JP5876120B1 - 通信端末用スタンド - Google Patents

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Abstract

【課題】前面に表示面を有し、背面側に非接触型通信アンテナを内蔵した略板状の通信端末を保持可能に構成された通信端末用スタンドにおいて、保持される通信端末の前面側から非接触型情報記録媒体を近づけて、この非接触型情報記録媒体と保持される通信端末の非接触型通信アンテナとの非接触通信を可能とすることである。【解決手段】保持される通信端末100の背面側において、保持部アンテナ74が当該通信端末の非接触型通信アンテナ104と非接触通信可能に設けられている。また、保持される通信端末の前面側において、本体部アンテナ72が当該通信端末の前面側から近づけられる非接触型情報記録媒体と非接触通信可能に設けられている。そして、保持部アンテナと本体部アンテナとはケーブル76で接続されている。【選択図】図6

Description

本発明は、通信端末用スタンドに関する。詳しくは、非接触通信が可能な略板状の通信端末を保持可能で、かつ、保持される通信端末と非接触型情報記録媒体との間の非接触通信を中継できる中継用のアンテナを有する通信端末用スタンドに関する。
タブレット端末やスマートフォンといった通信端末においては、前面に表示面を有し、かつ、背面側に非接触型通信アンテナを内蔵しているものが一般的である。この非接触型通信アンテナは、例えば非接触型ICカードといった非接触型情報記録媒体に対して非接触で情報を送受信するためのアンテナとして機能する。そのため、この種の通信端末においては、その背面側に非接触型情報記録媒体を近づけることで当該非接触型情報記録媒体に対して情報を読み書きできる。
特許文献1に開示された通信端末用台座500(図20,21参照)においては、折り畳み式の通信端末600が開いた状態で保持されている。通信端末600は、表示面602と操作キー群604とを前面に有し、かつ、操作キー群604の背面に非接触型通信アンテナ606を内蔵している。そして、通信端末用台座500は、通信端末600の表示面602の背面に対応する個所と、操作キー群604の背面に対応する個所と、に個々に非接触通信用の中継アンテナ502,504を有し、これらの両中継アンテナ502,504は互いに情報を伝達可能である。そのため、通信端末600は、その操作キー群604の背面側に非接触型通信アンテナ606を有するものの、表示面602の背面側から近づけられた非接触型情報記録媒体700(図21参照)と非接触通信できる。
特許第5498298号公報
非接触通信が可能な通信端末に例えば勤怠打刻を可能とするプログラムをインストールし、その通信端末に対して非接触通信で勤怠打刻をする場合、通信端末の前面側から例えば従業員番号が記録された非接触型情報記録媒体をかざして勤怠打刻ができれば、表示面に表示される時刻等を確認しながら勤怠打刻ができて操作性がよい。しかし、非接触型通信アンテナは通信端末の背面側に内蔵されていることから、従来においては通信端末の前面側から非接触型情報記録媒体を近づけて非接触通信を行うことができなかった。なお、特許文献1に開示された技術においては、通信端末600の表示面602の背面側から非接触型情報記録媒体700を近づけて非接触通信させる(図21参照)ため、当該表示面602を確認しながらそれと同時に非接触通信させようとすると当該表示面602の背面側での非接触型情報記録媒体700の位置を確認できず、円滑な操作が困難である。
本発明は、このような課題を解決しようとするものであって、その目的は、前面に表示面を有し、背面側に非接触型通信アンテナを内蔵した略板状の通信端末を保持可能に構成された通信端末用スタンドにおいて、保持される通信端末の前面側から非接触型情報記録媒体を近づけて、この非接触型情報記録媒体と保持される通信端末の非接触型通信アンテナの非接触通信を可能とすることである。
本発明は、上記の目的を達成するためのもので、以下のように構成されている。
本発明の通信端末用スタンドは、前面側にタッチパネル式の表示面を有するとともに背面側に非接触型通信アンテナを内蔵した略板状の通信端末を保持可能に構成されている。そして、通信端末が保持されている場合に当該通信端末の前面側を覆うとともにこの通信端末の表示面を露出する開口部が形成された略板状のスタンド本体部と、このスタンド本体部に対して略平行になるように配置されているとともに通信端末が保持されている場合に当該通信端末の背面側からこの通信端末の非接触型通信アンテナを覆うように配置された略板状のアンテナ覆い部を有する端末保持部と、を有している。スタンド本体部には、通信端末が保持されている場合に当該通信端末の前面側から近づけられる非接触型情報記録媒体との間で非接触で情報の送受信を行うことが可能な本体部アンテナが設けられ、アンテナ覆い部には、本体部アンテナとの間で情報の伝達を行うことが可能なケーブルにて接続されて通信端末が保持されている場合に当該通信端末の非接触型通信アンテナとの間で非接触で情報の送受信を行うことが可能な保持部アンテナが設けられている。
より好ましくは、通信端末用スタンドがつぎのように構成されていることである。つまり、この通信端末用スタンドが、通信端末に対して予め設定された電力供給開始時刻に電力の供給を開始するとともに予め設定された電力供給終了時刻に電力の供給を停止する、電力供給装置を有している。
より好ましくは、通信端末用スタンドがつぎのように構成されていることである。まず、スタンド本体部が端末保持部との間で通信端末を抜き差し可能な状態で保持できる保持空間を形成する補助端末保持部を有している。また、略板状の通信端末が、外周部におけるいずれかの位置に当該通信端末への電力を供給する電力供給線を接続可能なコネクタを有している。そして、端末保持部と補助端末保持部とは、通信端末が保持空間に保持された際に一方が通信端末のコネクタと対向するようにスタンド本体部に取付けられており、通信端末のコネクタと対向する端末保持部の個所または補助端末保持部の個所には電力供給線を挿通可能な挿通空間が形成されている。

より好ましくは、通信端末用スタンドがつぎのように構成されていることである。まず、通信端末用スタンドは、非接触型情報記録媒体を本体部アンテナにかざした利用者に対する勤怠打刻を行うタブレット型コンピュータである通信端末を保持可能である。また、通信端末用スタンドは、床面に載置されるベース部を有し、スタンド本体部はこのベース部に対して起立するようにベース部に設けられている。そして、端末保持部と補助端末保持部とは、通信端末が保持空間に保持される際にスタンド本体部の背面に沿って左右方向から当該保持空間に差し込まれるように、スタンド本体部の背面に上下方向に対向して取付けられている。
本発明では、保持される通信端末の背面側において保持部アンテナが当該通信端末の非接触通信アンテナと非接触通信可能に設けられている。また、保持される通信端末の前面側において、本体部アンテナが当該通信端末の前面側から近づけられる非接触型情報記録媒体と非接触通信可能に設けられている。そして、保持部アンテナと本体部アンテナとはケーブルで接続されている。そのため、本発明では、通信端末の前面側から非接触型情報記録媒体を近づけると、本体部アンテナとケーブルと保持部アンテナとを介して非接触型情報記録媒体と通信端末の非接触型通信アンテナとの間で非接触通信できる。従って、利用者は、通信端末の表示面を確認しながら当該通信端末の前面側に非接触型情報記録媒体を近づけて当該非接触型情報記録媒体を通信端末の非接触型通信アンテナと非接触通信させることができ、当該表示面にて例えばその非接触通信が正常に行われたことをその非接触通信の実行操作と同時に確認できる。
一般に、通信端末のバッテリーは、満充電に近い状態で継ぎ足し充電が繰り返されるとバッテリーが劣化する。本発明では電力供給の開始および終了の時刻を予め設定できる電力供給装置を有していることから、通信端末の充電量がある程度減った状態で所定時間だけ通信端末に電力を供給するように電力供給装置を設定しておくことで、通信端末のバッテリーの過充電を避けて当該バッテリーの劣化を防止できる。
本発明では、通信端末を抜き差し可能に保持できる端末保持部と補助端末保持部とのいずれか一方において通信端末のコネクタと対向する個所には、そのコネクタに接続される電力供給線を挿通可能な挿通空間が形成されている。この挿通空間に電力供給線を挿通すると、コネクタから電力供給線を抜かないかぎり、端末保持部あるいは補助端末保持部における挿通空間の周縁を形成する壁部分と電力供給線とが干渉して端末保持部と補助端末保持部との間から通信端末を抜き取ることができなくなる。そのため、通信端末が盗難されることを防止(抑制)することができる。
本発明では、通信端末に対して前面側から非接触型情報記録媒体を近づけて勤怠打刻ができるので、通信端末の表示面にて例えば勤怠打刻が正常に行われたことや勤怠打刻の時刻などを確認しながら勤怠打刻ができて便利である。また、本発明では、通信端末が床面から起立した状態にあるので、その表示面を例えば上から覗きこむことなく容易に視認できて便利である。
非接触型データ通信装置の一実施の形態を表した外観斜視図。 図1に示す非接触型データ通信装置の側面図。 図1に示す非接触型データ通信装置の背面図。 通信端末の正面図。 通信端末の背面図。 第1の実施の形態の通信端末用スタンドの外観斜視図。 第1の実施の形態の通信端末用スタンドの構成部材を分解状態で表した斜視図。 第1の実施の形態の通信端末用スタンドの一部を表した斜視図。 勤怠情報集約システムの説明図。 第2の実施の形態の通信端末用スタンドの斜視図。 第2の実施の形態の通信端末用スタンドの側面図。 第3の実施の形態の通信端末用スタンドの斜視図。 第3の実施の形態の通信端末用スタンドの側面図。 第4の実施の形態の通信端末用スタンドの斜視図。 第4の実施の形態の通信端末用スタンドの側面図。 第5の実施の形態の通信端末用スタンドの斜視図。 第5の実施の形態の通信端末用スタンドの側面図。 第6の実施の形態の通信端末用スタンドの斜視図。 第6の実施の形態の通信端末用スタンドの側面図。 従来技術における通信端末用台座の斜視図。 従来技術における通信端末用台座に通信端末を載せた状態を表した斜視図。
<非接触型データ通信装置および勤怠情報集約システムの概要>
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。図1〜図3に示す非接触型データ通信装置5においては、図4,5に示す通信端末100が、図6〜図8に示す第1の実施の形態の通信端末用スタンド10に保持されている。そして、この非接触型データ通信装置5は、図9に示す勤怠情報集約システムKSWの一部を構成している。
●[通信端末100の概要(図1〜図5)]
通信端末100は、タブレット端末もしくはスマートフォンであり、板状であるとともにインターネットに接続可能である。図4,5に示すように、通信端末100は、その前面にタッチパネル式の表示面102を有し、かつ、背面側の所定個所に非接触通信用の非接触型通信アンテナ104を内蔵している。この非接触型通信アンテナ104は、非接触型情報記録媒体である非接触型ICカード150(図1参照)に対して非接触で情報を送受信するためのアンテナとして機能する。そのため、この通信端末100では、非接触型通信アンテナ104を通じて、非接触型ICカード150に記録された例えば従業員番号を取得可能である。この従業員番号の取得の流れについては、後で詳しく説明する。
通信端末100には、メールを送受信できるメールプログラム、および、勤怠打刻データを生成できる勤怠打刻データ生成プログラムがインストールされている。この勤怠打刻データ生成プログラムでは、例えば、出勤、退出、外出、再入室といった勤怠管理に係るカテゴリーが予め設定されている。そして、通信端末100が非接触型通信アンテナ104を通じて非接触型ICカード150に記録された従業員番号を取得すると、その従業員番号を、それを取得した日付けおよび時刻と合わせてカテゴリーごとに記録する。そして、このようにして記録した勤怠打刻データを所定の時間間隔でメールデータに変換して、所定のサーバに送信する。
なお、図1,4に示す例においては、勤怠打刻データ生成プログラムが通信端末100の表示面102に各カテゴリーに対応する文字列を表示している。利用者は、この表示面102にて対応する文字列を選択することで勤怠情報を登録するカテゴリーを切り替え可能である。また、図1,4に示す例においては、勤怠情報データ生成プログラムが通信端末100の表示面102に、日付けと時刻と現在選択されているカテゴリーの文字列とを表示している。なお、勤怠情報データ生成プログラムによる携帯端末の表示面102の表示例は、図1,4に示す例に限定されるものではない。
通信端末100は、常時、システムが通常状態にある通常モードにあるように設定されており、その表示面102に勤怠打刻データ生成プログラムに関わる各種表示情報(図1,4参照)を表示している。通信端末100は、何も操作されずに所定時間が経過すると通常モードからシステムが休止状態となる休止モードに移行するように設定してもよい。そして、この休止モードにおいて、通信端末100の表示面102に例えばオフィスからの適宜のメッセージ等を表示してもよい。なお、通信端末100が休止モードにある場合、当該通信端末100の表示面102がタッチされると、通信端末100は通常モードに復帰する。
図4,5に示すように、通信端末100の外周下縁には、当該通信端末100へ電力を供給する適宜の電力供給線を接続可能なコネクタ106が設けられている。そして、図1〜図3においては、このコネクタ106に後述の電力供給装置90の電力供給線92が接続されている。電力供給線92を通じた電力供給によって、通信端末100は自身に内蔵されているバッテリーが充電される。
●[第1の実施の形態の通信端末用スタンド10(図1〜図3,図6〜図8)]
以上に説明した通信端末100が図6〜図8に示す通信端末用スタンド10に保持されている(図1〜図3参照)。図6〜図8に示すように、第1の実施の形態の通信端末用スタンド10は、ベース部20と、スタンド本体部30と、端末保持部40と、補助端末保持部50と、中継アンテナ70と、電力供給装置90と、電力供給線92等を有している。
ベース部20は、例えば透明性の高いアクリル樹脂製であり、板状形状に構成されており、台等の任意の設置面(床面)に載置される。このベース部20の前端部には当該ベース部20を厚み方向に貫通した挿通孔Aが設けられ(図6〜図8参照)、この挿通孔Aに電力供給装置90の電力供給線92が挿通されている(図1〜図3,図6参照)。
ベース部20の下面には、例えば不透明なアクリル樹脂製の、2枚の底板部22が設けられている(図6,7参照)。これらの両底板部22が実質的に上述の設置面に載置される。これらの両底板部22は互いの間に所定の間隔をあけて左右に配置され、当該両底板部22の間に電力供給装置90の電力供給線92が配置されている(図2,3,6参照)。なお、これらの両底板部22はベース部に対して例えばビスVで留められている。
スタンド本体部30は、例えば透明性の高いアクリル樹脂製であり、板状形状に構成されており、ベース部20に対して所定角度で起立している。そして、スタンド本体部30は、通信端末100の前面を覆うとともに(図2参照)、その中央に形成された開口部32によって通信端末100の表示面102を露出している(図1参照)。なお、スタンド本体部30はベース部20と一体成形してもよく、個別に成形して後で例えば接着剤で一体にしてもよい。
端末保持部40と補助端末保持部50とは、例えば透明性の高いアクリル樹脂製であり、スタンド本体部30の背面に設けられている(図6〜図8参照)。これらの端末保持部40と補助端末保持部50とは上下方向に相対向し、両者40,50の間に通信端末100を側方から抜き差し可能な状態で保持する保持空間P(図6,8参照)を形成している。図1〜図3において、通信端末100はこの保持空間Pでスタンド本体部30の背面に沿って起立した状態に保持されている。なお、端末保持部40と補助端末保持部50とは、スタンド本体部30に対して例えばビスVで留められている。
端末保持部40(図1〜図3,図6〜図8参照)は、通信端末100の上縁を上方から支持可能に配置された上縁支持部42と、通信端末100の背面側から当該通信端末100の非接触型通信アンテナ104の一部を覆うように配置されたアンテナ覆い部44とを有している。このアンテナ覆い部44は、略板状に構成されている(図7参照)とともにスタンド本体部30との間に通信端末100の厚さを開けてスタンド本体部30と略平行に配置されている(図2参照)。また、アンテナ覆い部44は、通信端末100の上縁から通信端末100の高さ方向の中央近傍まで延びて通信端末100を背面側から支持している(図1〜図3参照)。通信端末100は、アンテナ覆い部44によって支持されることで、前後方向への移動を規制されている。なお、端末保持部40には、下方から延びる後述のケーブル76(図2,3,7参照)を配置可能となるように切り欠いたケーブル用切欠部N1(図3,図6〜図8参照)が設けられている。
補助端末保持部50(図1〜図3,図6〜図8参照)は、右構成部52と、左構成部54と、これらの両構成部52,54の背面下部側に配置された後構成部56とを有している。後構成部56は、右構成部52と左構成部54とに対して例えば接着剤で接着されている。右構成部52は通信端末100の下縁の右部を下方から支持可能に配置された右方下縁支持部53を有し、左構成部54は通信端末100の下縁の左部を下方から支持可能に配置された左方下縁支持部55を有している。通信端末100は、これらの右方下縁支持部53と左方下縁支持部55と、端末保持部40の上縁支持部42とで上下方向から挟まれることで、上下方向への移動が規制されている。なお、右構成部52において、スタンド本体部30の背面に沿って配置される個所には、後述のケーブル76(図2,3,7参照)を配置可能となるように切り欠いたケーブル用切欠部N2(図3,図6〜図8参照)が設けられている。
右構成部52と左構成部54とは、通信端末100のコネクタ106と対向する個所を挟んで左右に配置され、これらの両者52,54の間に電力供給装置90の電力供給線92を挿通可能な隙間D(図3,図6〜図8参照)であって本発明の「挿通空間」に相当する隙間Dを形成している。そして、この隙間Dに当該電力供給線92が挿通されている。この挿通の結果、通信端末100を端末保持部40と補助端末保持部50との間から側方へ抜き取ろうとしても、上述の隙間Dを構成する右構成部52あるいは左構成部54の壁部分と電力供給線92とが干渉して通信端末100の移動が規制される。そのため、通信端末100は盗難が防止(抑制)される。
なお、電力供給線92は、補助端末保持部50の下部側において後構成部56とスタンド本体部30とで前後から挟まれ(図2参照)、かつ、挿通孔Aを通じてベース部20を上下に貫通して当該ベース部20の下で左右の底板部22の間に配置されている(図2,3,6参照)。そのため、電力供給線92は移動が規制され、そのことによって盗難が防止(抑制)される。
中継アンテナ70は、スタンド本体部30に設けられた非接触通信用の本体部アンテナ72と、端末保持部40に設けられた非接触通信用の保持部アンテナ74と、これらの両アンテナ72,74を接続して両アンテナ72,74の間で情報を伝達するケーブル76と、で構成されている(図2,3,6,7参照)。なお、ケーブル76は、これらの両アンテナ72,74に対して、個々の裏面側、かつ、側方外縁に接続部Cを有している。
本体部アンテナ72(図1〜図3,図6参照)は、スタンド本体部30の背面において当該スタンド本体部30と補助端末保持部50とによって挟まれて支えられている。なお、本体部アンテナ72に対するケーブル76の接続部Cは、補助端末保持部50のケーブル用切欠部N2に配置されている。これによって、本体部アンテナ72は、その裏面側で接続部Cが補助端末保持部50と干渉することなく全体がスタンド本体部30の背面に沿って配置されている(図2参照)。なお、本体部アンテナ72とスタンド本体部30との間に、保護シートや、非接触型ICカード150の近接を促す事を記述した紙などを挟んでもよい。
保持部アンテナ74(図2,3,6参照)は、端末保持部40の背面に設けられている。詳述すると、保持部アンテナ74は、図示しない薄板で後方から覆われており、この薄板が端末保持部40に対して例えばビスで留められることで当該保持部アンテナ74は当該薄板と端末保持部40とによって挟まれて支えられている。なお、保持部アンテナ74に対するケーブル76の接続部Cは、端末保持部40のケーブル用切欠部N1に配置されている。これによって、保持部アンテナ74は、その裏面側で接続部Cが端末保持部40と干渉することなく全体が端末保持部40の背面に沿って配置されている(図2参照)。
保持部アンテナ74は、上述の設置位置(図2,3,6参照)においてその少なくとも一部が通信端末100の非接触型通信アンテナ104と対向し、当該非接触型通信アンテナ104と非接触で情報を送受信可能である。また、本体部アンテナ72は、上述の設置位置(図1〜図3,図6参照)において、スタンド本体部30の前面側から近づけられた非接触型ICカード150と非接触で情報を送受信可能である。そのため、図1〜図3に示す非接触型データ通信装置5においては、非接触型ICカード150を本体部アンテナ72にかざす(図1参照)と、本体部アンテナ72が非接触型ICカード150に記録された従業員番号を読取る。そして、その従業員番号の情報は、ケーブル76を介して保持部アンテナ74(図2,3参照)に伝達されるとともにさらに保持部アンテナ74から通信端末100の非接触型通信アンテナ104(図2,3参照)に伝達される。以上のようにして、非接触型ICカード150に記録された従業員番号は通信端末100に取得される。そして、通信端末100は、その従業員番号を、それを取得した日付けおよび時刻と合わせて勤怠管理に係るカテゴリーごとに記録して勤怠打刻データを生成する。
電力供給装置90は、例えば商用の電源Zからの電力を通信端末100に対して予め設定された電力供給開始時刻に供給開始するとともに予め設定された電力供給終了時刻に供給停止するように機能する。そこで、通信端末100の充電がある程度減った状態(例えば充電残量20%)で所定時間だけ通信端末100に電力を供給するように電力供給装置90を設定しておくことで、通信端末100のバッテリーの過充電を避けて当該バッテリーの劣化を防止できる。電力供給装置90は、例えば一日のうち午前6時から午前10時までと、午後6時から午後10時までとの時間帯にのみ電力を供給するように設定されている。なお、電力供給装置90は、コード94で電源Zに接続されている。
●[勤怠情報集約システムの例(図9)]
図9に示すように、通信端末と通信端末用スタンドとによって構成された非接触型データ通信装置5は、勤怠情報集約システムKSWの一部を構成するものである。図9に示す勤怠情報集約システムKSWは、非接触型データ通信装置5に加え、メールサーバ200と、変換サーバ300と、勤怠情報管理サーバ400とを有している。上述の各サーバ200,300,400は例えば本社に設置されている。また、非接触型データ通信装置5は例えば複数のオフィスに設置されている。なお、上述の各サーバ200,300,400は、インターネットにアクセス可能である。
メールサーバ200には、メールを送受信し、また、複数のメールを管理するためのプログラムがインストールされている。また、勤怠情報管理サーバ400には、例えば就業奉行(商標登録)といった勤怠打刻データを所定のデータベースに管理する勤怠情報管理プログラムがインストールされている。
変換サーバ300には、つぎに説明する変換プログラムがインストールされている。この変換プログラムは、所定の時間間隔でメールサーバ200にアクセスして、メールサーバ200に送られた勤怠打刻データのメールデータM(以下、勤怠メールデータと記す)の有無をチェックする。そして、勤怠メールデータMが存在する場合には、その勤怠メールデータMを取得して、その勤怠メールデータMを勤怠情報管理サーバ400の勤怠管理プログラムで読取り可能なデータ形式である読取り用勤怠データRに変換する。また、変換プログラムは、読取り用勤怠データRを所定の時間間隔で勤怠情報管理サーバ400に転送する。
図9に示す勤怠情報集約システムKSWは、つぎのように勤怠打刻データを管理する。まず、個々のオフィスで非接触型データ通信装置5により作成された勤怠打刻データは、上述した勤怠データ生成プログラムによって勤怠メールデータMに変換される。そして、この勤怠メールデータMは送受ステップS1にて所定の時間間隔でメールサーバ200に送信される。つづく送受ステップS2にて、変換サーバ300は、メールサーバ200から勤怠メールデータMを取得する。そして、変換サーバ300は、勤怠メールデータMを読取り用勤怠データRに変換し、当該読取り用勤怠データRを送受ステップS3にて勤怠情報管理サーバ400に転送する。そして、勤怠情報管理サーバ400は読取り用勤怠データRを勤怠管理用のデータベースDBに取り込む。
なお、勤怠情報集約システムKSWを構成する各サーバ200,300,400は、個別のコンピュータ上で運用される必要はなく、例えば、これらの3つのサーバ200,300,400を同一のコンピュータ上で運用してもよい。また、これらの3つのサーバ200,300,400のうちの2つを同一のコンピュータ上で運用してもよい。ただし、いずれの場合も3つの各サーバ200,300,400が上述のように機能する必要がある。
<変更・変形例>
以上は本発明を実施するための最良の形態を図面に関連して説明したが、この実施の形態は本発明の趣旨から逸脱しない範囲で容易に変更または変形できるものである。例えば、非接触型データ通信装置5(図1〜図3参照)は、その利用を勤怠の打刻に限定されるものではなく、通信端末100にインストールされるプログラムに応じて適宜利用方法を変更可能である。なお、非接触型データ通信装置5は、非接触型情報記録媒体からの情報を読み込むのみならず、通信端末100にインストールされるプログラムに応じて非接触型情報記録媒体に対して読み書きの両方が可能である。
非接触型データ通信装置5との非接触通信に使用される非接触型情報記録媒体は、非接触型ICカード150に限定されるものではなく、通信端末100の非接触型通信アンテナ104と非接触通信可能な物であればどのようなものでもよい。例えば、ICタグや、非接触型通信アンテナ104と非接触通信可能な通信用アンテナを備えた他の通信端末でもよい。また、非接触型情報記録媒体に記録される情報は、従業員番号に限定されるものではない。
通信端末用スタンド10の本体部アンテナ72の設置位置は図1〜図3に示す位置に限定されるものではなく、当該本体部アンテナ72が通信端末用スタンド10の前面側から近づけられる非接触型情報記録媒体に対して非接触通信可能な位置であればよい。本体部アンテナ72は、後述する第2〜第6の実施の形態で示すように、通信端末用スタンド10のスタンド本体部30の前面に配置されていてもよい。同様に、保持部アンテナ74の設置位置は、図2,3,6に示す位置に限定されるものではなく、当該保持部アンテナ74が通信端末100の非接触型通信アンテナ104と非接触通信可能な位置であればよい。保持部アンテナ74は、通信端末スタンド用10の端末保持部40の前面に配置されていてもよい。
通信端末用スタンド10の端末保持部40および補助端末保持部50の構成は、図6〜図8に示すものに限定されるものではなく、例えば、第2〜第6の実施の形態である図10〜図19に示すような設計変更が可能である。なお、図10〜図19において上述の実施形態と同一もしくは均等な構成・機能を有すると考えられる部分には、図1〜図8と同一の符号を付すことで重複する説明は省略する。
なお、図14,15,18,19に示す通信端末101は、その長辺側の縁部中央にコネクタ106を有している。また、この通信端末101は、その背面側において、図5に示す通信端末100と同様の位置に非接触型通信アンテナ104を内蔵している。また、図10〜図19に示す第2〜第6の実施の形態のスタンド本体部30では、その前面に本体部アンテナ72が設けられている。図10〜図19に示すスタンド本体部30は、当該スタンド本体部30を厚み方向に貫通したケーブル用開口部Qを備え、このケーブル用開口部Qに、本体部アンテナ72に対するケーブル76の接続部Cが配置されている。これによって、本体部アンテナ72は、その裏面側で接続部Cがスタンド本体部30と干渉することなく全体がスタンド本体部30の前面に沿って配置されている(図10〜図19参照)。なお、本体部アンテナ72は、図示しない薄板で前面から覆われ、かつ、この薄板がスタンド本体部30に対して例えばビスで留められることで当該薄板とスタンド本体部30とによって挟まれて支えられている。なお、図10〜図19に示す第2〜第6の実施の形態のスタンド本体部30では、第1の実施形態の底板部22(図6,7参照)が省略されている。
●[第2の実施の形態の通信端末用スタンド10a(図10,11)]
図10,11に示す通信端末スタンド10aにおいては、保持される通信端末100に対してその下部側に端末保持部40aが設けられ、上部側に補助端末保持部50aが設けられている。そして、端末保持部40aと補助端末保持部50aとの間に通信端末100を側方向から抜き差し可能な状態で保持できる保持空間Pが形成されている。図10,11に示すように、端末保持部40aは、通信端末100の下縁を支持可能に配置された下縁支持部42aと、通信端末100の背面側から当該通信端末100の非接触型通信アンテナ104の一部を覆うように配置されたアンテナ覆い部44aとを有している。また、補助端末保持部50aは、通信端末100の上縁を支持可能に配置された上縁支持部52aを有している。なお、端末保持部40aの下縁支持部42aにおいて、保持される通信端末100のコネクタ106と対向する個所には、電力供給装置90の電力供給線92を挿通可能な貫通孔Hであって本発明の「挿通空間」に相当する貫通孔Hが形成されている。
●[第3の実施の形態の通信端末用スタンド10b(図12,13)]
図12,13に示す通信端末スタンド10bにおいては、端末保持部40bが上に開放されたポケット状に構成されている。この端末保持部40bにおいては、通信端末100を当該端末保持部40bに対して上方から抜き差し可能であり、この端末保持部40bの内部が、通信端末100を抜き差し可能な状態で保持できる保持空間Pとなっている。なお、端末保持部40bの底部を構成する下縁支持部42bは、通信端末100の下縁を支持可能に設けられ、端末保持部40bの背部を構成するアンテナ覆い部44bは、通信端末100の背面側から当該通信端末100の非接触型通信アンテナ104の一部を覆うように設けられている。なお、端末保持部40bの下縁支持部42bにおいて、保持される通信端末100のコネクタ106と対向する個所には、電力供給装置90の電力供給線92を挿通可能な貫通孔Hであって本発明の「挿通空間」に相当する貫通孔Hが形成されている。
●[第4の実施の形態の通信端末用スタンド10c(図14,15)]
図14,15に示す通信端末スタンド10cにおいては、ベース部20cから起立したスタンド本体部30cに、通信端末101の表示面102を露出可能な横長の開口部32cが設けられている。そして、スタンド本体部30cの背面に設けられた端末保持部40cは、通信端末101の上縁を支持可能に配置された上縁支持部42cと、通信端末101の下縁を支持可能に配置された下縁支持部46cと、これらの両支持部42c,46cに連続して設けられ、かつ、通信端末101の背面側から当該通信端末101の非接触型通信アンテナ104を覆うように配置されたアンテナ覆い部44cと、を有している。この端末保持部40cにおいては、上縁支持部42cとアンテナ覆い部44cと下縁支持部46cとで囲まれた空間が、通信端末101を側方から抜き差し可能な状態で保持できる保持空間Pとなっている。なお、通信端末101のコネクタ106は下縁支持部46cと対向する位置に設けられており、下縁支持部42cにおいてコネクタ106と対向する個所には、電力供給装置90の電力供給線92を挿通可能な貫通孔Hであって本発明の「挿通空間」に相当する貫通孔Hが形成されている。
●[第5の実施の形態の通信端末用スタンド10d(図16,17)]
図16,17に示す通信端末スタンド10dは、第4の実施の形態と同様の構成のベース部20cとスタンド本体部30cとを有している。そして、この通信端末スタンド10dにおいては、保持される通信端末100に対して端末保持部40dと補助端末保持部50dとが左右に設けられているとともに、これらの両端末保持部40d,50dの間に通信端末100を上方から抜き差し可能な状態で保持できる保持空間Pが形成されている。また、端末保持部40dと補助端末保持部50dとの下方には、通信端末100の下縁を支持可能に配置された下縁支持部60が設けられている。なお、端末保持部40dと補助端末保持部50dとはそれぞれ、通信端末100の側縁を支持可能に配置された側縁支持部42d,52dと、通信端末100の背面を支持可能に配置された背面支持部44d,54dとを有している。端末保持部40dの背面支持部44dは、通信端末100の背面側から当該通信端末100の非接触型アンテナ104の一部を覆うように配置されたアンテナ覆い部でもある。なお、端末保持部40dと補助端末保持部50dとは配置位置を変更可能である(左右を入れ替えても良い)。
なお、図16,17に示す通信端末スタンド10dにおいては、通信端末100が、そのコネクタ106が側方を向いた状態で保持されることとなる。そして、このコネクタ106の配置に対応して、コネクタ106と対向する端末保持部40dの個所に、電力供給装置90の電力供給線92を挿通させるための貫通孔Hが設けられている。電力供給線92を挿通させるための貫通孔Hの形成位置は、通信端末100のコネクタ106の位置に対応して適宜変更可能であり、例えば通信端末100のコネクタ106が左方を向く場合には、補助端末保持部50dにおいて通信端末100のコネクタ106と対向する個所に当該貫通孔Hを形成してよい。なお、例えば上述した第1の実施の形態の通信端末用スタンド10(図6,7参照)において、通信端末100のコネクタ106が上方を向く場合には、端末保持部40に貫通孔Hを形成してよい。
●[第6の実施の形態の通信端末用スタンド10e(図18,19)]
図18,19に示す通信端末スタンド10eにおいては、スタンド本体部30eが適宜の支持構造24によってベース部20eの上方でベース部20eと略平行に配置されている。そして、スタンド本体部30eは、通信端末101の表示面102を露出可能な横長の開口部32eを備えている。また、通信端末スタンド10eにおいては、端末保持部40eが、通信端末101の前縁を支持可能に配置された前縁支持部42eと、通信端末101の後縁を支持可能に配置された後縁支持部46eと、これらの両支持部42e,46eに連続して設けられ、かつ、通信端末101の背面側から当該通信端末101の非接触型通信アンテナ104を覆うように配置されたアンテナ覆い部44eと、を有している。この端末保持部40eにおいては、前縁支持部42eとアンテナ覆い部44eと後縁支持部46eとで囲まれた空間が、通信端末101を側方から抜き差し可能な状態で保持できる保持空間Pとなっている。なお、通信端末101のコネクタ106は、前縁支持部42eと対向する位置に設けられており、前縁支持部42eにおいてコネクタ106と対向する個所には、電力供給装置90の電力供給線92を挿通可能な貫通孔Hであって本発明の「挿通空間」に相当する貫通孔Hが形成されている。
10,10a,10b,10c,10d,10e 通信端末用スタンド
30 スタンド本体部
32 開口部
40,40a,40b,40c,40d,40e 端末保持部
44 アンテナ覆い部
50,50a,50d 補助端末保持部
72 本体部アンテナ
74 保持部アンテナ
76 ケーブル
90 電力供給装置
92 電力供給線
100,101 通信端末
102 表示面
104 非接触型通信アンテナ
106 コネクタ
150 非接触型ICカード(非接触型情報記録媒体)
H 貫通孔(挿通空間)
D 隙間(挿通空間)
P 保持空間

Claims (4)

  1. 前面側にタッチパネル式の表示面を有するとともに背面側に非接触型通信アンテナを内蔵した略板状の通信端末を保持可能に構成された通信端末用スタンドであって、
    前記通信端末が保持されている場合に前記通信端末の前面側を覆うとともに前記表示面を露出する開口部が形成された略板状のスタンド本体部と、
    前記スタンド本体部に対して略平行になるように配置されているとともに前記通信端末が保持されている場合に前記通信端末の背面側から前記非接触型通信アンテナを覆うように配置された略板状のアンテナ覆い部を有する端末保持部と、を有し、
    前記スタンド本体部には、前記通信端末が保持されている場合に前記通信端末の前面側から非接触型情報記録媒体が近づけられた際に当該非接触型情報記録媒体との間で非接触で情報の送受信を行うことが可能な本体部アンテナが設けられ、
    前記アンテナ覆い部には、前記本体部アンテナとの間で情報の伝達を行うことが可能なケーブルにて接続されて前記通信端末が保持されている場合に前記非接触型通信アンテナとの間で非接触で情報の送受信を行うことが可能な保持部アンテナが設けられている、
    通信端末用スタンド。
  2. 請求項1に記載された通信端末用スタンドであって、
    前記通信端末に対して予め設定された電力供給開始時刻に電力の供給を開始するとともに予め設定された電力供給終了時刻に電力の供給を停止する、電力供給装置を有している、
    通信端末用スタンド。
  3. 請求項1または2に記載された通信端末用スタンドであって、
    前記スタンド本体部は、前記端末保持部との間で前記通信端末を抜き差し可能な状態で保持できる保持空間を形成する補助端末保持部を有し、
    略板状の前記通信端末は、外周部におけるいずれかの位置に、当該通信端末への電力を供給する電力供給線を接続可能なコネクタを有し、
    前記端末保持部と前記補助端末保持部とは、前記通信端末が前記保持空間に保持された際に一方が前記コネクタと対向するように前記スタンド本体部に取付けられており、
    前記通信端末が前記保持空間に保持された際に前記コネクタと対向する前記端末保持部の個所または前記補助端末保持部の個所には、前記電力供給線を挿通可能な挿通空間が形成されている、
    通信端末用スタンド。
  4. 請求項3に記載された通信端末用スタンドであって、
    前記非接触型情報記録媒体を前記本体部アンテナにかざした利用者に対する勤怠打刻を行うタブレット型コンピュータである前記通信端末を保持可能であり、
    床面に載置されるベース部を有し、
    前記スタンド本体部は、前記ベース部に対して起立するように前記ベース部に設けられ、
    前記端末保持部と前記補助端末保持部とは、前記通信端末が前記保持空間に保持される際に前記通信端末が前記スタンド本体部の背面に沿って左右方向から前記保持空間に差し込まれるように、前記スタンド本体部の背面に、上下方向に対向して取付けられている、
    通信端末用スタンド。



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