JP5868248B2 - lighting equipment - Google Patents
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Description
本発明は、照明器具に関するものである。本発明は、特に、アダプタを介在して天井等に取り付ける場合に、安全に、しかも容易に照明器具本体及び照明器具のカバーを取り付け、取り外しできる、照明器具に関するものである。 The present invention relates to a lighting fixture. In particular, the present invention relates to a luminaire in which the luminaire main body and the cover of the luminaire can be attached and detached safely and easily when being attached to a ceiling or the like via an adapter.
天井に配設された配線器具に、アダプタを介して照明器具を固定することにより、電気工事業者が介入しなくて、一般の人が照明器具を直接、天井に固定できる器具が増えてきている。 By fixing lighting fixtures to the wiring fixtures arranged on the ceiling via an adapter, there is an increasing number of fixtures that allow ordinary people to fix the lighting fixtures directly to the ceiling without the intervention of an electrician. .
ところで、こうした照明器具において、アダプタに中途半端に取り付けた状態にすると、カバーを清掃するためにカバーを外そうとし、カバーを回転させると、照明器具本体が同時に回転してしまいカバーが外せなくなる。 By the way, in such a luminaire, when it is attached to the adapter halfway, if the cover is to be removed to clean the cover and the cover is rotated, the luminaire main body rotates at the same time and the cover cannot be removed.
また、回転が何回も回ればいずれは、アダプタの電気接続部が端子から外れたり、アダプタから引き出されている電線が断線したりするおそれがある。 Moreover, if rotation rotates many times, there exists a possibility that the electrical connection part of an adapter may remove | deviate from a terminal, or the electric wire pulled out from the adapter may be disconnected.
従来の照明器具では、照明器具本体の中央空間部の周辺部からアダプタの側面側に突き出た回転止めが、アダプタの係止部の側面に突き当たり、回転を防止している(例えば、特許文献1参照)。 In the conventional lighting fixture, the rotation stopper that protrudes from the peripheral portion of the central space portion of the lighting fixture main body toward the side surface of the adapter hits the side surface of the locking portion of the adapter to prevent rotation (for example, Patent Document 1). reference).
従来の照明器具では、回転止めが回転を完全に防止できるわけではなく、カバーを回転させて着脱する際には、照明器具本体が多少回転してしまうという課題があった。 In the conventional luminaire, the rotation stopper cannot completely prevent the rotation, and there is a problem that the luminaire main body slightly rotates when the cover is rotated for attachment / detachment.
本発明は、例えば、アダプタに装着された照明器具本体の回転を防止することを目的とする。 An object of this invention is to prevent rotation of the lighting fixture main body with which the adapter was mounted | worn, for example.
本発明の一の態様に係る照明器具は、
上面に凹みのある係止部が外周面から突出した円筒形のアダプタに着脱自在に装着される照明器具であって、
円形状の開口部が設けられた照明器具本体であり、前記開口部内に前記アダプタが嵌め込まれ、前記開口部の周縁部が前記アダプタの係止部の上面に載ることで、前記アダプタにより支持される照明器具本体と、
前記開口部の周縁部に設けられ、前記アダプタの係止部の凹みに挿入される回転止め部とを備える。
A lighting apparatus according to one aspect of the present invention includes:
A luminaire that is detachably attached to a cylindrical adapter with a locking portion having a depression on the upper surface protruding from the outer peripheral surface,
A lighting fixture body provided with a circular opening, wherein the adapter is fitted into the opening, and a peripheral edge of the opening is supported on the upper surface of the locking portion of the adapter, thereby being supported by the adapter. A lighting fixture body,
A rotation stopper provided at a peripheral edge of the opening and inserted into a recess of the locking portion of the adapter.
本発明の一の態様によれば、照明器具の回転止め部がアダプタの係止部の凹みに挿入されるため、アダプタに装着された照明器具本体の回転を防止することができる。 According to one aspect of the present invention, since the rotation stop portion of the lighting fixture is inserted into the recess of the locking portion of the adapter, the rotation of the lighting fixture body attached to the adapter can be prevented.
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。なお、各実施の形態の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」、「表」、「裏」といった方向は、説明の便宜上、そのように記しているだけであって、装置、器具、部品等の配置や向き等を限定するものではない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the description of each embodiment, the directions such as “up”, “down”, “left”, “right”, “front”, “back”, “front”, “back” are However, it is not intended to limit the arrangement or orientation of devices, instruments, parts, or the like.
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る照明器具10、照明器具10に取り付けられるカバー20、照明器具10が着脱自在に装着されるアダプタ30、アダプタ30が取り付けられる配線器具40の断面図である。なお、図1において、断面のハッチングは省略している。図2は、照明器具本体11の部分(中央部)拡大斜視図である。
Embodiment 1 FIG.
FIG. 1 is a cross-sectional view of a
図1において、アダプタ30は、円筒形であり、その上面からL字状のプラグ31が突出している。また、アダプタ30の外周面からは係止部32が突出している。係止部32は、アダプタ30の内部でスプリングにより支持され、スプリングの弾性力によりアダプタ30の外側方向に付勢されており、外側から押されるとアダプタ30の内側方向に引っ込むようになっている。係止部32は、平面視でアダプタ30の中心に対して対称の位置に2つ設けられている。即ち、係止部32は、アダプタ30の周方向における位置が互いに約180度離れるように2つ設けられている。後述するように、係止部32の上面には凹みがある。アダプタ30の下面からは電気接続部33(コネクタ)が延びている。電気接続部33は、アダプタ30の内部でL字状のプラグ31と電気接続している。アダプタ30の下面には、前述したスプリングで係止部32をアダプタ30の内側に縮めるためのボタン34も設けられている。なお、ボタン34は、なくてもよいし、取っ手等、他の構造により係止部32を内側に縮めるものに置き換えてもよい。
In FIG. 1, the
照明器具10は、照明器具本体11と、回転止め部12と、点灯装置収納部13と、パッキン14とを備えている。
The
照明器具本体11には、2つの環状ランプ15が着脱自在に取り付けられる。環状ランプ15は、例えばLEDランプや蛍光ランプである。なお、照明器具本体11に取り付け可能な環状ランプ15の数は2つに限らず、1つ又は3つ以上でもよい。
Two
照明器具本体11の中央部には、平面視で円形状の開口部11aが上下2段に設けられている。なお、開口部11aは、2段に限らず、1段又は3段以上設けられていてもよい。開口部11aが複数段あることで、厚さ(高さ)の異なる配線器具40に同じ照明器具10を取り付け可能となる。
At the center of the luminaire
図2に示すように、照明器具本体11の中央部の上段は、アダプタ30の係止部32が挿入しやすいように、内径よりもその部分のみへこましている。即ち、上段の開口部11aの周縁部において、アダプタ30の係止部32に対応する位置には、切り欠き11bが形成されている。また、その切り欠き11bの稜線に沿った中央の位置にアダプタ30の係止部32の回転を止めるために設けた回転止め部12がある。回転止め部12は、上段の開口部11aの周縁部から下方に(下段に向かって)立設されており、その高さはアダプタ30の係止部32の高さより低い。回転止め部12は、上段の開口部11aの周縁部に2つ設けられている。回転止め部12は、アダプタ30の係止部32に合わせて、平面視で開口部11aの中心に対して対称の位置に2つ設けられている。即ち、回転止め部12は、開口部11aの周方向における位置が互いに約180度離れるように2つ設けられている。なお、回転止め部12の数は、2つに限らず、1つのみでもよいし、後述する実施の形態2のように3つ以上でもよい。また、下段の開口部11aの周縁部にも同様の回転止め部12が(例えば2つ)設けられていてもよい。
As shown in FIG. 2, the upper part of the central part of the luminaire
点灯装置収納部13は、環状ランプ15を点灯させる点灯装置等(図示していない)を収納している。
The lighting
パッキン14は、スポンジやゴム等で形成され、照明器具本体11の上面に、例えば環状に設けられている。
The
以下では、図1に示した照明器具10、カバー20、アダプタ30、配線器具40を組み合わせることで、照明器具10を天井等に取り付ける手順について説明する。
Below, the procedure which attaches the
配線器具40は予め天井等に取り付けられている。照明器具10の取り付けに先立ち、アダプタ30の、上方に突き出したL字状のプラグ31を配線器具40の下面にある受金(図示していない)に差し込んで回し、アダプタ30を配線器具40に固定する。
The
前述したように、照明器具本体11の中央部は2段に取り付けられる構造になっている。上段は、薄型の配線器具40に取り付けられるようになっており、下段は、標準型の配線器具40に取り付けられるようになっている。ここでは、標準型の配線器具40が天井等に取り付けられているものとする。
As described above, the central portion of the luminaire
図3は、照明器具本体11の上段をアダプタ30に装着する手順を示す図である。
FIG. 3 is a diagram illustrating a procedure for attaching the upper stage of the
前述したように、照明器具本体11の中央部には、アダプタ30の係止部32が挿入しやすいように切り欠き11bがある(図2参照)。この切り欠き11bをアダプタ30の係止部32の位置に合わせて照明器具本体11の中央部を下から押し上げると(図3のステップ1)、アダプタ30の側面から突き出ているアダプタ30の係止部32はテーパ形状となっているので、押し上げ力は係止部32を一時的にアダプタ30の円筒内に押し込む力となる。このように、係止部32をアダプタ30の内側に押し込みながら、あるいは、アダプタ30の下面にあるボタン34でスプリングを縮めて係止部32をアダプタ30の内側に引っ込めながら、照明器具本体11の開口部11a(中央空間)内にアダプタ30を潜らせる。照明器具本体11をさらに上方に持ち上げて、照明器具本体11の上段がアダプタ30の係止部32を通過すると(図3のステップ2)、スプリングによる復元力で係止部32がアダプタ30から再び突き出てくるので、照明器具本体11の上段がアダプタ30の係止部32の上に載せられて、下方への動きが止まることになる(図3のステップ3)。
As described above, the central portion of the luminaire
このように、照明器具本体11の開口部11a内にアダプタ30が嵌め込まれて、上段の開口部11aの周縁部がアダプタ30の係止部32の上面に載ることで、照明器具本体11の上段がアダプタ30により支持される。この状態では、上段の開口部11aの周縁部に設けられた回転止め部12がアダプタ30の係止部32の凹み32aに挿入されるため、照明器具本体11の回転が防止される。
As described above, the
標準型の配線器具40が天井等に取り付けられている場合、照明器具本体11の上段がアダプタ30に装着された状態では、照明器具本体11の上面のパッキン14が天井等に届かないか、あるいは、届いていても十分に密着していない状態である。この状態で照明器具10にカバー20を取り付けようとした場合、照明器具本体11がカバー20とともに回転することをパッキン14によって防止することはできない。しかし、本実施の形態では、回転止め部12がアダプタ30の係止部32の凹み32aに嵌合しているため、照明器具本体11がカバー20とともに回転することを防止することができる。
When the
図4は、照明器具本体11の下段がアダプタ30に装着され、照明器具10が天井等に取り付けられた状態を示す図である。
FIG. 4 is a diagram illustrating a state in which the lower part of the luminaire
照明器具本体11の中央部をさらに下から押し上げると、アダプタ30の係止部32が再びアダプタ30の内側に押し込まれる。あるいは、アダプタ30の下面にあるボタン34を押してアダプタ30の内部のスプリングを縮めると、アダプタ30の係止部32が再びアダプタ30の内側に引っ込む。この状態で照明器具本体11をさらに上方に持ち上げて、照明器具本体11の下段がアダプタ30の係止部32を通過すると、スプリングによる復元力で係止部32がアダプタ30から再び突き出てくるので、照明器具本体11の下段がアダプタ30の係止部32の上に載せられて、下方への動きが止まることになる。
When the central portion of the luminaire
このように、照明器具本体11の開口部11a内にアダプタ30が嵌め込まれて、下段の開口部11aの周縁部がアダプタ30の係止部32の上面に載ることで、照明器具本体11の下段がアダプタ30により支持される。下段の開口部11aの周縁部にも回転止め部12が設けられている場合は、その回転止め部12がアダプタ30の係止部32の凹み32aに挿入されるため、照明器具本体11の回転が確実に防止される。
Thus, the
標準型の配線器具40が天井等に取り付けられている場合、照明器具本体11の下段がアダプタ30に装着されると、照明器具本体11の上面のパッキン14が天井等に密着することになる。よって、下段の開口部11aの周縁部に回転止め部12が設けられていなくても、パッキン14によって照明器具本体11の回転を防止することができる。この状態で、アダプタ30から出た電気接続部33は、照明器具本体11の中央空間を通り下方へ出る(図3参照)。その電気接続部33を照明器具本体11の受け側(図示していない)に差し込み、電源接続が完了することになる。なお、電気接続部33を照明器具本体11に接続する作業は、図3のステップ3の直後に行ってもよい。
When the
その後、照明器具本体11の受け金具(図示していない)にカバー20を回転して保持させる。このときは、前述したように、照明器具本体11の上面のパッキン14が天井等と密着しているため、照明器具本体11がカバー20とともに回転することはほとんどない。
Thereafter, the
以上説明したように、本実施の形態では、照明器具本体11の1段目に回転止め部12を備えたので、カバー20の着脱時等においても照明器具本体11は回転せず安定し、安全で取扱いが容易になる効果がある。
As described above, in the present embodiment, since the
実施の形態2.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
Embodiment 2. FIG.
In the present embodiment, differences from the first embodiment will be mainly described.
本実施の形態では、照明器具本体11の切り欠き11b及び回転止め部12の数が、それぞれ2つではなく、4つになっている。
In the present embodiment, the number of the
図5は、照明器具本体11の部分(中央部)拡大斜視図である。
FIG. 5 is an enlarged perspective view of a portion (center portion) of the luminaire
図5に示すように、上段の開口部11aの周縁部において、2つの切り欠き11bが、平面視で開口部11aの中心に対して対称の位置A,Cに形成されている。また、別の2つの切り欠き11bが、平面視で開口部11aの中心に対して対称の位置B,Dに形成されている。本実施の形態では、位置A,Cをアダプタ30の係止部32の位置に合わせて照明器具本体11をアダプタ30に装着することもできるし、位置B,Dをアダプタ30の係止部32の位置に合わせて照明器具本体11をアダプタ30に装着することもできる。即ち、本実施の形態では、互いに異なる(例えば直交する)2つの方向のうち任意に選択した方向に照明器具10を向けて、照明器具10を天井等に取り付けることができる(特に、カバー20が直方体状の場合等に有用である)。
As shown in FIG. 5, two
それぞれの切り欠き11bの稜線に沿った中央の位置には回転止め部12がある。即ち、上段の開口部11aの周縁部において、4つの回転止め部12が位置A〜Dに設けられている。隣接する2つの回転止め部12は、開口部11aの周方向における位置が互いに約90度離れるように設けられている。
At the center position along the ridgeline of each
なお、切り欠き11b及び回転止め部12の数や位置は、適宜変更可能である。
The numbers and positions of the
本実施の形態によれば、照明器具10を周方向において任意の位置に取り付け可能となる。
According to this Embodiment, it becomes possible to attach the
実施の形態3.
本実施の形態について、主に実施の形態2との差異を説明する。
Embodiment 3 FIG.
The difference between the present embodiment and the second embodiment will be mainly described.
本実施の形態では、照明器具本体11の回転止め部12の形状が、断面視で三角形状になっている。
In this Embodiment, the shape of the rotation stop
図6は、照明器具本体11の部分(中央部)拡大斜視図である。
FIG. 6 is an enlarged perspective view of a portion (center portion) of the luminaire
図6に示すように、本実施の形態では、回転止め部12が、開口部11aの径方向における幅が徐々に狭くなるように上段の開口部11aの周縁部から下方に(下段に向かって)立設されている。これにより、アダプタ30の係止部32が着脱しやすく、また、回転方向では、回転止め部12を乗り上げ難くなる。
As shown in FIG. 6, in the present embodiment, the
以上、本発明の実施の形態について説明したが、これらの実施の形態のうち、2つ以上を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、1つを部分的に実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、2つ以上を部分的に組み合わせて実施しても構わない。なお、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。 As mentioned above, although embodiment of this invention was described, you may implement in combination of 2 or more among these embodiment. Alternatively, one of these embodiments may be partially implemented. Alternatively, two or more of these embodiments may be partially combined. In addition, this invention is not limited to these embodiment, A various change is possible as needed.
10 照明器具、11 照明器具本体、11a 開口部、11b 切り欠き、12 回転止め部、13 点灯装置収納部、14 パッキン、15 環状ランプ、20 カバー、30 アダプタ、31 L字状のプラグ、32 係止部、32a 凹み、33 電気接続部、34 ボタン、40 配線器具。
DESCRIPTION OF
Claims (5)
円形状の開口部が設けられた照明器具本体であり、前記開口部内に前記アダプタが嵌め込まれ、前記開口部の周縁部が前記アダプタの係止部の上面に載ることで、前記アダプタにより支持される照明器具本体と、
前記開口部の周縁部に設けられ、前記アダプタの係止部の凹みに挿入される回転止め部と
を備えることを特徴とする照明器具。 A luminaire that is detachably attached to a cylindrical adapter with a locking portion having a depression on the upper surface protruding from the outer peripheral surface,
A lighting fixture body provided with a circular opening, wherein the adapter is fitted into the opening, and a peripheral edge of the opening is supported on the upper surface of the locking portion of the adapter, thereby being supported by the adapter. A lighting fixture body,
A lighting fixture comprising: a rotation stopper provided at a peripheral edge of the opening and inserted into a recess of the locking portion of the adapter.
前記回転止め部は、上段の前記開口部の周縁部に設けられることを特徴とする請求項1から4のいずれかの照明器具。 In the lighting fixture body, the opening is provided in two upper and lower stages,
The lighting fixture according to any one of claims 1 to 4, wherein the rotation stopper is provided at a peripheral edge of the upper opening.
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