JP5791140B2 - 修飾核酸を用いた細胞内rna量の変化の測定方法 - Google Patents
修飾核酸を用いた細胞内rna量の変化の測定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5791140B2 JP5791140B2 JP2010152640A JP2010152640A JP5791140B2 JP 5791140 B2 JP5791140 B2 JP 5791140B2 JP 2010152640 A JP2010152640 A JP 2010152640A JP 2010152640 A JP2010152640 A JP 2010152640A JP 5791140 B2 JP5791140 B2 JP 5791140B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rna
- uridine
- halogenated uridine
- halogenated
- cells
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Description
[1]細胞内の目的RNAの量の変化を測定する方法であって、
ハロゲン化ウリジンを含む培地で細胞を培養することにより細胞にハロゲン化ウリジンを取り込ませてハロゲン化ウリジン含有RNAを合成させる工程、
ハロゲン化ウリジンを含む培地を除去した後、細胞をハロゲン化ウリジンを含まない培地で一定時間培養し、その培養中に経時的に細胞サンプルを取得する工程、
得られた複数の細胞サンプルのそれぞれから抗ハロゲン化ウリジン抗体を用いてハロゲン化ウリジン含有RNAを単離する工程、および
単離された各ハロゲン化ウリジン含有RNA中の目的RNAの量を測定し、該測定値を比較する工程、を含む方法。
[2]前記ハロゲン化ウリジンがブロモウリジンである、[1]に記載の方法。
[3]前記抗ハロゲン化ウリジン抗体を用いてハロゲン化ウリジン含有RNAを単離する工程を、特定の配列のハロゲン化ウリジン含有RNAを内部標準として一定量存在させた状態で行う、[1]または[2]に記載の方法。
[4]単離された各ハロゲン化ウリジン含有RNA中の目的RNAの量の測定をRT-PCRにより行う、[1]〜[3]のいずれかに記載の方法。
[5]ハロゲン化ウリジンおよび抗ハロゲン化ウリジン抗体を含む細胞内RNA量の変動を測定するためのキット。
[6]さらに、内部標準としての特定の配列のハロゲン化ウリジン含有RNAを含む、[5]に記載のキット。
[7]さらに、RT-PCR用プライマーを含む、[5]または[6]に記載のキット。
本発明の方法は、
細胞内の目的RNAの量の変化を測定する方法であって、
ハロゲン化ウリジンを含む培地で細胞を培養することにより細胞にハロゲン化ウリジンを取り込ませてハロゲン化ウリジン含有RNAを合成させる工程、
ハロゲン化ウリジンを含む培地を除去した後、細胞をハロゲン化ウリジンを含まない培地で一定時間培養し、その培養中に経時的に細胞サンプルを取得する工程、
得られた複数の細胞サンプルのそれぞれから抗ハロゲン化ウリジン抗体を用いてハロゲン化ウリジン含有RNAを単離する工程、および
単離された各ハロゲン化ウリジン含有RNA中の目的RNAの量を測定し、該測定値を比較する工程、を含む方法である。
なお、「変化」とは「増加」および「減少」を含むが、RNAの分解に基づくRNA量の減少を測定する態様が好ましい。
量の変化を測定する対象の目的RNAとしては、特定の配列を有するRNAである。目的RNAは2種類以上であってもよい。
ハロゲン化ウリジンを含む培地で細胞を培養することにより細胞にハロゲン化ウリジンが取り込まれ、ハロゲン化ウリジンを含むRNAが合成される。
加えるハロゲン化ウリジンの濃度は10〜1000μMであることが好ましい。
ハロゲン化ウリジンを含む培地での培養時間はハロゲン化ウリジンがRNAに取り込まれるのに十分な時間であればよいが、1〜72時間が好ましい。
ハロゲン化ウリジンを含まない培地の種類は特に制限されないが、ハロゲン化ウリジン
を含まないこと以外は上記ハロゲン化ウリジンを含む培地と同じでもよい。また、短時間の評価を行うときは、PBSなどのバッファーでもよい。
ハロゲン化ウリジンを含まない培地での培養時間および細胞サンプル採取のタイミングは実験系によって異なり全く任意であるが、例えば、ハロゲン化ウリジンを含まない培地で合計3時間培養し、その培養開始時、0.5時間後、1時間後、2時間後、3時間後のタイミングで細胞サンプルを採取するような態様が例示される。なお、24時間以上の長時間の測定も可能である。
付着培養の場合は、例えば、同じ種類の細胞を、細胞数をそろえて、複数の培養皿または複数の培養ウェルにおいて、同条件で、ハロゲン化ウリジンを含む培地での培養、次いでハロゲン化ウリジンを含まない培地での培養を行い、経時的に、複数の培養皿または複数の培養ウェルの中から一つずつ細胞サンプルを回収する態様が例示される。
なお、ここでいう単離とはハロゲン化ウリジンが取り込まれていないRNAが含まれない程度に分離されれば良く、ハロゲン化ウリジンが取り込まれたRNA以外は存在しない状態までは要求されない。
抗ハロゲン化ウリジン抗体はポリクローナル抗体でもモノクローナル抗体でもそれらの断片であってもよい。抗ハロゲン化ウリジン抗体は公知の手法で作成することができるが、市販の抗体を用いてもよい。
また、抗ハロゲン化ウリジン抗体はハロゲン化ウリジンを認識できる限り、抗ハロゲン化デオキシウリジン抗体でもよい。
量の測定結果を比較することで、RNA量の経時変化を調べることができる。
例えば、ハロゲン化ウリジンを含まない培地での培養開始時(0時間)の目的RNAの量に対して、培養開始から2時間後の目的RNAの量が80%であれば、20%が分解したと判断することができる。
まず、BrUを細胞培養液に添加し、細胞内で新たに転写されたRNAにBrUを取り込ませ、一定時間後に培養液を交換してBrUを取り除く(パルスラベル)。その後、経時的に細胞を回収し、細胞からtotal RNAを抽出して、BrU特異的抗体を用いてBrU標識されたRNAのみを回収し、逆転写反応後にリアルタイムPCRを行うことで、in vivoで合成された特定RNAの分解を測定することができる。
本発明のキットは、ハロゲン化ウリジンおよび抗ハロゲン化ウリジン抗体を含む、細胞内RNA量の変動を測定するためのキットである。好ましくは、本発明のキットはRNA分解測定用キットである。
本発明のキットはRT-PCR用のプライマーやハイブリダイゼーション用のプローブを含んでもよい。
本発明のキットはさらに、内部標準としての特定の配列のハロゲン化ウリジン含有RNAを含んでもよい。
本発明のキットはさらに、本発明の方法を実行するためのプロトコールを含んでもよい。
HeLa細胞(2×106 cells/10cm dish)の培養液(DMEM)に50μMのBrUを添加し、37℃、5%CO2条件下で24時間インキュベートした後、RNAiso plus(TaKaRa)を用いて細胞回収及びtotal RNA抽出を行った。次に、得られたtotal RNAを0.5、1、2、4、7、10μg用いてBrU特異的抗体(anti-Bromodeoxyuridine 2B1; MBL)-Protein G Sepharose複合体(GE Healthcare)により免疫沈降を行った。1つの群ではそのまま免疫沈降を行ったが、他の群では、免疫沈降の際、免疫沈降用内部標準化コントロールとして、前もってBrU標識しておいたLuciferase RNA(BrUTPとrNTP mixを基質として,Luc配列を有するプラスミドからT7 enzymeによりRNAを転写することで作製した)をtotal RNAにそれぞれ0.8ng添加した。その後、ISOGEN LS(NIPPON GENE)により沈降物からRNAを回収し、逆転写反応、Real-time PCRにより、回収したRNA中に含まれるMALAT-1(Oncogene 22(39), 8031-8041)及びLuciferaseを定量した。結果を図2に示す。その結果、添加したtotal RNA量とMALAT-1の値に直線関係が得られ、Luciferaseの値で補正した場合はよりばらつきが少なくなることがわかった。
なお、Real-time PCRで用いたプライマーは以下のとおりである。
MALAT-1 forward primer : 5'-GCTGTGGAGTTCTTAAATATCAACC-3'(配列番号1)
MALAT-1 reverse primer : 5'-TTCTCAATCCTGAAATCCCCTA-3' (配列番号2)
Luc forward primer : 5'-TATGTGGCCAGCCAGGTTAC-3' (配列番号3)
Luc reverse primer : 5'-GTCCACGAACACAACACCAC-3' (配列番号4)
HeLa細胞(5×105 cells/10cm dish)の培養液(DMEM)に50μMのBrUを添加し、37℃、5%CO2条件下で24時間インキュベートした後、BrU不含培地へ培地交換後、0、6、12、24時間後にRNAiso plus(TaKaRa)を用いて細胞回収及びtotal RNA抽出を行った。次に、得られたtotal RNAを2μg用いてBrU特異的抗体-Protein G Sepharose複合体により免疫沈降を行った。1つの群ではそのまま免疫沈降を行ったが、他の群では、免疫沈降の際、免疫沈降用内部標準化コントロールとして、前もってBrU標識しておいたLuciferase RNAをそれぞれ0.8ng添加した。その後、ISOGEN LS(NIPPON GENE)によりRNAを回収し、逆転写反応及びReal-time PCRにより、回収したRNA中に含まれるMALAT-1及びLuciferaseを定量した。結果を図3に示す。その結果、MALAT-1の分解の様子をモニタリングすることが可能であった。また、免疫沈降用内部標準化コントロールを加えた群では定量性の向上が見られた。
HeLa細胞(2.5×105 cells/6cm dish)もしくはHEK293T(4×105 cells/10cm dish)の培養液(DMEM)に150μMのBrUを添加し、37℃、5%CO2条件下で24時間インキュベートした後、BrU不含培地へ培地交換後、0、6、12時間後にChomczynski and Sacchiらの方法(Anal Biochem., 1987, 162, 156-159)に従い細胞回収及びtotal RNA抽出を行った。次に、得られたtotal RNAを2μg用いてBrU特異的抗体-Protein G Sepharose複合体により免疫沈降を行った。その際、免疫沈降用内部標準化コントロールとして、前もってBrU標識しておいたLuciferase RNAをそれぞれ0.8ng添加した。その後、ISOGEN LS(NIPPON GENE)によりRNAを回収し、逆転写反応及びReal-time PCRにより、回収したRNA中に含まれるGAPDH(glyceraldehyde-3-phosphate dehydrogenase)、MEN beta(Proc Natl Acad Sci USA, 2009, 106, 2525-2530)、XIST(Cold Spring Harb Symp Quant Biol., 2005, 69, 89-102)及びLuciferaseを定量した。Luciferase で補正したGAPDH、MEN beta、XISTのRNA量の経時変化を図4に示す。この結果より、GAPDH、MEN beta、XISTの各RNAの分解の様子をモニタリングすることが可能であった(図4)。
なお、Real-time PCRで用いたプライマーは以下のとおりである。
GAPDH forward primer : 5'-GCACCGTCAAGGCTGAGAAC-3' (配列番号5)
GAPDH reverse primer : 5'-TGGTGAAGACGCCAGTGGA-3' (配列番号6)
MEN beta forward primer : 5'-GATCTTTTCCACCCAAGAGTACATAA-3' (配列番号7)
MEN beta reverse primer : 5'-CTCACACAAACACAGATTCCACAAC-3' (配列番号8)
XIST forward primer : 5'-CTTGAAGACCTGGGGAAATCCC-3' (配列番号9)
XIST reverse primer : 5'-TGTCAATCTAAAGGTAACCGGC-3' (配列番号10)
HeLa細胞(2.5×105 cells/6cm dish)の培養液(DMEM)に、転写阻害剤Actinomycin D(ActD)(2μg/mL)の存在下または非存在下で、50μMのBrUを添加し、37℃、5%CO2条件下で24時間インキュベートした後、BrU不含培地へ培地交換後、0、6、12時間後にChomczynski and Sacchiらの方法(Anal Biochem., 1987, 162, 156-159)に従い細胞回収及びtotal RNA抽出を行った。次に、得られたtotal RNA2μgを用いてBrU特異的抗体-Protein G Sepharose複合体により免疫沈降を行った。その際、免疫沈降用内部標準化コントロールとして、前もってBrU標識しておいたLuciferase RNAをそれぞれ0.8ng添加した。その後、ISOGEN LS(NIPPON GENE)によりRNAを回収し、逆転写反応及びReal-time PCRにより、回
収したRNA中に含まれるMALAT-1、MEN beta及びLuciferaseを定量した。Luciferase で補正したMALAT-1とMEN betaのRNA量の経時変化を図5に示す。その結果、MALAT-1とMEN betaのいずれもActD添加時にはRNAの分解が抑制されており、転写阻害剤を加えることによりRNAの分解が低下していることがわかった。
HEK293T細胞、およびRNA分解に関与するPM/Scl-100がノックダウンされたHEK293T細胞(4×105 cells/10cm dish)(Molecular Cell 12, 675-687, 2003)の培養液(DMEM)に150μMのBrUを添加し、37℃、5%CO2条件下で24時間インキュベートした後、BrU不含培地へ培地交換後、0、6、12時間後にChomczynski and Sacchiらの方法(Anal Biochem., 1987, 162, 156-159)に従い細胞回収及びtotal RNA抽出を行った。次に、2μgのtotal RNAを用いてBrU特異的抗体-Protein G Sepharose複合体により免疫沈降を行った。その際、免疫沈降用内部標準化コントロールとして、前もってBrU標識しておいたLuciferase RNAをそれぞれ0.8ng添加した。その後、ISOGEN LS(NIPPON GENE)によりRNAを回収し、逆転写反応及びReal-time PCRにより、回収したRNA中に含まれるGAPDH、XIST及びLuciferaseを定量した。Luciferase で補正したGAPDHとXISTのRNA量の経時変化を図6に示す。PM/Scl-100がノックダウンされたHeLa細胞でのXISTのRNAの分解はノックダウンされていないHeLa細胞(control)における分解よりも少なかった。なお、GAPDHのRNA量は両細胞でほとんど変わらなかった。以上の結果より、本発明の方法による測定結果は生体内の分解因子による分解を正確に反映していることがわかった。
Claims (6)
- 細胞内の目的RNAの量の変化を測定する方法であって、
ハロゲン化ウリジンを含む培地で細胞を培養することにより細胞にハロゲン化ウリジンを取り込ませてハロゲン化ウリジン含有RNAを合成させる工程、
ハロゲン化ウリジンを含む培地を除去した後、細胞をハロゲン化ウリジンを含まない培地で一定時間培養し、その培養中に経時的に細胞サンプルを取得する工程、
得られた複数の細胞サンプルのそれぞれから抗ハロゲン化ウリジン抗体を用いてハロゲン化ウリジン含有RNAを単離する工程、および
単離された各ハロゲン化ウリジン含有RNA中の目的RNAの量を測定し、該測定値を比較する工程、を含む方法であって、
前記抗ハロゲン化ウリジン抗体を用いてハロゲン化ウリジン含有RNAを単離する工程を、前記細胞に内在しないハロゲン化ウリジン含有RNAを内部標準として一定量存在させた状態で行う、方法。 - 前記ハロゲン化ウリジンがブロモウリジンである、請求項1に記載の方法。
- 単離された各ハロゲン化ウリジン含有RNA中の目的RNAの量の測定をRT-PCRにより行う、請求項1又は2に記載の方法。
- ハロゲン化ウリジンおよび抗ハロゲン化ウリジン抗体を含む細胞内の目的RNAの量の変動を測定するためのキットであって、
さらに、内部標準としての、前記細胞に内在しない配列のハロゲン化ウリジン含有RNAを含む、キット。 - さらに、RT-PCR用プライマーを含む、請求項4に記載のキット。
- RNA分解剤又は分解阻害剤をスクリーニングする方法であって、
ハロゲン化ウリジンを含む培地で細胞を培養することにより細胞にハロゲン化ウリジンを取り込ませてハロゲン化ウリジン含有RNAを合成させる工程、
ハロゲン化ウリジンを含む培地を除去した後、細胞を、被験物質を添加した、ハロゲン化ウリジンを含まない培地で一定時間培養し、その培養中に経時的に細胞サンプルを取得す
る工程、
得られた複数の細胞サンプルのそれぞれから抗ハロゲン化ウリジン抗体を用いてハロゲン化ウリジン含有RNAを単離する工程、および
単離された各ハロゲン化ウリジン含有RNA中の目的RNAの量を測定し、該測定値を、前記被験物質を添加しない場合と比較する工程、を含む方法であって、
前記抗ハロゲン化ウリジン抗体を用いてハロゲン化ウリジン含有RNAを単離する工程を、前記細胞に内在しない配列のハロゲン化ウリジン含有RNAを内部標準として一定量存在させた状態で行う、方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010152640A JP5791140B2 (ja) | 2010-07-05 | 2010-07-05 | 修飾核酸を用いた細胞内rna量の変化の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010152640A JP5791140B2 (ja) | 2010-07-05 | 2010-07-05 | 修飾核酸を用いた細胞内rna量の変化の測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012010667A JP2012010667A (ja) | 2012-01-19 |
JP5791140B2 true JP5791140B2 (ja) | 2015-10-07 |
Family
ID=45597888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010152640A Expired - Fee Related JP5791140B2 (ja) | 2010-07-05 | 2010-07-05 | 修飾核酸を用いた細胞内rna量の変化の測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5791140B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6699842B2 (ja) | 2015-07-24 | 2020-05-27 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 細胞内RNA分解酵素のin vivo阻害測定方法 |
-
2010
- 2010-07-05 JP JP2010152640A patent/JP5791140B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012010667A (ja) | 2012-01-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Gregersen et al. | SCAF4 and SCAF8, mRNA anti-terminator proteins | |
WO2019114439A1 (zh) | 一种化合物皮肤致敏体外评估细胞模型及其构建方法 | |
Wahlquist et al. | Inhibition of miR-25 improves cardiac contractility in the failing heart | |
Gubelmann et al. | Identification of the transcription factor ZEB1 as a central component of the adipogenic gene regulatory network | |
Imamura et al. | Diminished nuclear RNA decay upon Salmonella infection upregulates antibacterial noncoding RNA s | |
Senkel et al. | Identification of target genes of the transcription factor HNF1β and HNF1α in a human embryonic kidney cell line | |
Rahman et al. | The Brd4 extraterminal domain confers transcription activation independent of pTEFb by recruiting multiple proteins, including NSD3 | |
Schlesinger et al. | The cardiac transcription network modulated by Gata4, Mef2a, Nkx2. 5, Srf, histone modifications, and microRNAs | |
Yang et al. | Aberrant expression of miR‐29b‐3p influences heart development and cardiomyocyte proliferation by targeting NOTCH2 | |
Chu et al. | MicroRNA‐590 promotes cervical cancer cell growth and invasion by targeting CHL1 | |
Liang et al. | mi RNA‐940 reduction contributes to human Tetralogy of Fallot development | |
Majumder et al. | Dysregulated expression but redundant function of the long non-coding RNA HOTAIR in diabetic kidney disease | |
Song et al. | lncITPF promotes pulmonary fibrosis by targeting hnRNP-L depending on its host gene ITGBL1 | |
Phua et al. | Renal stromal mi RNA s are required for normal nephrogenesis and glomerular mesangial survival | |
Wu et al. | circGNAQ, a circular RNA enriched in vascular endothelium, inhibits endothelial cell senescence and atherosclerosis progression | |
Mitra et al. | Alternative polyadenylation factors link cell cycle to migration | |
Ma et al. | ADAR1 promotes robust hypoxia signaling via distinct regulation of multiple HIF‐1α‐inhibiting factors | |
Coldwell et al. | Multiple isoforms of the translation initiation factor eIF4GII are generated via use of alternative promoters, splice sites and a non-canonical initiation codon | |
Leppek et al. | VELCRO-IP RNA-seq reveals ribosome expansion segment function in translation genome-wide | |
Zhao et al. | MiR‐629 regulates hypoxic pulmonary vascular remodelling by targeting FOXO3 and PERP | |
Daguia Zambe et al. | miR‐19b‐3p induces cell proliferation and reduces heterochromatin‐mediated senescence through PLZF in goat male germline stem cells | |
KR101476781B1 (ko) | 결핵 진단용 바이오마커 마이크로 rna | |
Yan et al. | MicroRNA-221 promotes proliferation and migration of pulmonary arterial smooth muscle cells (PASMCs) by targeting tissue inhibitor of metalloproteinases-3 (TIMP3) | |
Chen et al. | MicroRNA 3113-5p is a novel marker for early cardiac ischemia/reperfusion injury | |
Xu et al. | Exosome-transported circHDAC1_004 Promotes Proliferation, Migration, and Angiogenesis of Hepatocellular Carcinoma by the miR-361-3p/NACC1 Axis |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130705 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140930 |
|
AA91 | Notification that invitation to amend document was cancelled |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971091 Effective date: 20141014 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141104 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150105 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150707 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150731 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5791140 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |