JP5873506B2 - フローパターンの可視化 - Google Patents

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Description

本発明は3次元フロー又はベクトル場パターンを視覚化することに関する。特に、本発明は、時間連続の画像データセットに基づいてフロー又はベクトル場パターンを視覚化することに関する。
フロー視覚化は、従来、多くの関心を引いている話題である。フローデータを視覚化する多くの方法が開発されており、例えば、直接ストリームライン視覚化(Alexander Kohn, Jan Klein, Florian Weiler, Heinz-Otto Peitgen, "A GPU-based Fiber Tracking Framework using Geometry Shaders", Proc. SPIE, Vol. 7261, 72611J, 2009)、レイキャスティングストリームライン(Thomas Fruhauf , "Raycasting vector fields", IEEE Visualization Proceedings, 1996)、又は粒子トレーシング(Jens Kruger, Peter Kipfer, Polina Kondratieva, Rudiger Westermann, "A Particle System for Interactive Visualization of 3D Flows", IEEE Transactions On Visualization And Computer Graphics, Vol. 11, No. 6, 11, 2005)がある。これらの方法は、通常のコンピュータグラフィック技術によって視覚化されることができる、例えばポイント又はパス、フローベクトル場又は粒子パスのような幾何学的プリミティブを生成する。
今日のソリューションの主な欠点は、それらが特定のフローパターンを直観的に視覚化する手法を提供しないことである。多くの場合、多くの異なるフローパターンが同じ画像内で混ぜられ、特にユーザがフロー解析に必要な数学に精通していない場合には、これがユーザの混乱の一因となる。
フローパターンを直観的に視覚化することができるシステムを有することが有利である。
こうして、1つの見地において、本発明は、3次元(3D)画像のボリューム内のフローを視覚化するシステムであって、
ボリューム内の第1の複数のロケーションの各ロケーションに、当該ロケーションに割り当てられるフローパターンに基づいてレンダリング可能な特性を割り当てる、第1の伝達関数を適用する第1の伝達ユニットと、
ボリューム内の第2の複数のロケーションの各ロケーションに、当該ロケーションに割り当てられる3次元画像の値に基づいてレンダリング可能な特性を割り当てる、第2の伝達関数を適用する第2の伝達ユニットと、
第1の複数のロケーションの各ロケーションに割り当てられたレンダリング可能な特性、及び第2の複数のロケーションの各ロケーションに割り当てられたレンダリング可能な特性に基づいて、2次元画像を計算する混合ユニットであって、2次元画像がフローパターン及び3次元画像を視覚化する、混合ユニットと、
を有するシステムを提供する。
第1の複数のロケーションの各ロケーションに割り当てられるフローパターンは、例えば、入力ファイルから取得されることができる。代替として、それらは、例えば勾配演算子又は構造テンソル演算子を使用する微分幾何学によって、特に4次元画像データのような画像データから導き出されることができる。混合ユニットは、第1及び第2の複数のロケーションの各ロケーションに割り当てられるレンダリング可能な特性に基づいて、ボリューム内の第3の複数のロケーションの各ロケーションにおけるレンダリング可能な特性を計算し、直接ボリュームレンダリング技法のような、当分野において知られている任意の適切なボリュームレンダリング技法を使用して、第2の複数のロケーションの各ロケーションにおいて計算されたレンダリング可能な特性に基づいて、2次元画像を計算する、ように構成されることができる。代替として、システムは、第1の複数のロケーションの各ロケーションに割り当てられたレンダリング可能な特性に基づいて、第1の2次元画像を計算し、第2の複数のロケーションの各ロケーションに割り当てられたレンダリング可能な特性に基づいて、第2の2次元画像を計算し、第1及び第2の2次元画像を交互に表示する又は第1及び第2の2次元画像をマージするように構成される。
一実施形態において、システムは更に、第1の複数のロケーションの各ロケーションにおけるフローパターンを計算するパターンユニットを有する。
システムの一実施形態において、第1の複数のロケーションの各ロケーションにおいて、フローパターンが、当該ロケーションにおけるフローに関連するフロー曲線の曲率及び/又はねじれに基づいて計算される。曲率及びねじれは、それらが曲線再パラメータ化に関して不変であるので、曲線ジオメトリをユニークに決定する。
システムの一実施形態において、フローパターンは、パターンクラスとも呼ばれる有限の数のパターンの1つを呈する。パターンクラスを使用することは、ユーザが、例えば曲率及びねじれ値の範囲によって規定される関心のあるフローパターンに集中することを助ける。
システムの一実施形態において、第1又は第2の複数のロケーションの各ロケーションに割り当てられるレンダリング可能な特性は、色、及び不透明度又は透明度を含む。
一実施形態において、システムは更に、第1及び/又は第2の伝達関数を規定するためのユーザ入力を受け取るように構成されるユーザインタフェースを有する。それゆえ、ユーザは、2次元画像において視覚化されるべき関心のあるフローパターン及び組織を規定することが可能である。
当業者であれば、本発明のシステムが、フローに関連付けられた速度ベクトル場を視覚化するために使用されることができることが分かるであろう。これは、フロー曲線によって記述される各フローが、ユニークなベクトル場を規定し、また逆に、各々のベクトル場が、フロー曲線によって記述されるユニークなフローを規定する。
他の見地において、本発明のシステムを有するワークステーションが提供される。
他の見地において、本発明のシステムを有する画像取得装置が提供される。
他の見地において、3次元(3D)画像のボリューム内のフローを視覚化する方法であって、
ボリューム内の第1の複数のロケーションの各ロケーションに、当該ロケーションに割り当てられるフローパターンに基づいてレンダリング可能な特性を割り当てる、第1の伝達関数を適用する第1の伝達ステップと、
ボリューム内の第2の複数のロケーションの各ロケーションに、当該ロケーションに割り当てられる3D画像の値に基づいてレンダリング可能な特性を割り当てる、第2の伝達関数を適用する第2の達ステップと、
第1の複数のロケーションの各ロケーションに割り当てられるレンダリング可能な特性、及び第2の複数のロケーションの各ロケーションに割り当てられるレンダリング可能な特性に基づいて、2D画像を計算する混合ステップと、
を含む。
一実現例において、方法は、第1の複数のロケーションの各ロケーションにおけるフローパターンを計算するパターン分類ステップを更に含む。
方法の一実現例において、第1の複数のロケーションの各ロケーションにおいて、フローパターンが、当該ロケーションにおけるフローに関連付けられるフロー曲線の曲率及び/又はねじれに基づいて、計算される。
他の見地において、本発明は、コンピュータ装置によってロードされるコンピュータプログラム製品であって、3次元(3D)画像のボリューム内のフローを視覚化する命令を含み、コンピュータ装置が、処理ユニット及びメモリを有し、コンピュータプログラム製品が、ロードされた後、本発明の方法の各ステップを実施する能力を前記処理ユニットに提供する、コンピュータプログラム製品を提供する。
当業者であれば、本発明の上述の実施形態、実現及び/又は見地の2又はそれ以上が、有用であると考えられるやり方で組み合わせられることができることが分かるであろう。
システム又は方法の記述された変形及び変更に対応するシステム、ワークステーション、画像取得装置、方法及び/又はコンピュータプログラム製品の変形及び変更は、記述に基づいて当業者によって実施されることができる。
本発明は、独立請求項に規定される。有利な実施形態は、従属請求項に規定される。
本発明のこれら及び他の見地は、以下に記述され、添付の図面を参照して記述された実現例及び実施形態から明らかであり、それらを参照して記述される。
システムの例示的な実施形態を示すブロック図。 各フロー曲線が異なるフローパターンクラスを表す8つの例示のフロー曲線を示す図。 フローパターンクラスに色を割り当てる例示的な第1の伝達関数を示す図。 本発明によるシステムによって計算される2D画像を示す図。 方法の例示的なフローチャート。 画像取得装置の例示的な実施形態を概略的に示す図。 ワークステーションの例示的な実施形態を概略的に示す図。
図の全体にわたって、同じ参照数字は同様の部分を示すために使用される。
図1は、3次元(3D)画像のボリューム内のフローを視覚化するシステムSYSの例示的な実施形態のブロック図を概略的に示す。システムは、ボリューム内の第1の複数のロケーションの各ロケーションに、当該ロケーションに割り当てられるフローパターンに基づいてレンダリング可能な特性を割り当てる、第1の伝達関数を適用する第1の伝達ユニットU30と、ボリューム内の第2の複数のロケーションの各ロケーションに、当該ロケーションに割り当てられる3D画像の値に基づいてレンダリング可能な特性を割り当てる、第2の伝達関数を適用する第2の伝達ユニットU40と、第1の複数のロケーションの各ロケーションに割り当てられたレンダリング可能な特性、及び第2の複数のロケーションの各ロケーションに割り当てられたレンダリング可能な特性に基づいて、2D画像を計算する混合ユニットU50と、を有する。
システムSYSの例示的な実施形態は更に、第1の複数のロケーションの各ロケーションにおけるフローパターンを計算するパターンユニットU20と、システムSYSの動作を制御する制御ユニットU60と、ユーザとシステムSYSとの間の通信のためのユーザインタフェースU65と、データを記憶するメモリユニットU70と、を有する。
システムSYSの一実施形態において、到来データのための3つの入力コネクタU81、U82及びU83がある。第1の入力コネクタU81は、これに限定されないが、ハードディスク、磁気テープ、フラッシュメモリ又は光学ディスクのような、データ記憶手段から到来するデータを受け取るように構成される。第2の入力コネクタU82は、これに限定されないが、マウス又はタッチスクリーンのような、ユーザ入力装置から到来するデータを受け取るように構成される。第3の入力コネクタU83は、例えばキーボードのようなユーザ入力装置から到来するデータを受け取るように構成される。入力コネクタU81、U82及びU83は、入力制御ユニットU80に接続される。
システムSYSの実施形態において、出力データのための2つの出力コネクタU91及びU92がある。第1の出力コネクタU91は、ハードディスク、磁気テープ、フラッシュメモリ又は光学ディスクのようなデータ記憶手段に、データを出力するように構成される。第2の出力コネクタU92は、表示装置にデータを出力するように構成される。出力コネクタU91及びU92は、出力制御ユニットU90を通じて個々のデータを受け取る。
当業者であれば、入力コネクタU81、U82及びU83に入力装置を接続し、システムSYSの出力コネクタU91及びU92を出力装置に接続する多くの方法があることが分かるであろう。これらのやり方は、これに制限されないが、ワイヤード及びワイヤレス接続を含み、例えばローカルエリアネットワーク(LAN)及び広域ネットワーク(WAN)、インターネット、デジタル電話網のようなデジタルネットワーク、及びアナログ電話網を含む。
一実施形態において、システムSYSは、メモリユニットU70を含む。システムSYSは、入力コネクタU81、U82及びU83のいずれかを通じて外部装置から入力データを受け取り、メモリユニットU70に受け取った入力データを記憶するように構成される。入力データをメモリユニットU70へロードすることは、システムSYSのユニットによる、重要なデータ部分への迅速なアクセスを可能にする。入力データは3D画像を含む。任意には、入力データは、例えば、第1及び/又は第2の伝達関数を規定するユーザ入力を含むことができる。メモリユニットU70は、CPUのレジスタファイル、キャッシュメモリ、ランダムアクセスメモリ(RAM)チップ、リードオンリメモリ(ROM)チップ、及び/又はハードディスクドライブ及びハードディスクのような装置によって実現されることができる。メモリユニットU70は更に、出力データを記憶するように構成されることができる。出力データは、関心のあるフローパターンを視覚化する2D画像を有する。メモリユニットU70は更に、メモリバスU75を通じて、システムSYSの各ユニットからデータを受け取り、及び/又は各ユニットへデータを供給するように更に構成されることができ、システムSYSは、パターンユニットU20、第1の伝達ユニットU30、第2の伝達ユニットU40、混合ユニットU50、制御ユニットU60及びユーザインタフェースU65を有するメモリユニットU70は、出力コネクタU91及びU92のいずれかを通じて、データを外部装置に利用できるようにするように構成される。システムSYSのユニットからのデータをメモリユニットU70に記憶することは、システムSYSのユニットの性能、及びシステムSYSのユニットからの出力データの外部装置への転送レート、を有利に改善することができる。
一実施形態において、システムSYSは、システムSYSを制御する制御ユニットU60を有する。制御ユニットU60は、システムSYSの各ユニットから制御データを受け取り、各ユニットに制御データを提供するように構成されることができる。例えば、ボリューム内の第1の複数のロケーションにおけるフローパターンを計算した後、パターンユニットU20は、「フローパターンが計算される」という制御データを制御ユニットU60に提供するように構成され、御ユニットU60は、「ボリューム内の第1の複数のロケーションにおけるレンダリング可能な特性を計算するために、第1の伝達関数を使用する」という制御データを第1の伝達ユニットU30に提供するように構成される。代替として、制御機能は、システムSYSの他のユニットにおいて実現されることができる。
システムSYSの一実施形態において、システムSYSは、ユーザとシステムSYSとの間の通信を可能にするユーザインタフェースU65を有する。ユーザインタフェースU65は、3D画像データを含むファイルの名前、及びボリューム内の第1の複数のロケーションの各ロケーションにおけるフローパターンを含むファイルの名前を含むユーザ入力を受け取るように構成されることができる。任意には、ユーザインタフェースは、第1及び/又は第2の伝達関数を選択する又は変更するために、例えばシステムの動作モードを選択するユーザ入力を受け取ることができる。ユーザインタフェースは更に、2D画像を表示するように構成されることができる。当業者であれば、より多くの機能がシステムSYSのユーザインタフェースU65において有利に実現されることができることが分かるであろう。
システムSYSは、ボリューム内の第1及び/又は第2の複数のロケーションを受け取るように構成されることができる。代替として、システムSYSは、第1及び/又は第2の複数のロケーションを規定するように構成されることができる。ボリューム内の第1及び/又は第2の複数のロケーションは、ボリュームに実質的に含まれる複数のボクセルと実質的に同一でありうる。代替として、ボリューム内の第1及び/又は第2の複数のロケーションが、ボリュームに実質的に含まれるボクセルのサブセットを含むことができる。システムSYSは更に、第1及び/又は第2の複数のロケーションの各ロケーションにおけるレンダリング可能な特性の値に基づき例えば補間又は回帰技法を用いて、ボリューム内の各ボクセルにおける、すなわち、例示的な第3の複数のロケーションの各ロケーションにおける、レンダリング可能な特性を計算するように構成されることができる。
当業者であれば、ボリューム内の複数のロケーションを規定し、不確実さを計算する多くの方法が分かるであろう。請求項の範囲は、任意の特定の方法を使用することに制限されないことを解釈されるべきでない。
一実施形態において、システムSYSは、第1の複数のロケーションの各ロケーションにおけるフローパターンを計算するパターンユニットU20を有し、第1の複数のロケーションは、3D画像のボリューム内のすべてのボクセルのロケーション、例えばボクセル中心を含む。フローは、フローによってユニークに規定されるベクトル場によって記述される。ベクトル場は、ボリューム内のボクセルごとにフロー場ベクトルを規定する。医学において、血流場のベクトルは、超音波ドップラーベクトルトモグラフィ、MRトモグラフィ又はPETを使用して測定される血流から計算されることができる。代替として、心臓又は血管ツリーの血流は、血流モデルを使用してシミュレートされることができる(例えば、Three-dimensional finite element modeling of blood flow in the coronary arteries, PhD Thesis by Kim, Hyun Jin, STANFORD UNIVERSITY, 2009を参照されたい)。一旦フローベクトル場が取得されると、各ボクセルについて、ボクセル中心と交差するフロー曲線の曲率及びねじれが計算される。曲率及びねじれの計算値は、フローパターンクラスを規定するために使用される。
代替として、システムSYSは、第1の複数のロケーションの各ロケーションにおいて、フローパターン(例えば曲率及びねじれ)の記述子を含む入力を受け取るように構成されることができる。
一実施形態において、フローパターンクラスは、曲率及びねじれ値に基づいて規定される。以下の8のクラスが使用される:
A:一定の曲率、ゼロねじれ(フロー曲線は円である);
B:一定の正の曲率、一定の非ゼロのねじれ(フロー曲線は、一定半径の螺旋である);
C:一定の負の曲率、一定の非ゼロのねじれ(フロー曲線は、Bの螺旋に対して反転された一定の半径の螺旋である);
D:一定の曲率、可変のねじれ(螺旋フローは、z軸において「加速する」);
E:増加する曲率、ゼロねじれ(1平面におけるフローであるが、一点に収束する);
F:減少する曲率、ゼロねじれ(1平面におけるフローであるが、一点から発散する);
G:増加する曲率、非ゼロのねじれ(フロー曲線は、変化する半径の螺旋である);
H:減少する曲率、非ゼロのねじれ(フロー曲線は、変化する半径の螺旋である);
I:任意の他の曲率及びねじれ。
各クラスは、更にフローパターン伝達関数と呼ばれる第1の伝達関数により、レンダリング可能な特性を割り当てられる。図3は、このような例示的なフローパターン伝達関数を示す。関数は、256色の値をもつRGBカラーコーディングを使用して、クラスAに緑色(0,255,0)を割り当て、クラスBに水色(0,255,255)を割り当て、他の各クラスに(0,0,0)を割り当てる。更に、関数は、2つのクラスA及びBに不透明度100%を割り当て、他のクラスに不透明度0%を割り当てる。従って、フローパターン伝達関数は、クラスA及びBの視覚化されたフローパターンを示し、他のクラスのフローパターンを示さない。伝達関数を規定し直すことによって、他のフローパターンクラスも表示されることができる。
代替として、フローパターン伝達関数は、曲率値k∈[k1,k2]を、緑色値(0,C(k),0)及び100%の不透明度値に、及び/又はねじれ値t∈[t1,t2]を青色値(0,0,T(k))及び不透明度値100%に、連続的にマップすることができ、k1=k2、k1<k2及びt1、t2、t1<t2は、視覚化のための曲率及びねじれ値の間隔の終わりを示し、100%は不透明度を示す。
Figure 0005873506
の場合、カラー値(0,0,0)及び0の不透明度値が、フローパターン伝達関数によって、このようなペア(k,t)に割り当てられる。代替として、フローパターンの不透明度は、第1の複数のロケーションにおける大きさ画像勾配ベクトルに線形依存することができる。画像勾配ベクトルは、3D画像ボリューム内の画像強度によって規定されるスカラー場に基づいて計算される。その場合、フローパターンは、3Dボリューム内の構造の縁部、例えば血管の縁部、においてのみ可視であり、構造の外側又は内側では可視でない。構造の外側又は内側では、勾配はゼロに近く、従って、対応するフローパターンの不透明度もゼロに近い。当業者であれば、本発明のシステムSYSの有用なフローパターン伝達関数を規定する他の方法を知っている。
第2の転送ユニットU40は、3D画像ボリューム内の第2の複数のロケーションの各ロケーションにおいてレンダリング可能な特性を計算するように構成される。レンダリング可能な特性は、前記ロケーションに割り当てられる3Dの画像の値に基づいて、画像伝達関数とも呼ばれる第2の伝達関数によって計算される。ボクセルの組及び第2の複数のロケーションが異なる場合、第2の複数のロケーションの各ロケーションにおいて計算されたレンダリング可能な特性の値が、例えば補間又は回帰技法を使用して、3Dの画像の各ボクセルにおけるレンダリング可能な特性を導き出すために使用される。当業者であれば、3D画像のボリューム内の第2の複数のロケーションの各ロケーションにおけるレンダリング可能な特性を計算するのに適した他の伝達関数をどのように構成し及び/又はどこで見つけるかを知っている。このような例示的な伝達関数は、例えばMultidimensional Transfer Functions for Interactive Volume Rendering by Joe Kniss et al., IEEE Transactions on Visualization and Computer Graphics, Vol. 8, No. 3, July-September 2002, pages 270-285において見つけることができる。
フローパターン及び画像伝達関数によって計算されるレンダリング可能な特性を使用する直接ボリュームレンダリング(DVR)が、ディスプレイに表示するための最終2D画像を計算するために、適用される。当業者であれば、DVRをどのように実現するかを知っている。DVRの概要は、例えばhttp://www.cse.ohio-state.edu/~hwshen/788/volume.ppt.で入手可能なPowerPointプレゼンテーションにおいて見つけることができる。
一実施形態において、システムSYSの混合ユニットU50は、各ボクセルにおけるフローパターンから得られるレンダリング可能な特性に基づいて第1の2D画像を計算し、各ボクセルにおける画像値から得られるレンダリング可能な特性に基づいて第2の2D画像を計算するように構成されることができる。第1及び第2の2D画像は、例えば、2D画像融合を使用して互いにマージされることができる。代替として、第1及び第2の2D画像は、予め決められた時間期間、例えば0.1乃至1.0秒の間の期間について、交互に表示されることができる。この実施形態は、特に、時間的な画像シーケンスの不確実さを示すために有用である。
一実施形態において、フローパターン伝達関数を使用して計算されるレンダリング可能な特性及び画像伝達関数を用いて計算されるレンダリング可能な特性は、各ボクセルにおいて混合される。DVRは、結果として得られるブレンドされたレンダリング可能な特性に基づいて、2D画像を計算するために使用される。
一実施形態において、ボクセル座標、及びフローパターン伝達関数を用いて計算される対応するレンダリング可能な特性を含む3Dアレイ、及びボクセル座標、及び画像伝達関数を用いて計算される対応するレンダリング可能な特性を含む3Dのアレイが、対応するレンダリング可能な属性値を加えることによってマージされる。DVRは、結果として得られるレンダリング可能な特性に基づいて2D画像を計算するために使用される。図4は、この方法を使用してシステムSYSによって計算される2D画像を示す。図2に示されるフローパターンクラス及び図3に示され上述されたフローパターン伝達関数が、2D画像を計算するために使用される。オレンジ表面が、頸動脈分岐部40の解剖学的MRIデータセットに適用される従来のボリュームレンダリングによってレンダリングされる。この画像は、重要な解剖学的コンテクストを、フローパターン可視化に加える。システムSYSの一実施形態によるフローパターンボリュームレンダリングは、青(クラスA)及び緑(クラスB)に示されるクラウド形状の画像の組を生成する。
当業者であれば、本発明のシステムは、医師の仕事の多くの見地において彼らを支援する価値あるツールでありうることが分かるであろう。システムの実施形態が、システムの医学的アプリケーションを使用して示されているが、システムの非医学的なアプリケーションにも企図される。
当業者であれば、システムSYSの他の実施形態も可能であることが分かるであろう。とりわけ、システムのユニットを規定し直し、それら機能を再分配することが可能である。上述された実施形態は、医用画像に適用されるが、医療アプリケーションに関連しないシステムの他の適用も可能である。
システムSYSの各ユニットは、プロセッサを使用して実現されることができる。通常、それらの機能は、ソフトウェアプログラム製品の制御下で実施される。実行中、ソフトウェアプログラム製品は、通常、RAMのようなメモリにロードされ、そこから実行される。プログラムは、例えばROM、ハードディスク又は磁気及び/又は光学記憶装置のようなバックグラウンドメモリからロードされることができ、又はインターネットのようなネットワークを通じてロードされることができる。任意に、特定用途向け集積回路が、記述された機能を提供することができる。
図5は、3次元(3D)画像のボリューム内のフローを視覚化する方法Mの例示的なフローチャートを示す。方法Mは、第1の複数のロケーションの各ロケーションにおけるフローパターンを計算するパターンステップS20から始まる。パターンステップS20の後、方法Mは、ボリューム内の第1の複数のロケーションの各ロケーションに、当該ロケーションに割り当てられるフローパターンに基づいてレンダリング可能な特性を割り当てる、第1の伝達関数を適用する第1の伝達ステップS30と、ボリューム内の第2の複数のロケーションの各ロケーションに、当該ロケーションに割り当てられる3D画像の値に基づいてレンダリング可能な特性を割り当てる、第2の伝達関数を適用するステップS40と、に続く。第1及び第2の伝達ステップは、互いに関係なく、同時に、又は任意の他の順序で、実施されることができる。2つの伝達ステップS30及びS40の後、方法Mは、第1の複数のロケーションの各ロケーションに割り当てられるレンダリング可能な特性、及び第2の複数のロケーションの各ロケーションに割り当てられるレンダリング可能な特性に基づいて、2D画像を計算する混合ステップS50に続く。2D画像を計算した後に、方法は終わる。
当業者は、本発明により意図される概念を逸脱しない範囲で、あるステップの順序を変え、ある任意のステップを加え(例えば、第1及び/又は第2の伝達関数を対話的に決定するステップ)、又は、スレッディングモデル、マルチプロセッサーシステム又は複数のプロセスを使用して幾つかのステップを同時に実施することができる。任意には、方法Mの2又はそれ以上のステップは、1つのステップに組み合わせられることができる。任意には、方法Mの或るステップは、複数のステップに分割されることができる。
図6は、本発明のシステムSYSを用いる画像取得装置IAAの例示的な実施形態を概略的に示し、前記画像取得装置IAAは、内部接続を通じてシステムSYS、入力コネクタIAA01及び出力コネクタIAA02と接続される画像取得ユニットIAA10を有する。この構造は、前記画像取得装置IAAにシステムSYSの有利な能力を提供して、画像取得装置IAA能力を有利に増大する。
図7は、ワークステーションWSの例示的な実施形態を概略的に示す。ワークステーションは、システムバスWS01を有する。プロセッサWS10、メモリWS20、ディスク入出力(I/O)アダプタWS30及びユーザインタフェースWS40は、システムバスWS01に機能的に接続される。ディスク記憶装置WS31は、ディスクI/OアダプタWS30に機能的に結合される。キーボードWS41、マウスWS42及びディスプレイWS43は、ユーザインタフェースWS40に機能的に結合される。コンピュータプログラムとして実現される本発明のシステムSYSは、ディスク記憶装置WS31に記憶される。ワークステーションWS00は、プログラムをロードし、データをメモリWS20へ入力し、プロセッサWS10上のプログラムを実行するように構成される。ユーザは、キーボードWS41及び/又はマウスWS42を使用して、ワークステーションWS00に情報を入力することができる。ワークステーションは、ディスプレイ装置WS43及び/又はディスクWS31に情報を出力するように構成される。当業者であれば、当分野で知られているワークステーションWSの多数の他の実施形態が存在し、本実施形態は、本発明を例示するためにあり、この特定の実施形態に本発明を制限するものとして解釈されるべきでない。
上述の実施形態は本発明を制限するものでないことに注意すべきであり、当業者であれば、添付の請求項の範囲を逸脱することなく代替の実施形態を設計することができることができる。請求項において、括弧内に示される任意の基準符号は、請求項を制限するものとして解釈されない。「含む、有する」という語は、請求項又は記述に列挙されるもの以外の構成要素又はステップの存在を除外しない。構成要素に先行する「a」又は「an」の語は、このような構成要素の複数の存在を除外しない。本発明は、幾つかの別個の構成要素を有するハードウェアによって及び適切にプログラムされたコンピュータによって、実現されることが可能でありうる。幾つかのユニットを列挙するシステムの請求項において、これらのユニットの幾つかは、同じ1つのハードウェア又はソフトウェアのアイテムによって具体化されることができる。第1、第2、第3等の語の使用はいかなる順序も示さない。これらの語は名前として解釈されるべきである。

Claims (14)

  1. 3次元画像のボリューム内のフローを視覚化するシステムであって、
    ボリューム内の第1の複数のロケーションの各ロケーションに、当該ロケーションに割り当てられるフローパターンクラスに基づいて、レンダリング可能な特性を割り当てる、第1の伝達関数を適用する第1の伝達ユニットであって、前記フローパターンクラスが、前記ロケーションで前記フローを分類するため、複数のフローパターンクラスから割り当てられる、第1の伝達ユニットと、
    ボリューム内の第2の複数のロケーションの各ロケーションに、当該ロケーションに割り当てられる3次元画像の値に基づいて、レンダリング可能な特性を割り当てる、第2の伝達関数を適用する第2の伝達ユニットと、
    前記第1の複数のロケーションの各ロケーションに割り当てられたレンダリング可能な特性、及び前記第2の複数のロケーションの各ロケーションに割り当てられたレンダリング可能な特性に基づいて、2次元画像を計算する混合ユニットと、
    を有するシステム。
  2. 前記混合ユニットは、前記第1の複数のロケーションの各ロケーションに割り当てられたレンダリング可能な特性に基づいて、第1の2次元画像を計算し、前記第2の複数のロケーションの各ロケーションに割り当てられたレンダリング可能な特性に基づいて、第2の2次元画像を計算し、前記第1及び前記第2の2次元画像を交互に表示する又は前記第1及び前記第2の2次元画像をマージする、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記混合ユニットは、前記第1及び前記第2の複数のロケーションの各ロケーションに割り当てられたレンダリング可能な特性に基づいて、前記ボリューム内の第3の複数のロケーションの各ロケーションにおけるレンダリング可能な特性を計算し、前記第3の複数のロケーションの各ロケーションにおいて計算されたレンダリング可能な特性に基づいて、前記2次元画像を計算する、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記第1の複数のロケーションの各ロケーションにおけるフローパターンクラスを計算するパターン分類ユニットを有する、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記第1の複数のロケーションの各ロケーションにおいて、前記フローパターンクラスが、当該ロケーションにおけるフローに関連するフロー曲線の曲率及び/又はねじれに基づいて計算される、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記第1又は前記第2の複数のロケーションの各ロケーションに割り当てられるレンダリング可能な特性は、色及び不透明度又は透明度を含む、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記第1及び/又は前記第2の伝達関数を規定するユーザ入力を受け取るユーザインタフェースを有する、請求項1に記載のシステム。
  8. 前記フローと関連する速度ベクトル場を視覚化するための、請求項1乃至のいずれか1項に記載のシステムの使用。
  9. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のシステムを有するワークステーション。
  10. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のシステムを有する画像取得装置。
  11. 3次元画像のボリューム内のフローを視覚化する方法であって、
    前記ボリュームの第1の複数のロケーションの各ロケーションに、当該ロケーションに割り当てられるフローパターンクラスに基づいて、レンダリング可能な特性を割り当てる、第1の伝達関数を適用する第1の伝達ステップであって、前記フローパターンクラスが、前記ロケーションで前記フローを分類するため、複数のフローパターンクラスから割り当てられる、第1の伝達ステップと、
    前記ボリューム内の第2の複数のロケーションの各ロケーションに、当該ロケーションに割り当てられる3D画像の値に基づいて、レンダリング可能な特性を割り当てる、第2の伝達関数を適用するステップと、
    前記第1の複数のロケーションの各ロケーションに割り当てられたレンダリング可能な特性、及び前記第2の複数のロケーションの各ロケーションに割り当てられたレンダリング可能な特性に基づいて、2次元画像を計算する混合ステップと、
    を含む方法。
  12. 前記第1の複数のロケーションの各ロケーションにおけるフローパターンクラスを計算するパターン分類ステップを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1の複数のロケーションの各ロケーションにおいて、前記フローパターンクラスが、当該ロケーションにおけるフローに関連するフロー曲線の曲率及び/又はねじれに基づいて計算される、請求項11に記載の方法。
  14. コンピュータ装置によってロードされるコンピュータプログラムであって、3次元画像のボリューム内のフローを視覚化する命令を含み、前記コンピュータ装置は、処理ユニット及びメモリを有し、前記コンピュータプログラムは、ロードされた後、請求項11、12又は13のいずれか1項に記載の方法の各ステップを実施する能力を前記処理ユニットに与える、コンピュータプログラム。
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