JP5738926B2 - 血液フィルタ - Google Patents

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本発明は、塞栓症の物質を捕捉して保持するように機能する、血管に留置するためのフィルタ・ユニットに関する。
大静脈フィルタは肺塞栓症予防に重要な役割を果たす。該フィルタは静脈系を流れる凝血塊を心臓と肺に達する前に捕捉することができる。それらは、一般に大腿骨か頚静脈からの経皮的処置を用いることで容易に留置される。通常、フィルタは腎静脈の下の下大静脈(IVC)に留置される。
多くの患者にとって、塞栓症のリスクは短期的であり、限定的な期間に限られている。永久的な血液フィルタの移植に伴う、大静脈閉塞とそれに関連した合併症による静脈鬱滞などの長期的なリスクがあるため、リスク期間が限られている患者にとっては永久的な血液フィルタは望ましくないと考えられる。したがって、一時的な血液フィルタを使用することが既に提案されている。これに関しては、米国特許出願2003/0176888Alが生体分解性保持要素を有する大静脈フィルタを開示しており、このフィルタでは保持要素が血中に吸収されると当該フィルタが開放したステントのような形態となるようにされている。
米国特許出願2003/0176888Al 米国特許5571135
既知の血液フィルタは、血管に配備される間に、傾斜するリスクがあることが示されている。
通常、血液フィルタの傾斜は複雑さをもたらして、再び血液フィルタが取り出されなければならない。さらに、血液フィルタが導入器シースシステムに正しく挿入されることが重要である。逆の様態での誤った配備は不十分な濾過作用、および/または、移動の原因と成り得る。
従って、本発明の1つの目的は、前述の欠点を持たないフィルタ・ユニットを提供することである。
このことと他の目的が請求項1の特徴により達成される。本発明の更なる実施形態が他のクレームに記述されている。
本発明は血管に挿入するためのフィルタ・ユニットを対象にしており、上端と下端を有し、前記血管の壁と係合するように拡張することができるステント状本体と、
それぞれが基部開口部と先端とを有している2つの円錐形ユニットであって、一方の基部開口部が前記ステント状本体の前記上端に動作可能に結合され、他方の基部開口部が前記ステント状本体の下端に動作可能に結合されている、2つの円錐形ユニットと、を備え、
前記円錐形ユニットの前記先端が互いに向き合っており、
前記円錐形ユニットは、第1及び第2の端部を有する複数のフィルタ脚部を備えており、該複数のフィルタ脚部は、前記第1の端部において前記先端を形成するように動作可能に結合され、前記第2の端部において前記ステント状本体の前記上端又は下端にそれぞれ結合され、前記複数のフィルタ脚部は、前記円錐形ユニットの前記先端においては、生体分解性の材料で形成された結合部材によって解放可能に結合されており、
前記ステント状本体が、前記結合部材の前記生体分解性の材料よりも長い吸収期間を有する生体分解性の材料で作られている、フィルタ・ユニットを提供する。
円錐形状は最も効率的な濾過作用を可能にする。左右対称の衣装は上又は下から、すなわち、大腿骨または頚静脈アプローチからの配置を可能にする。従って、1つのフィルタ・ユニットのモデルがすべての用途に使用できる。
該フィルタ・ユニットの良好な自己センタリングにより、本発明のフィルタ・ユニットの臨床配置が可能であり、大きな中空部分の設計により、それを通って任意の位置で血液を流すことができる。長い側面支柱、すなわち、ステント状本体は、分岐血管に傾斜することを防ぐことになる。例えば、流入する腎静脈を覆うことはどのような害も引き起こさない。「大きな中空部分の設計」という用語は、拡張したステント状本体の断面積が典型的な流入する静脈より大きく、従って、静脈の小孔がステント状本体の1つの支柱で最大限に覆われることを意味する。「臨床配置(bedside placement)」という用語は、画像装置を使用しないフィルタ・ユニットの配備を意味します。
本発明の実施形態では、円錐形ユニットはステント状の部分へと変換可能である。
本発明の更なる実施形態では、ステント状の部分はステント状本体の一部を形成しており、これはステント状の部分がステント状本体と一致することを意味している。
本発明の更なる実施形態では、円錐形ユニットの先端は誘導部材を受け入れるための開口部を有している。
本発明の更なる実施形態では、円錐形ユニットの開口部は血管の長手方向軸線上にある。
本発明の更なる実施形態では、拡張可能なバルーンは誘導部材に取り付けられている。
本発明の更なる実施形態では、フィルタ・ユニット、すなわちステント状本体の全長は、フィルタ・ユニットが配備されることになる血管の直径より長い。より具体的には、フィルタ・ユニットの全長は、フィルタ・ユニットが配備されることになる血管の直径より1.5から2.5倍長い。例えば、血管が1.5から2.5cmの範囲に直径を有している大静脈であれば、4cmの全長を有しているフィルタ・ユニットが確実に使用できる。
望ましくは、ステント状本体は、血管中での移動を阻止するために、放射状に拡張可能な装置であることを再度指摘したい。典型的には、大静脈に挿入される完全に拡張したステント状本体は3から4cmの直径を有する。従って、1.5から2.5cmの範囲の直径を有する大静脈に挿入されると、十分な半径方向の力がフィルタ・ユニットの移動を防ぎ続ける。
本発明は、以下で本発明の例示された実施形態を示している図面を参照することによって、さらに説明する。
本発明によるフィルタ・ユニットを含む血管を、長手方向軸線に沿った断面図で、図式的に示している。 濾過のための形態とされたフィルタ・ユニットを含む図1の血管を横断面図で示している。 開いたステント状の形態とされたフィルタ・ユニットを含む図1の血管を横断面図で示している。 本発明によるフィルタ・ユニットに関連する円錐形ユニットの側面図を示している。
図1のAでは、本発明に従ったフィルタ・ユニット3が描かれており、該フィルタ・ユニット3は血管1の中に使用される。フィルタ・ユニット3はステント状本体2と2つの円錐形ユニット6と7とを備えている。ステント状本体2は血管1の内壁に密着している。これは、ステント状本体2用に予め荷重を加えられた材料またはバネ状の材料を使用することによって達成され、該材料は該ステント状本体を血管1の内壁に向かって押し付ける。ステント状本体2の半径方向への拡張が起こり得ることは二重に重要である。すなわち、第1に、一般的に知られている同軸導入器システムを使用することによって、ステント状本体2かフィルタ・ユニット3をそれぞれ所望の位置まで折り畳んで、持っていくことができることである。これは米国特許5 571 135を参照されたい。
第2に、半径方向への拡張は、対応する血管1を通る血流によって起こり得るフィルタ・ユニット3の移動を防ぐ。
ステント状本体2は上端4を有しており、それに対して1つの円錐形ユニット6の基部開口部8が動作可能に接続されている。ステント状本体2の反対側、すなわちステント状本体2の下端5では、第2の円錐形ユニット7の基部開口部9が、ステント状本体2に動作可能に接続されている。例えば、ステント状本体2と円錐形ユニット6と7は、例を挙げると、生分解性高分子と同じ材料で作られている。本発明によると、2つの円錐形ユニット6と7の先端は互いの方向に向いている。本発明のフィルタ・ユニット3は、互いに面している円錐の先端を有する該フィルタ・ユニットの2つの円錐形状によって、非常に効率的な濾過作用と容易な操作性を可能にしている。このことは、本発明のフィルタ・ユニット3がどちらの方向でも血管に挿入することできるので、とりわけ有利である。したがって、フィルタ・ユニット3の1つのモデルをすべての用途に使用することができる。加えて、人体の最も大きい血管1と同等の直径と比較して相対的に長いステント状本体2は、分岐血管に突き出ることはないであろう。
本発明の更なる実施形態では、円錐形ユニット6と7は、ステント状本体2が血管1の内壁と完全に係合するように予め荷重を加えられたフィルタ脚部で作成される。それとともに、フィルタ脚部は、基部開口部8、9でステント状本体2に結合され、血管1の内壁に向かってステント状本体2を押し付ける。各フィルタ脚部がそれぞれ先端10、11を形成するために結合されている限り、フィルタ・ユニット3はいつでも濾過を実行できる。
本発明の更なる実施形態では、先端10と11は、結合部材15でフィルタ脚部をともに保持することによって得られる。結合部材15がなくなると、図1のCに示すように、円錐形ユニット6と7はそれぞれステント状の部分12、13に変換される。図1のCで見ることができるように、ステント状の部分12、13はステント状本体2の部分と概ね並行している。この形態はフィルタ・ユニット3の開放形態と呼ばれる。
円錐形ユニット6、7をステント状の部分12、13にするのに、異なった方法で行うことできる。本発明に直接関係するものではないが、これについては後述する。
本発明によるフィルタ・ユニットの構造と要素に加えて、図1はまた、配備されたフィルタ・ユニット3を拡張可能なバルーン17を使用することによってどのように開放形態に変換できるかを示している。図1のAでは、拡張可能なバルーン17は、例えばワイヤの誘導部材18上でフィルタ・ユニット3の位置まで誘導される。フィルタ・ユニット3の近傍では、拡張可能なバルーン17は、誘導部材18を血管1の中心に位置付けるために膨張している。フィルタ・ユニット3(そして、円錐形ユニット6、7)の対称構造のため、拡張した拡張可能なバルーン17によって中心に位置付けられている誘導部材18は、自動的に円錐形ユニット6、7の先端10、11と一致する。先端10、11は、誘導部材18を受け入れる開口部20を設けている。開口部20が誘導部材18を受け入れるとすぐに、拡張可能なバルーン17は収縮される。拡張可能なバルーン17の収縮の結果、図1のBに示されるように、誘導部材18に取り付けられている収縮した拡張可能なバルーン17がフィルタ・ユニット3内に来るまで、さらに誘導部材18をフィルタ・ユニット3に進めることができる。
フィルタ・ユニット3の中で拡張可能なバルーン17を拡張させることによって、円錐形ユニット6、7の先端10、11から結合部材15が壊されて外される。これは図1のCに示されている。結合部材15の除去に加えて、円錐形ユニット6、7を形成するフィルタ脚部が、ステント状の部分12、13を形成するステント状本体2に向かって押される。予め荷重を加えられたフィルタ脚部、すなわち、結合部材15を取り外すと自動的にステント状の部分12、13となるフィルタ脚部を、組み込まない本発明の実施形態にとって、これは特に重要である。誘導部材18を引き抜くことによって拡張可能なバルーン17を取り外した後は、フィルタ・ユニット3は血液の濾過が行われない開放形態にある。
図2Aと2Bはフィルタ・ユニット3を含む血管1の横断面、または、平面図を示している。図2Aのフィルタ・ユニット3は濾過形態にあるが、図2Bのフィルタ・ユニット3は濾過が行われない開放形態にある。
図2Aの実施形態は、三角形要素を有する円錐形ユニット6、7を備えており、該要素は予め荷重を加えられて、三角形要素の先端(円錐形ユニット6、7の先端10、11)における結合部材15を取り外すとすぐに参照矢印19によって示される方向に拡張する。図1に関連して説明されるように、結合部材15は開口部を形成しており、そこを通って、誘導部材18並びに拡張可能なバルーン17が通過することができる。
結合部材15を取り外すとすぐに、円錐形ユニット6、7の三角形要素は矢印19によって示されるように枢動し、三角形要素はステント状の部分12、13(図1のC)を形成する。その結果、図2Bに示されるように、フィルタ・ユニット3の開放形態が得られる。
図3は、血管1に挿入され、濾過形態の状態であるフィルタ・ユニット3の一部分の側面図を示している。実際に、2つの円錐形ユニットの1つだけが図3に示されている。さらに、ステント状本体2は部分的に示されているだけであり、破線によって限られた範囲に示されている。図2A、図2Bのように、図3の円錐形ユニット7は三角形要素の形状を成しており、該三角形要素の基部を円錐形ユニット7の基部開口部9に有している。円錐形ユニット7の位置をより明確に示すために、血管1の円周は円錐形ユニット7の基部開口部9の領域に破線によって示されている。
本発明の前述の実施形態のすべてに関して、以下の多くの異なった方法で結合部材15を実現できる。
本発明によるものではない第1の例では、結合部材15は剛体の、壊れにくい材料で作られている。明らかに、そのような例では変換不可のフィルタ・ユニット、すなわち、単に濾過形態で使用できるだけのフィルタ・ユニットという結果になる。開放形態への変換は考えられていない。そのようなフィルタ・ユニット3は永久的な留置に使用することができる。
本発明によるものではない第2の例では、結合部材15は所定の破壊点を有している。それによって、濾過がもはや求められなければ終了することができる。例えば、破壊点は結合部材15の弱点部であってもよい。破壊点は結合部材15に加えられる所定の力を超えるとき、壊れるように設計される。所定の力は血流の生理学的剪断力を超えていなければならない。例えば、所定の力は結合部材15に加えられる10mmHgの圧力によるものであってもよい。
本発明によるものではない第3の例では、結合部材15は円錐形ユニットのフィルタ脚部14を結合する縫合糸で作られている。フィルタ・ユニット3を濾過形態から開放形態に変換するために、単に縫合糸を切断する。その結果、フィルタ脚部は血管の内壁まで拡張することになる。
あるいはまた、本発明においては、縫合糸は一定の分解期間を有する生体分解性の材料で作られている。そのような実施は、例えば、肺塞栓の一時的なリスクを有する患者に必要とされるとき、血液フィルタの一時的な留置に対して特に有利である。
本発明の更なる実施形態では、フィルタ・ユニット全体が生体分解性の材料で作られている。そのようなフィルタ・ユニットは、該フィルタ・ユニットがもはや必要とされなくなった後に積極的に取り外す必要がなく、一時的な血液フィルタとして簡単に使用することができる。本発明のフィルタ・ユニットは生体分解性の材料で作られた結合部材を備えている。さらに、少なくとも円錐形ユニットは生体分解性の材料で作られているが、該円錐形ユニット用材料は結合部材の材料より長い分解期間を有する。そのために、結合部材は、円錐形ユニットより早く分解する。
ステント状本体はさらに、円錐形ユニットの材料より長いか等しい血中への吸収期間を有する生体分解性の材料で作られている。その結果、フィルタ・ユニットは以下の2つのステップで完全に血中に吸収される。それは、まず、結合部材を血中に吸収し、フィルタ・ユニットを開放形態に変換する。次に、フィルタの残りの要素、すなわち、円錐形ユニット並びにステント状本体も血中に吸収される。最終的に、フィルタ・ユニットは更なる診療行為を必要とすることなく、特定の期間後に完全に消滅してしまう。結合部材の血中への吸収のための妥当な期間は3か月から6か月、残りの要素は12カ月から18カ月になるであろう。
1 血管
2 ステント状本体
3 フィルタ・ユニット
4 上端
5 下端
6、7 円錐形ユニット
8、9 基部開口部
10、11 先端
12、13 ステント状の部分
15 結合部材
17 拡張可能なバルーン
18 誘導部材
19 参照矢印
20 開口部

Claims (9)

  1. 血管(1)に挿入するためのフィルタ・ユニット(3)であって、
    上端(4)と下端(5)を有し、前記血管(1)の壁と係合するように拡張することができるステント状本体(2)と、
    それぞれが基部開口部(8、9)と先端(10、11)とを有している2つの円錐形ユニット(6、7)であって、一方の基部開口部(8)が前記ステント状本体(2)の前記上端(4)に動作可能に結合され、他方の基部開口部(9)が前記ステント状本体(2)の下端(5)に動作可能に結合されている、2つの円錐形ユニットと、を備え、
    前記円錐形ユニット(6、7)の前記先端(10、11)が互いに向き合っており、
    前記円錐形ユニット(6、7)は、第1及び第2の端部を有する複数のフィルタ脚部(14)を備えており、該複数のフィルタ脚部は、前記第1の端部において前記先端(10、11)を形成するように動作可能に結合され、前記第2の端部において前記ステント状本体(2)の前記上端(4)又は下端(5)にそれぞれ結合され、前記複数のフィルタ脚部は、前記円錐形ユニット(6,7)の前記先端(10、11)においては、生体分解性の材料で形成された結合部材(15)によって解放可能に結合されており、
    前記円錐形ユニット(6、7)のそれぞれが、前記結合部材(15)の前記生体分解性の材料よりも長い分解期間を有する生体分解性の材料で作られており、前記ステント状本体(2)が、前記円錐形ユニット(6、7)の前記生体分解性の材料よりも長い吸収期間を有する生体分解性の材料で作られている、フィルタ・ユニット(3)。
  2. 前記円錐ユニット(6、7)の前記先端(10、11)が互いに間隔をあけて配置されている、請求項に記載のフィルタ・ユニット(3)。
  3. 前記円錐ユニット(6、7)の前記先端(10、11)が各結合部材(15)によって解放可能に連結されている、請求項1又は2に記載のフィルタ・ユニット(3)。
  4. 前記円錐形ユニット(6、7)がステント状の部分(12、13)へと変換可能である、請求項1乃至の何れか一項に記載のフィルタ・ユニット(3)。
  5. 前記ステント状の部分(12、13)は前記ステント状本体(2)の一部を形成している、請求項に記載のフィルタ・ユニット(3)。
  6. 前記円錐形ユニット(6、7)の前記先端(10、11)が誘導部材(18)を受け入れるための開口部(20)を有している、請求項1乃至の何れか一項に記載のフィルタ・ユニット(3)。
  7. 前記円錐形ユニット(6、7)の前記開口部(20)が前記血管(1)の長手方向軸線上にある、請求項に記載のフィルタ・ユニット(3)。
  8. 前記ステント状本体(2)の全長が、前記ステント状本体(2)が配備されることになる血管の直径より長い、請求項1乃至の何れか一項に記載のフィルタ・ユニット(3)。
  9. 当該フィルタ・ユニット(3)の全長が、当該フィルタ・ユニットが配備されることになる血管の直径よりも1.5から2.5倍長い、請求項1乃至の何れか一項に記載のフィルタ・ユニット(3)。
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