JP5753631B2 - M2m端末グループのデータ伝送方法 - Google Patents

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Description

本明細書は、M2M端末のアイドルモード動作方法及びM2M端末に関し、より具体的には、M2M GD(Group Delegate)を用いたネットワークリエントリー方法及びその装置に関する。
機器間通信(M2M Communication, MachineType Communication)
以下において、機器間通信(M2M Communication,Machine Type Communication)について簡略に説明する。
機器間通信とは、表現どおり、電子装置と電子装置との間の通信を意味する。すなわち、事物間の通信を意味する。一般に、電子装置間の有線または無線通信や、人が制御する装置と機械との間の通信を意味するが、電子装置と電子装置との間、すなわち、機器間無線通信を特に称する意味として使用される。また、セルラーネットワークで使用されるM2M端末等は、一般的な端末等より性能や能力が劣る。
セル内には多くの端末が存在し、端末等は、端末のtype、class、service typeなどによって互いに区分され得る。
一例として、端末等の動作タイプによって、HTC(Human type communication)とMTC(Machine type communication)のための端末に大別することができる。前記MTCは、M2M端末間の通信を含むことができる。ここで、HTCは、Humanによってsignalのtransmissionが決定されて信号を送受信することを意味し、MTCは、humanによる介入無しで各端末が自らイベント発生により或いは周期的にsignalをtransmissionすることを意味する。
また、機器間通信(M2M Communicationまたはmachine type communication)が考慮されれば、全体的な端末の数は急激に増加することができる。M2M端末等は、支援するserviceに応じて次のような特性を有することができる。
1.セル内の複数の端末
2.少ないデータ量
3.低い伝送頻度数(周期性を有することもできる)
4.制限された数のデータ特性
5.時間遅延に敏感でない
6.Low mobilityを有するか、固定されている
また、機器間通信は、保護接続及び監視、追跡及び発見、公共安全(緊急状況、災難)、支払い(自販機、チケット機器、パーキングメータ)、ヘルスケア、遠隔調整、スマートメータなどのような様々な分野で使用され得る。
アイドルモード(Idle Mode)
アイドルモード(idle mode)は、端末が広範な地域にわたって複数の基地局がある無線リンク環境を徘徊しても、特定基地局に登録無しで周期的に下向きリンクブロードキャスト(broadcast)メッセージを受信できるメカニズムである。
アイドルモードは、ハンドオーバー(handover;HO)だけでなく、全ての正常動作(normal operation)を停止し、所定区間のみでブロードキャストメッセージであるページングメッセージ(paging message)を受信できるように下向きリンク同期化(downlink synchronization)のみを合わせた状態である。ページングメッセージは、端末にページング動作(paging action)を指示するメッセージである。例えば、ページング動作には、レンジング実行、ネットワーク再進入(network reentry)などがある。
アイドルモードは、端末により開始されるか、基地局により開始されることができる。すなわち、端末は、登録解除要請(DREG−REQ)メッセージを基地局に伝送し、これに対する応答として登録解除応答(DREG−RSP)メッセージを基地局から受信することにより、アイドルモードに進入することができる。また、基地局が端末に非要請登録解除応答(DREG−RSP)メッセージまたは登録解除命令(DREG−CMD)メッセージを伝送することにより、アイドルモードに進入することができる。
アイドルモードにおいて端末が利用可能区間(AvailableInterval:AI)の間、自分に該当するページングメッセージ(paging message)を受信する場合、基地局とネットワークエントリー過程によって連結モード(connected mode)に切り換えてデータを送受信する。
レンジング(ranging)
ユーザ端末機は、ネットワークに接続するとき、基地局とレンジング過程を経る。前記レンジング過程は、ユーザ端末機と基地局との間の「time offset」、「frequency offset」などを調節し、管理情報(management information)のような情報を交換する過程である。ユーザ端末機は、このようなレンジング過程によって該当ネットワークに接続することができ、ハンドオーバー手順によって目的基地局(target BS)へ移動するときにもレンジング過程を行う。
また、上記通信システムにおいてユーザ端末機の電力低減方案として提示するアイドルモードから正常動作(normal operation)モードへの遷移の際、正常動作モードでの動作のために遷移時点に最善の基地局を選択してネットワーク接続を試みなければならないが、このときにもレンジング過程が実行される。このようにレンジング過程は様々な目的のために実行される。
レンジング過程の手順は一般的にコードレンジング(code ranging)とRNG−REQメッセージレンジングとに区別することができ、コードレンジングのみ単独的に実行されることができ、コードレンジングとRNG−REQメッセージレンジングとが順次結合されて実行されることもできる。
まず、コードレンジングについて説明すれば、ユーザ端末機が特定CDMAコードを伝送し、これを感知した基地局がRNGRSPメッセージで応答する過程からなる。基地局は、自分が感知したCDMAコードインデックスに対して当該ユーザ端末機の「time offset」、「frequency offset」及び電力調整が必要であるかを判断し、その結果をRNG−RSPメッセージによって応答する。ユーザ端末機は、このようなRNG−RSPメッセージ受信によって自分が試みたコードレンジングの成功可否を判断し、必要なオフセット調整を行う。
CDMAコードは、CDMAコードインデックスに区別され、ユーザ端末機は、レンジング動作の目的によって特定範囲のCDMAコードを使用しなければならない。基地局は、ユーザ端末機が伝送したCDMAコードインデックスにしたがって当該ユーザ端末機のレンジング過程目的を把握した後、各目的に符合する支援を行う。
基地局が伝送するUCD(Uplink channel descriptor)メッセージには、当該基地局が支援するCDMAコードインデックスの範囲を知らせるパラメータが含まれている。IEEE 802.16e規格は次のような情報をUCDメッセージに含んでいる。UCDメッセージは、基地局が各ユーザ端末機の上向きリンク領域をUL−MAPを介して知らせるときに使用し、UIUC(Uplink Interval Usageコード)という情報を利用する。各ユーザ端末機は、このようなUIUC情報を介して自分に割り当てられた上向きリンク領域に適用すべき変調方式/チャネルエンコーディング方式を分かることができる。UCDメッセージは、UIUC値と変調方式/チャネルエンコーディング方式が写像されている情報を含む。また、UCD情報には「Initialレンジング」、「periodicレンジング」、「bandwidth request」、「ハンドオーバー」のような動作に使用されるべきCDMAコード範囲が含まれている。
本明細書は、M2Mグループに属したM2M端末等が各M2Mグループに対するレンジング過程を行う方法を提案する。また、上記方法のために、各M2Mグループの代表を選択する過程を提案する。
本発明の一態様によれば、機器間通信(Machine−to−Machine Communication;M2M)を支援する無線接続ネットワークでアイドルモード(Idle mode)のM2M端末等がネットワークリエントリー(Network reentry)過程を行う方法が提示される。前記方法は、M2Mグループ代表者(Group Delegate;GD)の選択と関連した情報を基地局から受信するステップと、レンジング要請に対する応答を前記基地局から受信するステップとを含むことができる。前記レンジング要請は、M2Mグループ内の複数の端末のうち、前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報に基づいてGDで選択された端末により伝送され得る。前記方法は、前記受信した応答に基づいてネットワークリエントリー(Network reentry)手順を行うステップをさらに含むことができる。
前記M2Mグループ内の複数の端末のうち、前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報に基づいてGDで選択された端末は、前記各M2M端末の状態値に基づいて前記基地局により選択され得る。このとき、前記各M2M端末の状態値は、前記受信したGroup Delegate(GD)の選択と関連した情報に対応し得る。前記M2Mグループ内の複数の端末のうち、前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報に基づいてGDで選択された端末は、前記M2Mグループに対するレンジング情報を受信することができる。
前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報を前記基地局から受信するステップは、AAI−SCDメッセージを介して前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報を受信するステップでありうる。
前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報は、GDの選択基準、前記選択基準の優先順位、及び前記各選択基準のしきい値のうち1つ以上含むことができる。前記選択基準は、供給電力のタイプ、バッテリー残量、リンク品質、端末の位置のうち1つ以上を含むことができる。
前記各M2M端末の状態値は、AAI−RNG−REQメッセージ、AAI−SBC−REQメッセージ、またはAAI−REG−REQメッセージを介して伝送され得る。
前記M2Mグループ内の複数の端末のうち、前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報に基づいてGDで選択された端末は、AAI−RNG−RSPメッセージ、AAI−SBC−RSPメッセージ、またはAAI−REG−RSPメッセージを介して前記M2Mグループに対するレンジング情報を受信することができる。
前記M2Mグループ内の複数の端末のうち、前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報に基づいてGDで選択された端末は、前記受信したGroup Delegate(GD)の選択と関連した情報に基づいてGD機能の実行可否を判断した端末でありうる。前記M2Mグループ内の複数の端末のうち、前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報に基づいてGDで選択された端末は、前記判断した結果値を前記基地局に伝送し、前記基地局から前記M2Mグループに対するレンジング情報を受信することができる。
前記GDで選択された端末が伝送するレンジング(ranging)要請は、前記基地局から割り当てられたレンジングコードでありうる。
前記レンジング要請に対する応答は、AAI−RNG−ACKメッセージを介して伝送され得る。
前記レンジング要請に対する応答は、success、abort、またはcontinueのうち1つのレンジング状態を含むことができる。
前記方法は、前記M2Mグループに対する特定イベントを感知したとき、タイマーを始めるステップをさらに含むことができる。前記ネットワークリエントリーは、前記タイマーの満了前に前記レンジング要請に対する応答を受信する場合に実行され得る。
本発明の他の態様によれば、機器間通信(Machine−to−Machine Communication;M2M)を支援する無線接続ネットワークの端末が提供される。前記端末は、外部と無線信号を送受信するための送受信部と、前記送受信部と連結される制御部とを備えることができる。
前記制御部は、M2Mグループ代表者(Group Delegate;GD)の選択と関連した情報を基地局から受信するように前記送受信部を制御し、レンジング要請に対する応答を前記基地局から受信するように前記送受信部を制御することができる。このとき、前記レンジング要請は、M2Mグループ内の複数の端末のうち、前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報に基づいてGDで選択された端末により伝送され得る。前記制御部は、前記受信した応答に基づいてネットワークリエントリー(Network reentry)手順を行うように前記送受信部を制御することもできる。
前記制御部は、前記受信したGroup Delegate(GD)の選択と関連した情報に対応する前記端末の状態値を前記基地局に伝送するように前記送受信部を制御することができる。
前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報は、AAI−SCDメッセージを介して伝送されることができる。
前記制御部は、前記受信した情報に基づいてGD機能の実行可否を判断することができ、前記判断した結果値を前記基地局に伝送するように前記送受信部を制御することができる。
前記GDで選択されたM2M端末が伝送するレンジング(ranging)要請は、前記基地局から割り当てられたレンジングコードでありうる。
前記レンジング要請に対する応答は、AAI−RNG−ACKメッセージを介して伝送され得る。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
機器間通信(Machine−to−Machine Communication;M2M)を支援する無線接続ネットワークでアイドルモード(Idle mode)のM2M端末等がネットワークリエントリー(Network reentry)過程を行う方法であって、
M2Mグループ代表者(Group Delegate;GD)の選択と関連した情報を基地局から受信するステップと、
レンジング要請に対する応答を前記基地局から受信するステップと、
前記レンジング要請は、M2Mグループ内の複数の端末のうち、前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報に基づいてGDで選択された端末により伝送され、
前記受信した応答に基づいてネットワークリエントリー(Network reentry)手順を行うステップと、
を含むことを特徴とする方法。
(項目2)
前記M2Mグループ内の複数の端末のうち、前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報に基づいてGDで選択された端末は、
前記各M2M端末の状態値に基づいて前記基地局により選択され、
前記各M2M端末の状態値は、前記受信したGroup Delegate(GD)の選択と関連した情報に対応し、
前記M2Mグループ内の複数の端末のうち、前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報に基づいてGDで選択された端末は、前記M2Mグループに対するレンジング情報を受信することを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目3)
前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報を前記基地局から受信するステップは、
AAI−SCDメッセージを介して前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報を受信するステップであることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目4)
前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報は、
GDの選択基準、前記選択基準の優先順位、及び前記各選択基準のしきい値のうち1つ以上含み、
前記選択基準は、供給電力のタイプ、バッテリー残量、リンク品質、端末の位置のうち1つ以上を含むことを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目5)
前記各M2M端末の状態値は、
AAI−RNG−REQメッセージ、AAI−SBC−REQメッセージ、またはAAI−REG−REQメッセージを介して伝送されることを特徴とする項目2に記載の方法。
(項目6)
前記M2Mグループ内の複数の端末のうち、前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報に基づいてGDで選択された端末は、
AAI−RNG−RSPメッセージ、AAI−SBC−RSPメッセージ、またはAAI−REG−RSPメッセージを介して前記M2Mグループに対するレンジング情報を受信することを特徴とする項目2に記載の方法。
(項目7)
前記M2Mグループ内の複数の端末のうち、前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報に基づいてGDで選択された端末は、前記受信したGroup Delegate(GD)の選択と関連した情報に基づいてGD機能の実行可否を判断した端末であり、
前記M2Mグループ内の複数の端末のうち、前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報に基づいてGDで選択された端末は、
前記判断した結果値を前記基地局に伝送し、
前記基地局から前記M2Mグループに対するレンジング情報を受信することを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目8)
前記GDで選択された端末が伝送するレンジング(ranging)要請は、前記基地局から割り当てられたレンジングコードであることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目9)
前記レンジング要請に対する応答は、AAI−RNG−ACKメッセージを介して伝送されることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目10)
前記レンジング要請に対する応答は、success、abort、またはcontinueのうち1つのレンジング状態を含むことを特徴とする項目9に記載の方法。
(項目11)
前記M2Mグループに対する特定イベントを感知したとき、タイマーを始めるステップをさらに含み、
前記ネットワークリエントリーは、前記タイマーの満了前に前記レンジング要請に対する応答を受信する場合に行われることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目12)
機器間通信(Machine−to−Machine Communication;M2M)を支援する無線接続ネットワークの端末であって、
外部と無線信号を送受信するための送受信部と、
前記送受信部と連結される制御部と、
を備え、
前記制御部は、
M2Mグループ代表者(Group Delegate;GD)の選択と関連した情報を基地局から受信するように前記送受信部を制御し、
レンジング要請に対する応答を前記基地局から受信するように前記送受信部を制御し、
前記レンジング要請は、M2Mグループ内の複数の端末のうち、前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報に基づいてGDで選択された端末により伝送され、
前記受信した応答に基づいてネットワークリエントリー(Network reentry)過程を行うように前記送受信部を制御することを特徴とする端末。
(項目13)
前記制御部は、
前記受信したGroup Delegate(GD)の選択と関連した情報に対応する前記端末の状態値を前記基地局に伝送するように前記送受信部を制御することを特徴とする項目12に記載の端末。
(項目14)
前記Group Delegate(GD)の選択と関連した情報は、AAI−SCDメッセージを介して伝送されることを特徴とする項目13に記載の端末。
(項目15)
前記制御部は、
前記受信した情報に基づいてGD機能の実行可否を判断し、
前記判断した結果値を前記基地局に伝送するように前記送受信部を制御することを特徴とする項目12に記載の端末。
(項目16)
前記GDで選択されたM2M端末が伝送するレンジング(ranging)要請は、
前記基地局から割り当てられたレンジングコードであることを特徴とする項目12に記載の端末。
(項目17)
前記レンジング要請に対する応答は、AAI−RNG−ACKメッセージを介して伝送されることを特徴とする項目12に記載の端末。
本発明の実施形態によれば、複数のM2M端末のネットワークアクセスからもたらされるnetwork congestionを低減させることができるという効果がある。また、本発明の実施形態によって効率的なネットワーク資源管理を行うことができる。
図1は、本発明の実施形態が適用され得る無線接続ネットワークを示した概念図である。 図2は、本発明の実施形態に係るネットワークリエントリー過程の一例を示したフローチャートである。 図3は、本発明の実施形態に係るGD選択過程の一例を示したフローチャートである。 図4は、本発明の実施形態に係るGD再選択過程の一例を示したフローチャートである。 図5は、本発明の実施形態に係るM2M端末及び基地局の構成ブロック図である。
以下の技術は、CDMA(Code Division Multiple Access)、FDMA(Frequency Division Multiple Access)、TDMA(Time Division Multiple Access)、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、SC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)などのような様々な無線通信システムに使用され得る。CDMAは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)やCDMA2000のような無線技術(radio technology)で実現され得る。TDMAは、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)/GPRS(General Packet Radio Service)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM(登録商標) Evolution)のような無線技術で実現され得る。OFDMAは、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、E−UTRA(Evolved UTRA)などのような無線技術で実現され得る。IEEE 802.16mは、IEEE 802.16eの進化であり、IEEE 802.16eに基づくシステムとの下位互換性(backward compatibility)を提供する。
また、802.16pは、機器間通信(Machine TypeCommunication:MTC)を支援するための通信規格を提供する。
UTRAは、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の一部である。3GPP(3rd Generation Partnership Project) LTE(Long Term Evolution)は、E−UTRA(Evolved−UMTS Terrestrial Radio Access)を使用するE−UMTS(Evolved UMTS)の一部であって、下向きリンクでOFDMAを採用し、上向きリンクでSC−FDMAを採用する。LTE−A(Advanced)は3GPP LTEの進化である。
本明細書において使用される技術的用語は、単に特定の実施形態を説明するために使用されたものであって、本発明を限定しようとする意図でないことに留意すべきである。また、本明細書において使用される技術的用語は、本明細書において特に他の意味に定義されない限り、本発明の属する技術分野における通常の知識を有した者により一般的に理解される意味として解釈されなければならず、過度に包括的な意味として解釈されるか、過度に縮小された意味として解釈されてはいけない。また、本明細書において使用される技術的な用語が本発明の思想を正確に表現できない誤った技術的用語であるときには、当業者が正しく理解できる技術的用語に代替されて理解されるべきであろう。さらに、本発明において使用される一般的な用語は、辞書に定義されているところにしたがって、或いは前後の文脈上にしたがって解釈されなければならず、過度に縮小された意味として解釈されてはいけない。
また、本明細書において使用される単数の表現は、文脈上明白に異なった意味でない限り、複数の表現を含む。本出願において、「構成される」または「含む」などの用語は、明細書上に記載された種々の構成要素、或いは種々のステップを必ず全て含むものと解釈されてはならず、そのうち一部の構成要素または一部のステップは含まれないこともあり、若しくは追加的な構成要素またはステップをさらに含むことができるものと解釈されなければならない。
また、本明細書において使用される第1、第2などのように、序数を含む用語は、様々な構成要素を説明するのに使用され得るが、上記構成要素は、前記用語により限定されてはいけない。前記用語は、1つの構成要素を他の構成要素から区別する目的のみで使用される。例えば、本発明の権利範囲を外れないながら、第1構成要素は第2構成要素に命名され得るし、同様に、第2構成要素も第1構成要素に命名され得る。
ある構成要素が他の構成要素に「連結されて」いるとか、「接続されて」いると言及されたときには、その他の構成要素に直接連結されているか、または接続されていることもあるが、中間に他の構成要素が存在することもできる。それに対し、ある構成要素が他の構成要素に「直接連結されて」いるか、「直接接続されて」いると言及されたときには、中間に他の構成要素が存在しないものと理解されるべきであろう。
以下、添付された図面を参照して本発明に係る好ましい実施形態を詳細に説明するが、図面符号に関係なく、同一であるか、類似した構成要素は、同じ参照番号を付し、これに対する重複する説明を省略する。また、本発明を説明するにとって、関連した公知技術に関する具体的な説明が本発明の要旨を濁す恐れがあると判断される場合、その詳細な説明を省略する。なお、添付された図面は、本発明の思想を容易に理解できるようにするためのものであり、添付された図面によって本発明の思想が制限されることと解釈されてはいけないことに留意しなければならない。本発明の思想は、添付された図面の他に、全ての変更、均等物ないし代替物にまでも拡張されることと解釈されなければならない。
図1は、本発明の実施形態が適用され得る無線接続ネットワークを示した概念図である。
図1に示すように、無線接続ネットワークは、端末100、110及び基地局201、202を備える。端末100、110は、固定されるか、移動性を有することができ、UE(User Equipment)、UT(User Terminal)、SS(Subscriber Station)、無線機器(Wireless Device)、AMS(Advanced Mobile Station)等、他の用語と呼ばれることができる。また、端末100、110は、MTCまたはM2M端末の概念を含む。
基地局201、202は、一般に、端末100、110と通信する固定された地点(fixed station)をいい、ノードB(NodeB)、BTS(Base Transceiver System)、アクセスポイント(Access Point)等、他の用語と呼ばれることができる。1つの基地局201または202には、1つ以上のセルが存在できる。
以下、明確性のために、IEEE 802.16標準を中心として本明細書の実施形態が説明されるが、本明細書に開示される発明の技術的思想がこれに制限されるものではない。
本発明の実施形態に係るM2M端末は、1つ以上のM2Mグループに属することができる。前記M2Mグループは、1つ以上の特性(feature)を共有するM2M端末のグループである。例えば、前記M2Mグループは、特定の応用サービスが提供される端末の集合でありうる。各M2Mグループは、M2Mグループ識別子(M2M group ID;MGID)が割り当てられるが、MGIDは、ネットワークエンティティ(network entity)で特定M2Mグループを独自に識別する。ここで、ネットワークエンティティは一例であって、M2Mサーバでありうる。
M2Mグループ識別子(MGID)は、ネットワークエンティティ(network entity)により割り当てられ、初期ネットワーク進入後、DSA過程を介してM2M端末のサービスフロー(service flow)に対して割り当てられることができる。または、他の過程を介して割り当てられることもできる。割り当てられたMGIDは、端末がネットワークを外れるか、またはネットワークがMGIDと関連したサービスフローを削除しない限り、M2M端末に維持される。MGIDは、動的サービス変更(dynamic service change;DSC)過程を介して変更されることもできる。
1つのセル内に複数のM2M端末が存在でき、これにより、複数のM2M端末が同時にネットワーク接続を試みることにより、混雑(congestion)が誘発されることもできる。このようなcongestionを低減するために、M2Mグループ単位でネットワークリエントリー過程を行う方法を提案する。
図1に示されたM2M端末100、110は、GM(Group Member)とGD(Group Delegate)とに区分されることができる。
前記GM100−a、100−bは、M2Mグループに属するM2M端末である。前記GD(110−a、110−b)は、M2Mグループの代表者として動作するように許可されたM2M端末であり、M2Mグループに対するレンジングアクセスを開始することができる。また、前記GDは、信号品質報告のために、または他のグループとの干渉を低減させるために、当該グループの端末のトラフィック信号をモニターすることができる。また、前記GDは、デコーディング電力を低減するために、下向きリンク(DL)マルチキャストデータをグループメンバに伝達(relay)することもできる。
基地局は、GDで選択された端末(110−a、110−b)にM2Mグループのためのレンジングに使用される情報(例えば、dedicated ranging code、time offsetなど)を割り当てることができる。M2Mグループが報告するデータがあるとき、GDは、M2Mグループのためのレンジング要請(例えば、レンジングコード)を基地局に伝送する。このとき、GDが伝送するレンジングコードは、レンジングコード集合(set)で選択した、MGIDに基づくレンジングコードでありうる。
基地局は、前記GDが伝送したレンジング要請に対する応答をM2Mグループ内の全ての端末に伝送し、M2Mグループ内の端末は、前記応答に基づいてネットワークリエントリー(networkreentry)過程を行う。
以下、図2ないし図4によってGDを介してのM2Mグループ端末のネットワークリエントリー過程を詳細に説明する。
図2は、本発明の実施形態に係るネットワークリエントリー過程の一例を示したフローチャートである。
図2に示されたGM100は、同じM2Mグループに属するM2M端末であり、基地局200は、GD schemeを支援することができる。
以下に詳述される本発明の実施形態によれば、GD schemeを用いてM2Mグループに対するネットワークリエントリー過程を行うことができる。
まず、同じM2Mグループに属した端末(すなわち、GMs)のうち、1つまたは1つ以上の端末を当該M2MグループのDelegateとして選択する(S110)。前記Group Delegateの選択過程は、図3において詳細に説明する。前記GD選択過程に先立ち、前記GM100は、前記基地局200のGD scheme支援可否を前記基地局200から受信することができる。
前記基地局200は、前記S110過程を介して選択されたGD110に当該M2Mグループに対するレンジングに必要な情報を割り当てることができる。ここで、前記レンジングに必要な情報は、dedicated ranging code、time offset of rangingなどを含むことができる。
この後、前記M2Mグループの端末が報告するデータがあるとき、GD110は、前記M2Mグループに対するレンジング要請(例えば、レンジングコード)を基地局200に伝送する(S120)。このとき、前記レンジング要請は、レンジングコード集合(set)で選択した、MGIDに基づくレンジングコードでありうる。
前記レンジング要請を受信した基地局200は、前記レンジング要請に対する応答(例えば、AAI−RNG−ACKメッセージ)をM2Mグループ内の全ての端末に伝送する(S130)。ここで、前記レンジング要請に対する応答は、前記レンジングコードに対するtime、power、control情報を含むことができ、前記コードの受信時間と関連した情報(例えば、フレームナンバー、サブフレームナンバー、opportunity indexなど)、またはグループページングの分散のための情報(例えば、window size、time offsetなど)をさらに含むこともできる。
また、前記レンジング要請に対する応答は、レンジング状態(status)を含むことができる。例えば、前記レンジング状態は、「成功(success)」、「中断(abort)」、「継続(continue)」でありうる。
前記応答を受信したGM100は、前記応答に基づいてネットワークリエントリー手順を行う(S140)。
例えば、もし、前記レンジング状態が「成功(success)」である場合、全てのGMは、ネットワークリエントリー手順を始めることができる。もし、前記レンジング状態が「中断(abort)」である場合、全てのGMは、中断タイマー(abort timer)を始め、前記タイマーが満了されるまでネットワークリエントリー手順を中断する。前記タイマー満了後には、GDを介してのレンジング手順を再度始める。もし、前記レンジング状態が「継続(continue)」である場合、GDは、当該パラメータを適宜調整し、レンジング過程を実行し続ける。
上述したGD schemeを用いたネットワークリエントリー過程で、所定のタイマー(例えば、T32タイマー)が使用され得る。前記タイマーは、M2Mグループに特定イベントが発生すれば始まる。前記タイマーの時間内で各GMは、AAI−RNG−ACKメッセージを待つ。このとき、AAI−RNG−ACKメッセージは、M2MグループのGDが伝送したレンジングコードに対する応答である。もし、各GMがAAI−RNG−ACKメッセージを受信すれば、各GMは、ネットワークリエントリーのための次の動作を始める。もし、各GMがAAI−RNG−ACKメッセージを受信できなければ、タイマー満了後にそれぞれ自律的にリエントリー過程を行う。
図3は、本発明の実施形態に係るGD選択過程の一例を示したフローチャートである。
まず、GM100は、GD Schemeを支援する基地局からGD selectionと関連した情報を受信する(S112)。このとき、前記GD selectionと関連した情報は、GDの選択基準(criterion)、前記選択基準の優先順位、及び前記各選択基準のしきい値(threshold value)などでありうる。ここで、前記選択基準は、供給電力のタイプ(例えば、バッテリーであるか、それとも有線供給電力であるか)でありうる。または、前記選択基準は、バッテリー残量でありうる。或いは、前記選択基準は、基地局と端末との間のリンク品質であることができ、若しくは、端末の地理的位置が前記選択基準であることもできる。前記GD selectionと関連した情報は、初期ネットワークエントリー過程で各GMに伝達されることができる。
前記GD selectionと関連した情報を受信したGMは、当該選択基準に関連した自分の状態値を前記基地局200に伝送する(S114)。このとき、前記情報は、AAI−REN−REQ、AAI−SBC−REQ、AAI−REG−REGメッセージを介して伝送され得る。
前記各GMの状態値を受信した基地局200は、受信した状態値に基づいてGDを選択することができる。例えば、最もリンク品質の優れた端末をGDで選択することができる。
基地局は、選択されたGDにM2Mグループに対するレンジングに必要な情報を送信する(S118)。前記レンジングに必要な情報は、指定レンジングコード(dedicated ranging code)、タイムオフセット、周波数オフセットなどでありうる。このとき、前記レンジングに必要な情報は、AAI−REN−RSP、AAI−SBC−RSP、AAI−REG−RSPメッセージを介して伝送されることができ、新しく定義したMACメッセージを介して伝送されることもできる。
以下では、GM及び基地局がGDを選択する他の実施形態を説明する。
各GMは、GD選択基準に関する情報を初期ネットワークエントリー過程で受信する。この後、基地局がGD Schemeを支援すれば、各GMは、GDで動作しなければならないか否かを判断するために、ランダムに発生させた値(例えば、p値)を基地局に伝送する。基地局は、受信した前記ランダム発生値を用いてGDを選択する。このとき、前記ランダム発生値は、各GMの状態に基づいて発生された値でありうるし、基地局は、GD選択のための特定数式に前記ランダム発生値を入力してGDを選択することができる。
GM及び基地局がGDを選択するさらに他の実施形態として、各GMは、基地局からブロードキャストされた特定値(例えば、α値)を受信する。各GMは、前記特定値を所定の数式に入力して計算された結果に基づいてGDで動作するか否かを決定する。この場合、GDで決定された端末は、基地局にその結果を伝送し、このとき、AAI−REN−REQ、AAI−SBC−REQ、AAI−REG−REGメッセージが用いられ得る。
図4は、本発明の実施形態に係るGD再選択過程の一例を示したフローチャートである。
特定状況でGDを再選択しなければならない場合が生じ得る。予め選択されたGDがハードウェアまたはソフトウェアの問題で誤動作(malfunfction)する場合、予め選択されたGDと基地国との間のリンク品質が低下される場合、または予め選択されたGDのバッテリーレベルが非常に低くなる場合などがその例である。
GD再選択手順は、基地局がGD再選択開始を知らせるメッセージを伝送した後に始まることができる。
GMは、各端末の状態に基づいてGD再選択のためのランダム値を生成するが、前記値は、GD選択のシード(seed)である。前記ランダム値は基地局に伝送され得る。前記伝送は、ネットワークエントリー過程でなされることができ、このとき、AAI−RNG−REQメッセージが使用され得る。
前記ランダム値を受信した基地局は、どの端末がGDで動作するか決定する。前記決定は、種々の要素に基づいて行われ得る。例えば、端末の位置、特定アルゴリズム、リンク品質、バッテリー残量などに基づいて前記決定が行われ得る。このとき、もし、アルゴリズムを用いてGDを決定する場合、端末が伝送したランダム値がそのシードとなり得る。基地局は、GD選択の結果をGMに通知することができるが、このとき、AAI−RNG−RSPメッセージが使用され得る。
GD再選択基準間には優先順位が存在できる。もし、バッテリー残量が重要な場合であれば、各GMは、周期的に自分のバッテリーレベルを報告することができる。このような報告周期及び手順は予め定義されなければならない。
もし、リンク品質が重要であれば、基地局は、各端末の最近通信履歴をチェックしてGDを決定することができる。このような場合、端末の追加的な動作は省略され得る。
もし、端末の位置が重要であれば、基地局は、既存に有していた各端末の位置履歴に基づいてGDを決定することができる。
GD動作をするように特定された端末に優先順位をおく場合であれば、基地局は、他のGD専用端末を選択する。または、網運営者が次順位GDを予め指定することができ、このような場合には、報知メッセージ伝送が必要である。
GD再選択を端末が決定する場合であれば、各GD選択基準のしきい値を満たす端末のみがGD候補要請を基地局に伝送することができる。
図4では、上述したGD再選択手順の一例を示す。
基地局200は、GD再選択と関連した情報を含むメッセージを全てのGM100に伝送する(S410)。前記メッセージには再選択基準、優先順位などが含まれ得る。このとき、前記メッセージはAAI−SCDメッセージでありうる。
前記基地局200は、予め選択されたGD110と周期的に信号を送受信してGDの動作状態を確認する(S420)。
もし、GDに誤動作等の問題が生じ、前記周期的確認にエラーが生じた場合、前記基地局200は、GD再選択を指示するメッセージを送信する(S440)。前記メッセージを受信したGM100は、GD再選択基準と関連した自分の状態値を伝送する(S450)。このとき、GDで動作できる端末のみが前記伝送を行うこともできる。
GM100から前記状態値を受信した基地局200は新しいGDを決定することができる(S110)。このとき、GD選択基準の優先順位が適用され得る。GDが決定されれば、前記基地局200は、新しく選択されたGDをGMに通知することができる(S460)。
図5は、本発明の実施形態に係るM2M端末及び基地局の構成ブロック図である。
図5に示されたように、M2Mデバイス100は、格納部101、制御部102、及び送受信部103を備えるように構成され、前記基地局200は、格納部201、制御部202、及び送受信部203を備えるように構成される。
前記格納部101、201は、図2〜図4に示された方法を各々格納し、前記制御部102、202は、前記格納部101、201に格納された前記方法を実行することにより、前記格納部101、201及び前記送受信部103、203を制御する。
以上で説明された実施形態は、本発明の構成要素と特徴が所定形態で結合されたものである。各構成要素または特徴は、別の明示的言及がない限り、選択的なものと考慮されなければならない。各構成要素または特徴は、他の構成要素や特徴と結合されない形態で実施され得る。また、一部構成要素及び/又は特徴を結合して本発明の実施形態を構成することも可能である。本発明の実施形態において説明される動作などの順序は変更され得る。ある実施形態の一部構成や特徴は、他の実施形態に含まれることができ、或いは、他の実施形態の対応する構成または特徴と交替され得る。特許請求の範囲において明示的な引用関係がない請求項を結合して実施形態を構成したり、出願後の補正により新しい請求項として含めることができることは自明である。
本発明は、本発明の精神及び必須的特徴を逸脱しない範囲で他の特定の形態で具体化され得る。したがって、上記の詳細な説明は、全ての面で制限的に解釈されてはならず、例示的なものと考慮されなければならない。本発明の範囲は、添付された請求項の合理的解釈により決定されなければならず、本発明の等価的範囲内での全ての変更は本発明の範囲に含まれる。また、特許請求の範囲で明示的な引用関係がない請求項を結合して実施形態を構成したり、出願後の補正により新しい請求項として含めることができる。

Claims (16)

  1. 機器間通信(M2M)を支援する無線接続ネットワークにおいてアイドルモードのM2M端末がネットワークリエントリー過程を行う方法であって、前記方法は、
    グループ代表者(GD)の選択と関連した情報を基地局から受信することであって、前記グループ代表者(GD)の選択と関連した情報は、GDの選択基準、前記選択基準の優先順位、及び前記各選択基準のしきい値のうちの少なくとも1つを含み、前記選択基準は、供給電力のタイプ、バッテリー残量、リンク品質、端末の位置のうちの少なくとも1つを含む、ことと、
    レンジング要請に対する応答を前記基地局から受信することであって、前記レンジング要請は、M2M端末グループ内の複数のM2M端末のうち、前記GDの選択と関連した情報に基づいて前記GDとして選択されるM2M端末によって伝送される、ことと、
    前記受信された応答に基づいてネットワークリエントリー過程を行うことと
    を含む、方法。
  2. 前記M2M端末は、前記M2M端末の各々の状態値に基づいて前記基地局によって前記GDとして選択され、
    前記M2M端末の各々の状態値は、前記GDの選択と関連した情報に対応し、前記M2M端末の各々によって伝送され、
    前記M2M端末は、前記M2M端末グループに対するレンジング情報を受信する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記グループ代表者(GD)の選択と関連した情報は、AAI−SCDメッセージを介して受信される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記M2M端末の各々の状態値は、AAI−RNG−REQメッセージ、AAI−SBC−REQメッセージ、またはAAI−REG−REQメッセージを介して伝送される、請求項2に記載の方法。
  5. 前記GDとして選択される前記M2M端末は、AAI−RNG−RSPメッセージ、AAI−SBC−RSPメッセージ、またはAAI−REG−RSPメッセージを介して前記M2M端末グループに対する前記レンジング情報を受信する、請求項2に記載の方法。
  6. 前記M2M端末は、前記GDの選択と関連した前記受信された情報に基づいてGD機能を行うように判断し、
    前記M2M端末は、前記判断された結果値を前記基地局に伝送し、前記M2M端末グループに対するレンジング情報を受信する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記GDとして選択される前記M2M端末によって伝送される前記レンジング要請は、前記基地局によって割り当てられたレンジングコードである、請求項1に記載の方法。
  8. 前記レンジング要請に対する応答は、AAI−RNG−ACKメッセージを介して伝送される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記レンジング要請に対する応答は、success、abort、及びcontinueのうちの1つのレンジング状態を含む、請求項に記載の方法。
  10. 前記M2M端末グループに対する特定イベントを感知したとき、タイマーを始めることをさらに含み、
    前記ネットワークリエントリー過程は、前記タイマーの満了前に前記レンジング要請に対する応答を受信する場合に、前記応答に基づいて行われる、請求項1に記載の方法。
  11. 機器間通信(M2M)を支援する無線接続ネットワークの端末であって、前記端末は、
    外部へ及び/または外部から無線信号を伝送及び/または受信するように構成された送受信部と、
    前記送受信部と連結された制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    グループ代表者(GD)の選択と関連した情報を基地局から受信することであって、前記グループ代表者(GD)の選択と関連した情報は、GDの選択基準、前記選択基準の優先順位、及び前記各選択基準のしきい値のうちの少なくとも1つを含み、前記選択基準は、供給電力のタイプ、バッテリー残量、リンク品質、端末の位置のうちの少なくとも1つを含む、ことと、
    レンジング要請に対する応答を前記基地局から受信することであって、前記レンジング要請は、M2M端末グループ内の複数のM2M端末のうち、前記GDの選択と関連した情報に基づいて前記GDとして選択されるM2M端末によって伝送される、ことと、
    前記レンジング要請に対する前記受信された応答に基づいてネットワークリエントリー過程を行うことと
    を行うように構成されている、端末。
  12. 前記制御部は、前記グループ代表者(GD)の選択と関連した前記受信された情報に対応する前記端末の状態値を前記基地局に伝送するように前記送受信部を制御する、請求項11に記載の端末。
  13. 前記グループ代表者(GD)の選択と関連した情報は、AAI−SCDメッセージを介して伝送される、請求項12に記載の端末。
  14. 前記制御部は、前記受信された情報に基づいてGD機能を行うか否かを判断し、前記判断された結果値を前記基地局に伝送するように前記送受信部を制御する、請求項11に記載の端末。
  15. 前記GDとして選択される前記M2M端末によって伝送され前記レンジング要請は、前記基地局によって割り当てられたレンジングコードである、請求項11に記載の端末。
  16. 前記レンジング要請に対する応答は、AAI−RNG−ACKメッセージを介して伝送される、請求項11に記載の端末。
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