JP5777222B2 - リソースインデックス情報を決定するための方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、方法及び装置に関し、具体的には、排他的な意味ではないが、アグリゲートキャリア環境で使用するための方法及び装置に関する。
通信システムは、移動体通信装置及び/又はその他の局などの、2又はそれ以上のエンティティ間の通信セッションを可能にする設備として見なすことができる。通信は、例えば、音声、電子メール(eメール)、テキストメッセージ、マルチメディアなどの通信情報を運ぶデータの通信を含むことができる。これにより、ユーザの通信装置を介して、ユーザに数多くのサービスを提案及び提供することができる。これらのサービスの非限定的な例として、双方向又は多方向通話、データ通信又はマルチメディアサービス、或いは単純に、インターネットなどのデータ通信ネットワークシステムへのアクセスが挙げられる。ユーザにブロードキャスト又はマルチキャストコンテンツを提供することもできる。これらのコンテンツの非限定的な例として、ダウンロード、テレビ及びラジオ番組、ビデオ、広告、様々な警告、及びその他の情報が挙げられる。
通信システムは、例えば、通信ネットワーク及び1又はそれ以上の互換性のある通信装置によって実現することができる。通常、通信システム及び関連装置は、システムに関連する様々なエンティティに何が許可されるか、及びいかにしてそれを行うかを示す所与の規格又は仕様に従って動作する。例えば、これらの規格又は仕様は、通信装置に回線交換キャリアサービスを提供するか、パケット交換キャリアサービスを提供するか、それともこれらの両方を提供するか、及びキャリアをどのように構成するかを規定することができる。通常は、接続に使用すべき通信プロトコル及び/又はパラメータも規定される。例えば、通信システムが提供するリソースに通信装置がいかにしてアクセスできるか、並びに通信装置間、通信ネットワークの要素間、及び/又はその他の通信装置間の通信をいかに実施すべきかは、一般に所定の通信プロトコルに基づく。
無線通信システムでは、少なくとも2つの局間の通信の少なくとも一部が無線リンクを介して行われる。無線システムの例には、公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)、衛星ベースの通信システム、及び、例えば無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)などの様々な無線ローカルネットワークがある。通常、無線システムはセルに分割することができ、従ってしばしばセルラーシステムと呼ばれる。
ユーザは、適当な通信装置を使用して通信システムにアクセスすることができる。多くの場合、ユーザの通信装置はユーザ装置(UE)と呼ばれる。通信装置は、通信を可能にするための、例えば、通信ネットワークへのアクセス又は他のユーザとの直接通信を可能にするための適当な信号送受信装置を備える。通信装置は、例えばセルの基地局などの局により提供されるキャリアにアクセスし、このキャリア上で通信を送信及び/又は受信することができる。
キャリアは、複合キャリア、すなわち複数のサブキャリア又はコンポーネントキャリアによって提供されるキャリアを含むことができる。複合キャリアは、キャリアアグリゲーションとして知られているものを利用することにより提供することができる。キャリアアグリゲーションでは、帯域幅を増やすために複数のキャリアが集約(アグリゲート)される。このようなキャリアはアグリゲートキャリアとして知られており、各アグリゲートキャリアは、複数のコンポーネントキャリアを含む。アグリゲートキャリアは、周波数が隣接することができ、或いは隣接しない周波数内に位置することもできる。
1つのアーキテクチャ案は、ユニバーサル移動体電気通信システム(UMTS)無線アクセス技術のロングターム・エボリューション(LTE)として知られており、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって標準化されている。3GPP LTE仕様の様々な発展段階は、リリースと呼ばれる。標準化の目的は、例えば、レイテンシが低く、ユーザデータレートが高く、システム容量及びカバレッジが向上し、通信事業者のコストが低い通信システムを実現することである。LTEをさらに発展させたものは、LTE−Advancedと呼ばれる。LTE−Advancedは、低いコストでデータレートをさらに高めてレイテンシを下げることにより、さらに高度なサービスを提供することを目指している。LTE−Advancedの特徴は、アグリゲートキャリアを利用できる点である。
アップリンクACK/NACK(肯定応答/否定応答)は、ダウンリンクパケットに対応するアップリンクで行われる。ACK/NACKは、ハイブリッドARQ(自動再送要求)に関連するシグナリングの一部である。キャリアアグリゲーションでは、アップリンク及びダウンリンクの両方において、複数のコンポーネントキャリア(CC)上で同時に送信/受信を行うことが可能である。ダウンリンクのコンポーネントキャリアの数とアップリンクのコンポーネントキャリアの数は同じでなくてもよい。ほんの一例として、アップリンクコンポーネントキャリアが1つ存在し、ダウンリンクコンポーネントキャリアが複数存在してもよい。キャリアのそれぞれで別個のトランスポートブロック(又は空間多重化したMIMO(多入力多出力)の場合にはトランスポートブロックの組)を送信することができる。これまで、コンポーネントキャリア固有の別個のACK/NACKをダウンリンクキャリアごとにシグナリングすることが提案されてきた。
ユーザ装置(UE)がデータを送信中でない場合は、アップリンクチャネルPUCCH(物理アップリンク制御チャネル)でシグナリングを行うことができる。送信中の場合は、PUSCH(物理アップリンク共有チャネル)でシグナリングを行うことができる。
本発明の第1の態様によれば、第1のチャネル内の確認応答情報の位置を定義するリソースインデックス情報を決定するステップを含む方法が提供され、確認応答情報は、第2のチャネルのコンポーネントキャリアの少なくとも1つに応答して送信され、リソースインデックス情報は、第2のチャネルのリソースの割り当てと、第1のチャネルの構成に関する少なくとも1つのパラメータとに依存する少なくとも1つのパラメータに応じて決定される。
本発明の第2の態様によれば、複数のダウンリンクコンポーネントキャリアを受け取るステップと、コンポーネントキャリアのそれぞれのための確認応答情報を共通のアップリンクコンポーネントキャリア上で提供するステップとを含む方法が提供される。
本発明の第3の態様によれば、第1のチャネル内の確認応答情報の位置を定義するリソースインデックス情報を決定する手段を備えた装置が提供され、確認応答情報は、第2のチャネルの少なくとも1つのコンポーネントキャリアに応答して送信され、リソースインデックス情報は、第2のチャネルのリソースの割り当てと、第1のチャネルの構成に関する少なくとも1つのパラメータとに依存する少なくとも1つのパラメータに応じて決定される。
本発明の第4の態様によれば、複数のダウンリンクコンポーネントキャリアを受け取る手段と、コンポーネントキャリアのそれぞれのための確認応答情報を共通のアップリンクコンポーネントキャリア上で提供する手段とを備えた装置が提供される。
本発明の第5の態様によれば、第1のチャネル内の確認応答情報の位置を定義するリソースインデックス情報を決定するように構成されたプロセッサを備え、確認応答情報は、第2のチャネルのコンポーネントキャリアの少なくとも1つに応答して送信され、リソースインデックス情報は、第2のチャネルのリソースの割り当てと、第1のチャネルの構成に関する少なくとも1つのパラメータとに依存する少なくとも1つのパラメータに応じて決定され、決定されたリソースインデックス情報を使用して信号情報を生成するように構成された信号情報生成器をさらに備えた装置が提供される。
本発明の第6の態様によれば、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えた装置が提供され、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサによって装置に、第1のチャネル内の確認応答情報の位置を定義するリソースインデックス情報を決定するステップを少なくとも実行させ、確認応答情報は、第2のチャネルのコンポーネントキャリアの少なくとも1つに応答して送信され、リソースインデックス情報は、第2のチャネルのリソースの割り当てと、第1のチャネルの構成に関する少なくとも1つのパラメータとに依存する少なくとも1つのパラメータに応じて決定される。
以下の詳細な説明及び添付の特許請求の範囲には、様々な他の態様及びさらなる実施形態も記載する。
以下の実施例及び添付図面を参照しながら、以下、本発明をほんの一例としてさらに詳細に説明する。
本発明の実施形態を実施できる通信システムの例を示す図である。 通信装置の例を示す図である。 基地局のコントローラの例を示す図である。 キャリアアグリゲーションの例を示す図である。 本発明の実施形態の概略図である。 本発明の実施形態における、ダウンリンクとアップリンクの間のマッピングを示す図である。 本発明の実施形態における論理PUCCH構造を示す図である。 CCE(制御チャネル要素)とコンポーネントキャリアインデックスの間のマッピングを示す図である。 CCEとコンポーネントキャリアインデックスの間のマッピングの第2のテーブルを示す図である。 本発明を具体化する方法を示す図である。
以下、移動体通信装置にサービスを提供する無線又は移動体通信システムを参照しながら、いくつかの例示的な実施形態について説明する。いくつかの例示的な実施形態を詳細に説明する前に、説明例の基礎をなす技術の理解に役立つように、図1及び図2を参照しながら無線通信システム及び移動体通信装置のいくつかの一般的原理について簡単に説明する。
通信装置は、通信システムを介して提供される様々なサービス及び/又はアプリケーションへのアクセスに使用することができる。無線又は移動体通信システムでは、移動体通信装置1と適当な無線アクセスシステム10の間のアクセスインターフェイスを介してアクセスが行われる。通常、移動体装置1は、少なくとも1つの基地局12又はアクセスシステムの同様の無線送信機及び/又は受信機ノードを介して通信システムに無線でアクセスすることができる。通常、基地局サイトは、セルラーシステムの1又はそれ以上のセルを提供する。図1の例では、基地局12がセルを提供するように構成されるが、例えば、それぞれがセルを提供する3つのセクタを提供することもできる。各移動体装置1及び基地局は、1又はそれ以上の無線チャネルを同時に開かせて、複数のソースから信号を受け取ることができる。
基地局は、基地局の動作及び基地局と通信する移動体通信装置の管理を可能にするために少なくとも1つの適当なコントローラを有し、通常はこれによって制御される。この制御エンティティは、他の制御エンティティと相互接続することができる。図1には、コントローラが設けられていることをブロック13によって示している。通常、コントローラは、記憶容量及び少なくとも1つのデータプロセッサ14を備える。この制御機能は、複数のコントローラユニット間で分散できると理解されたい。
図1の例では、基地局ノード12が、適当なゲートウェイ15を介してデータネットワーク20に接続される。アクセスシステムと、パケットデータネットワークなどの別のネットワークとの間のゲートウェイ機能は、例えば、パケットデータゲートウェイ及び/又はアクセスゲートウェイなどのいずれかの適当なゲートウェイノードによって提供することができる。従って、1又はそれ以上の相互接続ネットワーク及びこれらの要素によって通信システムを実現し、様々なネットワークを相互接続するための1又はそれ以上のゲートウェイノードを設けることができる。
通信装置は、様々なサービス及び/又はアプリケーションへのアクセスに使用することができる。通信装置は、符号分割多元接続(CDMA)又は広帯域CDMA(WCDMA)などの様々なアクセス技術に基づいて通信システムにアクセスすることができる。後者の技術は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)仕様に基づく通信システムが使用している。他の例には、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、空間分割多元接続(SDMA)などがある。本明細書で説明する原理を適用できる移動体アーキテクチャの非限定的な例は、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)として知られている。適当なアクセスノードの非限定的な例にセルラーシステムの基地局があり、例えば、3GPP仕様の語彙ではNodeB又はエンハンストNodeB(eNB)として知られている。eNBは、ユーザプレーンの無線リンク制御/媒体アクセス制御/物理層プロトコル(RLC/MAC/PHY)、及び移動体通信装置に向けた制御プレーンの無線リソース制御(RRC)プロトコル終端などのE−UTRAN機能を提供することができる。他の例としては、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)及び/又はWiMax(ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス)などの技術に基づくシステムの基地局が挙げられる。
図2に、例えば少なくとも1つの基地局との、複数のコンポーネントキャリアを含むキャリア11上における通信に使用できる通信装置1の概略的な部分断面図を示す。適当な移動体通信装置は、無線信号を送受信できるいずれかの装置によって実現することができる。非限定的な例として、移動局(MS)、無線インターフェイスカード又はその他の無線インターフェイス機能を備えたポータブルコンピュータ、無線通信能力を備えた携帯情報端末(PDA)、或いはこれらの組み合わせなどが挙げられる。
移動体通信装置は、音声通話及びビデオ通話に、及び/又はデータネットワークを介して提供されるサービスアプリケーションへのアクセスに使用することができる。移動体装置1は、無線信号を送受信するための適当な装置を介して信号を受け取ることができる。図2には、ブロック7によってトランシーバを概略的に示している。このトランシーバは、例えば、無線部品及び関連するアンテナ配列によって実現することができる。アンテナ配列は、移動体装置の内部又は外部に配置することができる。通常、移動体装置は、少なくとも1つのデータ処理エンティティ3、少なくとも1つのメモリ4、及び実行するように設計されたタスクで使用するためのその他の実施可能な構成要素9も備える。これらのデータ処理エンティティ、ストレージエンティティ、及びその他のエンティティは、適当な回路基板上及び/又はチップセット内に提供することができる。この機構を、参照番号6によって示している。ユーザは、キーパッド2、音声コマンド、タッチセンサ式スクリーン又はパッド、又はこれらの組み合わせなどの、好適なユーザインターフェイスを使用して移動体装置の動作を制御することができる。通常は、ディスプレイ5、スピーカ、及びマイクも与えられる。さらに、移動体装置は、他の装置への、及び/又は例えばハンズフリー装置などの外部アクセサリを接続するための適当なコネクタ(有線又は無線のいずれか)を備えることができる。このデータ処理エンティティは、ユーザ装置が送信するための信号情報を生成するように構成することができる。
図3に、少なくとも1つのメモリ31、少なくとも1つのデータ処理ユニット32、33、及び入力/出力インターフェイス34を備えたコントローラ装置30の例を示す。コントローラ30は、以下でより詳細に説明するような制御機能を提供するための適当なソフトウェアコードを実行するように構成することができる。コントローラ30は、以下で説明する実施形態の原理に従って基地局により提供される単一の又は複数の複合キャリアを制御するために提供することができる。コントローラ装置は基地局内に提供してもよく、或いはコントローラなどの異なるエンティティの一部であってもよい。コントローラは、基地局が送信するための信号情報を生成するように構成することができる。
ここで、LTE−Aシステムのキャリアアグリゲーションに関する現在の提案について簡単に説明する。キャリアアグリゲーションでは、コンポーネントキャリアCCと呼ばれる2又はそれ以上のキャリアを集約(アグリゲート)して、通信装置が、装置の能力に応じて1又は複数のコンポーネントキャリアを同時に受信(又は送信)できるようにしている。例えば、受信能力が20MHzを超えるLTE−Advanced移動体通信装置は、複数のコンポーネントキャリア上で同時に受信を行うことができる。現在のところ、LTE−Advancedでは、キャリアアグリゲーションが20MHzを上回るダウンリンク送信帯域幅をサポートすると考えられているが、当然ながら、キャリアアグリゲーションの使用はこれによって制限されるわけではない。LTE−Aに関して提案されてきた要件では、現行のリリース8 LTEよりも広い、例えば、最大100MHzなどのスペクトル割り当てを含む異なるサイズのスペクトル割り当てで動作して、高移動性では100Mbit/sの、低移動性では1Gbit/sのピークデータレートを達成すべきである、とされている。
図4に、キャリアアグリゲーションの例を示す。この例では、複数のRel8帯域幅である「チャンク」、すなわちコンポーネントキャリアをともに結合して、M×Rel8帯域幅(BW)を形成する。例えば、M=5とすれば、5×20MHz=100MHzが得られる。上述したように、リリース8対応の通信装置は、1つのコンポーネントキャリア上でしか送信/受信を行うことができない。しかしながら、LTE−Advanced通信は、複数のコンポーネントキャリア上で同時に送信/受信を行うこともでき、従ってより高い帯域幅に達することができる。
本発明のいくつかの実施形態は、PUCCH上のACK/NACKのシグナリング面に関する。本発明のいくつかの実施形態では、PUCCH上のアップリンクリソースとダウンリンクキャリアの関係が与えられる。
LTE−Relでは、PUCCH上でACK/NACKシグナリングにリソースを割り当てる方法が2つある。以下のいずれかでPUCCHリソースを導出することができる。
1.動的スケジューリングの場合は暗黙的。PDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)上の最小のCCE(制御チャネル要素)のインデックスと、PUCCHのアップリンクACK/NACKリソースのインデックスとの間には1対1のマッピングが存在する。
2.(準)永続的スケジューリングの場合は明示的。ACK/NACKに使用されるPUCCHリソースは、RRC(無線リソース制御)構成を使用してユーザ装置ごとに別個にシグナリングされる。
LTE−Advancedでは、CCEの数が増加するにつれ、ACK/NACKシグナリングに関連してキャリアアグリゲーションの問題に対処する必要がある。5×20MHzのダウンリンクキャリアという極端な事例では、例えば、FDD(周波数分割二重)の場合、PCFICH(物理制御チャネルフォーマットインジケータチャネル)が3に等しいと仮定すると、最大で5×80=(約)300個のCCEが存在することになる。TDD(時分割二重)では、CCEの数がさらに大きくなり得る。
いくつかの事例では、例えば、最大9個などの複数のPDSCH(物理ダウンリンク共有チャネル)からダウンリンクHARQ(ハイブリッド自動再送要求)−ACK/NACKが関連付けられ、単一のPUCCHアップリンクサブフレームにマッピングされるようになる。
例えば、日本の宮崎における3GPP TSG RAN WG1会議58bisで提案されたように(会議議事録−R1−094421)、PCFICHは、各コンポーネントキャリア上に特定の値を有することができる。純粋な暗黙的1対1マッピングを使用した場合、PCFICHが、PUCCH上のACK/NACKリソースの数に直接影響を与えることがある。例えば、ユーザ装置がPCFICHを正しく復号できなかった場合、ACK/NACKリソースの番号付けがうまくいかないことがある。
シナリオによっては、キャリア構成が非対称の場合があると理解されたい。例えば、ダウンリンクのコンポーネントキャリアの数とアップリンクのコンポーネントキャリアの数が異なる場合がある。アップリンク及びダウンリンクのコンポーネントキャリアの数は、用途に応じてあらゆる好適な数とすることができる。1つのシナリオでは、アップリンクコンポーネントキャリアが1つ存在するのに対し、ダウンリンクキャリアが複数存在する。
1つの提案では、全てのダウンリンクコンポーネントキャリアのACK/NACKから単一のUE固有のアップリンクコンポーネントキャリアへのマッピングをサポートすることができる。CCアグリゲーションの場合、このモードをいわゆる「デフォルトのPUCCH構成」と見なすことができる。
本発明のいくつかの実施形態は、キャリアアグリゲーションの場合の、PUCCH ACK/NACKリソースのインデックスの導出に関する。
1つの実施形態では、単純な暗黙的1対1マッピングを使用する。これにより、CCEからACK/NACKリソースへの1対1のマッピングが可能になる。例えば、必要なACK/NACKリソースの数が大きい場合、PUCCHのために確保されるPRB(物理リソースブロック)の数も対応して多くなり得る。例えば、(構成に応じて)PRBあたり12個、18個、又は36個のACK/NACKリソースが存在することができる。
CCEの数は、PCFICHの値に依存することができる。PCFICHの受信エラーに対して堅固であるために、PCFICHの最大値に基づいてPUCCH ACK/NACKリソースを確保することができる。例えば、例えばPCFICH=3などの最悪のケースの想定に基づいてオーバーヘッドを設定する必要がある。
第2の実施形態では、明示的なリソースシグナリングを行う。RRC接続されたUEの数が比較的多い場合、非常に数多くのACK/NACKリソースを確保する必要があり、これに応じてアップリンクシグナリングのオーバーヘッドが高くなる。従って、この方法は、UEの数が比較的少ない場合に使用することができる。しかしながら、UEの数が比較的多い場合でも、この方法(すなわち、CCアグリゲーション)が有用なこともある。
代替案では、複数のユーザ装置に同じリソースを割り当てる場合、eNodeBが適当なスケジューリングを行うことができる。従って、ACK/NACKリソースが同じUEは、同じサブフレーム内のダウンリンクデータを受け取ることができない。
本発明のさらなる実施形態では、アップリンクオーバーヘッドが比較的低くスケジューラ制約が比較的単純な、CCEからACK/NACKリソースへの暗黙的マッピングルールが提供される。本発明のいくつかの実施形態は、複数のダウンリンクCCのためにともに確保された構成可能なACK/NACKリソース空間を提供する。好ましい実施形態では、この構成可能なリソース空間を単一のアップリンクCC上で提供することができる。本発明の代替の実施形態では、この構成可能なACK/NACKリソース空間を複数のアップリンクCC上で提供することができる。以下、このACK/NACKリソース空間を、動的クロスCC−ACK/NACK空間と呼ぶ。
動的ACK/NACK空間は、例えばLTE−Rel−8で定義される動的ACK/NACK空間である第1の部分、並びにこの動的クロスCC−ACK/NACK空間を含むことになる。
本発明の実施形態では、動的クロスCC−ACK/NACK空間において、様々な入力パラメータに基づいて中間マッピング動作を行うことにより、ACK/NACKチャネルのいくつかが重複できるようになる。これに関して、マッピングルール生成器を概略的に示す図5、及び本発明を具体化する方法を示す図10を参照する。
マッピングルール生成器100を提供する。このマッピングルール生成器は、PDCCH割り当てに依存する動的入力パラメータ102及び104を受け取る。第1の動的入力パラメータ102は、UEに対してスケジュールされたPDCCHの所定のCCEのインデックスを含む。本発明の1つの実施形態では、この所定のCCEが、PDCCH上でこのUEに対してスケジュールされたCCEのうちの最小のCCEのインデックスである。代替の実施形態では、他のあらゆるCCEインデックスを所定のCCEインデックスとすることができると理解されたい。第2の動的入力パラメータ104は、送信PDCCHのCCインデックスである。いくつかの実施形態では、第1及び第2パラメータの一方のみが提供される。これに加えて、又はこれとは別に、動的入力パラメータは、アグリゲーションレベル(1、2、4、8)、サブフレーム番号、cell_ID、その他のうちの1又はそれ以上を含むことができる。
マッピングルール生成器100は、第1の構成パラメータ106及び/又は第2の構成パラメータ108も受け取る。第1の構成パラメータ106は圧縮因子であり、第2の構成パラメータはCC_shift値である。これらの構成パラメータは、リソース割り当てを構成可能にする。圧縮因子106は、同じリソースインデックスを共有するコンポーネントキャリア内の隣接するPUCCHリソース(CCE)の数を定める。CC_shiftは、隣接するコンポーネントキャリアインデックス間のPUCCHリソースのインデックス間の分離を定める。これに加えて、又はこれとは別に、パラメータは、例えば、既存の(Rel−8)ACK/NACKリソース空間の開始位置を定義する1又はそれ以上のパラメータ(例えば、nPUCCH (2)、NPUCCH (1)、及びNCS (1))などのRel−8のパラメータとすることができる。これは、例えばレガシーUEが存在せず、全てのACK/NACKを同じCC内に配置できる場合の選択肢とすることができる。
本発明の代替の実施形態では、他の構成パラメータ及び/又は追加の構成パラメータを使用できると理解されたい。例えば、1つの構成パラメータを、動的クロスACK/NACK空間の開始位置、すなわち、NPUCCH,CC (1)105とすることができ、この場合、NPUCCH,CC (1)は、動的クロスACK/NACK空間の所定の開始位置である。この情報をUEにシグナリングすることができる。従って、UEはこの情報を受け取ることができる。
従って、図10のステップS1において、マッピングルール生成器100が、動的入力パラメータ及び構成パラメータを使用して、所与のPDCCH/PDSCH割り当てに対応する相対論的ACK/NACKリソースインデックスを導出する。このリソースインデックスは、組(0、1、2...)に属する。いくつかの実施形態では、負のリソースインデックスの値を有することも可能である。
ステップS2において、ユーザ装置が、所与の開始位置及び計算したACK/NACKリソースインデックスを考慮して、論理PUCCHフォーマット1/1a/1bリソースインデックスを導出するように構成される。
本発明の1つの実施形態では、図5に示すマッピングルール生成器を、基地局又はその他の制御エンティティ内に設けることができる。マッピングルール生成器100は、図3の構成に組み込まれた別個のエンティティであってもよく、或いは図3に示すプロセッサによって実現してもよいと理解されたい。本発明の代替の実施形態では、図5に示す回路構成をユーザ装置に含めることができる。マッピング生成器は、UE及び/又はeNB内に設けられる。マッピング生成器は、UEとeNBのいずれにも設けられることが好ましい。
1つの実施形態では、動的クロスCC−ACK/NACK空間を、所定のダウンリンクコンポーネントキャリアのみのために構成することができる。3つのダウンリンクコンポーネントキャリア110、112、及び114がユーザ装置のダウンリンクコンポーネントキャリアセットを形成することを示す図6を参照する。図6には、3つのアップリンクコンポーネントキャリア116、118、及び120を示している。図示の例では、図示の3つのダウンリンク110、112、及び114のそれぞれのPUCCHリソースが、第1のアップリンクCC116からのみ確保される。ユーザ装置は、ユーザ装置のダウンリンクコンポーネントキャリアセットの一部であるコンポーネントキャリアを介してPDCCHを受け取ることができると理解されたい。
ステップS3において、第1のダウンリンクCC110を介してスケジュールされたPDSCHに対応するACK/NACKリソースが、動的ACK/NACKのために確保された(例えば、リリース8で定義されるような)既存のPUCCHリソース空間から確保される。
ステップS4において、図5に関連して説明したように、第2及び第3のダウンリンクCC112及び114によってスケジュールされたPDSCHに対応するACK/NACKリソースが動的クロスCC−ACK/NACK空間から確保される。これらの確保されるリソースはPUCCHリソースであり、第1のアップリンクCC116でも再び確保される。これらの確保されたリソース上でACK/NACKが送信される。
或いは、ステップS3において、第1のダウンリンクCC110を介してスケジュールされたPDSCHに対応するACK/NACKリソースが、(例えば、リリース8で定義されるような)動的ACK/NACKのために確保された既存のPUCCHリソース空間から暗黙的に確保される一方で、第2及び第3のダウンリンクCC112及び114によってスケジュールされたPDSCHに対応するACK/NACKリソースが、例えば、永続的ACK/NACK及びSRIに対して確保されたリソース空間などの別のリソース空間から明示的に確保されるようにACK/NACKリソースを確保することも可能である。この明示的なリソース割り当ては、より上位のレイヤのシグナリングを使用して実現することができる。
図6には、3つのダウンリンクリソース及び3つのアップリンクCCリソースを示していると理解されたい。これは一例にすぎず、他のあらゆる好適な数のアップリンク及びダウンリンクCCリソースを提供することができる。図6に示す例には、ダウンリンクCCリソースを、第1のアップリンクリソースにマッピングされるものとして示している。これは一例にすぎず、他のアップリンクCCリソースのいずれにもダウンリンクリソースをマッピングできると理解されたい。
第1のアップリンクと第1のダウンリンクの間の復信間隔は、例えばRel8で定義されるような間隔に対応する。
本発明を具体化する1つのマッピングルールは、例えば、スケーラビリティ、スケジューラの柔軟性、及びPUCCHオーバーヘッドなどの多くの異なる基準を考慮に入れることができ、以下の方程式1で与えられる。
方程式1:
Figure 0005777222
式中、CCE及びCC_indexはそれぞれ、対応するPDCCHの第1の制御チャネル要素インデックス及びコンポーネントキャリアインデックスである。
Figure 0005777222
は床演算であり、(nres=クロスCC−ACK/NACKリソースインデックス)である。
なお、各DL CCに対応するCC_indexは、例えば、UE固有のCCの構成中に明示的に構成することができる。また、CC_indexを構成する際に、(DL)CIF(キャリアインジケータフィールド)パラメータ、及びクロスコンポーネントキャリアスケジューリングにとって必要なシグナリングを再利用することもできる(CC_index=CIF)。
いくつかの実施形態では、nresのサイズを所定の最大値Nresに制限することができる。これらの場合、nresを以下のように定義することができる。
Figure 0005777222
ここで、本発明の実施形態による論理PUCCH構造を示す図7を参照する。この例では、PUCCHが、9つのリソースブロック122〜138を含む。最初の3つのリソースブロック122、124、及び126は、PUCCHフォーマット2/2a/2bのために確保される。
4番目のリソースブロック128は、フォーマット1/1a/1b及びフォーマット2/2a/2bの両方のための混合リソースブロックである(任意)。残りの5つのブロック130〜138は、PUCCHフォーマット1/1a/1bのために確保される。
PUCCH上の制御シグナリングは、巡回シフトされたCAZAC(一定振幅ゼロ自己相関)系列を使用して、符号分割多重を提供するとともに制御情報を伝達する。例えば、1つの物理リソースブロックに等しい12シンボルのCAZAC系列の使用をBPSK又はQPSK(二位相偏移変調又は四位相偏移変調)変調して、系列あたり1つ又は2つの情報ビットを提供することができる。CAZAC系列の異なる巡回シフトを割り当てることにより、所与のリソース上に複数の異なるユーザ装置を多重化することができる。図7から分かるように、各ベアラの12個の巡回シフト140を概略的に示している。
フォーマット1/1a/1bは、CAZAC系列変調及びブロック単位の拡散を使用する。フォーマット1/1a/1bは、1つの情報シンボル、例えばスロットあたり1〜2ビットを搬送する。フォーマット2/2a/2bは、スロットあたり5つのシンボルを搬送する。フォーマット2/2a/2bはCAZAC系列変調のみを使用し、その主な目的は、CQI(チャネル品質インジケータ)のための物理リソースを提供することである。例えば、これにより、サブフレームあたり20個の符号化ビット及びACK/NACKを提供することができる。
UEは、所定の開始位置及び計算した相対論的ACK/NACKリソースインデックスの両方を考慮して、論理PUCCHフォーマット1/1a/1bリソースインデックスnPUCCH (1)を導出する。これを方程式3に示す。
方程式3:
Figure 0005777222
式中、NPUCCH,CC (1)は所定の開始位置である。
PUCCH,CC (1)は、例えば基地局からのシステム情報の一部として明示的にシグナリングすることができる。
別の選択肢は、PUCCHの動的ACK/NACK領域の瞬間的サイズに基づいてNPUCCH,CC (1)を動的に導出することである。この場合、既存の動的ACK/NACK領域の直後に動的クロスCC−ACK/NACK空間が配置される。
PUCCH,CC (1)は、PDCCHが送信されたときに、例えば、第1のダウンリンクCC110などの「1次」DL CCの瞬間的PCFICH値に基づいて導出することができる。動的クロスACK/NACK空間は、PCFICH=1、2又は3である動的ACK/NACK領域の直後に(図7に示すように、PCFICH>1の場合には2つのACK/NACK空間が重複するように)配置することができる。
図7には、NPUCCH,CC (1)が明示的に構成された例を示している。PCFICH=1である動的ACK/NACK領域の直後に動的クロスACK/NACK空間が配置されるようにNPUCCH,CC (1)を設定することが可能である(図7には示していないが)。この理由は、eNBが、PCFICH=1であるCCEの数を知っているからである。NPUCCH,CC (1)が明示的にシグナリングされる場合、スケジューラの制約とPUCCHのオーバーヘッドを相殺することができるので、eNBは、動的クロスCC−ACK/NACK領域をあらゆる場所に配置することができる。
図7に示すように、nPUCCH (1)インデックスは、PUCCHフォーマット1/1a/1bのリソースインデックスである。このリソースインデックスの図示の部分には、永続的にスケジュールされるPDSCHのACK/NACK、及びnPUCCH (1)により明示的に構成されたスケジューリング要求インジケータのために確保された複数のリソースを提供する第1の部分150が存在する。
動的にスケジュールされるPDSCHには、動的ACK/NACK「リリース8」(いわゆる標準的な動的ACK/NACK空間)のために確保されたPUCCHフォーマット1a/1bリソースである第2の領域152が存在する。
第3の領域154は、動的クロスCC−ACK/NACK空間のために確保されたPUCCHフォーマット1a/1bリソースである。この領域は、標準的な動的ACK/NACK空間に重なる領域を有する。この領域は、奇数及び偶数のRBを有する(各PRBは、構成に応じて、所定の(12/18/36)PUCCHフォーマット1/1a/1bリソースを有する)。点線は、PRBの境界を示している。図7から分かるように、この特定の例では、フォーマット1/1a/1bの信号を搬送する各PRB上に18個のPUCCHリソースが存在する。
図8に、利用可能なCC_indexをCCEインデックスごとに一覧にしたテーブルを示す。図8には、CCEインデックス及びCC_indexからnres=クロスCC−ACK/NACKリソースインデックスへのマッピングを示している。例えば、CCEインデックス=15かつCC_index=2の場合、nres=9である。従って、対応するACK/NACKは、領域154内の10番目の(インデックスは0から始まるので)リソースで送信される。従って、リソースインデックス(0、1、2、)は、異なるPDCCH/PDSCH割り当てに対応する相対論的ACK/NACKリソースインデックスである(CCEは、PDCCHの第1のCCEに相当する)。「0」は、動的クロスCC−ACK/NACK空間(154)上に配置された第1のPUCCHフォーマット1a/1bリソースに相当し、「1」は第2のリソースであり、以下同様である。
図8と同様のテーブルを示す図9を参照する。このテーブルでは、異なるCCでは帯域幅が異なるので(ここではBW1とBW2)、同様にPCFICHに対応するCCEの数も異なる。スケジューラの観点からは、PCFICH=1の範囲に対応するCC固有のACK/NACKリソース間の重複ができる限り小さくなるように保証することが有利となり得る。このマッピングを図9のテーブルの範囲155によって示す。範囲155は、PCFICH=1であるCC固有のACK/NACKに対応する。クロスCC ACK/NACK空間は、PCFICH=1であるCCEに対応するACK/NACKリソース間に衝突がないように配置される(この例では、4つのキャリアが異なるBW値を有する)。従って、所与のPCFICHを有するCCEの数は異なる。
従って、図8には、方程式1を使用したCCE及びCCインデックスの関数としてnresを示している。この例では、(最大)4つのクロスCCが存在し、パラメータCompression Factor(圧縮因子)が2に等しく設定され、CC_shift=1である。この例では、CCEインデックス(図8では0〜25)と、CCEインデックスに関連するPUCCHリソースnresとの間に多対1のマッピングが存在する。パラメータCompression Factor及びCC_shiftを調整することで、アップリンクシグナリングオーバーヘッド及び/又はスケジューリング制約のブロックの確率/量のスケーリングが可能になる。好ましい実施形態では、CCの1つが標準的なACK/NACK空間を利用し、従ってクロスCCリソース割り当てから外れることができる。
このマッピングルールは、異なるDL CCに対応する完全に重複しないACK/NACKリソースを提供することもできる。これは、以下のパラメータ設定により実現することができる。
CompressionFactor=
Figure 0005777222
(例えば、1/4)
・CC_shift=1
1つの実施形態では、パラメータCompression Factor及びCC_shiftが、より上位のレイヤのシグナリングを使用して(例えば、マスタ情報ブロック又はシステム情報ブロックのいくつかを介して)全てのUEにシグナリングされる、システム又はセル又はCC固有のパラメータである。この実施形態を、完全に動的な方法をサポートするように構成することができ、及び/又はこの実施形態により、ULオーバーヘッドとスケジューラの制約度合いとの間の好適な相殺をeNodeBの実施構成が選択できるようにすることができる。
別の実施形態では、パラメータCC_shiftをCC間で、以下の方程式に従って所定の方法で変化させることができる。
Figure 0005777222
この実施形態では、あらゆる追加パラメータをシグナリングする必要性を避けることができる。制限されたスケジューラ制約が存在することがある。例えば、全てのCC上でPCFICH=1が使用される場合には、制約は存在しない。スケジューラは、例えば、CCEに最初にDLグラントを配置し(最小インデックス)、次にULグラントを配置して、リソースブロック機能を最小化することができる。この実施形態の特別な例では、CC固有のCCE空間(=動的ACK/NACK領域)の瞬間的サイズに基づいて、CC_shift(CC_index)を導出する。この情報は、CC固有のPDFICHを受け取ることによって取得することができる。
CC_shiftは、コンポーネントキャリアの帯域幅に依存することもできる。このような場合の例を、図9のテーブルに示している。図9には、PCFICH=1と想定した場合のCCEの数に基づいて、CCごとに個別にCC_shiftが導出されることを示している。LTE Rel−8対応のCCは、LTE Rel−9と同じマッピングを使用する。CC_shiftの値を定義する1つの方法は、この値を、そのCC内のPCFICH=1に対応するCCEの数と同じになるように設定することである。Compression Factorは、1に固定することができる。このような場合、2つのパラメータをいずれもシグナリングしなくてよい。
本発明の実施形態は、CCの数によって拡張することができる。本発明の実施形態は、CCEの数によって拡張することができる。本発明のいくつかの実施形態では、暗黙的マッピングを維持することができる。本発明の実施形態は、完全に関連する1対1のマッピングと比較した場合、オーバーヘッドを減少させることができる。本発明の実施形態では、システム帯域幅に応じてオーバーヘッドをスケール調整することができる。本発明のいくつかの実施形態は、PUCCHリソースの明示的シグナリングと比較した場合、オーバーヘッドを減少させ及び/又はスケジューリングを柔軟にすることができる。
本発明のいくつかの実施形態は、ユーザ装置がいくつかのCCのPSFICHを復号できなかった場合にも問題が生じないように堅固である。本発明の実施形態は、レガシーな形のマッピングと互換性を有することができる。
1又はそれ以上のデータプロセッサによって、基地局装置の必要なデータ処理装置及び機能、並びに適当な通信装置を提供することができる。説明した機能は、別個のプロセッサによって提供することも、又は統合プロセッサによって提供することもできる。複数のデータ処理モジュールにわたってデータ処理機能を分散することもできる。例えば、少なくとも1つのチップによってデータプロセッサを提供することができる。関連ノード内に、少なくとも1つのメモリの形の適当な記憶容量を提供することもできる。適切に適合した(1又は複数の)コンピュータプログラムコード製品を、例えば図1に示す基地局12に関連するプロセッサ装置13、及び/又は図2の移動体通信装置1のデータ処理装置3、4及び9の1つ又はそれ以上などの適当なデータ処理装置にロードした場合、これらのコンピュータプログラムコード製品を使用して実施形態を実施することができる。この動作を可能にするプログラムコード製品を適当なキャリア媒体上に記憶し、この適当なキャリア媒体によって提供し、具体化することができる。適当なコンピュータプログラムをコンピュータ可読記録媒体上に具体化することができる。データネットワークを介してプログラムコード製品をダウンロードすることもできる。
なお、LTE−Advancedに関連して実施形態を説明したが、複数のコンポーネントキャリアを含む複合キャリアを利用する他のあらゆる通信システムにも同様の原理を適用することができる。また、基地局によって提供されるキャリアの代わりに、移動体ユーザ装置などの通信装置によってコンポーネントキャリアを含む複合キャリアを提供することもできる。例えば、このことは、例えばアドホックネットワークにおいて、固定装置は提供されないが複数のユーザ装置によって通信システムが提供されるような用途において当てはまることができる。従って、無線ネットワーク、技術及び規格のためのいくつかの例示的なアーキテクチャを参照しながらいくつかの実施形態を一例として説明したが、本明細書で図示し説明した以外のあらゆる好適な形の通信システムに実施形態を適用することもできる。
ACK/NACKの形の確認応答情報に関連して本発明の実施形態を説明した。本発明の代替の実施形態は、他のあらゆる好適な形の確認応答情報とともに使用することができる。
確認応答を行うダウンリンクパケットに関連して本発明の実施形態を説明した。これの代わりに又はこれに加えて、本発明の実施形態をアップリンクパケットの確認応答に使用することもできる。
PUCCH及びPDCCHチャネルに関連して本発明の実施形態を説明した。本発明の実施形態は、他のあらゆる好適なチャネルともに使用することができる。
また、本発明の例示的な実施形態について説明したが、本発明の範囲から逸脱することなく、本明細書に開示した解決策に対して行うことができる変形及び修正は複数存在する。
100 マッピングルール
102 CCEインデックス
104 CCインデックス
106 圧縮因子
108 CC_shift

Claims (30)

  1. 第1のチャネル内の確認応答情報の位置を定義するリソースインデックス情報をユーザ装置において決定するステップを含み、前記確認応答情報が、少なくとも2つのコンポーネントキャリア上の第2のチャネルに応答して送信され、前記リソースインデックス情報が、前記第2のチャネルのリソースの割り当てと、前記第1のチャネルの構成に関する少なくとも1つのパラメータとに依存する少なくとも1つのパラメータに応じて決定され、
    前記第1のチャネルの構成に関する前記少なくとも1つのパラメータが、共通のリソースインデックス情報を共有するコンポーネントキャリア内に隣接するリソースを含む制御チャネル要素の数、及び隣接するコンポーネントキャリアリソースインデックス情報間における第1のチャネルリソースのリソースインデックス情報の分離の少なくとも一方を含み、
    前記決定されたリソースインデックスによって定義される前記第1のチャネル内の前記位置で前記確認応答情報をユーザ装置において送信するステップを含む、
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記第1のチャネルがアップリンクチャネルである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のチャネルが、物理アップリンク制御チャネルを含む、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. リソースインデックス情報を決定するステップが、インデックス開始位置に付加するためのリソースインデックス値を決定するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記第2のチャネルのリソースの割り当てに依存する前記少なくとも1つのパラメータが、前記第2のチャネルの制御チャネル要素の所定のインデックス、前記第2のチャネルの最小制御チャネル要素のインデックス、及びコンポーネントキャリアインデックスのうちの少なくとも1つを含む、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 方程式:
    Figure 0005777222
    を使用してリソースインデックスを定義するステップを含み、
    式中、CCE及びCC_indexはそれぞれ、第1の制御チャネル要素インデックス、及び対応する第2のチャネルのコンポーネントキャリアインデックスであり、
    CC_shiftは、隣接するコンポーネントキャリア間の前記第1のチャネルリソースのインデックス間の分離を定義し、
    Compression Factorは、共通のリソースインデックスを共有するコンポーネントキャリア内の隣接する第1のチャネルリソースの数を定義し、
    Figure 0005777222
    は、床演算であり、
    resはリソースインデックスである、
    ことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の方法。
  7. Figure 0005777222
    であり、式中、Nresは所定の最大値である、
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  8. 前記リソースインデックス情報が、前記第2のチャネルの動的にスケジュールされたコンポーネントキャリアに関連する、
    ことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の方法。
  9. 前記第2のチャネルがダウンリンクチャネルである、
    ことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の方法。
  10. 前記第2のチャネルが、物理ダウンリンク制御チャネルである、
    ことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の方法。
  11. 前記確認応答情報が、ACK/NACKを含む、
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の方法。
  12. 前記リソースインデックス情報を決定するステップが、前記第2のチャネル上のリソースと前記第1のチャネル上のリソースとの間の所定のマッピングを動的スケジューリングに使用するステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の方法。
  13. 前記方法が、少なくともユーザ装置で実行される、
    ことを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の方法。
  14. プロセッサ上で実行されたときに、請求項1から13のステップのいずれかを実行するようになっているプログラムコード手段を備える、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  15. 第1のチャネル内の確認応答情報の位置を定義するリソースインデックス情報をユーザ装置において決定する手段を備え、前記確認応答情報が、少なくとも2つのコンポーネントキャリア上の第2のチャネルに応答して送信され、前記リソースインデックス情報が、前記第2のチャネルのリソースの割り当てと、前記第1のチャネルの構成に関する少なくとも1つのパラメータとに依存する少なくとも1つのパラメータに応じて決定され、
    前記第1のチャネルの構成に関する前記少なくとも1つのパラメータが、共通のリソースインデックス情報を共有するコンポーネントキャリア内に隣接するリソースを含む制御チャネル要素の数、及び隣接するコンポーネントキャリアリソースインデックス情報間における第1のチャネルリソースのリソースインデックス情報の分離の少なくとも一方を含む、
    ことを特徴とする装置。
  16. 前記第1のチャネルがアップリンクチャネルである、
    ことを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 前記第1のチャネルが、物理アップリンク制御チャネルを含む、
    ことを特徴とする請求項15又は16に記載の装置。
  18. 前記決定する手段が、インデックス開始位置に付加するためのリソースインデックス値を決定するように構成される、
    ことを特徴とする請求項15から17のいずれかに記載の装置。
  19. 前記第2のチャネルのリソースの割り当てに依存する前記少なくとも1つのパラメータが、前記第2のチャネルの制御チャネル要素の所定のインデックス、前記第2のチャネルの最小制御要素のインデックス、及びコンポーネントキャリアインデックスのうちの少なくとも1つを含む、
    ことを特徴とする請求項15から18のいずれかに記載の装置。
  20. 前記決定する手段が、方程式:
    Figure 0005777222
    を使用してリソースインデックスを定義するように構成され、
    式中、CCE及びCC_indexはそれぞれ、第1の制御チャネル要素インデックス、及び対応する第2のチャネルのコンポーネントキャリアインデックスであり、
    CC_shiftは、隣接するコンポーネントキャリア間の前記第1のチャネルリソースのインデックス間の分離を定義し、
    Compression Factorは、共通のリソースインデックスを共有するコンポーネントキャリア内の隣接する第1のチャネルリソースの数を定義し、
    Figure 0005777222
    は、床演算であり、
    resはリソースインデックスである、
    ことを特徴とする請求項15から19のいずれかに記載の装置。
  21. Figure 0005777222
    であり、式中、Nresは所定の最大値である、
    ことを特徴とする請求項20に記載の装置。
  22. 前記リソースインデックス情報が、前記第2のチャネルの動的にスケジュールされたコンポーネントキャリアに関連する、
    ことを特徴とする請求項15から21のいずれかに記載の装置。
  23. 前記第2のチャネルがダウンリンクチャネルである、
    ことを特徴とする請求項15から22のいずれかに記載の装置。
  24. 前記第2のチャネルが、物理ダウンリンク制御チャネルである、
    ことを特徴とする請求項15から23のいずれかに記載の装置。
  25. 前記確認応答情報が、ACK/NACKを含む、
    ことを特徴とする請求項15から24のいずれかに記載の装置。
  26. 前記決定されたリソースインデックスによって定義される前記第1のチャネル内の前記位置で前記確認応答情報を送信する手段を備える、
    ことを特徴とする請求項15から25のいずれかに記載の装置。
  27. 前記リソースインデックス情報を決定する前記手段が、前記第2のチャネル上のリソースと前記第1のチャネル上のリソースとの間の所定のマッピングを動的スケジューリングに使用する、
    ことを特徴とする請求項15から26のいずれかに記載の装置。
  28. 第1のチャネル内の確認応答情報の位置を定義するリソースインデックス情報をユーザ装置において決定するように構成されたプロセッサを備え、前記確認応答情報が、少なくとも2つのコンポーネントキャリア上の第2のチャネルに応答して送信され、前記リソースインデックス情報が、前記第2のチャネルのリソースの割り当てと、前記第1のチャネルの構成に関する少なくとも1つのパラメータとに依存する少なくとも1つのパラメータに応じて決定され、
    前記第1のチャネルの構成に関する前記少なくとも1つのパラメータが、共通のリソースインデックス情報を共有するコンポーネントキャリア内に隣接するリソースを含む制御チャネル要素の数、及び隣接するコンポーネントキャリアリソースインデックス情報間における第1のチャネルリソースのリソースインデックス情報の分離の少なくとも一方を含み、
    前記決定されたリソースインデックス情報を使用して信号情報を生成するように構成された信号情報生成器をさらに備える、ことを特徴とする装置。
  29. 少なくとも1つのプロセッサと、
    コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリと、
    を備えた装置であって、前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードが、前記少なくとも1つのプロセッサによって装置に、
    第1のチャネル内の確認応答情報の位置を定義するリソースインデックス情報をユーザ装置において決定するステップを少なくとも実行させ、前記確認応答情報が、少なくとも2つのコンポーネントキャリア上の第2のチャネルに応答して送信され、
    前記第1のチャネルの構成に関する前記少なくとも1つのパラメータが、共通のリソースインデックス情報を共有するコンポーネントキャリア内に隣接するリソースを含む制御チャネル要素の数、及び隣接するコンポーネントキャリアリソースインデックス情報間における第1のチャネルリソースのリソースインデックス情報の分離の少なくとも一方を含み、
    前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードはまた、前記少なくとも1つのプロセッサによって装置に、前記決定されたリソースインデックスによって定義される前記第1のチャネル内の前記位置で前記確認応答情報を送信するステップを少なくとも実行させる、
    ことを特徴とする装置。
  30. 請求項15から29のいずれかに記載の装置を備える、
    ことを特徴とするユーザ装置。
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