JP5815823B1 - Attaching method of roof article fixtures - Google Patents
Attaching method of roof article fixtures Download PDFInfo
- Publication number
- JP5815823B1 JP5815823B1 JP2014190751A JP2014190751A JP5815823B1 JP 5815823 B1 JP5815823 B1 JP 5815823B1 JP 2014190751 A JP2014190751 A JP 2014190751A JP 2014190751 A JP2014190751 A JP 2014190751A JP 5815823 B1 JP5815823 B1 JP 5815823B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- bolt
- clamping
- pedestal
- bolt insertion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/10—Photovoltaic [PV]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
【課題】挟持部材間(特に挟持片間)のゆるみやずれの発生を防止できる、新規な構造の屋根上物品取付具を提供する。【解決手段】屋根上物品取付具1は、ボルト挿通孔21aを有した基板部21と、基板部21の両端から垂下した垂下片22、22とを有した締付カバー20をさらに備えており、垂下片22、22が挟持部材10、10の脚部13、13の外側に密着するように、締付カバー20が重合状態にある挟持部材10、10の上方より被せられ、重合した台座部11、11と基板部21とがボルト31、ナット32で固定される。【選択図】図1The present invention provides a roof structure article attachment device having a novel structure capable of preventing the occurrence of loosening and displacement between clamping members (particularly between clamping pieces). An on-roof article attachment tool 1 further includes a fastening cover 20 having a base plate portion 21 having bolt insertion holes 21a and hanging pieces 22 and 22 hanging from both ends of the base plate portion 21. The pedestal that is covered with the fastening cover 20 from above the overlapping members 10 and 10 in a superposed state so that the hanging pieces 22 and 22 are in close contact with the outside of the leg portions 13 and 13 of the holding members 10 and 10. 11 and 11 and the board | substrate part 21 are fixed with the volt | bolt 31 and the nut 32. FIG. [Selection] Figure 1
Description
本発明は、折板屋根の頂部より突出した突出部を挟持片どうしで挟持して、その突出部に固定されるようにした屋根上物品取付具の取付方法に関する。 The present invention, a protrusion protruding from the top of the folded plate roof nipped by the nipping pieces to each other, about the mounting method of roof on the article fixture has to be fixed to the protruding portion.
この種の屋根上物品取付具として、たとえば特許文献1に示したような、一対の挟持部材を組み合わせてなるものがある。このものは、台座部どうしを重合しボルト、ナットで固定することで、挟持片どうしが折板屋根の突出部を両側より挟持する構成となっている。
As this kind of on-roof article attachment tool, there is one formed by combining a pair of clamping members as shown in
しかしながら、上記の取付具は挟持部材の台座部のみを重合、固定する構造であるため、台座部どうしをぐらつきなく固定しなければ挟持部材間でずれが生じ、そのため挟持片による挟持がゆるむおそれがある。また、平板な台座部をたんに上下に重ねてボルト、ナットで固定する構造では、たとえ強固に固定したとしても、上下の台座部間で滑りによるずれが発生するおそれがある。 However, since the above-mentioned fixture has a structure in which only the pedestal portion of the clamping member is superposed and fixed, if the pedestal portions are not fixed without wobbling, there is a risk that the holding members will be displaced and the holding by the holding piece may be loosened. is there. Further, in a structure in which flat pedestal portions are simply stacked one above the other and fixed with bolts and nuts, even if they are firmly fixed, there is a possibility that a slippage between the upper and lower pedestal portions may occur.
そのため従来では、特許文献1に示すように、台座部を交差状に重合する構造や、上下で凹凸嵌合する構造の取付具が使用されていたが、このような取付具であっても、台座部どうしのみをボルト、ナットで固定する構造であることに変わりはなく、台座部から離間した位置にある挟持片でのゆるみやずれを確実に防止できるようにはなっていない。
Therefore, in the past, as shown in
本発明は、このような事情を考慮して提案されたもので、その目的は、挟持部材間(特に挟持片間)のゆるみやずれの発生を防止できる、新規な構造の屋根上物品取付具の取付方法を提供することにある。 The present invention has been proposed in view of such circumstances, and its object is to provide a rooftop article attachment device having a novel structure capable of preventing the occurrence of loosening and displacement between the holding members (particularly between the holding pieces). It is in providing the attachment method .
上記目的を達成するために、請求項1に記載の屋根上物品取付具の取付方法は、ボルト挿通孔と、ボルト挿通孔より側端に通じる切欠溝が形成された台座部と、台座部の一方の端部より下方に延びた脚部と、脚部の下端より台座部の下方側に延びた挟持片とを有した挟持部材を一対備え、台座部は、切欠溝どうしの相互差し込みにて交差状に重合しボルト、ナットで固定することで、折板屋根の頂部より突出した突出部を挟持片どうしで挟持して、突出部に固定されるようになっている屋根上物品取付具の取付方法であって、ボルト挿通孔を有した基板部と、基板部の両端から垂下した垂下片とを有した締付カバーをさらに備えており、一対の挟持部材を、それぞれの台座部どうしの前記ボルト挿通孔を重合させた状態で、ボルトを下方より突出するように挿通させて、その突出した先端に落下防止用のボルト止めを装着させ、その状態で前記締付カバーの一対の垂下片のそれぞれを、一対の挟持部材の脚部のそれぞれの外側に密着させるようにして、挟持部材の上方より被せることで、脚部を締め付け挟持片を突出部に押し付けるようにして、一対の挟持部材を折板屋根の突出部に仮止めし、締付カバーのボルト挿通孔より突出したボルトにナットを螺着して固定することを特徴とする。
In order to achieve the above object, a method for attaching a rooftop article fixture according to
(削除)(Delete)
(削除)(Delete)
請求項1に記載の屋根上物品取付具の取付方法によれば、上述の手順となっているため、屋根上物品取付具は折板屋根の頂部の突出部に取り付けた状態において、挟持部材間、特に挟持片間のゆるみやずれの発生を防止することができる。
According to the method for attaching the roof article attachment according to
また、請求項1に記載の屋根上物品取付具の取付方法によれば、台座部を交差状に重合するタイプの屋根上物品取付具において、挟持部材間、特に挟持片間のゆるみやずれの発生を防止することができる。
Moreover, according to the attachment method of the roof article attachment tool of
(削除)(Delete)
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面をもとに説明する。まず、全実施形態に共通する基本構成について説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. First, a basic configuration common to all the embodiments will be described.
屋根上物品取付具1は、ボルト挿通孔11aを有した台座部11と、台座部11の一方の端部より下方に延びた脚部13と、脚部13の下端より台座部11の下方側に延びた挟持片14とを有した挟持部材10を一対備え、台座部11、11どうしを重合しボルト31、ナット32で固定することで、折板屋根40の頂部42より突出した突出部45、47を挟持片14どうしで挟持して、突出部45、47に固定されるようになっている屋根上物品取付具である。
The on-roof
また、この屋根上物品取付具1は、ボルト挿通孔21aを有した基板部21と、基板部21の両端から垂下した垂下片22、22とを有した締付カバー20をさらに備えている。この締付カバー20は、垂下片22、22が挟持部材10、10の脚部13、13の外側に密着するように、締付カバー20が重合状態にある挟持部材10、10の上方より被せられ、重合した台座部11、11とその上に配した基板部21とがボルト31、ナット32で固定されるようになっている。
The on-roof
ついで、各実施形態について説明する。まず、図1〜図4に示した実施形態に係る屋根上物品取付具について説明する。 Next, each embodiment will be described. First, the roof article fixture according to the embodiment shown in FIGS. 1 to 4 will be described.
この屋根上物品取付具1は、図2〜図4に示したように、折板屋根40の上に取り付けられる。
As shown in FIGS. 2 to 4, the on-roof
この折板屋根40は、山部41と谷部43とが交互に連続する屋根であって、複数の屋根材を山部41の頂部42においてハゼ連結してなる屋根である。なお、49は折板屋根40の形状を下方より保持する保持部材である。
The folded
屋根上物品取付具1は、折板屋根40の頂部42の上方に突出したハゼ部45よりなる突出部に取り付け固定されるようになっている。
The on-roof
屋根上物品取付具1は、上述したように、主たる構成部材として一対の挟持部材10、10と、締付カバー20とを備え、これらがボルト31、ナット32で固定されるようになっている。
As described above, the on-
本実施形態のものは、一対の挟持部材10、10が同一形状とされ、挟持部材10のそれぞれは、平面視で方形状の台座部11と、その一方の端部(1辺縁部)より下方に延びた脚部13と、脚部13の下端より台座部11とほぼ平行に、台座部11の下方側に延びた挟持片14とを備えている。
In the present embodiment, the pair of
台座部11は、脚部13を設けた辺縁部の対辺となる辺縁部に、下方に折曲された折曲片12を備えている。台座部11の脚部13側の辺縁部と折曲片12側の辺縁部とのほぼ中央には、それら辺縁に平行であり傾斜面を有した段差部11cが形成されており、折曲片12側の平板部11eが脚部側の平板部11dよりも低い位置に配されている。
The
段差部11cのほぼ中央には両平板部11d、11eに跨るようにボルト挿通孔11aが開設されており、そのボルト挿通孔11aから段差部11cに沿って、脚部13側の辺縁部に隣接する側端(辺縁部)のうちの一方の側端の外方に連通する切欠溝11bが形成されている。
A
ボルト挿通孔11aの脚部13側の平板部11d側の縁部は、ボルト31の軸部形状に合致するように丸く形成されているが、ボルト挿通孔11aの折曲片12側の平板部11e側の縁部は角形状となっている。
The edge of the
脚部13はやや外側に開くように下方に延びている(図1参照)。また、挟持片14は台座部11の下方において、台座部11の中ほどの下方位置まで延び、その先端には上方に突出した押圧部14aが形成されている(図1参照)。
The
このような構造の挟持部材10を2つ組み合わせることで挟持具Aが構成される。なお、図例に示した一対の挟持部材10、10は同一形状であるが、それには限定されない。
The holding tool A is configured by combining two
挟持具Aは、一対の挟着部材10、10を、挟持片14、14が開閉自在となるように支点連結することで形成される。具体的には、台座部11、11の切欠溝11b、11bどうしを相互に差し込み、台座部11、11を交差状に重合することで、挟持具Aを形成する。このように2つの挟持部材10、10を組み合わせ連結しただけの状態では、正面視で切欠溝11b、11bの部位が支点となって、ハサミのごとく開閉動作をさせることができる(図2〜図4参照)。
The clamping tool A is formed by connecting a pair of
この状態では両挟持部材10、10の台座部11、11の折曲片12、12側の平板部11e、11eはいずれもが下側に配され、2つのボルト挿通孔11a、11aにより形成されたボルト貫通孔の下面側の開口は、両ボルト挿通孔11a、11aの縁部の角形状により、ボルト31の根角部31aが嵌まり込むような四角形状に形成される。
In this state, the
屋根上物品取付具1は、このように形成した挟持具Aを、挟持片14、14が閉じた状態で固定するための締付カバー20を付加してなる。締付カバー20は、上述したように、ボルト挿通孔21aを有した基板部21と、基板部21の両端から垂下した垂下片22、22とを有してなる。
The on-roof
挟持具Aと締付カバー20とは、ボルト31、ナット32の螺着により、両台座部11、11と基板部21とが重合、固定され、全体が固定状態に連結される。なお、連結のためのその他の部材として、ボルト止め33、平ワッシャー34、ばねワッシャー35が用いられる。ボルト止め33は、後述するように、折板屋根40への取り付けを効率的に行うために用いることが望ましいが、平ワッシャー34、ばねワッシャー35については選択的に利用すればよい。また、ボルト31としては、図例に示したような根角ボルトを用いることが望ましい。
The clamping tool A and the
挟持具Aと締付カバー20とは、このように連結、固定された状態で、折板屋根40のハゼ部45に固定される。以下、この手順について、図2〜図4にもとづいて説明する。
The clamping tool A and the
まず、図2に示すように、一対の挟持部材10、10を連結して挟持具Aを形成し、両ボルト挿通孔11a、11aによりできたボルト貫通孔に下方からボルト31を通し、ボルト止め33を上方に突出したボルト31の軸部31bに通し、ボルト31が落下せず、かつ挟持具Aが開閉自在となる状態にしておく。
First, as shown in FIG. 2, a pair of clamping
そして、図2に示すように、上方に突出したボルト31の軸部31bを締付カバー20のボルト挿通孔21a(図1参照)に通して締付カバー20を取り付け、平ワッシャー34、ばねワッシャー35を取り付け、ナット32を螺合し仮止めしておく。
2, the
つぎに、図3に示すように、締付カバー20を被せた状態の挟持具Aを、挟持片14、14間が開いた状態で、折板屋根40の頂部42の上に、両挟持片14、14でハゼ部45を両側より挟み込むように載せ置く。このとき、ボルト31を上方に引っ張り、根角部31aをボルト貫通孔の角形状の開口に嵌め込んでおき、ボルト止め33でボルト31がそれ以上、下方に落ちないようにしておくことが望ましい。
Next, as shown in FIG. 3, the holding tool A covered with the
こうしてボルト31をしっかりと上方に持ち上げるとともに締付カバー20を下方に押圧することで、挟持具Aは仮止め状態となる。つまり、支点連結された両挟持部材10、10の両台座部11、11が平行に近づくように重合していき、それと同時に両脚部13、13が閉じるとともに挟持片14、14間が狭まっていき、その結果、各挟持片14、14はハゼ部45の起立基部45aの外面に徐々に押し付けられていく。
Thus, the clamping tool A is temporarily fixed by lifting the
締付カバー20を下方に十分に押圧すると、挟持具Aの上端部が締付カバー20の垂下片22、22間の空間に嵌まり込み、それと同時に両脚部13、13がさらに締め付けられ、各挟持片14、14の押圧部14a、14aの横方向の外面がハゼ部45の起立基部45aの外面にさらに押し付けられる。
When the clamping
そして、ナット32をボルト31にしっかりと螺着することで、重合した両台座部11、11と、その上の締付カバー20の基板部21とが上下方向にしっかりと締め付けられ、それと同時に、両挟持片14、14はその先端がハゼ部45の起立基部45aを両側より押圧した状態に固定される(図4参照)。なお、ボルト31、ナット32の螺合、螺着は、ボルト31の頭部が台座部11の下方にあるため、ナット32の締め付け操作によってなされるが、ボルト31がボルト貫通孔の裏面側の開口により回り止めされ、しかもボルト止め33によりボルト31の落下が防止された状態にあるので、効率よく締め付け操作をすることができる。
Then, by firmly screwing the
こうして、屋根上物品取付具1は折板屋根40のハゼ部45に取り付け固定される。そして、締付カバー20の上方に突出したボルト31の軸部31bには、太陽光パネル取り付け用のレール(不図示)や、種々の屋根上物品(不図示)が取り付け可能となる。
In this way, the on-roof
以上のように、本屋根上物品取付具1は締付カバー20の垂下片22、22で挟持部材10、10の脚部13、13を外側から締め付ける構成、つまり脚部13、13が開く方向に回動することを食い止める構成となっているため、脚部13、13が開くことが阻止され、挟持部材10、10間、特に挟持片14、14間のゆるみやずれの発生を防止することができる。
As described above, the
また、この屋根上物品取付具1は挟持部材10、10の台座部11、11をハサミのごとく交差状に連結する構成であり、その交差状態で開閉自在とする必要があるため、切欠溝11b、11bはあそびを有した寸法に形成することが望ましい。そのようなあそびがあれば、挟持部材10、10のみをボルト31、ナット32で締め付け、固定しても挟持部材10、10間でずれ、ゆるみが発生するおそれがあるが、本屋根上物品取付具1は締付カバー20で締め付ける構成となっているため、ずれ、ゆるみは発生しにくく、このような交差重合するタイプのものには特に効果的である。
In addition, the roof
ついで、折板屋根40の頂部42より突出したボルト体47に取り付ける屋根上物品取付具1について、図5および図6をもとに説明する。
Next, the on-roof
この折板屋根40は、隣接する両屋根材を山部41で重ね、ボルト体47で連結固定した重ね式の連設構造となっている。山部41の頂部42にはボルト体47の軸部47aが突出し、そのボルト体47が座金付きナット48で固定してある。
The folded
屋根上物品取付具1は、このようなボルト体47の軸部47aで構成された突出部に対応した構造となっている。具体的には、挟持部材10の挟持片14の形状が図1のものとは異なる形状となっている。なお、挟持部材10の挟持片14以外の部位および締付カバー20については図1のものと同形状、同構造であるため、それらの形状、構造については説明を割愛する。また、この屋根上物品取付具1の取り付け手順についても図1のものと概ね同様であるため、折板屋根40に取り付けられた状態のみを図示し、取り付け手順の図示および説明は割愛する。
The on-roof
挟持部材10の挟持片14は、先端に向けてやや上方に傾斜している。これは、挟持片14、14が座金付きナット48との接触を回避し、確実にボルト体47の軸部47aを挟持できるようにするためである。
The clamping
挟持片14の先端の中央には、ボルト体47の軸部47aを係止するための係止凹部14bが形成されている。係止凹部14bの底部には、やや上方に切り起こされた係止爪14cが形成されている。挟持具Aは、挟持部材10、10の締め付けによって、両挟持片14、14の両係止凹部14b、14bがボルト体47の軸部47aを挟持するとともに、係止爪14c、14cが軸部47aのねじ溝に係止することで、ボルト体47に固定されるようになっている。なお、ボルト体47の軸部47aに対する固定構造は、係止凹部14bによるものには限られず、種々の構造を採用することができる。
A locking
ついで、さらに他の実施形態(参考例)に係る屋根上物品取付具について、図7(a)(b)をもとに説明する。 Then further about the roof quality goods article fixture according to another embodiment (reference example) will be described with reference to FIG. 7 (a) (b).
この屋根上物品取付具1は、図1のものと同様に折板屋根40のハゼ部45に取り付けられるものである。この折板屋根40については図1に示したものと同様であるため、説明を割愛する。
This on-roof
この屋根上物品取付具1は、一対の挟持部材10、10を含んでなるが、その形状は図1のものとは異なる。また、両挟持部材10、10は相互においても形状が異なる。
The on-roof
挟持部材10はいずれも、ボルト挿通孔11aを有した台座部11と、その端部より下方に延びた脚部13と、その下端より台座部11の下方に台座部11とほぼ平行に延びた挟持片14とを備えている。この挟持片14については、図1に示した挟持部材10の挟持片14と概ね同形状である。
Each of the clamping
いずれの挟持部材10、10の台座部11、11と脚部13、13には、台座部11、11の開放側の端部から脚部13、13の下端におよぶ外面側に膨らんだ凸リブ16、16が形成されている。凸リブ16の裏面側は凹部となっており、両挟持部材10、10の台座部11、11を上下に重ねることで、一方の凸リブ16が他方の凸リブ16の裏側に嵌合するようになっている。なお、両挟持部材10、10の形状が相互に異なるものを例示したが、同一形状であってもよい。
The
このように、本屋根上物品取付具1の挟持具Aは、台座部11、11の一方の全体が上に、他方の全体が下に配せられて重合する構造となっている。そして、図1のものと同様に、図7(b)に示すように、締付カバー20を取り付け、3部材をボルト31、ナット32で締め付けて、ハゼ部45に取り付けられるようになっている。
Thus, the holding tool A of the
この屋根上物品取付具1についても、挟持部材10、10だけではずれやゆるみが発生しやすいが、締付カバー20を付加してしっかりと固定できるようになっているため、ずれ、ゆるみのない状態で屋根上に固定することができる。
This
また、本実施形態の屋根上物品取付具1は、一方の挟持部材10の凸リブ16と、他方の挟持部材10の凸リブ16の裏面の凹部との嵌合によりずれの発生を低減できる構成となっているが、そのような嵌合構造がない、平板状の台座部11、11同士を重合するだけの構造を有した挟持部材を用いてもよい。そのような挟持部材であっても、締付カバー20を用いる構成であるため、ずれは発生しにくい。
Moreover, the on-roof
また、このような上下重合型の挟持具Aを、図5、図6のようなボルト体47への固定構造に設計変形することで、重ね式連設構造の折板屋根40に対応した屋根上物品取付具を構成することもできる。
Moreover, the roof corresponding to the folded-
1 屋根上物品取付具
A 挟持具
10 挟持部材
11 台座部
11a ボルト挿通孔
11b 切欠溝
13 脚部
14 挟持片
16 凸リブ
20 締付カバー
21 基板部
21a ボルト挿通孔
22 垂下片
31 ボルト
31a 根角部
31b 軸部
32 ナット
40 折板屋根
43 谷部
45 ハゼ部(突出部)
DESCRIPTION OF
Claims (1)
ボルト挿通孔を有した基板部と、該基板部の両端から垂下した一対の垂下片とを有した締付カバーをさらに備えており、
前記一対の挟持部材を、それぞれの台座部どうしの前記ボルト挿通孔を重合させた状態で、前記ボルトを下方より突出するように挿通させて、その突出した先端に落下防止用のボルト止めを装着させ、その状態で前記締付カバーの前記一対の垂下片のそれぞれを、前記一対の挟持部材の前記脚部のそれぞれの外側に密着させるようにして、前記挟持部材の上方より被せることで、前記脚部を締め付け前記挟持片を前記突出部に押し付けるようにして、前記一対の挟持部材を前記折板屋根の突出部に仮止めし、前記締付カバーの前記ボルト挿通孔より突出した前記ボルトに前記ナットを螺着して固定することを特徴とする屋根上物品取付具の取付方法。
A bolt insertion hole , a pedestal part formed with a notch groove that communicates with the side edge of the bolt insertion hole , a leg part extending downward from one end part of the pedestal part, and the pedestal part from the lower end of the leg part A pair of clamping members having a clamping piece extending to the lower side of the base plate, and the pedestal is overlapped with each other through the notch grooves and fixed with bolts and nuts, thereby fixing the folded plate roof. A method of attaching the on-roof article mounting tool, wherein the projecting part projecting from the top part is sandwiched between the sandwiching pieces and is fixed to the projecting part,
It further comprises a fastening cover having a board part having a bolt insertion hole and a pair of hanging pieces hanging from both ends of the board part,
The bolts are inserted so that the bolts protrude from below in a state where the bolt insertion holes of the respective pedestal portions are overlapped with each other, and a bolt stopper for preventing the fall is attached to the protruding tips. In this state, the pair of hanging pieces of the fastening cover are covered from above the clamping members so as to be in close contact with the outer sides of the leg portions of the pair of clamping members, The pair of clamping members are temporarily fixed to the protruding portion of the folded plate roof so that the clamping piece is pressed against the protruding portion by tightening the leg portion, and the bolt protruding from the bolt insertion hole of the clamping cover A method for attaching an article mounting tool on a roof, wherein the nut is screwed and fixed .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014190751A JP5815823B1 (en) | 2014-09-19 | 2014-09-19 | Attaching method of roof article fixtures |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014190751A JP5815823B1 (en) | 2014-09-19 | 2014-09-19 | Attaching method of roof article fixtures |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5815823B1 true JP5815823B1 (en) | 2015-11-17 |
JP2016061094A JP2016061094A (en) | 2016-04-25 |
Family
ID=54595930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014190751A Expired - Fee Related JP5815823B1 (en) | 2014-09-19 | 2014-09-19 | Attaching method of roof article fixtures |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5815823B1 (en) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000120235A (en) * | 1998-10-19 | 2000-04-25 | Sakata Seisakusho:Kk | Fitting metal tool for metallic roof |
JP2013023881A (en) * | 2011-07-20 | 2013-02-04 | Mitsubishi Electric Corp | Metal fastener for solar cell module, and solar cell unit |
-
2014
- 2014-09-19 JP JP2014190751A patent/JP5815823B1/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000120235A (en) * | 1998-10-19 | 2000-04-25 | Sakata Seisakusho:Kk | Fitting metal tool for metallic roof |
JP2013023881A (en) * | 2011-07-20 | 2013-02-04 | Mitsubishi Electric Corp | Metal fastener for solar cell module, and solar cell unit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016061094A (en) | 2016-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1878359A1 (en) | Assembling structure | |
JP2011111746A (en) | Implement for being attached onto roof | |
JP2012047215A (en) | Washer with slack detection function, and securing implement | |
JP5991682B2 (en) | Roof top fixture | |
JP5815823B1 (en) | Attaching method of roof article fixtures | |
JP5618905B2 (en) | Roof mounting fixture | |
JP2020535355A (en) | Fastener | |
US7931158B1 (en) | Tool suspension rack that can bind and fasten a tool easily and quickly | |
JP5768018B2 (en) | Roof top fixture | |
JP5520579B2 (en) | Roof mounting fixture | |
JP5130407B1 (en) | Mounting hardware for equipment mounted on the roof | |
JP5923635B1 (en) | Attaching method of roof article fixtures | |
JP5124508B2 (en) | Folded plate roof fixture | |
JP5111575B2 (en) | Roof mounting fixture | |
JP5895083B1 (en) | Roof mounting fixture | |
JP5222887B2 (en) | Roof mounting fixture | |
JP7446603B2 (en) | panel fixings | |
JP2013151837A (en) | Roof top fixture | |
JP5895084B1 (en) | Roof mounting fixture | |
JP7010437B2 (en) | Roof mounting bracket | |
JP5640114B1 (en) | Roof top fixture | |
JP6014717B1 (en) | Roof mounting fixture | |
JP2013011068A (en) | On-roof fixture | |
JP5768019B2 (en) | Frame fixture | |
JP5671086B2 (en) | Roof top fixture |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150819 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150908 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150924 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5815823 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |