JP5784758B2 - 無線デバイスにおけるwlanオフロードのためのアーキテクチャ - Google Patents

無線デバイスにおけるwlanオフロードのためのアーキテクチャ Download PDF

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Description

優先権の主張
[0001] 本特許出願は、2011年3月2日に出願され、「デュアル・プロセッサのスマートフォンにおけるWLANオフロードのためのシステムおよび方法」と題し、この譲受人に譲渡され、ここでの引用により、ここに明確に組み込まれる、米国仮特許出願番号61/448,525からの優先権の利益を主張する。
[0002] 本願は、一般に無線デバイスの設計または動作に関し、より具体的にはWLANオフロードを提供する無線デバイスに関する。
[0003] 無線デバイスは、ますますより精巧なものになってきており、前の世代より多くの利点を提供している。「スマートフォン」として知られるデバイスは、現在では通信機能を提供するだけでなく、さらなる特徴および機能を提供するためのアプリケーションをダウンロードおよび実行することも可能である。モデム・プロセッサが、セルラ通信へのサポートを提供し、アプリケーション・プロセッサが、ユーザ・インターフェースを提供し、アプリケーションを実行し、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)通信をサポートするデュアル・プロセッサのチップセットを含むスマートフォンを見つけるのは現在では一般的である。
[0004] より多くの無線デバイスが動作するにつれ、ネットワークのオーバーロードがセルラ・ネットワーク・オペレータへの高まる懸念となってきている。例えば、これらのサービスを利用する無線デバイスが、一般に、オペレータのホーム・ネットワークに再接続する必要があるため、多くのオペレータがカスタム・サービスを提供している。従って、ネットワーク・プロバイダによって提供されたサービスのタイプは、また、ネットワーク負荷の増加の原因にもなった。
[0005] セルラ・ネットワークのオーバーロードを対処するために使用される1つの技術は、「固定と移動の融合」、または「WLANオフロード」と呼ばれる。例えば、無線デバイスがWLANのカバレッジ・エリアにある場合、通常セルラ・ネットワークで送信されるであろうデータは、WLANネットワークにオフロードされ、それによって、セルラ・ネットワーク上の負荷が減少する。無線デバイスがWLANのカバレッジ・エリアから出た場合、コア・セルラ・ネットワークへのデータ・サービスは、エア・インターフェースのようなセルラ・ネットワークを使用する。
[0006] いくつかのネットワーク・オペレータは、現在WLANオフロードの解決策を提供している。例えば、1つの実現において、デバイス上で実行中のアプリケーションは、どのエア・インターフェースが、セルラ・ホーム・ネットワークと通信するために使用するアプリケーションのために利用可能かを決定するように構成される。その後、アプリケーションは、どの技術を使用するかをオペレーティング・システムに指定する必要があり、オペレーティング・システムは、適切なプロトコルを用いてパケットをフォーマットし、決定されたエア・インターフェースを使用して送信のためのパケットを転送する必要がある。アプリケーションによるそのような動作は、非効率的であり、デバイス上で実行するオペレーティング・システムおよび/またはアプリケーションへの修正またはアップデートが必要となり得る。
[0007] 残念ながら、効率的なWLANオフロードを提供する既存の技術で十分に対処されていない、いくつかの更なる問題がある。例えば、WLANオフロードは、異なるハンドセット・ベンダによって提供されるプロセッサ構成から独立して動作すべきである。WLANオフロードは、また、セルラ・ネットワークによって使用されるセルラ技術とは無関係に動作し、無線デバイス上で実行中のオペレーティング・システム(OS)から独立して動作すべきである。さらに、エンド・ユーザのアプリケーションは、コア・ネットワークにパケットを移送するために、およびコア・ネットワークからパケットを移送するために使用される、基となるエア・インターフェースが、セルラ・エア・インターフェースであるかどうか、あるいはWLANエア・インターフェースであるかどうかでさえ認識していない。
[0008] 従って、効率的なWLANを促進し、上記取り組まれている問題を克服するデバイス・アーキテクチャを有することが望ましいだろう。
[0009] 様々な例示的な実施形態において、新しいアーキテクチャが無線デバイスにおけるWLANオフロードのために提供される。
[0010] 一態様において、装置は、WLANオフロードを実行するために提供される。前記装置は、送信されるべきデータからIPパケットを形成するように構成されたアプリケーション・セクションと、セルラ・プロトコル・パケットを形成するためにセルラ・プロトコルをIPパケットに適用するように構成されたモデム・セクションと、外部のIPトンネル・パケットを形成するためにセルラ・プロトコル・パケットをカプセル化するように構成されたエンドポイントと、WLAN通信チャネルを介して外部のIPトンネル・パケットを送信するように構成されたWLANインターフェースとを備える。
[0011] 一態様において、方法は、WLANオフロードを実行するために提供される。前記方法は、送信されるべきデータからIPパケットを形成することと、セルラ・プロトコル・パケットを形成するためにセルラ・プロトコルをIPパケットに適用することと、外部のIPトンネル・パケットを形成するためにセルラ・プロトコル・パケットをカプセル化することと、WLAN通信チャネルを介して外部のIPトンネル・パケットを送信することとを備える。
[0012] 一態様において、装置は、WLANオフロードを実行するために提供される。前記装置は、送信されるべきデータからIPパケットを形成するための手段と、セルラ・プロトコル・パケットを形成するためにセルラ・プロトコルをIPパケットに適用するための手段と、外部のIPトンネル・パケットを形成するためにセルラ・プロトコル・パケットをカプセル化するための手段と、WLAN通信チャネルを介して外部のIPトンネル・パケットを送信するための手段とを備える。
[0013] 一態様において、コンピュータ・プログラム製品は、WLANオフロードを実行するために提供される。前記コンピュータ・プログラム製品は、送信されるべきデータからIPパケットを形成する、セルラ・プロトコル・パケットを形成するためにセルラ・プロトコルをIPパケットに適用する、外部のIPトンネル・パケットを形成するためにセルラ・プロトコル・パケットをカプセル化する、WLAN通信チャネルを介して外部のIPトンネル・パケットを送信するためのプロセッサによって実行可能なコードを具体化する非一時的なコンピュータ可読媒体を備える。
[0014] 一態様において、装置は、WLANオフロードを実行するために提供される。前記装置は、WLAN通信チャネルを介して外部のIPトンネル・パケットを受信するように構成されたWLANインターフェースと、外部のIPトンネル・パケットからセルラ・プロトコル・パケットを抽出するように構成されたエンドポイントと、IPパケットを形成するためにセルラ・プロトコル・パケットからセルラ・プロトコルを取り除くように構成されたモデム・プロセッサと、IPパケットから受信されたデータを抽出するように構成されたアプリケーション・プロセッサとを備える。
[0015] さらに別の態様において、方法は、WLANオフロードを実行するために提供される。前記方法は、WLAN通信チャネルを介して外部のIPトンネル・パケットを受信することと、外部のIPトンネル・パケットからセルラ・プロトコル・パケットを抽出することと、IPパケットを形成するためにセルラ・プロトコル・パケットからセルラ・プロトコルを取り除くことと、IPパケットから受信されたデータを抽出することとを備える。
[0016] 本願で記載されている上記態様は、添付図面と併用される場合、以下の説明を参照することによって、より容易に理解されるだろう。
[0017]
図1は、新しいWLANオフロード・アーキテクチャの例示的な実施形態を有するデバイスを備える例示的な通信ネットワークを示す。
[0018]
図2は、WLANオフロード・アーキテクチャの例示的な実施形態を備えるデバイスを示す。
[0019]
図3は、WLANオフロードを提供するように動作する新しいWLANオフロード・アーキテクチャおよびデバイスを備えるネットワーク構成の例示的な実施形態を示す。
[0020]
図4は、WLANオフロード・アーキテクチャとともに使用するためのプロトコル・スタックの例示的な実施形態を示す。
[0021]
図5は、WLANオフロード・アーキテクチャとともに使用するためのコール・フローの例示的な実施形態を示す。
[0022]
図6は、WLANオフロード・アーキテクチャの例示的な実現を示す。
[0023]
図7は、WLANオフロード・アーキテクチャとともに使用するためのメッセージ・フォーマットの例示的な実施形態を示す。
図8は、WLANオフロード・アーキテクチャとともに使用するためのメッセージ・フォーマットの例示的な実施形態を示す。
図9は、WLANオフロード・アーキテクチャとともに使用するためのメッセージ・フォーマットの例示的な実施形態を示す。
図10は、WLANオフロード・アーキテクチャとともに使用するためのメッセージ・フォーマットの例示的な実施形態を示す。
図11は、WLANオフロード・アーキテクチャとともに使用するためのメッセージ・フォーマットの例示的な実施形態を示す。
図12は、WLANオフロード・アーキテクチャとともに使用するためのメッセージ・フォーマットの例示的な実施形態を示す。
図13は、WLANオフロード・アーキテクチャとともに使用するためのメッセージ・フォーマットの例示的な実施形態を示す。
図14は、WLANオフロード・アーキテクチャとともに使用するためのメッセージ・フォーマットの例示的な実施形態を示す。
図15は、WLANオフロード・アーキテクチャとともに使用するためのメッセージ・フォーマットの例示的な実施形態を示す。
図16は、WLANオフロード・アーキテクチャとともに使用するためのメッセージ・フォーマットの例示的な実施形態を示す。
図17は、WLANオフロード・アーキテクチャとともに使用するためのメッセージ・フォーマットの例示的な実施形態を示す。
図18は、WLANオフロード・アーキテクチャとともに使用するためのメッセージ・フォーマットの例示的な実施形態を示す。
[0024]
図19は、WLANオフロード・アーキテクチャの例示的な実施形態で使用するデータを送信するための例示的な方法を示す。
[0025]
図20は、WLANオフロード・アーキテクチャの例示的な実施形態で使用するデータを受信するための例示的な方法を示す。
[0026]
図21は、WLANオフロードを実行するための例示的な装置を示す。
[0027]
図22は、WLANオフロード実行するための例示的な装置を示す。
詳細な説明
[0028] 添付図面とともに以下に説明する詳細説明は、本発明の例示的な実施形態の説明として意図されており、本発明が実施されることができる実施形態のみを表すことは意図されていない。本明細書の全体にわたって用いられる「例示的」という用語は、「例、事例、または例示を提供する」を意味し、他の例示的な実施形態に対して必ずしも好ましいまたは有利であるようには解釈されるべきではない。詳細な説明は、本発明の例示的な実施形態の徹底した理解を提供することを目的とした特定の詳細を含む。本発明の例示的な実施形態は、これらの特定の詳細なしで実施され得ることを当業者は理解するだろう。いくつかの事例では、周知の構造およびデバイスが、ここに示される例示的な実施形態の新規性を曖昧にすることを避けるためにブロック図形式で示される。
[0029] 図1は、新しいWLANオフロード・アーキテクチャ118の例示的な実施形態を有するデバイス102を備える例示的な通信ネットワーク100を示す。デバイス102は、セルラ・チャネル106を使用してセルラ基地局104と通信するように構成される。デバイス102は、また、WLANチャネル110を使用してWLANホットスポット108と通信するように構成される。セルラ基地局104は、デバイス102への通信およびデータ・サービスを提供するセルラ・ネットワーク112と接続される。ホットスポット108は、デバイス102に様々なサービスを提供することができるインターネット114に接続される。リンク116は、セルラ・ネットワーク112とインターネット114の間の通信を可能にする。
[0030] デバイス102は、セルラ・チャネル106からWLAN通信チャネル110へのセルラ・データ通信をオフロードするように構成される新しいWLANオフロード・アーキテクチャ118を備える。例えば、デバイス102がホットスポット108のカバレッジ・エリア内にある間、WLANオフロード・アーキテクチャ118は、ホットスポット108およびインターネット114を通してセルラ・ホーム・ネットワーク112へのトラヒックをルート(route)するようにデバイス102上で動作する。結果として、セルラ・ネットワーク上のトラヒック混雑(traffic congestion)が減少する。
[0031] 様々な実施形態において、WLANオフロード・アーキテクチャ118は、無線デバイス102によって提供されるプロセッサ構成から独立したWLANオフロードを提供するように構成される。WLANオフロード・アーキテクチャ118は、無線デバイス102上で実行中のOSおよびセルラ通信チャネル106を提供するために使用されるセルラ技術とは無関係に動作する。さらに、デバイス102上で実行中のアプリケーションは、コア・ネットワーク112にパケットを移送するために、およびコア・ネットワーク112からパケットを移送するために使用される、基となるエア・インターフェースが、セルラ・エア・インターフェース・チャネル106であるかどうか、あるいはWLANエア・インターフェース・チャネル110であるかどうかを認識していない。WLANオフロード・アーキテクチャの設計および動作は、以下により詳細に説明にされている。
[0032] 従って、提供される新しいWLANオフロード・アーキテクチャは、WLANオフロードを使用してデバイスとセルラ・ネットワーク間のパケット・データ・サービスを提供するように動作可能である。例えば、新しいアーキテクチャ118は、セルラ・エア・インターフェース上の混雑を軽減するために、WLANの利用可能性に基づいてパケット・データ・トラヒックをオフロードするように動作する。アーキテクチャは、セルラ技術または搬送波に関係なく、WLANオフロードを提供するように修正および/または拡張されることができる。それは、また、デバイス102上で実行中の任意のオペレーティング・システムまたはアプリケーションにも適用可能である。
[0033] 図2は、新しいWLANオフロード・アーキテクチャの例示的な実施形態を備えるデバイス200を示す。例えば、デバイス200は、図1に示されるデバイス102のように使用するのに適している。デバイス200は、アプリケーション・セクション202およびモデム・セクション204を備える。アプリケーション・セクション202は、デバイス200上でアプリケーション230を実行するように動作するオペレーティング・システム・モジュール206を備える。例えば、オペレーティング・システム・モジュール206は、Windows(登録商標)MobiIe、Android、LIMO、MeeGoのようなOS、または他の適切なOSを実行する。オペレーティング・システム・モジュール206は、WLANチャネル224を使用してWLANホットスポットとのWLAN通信を提供するWLANインターフェース212と通信するために接続される。オペレーティング・システム・モジュール206は、また、モデム・インターフェース208と通信するために接続される。モデム・インターフェース208は、モデム・セクション204によって提供されたセルラ・チャネル226を使用してパケットを送受信するためのパイプライン・メモリ222を使用して、モデム・セクション204と通信する。
[0034] モデム・セクション204は、送信のためのパケットに通信プロトコル232を適用するように動作するオペレーティング・システム・モジュール214を備える。例えば、プロトコルは、全ての3gppのLTE/UMTS/GSM(登録商標)技術、または全ての3gpp2のEHRPD/EVDO/1x/IS95技術のような様々な無線技術をサポートする。別の実施形態において、プロトコルは、マルチモード動作を提供するために、全てのLTE/UMTS/GSM/EHRPD/EVDO/1x/IS95技術をサポートする。オペレーティング・システム・モジュール214は、セルラ・インターフェース220と通信するために接続される。セルラ・インターフェース220は、セルラ・チャネル226および通信プロトコルを使用してセルラ基地局とのセルラ通信を提供する。
[0035] オフロード・モジュール216は、メモリ222とオペレーティング・システム・モジュール214との間に接続される。オフロード・モジュール216は、セルラ・インターフェース220を使用してセルラ・ネットワークで送信されるべきアプリケーション・セクション202からデータを受信する。オフロード・モジュール216は、また、モデム・エンドポイント218と通信するために接続される。モデム・エンドポイント218は、メモリ222を使用してアプリケーション・エンドポイント210と通信する。オフロード・モジュール216は、オペレーティング・システム・モジュール214またはモデム・エンドポイント218にデータをルートするように動作する。
[0036] 動作中、デバイス102は、セルラ・ネットワーク上の混雑を減少するために、WLANオフロードを提供するように動作する。例えば、アプリケーション230は、セルラ・ネットワーク上で送信のためのデータを出力するために、オペレーティング・システム206と通信する。例えば、アプリケーション230から生じるデータ・パケットは、オペレーティング・システム206によって処理され、IPパケットを形成するために、IPスタックを下る(travel down)。IPパケットは、パス228をたどる。データは、メモリ222を使用してモデム・セクション204にデータを転送するモデム・インターフェース208によって受信される。
[0037] オフロード・モジュール216は、メモリ222からデータを受信し、データがセルラ・ネットワーク上で送信されるべきか、あるいは利用可能なWLANネットワーク上で送信されるべきかの決定を下す。例えば、オフロード・モジュール216は、デバイスが利用可能な現在のネットワーク接続を認識しており、利用可能な接続に基づいて決定を下す。
[0038] 例示的な実施形態において、オフロード・モジュール216は、データはセルラ・ネットワーク上で送信されるべきであると決定し、データをオペレーティング・システム214に転送する。オペレーティング・システム214は、適切なプロトコルを適用し、セルラ・チャネル226を介して送信のためのセルラ・インターフェース220にパケットを転送する。
[0039] 別の例示的な実施形態において、オフロード・モジュール216は、データは利用可能なWLANチャネル224を介して送信されるべきであると決定する。オフロード・モジュールは、その後、適切なセルラ・キャリア専用層(cellular carrier proprietary layers)および/またはセルラ3gpp/3gpp2プロトコルを適用するためにIPパケットを処理する。例えば、オフロード・モジュール216は、適切なプロトコルをパケットに適用するためにオペレーティング・システム214と通信し得る。従って、パケットは、ここで、それらの上にキャリア専用層および/または3gpp/3gpp2層のヘッダを有する。オフロード・モジュール216は、データがその後メモリ222を通してアプリケーション・エンドポイント210に転送されるモデム・エンドポイント218にデータをパスする。
[0040] アプリケーション・エンドポイント210は、更なるIPプロトコルを適用し、利用可能なWLANチャネル224を介してデータをインターネットに送信するWLANインターフェース212にデータをパスする。例えば、アプリケーション・エンドポイント210は、パケットを外部のトンネルIPパケットでカプセル化し、これらの外部のIPトンネル・パケットを、WLANチャネル224を介してインターネットに送り出されるWLANインターフェース212に送る。一度インターネットで受信されると、データは、適用されたプロトコルに基づいて選択されたゲートウェイによってセルラ・ホーム・ネットワークに転送される。
[0041] デバイス200のモジュールおよび機能ブロックは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアに存在しているハードウェアによって実現され得ることに注意すべきである。従って、様々な例示的な実現において、アプリケーション・セクション202およびモデム・セクション204の各々は、適切なソフトウェアに存在している1つ以上のプロセッサによって実現されることができる。例えば、例示的な実施形態において、オペレーティング・システム・モジュール206および214は、プロセッサ、CPU、ゲートアレイ、離散ハードウェア、ロジック、メモリ、および/または任意の他の適切なハードウェアのうちの少なくとも1つを備え、それら全ては、スタンドアロン・モード中に動作することによって、および/またはメモリに記憶されたあるいは具現化された命令またはコードのうちの1つ以上のセットを実行することによって、本願の機能を実行するように構成される。
[0042] 従って、デバイス200のWLANオフロード・アーキテクチャは、利用可能なWLANチャネルを介してデータを送信することによってセルラ・ネットワークをオフロードするように動作する。処理は、セルラ・ホーム・ネットワークからWLANチャネルを介して受信されたデータに対して逆になる。例えば、WLANチャネル224を介して受信されたデータは、適切なIPおよびセルラ・プロトコルでカプセル化される。データは、IPプロトコル・ヘッダーがアプリケーション・エンドポイント210で取り除かれ、セルラ・プロトコル・ヘッダーがモデム・エンドポイント218およびオフロード・モジュール216で取り除かれる逆方向のパス228に沿ってWLANインターフェース212からフローする。その後、受信されたデータは、モデム・インターフェース208にメモリ222を通してフロー・バックし、最終的にデータを適切なアプリケーション230にパスするオペレーティング・システム206にフロー・バックされる。新しいWLANオフロード・アーキテクチャの動作のより詳細な説明は、以下に提供されている。
[0043] 図3は、WLANオフロードを提供するように動作する新しいWLANオフロード・アーキテクチャ118およびデバイス102を備えるネットワーク構成300の例示的な実施形態を示す。WLANチャネル302が、WLANホットスポット310経由でデバイス102に利用可能である場合の期間中、オフロード・アーキテクチャ118は、セルラ・チャネル上のオーバーロードを減らすために、WLANチャネル302およびWLANホットスポット310を使用してセルラ・ホーム・ネットワーク304との通信を提供する。
[0044] WLANオフロード中、オフロード・アーキテクチャ118は、セルラ・ホーム・ネットワーク304のwPDIFとの通信を確立するためにデバイス102で動作する。wPDIF 308は、PDSN 310と通信する。また、示されているのは、セルラ基地局314およびAN−AAA316である。逆方向リンク上のパケット・ルーティング(packet routing)中、IPヘッダは、ゲートウェイ308へのパケットを取得するために使用される。ゲートウェイ308は、その後、セル・ヘッダーを見て、それに応じてパケットをセルラ・ホーム・ネットワーク304にルートする。例示的な実施形態において、アプリケーション・エンドポイント210は、パケットをゲートウェイ308に送るように機能する。

システムの特徴および機能
[0045] 新しいWLANオフロード・アーキテクチャは、様々なWLANオフロード機構に拡張されることができる。以下にリストされたものは、WLANオフロード・アーキテクチャの実施形態によって提供された重要な特徴および機能のうちのいくつかである。
1. WLANドメインを介してIPをサポートする
2. WLANアクセス・ゲートウェイ(wPDIF−WAG)発見機構
3. 専用トンネルの確立手順
4. 認証手順
‐UEとAN−AAAの間のCAVE認証
‐UEとAN−AAAの間のMD5−CHAP認証
‐PDSNとUEの間のPAP/CHAP
5. ネットワーク・アドレス変換(NAT)キープアライブ(KA)手順
6. 専用のcdma2000パケット交換サポート(PDSNによってサポートされたサービス)
7. パケット交換サービスの動作のためのパケットカプセル化サポート
8. 専用トンネルのリリース手順
9. DHCPを使用した構成
10. AP間のハンドオフ(HO)
11. WiFiおよび1xシステム上のデュアル・スタンバイ
12. SSDアップデート手順
[0046] 図4は、新しいWLANオフロード・アーキテクチャとともに使用するためのプロトコル・スタック400の例示的な実施形態を示す。例えば、プロトコル・スタック400は、図3のネットワーク構成において示されるエンティティに関連付けられる。
[0047] プロトコル・スタック400は、デバイス102に関連付けられたスタック402と、アクセス・ポイント308に関連付けられたスタック404と、wPDIF 310に関連付けられたスタック406と、PDSN 310に関連付けられたスタック408を備える。セルラ・ネットワークからWLANネットワークへオフロードされるデータは、そのパスに沿ったネットワーク上のキー・ノードおよびデバイスにおいて図示されたプロトコル・スタックを横断する必要がある。
[0048] 図5は、新しいWLANオフロード・アーキテクチャとともに使用するためにコール・フロー500の例示的な実施形態を示す。例えば、コール・フロー500は、ネットワーク300およびプロトコル・スタック400に関して記載される。例えば、コール・フロー500は、デバイス102、基地局314、アクセス・ポイント308、wPDIF 308、AN−AAA 316、およびPDSN 312間の相互作用を例示する。コール・フロー500の動作の1つ以上は、例えば、図2に示されるデバイス200によって、実行されることができる。
[0049] 502では、1x結合が、デバイス102と基地局314の間で形成される。例えば、モデム・セクション204は、セルラ・インターフェース220を使用して基地局314で1x結合を確立するように動作する。
[0050] 504では、結合が、デバイス102とWLANアクセス・ポイント310の間で形成される。例えば、アプリケーション・セクション202は、WLANインターフェース212を使用してアクセス・ポイント310で結合を確立するように動作する。
[0051] 506では、WLAN動作が開始される。SIP登録が実行され、CTトンネルが確立される。例えば、アプリケーション・セクション202は、WLANインターフェース212を使用してこの機能を実行するように動作する。
[0052] 508では、パケット・データ・セクションの手順が、最初に確立するように実行され、その後、PPPセッションを終了する。例えば、アプリケーション・セクション202は、WLANインターフェース212を使用してこの機能を実行するように動作する。
[0053] 510では、WLAN動作が開始される。例えば、SIP非登録が実行され、CTトンネルが終了する。例えば、アプリケーション・セクション202は、WLANインターフェース212を使用してこの機能を実行するように動作する。
[0054] 512では、WLANアクセス・ポイント310は、デバイス102から分離される。例えば、アプリケーション・セクション202は、WLANインターフェース212を使用してこの機能を実行するように動作する。

例示的な実現
[0055] 図6は、新しいWLANオフロード・アーキテクチャ600の例示的な実施形態を示す。例えば、アーキテクチャ600は、図2に示されるアーキテクチャ200の1つの例示的な実現である。アーキテクチャ600は、アプリケーション・プロセッサ602およびモデム・プロセッサ604を備える。本明細書において、(単数または複数の)任意の適切なオペレーティング・システムが、アプリケーション・プロセッサ602およびモデム・プロセッサ604上で実行され得る。セルラ(例えば、3gpp2)コア・ネットワークからのサービスが必要であるアプリケーションは、ブロック「3spp2 app」606によって表される。「3gpp2app」606は、3gpp2コア・ネットワークにおけるサーバでデータ転送を行なうために、OSによって提供されるソケットAPIを使用する。APIは、ブロック「BSDソケットAPI」608によって表される。
[0056] アーキテクチャ600の残りのブロックは、逆方向リンク上でデバイスから送られるパケットが、無線で送られる前にどのように様々な層およびモジュールを横断するかを記載している以下のセクションで説明される。さらに、本明細書は、順方向リンク上でデバイスによって受信されるパケットが、アプリケーション606に到達する前にどのように様々な層およびモジュールを横断するかを記載することを提供する。

逆方向リンクのデータ・パス
[0057] 送信パス(逆方向リンク)に含まれる詳細なステップは、以下のように記載される。3gpp2アプリケーション606によって使用されるソケットAPIは、また、アプリケーション・プロセッサ602におけるOSの一部である、基となるIPプロトコル・スタックを使用する。OSによるTCP/UDP−IP処理後、パケットは、図7に示されるようになる。
[0058] wPDIF−WAGを発見するためのIMSスタックからのSIPパケットは、WLANエア・インターフェースを越えるように構成される。パケットは、図8に示されるようになる。
[0059] IPパケットがWLANアダプタ(インターフェース)612に対して指示されるべきかどうか、あるいはCDMAアダプタ(インターフェース)614に対して指示されるべきかどうかを決定するルーティング層ブロック610にルーティング・テーブルがある。IMS−SIPパケットは、ルーティング層から、図6におけるパス(640)によって示されるWLANの物理層およびMACである、WLANスタック616に進む。3gpp2アプリケーション606からのレギュラー・データ・パケットは、「CDMAインターフェース/アダプタ」614を越えるように、ルーティング・テーブルによって指示されるだろう。1つ以上のCDMA層を越える必要がある任意のパケットは、モデム・プロセッサ604に渡る必要があり、図6のパス(642)をたどる。
[0060] プロセッサ間のデータ転送を行なうモジュールは、QMI/Rmnetと称される。Rmnetは、制御するためのQMI(クァルコム・メッセージング・インターフェース)およびレギュラー・データのためのものである。アプリケーション・プロセッサ602およびモデム・プロセッサ604上で、それぞれ実行中のピアQMI/Rmnetモジュール(618、620)があり、それらは、共有メモリ・ドライバ(SMD)622で通信する。QMI/Rmnetは、デュアル・プロセッサ・デバイスのために存在し得るが、新しい制御メッセージは、WLANオフロード・モードがアクティブであることを示すために、これらの実施形態の一部として構成され得る。
[0061] 一度、これらのパケットがモデム・プロセッサ604に到達し、RmnetおよびRmインターフェースから出てくると、これらのパケットがネイティブ・セルラ・エア・インターフェースに進むべきかどうか、あるいはWLANオフロード・インターフェースに進むべきかどうかについて、モデム・プロセッサ604でルーティング決定が下される。両方のケースにおいて、パケットは、HDLCフレーム化およびPPPカプセル化され、パケットは、図9に示されるようになるだろう。
[0062] デバイスが、(WLANのない)セルラ・カバレッジのエリア内のみにある場合、あるいはWLANオフロード・インターフェースが(故障のように)何らかの理由のためにセットアップされない場合、パケットは、図6におけるパス(644)をたどるだろう。これらは、CDMAインターフェース624に送られ、ブロック626におけるPPPカプセル化の後、RLP層(無線リンクプロトコル)628に送られる。パケットは、RLP628から、CDMAプロトコル・スタック(CDMAのMAC/PHY層)630に送られる。パケットは、図10に示されるとおりである。
[0063] あるいは、デバイスがWLANカバレッジ・エリア内にあり、WLANオフロード・インターフェースがセットアップされた場合、パケットは、図6におけるパス(646)をたどるだろう。これらは、WLAN Iフェース・ブロック632に送られるだろう。ブロック632におけるPPPカプセル化の後、これらは、専用の層634に送られるだろう。専用の層634がその処理および専用のヘッダを加えた後、パケットは、図11に示されるようになる。
[0064] その後、パケットは、「モデム・エンドポイント」636と呼ばれるこれらの実施形態の一部として提供されたモジュールに送られる。「モデム・エンドポイント」の目的は、セクションとの間のプロセッサ間通信のために使用されるあらゆる物理媒体を使用して「アプリケーション・エンドポイント」638として表されるアプリケーション・セクション上で、それの対応するものを使用してモデム604とアプリケーション・プロセッサ602の間で通信チャネルをオープン(open)および維持することである。
[0065] この例示的な実施形態において、共有メモリ(SMD)622は、メディアとして使用される。しかしながら、それは、UART、USB、等のような他の機構であることができる。アプリケーション・エンドポイント638は、アプリケーション・プロセッサ上のOSによって提供されたIPプロトコル・スタックを使用する。この時、パケットがwPDIF−WAGへのWLANチャネルを越えることができるように、OSにおけるルーティング層610は、外部のIPヘッダを検査し、これらのパケットをWLANアダプタ(インターフェース)612で送ることを知っている。パケットは、図12に示されるようになる。

順方向リンクのデータ・パス
[0066] 順方向リンクに含まれる詳細な動作は、以下のように記載される。パケットがCDMAエア・インターフェース上のデバイスによって受信された場合、それは、図13に示されるとおりである。デバイスが、(WLANのない)CDMAカバレッジのエリア内のみにある場合、あるいはWLANオフロード・インターフェースが(故障のような)何らかの理由のためにセットアップされていない場合、例は、アプリケーション・データとなるだろう。
[0067] これらのパケットは、モデム・プロセッサ604で受信され、CDMAプロトコル・スタック630を上り、CDMA MACヘッダが取り除かれる。その後、パケットは、RLP層628を通り、RLPヘッダが取り除かれる。その後、パケットは、PPP層626に到達し、パケットは、図14に示されるようになる。一度、PPP層626がその処理を行なうと、PPPヘッダは取り除かれ、パケットは図15に示されるとおりである。
[0068] その後、パケットは、図6のパス(644)をたどる。例えば、これらは、CDMAデータUmインターフェース624を通り、その後、それらはアプリケーション・プロセッサ602に渡って送られる必要があるように、RmインターフェースおよびRmnet620の上を通る。この例に示される媒体は、共有メモリ622であるが、上述されたように、これは、同様に任意の他のメディアでもあることができる。
[0069] ここで、パケットは、図6におけるパス(642)をたどる。アプリケーション・プロセッサ602におけるピアRmnet618は、パケットを受信し、それらをOSのCDMAアダプタ/インターフェース614に配信する。パケットは、TCP/UDP/IPヘッダが取り除かれ、アプリケーション・ペイロードがソケットAPIを通してユーザ・アプリケーション606に配信されるOSのIPスタックを上る。
[0070] パケットがWLANエア・インターフェースに到着する場合、それらは2つのタイプであることができる。第1のパケットのタイプは、図16に示される。例は、SIPサーバからのデバイス上のIMSスタックを対象としたSIPパケットである。これらのパケットは、図6に示されるパス(640)をたどる。それらは、WLANプロトコルを上り、その後、TCP/UDP/IPヘッダが取り除かれ、アプリケーション・ペイロードがソケットAPIを通してアプリケーションに配信されるIPプロトコル・スタックの上に上る。
[0071] WLANエア・インターフェースに到着する第2のパケットのタイプは図17に示される。これらは、3gpp2コア・ネットワークから生じ、WLANエア・インターフェース上に配信されている「WLANオフロード」トンネル・パケットである。これらパケットは、図6におけるパス(646)をたどる。 これらは、WLANプロトコルを上り、その後、外部のUDP/IPヘッダが取り除かれ、ペイロードがアプリケーション・エンドポイント638に配信されるIPプロトコルの上に上る。この時点で、パケットは、図18に示されるようになる。
[0072] アプリケーション・エンドポイント638は、SMD622を通して、これらのパケットをそのピア・エンティティ、モデム・プロセッサ604上のモデム・エンドポイント636、に送る。モデム・エンドポイント636は、専用のヘッダが取り除かれた専用の層634にパケットを送る。ここで、パケットは、図14に示されるようになる。
[0073] パケットは、図15と同様に見えるように、それらがHDLC非フレーム化およびPPP非カプセル化されたPPP層を通る。パケットは、ここで、これらのパケットがRmインターフェース620に進むように意図されていることを知っているWLANオフロード・インターフェース632に進む。Rmインターフェース620において、これらのパケットは、Rmnetを使用してアプリケーション・プロセッサへのSMDを渡る必要がある。ここで、以前のように、まるでそれらがネイティブCDMAインターフェース上で受信されたのと同様に、パケットはパス(642)をたどる。アプリケーション・プロセッサ602におけるピアRmnet638は、パケットを受信し、それらをOSのCDMAアダプタ/インターフェース614に配信する。パケットは、TCP/UDP/IPヘッダが取り除かれ、アプリケーション・ペイロードがソケットAPIを通してユーザ・アプリケーション606に配信されるOSのIPスタックを上る。

要約
[0074] 様々な例示的な実施形態において、新しいWLANオフロード・アーキテクチャは、以下の制約および目的を有するスマートフォンのデュアル・プロセッサ・アーキテクチャにおいて、上記機能を取得するように構成される。
1. アプリケーション・セクションは、容易に修正することができない高レベルな第3者のOSを実行する。
2. アプリケーションは、高レベルなOSで実行する。
3. アプリケーションは、それらがどのようにサービスを受けているのかを、すなわち、それがネイティブCDMAエア・インターフェースを直接介しているのかどうか、あるいはWLANを直接介しているのかどうかを、認識すべきではない。
4. アプリケーション・セクション上のOSは、WLANスタックと同様に、内臓のIPプロトコル・スタックを有し得る。
5. (例えば、3gpp2特有の)セルラ技術のプロトコル・スタックは、モデム・セクション上で実行する。
6. セルラ・キャリア専用の任意の層は、モデム・セクション上で実行する。
7. 任意のSIMカード(3gpp2の場合はCSIMまたはRUIM)が、モデム・セクションに添付される。
8. WLANオフロード・アーキテクチャは、ごくわずかの変更を備えた異なる製品とともに使用するために構成されることができる。
9. 同じWLANオフロード・アーキテクチャは、UMTSまたはLTEのような様々なセルラ技術に適用可能であることができる。
[0075] 図19は、新しいWLANオフロード・アーキテクチャの例示的な実施形態を使用する送信されたデータための方法1900の例示的な実施形態を示す。例えば、方法1900は、図2に示される新しいWLANオフロード・アーキテクチャ200とともに使用するのに適している。 例示的な実施形態において、以下に記載された動作は、メモリに記憶された1つ以上の命令を実行するアプリケーション・プロセッサ202およびモデム・プロセッサ204によって実行される。
[0076] ブロック1902において、IPパケットは、送信されるべきデータから形成される。例えば、オペレーティング・システム206は、アプリケーション230によって送信されるべきデータからIPパケットを形成するように動作する。
[0077] ブロック1904において、セルラ・プロトコルは、セルラ・プロトコル・パケットを形成するためにIPパケットに適用される。例えば、オフロード・モジュール216は、セルラ・プロトコル・パケットを形成するために、セルラ・プロトコルをIPパケットに適用する。
[0078] ブロック1906において、セルラ・プロトコル・パケットは、外部のIPトンネル・パケットにカプセル化される。例えば、アプリケーション・エンドポイント210は、セルラ・プロトコル・パケットを外部のIPトンネル・パケットにカプセル化するように動作する。
[0079] ブロック1908において、外部のIPトンネル・パケットは、WLAN通信チャネルを介して送信される。例えば、WLAN I/F212は、WLANチャネル224を介して外部のIPトンネル・パケットを送信するように動作する。
[0080] 従って、方法1900は、新しいWLANオフロード・アーキテクチャを使用してデータを送信するように動作する。方法1900の動作は、記載された例示的な実施形態の範囲内で再編成または修正され得ることに注意されたい。
[0081] 図20は、新しいWLANオフロード・アーキテクチャの例示的な実施形態を使用してデータを受信するための方法2000の例示的な実施形態を示す。例えば、方法2000は、図2に示される新しいWLANオフロード・アーキテクチャ200とともに使用するのに適している。 例示的な実施形態において、以下に記載された動作は、メモリに記憶された1つ以上の命令を実行するアプリケーション・プロセッサ202およびモデム・プロセッサ204によって実行される。
[0082] ブロック2002において、外部のIPトンネル・パケットは、WLAN通信チャネルを介して受信される。例えば、WLAN I/F212は、WLANチャネル224を介して外部のIPトンネル・パケットを受信するように動作する。
[0083] ブロック2004において、セルラ・プロトコル・パケットは、外部のIPトンネル・パケットから抽出される。例えば、アプリケーション・エンドポイント210は、セルラ・プロトコル・パケットを外部のIPトンネル・パケットから抽出するように動作する。
[0084] ブロック2006において、セルラ・プロトコルは、IPパケットを形成するためにセルラ・プロトコル・パケットから取り除かれる。例えば、オフロード・モジュール216は、IPパケットを形成するために、セルラ・プロトコル・パケットからセルラ・プロトコルを取り除く。
[0085] ブロック2008において、受信されたデータは、IPパケットから抽出される。例えば、オペレーティング・システム206は、IPパケットから受信されたデータを抽出するように動作し、アプリケーション230にこのデータが提供される。
[0086] 従って、方法2000は、新しいWLANオフロード・アーキテクチャを使用してデータを受信するように動作する。方法2000の動作は、記載された例示的な実施形態の範囲内で再編成または修正され得ることに注意されたい。
[0087] 図21は、WLANオフロードを実行するための例示的な装置を示す。例えば、デバイス2100は、図2または図6に示されるデバイスで使用するのに適している。一態様において、装置2100は、本願に記載されたようなデバイスにおいてWLANオフロードの態様を提供するように構成される1つ以上のモジュールを備える少なくとも1つの集積回路によって実現される。例えば、一態様において、各モジュールは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアを実行するハードウェアを備える。
[0088] 一態様では、OS206を備える装置2100は、送信されるべきデータからIPパケットを形成するための手段(2102)を備える第1のモジュールを備える。
[0089] 一態様では、OS214を備える装置2100は、また、セルラ・プロトコル・パケットを形成するためにセルラ・プロトコルをIPパケットに適用するための手段(2104)を備える第2のモジュールを備える。
[0090] 一態様では、アプリケーション・エンドポイント210を備える装置2100は、また、外部のIPトンネル・パケットを形成するためにセルラ・プロトコルをカプセル化するための手段を備える手段(2106)を備える第3のモジュールを備える。
[0091] 一態様では、WLANインターフェース212を備える装置2100は、また、WLAN通信チャネルを介して外部のIPパケットを送信するための手段(2108)を備える第4のモジュールを備える。
[0092] 図22は、WLANオフロードを実行するための例示的な装置を示す。例えば、装置2200は、図2または図6に示されるデバイスで使用するのに適している。 一態様において、装置2200は、本願に記載されたようなデバイスにおいてWLANオフロードの態様を提供するように構成される1つ以上のモジュールを備える少なくとも1つの集積回路によって実現される。例えば、一態様において、各モジュールは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアを実行するハードウェアを備える。
[0093] 一態様では、WLANインターフェース212を備える装置2200は、WLAN通信チャネルを介して外部のIPパケットを受信するための手段(2202)を備える第1のモジュールを備える。
[0094] 一態様では、アプリケーション・エンドポイント210を備える装置2200は、また、外部のIPトンネル・パケットからセルラ・プロトコルを抽出するための手段を備える第2のモジュール(2204)を備える第2のモジュール備える。
[0095] 一態様では、OS214を備える装置2200は、また、IPパケットを形成するためにセルラ・プロトコル・パケットからセルラ・プロトコルを取り除くための手段(2206)を備える第3のモジュールを備える。
[0096] 一態様では、OS206を備える装置2100は、また、IPパケットから受信されたデータを抽出するための手段(2108)を備える第4のモジュールを備る。
[0097] 無線デバイスに関して記載されているが、本願に記載された装置および方法は、ネットワーク・デバイス、基地局、セルラ・ホーム・ネットワーク・エンティティ、または任意の他のネットワーク・エンティティに等しく適用可能であることに注意されたい。従って、例えば、セルラ・ホーム・ネットワークは、WLANオフロードを促進するために、上述された任意の装置を備える、および/または上述された任意の方法を実行し得る。例えば、セルラ・ホーム・ネットワークから無線デバイスに送信されるべきデータは、IPパケットと、セルラ・プロトコル・パケットを形成するためにIPパケットに適用されるセルラ・プロトコルと、外部のIPトンネル・パケットにカプセル化されるセルラ・プロトコル・パケットと、WLAN通信チャネルを介して無線デバイスに送信されるIPトンネル・パケットとに形成され得る。
[0098] ここに開示された態様に関して記載されたさまざまな例示的なロジック、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェア・コンポーネント、または、ここに説明される機能を実行するように設計されたこれら任意の組み合わせとともに実現または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでありうるが、代替例として、このプロセッサは、任意の従来型のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステートマシンであり得る。プロセッサはまた、例えば、DSPとマクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに連結した1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成の組み合わせのような、計算デバイスの組み合わせとしてインプリメントされ得る。
[0099] 本願で開示された態様に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュール、または2つの組み合わせで直接具現化され得る。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、あるいは当該技術で周知の任意の他の形態の記憶媒体内に存在し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサに結合されており、これによって、プロセッサは、記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができる。あるいは、記憶媒体はプロセッサに統合され得る。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに存在し得る。ASICは、無線通信デバイスに存在し得る。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、無線通信デバイスにおける離散コンポーネントとして存在し得る。
[00100] 開示された態様の説明は、いずれの当業者でも本発明を作り出し、使用することを可能にさせるために提供されている。これらの態様への様々な変更は、当業者に容易に理解され、本願で定義される一般的な原理は、本発明の精神または範囲から逸脱することなく、他の態様、例えば、インスタント・メッセージング・サービス、または任意の一般的な無線データ通信のアプリケーション、に適応され得る。したがって、本発明は、本願に示された態様に限定されることは意図しておらず、本願に開示された原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲が付与されるべきである。「例示的」という用語は、本願では、「例、事例、または実例としての役割を果たす」という排他的な意味で用いられる。「例示的」なものとして本願に説明される任意の態様は、必ずしも、他の態様よりも好ましい、または利点を有するものと解釈されるべきではない。
[00101] 従って、例示的な実施形態の態様が、本願に例示および記載されているが、
それらの精神または本質的な特徴から逸脱することなく、様々な変更が態様に対して行わ
れ得ることを理解するだろう。よって、本開示および本願明細書は、限定されるものでは
ないが、以下の請求項に記述されている本発明の範囲の実例となるように意図される。
なお、以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]WLANオフロードを実行するための装置であって、
送信されるべきデータからIPパケットを形成するように構成されたアプリケーション・プロセッサと、
セルラ・プロトコル・パケットを形成するためにセルラ・プロトコルを前記IPパケットに適用するように構成されたモデム・プロセッサと、
外部のIPトンネル・パケットを形成するために前記セルラ・プロトコル・パケットをカプセル化するように構成されたエンドポイントと、
WLAN通信チャネルを介して前記外部のIPトンネル・パケットを送信するように構成されたWLANインターフェースとを備える装置。
[C2]前記IPパケットを前記アプリケーション・プロセッサから前記モデム・プロセッサにパスし、前記セルラ・プロトコル・パケットを前記モデム・プロセッサから前記エンドポイントにパスするように構成されたメモリをさらに備える、C1に記載の装置。
[C3]前記アプリケーション・プロセッサは、選択されたオペレーティング・システムを実行するように構成される、C1に記載の装置。
[C4]前記データは、前記選択されたオペレーティング・システムの下で実行中のアプリケーションに関連付けられる、C3に記載の装置。
[C5]前記モデム・プロセッサは、セルラ通信チャネルを介して前記セルラ・プロトコル・パケットを通信するように構成される、C1に記載の装置。
[C6]前記IPパケットが、前記セルラ通信チャネルか、または前記WLAN通信チャネルかで送信されるべきかどうかを決定するように構成されたオフロード・モジュールをさらに備える、C5に記載の装置。
[C7]前記オフロード・モジュールは、
前記WLAN通信チャネルが利用可能である場合、前記IPパケットは、前記WLAN通信チャネルを介して送信されるべきであることを決定する、
前記WLAN通信チャネルが利用不可である場合、前記IPパケットは、前記セルラ通信チャネルを介して送信されるべきであることを決定するように構成される、C6に記載の装置。
[C8]WLANオフロードを実行するための方法であって、
送信されるべきデータからIPパケットを形成することと、
セルラ・プロトコル・パケットを形成するためにセルラ・プロトコルを前記IPパケットに適用することと、
外部のIPトンネル・パケットを形成するために前記セルラ・プロトコル・パケットをカプセル化することと、
WLAN通信チャネルを介して前記外部のIPトンネル・パケットを送信することとを備える方法。
[C9]前記セルラ・プロトコルを適用するためにメモリに前記IPパケットをパスすることと、
前記外部のIPトンネル・パケットを形成するためのカプセル化のために前記メモリに前記セルラ・プロトコル・パケットをパスすることとをさらに備える、C8に記載の方法。
[C10]選択されたオペレーティング・システムの下で実行中のアプリケーションから前記データを取得することをさらに備える、C8に記載の装置。
[C11]前記WLAN通信チャネルは、前記WLANオフロードを実行可能であることを決定することをさらに備える、C8に記載の方法。
[C12]前記WLAN通信チャネルを介して前記外部のIPトンネル・パケットをセルラ・ホーム・ネットワークに送信することをさらに備える、C11に記載の方法。
[C13]WLANオフロードを実行するための装置であって、
送信されるべきデータからIPパケットを形成するための手段と、
セルラ・プロトコル・パケットを形成するためにセルラ・プロトコルを前記IPパケットに適用するための手段と、
外部のIPトンネル・パケットを形成するために前記セルラ・プロトコル・パケットをカプセル化するための手段と、
WLAN通信チャネルを介して前記外部のIPトンネル・パケットを送信するための手段とを備える装置。
[C14]前記セルラ・プロトコルを適用するためにメモリに前記IPパケットをパスするための手段と、
前記外部のIPトンネル・パケットを形成するためのカプセル化のために前記メモリに前記セルラ・プロトコル・パケットをパスするための手段とをさらに備える、C13に記載の装置。
[C15]選択されたオペレーティング・システムの下で実行中のアプリケーションから前記データを取得するための手段をさらに備える、C13に記載の装置。
[C16]前記IPパケットは、セルラ通信チャネルか、または前記WLAN通信チャネルかで送信されるべきかどうかを決定するための手段をさらに備える、C13に記載の装置。
[C17]前記WLAN通信チャネルが利用可能である場合、前記IPパケットは、前記WLAN通信チャネルを介して送信されるべきであることを決定するための手段と、
前記WLAN通信チャネルが利用不可である場合、前記IPパケットは、前記セルラ通信チャネルを介して送信されるべきであることを決定するための手段とをさらに備える、C16に記載の装置。
[C18]WLANオフロードを実行するためのコンピュータ・プログラム製品であって、
送信されるべきデータからIPパケットを形成する、
セルラ・プロトコル・パケットを形成するためにセルラ・プロトコルを前記IPパケットに適用する、
外部のIPトンネル・パケットを形成するために前記セルラ・プロトコル・パケットをカプセル化する、
WLAN通信チャネルを介して前記外部のIPトンネル・パケットを送信するためのプロセッサによって実行可能なコードを具体化することを備える、非一時的なコンピュータ可読媒体。
[C19]前記プロセッサに、
前記セルラ・プロトコルを適用するためにメモリに前記IPパケットをパスさせる、
前記外部のIPトンネル・パケットを形成するためのカプセル化のために前記メモリに前記セルラ・プロトコル・パケットをパスさせるように構成されるコードをさらに備える、C18に記載のコンピュータ可読媒体。
[C20]前記プロセッサに、前記WLAN通信チャネルは、前記WLANオフロードを実行可能であることを決定させるように構成されたコードさらに備える、C18に記載のコンピュータ可読媒体。
[C21]前記プロセッサに、前記WLAN通信チャネルを介して前記外部のIPトンネル・パケットをセルラ・ホーム・ネットワークに送信させるように構成されるコードをさらに備える、C18に記載のコンピュータ可読媒体。
[C22]WLANオフロードを実行するための装置であって、
WLAN通信チャネルを介して外部のIPトンネル・パケットを受信するように構成されたWLANインターフェースと、
前記外部のIPトンネル・パケットからセルラ・プロトコル・パケットを抽出するように構成されたエンドポイントと、
IPパケットを形成するためにセルラ・プロトコルを前記セルラ・プロトコル・パケットから取り除くように構成されたモデム・プロセッサと、
前記IPパケットから受信されたデータを抽出するように構成されたアプリケーション・プロセッサとを備える装置。
[C23]前記IPパケットを前記モデム・プロセッサから前記アプリケーション・プロセッサにパスし、前記セルラ・プロトコル・パケットを前記エンドポイントから前記モデム・プロセッサにパスするように構成されたメモリをさらに備える、C22に記載の装置。
[C24]前記アプリケーション・プロセッサは、選択されたオペレーティング・システムを実行するように構成される、C22に記載の装置。
[C25]前記データは、前記選択されたオペレーティング・システムの下で実行中のアプリケーションに関連付けられる、C24に記載の装置。
[C26]前記モデム・プロセッサは、セルラ通信チャネルを介して前記セルラ・プロトコル・パケットを通信するように構成される、C22に記載の装置。
[C27]WLANオフロードを実行するための方法であって、
WLAN通信チャネルを介して外部のIPトンネル・パケットを受信することと、
前記外部のIPトンネル・パケットからセルラ・プロトコル・パケットを抽出することと、
IPパケットを形成するためにセルラ・プロトコルを前記セルラ・プロトコル・パケットから取り除くことと、
前記IPパケットから受信されたデータを抽出することとを備える方法。
[C28]前記IPパケットを形成するために前記セルラ・プロトコルを取り除くようにメモリに前記セルラ・プロトコル・パケットをパスすることと、
前記受信されたデータを抽出するために前記メモリに前記IPパケットをパスすることとをさらに備える、C27に記載の方法。
[C29]選択されたオペレーティング・システムの下で実行中のアプリケーションのために前記受信されたデータを抽出することをさらに備える、C27に記載の装置。
[C30]前記WLAN通信チャネルを介して前記外部のIPトンネル・パケットをセルラ・ホーム・ネットワークから受信することをさらに備える、C27に記載の方法。
[C31]WLANオフロードを実行するための装置であって、
WLAN通信チャネルを介して外部のIPトンネル・パケットを受信するための手段と、
前記外部のIPトンネル・パケットからセルラ・プロトコル・パケットを抽出するための手段と、
IPパケットを形成するためにセルラ・プロトコルを前記セルラ・プロトコル・パケットから取り除くための手段と、
前記IPパケットから受信されたデータを抽出するための手段とを備える装置。
[C32]前記IPパケットを形成するために前記セルラ・プロトコルを取り除くようにメモリに前記セルラ・プロトコル・パケットをパスするための手段と、
前記受信されたデータを抽出するために前記メモリに前記IPパケットをパスするための手段とをさらに備える、C31に記載の装置。
[C33]選択されたオペレーティング・システムの下で実行中のアプリケーションのために前記受信されたデータを抽出するための手段をさらに備える、C31に記載の装置。
[C34]前記WLAN通信チャネルを介して前記外部のIPトンネル・パケットをセルラ・ホーム・ネットワークから受信するための手段をさらに備える、C31に記載の装置。
[C35]WLANオフロードを実行するためのコンピュータ・プログラム製品であって、
WLAN通信チャネルを介して外部のIPトンネル・パケットを受信する、
前記外部のIPトンネル・パケットからセルラ・プロトコル・パケットを抽出する、
IPパケットを形成するためにセルラ・プロトコルを前記セルラ・プロトコル・パケットから取り除く、
前記IPパケットから受信されたデータを抽出するためのプロセッサによって実行可能なコードを具体化することを備える、非一時的なコンピュータ可読媒体。
[C36]前記プロセッサに、
前記IPパケットを形成するために前記セルラ・プロトコルを取り除くようにメモリに前記セルラ・プロトコル・パケットをパスさせる、
前記受信されたデータを抽出するためにメモリに前記IPパケットをパスさせるように構成されたコードをさらに備える、C35に記載のコンピュータ可読媒体。
[C37]前記プロセッサに、選択されたオペレーティング・システムの下で実行中のアプリケーションのために前記受信されたデータを抽出させるように構成されたコードをさらに備える、C35に記載のコンピュータ可読媒体。
[C38]前記プロセッサに、前記WLAN通信チャネルを介して前記外部のIPトンネル・パケットをセルラ・ホーム・ネットワークから受信させるように構成されたコードをさらに備える、C35に記載のコンピュータ可読媒体。

Claims (37)

  1. セルラ通信チャネルおよびWLAN通信チャネルを有するユーザ・デバイスにおいて無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)オフロードを実行するための装置であって、
    前記セルラ通信チャネルを介して送信されるべきデータからIPパケットを形成するように構成されたアプリケーション・プロセッサと、
    前記アプリケーション・プロセッサに結合されており、かつ、前記セルラ通信チャネルを介して送信されるべき前記IPパケットを受信し、前記WLAN通信チャネルが利用可能であると決定された場合、前記WLAN通信チャネルを介した送信のために前記IPパケットをルートするように構成されたオフロード・モジュールと、ここにおいて、前記WLANチャネルを介した送信のためにルートされた前記IPパケットは前記セルラ通信チャネルを介して送信されず、前記オフロード・モジュールは、前記WLANチャネルを介した送信のためにルートされる前記IPパケットにセルラ・プロトコルを適用して、メモリに記憶されるセルラ・プロトコル・パケットを形成する、
    前記メモリから前記セルラ・プロトコル・パケットを受信するために結合され、かつ、前記WLAN通信チャネルを介して送信されるべき外部のIPトンネル・パケットを形成するために前記セルラ・プロトコル・パケットをカプセル化するように構成されたエンドポイントと、
    前記外部のIPトンネル・パケットを受信するために結合され、かつ、前記WLAN通信チャネルを介して前記ユーザ・デバイスから前記外部のIPトンネル・パケットを送信するように構成されたWLANインターフェースと
    を備える装置。
  2. 前記メモリは、前記IPパケットを前記アプリケーション・プロセッサから前記オフロード・モジュールにパスし、前記セルラ・プロトコル・パケットを前記オフロード・モジュールから前記エンドポイントにパスするように構成される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記アプリケーション・プロセッサは、選択されたオペレーティング・システムを実行するように構成される、請求項1に記載の装置。
  4. 前記データは、前記選択されたオペレーティング・システムの下で実行中のアプリケーションに関連付けられる、請求項3に記載の装置。
  5. 前記オフロード・モジュールは、前記WLANチャネルが利用可能でないと決定された場合、前記セルラ通信チャネルを介した送信のために前記IPパケットを転送するように構成される、請求項1に記載の装置。
  6. 前記オフロード・モジュールは、
    前記WLAN通信チャネルが利用可能である場合、前記IPパケットが前記WLAN通信チャネルを介して送信されるべきであることを決定する、
    前記WLAN通信チャネルが利用不可である場合、前記IPパケットが前記セルラ通信チャネルを介して送信されるべきであることを決定する
    ように構成される、請求項に記載の装置。
  7. セルラ通信チャネルおよびWLAN通信チャネルを有するユーザ・デバイスにおいて無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)オフロードを実行するための方法であって、
    前記セルラ通信チャネルを介して送信されるべきデータからIPパケットを形成することと、
    前記セルラ通信チャネルを介して送信されるべき前記IPパケットを受信し、前記WLAN通信チャネルが利用可能であると決定された場合、前記WLANチャネルを介した送信のために前記IPパケットをルートすることと、ここにおいて、前記WLANチャネルを介した送信のためにルートされる前記IPパケットは前記セルラ通信チャネルを介して送信されない、
    前記WLANチャネルを介した送信のためにルートされた前記IPパケットにセルラ・プロトコルを適用して、メモリに記憶されるセルラ・プロトコル・パケットを形成することと、
    前記メモリから前記セルラ・プロトコル・パケットを検索することと、
    前記WLAN通信チャネルを介して送信されるべき外部のIPトンネル・パケットを形成するために前記セルラ・プロトコル・パケットをカプセル化することと、
    前記WLAN通信チャネルを介して前記ユーザデバイスから前記外部のIPトンネル・パケットを送信することと
    を備える、方法。
  8. 前記セルラ・プロトコルを適用するために前記メモリを通じて前記IPパケットをパスすることと、
    前記外部のIPトンネル・パケットを形成するためのカプセル化のために前記メモリを通じて前記セルラ・プロトコル・パケットをパスすることと
    をさらに備える、請求項に記載の方法。
  9. 選択されたオペレーティング・システムの下で実行中のアプリケーションから前記データを取得することをさらに備える、請求項に記載の方法
  10. 前記WLAN通信チャネルが前記WLANオフロードを実行するために利用可能であることを決定することをさらに備える、請求項に記載の方法。
  11. 前記WLAN通信チャネルを介して前記外部のIPトンネル・パケットをセルラ・ホーム・ネットワークに送信することをさらに備える、請求項10に記載の方法。
  12. セルラ通信チャネルおよびWLAN通信チャネルを有するユーザ・デバイスにおいて無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)オフロードを実行するための装置であって、
    前記セルラ通信チャネルを介して送信されるべきデータからIPパケットを形成するための手段と、
    前記セルラ通信チャネルを介して送信されるべき前記IPパケットを受信し、前記WLAN通信チャネルが利用可能であると決定された場合、前記WLANチャネルを介した送信のために前記IPパケットをルートするための手段と、ここにおいて、前記WLANチャネルを介した送信のためにルートされる前記IPパケットは前記セルラ通信チャネルを介して送信されない、
    メモリに記憶されるセルラ・プロトコル・パケットを形成するために、前記WLANチャネルを介した送信のためにルートされる前記IPパケットにセルラプロトコルを適用するための手段と、
    前記メモリから前記セルラ・プロトコル・パケットを検索するための手段と、
    前記WLAN通信チャネルを介して送信されるべき外部のIPトンネル・パケットを形成するために前記セルラ・プロトコル・パケットをカプセル化するための手段と、
    前記WLAN通信チャネルを介して前記デバイスから前記外部のIPトンネル・パケットを送信するための手段と
    を備える装置。
  13. 前記セルラ・プロトコルを適用するために前記メモリを通じて前記IPパケットをパスするための手段と、
    前記外部のIPトンネル・パケットを形成するためのカプセル化のために前記メモリを通じて前記セルラ・プロトコル・パケットをパスするための手段と
    をさらに備える、請求項12に記載の装置。
  14. 選択されたオペレーティング・システムの下で実行中のアプリケーションから前記データを取得するための手段をさらに備える、請求項12に記載の装置。
  15. 前記IPパケットが、セルラ通信チャネルで送信されるべきか、または前記WLAN通信チャネルで送信されるべきかを決定するための手段をさらに備える、請求項12に記載の装置。
  16. 前記WLAN通信チャネルが利用可能である場合、前記IPパケットが前記WLAN通信チャネルを介して送信されるべきであることを決定するための手段と、
    前記WLAN通信チャネルが利用不可である場合、前記IPパケットが前記セルラ通信チャネルを介して送信されるべきであることを決定するための手段と
    をさらに備える、請求項15に記載の装置。
  17. セルラ通信チャネルおよびWLAN通信チャネルを有するユーザ・デバイスにおいて無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)オフロードを実行するためのプログラムを有するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記プログラムは、
    前記セルラ通信チャネルを介して送信されるべきデータからIPパケットを形成する、
    前記セルラ通信チャネルを介して送信されるべき前記IPパケットを受信し、前記WLAN通信チャネルが利用可能であると決定された場合、前記WLANチャネルを介した送信のために前記IPパケットをルートする、ここにおいて、前記WLANチャネルを介した送信のためにルートされる前記IPパケットは前記セルラ通信チャネルを介して送信されない、
    前記WLANチャネルを介した送信のためにルートされる前記IPパケットにセルラ・プロトコルを適用して、メモリに記憶されるセルラ・プロトコル・パケットを形成する、
    前記メモリから前記セルラ・プロトコル・パケットを検索する、
    前記WLAN通信チャネルを介して送信されるべき外部のIPトンネル・パケットを形成するために前記セルラ・プロトコル・パケットをカプセル化する、
    前記WLAN通信チャネルを介して前記デバイスから前記外部のIPトンネル・パケットを送信する
    ためにプロセッサによって実行可能なコードを備える、コンピュータ可読記憶媒体。
  18. 前記プログラムは、
    前記プロセッサに、
    前記セルラ・プロトコルを適用するために前記メモリを通じて前記IPパケットをパスさせる、
    前記外部のIPトンネル・パケットを形成するためのカプセル化のために前記メモリを通じて前記セルラ・プロトコル・パケットをパスさせる
    ように構成されたコードをさらに備える、請求項17に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  19. 前記プログラムは、
    前記プロセッサに、
    前記WLAN通信チャネルが前記WLANオフロードを実行するために利用可能であることを決定させるように構成されたコードをさらに備える、請求項17に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  20. 前記プログラムは、
    前記プロセッサに、前記WLAN通信チャネルを介して前記外部のIPトンネル・パケットをセルラ・ホーム・ネットワークに送信させるように構成されたコードをさらに備える、請求項17に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  21. セルラ通信チャネルおよびWLAN通信チャネルを有するユーザ・デバイスにおいて無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)オフロードを実行するための装置であって、
    前記WLAN通信チャネルを介して前記デバイスで外部のIPトンネル・パケットを受信するように構成されたWLANインターフェースと、ここにおいて、前記外部のIPトンネル・パケットは、カプセル化されたセルラ・プロトコル・パケットを含む、
    前記外部のIPトンネル・パケットから前記セルラ・プロトコル・パケットを抽出するように構成されたエンドポイントと、ここにおいて、前記セルラ・プロトコル・パケットは、メモリに記憶される、
    前記メモリから前記セルラ・プロトコル・パケットを検索し、IPパケットを形成するためにセルラ・プロトコルを前記セルラ・プロトコル・パケットから取り除き、前記メモリに前記IPパケットを記憶するように構成されたモデム・プロセッサと、
    前記メモリから前記IPパケットを検索し、前記IPパケットから受信されたデータを抽出するように構成されたアプリケーション・プロセッサと
    を備える、装置。
  22. 前記メモリは、
    前記IPパケットを前記モデム・プロセッサから前記アプリケーション・プロセッサにパスし、
    前記セルラ・プロトコル・パケットを前記エンドポイントから前記モデム・プロセッサにパスする
    ように構成される、請求項21に記載の装置。
  23. 前記アプリケーション・プロセッサは、選択されたオペレーティング・システムを実行するように構成される、請求項21に記載の装置。
  24. 前記データは、前記選択されたオペレーティング・システムの下で実行中のアプリケーションに関連付けられる、請求項23に記載の装置。
  25. 前記モデム・プロセッサは、セルラ通信チャネルを介して前記セルラ・プロトコル・パケットを通信するように構成される、請求項21に記載の装置。
  26. セルラ通信チャネルおよびWLAN通信チャネルを有するユーザ・デバイスにおいて無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)オフロードを実行するための方法であって、
    前記WLAN通信チャネルを介して前記デバイスで外部のIPトンネル・パケットを受信することと、ここにおいて、前記IPトンネル・パケットは、カプセル化されたセルラ・プロトコル・パケットを含む、
    前記外部のIPトンネル・パケットから前記セルラ・プロトコル・パケットを抽出することと、ここにおいて、前記セルラ・プロトコル・パケットは、メモリに記憶される、
    前記メモリから前記セルラ・プロトコル・パケットを検索することと、
    IPパケットを形成するためにセルラ・プロトコルを前記セルラ・プロトコル・パケットから取り除き、前記メモリに前記IPパケットを記憶することと、
    前記メモリから前記IPパケットを検索することと、
    前記IPパケットから受信されたデータを抽出することと
    を備える方法。
  27. 前記IPパケットを形成するために前記セルラ・プロトコルを取り除くように前記メモリを通じて前記セルラ・プロトコル・パケットをパスすることと、
    前記受信されたデータを抽出するために前記メモリを通じて前記IPパケットをパスすることと
    をさらに備える、請求項26に記載の方法。
  28. 選択されたオペレーティング・システムの下で実行中のアプリケーションのために前記受信されたデータを抽出することをさらに備える、請求項26に記載の方法
  29. 前記WLAN通信チャネルを介して前記外部のIPトンネル・パケットをセルラ・ホーム・ネットワークから受信することをさらに備える、請求項26に記載の方法。
  30. セルラ通信チャネルおよびWLAN通信チャネルを有するユーザ・デバイスにおいて無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)オフロードを実行するための装置であって、
    前記WLAN通信チャネルを介して前記デバイスで外部のIPトンネル・パケットを受信するための手段と、ここにおいて、前記IPトンネル・パケットは、カプセル化されたセルラ・プロトコル・パケットを含む、
    前記外部のIPトンネル・パケットから前記セルラ・プロトコル・パケットを抽出するための手段と、ここにおいて、前記セルラ・プロトコル・パケットは、メモリに記憶される、
    前記メモリから前記セルラ・プロトコル・パケットを検索するための手段と、
    IPパケットを形成するためにセルラ・プロトコルを前記セルラ・プロトコル・パケットから取り除くための手段と、
    前記メモリに前記IPパケットを記憶するための手段と、
    前記メモリから前記IPパケットを検索するための手段と、
    前記IPパケットから受信されたデータを抽出するための手段と
    を備える、装置。
  31. 前記IPパケットを形成するために前記セルラ・プロトコルを取り除くように前記メモリを通じて前記セルラ・プロトコル・パケットをパスするための手段と、
    前記受信されたデータを抽出するために前記メモリを通じて前記IPパケットをパスするための手段と
    をさらに備える、請求項30に記載の装置。
  32. 選択されたオペレーティング・システムの下で実行中のアプリケーションのために前記受信されたデータを抽出するための手段をさらに備える、請求項30に記載の装置。
  33. 前記WLAN通信チャネルを介して前記外部のIPトンネル・パケットをセルラ・ホーム・ネットワークから受信するための手段をさらに備える、請求項30に記載の装置。
  34. セルラ通信チャネルおよびWLAN通信チャネルを有するユーザ・デバイスにおいて無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)オフロードを実行するためのプログラムを有するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記プログラムは、
    前記WLAN通信チャネルを介して前記デバイスで外部のIPトンネル・パケットを受信する、ここにおいて、前記IPトンネル・パケットは、カプセル化されたセルラ・プロトコル・パケットを含む、
    前記外部のIPトンネル・パケットから前記セルラ・プロトコル・パケットを抽出する、ここにおいて、前記セルラ・プロトコル・パケットは、メモリに記憶される、
    前記メモリから前記セルラ・プロトコル・パケットを検索する、
    IPパケットを形成するためにセルラ・プロトコルを前記セルラ・プロトコル・パケットから取り除く、
    前記IPパケットから受信されたデータを抽出する
    ためにプロセッサによって実行可能なコードを備えるコンピュータ可読記憶媒体。
  35. 前記プログラムは、
    前記プロセッサに、
    前記IPパケットを形成するために前記セルラ・プロトコルを取り除くように前記メモリを通じて前記セルラ・プロトコル・パケットをパスさせる、
    前記受信されたデータを抽出するために前記メモリを通じて前記IPパケットをパスさせる
    ように構成されたコードをさらに備える、請求項34に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  36. 前記プログラムは、
    前記プロセッサに、選択されたオペレーティング・システムの下で実行中のアプリケーションのために前記受信されたデータを抽出させるように構成されたコードをさらに備える、請求項34に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  37. 前記プログラムは、
    前記プロセッサに、前記WLAN通信チャネルを介して前記外部のIPトンネル・パケットをセルラ・ホーム・ネットワークから受信させるように構成されたコードをさらに備える、請求項34に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
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