JP5734849B2 - 磁気制御された予圧力を有する切断工具 - Google Patents

磁気制御された予圧力を有する切断工具 Download PDF

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関連出願の相互参照
本願は、2008年5月23日に出願された米国特許出願第12/126489号のPCT出願であり、この開示すべてが参考として本明細書に組み込まれる。
本願は、切断工具、より具体的には、身体組織を切断するまたは切除するために協働する先端部を有する細長い内側及び外側の管状部材を有する外科用切断器具に関する。
細長い外科用切断工具は、内視鏡手術、すなわち関節鏡視下手術のような非観血的手術(closed surgery)の実行に使用されている。図1は、非観血的手術に使用するための手術用切断器具10を示している。切断器具10は、切断ポートまたは窓部を形成するために側壁部及び/または端壁部にある開口部13を有する先端部12で終端する細長い外側管状部材11と、外側管状部材11と同軸に配置されかつ外側管状部材11の先端部12にある開口部13に近接して配置された先端部21を有する細長い内側管状部材20(図2)と、を有する。内側管状部材20の先端部21は、外側管状部材11の先端部12にある開口部13を通して組織を拘束する表面または縁部22を有しており、多くの場合において、開口部13と協働して組織を剪断または切断する。真空源(図示略)は、切断器具10に結合されており、組織と組織の周囲にある洗浄流体とを器具10から吸引する。外側及び内側管状部材11、20それぞれは、これらの基端部14、23にあるプラスチックハブ15、24を有する。内側管状部材20のハブ24は、このハブを横方向に貫通する経路25を有し、内側管状部材20は、ハブ24にある軸方向ボア26を貫通して延在し、経路25と連通する。部分28内の駆動タング(tang)27は、ハンドピース(図示略)を介して駆動されるように構成されており、このハンドピースは、ハンドピースにある指作動型スイッチによって制御され、ハンドピース内にある小型の電気モータを有する。フットスイッチまたは制御装置にあるスイッチは、ハンドピースに電力を供給する。図1及び図2は、エンドベアリング型切断器具(end-bearing cutting instrument)として業界で知られている切断器具の構成部材を示している。
図3及び図4は、バー型切断器具(burr cutting instrument)として業界で知られている切断器具の構成部材を示している。バー型切断器具30は、同様に、切断ポートまたは窓部を形成するために側壁部及び/または端壁部にある開口部33を有する先端部32で終端する細長い外側管状部材31と、外側管状部材31と同軸に配置されかつ外側管状部材31の先端部32にある開口部33に近接して配置された先端部41を有する細長い内側管状部材41(図4)と、を有する。内側管状部材40の先端部41は、外側管状部材31の先端部32にある開口部33を通して組織を穴開けするまたは研磨するための螺旋状の溝がある面または縁部42を有しており、多くの場合において、開口部33と協働して組織を剪断または切断する。内側管状部材40は、同様に、通常ハンドピースを介して、その基端部43において回転駆動されており、このハンドピースは、ハンドピースにある指作動型スイッチによって制御され、ハンドピース内にある小型の電気モータを有する。フットスイッチまたは制御装置にあるスイッチは、ハンドピースに給電する。
現在、エンドベアリング型及びバー型切断器具双方の設計は、内側管状部材(20、40)内に組み込まれた圧縮バネ及びハウジング組立体(28、45)またはハンドピースユニット(図示略)の駆動シャフト組立体内に組み込まれた圧縮バネを使用している。圧縮バネ及びハウジング組立体28を内側管状部材20に組み込むと、内側管状部材20の外側先端面29は、エンドベアリング型切断器具の場合において、外側管状部材11の内側先端面16に対して予圧される。バー型切断器具は、スラストワッシャ34を使用しており、内側及び外側先端面(46、35)間で接触しないように、内側管状部材40を外側管状部材31に対して予圧している。スラストワッシャ34は、ポリマー材料からなる円形片である。しかしながら、ワッシャ34は、別の形状またはタイプの材料であってもよい。
いずれの切断器具においても、予圧力は、いったん切断器具をハンドピースユニットに係合させると発生するだけである。予圧力は、内側及び外側管状部材のように、予圧構成部材において互いに関与する。予圧量は、切断器具の構成部材及びハンドピースユニットの寸法バラツキに依存する。切断器具をハンドピースに係合するまで、外側管状部材内で内側管状部材を保持する手段がない。さらに、スラストワッシャを配置することにより、バー型切断器具が必要以上の抜けや噛み付きの影響を受けやすくなる。使用中、ハンドピースユニットは、内側管状部材を外側管状部材に対して駆動し、特にバー型器具において、ワッシャは、破損し、ワッシャから破砕された材料からなる小片は、駆動タング/ハンドピースの接続部に引っ掛かり、ある場合において、真空が組織及び洗浄流体の吸引することを阻害する。これが発生すると、駆動タング/ハンドピースの界面は、この領域における流体量が不十分であることに起因して過熱し、駆動タング/ハンドピースの噛み付きを引き起こし、駆動タングを溶融させる可能性がある。
圧縮バネをハンドピースユニットの駆動シャフト組立体に組み込むと、切断器具がハンドピースユニットから係合解除されたときに、内側管状部材が保持される問題が発生しない。図5に示すように、保持部51は、ハブ外側管状部材50に組み込まれており、外側管状部材52内で内側管状部材62を保持する(図6)。さらに、図6に示すように、内側管状部材62は、その基端部64に保持部51が載置される溝部63を有しており、内側管状部材62を外側管状部材52内に配置すると、内側管状部材62を保持する。図5及び図6に示す工具は、エンドベアリング型切断工具である。しかしながら、保持部は、同様に、バー型切断工具で使用されてもよい。駆動シャフト組立体に圧縮バネを組み込む設計は、圧縮バネ及び駆動シャフトのサイズの制限に起因して、小径の切断器具の用途では実現可能でない。
切断器具は、予圧力をより正確に制御する必要がある。さらに、駆動シャフトユニットの物理的な制限を考慮することを回避した設計を有する切断器具が必要である。その上、製造が単純かつコストがかからない切断器具が同様に必要である。最後に、バー型切断器具は、スラストワッシャの使用に依存しないことが必要である。
一態様において、本願は、第1磁石を有する外側管状部材と、第2磁石を有する内側管状部材と、を有する切断工具に関する。内側管状部材は、外側管状部材内にスライド可能に配置されており、内側管状部材を外側管状部材内にスライド可能に配置すると、第1磁石と第2磁石との間に力が形成されている。一形態において、力は、引力を形成する。別の形態において、引力は、内側管状部材と外側管状部材との間に予圧力を形成する。さらに別の形態において、第1磁石と第2磁石とは、異なる極性を有する。
さらなる形態において、工具は、第1磁石と第2磁石との間の摩擦を低減するための手段を有する。さらにさらなる形態において、手段は、第1磁石と第2磁石との間に位置する。一形態において、手段は、スラストワッシャである。別の形態において、手段は、第1磁石と第2磁石との双方に位置するコーティングを有する。さらに別の形態において、コーティングは、金属コーティングまたは非金属コーティングを有する。さらなる形態において、非金属コーティングは、ポリマーコーティングである。一形態において、第1磁石に位置するコーティングは、第2磁石に位置するコーティングと異なる。さらにさらなる形態において、手段は、外側管状部材のハブに結合されている。一形態において、第1磁石と第2磁石との間には、空隙が存在する。別の形態において、空隙は、約0.001インチ(25.4μm)から約0.300インチ(7.62mm)の間である。さらに別の形態において、第1磁石は、外側管状部材に結合されている。さらなる形態において、第2磁石は、内側管状部材に結合されている。さらにさらなる形態において、内側管状部材と外側管状部材との双方は、磁性材料である。
別の態様において、本願は、切断工具の外側管状部材と内側管状部材との間に力を形成する方法に関する。方法は、第1磁石を外側管状部材に結合する工程と、第2磁石を内側管状部材に結合する工程と、内側管状部材を外側管状部材内にスライド可能に配置し、外側管状部材と内側管状部材との間に力を形成する工程と、を有する。
一形態において、力は、引力である。別の形態において、引力は、内側管状部材と外側管状部材との間に予圧力を形成する。さらに別の形態において、第1磁石と第2磁石とは、異なる極性を有する。さらなる形態において、第1磁石を外側管状部材に結合する工程と第2磁石を内側管状部材に結合する工程とは、機械的結合、磁気的結合または接合である。さらにさらなる形態において、方法は、切断工具において第1磁石と第2磁石との間の摩擦を低減するための低減手段を位置する工程をさらに有する。一形態において、摩擦を低減する手段は、第1磁石と第2磁石との間に位置する。別の形態において、摩擦を低減する手段は、外側管状部材のハブに位置する。
本願を適用可能なさらなる分野は、以下の詳細な説明から明らかになるだろう。理解すべきことは、詳細な説明及び具体的な実施例が、本願の好ましい実施形態を示している一方で、例示の目的のみを意図しており、本願の範囲を限定することを意図していないことである。
明細書に組み込まれかつ明細書の一部を形成する添付の図面は、本願の実施形態を示しており、明細書の記載と共に本願の原理、特徴及び機能を説明する機能を果たす。
手術用切断工具の一実施形態を示す図である。 図1に示す手術用切断工具の内側管状部材を示す図である。 手術用切断工具の別の実施形態を示す図である。 図3に示す手術用切断工具の内側管状部材を示す図である。 手術用切断工具の外側管状部材における保持リングを示す図である。 手術用切断器具の内側管状部材における基端部にある溝部を示す図である。 本願の切断工具を示す断面図である。 本願のエンドベアリング型切断工具を示す断面図である。 本願のバー型切断工具を示す断面図である。 本願の切断器具を製造する方法を示す図である。 本願のエンドベアリング型切断工具の別の実施形態を示す断面図である。 本願のバー型切断工具の別の実施形態を示す断面図である。 本願のバー型切断工具のさらに別の実施形態を示す断面図である。 本願のバー型切断工具のさらなる実施形態を示す断面図である。
以下の好ましい実施形態の説明は、実際には例示のみであり、開示、その用途及び使用を限定することを意図していない。
図7は、本願の切断工具100を示す断面図である。工具100は、外側管状部材101と内側管状部材103とを有する。外側管状部材101及び内側管状部材103双方は、管状部材101、103の基端部106、108に結合されるハブ105、107を有する。管状部材101、103は、鋼またはステンレススチールのような金属材料を有しており、ハブ105、107は、ポリマー材料から成形されている。内側管状部材103は、外側管状部材101内にスライド可能に配置されており、図8及び図9に示すように、外側及び内側管状部材101、103の先端部の位置を合わせる。先端部の位置を合わせることにより、外側及び内側管状部材101、103は、内側管状部材103の駆動タング109をハンドピース(図示略)を介して駆動させたときに、組織を切断または切除することが可能となる。外側管状部材101は、第1磁石110を有しており、内側管状部材103は、第2磁石111を有する。磁石110、111は、外側及び内側管状部材101、103に結合されている。しかしながら、磁石110、111は、管状部材101、103のハブ105、107に結合されてもよい。第1磁石110及び第2磁石111は、外側管状部材101と内側管状部材103との間に力を形成する。本願で使用される磁石は、永久磁石である。しかしながら、当業者に公知の他のタイプの磁石を用いてもよい。
図8に示しかつ上述のように、エンドベアリング型切断工具200で使用する場合、磁石201、202は、第1磁石201と第2磁石202との間で引力203を形成するように配置されている。引力203は、異なる極性を有する磁石に起因しており、外側及び内側管状部材204、205間に予圧力209を形成する。可能性のある構成として、そのS極を有する外側管状部材204の磁石201を内側管状部材205の磁石202のN極に向ける構成またはその逆の構成を含む。また、空隙206は、磁石201、202間に存在する。この空隙206は、内側管状部材205の外面先端部208が外側管状部材204の内面先端部207と接触することを確実にする。磁石201、202が一定の物理特性であると仮定すると、内側管状部材205と外側管状部材204との間に形成される予圧力は、磁石201、202の極性と磁石間の空隙206とに依存する。ハンドピース構成部材の寸法バラツキは、予圧力量に影響を与えず、このため、予圧力は、より正確に制御される。さらに、切断工具が工具の予圧状態にあると、内側管状部材の保持機構は、ハンドピースユニットと係合しているか否かに拘らず、必要でない。これにより、外側管状部材のハブ及びシールの設計を単純化することが可能となる。
図9に示しかつ上述のように、バー型切断工具300で使用する場合、斥力303は、磁石301、302間に形成される。斥力303は、内側管状部材304の駆動シャフト313及びハブ312が係合すると、内側管状部材304とハンドピース311の駆動シャフト313との間に予圧力310を形成する。斥力303は、同極を有する磁石に起因する。可能性のある構成として、双方がS極またはN極を有する磁石301、302を互いに向かい合わせる構成を含む。また、空隙306は、磁石301、302間に存在する。空隙306は、内側管状部材の予圧310の方向が逆である、すなわち内側管状部材が外側管状部材のハブの押付面ではなくハンドピース311の駆動シャフト313に対して予圧されているので、スラストワッシャの必要性を排除する。スラストワッシャを排除することで、内側及び外側管状部材間の接触を排除し、これにより、抜け及び/または噛み付きの危険性を最小化する。磁石301、302の物理特性が一定であると仮定すると、予圧力310は、磁石面間の空隙306のサイズに依存する。
Oリングの壁部に位置するタブを有する変形Oリングのような保持機構307は、反力303の方向が内側管状部材304と外側管状部材305との分離を引き起こすので、必要である。これは、外側管状部材305のハブ309の構成に組み込まれてもよい。内側管状部材304は、保持機構307が載置される溝部308を有しており、内側管状部材304を外側管状部材305内に配置すると内側管状部材304を保持する。また、保持機構には、外側管状部材305のハブ309の材料に組み込まれたセンサ磁石を用いることも含まれる。これらセンサ磁石は、内側管状部材304に結合された磁石301とは異なる極性を有しており、センサ磁石と内側管状部材の磁石301との間に引力を形成する。しかしながら、外側管状部材内で内側管状部材を保持する任意の保持機構を用いてもよい。両用途において磁石間に存在する空隙は、約0.001インチから約0.300インチの間である。
図10に示すように、切断工具400の外側管状部材と内側管状部材との間に力を形成する方法は、第1磁石を外側管状部材に結合する工程401と、第2磁石を内側管状部材に結合する工程402と、内側管状部材を外側管状部材にスライド可能に配置し、外側管状部材と内側管状部材との間に力を形成する工程403と、を有する。同様に、磁石は、外側及び内側管状部材のハブに結合されてもよい。
本願の磁石は、生体適合性を有し、毒性のない接着剤を介してハブまたは部材に結合されている。磁石を結合することには、同様に、機械的結合、磁気的結合、接合、または外側及び内側管状部材のハブに磁石を嵌め込むことを含む。機械的結合には、スナップ嵌合を用いること、またはハブにあるタブの構成を用いることを含むが、当業者に公知の他の機械的手段を含んでもよい。磁気的結合には、内側または外側管状部材のハブに磁石を結合し、ハブが磁石とは異なる極性を有する磁性材料が接合されたポリマーから製造されており、磁石と磁性材料との間に引力を形成することを含む。さらに、磁気結合は、同様に、金属のような非磁性材料からなる構成部材を一方の管状部材のハブに埋め込み、構成部材に磁石を配置して磁石と部材との間に磁気結合を形成することを含む。磁石は、生体適合性を有し、毒性のない接着剤を用いた接着結合の上記方法により、または、ロウ付けもしくは特に摩擦溶接もしくはスピン溶接などの溶接により、ハブに接合されてもよい。磁石は、同様に、カスタマイズしたもしくは工業的なプレスにより磁石をハブ内に押圧することによって、またはポリマー材料及び磁石を型に配置してハブを形成することにより磁石をハブ内に成形することによって、ハブに埋め込まれてもよい。
本願の別の実施形態は、図7に示すように、外側及び内側管状部材101、103における成形されたポリマーのハブ組立体105、107内に個別の磁石機能を組み込むために磁化された磁性材料を接合したポリマーを用いることを含む。他の別の実施形態は、バネまたは抵抗性もしくは可撓性の性質を有する任意の他の材料のような可撓性または圧縮部材を内側または外側管状部材のハブに組み込むことと、内側及び/または外側管状部材に予圧力をかける加圧流体のポケットと、を含む。
バー型及びエンドベアリング型の切断工具に磁石を使用する別の実施形態は、図11及び図12に示される。図11において、エンドベアリング型切断工具500は、内側管状部材503のハブ502の基端部に位置する磁石501を有する。同様に、ハンドピース514は、ハンドピース514の内側または外側にある磁石505を有する。ハンドピース514の磁石505と内側管状部材503の磁石501とは、同じ極性を有しており、工具500を使用する準備においてハブ502を覆うようにハンドピース514を配置すると、磁石501、505間に反力506が形成される。駆動シャフト504は、ハンドピース514内に位置しており、使用中に内側管状部材503を回転駆動する。ハンドピース514を工具500に接続すると、内側管状部材503の外側先端面509が外側管状部材507の内側先端面510に対して予圧されるので、内側及び外側管状部材503、507間には、予圧力511が形成される。Oリングの壁部に位置するタブを有する変形Oリングのような保持機構508は、工具500をハンドピース514に係合しない場合に内側管状部材503と外側管状部材507との分離を防止するために必要である。これは、外側管状部材507のハブ512の構成に組みこまれてもよい。内側管状部材503は、保持機構508が載置される溝部510を有しており、内側管状部材503を外側管状部材507内に配置すると、内側管状部材503を保持する。約0インチから約0.300インチの間の空隙513は、磁石(501、505)間に存在する。
図12は、バー型切断工具600を示す。図11のエンドベアリング型切断工具500と同様に、磁石601は、内側管状部材603のハブ602の基端部に位置する。同様に、上述のように、ハンドピース614は、ハンドピース614の外側または内側に位置する磁石605を有する。ハンドピース614の磁石605と内側管状部材603の磁石601とは、異なる極性を有しており、工具600の使用の準備においてハンドピース614がハブ602を覆うように配置すると、磁石601、605間には、引力606が形成される。駆動シャフト604は、ハンドピース614内に位置しており、使用中に内側管状部材603を回転駆動する。この引力606は、ハンドピース614と内側管状部材603との間の予圧力である。また、磁石607は、外側管状部材608に設けられており、内側管状部材603に対する押付面として機能する。磁石607は、内側管状部材603の磁石601と同じ極性を有しており、磁石601、607、ひいては内側及び外側管状部材603、608間に反力613を形成する。実際には内側管状部材603の磁石601とハンドピース614の磁石605との間の引力606及び内側管状部材603の磁石603と外側管状部材608の磁石607との間の反力がある状態で使用中に工具600を方向付けると、内側管状部材603は、外側管状部材608に対して押し付けられない。したがって、スラストワッシャは、磁石607に替えて使用されてもよい。しかしながら、スラストワッシャが脱落する可能性があるので、上述ように、磁石が好ましい。さらに、上述のように、保持機構611は、内側管状部材603を外側管状部材608内に保持するために使用されもよい。約0インチから約0.300インチの間の空隙は、磁石(601、605)間に存在する。
図11及び図12の切断工具の双方において、磁石は、上述の方法により、ハンドピースと内側管状部材とに結合されてもよい。磁石は、永久磁石であるが、他のタイプの磁石を用いてもよい。
図13は、磁石をバー型切断工具に用いた別の代替の実施形態を示している。バー型切断工具700で使用する場合、図13に示すように、磁石701、702は、上述のエンドベアリング型切断工具200と同様に、第1磁石701と第2磁石702との間に引力703を形成するように構成されてもよい。引力703は、異なる極性を有する磁石に起因して、外側及び内側管状部材704、705間に予圧力709を形成する。可能性のある構成には、外側管状部材704にあるS極を有する磁石701を内側管状部材705にあるN極の磁石702に向かい合わせる、またはその逆の構成を含む。磁石701、702は、上述した方法により、外側及び内側管状部材704、705に結合されている。
スラストワッシャ706のような磁石701、702間の摩擦量を十分に低減する手段を磁石701、702間に位置してもよい。スラストワッシャ706は、機械的結合、接合、または外側管状部材704のハブ704a内にワッシャ706を埋め込むことによって、工具700に結合されてもよい。機械的結合には、スナップ嵌合またはハブ704aにあるタブ構成を用いることを含むが、当業者に公知の他の機械的結合手段を含んでもよい。ワッシャ706は、生体適合性を有し毒性のない接着剤を用いた接着結合により、またはロウ付けもしくは特に摩擦溶接もしくはスピン溶接などの溶接により、ハブ704aに接合されてもよい。また、ワッシャ706は、カスタマイズしたもしくは工業的なプレスワッシャ706をハブ704a内に押圧することによって、またはポリマー材料及びワッシャ706を型に配置してハブ704aを成形することによって、ハブ704aに埋め込まれてもよい。
磁石701、702双方に適用可能な生体適合性を有するコーティングのような摩擦を低減する他の手段を用いてもよい。コーティングは、金属、非金属またはこれらの組み合わせであってもよい。当業者に公知である任意の生体適合性を有する金属または非金属コーティングを使用してもよい。さらに、磁石は、同一のまたは異なるコーティングを有してもよい。しかし、異なるコーティングを有することにより、工具700の作動中においてコーティング、ひいては磁石が互いに融着するまたはいくらか結合する可能性を低減する。例えば、磁石701は、金属コーティングを有し、磁石702は、ポリマーコーティングのような非金属コーティングを有してもよい。コーティングは、好ましくは、磁石701、702をコーティングに浸漬することにより、コーティングを磁石701、702に噴霧することにより、真空蒸着法により、電気メッキ法により、または当業者に公知の他の方法により、磁石701、702を部材704、705に結合する前に磁石701、702に塗布されている。
あるいは、図14に示すように、スラストワッシャ706を外側ハブ704aに結合してこれにより外側及び内側管状部材704、705間に位置することによって、磁石701、702間の摩擦を十分に低減するまたは場合により無くしてもよい。ワッシャ706をこの位置に配置することは、図8及び図9に示す空隙206、306と同様に、磁石701、702間に空隙707を形成する。磁石701、702間の空隙707は、約0.001インチから約0.300インチの間であってもよい。スラストワッシャ706は、上述した方法により、外側ハブ704aに結合されてもよく、ワッシャ706は、第1及び第2磁石701、702間に位置する。
磁石701、702の物理特性が一定であると仮定すると、内側管状部材705と外側管状部材704との間に形成される予圧力は、磁石701、702の極性に依存する。上述したエンドベアリング型切断工具200と同様に、ハンドピース構成部材の寸法バラツキは、予圧量に影響を与えず、このため、予圧力は、より正確に制御される。さらに、内側管状部材の保持機構は、切断工具がハンドピースユニットに係合されているか否かに拘らず切断工具700画素の予圧状態にあるので、必要ない。これにより、外側管状部材について、ハブ及びシールの設計を簡素化することが可能となる。
本願の目的について、ハンドピースの外側または内側に位置する磁石は、磁石がハンドピースの外面に、ハンドピースの材料内に、ハンドピースの内面に、または駆動シャフトを含むがこれに限定されないハンドピースの内側に位置する任意の部分に、位置することを意味している。
本願の上述した利点に加えて、本願の切断工具は、ハンドピース内で組織が嵌まり込む危険性を低減し、ひいては圧縮バネ及びハウジング組立体のような組織の流路に直接ある外部構成部材を含まないことにより、ハンドピースのメンテナンスを低減する。さらに、本願の磁石は、内側及び外側管状部材の構成を識別するために使用されてもよく、これにより、現在の識別機能を拡張する。
開示の範囲を逸脱することなく、対応する図面を参照しながら上述のように、さまざまな変形を例示的な実施形態にしてもよく、以上の説明に含まれかつ添付の図面に示されたすべての内容は、限定的ではなくむしろ例示的に解釈されるべきである。このため、本願の開示の広さ及び範囲は、上述した例示的な実施形態によって限定されず、本願に添付された以下の特許請求の範囲及びこれらの等価物にしたがってのみ規定されるべきである。
100,400 切断工具,工具、101,204,305,507,608,704 外側管状部材,管状部材、103,205,304,503,603,705 内側管状部材,管状部材、105,309,312,502,512,602 ハブ組立体,ハブ、110,201,302,505,605,607,701 第1磁石,磁石、111,202,301,501,601,702 第2磁石,磁石、200,500 エンドベアリング型切断工具,工具、203,606,703 引力、209,310,511,709 予圧力,予圧、300,600,700 バー型切断工具,切断工具,工具、303,506,613 斥力,反力、306,513,707 空隙、704a 外側ハブ,ハブ、706 スラストワッシャ,プレスワッシャ,ワッシャ

Claims (16)

  1. 切断工具であって、
    第1磁石を有する外側管状部材と、
    第2磁石を有する内側管状部材であって、当該内側管状部材が前記外側管状部材内にスライド可能に配置された、内側管状部材と、
    を備え、
    前記内側管状部材を前記外側管状部材内にスライド可能に配置すると、前記第1磁石と前記第2磁石との間に力が形成され、
    当該切断工具が、前記第1磁石と前記第2磁石との間の摩擦を低減する手段を有し、
    当該切断工具が、医療用ハンドピースと一緒に使用するためのものであることを特徴とする切断工具。
  2. 前記力が、引力であることを特徴とする請求項1に記載の切断工具。
  3. 前記引力が、前記内側管状部材と外側管状部材との間に予圧力を形成することを特徴とする請求項2に記載の切断工具。
  4. 前記第1磁石と前記第2磁石とが、異なる極性を有することを特徴とする請求項1に記載の切断工具。
  5. 前記手段が、前記第1磁石と前記第2磁石との間に位置することを特徴とする請求項1に記載の切断工具。
  6. 前記手段が、スラストワッシャを備えることを特徴とする請求項1に記載の切断工具。
  7. 前記手段が、前記第1磁石と前記第2磁石との双方に位置するコーティングを備えることを特徴とする請求項1に記載の切断工具。
  8. 前記コーティングが、金属コーティングまたは非金属コーティングであることを特徴とする請求項7に記載の切断工具。
  9. 前記非金属コーティングが、ポリマーコーティングであることを特徴とする請求項8に記載の切断工具。
  10. 前記第1磁石に位置する前記コーティングが、前記第2磁石に位置する前記コーティングと異なることを特徴とする請求項7に記載の切断工具。
  11. 前記手段が、前記外側管状部材のハブに結合されていることを特徴とする請求項1に記載の切断工具。
  12. 前記第1磁石と前記第2磁石との間に空隙が存在することを特徴とする請求項1に記載の切断工具。
  13. 前記空隙が、25.4μmから7.62mmであることを特徴とする請求項12に記載の切断工具。
  14. 前記第1磁石が、前記外側管状部材に結合されることを特徴とする請求項1に記載の切断工具。
  15. 前記第2磁石が、前記内側管状部材に結合されることを特徴とする請求項1に記載の切断工具。
  16. 前記内側管状部材と前記外側管状部材との双方が、磁性材料であることを特徴とする請求項1に記載の切断工具。
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