JP5796779B2 - Outlet - Google Patents
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Description
本発明の実施形態は、屋外等に設置されるコンセントに関する。 Embodiments described herein relate generally to an outlet installed outdoors or the like.
近年では、電気自動車(EV)用の充電スタンドが設置されるようになってきている。また、一般家庭においても電動式の自転車が普及し、商用電源から電動式の自転車に充電できるようになっている。これら充電スタンドや一般家庭での充電にはプラグが接続可能なコンセントが屋外に設けられ、充電中に不用意にプラグが抜けないように、プラグに設けられたロック受部と、ロック受部が嵌り合うロック片部をコンセントに設けてロック機構を構成し、抜け止めを行うようにしている。 In recent years, charging stands for electric vehicles (EV) have been installed. In addition, electric bicycles have become widespread in ordinary households, and electric bicycles can be charged from commercial power sources. For charging at these charging stations and ordinary households, an outlet to which the plug can be connected is provided outdoors, and a lock receiving portion provided on the plug and a lock receiving portion are provided so that the plug cannot be accidentally disconnected during charging. The lock piece part which fits in is provided in the outlet, and the lock mechanism is configured to prevent it from coming off.
しかしながら、プラグのロック受部やコンセントのロック片部における構成部品には寸法公差があり、また製造上のバラツキ等によって確実にロックできない恐れが生じる。このため、この種のコンセントにおいては、寸法公差や製造上のバラツキ等があっても確実にロックが可能となるように、如何に構成するかが重要な課題になっている。 However, there are dimensional tolerances in the components of the plug lock receiving portion and the outlet lock piece, and there is a risk that the components cannot be reliably locked due to manufacturing variations. For this reason, in this type of outlet, an important issue is how to configure the outlet so that it can be reliably locked even if there is a dimensional tolerance or manufacturing variation.
本発明は、上記の課題に鑑みなされたもので、プラグをコンセントに差し込んだ状態で、プラグをコンセントに確実にロックすることが可能なコンセントを提供しようとするものである。 The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide an outlet capable of securely locking the plug to the outlet while the plug is inserted into the outlet.
本発明の実施形態におけるコンセントは、本体、コンセントユニット、ロック片部を具
備する。本体は、被設置部に設置される。コンセントユニットは、プラグの栓刃が挿入さ
れる挿入口と、挿入されたプラグの栓刃に接続される刃受け金具を有する。ロック片部は、プラグのロック受部に係合する係合部を有し、プラグの栓刃の挿入方向にプラグを挿入口に押圧し、前記係合部と前記挿入口が設けられた面との距離が、前記プラグの先端面からロック受部までの寸法と同じまたはより近い位置から、所定の距離を移動可能に構成される。
The outlet in the embodiment of the present invention includes a main body, an outlet unit, and a lock piece. A main body is installed in a part to be installed. The outlet unit has an insertion slot into which the plug blade of the plug is inserted, and a blade receiving bracket connected to the plug blade of the inserted plug. Lock piece portion, have a engagement portion engaged with the lock receiving portion of the plug, presses the plug into the insertion slot in the insertion direction of the plug blades of the plug, the insertion slot and the engaging portion is provided faces Is configured to be movable a predetermined distance from a position that is the same as or closer to the dimension from the tip end surface of the plug to the lock receiving portion .
本発明によれば、プラグをコンセントに差し込んだ状態で、プラグをコンセントに確実にロックすることが可能なコンセントを提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide an outlet capable of securely locking the plug to the outlet while the plug is inserted into the outlet.
以下、本発明の実施形態について図に従い説明する。本実施形態は、主として電気自動車を充電するために屋外に設置される定格電流20A・定格電圧250V仕様の屋外設置用のコンセント10を構成するもので、図1に示すように、建物外壁面等の被設置部Xに設置される本体11、プラグ20の栓刃21が挿入される挿入口12aと挿入されたプラグの栓刃に接続される刃受け金具12bを有するコンセントユニット12、コンセントユニットの挿入口12aを覆う閉位置と開放する開位置との間で本体11に対して回動可能となるように構成される蓋体13、プラグ20のロック受部23に係合し、プラグの栓刃21の挿入方向に移動してプラグを挿入口12aに押圧するロック片部14、本体11をカバーするカバー部材15等で構成する。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. This embodiment constitutes an
本体11は、図1〜図3に示すように、電気絶縁性を有する合成樹脂で構成された箱状をなし、上面板11a、下面板11bおよび両側面板11c、11c、前面板11dで構成され、背面が開放された断面が矩形状をなすように一体に形成される。そして、上部の外周部および下部の外周部に、本体11を被設置部Xに取り付けるための取付部11eが形成されている。取付部11eは、上面板11a、下面板11bの背面側を鍔状に一体に外方に向けて突出させて形成され、貫通する取付孔11fが形成されている。取付孔11fは、後述するように、本体11を設置するサポート31に対しネジS1によって取り付けるための孔で、上面側および下面側にそれぞれ1個ずつ、上下で計2個が形成されている。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
また、本体11の前面板11dは、図3に示すように、板面が斜め下方に向くように傾斜して形成され、後述するコンセントユニット12の突堤部12dが密封して挿通される円形の開口11d1が形成されている。なお、本体11は、背面全体が開放された箱状をなして構成したが、背面は電線を通すための挿通孔程度が形成され閉塞されたものでもよい。また、上面板11a、下面板11bおよび両側面板11c、11cは、閉塞された板面に構成したが、板面の一部が開口されたものであってもよい。
Further, as shown in FIG. 3, the
コンセントユニット12は、図1、図2に示すように、電気絶縁性を有する合成樹脂で小さな箱形のブロックをなすように構成され、前面にプラグ20の栓刃21が挿入される挿入口12aが一体に形成され、内部に刃受け金具12bが、その栓刃挿入部12b1が挿入口12aの裏側に面するようにして内蔵され、挿入口12aから挿入されたプラグ20の栓刃21が、刃受け金具12bの栓刃挿入部12b1から挿入されて電気的に接続される。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
コンセントユニット12の挿入口12aは、コンセントユニット12の前面から一段下がった凹嵌部12c内に設けられ、挿入口12aに挿入されたプラグ20の栓刃21が使用者の指等に容易に接触しないように構成している。そして、凹嵌部12cを構成するための一段上がった部分がアーチ状をなす突堤部12dを構成し、この突堤部12dの頂面に対して、後述する蓋体13の突条部13gが当接するように構成される。
The
また、凹嵌部12cの底面外周にはパッキング12eが設けられる。パッキング12eは、シリコーンゴム等で構成されたOリングで構成され、凹嵌部12cの底面外周に形成された凹溝12fに嵌め込まれて支持される。そして、プラグ20の栓刃21が挿入口12aから挿入され、刃受け金具12bに接続された際に、プラグ20の先端面24がパッキング12eの外表面に当接して、凹嵌部12cの底面、換言すれば、挿入口12a近辺の電気接続部に水や塵埃等が浸入しないように密閉する。なお、後述するが、プラグ20の先端面24は、プラグ20を差し込んだとき、栓刃21の挿入方向に移動してプラグ20を挿入口12aに押圧するロック片部14によって、より一層パッキング12eの外表面に密着して強固な密閉を行うことができる。
A
なお、刃受け金具12bは、コンセントユニット12に対し、電源接続用の一対の刃受け金具12bと、アース接続用の1個の刃受け金具12b´との計3個の刃受け金具が内蔵され、各刃受け金具には、コンセントの設置時にコンセントユニット12の後面から電源線およびアース線が接続される(図示省略)。
Note that the
そして、コンセントユニット12の突堤部12dが本体11の前面板11dに形成された開口11d1に挿通され、挿入口12aが開口11d1に臨むようにして本体11内に配設される。また、コンセントユニット12は、傾斜した前面板11dに取り付けられることによって、挿入口12aが斜め下方に向くように位置され、各刃受け金具12bの栓刃挿入部12b1が斜め下方に向くようにして本体11内に配設され、プラグ20が下方から装着できるように構成される。なお、本実施形態において、各刃受け金具12bは、約30°の角度で斜め下方に向くようにコンセントユニット12が本体11内に配設されている。
The
蓋体13は、図3に示すように、本体11に配設されたコンセントユニット12の挿入口12a、すなわち、刃受け金具12bの栓刃挿入部12b1を覆うための扉をなすもので、本体11と同様に、電気絶縁性を有する合成樹脂で略矩形状をなす板状に一体に形成される。矩形状をなす蓋体13の大きさは、図1、図2に示すように、各挿入口12aを覆うことができ、かつ、後述するカバー部材15の開口部15dよりも小さいが、開口部15dを略覆い開口部の蓋としての機能を有する寸法に形成し、その下辺部13aが本体11の前面板11dの下辺部11gに対して回動可能となるように軸支される。
As shown in FIG. 3, the
すなわち、本体11の下辺部11gに樹脂からなる別体の軸受16がネジS2によって固定され(図1)、この軸受16の両側に蓋体13の下辺部13aに設けられた一対の軸部を介在させ、両者にわたって軸16aを挿通して蓋体13を本体11の前面板11dに軸支する。また、軸受16と蓋体13の下辺部13aには、コイルスプリング(図示省略)を介在させて、蓋体13が常時コンセントユニット12の挿入口12aおよびカバー部材15の開口部15dを塞ぐ方向に付勢させる。そして、蓋体13の上辺部13dには、外方に向けて突出させた操作用の取っ手13eが一体に形成される。
That is, a
また、蓋体13の内面には、図3に示すように、突条部13gが一体に形成される。突条部13gは、蓋体13の閉位置において、上述したコンセントユニット12の挿入口12aに対し、水や塵埃等の浸入を防止、若しくは抑制する作用をなすもので、挿入口12aが形成された凹嵌部12cの突堤部12dの頂面に対し、突条部13gの頂面が当接するように、アーチ状の突堤部12dの外周部分に、略合致するアーチ状をなす形状に形成される。
Further, as shown in FIG. 3, a
これにより、万一、蓋体13とカバー部材15との隙間、特に上方および側方の隙間から水が浸入したとしても、突堤部12dと突条部13gの頂面同士が当接することによって、一種の土手が形成され、隙間から伝わってきた水の勢いを緩和して挿入口12a内への水の浸入を防止、若しくは抑制することが可能になる。
Thereby, even if water invades from the gap between the
さらに、上記のように構成された蓋体13内面の略中央部分には、プラグ20のロック受部23とともにプラグのロック機構を構成するロック片部14が設けられる。ロック片部14は、特に図4に示すように、刃受け金具12bに接続されたプラグ20をコンセントの本体11側に係合し、プラグ20のコンセント10に対する抜け止めを行う鉤状の係合爪14aで構成される。
Further, a
ロック片部14は、蓋体13と同様に合成樹脂で構成され、上記のように、プラグ20のロック受部23に係合してプラグ20の抜け止めの作用をなすとともに、プラグの栓刃21の挿入方向(図4(a)中の矢印a方向)に移動して、プラグ20先端面24を挿入口12aに押圧させる機能を有する。
The
すなわち、図4(b)に示すように、ロック片部14を構成する係合爪14aは、一方の側面が係合部14a1となるように垂直面となし、底部14a2がスライド面となるように水平面に形成され、図4における正面視で略三角形状をなし、係合部14a1となる垂直面の頂部の角部が、呼び込みのためのR形状、若しくは傾斜面をなすガイド部14a3が一体に形成されている。さらに、図4における側面視で逆T字状をなす形状に形成され、下部両側部に一対の突条部14a4、14a4が一体に形成されている(図4(c))。
That is, as shown in FIG. 4B, the engaging
また、蓋体13内面の略中央部分には、プラグ20の挿入方向aに沿ってガイドレール14bが一体に形成され(図3)、ガイドレール14bは、一対の対向する凹溝14b1、14b1を有し、上記係合爪14aの一対の突条部14a4、14a4が嵌合するように構成される。これにより、ロック片部14は、ガイドレール14bの凹溝14b1、14b1によってガイドされ、プラグ20の挿入方向aに沿ってスライドが可能となるように構成される。
Further, a
また、ガイドレール14bは、プラグ20の挿入方向a側にストッパー部14b2が一体に形成され、逆方向の他端側が塞がれて支持部14b3が一体に形成され、支持部14b3と係合爪14aとの間に弾性部材、本実施形態では、圧縮されたコイル状のスプリング14b4が装着される。弾性部材は、板ばね等、他の構成のものであってもよい。そして、スプリング14b4の弾力によって、係合爪14aが常時プラグ20の挿入方向aに向けて移動するように付勢され、係合部14a1がストッパー部14b2に当接している。そして、ガイドレール14bにおけるロック片部14、すなわち係合爪14aの移動距離l1は、プラグ20のロック受部23との関係で次のように構成される。
Further, the
ここで、プラグの構成を説明する。プラグ20は、図5に示すように、合成樹脂等の絶縁部材で構成されたプラグ本体22に、栓刃21、すなわち、一対の電源用の栓刃21aとアース用の1本の栓刃21bとが一体に埋め込まれて構成される。また、プラグ本体22の外周面には、ロック受部23が一体に形成される。ロック受部23は、図5に示すように、プラグ本体22の外周面の略中央部分に一体に形成された凸部からプラグ本体22の外周方向と長手方向に連続的に曲面状に傾斜した形状にすることによって、掛かり代となる略「コの字、若しくは、Uの字」形の形状をなす係合凹部23aと、曲面状の傾斜部23b、23bおよび係合凹部23aの「コの字、若しくは、Uの字」形の底面部分に形成された垂直面からなる係止部23cを有して構成される。
Here, the configuration of the plug will be described. As shown in FIG. 5, the
そして、図4(a)に示すように、プラグ20の挿入操作により、コンセント側の係合爪14aに対して、プラグの係合凹部23aがスライドして嵌合し、係合凹部23aの垂直面からなる係止部23cと係合爪14aの垂直面からなる係合部14a1とが当接してお互いが係合するようになっている。また、曲面状の傾斜部23b、23bは、プラグ20を挿入口12aに対して差し込む過程において、コンセント側の係合爪14aを、その傾斜面に添い係合凹部23aに向けてガイドする作用をなす。なお、図1、図4(a)におけるロック受部23の係合凹部23aは、図5(b)のa−a線に沿い一部を断面して示し、係合部14a1との係合状態を示した。
Then, as shown in FIG. 4A, the
上記に構成されたプラグ20は、日本配線器具工業会の規格によって、例えば、定格電流20A・定格電圧250V用のプラグにおいては、プラグ20の先端面24からロック受部23の係止部23cまでの寸法l2を40±0.3mmとなるように公差を含めて規格化されている(図5(a))。また、寸法l2は、図4(a)に示すように、プラグ20をコンセント10に差し込んだときのプラグの先端面24と、コンセント11の凹嵌部12c底面との接触面から、ロック片部14の係合部14a1とロック受部23の係止部23cとの係合面までの寸法でもある。
The
上記のように、公差を含めて規格化されているため、寸法l2は、±0.3mmの公差を考慮した場合、最小寸法lminが39.7mm、最大寸法lmaxが40.3mmとなる。このため、例えば、ロック片部14側の寸法、すなわち、コンセント10の凹嵌部12c底面と、ロック片部14の係合部14a1までの寸法が40mmに構成され、プラグ側の寸法、すなわち、プラグ20の先端面24からロック受部23の係止部23cまでの寸法l2が最小寸法lmin=39.7mmで構成された場合には、ロック片部14が移動しない従来例においては、図6に示すように、ロック片部14の係合爪14aとロック受部23の係止部23cとの間に0.3mmの隙間s1が生じ、ガタが生じて確実に係合できなくなり、プラグ20がコンセント10から外れる恐れが生じる。また、寸法l2が最大寸法lmax=40.3mmで構成された場合には、ロック受部23の係止部23cがロック片部14の係合部14a1に係合できない事態が生じる。なお、図6における係合凹部23aは、図5(b)のa−a線に沿い一部を断面して示し、係合部14a1との係合状態を示した。
As described above, since the tolerance including the tolerance is standardized, the dimension l2 is 39.7 mm as the minimum dimension lmin and 40.3 mm as the maximum dimension lmax when a tolerance of ± 0.3 mm is considered. For this reason, for example, the dimension on the
しかして、本実施形態では、ロック片部14を、図4(a)に示すように、ガイドレール14bに沿って、プラグ20の挿入方向aに向けて移動できるように構成した。この移動距離l1は、最小寸法lmin=39.7mm〜最大寸法lmax=40.3mmまでを吸収できる寸法、すなわち、0.6mmに設定する。これにより、最小寸法lminが39.7mmで構成された場合には、ロック片部14が挿入方向aに0.3mm分移動することによって、最小寸法に構成された場合でも、ロック片部14の係合部14a1とロック受部23の係止部23cとの間に隙間s1が生じることがなく、係合爪14aをロック受部23に確実に係合することができる。なお、実際には、ロック片部14は、図4(b)に示すように、常時スプリング14b4によってプラグ20の挿入方向aに付勢されて、既に0.3mm分移動し、係合爪14aの先端である係合部14a1がガイドレール14bのストッパー部14b2に当接している。このため、プラグ20のロック受部23がロック片部14に形成された、呼び込みのためのR形状のガイド部14a3に沿ってガイドされながら挿入方向aと逆方向(図4(a)中、矢印b方向)に一旦移動しながら両者が係合し、最後に挿入方向aに向かって0.3mm分移動して隙間が形成されないように動作する。
Thus, in the present embodiment, the
また、最大寸lmaxが40.3mmで構成された場合には、プラグ側のロック受部23の係止部23cは、ロック片部14に形成された、呼び込みのためのR形状のガイド部14a3に沿ってガイドされながら挿入方向aと逆方向(図4(a)中、矢印b方向)に対して、0.3mm分移動する。これによって、最大寸法に構成された場合でも、係合爪14aは、ロック受部23に確実に係合させることができる。
When the maximum dimension lmax is 40.3 mm, the locking
これにより、寸法公差によって、最小寸法に構成された場合でも最大寸法に構成された場合でも、ロック片部14の係合爪14aとロック受部23とを確実に係合することができ、プラグ20が係合できなかったり、コンセント10から外れるような恐れを防止することが可能になる。すなわち、上述した寸法公差、若しくは、±0.3mm程度の製造上のバラツキに対しても、プラグ20のコンセント10に対する確実な装着を担保することが可能になる。
As a result, the
しかも、本実施形態において、ロック片部14は、常にスプリング14b4の弾力によって挿入方向aに向かって押付ける作用をなしている。このため、プラグ20の抜け止めをさらに強固にすることができるとともに、プラグ20の先端面24でパッキング12eの外表面を強く押圧して密着させることができ、パッキング12eによる防水・防塵効果をより一層発揮させることが可能になる。
In addition, in the present embodiment, the
さらに、本実施形態においては、寸法公差±0.3mmに対して、約1.0mm分を加えて構成した。すなわち、図7に示すように、上述した寸法公差に相当する寸法を、±1.3mmとなし、最小寸法lminを38.7mm、最大寸法lmaxを41.3mmとなし、ロック片部14の移動距離l1は、最小寸法lmin=38.7mm〜最大寸法lmax=41.3mmまでを吸収できる寸法、すなわち、約2.6mmとなすように構成した。これにより、寸法公差±0.3mmを超えるプラグ、すなわち規格外に構成された各種多様なプラグに対しても、プラグのコンセントに対する確実な装着を担保することが可能になる。加えて、スプリング14b4の弾力による押し付け力がより一層強くなり、より確実なプラグの抜け防止およびパッキング12eによる密着効果を発揮させることが可能になる。なお、図7における係合凹部23aは、図5(b)のa−a線に沿い一部を断面して示し、係合部14a1との係合状態を示した。
Furthermore, in the present embodiment, about 1.0 mm is added to the dimensional tolerance ± 0.3 mm. That is, as shown in FIG. 7, the dimension corresponding to the dimensional tolerance described above is ± 1.3 mm, the minimum dimension lmin is 38.7 mm, the maximum dimension lmax is 41.3 mm, and the movement of the
なお、図4(a)に示す構成の場合、移動寸法l1が0.6mm(片側で0.3mm)のため、最小寸法lmin=39.7mで構成されると、係合爪14aがストッパー部14b2に当接して、プラグ20を挿入方向aに向けて押圧する力が作用しない問題が生じる。しかし、移動寸法l1を2.6mm(片側で1.3mm)にした図7の構成によれば、この問題も解消することが可能になる。なお、上記に説明した本実施形態のコンセント10およびプラグ20は、日本配線器具工業会の一規格を例としてロック機構の構成および寸法を示したが、他の国内外の規格、さらには規格化されていない構成のコンセントおよびプラグに対しても適宜適用が可能である。
In the case of the configuration shown in FIG. 4A, since the moving dimension l1 is 0.6 mm (0.3 mm on one side), when the minimum dimension lmin is 39.7 m, the engaging
上記のようにプラグのロック機構を構成した蓋体13は、プラグ20を接続しない不使用時には、図2に示すように、コンセントユニット12の挿入口12aおよびカバー部材15の開口部15dを塞ぎ、防水および防塵等の作用を果たす。同時に使用時には、カバー部材15の開口部15dから、取っ手13eを指で摘んで、図2中、矢印cで示す方向に開くことによって、図8のように、挿入口12aが外面に露出し、プラグ20を挿入口12aから刃受け金具12bに対して下方から差し込むことが可能になる。
The
そして、プラグ20を刃受け金具12bに差し込むと、図1に示すように、プラグ20の図1中、矢印a方向の移動により、プラグ本体22の外周面に形成されたロック受部23に対して、コンセント側のロック片部14の係合爪14aが係合し、プラグの抜け止めがなされる。この抜け止めは、蓋体13に設けられたスプリングの弾力により、常時閉方向に付勢されている蓋体13に対してプラグ20を、矢印a方向に向けてスライドさせることによって、ロック片部14の係合爪14aがプラグ20のロック受部23に対し自動的に係合し、係合した状態から蓋体13を開く操作(矢印c方向の操作)によって自動的に解除される。
Then, when the
上述したカバー部材15は、本体11をカバーするもので、特に図3に示すように、電気絶縁性を有する合成樹脂で構成された箱状をなし、同様に箱状をなす本体11を、上下左右方向から略覆うように、上面板15a、下面板15bおよび両側面板15c、15cで構成され、前面および背面が開放された断面が矩形の箱状をなすように形成されている。カバー部材15の内側形状および寸法は、本体11の外側形状および寸法より若干大きく形成し、カバー部材15内に本体11が挿入され多少の隙間を有して嵌合されるように構成する。
The
カバー部材15の前面には、その略中間にプラグ20の栓刃21が挿通される開口部15dを有し、この開口部15dの上下に対向し、開口部15dに向かって鍔状に一体に形成された一対の縁部15e、15eが形成される。これにより、カバー部材15の全体形状は、開口部15dと上下の縁部15eさらに左右の側面板15c、15cによって、深さのある略額縁状をなすように構成される。
The front surface of the
そして、略額縁状をなすカバー部材15は、本体11に対して、本体11の全体を略覆うようにして被せられる。すなわち、カバー部材15の開放された背面側を、本体11の前面側に対向させて挿入し嵌合する。この挿入方向は、本体11が被設置部Xに設置された際の、被設置部Xと略直交する方向(図3中、矢印e方向)であって、カバー部材15を本体11に対し被せるようにして挿入する。
Then, the
これにより、本体11の上面板11a、下面板11bおよび両側面板11c、11cが、カバー部材15の上面板15a、下面板15bおよび両側面板15c、15cによって覆われ、同時に、開口部15dが、本体の前面板11dに設けられたコンセントユニット12の挿入口12a、すなわち、突堤部12dを有する凹嵌部12cが外面に露出するように対向されて装着される。さらに、カバー部材15は、本体11の取付部11e、11eを含む外周部を覆うように略額縁状に形成され、取付部11e、特に上下の各取付孔11fにおける防水・防塵効果を図ることができる。なお、上記のように装着された本体11とカバー部材15は、係止手段17および係合手段18によって着脱可能に係止されて装着される。
Thereby, the
上記により、蓋体13およびカバー部材15を有する防水型のコンセント10が構成される。なお、上記に構成されたコンセント10は、パッキング(図示省略)を有する裏面枠30およびサポート31によって、被設置部Xに設置される。
The
次に、上記に構成されたコンセント10の設置手順および作動につき説明する。なお、上記に構成されたコンセント10は、図3に示すように、本体11とカバー部材15を分離した状態にしておく。そして、図2に示すように、被設置部、例えば、一般家庭の建物における外壁面Xに対し、本体11の背面側が外壁面Xと略平行に、すなわち、略鉛直方向になるように設置する。設置は、先ず、サポート31を外壁面Xに予め形成された設置孔X1の外周に木ネジ等によって取り付け、さらにサポート31に対してパッキングを有する裏面枠30をネジによって取り付ける。
Next, the installation procedure and operation of the
次に、本体11の各刃受け金具12bに対して、200Vの電源線およびアース線を接続する電気配線を行う。次に、裏面枠30に対し、本体11外周部の取付部11e、11eを合せ、ネジS1、S1を取付孔11f、11fに挿通し、サポート31のネジ孔30aに対してねじ込み固定する。
Next, electric wiring for connecting a 200 V power supply line and a grounding wire is performed on each
次に、カバー部材15を用意し、カバー部材15の開放された背面を、本体11の前面板11dを被せるように位置合せをし、カバー部材15を、被設置部Xと略直交する方向(図2矢印e方向)に移動させ、本体11をカバー部材15内に挿入し係合手段によって着脱が可能になるように装着される。この際、カバー部材15は、被設置部Xと略直交するe方向に移動させることにより本体11に装着することができるので、設置部分の上側の外壁面X1が突出していたり、他の造営物が設けられていた場合などでも、これら突出や造営物によって邪魔されることなく、カバー部材15を本体11に確実に装着することができる。
Next, the
上記のように外壁面Xに設置されたコンセント10は、次のようにして使用される。すなわち、電気自動車を充電する場合には、図2の状態から、図8に示すように、片方の手で蓋体13の取っ手13eを摘んで開放する。これにより、カバー部材15の開口部15dが開放されて、コンセントユニット12の挿入口12aが外方に露出される。
The
この状態で、図8→図1に示すように、他方の手で掴んだプラグ20を本体11の斜め下方から挿入し、栓刃21を挿入口12aに差し込み充電を開始する。そして、片方の手で開放した蓋体13の取っ手13eを離すことによってロック片部14の係合爪14aが、プラグ20のロック受部23に対して自動的に係合され、使用中に不用意にプラグ20がコンセント10から抜けないように保持される。
In this state, as shown in FIG. 8 → FIG. 1, the
この際、上述したように、コンセント10に設けられたロック片部14は、プラグ20の栓刃21の挿入方向aに移動してプラグ20を挿入口12aに押圧するように構成したので、寸法公差や製造上のバラツキ、さらには規格外の各種多様なプラグに対しても、プラグ20のコンセント10に対する確実な装着を担保することができ、充電中におけるプラグの抜け防止を確実に図ることができる。しかも、ロック片部14は、常にスプリング14b4の弾力によって挿入方向aに向かって押付ける作用をなしている。このため、プラグ20の抜け止めをさらに強固にすることができるとともに、プラグ20の先端面24でパッキング12eを押圧して密着させることができ、パッキング12eによる挿入口12a、すなわち、栓刃21と刃受け金具12bの電気接続部分における水や塵埃等の浸入を確実に防止することができる。
At this time, as described above, the
また、上記のように、プラグ20を差し込んだ状態、すなわち、コンセント10の使用中において、プラグ20の上面および両側面側がカバー部材15によって覆われ、上方からの雨水および横方向からの雨水に対してプラグ20の栓刃21が挿入された挿入口12aの近辺、すなわち、電気接続部への雨水の侵入を防ぐことが可能となる。
Further, as described above, when the
次に充電が終了した状態で、蓋体13の取っ手13eを、図1中、矢印c方向に若干開放して、ロック片部14の係合爪14aとプラグ20のロック受部23の係合を解除し、プラグ20をコンセント10の挿入口12aから引き抜く。この操作によって、蓋体13がスプリングの作用によって、自動的に閉位置に向かって回動し、カバー部材15の開口部15dおよび挿入口12aを閉じる(図2)。
Next, in a state where charging is completed, the
この際、図2に示すように、挿入口12aが形成された凹嵌部12cの突堤部12dの頂面に対し、蓋体13の内面に形成された突条部13gの頂面が当接し、例えば、コンセント近辺での洗車等により、万一、蓋体13とカバー部材15との隙間、特に上方および側方の隙間から水が浸入したとしても、突堤部12dと突条部13gの頂面同士が当接することによって、一種の土手が形成され、隙間から伝わってきた水の勢いを緩和して挿入口12a内への水の浸入を防止、若しくは抑制することが可能になる。これにより、コンセントの不使用時において、コンセントの挿入口近辺、すなわち、電気接続部が蓋体13およびカバー部材15によって覆われ、上方および横方向からの水や塵埃等の侵入を防止、若しくは抑制することが可能となる。また、万一侵入したとしても、パッキング12eによって挿入口12a、すなわち、電気接続部に水等は浸入することができない。
At this time, as shown in FIG. 2, the top surface of the
同時に、蓋体13がスプリングによって、何ら操作をせず自動的に確実に閉位置に向かって回動させることができ、また、プラグ20を抜くことによって、蓋体13がスプリングによって、何ら操作をせずに自動的に確実に閉位置に向かって回動するので、蓋体13による挿入口12aの閉止操作を忘れても確実に閉止することができる。さらに、スプリングの作用によって、例えば、台風などの風雨の強いときにおいても、不用意な蓋体13の開放、飛散等を防止することが可能になる。同時に、カバー部材15によって本体11の取付部11e、11eが覆われているので、取付部11e、11eにおける防水・防塵が図れるとともに、外観を良好にして見栄えをよくすることができ、さらに、いたずら防止を図ることが可能になる。なお、保守・点検・修理等の際に、カバー部材15を本体11から取り外す場合には、係合手段18の係合をドライバー等の工具を用いて解除させて取り外し、保守・点検・修理等を簡単に行うことができる。
At the same time, the
以上、本実施形態において、ロック片部14は、蓋体13に設けたが、図9に示すように、本体11側に設けるように構成してもよい。すなわち、本体11の下方部にロック片部14が設けられ、ロック片部は鉤状の係合爪14aからなり、係合爪14aを常時突出させる方向に付勢するスプリング(図示省略)が内蔵されて構成される。この状態で、本体11の下方から挿入されたプラグ20の係合凹部23aに対して係合爪14aが係合されて抜け止めがなされる。なお、別途の解除ボタン等を操作することによって、係合爪14aが引っ込みプラグ20との係合状態が解除される。なお、本構成において、ロック片部14をプラグの挿入方向aに向かって付勢する弾性部材は、V字形の板ばね14b4で構成した。上記構成のロック片部14においても、上記実施形態と同様に、寸法公差や製造上のバラツキ、さらには規格外の各種多様なプラグに対しても、プラグ20のコンセント10に対する確実な装着を担保することができる。さらに、プラグ20の抜け止めをさらに強固にすることができるとともに、パッキング12eを押圧して密着させることができる。
As mentioned above, in this embodiment, although the
また、ロック片部14は、スプリング14b4によって、常時プラグ20の挿入方向aに向けて付勢したが、プラグ挿入後にプランジャ機構等で、手動により強制的に押し付けるように構成してもよい。すなわち、図10に示すように、スプリング14b4の他端部にプランジャ40の一端部を当接し、プランジャ40の他端部の摘み41を、図中矢印a方向に押すことによって、ロック片部14とロック受部の係合状態を介してプラグ20の先端面24をプラグの挿入方向aに向けて押圧することができる。なお、図示しないが、プランジャ40は、プランジャ軸を中心にして左右に回転することができ、a方向に押圧して右に回転することによって、押圧した状態にロックされる。また左に回転することによってロックが解除される構成になっている。図10における係合凹部23aは、図5(b)のa−a線に沿い一部を断面して示し、係合部14a1との係合状態を示した。なお、変形例を示す、図9、図10には、図1〜図8と同一部分に同一符号を付し、詳細な説明は省略した。
The
また、本実施形態のコンセントは、屋外に設置されるカバー付のコンセントに適用されることが好ましいが、屋内に設置されるコンセントでもよく、また、露出形でも埋込形でも、さらに、1口用でも2口用、3口用でもよく、その口数に限定されない。さらに、アース端子のないコンセント等であってもよく、特定のコンセントには限定されない。以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の設計変更を行うことができる。 In addition, the outlet of the present embodiment is preferably applied to an outlet with a cover installed outdoors. However, an outlet installed indoors may be used. The number of units may be two or three, and the number is not limited. Furthermore, it may be an outlet without a ground terminal, and is not limited to a specific outlet. The preferred embodiment of the present invention has been described above, but the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various design changes can be made without departing from the scope of the present invention.
10 コンセント
11 本体
12 コンセントユニット
12a 挿入口
12b 刃受け金具
13 蓋体
14 ロック片部
14a1 係合部
20 プラグ
21 栓刃
23 ロック受部
X 被設置部
DESCRIPTION OF
Claims (3)
プラグの栓刃が挿入される挿入口と、挿入されたプラグの栓刃に接続される刃受け金具を
有するコンセントユニットと;
プラグのロック受部に係合する係合部を有し、プラグの栓刃の挿入方向にプラグを挿入口に押圧するロック片部と;
を具備し、
前記ロック片部は、前記係合部と前記挿入口が設けられた面との距離が、前記プラグの先端面からロック受部までの寸法と同じまたはより近い位置から、所定の距離を移動可能に構成されることを特徴とするコンセント。 A main body to be installed in the installation part;
An outlet unit into which the plug blade of the plug is inserted, and an outlet unit having a blade receiving bracket connected to the plug blade of the inserted plug;
Have a engagement portion engaged with the lock receiving portion of the plug, and a lock piece portion for pressing the plug into the insertion slot in the insertion direction of the plug pins of the plug;
Comprising
The lock piece can move a predetermined distance from a position where the distance between the engagement portion and the surface provided with the insertion port is the same as or closer to the dimension from the tip surface of the plug to the lock receiving portion. Outlet characterized by being configured .
する請求項1に記載のコンセント。 The outlet according to claim 1, wherein the lock piece is always urged in an insertion direction of the plug by an elastic member.
本体に対して回動可能となるように構成された蓋体に設けられたことを特徴とする請求項
1または2に記載のコンセント。 The lock piece is provided on a lid configured to be rotatable with respect to the main body between a closed position that covers an insertion port of the outlet unit and an open position that opens. Item 3. The outlet according to item 1 or 2.
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