JP5805318B2 - P2mpトンネルにわたる障害検出セッションのブートストラッピング - Google Patents

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Description

本発明は、通信ネットワークの分野に関し、より詳細には、セキュアなトンネルの環境内での接続性障害検出など障害検出に関する。
仮想プライベートネットワーク(VPN)は、例示的には異なる物理的な場所に配置される2つ以上のカスタマーエッジ(CE)のルータまたはサイト間で、公衆ネットワークまたはプライベートネットワークにわたってセキュアな接続性を提供する。マルチキャストVPNは、複数のCEルータ間でマルチキャストトラフィックを輸送するために使用され得る。
マルチキャスト配信ツリー(MDT)は、送信元または送信器のCEルータを、すべての宛先または受信器のCEルータに接続するために使用される。送信元または送信器のCEルータが、MDTの根ノードを形成し、一方で宛先または受信器のCEルータが、MDTの葉ノードを形成する。
MDTを生成する1つの方法は、基礎となるネットワークトランスポート層がマルチプロトコルラベルスイッチ(Multi−Protocol Label Switched)(MPLS)ネットワークに基づく場合に、ポイントツーマルチポイント(P2MP)トンネルを使用することによる。入口または送信元のラベルスイッチルータ(LSR)が、マルチキャスト配信ツリー(MDT)の根ノードを形成し、一方で出口または宛先のLSR(複数可)が、MDTの葉ノードを形成する。葉ノードは任意の時間に、MDTに参加すること、およびMDTから離脱することが可能である。MDTは一方向性であり、パケットは根から葉にのみ移動することに留意されたい。
インターネットにわたる信頼性の高いトラフィック配送のためには、接続性障害に起因する遅延を低減することが重要である。双方向転送検出(Bidirectional Forwarding Detection)(BFD)は、代替の接続性経路が通信を復旧するために使用され得るように、接続性障害を迅速に検出するための機構を提供する。MPLS LSPの転送経路においてデータプレーン障害を検出するために、BFDセッションがそのMPLS LSPに対して確立される。LSPが複数の転送等価クラス(Forwarding Equivalence Class)(FEC)に関連付けられる場合、BFDセッションは各々のFECに対して確立される。BFD制御パケットは入口LSRにより送信され、これらのパケットは、検証されているLSPと同じデータ経路に沿って移動し、出口LSRで処理される。BFD制御パケットは、LSP上の各々のBFDセッションを区別するための「判別子(discriminator)」フィールドを包含する。
BFDセッションを確立する(すなわち、入口LSRから出口LSRにセッションパラメータを送出する)処理は、BFDセッションブートストラッピングと呼ばれる。
BFDセッションをブートストラップするための1つの機構は、MPLS LSPピングを使用することである。具体的には、LSPピングエコーメッセージが、LSPにより選び取られたデータ経路に沿って出口LSRに向けて入口LSRにより送出される。LSPピングエコーメッセージは、入口LSRにより割り当てられる判別子を包含する。
LSPピングメッセージを受信すると、出口LSRは、入口LSRにBFD制御パケットを送出する。BFD制御パケット内の「あなたの判別子」フィールドは、LSPピングエコーメッセージ内の受信された判別子に設定される。同様の判別子情報が、出口LSRから入口LSRに交換される。
入口LSRにより出口LSRに送出されるBFD制御パケットは、「あなたの判別子」フィールドが、出口LSRから受信された判別子に設定される。出口LSRは、入口LSRからBFD制御パケットを受信すると、「あなたの判別子」フィールド値を使用して、BFDセッションを多重化解除する。
残念ながらこの方法は、P2MPトンネルに関しては、トンネルの先頭(すなわち根ノード)が、トンネルの各々の末端(すなわち各々の葉ノード)に対して一意なBFDセッションを維持しなければならないので、効率的およびスケーラブルではない。
マルチポイントネットワークのための提案されたBFDセッションブートストラッピング機構は、BFDセッションがマルチポイントツリーの先頭で発生し、末端はBFDパケットを何も送出する必要がないということを定める。すなわち、MDTの根または先頭のノードは、マルチポイントツリーに結び付けられた判別子値を割り当て、その判別子に関連付けられたBFD制御パケットを送信する。MDTの末端または葉のノードは、MDTの先頭ノード、およびMDTにより表されるポイントツーマルチポイントトンネル構造を一体で一意に識別する、パケット送信元アドレス(すなわち、送信元または受信するノードのIPアドレス)および割り当てられた判別子の組み合わせに基づいて、受信されたパケットを多重化解除する。インターネットエンジニアリングタスクフォース(IETF)が、D.KatzおよびD.Wardによる、「BFD for Multipoint Networks」と題された規格を提案している(2009年2月5日)。
残念ながら、提案されたBFDセッションブートストラッピング機構は、使用されるべき具体的な判別子値には対処せず、BFDセッション判別子値がBFD先頭からBFD末端にどのように伝搬されることになるかを規定していない。BFDセッションは、いかなるMVPNまたはP2MPのコンフィギュレーションにも依存しないことに留意されたい。
D.KatzおよびD.Ward、「BFD for Multipoint Networks」、IETF規格、2009年2月5日
従来技術の様々な欠点が、送信元プロバイダエッジルータ(PE)から複数の宛先PEの各々にマルチキャストトラフィックを配送するトンネルに関連する障害を検出するための方法によって対処され、この方法は、宛先PEにルート情報を伝達するためのBGPなどルーティングプロトコル、およびトンネル障害を検出するためのBFDなど障害検出プロトコルを使用する。
一実施形態は、送信元プロバイダエッジルータ(PE)から複数の宛先PEの各々にマルチキャストトラフィックを配送するトンネルに関連する障害を検出するための方法であって、送信元PEで、各々の宛先PEに向けて、送信元PEと宛先PEにマルチキャストトラフィックを配送するトンネルとを識別する情報を送信するステップと、送信元PEと宛先PEとの間で双方向転送検出(BFD)セッションを確立するステップと、BFDセッションをトンネルに関連付けるために、BFDセッション判別子として、送信された情報を使用するステップと、BFDセッションにより検出されたデータプレーン障害を、関連するトンネルの障害として規定するステップとを含む、方法を含む。BFD制御パケットは、他のBFDセッションまたはセッション末端に関連付けられているときに、宛先PEにより拒絶され得る。
本発明の教示は、添付する図面とともに以下の詳細な説明を検討することにより、容易に理解され得る。
一実施形態による複数の相互接続されたネットワーク要素の高レベルブロック図である。 図1の実施形態において使用するのに適したルータを図示する図である。 一実施形態による障害を検出するための方法のフロー図である。 様々な実施形態によるBFD制御パケットを処理するための方法のフロー図である。 本明細書で説明される機能を実施する際に使用するのに適した多目的コンピュータの高レベルブロック図である。
理解を容易にするために、同一の参照番号が、可能である場合は、複数の図面に共通である同一の要素を指定するように使用されている。
本発明は主として、ポイントツーマルチポイント(P2MP)トンネルの環境内で、BFDセッション判別子値を伝搬させるように構成された、具体的な帯域外シグナリング機構(すなわちBGP)の環境内で説明されることになる。これに対して、当業者であり、本明細書での教示により情報が与えられた者であれば、本発明が、他の帯域外シグナリング機構によるセッション判別子値の伝搬、非BFDセッション判別子値およびまたはそれらの等価物の伝搬、ならびに、本明細書で考察されるような様々な組み合わせに対しても適用可能であることを明確に理解するであろう。
一般的に言えば、様々な実施形態は、BFD制御パケット(または非BFD制御パケット)を受信するノードが、P2MPトンネルの適切な根ノードに関連付けられた制御パケットのみに応答することを定める。
図1は、一実施形態による複数の相互接続されたネットワーク要素の高レベルブロック図を図示する。具体的には図1は、ネットワーク105、例示的にはラベルスイッチパス(LSP)をサポートするマルチプロトコルラベルスイッチ(MPLS)ネットワークを介して相互に通信可能である、PEルータ110−1から110−N(ひとまとめにしてPEルータ110)と表される複数のプロバイダエッジ(PE)ルータを図示する。PEルータ110の各々は、カスタマーエッジ(CE)ルータ120のそれぞれの群と通信する。例示的な目的で、第1のPEルータ110−1が、それぞれの第1のCEルータ120−11およびそれぞれの第2のCEルータ120−12と通信するように図示され、第2のPEルータ110−2が、それぞれの第1のCEルータ120−21およびそれぞれの第2のCEルータ120−22と通信するように図示され、第NのCEルータ120−Nが、それぞれの第1のCEルータ120−N1およびそれぞれの第2のCEルータ120−N2と通信するように図示されている。
図1は、例示的に、送信元PEルータ(第1のPEルータ120−1)から複数の宛先PEルータ(第2のPEルータ120−2から第NのPEルータ120−Nまで)の各々にデータをルーティングするように動作可能である、2つのマルチキャスト仮想プライベートネットワーク(MVPN)を図示する。具体的には、第1のCEノード120−x1(120−11、120−21から120−N1まで)の各々の各々が第1のMVPNにより接続され、一方で、第2のCEノード120−x2(120−12、120−22から120−N2まで)の各々が第2のMVPNにより接続される。第1および第2のMVPNの各々に対して、含まれるCEノードに接続される各々のPEルータから、含まれるCEノードに接続される他のPEルータへのP2MPトンネルが存在する。
一実施形態では、ボーダーゲートウェイプロトコル(BGP)が、PEルータ間で、イントラ自動発見プロバイダマルチキャストサービスインターフェース(intra−AutoDiscovery Provider Multicast Service Interface)(イントラAD PMSI)ルートデータを交換して、そのことによりP2MPトンネルに関する情報を交換するために使用される。イントラAD PMSIルートは、P2MPトンネルの先頭を識別するための情報およびトンネル識別子を包含する。他のプロトコルもまた、このタイプの情報を交換するために使用され得る。P2MPトンネルは、送信元PEからすべての受信器PEにマルチキャストトラフィックを搬送するために使用される。
一実施形態では、双方向転送検出(BFD)が、P2MPトンネルに関連するデータプレーン問題を検出するために使用される。他の障害検出プロトコルもまた、データプレーン問題を検出するために使用され得る。
図2は、図1の実施形態において使用するのに適したルータを図示する。具体的には図2は、1つまたは複数のネットワーク205およびネットワークマネージャ207と通信するルータ206を図示する。ルータ206は、図1に関して上記で考察されたPEルータ110またはCEルータ120のどれでも実装するために使用され得る。
ルータ206は、複数の入出力(I/O)カード210−1、210−2等々、210−Nまで(ひとまとめにしてI/Oカード210)、スイッチファブリック220、および制御プレーンモジュール230を含む。制御プレーンモジュール230は、それぞれの制御信号CONTにより、I/Oカード210およびスイッチファブリック220の動作を制御する。
I/Oカード210の各々は、対応する入口ポートバッファ212Bを含む複数の入口ポート212、対応する出口ポートバッファ214Bを含む複数の出口ポート214、ならびに、I/Oモジュール217、プロセッサ218、およびメモリ219を含むコントローラ216を含む。メモリ219は、入出力制御機能219IOC、ルータデータ219RD、および他の機能219Oを提供するための、ソフトウェアモジュール、インスタンス化されたオブジェクト等々を含むように図示される。コントローラ216は、図5に関して下記で説明されるような、多目的コンピューティングデバイスまたは特定目的コンピューティングデバイスとして実装され得る。
I/Oカード210は、ネットワーク(複数可)205とスイッチファブリック220との間でパケットを運搬するように動作する。I/Oカード210の個別の入口ポート212で受信されたパケットは、スイッチファブリック220に、または、I/Oカード210の個別の出口ポート212を介してネットワーク(複数可)205に戻されて運搬され得る。I/Oカード210を介したパケットのルーティングは、メモリ219のルータデータ部分219RDに記憶され得る、制御プレーンモジュール230により提供されるルーティングデータによる標準的な様式で達成される。
スイッチファブリック220は、電気、光学、電子光学、MEMSなど任意の標準的なスイッチファブリックを備え得る。
制御プレーンモジュール230は、ネットワークマネージャ207から、コンフィギュレーションデータ、ルーティングデータ、ポリシー情報、および/または、様々な管理機能に関係がある他の情報を受信する。制御プレーンモジュール230は、ネットワークマネージャ207に、コンフィギュレーションデータ、ステータスデータ、警告データ、性能データなどデータを含む、管理および動作のデータを提供する。
制御プレーンモジュール230は、I/Oモジュール231、プロセッサ232、およびメモリ233を備える。メモリ233は、送信元処理ルーチン233SPR、宛先処理ルーチン233DPR、プロトコル処理モジュール233PPM、ルータデータ233RD、および他の機能233Oを提供するための、ソフトウェアモジュール、インスタンス化されたオブジェクト等々を含むように図示される。制御プレーンモジュール230は、図5に関して下記で説明されるような、多目的コンピューティングデバイスまたは特定目的コンピューティングデバイスとして実装され得る。
送信元処理ルーチン233SPRは、様々な図に関して本明細書で説明されるようなPEルータ110またはCEルータ120に関連付けられた、送信元、根、または入口のルーティング機能を実装する場合に、ルータ206の動作をサポートする様々な機能を実施するように動作する。
宛先処理ルーチン233DPRは、様々な図面に関して本明細書で説明されるようなPEルータ110またはCEルータ120に関連付けられた、宛先、葉、または出口のルーティング機能を実装する場合に、ルータ206の動作をサポートする様々な機能を実施するように動作する。
ルータデータ233RDは、入口ポートで受信されたパケットまたはトラフィックフローが、ルータ206の環境内で適切な出口ポートにルーティングされるように、ルーティング情報を処理するように動作する。ルータデータ233RDは、ルーティングテーブル、保護または障害回復情報等々を含み得る。
図3は、一実施形態による、および図1に関して上記で説明された複数の相互接続されたネットワーク要素の環境内で使用するのに適した、障害を検出するための方法のフロー図を図示する。一般的に言えば、図3の方法300は、ポイントツーマルチポイントトンネルを企図し、ボーダーゲートウェイプロトコル(BGP)が、様々なPEルータ間でルート情報を交換するために使用され、一方で双方向転送検出(BFD)が、データプレーン障害を検出するために使用され、そのデータプレーン障害は、基礎となるトンネルに関連する。
ステップ310では、1つまたは複数のトンネル送信元PEの各々で、送信元PE、および宛先PEにデータを配送する対応するP2MPトンネルを識別する情報が、1つまたは複数のそれぞれのトンネル宛先PEに向けて送信される。囲み315を参照すると、ボーダーゲートウェイプロトコル(BGP)が、この情報を、送信元PEルータおよび宛先PEルータに向けて送信される(または、送信元PEルータと宛先PEルータとの間で交換される)イントラAD PMSIルート構造の一部として提供(または交換)するために使用され得る。
随意には、他のプロトコルおよび/またはデータ構造が、送信元PEルータと宛先PEルータとの間でそのような情報を提供または交換するために使用され得る。例えば、様々な実施形態が主として、MVPNルートを交換するためにBGPを使用する環境内で説明される一方で、他の実施形態では、PEルータで静的なコンフィギュレーションを使用して、情報を交換するためにBGPを使用することなく(MDTのための)P2MPトンネルを形成する。さらに様々な実施形態において、BGP MPVNルートは、既存のイントラAD PMSIルート内のオプションの値として、または新しいルートタイプとしてのいずれかで、BFDセッションパラメータを含むように拡張される。
ステップ320では、障害検出セッションが、送信元PEの1つまたは複数の各々と、1つまたは複数のそれぞれの宛先PEとの間で確立される。囲み325を参照すると、障害検出セッションは、双方向転送検出(BFD)、または、MPLSピング、LSP(ラベルスイッチパス)ピング、もしくはCFM(接続性障害管理)など、他の障害検出のセッションもしくは機構を含み得る。
ステップ330では、各々の宛先PEに送信された情報が、その宛先PEにより、その障害検出セッションを、宛先PEにデータを配送するP2MPトンネルに関連付けるために、セッション判別子として使用される。囲み335を参照すると、障害検出セッションがBFD障害検出セッションを含む場合、セッション判別子はBFDセッション判別子を含む。
ステップ340では、送信元PEと対応する宛先PEとの間の障害検出セッションによって検出されたデータプレーン障害が、送信元PEから宛先PEにデータを配送するP2MPトンネルにおいての障害として規定される(および、そのことに応じて対応が行われる)。すなわち、BFD障害検出セッションなど障害検出セッションによって検出されたデータプレーン障害は、その障害検出セッションに関連付けられた送信元PEと宛先PEとの間のP2MPトンネルが原因であると考えられる。このようにして、障害検出セッションに関連する急速な(例えば1秒以下、最高でおよそ30mS)障害検出能力が、送信元PEから宛先PEにデータを配送する基礎となるP2MPトンネルに関連する障害を迅速に識別するために使用される。
図4は、様々な実施形態によるBFD制御パケットを処理するための方法のフロー図を図示する。BFDプロトコル実施形態の環境内で、P2MP根(PE−1)がBFDセッションの先頭であり、一方で他の葉PEがBFDセッションの末端である。
ステップ410では、BFDセッションが、送信元PE(複数可)と宛先PEとの間で確立される。
ステップ420では、1つまたは複数の送信元PE(複数可)の各々が、各々の宛先PEに向けて、イントラAD PMSIルートを伴うBFD制御パケットを送信し、BFD制御パケットは、P2MPトンネル情報を含むイントラAD PMSIルートからBFDセッションパラメータを導出するために使用される。「送信元アドレス」および「私の判別子」値など導出された情報は、正しいBFDセッションを探し出すために使用され得る。
ステップ430では、各々の宛先PEで、確立されたBFDセッションと整合しない、いかなるBFD制御パケットも拒絶される。すなわち宛先PEは、特定の宛先PEに関連付けられたセッションと異なるBFDセッションに向けられたBFD制御パケットは、どれも拒絶することになる。例えばBFD制御パケットは、BFD末端セッションが宛先PEに存在するが、受信されたBFD制御パケットに関連付けられたセッションパラメータと一致しないという不一致に起因して拒絶される場合がある。この機構は、P2MPトンネル根PEがBFDセッションの送信元であることを保証するように動作する。
ステップ440では、宛先PEにより拒絶されないBFD制御パケットが、例示的には、宛先PE内部のBFDプロトコル処理モジュールまたは他の処理要素により処理される。例えば、各々の宛先PEに関連付けられたBFDプロトコル処理モジュールが、BFDセッション判別子として使用される、MVPNイントラADルートからのP2MPトンネル識別子を使用することが可能である。
一般的に言えば、図4の方法400の環境内で、それぞれのBFDセッション末端に関連付けられた各々の宛先、受信器、および/または出口のPEは、異なるBFDセッションまたはセッション末端に関連付けられたBFD制御パケットを拒絶するように動作する。
本明細書で考察される様々な実施形態は、オーバーヘッドを回避し、BFDモジュール内に判別子割り振り論理を維持することが、回避または縮小される。BFDセッションパラメータは、BFD制御パケットが宛先PEで受信される前に利用可能であり、したがってBFDセッションは最も早く確立される。さらに、BFDセッション間の通信および各々の宛先PEの追跡のオーバーヘッドまたは非効率性が存在せず、このことはスケーラビリティにおいて助けになる。
様々な実施形態の環境内で、各々の宛先PEは、P2MPトンネルに直接関連付けられる単一のBFDセッションのマルチポイント末端内部にポイントまたは末端を形成する。このようにすると、判別子割り振り論理を維持する、または他の方法で、送信元PEと各々のそれぞれの宛先PEとの間など複数のBFDセッションに適合する必要性がない。さらに、本明細書で説明されるような単一のBFDの使用によって、MVPN P2MPコンフィギュレーションとP2MPトンネル状態との間の緊密な結合および制御が可能になる。このタイプの結合によって、障害警報、障害注意、ステータスメッセージ等々を急速に広めることが可能になる。
本明細書で説明される様々な実施形態では、イントラAD PMSIルート構造またはタイプが説明されている。様々な実施形態は、イントラAD PMSIルートタイプ、または、イントラAD包括的PMSI(イントラAD I−PMSI)、イントラAD選択的PMSI(イントラAD S−PMSI)のルートタイプなどイントラAD PMSIルートタイプの様々なサブタイプを使用することが可能であることに留意されたい。様々な他の実施形態は、イントラ自律システムPMSI自動発見(イントラAS PMSI AD)、イントラAS I−PMSI AD、およびイントラAS S−PMSI ADのルートタイプ、ならびにそれらの組み合わせの使用を企図する。
様々な実施形態、有利にはBFDセッションによって、マルチポイント末端が、P2MPトンネルに直接関連付けられることが可能になる。特にBGPプロトコルが、PEルータ間でMVPNルート情報(または他のルート情報)を交換するために使用される。様々な実施形態では、MVPNがトランスポート層としてMPLSを使用する場合、P2MPトンネル情報がPMSIルートにさらに含まれる。トンネルデータは、トンネルの根に関する情報(すなわち、送信元または入口のPEアドレス)、トンネル識別子、および/または他の情報を含む。
本明細書で説明される方法論は、P2MPにわたるBFDセッションを確立するための方法を含む。BFDセッションにより使用される具体的な障害検出機構は、BFDプロトコルの環境内で規定される。障害検出のためにBFDセッションを使用する様々な実施形態の方法は、BFD末端に判別子を運搬するためのMPLS OAMまたは等価の機構を使用することなく、BFDセッション判別子を暗黙に導出する。
図5は、本明細書で説明される機能を実施する際に使用するのに適した多目的コンピュータの高レベルブロック図を図示する。図5に図示されるように、システム500は、プロセッサ要素502(例えばCPU)、メモリ504、例えばランダムアクセスメモリ(RAM)および/または読み出し専用メモリ(ROM)、パケット処理モジュール505、ならびに様々な入出力デバイス506(例えば、テープドライブ、フロッピー(登録商標)ドライブ、ハードディスクドライブ、またはコンパクトディスクドライブを含む、ただしそれらに限定されない記憶デバイス、受信器、送信器、スピーカ、ディスプレイ、出力ポート、および(キーボード、キーパッド、マウスなどの)ユーザ入力デバイス)を備える。
図5に図示されるコンピュータ500は、本明細書で説明される機能要素、および/または本明細書で説明される機能要素の一部分を実装するのに適した、一般的なアーキテクチャおよび機能性を提供することが十分認識されよう。本明細書で図示および説明される機能は、ソフトウェア、ならびに/あるいは、例えば、多目的コンピュータ、1つもしくは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、および/または任意の他のハードウェア等価物を使用するハードウェアの形で実装され得る。
ソフトウェア方法として本明細書で考察されたステップの一部が、例えば、プロセッサと協働して様々な方法ステップを実施する回路網として、ハードウェア内部に実装され得ることが考えられる。本明細書で説明された機能/要素の一部分は、コンピュータ命令が、コンピュータにより処理されるときに、本明細書で説明された方法および/または技法が、呼び出される、または他の方法で提供されるようにコンピュータの動作を適合させる、コンピュータプログラム製品として実装され得る。本発明の方法を呼び出すための命令は、固定もしくはリムーバブルの媒体に記憶され得る、ブロードキャストでのデータストリームもしくは他の信号伝達媒体を介して送信され得る、有形の媒体を介して送信され得る、および/または、命令によって動作するコンピューティングデバイス内部のメモリ内部に記憶され得る。
前述のことは本発明の様々な実施形態に向けられたものであるが、本発明の他の、およびさらなる実施形態が、本発明の基本的な範囲から逸脱することなく考案され得る。したがって本発明の適切な範囲は、以下に続く特許請求の範囲によって決定されることになる。

Claims (10)

  1. 送信元プロバイダエッジルータ(PE)から複数の宛先PEの各々にマルチキャストトラフィックを配送するトンネルに関連する障害を検出するための方法であって、
    送信元PEから、各々の宛先PEに向けて、ルーティングプロトコルにより、送信元PEと宛先PEにマルチキャストトラフィックを配送するトンネルとを識別する情報を送信するステップと、
    送信元PEと宛先PEとの間で双方向転送検出(BFD)セッションを確立するステップと、
    宛先PEのうちの1つにおいて、BFDセッションをトンネルに関連付けるために、宛先PEのうちの1つにおけるBFDセッション判別子として、送信された情報を使用するステップと、
    BFDセッションにより検出されたデータプレーン障害を、トンネルの障害として規定するステップと
    を含む、方法。
  2. トンネルが、マルチキャスト仮想プライベートネットワーク(MVPN)を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 送信された情報が、ボーダーゲートウェイプロトコル(BGP)によって送信される、イントラ自動発見プロバイダマルチキャストサービスインターフェース(イントラAD PMSI)ルートを含む、請求項2に記載の方法。
  4. BFDセッション判別子が、MVPNイントラADルートのP2MPトンネル識別子を含む、請求項1に記載の方法。
  5. BFDセッションの末端である各々の宛先PEが、受信されたBFD制御パケットに関連付けられたBFDセッションパラメータを導出し、導出されたBFDセッションパラメータがBFDセッション判別子と一致しないという決定に基づいて、BFD制御パケットを拒絶する、請求項1に記載の方法。
  6. FDセッションパラメータを導出するように適合されている情報を含むBFD制御パケットを送信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. ボーダーゲートウェイプロトコル(BGP)が、PEルータ間でルート情報を交換するために使用される、請求項1に記載の方法。
  8. 送信元プロバイダエッジルータ(PE)から複数の宛先PEの各々にマルチキャストトラフィックを配送するトンネルに関連する障害を検出するための方法であって、
    宛先PEのうちの1つにおいて、ルーティングプロトコルにより、送信元PEとトンネルとを識別する1組のパラメータを受信するステップと、
    宛先PEのうちの1つにおいて、送信元PEと、宛先PEのうちの1つとの間の障害検出セッションのためのセッション判別子として1組のパラメータを使用するステップと
    を含む、方法。
  9. プロセッサにより実行されたとき、送信元プロバイダエッジルータ(PE)から複数の宛先PEの各々にマルチキャストトラフィックを配送するトンネルに関連する障害を検出するための方法をプロセッサに実施させるソフトウェア命令を含むコンピュータ可読媒体であって、方法が、
    送信元PEから、各々の宛先PEに向けて、ルーティングプロトコルにより、送信元PEと宛先PEにマルチキャストトラフィックを配送するトンネルとを識別する情報を送信するステップと、
    送信元PEと宛先PEとの間で双方向転送検出(BFD)セッションを確立するステップと、
    宛先PEのうちの1つにおいて、BFDセッションをトンネルに関連付けるために、宛先PEのうちの1つにおけるBFDセッション判別子として、送信された情報を使用するステップと、
    BFDセッションにより検出されたデータプレーン障害を、トンネルの障害として規定するステップと
    を含む、コンピュータ可読媒体。
  10. コンピュータが、送信元プロバイダエッジルータ(PE)から複数の宛先PEの各々にマルチキャストトラフィックを配送するトンネルに関連する障害を検出するための方法を実施するように、コンピュータの動作を適合させるソフトウェア命令を処理するようにコンピュータが動作可能であり、方法が、
    送信元PEから、各々の宛先PEに向けて、ルーティングプロトコルにより、送信元PEと宛先PEにマルチキャストトラフィックを配送するトンネルとを識別する情報を送信するステップと、
    送信元PEと宛先PEとの間で双方向転送検出(BFD)セッションを確立するステップと、
    宛先PEのうちの1つにおいて、BFDセッションをトンネルに関連付けるために、宛先PEのうちの1つにおけるBFDセッション判別子として、送信された情報を使用するステップと、
    BFDセッションにより検出されたデータプレーン障害を、トンネルの障害として規定するステップと
    を含む、コンピュータプログラム。
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