JP5735080B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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本発明は、誘導加熱調理器に関し、特に赤外線センサで調理容器から放射される赤外線を検出し、その赤外線検出量に基づき調理容器の温度を求めて加熱調理の際の温度制御を行うものである。
誘導加熱調理器とは、調理容器を載置するトッププレートの下方に加熱コイルを配置し、加熱コイルに高周波電流を流して電磁誘導により調理容器内の被加熱物を加熱する調理器である。
従来の技術として、例えば「被加熱体の温度を赤外線センサにより検知する電磁調理器の、トッププレートとして用いられるガラスプレートにおいて、上記ガラスプレートは上記赤外線センサに対面する部分に赤外線透過性の赤外線透過部を有しており、ガラスプレートにおける上記赤外線透過部の他の部分は不透明層により被覆されていることを特徴とする電磁調理器用ガラスプレート」が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−284238号公報(請求項1、図1)
上記の特許文献1の電磁調理器用ガラスプレートでは、ガラスプレートに調理容器が載置されていないとき、窓部から加熱コイル等の内部が見えてしまうという、見栄えに関する問題点があった。
本発明は、上記のような課題を背景としてなされたものであり、調理容器が放射する赤外線を受光して温度検知を行う温度検知手段の検出精度を維持することが可能な誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明に係る誘導加熱調理器は、調理容器が載置されるとともに赤外線を透過させるトッププレートと、前記調理容器を誘導加熱するための加熱コイルと、前記トッププレートの下方に備えられ、前記調理容器から放射され前記トッププレートを通過した赤外線を受光する赤外線センサと、少なくとも前記赤外線センサの赤外線受光量により、前記調理容器の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段による検出温度に基づき前記加熱コイルへの供給電力を制御する制御手段と、前記赤外線センサの上部を除く前記トッププレートの裏面に備えられる遮光材とを有し、前記遮光材の赤外線屈折率を、前記トッププレートの赤外線屈折率よりも小さい範囲で、前記トッププレートの赤外線屈折率と略同一にするものである。
本発明においては、誘導加熱中の調理容器以外から発生する赤外線をカットすることにより、調理容器に対する温度検知の精度を維持することができる。
本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る赤外線透過領域を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る赤外線透過領域を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る赤外線透過領域を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る遮光領域の構成を示す図である。 屈折率nの媒質Iと屈折率nの媒質IIとの境界部分を示した図である。 本発明の実施の形態2に係るs偏光及びp偏光のエネルギー反射率の入射角依存性を示すグラフである。 本発明の実施の形態2に係るp偏光のエネルギー反射率の入射角依存性を示すグラフである。 本発明の実施の形態2に係るs偏光のエネルギー反射率の入射角依存性を示すグラフである。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器10を示すブロック図である。
本実施の形態1に係る誘導加熱調理器10は、被加熱物を入れて加熱調理する調理容器3を誘導加熱する加熱コイル4と、加熱コイル4に高周波電流を供給するインバータ9と、加熱コイル4の上部で調理容器3を載置するトッププレート2とを備える。
また、トッププレート2の下部には、調理容器3の底面から放射される赤外線を検出する赤外線センサ5と、トッププレート2の下面に接触し、調理容器3の底面温度を検知する接触式温度センサ6と、赤外線センサ5及び接触式温度センサ6により温度を導出する温度検出手段8aと、温度検出手段8aからの出力に応じてインバータ9を制御する制御手段8とが備えられている。制御手段8は、少なくともインバータ制御手段8bを有している。
さらに、トッププレート2の下面には、赤外線センサ5に調理容器3以外からの赤外線が入射しないように遮光材が設けられている。なお遮光材とは、少なくとも可視光の透過を抑制できる材料をいう。本実施の形態1では、遮光材として無機顔料又はガラス成分を含有する無機顔料が用いられる。
上記の無機顔料として、例えば以下のような物質が用いられる。
(1)主成分が、45.0重量%のCr、15.0重量%のCo、30.0重量%のZnO、5.0重量%のAl及び5.0重量%のSiOよりなる緑顔料。
(2)クロムイェロ、弁柄、チタンホワイト、群青など。
(3)カーボンブラック。
(4)黒体塗料。
トッププレート2の下面全体には前述の遮光材が備えられ、遮光材が備えられた領域を遮光領域7aとする。ただし部分的に、赤外線センサ5の上部に位置するトッププレート2の面上では、可視光は遮光するが赤外線は透過しやすくする構成としている。すなわち、赤外線センサ5の上部に位置するトッププレート2の面上では、遮光材を薄く塗布又は印刷したり、遮光材をドット状又は疎らに備える構成としている。このように、遮光材を備える量を減らした領域を、赤外線透過領域7bと呼ぶことにする。したがって遮光領域7aは、赤外線透過領域7bの部分を除く、遮光材が備えられたトッププレート2の下面全体の領域であるといえる。
次に、動作について説明する。交流電源1により誘導加熱調理器10に電源を投入し、操作スイッチで所定の温度に設定すると、制御手段8の制御によりインバータ9から加熱コイル4に電力が供給される。この加熱コイル4に電力が供給されると、加熱コイル4に誘導磁界が発生し、トッププレート2上の調理容器3が誘導加熱される。この誘導加熱によって調理容器3の温度が上昇し、調理容器3内の被加熱物が調理される。
ここで赤外線センサ5の動作について説明する。調理容器3の温度が上昇すると、その温度に応じた赤外線が調理容器3から放射される。赤外線センサ5は、例えば2.5μm以下の波長を検出することができるフォトダイオードやサーモパイル等で構成されており、トッププレート2を通過した赤外線がフォトダイオードやサーモパイルに入射される。また、赤外線センサ5に対して、調理容器3からの赤外線以外にも太陽光や照明などの外乱光が入射する可能性がある。このため前述の遮光材により、調理容器3以外から赤外線センサ5に入射する赤外線を遮断している。
これらの構成により、本実施の形態1では、調理容器3からの赤外線のみが赤外線センサ5に入射し、その赤外線量に合わせた電圧に変換され増幅される。この赤外線センサ5及び接触式温度センサ6からの情報により、温度検出手段8aにおいて調理容器3の温度を正確に検知できる仕組みとなっている。これにより、インバータ制御手段8bがインバータ9を制御して調理容器3を所定の温度になるように正確に制御し、被加熱物を美味しく調理できる。
図2、図3及び図4は、本実施の形態1に係る赤外線透過領域7bについて説明する図である。図2の赤外線透過領域7bには、遮光領域7aに備えられた遮光材よりも赤外線透過率の高いもの、又は遮光材と同じ材質であるが、層を薄くして赤外線透過率を高めたものが備えられている。
トッププレート2の下面に塗装される遮光材としては、無機顔料又はガラス成分を含有する無機顔料が挙げられる。遮光材は、トッププレート2上の遮光領域7aに印刷又は接着して設けられ、赤外線透過領域7bに同じ材質の遮光材を備える場合はその使用量を少なくしている。なお図2において、赤外線透過領域7bは、赤外線センサ5の中心部に向かうにつれて、徐々に赤外線透過率が高まるように遮光材を備える構成としても良い。
図3の赤外線透過領域7bは、赤外線センサ5の上部に位置するトッププレート2の面上に、遮光領域7aに備える遮光材よりも赤外線透過率の高いもの、又はその遮光材と同じ材質のものをドット状に印刷又は接着することで構成され、ドット状の遮光材の隙間からも赤外線や可視光を透過させるようにした。図4では、赤外線センサ5の中心部において遮光材のドットを疎らにして、中心部でさらに赤外線透過率を高めるようにした。
従来では、赤外線を透過しやすくした赤外線透過領域7bが無く、調理容器3が載置されていない状態では外側から加熱コイル4が見えてしまい、誘導加熱調理器10の見栄えが悪くなるという問題点があった。そこで、上記のような赤外線透過領域7bを赤外線センサ5直上のトッププレート2に設けることで、加熱コイル4が外側から見えにくくなる。さらに、調理容器3が載置された場合、赤外線透過領域7bは調理容器3からの赤外線を透過するので、温度検知の精度が低くなることを防止できる。
なお本実施の形態1では、遮光領域7a及び赤外線透過領域7bをトッププレート2の裏面に施しているが、トッププレート2の表面に施しても同様の効果が得られる。また、遮光材のドットの形状は、図3又は図4に示す正方形に限られるものではなく、円や三角、ひし形、六角形等、任意な形状をとることができる。
実施の形態2.
図5は、本発明の実施の形態2に係る遮光領域7の構成を示している。図5において、遮光領域7は遮光材をトッププレート2の下面に塗装することで形成されている。遮光材により、外光など調理容器3以外から入射する赤外線をカットする。しかしながら、調理容器3以外の赤外線は100%カットされるわけではなく、数十%しかカットされない。
ここで、調理容器3以外の赤外線を効率良くカットするために、光学の知見を用いて、2つの物質の境界面における光の反射率について考える。トッププレート2に塗装された遮光材の、赤外線反射率(エネルギー反射率)を低くすれば、トッププレート2内部で赤外線が反射を繰り返す現象(図5の点線矢印を参照)を抑制できる。
図6は、屈折率nの媒質Iと屈折率nの媒質IIとの境界部分を示した図である。2種類の材質が異なる物質の境界面において、赤外線反射率(エネルギー反射率)が屈折率の比 n=n/nにより、どのように変化するのかを考察する。
図6において、媒質I側から、入射光が入射角θで媒質IIとの境界面に入射されるとする。境界面では、入射光は反射角θで媒質I側に反射されるものと、屈折角θで媒質IIの中を透過するものに分かれる。
上記の場合、屈折の法則(スネルの法則)が以下の関係式で成り立つ。すなわち、
Figure 0005735080
一般に、物質の表面では、光の反射は入射角と偏光によって大きく変わる。図6において、入射光の偏光(電場ベクトルE)が矢印と二重黒丸で表示されている。二重黒丸で表示した部分では、物質境界面(反射面)に平行、すなわち入射面に垂直に偏光した光となっている。自然光は様々な偏光を含んでいるが、それらの偏光は全て入射面に平行な成分(p偏光)と垂直な成分(s偏光)に分けることができ、光のエネルギー反射率については、この2つの偏光について議論すれば足りる。
n=n/nとおいた場合、p偏光及びs偏光の反射率は、一般的な光学の知見から以下の式で表される。なお以下の式では、スネルの法則の式(1)を用いて、屈折角θのパラメータを消去している。
E//入射面(p偏光)の場合:
Figure 0005735080
E⊥入射面(s偏光)の場合:
Figure 0005735080
上記の式(2)及び式(3)には、2つのパラメータn及びθが存在する。2つのパラメータを同時に変化させると、3次元のグラフでしかエネルギー反射率をプロットできないため、ここでは2つの媒質の屈折率の比、すなわちnの値を固定した場合における、入射角θとエネルギー反射率の関係を議論することにする。
図7は、n=n/nの値を、n=1.5、n=1.3、n=1.1にそれぞれ設定した際の、式(2)すなわちp偏光のエネルギー反射率Rp、及び式(3)すなわちs偏光のエネルギー反射率Rsの、入射角θ依存性についてグラフにプロットしたものである。また、図8は図7におけるp偏光のエネルギー反射率Rpを、図9は図7におけるs偏光のエネルギー反射率Rsを別個に示したものである。
図7において、横軸は入射角θであり、角度は弧度法(ラジアン)で示してある。弧度法とは、180°をπラジアンとして表記するものであるから、横軸は0°≦θ≦90°の範囲を示すことになる。また縦軸は、入射光のエネルギー反射率Rを示している。これは、入射光が2つの物質の境界面で、どの程度反射されるかを示している。
ちなみに、エネルギー反射率Rが1の場合、全ての入射光が境界面で反射することになる。
図7において、例えば、n=1.5となる空気とガラスの関係の場合、入射角0°の入射光のエネルギー反射率はRs=Rp=0.04となり、これは4%の入射光がガラス表面で反射されることを意味している。
図7〜図9から読み取れる第1のポイントは、入射角が大きくなるにつれて、すなわち入射光が境界面にすれすれで入射した場合、エネルギー反射率は急激に増大するという点である。また第2のポイントは、2つの媒質の屈折率の比、すなわちnの値が大きくなるほど、それぞれの入射角におけるs偏光及びp偏光のエネルギー反射率が高くなるという点である。
さらに第3のポイントとして、p偏光のエネルギー反射率はnの値に大きく依存しない、という点も重要である。n=1.5、n=1.3、n=1.1と変化させても、p偏光のエネルギー反射率はほとんど変化しない。それに対しs偏光の場合には、n=1.5、n=1.3、n=1.1と変化させると、エネルギー反射率の変化に顕著な差が現れてくる。
ここで、s偏光及びp偏光のエネルギー反射率の違いについて考察する。図7から分かるように、入射角θが徐々に大きくなるにつれて、s偏光の成分がp偏光の成分よりもエネルギー反射率が大きくなるということが見出せる。これは「物質の境界面で反射された光は、s偏光の成分を多く持った光となる」ということを示している。そこで、式(3)で示したs偏光の反射率の式が、光の反射率を考える際には重要になってくる。
上記の反射率に関する考察を、本実施の形態2に適用させる。トッププレート2の下面には遮光材を塗装した遮光領域7を備えており、遮光材により外光などの調理容器3以外からの赤外線をカットする。しかしながら、100%カットできるわけではなく、数十%しか赤外線をカットできない。
そこで上記の考察により、トッププレート2の赤外線屈折率をn、遮光材の赤外線屈折率をnとおいた場合、遮光材の赤外線屈折率nをトッププレート2の赤外線屈折率nと略同等とする(すなわち、nの値を1に近づける)ことで、遮光材でカットされない赤外線がトッププレート2の内部で反射されるのを抑制することができる。
つまり、トッププレート2と遮光材の赤外線屈折率が異なると、両者の境界面で赤外線の反射が発生し、赤外線は図5の点線矢印で示すようにトッププレート2内部で減衰しながら反射を繰り返すことになる。しかし、両者の屈折率を略同一の値とする(nの値を1に近づける)ことで、赤外線反射率を抑制することができ、調理容器3以外からの赤外線が、赤外線センサ5に到達して検出される割合は大きく減少する。
なお本実施の形態2では、両者の屈折率の差は10%以内が望ましい、ということを実験的に見出すことができた。トッププレート2と屈折率の差が10%以内になるものとしては、ガラス成分を含有する無機顔料が挙げられ、その無機顔料をトッププレート2の裏面に塗装する。この場合、調理容器3が発する赤外線以外の赤外線は、その大部分がそのまま遮光材を透過するので、赤外線センサ5への調理容器3以外の赤外線の影響を排除でき、調理容器3の温度を正しく検出することができる。
実施の形態3.
本実施の形態3は、実施の形態2で得られた知見、すなわちトッププレート2と遮光材の赤外線屈折率の差を10%以内とするということを、実施の形態1に適用するというものである。前述の実施の形態1において、赤外線透過領域7bに塗装される遮光材の赤外線屈折率と、トッププレート2の赤外線屈折率との差を10%以内とすることで、トッププレート2内部での赤外線反射率を抑制することができ、調理容器3からの赤外線透過量を増加させ、調理容器3以外からの赤外線が赤外線センサ5に到達して検出される割合を大きく減少させる効果が得られる。
1 交流電源、2 トッププレート、3 調理容器、4 加熱コイル、5 赤外線センサ、6 接触式温度センサ、7 遮光領域、7a 遮光領域、7b 赤外線透過領域、8 制御手段、8a 温度検出手段、8b インバータ制御手段、9 インバータ、10 誘導加熱調理器、θ 入射角、θ 屈折角、n 屈折率、n 屈折率、n 屈折率nと屈折率nの比。

Claims (2)

  1. 調理容器が載置されるとともに赤外線を透過させるトッププレートと、
    前記調理容器を誘導加熱するための加熱コイルと、
    前記トッププレートの下方に備えられ、前記調理容器から放射され前記トッププレートを通過した赤外線を受光する赤外線センサと、
    少なくとも前記赤外線センサの赤外線受光量により、前記調理容器の温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段による検出温度に基づき前記加熱コイルへの供給電力を制御する制御手段と、
    前記赤外線センサの上部を除く前記トッププレートの裏面に備えられる遮光材と
    を有し、
    前記遮光材の赤外線屈折率を、前記トッププレートの赤外線屈折率よりも小さい範囲で、前記トッププレートの赤外線屈折率と略同一にすること
    を特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 調理容器が載置されるとともに赤外線を透過させるトッププレートと、
    前記調理容器を誘導加熱するための加熱コイルと、
    前記トッププレートの下方に備えられ、前記調理容器から放射され前記トッププレートを通過した赤外線を受光する赤外線センサと、
    少なくとも前記赤外線センサの赤外線受光量により、前記調理容器の温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段による検出温度に基づき前記加熱コイルへの供給電力を制御する制御手段と、
    前記赤外線センサの上部を除く前記トッププレートの裏面に備えられる遮光材と
    を有し、
    前記遮光材の赤外線屈折率は、前記トッププレートの赤外線屈折率よりも小さく、
    前記遮光材の赤外線屈折率と前記トッププレートの赤外線屈折率の差を10%以内とすること
    を特徴とする誘導加熱調理器。
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