JP5782271B2 - 湾曲した輪郭のねじ山を有する骨固定システム - Google Patents

湾曲した輪郭のねじ山を有する骨固定システム Download PDF

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Description

本発明は一般に、整形外科手術、好適には、骨プレートなどのインプラントを骨に固定するために使用される、骨ねじまたは骨くぎのような、骨留め具に関するものである。本開示はさらに、骨を固定させるためのインプラントシステムに関するものである。
骨ねじには、種々の用途に対して複数の種類がある。骨プレートまたは同様のインプラントに固定することのできる骨ねじは、止めねじとしても知られている。骨ねじを骨プレートに止めるために、骨ねじの頭部には、プレート穴の内面の対応するねじ山と噛み合うねじ山が設けられている。
米国特許出願公開第2005/0277937号明細書および米国特許出願公開第2009/0192550号明細書は、骨プレートに固定することを意図された、典型的な止めねじに関するものである。骨ねじの頭部は球状で、V字状のねじ山を有する。頭部のねじ山は二条ねじで、プレート穴の雌ねじと噛み合う。プレート穴に設けられたねじ山は、プレートに対して一定の角度を有し、これによって骨ねじは、骨プレートに所定の角度で固定される。
止めねじのねじ切りされた頭部はまた、円筒形または円錐形の場合もある。米国特許第7,179,260号明細書および米国特許出願公開第2007/0276386号明細書は、このような頭部を有する止めねじを備えた、骨プレートシステムに関するものである。ねじの頭は、ねじ切りされたプレート穴に受けられるように、全体的にまたは部分的にねじ切りされている。米国特許出願公開第2005/0261688号明細書はさらに、円錐状に先細りで、ねじ切りされた頭部を有する骨ねじ関するものである。ねじ切りされた頭部のフランクと頂は、プレート穴の雌ねじと噛み合うように、台形である。
欧州特許出願公開第0203678A1号明細書は、歯科で使用される骨内スクリューインプラントに関するものであり、これは、軸部と球状の部分を有する持つ円錐形の頭部で構成される。ねじの軸部は円筒形で、軸部を顎骨に固定させるために、外端部が丸みを帯びている。
米国特許出願公開第2005/0277937号明細書 米国特許出願公開第2009/0192550号明細書 米国特許第7,179,260号明細書 米国特許出願公開第2007/0276386号明細書 米国特許出願公開第2005/0261688号明細書 欧州特許出願公開第0203678号明細書
止める用途の従来の骨留め具には、いくつかの欠点がある。骨留め具の頭部をインプラントにねじ込む作業の際に、留め具の頭部のねじ山が傾き、インプラント穴のねじ切りされた部分の中で詰まってしまう可能性がある。これによって、ねじ切りされた頭部のフランクと頂およびねじ切りされた穴が損傷する。さらに、骨の穿孔による破片や、ヒト組織のような他の材料は、ねじの端部や溝を汚染することがあり、これによってねじ切りされた頭部のねじ山とインプラントの穴の雌ねじが詰まってしまう可能性がある。
本開示の態様は、骨留め具のねじ切りされた頭部を、骨プレートまたは他のインプラントに、詰まらずに容易にねじ込むことを促進することに向けたものである。
第1の態様によれば、インプラントを骨に固定するための整形外科手術で使用する、骨留め具を提供する。該骨留め具は、骨と、インプラントに係合するための、例えば螺旋状のねじ山を外面に持つ頭部とを係合するように構成された、軸部を備える。このねじ山は、頂を含む断面形状を持ち、これらの頂は湾曲状である。
骨留め具の各々の湾曲した頂は、円弧部を形成する。この円弧部は、通常の円または左右対称または非対象に変形した円(例えば、楕円)から得ることができる。円弧部の湾曲の半径は、0.05mm〜3.0mm、具体的には、0.1mm〜1.0mmとすることができる。円弧部の角度範囲は、30°〜200°、具体的には45°〜180°とすることができる。それとは関係なく、頭部の谷径を含む平面と円弧部の接線の間の角度は、−10°〜90°、具体的には0°〜50°とすることができる。骨留め具の各々の湾曲した頂は、頭部のコア部によって画定される平面から頂点まで延在する高さhによって、画定することができる。この頂の高さhは、0.1mm〜3.0mm、具体的には、0.15mm〜1.5mmとすることができる。
湾曲した頂は、相互に隣接して設けることができる。あるいは、湾曲した頂は、谷部によって相互に分離することができる。1つの可能な実施形態において、谷部は平面の輪郭を持つ。円周の谷部もまた、丸みを帯びた、V字形、U字形または台形の断面形状を持つことができる。
さらに、頭部のねじ山は、湾曲していない(例えば直線状の)または湾曲したねじ山フランクを含むことができる。これらのフランクは頂と谷部とをつなぐ。各々の湾曲したフランクは、円弧部によって画定してもよい。これらのフランクは一般に、頂を画定する円弧部とは異なる湾曲であってもよい(例えば、反対方向および/または異なる湾曲半径のもの)。
頭部のねじ山は、二条ねじなどの多条ねじであってもよい。さらに、頭部のねじ山は、一定のねじピッチとすることができる。頭部のねじ山のねじピッチは、0.1mm〜5.0mm、具体的には0.25mm〜3.0mmであってもよい。頭部のねじ山は、0.1mm〜3.0mm、具体的には0.15mm〜1.5mmのねじ深さであってもよい。
頭部の長さは1.0mm〜10mm、谷径は1.0mm〜20.0mmとすることができる。さらに、頭部の外径は、1.0mm〜20.0mmであってもよい。頭部は一般に、円錐または湾曲(例えば球状)の形とすることができる。頭部は円筒形であってもよい。さらに頭部の外径は、軸部の外径と同様またはそれよりも大きくすることができる。
骨留め具の軸部は、1.0mm〜20.0mmの谷径とすることができる。この軸部は、ねじ切りされていなくてもよいし、または一部ねじ切りされていてもよい。一般に、少なくとも一部分がねじ切りされている軸部を持つ骨留め具は、骨ねじとも呼ぶことができ、一方で、ねじ切りされていない軸部を持つ骨留め具は、骨くぎと呼ばれる。骨ねじは、セルフタッピングねじまたはセルフドリリングねじであってもよい。あるいは、軸部はねじ切りされていないピンまたはロッドの形状をとってもよい。
頭部は一定の谷径を持つことができる。あるいは、頭部のコア部は、円錐または湾曲(例えば球状)の形とすることができる。あらゆる場合において、頭部のねじ山の外径は、徐々に湾曲(例えば球状)または先細りにしていくこともできる。
さらなる態様によれば、骨を固定する整形外科手術で使用するインプラントシステムを提供する。インプラントシステムは、上面と下面を有するインプラント、該上面と該下面を通って延在する少なくとも1つの穴、および少なくとも1つの骨留め具を備える。少なくとも1つの骨留め具は、骨と係合するように構成された軸部、およびインプラントと係合するためのねじ山を外表面に有する頭部とを備え、該ねじ山は、湾曲形の頂を含む断面形状を持つ。
骨留め具の頭部のねじ山の頂の、丸みを帯びた形状により、ねじ山のインプラントの穴への係合が改善される。さらに、ねじ切りされた骨留め具頭部のインプラントへのねじ込み作業中の傾きや詰まりを回避することができる。
上述の態様では、少なくとも1つのプレート穴は、少なくとも1つの骨留め具の頭部のねじ山と係合するように構成された、少なくとも一部がねじ切りされた部分を含むことができる。あるいは、プレート穴内のねじ山は、一般に、独国特許出願公開第4343117号明細書に記載されている、プレート穴と係合するねじのねじ山によって形成してもよい。どちらの場合においても、穴に設けられたねじ山のパラメータは、本明細書に定める骨留め具の頭部のねじ山のパラメータと類似または同一とすることができる。具体的には、穴のねじ山は、頂と谷部を含む断面形状を有し、これらの頂および/または谷部は、湾曲形である。
少なくとも1つの穴は、少なくとも1つの骨留め具の頭部と噛み合うように構成された、ねじ切りされていない上部および下部のねじ切りされた部分を含むことができる。この場合、少なくとも1つの穴の上部は、円錐または湾曲(例えば球状)の形状を有する内向きテーパを持つことができる。
この少なくとも1つの穴のねじ切りされた部分は、インプラントの下面に向けて次第に細くすることができる。さらに、少なくとも1つの穴のねじ切りされた部分は、多条ねじ(例えば、二条ねじ)とすることができる。
この少なくとも1つの穴は、インプラントの垂直軸に対して傾斜した中心軸を持つことができる。中心軸と垂直軸との間に画定される角度は、0° 〜60°であってもよい。あるいは、少なくとも1つの穴は、インプラントの上面または下面に対して傾斜してもよい。
本開示のこれらのおよびその他の特徴、態様および利点は、添付図面を参照して、下記の詳細な説明から明らかになるであろう。
第1の骨留め具の実施形態の側面図である。 第2の骨留め具の実施形態の側面図である。 第3の骨留め具の実施形態の側面図である。 第4の骨留め具の実施形態の側面図である。 図2および図4に示す、骨留め具の頭部のねじ山の頂の詳細図である。 図1および図3に示す、ねじの頭部の断面図である。 図2および図4に示す、ねじの頭部の断面図である。 別のねじの頭部の実施形態の詳細図である。 別のねじの頭部の実施形態の詳細図である。 ダミーのインプラント実施形態の断面図である。 別のダミーのインプラント実施形態の断面図である。 図11のインプラントの上面図である。 図11に示すインプラントの断面図である。
図1を参照するに、インプラント(図1に示さず)を骨に固定する整形外科手術において、止めねじとして使用される骨ねじ10の形で、骨留め具の第1実施形態の断面図が示されている。骨ねじ10は、骨と、外表面18上にインプラントと係合させるためのねじ山16を有する頭部14を係合するように構成された、軸部12を備える。骨ねじ10の長さは、10mm〜300mmである。頭部14は、軸部12の遠位側に設けられ、先端20は、軸部12の近位側に設けられる。先端20は、典型的に、60°〜120°の開放角を有する円錐状のものとして形成される。本実施形態において、この角度はおよそ90°である。
さらに、図1に示すように、軸部はねじ切り部22を有する。ねじ切りされた部分22の台形状の頂は、平面状の断面を持つ谷部によって分離されている。軸部のねじ切りされた部分22は、一定のねじピッチを持っている。ねじ切りされた部分22は、先端20から軸部12の頭部端に隣接するねじ切りされていない部分24まで延在する。
軸部12のねじ切りされた部分22のねじ山は、従来のセルフタッピングねじとして形成され、材料を送り出すための2つの螺旋巻きの切断溝26が、先端20の近くの軸部12の近位端に設けられている。この切断領域において、軸部12はより大きな谷径を持つ。しかしながら、ねじ切りされた部分22のねじ山の外径は、骨ねじ10の軸方向に、ねじ切りされた部分の全長に沿って一定である。これにより、骨ねじ10を骨にねじ込む際の力は軽減される。
図1に示すように、骨ねじ10の頭部14は、軸部12のねじ切りされていない部分24に隣接し、頭部14の谷径は、軸部12の谷径よりも大きい。さらに、ねじ頭部14のコア部は円錐形であり、頭部14のねじ山16の外径は、骨ねじ10のねじ切りされていない部分24に向かって内側に次第に細くなっている。ねじ山16は、二条ねじの形状の多条ねじでもよい。
また図1に示すように、ねじ頭部14のねじ山16は、相互に隣接する頂28を含む断面形状を有する。頂28の各々は、円から得られた円弧部によって画定される湾曲形である。円弧部の湾曲の半径は0.25mmであり、円弧部の角度範囲は78°である。頭部14のねじ山16も、およそ1mmの一定したねじピッチを持つ。
図2は、骨と頭部14を係合してインプラントに係合させるための軸部12を有する、骨ねじ30の別の実施形態の側面図を示す。図1に示す骨ねじ10と図2に示すねじ30との違いは、ねじ山32は、ねじ山32の湾曲した頂28を有する一条ねじであり、これらの頂は、平面の断面形状を持つ谷部34で分離されている。頭部14の一条ねじ32は、図1に示すねじ頭部の二条ねじ16の各々のねじ山と同じピッチを持つ。さらに、頭部14はここでも円錐形である。骨ねじ30の軸部12は、図1に示す骨ねじ10の軸部と同様に形成される。図1と図2を見るとわかるように、骨ねじ頭部14のねじ山は、ねじの軸方向に、頭部全体の長さに沿って延在している。
図3は、別の実施形態による骨ねじ36の側面図を示す。骨ねじ36は、本質的には、図1に示すねじ山16のねじ山構造を持つねじ頭部14と、改良軸部38とを組み合わせたものである。骨ねじ36の軸部38は、その近位端の先端40、ねじ切りされた部分42およびねじ切りされていない部分44を備える。ねじ切りされていない部分44は、軸部38の頭部端に隣接して設けられ、ねじ頭部14に隣接し、ねじ切りされた部分42は、ねじ切りされていない部分44から先端40にかけて延在する。軸部38のねじ切りされた部分42は、0.1mm〜3.0mm、具体的には0.2mm〜2.0mmの大きなねじ切り深さと、0.1mm〜5.0mm、具体的には0.25mm〜3.0mmの長いねじピッチを持つ、圧縮ねじを含む。図3に示す様に、軸部38のねじ山42は、ねじ切りされていない部分44よりも小さな谷径または谷底径を持つ。しかしながら、ねじ切りされた部分42の外径は、ねじ切りされていない部分44の径よりも大きい。
図4は、図2に示す骨ねじ30のねじ切り構造を持つねじ頭部14と、図3に示す骨ねじ36の軸部として形成された、軸部38との組み合わせである、骨ねじ46の実施形態の側面図を示す。
図5は、骨ねじの実施形態のある特定の幾何学的特徴を示すために、図2と図4に示す例示的なねじ頭部14のねじ山の構造の詳細図を、概略的な形状で示したものである。この構成において、ねじ山32の頂28は湾曲形であり、平らな断面形状を持つ谷部34によって、互いに分離されている。図5に示す様に、各々の湾曲した頂28は、円弧部48を形成する。この円弧部は、楕円またはその他の湾曲構造の円(図示するような)の孤となることができる。
円弧部48は、湾曲部の半径rと中心点mによって画定される。円弧部の湾曲部のこの半径は、0.05mm〜3.0mm、具体的には、0.1mm〜1.0mmである。さらに、各円弧部48は角度範囲を持ち、これは30°〜200°、具体的には、45° 〜180°である。図5に示す様に、円弧部48は半円(すなわち、w<180°)ではなく、円弧部48の頂28は、ねじの頭部14のねじ山32の谷径を含む平面pと、コア部と交わる円弧部48の接線によって画定される。この角度kは、−10°〜90°、具体的には0°〜50°であってもよい。さらに、円弧部48のより大きく傾いた部分50は、湾曲したフランク50によって画定することができる。湾曲したフランク50の各々は、谷部34と頂28の頂点をつなぐ。フランク50は、一般に、頂28を画定する円弧部48とは異なる湾曲でもよい。
さらに図5に示すように、各湾曲した頂28は、ねじ頭部14のコア部によって画定される平面から頂28の頂点まで延在する、高さhによって画定することができる。頂28のこの高さは、0.1mm〜3.0mmで、具体的には0.15mm〜1.5mmの間である。
図6および図7は、ねじ頭部14の詳しい断面図を示す。図6に示すねじ頭部14は、図1および図3に示すねじ頭部によるねじ山16のねじ山構成となっており、湾曲した頂28は、頭部14の外表面に、相互に隣接して設けられている。図7は、図2および図4に示すねじ頭部によるねじ山32のねじ山構成を示し、湾曲した頂28は、平らな断面形状を持つ谷部34によって、相互に分離されている。図6および図7からわかるように、ねじ頭部14は軸部に向かって次第に細くなっており、よって、円錐形となっている。ねじ頭部14の円錐形状は、10°〜179°の円錐角uによって画定される。本実施形態において、円錐角uは、20°または30°である。
さらに、ねじ頭部14は、スクリュードライバーなどのツールを受ける、ツールホルダ部52を含む。このツールホルダ部52は、ねじ頭部14内に配置され、骨ねじの中心軸54に対して対称の、凹部52によって形成してもよい。凹部52の開口部56は、ねじ頭部14の上面に配置される。骨ねじの中心軸54に垂直な平面の断面図において、ツールホルダ部52の輪郭は、トルクスソケットのような、丸みを帯びた頂と端部を持つ星状のパターンを形成する。このツールホルダーソケット52は、開口角度oを持つ、先細りの上部58を有する。ツールホルダーソケット52のこの位相58の開口角度は、10°〜179°、具体的には120°である。
図8は、頂28を持つねじ山62を有するねじ頭部60のさらなる実施形態の断面図を示す。ねじ頭部60は一定の谷径を持ち、このため、円筒形を形成している。さらに、図8に示すように、頭部60のねじ山62の外径は、徐々に細くなっている。よって、ねじ山62は、エンベロープを形成し、このエンベロープは、該エンベロープ64の外表面と、頭部60の谷径を含み、骨ねじの中心軸54に垂直な平面の間の角度αによって画定される、円錐形の形状である。この角度αは、10°〜89°で、具体的には70°〜85°である。さらに、頭部60のコア部によって画定される平面66と、骨ねじの中心軸54に垂直な平面の間の角度βは、90°である。
図9は、頂28を持つねじ山70を有する、ねじ頭部68の断面図を示す。図8に示すねじ頭部60と図9に示すねじ頭部68との違いは、頭部68のコア部は、ねじの中心軸54と、ねじ頭部68の円錐形のコア部によって画定される平面との間の角度γ によって画定される、円錐形を有するという事実である。この角度γは、1° 〜50°であり、図9の実施形態においてはおよそ10° である。さらに、頭部68のねじ山70の外径は徐々に細くなり、エンベロープ64を画定する。このエンベロープ64もまた、骨ねじの軸部に向かって細くなっており、角度δは、エンベロープ64の外表面と骨ねじの中心軸54の間に画定される。この角度δは、1° 〜50°であり、図9の実施形態ではおよそ20°である。
図10は、骨を固定するための整形外科手術に必要に応じて(例えば、形状、厚さなどに関して)適用することのできる、ダミーの骨プレート72の形状のインプラントの実施形態を、断面図で示したものである。骨プレート72は、上表面74と下表面76とを有する。さらに、図10に示すように、骨プレート72は、骨留め具(例えば、上述の、および図1〜9に示すような骨ねじ)を受けるための、上表面74と下表面74を通って延在する2つの穴78を備える。骨プレート72は、その全長に沿った種々の厚さを持つ。
各穴78は、骨留め部の頭部のねじ山と噛み合うように構成された、(任意の)上部80および下部のねじ切りされた部分82を含む。各穴78の上部80は、一般に円錐または湾曲(例えば球状)の形を持つ、内向きテーパ84を有する。上部80の湾曲または球状の内向きテーパ84は、穴78の中心軸86に沿った位置に配置された中心点を持つ断面の円または楕円の孤によって、画定することができる。
各穴78の下部82は、骨プレート72の下表面76に向かって細くなっている。ねじ切りされた部分82のテーパは、図10の実施形態において、1°〜179°、具体的には10°〜120°、より具体的にはおよそ20°の円錐角によって画定される。図10に示すように、下部のねじ切りされた部分82は、相互に隣接して設けられた、湾曲した谷部90を持つねじ山88を備える。さらに、穴78のねじ山88は、多条ねじ(二条ねじ)である。1つの実施形態において、インプラントシステムは、少なくとも二条ねじ88を持つ骨プレート72と、一条ねじ(図2、4、7または9のいずれかの骨ねじのような)を持つ頭部を有する骨固定エレメントを備える。
図11および図11Aは、頭部94と軸部96を持つ、図10に示すようないくつかのプレート穴78を持つ、ダミーの骨プレート92の形状のインプラントの、別の実施形態を示す。図11の骨プレート92の断面図に示すように、頭部94は、軸部96よりも薄い厚さを持つ。さらに図11Aに示すように、骨プレート92は、プレートに沿って配置され、骨プレート92の上表面74に対して傾斜した、いくつかのねじ山穴78を持つ。骨プレート92は、骨を固定させるための整形外科手術で使用するために、必要に応じて(例えば形状、厚さなどに関して)適用することができる。
図12は、図11Aの交線A−Aに沿った、骨プレート92の断面図を示す。図12からは、骨プレート92の各穴78が、骨プレート92に関して異なる角度方向を持つことがわかる。この角度方向は、穴78の中心軸86と骨プレート92の垂直軸98によって画定される。従って、図12に示すように、穴78の中心軸86は、骨プレート92の垂直軸98に対して傾斜することができ、角度a、b、c,d,eおよびfは、中心軸86と垂直軸98の間に画定される。これらの角度は、0°〜60°とすることができる。
上述のインプラントおよび少なくとも1つの骨留め具を備えたインプラントシステムは、骨を固定させるための整形外科手術で使用することができる。骨留め具およびインプラントは、一般に、ステンレススチール、チタンまたはその他の生体適合性材料で作ることができる。骨留め具の頭部は、丸みを帯びた形状のねじ切りされた頂を含み、一方で、骨留め具の軸部は、異なる用途に適合することができる。よって、ねじ切りされてもされなくてもよい。ねじ切りされた軸部の場合、軸部のねじ切りされた頂は一般に丸みを帯びていなくてもよい。さらに、インプラントの穴にねじ山が設けられている場合には、このねじ山は丸みを帯びていてもいなくてもよい。
本明細書に示す骨プレートの穴は円形だが、それらは米国特許第5709686号明細書(以後、「686特許」と言う)に示す様に、楕円形および一部がねじ切りされていてもよい。「686特許」に示されるねじ山は、本明細書に示す湾曲した輪郭のねじ山に置き換えてもよいだろう。
骨留め具の頭部のねじ山の湾曲した頂によって、インプラント穴のねじ山の係合を向上させることができる。さらに、ねじ切りされた骨留め具の頭部をインプラントの穴にねじ込む際の、傾きや詰まりを回避または少なくとも軽減させることができる。これによって、骨留め具の頭部のねじ山および任意で、インプラント穴のねじ切りされた部分は、損傷を受けない(そして患者は、この損傷による、ねじ切りされた部分による損傷を受けない)。さらに、骨の穿孔による破片およびねじ山に付着するヒト組織の一部のような物は、丸みを帯びた頂により、有害な影響を与えることが少なくなる。
上述の実施形態を、主に骨ねじおよび骨プレートに関して説明してきたが、本明細書に提示される技術は、他の種類の骨留め具(ロッド状またはピン状の軸部を持つ骨くぎ、キルシュナー鋼線のようなワイヤ状の骨留め具など)およびその他の種類のインプラント(骨ディストラクタ−など)と組み合わせて実施することも可能であることが、容易に理解できよう。従って、本開示は、いかなる種類の骨留め具やいかなる種類のインプラントにも限定されるものではない。
添付の図面を併用した上述の説明に記載された特徴は、容易に組み合わせて異なる実施形態とすることができる。よって、上述の開示は、多くのやり方で変更することができることが理解できよう。そのような変更は、本開示の範囲からの逸脱としては捉えられず、当業者にとって明らかであるそのような変更は、下記の請求の範囲内に含まれるよう意図されている。

Claims (20)

  1. インプラント(72;92)を骨に固定させるための、整形外科手術に使用される骨留め具(10;30;36;46)であって、
    骨に係合するように構成された軸部(12;38);および
    該軸部(12;38)と一体で形成された頭部(14;60;68)であって、該頭部(14;60;68)は、前記インプラント(72;92)に係合させるためのねじ山(16;32;62;70)を外表面(18)上に持ち、該ねじ山(16;32;62;70)は、頂(28)を含む断面の輪郭を持ち、該頂(28)は湾曲した形状である頭部、
    を備えた、骨留め具。
  2. 各湾曲した頂(28)は円弧部(48)を形成する、請求項1に記載の骨留め具(10;30;36;46)。
  3. 前記円弧部(48)の湾曲の半径(r)は、0.05mm〜3.0mmである、請求項2に記載の骨留め具(10;30;36;46)。
  4. 前記円弧部(48)の角度範囲(w)は、30°〜200°である、請求項2または3に記載の骨留め具(10;30;36;46)。
  5. 前記頭部(14;60;68)の谷径を含む平面(p)と前記円弧部(48)の接線との間の角度(k)は、−10°〜90°である、請求項2〜4のいずれかに記載の骨留め具(10;30;36;46)。
  6. 前記湾曲した頂(28)は、相互に隣接して設けられる、請求項1〜5の何れかに記載の骨留め具(10;30;36;46)。
  7. 前記湾曲した頂(28)は、平面または丸い輪郭を持つ円周の谷部(34)によって相互に分離される、請求項1〜5の何れかに記載の骨留め具(10;30;36;46)。
  8. 前記頭部(14;60;68)の前記ねじ山(16;32;62;70)は、湾曲したフランク(50)を含む、請求項1〜7の何れかに記載の骨留め具(10;30;36;46)。
  9. 前記頭部(14;60;68)の前記ねじ山(16;32;62;70)は、一条ねじまたは多条ねじである、請求項1〜8の何れかに記載の骨留め具(10;30;36;46)。
  10. 前記頭部(14;60;68)は、円錐形または湾曲形である請求項1〜9の何れかに記載の骨留め具(10;30;36;46)。
  11. 前記頭部(60)は、一定した谷径を持ち、前記ねじ山(62)の外径は、徐々に細くなっている、請求項1〜10の何れかに記載の骨留め具(10;30;36;46)。
  12. 前記頭部(14;68)のコア部は、円錐形または湾曲形であり、前記頭部(14;68)の前記ねじ山(16;32;70)の外径は、徐々に細くなっている、請求項1〜10の何れかに記載の骨留め具(10;30;36;46)。
  13. 上表面(74)および下表面(76)を持つインプラント(72;92);
    前記インプラントの前記上表面(74)および前記下表面(76)を通って延在する、少なくとも1つの穴(78);および
    と係合するように構成した軸部(12;38)と、前記軸部と一体で形成され、前記インプラント(72;92)と係合させるためのねじ山(16;32;62;70)を該表面(18)に持つ頭部(14;60;68)と、を備えた、少なくとも1つの骨留め具(10;30;36;46)であって、前記ねじ山(16;32;62;70)は、頂(28)を含む断面の輪郭を持ち、該頂(28)は湾曲形である、骨留め具
    を備えた、骨を固定させるための整形外科手術に使用される、インプラントシステム。
  14. 前記少なくとも1つの穴(78)は、前記少なくとも1つの骨留め具(10;30;36;46)の前記頭部(14;60;68)の前記ねじ山(16;32;62;70)と噛み合うように構成されたねじ切りされた部分(82)を含む、請求項13に記載のインプラントシステム。
  15. 前記少なくとも1つの穴(78)は、前記少なくとも1つの骨留め具(10;30;36;46)の前記頭部(14;60;68)の前記ねじ山(16;32;62;70)と噛み合うように構成された、上部のねじ切りされていない部分(80)および下部のねじ切りされた部分(82)とを含む、請求項13または14に記載のインプラントシステム。
  16. 前記少なくとも1つの穴(78)の前記上部(80)は、円錐形または湾曲形の内向きテーパを有する、請求項15に記載のインプラントシステム。
  17. 前記少なくとも1つの穴(78)の前記ねじ切りされた部分(82)は、前記インプラント(72;92)の前記下表面(76)に向かって内向きに細くなっている、請求項14〜16の何れかに記載のインプラントシステム。
  18. 前記少なくとも1つの穴(78)の前記ねじ切りされた部分(82)は、多条ねじを有する、請求項14〜17の何れかに記載のインプラントシステム。
  19. 前記少なくとも1つの穴(78)は、前記インプラント(72;92)の垂直軸(98)に対して傾斜した中心軸(86)を持つ、請求項13〜18の何れかに記載のインプラントシステム。
  20. 前記インプラント(72;92)は、骨プレートとして構成され、前記骨留め具(10;30;36;46)は骨ねじとして構成される、請求項13〜19の何れかに記載のインプラントシステム。
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