大きなネットワークと通信することができる。
図2に、ワイヤレス通信システム100内で利用され得るワイヤレスデバイス202において使用され得る様々なコンポーネントを示す。ワイヤレスデバイス202は、本明細書で説明される様々な方法を実装するように構成され得るデバイスの一例である。たとえば、ワイヤレスデバイス202は、AP104、またはSTA106の1つを含み得る。
ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含み得る。プロセッサ204は中央処理装置(CPU)と呼ばれることもある。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得るメモリ206は、命令とデータとをプロセッサ204に与える。メモリ206の一部分は不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)も含み得る。プロセッサ204は、一般に、メモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算および算術演算を実行する。メモリ206中の命令は、本明細書で説明される方法を実施するように実行可能であり得る。
ワイヤレスデバイス202がAPとして実装または使用される場合、プロセッサ204は、複数のビーコンタイプの1つを選択し、そのビーコンタイプを有するビーコン信号を生成するように構成され得る。たとえば、プロセッサ204は、以下でさらに詳しく論じられるように、ビーコン情報を含むビーコン信号を生成し、どのタイプのビーコン情報を使用するかを決定するように構成され得る。
ワイヤレスデバイス202がSTAとして実装または使用される場合、プロセッサ204は、複数の異なるビーコンタイプのビーコン信号を処理するように構成され得る。たとえば、プロセッサ204は、以下でさらに論じられるように、ビーコン信号において使用されるビーコンのタイプを判定し、それに従って、ビーコン信号のビーコンおよび/またはフィールドを処理するように構成され得る。
プロセッサ204は、1つもしくは複数のプロセッサによって実装される処理システムのコンポーネントを含み、またはそのコンポーネントであってよい。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェアコンポーネント、専用ハードウェア有限状態機械、または、情報の算出もしくは他の操作を実施できる任意の他の適切なエンティティの、任意の組合せによって実装され得る。
処理システムは、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体も含み得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、任意のタイプの命令を意味すると広く解釈されたい。命令は、(たとえば、ソースコード形式、バイナリコード形式、実行可能コード形式、または任意の他の適切なコード形式の)コードを含み得る。命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、処理システムに、本明細書で説明される様々な機能を実行させる。
ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202と遠隔地との間のデータの送信および受信を可能にするために送信機210および/または受信機212を含み得る、筐体208をも含み得る。送信機210と受信機212とは、組み合わされて送受信機214になり得る。アンテナ216は、筐体208に取り付けられ、送受信機214に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス202は、(図示しない)複数の送信機、複数の受信機、複数の送受信機、および/または複数のアンテナも含み得る。
送信機210は、異なるビーコンタイプを有するビーコン信号をワイヤレスに送信するように構成され得る。たとえば、送信機210は、上で論じられた、プロセッサ204によって生成される異なるタイプのビーコンを伴うビーコン信号を送信するように構成され得る。
受信機212は、異なるビーコンタイプを有するビーコン信号をワイヤレスに受信するように構成され得る。いくつかの態様では、以下でさらに詳しく論じられるように、受信機212は、使用されるビーコンのタイプを検出し、それに従ってビーコン信号を処理するように構成される。
ワイヤレスデバイス202は、送受信機214によって受信された信号のレベルを検出および定量化するために使用され得る信号検出器218も含み得る。信号検出器218は、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度および他の信号などの信号を検出し得る。ワイヤレスデバイス202は、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)220も含み得る。DSP220は、送信用のパケットを生成するように構成され得る。いくつかの態様において、パケットは、物理層データ単位(PPDU)を含み得る。
ワイヤレスデバイス202はさらに、いくつかの態様では、ユーザインターフェース222を含み得る。ユーザインターフェース222は、キーパッド、マイクロホン、スピーカ、および/またはディスプレイを含み得る。ユーザインターフェース222は、ワイヤレスデバイス202のユーザに情報を伝え、かつ/またはユーザから入力を受信する、任意の要素またはコンポーネントを含み得る。
ワイヤレスデバイス202はさらに、いくつかの態様では、電源230を含み得る。電源230は、有線電源、電池、キャパシタなどを含み得る。電源230は、様々なレベルの電力出力を提供するように構成され得る。いくつかの実施形態では、ワイヤレスデバイス202の他のコンポーネントは、1つまたは複数の異なる電力消費状態に入るように構成され得る。たとえば、プロセッサ204は、高電力モードまたは低電力モードで動作するように構成され得る。同様に、送信機219および受信機212は、無効状態、フルパワー状態、およびこれらの間の1つまたは複数の状態を含み得る、様々な電力状態で動作することが可能であってよい。具体的には、デバイス202は全体で、送信と送信との間に比較的低電力の状態に入り、1つまたは複数の定められた時間において比較的高電力の状態に入るように構成され得る。
ワイヤレスデバイス202の様々なコンポーネントは、バスシステム226によって一緒に連結され得る。バスシステム226は、データバスとともに、たとえば、データバスに加えて、電力バス、制御信号バス、状態信号バスを含み得る。ワイヤレスデバイス202のコンポーネントは、何らかの他の機構を使用して、一緒に結合されてよく、または互いに入力を受け入れまたは提供してよいことを、当業者は諒解するだろう。
いくつかの別個のコンポーネントが図2に示されているが、コンポーネントのうち1つまたは複数は、組み合わされても、または共通して実装されてもよいことを当業者は理解するだろう。たとえば、プロセッサ204は、プロセッサ204に関して上で論じられた機能を実装するだけでなく、信号検出器218および/またはDSP220に関して上で論じられた機能を実装するのにも使用され得る。さらに、図2に示されるコンポーネントの各々は、複数の別個の要素を使用して実装され得る。
上で論じられたように、ワイヤレスデバイス202は、AP104またはSTA106を含んでよく、ビーコン信号を含む通信を送信および/または受信するのに使用され得る。参照しやすくするために、ワイヤレスデバイス202がAPとして構成される場合、ワイヤレスデバイス202は今後ワイヤレスデバイス202aと呼ばれる。同様に、ワイヤレスデバイス202がSTAとして構成される場合、ワイヤレスデバイス202は今後ワイヤレスデバイス202sと呼ばれる。
図3は、通信のために従来システムにおいて使用されるビーコンフレーム300の例を示す。示されるように、ビーコン300は、媒体アクセス制御(MAC)ヘッダ302、フレーム本体304、およびフレーム制御シーケンス(FCS)306を含む。示されるように、MACヘッダ302は24バイト長であり、フレーム本体304は可変長であり、FCS306は4バイト長である。
MACヘッダ302は、ビーコンフレーム300のために基本的なルーティング情報を提供するように機能する。示される実施形態では、MACヘッダ302は、フレーム制御(FC)フィールド308、期間フィールド310、宛先アドレス(DA)フィールド312、ソースアドレス(SA)フィールド314、基本サービスセット識別情報(BSSID)フィールド316、およびシーケンス制御フィールド318を含む。示されるように、FCフィールド308は2バイト長であり、期間フィールド310は2バイト長であり、DAフィールド312は6バイト長であり、SAフィールド314は6バイト長であり、BSSIDフィールド316は6バイト長であり、シーケンス制御フィールド318は2バイト長である。
フレーム本体304は、送信ノードについての詳細な情報を提供するように機能する。示される実施形態では、フレーム本体304は、タイムスタンプフィールド320、ビーコン間隔フィールド322、容量情報フィールド324、サービスセット識別子(SSID)フィールド326、対応速度フィールド328、周波数ホッピング(FH)パラメータセット330、直接シーケンスパラメータセット332、コンテンションフリーパラメータセット334、独立基本サービスセット(IBSS)パラメータセット336、国情報フィールド338、FHホッピングパラメータフィールド340、FHパターンテーブル342、電力制約フィールド344、チャネル切替告知フィールド346、静粛フィールド348、IBSS直接周波数選択(DFS)フィールド350、送信電力制御(TPC)フィールド352、実行放射電力(ERP)情報フィールド354、拡張対応速度フィールド356、およびロバストセキュリティネットワーク(RSN)フィールド358を含む。
図3に示されるように、タイムスタンプフィールド320は8バイト長であり、ビーコン間隔フィールド322は2バイト長であり、容量情報フィールド324は2バイト長であり、サービスセット識別子(SSID)フィールド326は可変長であり、対応速度フィールド328は可変長であり、周波数ホッピング(FH)パラメータセット330は7バイト長であり、直接シーケンスパラメータセット332は2バイト長であり、コンテンションフリーパラメータセット334は8バイト長であり、独立基本サービスセット(IBSS)パラメータセット336は4バイト長であり、国情報フィールド338は可変長であり、FHホッピングパラメータフィールド340は4バイト長であり、FHパターンテーブル342は可変長であり、電力制約フィールド344は3バイト長であり、チャネル切替告知フィールド346は6バイト長であり、静粛フィールド348は8バイト長であり、IBSS直接周波数選択(DFS)フィールド350は可変長であり、送信電力制御(TPC)フィールド352は4バイト長であり、実行放射電力(ERP)情報フィールド354は3バイト長であり、拡張対応速度フィールド356は可変長であり、ロバストセキュリティネットワーク(RSN)フィールド358は可変長である。
図3をさらに参照すると、ビーコンフレーム300は可変長であるが、常に少なくとも89バイト長である。様々な無線環境において、ビーコンフレーム300に含まれる情報の多くは、頻繁には使用されないことがあり、またはまったく使用されないことがある。したがって、低電力無線環境では、電力消費を低減するために、ビーコンフレーム300の長さを短くすることが望ましいことがある。その上、いくつかの無線環境は、低データレートを使用する。たとえば、802.11ah規格を実装するアクセスポイントは、比較的遅いデータ送信速度が原因で、ビーコンフレーム300を送信するのに比較的長い時間がかかることがある。したがって、ビーコンフレーム300を送信するのにかかる時間を短縮するために、ビーコンフレーム300の長さを短くすることが望ましいことがある。
ビーコンフレーム300が短縮または圧縮され得る、多数の手法がある。ある実施形態では、ビーコンフレーム300の1つまたは複数のフィールドは省略されてよい。別の実施形態では、ビーコンフレーム300の1つまたは複数のフィールドは、たとえば、異なる符号化方式を使用することによって、または情報コンテンツが少なくなることを受け入れることによって、サイズが低減され得る。一実施形態では、ワイヤレスシステムは、ビーコンから省略される情報についてSTAがAPに問い合わせることを可能にし得る。たとえば、STAは、調査要求を介して、ビーコンから省略された情報を要求することができる。ある実施形態では、完全なビーコンが、定期的に、または動的に選ばれた時間において送信され得る。
図4は、例示的な低オーバーヘッドビーコンフレーム400を示す。示される実施形態では、低オーバーヘッドビーコンフレーム400は、フレーム制御(FC)フィールド410、ソースアドレス(SA)フィールド420、タイムスタンプ430、変化シーケンスフィールド440、次の完全なビーコン時間指示(NFBTI)450、圧縮されたSSIDフィールド460、アクセスネットワークオプションフィールド470、任意選択のIEフィールド480、および巡回冗長検査(CRC)フィールド490を含む。示されるように、フレーム制御(FC)フィールド410は2バイト長であり、ソースアドレス(SA)フィールド420は6バイト長であり、タイムスタンプ430は4バイト長であり、変化シーケンスフィールド440は1バイト長であり、次の完全なビーコンまでの期間フィールド450は3バイト長であり、圧縮されたSSIDフィールド460は4バイト長であり、アクセスネットワークオプションフィールド470は1バイト長であり、巡回冗長検査(CRC)フィールド490は4バイト長である。
様々な実施形態において、低オーバーヘッドビーコンフレーム400は、図4に示される1つまたは複数のフィールドを省略してよく、かつ/または、本明細書で論じられるフィールドのいずれをも含む、図4に示されない1つまたは複数のフィールドを含んでよい。具体的には、様々な実施形態において、次の完全なビーコン時間指示450、圧縮されたSSIDフィールド460、およびアクセスネットワークオプションフィールド470の1つまたは複数が、フレーム制御フィールド410の中の1つまたは複数のフラグに従って省略されてよい。低オーバーヘッドビーコンフレーム400の中のフィールドは、異なる適切な長さであってよく、異なる順序であってよいことを、当業者は諒解するだろう。
ビーコンフレーム400がブロードキャストされ得るので、図3に関して上で説明された宛先アドレス(DA)フィールド312は、低オーバーヘッドビーコンフレーム400から省略され得る。したがって、特定の宛先アドレスを識別する必要はないことがある。同様に、BSSIDフィールド316は省略され得る。ある実施形態では、SAフィールド420はBSSIDを含み得る。期間フィールド310も省略され得る。ある実施形態では、低オーバーヘッドビーコンフレーム400を送信した後にネット割当ベクトル(NAV)が望まれる場合、NAVは、ビーコンフレーム400が送信された後に短いフレーム間空間(SIFS)を使用してシグナリングされ得る。さらに、シーケンス制御はビーコンにおいて不必要であり得るので、シーケンス制御フィールド318は、低オーバーヘッドビーコンフレーム400から省略され得る。
示される実施形態では、フレーム制御(FC)フィールド410は、2ビットのバージョンフィールド411、2ビットのタイプフィールド412、4ビットのサブタイプフィールド413、1ビットの次の完全なビーコン時間指示存在フラグ414、1ビットのSSID存在フラグ415、1ビットのインターネットワーキング存在フラグ416、3ビットの帯域幅(BW)フィールド417、1ビットのセキュリティフラグ418、および1つの予備(RSVD)ビット419を含む。様々な実施形態において、FCフィールド410は、図4に示される1つまたは複数のフィールドを省略してよく、かつ/または、本明細書で論じられるフィールドのいずれをも含む、図4に示されない1つまたは複数のフィールドを含んでよい。ビーコンFCフィールド410の中のフィールドは、異なる適切な長さであってよく、異なる順序であってよいことを、当業者は諒解するだろう。
ある実施形態では、フレーム制御(FC)フィールド410は、ビーコンフレーム400が、「短縮ビーコン」とも呼ばれる低オーバーヘッドビーコン(LOB)であることを示すフラグを含む。ある実施形態では、FCフィールド410は、タイプフィールド412を「11」に設定し(これはビーコンフレームを示し得る)、サブタイプフィールド413を「0001」に設定する(これは、ビーコンが圧縮され、低オーバーヘッドであり、かつ/または「短い」ことを示し得る)ことによって、ビーコンフレーム400が短縮ビーコンであることを示すことができる。STAがビーコンフレーム400を受信すると、STAは、ビーコンフレーム400が短縮ビーコンであることを示すフラグを含むFCフィールド410を復号することができる。したがって、STAは、本明細書で説明されるフォーマットに従って、ビーコンフレーム400を復号することができる。
図4に示される、次の完全なビーコン時間指示存在フラグ414は、1ビットを含む。いくつかの実装形態では、次の完全なビーコン時間指示存在フラグ414は、2ビット以上を含み得る。いくつかの実装形態では、次の完全なビーコン時間指示存在フラグ414は、設定可能な数のビットを含み得る。たとえば、次の完全なビーコン時間指示存在フラグ414の長さは、サービスセット、デバイスタイプ、またはメモリに記憶されている値のような、デバイス特有の特性と関連付けられ得る。
次の完全なビーコン時間指示存在フラグ414に含まれる値は、次の完全なビーコン時間指示フィールド450が低オーバーヘッドビーコンフレーム400に含まれることを識別するために使用され得る。したがって、AP104(図1)のような送信デバイスが次の完全なビーコン時間指示フィールド450を送信するように構成され、送信されるフレームに次の完全なビーコン時間指示フィールド450を含む場合、送信デバイスは、次の完全なビーコン時間指示存在フラグ414に値を設定することができる。たとえば、図4に示される実装形態では、1ビットを含む次の完全なビーコン時間指示存在フラグ414は、次の完全なビーコン時間指示存在フラグ414の値を「1」に設定して、低オーバーヘッドビーコンフレーム400が次の完全なビーコン時間指示フィールド450を含むことを示すことができる。逆に、送信デバイスは、次の完全なビーコン時間指示存在フラグ414の値を「0」に設定して、低オーバーヘッドビーコンフレーム400が次の完全なビーコン時間指示フィールド450を含まないことを示すように構成され得る。
いくつかの実装形態では、次の完全なビーコン時間指示フィールドの「存在」はまた、次の完全なビーコン時間指示フィールドに含まれる値が操作可能な値かどうかを含み得る。たとえば、いくつかの実装形態では、送信デバイスが、各信号に対して次の完全なビーコン時間指示の値を生成するように構成されない場合、送信デバイスは、そのフィールドに対する値を、任意の値(たとえば、ランダム値、一定値、空値)に設定することができる。したがって、いくつかの実装形態では、「不存在」が示されるように存在の値を設定することは、フィールドがフレームに含まれるがフィールドに格納される値が操作可能ではない(たとえば、任意である)ことを意味し得る。
STA106(図1)のような受信デバイスは、フレーム制御フィールド410を処理して、次の完全なビーコン時間指示存在フラグ414に含まれる値を特定することによって、受信されたフレームが次の完全なビーコン時間指示フィールド450を含むかどうかを判定することができる。たとえば、図4に示される実装形態では、1ビットを含む次の完全なビーコン時間指示存在フラグ414は、次の完全なビーコン時間指示存在フラグ414の値を「1」に設定して、低オーバーヘッドビーコンフレーム400が次の完全なビーコン時間指示フィールド450を含むことを示すことができる。逆に、次の完全なビーコン時間指示存在フラグ414の値は、低オーバーヘッドビーコンフレーム400が次の完全なビーコン時間指示フィールド450を含まないことを示すために、「0」に設定され得る。いくつかの実装形態では、受信デバイスは、低オーバーヘッドビーコンフレーム400が次の完全なビーコン時間指示フィールド450を含むかどうかに基づいて、低オーバーヘッドビーコンフレーム400の処理を変えることができる。たとえば、フレームが次の完全なビーコン時間指示フィールド450を含むかどうかを、フレーム制御フィールド410に含まれる次の完全なビーコン時間指示存在フラグ414の処理を介して、受信デバイスが特定する場合、適切な信号プロセッサは、次の完全なビーコン時間指示フィールド450を伴う、またはそれを伴わないフレームを処理するように構成され得る。これによって、受信デバイスは、最初にフレーム全体を必ずしも処理することなくフレームの特性(たとえば、次の完全なビーコン時間指示の存在)を識別できるので、フレームの処理が改善され得る。
図4に示されるSSID存在フラグ415は、1ビットを含む。いくつかの実装形態では、SSID存在フラグ415は、2ビット以上を含み得る。いくつかの実装形態では、SSID存在フラグ415は、設定可能な数のビットを含み得る。たとえば、SSID存在フラグ415の長さは、サービスセット、デバイスタイプ、またはメモリに記憶されている値のような、デバイス特有の特性と関連付けられ得る。
SSID存在フラグ415に含まれる値は、圧縮されたSSIDフィールド460が低オーバーヘッドビーコンフレーム400に含まれることを識別するために使用され得る。たとえば、いくつかの実装形態では、SSIDは隠されていてよく、または覆われていてよい。したがって、AP104(図1)のような送信デバイスが圧縮されたSSIDフィールド460を送信するように構成され、送信されるフレームに圧縮されたSSIDフィールド460を含む場合、送信デバイスは、SSID存在フラグ415に値を設定することができる。たとえば、図4に示される実装形態では、1ビットを含むSSID存在フラグ415は、SSID存在フラグ415の値を「1」に設定して、低オーバーヘッドビーコンフレーム400が圧縮されたSSIDフィールド460を含むことを示すことができる。逆に、送信デバイスは、SSID存在フラグ415の値を「0」に設定して、低オーバーヘッドビーコンフレーム400が圧縮されたSSIDフィールド460を含まないことを示すように構成され得る。
いくつかの実装形態では、圧縮されたSSIDフィールドの「存在」はまた、圧縮されたSSIDフィールドに含まれる値が操作可能な値かどうかを含み得る。たとえば、いくつかの実装形態では、送信デバイスが、各信号に対して圧縮されたSSIDフィールドの値を生成するように構成されない場合、送信デバイスは、そのフィールドに対する値を、任意の値(たとえば、ランダム値、一定値、空値)に設定することができる。したがって、いくつかの実装形態では、「不存在」が示されるように存在の値を設定することは、フィールドがフレームに含まれるがフィールドに格納される値が操作可能ではない(たとえば、任意である)ことを意味し得る。
STA106(図1)のような受信デバイスは、フレーム制御フィールド410を処理して、SSID存在フラグ415に含まれる値を特定することによって、受信されたフレームが圧縮されたSSIDフィールド460を含むかどうかを判定することができる。たとえば、図4に示される実装形態では、1ビットを含むSSID存在フラグ415は、SSID存在フラグ415の値を「1」に設定して、低オーバーヘッドビーコンフレーム400が圧縮されたSSIDフィールド460を含むことを示すことができる。逆に、SSID存在フラグ415の値は、低オーバーヘッドビーコンフレーム400が圧縮されたSSIDフィールド460を含まないことを示すために、「0」に設定され得る。いくつかの実装形態では、受信デバイスは、低オーバーヘッドビーコンフレーム400が圧縮されたSSIDフィールド460を含むかどうかに基づいて、低オーバーヘッドビーコンフレーム400の処理を変えることができる。たとえば、フレームが圧縮されたSSIDフィールド460を含むかどうかを、フレーム制御フィールド410に含まれるSSID存在フラグ415の処理を介して、受信デバイスが特定する場合、適切な信号プロセッサは、圧縮されたSSIDフィールド460を伴う、またはそれを伴わないフレームを処理するように構成され得る。これによって、受信デバイスは、最初にフレーム全体を必ずしも処理することなくフレームの特性(たとえば、圧縮されたSSIDフィールドの存在)を識別できるので、フレームの処理が改善され得る。
一実施形態では、APは、圧縮されたSSIDフィールド460を予備の値に設定して、SSIDが隠されていることを示すことができる。たとえば、SSIDが隠されている場合、圧縮されたSSIDフィールド460は、すべて0、すべて1などの値を有し得る。SSIDハッシュ関数を使用して計算される時にSSIDが予備の値にハッシュされる場合、ハッシュされたSSIDは、別の値(たとえば、一定値)に再マッピングされ、または、代替的なハッシング関数を使用して代替的な値に再マッピングされ得る。別の実施形態では、FCフィールド410は、SSIDが隠されているという指示を含み得る。
図4に示されるインターネットワーキング存在フラグ416は、1ビットを含む。いくつかの実装形態では、インターネットワーキング存在フラグ416は、2ビット以上を含み得る。いくつかの実装形態では、インターネットワーキング存在フラグ416は、設定可能な数のビットを含み得る。たとえば、インターネットワーキング存在フラグ416の長さは、サービスセット、デバイスタイプ、またはメモリに記憶されている値のような、デバイス特有の特性と関連付けられ得る。
インターネットワーキング存在フラグ416に含まれる値は、アクセスネットワークオプションフィールド470が低オーバーヘッドビーコンフレーム400に含まれることを識別するために使用され得る。したがって、AP104(図1)のような送信デバイスがアクセスネットワークオプションフィールド470を送信するように構成され、送信されるフレームにアクセスネットワークオプションフィールド470を含む場合、送信デバイスは、インターネットワーキング存在フラグ416に値を設定することができる。たとえば、図4に示される実装形態では、1ビットを含むインターネットワーキング存在フラグ416は、インターネットワーキング存在フラグ416の値を「1」に設定して、低オーバーヘッドビーコンフレーム400がアクセスネットワークオプションフィールド470を含むことを示すことができる。逆に、送信デバイスは、インターネットワーキング存在フラグ416の値を「0」に設定して、低オーバーヘッドビーコンフレーム400がアクセスネットワークオプションフィールド470を含まないことを示すように構成され得る。
いくつかの実装形態では、アクセスネットワークオプションフィールドの「存在」はまた、アクセスネットワークオプションフィールドに含まれる値が操作可能な値かどうかを含み得る。たとえば、いくつかの実装形態では、送信デバイスが、各信号に対してアクセスネットワークオプションの値を生成するように構成されない場合、送信デバイスは、そのフィールドに対する値を、任意の値(たとえば、ランダム値、一定値、空値)に設定することができる。したがって、いくつかの実装形態では、「不存在」が示されるように存在の値を設定することは、フィールドがフレームに含まれるがフィールドに格納される値が操作可能ではない(たとえば、任意である)ことを意味し得る。
STA106(図1)のような受信デバイスは、フレーム制御フィールド410を処理して、インターネットワーキング存在フラグ416に含まれる値を特定することによって、受信されたフレームがアクセスネットワークオプションフィールド470を含むかどうかを判定することができる。たとえば、図4に示される実装形態では、1ビットを含むインターネットワーキング存在フラグ416は、インターネットワーキング存在フラグ416の値を「1」に設定して、低オーバーヘッドビーコンフレーム400がアクセスネットワークオプションフィールド470を含むことを示すことができる。逆に、インターネットワーキング存在フラグ416の値は、低オーバーヘッドビーコンフレーム400がアクセスネットワークオプションフィールド470を含まないことを示すために、「0」に設定され得る。いくつかの実装形態では、受信デバイスは、低オーバーヘッドビーコンフレーム400がアクセスネットワークオプションフィールド470を含むかどうかに基づいて、低オーバーヘッドビーコンフレーム400の処理を変えることができる。たとえば、フレームがアクセスネットワークオプションフィールド470を含むかどうかを、フレーム制御フィールド410に含まれるインターネットワーキング存在フラグ416の処理を介して、受信デバイスが特定する場合、適切な信号プロセッサは、アクセスネットワークオプションフィールド470を伴う、またはそれを伴わないフレームを処理するように構成され得る。これによって、受信デバイスは、最初にフレーム全体を必ずしも処理することなくフレームの特性(たとえば、アクセスネットワークオプションの存在)を識別できるので、フレームの処理が改善され得る。
ある実施形態では、帯域幅フィールド417は、AP104(図1)の帯域幅を示すように機能する。ある実施形態では、帯域幅フィールド417は、2MHzに帯域幅フィールド417のバイナリ値を乗じた帯域幅を示し得る。たとえば、「0001」という値は2MHz BSSを示すことができ、「0002」という値は4MHz BSSを示すことができる。ある実施形態では、「0000」という値は1MHz BSSを示し得る。様々な実施形態では、他の乗算器および/または符号化が使用され得る。
図4に示されるセキュリティフラグ418は、1ビットを含む。いくつかの実装形態では、セキュリティフラグ418は、2ビット以上を含み得る。いくつかの実装形態では、セキュリティフラグ418は、設定可能な数のビットを含み得る。たとえば、セキュリティフラグ418の長さは、サービスセット、デバイスタイプ、またはメモリに記憶されている値のような、デバイス特有の特性と関連付けられ得る。
ある実施形態では、セキュリティフラグ418に含まれる値は、データの暗号化がAP104(図1)によって使用されるかどうかを示すように機能し得る。ある実施形態では、ロバストセキュリティネットワーク(RSN)の詳細が、調査応答から取得され得る。したがって、AP104(図1)のような送信デバイスは、送信デバイスがデータの暗号化を使用するように構成される場合、セキュリティフラグ418に値を設定することができる。たとえば、図4に示される実装形態では、1ビットを含むセキュリティフラグ418は、セキュリティフラグ418の値を「1」に設定して、送信デバイスがデータの暗号化を使用するように構成されることを示すことができる。逆に、送信デバイスは、セキュリティフラグ418の値を「0」に設定して、送信デバイスがデータの暗号化を使用するように構成されないことを示すことができる。
STA106(図1)のような受信デバイスは、フレーム制御フィールド410を処理して、セキュリティフラグ418に含まれる値を特定することによって、送信デバイスがデータの暗号化を使用するように構成されるかどうかを判定することができる。たとえば、図4に示される実装形態では、1ビットを含むセキュリティフラグ418は、セキュリティフラグ418の値を「1」に設定して、送信デバイスがデータの暗号化を使用するように構成されることを示すことができる。逆に、セキュリティフラグ418の値は、送信デバイスがデータの暗号化を使用するように構成されないことを示すために、「0」に設定され得る。いくつかの実装形態では、受信デバイスは、送信デバイスがデータの暗号化を使用するように構成されるかどうかに基づいて、低オーバーヘッドビーコンフレーム400および/または他のフレームの処理を変えることができる。たとえば、送信デバイスがデータの暗号化を使用するように構成されるかどうかを、フレーム制御フィールド410に含まれるセキュリティフラグ418の処理を介して、受信デバイスが特定する場合、適切な信号プロセッサは、暗号化を伴う、または暗号化を伴わないフレームを処理するように構成され得る。
図4の示される実施形態では、タイムスタンプフィールド430は、図3に関して上で説明されたタイムスタンプフィールド320よりも短い。具体的には、タイムスタンプフィールド430はわずか4バイト長であり、一方タイムスタンプフィールド320は8バイト長である。タイムスタンプフィールド430は、タイムスタンプフィールド320のような「完全な」タイムスタンプの1つまたは複数の下位ビットを含み得る。たとえば、タイムスタンプフィールド430は、タイムスタンプフィールド320の下位4バイトを含み得る。
ある実施形態では、低オーバーヘッドビーコン400を受信するSTAは、調査要求を介して送信APから完全な8バイトのタイムスタンプを取り出すことができる。一実施形態では、タイムスタンプフィールド430の長さは、タイムスタンプフィールド430が7分に1回よりも多くオーバーフローしないように選ばれ得る。従来のシステムでは、タイムスタンプフィールド320の値は、ナノ秒の数字として解釈される。ある実施形態では、タイムスタンプフィールド430の値は、OFDMシンボル期間の数として解釈され得る。したがって、OFDMシンボル期間が1ナノ秒よりも長い実施形態では、タイムスタンプフィールド430はすぐにはオーバーフローしないことがある。
ある実施形態では、タイムスタンプフィールド430は、ワイヤレス通信システム100中のデバイス104と106との間のタイミング同期機能(TSF)を支援することができる。AP104が1MHzでタイムスタンプフィールド430を更新する実施形態では、4バイトのタイムスタンプフィールド430は、約72分ごとにオーバーフローする。デバイスの時計が約±20ppmでずれる実施形態では、30分ずれるのに約1.4年かかる。したがって、デバイス106は、ビーコン400をわずか1日に1回確認すれば、AP104との時間同期を維持することができる。
図4の示される実施形態では、変化シーケンスフィールド440は、ネットワーク情報の変化を示すシーケンス番号を提供するように機能し得る。示される実施形態では、変化シーケンスフィールド440は、AP104に対する変化の記録をとるように機能する。ある実施形態では、AP104は、AP104の1つまたは複数のパラメータが変化した時、変化シーケンスフィールド440をインクリメントすることができる。たとえば、SSIDが変化すると、APは完全なビーコンを送信することができる。一実施形態では、AP104の構成が変化した場合、AP104は、変化シーケンスフィールド440をデクリメントし、変化シーケンスフィールド440を乱数または擬似乱数に変更し、またはそうでなければ変化シーケンスフィールド440を調整することができる。様々な実施形態では、変化シーケンスフィールド440は、ビーコンインデックスまたはビーコン番号と呼ばれ得る。
STA106は、変化シーケンスフィールド440の変化を検出するように構成され得る。STA106が変化シーケンスフィールド440の変化を検出すると、STA106は、完全なビーコンの送信を待機することができる。STA106は、スリープモードまたは低電力モードへの移行を遅らせながら、AP104が完全なビーコンを送信するのを待機することができる。別の実施形態では、STA106が変化シーケンスフィールド440の変化を検出すると、STA106は、調査要求フレームをAP104に送信することができる。AP104は、調査要求フレームに応答して、STA106に更新された構成情報を送信することができる。
さらに図4を参照すると、次の完全なビーコン時間指示450は、AP104がビーコン300のような完全なビーコンを送信する次の時間を指示するように機能し得る。したがって、ある実施形態では、STA106は、調査要求送信を避けることができ、完全なビーコンを待機しながらスリープ状態になることができる。様々な実施形態では、次の完全なビーコン時間指示450は、完全なビーコンが続くことを示すフラグ、AP104が完全なビーコンを送信する絶対時間、およびAP104が完全なビーコンを送信するまでの期間の、1つまたは複数を含み得る。
示される実施形態では、次の完全なビーコン指示450は、次の完全なビーコン時間インジケータを含み得る。ある実施形態では、STAは、期間である次の完全なビーコン時間インジケータを使用して、起動し完全なビーコンを受信する時間を決定することができ、これによって電力を節減する。示される実施形態では、次の完全なビーコン時間インジケータは、次の目標ビーコン送信時間(TBTT)タイムスタンプの下位4バイトのうちの、上位3バイトを含む。言い換えると、次の完全なビーコン時間指示450は、(リトルエンディアンの表記法で)バイト0が省略された状態で、次のTBTTタイムスタンプのバイト1から4を含み得る。ある実施形態では、次の完全なビーコン時間指示450は、46μs単位の分解能を有し得る。ある実施形態では、AP104は、次のTBTTをソフトウェアで計算し、その値をフレームに記憶することができる。様々な実施形態では、次の完全なビーコン時間指示450は、他の方式で符号化され得る。
ある実施形態では、次の完全なビーコン時間指示450は、完全なビーコンが続くフラグを含み得る。完全なビーコンが続くフラグは、1ビットを含み得る。いくつかの実装形態では、完全なビーコンが続くフラグは、2ビット以上を含み得る。いくつかの実装形態では、完全なビーコンが続くフラグは、設定可能な数のビットを含み得る。たとえば、セキュリティフラグ418の長さは、サービスセット、デバイスタイプ、またはメモリに記憶されている値のような、デバイス特有の特性と関連付けられ得る。完全なビーコンが続くフラグは、低オーバーヘッドビーコン400を送信した後に、図3に関して上で説明されたビーコンフレーム300のような従来のビーコンをAP104が送信することを示すように機能し得る。ある実施形態では、AP104の構成が変わると、AP104は完全なビーコンを送信する。たとえば、SSIDが変わると、AP104は完全なビーコンを送信することができる。
ある実施形態では、次の完全なビーコン時間指示450は、次の完全なビーコンまでの期間を含み得る。次の完全なビーコンまでの期間は、次の完全なビーコンまでの時間単位(TU)の数を示すように機能し得る。ある実施形態では、時間単位は1024μsであり得る。ある実施形態では、次の完全なビーコンまでの期間は、次の完全なビーコンまでの時間単位の数を、1TUの精度の範囲内で示すことができる。ある実施形態では、STAは、次の完全なビーコンまでの期間を使用して、起動し完全なビーコンを受信する時間を決定することができ、これによって電力を節減する。ある実施形態では、次の完全なビーコン時間指示450のプリセット値(空値など)は、次の完全なビーコンまでの期間という機能がサポートされないこと、または期間が決定されていないことを示し得る。たとえば、すべて0という値、すべて1という値、および/または任意の他の所定の値は、APが次の完全なビーコンまでの期間の提供をサポートしないこと、または期間が決定されていないことを示し得る。様々な実施形態では、次の完全なビーコンまでの期間は、他の方式で符号化され得る。
図4の示される実施形態では、圧縮されたSSIDフィールド460は、図3に関して上で説明されたSSIDフィールド344と同様の目的を果たし得る。具体的には、圧縮されたSSIDフィールド460は、ワイヤレスネットワークを特定することができる。SSIDフィールド344は可変長の英数字列を含むが、圧縮されたSSIDフィールド460はより短くてよい。たとえば、圧縮されたSSIDフィールド460は、4バイトしか含まなくてよい。ある実施形態では、圧縮されたSSIDフィールド460は、たとえば、図4に関して上で説明されたSSIDハッシュフィールド430のような、アクセスポイントのSSIDのハッシュである。ある実施形態では、圧縮されたSSIDフィールド460は、AP104と関連付けられるSSIDの一部またはすべてに対して計算されるCRCであり得る。たとえば、圧縮されたSSIDフィールド460は、CRCチェックサム490を計算するために使用されるのと同じ生成多項式を使用することができる。
ある実施形態では、STAは、調査要求を介して、低オーバーヘッドビーコンフレーム400を送信するAPからの、完全なSSIDを要求することができる。別の実施形態では、特定のSSIDを探索するSTAは、所望のSSIDをハッシュして、その結果を圧縮されたSSIDフィールド460と比較することによって、APが所望のSSIDと一致するかどうかを判定することができる。ある実施形態では、圧縮されたSSIDフィールド460の長さは、2つの異なるネットワークSSIDが同じ値にハッシュされる確率が0.5%未満となるように選ばれ得る。
さらに図4を参照すると、アクセスネットワークオプションフィールド470は、AP104によって提供されるアクセスサービスを含み得る。たとえば、アクセスネットワークオプションフィールド470は、4ビットのアクセスネットワークタイプフィールドを含んでよく、1ビットはインターネットフラグ、1ビットはアクセスのために必要な追加のステップ(ASRA)フラグ、1ビットは緊急サービス連絡可能(ESR)フラグ、そして1ビットは非認証緊急サービスアクセス可能(UESA)フラグである。アクセスネットワークオプションフィールド470は、STAが、頻繁に送信される圧縮されたビーコン400に基づいて、完全なビーコン300を追跡しまたはAPからの応答を調査するための時間および/または電力を浪費することなく、すべての検査するチャネルの中の望ましくないAPを迅速に除外するのを、助けることができる。
さらに図4を参照すると、任意選択のIEフィールド480は、本明細書で説明されるような、追加の情報要素を含み得る。一実施形態では、任意選択のIEフィールド480は、完全なTIM、またはTIMが続くインジケータを含む。別の実施形態では、任意選択のIEフィールド480は、追加のビーコン情報を含む。
さらに図4を参照すると、CRCフィールド490は、図3に関して上で説明されたFCSフィールド306と同様の目的を果たし得る。具体的には、CRCフィールド490は、受信STAが、受信されたビーコンの送信エラーを特定することを可能にし得る。CRCフィールド490は4バイト長として示されるが、様々な実施形態では、CRCフィールド490は異なる長さであり得る。一実施形態では、たとえば、CRCフィールド490は2バイト長である。別の実施形態では、CRCフィールド490は1バイト長である。CRCフィールド490は、別のタイプの検査符号であってよい。ある実施形態では、CRCフィールド490は、メッセージ完全性検査(MIC)である。
ある実施形態では、低オーバーヘッドビーコンフレーム400は、「SSID短縮ビーコン」と呼ばれ得る。SSID短縮ビーコン400は、(たとえば、図1に示されるAP104によって)少なくとも1つの接続されていないSTA106にブロードキャストされ得る。SSID短縮ビーコン400は、SSID(または圧縮されたSSID430)を、ネットワークを探索している可能性のある接続されていないSTA106に、通知するように機能することができる。ある実施形態では、AP104は、SSID短縮ビーコン400を、SSID短縮ビーコン間隔で送信する。SSID短縮ビーコン間隔は、完全なビーコンのビーコン間隔フィールド(たとえば、図3に関して上で論じられたビーコン間隔フィールド322のような「完全なビーコン間隔」)の倍数であってよい。たとえば、SSID短縮ビーコン間隔は、完全なビーコン間隔の1倍、完全なビーコン間隔の2倍、完全なビーコン間隔の3倍などであってよい。
ある実施形態では、フレーム制御(FC)フィールド410は、「短縮ビーコン」、およびより具体的には「SSID短縮ビーコン」とも呼ばれる、ビーコンフレーム400が低オーバーヘッドビーコン(LOB)であることを示すフラグを含む。ある実施形態では、FCフィールド410は、「タイプ値」(FCフィールド410のビットB3:B2であり得る)を「11」に設定する(ビーコンフレームを示し得る)ことによって、かつ、「サブタイプ値」(FCフィールド410のビットB7:B4であり得る)を「0001」に設定する(ビーコンが、圧縮されている、低オーバーヘッドである、「短い」、かつ/または接続されていないSTAを対象としていることを示し得る)ことによって、ビーコンフレーム400がSSID短縮ビーコンであることを示し得る。STAがビーコンフレーム400を受信すると、STAは、ビーコンフレーム400がSSID短縮ビーコンであることを示すフラグを含むFCフィールド410を復号することができる。したがって、STAは、本明細書で説明されるフォーマットに従って、ビーコンフレーム400を復号することができる。上で論じられたように、SSID短縮ビーコンを受信するSTAは、SSID短縮ビーコンを送信するAPに接続されていなくてよい。
ある実施形態では、アクセスポイントは、ビーコン内でビットマップ(すなわち、TIM)を定期的に送信して、電力節減モードを使用するどの局がデータフレームを有し、アクセスポイントのバッファ中のデータフレームを待機しているかを、特定することができる。TIMは、アクセスポイントが接続処理の間に割り当てる接続ID(AID)によって、局を特定する。しかしながら、様々な低トラフィックネットワーク環境および/または低電力ネットワーク環境では、TIMを定期的に送信するのは望ましくないことがある。たとえば、電子値札用途では、電子価格表示は、1時間に1回しか更新しないことがある。したがって、すべてのTIM間隔(従来は1時間に1回よりもはるかに短い)でTIMを送信することは、無駄であり得る。しかしながら、TIMがすべてのTIM間隔で送信されない実施形態では、TIM間隔は、更新が発生するとTIMが迅速に通信され得るように、好都合に短い。
図5は、別の例示的な低オーバーヘッドビーコンフレーム500を示す。示される実施形態では、低オーバーヘッドビーコンフレーム500は、フレーム制御(FC)フィールド510、ソースアドレス(SA)フィールド520、タイムスタンプ540、変化シーケンスフィールド550、トラフィック表示マップ(TIM)情報要素(IE)566、および巡回冗長検査(CRC)フィールド580を含む。示されるように、フレーム制御(FC)フィールド510は2バイト長であり、ソースアドレス(SA)フィールド520は6バイト長であり、タイムスタンプ540は4バイト長であり、変化シーケンスフィールド550は1バイト長であり、TIM IEフィールド566は可変長であり、巡回冗長検査(CRC)フィールド580は4バイト長である。様々な実施形態において、低オーバーヘッドビーコンフレーム500は、図5に示される1つまたは複数のフィールドを省略してよく、かつ/または、本明細書で論じられるフィールドのいずれをも含む、図5に示されない1つまたは複数のフィールドを含んでよい。低オーバーヘッドビーコンフレーム500の中のフィールドは、異なる適切な長さであってよく、異なる順序であってよいことを、当業者は諒解するだろう。
ある実施形態では、低オーバーヘッドビーコンフレーム500は、「TIM短縮ビーコン」と呼ばれ得る。TIM短縮ビーコン500は、(たとえば、図1に示されるAP104によって)少なくとも1つの接続されているSTA106にブロードキャストされ得る。TIM短縮ビーコン500は、STAが同期を維持するためのタイムスタンプ、および/または、ネットワーク情報が変化したことを示すための変化シーケンスを提供するように機能し得る。ある実施形態では、AP104は、TIM短縮ビーコン500を、TIM短縮ビーコン間隔で送信する。TIM短縮ビーコン間隔は、完全なビーコンのビーコン間隔フィールド(たとえば、図3に関して上で論じられたビーコン間隔フィールド322のような「完全なビーコン間隔」)の倍数であってよい。たとえば、TIM短縮ビーコン間隔は、完全なビーコン間隔の1倍、完全なビーコン間隔の2倍、完全なビーコン間隔の3倍などであってよい。
ある実施形態では、TIM短縮ビーコン間隔は、図4に関して上で論じられたSSID短縮ビーコン間隔と異なり得る。ある実施形態では、AP104は、SSID短縮ビーコン間隔、TIM短縮ビーコン間隔、および完全なビーコン間隔にそれぞれ従って、SSID短縮ビーコン400、TIM短縮ビーコン500、および完全なビーコンの1つまたは複数を、目標ビーコン送信時間(TBTT)において送信するように構成され得る。ある実施形態では、AP104がSSID短縮ビーコン400とTIM短縮ビーコン500の両方を送信する場合、AP104は、TIM短縮ビーコン500をまず送信し、続いてSIFS時間内にSSID短縮ビーコン400を送信する。
ビーコンフレーム500がブロードキャストされ得るので、図3に関して上で説明された宛先アドレス(DA)フィールド312は、低オーバーヘッドビーコンフレーム500から省略され得る。したがって、特定の宛先アドレスを識別する必要はないことがある。同様に、BSSIDフィールド316は省略され得る。期間フィールド310も省略され得る。ある実施形態では、低オーバーヘッドビーコンフレーム500を送信した後にネット割当ベクトル(NAV)が望まれる場合、NAVは、ビーコンフレーム500が送信された後に短いフレーム間空間(SIFS)を使用してシグナリングされ得る。さらに、シーケンス制御はビーコンにおいて不必要であり得るので、シーケンス制御フィールド318は、低オーバーヘッドビーコンフレーム500から省略され得る。
ある実施形態では、フレーム制御(FC)フィールド510は、「短縮ビーコン」、およびより具体的には「TIM短縮ビーコン」とも呼ばれる、ビーコンフレーム500が低オーバーヘッドビーコン(LOB)であることを示すフラグを含む。ある実施形態では、FCフィールド510は、「タイプ値」(FCフィールド510のビットB3:B2であり得る)を「11」に設定する(ビーコンフレームを示し得る)ことによって、かつ、「サブタイプ値」(FCフィールド510のビットB7:B4であり得る)を「0010」に設定する(ビーコンが、圧縮されている、低オーバーヘッドである、「短い」、かつ/または接続されているSTAを対象としていることを示し得る)ことによって、ビーコンフレーム500がTIM短縮ビーコンであることを示し得る。STAがビーコンフレーム500を受信すると、STAは、ビーコンフレーム500がTIM短縮ビーコンであることを示すフラグを含むFCフィールド510を復号することができる。したがって、STAは、本明細書で説明されるフォーマットに従って、ビーコンフレーム500を復号することができる。上で論じられたように、TIM短縮ビーコンを受信するSTAは、TIM短縮ビーコンを送信するAPと接続されていてよい。
図5の示される実施形態では、タイムスタンプフィールド540は、図3に関して上で説明されたタイムスタンプフィールド320よりも短い。具体的には、タイムスタンプフィールド540はわずか4バイト長であり、一方タイムスタンプフィールド320は8バイト長である。ある実施形態では、低オーバーヘッドビーコン500を受信するSTAは、調査要求を介して送信APから完全な8バイトのタイムスタンプを取り出すことができる。一実施形態では、タイムスタンプフィールド540の長さは、タイムスタンプフィールド540が7分に1回よりも多くオーバーフローしないように選ばれ得る。従来のシステムでは、タイムスタンプフィールド320の値は、ナノ秒の数字として解釈される。ある実施形態では、タイムスタンプフィールド540の値は、OFDMシンボル期間の数として解釈され得る。したがって、OFDMシンボル期間が1ナノ秒よりも長い実施形態では、タイムスタンプフィールド540はすぐにはオーバーフローしないことがある。
ある実施形態では、タイムスタンプフィールド540は、ワイヤレス通信システム100中のデバイス104と106との間のタイミング同期機能(TSF)を支援することができる。AP104が1MHzでタイムスタンプフィールド540を更新する実施形態では、4バイトのタイムスタンプフィールド540は、約72分ごとにオーバーフローする。デバイスの時計が約±20ppmでずれる実施形態では、30分ずれるのに約1.4年かかる。したがって、デバイス106は、ビーコン500をわずか1日に1回確認すれば、AP104と時間同期を維持することができる。
図5の示される実施形態では、変化シーケンスフィールド550は、ネットワーク情報の変化を示すシーケンス番号を提供するように機能し得る。示される実施形態では、変化シーケンスフィールド550は、AP104に対する変化の記録をとるように機能する。ある実施形態では、AP104は、AP104の1つまたは複数のパラメータが変化した時、変化シーケンスフィールド550をインクリメントすることができる。たとえば、SSIDが変化すると、APは完全なビーコンを送信することができる。一実施形態では、AP104の構成が変化した場合、AP104は、変化シーケンスフィールド550をデクリメントし、変化シーケンスフィールド550を乱数または擬似乱数に変更し、またはそうでなければ変化シーケンスフィールド550を調整することができる。様々な実施形態では、変化シーケンスフィールド550は、ビーコンインデックスまたはビーコン番号と呼ばれ得る。
STA106は、変化シーケンスフィールド550の変化を検出するように構成され得る。STA106が変化シーケンスフィールド550の変化を検出すると、STA106は、完全なビーコンの送信を待機することができる。STA106は、スリープモードまたは低電力モードへの移行を遅らせながら、AP104が完全なビーコンを送信するのを待機することができる。別の実施形態では、STA106が変化シーケンスフィールド550の変化を検出すると、STA106は、調査要求フレームをAP104に送信することができる。AP104は、調査要求フレームに応答して、STA106に更新された構成情報を送信することができる。
図5をさらに参照すると、TIM IEフィールド566は、電力節減モードを使用するどの局がデータフレームを有し、アクセスポイントのバッファ中でデータフレームを待機しているかを特定するように機能する。ある実施形態では、TIM IEフィールド566はビットマップであってよい。TIM IEフィールド566は、アクセスポイントが接続処理の間に割り当てる接続ID(AID)によって、局を特定することができる。
さらに図5を参照すると、CRCフィールド580は、図3に関して上で説明されたFCSフィールド306と同様の目的を果たし得る。具体的には、CRCフィールド580は、受信STAが、受信されたビーコンの送信エラーを特定することを可能にし得る。CRCフィールド580は4バイト長として示されるが、様々な実施形態では、CRCフィールド580は異なる長さであり得る。一実施形態では、たとえば、CRCフィールド580は2バイト長である。別の実施形態では、CRCフィールド580は1バイト長である。CRCフィールド580は、別のタイプの検査符号であってよい。ある実施形態では、CRCフィールド580は、メッセージ完全性検査(MIC)である。
図6は、例示的なビーコンのタイミングを示すタイミング図600である。本明細書で論じられるように、AP104は、「完全なビーコン」および/または1つまたは複数の「短縮ビーコン」を、様々な間隔で送信するように構成され得る。ある実施形態では、AP104は、短縮ビーコン620および630を、各ビーコン間隔610で送信することができる。様々な実施形態では、短縮ビーコン620および630は、たとえば、低オーバーヘッドビーコンフレーム400(図4)とTIM短縮ビーコン500(図5)の1つまたは複数を含み得る。ビーコン間隔610は、たとえば、ビーコン間隔フィールド322(図3)において通信され得る。たとえば、ある実施形態では、ビーコン間隔610は、100TUまたは102400μsであってよい。
さらに図6を参照すると、示される実施形態では、AP104は、AP104が完全なビーコン640を送信しないビーコン間隔の間にのみ、短縮ビーコン620および630を送信する。AP104は、完全なビーコン間隔650で、完全なビーコン640を送信することができる。ある実施形態では、完全なビーコン640は、たとえば、完全なビーコン300(図3)を含み得る。完全なビーコン間隔650は、ビーコン間隔610の第1の倍数であってよい。たとえば、示される実施形態では、完全なビーコン間隔650は、ビーコン間隔610の6倍である。様々な実施形態では、完全なビーコン間隔650は、ビーコン間隔610、ビーコン間隔610の2倍、ビーコン間隔610の3倍などに等しくてよい。
さらに図6を参照すると、示される実施形態では、AP104は、トラフィック表示マップ(TIM)期間660において送信される各ビーコンの中に、TIM要素を含み得る。TIM期間660は、ビーコン間隔610の第2の倍数であってよい。たとえば、示される実施形態では、TIM期間660は、ビーコン間隔610の2倍である。様々な実施形態では、TIM期間660は、ビーコン間隔610、ビーコン間隔610の3倍、ビーコン間隔610の4倍などに等しくてよい。示されるように、AP104は、2つのビーコン間隔610のTIM期間660に従って、完全なビーコン640および短縮ビーコン630の中にTIMを含める。同様に、様々な実施形態において、AP104は、配信トラフィック表示マップ(DTIM)期間(図示せず)において送信される各ビーコンの中に、DTIM要素を含み得る。
ある実施形態では、APはTIM短縮ビーコン630を送信しなくてよい。代わりに、すべての短縮ビーコン620および630は、SSID短縮ビーコン620であってよい。たとえば、短縮ビーコン620および630はすべて、低オーバーヘッドビーコン400(図4)であってよい。
図7は、圧縮された、または低オーバーヘッドのビーコンを生成するための例示的な方法のフローチャート700を示す。フローチャート700の方法は、たとえば、図4に関して上で説明される低オーバーヘッドビーコン400のような、低オーバーヘッドビーコンを作成するために使用され得る。圧縮されたビーコンは、AP104(図1)において生成され、ワイヤレス通信システム100内の別のノードに送信され得る。方法は、ワイヤレスデバイス202a(図2)の要素に関して以下で説明されるが、フローチャート700の方法は、任意の他の適切なデバイスによって実施され得ることを、当業者は諒解するだろう。ある実施形態では、フローチャート700のステップは、送信機210およびメモリ206とともに、プロセッサ204によって実行され得る。フローチャート700の方法は、特定の順序を参照して本明細書では説明されるが、様々な実施形態では、本明細書のブロックは異なる順序で実行されてよく、または省略されてよく、かつ追加のブロックが追加されてよい。
まず、ブロック710において、ワイヤレスデバイス202aは、短縮されたネットワーク識別子を作成する。短縮されたネットワーク識別子は、完全なネットワーク識別子よりも短くてよい。たとえば、短縮されたネットワーク識別子は圧縮されたSSID460(図4)であってよく、完全なネットワーク識別子はSSID326(図3)であってよい。ある実施形態では、プロセッサ204は、AP104のSSIDから1バイトのSSIDハッシュを作成する。別の実施形態では、プロセッサ204は、完全なネットワーク識別子に対する、4バイトの巡回冗長検査(CRC)を計算することができる。プロセッサ204は、CRC490を計算するために使用されるのと同じ生成多項式を使用することができる。様々な他の実施形態では、プロセッサ204は、たとえば、切り捨て、暗号学的ハッシングなどのような、別の方法でSSIDを短縮することができる。別の実施形態では、ワイヤレスデバイス202aは、SSID以外の識別子から、短縮された識別子を作成することができる。一実施形態では、たとえば、ワイヤレスデバイス202aはBSSIDを短縮することができる。SSIDハッシュの作成は、たとえば、プロセッサ204および/またはDSP220によって実行され得る。
次に、ブロック720において、ワイヤレスデバイス202aは圧縮されたビーコンを生成する。圧縮されたビーコンは、ブロック710に関して上で論じられたように、SSIDハッシュまたは別の短縮された識別子を含み得る。ある実施形態では、ワイヤレスデバイス202aは、図4に関して上で論じられた圧縮されたビーコンフレーム400に従って、圧縮されたビーコンを生成することができる。この生成は、たとえば、プロセッサ204および/またはDSP220によって実行され得る。
その後、ブロック730において、ワイヤレスデバイス202aが圧縮されたビーコンをワイヤレスに送信する。送信は、たとえば送信機210によって実行され得る。
図8は、図1のワイヤレス通信システム100内で利用され得る例示的なワイヤレスデバイス800の機能ブロック図である。ワイヤレスデバイス800は、図8に示される簡略化されたワイヤレスデバイス800よりも多くのコンポーネントを有し得ることを、当業者は諒解するだろう。示されるワイヤレスデバイス800は、特許請求の範囲内の実装形態のいくつかの顕著な特徴を説明するのに有用なコンポーネントのみを含む。デバイス800は、短縮されたネットワーク識別子を作成するための手段810と、短縮されたネットワーク識別子を含む圧縮されたビーコンを生成するための手段820と、圧縮されたビーコンを送信するための手段830とを含む。
短縮されたネットワーク識別子を作成するための手段810は、図7に示されるブロック710に関して上で論じられた機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。短縮されたネットワーク識別子を作成するための手段810は、プロセッサ204およびDSP220(図2)の1つまたは複数に対応し得る。短縮されたネットワーク識別子を含む圧縮されたビーコンを生成するための手段820は、図7に示されるブロック720に関して上で論じられた機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。短縮されたネットワーク識別子を含む圧縮されたビーコンを生成するための手段820は、プロセッサ204およびDSP220の1つまたは複数に対応し得る。圧縮されたビーコンを送信するための手段830は、図7に示されるブロック730に関して上で論じられた機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。圧縮されたビーコンを送信するための手段830は、送信機210に対応し得る。
図9は、圧縮された、または低オーバーヘッドのビーコンを処理するための例示的な方法のフローチャート900を示す。フローチャート900の方法は、たとえば、図4を参照して上で説明される低オーバーヘッドビーコン400のような、低オーバーヘッドビーコンを処理するために使用され得る。圧縮されたビーコンは、STA106(図1)において処理され、ワイヤレス通信システム100内の別のノードから受信され得る。方法は、ワイヤレスデバイス202s(図2)の要素に関して以下で説明されるが、フローチャート900の方法は、任意の他の適切なデバイスによって実施され得ることを、当業者は諒解するだろう。ある実施形態では、フローチャート900のステップは、受信機212およびメモリ206とともに、プロセッサ204によって実行され得る。フローチャート900の方法は、特定の順序を参照して本明細書では説明されるが、様々な実施形態では、本明細書のブロックは異なる順序で実行されてよく、または省略されてよく、かつ追加のブロックが追加されてよい。
まず、ブロック910において、ワイヤレスデバイス202sは、短縮されたネットワーク識別子を含む圧縮されたビーコンを受信する。短縮されたネットワーク識別子は、完全なネットワーク識別子よりも短くてよい。たとえば、短縮されたネットワーク識別子は圧縮されたSSID460(図4)であってよく、完全なネットワーク識別子はSSID326(図3)であってよい。デバイス202sは、ネットワーク識別子を有するネットワークと接続され得る。たとえば、デバイス202sは、SSIDを有し得るAP104を介して、通信システム100と接続され得る。圧縮されたビーコンは、たとえば受信機212を介して受信され得る。
次に、ブロック920において、ワイヤレスデバイス202sは、デバイス202sと接続されるネットワークのネットワーク識別子に基づいて、予想される短縮されたネットワーク識別子を作成する。たとえば、プロセッサ204は、AP104のSSIDから1バイトのSSIDハッシュを計算し作成することができる。別の実施形態では、プロセッサ204は、完全なネットワーク識別子に対する、4バイトの巡回冗長検査(CRC)を計算することができる。プロセッサ204は、CRC490を計算するために使用されるのと同じ生成多項式を使用することができる。様々な他の実施形態では、プロセッサ204は、たとえば、切り捨て、暗号学的ハッシングなどのような、別の方法でSSIDを短縮することができる。別の実施形態では、ワイヤレスデバイス202sは、SSID以外の識別子から、予想される短縮された識別子を作成することができる。一実施形態では、たとえば、ワイヤレスデバイス202sはBSSIDを短縮することができる。予想される短縮されたネットワーク識別子の作成は、たとえば、プロセッサ204および/またはDSP220によって実行され得る。
次いで、ブロック930において、ワイヤレスデバイス202sは、接続されたAP104のSSIDを使用して生成された、予想される短縮されたネットワーク識別子を、受信された短縮されたネットワーク識別子と比較する。この比較は、たとえば、プロセッサ204および/またはDSP220によって実行され得る。
その後、ブロック940において、ワイヤレスデバイス202sは、受信された短縮されたネットワーク識別子が予想される短縮されたネットワーク識別子と一致しない場合、受信された圧縮されたビーコンを廃棄する。不一致は、受信された圧縮されたビーコンが、接続されたAPからのものではないことを示し得る。圧縮されたビーコンは、たとえば、プロセッサ204および/またはDSP220によって廃棄され得る。
次いで、ブロック950において、ワイヤレスデバイス202sは、受信された短縮されたネットワーク識別子が予想される短縮されたネットワーク識別子と一致する場合、圧縮されたビーコンを処理する。一致は、受信された圧縮されたビーコンが、接続されたAPからのものであることを示し得る。圧縮されたビーコンは、たとえば、プロセッサ204および/またはDSP220によって処理され得る。
図10は、図1のワイヤレス通信システム100内で利用され得る別の例示的なワイヤレスデバイス1000の機能ブロック図である。ワイヤレスデバイス1000は、図10に示される簡略化されたワイヤレスデバイス1000よりも多くのコンポーネントを有し得ることを、当業者は諒解するだろう。示されるワイヤレスデバイス1000は、特許請求の範囲内の実装形態のいくつかの顕著な特徴を説明するのに有用なコンポーネントのみを含む。デバイス1000は、ネットワーク識別子を有するネットワークと接続される装置において、短縮されたネットワーク識別子を含む圧縮されたビーコンを受信するための手段1010と、装置に接続されるネットワークのネットワーク識別子に基づいて、予想される短縮されたネットワーク識別子を作成するための手段1020と、予想される短縮されたネットワーク識別子を受信された短縮されたネットワーク識別子と比較するための手段1030と、予想される短縮されたネットワーク識別子が受信された短縮されたネットワーク識別子と一致しない場合、圧縮されたビーコンを廃棄するための手段1040と、予想される短縮されたネットワーク識別子が受信された短縮されたネットワーク識別子と一致しない場合、圧縮されたビーコンを処理するための手段1050とを含む。
ネットワーク識別子を有するネットワークと接続される装置において、短縮されたネットワーク識別子を含む圧縮されたビーコンを受信するための手段1010は、図9に示されるブロック910に関して上で論じられた機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。ネットワーク識別子を有するネットワークと接続される装置において、短縮されたネットワーク識別子を含む圧縮されたビーコンを受信するための手段1010は、受信機212とメモリ206(図2)の1つまたは複数に対応し得る。
装置に接続されたネットワークのネットワーク識別子に基づいて、予想される短縮されたネットワーク識別子を作成するための手段1020は、図9に示されるブロック920に関して上で論じられた機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。装置に接続されたネットワークのネットワーク識別子に基づいて、予想される短縮されたネットワーク識別子を作成するための手段1020は、プロセッサ204とDSP220の1つまたは複数に対応し得る。
予想される短縮されたネットワーク識別子を受信された短縮されたネットワーク識別子と比較するための手段1030は、図9に示されるブロック930に関して上で論じられた機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。予想される短縮されたネットワーク識別子を受信された短縮されたネットワーク識別子と比較するための手段1030は、プロセッサ204およびDSP220の1つまたは複数に対応し得る。
予想される短縮されたネットワーク識別子が受信された短縮されたネットワーク識別子と一致しない場合に圧縮されたビーコンを廃棄するための手段1040は、図9に示されるブロック940に関して上で論じられた機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。予想される短縮されたネットワーク識別子が受信された短縮されたネットワーク識別子と一致しない場合に圧縮されたビーコンを廃棄するための手段1040は、プロセッサ204およびDSP220の1つまたは複数に対応し得る。
予想される短縮されたネットワーク識別子が受信された短縮されたネットワーク識別子と一致する場合に圧縮されたビーコンを処理するための手段1050は、図9に示されるブロック950に関して上で論じられた機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。予想される短縮されたネットワーク識別子が受信された短縮されたネットワーク識別子と一致する場合に圧縮されたビーコンを処理するための手段1050は、プロセッサ204およびDSP220の1つまたは複数に対応し得る。
図11は、圧縮された、または低オーバーヘッドのビーコンを生成するための別の例示的な方法のフローチャート1100を示す。フローチャート1100の方法は、たとえば、図4に関して上で説明された低オーバーヘッドビーコン400のような、低オーバーヘッドビーコンを作成するために使用され得る。圧縮されたビーコンは、AP104(図1)において生成され、ワイヤレス通信システム100内の別のノードに送信され得る。方法は、ワイヤレスデバイス202a(図2)の要素に関して以下で説明されるが、フローチャート1100の方法は、任意の他の適切なデバイスによって実施され得ることを、当業者は諒解するだろう。ある実施形態では、フローチャート1100のステップは、送信機210およびメモリ206とともに、プロセッサ204によって実行され得る。フローチャート1100の方法は、特定の順序を参照して本明細書では説明されるが、様々な実施形態では、本明細書のブロックは異なる順序で実行されてよく、または省略されてよく、かつ追加のブロックが追加されてよい。
まず、ブロック1110において、ワイヤレスデバイス202aは、次の完全なビーコン時間指示を含む圧縮されたビーコンを生成する。ある実施形態では、次の完全なビーコン時間指示は、図4に関して上で説明された、次の完全なビーコン時間指示フィールド450であってよい。ワイヤレスデバイス202aは、ビーコン300(図3)のような完全なビーコンをワイヤレスデバイス202aが次に送信する時間を決定することができる。この時間は、次の目標ビーコン送信時間(TBTT)と呼ばれ得る。ある実施形態では、次の完全なビーコン時間指示は、アクセスポイントが完全なビーコンを送信する時間を含み得る。次の完全なビーコン時間指示は、次の目標ビーコン送信時間(TBTT)の下位4バイトのうちの、上位3バイトであってよい。
別の実施形態では、次の完全なビーコン時間指示は、圧縮されたビーコンに含まれない1つまたは複数のフィールドを含む完全なビーコンをワイヤレスデバイス202aが送信することを示す、フラグを含み得る。このフラグは、送信される次のビーコンが完全なビーコンであることを示し得る。別の実施形態では、次の完全なビーコン時間指示は、ワイヤレスデバイス202aが次の完全なビーコンを送信するまでの期間を示す値を含み得る。次の完全なビーコン時間指示は、アクセスポイントが次の完全なビーコンを送信するまでの時間単位(TU)の数を示し得る。圧縮されたビーコンおよび次の完全なビーコン時間指示は、たとえば、プロセッサ204および/またはDSP220によって生成され得る。
次に、ブロック1120において、ワイヤレスデバイス202aが圧縮されたビーコンをワイヤレスに送信する。送信は、たとえば送信機210によって実行され得る。その後、次のTBTTにおいて、ワイヤレスデバイス202aは、完全なビーコンを生成し送信することができる。
図12は、図1のワイヤレス通信システム100内で利用され得る別の例示的なワイヤレスデバイス1200の機能ブロック図である。ワイヤレスデバイス1200は、図12に示される簡略化されたワイヤレスデバイス1200よりも多くのコンポーネントを有し得ることを、当業者は諒解するだろう。示されるワイヤレスデバイス1200は、特許請求の範囲内の実装形態のいくつかの顕著な特徴を説明するのに有用なコンポーネントのみを含む。デバイス1200は、次の完全なビーコン時間指示を含む圧縮されたビーコンを生成するための手段1210と、圧縮されたビーコンを送信するための手段1220とを含む。
次の完全なビーコン時間指示を含む圧縮されたビーコンを生成するための手段1210は、図11に示されるブロック1110に関して上で論じられた機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。次の完全なビーコン時間指示を含む圧縮されたビーコンを生成するための手段1210は、プロセッサ204およびDSP220(図2)の1つまたは複数に対応し得る。圧縮されたビーコンを送信するための手段1220は、図11に示されるブロック1120に関して上で論じられた機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。圧縮されたビーコンを送信するための手段1220は、送信機210に対応し得る。
図13は、図2のワイヤレスデバイス202を操作するための例示的な方法のフローチャート1300を示す。方法は、ワイヤレスデバイス202s(図2)の要素に関して以下で説明されるが、フローチャート1300の方法は、任意の他の適切なデバイスによって実施され得ることを、当業者は諒解するだろう。ある実施形態では、フローチャート1300のステップは、受信機212、電源230およびメモリ206とともに、プロセッサ204によって実行され得る。フローチャート1300の方法は、特定の順序を参照して本明細書では説明されるが、様々な実施形態では、本明細書のブロックは異なる順序で実行されてよく、または省略されてよく、かつ追加のブロックが追加されてよい。
まず、ブロック1310において、ワイヤレスデバイス202sは、次の完全なビーコン時間指示(NFBTI)を含む圧縮されたビーコンを受信する。たとえば、圧縮されたビーコンは、図4に関して上で説明された、低オーバーヘッドビーコン400であり得る。圧縮されたビーコンは、AP104(図1)において生成され、ワイヤレス通信システム100を介してSTA106に送信され得る。ワイヤレスデバイス202sは、たとえば、受信機212を使用して、圧縮されたビーコンを受信することができる。
ある実施形態では、次の完全なビーコン時間指示は、図4に関して上で説明された、次の完全なビーコン時間指示フィールド450であってよい。上で論じられたように、ワイヤレスデバイス202aは、ビーコン300(図3)のような完全なビーコンをワイヤレスデバイス202aが次に送信する時間を決定することができる。この時間は、次の目標ビーコン送信時間(TBTT)と呼ばれ得る。ある実施形態では、次の完全なビーコン時間指示は、アクセスポイントが完全なビーコンを送信する時間を含み得る。次の完全なビーコン時間指示は、次の目標ビーコン送信時間(TBTT)の下位4バイトのうちの、上位3バイトであってよい。
別の実施形態では、次の完全なビーコン時間指示は、圧縮されたビーコンに含まれない1つまたは複数のフィールドを含む完全なビーコンをワイヤレスデバイス202aが送信することを示す、フラグを含み得る。このフラグは、送信される次のビーコンが完全なビーコンであることを示し得る。別の実施形態では、次の完全なビーコン時間指示は、ワイヤレスデバイス202aが次の完全なビーコンを送信するまでの期間を示す値を含み得る。次の完全なビーコン時間指示は、アクセスポイントが次の完全なビーコンを送信するまでの時間単位(TU)の数を示し得る。
次に、ブロック1320において、ワイヤレスデバイス202sは、次の完全なビーコン時間指示に基づいて、ある期間第1の電力モードで動作する。たとえば、ワイヤレスデバイス202sは、電力を節減するために、次の完全なビーコンが送信される直前まで、低電力状態に入ることができる。たとえば、ワイヤレスデバイス202sは、プロセッサ204、送信機210、および/または受信機212のような1つまたは複数のコンポーネントを、停止することができ、または低電力モードにすることができる。
ワイヤレスデバイス202sは、圧縮されたビーコンで受信された次の完全なビーコン時間指示に基づいて、AP104が次に完全なビーコンを送信する時間を決定することができる。プロセッサ204は、次の完全なビーコンが予想される時よりも少なくとも第1の時間だけ前に起動するように、タイマーを設定することができる。ワイヤレスデバイス202sは、他のコンポーネントとともに、電源230を介して第1の電力モードで動作することができる。
次いで、ブロック1330において、ワイヤレスデバイス202sは、期間の終わりにおいて、第2の低電力モードに移行する。たとえば、タイマーの満了時に、ワイヤレスデバイス204は、プロセッサ204、送信機210、および受信機212の1つまたは複数を、低電力モードから起動してアクティブ化する、または高電力モードにすることができる。ワイヤレスデバイス202sは、他のコンポーネントとともに、電源230を介して第2の電力モードに移行することができる。次いで、ワイヤレスデバイス202sは、AP104から完全なビーコンを受信することができる。
図14は、図1のワイヤレス通信システム100内で利用され得る別の例示的なワイヤレスデバイス1400の機能ブロック図である。ワイヤレスデバイス1400は、図14に示される簡略化されたワイヤレスデバイス1400よりも多くのコンポーネントを有し得ることを、当業者は諒解するだろう。示されるワイヤレスデバイス1400は、特許請求の範囲内の実装形態のいくつかの顕著な特徴を説明するのに有用なコンポーネントのみを含む。デバイス1400は、次の完全なビーコン時間指示(NFBTI)を含む圧縮されたビーコンを受信するための手段1410と、次の完全なビーコン時間指示に基づいて、ある期間第1の電力モードでワイヤレスデバイスを動作させるための手段1420と、期間の終わりにおいて、第2の高電力モードへとワイヤレスデバイスを移行するための手段1430とを含む。
次の完全なビーコン時間指示を含む圧縮されたビーコンを受信するための手段1410は、図13に示されるブロック1310に関して上で論じられた機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。次の完全なビーコン時間指示を含む圧縮されたビーコンを受信するための手段1410は、プロセッサ204および受信機212(図2)の1つまたは複数に対応し得る。次の完全なビーコン時間指示に基づいてある期間第1の電力モードでワイヤレスデバイスを動作させるための手段1420は、図13に示されるブロック1320に関して上で論じられた機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。次の完全なビーコン時間指示に基づいてある期間第1の電力モードでワイヤレスデバイスを動作させるための手段1420は、プロセッサ204と電源230の1つまたは複数に対応し得る。期間の終わりにおいて第2の高電力モードにワイヤレスデバイスを移行するための手段1430は、図13に示されるブロック1330に関して上で論じられた機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。期間の終わりにおいて第2の高電力モードにワイヤレスデバイスを移行するための手段1430は、プロセッサ204と電源230の1つまたは複数に対応し得る。
図15は、図1のワイヤレス通信システム100内で通信するための例示的な方法のフローチャート1500を示す。フローチャート1500の方法は、たとえば、図4に関して上で説明された低オーバーヘッドビーコン400のような、低オーバーヘッドビーコンを作成し送信するために使用され得る。圧縮されたビーコンは、AP104(図1)において生成され、ワイヤレス通信システム100内の別のノードに送信され得る。方法は、ワイヤレスデバイス202a(図2)の要素に関して以下で説明されるが、フローチャート1500の方法は、任意の他の適切なデバイスによって実施され得ることを、当業者は諒解するだろう。ある実施形態では、フローチャート1500のステップは、送信機210およびメモリ206とともに、プロセッサ204によって実行され得る。フローチャート1500の方法は、特定の順序を参照して本明細書では説明されるが、様々な実施形態では、本明細書のブロックは異なる順序で実行されてよく、または省略されてよく、かつ追加のブロックが追加されてよい。
まず、ブロック1510において、ワイヤレスデバイス202aは、ビーコン間隔の第1の倍数で完全なビーコンを送信する。ある実施形態では、完全なビーコンは、図3に関して上で説明されたビーコン300であってよい。様々な実施形態では、第1の倍数は、2倍、3倍、4倍、5倍などであってよい。ワイヤレスデバイス202aは、調査要求に応答して、完全なビーコンの中のフィールドを介して、ビーコン間隔および/または第1の倍数をSTA106に通信することができ、またはビーコン間隔および/または第1の倍数はプリセットされていてもよい。ワイヤレスデバイス202aは、たとえば、プロセッサ204を使用して完全なビーコンを生成することができ、送信機210を介して完全なビーコンを送信することができる。
次に、ブロック1520において、ワイヤレスデバイス202aは、ビーコン間隔の第1の倍数ではない各ビーコン間隔で、圧縮されたビーコンを送信する。たとえば、圧縮されたビーコンはビーコン400(図4)であり得る。一実施形態では、ワイヤレスデバイス202aは、第2の倍数が第1の倍数と一致する場合を除き、ビーコン間隔の第2の倍数で圧縮されたビーコンを送信することができる。ワイヤレスデバイス202aは、たとえば、プロセッサ204を使用して圧縮されたビーコンを生成することができ、送信機210を介して圧縮されたビーコンを送信することができる。
図16は、図1のワイヤレス通信システム100内で利用され得る別の例示的なワイヤレスデバイス1600の機能ブロック図である。ワイヤレスデバイス1600は、図16に示される簡略化されたワイヤレスデバイス1600よりも多くのコンポーネントを有し得ることを、当業者は諒解するだろう。示されるワイヤレスデバイス1600は、特許請求の範囲内の実装形態のいくつかの顕著な特徴を説明するのに有用なコンポーネントのみを含む。デバイス1600は、ビーコン間隔の第1の倍数で完全なビーコンを送信するための手段1610と、ビーコン間隔の第1の倍数ではない各ビーコン間隔で圧縮されたビーコンを送信するための手段1620とを含む。
ビーコン間隔の第1の倍数で完全なビーコンを送信するための手段1610は、図15に示されるブロック1510に関して上で論じられた機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。ビーコン間隔の第1の倍数で完全なビーコンを送信するための手段1610は、プロセッサ204および送信機210(図2)の1つまたは複数に対応し得る。ビーコン間隔の第1の倍数ではない各ビーコン間隔で圧縮されたビーコンを送信するための手段1620は、図15に示されるブロック1520に関して上で論じられた機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。ビーコン間隔の第1の倍数ではない各ビーコン間隔で圧縮されたビーコンを送信するための手段1620は、プロセッサ204および送信機210(図2)の1つまたは複数に対応し得る。
図17は、図1のワイヤレス通信システム100内で通信するための別の例示的な方法のフローチャート1700を示す。フローチャート1700の方法は、たとえば、図4に関して上で説明された低オーバーヘッドビーコン400のような、低オーバーヘッドビーコンを受信するために使用され得る。圧縮されたビーコンは、AP104(図1)において生成され、ワイヤレス通信システム100内のSTA106に送信され得る。方法は、ワイヤレスデバイス202s(図2)の要素に関して以下で説明されるが、フローチャート1700の方法は、任意の他の適切なデバイスによって実施され得ることを、当業者は諒解するだろう。ある実施形態では、フローチャート1700のステップは、送信機210およびメモリ206とともに、プロセッサ204によって実行され得る。フローチャート1700の方法は、特定の順序を参照して本明細書では説明されるが、様々な実施形態では、本明細書のブロックは異なる順序で実行されてよく、または省略されてよく、かつ追加のブロックが追加されてよい。
まず、ブロック1710において、ワイヤレスデバイス202sは、ビーコン間隔の第1の倍数で完全なビーコンを受信する。ある実施形態では、完全なビーコンは、図3に関して上で説明されたビーコン300であってよい。様々な実施形態では、第1の倍数は、2倍、3倍、4倍、5倍などであってよい。ワイヤレスデバイス202sは、調査要求に応答して、完全なビーコンの中のフィールドを介して、ビーコン間隔および/または第1の倍数をAP104から受信することができ、またはビーコン間隔および/または第1の倍数はプリセットされていてもよい。ワイヤレスデバイス202sは、たとえば、受信機212を介して、完全なビーコンを受信することができる。
次に、ブロック1720において、ワイヤレスデバイス202sは、ビーコン間隔の第1の倍数ではない各々のビーコン間隔で、圧縮されたビーコンを受信する。たとえば、圧縮されたビーコンはビーコン400(図4)であり得る。一実施形態では、ワイヤレスデバイス202sは、第2の倍数が第1の倍数と一致する場合を除き、ビーコン間隔の第2の倍数で圧縮されたビーコンを受信することができる。ワイヤレスデバイス202sは、たとえば、受信機212を介して受信することができる。
図18は、図1のワイヤレス通信システム100内で利用され得る別の例示的なワイヤレスデバイス1800の機能ブロック図である。ワイヤレスデバイス1800は、図18に示される簡略化されたワイヤレスデバイス1800よりも多くのコンポーネントを有し得ることを、当業者は諒解するだろう。示されるワイヤレスデバイス1800は、特許請求の範囲内の実装形態のいくつかの顕著な特徴を説明するのに有用なコンポーネントのみを含む。デバイス1800は、ビーコン間隔の第1の倍数で完全なビーコンを受信するための手段1810と、ビーコン間隔の第1の倍数ではないビーコン間隔で圧縮されたビーコンを受信するための手段1820とを含む。
ビーコン間隔の第1の倍数で完全なビーコンを受信するための手段1810は、図17に示されるブロック1710に関して上で論じられた機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。ビーコン間隔の第1の倍数で完全なビーコンを送信するための手段1810は、プロセッサ204および受信機212(図2)の1つまたは複数に対応し得る。ビーコン間隔の第1の倍数ではないビーコン間隔で圧縮されたビーコンを受信するための手段1820は、図17に示されるブロック1720に関して上で論じられた機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。ビーコン間隔の第1の倍数ではない各ビーコン間隔で圧縮されたビーコンを受信するための手段1820は、プロセッサ204および受信機212(図2)の1つまたは複数に対応し得る。
上で説明されたいくつかの実施形態は、圧縮されたSSIDフィールド(たとえば、460)を含む。いくつかの実装形態では、圧縮されたSSIDフィールドは、選択的に生成され得る。いくつかの実装形態では、この選択は、信号のための完全なSSIDの長さに基づき得る。たとえば、完全なSSIDの長さ(たとえば、4バイト)が圧縮されたSSIDフィールドの長さ(たとえば、4バイト)と等しい場合、完全なSSIDは、圧縮されたSSIDとして使用され得る。いくつかの実装形態では、完全なSSIDの長さが圧縮されたSSIDフィールドの長さよりも長い場合、完全なSSIDの一部またはすべてに対して計算されるCRCが、圧縮されたSSIDとして使用され得る。計算されたCRCは、圧縮されたSSIDフィールドの長さと等しい長さを有し得る。いくつかの実装形態では、完全なSSIDの長さが圧縮されたSSIDフィールドの長さよりも短い場合、完全なSSIDは、圧縮されたSSIDを形成するために、圧縮されたSSIDフィールドの長さと等しくなるように長さが伸ばされ得る(たとえば、パディングされ得る)。たとえば、圧縮されたSSIDフィールドが8バイトであり完全なSSIDが4バイトである場合、4バイトのパディングを完全なSSIDに追加して、8バイトの圧縮されたSSIDを生成することができる。パディングは、完全なSSIDの前(たとえば、最初)に、または完全なSSIDの後(たとえば、最後)に含まれ得る。パディングは、空の文字、パディング文字(たとえば、英数字、非英数字)、またはこれらの組合せを含み得る。
本明細書で使用される「決定すること」という用語は、多種多様なアクションを包含する。たとえば、「決定すること」は、算出すること、計算すること、処理すること、導出すること、調査すること、検索すること(たとえば、テーブル、データベース、または別のデータ構造を検索すること)、確認することなどを含み得る。また、「決定すること」は、受信すること(たとえば、情報を受信すること)、アクセスすること(たとえば、メモリ内のデータにアクセスすること)などを含み得る。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選出すること、確立することなどを含み得る。さらに、本明細書で使用される「チャネル幅」は、いくつかの態様では帯域幅を包含してよく、または帯域幅と呼ばれることがある。
本明細書で使用される、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」に言及する句は、個々のメンバーを含む、それらの項目の任意の組合せを指す。ある例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a-b、a-c、b-c、およびa-b-cを包含することが意図される。
上記の方法の様々な動作は、たとえば様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネント、回路および/またはモジュールなど、動作を実行することができる任意の好適な手段によって実行され得る。一般に、図に示される任意の動作は、動作を実行することが可能な対応する機能手段によって実行され得る。
本開示に関して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブルロジックデバイス(PLD)、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェアコンポーネント、あるいは本明細書で説明する機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せで実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
1つまたは複数の態様では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶され、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる、任意の他の媒体を含み得る。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フレキシブルディスク、およびブルーレイディスクを含み、ディスク(disk)は、通常、磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザで光学的にデータを再生する。したがって、一部の態様において、コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を含み得る。さらに、一部の態様において、コンピュータ可読媒体は、一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を含み得る。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
本明細書で開示された方法は、説明された方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを含む。方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく、互いに交換され得る。言い換えると、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されていない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく修正され得る。
説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上の1つまたは複数の命令として記憶され得る。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる、任意の他の媒体を含み得る。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フレキシブルディスク(disk)、およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。
したがって、いくつかの態様は、本明細書で提示される動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を含み得る。たとえば、そのようなコンピュータプログラム製品は、本明細書で説明される動作を実行するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能な命令を記憶(および/または符号化)するコンピュータ可読媒体を含み得る。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品はパッケージング材料を含み得る。
ソフトウェアまたは命令はまた、伝送媒体を介して送信され得る。たとえば、ソフトウェアが同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は伝送媒体の定義内に含まれる。
さらに、本明細書で説明された方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適用可能な場合、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードされ、かつ/またはその他の方法で取得され得ることを諒解されたい。たとえば、そのようなデバイスは、本明細書で説明された方法を実行するための手段の転送を容易にするために、サーバに結合され得る。代わりに、本明細書で説明された様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が、記憶手段をデバイスに結合したすぐ後、または提供したすぐ後に、様々な方法を取得することができるように、記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフレキシブルディスクなどの物理的記憶媒体など)を介して提供され得る。その上、本明細書で説明された方法および技法をデバイスに与えるための任意の他の適切な技法が利用され得る。
特許請求の範囲は、上記で示された厳密な構成およびコンポーネントに限定されないことを理解されたい。特許請求の範囲から逸脱することなく、上で説明された方法および装置の構成、動作および詳細に対して、様々な改変、変更および変形を行うことができる。
上記は本開示の態様を対象とするが、本開示の他のさらなる態様は、それらの基本的な範囲から逸脱することなく考案されてよく、それらの範囲は、以下の特許請求の範囲によって決定される。
410 フレーム制御フィールド
411 バージョンフィールド
412 タイプフィールド
413 サブタイプフィールド
414 NFBTI存在フラグ
415 SSID存在フラグ
416 インターネットワーキング存在フラグ
417 帯域幅フィールド
418 セキュリティフラグ
419 予備ビット
420 ソースアドレスフィールド
430 タイムスタンプ
440 変化シーケンスフィールド
450 次の完全なビーコン時間指示
460 圧縮されたSSIDフィールド
470 アクセスネットワークオプションフィールド
480 任意選択のIEフィールド
490 巡回冗長検査フィールド

Claims (96)

  1. ワイヤレスネットワークにおいて通信する方法であって、
    第2の長さを有する完全なネットワーク識別子から第1の長さを有する短縮されたネットワーク識別子を作成するステップであって、前記第1の長さが前記第2の長さよりも短い、ステップと、
    前記短縮されたネットワーク識別子を含む圧縮されたビーコンを生成するステップと、
    アクセスポイントにおいて、前記圧縮されたビーコンを送信するステップとを含み、
    前記圧縮されたビーコンが、完全なタイムスタンプよりも少数のビットからなる短縮されたタイムスタンプとフレーム制御フィールドとを含み、
    前記フレーム制御フィールドが、バージョンフィールド、タイプフィールド、サブタイプフィールド、次の完全なビーコン時間指示(NFBTI)存在フィールド、サービスセット識別子(SSID)存在フィールド、インターネットワーキング存在フィールド、帯域幅フィールド、およびセキュリティフィールドを含む、方法。
  2. 前記短縮されたネットワーク識別子が、前記完全なネットワーク識別子に対して計算される4バイトの巡回冗長検査(CRC)を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記CRCが、前記圧縮されたビーコンのための802.11フレーム検査を計算するために使用されるのと同じ発生多項式を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記短縮されたネットワーク識別子を作成するステップが、サービスセット識別子(SSID)のハッシュを作成するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記SSIDの前記ハッシュを作成するステップが、前記ワイヤレスネットワーク上のすべてのデバイスが利用可能なパラメータを伴うハッシングアルゴリズムを使用して、前記SSIDの前記ハッシュを計算するステップを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記圧縮されたビーコンがさらに、
    ソースアドレスと、
    変化シーケンスと、
    前記短縮されたネットワーク識別子と、
    フレーム検査とを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記フレーム制御フィールドが2バイトを含み、前記ソースアドレスが5バイトを含み、前記タイムスタンプが4バイトを含み、前記変化シーケンスが1バイトを含み、前記短縮されたネットワーク識別子が4バイトを含み、前記フレーム検査が4バイトを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記ソースアドレスが、前記アクセスポイントの基本サービスセット識別子(BSSID)を含む、請求項6に記載の方法。
  9. 前記タイムスタンプが、前記完全なタイムスタンプの1つまたは複数の下位ビットを含む、請求項1に記載の方法。
  10. アクセスポイントまたはネットワーク構成が変化した時、または完全なビーコンの内容に実質的な変化があった時、前記変化シーケンスを変えるステップをさらに含む、請求項6に記載の方法。
  11. 前記バージョンフィールドが2ビットを含み、前記タイプフィールドが2ビットを含み、前記サブタイプフィールドが4ビットを含み、前記NFBTI存在フィールドが1ビットを含み、前記SSID存在フィールドが1ビットを含み、前記インターネットワーキング存在フィールドが1ビットを含み、前記帯域幅フィールドが3ビットを含み、前記セキュリティフィールドが1ビットを含み、前記1つまたは複数の予備ビットが1ビットを含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記タイプフィールドが「11」という値を含み、前記サブタイプフィールドが「0001」という値を含み、前記ビーコンが圧縮されたビーコンであることを示す、請求項1に記載の方法。
  13. ワイヤレスネットワークにおいて通信する方法であって、
    ネットワーク識別子を有するネットワークと接続されるワイヤレスデバイスにおいて、短縮されたネットワーク識別子を含む圧縮されたビーコンを受信するステップと、
    前記ワイヤレスデバイスと接続される前記ネットワークの前記ネットワーク識別子に基づいて、予想される短縮されたネットワーク識別子を作成するステップと、
    前記予想される短縮されたネットワーク識別子を、前記受信された短縮されたネットワーク識別子と比較するステップと、
    前記予想される短縮されたネットワーク識別子が前記受信された短縮されたネットワーク識別子と一致しない場合、前記圧縮されたビーコンを廃棄するステップと、
    前記予想される短縮されたネットワーク識別子が前記受信された短縮されたネットワーク識別子と一致する場合、前記圧縮されたビーコンを処理するステップとを含み、
    前記予想される短縮されたネットワーク識別子が、前記ネットワーク識別子よりも短く、
    前記圧縮されたビーコンが、完全なタイムスタンプよりも少数のビットからなる短縮されたタイムスタンプとフレーム制御フィールドとを含み、
    前記フレーム制御フィールドが、バージョンフィールド、タイプフィールド、サブタイプフィールド、次の完全なビーコン時間指示(NFBTI)存在フィールド、サービスセット識別子(SSID)存在フィールド、インターネットワーキング存在フィールド、帯域幅フィールド、およびセキュリティフィールドを含む、方法。
  14. 前記予想される短縮されたネットワーク識別子が、前記ネットワーク識別子に対して計算される4バイトの巡回冗長検査(CRC)を含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記CRCが、前記圧縮されたビーコンのための802.11フレーム検査を計算するために使用されるのと同じ発生多項式を含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記予想される短縮されたネットワーク識別子を作成するステップが、サービスセット識別子(SSID)のハッシュを作成するステップを含む、請求項13に記載の方法。
  17. 前記SSIDの前記ハッシュを作成するステップが、前記ワイヤレスネットワーク上のすべてのデバイスが利用可能なパラメータを伴うハッシングアルゴリズムを使用して、前記SSIDの前記ハッシュを計算するステップを含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記圧縮されたビーコンがさらに、
    ソースアドレスと、
    変化シーケンスと、
    前記短縮されたネットワーク識別子と、
    フレーム検査とを含む、請求項13に記載の方法。
  19. 前記フレーム制御フィールドが2バイトを含み、前記ソースアドレスが5バイトを含み、前記タイムスタンプが4バイトを含み、前記変化シーケンスが1バイトを含み、前記短縮されたネットワーク識別子が4バイトを含み、前記フレーム検査が4バイトを含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記ソースアドレスが、アクセスポイントの基本サービスセット識別子(BSSID)を含む、請求項18に記載の方法。
  21. 前記タイムスタンプが、前記完全なタイムスタンプの1つまたは複数の下位ビットを含む、請求項13に記載の方法。
  22. 前記変化シーケンスの変化を検出するステップと、
    前記変化シーケンスの変化が検出された時、調査要求を送信するステップと、
    前記調査要求に応答して調査応答を受信するステップとをさらに含む、請求項18に記載の方法。
  23. 前記バージョンフィールドが2ビットを含み、前記タイプフィールドが2ビットを含み、前記サブタイプフィールドが4ビットを含み、前記NFBTI存在フィールドが1ビットを含み、前記SSID存在フィールドが1ビットを含み、前記インターネットワーキング存在フィールドが1ビットを含み、前記帯域幅フィールドが3ビットを含み、前記セキュリティフィールドが1ビットを含み、前記1つまたは複数の予備ビットが1ビットを含む、請求項13に記載の方法。
  24. 前記タイプフィールドが「11」という値を含み、前記サブタイプフィールドが「0001」という値を含み、前記ビーコンが圧縮されたビーコンであることを示す、請求項13に記載の方法。
  25. ワイヤレスネットワークにおいて通信するように構成されるワイヤレスデバイスであって、
    第2の長さを有する完全なネットワーク識別子から、前記第2の長さよりも短い第1の長さを有する短縮されたネットワーク識別子を作成し、
    前記短縮されたネットワーク識別子を含む圧縮されたビーコンを生成する
    ように構成されるプロセッサと、
    前記圧縮されたビーコンを送信するように構成される送信機とを含み、
    前記圧縮されたビーコンが、完全なタイムスタンプよりも少数のビットからなる短縮されたタイムスタンプとフレーム制御フィールドとを含み、
    前記フレーム制御フィールドが、バージョンフィールド、タイプフィールド、サブタイプフィールド、次の完全なビーコン時間指示(NFBTI)存在フィールド、サービスセット識別子(SSID)存在フィールド、インターネットワーキング存在フィールド、帯域幅フィールド、およびセキュリティフィールドを含む、ワイヤレスデバイス。
  26. 前記短縮されたネットワーク識別子が、前記完全なネットワーク識別子に対して計算される4バイトの巡回冗長検査(CRC)を含む、請求項25に記載のワイヤレスデバイス。
  27. 前記CRCが、前記圧縮されたビーコンのための802.11フレーム検査を計算するために使用されるのと同じ発生多項式を含む、請求項26に記載のワイヤレスデバイス。
  28. 前記プロセッサが、サービスセット識別子(SSID)のハッシュを作成することによって、前記短縮されたネットワーク識別子を作成するように構成される、請求項25に記載のワイヤレスデバイス。
  29. 前記プロセッサが、前記ワイヤレスネットワーク上のすべてのデバイスが利用可能なパラメータを伴うハッシングアルゴリズムを使用して、前記SSIDの前記ハッシュを計算することによって、前記SSIDの前記ハッシュを作成するように構成される、請求項28に記載のワイヤレスデバイス。
  30. 前記圧縮されたビーコンがさらに、
    ソースアドレスと、
    変化シーケンスと、
    前記短縮されたネットワーク識別子と、
    フレーム検査とを含む、請求項25に記載のワイヤレスデバイス。
  31. 前記フレーム制御フィールドが2バイトを含み、前記ソースアドレスが5バイトを含み、前記タイムスタンプが4バイトを含み、前記変化シーケンスが1バイトを含み、前記短縮されたネットワーク識別子が4バイトを含み、前記フレーム検査が4バイトを含む、請求項30に記載のワイヤレスデバイス。
  32. 前記ソースアドレスが、アクセスポイントの基本サービスセット識別子(BSSID)を含む、請求項30に記載のワイヤレスデバイス。
  33. 前記タイムスタンプが、完全なタイムスタンプの1つまたは複数の下位ビットを含む、請求項25に記載のワイヤレスデバイス。
  34. 前記プロセッサがさらに、アクセスポイントまたはネットワーク構成が変化した時、または完全なビーコンの内容に実質的な変化があった時、前記変化シーケンスを変えるように構成される、請求項30に記載のワイヤレスデバイス。
  35. 前記バージョンフィールドが2ビットを含み、前記タイプフィールドが2ビットを含み、前記サブタイプフィールドが4ビットを含み、前記NFBTI存在フィールドが1ビットを含み、前記SSID存在フィールドが1ビットを含み、前記インターネットワーキング存在フィールドが1ビットを含み、前記帯域幅フィールドが3ビットを含み、前記セキュリティフィールドが1ビットを含み、前記1つまたは複数の予備ビットが1ビットを含む、請求項25に記載のワイヤレスデバイス。
  36. タイプフィールドが「11」という値を含み、前記サブタイプフィールドが「0001」という値を含み、前記ビーコンが圧縮されたビーコンであることを示す、請求項25に記載のワイヤレスデバイス。
  37. ネットワーク識別子を有するワイヤレスネットワークと接続されるワイヤレスデバイスであって、
    短縮されたネットワーク識別子を含む、圧縮されたビーコンを受信するように構成される、受信機と、
    前記ワイヤレスデバイスと接続される前記ワイヤレスネットワークの前記ネットワーク識別子に基づいて、予想される短縮されたネットワーク識別子を作成し、
    前記予想される短縮されたネットワーク識別子を、前記受信された短縮されたネットワーク識別子と比較し、
    前記予想される短縮されたネットワーク識別子が前記受信された短縮されたネットワーク識別子と一致しない場合、前記圧縮されたビーコンを廃棄し、
    前記予想される短縮されたネットワーク識別子が前記受信された短縮されたネットワーク識別子と一致する場合、前記圧縮されたビーコンを処理する
    ように構成されるプロセッサとを含み、
    前記予想される短縮されたネットワーク識別子が、前記ネットワーク識別子よりも短く、
    前記圧縮されたビーコンが、完全なタイムスタンプよりも少数のビットからなる短縮されたタイムスタンプとフレーム制御フィールドとを含み、
    前記フレーム制御フィールドが、バージョンフィールド、タイプフィールド、サブタイプフィールド、次の完全なビーコン時間指示(NFBTI)存在フィールド、サービスセット識別子(SSID)存在フィールド、インターネットワーキング存在フィールド、帯域幅フィールド、およびセキュリティフィールドを含む、ワイヤレスデバイス。
  38. 前記予想される短縮されたネットワーク識別子が、前記ネットワーク識別子に対して計算される4バイトの巡回冗長検査(CRC)を含む、請求項37に記載のワイヤレスデバイス。
  39. 前記CRCが、前記圧縮されたビーコンのための802.11フレーム検査を計算するために使用されるのと同じ発生多項式を含む、請求項38に記載のワイヤレスデバイス。
  40. 前記プロセッサが、サービスセット識別子(SSID)のハッシュを作成することによって、前記予想される短縮されたネットワーク識別子を作成するように構成される、請求項37に記載のワイヤレスデバイス。
  41. 前記プロセッサが、前記ワイヤレスネットワーク上のすべてのデバイスが利用可能なパラメータを伴うハッシングアルゴリズムを使用して、前記SSIDの前記ハッシュを計算することによって、前記SSIDの前記ハッシュを作成するように構成される、請求項40に記載のワイヤレスデバイス。
  42. 前記圧縮されたビーコンがさらに、
    ソースアドレスと、
    変化シーケンスと、
    前記短縮されたネットワーク識別子と、
    フレーム検査とを含む、請求項37に記載のワイヤレスデバイス。
  43. 前記フレーム制御フィールドが2バイトを含み、前記ソースアドレスが5バイトを含み、前記タイムスタンプが4バイトを含み、前記変化シーケンスが1バイトを含み、前記短縮されたネットワーク識別子が4バイトを含み、前記フレーム検査が4バイトを含む、請求項42に記載のワイヤレスデバイス。
  44. 前記ソースアドレスが、アクセスポイントの基本サービスセット識別子(BSSID)を含む、請求項42に記載のワイヤレスデバイス。
  45. 前記タイムスタンプが、完全なタイムスタンプの1つまたは複数の下位ビットを含む、請求項37に記載のワイヤレスデバイス。
  46. 前記プロセッサがさらに、前記変化シーケンスの変化を検出するように構成される、請求項42に記載のワイヤレスデバイスであって、
    前記変化シーケンスの変化が検出された時、調査要求を送信するように構成される送信機をさらに含み、
    前記受信機がさらに、前記調査要求に応答して調査応答を受信するように構成される、ワイヤレスデバイス。
  47. 前記バージョンフィールドが2ビットを含み、前記タイプフィールドが2ビットを含み、前記サブタイプフィールドが4ビットを含み、前記NFBTI存在フィールドが1ビットを含み、前記SSID存在フィールドが1ビットを含み、前記インターネットワーキング存在フィールドが1ビットを含み、前記帯域幅フィールドが3ビットを含み、前記セキュリティフィールドが1ビットを含み、前記1つまたは複数の予備ビットが1ビットを含む、請求項37に記載のワイヤレスデバイス。
  48. 前記タイプフィールドが「11」という値を含み、前記サブタイプフィールドが「0001」という値を含み、前記ビーコンが圧縮されたビーコンであることを示す、請求項37に記載のワイヤレスデバイス。
  49. ワイヤレスネットワークにおいて通信するための装置であって、
    第2の長さを有する完全なネットワーク識別子から第1の長さを有する短縮されたネットワーク識別子を作成するための手段であって、前記第1の長さが前記第2の長さよりも短い、作成するための手段と、
    前記短縮されたネットワーク識別子を含む圧縮されたビーコンを生成するための手段と、
    前記圧縮されたビーコンを送信するための手段とを含み、
    前記圧縮されたビーコンが、完全なタイムスタンプよりも少数のビットからなる短縮されたタイムスタンプとフレーム制御フィールドとを含み、
    前記フレーム制御フィールドが、バージョンフィールド、タイプフィールド、サブタイプフィールド、次の完全なビーコン時間指示(NFBTI)存在フィールド、サービスセット識別子(SSID)存在フィールド、インターネットワーキング存在フィールド、帯域幅フィールド、およびセキュリティフィールドを含む、装置。
  50. 前記短縮されたネットワーク識別子が、前記完全なネットワーク識別子に対して計算される4バイトの巡回冗長検査(CRC)を含む、請求項49に記載の装置。
  51. 前記CRCが、前記圧縮されたビーコンのための802.11フレーム検査を計算するために使用されるのと同じ発生多項式を含む、請求項50に記載の装置。
  52. 前記短縮されたネットワーク識別子を作成するための手段が、サービスセット識別子(SSID)のハッシュを作成するための手段を含む、請求項49に記載の装置。
  53. 前記SSIDの前記ハッシュを作成するための手段が、前記ワイヤレスネットワーク上のすべてのデバイスが利用可能なパラメータを伴うハッシングアルゴリズムを使用して、前記SSIDの前記ハッシュを計算するための手段を含む、請求項52に記載の装置。
  54. 前記圧縮されたビーコンがさらに、
    ソースアドレスと、
    変化シーケンスと、
    前記短縮されたネットワーク識別子と、
    フレーム検査とを含む、請求項49に記載の装置。
  55. 前記フレーム制御フィールドが2バイトを含み、前記ソースアドレスが5バイトを含み、前記タイムスタンプが4バイトを含み、前記変化シーケンスが1バイトを含み、前記短縮されたネットワーク識別子が4バイトを含み、前記フレーム検査が4バイトを含む、請求項54に記載の装置。
  56. 前記ソースアドレスが、アクセスポイントの基本サービスセット識別子(BSSID)を含む、請求項54に記載の装置。
  57. 前記タイムスタンプが、完全なタイムスタンプの1つまたは複数の下位ビットを含む、請求項49に記載の装置。
  58. アクセスポイントまたはネットワーク構成が変化した時、または完全なビーコンの内容に実質的な変化があった時、前記変化シーケンスを変えるための手段をさらに含む、請求項54に記載の装置。
  59. 前記バージョンフィールドが2ビットを含み、前記タイプフィールドが2ビットを含み、前記サブタイプフィールドが4ビットを含み、前記NFBTI存在フィールドが1ビットを含み、前記SSID存在フィールドが1ビットを含み、前記インターネットワーキング存在フィールドが1ビットを含み、前記帯域幅フィールドが3ビットを含み、前記セキュリティフィールドが1ビットを含み、前記1つまたは複数の予備ビットが1ビットを含む、請求項49に記載の装置。
  60. 前記タイプフィールドが「11」という値を含み、前記サブタイプフィールドが「0001」という値を含み、前記ビーコンが圧縮されたビーコンであることを示す、請求項49に記載の装置。
  61. ネットワーク識別子を有するネットワークと接続される、ワイヤレスネットワークにおいて通信するための装置であって、
    短縮されたネットワーク識別子を含む圧縮されたビーコンを受信するための手段と、
    ワイヤレスデバイスと接続される前記ネットワークの前記ネットワーク識別子に基づいて、予想される短縮されたネットワーク識別子を作成するための手段と、
    前記予想される短縮されたネットワーク識別子を、前記受信された短縮されたネットワーク識別子と比較するための手段と、
    前記予想される短縮されたネットワーク識別子が前記受信された短縮されたネットワーク識別子と一致しない場合、前記圧縮されたビーコンを廃棄するための手段と、
    前記予想される短縮されたネットワーク識別子が前記受信された短縮されたネットワーク識別子と一致する場合、前記圧縮されたビーコンを処理するための手段とを含み、
    前記予想される短縮されたネットワーク識別子が、前記ネットワーク識別子よりも短く、
    前記圧縮されたビーコンが、完全なタイムスタンプよりも少数のビットからなる短縮されたタイムスタンプとフレーム制御フィールドとを含み、
    前記フレーム制御フィールドが、バージョンフィールド、タイプフィールド、サブタイプフィールド、次の完全なビーコン時間指示(NFBTI)存在フィールド、サービスセット識別子(SSID)存在フィールド、インターネットワーキング存在フィールド、帯域幅フィールド、およびセキュリティフィールドを含む、装置。
  62. 前記予想される短縮されたネットワーク識別子が、前記ネットワーク識別子に対して計算される4バイトの巡回冗長検査(CRC)を含む、請求項61に記載の装置。
  63. 前記CRCが、前記圧縮されたビーコンのための802.11フレーム検査を計算するために使用されるのと同じ発生多項式を含む、請求項62に記載の装置。
  64. 前記予想される短縮されたネットワーク識別子を作成するための手段が、サービスセット識別子(SSID)のハッシュを作成するための手段を含む、請求項61に記載の装置。
  65. 前記SSIDの前記ハッシュを作成するための手段が、前記ワイヤレスネットワーク上のすべてのデバイスが利用可能なパラメータを伴うハッシングアルゴリズムを使用して、前記SSIDの前記ハッシュを計算するための手段を含む、請求項64に記載の装置。
  66. 前記圧縮されたビーコンがさらに、
    ソースアドレスと、
    変化シーケンスと、
    前記短縮されたネットワーク識別子と、
    フレーム検査とを含む、請求項61に記載の装置。
  67. 前記フレーム制御フィールドが2バイトを含み、前記ソースアドレスが5バイトを含み、前記タイムスタンプが4バイトを含み、前記変化シーケンスが1バイトを含み、前記短縮されたネットワーク識別子が4バイトを含み、前記フレーム検査が4バイトを含む、請求項66に記載の装置。
  68. 前記ソースアドレスが、アクセスポイントの基本サービスセット識別子(BSSID)を含む、請求項66に記載の装置。
  69. 前記タイムスタンプが、完全なタイムスタンプの1つまたは複数の下位ビットを含む、請求項61に記載の装置。
  70. 前記変化シーケンスの変化を検出するための手段と、
    前記変化シーケンスの変化が検出された時、調査要求を送信するための手段と、
    前記調査要求に応答して調査応答を受信するための手段とをさらに含む、請求項66に記載の装置。
  71. 前記バージョンフィールドが2ビットを含み、前記タイプフィールドが2ビットを含み、前記サブタイプフィールドが4ビットを含み、前記NFBTI存在フィールドが1ビットを含み、前記SSID存在フィールドが1ビットを含み、前記インターネットワーキング存在フィールドが1ビットを含み、前記帯域幅フィールドが3ビットを含み、前記セキュリティフィールドが1ビットを含み、前記1つまたは複数の予備ビットが1ビットを含む、請求項61に記載の装置。
  72. 前記タイプフィールドが「11」という値を含み、前記サブタイプフィールドが「0001」という値を含み、前記ビーコンが圧縮されたビーコンであることを示す、請求項61に記載の装置。
  73. プロセッサにより実行可能なコードを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記コードが実行されると、プロセッサを含む装置に、
    第2の長さを有する完全なネットワーク識別子から、前記第2の長さよりも短い第1の長さを有する短縮されたネットワーク識別子を作成させ、
    前記短縮されたネットワーク識別子を含む圧縮されたビーコンを生成させ、
    前記圧縮されたビーコンを送信させ、
    前記圧縮されたビーコンが、完全なタイムスタンプよりも少数のビットからなる短縮されたタイムスタンプとフレーム制御フィールドとを含み、
    前記フレーム制御フィールドが、バージョンフィールド、タイプフィールド、サブタイプフィールド、次の完全なビーコン時間指示(NFBTI)存在フィールド、サービスセット識別子(SSID)存在フィールド、インターネットワーキング存在フィールド、帯域幅フィールド、およびセキュリティフィールドを含む、コンピュータ可読記憶媒体。
  74. 前記短縮されたネットワーク識別子が、前記完全なネットワーク識別子に対して計算される4バイトの巡回冗長検査(CRC)を含む、請求項73に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  75. 前記CRCが、前記圧縮されたビーコンのための802.11フレーム検査を計算するために使用されるのと同じ発生多項式を含む、請求項74に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  76. 前記短縮されたネットワーク識別子を作成するステップが、サービスセット識別子(SSID)のハッシュを作成するステップを含む、請求項73に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  77. 前記SSIDの前記ハッシュを作成するステップが、前記ワイヤレスネットワーク上のすべてのデバイスが利用可能なパラメータを伴うハッシングアルゴリズムを使用して、前記SSIDの前記ハッシュを計算するステップを含む、請求項76に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  78. 前記圧縮されたビーコンがさらに、
    ソースアドレスと、
    変化シーケンスと、
    前記短縮されたネットワーク識別子と、
    フレーム検査とを含む、請求項73に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  79. 前記フレーム制御フィールドが2バイトを含み、前記ソースアドレスが5バイトを含み、前記タイムスタンプが4バイトを含み、前記変化シーケンスが1バイトを含み、前記短縮されたネットワーク識別子が4バイトを含み、前記フレーム検査が4バイトを含む、請求項78に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  80. 前記ソースアドレスが、アクセスポイントの基本サービスセット識別子(BSSID)を含む、請求項78に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  81. 前記タイムスタンプが、完全なタイムスタンプの1つまたは複数の下位ビットを含む、請求項73に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  82. 実行されると、アクセスポイントまたはネットワーク構成が変化した時、または完全なビーコンの内容に実質的な変化があった時、前記装置に、前記変化シーケンスを変えさせるコードをさらに含む、請求項78に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  83. 前記バージョンフィールドが2ビットを含み、前記タイプフィールドが2ビットを含み、前記サブタイプフィールドが4ビットを含み、前記NFBTI存在フィールドが1ビットを含み、前記SSID存在フィールドが1ビットを含み、前記インターネットワーキング存在フィールドが1ビットを含み、前記帯域幅フィールドが3ビットを含み、前記セキュリティフィールドが1ビットを含み、前記1つまたは複数の予備ビットが1ビットを含む、請求項73に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  84. タイプフィールドが「11」という値を含み、前記サブタイプフィールドが「0001」という値を含み、前記ビーコンが圧縮されたビーコンであることを示す、請求項73に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  85. プロセッサにより実行可能なコードを記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記コードが実行されると、ネットワーク識別子を有するネットワークと接続される、プロセッサを含む装置に、
    短縮されたネットワーク識別子を含む圧縮されたビーコンを受信させ、
    ワイヤレスデバイスと接続される前記ネットワークの前記ネットワーク識別子に基づいて、予想される短縮されたネットワーク識別子を作成させ、
    前記予想される短縮されたネットワーク識別子を、前記受信された短縮されたネットワーク識別子と比較させ、
    前記予想される短縮されたネットワーク識別子が前記受信された短縮されたネットワーク識別子と一致しない場合、前記圧縮されたビーコンを廃棄させ、
    前記予想される短縮されたネットワーク識別子が前記受信された短縮されたネットワーク識別子と一致する場合、前記圧縮されたビーコンを処理させ、
    前記予想される短縮されたネットワーク識別子が、前記ネットワーク識別子よりも短く、
    前記圧縮されたビーコンが、完全なタイムスタンプよりも少数のビットからなる短縮されたタイムスタンプとフレーム制御フィールドとを含み、
    前記フレーム制御フィールドが、バージョンフィールド、タイプフィールド、サブタイプフィールド、次の完全なビーコン時間指示(NFBTI)存在フィールド、サービスセット識別子(SSID)存在フィールド、インターネットワーキング存在フィールド、帯域幅フィールド、およびセキュリティフィールドを含む、コンピュータ可読記憶媒体。
  86. 前記予想される短縮されたネットワーク識別子が、前記ネットワーク識別子に対して計算される4バイトの巡回冗長検査(CRC)を含む、請求項85に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  87. 前記CRCが、前記圧縮されたビーコンのための802.11フレーム検査を計算するために使用されるのと同じ発生多項式を含む、請求項86に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  88. 前記予想される短縮されたネットワーク識別子を作成するステップが、サービスセット識別子(SSID)のハッシュを作成するステップを含む、請求項85に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  89. 前記SSIDの前記ハッシュを作成するステップが、前記ワイヤレスネットワーク上のすべてのデバイスが利用可能なパラメータを伴うハッシングアルゴリズムを使用して、前記SSIDの前記ハッシュを計算するステップを含む、請求項88に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  90. 前記圧縮されたビーコンがさらに、
    ソースアドレスと、
    変化シーケンスと、
    前記短縮されたネットワーク識別子と、
    フレーム検査とを含む、請求項85に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  91. 前記フレーム制御フィールドが2バイトを含み、前記ソースアドレスが5バイトを含み、前記タイムスタンプが4バイトを含み、前記変化シーケンスが1バイトを含み、前記短縮されたネットワーク識別子が4バイトを含み、前記フレーム検査が4バイトを含む、請求項90に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  92. 前記ソースアドレスが、アクセスポイントの基本サービスセット識別子(BSSID)を含む、請求項90に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  93. 前記タイムスタンプが、完全なタイムスタンプの1つまたは複数の下位ビットを含む、請求項85に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  94. 実行されると、前記装置に、
    前記変化シーケンスの変化を検出させ、
    前記変化シーケンスの変化が検出された時、調査要求を送信させ、
    前記調査要求に応答して調査応答を受信させる、コードをさらに含む、請求項90に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  95. 前記バージョンフィールドが2ビットを含み、前記タイプフィールドが2ビットを含み、前記サブタイプフィールドが4ビットを含み、前記NFBTI存在フィールドが1ビットを含み、前記SSID存在フィールドが1ビットを含み、前記インターネットワーキング存在フィールドが1ビットを含み、前記帯域幅フィールドが3ビットを含み、前記セキュリティフィールドが1ビットを含み、前記1つまたは複数の予備ビットが1ビットを含む、請求項85に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  96. 前記タイプフィールドが「11」という値を含み、前記サブタイプフィールドが「0001」という値を含み、前記ビーコンが圧縮されたビーコンであることを示す、請求項85に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
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