JP5873537B1 - Elevator safety belt hook device - Google Patents
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Abstract
【課題】エレベータの点検作業、例えば、ピットでの点検作業時に、安全帯を着用して安全にピットに降りることができ、また、ピットから乗場に戻れるようにする。【解決手段】本発明の実施形態による安全帯フック装置は、エレベータの昇降路内で点検作業を行う作業者が着用する安全帯の命綱を係止させるための安全帯フック装置である。この安全帯フック装置は、エレベータ乗降口を構成する三方枠に取り付けられる収納ケース31と、収納ケース31に収納され、所定角度回転させることにより命綱の先端を係止可能なフック部36が収納ケース31から露出する回転式の安全帯フック36と、を備える。【選択図】図2[PROBLEMS] To wear a safety belt during an elevator inspection operation, for example, an inspection operation in a pit, and to safely get off the pit, and to return to the landing from the pit. A safety belt hook device according to an embodiment of the present invention is a safety belt hook device for locking a lifeline of a safety belt worn by an operator who performs inspection work in an elevator hoistway. This safety belt hook device has a storage case 31 attached to a three-way frame constituting an elevator entrance and exit, and a hook portion 36 that is stored in the storage case 31 and can be locked at the tip of a lifeline by rotating a predetermined angle. And a rotary safety belt hook 36 exposed from 31. [Selection] Figure 2
Description
本発明の実施形態は、エレベータの安全帯フック装置に関する。 Embodiments described herein relate generally to an elevator safety belt hook device.
エレベータの点検では、乗りかごの上に作業者が乗って、かご上の機器や昇降路途中の各所に設置される機器の点検を行ったりするほか、昇降路最下部のピットに作業者が降りて、そこに設置されている各種機器の点検作業を行っている。 In the elevator inspection, an operator rides on the car and checks the equipment on the car and the equipment installed in the middle of the hoistway, and the worker descends to the pit at the bottom of the hoistway. And inspecting various devices installed there.
点検作業時に、作業者が乗り場から乗りかごの上に乗り込む際には、転落を防止するために安全帯の着用が義務付けられている。安全帯には、命綱が繋がれており、作業者は、乗りかごの上に移る前に、この命綱の先端にある掛け具を乗りかごの上部に設けられている安全帯フックに引っ掛けておくことが必要である。 During inspection work, when an operator gets on the car from the landing, it is obliged to wear a safety belt to prevent falling. A lifeline is connected to the safety belt, and the worker hooks the hook at the top of this lifeline on the safety belt hook provided at the top of the car before moving onto the car. It is necessary.
従来、乗りかご上での点検作業で利用する安全帯フックは、乗りかごの上部に設置されるほか、乗りかご上の都合の良い位置に安全帯フックを設置できない場合には、乗場側の三方枠に安全帯フックを設置することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, the safety belt hook used for inspection work on the car is installed at the top of the car, and if the safety belt hook cannot be installed at a convenient position on the car, the three on the landing side It has been proposed to install a safety belt hook on the frame (see, for example, Patent Document 1).
他方、昇降路最下部のピットでの点検作業では、作業者は、最下階の乗場からビットにはしごを降ろし、このはしごを伝わってピットに降りている。最下階からピットの床までは、多くの場合数メートルの高さであるが、一般には、安全帯フックがないことが多いため、安全帯を着用せずに乗場からはしごに乗り移っているのが現状である。作業員は、ピットでの点検作業が終わると、はしごを登って、乗場に戻ることになる。 On the other hand, in the inspection work at the pit at the bottom of the hoistway, the operator lowers the ladder to the bit from the landing on the lowest floor, and travels down this ladder to the pit. From the bottom floor to the pit floor is often several meters high, but in general there are often no safety belt hooks, so we have transferred from the landing to the ladder without wearing a safety belt Is the current situation. When the inspection work in the pit is completed, the worker climbs the ladder and returns to the landing.
従来は、乗場によっては、安全帯フックを設置する適当な場所がないことがあった。例えば、最下階に安全帯フックが設置されていない場合、ピットでの点検作業で、最も危険を伴うのは、作業者が乗場からはしごに乗り移るとき、およびはしごから乗場に乗り移るときである。
作業者は、乗場から昇降路内に身を乗り出すようにして、はしごの横木に足や手をかけてはしごに移らなければならない。乗場側には、安全帯フックがなく、安全帯を使用できないことから、はしごの横木に足をかけようと身を乗り出したときに、からだのバランスを崩して、ピットに転落する虞があった。
In the past, depending on the platform, there was no suitable place for installing the safety belt hook. For example, when a safety belt hook is not installed on the lowermost floor , the most dangerous part of the inspection work in the pit is when the worker changes from the landing to the ladder and from the ladder to the landing.
Workers must move from the landing to the ladder by putting their feet and hands on the rung of the ladder in a hoistway. Because there is no safety belt hook on the landing side and you can not use the safety belt, there was a risk of falling into the pit, breaking the balance of the body when you stepped on the ladder rung .
また、ピットでの点検作業が終わり、作業者が乗場に戻るためには、はしごを登らなければならない。このとき、はしごを登り終わって、片足をはしごの横木の残したまま、作業者が乗場側に他方の足をかけて乗場に移ろうとするときに、バランスを崩してピットに転落する危険性がある。 In addition, in order to complete the inspection work in the pit and return to the landing, the worker must climb a ladder. At this time, there is a risk of falling out of balance and falling into the pit when an operator tries to move to the landing with the other foot on the landing side while climbing the ladder and leaving one foot on the ladder. is there.
本発明は、前記従来技術の有する問題点に鑑みなされたものであって、エレベータの点検作業において、安全帯を着用できるようにするため、乗場を選ばずに設置することができるエレベータの安全帯フック装置を提供することを目的としている。 The present invention, which said been made in view of the conventional problems of the art, in inspection work of the elevator, to be able to wear the safety belt, the safety of the elevator that can be installed without selecting a landing An object is to provide a band hook device.
前記の目的を達成するために、本発明の実施形態は、エレベータの昇降路内で点検作業を行う作業者が着用する安全帯の命綱を係止させるための安全帯フック装置において、 エレベータ乗降口を構成する三方枠に取り付けられる収納ケースと、前記収納ケースに収納され、所定角度回転させることにより前記命綱の先端を係止可能なフック部が前記収納ケースから露出する回転式の安全帯フックと、を備え、前記安全帯フックは、平板部と湾曲したフック部が一体の略D字形のフックからなり、前記平板部によって前記収納ケース内に隠されていた前記フック部が、180°回転することで外側に露出するようになし、前記フック部には、切欠き溝が形成され、錠とともに回転するロック爪が前記切欠き溝に係合することで、前記安全帯フックの回転がロックされることを特徴とするものである。 In order to achieve the above object, an embodiment of the present invention provides a safety belt hook device for locking a lifeline of a safety belt worn by an operator who performs inspection work in an elevator hoistway. A storage case that is attached to a three-way frame that constitutes a rotating safety belt hook that is stored in the storage case and that can be hooked to the tip of the lifeline by rotating a predetermined angle to expose the lifeline from the storage case. The safety belt hook is formed of a substantially D-shaped hook in which a flat plate portion and a curved hook portion are integrated, and the hook portion hidden in the storage case by the flat plate portion rotates 180 °. The hook portion is formed with a notch groove, and a locking claw that rotates together with the lock engages with the notch groove. Rotation of is characterized in being locked.
以下、本発明によるエレベータの安全帯フック装置の一実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明のエレベータの安全帯フック装置が適用されるエレベータの概要を示す図である。昇降路側を示す図1(b)において、参照番号10は、エレベータの乗りかごを示し、参照番号11は、釣り合いおもりを示している。
Hereinafter, an embodiment of an elevator safety belt hook device according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 is a diagram showing an overview of an elevator to which an elevator safety belt hook device according to the present invention is applied. In FIG.1 (b) which shows the hoistway side, the
乗りかご10の下部には、シーブ14a、14bが設けられ、釣り合いおもり11の上部にはシーブ16a、16bが設けられている。これらのシーブを介して乗りかご10と釣り合いおもり11は主ロープ12で吊られている。15は、巻上機を示し、24は制御盤を示している。
Sheaves 14 a and 14 b are provided at the lower part of the
ここで、図1(a)は、エレベータの乗場側を示す。エレベータの各乗場では、縦枠20、21と横枠22とからなる三方枠により昇降口が構成されている。参照番号23は、ホールインジケータボックスを示している。
最下階の乗場では、昇降路最下部のピット18での点検作業に際して、作業者が安全帯を着用して、ピット18に降りたり、点検終了後に乗場に戻れるように、以下のように構成される安全帯フック装置30が三方枠の縦枠21に設けられている。
Here, Fig.1 (a) shows the landing side of an elevator. In each elevator hall, an elevator opening is constituted by a three-way frame composed of
The landing on the lowest floor is configured as follows so that an operator can wear a safety belt and go down to the
ここで、図2は、本実施形態による安全帯フック装置30を示す図である。図2(a)は、乗場の三方枠に取り付けた状態にある安全帯フック装置30を表側からみた図であり、図2(b)は裏側からみた図である。この安全帯フック装置30は、箱状の収納ケース31を備えており、この収納ケース31には、回転式の安全帯フック34が収納されている。
Here, FIG. 2 is a diagram showing the safety
この実施形態による安全帯フック34は、真っ直ぐで平らな平板部35と、湾曲したフック部36とが一体構造をなす略D字形の輪の形状を有するフックである。
The
図2(a)に示されるように、平板部35が表側に見えている状態のときは、図2(b)に示されるようにフック部36は収納ケース31内部に収納されて隠れた状態にある。エレベータの点検作業で安全帯を使用するとき以外は、このようにフック部36は収納ケース31の内側に収められるようになっている。
As shown in FIG. 2 (a), when the
図2(b)に示されるように、安全帯フック34の平板部35には、ボス部37が形成されており、このボス部37には、軸38が設けられている。安全帯フック34は、この軸38を介してケース31に回転自在に支承されている。
As shown in FIG. 2B, a
また、フック部36には、長手方向と直角に切り込んでいる切欠き溝40が形成されている。この切欠き溝40は、安全帯フック34が回らないようにロックするのに利用する溝であって、シリンダ錠32に取り付けられたロック爪41が係合可能になっている。
In addition, the
図3に示されるように、シリンダ錠32に図示しないキーを入れて90°回すと、ロック爪41も90°回り、切欠き溝40からロック爪41を外して安全帯フック34のロック状態を解除することができる。逆に、シリンダ錠32にキーを入れて逆方向に90°回すと、切欠き溝40にロック爪41を入れることで、安全帯フック34をロックすることができる。
As shown in FIG. 3, when a key (not shown) is inserted into the
この実施形態では、シリンダ錠32の近傍には、リミットスイッチ42が配置されている。切欠き溝40からロック爪41が外れ、安全帯フック34のロック状態が解除されると、リミットスイッチ42の接触子42aが押され、オン信号がエレベータの制御盤24に送信される。このとき、制御盤24では、エレベータの運転モータが通常運転から点検モードに切り替えられるようになっている。この点検モードは、保守員の手動運転操作にしたがって、通常運転よりも遅い速度で乗りかごを昇降させる運転モードである。
In this embodiment, a
これとは逆に、安全帯フック34がロック爪41によってロックされると、リミットスイッチ42の接触子42aが復帰し、オフ信号がエレベータの制御盤24に送信される。この結果、点検モードから通常運転モードに切り替えられる。
On the contrary, when the
本実施形態によるエレベータの安全帯フック装置は、以上のように構成されるものであり、次に、その作用および効果について説明する。
図6は、ピット18での点検作業での作業者の作業内容を示す流れ図である。この図6において、左側のステップS10からステップS20までは、作業者が最下階の乗場からピット18に降りるまでの各動作を示し、右側のステップS21からは、点検作業の終了後に乗場に戻るまでの各動作を示している。以下、ピット18に降りて点検を行う作業者の動作との関連において安全帯フック装置30の作用効果について説明する。
The elevator safety belt hook device according to the present embodiment is configured as described above. Next, its operation and effects will be described.
FIG. 6 is a flowchart showing the work contents of the worker in the inspection work at the
まず、乗りかご10が最下階に停止していると、作業者はピット18に降りられないので、乗りかご10を最下階よりも上の階に停止させておく(ステップS10)。
First, when the
図2において、三方枠に設置されている安全帯フック装置30では、安全帯フック34は、図2(a)に示されているように、エレベータが通常運転されている間、使用できない状態に施錠されている。
In FIG. 2, in the safety
そこで、作業者は、安全帯フック装置30のシリンダ錠32を図示しないキーで解錠し、図3に示されるように、安全帯フック34の切欠き溝40からロック爪41を外して、安全帯フック34の施錠を解除する(ステップS11)。
Therefore, the operator unlocks the
このとき、リミットスイッチ42の接触子42aはロック爪41によって押され、オン信号がエレベータの制御盤24に送信される結果、エレベータの運転モードは、点検モードに切り替わる(ステップS12)。
At this time, the
安全帯フック34は解錠により、回転可能な状態になっているので、作業者は安全帯フック34を180°回転させる。これにより、図4(a)に示されるように、安全帯フック34のフック部36が表に出て、使用可能な状態になる(ステップS13)。
Since the
次に、作業者は乗場ドアを開けてから(ステップS14)、図5に示されるように、着用している安全帯の命綱の先端にある掛け具50を安全帯フック34のフック部36に掛けると(ステップS15)、安全帯の準備が整うことになる。
Next, after the operator opens the landing door (step S14), as shown in FIG. 5, the hanging
次に、作業者は、乗り場からピット18に降りるために、はしごを掛け降ろす準備を行う(ステップS16)。このはしごを掛け降ろす作業では、作業者は乗場の縁に立ってピット18に向かって前屈みの姿勢になることがあるが、安全帯を着用しているので、ピット18に転落することなく安全に作業を行うことができる。
Next, in order to get off from the landing to the
はしごが設置できたら、作業者は、はしごへ乗り移ることになる(ステップS17)。このとき、作業者は、最初の一歩をはしごの横木にかけるとき、乗場から昇降路内に身を乗り出すような姿勢になることがあるが、安全帯の命綱が安全帯フック34に掛かっているので、バランスがくずれたような場合の転落を防止することができる。
If the ladder can be installed, the worker transfers to the ladder (step S17). At this time, when the worker puts the first step on the rung of the ladder, the worker may be in a posture to lean out from the landing into the hoistway, but the lifeline of the safety belt is hung on the
作業者は、はしごに乗り移って姿勢が安定してから、命綱の掛け具50を安全帯フック34から一旦外しておく(ステップS18)。はしご上では安定した姿勢になるので命綱は必ずしも必要ないからである。その後、作業者は、第3者がピット18に転落しないように、乗場ドアを閉めてから(ステップS19)、はしごを伝わってピット18に降り(ステップS20)、ピット18での所定の点検作業を行うことになる。
The worker changes to the ladder and stabilizes the posture, and then removes the
ピット18での点検作業が終わると、まず、乗場ドアを開け(ステップS21)、作業者は、乗場に戻るために、はしごを上り始める。乗場の三方枠にある安全帯フック装置30に手が届くところまで上ったら、作業者は命綱の掛け具50を図5のようにフック部36に再び掛ける(ステップS22)。
When the inspection work at the
作業者がはしごを上っている間は姿勢も安定しているので問題はないが、乗場まであと一歩というところにくると、乗場の縁に片方の足をかけた姿勢でバランスを崩したり、足を滑らせたりすることがある。本実施形態では、このとき作業者は安全帯の命綱が安全帯フック34につながっているので、仮にバランスを崩し、足を滑らせたとしてもピット18に転落することを防止することができる。
There is no problem because the posture is stable while the worker is climbing the ladder, but when coming to the landing one step further, the balance is lost with the posture with one foot on the edge of the landing, You may slip your foot. In this embodiment, since the lifeline of the safety belt is connected to the
このようにして、作業者がはしごから乗場に安全に移動してから(ステップS23)、はしごを引き上げてピット18から片付け(ステップS24)、乗場ドアを閉める(ステップS25)。その後、作業者は、安全帯の命綱の掛け具50を安全帯フック34から外し、安全帯を脱ぐ(ステップS26)。
In this way, after the worker has safely moved from the ladder to the landing (step S23), the ladder is pulled up and cleaned from the pit 18 (step S24), and the landing door is closed (step S25). Thereafter, the worker removes the safety
安全帯フック装置30は、次回の点検までは使用されることはないので、図4(a)のように表に出ていた安全帯フック34を180°回転させ、図2(a)のように、安全帯フック34のフック部36をケース31の内部に収納し、使用できない状態とする(ステップS27)。
Since the safety
このように安全帯フック34を収納することで、表面から露出した安全帯フック34が乗客の邪魔になることがなくなり、また乗場の三方枠の意匠上の外観を損ねることもなくなる。
By storing the
本実施形態では、安全帯フック34は施錠できるようにおり、図示しないキーをシリンダ錠32に入れて、図2(b)のように、安全帯フック24の切欠き溝40にロック爪41を係合させると、安全帯フック34は回転しないようにロックされる(ステップS28)。このように、使用しない間は安全帯フック装置30に施錠することができるので、第3者が安全帯フック34を回すなどして不用意に破損してしまうようなことを未然に防止することができる。
In the present embodiment, the
また、安全帯フック34を施錠すると、それまでロック爪41に押されていたリミットスイッチ42の接触子42aは元に復帰するので、リミットスイッチ42がオフになる結果、エレベータの運転モードは、点検モードから通常運転モードに切り替わる(ステップS29)。以後、エレベータは、かご呼びに応答する通常運転に復帰する。
Further, when the
以上のようにして、本実施形態によれば、最下階の乗場の三方枠に、回転式の安全帯フック34を収納可能な安全帯フック装置30を設けているので、ピット18での点検作業に際しては、安全帯の命綱を安全帯フック34に繋げて、安全にピットに降り、また、点検が終わった後は、安全に乗場に戻ることができる。
As described above, according to the present embodiment, the safety
なお、以上は、安全帯フック装置30を最下階の乗場の三方枠に設けた実施形態であるが、他の階の乗場の三方枠に設け、乗りかご10の上での点検作業で着用する安全帯を繋げられるようにしてもよい。
The above is an embodiment in which the safety
以上、本発明に係るエレベータの安全帯フック装置について、好適な実施形態を挙げて説明したが、これらの実施形態は、例示として挙げたもので、発明の範囲の制限を意図するものではない。もちろん、明細書に記載された新規な装置、方法およびシステムは、様々な形態で実施され得るものであり、さらに、本発明の主旨から逸脱しない範囲において、種々の省略、置換、変更が可能である。請求項およびそれらの均等物の範囲は、発明の主旨の範囲内で実施形態あるいはその改良物をカバーすることを意図している。 The elevator safety belt hook device according to the present invention has been described with reference to the preferred embodiments. However, these embodiments are given as examples and are not intended to limit the scope of the invention. Of course, the novel apparatus, method and system described in the specification can be implemented in various forms, and various omissions, substitutions and changes can be made without departing from the spirit of the present invention. is there. The claims and their equivalents are intended to cover the embodiments or improvements thereof within the spirit of the invention.
10…乗りかご、11…釣り合いおもり、12…主ロープ、15…巻上機、18…ピット、20…縦枠、21…縦枠、22…横枠、23…ホールインジケータボックス、24…制御盤、30…安全帯フック装置、31…収納ケース、32…シリンダ錠、34…安全帯フック、35…平板部、36…フック部、37…ボス部、38…軸、40…切欠き溝、41…ロック爪、42…リミットスイッチ、42a…接触子、50…命綱の掛け具
10 ... Riding car, 11 ... Counterweight, 12 ... Main rope, 15 ... Hoisting machine, 18 ... Pit, 20 ... Vertical frame, 21 ... Vertical frame, 22 ... Horizontal frame, 23 ... Hall indicator box, 24 ...
Claims (3)
エレベータ乗降口を構成する三方枠に取り付けられる収納ケースと、
前記収納ケースに収納され、所定角度回転させることにより前記命綱の先端を係止可能なフック部が前記収納ケースから露出する回転式の安全帯フックと、を備え、
前記安全帯フックは、平板部と湾曲したフック部が一体の略D字形のフックからなり、前記平板部によって前記収納ケース内に隠されていた前記フック部が、180°回転することで外側に露出するようになし、前記フック部には、切欠き溝が形成され、錠とともに回転するロック爪が前記切欠き溝に係合することで、前記安全帯フックの回転がロックされることを特徴とするエレベータの安全帯フック装置。 In the safety belt hook device for locking the lifeline of the safety belt worn by the worker who performs the inspection work in the elevator hoistway,
A storage case attached to the three-way frame that forms the elevator gate;
A rotating safety belt hook that is stored in the storage case and is exposed from the storage case by a hook portion that can be locked at the tip of the lifeline by rotating it by a predetermined angle ;
The safety belt hook is formed of a substantially D-shaped hook in which a flat plate portion and a curved hook portion are integrated, and the hook portion hidden in the storage case by the flat plate portion is rotated outward by 180 °. A notch groove is formed in the hook portion, and a lock claw that rotates together with a lock engages with the notch groove to lock the rotation of the safety belt hook. Elevator safety belt hook device.
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