JP5814986B2 - 自動着色システム及びその方法 - Google Patents

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Description

本発明は、着色技術に関り、特に、立体物に着色する自動着色システム及びその方法に関する。
美しくなりたいと思うことは自然なことであるため、市場において各メーカは多種多様な基礎化粧品及びメイクアップ化粧品を消費者の購入のため提供している。
しかしながら、自分で気に入り且つ自分に似合う化粧をメイクアップしたい場合、異なる眉の形、各種目の輪郭、まつげ、アイライン、顔メイク、唇メイク、チークシャドー及び各種色の変化等を描くため、繰り返しメイクアップテクニックを練習する必要があり、且つ各種メイクアップ化粧品及び化粧道具を購入しなければならない。
ただし、メイクアップテクニックの熟練度の違い及びメイクアップ化粧品の種類の多さに伴い、往々にしてメイクアップした効果と消費者が望んでいる効果とは、一定の差が生じていた。
情報テクノロジーの絶え間ない進化に伴い、メイクアップ化粧品又は基礎化粧品の化粧シミュレーションサービス装置がすでに開発され、例えば特許文献1では、利用者はメイクアップ化粧品又は基礎化粧品の化粧シミュレーションサービス装置を通じて購買前にスクリーンにおいて利用者の化粧後の効果をシミュレーションして実際のメイクアップ化粧品の試用として代替する。
しかしながら、スクリーンでメイクアップ効果をシミュレーションしたとしても、やはり手動によるメイクアップテクニックに依存して人の顔にメイクする必要があり、利用者の手動によるメイクアップの実際の効果はスクリーンでシミュレーションされた効果と必ずしも同じというわけにはいかない。
米国特許公開番号第2005/0135675A1号
そこで、上記の従来技術の問題点に鑑みて、鋭意研究を重ねた結果、以下の発明を完成するに至った。
一実施例において、自動着色システムは立体物に着色するために用いられる。自動着色システムは、第1の接続インターフェースと、少なくとも1個の顔料を備える供給モジュールと、移動モジュールと、移動モジュール上に設けられる少なくとも1個の着色ツールと、第1の接続インターフェース、供給モジュール及び移動モジュールに電気的に接続する制御ユニットを含む自動着色機を備える。
第1の接続インターフェースは、無線或いは有線方式で着色プロセスを受信するために用いられる。この着色プロセスは、各自の生成順序により並べ替える複数の着色コマンドを備える。
制御ユニットは、順番通り着色プロセス内の着色コマンドを実行し、且つ実行する着色コマンドに基づき、供給モジュールを制御する少なくとも1個の顔料を選択すると共に移動モジュールを制御して着色ツールを移動することで選択した顔料を立体物に施す。
若干の実施例において、自動着色システムは、プロセッサとユーザーインターフェースと第2の接続インターフェースとを含む電子機器を更に備えることができる。プロセッサはユーザーインターフェース及び第2の接続インターフェースに電気的に接続される。
プロセッサは、立体物の外観画像を受信し、且つ外観画像の特徴の分析を通じて輪郭画像を生成することに用いられる。ユーザーインターフェースは、輪郭画像を表示し、且つ順番通りこの輪郭画像向けの少なくとも1個の編集コマンドを出力してプロセッサが編集コマンドに応答して着色プロセスを取得させることに用いられる。更に第2の接続インターフェースが無線或いは有線方式で着色プロセスを第1の接続インターフェースに出力する。
若干の実施例において、自動着色システムは、立体物の外観画像を取り込むための画像取込みモジュールを更に含むことができる。電子機器、自動着色機と画像取込みモジュールは、別々の装置とすることができ、又は画像取込みモジュールを電子機器或いは自動着色機に内蔵できる。
一実施例において、自動着色方法には、立体物の外観画像を受信することと、外観画像の特徴の分析を通じて輪郭画像を生成することと、輪郭画像をユーザーインターフェースに表示することと、ユーザーインターフェースを利用して順番通り輪郭画像向けの少なくとも1個の編集コマンドを出力することと、少なくとも1個の編集コマンドに応答して着色プロセスを取得することと、無線又は有線方式で取得した着色プロセスを自動着色機に出力することと、を含む。着色プロセスは、各自の生成順序により並べ替える複数の着色コマンドを備える。
若干の実施例において、自動着色方法は、順番通り着色プロセス内の着色コマンドを実行することを更に含むことができる。各着色コマンドの実行ステップは、実行する着色コマンドに基づき自動着色機の供給モジュールを制御して少なくとも1個の顔料を選択することと、実行する着色コマンドに基づき自動着色機の移動モジュールを制御して着色ツールを移動することで選択した顔料を立体物に施すことと、を含む。
若干の実施例において、各着色コマンドは二次元座標表示或いは三次元座標で表示する軌跡情報を含む。
若干の実施例において、輪郭画像は3Dシミュレーション画像とすることができる。
上述をまとめると、本発明に係る自動着色システム及びその方法は、立体物に着色する。そこで、電子機器が着色設計フローを実行して立体物に対応する着色プロセスを得る。着色プロセスは、各自の生成順序により並べ替える複数の着色コマンドを備える。
次に接続インターフェースの別々電気的な接続を通じて着色プロセスを電子機器から自動着色機に出力する。そして自動着色機が直接順番通り着色プロセス内の着色コマンドを実行する。
言い換えると、本発明に係る自動着色システム及びその方法は、分離可能式の着色設計フロー(電子機器による実行)と実際の着色フロー(自動着色機による実行)とを備え、利用者がいつでもどこでも着色後図柄を予め設計及び交流させることができる。
また、本発明に係る自動着色システム及びその方法は、外部装置により着色プロセスを自動着色機に提供して直接実行できるため、自動着色機の構造の簡素化に役立つ。若干の実施例において、三次元座標で表示する軌跡情報の直接提供を通じて自動着色機がより一層正確に実際の着色フローを実行させる。若干の実施例において、3Dシミュレーション画像の直接表示を通じて着色設計フロー内の着色操作が実際の着色フローに更に近づけさせる。
本発明に係る第1の実施例の自動着色システムの概要ブロック図である。 本発明に係る第1の実施例の電子機器の概要ブロック図である。 本発明に係る第1の実施例の電子機器の概要ブロック図である。 本発明に係る第1の実施例の自動着色機の概要ブロック図である。 本発明に係る第2の実施例の自動着色システムを示す図である。 本発明に係る第3の実施例の自動着色システムを示す図である。 本発明に係る第1の実施例の自動着色方法のフローチャートである。 一実施例のユーザーインターフェースを示す図である。 一実施例のツールオプションを示す図である。 本発明に係る第1の実施例のカラーパレットオプションを示す図である。 本発明に係る第2の実施例のカラーパレットオプションを示す図である。 本発明に係る第4の実施例の自動着色システムを示す図である。 一実施例のテンプレートオプションを示す図である。 本発明に係る第2の実施例の自動着色方法のフローチャートである。
以下に言及する「第1」、「第2」、「第3」等の用語は、指す構成要素の区別に用い、順番付け或いは指す構成要素の差異性を限定するために用いられることはなく、且つ本発明の範囲を限定するために用いられるものでもない。
図1乃至図4を参照しながら説明する。自動着色システム10は、電子機器11と自動着色機12とを含む。電子機器11は、立体物14の着色後図柄に対応する着色プロセスを自動着色機12に出力し、更に自動着色機12が着色プロセスの実行を通じて立体物14に着色できる。そこで、電子機器11はポータブル電子機器、或いはパソコン等のアプリケーションプログラムを実行できる装置又はこれと同じ効果を持つ装置とすることができる。
ポータブル電子機器はスマートフォン、ノートブックパソコン、タブレットパソコン或いはこれと同じ効果を持つ装置とすることができる。立体物14は人体、人体の特定部位(例:顔、目、指の爪など)、若しくは物品(例:仮面、コップ等)等とすることができる。
自動着色システム10は、画像取込みモジュール13を更に含む。この画像取込みモジュール13は、立体物14の外観画像Pfを取り込むために用いられる。若干の実施例において、電子機器11、自動着色機12と画像取込みモジュール13(例:デジタルカメラ或いはネットワークカメラ等)は、別々の装置とすることができる。
分離できる画像取込みモジュール13の例として、デジタルカメラ或いはネットワークカメラ等とする。好しくは画像取込みモジュール13はカラー映像が撮影できるビデオカメラとすることができる。若干の実施例において、画像取込みモジュール13は、電子機器11(図2)或いは自動着色機12内(図4)に内蔵させることができる。
図2及び図3を参照しながら説明する。電子機器11は、プロセッサ110とユーザーインターフェース120と接続インターフェース130とストレージユニット140と、を含む。
次に図4を参照しながら説明する。自動着色機12は、制御ユニット210と接続インターフェース230と供給モジュール240と移動モジュール250と少なくとも1個の着色ツール260、262と、を含む。
明確に記述するため、以下、自動着色機12の接続インターフェース230を第1の接続インターフェース230と称し、電子機器11の接続インターフェース130を第2の接続インターフェース130と称する。
図2及び図3を参照しながら説明する。プロセッサ110は、ユーザーインターフェース120と第2の接続インターフェース130とストレージユニット140に電気的に接続される。第2の接続インターフェース130は、無線方式或いは有線方式で自動着色機12の第1の接続インターフェース230に電気的に接続するために用いられる。
有線方式の電気的な接続は、直接接続(例:第1の接続インターフェース230と第2の接続インターフェース130は、各々オスとメスの実物コネクタ又はこれと同じ効果を持つ装置)若しくは間接連接(例:接続ケーブル15又はこれと同じ効果を持つ装置等を経由する)とすることができる。
図2を参照しながら説明する。若干の実施例において、電子機器11は、画像取込みモジュール13を内蔵でき、且つ図2に示すように画像取込みモジュール13をプロセッサ110に電気的に接続する。画像取込みモジュール13が取込んだ外観画像Pfは、プロセッサ110に伝送、或いは事前にストレージユニット140内に保存できる。
図3を参照しながら説明する。若干の実施例において、電子機器11はもう1個の接続インターフェース132を更に含むことができる。明確に記述するため、以下、接続インターフェース132を第3の接続インターフェース132と称する。
第3の接続インターフェース132は、プロセッサ110に電気的に接続される。電子機器11外部の画像取込みモジュール13は無線方式、直接接続方式或いは接続ケーブルを経由して第3の接続インターフェース132に接続されることで、図3に示すように、画像取込みモジュール13を第3の接続インターフェース132を経由してプロセッサ110に電気的に接続させる。
この時、画像取込みモジュール13が取込んだ外観画像Pfは、第3の接続インターフェース132を経由してプロセッサ110に伝送できる。そこで、画像取込みモジュール13は、電荷結合素子(Charge Coupled Device、CCD)、相補型金属酸化膜半導体(Complementary Metal Oxide Semiconductor、CMOS)素子若しくはその他これと同じ効果を持つ素子とすることができる。好しくは画像取込みモジュール13はカラー映像が撮影できるビデオカメラとすることができる。
若干の実施例において、ユーザーインターフェース120はタッチスクリーン、タッチスクリーンと少なくとも1個の実物ボタンの組み合せ、スクリーンと入力装置(例:キーボード、マウス、手書きパッド或いはその組み合せ)の組み合せ又はこれと同じ効果を持つ装置等とするこができる。
図4を参照しながら説明する。自動着色機12において、制御ユニット210が第1の接続インターフェース230と供給モジュール240と移動モジュール250に電気的に接続される。着色ツール260、262が移動モジュール250に設置される。供給モジュール240が少なくとも1個の顔料を備える。
以下に人の顔メイクを例にし、自動着色機12の構造を詳細に説明する。言い換えると、この例において、立体物14とは利用者の顔とする。
図5を参照しながら説明する。自動着色機12は、テーブル202と顔定位モジュール220を更に含むことができる。制御ユニット210と顔定位モジュール220と移動モジュール250がテーブル202に設置される。
顔定位モジュール220が移動モジュール250に対応するように設置される。顔の位置を確保するため、利用者の頭部を顔定位モジュール220の上に置く。
顔定位モジュール220には、顎受け221と頭部固定具222とを含む。顎受け221は、利用者の顎を載せることで、利用者の頭部(顔)を支持するために用いられる。頭部固定具222が顎受け221の上方に設けられる。そこで、頭部固定具222が略逆U字形を呈し、且つ上方の中央に顔の額箇所に合わせて円弧状となる額当て223を有する。
使用時、利用者はその額を頭部固定具222の額当て223に当接し、また顔の顎を顎受け221上に載せることで、利用者の顔が移動モジュール250の位置に対応するよう確保する。
移動モジュール250は、移動ブロック251と昇降器252と水平レール253と伸縮テーブル254とを含む。水平レール253が昇降器252上を跨設し、且つ昇降器252の調整を通じて水平レール253を第1の方向(例えば、Y軸方向)に沿って上下に移動させることができる。
伸縮テーブル254が水平レール253に摺動するよう設けられ、第2の方向(例えば、図内のX軸方向)に沿って水平レール253上で左右に移動できる。移動ブロック251が伸縮テーブル254上に設けられ、第3の方向(例えば、図内のZ軸方向)に沿って伸縮テーブル254上で前後に移動できる。制御ユニット210が制御するモータにより移動ブロック251、昇降器252及び伸縮テーブル254を駆動することで、移動ブロック251が伴って三次元移動して正確に位置決められる。
本実施例において、供給モジュール240は制御ユニット210を通じて顔料繰出とメイクアップの操作を制御する。供給モジュール240が移動モジュール250の移動ブロック251に設けられる。供給モジュール240内に各種着色料が貯蔵される。供給モジュール240の顔料繰出口が各着色ツール260、262に適切に接続され、また対応する顔料を着色ツール260、262に供給する。着色ツール260、262は、異なる方式のスプレーヘッド、スプレーノズル或いは塗布具とすることができる。
着色ツール260がスプレーノズルの場合、供給モジュール240は供給容器及び空気圧配管を備えることができる。供給容器内に顔料が貯蔵される。空気圧配管がコンプレッサーに接続され、顔料繰出口に向かって流動する空気を提供し、且つ供給容器内の顔料を吸い込むと共に顔料繰出口から噴出できる。
着色ツール262が塗布具の場合、供給モジュール240は回転円盤を備えるよう設計でき、且つこの回転円盤内に各式の顔料繰出口を設けて顔料を外に向かって出力する。顔料繰出口が回転円盤の周縁に設けられ、回転円盤の回転により異なる顔料に変換できる。
これら多元化された供給モジュール240の組み合せは、異なる着色ツール260、262或いは顔料で自動塗布できる。
テーブル202上に制御モジュール204を設けることができる。制御モジュール204は、制御ユニット210と第1の接続インターフェース230とを備える。
第1の接続インターフェース230は、無線方式或いは有線方式で電子機器11から着色プロセスを受信し、また受信した着色プロセスを制御ユニット210に送信し、順番通り着色プロセス内の各着色コマンドを実行する。言い換えると、着色プロセスは、各自の生成順序により並べ替える複数の着色コマンドを備える。各着色コマンドは二次元座標で表示する軌跡情報又は三次元座標で表示する軌跡情報を含むことができる。
若干の実施例において、各着色コマンドは三次元座標で表示する軌跡情報を含む時、制御ユニット210が現在実行している着色コマンド内の軌跡情報に基いて移動モジュール250の移動を制御することで、移動ブロック251を所定位置まで移動させる。
若干の実施例において、各着色コマンドには二次元座標で表示する軌跡情報を含む時、自動着色機12は距離測定器270を更に含むことができる。
距離測定器270が移動モジュール250の移動ブロック251に架設される。着色ツール260、262が安全に利用者の顔に接触或いは接触する利用者の顔と安全な距離を維持するよう確保するため、距離測定器270は第3方向上の位置を測定でき、位置信号と校正信号を提供することで二次元平面画像を三次元立体画像の操作に変換させる。
制御ユニット210は、現在実行している着色コマンド内の軌跡情報に基いて移動モジュール250の移動を制御することで、移動ブロック251が着色ツールを牽引させ、更に選択された顔料を利用者の顔に施す。
また、選択された着色ツールの種類及び距離測定器270で得られた位置信号により、制御ユニット210が移動モジュール250の顔に対する移動距離を制御し、移動ブロック251で着色ツールを安全に利用者の顔に接触する位置或いは利用者の顔と安全な距離を保つ位置へ移動する。
若干の実施例において、距離測定器270は、レーザ距離計、マイクロ波距離計、赤外線距離計、画像取込みモジュール或いはその他これと同じ効果を持つ距離測定器とすることができる。
若干の実施例内において、立体物14は利用者の目とすることもできる。
図6を参照しながら説明する。目に専用する自動着色機12にとって、前記顔定位モジュール220は、アイマスクで利用者の目を自動着色機12の移動モジュール250に対応するよう実現できる。
若干の実施例内において、第2の接続インターフェース130は無線送受信モジュール、ユニバーサル・シリアル・バス(Universal Serial Bus、USB)或いはエクスターナルシリアルアドバンスドテクノロジー アタッチメント(External Serial Advanced Technology Attachment、e−SATA)コネクタ等とすることができる。
第3の接続インターフェース132は無線送受信モジュール、ユニバーサル・シリアル・バス(Universal Serial Bus、USB)或いはエクスターナルシリアルアドバンスドテクノロジー アタッチメント(External Serial Advanced Technology Attachment、e−SATA)コネクタ等とすることができる。
無線送受信モジュールは、例えばブルートゥース(Bluetooth(登録商標))技術、ワイファイ(Wireless Fidelity、WiFi(登録商標))技術、近距離無線通信(Near Field Communication、NFC)技術等の現有の各種無線通信技術を使用できる。
若干の実施例において、顔料は粉末状、泡状、ジェル状、リキッド状、クリーム等の三相系材料のいずれかの一種或いはその組み合せとし、例えば光輝性材、噴霧状或いはその他の特殊方式等とすることができる。下地材料、しみ隠し材料、眉すみ材料、チークカラー材料、リップスティック材料、仕上げ用化粧料、基礎化粧料、各色インク、各色の染色材料等といった顔料は自由に調製できる。
以下、自動着色システム10の操作を詳細に説明する。図1乃至図8を参照しながら説明し、ストレージユニット140内に着色アプリケーションプログラムを保存する。
プロセッサ110は、着色アプリケーションプログラムの実行を通じてユーザーインターフェース120上で着色編集ウインドウ121(ステップS21)を表示する。着色編集ウインドウ121は画像プレビュー欄122と設計機能欄124とを含む。設計機能欄124は、編集オプション125と戻るオプション126とクリアオプション127と完了オプション128とファイルオプション129等とを備える。編集オプション125内には、図9に示すようにツールオプション1251とカラーパレットオプション1252とを備える。
若干の実施例内において、図9及び図10Aのように、ツールオプション1251及びカラーパレットオプション1252は、同一レイヤーのメニューに位置できる。若干の実施例内において、図10Bに示すようにツールオプション1251及びカラーパレットオプション1252は、異なるレイヤーのメニューに位置できる。例を挙げ、図10Bを参照しながら説明する。ツールオプション1251は複数のツールアイコンA1、A2を備え、且つ各ツールアイコンA1、A2がカラーパレットオプション1252に接続される。ツールアイコンA1が選択された時、着色アプリケーションプログラムは、このツールアイコンA1のリンクするカラーパレットオプション1252を利用者の選択のため更に提供する。利用者の選択のため、カラーパレットオプション1252内に複数のカラーアイコンC1、C2を備える。
プロセッサ110は、画像取込みモジュール13からの立体物14の外観画像Pfを受信でき、ストレージユニット140から保存している外観画像Pfを読み出す、若しくは外部の電子機器或いはストレージデバイスから外観画像Pfを受信する(ステップS23)。
若干の実施例において、外観画像Pfは、平面シミュレーション画像とし、つまり画像内に立体物14の2Dアイコンを備えることができる。若干の実施例内において、外観画像Pfも3Dシミュレーション画像とすることができ、つまり画像内に立体物14の3Dモデルを備える。
そして、プロセッサ110が受信した外観画像Pfに対し特徴分析を行うことで輪郭画像Pp(ステップS25)を生成する。若干の実施例において、プロセッサ110も直接ストレージユニット140から保存している輪郭画像Ppを読み出す、或いは外部の電子機器又はストレージデバイスから輪郭画像Ppを受信できる。例を挙げると、利用者はファイルオプション129で画像プレビュー欄122内に表示したい輪郭画像Ppを選択できる。
プロセッサ110は、更に輪郭画像Ppをユーザーインターフェース120上の画像プレビュー欄122内に表示する(ステップS27)。
この時、利用者は、編集オプション125で輪郭画像Ppの着色設計を行うことができる。
着色設計の過程において、利用者はツールオプション1251で使用しようとする着色ツール(つまり、ツールオプション内のツールアイコンA1/A2をクリック)を選択でき、且つカラーパレットオプション1252で使用しようとするカラー(つまり、カラーパレットオプション内のカラーアイコンC1/C2をクリック)を選択し、更に選択した着色ツールとカラーで画像プレビュー欄122内の輪郭画像Ppに対して着色操作(つまり、マウスポインタを輪郭画像Ppに合わせてシミュレーション着色を行う)を行うことで選択したカラーを輪郭画像Ppに施す。
各利用者が着色の操作を行う時、ユーザーインターフェース120が利用者の着色操作に応答して編集コマンドを出力(ステップS29)することで、着色アプリケーションプログラム(つまり、プロセッサ110)がこの編集コマンドに応答して着色コマンドを生成させる。
この着色コマンドは利用者が選択した着色ツールのツール情報、利用者が選択したカラーの色彩情報及びこの着色操作の移動軌跡の軌跡情報を示す。
若干の実施例において、軌跡情報は連続して複数の位置決めポイントからなる。そこで、着色操作の開始は1番目位置決めポイントに対応し、着色操作の終了が最終の位置決めポイントに対応し、着色操作の移動過程は順番通り2番目位置決めポイントから後ろから逆算して2番目位置決めポイントまでに対応する。各位置決めポイントが座標データとすることができる。
利用者が複数の着色操作を行った後、利用者は完了オプション128をクリックすることでユーザーインターフェース120が確認コマンドを出力させる。この時、着色アプリケーションプログラム(つまり、プロセッサ110)が確認コマンドに応答して複数の着色操作に対応する複数の着色コマンドを生成順序により並び替え、これにより着色プロセスを生成(ステップS31)し、且つ生成した着色プロセスを外部に出力し、若しくはストレージユニット140に保存する(ステップS33)。
言い換えると、着色プロセスは複数の着色コマンドを有し、且つこれら着色コマンドは各自の生成順序(つまり、利用者が複数の着色操作を行う順序)によって並び替える。
また、着色アプリケーションプログラム(つまり、プロセッサ110)は更に確認コマンドに応答して画像プレビュー欄122内の輪郭画像Ppで着色後図柄Pcを得る。若干の実施例において、プロセッサ110は着色後図柄Pc及びその対応する着色プロセスをストレージユニット140内に保存することで、図柄データベースを構成する。言い換えると、着色アプリケーションプログラムは図柄データベースを組み合わせることができる。図柄データベースはストレージユニット140内に保存される。
図柄データベースは予め編集して保存している1個或いは複数の着色後図柄Pcを有し、且つ各着色後図柄Pcは対応する着色プロセスSpを備える。よって、利用者が次回使用する時も直接ファイルオプション129で図柄データベース内から使用しようとする着色後図柄Pcを選択して画像プレビュー欄122内に表示して確認できる。
ここでは、利用者自身で編集設計した着色後図柄Pcを例としたが、これに限られない。つまり、図11を参照しながら説明すると、利用者が着色しようとする立体物14(例:顔、目或いは物品等)の外観画像Pfを取り込んだ後、第2の接続インターフェース130を通じて無線方式、有線方式又はその他のリモート伝送方式で外観画像Pf或いは輪郭画像Ppを別の電子機器11’に伝送できる。そこで、外観画像Pfをマルチメディアメッセージ(MMS)(ショートメッセージ)として送信するため、第2の接続インターフェース130はさらに電気通信モジュールとすることもできる。
設計者は、更に電子機器11’において輪郭画像Ppの着色設計を行い、つまり前記ステップS25からステップS31或いは前記ステップS27からステップS31までとする。そこで、設計を終えてから着色後図柄Pc及び対応する着色プロセスSpを第2の接続インターフェース130を通じて無線方式又は有線方式で利用者の電子機器11に返送する(ステップS33)。
図12を参照しながら説明する。若干の実施例において、編集オプション125は、テンプレートオプション1253を更に備えることができる。テンプレートオプション1253は、複数のテンプレート図柄E1、E2を有する。そこで、各テンプレート図柄E1、E2は、つまり図柄データベース内で予め編集して保存している着色後図柄Pcとする。つまり、各テンプレート図柄E1、E2は各々対応する着色プロセスSpを備え、またこの着色プロセスSpも予め対応して図柄データベース内に保存している。
言い換えると、毎回編集済み着色後図柄Pc及びその対応する着色プロセスもテンプレートとして保存することを選択し、テンプレートオプション1253内の1個の項目とすることができる。編集済み着色後図柄Pc及びその対応する着色プロセスをテンプレートとして保存する時、着色後図柄Pcはテンプレート図柄とすることができる。若干の実施例において、各テンプレート図柄E1、E2は着色後図柄Pcであるが、立体物14の輪郭画像Ppで表現(表示)することに限定しない。言い換えると、各テンプレート図柄E1、E2は着色設計の結果を呈する。
利用者がテンプレートオプション1253内のテンプレート図柄E1をクリックした時、このテンプレート図柄E1が表現する着色設計の結果を立体物14の輪郭画像Pp(つまり、画像プレビュー欄122内に表示される画像)に適用することで、最終的な着色後図柄Pcが得られる。
この時、ユーザーインターフェース120は、利用者の選択操作に応答してテンプレート図柄E1に対応する編集コマンドを出力し、従って着色アプリケーションプログラムが編集コマンドに応答させて図柄データベース内からテンプレート図柄E1が対応する着色プロセスSpを読み出し(ステップS31)、且つ利用者が完了オプション128をクリックした時読み出した着色プロセスSpを出力する(ステップS33)。
若干の実施例において、前記着色プロセスは、台本(script)の形式で生成される。台本(script)形式の着色プロセスを以下に例を挙げる。
<着色インターフェース=肌>(つまり、着色しようとする立体物14の種類)
<着色顔料==1号スプレー材>(つまり、着色顔料の種類)
<色噴射の粗さ=A>(つまり、着色ツールの種類)
<噴色カラー=赤>(つまり、着色顔料のカラー)
<システム位置決めポイント X、Y 比例 X >
<点を描く X.Y >
<線を描く X0.Y0 X1、Y1>
<面を描く X0.Y0 X1、Y1>
<絵を描く 画像名>
<絵文字 文字名>
若干の実施例において、画像プレビュー欄122内に表示された輪郭画像Ppは、平面シミュレーション画像とすることができる。言い換えると、輪郭画像Pp内に立体物14の2D画像を有する。
若干の実施例において、画像プレビュー欄122内に表示される輪郭画像Ppは、3Dシミュレーション画像とすることができる。言い換えると、輪郭画像Pp内に立体物14の3Dモデルを備える。3Dシミュレーション画像の実現は、発明の属する分野における通常の知識を有する者が熟知しているため、ここでは記述を省略する。
これにより、利用者が3Dシミュレーション画像に着色する時、各着色操作が三次元座標で表示する軌跡情報を対応して生成できる。言い換えると、軌跡情報内の各位置決めポイントは、1つの三次元座標データである。
図13を参照しながら説明する。利用者が実際に顔にメイクを施す時、電子機器11を自動着色機12に接続できる。つまり自動着色機12の第1の接続インターフェース230が電子機器11の第2の接続インターフェース130に電気的に接続される(ステップS41)。
接続した後、利用者は電子機器11を操作して、プロセッサ110が着色プロセスを自動着色機12に出力させることができる。言い換えると、自動着色機12が第1の接続インターフェース230を通じて無線方式或いは有線方式(例:接続ケーブル15又は実物コネクタによる実施等)で伝送してきた着色プロセス(ステップS43)を受信できる。
そして、更に自動着色機12が着色プロセスの実行に基き利用者の顔にメイクを施す。そこで、自動着色機12の制御ユニット210が着色プロセス内の各着色コマンドを実行する。
制御ユニット210は、実行する着色コマンドに基づいて供給モジュール240を制御して着色コマンド内の色彩情報に対応する顔料を選択し(ステップS45)、並びに実行する着色コマンドに基づいて移動モジュール250を制御して着色コマンド内のツール情報に対応する着色ツールを選択する(ステップS47)。
ステップS45とステップS47の実行順序は、本発明に限定されることはない。つまり順番通りステップS45とステップS47を実行する以外に、同時にステップS45とステップS47を実行できる、若しくは先にステップS47を実行してからステップS45を実行することができる。
ステップS45において、色彩情報で指定されたカラーは、供給モジュール240が備える多種類の顔料の中の一つとすることができる。次に、色彩情報で指定するカラーは、供給モジュール240が備える多種類の顔料中に存在しないようにすることもできる。
この場合、供給モジュール240は色彩情報で指定するカラーにより多種類の顔料内から2種類以上の顔料を選択して必要な顔料(つまり、色彩情報で指定したカラー)を調製できる。言い換えると、自動着色機12は、ストレージユニットを備えることができ、且つストレージユニット内に色彩データベースを構築する。色彩データベースは多種類のカラー及びその対応する調製方法(例:必要な顔料の調製及びその割合)を備える。
そして、制御ユニット210は実行する着色コマンド内の軌跡情報に基づいて移動モジュール250を移動させ、また選択された着色ツールで選択された顔料を利用者の顔(立体物14)に施す(ステップS49)。つまり、実行する着色コマンド内の軌跡情報に基づいて移動モジュール250を制御して着色ツールを移動することで、選択された顔料を立体物14に施す(ステップS49)。
若干の実施例において、軌跡情報が二次元座標で表示された時、制御ユニット210は対応する所定位置まで移動するため、軌跡情報内の各位置決めポイントにより移動モジュール250の第1方向と第2方向上の移動を行う。且つ、各位置決めポイントの移動過程或いは所定位置まで移動した時、制御ユニット210が距離測定器270からの位置信号を受信して移動モジュール250を制御して顔に相対して移動(即第3の方向上的移動)することで、着色ツールが安全に顔料を利用者の顔に施す位置に定位させる。そこで、第1方向、第2方向と第3方向が各々移動モジュール250の移動座標系のY軸、X軸とZ軸となる。
1つの着色コマンドの実行を終えた後(つまり一つの着色操作を終えた後)、全ての着色コマンドが実行し終えるまで、制御ユニット210が次の着色コマンドを続けて実行する(ステップS51)。
若干の実施例において、着色アプリケーションプログラムは座標系変換ステップを備えることで、輪郭画像Ppの画像座標系を移動モジュール250の移動座標系に対応させる。
若干の実施例において、座標系変換ステップは特徴分析ステップ(ステップS25)内で得られる特徴或いは辺縁を対応点とし、輪郭画像Ppの画像座標系を移動モジュール250の移動座標系に対応させる。つまり、輪郭画像Ppを立体物14の実際の移動モジュール250の移動座標系にある位置に写像する。
若干の実施例において、座標系変換ステップは既知の実物大の縮尺の物で実現できる。
利用者が、画像取込みモジュール13で立体物14の外観画像Pfを取り込んだ時、同時にこの縮尺の物も写り込ませる。言い換えると、画像取込みモジュール13で立体物14の画像及び縮尺の物の画像の外観画像Pfを取り込む。更に既知実物大と外観画像Pf中の縮尺の物の画像寸法を通じて輪郭画像Ppの画像座標系と移動モジュール250の移動座標系の間の縮尺を計算する。そして特徴分析ステップ(ステップS25)内で得られた特徴或いは辺縁を対応点とすると共に計算で得られた縮尺を利用して輪郭画像Ppを立体物14の実際の移動モジュール250の移動座標系にある位置に写像する。
若干の実施例において、座標系変換ステップは、画像取込みモジュール13の撮像パラメータ(例:レンズの焦点距離、画像フォーマット等)及びユーザーインターフェース120内のスクリーンの規格で実現できる。着色アプリケーションプログラムは画像取込みモジュール13の撮像パラメータ及びユーザーインターフェース120内のスクリーンの規格により輪郭画像Ppの画像寸法と立体物14の実物大に対応する縮尺を計算できる。
そして特徴分析ステップ(ステップS25)内で得られた特徴或いは辺縁を対応点とすると共に計算で得られた縮尺を利用して輪郭画像Ppを立体物14の実際の移動モジュール250の移動座標系にある位置に写像する。
座標系変換ステップを終えた後、ユーザーインターフェース120において輪郭画像Ppに対して施す着色操作は、着色アプリケーションプログラムが移動モジュール250の移動座標系により対応する軌跡情報を生成させる。
若干の実施例において、着色アプリケーションプログラムはコンピュータプログラム製品によって実現できることで、コンピュータ(つまり、前記電子機器)が着色アプリケーションプログラムをロードすると共に実行後本発明に係るいずれかの実施例の自動着色方法を完了できる。
若干の実施例において、コンピュータプログラム製品は、読み取ることができる記録媒体とすることができ、着色アプリケーションプログラムは読み取ることができる記録媒体内に保存してコンピュータのロードのために供する。若干の実施例において、着色アプリケーションプログラム自体は、コンピュータプログラム製品とすることができ、且つ有線或いは無線の方式を経由してコンピュータ内に転送する。
上述をまとめると、本発明に係る自動着色システム及びその方法は、分離可能式の着色設計フロー(電子機器による実行)と実際の着色フロー(自動着色機による実行)を備えることで、利用者がいつでもどこでも予め着色後図柄を設計及び交流させることができる。
また、本発明に係る自動着色システム及びその方法は、外部装置から着色プロセスを自動着色機に提供して直接実行できるため、自動着色機の構造の簡素化に役立つ。例を挙げると、自動着色機の制御ユニットには強大な処理機能が必要なく、例えばマイクロコントローラで実現、若しくは自動着色機に画像取込みモジュールを設置する必要がない。
若干の実施例において、三次元座標で表示される軌跡情報を直接提供することで、自動着色機は更に正確に実際の着色フローを実行させることができる。若干の実施例において、3Dシミュレーション画像の直接表示を通じて着色設計フロー内の着色操作を実際の着色フローに近づけさせる。
上述の説明は、単に本発明の最良の実施例を挙げたまでであり、本発明を限定しない。その他本発明の開示する要旨を逸脱することなく完成された同等効果の修飾または置換はいずれも後述の特許請求の範囲に含まれる。
10 自動着色システム
11 電子機器
11’ 電子機器
12 自動着色機
13 画像取込みモジュール
14 立体物
15 接続ケーブル
110 プロセッサ
120 ユーザーインターフェース
121 着色編集ウインドウ
122 画像プレビュー欄
124 設計機能欄
125 編集オプション
1251 ツールオプション
1252 カラーパレットオプション
1253 テンプレートオプション
126 戻るオプション
127 クリアオプション
128 完了オプション
129 ファイルオプション
130 接続インターフェース
132 接続インターフェース
140 ストレージユニット
202 テーブル
204 制御モジュール
210 制御ユニット
220 顔定位モジュール
221 顎受け
222 頭部固定具
230 接続インターフェース
240 供給モジュール
250 移動モジュール
251 移動ブロック
252 昇降器
253 水平レール
254 伸縮テーブル
260 着色ツール
262 着色ツール
270 距離測定器
A1 ツールアイコン
A2 ツールアイコン
C1 カラーアイコン
C2 カラーアイコン
E1 テンプレート図柄
E2 テンプレート図柄
Pc 着色後図柄
Pf 外観画像
Pp 輪郭画像
Sp 着色プロセス

Claims (19)

  1. 立体物に着色するために用いられ、無線、或いは、有線方式で複数の着色コマンドを備える着色プロセスを受信するために用いられる第1の接続インターフェースと、
    少なくとも1個の顔料を備える供給モジュールと、
    少なくとも1個の着色ツールがその上に設けられる移動モジュールと、
    前記第1の接続インターフェースと前記供給モジュールと前記移動モジュールに電気的に接続され、順番通り前記着色プロセス内の前記着色コマンドを実行するために用いられ、実行する前記着色コマンドに基づき、前記供給モジュールを制御して、少なくとも1個の顔料を選択するために用いられ、且つ、実行する前記着色コマンドに基づき、前記移動モジュールを制御して少なくとも1個の着色ツールを移動することで選択した少なくとも1個の顔料を前記立体物に施すために用いられる制御ユニットと、
    を含む自動着色機と、
    前記立体物の外観画像を受信し、且つ、前記外観画像の特徴分析を通じて輪郭画像を生成するために用いられるプロセッサと、
    前記プロセッサに電気的に接続され、前記輪郭画像を表示するために用いられ、且つ、前記輪郭画像に対してそれぞれ実行される複数の着色操作を表す、複数の編集コマンドを出力するユーザーインターフェースであって、前記複数の編集コマンドは、前記プロセッサによって前記各編集コマンドにそれぞれ応答する複数の着色コマンドを生成して、当該複数の着色コマンドを、対応する着色操作の実施順序に並び替えてなる前記着色プロセスを生成するために用いられるものである、ユーザーインターフェースと、
    前記プロセッサに電気的に接続され、無線、或いは、有線方式で前記着色プロセスを第1の接続インターフェースに出力するために用いられる第2の接続インターフェースと、
    を含む電子機器と、を備えることを特徴とする、
    自動着色システム。
  2. 各前記着色コマンドは、二次元座標で表示される軌跡情報を含み、且つ、前記制御ユニットが前記軌跡情報により前記移動モジュールの移動を制御することを特徴とする、
    請求項1に記載の自動着色システム。
  3. 各前記着色コマンドは、三次元座標で表示される軌跡情報を含み、且つ、前記制御ユニットが前記軌跡情報により前記移動モジュールの移動を制御することを特徴とする、
    請求項1に記載の自動着色システム。
  4. 前記立体物の前記外観画像を取り込むための画像取込みモジュールを更に含み、
    前記電子機器には、前記プロセッサに電気的に接続される第3の接続インターフェースを更に含み、
    前記画像取込みモジュールは無線、或いは、有線方式により前記第3の接続インターフェースに接続されることで、前記プロセッサが前記第3の接続インターフェースを経由して前記画像取込みモジュールからの前記外観画像を受信させることを特徴とする、
    請求項に記載の自動着色システム。
  5. 前記自動着色機には、前記立体物の前記外観画像を取り込んで前記電子機器の前記プロセッサに伝送するための画像取込みモジュールを更に含むことを特徴とする、
    請求項に記載の自動着色システム。
  6. 前記電子機器には、前記プロセッサに電気的に接続されることで、前記立体物の前記外観画像を取り込むための画像取込みモジュールを更に含むことを特徴とする、
    請求項に記載の自動着色システム。
  7. 前記プロセッサは、更に前記画像取込みモジュールの撮像パラメータ、及び、前記ユーザーインターフェース内の前記輪郭画像の表示規格を利用して座標系変換を実行することで、前記輪郭画像の座標を前記移動モジュールの移動座標に対応して変換し、従って各前記着色コマンド内の軌跡情報を得ることを特徴とする請求項に記載の自動着色システム。
  8. 前記輪郭画像は、3Dシミュレーション画像であることを特徴とする請求項に記載の自動着色システム。
  9. 前記少なくとも1個の編集コマンドは、複数あり、且つ、前記着色コマンドに各々対応することを特徴とする請求項に記載の自動着色システム。
  10. 電子機器が、立体物の外観画像を受信するステップと、
    前記電子機器が、前記外観画像の特徴分析を通じて輪郭画像を生成するステップと、
    前記電子機器が、該電子機器のユーザーインターフェースに前記輪郭画像を表示するステップと、
    前記電子機器が、前記ユーザーインターフェースを介して、前記輪郭画像に対してそれぞれ実行される複数の着色操作を表す複数の編集コマンドを出力するステップと、
    前記電子機器が、前記複数の編集コマンドに応答して複数の着色コマンド生成するステップと
    前記電子機器が、前記複数の着色コマンドを、対応する着色操作の実施順序に並び替えてなる着色プロセスを生成し、前記着色プロセスは複数の着色コマンドを有るステップと、
    前記電子機器が、無線、或いは、有線方式で前記着色プロセスを自動着色機に出力するステップと、
    自動着色機が、前記着色プロセスを受信するステップと、
    自動着色機が、順番通り前記着色プロセス内の前記着色コマンドを実行するステップと、を含み、
    前記複数の着色コマンドをそれぞれ実行するステップには、
    実行する前記着色コマンドにより前記自動着色機の供給モジュールを制御して少なくとも1個の顔料を選択することと、
    実行する前記着色コマンドにより前記自動着色機の移動モジュールを制御して着色ツールを移動して選択された前記顔料を前記立体物に施すことと、
    を含むことを特徴とする、
    自動着色方法。
  11. 各前記着色コマンドは、二次元座標で表示される軌跡情報を含むことを特徴とする、請求項10に記載の自動着色方法。
  12. 各前記着色コマンドは、三次元座標で表示される軌跡情報を含むことを特徴とする、請求項10に記載の自動着色方法。
  13. 前記電子機器が、前記輪郭画像の取込み時に使用する撮像パラメータ、及び、前記ユーザーインターフェース内の前記輪郭画像の表示規格を利用して座標系変換を実行することで、前記輪郭画像の座標を、前記自動着色機の移動モジュールの移動座標に対応して変換し、各前記着色コマンドの前記軌跡情報を生成するステップ、
    を更に含むことを特徴とする、
    請求項11、又は、12のいずれか一項に記載の自動着色方法。
  14. 各前記着色コマンドは、二次元座標で表示される軌跡情報を含み、且つ、前記移動モジュールの制御ステップには前記軌跡情報に基き前記移動モジュールの移動を制御することを含むことを特徴とする、請求項10に記載の自動着色方法。
  15. 各前記着色コマンドは、三次元座標で表示される軌跡情報を含み、且つ、前記移動モジュールの制御ステップには前記軌跡情報に基き前記移動モジュールの移動を制御することを含むことを特徴とする、請求項10に記載の自動着色方法。
  16. 画像取込みモジュールが、前記立体物の前記外観画像を取り込むことを更に含むことを特徴とする、請求項10に記載の自動着色方法。
  17. 前記輪郭画像は、3Dシミュレーション画像であることを特徴とする、請求項10に記載の自動着色方法。
  18. 前記少なくとも1個の編集コマンドは、複数あり、且つ、前記着色コマンドに各々対応することを特徴とする、請求項10に記載の自動着色方法。
  19. コンピュータを通じてプログラムをロードすると共に実行した後請求項10に記載の前記自動着色方法を実現できることを特徴とするコンピュータプログラム。
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