JP5709913B2 - 時空管理装置及び時空管理プログラム - Google Patents

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この発明は、計算機に時間及び空間が独立した複数の環境を構築し、システムの並行動作を可能とする技術に関する。
計算機に複数の環境を構築する技術としてVM(Virtual Machine)と呼ばれる技術がある。VMで構築される各環境は、計算機に設定された環境と同一であり、環境毎に時刻や時間の進む速さを変えることはできない。
特許文献1には、1台の計算機に、環境変数が設定された複数のプラットフォームを構築することについて記載されている。
特開平9−171458号公報
システムは、複数のAPP(アプリケーション)を組み合わせて構成される。システムを動作させる場合に、計算機リソース等の関係から、一部のAPPを他のAPPとは別の計算機で動作させたいといった場合がある。この場合、1つのシステムを構成する全てのAPPは、異なる計算機で動作しているとしても、同一の時刻及び同一の時間の進む速さで動作する必要がある。
しかし、従来の技術では、複数の計算機に規定された環境を組み合わせることは考慮されていなかった。そのため、各システムを構成する複数のAPPを複数の計算機で動作させつつ、各システムを異なる時刻及び時間の進む速さで動作させることを実現するのは難しかった。
この発明は、各システムを構成する複数のAPPを複数の計算機で動作させつつ、各システムを異なる時刻及び時間の進む速さで動作させることを実現することを目的とする。
この発明に係る時空管理装置は、
複数の計算機の各計算機に、APP(アプリケーションプログラム)を動作させる複数のAPP動作空間を規定するAPP空間規定部と、
前記APP空間規定部が各計算機に規定した複数のAPP動作空間の一部のAPP動作空間を組み合わせて、APPを組み合わせて構成されるシステムを動作させる複数のシステム動作空間を規定するシステム空間規定部と、
前記システム空間規定部が規定したシステム動作空間毎に、時刻と、時間の進む速さとを規定する時間規定部と
を備えることを特徴とする。
この発明に係る時空管理装置は、各計算機に規定されたAPP動作空間を組み合わせてシステム動作空間を規定し、システム動作空間毎に時刻及び時間の進む速さを規定する。そのため、各システムを構成する複数のAPPを複数の計算機で動作させつつ、各システムを異なる時刻及び時間の進む速さで動作させることが可能である。
実施の形態1に係る時空管理装置10の構成図。 APP空間規定部11が計算機20に規定するAPP動作空間22の例を示す図。 実施の形態1に係る時空管理装置10の機能の説明図。 APP動作空間22の規定方法の説明図。 時間の進む速さの規定方法の説明図。 実施の形態2に係る時空管理装置10の構成図。 実施の形態2に係る時空管理装置10の機能の説明図。 実施の形態3に係る時空管理装置10の構成図。 実施の形態3に係る時空管理装置10の機能の説明図。 上記実施の形態に係る時空管理装置10のハードウェア構成の一例を示す図。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る時空管理装置10の構成図である。
時空管理装置10は、ネットワークを介して、複数の計算機20a〜20cに接続されている。時空管理装置10は、APP空間規定部11、システム空間規定部12、時間規定部13、APP割当部14を備える。
APP空間規定部11は、処理装置により、各計算機20に、APP21を動作させる複数のAPP動作空間22を規定する。
図2は、APP空間規定部11が計算機20に規定するAPP動作空間22の例を示す図である。図2(1)は、計算機20aにAPP21aを動作させるためのAPP動作空間22a1を規定した例を示す。また図2(2)は、計算機20aにAPP動作空間22a1、22a2を規定し、それぞれでAPP21aを動作させる例を示す。このように、APP空間規定部11は、任意の数のAPP動作空間22を規定することができ、任意のAPP21を動作させることができる。
システム空間規定部12は、処理装置により、各計算機20に規定された複数のAPP動作空間22の一部のAPP動作空間22を組み合わせて、複数のシステム動作空間23を規定する。各システム動作空間23では、APP21を組み合わせて構成されるシステムを動作させる。
時間規定部13は、処理装置により、システム動作空間23毎に、時刻と、時間の進む速さとを規定する。
APP割当部14は、システム動作空間23の各APP動作空間22に、動作させるAPP21を割り当てる。
図3は、実施の形態1に係る時空管理装置10の機能の説明図である。
ここでは、3台の計算機20a,b,cにおいてシステムAの本番系(以下、本番システム)と、試験系(以下、試験システム)とを動作させる。ここで、システムAは、3つのAPP21a,b,cで構成されているとする。
APP空間規定部11は、各計算機20a,b,cに、APP21を動作させる複数のAPP動作空間22を規定する。
ここでは、計算機20aには、2つのAPP動作空間22a1,a2が規定され、計算機20bには、2つのAPP動作空間22b1,b2が規定され、計算機20cには、2つのAPP動作空間22c1,c2が規定されている。
システム空間規定部12は、各計算機20a,b,cに規定された複数のAPP動作空間22a1,a2,b1,b2,b3,c1,c2を組み合わせて、本番システムと試験システムとを動作させる2のシステム動作空間23a,bを規定する。
ここでは、APP動作空間22a1,b1,c1を組み合わせて、本番システムを動作させるシステム動作空間23aが規定されている。また、APP動作空間22a2,b2,c2を組み合わせて、試験システムを動作させるシステム動作空間23bが規定されている。
時間規定部13は、システム動作空間23a,bに、時刻と時間の進む速さとを規定する。
ここでは、システム動作空間23aには、時刻として現実の時刻が規定され、時間の進む速さとして現実の速さが規定されている。また、システム動作空間23bには、時刻として障害発生の1日前の時刻と、時間の進む速さとして現実の速さの3倍の速さが規定されている。
APP割当部14は、システム動作空間23a,bの各APP動作空間22に、動作させるAPP21を割り当てる。
ここでは、本番システムを動作させるシステム動作空間23aについては、APP動作空間22a1にAPP21aが割り当てられ、APP動作空間22b1にAPP21bが割り当てられ、APP動作空間22c1にAPP21cが割り当てられる。また、試験システムを動作させるシステム動作空間23bについては、APP動作空間22a2にAPP21aが割り当てられ、APP動作空間22b2にAPP21bが割り当てられ、APP動作空間22c2にAPP21cが割り当てられる。
図4は、APP動作空間22の規定方法の説明図である。ここでは、図4(a)(b)の2つの例を説明する。
図4(a)では、APP動作空間22は、各計算機20に、複数のVMを構築することにより規定されている。つまり、各VMが各APP動作空間22を規定している。
この場合、計算機20のリソースの割り当てもVM毎に設定可能であるため、予め各APP動作空間22に割り当てるリソースを指定することができる。つまり、図3の例であれば、本番システムで使用するリソースを多めに割り当てておき、試験システムで使用するリソースを少なめに割り当てておくといった設定も可能である。
一方、この場合、VMM(Virtual Machine Monitor)やVM自身がリソースを消費してしまう。また、VMでは、ビデオカード等の高速な周辺外部機器の利用が制限されてしまう。
図4(b)では、APP動作空間22は、各計算機20に、複数のフォルダを構築することにより規定されている。つまり、各フォルダが各APP動作空間22を規定している。
この場合、VMと異なりフォルダはリソースを消費することはないため、リソースを有効利用できる。また、高速な周辺外部機器の利用をすることができる。一方、VMと異なり、リソースの割り当てをフォルダ毎に設定できない。
なお、図4(a)(b)どちらの方法によりAPP動作空間22を規定するかは、計算機20毎に決定すればよい。例えば、図3において、計算機20aはVMによりAPP動作空間22を規定し、計算機20b,cはフォルダによりAPP動作空間22を規定してもよい。
図5は、時間の進む速さの規定方法の説明図である。
時間規定部13は、時刻毎に時間の進む速さを設定することができる。
図3では、試験システムを動作させるシステム動作空間23bには、時刻として障害発生の1日前の時刻と、時間の進む速さとして現実の速さの3倍の速さが規定されているとした。
しかし、図5に示すように、時間規定部13は、システム動作空間23bに、時間の進む速さとして障害発生の1日前の時刻から障害発生の5分前の時刻までは、時間の進む速さとして現実の速さの3倍の速さを規定し、障害発生の5分前の時刻から障害発生の5分後の時刻までは、時間の進む速さとして現実の速さの1/10倍の速さを規定してもよい。
時間規定部13は、時間規定部13は、システム管理者等からの指定に基づき、何時から何時までという時間を指定して、指定した時間に対して、時間の進む速さを設定することもできるし、障害発生等の何らかの事象が発生したタイミングを起算時刻として、起算時刻の何時間前(後)から何時間前(後)までという時間を指定して、指定した時間に対して、時間の進む速さを設定することもできる。なお、障害が発生したタイミングを起算時刻とする場合、発生した障害の種別や規模に応じて、時刻毎の時間の進む速さとが自動的に設定されるとしてもよい。
また、時間の進む速さをゼロにすることで、時間を停止させることができる。それにより、システムで発生する処理を所定回数以上発生させたり、発生させなかったりすることができる。
以上のように、実施の形態1に係る時空管理装置10は、各計算機20に規定されたAPP動作空間22を組み合わせてシステム動作空間23を規定し、システム動作空間23毎に時刻及び時間の進む速さを規定する。そのため、各システムを構成する複数のAPP21を複数の計算機20で動作させつつ、各システムを異なる時刻及び時間の進む速さで動作させることが可能である。
また、APP動作空間22を、VMにより規定するだけでなく、フォルダにより規定することもできる。特に、計算機20毎にどちらの方法によりAPP動作空間22を規定するかを選択することもできる。そのため、リソースの使用状況等により、適切な規定方法を選択することができる。
また、時間の進む速さを時刻毎に規定することができる。そのため、状況に応じて、システムを適切に動作させることができる。例えば、図5の例であれば、障害が発生したタイミングを起算時刻とし、障害発生の5分前までは、障害を再現させるためのデータを高速(3倍速)で集め、障害発生時刻の前後5分間は、障害時のシステムの動作を詳細に観察することができる。このように、時刻と時間の進む速さとを変更することにより、例えば障害解析のため、一連の処理を再度実行し障害を再現しようとするとき、全体としては所要時間を短縮しつつ、確認が必要なところでは時間をかけてじっくりと確認することができる。
実施の形態2.
実施の形態2では、1つのシステム動作空間23を構成する各APP動作空間22のデータの同期について説明する。
図6は、実施の形態2に係る時空管理装置10の構成図である。
時空管理装置10は、図1に示す時空管理装置10が備える機能に加え、データ領域規定部15、データ同期部16を備える。
データ領域規定部15は、処理装置により、APP動作空間22毎に、そのAPP動作空間22で動作するAPP21が使用するデータを記憶するデータ領域24を、そのAPP動作空間22が規定された計算機20に規定する。
データ同期部16は、処理装置により、1つのシステム動作空間23を構成する複数のAPP動作空間22に対して規定されたデータ領域24に記憶されたデータを同期させる。
図7は、実施の形態2に係る時空管理装置10の機能の説明図である。
図7では、図3に対して、データ領域24が追加されている。
データ領域規定部15は、各APP動作空間22a1,a2,b1,b2,c1,c2に、APP21が使用するデータを記憶するデータ領域24を規定する。
ここでは、APP動作空間22a1にデータ領域24a1が規定され、APP動作空間22a2にデータ領域24a2が規定され、APP動作空間22b1にデータ領域24b1が規定され、APP動作空間22b2にデータ領域24b2が規定され、APP動作空間22c1にデータ領域24c1が規定され、APP動作空間22c2にデータ領域24c2が規定される。
データ同期部16は、1つのシステム動作空間23を構成するAPP動作空間22に対して規定されたデータ領域24に記憶されたデータを同期させる。具体的には、データ同期部16は、変更があったデータをレコード単位で互いに送信して、データ領域24に上書きすることでデータが同期される。
ここでは、システム動作空間23aを構成するAPP動作空間22a1,b1,c1に対して規定されたデータ領域24a1,b1,c1に記憶されたデータが同期されるとともに、システム動作空間23bを構成するAPP動作空間22a2,b2,c2に対して規定されたデータ領域24a2,b2,c2に記憶されたデータが同期される。
例えば、データ同期部16は、各データ領域24を監視しておき、データに変更があった場合、他のデータ領域24に対して同一の変更を行うことにより、データを同期させる。
以上のように、実施の形態2に係る時空管理装置10は、APP動作空間22毎にデータ領域24を規定し、1つのシステム動作空間23を構成するAPP動作空間22に対して規定されたデータ領域24に記憶されたデータを同期させる。そのため、各APP動作空間22で動作するAPP21は、自身が動作するAPP動作空間22に規定されたデータ領域24のデータのみ参照すればよい。
特に、各データ領域24は、APP動作空間22が規定された計算機20に規定される。したがって、APP21は、自身が動作する計算機20に記憶されたデータのみ参照すればよい。そのため、APP21は、他のAPP21が動作する計算機20がどの計算機20であるか等を意識する必要がなく、外部の計算機20へアクセスする必要もないため、高速に動作することが可能である。
一方、異なるシステム動作空間23間ではデータは同期されないため、システム動作空間23毎にデータは分離される。
実施の形態3.
実施の形態3では、異なるシステム動作空間23間でのデータ連携について説明する。
図8は、実施の形態3に係る時空管理装置10の構成図である。
時空管理装置10は、図6に示す時空管理装置10が備える機能に加え、システム連携部17を備える。
システム連携部17は、処理装置により、あるシステム動作空間23を構成するAPP動作空間22に対して規定されたデータ領域24に記憶されたデータを、他のシステム動作空間23を構成するAPP動作空間22に対して規定されたデータ領域24にコピーする。これにより、システム連携部17は、複数のシステム動作空間23で動作するシステムを連携して動作させる。
図9は、実施の形態3に係る時空管理装置10の機能の説明図である。
図9は、図7と概ね同一であるが、以下の点で異なる。図9では、システム動作空間23aでは、本番システムが稼働しており、システム動作空間23bでは、次バージョンのシステムAが稼働している。そのため、システム動作空間23aでは、図7と同様に、APP動作空間22a1でAPP21aが動作し、APP動作空間22b1でAPP21bが動作し、APP動作空間22c1でAPP21cが動作している。しかし、システム動作空間23bでは、APP動作空間22a2でAPP21aの次バージョンであるAPP21a’が動作し、APP動作空間22b2でAPP21bの次バージョンであるAPP21b’が動作し、APP動作空間22c2でAPP21cの次バージョンであるAPP21c’が動作している。また、システム動作空間23a,bの時刻及び時間の進む速さは、いずれも現実の時刻及び現実の速さに変更されている。
ある切替タイミングまでは、システム動作空間23aでは本番システムが動作する。この間、データ領域24a1,b1,c1のデータは同期される。一方、システム動作空間23bでは次バージョンのシステムAが試験される。この間、データ領域24a2,b2,c2のデータは同期される。
切替タイミングになると、データ同期部16は、データ領域24a1とデータ領域24a2とのデータを同期させ、データ領域24b1とデータ領域24b2とのデータを同期させ、データ領域24c1とデータ領域24c2のデータを同期させる。なお、システムがバーションアップされるとき、バージョンアップに伴いデータ構成も変更される場合がある。そこで、データ同期部16は、データ構成が次バージョンの形式で、データの内容はデータ領域24a1,b1,c1に記憶されたデータと同じものを形成し、データ領域24a2,b2,c2に記憶する。データ同期部16は、データ領域24a1,b1,c1とデータ領域24a2,b2,c2との間のデータの変換情報(24a1の項目名と24a2の項目名の対応表)を有し、データ領域24a1,b1,c1のデータが更新されたときは変換情報に基づき、データ領域24a2,b2,c2に記憶されたデータも更新して同期させる。
このように動作することにより、データ領域24a1とデータ領域24a2、データ領域24b1とデータ領域24b2、データ領域24c1とデータ領域24c2のデータの同期は完了しているため、システム動作空間23bで動作する次バージョンのシステムAを本番系とすることにより、本番システムを次バージョンのシステムAに切り替えることができる。
以上のように、実施の形態3に係る時空管理装置10は、あるシステム動作空間23のデータ領域24に記憶されたデータを、他のシステム動作空間23のデータ領域24にコピーする。そのため、例えば、システムを次バージョンへ切り替えることや、待機系システムを本番システムへ切り替えること等が可能である。
図10は、上記実施の形態に係る時空管理装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。
図10に示すように、時空管理装置10は、プログラムを実行するCPU911(Central・Processing・Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、LCD901(Liquid Crystal Display)、キーボード902(K/B)、通信ボード915、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。磁気ディスク装置920(固定ディスク装置)の代わりに、光ディスク装置、メモリカード読み書き装置などの記憶装置でもよい。磁気ディスク装置920は、所定の固定ディスクインタフェースを介して接続される。
磁気ディスク装置920又はROM913などには、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923のプログラムは、CPU911、オペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922により実行される。
プログラム群923には、上記の説明において「APP空間規定部11」、「システム空間規定部12」、「時間規定部13」、「APP割当部14」、「データ領域規定部15」、「データ同期部16」、「システム連携部17」等として説明した機能を実行するソフトウェアやプログラムやその他のプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、上記の説明において「データ領域24」に格納される情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「データベース」の各項目として記憶される。「データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示などのCPU911の動作に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示のCPU911の動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
また、上記の説明におけるフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、その他光ディスク等の記録媒体やICチップに記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体や電波によりオンライン伝送される。
また、上記の説明において「〜部」として説明するものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」、「〜手段」、「〜機能」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。また、「〜装置」として説明するものは、「〜回路」、「〜機器」、「〜手段」、「〜機能」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組合せ、さらには、ファームウェアとの組合せで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、ROM913等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、上記で述べた「〜部」としてコンピュータ等を機能させるものである。あるいは、上記で述べた「〜部」の手順や方法をコンピュータ等に実行させるものである。
10 時空管理装置、11 APP空間規定部、12 システム空間規定部、13 時間規定部、14 APP割当部、15 データ領域規定部、16 データ同期部、17 システム連携部、20 計算機、21 APP、22 APP動作空間、23 システム動作空間、24 データ領域。

Claims (5)

  1. 複数の計算機の各計算機に、APP(アプリケーションプログラム)を動作させる複数のAPP動作空間を規定するAPP空間規定部と、
    前記APP空間規定部が各計算機に規定した複数のAPP動作空間の一部のAPP動作空間を組み合わせて、複数のシステム動作空間を規定するシステム空間規定部と、
    前記システム空間規定部が規定したシステム動作空間毎に、時刻と、時間の進む速さとを規定する時間規定部と
    前記APP動作空間毎に、そのAPP動作空間で動作するAPPが使用するデータを記憶するデータ領域を、そのAPP動作空間が規定された計算機に規定するデータ領域規定部と、
    1つのシステム動作空間を構成する複数のAPP動作空間に対して前記データ領域規定部が規定したデータ領域に記憶されたデータを同期させるデータ同期部と
    を備え、
    前記システム動作空間では、APPを組み合わせて構成されるシステムが動作する
    ことを特徴とする時空管理装置。
  2. 前記時間規定部は、時刻毎に、時間の進む速さを規定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の時空管理装置。
  3. 前記時空管理装置は、さらに、
    2つのシステム動作空間のうちの一方のシステム動作空間を構成するAPP動作空間に対して規定されたデータ領域に記憶されたデータを、他方のシステム動作空間を構成するAPP動作空間に対して規定されたデータ領域にコピーするシステム連携部
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の時空管理装置。
  4. 複数の計算機の各計算機に、APP(アプリケーションプログラム)を動作させる複数のAPP動作空間を規定するAPP空間規定処理と、
    前記APP空間規定処理で各計算機に規定した複数のAPP動作空間の一部のAPP動作空間を組み合わせて、複数のシステム動作空間を規定するシステム空間規定処理と、
    前記システム空間規定処理で規定したシステム動作空間毎に、時刻と、時間の進む速さとを規定する時間規定処理と
    前記APP動作空間毎に、そのAPP動作空間で動作するAPPが使用するデータを記憶するデータ領域を、そのAPP動作空間が規定された計算機に規定するデータ領域規定処理と、
    1つのシステム動作空間を構成する複数のAPP動作空間に対して前記データ領域規定処理で規定したデータ領域に記憶されたデータを同期させるデータ同期処理と
    をコンピュータに実行させ、
    前記システム動作空間では、APPを組み合わせて構成されるシステムが動作することを特徴とする時空管理プログラム。
  5. 前記時空管理プログラムは、さらに、
    2つのシステム動作空間のうちの一方のシステム動作空間を構成するAPP動作空間に対して規定されたデータ領域に記憶されたデータを、他方のシステム動作空間を構成するAPP動作空間に対して規定されたデータ領域にコピーするシステム連携処理
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項4に記載の時空管理プログラム。
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