JP5809326B1 - 携帯型端末用ケース - Google Patents

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【課題】携帯情報端末のスピーカから出力される音声に広がりを持たせる機能を有する携帯型端末用ケースを提供する。【解決手段】携帯型端末用ケース1は、携帯型端末100を収納する凹状の収納部50と、収納部50に携帯型端末100が収納された状態において、収納部50における携帯型端末100のスピーカ120が対向する部位に形成された音声入力開口部56と、収納部50の近傍に形成された音声出力開口部54と、携帯型端末100の背面部に対向する底板部32の内部に形成され、音声入力開口部56から音声出力開口部54に向かって拡幅しながら延びるホーン孔部52と、音声入力開口部56と前記ホーン孔部52とを連結する入力側連結孔部58とを有する。【選択図】図4

Description

本発明は、携帯型端末に装着され、携帯型端末を保護する携帯型端末用ケースに関する。
近年、携帯電話機の機能に加えて、パソコンや携帯情報端末の機能を備えたスマートフォンと呼ばれる携帯型端末が広く普及している。この種の携帯型端末はタッチパネルを備えており、このタッチパネルによって情報の表示及びユーザの指による情報の入力が行われる。このようにタッチパネルは重要な部材であるため、スマートフォンと呼ばれる携帯型端末を所有しているユーザの多くは、携帯型端末本体に携帯端末用ケースを装着して携帯型端末を保護している。
携帯端末用ケースは、ポリカーボネートのような硬質樹脂あるいはゴム等によって構成されており、例えば、携帯型端末本体を落下させた場合に、携帯端末用ケースが破損あるいは衝撃を吸収することによって、携帯情報端末が受けるダメージを低減することが可能になる。
また、携帯情報端末を音楽プレーヤとして利用しているユーザが多く存在する。携帯情報端末を用いて音楽を聴く場合、ユーザは、携帯情報端末にイヤホンを取り付けるかあるいは携帯情報端末に備えられているスピーカを介して音声を聴くことになる。
ここで、携帯情報端末のスピーカは小型であるため拡声効果が低い。そこで、従来、携帯情報端末のスピーカの拡声効果を向上させるため、携帯情報端末の保護ケースにラッパ状の拡声部材を設けることが提案されている(特許文献1)。
実用新案登録第3169402号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術によれば、拡声部材が保護ケースに取り付けられた場合に、保護ケースの下部が大型化する。このためユーザは、保護ケースを持ちにくくなり、保護ケースを持った手で携帯情報端末のタッチパネルを操作することが困難になる。このように、特許文献1記載の技術によれば、拡声効果が得られる一方で、タッチパネルの操作性が犠牲になっている。
また、特許文献1記載の技術によれば、携帯時に、携帯情報端末に傷が付くことを防止する目的として保護ケースを使用する場合、拡声部材を取り付けたままでは携帯性が損なわれるため、拡声部材を外す必要がある。更に、デスク等に載置して音楽プレーヤとして利用する場合、拡声部材を保護ケースに取り付ける必要がある。このため、例えば、ホテル等の宿泊先において携帯情報端末を音楽プレーヤとして利用する場合、携帯情報端末と共に拡声部材を持ち込み、しかも拡声部材を保護ケースに取り付ける作業を行う必要があり、ユーザにとって面倒である。
本発明は、このような問題を解決し、携帯性を維持しつつ携帯情報端末のスピーカから出力される音声に広がりを持たせる機能を持たせることを実現した携帯型端末用ケースを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、次に記載する構成を備えている。
(1) 携帯型端末を収納する凹状の収納部と、当該収納部に当該携帯型端末が収納された状態において、前記収納部における前記携帯型端末のスピーカが対向する部位に形成された音声入力開口部と、前記収納部の近傍に形成された音声出力開口部と、前記収納部の底面部内に形成され、前記音声入力開口部から前記音声出力開口部に向かって拡幅しながら延びるホーン孔部とを備え、前記スピーカから出力された音声は、前記音声入力開口部及び前記ホーン孔部を通って前記音声出力開口部から出力されることを特徴とする携帯型端末用ケース。
(2) (1)において、前記携帯型端末の厚さよりも深く形成された凹部を有する外装ケースと、当該外装ケースの内部に固定され、前記凹部を前記収納部の大きさにするスペーサとを備え、当該スペーサは、前記凹部の底面全体を覆い、前記凹部の厚さを前記収納部の厚さに等しくする底板部と、前記底板部に前記携帯型端末の載置領域を形成するように、前記底板部の一部から突出する凸部とを有し、前記底板部の裏面に、前記ホーン孔部を形成する壁面の一部となる溝部が形成され、前記音声入力開口部は、前記凸部における前記スピーカとの対向部位に形成され、前記ホーン孔部は、前記溝部と前記外装ケースの底面との組合せによって形成されることを特徴とする携帯型端末用ケース。
(3) (1)又は(2)において、前記音声出力開口部は、前記携帯型端末の近傍でかつ前記スピーカの反対側の領域に形成され、前記携帯型端末の厚さ方向を向いていることを特徴とする携帯型端末用ケース。
(1)〜(3)によれば、携帯型端末のスピーカを直接音源とし、ホーン孔部に音声を通して音声出力開口部から出力することによって、音声出力開口部から出力される音声に広がりを持たせることが可能になる。これにより、携帯型端末を持ち込んだ場所において容易に迫力あるクリアな音声出力を行うことが可能になる。また、他に増幅装置を用いることがないため、安価でクリアな音声出力が可能になる。また、クリアな音声出力が実現可能になるため、携帯型端末を単独で使用した場合と比較して、ボリュームを2ステップぐらい下げても同じぐらいの音量で聞くことが可能になる。また、ホーン独特の柔らかい音声出力が実現できるため、携帯型端末のスピーカから出力される音声を気持ち良く楽しむことができる。
本発明によれば、携帯性を維持しつつ携帯情報端末のスピーカから出力される音声に広がりを持たせる機能を持たせることを実現した携帯型端末用ケースを提供することが可能になる。
本発明の一実施形態における携帯型端末用ケース1の外観を示す斜視図である。 本発明の一実施形態における携帯型端末用ケース1の構成を示す説明図である。 携帯型端末用ケース1に携帯型端末100を収納した状態を示す斜視図である。 携帯型端末用ケース1に携帯型端末100を収納した状態を示す説明図である。 携帯型端末用ケース1の分解斜視図である。 外装ケース10の構成を示す説明図である。 スペーサ30の構成を示す説明図である。 本発明の一実施形態における携帯型端末用ケース1の他構成を示す説明図である。 本発明の一実施形態における携帯型端末用ケース1の他構成を示す説明図である。 本発明の一実施形態における携帯型端末用ケース1の他構成を示す説明図である。 本発明の一実施形態における携帯型端末用ケース1の他構成を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態における携帯型端末用ケース1の外観を示す斜視図、図2は、本発明の一実施形態における携帯型端末用ケース1の構成を示す説明図であり、図2(a)は表面側、図2(b)は左側面側、図2(c)は、図2(a)のAA線断面、図2(d)は下側面側である。また、図3は、携帯型端末用ケース1に携帯型端末100を収納した状態を示す斜視図、図4は、携帯型端末用ケース1に携帯型端末100を収納した状態を示す説明図であり、図4(a)は表面側、図4(b)は左側面側、図4(c)は、図4(a)のAA線断面、図4(d)は下側面側である。
携帯型端末用ケース1は、図1に示すように、外装ケース10と、スペーサ30との組み合わせによって構成され、図2に示すように、収納部50と、ホーン孔部52と、音声出力開口部54と、音声入力開口部56と、入力側連結孔部58と、出力側連結孔部60とを備えている。
外装ケース10は、携帯型端末100より大きい凹部12(図5参照)を有している。
スペーサ30は、外装ケース10の凹部12の内部に固定され、収納部50を形成するものである。
すなわち、収納部50は、凹部12にスペーサ30を固定することによって、凹部12を携帯型端末100の大きさに狭めてなる、携帯型端末100が収納可能な凹状の空間である。
ホーン孔部52は、詳細については後述するが、収納部50に収納された携帯型端末100のスピーカ120(図4(d)参照)から出力される音声が通る音道であり、収納部50の底面部の内部に形成されている。
音声出力開口部54は、収納部50の近傍に形成され、ホーン孔部52を通った音声が外部出力される開口である。
音声入力開口部56は、収納部50に携帯型端末100が収納された状態において、収納部50における携帯型端末100のスピーカ120(図4(d)参照)が対向する部位に形成された開口である。
入力側連結孔部58は、音声入力開口部56とホーン孔部52における音声入力開口部56側の端部とを連結する孔部である。
出力側連結孔部60は、音声出力開口部54とホーン孔部52における音声出力開口部54側の端部とを連結する孔部である。
このように、音声入力開口部56、入力側連結孔部58、ホーン孔部7、出力側連結孔部60は互いに連通しており、音声入力開口部56に入った音声は、入力側連結孔部58、ホーン孔部7、出力側連結孔部60を通って音声出力開口部54から外部に出力される。
図3、図4に示すように、携帯型端末100が、収納部50に収納された状態において、携帯型端末用ケース1の表面、すなわち外装ケース10の表面は、携帯型端末100のタッチパネル110面と略面一もしくは携帯型端末100のタッチパネル110の入力面より若干高い位置に配置される。
なお、本実施形態の携帯型端末用ケース1に適用する携帯型端末100は、片手で操作可能なスマートフォンと呼ばれる薄型の直方体形の端末であり、正面にタッチパネル110、左側面にモード切替スイッチ112及びボリュームボタン114、下側面にスピーカ120、イヤホンの差し込み口122及び充電用コネクタの差し込み口124、上側面に電源ボタン116(図8(d)参照)、背面にカメラ用レンズ(図示せず)がそれぞれ備えられたものとする。
以下、説明の便宜上、本実施形態の携帯型端末用ケース1において、携帯型端末100を収納した場合におけるタッチパネル110側を正面側、正面の反対側を背面側とそれぞれ称するものとする。更に携帯型端末100の左側面側、右側面側、上側面側及び下側面側をそれぞれ左側、右側、上側及び下側とそれぞれ称するものとする。
次に、外装ケース10及びスペーサ30の詳細について、図5〜図7を参照しながら説明する。
図5は、携帯型端末用ケース1の分解斜視図である。図6は、外装ケース10の構成を示す説明図であり、図6(a)は表面側、図6(b)は左側面側、図6(c)は、図6(a)のAA線断面、図6(d)は下側面側をそれぞれ示す。図7は、スペーサ30の構成を示す説明図であり、図7(a)は表面側、図7(b)は裏面側、図7(c)は右側面側、図7(d)は上側面側、図7(e)は下側面側をそれぞれ示す。
まず、外装ケース10について説明する。
外装ケース10は、凹部12と、2つの音声出力開口部54と、2つの出力側連結孔部60と、窓部20、22と、切欠24とを備えている。また、外装ケース10は、硬質プラスチックによって構成されており、射出成形によって前述した凹部12、音声出力開口部54、54、出力側連結孔部60、60、窓部20、22及び切欠24が形成される。
凹部12及び2つの音声出力開口部54は、外装ケース10の正面に形成されている。
凹部12は、左右幅が携帯型端末100の横幅に略等しく、上下幅が携帯型端末100の縦幅よりも長く、高さが携帯型端末100の厚さの約2倍の直方体形に形成されており、外装ケース10の正面中央に対して下方寄りに配置されている。
音声出力開口部54、54は、外装ケース10の正面の上部に、左右に2つ並べて凹状に形成したものである。音声出力開口部54、54の高さ(深さ)は、凹部12の高さと同様に携帯型端末100の厚さの約2倍である。
また、凹部12と右側の音声出力開口部54との間に形成されている板状の仕切部分14には、凹部12と右側の音声出力開口部54とを連通させる出力側連結孔部60が形成されている。この出力側連結孔部60は、仕切部分14の高さ方向の中央部から凹部12の底面まで延びている。
窓部20、22は、外装ケース10における携帯型端末100のモード切替スイッチ112及びボリュームボタン114との対向部位に形成されている。
切欠24は、外装ケース10における携帯型端末100の充電用コネクタの差し込み口124との対向部位に形成されている。
次に、スペーサ30について説明する。
スペーサ30は、凹部12の底面に載置される板状の底板部32と、底板部32の正面下側から突出する2つの凸部34、34とを有しており、側面視略L字型に構成されている。
底板部32は、厚さが凹部12の厚さの約1/2であり、かつ正面視した場合に凹部12の底面と同一の形状である。このため、底板部32は、凹部12の底面全体を覆うように載置される。
凸部34、34の厚さは、底板部32の厚さを加えると凹部12の高さ(深さ)になるように設定されている。また、スペーサ30を正面視した場合に、底板部32における凸部34、34の領域及び2つの凸部34に挟まれた領域を除いた領域の形状が、携帯型端末100の正面の形状に略一致する。すなわち、凸部34、34によって、底板部32に携帯型端末100の載置領域が形成される。
右側の凸部34におけるスピーカ120との対向部位には、音声入力開口部56が形成されている。
スペーサ30の裏面には、溝部38が形成されている。この溝部38は、スペーサ30の裏面において、右側の凸部34に形成された音声入力開口部56に対向する部位を基端とし、スペーサ30裏面の中央下方の所定部位まで延びる第1溝38aと、第1溝38aから分岐してスペーサ30の上側面まで延びる2本の第2溝38b、38bとによって構成されている。
更に、スペーサ30には、右側の凸部34の音声入力開口部56からスペーサ30の裏面に向かって延び、音声入力開口部56と第1溝38aとを連結する入力側連結孔部58が形成されている。
第1溝38aは、基端から所定部位まで拡幅しており、第2溝38bは、基端からスペーサ30の上側面に向かって拡幅している。
なお、スペーサ30は、外装ケース10と同じ材質、すなわち硬質プラスチックによって構成されており、射出成形によって前述した音声入力開口部56、入力側連結孔部58、溝部38が形成される。
そして、外装ケース10の凹部12の底面にスペーサ30を載置し、外装ケース10とスペーサ30とを接着剤等を用いて固定することにより、携帯型端末用ケース1が構成される。この際、スペーサ30の底板部32の正面と、凸部34、34の側面と、凹部12の壁面とによって収納部50(図1参照)が形成される。更に、溝部38の壁面と外装ケース10の凹部12の底面とによってホーン孔部52(図2、図4参照)が形成される。
なお、外装ケース10とスペーサ30との当接部分にゴム製のパッキンを介在させてもよい。あるいは、外装ケース10とスペーサ30との接合に用いる接着剤として、硬化することによってゴムになる接着剤を用いてもよい。これにより、外装ケース10とスペーサ30との密着度が向上し、ホーン孔部52(図2、図4参照)の周囲に隙間がなくなる。したがって、ホーン孔部52(図2、図4参照)を通過する音声を外部に安定して出力することが可能になる。
このように構成された携帯型端末用ケース1に携帯型端末100を装着した場合、図3,図4に示すように、携帯型端末100の右のスピーカ120に音声入力開口部56が対向する。また、携帯型端末100の充電に用いられる充電用コネクタの差し込み口124が、凸部34、34の間及び切欠24を介して外部に露出する。また、携帯型端末100のモード切替スイッチ112及びボリュームボタン114が、窓部20、22を介して外部に露出する。
携帯型端末100の右のスピーカ120から出力された音声は、音声入力開口部56、入力側連結孔部58、ホーン孔部7、出力側連結孔部60、60を通って音声出力開口部54、54から外部に出力される。この際、右のスピーカ120から出力された音声は、ホーン孔部7を通ることによって、音声出力開口部54、54から広がりのあるクリアな音声が出力されるようになる。
以上説明したように構成された本実施形態によれば、携帯型端末100のスピーカ120を直接音源にすることによって、携帯型端末100を持ち込んだ場所において、容易に迫力あるクリアな音楽再生が可能になる。また、他に増幅装置を用いることがないため、安価でクリアな音楽再生が可能になる。また、クリアな再生音が実現可能になるため、携帯型端末100を単独で使用した場合と比較してボリュームを2ステップぐらい下げても同じぐらいの音量で聞くことが可能になる。また、ホーン独特の柔らかい再生音が実現できるため、携帯型端末100で再生している音楽やラジオの音声を気持ち良く楽しむことができる。
また本実施形態によれば、携帯型端末用ケース1が携帯型端末100の2倍の厚さを有するため、充電用コネクタを携帯型端末100に接続した状態であっても、携帯型端末用ケース1に装着することによって携帯型端末100を横にした状態に維持することが可能になる。また、携帯型端末100をデスク等に縦置きにすることも可能である。なお、音声出力開口部54、54をデスクに下側面を当接させても、上側面を当接させても縦置きが可能である。
また本実施形態によれば、携帯型端末用ケース1に携帯型端末100を装着した場合と、携帯型端末単独の場合とを比較すると、厚さ方向及び上下方向に大型化するものの、左右方向の大きさはほとんど変わらない。このためユーザは、携帯型端末用ケース1に携帯型端末100を装着した状態で、片手でタッチパネル110を操作することが可能になる。
また本実施形態によれば、携帯型端末用ケース1が、ホーンスピーカ機能を有しているため、ユーザは、携帯型端末100を持ち込んだ場所でそのまま携帯型端末100を音楽プレーヤとして利用し、ホーン独特の柔らかい音声出力を楽しむことが可能になる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の実施形態は上述した実施形態に限るものではない。例えば、上述した実施形態によれば、携帯型端末100の更に上側に音声出力開口部54、54が配置されているが、それに限らず、外装ケース10における音声出力開口部54、54の部分を削除し、図8に示すように、出力側連結孔部60、60が音声出力開口部54、54の機能を兼ねるようにしてもよい。これにより、携帯型端末用ケース1の小型化を図ることが可能になり、携帯性が向上する。また、図8に示す、携帯型端末用ケースによれば、外装ケースの上側面部が図6に示す仕切部分14に対応し、この仕切部分14に、携帯型端末100の電源ボタン116を外部に露出させる窓部26を形成してもよい。
また、図9に示すように、第1溝38aを蛇行させることにより、ホーン孔部52を長くしてもよい。これにより、音声出力開口部54、54から出力される音声をよりクリアな音声にすることが可能になる。
また、上述した実施形態の携帯型端末用ケース1は、硬質プラスチックを材料とした射出成形によって製造されるが、材料としてはシリコンゴムのような合成樹脂を用いてもよい。更には、木材を切削することによって、外装ケース10及びスペーサ30を作成し、外装ケース10内にスペーサ30を固定してもよい。
また、上述した実施形態の携帯型端末用ケース1によれば、スペーサ30の底板部32を厚めに構成し、底板部32の裏面に溝部38を形成しているが、それに限らず、外装ケース10の底板部を厚めに構成し、外装ケース10の底面に溝部を形成し、スペーサ30の底板部32を平板状に形成することにより、携帯型端末用ケース1の底板部にホーン孔部52を形成してもよい。
また、上述した実施形態の携帯型端末用ケース1は、外装ケース10及びスペーサ30の2部材によって構成されているが、外装ケース10及びスペーサ30を一体的に作成できるのであれば、1部材によって構成してもよい。
また、上述した実施形態の携帯型端末用ケース1の音声出力開口部54、54の形状は矩形であるが、図10(a)に示すように、丸形であってもよい。また、図10(c)に示すように、出力側連結孔部60から音声出力開口部54、54までの音路をテーパ状に形成してもよい。さらに、上述した実施形態の携帯型端末用ケース1は、図4又は図8に示すように、貫通孔からなる窓部20、22を有しているが、窓部20、22の部分を図10(b)に示すように、凹部28とすることにより、モード切替スイッチ112及びボリュームボタン114を外部に露出させてもよい。
また、図8に示す携帯型端末用ケース1の上側面に、図11に示すように、ヒンジを介してフラップ29を設け、このフラップ29によって音声出力開口部54、54を開閉させる。ここで、フラップ29は、回動位置で維持されるように構成されている。このため、例えば、フラップ29の角度を音声出力開口部54、54に対して0度〜90度の範囲変えることにより、音声出力開口部54、54から出力される音声の指向性を変えることが可能になる。
また、上述した実施形態においては、所謂、スマートフォンを例に説明したが、それに限らず、例えば、タブレットPCと称される、タッチパネルを有する薄型のパーソナルコンピュータや、ボタン入力の携帯電話機等にも適用可能であり、要は、音声出力機能を有する小型の端末機器であれば、本発明は適用可能である。
1 携帯型端末用ケース
5 収納部
7 ホーン孔部
10 外装ケース
12、28 凹部
16 仕切部分
20、22、26 窓部
24 切欠
29 フラップ
30 スペーサ
32 底板部
34 凸部
38 溝部
38a 第1溝
38b 第2溝
54 音声出力開口部
56 音声入力開口部
58 入力側連結孔部
60 出力側連結孔部

Claims (2)

  1. 携帯型端末を収納する凹状の収納部と、
    当該収納部に当該携帯型端末が収納された状態において、前記収納部における前記携帯型端末のスピーカが対向する部位に形成された音声入力開口部と、
    前記収納部の近傍に形成された音声出力開口部と、
    前記収納部の底面部内に形成され、前記音声入力開口部から前記音声出力開口部に向かって拡幅しながら延びるホーン孔部とを備え、
    前記スピーカから出力された音声は、前記音声入力開口部及び前記ホーン孔部を通って前記音声出力開口部から出力され、
    前記携帯型端末の厚さよりも深く形成された凹部を有する外装ケースと、
    当該外装ケースの内部に固定され、前記凹部を前記収納部の大きさにするスペーサとを備え、
    当該スペーサは、前記凹部の底面全体を覆い、前記凹部の厚さを前記収納部の厚さに等しくする底板部と、前記底板部に前記携帯型端末の載置領域を形成するように、前記底板部の一部から突出する凸部とを有し、
    前記底板部の裏面に、前記ホーン孔部を形成する壁面の一部となる溝部が形成され、
    前記音声入力開口部は、前記凸部における前記スピーカとの対向部位に形成され、
    前記ホーン孔部は、前記溝部と前記外装ケースの底面との組合せによって形成されることを特徴とする携帯型端末用ケース。
  2. 前記音声出力開口部は、前記携帯型端末の近傍でかつ前記スピーカの反対側の領域に形成され、前記携帯型端末の厚さ方向を向いていることを特徴とする請求項1に記載の携帯型端末用ケース。
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