JP5868986B2 - アイテム単位でのリカバリー - Google Patents

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Description

本発明はバックアップ及びリストアシステムに関し、より詳細にはローカルリソースとして及び読み取り及び書き込み可能な状態で、復旧されたバックアップデータを提供するバックアップ及びリストアシステムに関する。
バックアップ及びリストアシステムは、一般に、データの致命的又は一部の欠損が発生した場合にデータを復旧することができるように、データのアーカイブコピーを作成するために用いられる。多くの場合では、バックアップシステムは、認識又は構文解析することができないデータでデータのバックアップを行う。例えば、アプリケーションは、単一のファイル又は一連のファイルで格納されるデータベースを持つことができる。バックアップアプリケーションは、当該データベースに関連したファイルのコピーを作成することができる。しかし、当該データベース中の単一のレコードを取り出すことができない。
多くの場合では、データベースは非常に大きくなり得る。バックアップデータベース中のわずかなデータ1つを取り出したい時、データベース全体をリストアし、当該データベースを作成したアプリケーションが当該データベースにアクセスし、データをリストアするのが一般的な方法となり得る。多くの場合では、アプリケーションはネットワークリソース上で動作することができず、ローカルリソース上のみで動作することができる。このような場合では、データベース全体はテラバイトの容量になり得るが、データベース全体はバックアップシステムからローカルシステムへ転送され、そして、アプリケーションはデータベースにアクセスすることができる。
本発明のバックアップ及びリストアシステムは、ローカルリソースとして及び読み取り及び書き込み可能な状態で、復旧されたバックアップデータを提供することができる。そして、当該復旧されたバックアップデータは、当該データを作成したアプリケーションがアクセスすることができる。ある実施形態では、当該復旧されたデータは読み取り専用データとすることができるが、VHD(Virtual Hard Disk)、CIFS(Common Internet File System protocol)、又は差分ドライバ(Differencing Driver)も、読み取り/書き込みバージョンのデータを提供するために用いることができる。更に、当該データがリモートに存在していたとしても、ローカルのデータとして提供するために、当該データをiSCSI又はその他の技術を用いて提供することができる。更に、バックアップ及びリストアシステムは、マルチプルバックアップ(multiple backups)を作成するためにVHD差分技術を用いることができる。
本発明の概要は、後述の発明の詳細な説明においてより詳細に説明される技術思想を、簡潔な態様での抜粋を紹介するために示された。本発明の概要は、特許請求の範囲に記載された発明の技術的範囲の中核となる特徴や本質的な特徴を特定することを意図したものではなく、発明の概要は特許請求の範囲に記載された発明の技術的範囲を制限するために用いられるものでもない。
本発明の実施形態における、バックアップシステムを伴うネットワーク環境を示すブロック構成図である。 本発明の実施形態における、バックアップインスタンスにアクセスするための方法を示す状態遷移図である。
データベースのバックアップコピーは、当該データベース中の単一のアイテムを復旧することができるように、アプリケーションからアクセスができるようになる。ある実施形態では、当該データベースは、アプリケーションが復旧されたバージョンのデータベースとうまく相互作用できるように、読み取り/書き込み可能な状態でアクセス可能となり得る。また、バックアップコピーはローカルのストレージ装置としてアクセス可能となり得る。
多くの複雑なデータベースでは、データベースにアクセスをするアプリケーションは、当該データベースが読み取り専用でアクセスをすることができない。このようなアプリケーションは、アプリケーションの基本設計の一部として読み取り/書き込みアクセスを用いることができ、そして、このようなアプリケーションの基本設計は容易に改変され得るものではない。
多くのバックアップシステムでは、データベースのバックアップコピーは、当該データベースの読み取り専用コピーとして格納することができる。読み取り専用コピーは、アーカイブ運用方針の一部として所定期間格納され、その後法的な又はその他の理由のために参照することができる。このように、当該読み取り専用コピーは、一旦バックアップが実行されると変更することができない。
データベースのバックアップコピーに対する読み取り/書き込みアクセスを許可するために、読み取り専用データベースの読み取り/書き込みバージョンを作成する差分技術を用いることができる。差分技術は差分VHD(Virtual Hard Disk)を用いることが含まれるが、当該差分VHDは書き込みコマンドを差分VHDに対して処理をするように構成され得る。一方で、当該差分VHDは、読み取り専用データベースをそのままに保つことができる。もう一つの差分技術は、読み出し動作から書き込み動作を切り離すことができる、特別のファイルシステムフィルタードライバ又は特別のボリュームバスドライバを用いることを含み得る。そして、これらを用いることにより、読み取り専用データベースをそのままに保ち、書き込み動作を別個に格納することができる。
バックアップシステムはたびたびリモートに格納される。ローカルの装置の外部であれば、あらゆる位置がリモートロケーションとなり得る。例えば、リモートロケーションは、遠隔地または、LAN(Local Area Network)内の他の装置にすぎない場合がある。多くのデータベースアプリケーションでは、当該データベースアプリケーションが、ローカルでアクセスすることができないデータベースにはアクセスしないように構成することができる。
このような場合では、リモートロケーションからローカルロケーションへ大きなデータベースを転送することは、時間、ネットワーク帯域、ローカルのストレージ領域及びその他の要因の観点から非常にコストのかかる運用となる。このような場合では、リモートバックアップはiSCSI又はその他の技術を用いて、ローカルのリソースとして提供することができる。iSCSI又はその他の技術は、リモートのストレージ装置をローカルに接続されたストレージ装置として提供することができる。
図中の説明を通じて類似の参照番号が同一の構成要素を特定するように、本明細書においても同一の参照番号が同一の構成要素を特定する。
構成要素が「接続されている」又は「連結されている」と言及される時は、構成要素が互いに直接的に接続されているか又は連結されている場合か、若しくは構成要素の間に介在する一つ以上の別の構成要素も更に存在する可能性がある。反対に、構成要素が「直接的に接続されている」又は「直接的に連結されている」と言及される場合は、介在する別の構成要素は存在しない。
発明の技術的範囲は、装置、システム、方法、及び/又はコンピュータプログラム製品として具体化することができる。従って、発明の技術的範囲の幾つか又は全てはハードウェアにおいて及び/又はソフトウェア(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコード、ステートマシーン、ゲートアレイ等を含む)に具体化することができる。更には、発明の技術的範囲は、コンピュータが使用可能な又はコンピュータが読み取り可能な記憶媒体上のコンピュータプログラム製品の形式をとることができる。そして、その記憶媒体は、演算実行システムによる使用のため、又は演算実行システムに関連して、コンピュータが使用可能な、又はコンピュータが読み取り可能な記憶媒体において具体化されたプログラムコードを持つ。本明細書の文脈にて、コンピュータが使用可能な又はコンピュータが読み取り可能な媒体は、あらゆる媒体を含む。これら媒体は、演算実行システム、装置又は機器による使用又はこれらに関連して、プログラムを保持し、格納し、通信し、頒布し又は伝送することができる。
コンピュータが使用可能な、又はコンピュータが読み取り可能な媒体は、例えば、以下に限定されないが、電気的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線を利用したもの、あるいは半導体システム、装置、機器又は頒布用媒体である。例として、限定するものではないが、コンピュータが読み取り可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体及び通信媒体を構成する。
コンピュータ記憶媒体は、揮発性及び不揮発性、取り外し可能及び取り外し不可能な媒体を含み、コンピュータが読み取り可能な命令、データ構造、プログラムモジュール又はその他のデータのように情報の格納のためのあらゆる方法や技術で実装される。コンピュータ記憶媒体は、以下に限定はされないが、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ又はその他のメモリ技術であるCD-ROM、DVD又はその他光学ストレージ、磁器カセット、磁器テープ、磁器ディスクストレージ又はその他磁器ストレージ装置又は所望の情報を格納するために使われ、命令実行システムによってアクセスすることができるその他あらゆる媒体が含まれる。注意するべきは、コンピュータが使用可能な、又はコンピュータが読み取り可能な媒体は、紙又はプログラムが印刷されるのに相応しいその他媒体である可能性がある。なぜならば、例えば、紙又はプログラムが印刷されるのに相応しいその他媒体から光学的読み取りを介してプログラムは電子的に読み取られる可能性があり、そしてコンパイルされ、解釈され、さもなければ好適に処理され、必要ならば、コンピュータのメモリに記憶されるからである。
通信媒体は、典型的には、コンピュータが読み取り可能な命令、データ構造、プログラムモジュール又は搬送波や他の伝送機構のように変調されたデータ信号におけるその他のデータを具現化する。また、通信媒体は、典型的には、あらゆる情報配信媒体を含む。「変調されたデータ信号」という用語は、一つ以上の特徴的な信号セットを持つ信号又は信号内の情報を符号化するような態様で変調された信号として定義される。例として、以下は限定するものではないが、通信媒体は有線ネットワーク及び直接接続のような有線媒体を含む。そして、通信媒体は音波、高周波、赤外線及びその他無線媒体のような無線媒体を含む。上記に言及されたあらゆる組み合わせは、いずれもコンピュータが読み取り可能な媒体の範囲に含まれるであろう。
発明の技術的範囲が、コンピュータが実行可能な命令の、一般的環境において具体化される時には、実施形態はプログラムモジュールを備えることができ、これらは一つ以上のシステム、コンピュータ又はその他の装置によって実行される。一般的に、プログラムモジュールはルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造等が含まれる。そしてこれらは、特定のタスク処理又は特定の抽象データ形式を実装する処理を行う。典型的に、プログラムモジュールの機能性は、様々な所望の態様で結合又は配布することができる。
図1は実施形態に係る100の機能ブロック図であり、バックアップシステム及びリストアシステムが動作することができるネットワーク環境である。実施形態に係る100は、ハードウェア環境とソフトウェア環境の簡素化された例を示している。当該環境は、バックアップインスタンスを作成し、当該バックアップインスタンスを読み出し専用状態に保つ一方で、アプリケーションが読み取り/書き込み可能な状態でアクセスできるようにすることができる。
図1の機能ブロック図は、システムの機能コンポーネントを図示する。ある場合では、当該コンポーネントはハードウェアコンポーネント、ソフトウェアコンポーネント又はハードウェアとソフトウェアの組み合わせであり得る。あるコンポーネントはアプリケーションレベルのソフトウェアであり、一方、その他のコンポーネントはオペレーティングシステムレベルのコンポーネントであり得る。ある場合では、コンポーネント同士の接続は、単一のハードウェアウェア上で動作する二以上のコンポーネントの密接な接続となり得る。その他の場合では、コンポーネント同士の接続は長距離に亘るネットワークを経由したものとすることができる。各々の実施形態は、発明の詳細な説明で開示される機能を実現するために、異なるハードウェア、ソフトウェア及び相互接続アーキテクチャを用いることができる。
実施形態に係る100は、バックアップデータベースインスタンスが読み取り専用インスタンスであったとしても、データベースのバックアップインスタンスを、読み取り/書き込み可能な状態でアプリケーションに提供することができる。
多くの大規模なアプリケーションは、大規模な共同作業用システム、電子メール、メッセージングシステム及びその他のアプリケーションのように、非常に大容量のデータベースを用いることができる。これらのデータベースは、数ギガバイトや数テラバイトの容量となり、そして読み取り/書き込み可能な状態時にのみ、アクセスが可能となる。換言すれば、データベースが読み取り/書き込み可能な状態の時のみ、アプリケーションがデータベースにアクセスすることが可能であり、当該データベースが読み取り専用の状態の時では、アプリケーションがデータベースにアクセスすることができない。
バックアップインスタンスは、所定のバックアップ動作の一部としてデータベースから作成され得る。当該バックアップ動作では、不注意で削除されてしまったレコードやアイテムをリストアすることができるのと同様に、致命的な欠損が発生した場合に当該データベースをリストアするために用いることができる当該データベースのコピーが作成される。
致命的な欠損から復旧する場合、データベース全体を復旧することができる。復旧されたデータベースは、当該欠損したデータベースと置き換わり、そしてアプリケーションは当該復旧されたデータベースを用いて動作を再開することができる。欠損からの復旧を図る場合の典型では、動作を再開する前に、データベース全体を復旧前のデータベースがあった場所に転送することができる。
データベース中の個々のアイテムを復旧する場合、当該データベースの読み取り/書き込みインスタンスは、差分機構を用いて作成することができる。差分機構は子イメージと親イメージを作成する。当該親イメージは当該データベースの読み取り専用バージョンであり、当該子イメージは当該親イメージから修正されたあらゆるブロックを含むことができる。差分機構を用いることにより、復旧されたデータベースの読み取り専用インスタンスは親イメージとして用いられ、読み取り/書き込みデータセットは子イメージとなり得る。
復旧されたデータベースにアクセスをするアプリケーションの視点からすると、当該復旧されたデータベースは、読み取り/書き込みバージョンのデータベースとして認識することができる。しかしながら、アーカイブ及びバックアップされたデータベースのインスタンスは、読み取り専用バージョンのデータベースのままであり得る。
差分機構を実装するために、幾つかの異なる差分機構を使用することができる。一実施形態では、Virtual Hard Disk(VHD)を差分VHDとして構成することができる。差分VHDは子VHD及び親VHDとの間での変更又は差異を保持することができる。このような実施形態では、復旧された読み取り専用データベースが親VHDに格納され、復旧されたデータベースの読み取り/書き込みバージョンを、アプリケーションに提供するために差分VHDを用いることができる。
もう一つの実施形態では、書き込みコマンドをキャプチャ(capture)するため及び上書きされたデータへの読み取りコマンドに応答するために、差分ドライバが読み取り/書き込みファイルを用いることができる。当該差分ドライバは、復旧されたデータベースの読み取り専用コピーにのみアクセスし、読み取りコマンドに応答することができる。
更に別の実施形態では、差分機構はファイルシステムレベルの機能を用いて実装することができる。例えば、Network File System(NFS)、Server Message Block(SMB)又はCommon Internet File System(CIFS)は差分機構を内包することができる。このような差分機構は、親イメージへの変更をキャプチャ(capture)し、そしてファイルやファイルシステムに変更情報を格納する。
幾つかのアプリケーションはローカルデータベースのみにアクセスするように構成することができ、ネットワークを経由したデータベースへのアクセスが行われる時に、幾つかのアプリケーションは適切に機能することができない。そのような実施形態では、復旧されたバックアップインスタンスは、ネットワーク経由でInternet Small Computer System Interface(iSCSI)を用いることでアクセス可能にすることができる。iSCSIターゲットはストレージ装置を内包するコンピュータシステムであり、iSCSIイニシエータは、ネットワークを経由してiSCSIターゲットが内包するストレージ装置にアクセスすることができる。iSCSIプロトコルは、iSCSIターゲットがiSCSIイニシエータに接続されたローカルの装置と同じ装置として認識されるように、動作を行うことができる。
iSCSIイニシエータ/ターゲットプロトコルを使用すると、復旧されたデータベースが、たとえ同一LAN(Local Area Network)上の別の機器に位置していたとしても、さもなくばインターネットのように、WAN(Wide Area Netrork)を経由してアクセスされたとしても、あたかもローカルに接続されたデータベースのように認識される。
実施形態に係る100は、アプリケーションによって使用される、復旧されたバックアップインスタンスを準備し提供することができる装置102を図示する。装置102はバックアップシステムを動作することができ、そして、読み取り/書き込み可能な状態でバックアップデータベースの復旧されたインスタンスを他の装置に提供することもできる。
図1に図示された通り、装置102はデータベースのバックアップサービス及びリストアサービスの両方を提供することができる。他の実施形態では、装置102はリストアサービスを促進することができ、他の装置がバックアップサービスを提供することができる。
装置102は、ハードウェアプラットフォーム104及び様々なソフトウェアコンポーネント106を有する。他の実施形態では異なる構成、異なるアーキテクチャ又は異なるコンポーネントを有し得るが、図1に示された装置102は、従来技術のコンピュータ装置として表されている。
装置102はサーバコンピュータ、デスクトップコンピュータ又はこれらに相当する装置とすることが可能である。ある実施形態では、装置102はラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレット又はスレートコンピュータであり、ワイヤレスハンドセット、携帯電話又はコンピュータ機器のその他いかなる形式をもとることができる。
ハードウェアプラットフォーム104は、プロセッサ108、ランダムアクセスメモリ110及び不揮発性のストレージ装置112を含むことができる。また、ハードウェアプラットフォーム104は、ネットワークインターフェース114及びユーザインターフェース116を含むことができる。
ソフトウェアコンポーネント106は、様々なアプリケーションが稼働することができるオペレーティングシステム116を含むことができる。
アプリケーションに関連したデータベースのバックアップコピーを作成し、そして当該バックアップコピーをバックアップデータベース120に格納することができる。多くの実施形態では、バックアップシステム118は、夜間毎、週毎又はその他の期間毎に定期的にバックアップ動作を行うことができる。バックアップシステム118はフルバックアップを実行し、アプリケーションのデータベース全体をバックアップデータベース120へコピーすることができる。ある場合では、バックアップシステム118は増分バックアップを実行することができる。増分バックアップでは、データベースの更新があった部分ついては格納することができ、データベースの更新されなかった部分については格納することができない。
バックアップシステム118は、アプリケーションに関連したデータベースに関する情報がまったく無くてもバックアップ動作を行うことができる。このようなバックアップシステムは、データファイルを構文解析する機能や解釈する機能を有することなく、当該データファイルのセットに基づいてバックアップ動作を実行することができる。このようなバックアップシステムは、実行可能ファイル及びデータファイルを含む、システム上のあらゆる形式のファイルをバックアップするために用いることができ、汎用バックアップシステムとなり得る。
ある実施形態では、バックアップシステム118は特定のファイル又は特定のデータベース上でバックアップを実行することに特化することができる。このような実施形態では、当該バックアップシステムは、データベースをバックアップする一部として、データベースの構文を解析することができ、また当該データベースで制限された動作を実行することができる。これらの実施形態では、様々な設定でのデータベースインスタンスを再作成することや、データベースのサブセットを再作成することができる。
要求を受信した場合、バックアップシステム118はバックアップインスタンス124を作成することができる。そして、バックアップインスタンス124は、特定の期間における全て又は一部のバックアップを表すことができる。典型的な実施形態では、バックアップデータベース120は、複数の異なるバックアップ動作からのバックアップデータを保持することができる。
リストアアプリケーション122は、アクセスすべき特定のバックアップインスタンスを選択するために、ユーザによって使用することができる。そして、バックアップシステム118は、バックアップインスタンスを作成することができる。増分バックアップを使用する実施形態では、バックアップシステム118は、バックアップの全てのインスタンスを作成するために様々な動作を実行することができる。
そして、リストアアプリケーション122は、バックアップインスタンス124の読み取り/書き込みバージョンを作成するために、読み取り/書き込み可能なローカルストレージ128を使用する差分機構126を構成することができる。当該差分機構は、バックアップインスタンス124を読み取り専用インスタンスに保つ一方で、バックアップインスタンス124の読み取り/書き込みバージョンをアプリケーションに提供することができる。
ある実施形態では、バックアップインスタンス124はアプリケーションに対してローカルに接続されたストレージ装置として提供され得る。そのように実装する機構としては、装置102上のiSCSIターゲット130を用いることができる。Internet Small Computer System Interface(iSCSI)は、インターネットプロトコル(IP)を基礎とした、データストレージ装置を接続するための、ストレージネットワークの標準技術である。当該iSCSIプロトコルにより、イニシエータと呼ばれるクライアントは、ターゲットと呼ばれるストレージ装置に対して、ネットワークを経由してSCSIコマンドを送信することができる。ある実施形態では、ネットワーク接続はLAN(Local Area Network)となり得る一方で、その他の場合では、ネットワーク接続はインターネットのようなWAN(Wide Area Netork)となり得る。
iSCSIターゲット130は、リモートアプリケーションに対してストレージ装置を提供するために用いることができる。iSCSIターゲット130により、リモートの装置は、あたかもストレージ装置がローカルのストレージ装置であるかのように、SCSIコマンドを用いてストレージ装置との相互作用ができるようになる。アプリケーション装置上では、iSCSIイニシエータをiSCSIターゲット130に対してコマンドを送るために用いることができる。
典型的なユースシナリオでは、当該装置は、差分機構126によって提供されるようにバックアップインスタンス124を保持するパーティション、Virtual Hard Disk(VHD)、論理ボリューム又はその他ストレージボリュームを作成することができる。iSCSIターゲット130は、アプリケーションに対してボリュームを提供するために構成され得る。その他のユースシナリオでは、ボリュームの一部をバックアップインスタンス124及び差分機構126のために確保することができる。例えば、共有されたディレクトリ構造の内部にあるディレクトリは、バックアップインスタンス124及び差分機構126が共有する場所に作成される。
もう一つの実施形態では、Common Internet File System(CIFS)又は関連する類型のファイルシステムは、他の装置上のアプリケーションに対して、差分機構126及びバックアップインスタンス124を提供するために用いることができる。CIFSはServer Messaging Block(SMB)の派生技術であり、Samba、NetBIOS、及びその他関連する通信システムを含む、その他様々なファイルシステムと関連している。本明細書及び特許請求の範囲の目的のため、「CIFS」という用語は、CIFSから派生した関連するあらゆるファイルシステムや、CIFSと類似する形態で作動するあらゆるファイルシステムを含むこととする。
CIFSコンポーネント132は、リモートでのアプリケーションがネットワークを経由して差分機構126及びバックアップインスタンス124にアクセス可能となるように用いることができる。
装置102は、ローカルエリアネットワーク134を通じて他の装置と接続することができる。このような装置はアプリケーションを実行することができる装置136である。
当該装置136はハードウェアプラットフォーム138を有し得るが、これはハードウェアプラットフォーム104と同一か又は類似のものである。オペレーティングシステム140はハードウェアプラットフォーム104上で実行することができ、アプリケーション142はオペレーティングシステム140上で実行することができる。
アプリケーション142は、アプリケーション142の通常動作の一部として、ローカルデータベース144にアクセスすることができる。ローカルデータベース144は、ファイルシステム内のファイルセット、リレーショナルデータベース、又はその他のデータストレージのように、データストレージのあらゆる類型が該当し得る。
アプリケーション142は、復旧動作を実行するためにバックアップインスタンス146にアクセスすることができる。多くの場合では、ユーザは、データベースから削除されたファイルやレコードのような削除されたオブジェクトを取り出すために、前回作成したバックアップにアクセスしたいと思うかも知れない。
バックアップインスタンス146はローカルでアクセスすることができる。ある実施形態では、バックアップインスタンス146は装置136へコピーされ得る。別の実施形態では、バックアップインスタンス146はネットワークを経由しても利用することができ、バックアップインスタンス146にアクセスをするためにiSCSI又はその他の技術を用いることができる。
ある実施形態では、リストアアプリケーション148は装置136上に常駐することができる。このような実施形態では、リストアアプリケーション148は、装置102、バックアップシステム156又はバックアップシステム176のように他の装置上に常駐するバックアップアプリケーションと相互作用を行うことができる。このような実施形態では、リストアアプリケーション148は、バックアップインスタンスを取り戻すために他の装置上のバックアップアプリケーションと相互に通信を行うことができる。そして、リストアアプリケーション148は、アプリケーション142が当該バックアップインスタンスにアクセスできるように当該バックアップインスタンスを構成することができる。このような構成には、差分機構を設定すること及びネットワークを経由してバックアップインスタンスを利用可能に構成することも含み得る。
ローカルのリストアアプリケーション148は、装置136上で差分機構150を構成する。差分機構150は装置136上に常駐する。
このような実施形態では、差分機構150は、リモート又はローカルに存在し、読み取り専用バージョンのバックアップインスタンスにアクセスすることができる。ローカルのバックアップインスタンスの一例では、差分機構150はバックアップインスタンス146にアクセスすることができる。リモートのバックアップインスタンスの一例では、差分機構150はバックアップインスタンス124にアクセスすることができる。
差分機構150がアプリケーション142と同一装置で動作している時、差分機構150はまた、装置136でアクセス可能である、読み取り/書き込み可能なストレージ装置にもアクセスをすることができる。ある場合では、ローカルの差分機構150は、異なる装置上に存在する読み取り/書き込み可能なストレージにアクセスをすることができる。
バックアップインスタンスを提供するために用いられるiSCSI又は類似の技術に係る実施形態では、iSCSIイニシエータ152は、装置102上のiSCSIターゲット130のようにiSCSIターゲットに対してコマンドを送るために用いることができる。このような技術は、差分機構126又は読み取り/書き込みローカルストレージ128はもちろん、バックアップインスタンス124のような読み取り専用バックアップインスタンスにアクセスをするために用いることができる。
クライアント装置154は、リストアアプリケーション122又はリストアアプリケーション148のようなリストアアプリケーションはもちろん、アプリケーション142へのアクセス及び制御を行うために用いることができる。クライアント装置154は、プロセッサ及びハードウェアプラットフォームを搭載したコンピュータシステムであり得る。ある実施形態では、ブラウザやその他アプリケーションは、リストアアプリケーションと同様にアプリケーション142へアクセスするために用いることができる。ユーザ又はシステム管理者は、バックアップインスタンスの選択、バックアップインスタンスの作成、そしてアプリケーション142によってバックアップインスタンスを読み取り/書き込み可能とするかを構成する、リストアアプリケーションのアクセス権限を有し得る。
バックアップシステム156はローカルエリアネットワーク134を通してアクセスをすることができる。バックアップシステム156は、ローカルデータベース144のバックアップコピーを作成することができ、そしてリストアアプリケーション及び差分機構によってアクセスすることができるバックアップインスタンスを作成することができる。
バックアップシステム156はハードウェアプラットフォーム158を有し得る。当該ハードウェアプラットフォーム158は、プロセッサを含むハードウェアプラットフォーム104のものと同様のコンポーネントを含むことができる。オペレーティングシステム160は、ハードウェアプラットフォーム上で実行し、バックアップアプリケーション162を含む、様々なアプリケーションへのサポートを提供することができる。
バックアップシステム156と同様に、リモートバックアップシステム176は、ローカルエリアネットワーク134、ゲートウェイ172及びワイドエリアネットワーク174を通してアクセスが可能なように図示されている。ワイドエリアネットワーク174はインターネットを含めることができ、バックアップシステム156は、クラウドコンピューティング技術に基づいたものであるか、またはその他遠隔バックアップシステムであることを示すことができる。
バックアップシステム156及びバックアップシステム176は、バックアップシステムのための2つのアーキテクチャを示すことができる。バックアップシステム156は、ローカルエリアネットワーク134内において動作し、多くの異なるアプリケーション及び装置に対してバックアップサービスを提供することができる、ローカルのバックアップシステムとなり得る。多くの汎用バックアップシステムは、様々なストレージ装置のファイルシステム全体又はコンテンツ全体のバックアップを行うことができる。ある場合において、このようなバックアップシステムは特定の形式のファイルで又はその他ファイルシステムのサブセットでバックアップを行うことができる。一般的に、このような汎用バックアップシステムは、ファイルの中身を考慮することなくバックアップを行い、そしてビット毎のバックアップ技法を用いながらファイルのバックアップを行うことができる。
ある実施形態では、バックアップシステム156及びバックアップシステム176は、異なるアプリケーション毎に特化されたバックアップ動作を提供する。例えば、メッセージング管理システム又は電子メール管理システムは、バックアップシステムと相互に作用し、管理情報又は構成情報とは別にメッセージのバックアップを行うことができる。もう一つの例では、ファイルを共有するアプリケーションは、他のファイルとは異なる態様で特定のファイルをバックアップすることができる、バックアップシステムを有し得る。このような実施形態では、バックアップシステムは、データを適切に取り扱うために格納されたデータを構文解析する機能を有し得る。
バックアップシステム176はハードウェアプラットフォーム178を有し得る。ある実施形態では、ハードウェアプラットフォーム178は、ハードウェアプラットフォーム104と同じであり得る。その他の実施形態では、ハードウェアプラットフォーム178はクラウドコンピューティングプラットフォームや、ハードウェアプラットフォームの他の類型にもなり得る。
バックアップシステム156及びバックアップシステム176は、バックアップアプリケーション162及びバックアップアプリケーション182をそれぞれ有する。
そして、バックアップデータベース164及びバックアップデータベース184をそれぞれ維持することができる。ある実施形態では、様々なバックアップシステム156及びバックアップシステム176は、リストアアプリケーション166及びリストアアプリケーション186を有し、バックアップインスタンス168及びバックアップインスタンス188をそれぞれ作成することができる。そして、ある場合では、バックアップシステム156及びバックアップシステム176は、差分機構190のような差分機構を持つことができる。
多くの場合では、バックアップシステム156及びバックアップシステム176はiSCSIターゲット170及びiSCSIターゲット192を有し、読み取り専用の状態でバックアップインスタンスにアクセス可能とすることができる。そして、バックアップシステム156及びバックアップシステム176は、差分機構が使用される時に読み取り/書き込み可能な状態でバックアップインスタンスにアクセス可能とすることができる。
図2は、実施形態200の状態遷移図であり、バックアップインスタンスへのアクセス方法を示したものである。実施形態200の処理は、アプリケーション202、バックアップアプリケーション204、リストアアプリケーション206及びバックアップシステム208が、バックアップシステムから情報をリストアするために、どのように相互作用を行うことができるかを示す簡素化された例である。
他の実施形態では、異なるシーケンス、追加的又はより少ないステップそして異なる専門技術や用法を用いて同様の機能を実現することができる。ある実施形態では、様々な動作又は動作セットは、その他の動作と並行して、同期状態でも非同期状態でも実行することができる。図2の処理ステップは、簡素化された形態で動作の原理を図示するために選択された。
実施形態200では、異なるアプリケーション同士又は異なるサービス同士が、バックアップイメージを作成するために相互作用を行い、そして情報を復旧するためにバックアップイメージを用いることを図示する。ある実施形態では、アプリケーション202、バックアップアプリケーション204、リストアアプリケーション206、そしてバックアップシステム208はそれぞれ別の装置に常駐し得る。他の実施形態では、アプリケーション202、バックアップアプリケーション204、リストアアプリケーション206、そしてバックアップシステム208のうち二以上は同じ装置に常駐し得る。
アプリケーション202は、データを使用するあらゆるアプリケーションであり得る。
アプリケーション202はデータベース、ファイル、又はその他データストレージ機構にデータを格納することができる。実施形態200の一例の目的のため、アプリケーション202はデータベースにデータを格納することができる。ブロック210で、アプリケーション202は通常通りに動作を行うことが出来、データベースにデータを格納することができる。
バックアップアプリケーション204は、バックアップ動作を実行するアプリケーションとなり得る。ブロック212で、バックアップアプリケーション204は、バックアップ動作をスケジュールすることができ、データベースのバックアップを作成することができる。そして、ブロック214で、バックアップをバックアップシステム208へ送信することができる。ブロック212でのバックアップ動作は、増分バックアップでもフルバックアップでもよく、実施形態で特定される方法に依存する。
バックアップシステム208は、バックアップを維持し、データベースからバックアップインスタンスを取り出すことができるサービスであり得る。ブロック216で、バックアップシステム208はバックアップを受信し、そしてブロック218で、バックアップデータベースにバックアップを格納する(ステップ218)。
ブロック210からブロック218までの動作は定期的に実行され得る。例えば、ある実施形態では、アプリケーション202についての要求が少ない時夜毎に、バックアップ動作が実行され得る。ブロック210の通常動作及びブロック210からブロック218までの繰り返して行われるバックアップは、リストアアプリケーション206がブロック220でバックアップインスタンスの要求を受信できるまで継続することができる。
リストアアプリケーション206は、データベースインスタンスの復旧及びアプリケーション202へ復旧されたデータの提供について管理することができる。
ブロック222で、リストアアプリケーション206は、バックアップシステム208からのインスタンスを要求することができる。ブロック224で、バックアップシステム208は要求を受信し、ブロック226で、インスタンスを構築することができる。
バックアップインスタンスは、個別のバックアップ動作によって作成された特定のインスタンスとなり得る。例えば、月曜日夜についてのバックアップインスタンスを選択できる。バックアップシステム208はバックアップデータベースからインスタンスを構築することができる。ある場合では、バックアップシステム208は、フルバックアップ及び増分バックアップからインスタンスを作成することができる。
ブロック226で、一旦インスタンスが作成されると、ブロック228で、バックアップシステム208はインスタンスを読み取り専用として利用可能とする(ブロック228)。
多くの実施形態では、バックアップシステム208はアプリケーション202とは異なるシステム上に存在し得る。このような実施形態では、ブロック208で提供されたバックアップインスタンスは、バックアップシステム208に格納され、ネットワーク接続を経由してアクセスされ得る。
バックアップインスタンスが非常に大きな容量となり得る場合では、例えば数ギガバイト又は数テラバイトの容量になり得る復旧されたデータベースの場合では、復旧されたデータベースをアプリケーション202と同じ装置に移すには多くのコストがかかり得る。コストは、時間やネットワーク帯域、演算処理能力やその他のコストが該当し得る。コストを最低限に抑える一方でリストア動作を行うためには、バックアップシステム208はiSCSI又は他の技術を使用することができる。これにより、ネットワーク接続を経由してデータベース全体を送信することなく、復旧されたデータベースにアクセスすることができる。
一旦バックアップインスタンスが利用可能になると、ブロック230で、バックアップシステム208はリストアアプリケーション206へ通知を行うことができる。ブロック232で、リストアアプリケーション206は通知を受信することができ、そしてアプリケーション202が使用するための、復旧されたバックアップインスタンスの準備を開始する。
ブロック234で、リストアアプリケーション206は差分機構を構成することができる。差分機構の構成には、親オブジェクト及び子オブジェクトを確立することを含み、親オブジェクトをバックアップインスタンスとし、子オブジェクトを読み取り/書き込みファイルとすることを含み得る。ブロック236で、差分機構は動作を開始することができる。
ブロック238で、リストアアプリケーション206は、バックアップインスタンスを利用可能にすることができる。ある実施形態では、ブロック238の動作でiSCSI又はその他ファイル共有機構を用いて、アクセス可能とするためのボリューム領域を構成することができる。ある実施形態では、ファイル共有機構は、差分機構とバックアップインスタンスをローカルストレージ機構として提供することができる。
一旦バックアップインスタンスが利用可能となると、ブロック240で、リストアアプリケーション206はアプリケーションに対して通知を行うことができる。ブロック242で、アプリケーション202は通知を受信することができる。そして、ブロック244で、バックアップインスタンスのマウントを行い、ブロック246で、バックアップインスタンスへのアクセスを行う。
ある実施形態では、ブロック240で、リストアアプリケーション206はアプリケーション202に対して、復旧されたバックアップインスタンスへのアクセス用のリンク又はアドレスを含む、メッセージを送信することができる。そして、当該メッセージは、一つ以上のコマンド、スクリプト又はその他の情報を含むことができる。当該メッセージによって、アプリケーション202がバックアップインスタンスに接続及びマウントすることができるようになる。
発明の範囲についての先の記述は、図示及び詳細な説明の目的のためになされたものである。発明の詳細な説明は網羅的であること又は発明の範囲を開示された厳密な形態に限定することを意図したものではない。そして、その他の修正や関連する形態も上述の教示に照らし取り得るものである。本実施形態が選択され説明されたが、これは発明の原理を最も良く説明するためのものであり、実施形態の実際上の適用によって、当業者が様々な実施形態や様々な修正形態で 考えられる特定の用途に適する通りに発明を利用することが可能となる。添付された特許請求の範囲が従来技術によって限定される範囲を除いて、その他代替される実施形態を含むと解釈されることを意図している。

Claims (17)

  1. コンピュータプロセッサ及びシステムメモリを含み、コンピュータネットワークを介してバックアップシステムに接続されるコンピュータシステムにおいて、アプリケーションにバックアップインスタンスへのアクセスを提供して復旧動作を実行するための前記コンピュータプロセッサにより実行される方法であって、該方法は、
    前記バックアップシステムにおいて常駐の読み取り専用バックアップインスタンスを特定するステップと、
    前記アプリケーションに関連するリストアアプリケーションに、前記アプリケーションによる読み取り/書き込みアクセスのためのバックアップインスタンスを構成させるステップであって、
    前記読み取り専用バックアップインスタンスにアクセスをするステップと、
    読み取り/書き込みストレージにおいて読み取り/書き込みアクセスのためのバックアップインスタンスを作成するために差分機構を構成するステップであって、該差分機構を構成するステップは、前記読み取り専用バックアップインスタンスへのキャプチャされた変更を格納するために、前記読み取り専用バックアップインスタンスを親オブジェクトとして確立するステップと、読み取り/書き込みファイルを前記読み取り専用バックアップインスタンスの子オブジェクトとして確立するステップを含む、ステップと、及び
    リモートの読み取り専用バックアップインスタンス及び前記読み取り/書き込みファイルの両方を包含するために、ストレージボリュームを用いて読み取り/書き込みアクセスのためのバックアップインスタンスを前記アプリケーションに示すステップと、
    備えたことを特徴とする方法。
  2. 前記差分機構は、
    前記読み取り/書き込みストレージを用いて書き込みコマンドを処理し、
    前記読み取り専用ストレージを用いて読み取りコマンドを処理するドライバを備えたことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記バックアップシステムにおいて読み取り専用バックアップインスタンスを特定するステップは、前記バックアップシステムにおいてリモートの読み取り専用インスタンスを特定するステップをさらに備え、
    読み取り/書き込みアクセスのためのバックアップインスタンスを前記アプリケーションに示すステップは、ローカルに付属のストレージ装置として、前記リモートの読み取り/書き込みアクセスのためのバックアップインスタンスを前記アプリケーションに示すステップを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記読み取り専用バックアップインスタンスにアクセスするステップは、インターネットスモールコンピュータシステムインターフェースプロトコルを用いて前記読み取り専用バックアップインスタンスにアクセスするステップを備える
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  5. 前記読み取り専用バックアップインスタンスにアクセスするステップは、コモンインターネットファイルシステムプロトコルを用いて前記読み取り専用バックアップインスタンスにアクセスするステップを備える
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  6. プロセッサと
    ネットワーク接続と
    データベースの読み取り専用バックアップインスタンスを備えるバックアップストレージシステムへの接続と
    読み取り/書き込みストレージシステムへの接続と
    前記読み取り/書き込みストレージシステムを用いて書き込みコマンドを処理するよう構成された差分機構と、及び
    バックアップリカバリーシステムと、を備え、該バックアップリカバリーシステムは、
    読み取り専用バックアップインスタンスを特定し、
    リストアアプリケーションにアプリケーションによる読み取り/書き込みアクセスのためのバックアップインスタンスを構成させ、該構成させることは、
    前記読み取り専用バックアップインスタンスにアクセスすること、及び
    前記読み取り/書き込みストレージシステムにおいて読み取り/書き込みアクセスのためのバックアップインスタンスを作成するために前記差分機構を構成することであって、前記読み取り専用バックアップインスタンスへのキャプチャされた変更を格納するために、前記読み取り専用バックアップインスタンスを親オブジェクトとして確立し、読み取り/書き込みファイルを前記読み取り専用バックアップインスタンスの子オブジェクトとして確立することを含む、差分機構を構成すること、
    を含む、システム。
  7. 前記読み取り専用バックアップインスタンスは、
    前記データベースの増分バックアップインスタンスである
    ことを特徴とする請求項に記載のシステム。
  8. 前記バックアップストレージシステムは、
    前記システム内に備えられた
    ことを特徴とする請求項に記載のシステム。
  9. 前記バックアップストレージシステムは、
    前記ネットワーク接続を経由してアクセスされる
    ことを特徴とする請求項に記載のシステム。
  10. 前記読み取り/書き込みアクセスのためのバックアップインスタンスを、前記アプリケーションへのローカルストレージ装置として示すプレゼンテーション機構をさらに備え、
    前記読み取り/書き込みストレージシステムの利用により示される前記読み取り/書き込みアクセスのためのバックアップインスタンスは前記読み取り専用バックアップインスタンスと前記読み取り/書き込みファイルの両方を包含し、前記アプリケーションからの書き込み動作は、前記差分機構の利用により前記読み取り/書き込みファイルに別個に格納され、前記アプリケーションに関する読み取り動作は前記読み取り専用バックアップインスタンスにアクセスするようにする、
    ことを特徴とする請求項に記載のシステム。
  11. 前記プレゼンテーション機構は、
    インターネットスモールコンピュータシステムインタフェースプロトコルを備えた
    ことを特徴とする請求項10に記載のシステム。
  12. 前記プレゼンテーション機構は、
    コモンインターネットファイルシステムプロトコルを備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  13. 記差分機構は、
    前記アプリケーションにローカルの第2の装置に伝えられることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
  14. 前記差分機構
    前記読み取り専用バックアップインスタンスから読み取られるよう構成されることを特徴とする、請求項10に記載のシステム。
  15. コンピュータシステムにおける利用のためのコンピュータプログラムであって、該コンピュータプログラムは、リカバリー動作を実行するために、アプリケーションにバックアップインスタンスへのアクセスを提供するための方法を実行するよう構成され、該コンピュータシステムはコンピュータ実行可能な命令を格納するコンピュータ読み取り可能記憶媒体を備え、該命令はプロセッサにより実行されると、前記コンピュータシステムに、
    アプリケーションからデータベースのバックアップバージョンに関する要求を受信するステップと、
    前記アプリケーションのリモートにあるリモートコンピュータシステムにおいて作成された前記データベースの復旧された読み取り専用バージョンに基づいて、前記データベースの読み取り/書き込み可能バージョンを作成するために差分機構を構成するステップであって、該差分機構を構成するステップは、前記復旧された読み取り専用バージョンへのキャプチャされた変更を格納するために、前記復旧された読み取り専用バージョンを親オブジェクトとして確立するステップと、読み取り/書き込みファイルを前記復旧された読み取り専用バージョンの子オブジェクトとして確立するステップを含む、ステップと、及び
    ローカルに付属のストレージ装置として、前記読み取り/書き込みバージョンを前記アプリケーションに示すために、前記リモートコンピュータシステムを対象とするインターネットスモールコンピュータシステムインターフェースと通信するよう、インターネットスモールコンピュータシステムインターフェースを用いるステップと、
    を含む方法を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  16. 前記アプリケーションは前記コンピュータシステム上で動作可能であり、前記方法は前記コンピュータシステムで実行されることを特徴とする請求項15に記載のコンピュータプログラム。
  17. 前記差分機構はバーチャルハードディスクを備えたことを特徴とする請求項16に記載のコンピュータプログラム。
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