JP5727957B2 - タッチ操作判定装置ならびにその動作制御方法およびそのプログラム - Google Patents

タッチ操作判定装置ならびにその動作制御方法およびそのプログラム Download PDF

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Description

この発明は,タッチ操作判定装置ならびにその動作制御方法およびそのプログラムに関する。
近年,スマートフォンなどのようにタッチ操作を行うことのできるディバイスが増加してきている。また,最近では,ブラウザ上で,スクリプト言語(HTML[HyperText Markup Language]5,javascriptなど)を用いてタッチ操作を制御することも可能となってきた。しかしながら,タッチ操作の種類が多いと,タッチ操作の種類の誤認識が多くなってしまい,ユーザが意図しない動作となってしまう。このために,ユーザビリティが低下する。
タッチされた座標とユーザの操作ログとから,タッチ操作の認識を向上させるもの(特許文献1),スライドパッドに指が触れたとき,その接触時間Tを検出し,カーソルの移動方向を決定するもの(特許文献2),マルチポイント感知装置においてジェスチャーを実施するもの(特許文献3)などもある。
特開2004-355426号公報 特開平10-187339号公報 特表2010-517197号公報
しかしながら,引用文献1−3においても,未だタッチ操作の種類の誤認識を少なくさせることはできない。
この発明は,タッチ操作の種類の誤認識を少なくさせることを目的とする。
この発明によるタッチ操作判定装置は,表示画面に形成されているタッチ・パネルのタッチ操作が行われたかどうかを判定するタッチ判定手段,タッチ操作判定情報を記憶するタッチ操作判定情報記憶手段,タッチ判定手段によってタッチ操作が行われたと判定されたことに応じて,タッチ操作判定情報記憶手段に記憶されているタッチ操作判定情報にもとづいてタッチ操作の種類を判定する操作種類判定手段,操作種類判定手段によって判定されたタッチ操作の種類が誤認識かどうかを判定する誤認識判定手段,および誤認識判定手段によって誤認識であると判定されたことに応じて(タッチ判定手段によってタッチ操作が行われたと判定されたタッチ操作の種類が,誤認識判定手段によって誤認識であると判定された後に行われたタッチ操作の種類であると判定されるように)タッチ操作情報記憶手段に記憶されているタッチ操作判定情報を修正するタッチ操作判定情報修正手段を備えていることを特徴とする。
この発明は,上記タッチ操作判定装置に適した動作制御方法も提供している。すなわち,この方法は,タッチ判定手段が,表示画面に形成されているタッチ・パネルのタッチ操作が行われたかどうかを判定し,タッチ操作判定情報記憶手段がタッチ操作判定情報を記憶し,操作種類判定手段が,タッチ判定手段によってタッチ操作が行われたと判定されたことに応じて,タッチ操作判定情報記憶手段に記憶されているタッチ操作判定情報にもとづいてタッチ操作の種類を判定し,誤認識判定手段が,操作種類判定手段によって判定されたタッチ操作の種類が誤認識かどうかを判定しタッチ操作判定情報修正手段が,誤認識判定手段によって誤認識であると判定されたことに応じてタッチ操作情報記憶手段に記憶されているタッチ操作判定情報を修正するものである。
この発明は,上記動作方法を実施するための,タッチ操作判定装置を制御するプログラムも提供している。
この発明によると,タッチ・パネルにタッチ操作が行われると,タッチ操作判定情報にもとづいてタッチ操作の種類が判定される。判定されたタッチ操作の種類が誤認識であると,タッチ操作判定情報が修正される。タッチ操作判定情報にもとづいて判定されたタッチ操作の種類が誤認識となると,タッチ操作判定情報が修正されるので,タッチ操作判定情報の精度が向上していく。タッチ操作の種類の判定の誤認識が少なくなる。
タッチ操作判定情報記憶手段は,たとえば,表示画面に表示される画像のレイアウトに応じたタッチ操作判定情報が複数種類記憶されていてもよい。この場合,操作種類判定手段は,タッチ操作判定情報記憶手段に記憶されている複数種類のタッチ操作判定情報のうち,タッチ判定手段によってタッチされたときに表示画面に表示されている画像のレイアウトに対応するタッチ操作判定情報にもとづいてタッチ操作の種類を判定するものとなろう。
操作種類判定手段において判定されたタッチ操作の種類,および誤認識判定手段において判定された誤認識の結果を記憶する判定履歴記憶手段をさらに備えてもよい。
操作種類判定手段は,たとえば,判定履歴記憶手段に記憶されている誤認識の結果が少ないタッチ操作の種類を,誤認識の結果が多いタッチ操作の種類と比べて優先してタッチ操作の種類を判定するものである。
タッチ操作判定情報修正手段は,たとえば,判定履歴記憶手段に記憶されているタッチ操作の種類および誤認識の結果を用いてタッチ操作判定情報記憶手段に記憶されているタッチ操作判定情報を,一定期間ごとに修正するものである。
タッチ操作情報は,たとえば,タッチ・パネルにタッチしているタッチ時間およびタッチ状態を維持してタッチ・パネルを動いた移動距離の少なくとも一方である。
タッチ操作情報は,たとえば,タッチ・パネルにタッチしているタッチ時間およびタッチ状態を維持してタッチ・パネル上を動いた移動距離の少なくとも一方のほかに,タッチ・パネルにおいてタッチされた位置および表示画面に表示されている画像の大きさの少なくとも一方である。また,誤認識判定手段は,たとえば,タッチ判定手段によって2回のタッチ操作が行われたと判定された場合におけるタッチ操作の間隔が一定時間以内であるときに,操作種類判定手段によって判定されたタッチ操作の種類が誤認識であると判定するものでもよい。
端末装置の電気的構成を示すブロック図である。 タッチ操作の種類を判定する指針となる判定テーブルの一例である。 タッチ操作判定情報テーブル選択テーブルの一例である。 タッチ操作判定情報テーブルの一例である。 (A)および(B)は表示画面の一例である。 タッチ操作ログ・テーブルの一例である。 端末装置の処理手順を示すフローチャートである。 端末装置の処理手順を示すフローチャートである。 タッチ操作判定情報テーブルの一例である。 html記述文書の一例である。 URLの一例である。 タッチ操作判定情報テーブルの一例である。 タッチ操作ログ・テーブルの一例である。 タッチ操作判定情報テーブルの一例である。
図1は,この発明の実施例を示すもので,端末装置の電気的構成を示すブロック図である。
端末装置の全体の動作は,CPU6によって統括される。
端末装置には,表示装置2が含まれており,表示制御装置5によって表示装置2における画像の表示等が制御される。表示装置2の表示画面上にはタッチ・パネル1が形成されている。タッチ・パネル1は,タッチ・パネル制御装置3によって制御される。また,タッチ・パネル1におけるタッチ操作はタッチ・パネル操作判定装置4によって判定される。
端末装置には,所定のデータ,後述する動作プログラム等を格納しているメモリ7も含まれている。端末装置は,インターネットなどのネットワークと通信可能であり,ネットワークと通信するための通信インターフェイス8も含まれている。
動作プログラムは,端末装置にプレインストールされていてもよいし,通信インターフェイスを利用して通信されたものが端末装置にインストールされてもよい。また,動作プログラムが格納されているメモリ・カードなどの記録媒体を端末装置に装着可能とし,そのような記録媒体から動作プログラムが読み出されて,端末装置にインストールされるようにしてもよい。そのような場合には,端末装置にメモリ・カード・リーダなどのインターフェイスが端末装置に設けられるはいうまでもない。
図2は,タッチ・パネル1にタッチ操作が行われた場合に,そのタッチ操作の種類を判定するために一般的な指針となる判定テーブルを示している。
操作種類名に対応して,その操作種類と判定されるタッチ操作内容および操作種類の判断方法が,判定テーブルに格納されている。操作内容および操作種類の判断方法の両方に対応するタッチ操作があると,それらの操作内容および操作種類の判断方法に対応した操作種類のタッチ操作が行われたものと判定される。たとえば,指(タッチ・ペンでもよい)でタッチ・パネルが軽く叩かれた場合において,タッチされて離されるまでの時間間隔が短いときにはタップ操作が行われたものと判定される。その他のタッチ操作の種類も判定テーブルにもとづいて判定される。
図3は,選択テーブルの一例である。
この実施例では,表示画面に表示される画像レイアウトに対応したタッチ操作判定情報テーブルがメモリ7に格納されている。タッチ操作の種類を判定する場合,タッチ操作が行われたときに表示装置2の表示画面に表示されていた画像レイアウトに対応したタッチ操作判定情報テーブルが用いられる。選択テーブルは,画像レイアウトとタッチ操作判定情報テーブルとを対応づけるものである。
たとえば,端末装置にトップ画像の画像レイアウトが表示されているときにタッチ操作が行われると,「top」のテーブル名で特定されるタッチ操作判定情報テーブルを利用してタッチ操作の種類が判定される。同様に,端末装置にアルバム選択画像,サムネイル一覧画像または一枚画像の画像レイアウトが表示されているタッチ操作が行われると「album」,「thumbnail」または「one image」のテーブル名で特定されるタッチ操作判定情報テーブルを利用してタッチ操作の種類が判定される。
図4は,サムネイル一覧画像のタッチ操作情報テーブルの一例である。
後述するように,この実施例では,タッチ操作情報テーブルを利用してタッチ操作の種類が判定された場合に,その判定結果が誤っており,誤認識と考えられると,タッチ操作の判定に用いられたタッチ操作情報テーブルは修正される。図4に示すタッチ操作情報テーブルは修正前のものである。また,図4には,サムネイル一覧画像についてのタッチ操作情報テーブルが図示されているが,上述したように,サムネイル一覧画像についてのタッチ操作情報テーブル以外のトップ画像,アルバム選択画像および1枚画像についてのタッチ操作情報テーブルもメモリ7に格納されているのはいうまでもない。
サムネイル一覧画像のタッチ操作判定テーブルには(他のタッチ操作判定テーブルにも),タッチ操作の操作種類に対応してタッチ時間および移動距離が規定されている。タッチ操作の種類に対応して番号も付与されている。タッチ時間は,タッチ・パネル1を指,タッチ・ペンなどで連続してタッチしている時間を示している。移動距離は,指,タッチ・ペンなどでタッチ・パネル1上をタッチしている状態を維持しながら,指,タッチ・ペンなどを移動する距離を示している。
たとえば,タッチ時間が0.5秒以上であり,かつ移動距離が0.5画素以下である場合には,そのタッチ操作は「タップ」であると判定される。また,タッチ時間が1秒以上であり,かつ移動距離が2画素以上である場合には「スワイプ」であると判定される。タッチ時間と移動距離とからタッチ操作が判定できない場合には,タッチ操作の種類を判定しなくともよいし,もっとも近いと考えられるタッチ操作の種類と判定してもよい。
図5(A)および図5(B)は,表示画面2(表示装置2と同一符号を付す)に表示されている画像を示している。図5(A)は,サムネイル一覧画像の一例であり,図5(B)は,1枚画像の一例である。
図5(A)を参照して,表示画面2に画像表示領域9が規定されており,その画像表示領域9にサムネイル画像が一覧表示されている。画像表示領域9には,12駒(12駒でなくともよい)のサムネイル画像i9が表示されている。表示画面2の左隅には,表示画面2に表示されている画像の前に表示されていた画像を表示画面2に再び表示させるときにユーザにタッチされる戻る領域10が形成されている。
表示画面2上に形成されているタッチ・パネル1のタッチ操作が行われ,そのタッチ操作が「スワイプ」と判定されると,タッチ操作の方向に対応して,サムネイル一覧画像が上または下方向にスクロールされる。画像表示領域9に現れていなかったサムネイル画像i9が画像表示領域9に現れるようになる。
サムネイル一覧画像の中のいずれかのサムネイル画像i9に対して「タップ」されたと判定されると,タップされたと判定されたサムネイル画像i9に対応する大画像I9が,図5(B)に示すように画像表示領域9のほぼ全体に表示されるようになる。
図6は,タッチ操作ログ・テーブルの一例である。
上述のように,タッチ操作の種類が判定されると,その判定されたタッチ操作の操作種類名等がタッチ操作ログ・テーブルに格納される。タッチ操作ログ・テーブルには,操作種類のほかに,タッチ操作の判定に利用されたタッチ操作判定情報テーブル,タッチ時間,移動距離,操作判定結果および操作日時も格納されている。操作判定結果は,判定された操作の種類が誤りであったかどうかを示すものであり,誤りであれば誤認識として「NG」がタッチ操作ログ・テーブルに格納され,合っていれば「OK」がタッチ操作ログ・テーブルに格納される。操作日時は,タッチ操作が行われた日時である。端末装置には時計(図示略)があり,その時計を利用して操作日時が分るのはいうまでもない。
図7および図8は,端末装置の処理手順を示すフローチャートである。
上述のように,この実施例では,タッチ操作によって判定されたタッチ操作の種類が誤認識であった場合には,タッチ操作判定情報テーブルが修正される。タッチ操作が行われた後,すぐに元の画像レイアウトに戻る指令が携帯端末に与えられた場合に,誤認識と判定される。誤認識であったことを端末装置に与える指令をユーザが端末装置に入力するように,他の方法によって誤認識と判定してもよい。元の画像レイアウトに戻る場合には,図5(A)および図5(B)に示したように戻る領域10がタッチされる。
タッチ・パネル1へのタッチ操作が行われたことがタッチ・パネル制御装置3によって検出されると(図7ステップ11),タッチ操作が行われたときの画像のレイアウトに対応したタッチ操作判定情報テーブルがメモリ7から読み取られる(図7ステップ12)。上述のように,タッチ操作が行われていた場合に表示画面9にサムネイル一覧画像が表示されていたときにはサムネイル一覧画像のタッチ操作判定情報テーブルがメモリ7から読み取られる。読み取られたタッチ操作判定情報テーブルを用いて,タッチ時間と移動距離とからタッチ操作の種類が判定される(図7ステップ13)。判定されたタッチ操作の種類,タッチ操作の判定に利用されたタッチ操作判定情報テーブル名,タッチ時間,移動距離および操作日時の各情報がタッチ操作ログ・テーブルに格納される(図7ステップ14)。
上述のように,タッチ操作の判定が誤認識であった場合には,タッチ操作が行われたときに表示されていた画像レイアウトに戻されて再びタッチ操作が行われる。このために,初回のタッチ操作だけではタッチ操作判定情報テーブルを修正できない。初回のタッチ操作の場合には(図7ステップ15でYES),図7ステップ11に戻ってタッチ操作待ちの状態となる。
初回のタッチ操作でなければ(図7ステップ15でNO),タッチ操作の種類の誤認識判定処理が行われる(図8ステップ16)。たとえば,上述のように,タッチ操作に応じて表示画面9に表示される画像レイアウトが変わった場合に,すぐに(一定時間以内に)元のレイアウト画像を表示するように携帯端末に戻る領域10から指令が与えられた場合には,誤認識であると判定される(図8ステップ17でYES)。このように,2回のタッチ操作が行われたと判定された場合に,タッチ操作の間隔が一定時間以内であるときに,判定されたタッチ操作の種類が誤認識であると判定できる。判定されたタッチ操作の種類が誤認識であったとして,タッチ操作ログ・テーブルの操作判定結果に「NG」と格納される(図8ステップ18)。
誤認識があった場合にはユーザによってタッチ操作がやり直されるので(図7ステップ11でYES),誤認識とされたタッチ操作のときのタッチ時間および移動距離が,やり直されたタッチ操作の種類と判定されるように,対応するタッチ操作判定情報テーブルが修正されるようになる(図8ステップ19)。誤認識でなければ(図8ステップ17でNO),ステップ18および19の処理はスキップされる。
たとえば,表示画面9にサムネイル一覧画像が表示されているときに,タッチ操作され(図7ステップ11でYES),タッチ時間が0.7秒,移動距離が0.5画素であるとすると,図4に示すタッチ操作判定情報テーブルから,タッチ操作の種類が「タップ」であると判定される(図7ステップ13)。その結果,図5(A)および図5(B)に示すようにタッチされたサムネイル画像i9に対応する大画像I9が画像表示領域9の全体に渡って表示されるようになる。図6に示すタッチ操作ログ・テーブルのNo.3の列に示すように,操作名として「タップ」,タッチ操作判定情報テーブルとして「thumbnail」,タッチ時間として「0.7秒」,移動距離として「0.5画素」および操作日時が,タッチ操作ログ・テーブルに格納される(図7ステップ14)。しかしながら,ユーザによるタッチ操作の意図が「タップ」ではなかったとすると,戻る領域10がタッチされて元の画像レイアウトであるサムネイル一覧画像に戻される。
再度タッチ・パネル1へのタッチ操作が行われ(図7ステップ11),たとえば,タッチ時間が1秒,移動距離が2画素であったとする。すると,タッチ操作判定情報テーブルからタッチ操作は「スワイプ」であると判定される(図7ステップ13)。図6に示すタッチ操作ログ・テーブルのNo.4の列に示すように,操作名として「スワイプ」,タッチ操作判定情報テーブルとして「thumbnail」,タッチ時間として「1秒」,移動距離として「2画素」および操作日時が,タッチ操作ログ・テーブルに格納される(図7ステップ14)。
再度のタッチ・パネル1へのタッチ操作までの時間が短かった場合には,上述のように,タッチ操作の判定処理は誤認識であるとされ(図8ステップ17でYES),図6に示すタッチ操作ログ・テーブルのNo.3の列の操作判定結果に「NG」が格納される(図8ステップ18)。タッチ時間が0.7秒,移動距離が0.5画素であったにも関わらず,ユーザの意図した操作は「タップ」ではなく,「スワイプ」であったこととなるので,タッチ時間が0.7秒,移動距離が0.5画素でも「スワイプ」と判断されるように,サムネイル一覧画像のタッチ情報操作判定情報テーブルが修正される(図8ステップ19)。
図9は,修正後のタッチ情報操作判定情報テーブルの一例である。
修正されたことにより,タッチ時間が0.7秒,移動距離が0.5画素でも「スワイプ」と判断されるようになる。
上述の実施例において,タッチ操作判定情報テーブルを利用したタッチ操作の種類の判定において,テーブルに格納されている番号順にタッチ操作の種類の判定が行われる場合,タッチ操作ログ・テーブルに格納されている操作判定結果のうち,誤認識されたタッチ操作の種類の番号が遅くなるようにタッチ操作判定情報テーブルを再構築するようにしてもよい。たとえば,図9に示すように,タッチ操作判定情報テーブルのNo.1の操作種類名が「タップ」であり,No.2が「スワイプ」であった場合において,誤認識で「タップ」と判定されることが多かった場合には,タッチ操作判定情報テーブルのNo.1の操作種類名を「スワイプ」とし,No.2の操作種類名を「タップ」とすることにより,タッチ時間とスワイプ志願とから操作種類を判定するときに,「タップ」または「スワイプ」のいずれにも判定されてしまう場合に「タップ」と判定されることとなる。このように,操作判定結果に応じて操作種類の判定の優先度を変えるようにしてもよい。
また,タッチ操作判定情報テーブルの修正は,一日,一週間ごとなど,一定期間ごとに行うようにしてもよい。また,操作判定結果の「NG」の数が一定数となったことに応じてタッチ操作判定情報テーブルを修正してもよい。
上述の実施例では,画像レイアウトに対応してタッチ操作情報テーブルが記憶されているが,ウェブ・ページなどの場合には,ウェブ・ページごとにタッチ操作情報テーブルを用意しておくと,その数は膨大となってしまう。このために,タッチ操作判定情報テーブル名がウェブ・ページの記述言語またはURL(Uniform Resource Locator)にタッチ操作情報テーブル名を記述しておくことが考えられる。
図10は,ウェブ・ページを表わすhtml(HyperText Markup Language)文書の一例である。
headの中にウェブ・ページの画像レイアウトを示す「top」の文字列31が含まれている。この「top」の文字列31により,そのウェブ・ページはトップ画像に対応する画像レイアウトであり,「top」のタッチ操作判定情報テーブルを利用すればよいことがわかる。
図11は,ウェブ・ページのURLの一例である。
第1のURL32の中には「top」の文字列が含まれている。このために,第1のURL32で特定されるウェブ・ページはトップ画像に対応する画像レイアウトであり,「top」のタッチ操作判定情報テーブルを利用すればよいことがわかる。
第2のURL33の中には「thumbnail」の文字列が含まれている。このために,第2のURL33で特定されるウェブ・ページはサムネイル一覧画像に対応する画像レイアウトであり,「thumbnail」のタッチ操作判定情報テーブルを利用すれはよいことがわかる。
図12および図13は,変形例を示している。
図12は,タッチ操作判定情報テーブルの一例であり,図9に対応している。図13は,タッチ操作ログ・テーブルの一例であり,図6に対応している。
上述の実施例では,タッチ・パネル1におけるタッチ位置については考慮しないで,タッチ操作の種類を判定しているが,この変形例ではタッチ位置も考慮してタッチ操作の種類を判定するものである。
図12を参照して,サムネイル一覧画像のタッチ操作判定情報テーブルには,操作種類名,タッチ時間および移動距離のほかにタッチ位置の項目が規定されている。タッチ位置は,表示画面2(画像表示領域9)の上部,中央部または下部のどの部分がタッチされたかを示すものである。図5(A)および図5(B)における上下方向がタッチ位置の上下に対応する。タッチ位置,タッチ時間および移動距離を用いて操作種類名が判定される。たとえば,タッチ位置が表示画面9の上部または中央部の場合には,0.6秒のタッチ時間であり,かつ1画素以上の移動距離であれば,「スワイプ」と判定されるが,タッチ位置が表示画面9の中央部の場合には,1秒以上のタッチ時間であり,かつ2画素以上の移動距離でなければ「スワイプ」と判定されない。上部または下部の場合,指などを動かす距離などが制限されるが,中央部であれば指などを動かす距離が制限されないために,ユーザが「スワイプ」を意図してタッチ操作を行う場合には,タッチ時間が長く,かつ移動距離も長くなると考えられるからである。このように,タッチ位置も考慮することにより,より正確なタッチ操作の種類判定を行うことができる。
図13を参照して,タッチ操作判定情報テーブルにタッチ位置の項目が加入されたことにより,タッチ操作ログ・テーブルにもタッチ位置の項目が追加される。タッチ操作ログ・テーブルにより詳細な情報が格納されるので,タッチ操作情報判定テーブルの細かな修正を行うことができる。
図14は,他の変形例を示すものである。図14は,タッチ操作判定情報テーブルの一例で,図9,図12に対応している。
図12に示す変形例では,タッチ位置が考慮されてタッチ操作の種類が判定されているが,図14に示す変形例では,サムネイル画像が一覧で表示される画像表示領域9のサイズも考慮してタッチ操作の種類を判定するものである。
図14を参照して,サムネイル一覧画像のタッチ操作判定情報テーブルには,操作種類名,タッチ時間および移動距離のほかに画像表示領域9のサイズの項目が規定されている。ユーザの設定により画像表示領域9の大きさを変えることができる。この実施例では,画像表示領域9に表示されるサムネイル画像の駒数は,12駒に決まっており,画像表示領域9の大きさに対応して画像表示領域9に表示されるサムネイル画像i9の大きさも変わる。もっとも,画像表示領域9の大きさが変わってもサムネイル画像i9は一定であってもよい。その場合には,画像表示領域9の大きさに応じて,画像表示領域9に表示されるサムネイル画像i9の駒数が変わることとなる。タッチ位置および移動距離だけでなく,画像表示領域9のサイズも用いられて操作種類名が判定される。画像表示領域9のサイズは,表示画面2全体に渡ってサムネイル画像を一覧で表示する場合に100%となり,表示画面の半分の大きさにサムネイル一覧表示領域を表示する場合には50%となる。
たとえば,画像表示領域9のサイズが80%から100%の場合には,タッチ時間が1秒以上であり,かつ移動距離が2画素以上のときに,タッチ操作が「スワイプ」と判定されるが,画像表示領域のサイズが40%から80%の場合にはタッチ時間が0.8秒以上であり,かつ移動距離が1.5画素以上のときに,タッチ操作の種類が「スワイプ」と判定される。画像表示領域9のサイズが大きければ,画像表示領域9に表示されるサムネイル画像i9の大きさが大きくなる。そのような場合には,タッチ動作が大きくなると考えられるので,タッチ時間が長く,かつ移動距離が長い場合に,タッチ操作の種類が「スワイプ」であると判定される。図14においては,「タップ」については画像表示領域9のサイズに関わらずタッチ時間および移動距離が同じであるが,「スワイプ」と同様に,画像表示領域9のサイズに応じてタッチ時間および移動距離を変えるようにしてもよい。画像表示領域9のサイズも考慮することにより,より正確なタッチ操作の種類の判定を行うことができる。
図14においては,画像表示領域9のサイズが考慮されてタッチ操作の種類が判定されているが,上述のように,画像表示領域9のサイズが変わることにより,画像表示領域9に表示されるサムネイル画像i9の大きさも変わる。サムネイル画像i9の大きさが変わる場合にも上述のように,サムネイル画像i9の大きさを考慮してタッチ操作の種類を判定することができる。タッチ操作判定情報テーブルに画像表示領域9のサイズを格納せずに,サムネイル画像i9のサイズを格納するようにしてもよい。たとえば,サムネイル画像i9の大きさが大きいほど,タッチ時間および移動距離も大きくなければ,「タップ」または「スワイプ」と判定されないようにタッチ操作判定情報テーブルを規定できる。
また,図14はサムネイル一覧画像についてのタッチ操作判定情報テーブルの一例であるが,サムネイル一覧画像についてのタッチ操作判定情報テーブル以外のタッチ操作判定情報テーブルについても,表示画面2(画像表示領域9)に表示される画像の大きさを考慮してタッチ操作の種類を判定するようにしてもよい。たとえば,サムネイル一覧画像の場合と同様に,タッチ操作の種類が判定される場合には,表示画面2に表示される画像の大きさが大きいほど,タッチ時間および移動距離が大きくなるように規定される。
1 タッチ・パネル
2 表示装置
3 タッチ・パネル制御装置
4 タッチ・パネル操作判定装置(タッチ判定手段,操作種類判定手段)
6 CPU(誤認識判定手段,タッチ操作判定情報修正手段)
7 メモリ(タッチ操作判定情報記憶手段)
9 表示画面

Claims (9)

  1. 表示画面に形成されているタッチ・パネルのタッチ操作が行われたかどうかを判定するタッチ判定手段,
    タッチ・パネルにタッチしているタッチ時間およびタッチ状態を維持してタッチ・パネルを動いた移動距離の少なくとも一方である,タッチ操作判定情報を記憶するタッチ操作判定情報記憶手段,
    上記タッチ判定手段によってタッチ操作が行われたと判定されたことに応じて,上記タッチ操作判定情報記憶手段に記憶されているタッチ操作判定情報にもとづいてタッチ操作の種類を判定する操作種類判定手段,
    上記操作種類判定手段によって判定されたタッチ操作の種類が誤認識かどうかを判定する誤認識判定手段,および
    上記誤認識判定手段によって誤認識であると判定されたことに応じて上記タッチ操作判定情報記憶手段に記憶されているタッチ操作判定情報を修正するタッチ操作判定情報修正手段,
    を備えたタッチ操作判定装置。
  2. 上記タッチ操作判定情報記憶手段は,
    表示画面に表示される画像のレイアウトに応じたタッチ操作判定情報が複数種類記憶されており,
    上記操作種類判定手段は,
    上記タッチ操作判定情報記憶手段に記憶されている複数種類のタッチ操作判定情報のうち,上記タッチ判定手段によってタッチされたときに表示画面に表示されている画像のレイアウトに対応するタッチ操作判定情報にもとづいてタッチ操作の種類を判定するものである,
    請求項1に記載のタッチ操作判定装置。
  3. 上記操作種類判定手段において判定されたタッチ操作の種類,および上記誤認識判定手段において判定された誤認識の結果を記憶する判定履歴記憶手段,
    をさらに備えた請求項1または2に記載のタッチ操作判定装置。
  4. 上記操作種類判定手段は,
    上記判定履歴記憶手段に記憶されている誤認識の結果が少ないタッチ操作の種類を,誤認識の結果が多いタッチ操作の種類と比べて優先してタッチ操作の種類を判定するものである,
    請求項3に記載のタッチ操作判定装置。
  5. 上記タッチ操作判定情報修正手段は,
    上記判定履歴記憶手段に記憶されているタッチ操作の種類および誤認識の結果を用いて上記タッチ操作判定情報記憶手段に記憶されているタッチ操作判定情報を,一定期間ごとに修正するものである,
    請求項3または4に記載のタッチ操作判定装置。
  6. 上記タッチ操作判定情報は,
    タッチ・パネルにタッチしているタッチ時間およびタッチ状態を維持してタッチ・パネル上を動いた移動距離の少なくとも一方のほかに,タッチ・パネルにおいてタッチされた位置および表示画面に表示されている画像の大きさの少なくとも一方である,
    請求項に記載のタッチ操作判定装置。
  7. 上記誤認識判定手段は,
    上記タッチ判定手段によって2回のタッチ操作が行われたと判定された場合におけるタッチ操作の間隔が一定時間以内であるときに,上記操作種類判定手段によって判定されたタッチ操作の種類が誤認識であると判定するものである,
    請求項1からのうち,いずれか一項に記載のタッチ操作判定装置。
  8. タッチ判定手段が,表示画面に形成されているタッチ・パネルのタッチ操作が行われたかどうかを判定し,
    タッチ操作判定情報記憶手段が,タッチ・パネルにタッチしているタッチ時間およびタッチ状態を維持してタッチ・パネルを動いた移動距離の少なくとも一方である,タッチ操作判定情報を記憶し,
    操作種類判定手段が,上記タッチ判定手段によってタッチ操作が行われたと判定されたことに応じて,上記タッチ操作判定情報記憶手段に記憶されているタッチ操作判定情報にもとづいてタッチ操作の種類を判定し,
    誤認識判定手段が,上記操作種類判定手段によって判定されたタッチ操作の種類が誤認識かどうかを判定し,
    タッチ操作判定情報修正手段が,上記誤認識判定手段によって誤認識であると判定されたことに応じて上記タッチ操作判定情報記憶手段に記憶されているタッチ操作判定情報を修正する,
    タッチ操作判定装置の動作制御方法。
  9. 表示画面に形成されているタッチ・パネルのタッチ操作が行われたかどうかを判定させ,
    タッチ操作が行われたと判定されたことに応じて,タッチ操作判定情報記憶手段に記憶されており,かつタッチ・パネルにタッチしているタッチ時間およびタッチ状態を維持してタッチ・パネルを動いた移動距離の少なくとも一方である,タッチ操作判定情報にもとづいてタッチ操作の種類を判定させ,
    判定されたタッチ操作の種類が誤認識かどうかを判定させ,
    誤認識であると判定されたことに応じて上記タッチ操作判定情報記憶手段に記憶されているタッチ操作判定情報を修正させるようにタッチ操作判定装置のコンピュータを制御するコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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