JP5825587B1 - 弾性体搭載指支持部スライド定規 - Google Patents

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Abstract

【課題】 線を引くときに指で押さえる場所を位置決めしやすく、押さえた時に指にソフトな感触を持たせながら、本体をしっかり固定させ、まっすぐな線が引ける弾性体搭載指支持部スライド定規を提供する。【解決手段】 定規本体(1)と、定規本体(1)平たん部周縁の長辺に沿って設けた一対の凸型レール(2a)と、レール(2a)の凸部と接する部分に凹状の切込溝を設け中央部に指を挿入できる孔を設けた溝付指支持部品(3a)と、定規本体(1)平たん部周縁の短辺に沿って設けた一対のストッパー(4)と、レール(2a)及びストッパー(4)に囲まれた平たん部上に設けた弾性体(5)とを含み、溝付指支持部品(3a)がレール(2a)の凸部に沿って摺動することを特徴とする。【選択図】図1

Description

この発明は、定規本体にレールを設け、その上を指支持部品が摺動する弾性体搭載指支持部スライド定規に関するものである。
従来、線を引く直定規は平な板状であった。
特開平11−348489号公報 特開2002−002187号公報
これは、次のような欠点があった。
紙に通常の直定規を使って鉛筆で線を引く時、しっかり定規の中央付近を押さえないと、定規が滑ってずれてしまい、線が途中で歪むことがあった。また、定規本体が板状で持ち手がないため、端を爪で引っ掛けて浮かせないと、つまんで持ち上げることができなかった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
定規本体(1)と、定規本体(1)平たん部周縁の長辺に沿って設けた一対の凸型レール(2a)と、レール(2a)の凸部と接する部分に凹状の切込溝を設け中央部に指を挿入できる孔を設けた溝付指支持部品(3a)と、定規本体(1)平たん部周縁の短辺に沿って設けた一対のストッパー(4)と、レール(2a)及びストッパー(4)に囲まれた平たん部上に設けた弾性体(5)とを設ける。
本発明は、以上の構成よりなる弾性体搭載指支持部スライド定規である。
レール上にスライドできる指支持部品を設けたことで、定規本体と指支持部品との間に空間が確保されるので、指支持部品に挿入した指は一旦浮いた状態を保つことができる。この状態で定規本体に軽く圧力をかけながら押さえたい位置までスライドさせて動かすことができる。指支持部品に指を挿入した状態は押さえる位置を強く意識することができるので、押さえる時には、下の弾性体部に触れるまで指を深く挿入させ、ねらった位置を集中的に押さえることができる。弾性体上の指は滑らないので、定規本体がずれなくなる。これらの一連の動作により紙に本発明の定規を使って鉛筆等で線を引く時、ずれのないまっすぐな線を引くことができる。
レールは取っ手にもなり、定規を簡単につまんで持ち上げることができる。
また、弾性体を設けることで強く押さえても力が分散されるので、長時間使用した場合でも、指の疲労が軽減できる。
本発明の斜視図(実施例1) 本発明の平面図(実施例1) 本発明の背面図(実施例1) 本発明の側面図(実施例1) 本発明の指支持部品拡大図(実施例1) 本発明の指支持部品拡大図(実施例1) 本発明の指支持部品拡大図(実施例2) 本発明の断面拡大図(実施例1) 本発明の断面拡大図(実施例2) 本発明の指支持部品拡大図
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
実施例1は、[図1]、[図2]、[図3]、[図4]、[図8]に示すように、定規本体(1)と、定規本体(1)平たん部周縁の長辺に沿って設けた一対の凸型レール(2a)と、レール(2a)の凸部と接する部分に凹状の切込溝を設け中央部に指を挿入できる孔を設けた溝付指支持部品(3a)と、定規本体(1)平たん部周縁の短辺に沿って設けた一対のストッパー(4)と、レール(2a)及びストッパー(4)に囲まれた平たん部上に設けた弾性体(5)とを設ける。実施例1の溝付指支持部品は[図5]以外に[図6]のような形状であってもよい。
実施例2は、[図9]に示すように、実施例1の構成において、凸型レール(2a)と、レール(2a)の凸部と接する部分に凹状の切込溝を設け中央部に指を挿入できる孔を設けた溝付指支持部品(3a)に代えて、凹型レール(2b)と、レール(2b)の凹部と接する部分に凸状のフランジを設け中央部に指を挿入できる孔を設けたフランジ付指支持部品(3b)を設ける。フランジ付指支持部品は[図7]に示す。
[図1]に示すように指支持部品は3個が標準型であるが、それ以上に増やしてもよい。また、指支持部品は、指ごとに1つ1つ部品が分かれている[図1]、[図5]、[図6]、[図7]に示されるタイプの他に、[図10]のように指支持部の連なった一体型の指支持部品であってもよい。
また、本発明品の長さは実施例1に限らず、これより短くしたり長くしたり自由に設計できる。
材質に関しては、定規本体、レール、ストッパー、指支持部品には合成樹脂(特に熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂が適している)、金属、並びにこれらの材料を組み合わせたものを使用することができる。弾性体はエラストマー(特にウレタン系エラストマーが適している)で形成されているのが好ましいが、これに限られず、元の形状に戻る弾性を有する材料であればよい。
熱可塑性樹脂は、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂、ポリスチレン、AS樹脂、ABS樹脂、塩化ビニル樹脂、メタクリル樹脂などが挙げられるが、これら以外の熱可塑性樹脂であっても構わない。
熱硬化性樹脂は、フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル、ポリウレタン、テフロン・フッ素樹脂などが挙げられるが、これら以外の熱硬化性樹脂であっても構わない。
エラストマーは、オレフィン系エラストマー、スチレン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、ウレタン系エラストマー、ポリアミド系エラストマー、ポリ塩化ビニル系エラストマー、ブタジエン・イソプレン系エラストマー、ニトリルゴム、水素化ニトリルゴム、シリコーンゴム、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴム、ブチルゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、塩素化ポリエチレンゴム、ヒドリンゴム、アクリルゴム、ウレタンゴム、フッ素ゴム、ポリノルボーネンゴム、多硫化ゴムなどが挙げられるが、これら以外のエラストマーであっても構わない。
金属は、アルミニウム、鉄、金、銀、銅、亜鉛、チタンなどの純金属の他に、これらの合金(例としてステンレス、真鍮など)であっても構わない。
本発明は、以上のような構造である。
本発明品を使用するときは、紙の上に本発明の定規を置き、指支持部品の孔に指を挿入し、指を浮かせた状態で各指を押さえたい位置までスライドさせ、ねらいが定まったら指を深く挿入し、弾性体を押さえる。
1 定規本体
2a 凸型レール
3a 溝付指支持部品
4 ストッパー
5 弾性体
2b 凹型レール
3b フランジ付指支持部品

Claims (2)

  1. 定規本体(1)と、定規本体(1)平たん部周縁の長辺に沿って設けた一対の凸型レール(2a)と、レール(2a)の凸部と接する部分に凹状の切込溝を設け中央部に指を挿入できる孔を設けた溝付指支持部品(3a)と、定規本体(1)平たん部周縁の短辺に沿って設けた一対のストッパー(4)と、レール(2a)及びストッパー(4)に囲まれた平たん部上に設けた弾性体(5)とを含み、溝付指支持部品(3a)がレール(2a)の凸部に沿って摺動することを特徴とする弾性体搭載指支持部スライド定規。
  2. 請求項1記載の弾性体搭載指支持部スライド定規において、凸型レール(2a)と、レール(2a)の凸部と接する部分に凹状の切込溝を設け中央部に指を挿入できる孔を設けた溝付指支持部品(3a)に代えて、凹型レール(2b)と、レール(2b)の凹部と接する部分に凸状のフランジを設け中央部に指を挿入できる孔を設けたフランジ付指支持部品(3b)を備えた弾性体搭載指支持部スライド定規。
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