JP5709850B2 - 完全相関ims課金データ記録を生成する耐障害性の方法 - Google Patents

完全相関ims課金データ記録を生成する耐障害性の方法 Download PDF

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Description

本発明は、課金収集機能フェイルオーバ(failover)の際に完全相関IPマルチメディア・サブシステム(IMS)課金データ記録を生成する耐障害性の方法および装置に関する。
本発明は特に電気通信の技術分野を対象としており、したがってそれに特に言及して説明するが、本発明は他の分野および応用例における有用性があり得ることを理解されたい。
背景として、人気を得ている通信ネットワークのタイプは、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)ネットワークである。第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)に記載されているように、IMSは、様々なタイプのアクセス・ネットワークを可能にするネットワーク・アーキテクチャを有する共通コア・ネットワークを提供する。通信デバイスとIMSネットワークの間のアクセス・ネットワークは、携帯用ネットワーク(例えば、CDMAまたはGSM)、WLAN(例えば、WiFiまたはWiMAX)、イーサネット・ネットワーク、または他のタイプの無線または有線アクセス・ネットワークであってもよい。IMSアーキテクチャは、IPネットワークが、映像、音声およびデータを伝達するために最も費用削減したベアラ・ネットワークとなったので、インターネット・プロトコル(IP)ネットワーク上で通信デバイスにマルチメディア・サービスを提供するように、3GPPによって規定されている。サービス・プロバイダは、次世代ネットワーク進化においてこのアーキテクチャを許容している。
IMSネットワークでは、課金収集機能(CCF)は、課金システムとして働き、コールおよびセッションに対するオフライン課金を行う。このオフライン課金は、様々なネットワーク要素(NE)によって送信される会計要求に基づいており、課金トリガ機能(CTF)を実施している。NEは、構成された課金トリガがNEで起こる場合、会計要求をCCFに与える。CCFは、ダイアミタ(Diameter)会計要求(ACR)メッセージを介してこれらの会計要求を得る。ACRメッセージは、CCFからNE/CTFに送信される、会計回答(ACA)メッセージによって認識される。ACAメッセージの受信の際、NE/CTFは、CCFに運ばれるメッセージの待ち行列からACRメッセージを取り除き、続いてCCFに待ち行列内の次のメッセージを送信する。
IETF RFC 3588では、ダイアミタ・ベース・プロトコルはフェイルオーバ戦略を規定し、それによってダイアミタ・クライアント(この場合、NE/CTF)は、タイムアウトして、認識(ACA)を待つ可能性がある。会計サーバ(CCF)があらゆる理由で応答していないことをクライアントが確立した場合、クライアントは会計の目的では別のCCFノードである、ダイアミタ・ピアにフェイルオーバすることができる。これにより、1つのコールまたはセッションからの会計要求が2つ(以上)のCCFにわたって分割されることにつながる。セッションに対するACRの完全セットは、単一のCCF上では利用可能ではない。この挙動は、標準仕様で説明およびサポートされている。例えば、セクション5.1.3.1.16、不完全CDR表示における、3GPP TS 32.298−810を参照のこと。
しかし、この分割の結果、各CCFは同じセッションに対して集約および相関課金データ記録(CDR)を与え、セッションの異なる部分を含んでいる。これは、多数のCDRが請求システムに現れ、それぞれ利用中であり、NEからのセッション会計要求を処理する間に、セッションの一部を処理したCCFによりもたらされるということを意味している。また、フェイルオーバがCCFの完全な失敗により生じた場合、失敗した(1つまたは複数の)CCFで保持される記録は後まで利用可能ではない。CCF機能停止、および請求システムにCDRを提供する際の得られる遅延を説明することができるが、請求仲介システムの多くは、請求システムによる使用のために、同じセッションに関する2つ以上のCDRを1つのCDRにまとめることが可能ではない。このような仲介システムを使用した顧客は、不完全なCDRを許容するのを拒否する可能性がある。これにより、収入漏出が生じる。加えて、同じセッションに対して2つ以上のCDRを送信した結果、特にこれらのCDRを請求システムに送信する間に遅延がある場合には、CSRに対する加入者待ち行列に潜在的につながる。というのは、それらは同じセッションまたはコールに対する二重(または三重)請求として認識される可能性があるからである。最後に、請求仲介は結局は不完全なCDRを拒絶することになるので、CCF失敗を処理するこのようなモードの結果、請求仲介システムへのリンク上に余分なトラフィックが生成され、非生産的である。
したがって、各セッションまたはコールが完全に相関されたCDRを作り出すようにフェイルオーバを処理する必要性が存在する。
その開示を参照として本明細書に援用する、Sharma他の「ネットワーク・ドメインにわたる請求記録の分配相関」という名称の2009年4月10日出願のPCT出願第PCT/US09/40197号が記載されている。PCT出願第PCT/US09/40197号は、IMSドメインおよびパケット・ベアラ・ドメインなどの異なるネットワーク・ドメインに対して生成される請求記録を相関させる方法を記載している。
課金収集機能(CCF)フェイルオーバの際に完全に相関された課金データ記録を生成する方法および装置が、提供される。
IPマルチメディア・サブシステム(IMS)ネットワーク内で会計要求(ACR)メッセージを処理する方法が提供される。この方法は、第1の課金収集機能ノードによって受信されるセッションに対する任意のACR[暫定]またはACR[停止]に対して、対応するACR[開始]が第1の課金収集機能ノードと一緒にない場合、ACR[暫定]またはACR[停止]が第1の課金収集機能ノードに関連する第1の不完全データベースに記憶されることを含んでいる。これらの会計要求に対する相関機能(「相関ホスト」)をホスティングする課金収集機能ノードが稼働中である場合、第1の課金収集機能ノードは、以下のとおり前記会計要求を処理する。第1の課金収集機能ノードが集約CDRを送信している場合、これらのCDRは相関ホストの相関データベース内に書き込まれ、第1の課金収集機能ノードが第1の不完全データベースからACRを送信している場合、これらのACRは相関ホストの不完全データベース内に書き込まれる。第1および相関ホストの不完全データベース内の各セッションでは、以下のことが当てはまる。当該の課金収集機能ノードは、セッションに対する相関ホストであるが、セッションに対する会計開始または停止(または両方の)情報がなく、当該の課金収集機能ノードは相関ホストではないが、これらの記録を正しい相関ホストに、そのホストが非稼働中であるので送信することができない。
本発明の別の態様によると、ACR処理方法はさらに、非稼働中課金収集機能ノードを回復させるステップと、以下の通りに回復させた課金収集機能ノードの対応する不完全データベースを処理するステップとを含むことができる。回復させた課金収集機能ノードが相関ホストでないARCメッセージでは、相関ホストを判断し、ホストの不完全データベースにメッセージを書き込む。回復させた課金収集機能ノードが相関ホストである回復させた課金収集機能ノードの不完全データベース内の懸案中のメッセージでは、課金収集機能ノードが回復されたことを示す「ノード・アライブ」メッセージをネットワーク内の他のノードにブロードキャストする。
本発明のさらに別の態様によると、ACR処理方法はさらに、相関ホストが課金収集機能ノードであるかどうかを判断するために、第1の課金収集機能ノード上の常駐エージェントによって周期的評価を行うステップを含むことができる。相関ホストが課金収集機能ノードではない、課金収集機能ノード上の不完全データベース内の全てのメッセージでは、分配された相関アプローチ・アルゴリズムによって判断されるように、実際の稼働中相関ホストの不完全データベースにACRを書き込む。相関ホストが課金収集機能ノードではない、課金収集機能ノード上の不完全データベース内の全てのメッセージでは、次の評価サイクルに到達するまで、実際の相関ホストが非稼働中である場合に、不完全データベース内のACRまで待つ。課金収集機能ノード上の不完全データベース内の全てのメッセージでは、メッセージがDB内にあり、適当な制御を行っていた時間を算出し、それによって最も古いメッセージが設定可能なデータベース・ウォーターマークを超える際に取り出され、このような取出しが、未処理記録にマーキングされたファイル・システムへの出力につながる。課金収集機能ノード上の不完全データベース内の全てのメッセージでは、メッセージが不完全データベース内にあり、適当な制御を行っていた時間を算出し、それによって古すぎて重要でないメッセージが、不完全データベースから取り出され、このような取出しが、未処理記録にマーキングされたファイル・システムへの出力につながる。課金収集機能ノードの不完全データベース内の残りのメッセージ全てでは、課金収集機能が相関ホストであると判断された場合に、全てのACR[開始]およびACR[停止]メッセージが不完全データベース内で利用可能であったかどうかをチェックし、そうである場合、集約および相関からなる通常の処理に進む。
本発明のさらに別の態様によると、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)ネットワークでは、入力会計要求(ACR)を処理するためのIMS課金システム・ノードが提供される。システム・ノードは、ACRメッセージを記憶するACRデータベースと、対応するACR「開始」がACRデータベースに記憶されない場合、課金システム・ノードによって受信される任意のARC[暫定]または[停止]を記憶する不完全データベースと、ACRを記憶するディスクと、CDRを集約させる第1の変換エンジンと、集約させたCDRを記憶するCDR集約データベースと、CDRを相関させる第2の変換エンジンと、相関させたCDRを記憶するCDR相関データベースと、相関させたCDRを生成する第3の変換エンジンとを含んでおり、IMS課金システム・ノードは、不完全CDRの生成を少なくするように、IMSネットワークにわたって他のIMS課金システムと協同するように動作可能である。
本発明の応用性のさらなる範囲は、以下に与える詳細な説明から明らかになるだろう。しかし、本発明の趣旨および範囲内の様々な変更形態および変形携帯は、当業者には自明のことであるので、詳細な説明および特定の例は、本発明の好ましい実施形態を示しているが、例示としてのみ与えられていることを理解されたい。
本発明は、デバイスの様々な部品、および方法のステップの構成、配置および組合せ内にあり、それによって考えられる対象は、これ以下により詳細に記載され、特許請求の範囲内で特に指摘され、添付の図面内で図示されているように達成される。
3GPPネットワーク用のオフライン課金アーキテクチャを示す図である。 CDR生成プロセスの略図である。 CCFフェイルオーバの時間系列を示す図である。 本発明の態様による、改良型CDR生成プロセスの略図である。
ネットワーク・インフラおよび関連サービスを利用するアクティビティが、「課金可能イベント」として知られている。課金可能イベントしては、例えば、(a)ユーザ間通信(例えば、単一コール、データ通信セッションまたはショート・メッセージ)、(b)ユーザ/ネットワーク間通信(例えば、サービス・プロファイル管理)、(c)相互接続ネットワーク通信(例えば、伝達コール、信号化、またはショート・メッセージ)、(d)移動性(例えば、ローミングまたは相互接続システム・ハンドオーバ、および(e)ネットワーク・オペレータが課金したいあらゆる他のアクティビティを挙げることができる。
「課金」は、それによって課金される当事者に請求することができる利用を判断することを可能にするために、課金可能イベントに関係する情報がフォーマット化され伝達される機能である。課金機能は必然的に、サービング当事者(加入者、ネットワークおよびコンテンツ・プロバイダ)の間での請求書の決済を含んでいる。ネットワーク利用の価格はまた、ローミングの場合にネットワーク・プロバイダ間で決済しなければならない。当事者(ユーザを含む)間の現金取引は普通、契約によって強制される。オフライン課金では、課金情報が請求後に収集され、したがって、加入者口座がサービス後に請求される。この情報はイベント/サービスの後に収集され、ネットワークを通して送信されるので、リアルタイム課金は普通は可能ではない。オンライン課金モードは、サービスが加入者がこれらに必要な金額を有する場合にのみ適用されることを保証する。
IMSネットワーク内のセッションへのオフライン課金を行うために、IMSネットワーク内のネットワーク要素が、セッションに対するダイアミタ会計要求(ACR)メッセージを生成する。ネットワーク要素の例としては、サービング・コール・セッション制御機能(S−CSCF)、プロキシCSCF(P−CSCF)、問合せCSCF(I−CSCF)、マルチメディア・リソース機能コントローラ(MRFC)、アプリケーション・サーバ(AS)、メディア・ゲートウェイ制御機能(MGCF)、ブレークアウト・ゲートウェイ制御機能(BGCF)などが挙げられる。最初にセッションに関連している場合、ネットワーク要素はACR[開始]メッセージを生成する。例えば、SCSCFがSIP INVITEを受信してセッションを開始すると、その後、S−CSCFはACR[開始]メッセージを生成する。ネットワーク要素はその後、オフライン課金を助ける課金データ機能(CDF)にACR[開始]メッセージを伝達する。
次に、請求する主題を限定する目的ではなく、例示的な実施形態だけを示す目的で示されている図面を参照して、図1は3GPPネットワーク70用のオフライン課金アーキテクチャを示している。図面では、同一の要素を示すために、同様の参照番号が全体を通して使用されている。
各IMSネットワーク要素(例えば、P−CSCF、I−CSCF、S−CSCF、BGCF、MRFC、MGCF、AS)は、課金トリガ機能(CTF)72を含んでいる。会計関連情報のほとんどが、これらのメッセージに含まれているので、オフライン課金機能は、様々なSIP方法またはISUPメッセージの受信の際に会計情報を報告するIMSネットワーク要素に基づいている。この報告は、ダイアミタ会計要求(ACR)(開始、暫定、停止およびイベント)を各IMSネットワーク要素から課金データ機能(CDF)74に送信することによって達成される。ダイアミタ・クライアントは、成功するSIPセッションに関連する手続きでACR開始、暫定および停止を使用する。ダイアミタ・クライアントは成功しないSIPセッション、およびセッション非関連手順にACRイベントを使用する。セッションに必要とされるネットワーク要素は、DIAMETER Rfインターフェイスを使用して、会計情報を同じドメイン内に配置されたCDF74に送信する。CDF74は、この情報全てを収集し、課金データ記録(CDR)を構築し、これは課金ゲートウェイ機能(CGF)76を介して請求ドメイン(BD)78に送信される。実際、CDF74およびCGF76は、別の物理的要素内にある、または同じ物理要素内に一体化させることができる。共に、CDFおよびCGFは、課金収集機能(CCF)80と呼ばれる。各セッションは、ICID(IMS課金識別子)を固有識別子として運ぶ。各ドメインは、その独自の課金ネットワークを有する。また、課金システムは異なるドメイン内で情報を交換し、それによってローミング課金を行うことができる。
セッションが確立された後に、ネットワーク要素はACR[暫定]メッセージをCDF74に周期的に伝達する。ネットワーク要素は、5分毎などの所定のインターバルにしたがって、またはサービスまたはメディアの変更の際に、ACR[暫定]メッセージをCDF74に伝達する。サービスまたはメディア変更は、所定のインターバルで設定されたタイマによって駆動される周期的「心拍」機構に対して、セッション中のあらゆる時に起こる可能性がある。ネットワーク要素が、SIP BYEメッセージを受信することなどによって、セッションが終了したのを検出すると、その後、ネットワーク要素はACR[停止]メッセージを生成する。ネットワーク要素はその後、ACR[停止]メッセージをCDF74に伝達する。
CDF74が最初にネットワーク要素からACR[開始]メッセージを受信すると、CDF74はそのネットワーク要素用のセッションに対して課金データ記録(CDR)を開く。CDF74はその後、ACR[暫定]内の課金情報に基づいて、ネットワーク要素からACR[暫定]メッセージを受信するたびに、開いたCDRを更新する。この更新は、インターバル・タイマのリフレッシュ、および部分的セッション情報を捕捉する「部分的CDR」の生成を必要とする可能性がある。セッションが終了すると、CDF74は、会計要求を送信する各ネットワーク要素からACR[開始]メッセージを受信し、その後、CDF74はそのネットワーク要素用のセッションに対してCDRを閉じる。
CDF74がネットワーク要素に対して不完全CDRを生成する例がある可能性がある。CDF74が最初にACR[開始]メッセージをネットワーク要素から受信すると、CDF74はタイマを開始させ、会計暫定インタインターバルAVPと呼ばれる属性値対(AVP)を介してNE/CTFにタイマの値を通信する。AVP内に設定された値に基づいて、NE/CTFは、セッションに対する心拍として会計暫定メッセージを周期的に送信するために必要である。タイマを開始させた後に、CDF74がタイマの終了前にネットワーク要素からACR[停止]メッセージを受信した場合、その後、CDF74はセッションに対してCDRを閉じて、完全CDRを生成する。しかし、不時のシナリオでは、DCF74は、タイマの終了前にネットワーク要素からACR[暫定]メッセージまたはACR[停止]メッセージを取得しない可能性がある。この場合、CDF74はCDRを閉じて、セッションに対して「不完全CDR」を生成する。
CDFが完全または不完全CDRを生成するいずれの場合でも、セッションの終わりのある点で、セッションに対するCDRは、請求システムに提示されるように集約および相関される。これに関して、次に、請求仲介システムに対する相関CDRに変換されるまで、入力ACRメッセージの処理段階の概略を与える図2を参照する。処理は、1つのCCFノード上で行われる。
図2は、入力ACRの一般処理シーケンスを示している。ACRが存在する全ての必須パラメータで正確にフォーマット化されることが保証された後に、ディスク(84)上でファイル上に書き込まれる前に、ACRは効率の理由(82)でメモリ内データベース(DB)内に記憶される。ACR[暫定]メッセージが受信されると、CDF74は部分CDRを生成し、これは変換処理ステップ(86)内の集約のために変換される前に、集約DB(88)に記憶される。セッションが終了すると、セッション終了インジケータが、S−CSCFからのACR[停止]メッセージの受信によって与えられ、例えば、CDF74は、集約データベース88内の各ネットワーク要素(あれば)に対してCDRを集約(86)させる。本明細書で使用される場合、「集約」は、セッションに対してネットワーク要素用の部分CDRを識別し、これらの部分CDRを共に組み合わせるために行われる動作のことを言う。CDF74はその後、相関させる目的で、相関ホストにネットワーク要素全て用の集約CDRを伝達する。本明細書で使用される場合、「相関」とは、セッションをサービングする各ネットワーク要素用の完全および不完全CDRを識別し、セッションに対して単一の統一CDRを生成するためにCDRを組み合わせるために行われる動作のことを言う。
相関ホストは、IMS課金識別子(ICID)を介して結合された所与のセッションに対して広まったCDRを識別し、セッションに対して統一CDRを生成(90)する。統一CDRはしたがって、IMSネットワーク内でセッションをサービングした、各ネットワーク要素用の課金情報を含んでいる。統一CDRはCGF76に伝達され、統一CDRに持続型記憶を与え、その後、統一CDRを請求ドメイン78に伝達して、セッションに対する請求を行う。したがって請求ドメイン78はその後、CGF76から単一の統一CDRを受信する。
IMSネットワークは、セッションをセットアップおよび維持するためのコア・ネットワークであるので、IMSネットワークはセッション用の信号化ドメインであると考えられる。ベアラ・ドメインはまた、セッション内に必要である可能性がある。例えば、IMS音声コールでは、音声コール用のアクセス・ネットワークは、汎用パケット無線サービス(GPRS)ネットワーク、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)ネットワークなどであってもよい。コールの信号化部分は、IMSネットワーク上で処理され、ベアラ部分はGPRSネットワーク上でリアルタイム・プロトコル(RTP)セッションとしてセットアップすることができる。IMSネットワークは、時間ベースである典型的なRTPセッションに対して課金することが可能であるが、ベアラ・ネットワークならびに、信号化ネットワークからの課金情報を取得することが望ましい他の例がある。例えば、音声コール中に、コールに対する当事者は、GPRSネットワーク上で映像をダウンロードすることがある。セッションの時間に加えて、映像ダウンロードのデータ・フローに対して課金することが望ましい可能性がある。したがって、異なるネットワーク・ドメインからの課金記録につながるIMSドメインだけでなく、CDFに会計メッセージを提供する多数のドメインがあってもよい。
典型的な相関動作中に、CCF80はセッションに対するICIDに基づいてCDRを相関させる。典型的には、CCF80は、集約および相関を行うために、商業利用可能なデータベースを実行する商業利用可能なサーバを含んでいる。
標準仕様により、同じセッションに対する会計要求が2つ以上のCCFの間で分割されるときに、記録クロージャの理由として適当な注釈でのCDRのクロージャが可能になる。会計セッションは、ACR[開始]で始まり、ACR[停止]で終わる。これらの間に、1つまたは複数のACR[暫定]メッセージがあってもよく、これらはCCFとCTFの間で交渉されるタイマの終了の際に、または請求する目的でCCFがこのような変化の主な原因であることが必要とするメディアまたはサービスの変化によって生成される。フェイルオーバの場合、ACR[開始]およびACR[停止]は異なるCCFで終了する可能性が高い。例えば、ACR[開始]を得たが、対応するACR[停止]、または適時のACR[暫定]を得ないCCFは、「紛失ACR[停止]」としてマーキングされたクロージャの理由でCDRを閉じる。同様に、ACR[停止]に到達するが、対応するACR[開始]がないCCFは、「紛失ACR[開始]」としてマーキングされたクロージャの理由でCDRを閉じる。第3の例は、セッションに対してACR[暫定]を受信するが、ACR[開始]もACR[停止]も受信しないCFFであってもよく、この場合、ACR[開始]およびACR[停止]は紛失としてマーキングされる。これは、標準仕様の挙動である。実際、不完全CDR表示は以下の表示を含むことができる。
Incomplete-CDR-Indication SET
{
aCRStartLost [0] BOOLEAN,-- TRUE if
ACR[Start] was lost, FALSE otherwise
aCRlnterimLost [1] ACRInterimLost,
aCRStopLost [2] BOOLEAN -- TRUE if
ACR[Stop] was lost, FALSE otherwise
}
このアプローチの欠点としては、例えば、セッションに対する2つ以上のCDRの生成、請求仲介システムによって「不完全」としてマーキングされる生成CDRの拒絶、収入の一貫した漏出、同じコール/セッションに対する個別のCCFノードでの処理際の増加、CCFと請求仲介システムの間のトラフィックの増加が挙げられる。
単一の失敗の状況は、以下のテキストライン図で説明することができる。
A: CTF → ACR[Start] → CCF1
CTF ← ACA ← CCF1
B: CTF → ACR[Interim] → CCF1
ACA タイムアウト/反応なし_CCF1失敗!
C: CTF → ACR[Interim] → CCF2
CTF ← ACA ← CCF2
D: CTF → ACR[Stop] → CCF2
CTF ← ACA ← CCF2
上の点Aで、NE/CTFは、ICID1でセッションに対する会計開始を送信することによって、CCF1として特定されるCCFでダイアミタ・ダイアログをセットアップする。ACA応答は、CTFがACR[暫定]メッセージを介して報告を返すために心拍周波数を判断する、全てのAIIAVPを伝える。
上の点Bで、CTFは心拍メッセージでCCF1に戻る。しかし、この時、CCF1は非稼働中であり、メッセージには応答しない。CTFは、CCF1に設定可能な回数に対するACR[暫定]を送信することを再試行することができるが、最後にあきらめる。
上の点Cで、CTFはCCF2として特定される別のCCFにフェイルオーバし、ICID1を運ぶ会計メッセージACR[暫定]をこれに送信する。CCF2は、確認(ACA)で応答する。(ICID1によって示される)同じセッションに対して、会計要求は次に、2つのCCF、CCF1およびCCF2にわたって分割され、これらのうち、CCF1は次に非稼働になることに留意されたい。
上の点Dでは、CTFはICID1を運ぶACR[停止]の送信によるセッションの終了を示しており、CCF2から確認を得る。
したがって、結果として、オンラインに戻る場合にCCF1で不完全CDR(許容できない)、およびCCF2で不完全CDR(許容できない)である。
同様に、二重の失敗は以下に記載したように説明することができる。
A: CTF → ACR[Start] → CCF1
CTF ← ACA ← CCF1

B: CTF → ACR[Interim] → CCF1
ACA タイムアウト/反応なし_CCF1失敗!

C: CTF → ACR[Interim] → CCF2
CTF ← ACA ← CCF2

D: CTF → ACR[Interim] → CCF2
ACA タイムアウト/反応なし_CCF2失敗!

E: CTF → ACR[Interim] -→ CCF3
CTF ← ACA ← CCF3

F: CTF → ACR[Stop] → CCF3
CTF ← ACA ← CCF3
直ぐ上のステップA、BおよびCは、前の例で見られるものと同一である。ステップDは、CCF(CCF2)へのフェイルオーバも失敗し、その結果、ステップEでCFTが第3のCCF(CCF3)に第2のフェイルオーバを行っていることを示している。ステップFは、セッション完了表示を示している。
この第2の場合での結果は、オンラインに戻る場合にCCF1およびCCF2で不完全CDR(許容できない)、およびCCF3で不完全CDR(許容できない)である。
典型的なCDR生成プロセスは、有限状態機械として定式化することができ、CDRは、会計要求開始すなわちACR[開始]の受信の際に「開かれる」または「開始され」、CDRは、ACR[暫定]が受信されるたびに更新され、セッション関連のCDRでは、CDRは会計停止要求すなわちACR[停止]の受信の際に終了する。CCFは、入力ACRを処理して、これらのメモリ内データベースに、その後にディスク・ベースDBに記憶する。
次に、ACRメッセージを異なるCCF(CCF1、CCF2、CCF3)に送信する1対のNE(NE−1、NE−2)を示す、図3に示された図によりフェイルオーバの時間系列を検討する。系列は以下の通りである。
1.T=1でのセッション開始の際、CCF1およびCCF3は、NE−1およびNE−2からACRをそれぞれ受信し始める。
2.CCF1はT=2で失敗する。NE−1は、2〜3回の連続した試みで、そのACRに対するACAを得ない。NE−1はCCF2へのフェイルオーバを実行する。CCF2は、例えば2:20で、2:05のタイムスタンプで第1のACRを得る。
3.T=5では、CCF1が回復する。
4.T=7では、セッションが終了する。
図3に関して、NE−1は、T=2の後のどこかでCCF2にフェイルオーバすると考えることができる。これにより、典型的には、それぞれCCF1(回復した場合)およびCCF2から、NE−1に対する2つ以上の集約CDRが生成される。NE−2から受信される会計要求に基づいて、CCF3によって生成される第3の集約CDRがある。最後に、相関させたCDRは選択的に、集約CDRを完全セッションを示すCDRに折り畳む。この相関させたCDRは、請求に使用される。
CCF1は、T=7でのセッション停止より早い、T=5で回復することに留意されたい。これは、全ての場合に当てはまる、または当てはまらないこともある。また、本発明でなければ、得られる相関CDRは、CCF1でのセッション会計を考慮せず、(CCF2とCCF3の間の)1つの不完全な相関CDR、およびCCF1からの(集約された可能性のある)不完全CDRにつながる可能性が高いことに留意されたい。
したがって、本発明は、相関処理のネットワーク規模の視野を導入することによって、ACRをCDRに処理するための基本的ワークフローを改善し、CCFは、なくさない場合でも、「不完全CDR」の生成を少なくするように互いに共同することができる。
このネットワーク規模の共同は、紛失開始または停止でセッションの一部を示す会計要求を保持する、ネットワーク内に新しい「不完全ACR」データベースを組み込むことによって部分的に達成される。2つのノードを考えると、図4の図は、本発明の例示的な実施形態の概略を与えている。
図4の水平線102は、2つの異なる物理的に別のサーバ上で適切に実施される、2つのサーバCCF−1とCCF−2の間の分離を示している。相関を実行するための分配処理アプローチを仮定すると、ICIDは、会計要求の処理を描くためのキーとして選択することができる。要するに、サーバ上の受信ACRメッセージは、異なるサーバまたは同じサーバ上の相関処理を意味することができる。
CCFノードによって受信されるあらゆるACR[暫定]または[停止]では、対応するACR[開始]がノードと一緒にない場合、ACRは新しいデータベース、すなわちInc_DB 104−n(不完全ACRデータベース用)に置かれる。継続しているセッションに関連する全ての他のACRメッセージでは、メモリ内ACR DB82−1、したがってディスク・ベースACR DB84−1が利用される。このような「通常」会計メッセージでは、集約および相関のプロセスは普通変わらないままである。
上で参照した「ネットワーク・ドメインにわたる請求記録の分配相関」は、ICID値に基づいて、相関ホスト間のセッション分配を行う。要約すると、このように分配されたアーキテクチャは、集約CDRが生成されるまで、各CCFサーバにACRメッセージを受信および処理させる。実行の際にこの点に到達すると、サーバはCDRに対する相関ホストを判断するアルゴリズムを使用することができる。その最も単純な実施形態では、ネットワーク内にN個のCCFサーバがある場合、(ICID MOD N)は相関ホストを判断することができる。アルゴリズムからの結果は、相関ホスト機能のために、同じサーバまたは異なるサーバに向いている可能性がある。
Inc_DB−n内の各サーバCCF−n上に集積されたメッセージでは、相関ホストがCCF−nであるかどうかを判断するために、サーバ上のエージェントによる周期的な評価がある。相関ホストがCCF−nでない、CCF−n上のInc_DB−n内の全てのメッセージでは、メッセージは、分配された相関アプローチ・アルゴリズムによって判断されるように、対応する相関ホストCCF−mのInc_DB−mに書き込まれる。相関ホストCCF−mがたまたま非稼働である場合、設定可能な期間、記録が設定可能な期間CCF−n内に留まる。その後の評価により、利用可能性に関するこれらの記録を正しい相関ホストに移動させようとする。
サーバCCF−n内のInc_DB−n内の全ての残りのメッセージでは、CCF−nが相関ホストであると判断された場合、評価サイクルはまた、全ての会計開始および停止メッセージが、正確な相関DBオーナー/ホスト内への記録の周期的移動の場合と同様に、Inc_DB−n内で利用可能にされたかどうかをチェックする。CCF−nが相関ホストである、特定された会計開始および停止メッセージを両方とも有するセッションは、相関機能実行に進む。このような記録は、(必要に応じて)集約およびその後の相関を行う変換エンジンにより、ファイナライズされ、通常処理に送信される。
以下の実施形態は、前に概要を説明した「Inc_DB」強化に基づくものであり、分配された相関アプローチを使用する。本実施形態では、不完全記録が、適当なInc_DB内に最大(設定可能)時間の間保持される。失敗CCFノードがその時間内で復活させることができると仮定すると、記録の集約および相関は、請求システムに完全記録に関して与えることができる。
本実施形態は、以下に説明するようにACRの処理を変更する。
1.CCFノードによって受信されるあらゆるACR[暫定]または[停止]では、対応するACR[開始]がノードと一緒にない場合、ACRは新しいデータベース、すなわちInc_DB(不完全データベース用)内に置かれる。
2.このInc_DBは、このCCFノード上では集約および相関プロセスに触れられない。
3.加入者セグメンテーション/分配データベース・スキームに基づいて、f(ICID)に基づく、これらの記録の相関に対して1つのオーナーがある可能性がある。
4.これらの記録用のホストが稼働中である場合、記録は以下のように正確なホストに書き込まれる。
4a.送信CCFが集約CDRを送信している場合、その後、これらのCDRは正確なホストの相関DB内に書き込まれる。
4b.送信CCFがInc_DBから記録を送信している場合、これらは相関ホストのInc_DBに書き込まれる。
5.この時、セッションに対する開始または停止のいずれかがないので、各CCFは、完全CDRを生成するために処理することができない、Inc_DB内にいくつかのACRメッセージを有すると仮定することができる。
6.各CCFノード内のInc_DBの各記録/セッションでは、以下のことが当てはまる。
6a.当該のCCFノードは、セッション用の相関ホストであるが、セッション開始または停止(または両方)の情報がない。
6b.当該のCCFノードは相関ホストではないが、ホストが非稼働中(OOS)であるので、これらの記録を正確な相関ホストに送信することができない。
これは、定常状態である。すなわち、セッション全体を捕捉することができない、または相関ホストとしてこのホストを有していないいずれかであるので、「不完全DB」は、「不完全DB」ホスト上でファイナライズすることができない記録を保持する。
OOS CCFが回復する場合に、第2の強化がここで行われる。この強化は、待機しているノードに、CCFが回復させたCCFから他のCCFに「自分はアライブである」というメッセージ/心拍を送信することによって再び稼働されることを分からせるためである。
定常状態では、Inc_DB内に記録を備えたいくつかのCCFがあることに留意されたい。各CCFは、ACRを送信または受信するいずれかのために待機しており、その結果、終了CDRとなる。
(a)当該のCCFが相関ホストである場合、これらの記録を有するCCFによって、残りのACRがInc_DBに送信されるのを待っている。または、
(b)CCFが相関ホストである場合、相関ホストが再び稼働するのを待っており、それによって、これらの記録を集約/相関の目的で正確なCCFに送信することができる。
いずれの場合でも、Inc_DB内の記録がInc_DB内にある「N」時間後、またはInc_DBがP%フル(別の設定可能パラメータ、たとえば80%)になるまでの、いずれか後に起こる時点で削除され、Inc_DBでの関連する監査プロセスが、設定可能タイマおよび/またはInc_DB充てん率で作用する。これは、Inc_DB内の記録が、損失CCFの回復のためにN時間まで待機することができるということである。このパラメータを適切に調節し、CCFサーバに対するMTTRを検討することによって、ネットワーク・オペレータは、この解決法を使用した場合に、「不完全CDR」に関連する問題を実質的になくすことができる。
OOS CCFを復活させた場合、最初にその独自のInc_DBを処理し、その後、以下のことを行う。
1.N時間より古いInc_DB内のメッセージでは、これらのACRは古く、いずれの場合でも不完全CDRにつながる可能性が高い。このようなACRを他のノードに送信する、または他のノードからの相補的セッション情報を待つこと無駄である。このようなACRは「損失」DBに出力することができる。最悪の場合のCCF回復時間を処理するために「N」の大きな値を入れることによって、損失記録がない、または「損失」DBに対する必要がないことに留意されたい。
2.Inc_DB内の残りのメッセージでは、復活させたCCFが相関ホストである、または復活させたCCFがある他のノード用にこれらのメッセージを保持しているだけである場合に、メッセージの組合せがある。
3.復活させたCCFが相関ホストでないメッセージでは、相関ホストを判断し、f(ICID)として正確に特定されたCCFのInc_DBにメッセージを書き込む。
4.Inc_DB内にさらにペンディングのメッセージがある場合、復活させたCCFはこのようなメッセージ用の相関ホストであると仮定することができる。対応するセッション用のACRはネットワーク内の残りのCCFのいずれかと一緒である可能性があるので、このCCFは「自分はアライブである」というメッセージをネットワーク内の他のノードにブロードキャストする。
5.メッセージは、このCCFに対してInc_DB内に保持している記録を送信するように、他のCCFに促す。
6.「自分はアライブである」というメッセージは、CCF回復後に3〜4回送信して、(可能性は低いが)メッセージを読み損ねたあらゆるノードを補償することができる。
定常状態では、「自分はアライブである」というメッセージのブロードキャストは必要ではないことに留意されたい。CCFノードは、そのDB(Inc_DBまたは相関DB)内に書き込もうと試みる際に、他のCCFがOOSであるかどうかを判断することができる。
また、CCFが他のCCFに「誰がICID=xyz?に対する記録を持っているのか」活動的および積極的に質問しないことに留意されたい。これにより、多くのネットワーク・トラフィックおよび処理負荷が作り出される。代わりに、各CCFは、特定の相関ホストに属するACR(またはCDR)を忠実に転送する。サーバ・フェイルオーバによる相関の遅延処理は、請求システムへの非リアルタイムでの記録の伝達につながる。本発明はここでは、「不完全CDRを避けるための遅延クロージャ」として「記録クロージングの原因」(3GPP TS 32.298 810、セクション5.1.3.1.8)に対する新しい値の使用を含んでいる。
したがって、本発明はたとえば、請求システムが不完全CDRを拒絶することができるので潜在的な収入漏出の防止を助け、利用可能なときはいつでも処理し、その後に拒絶の危険(二重損失、第1にCPU処理サイクルの意味で、第2に請求システムによりどっちにしても拒絶されること)を冒す代わりに、全ての記録が利用可能である場合に後の段階にこれを延期することによって処理を最適化し、請求仲介への請求記録への輸送の際に最適化し、同じセッションに対する2つ以上の不完全CDRの送信を避ける。
本明細書に記載されたネットワーク要素は、1つまたは複数のプロセッサ・ベース・デバイスにある。これらのデバイスは、本明細書に記載され、普通は3GPP/3GPP2無線システムに関連する機能を実施するためにプログラムを実行する。これらのプロセッサ・ベース・システムの可撓性により、本発明の態様によるCCFフェイルオーバの際に、完全に相関させたCDRを生成する方法のこれらのシステム内への即時の一体化が可能になる。しかし、本明細書で利用される場合、「プロセッサ」という用語は、ソフトウェアを実行することが可能なハードウェアのみのことを言うことを意図したものではないことに留意されたい。
上記説明は単に、本発明の特定の実施形態の開示を行うものであり、これに限ることを目的とすることを意図したものではない。したがって、本発明は上記実施形態のみに限るものではない。むしろ、当業者は本発明の範囲内に含まれる代替実施形態を考えることができることが分かる。

Claims (14)

  1. IPマルチメディア・サブシステム(IMS)ネットワーク内で会計要求(ACR)メッセージを処理する方法であって、
    課金収集機能ノードによって受信されるセッションに対するACR[暫定]またはACR[停止]メッセージについて、対応するACR[開始]メッセージが前記課金収集機能ノードに記憶されていない場合、前記ACR[暫定]またはACR[停止]メッセージは、前記課金収集機能ノードに関連する不完全データベース内に記憶されることと、
    前記ACRに対する相関機能をホスティングする前記課金収集機能ノード(「相関ホスト」)が稼働中である場合、前記課金収集機能ノードは以下の一方のように前記ACRを処理すること、すなわち、
    前記課金収集機能ノードが前記相関ホストに集約CDRを送信している場合、その後、前記CDRは前記相関ホストの前記相関データベース内に書き込まれること、または
    前記課金収集機能ノードが前記不完全データベースから前記相関ホストにACRを送信している場合、その後、前記ACRは前記相関ホストの前記不完全データベースに書き込まれること、
    を含み、
    非稼働中の前記課金収集機能ノードが回復した場合、前記回復した課金収集機能ノードの対応する不完全データベースを以下の通り処理するステップ、すなわち、
    前記回復した課金収集機能ノードが前記相関ホストでないACRメッセージについて、前記ネットワーク内の複数の課金収集機能ノードの中から前記相関ホストを判断し、前記ホストの前記不完全データベースに前記ACRメッセージを書き込むステップと、
    前記判断し書き込むステップで処理されなかった、前記回復した課金収集機能ノードの前記不完全データベース内のペンディングのメッセージについて、前記不完全データベース内にペンディングのメッセージがあることから前記回復させた課金収集機能ノードは前記相関ホストであって、前記課金収集機能ノードが回復したことを示す「ノード・アライブ」メッセージを前記ネットワーク内の他のノードにブロードキャストするステップと
    をさらに含む、方法。
  2. 前記「ノード・アライブ」メッセージが、前記回復させた課金収集機能ノードに対する独自の不完全データベース内に記憶している前記記録を送信するように、他の課金収集機能ノードに促す、請求項に記載の方法。
  3. 前記「ノード・アライブ」メッセージは、前記課金収集機能ノードが回復後に少なくとも3回送信されて、メッセージを読み損ねたあらゆる他の課金収集機能ノードに受信される、請求項に記載の方法。
  4. 第1の課金収集機能ノード上の常駐エージェントによって周期的評価を行うことで、前記相関ホストが前記第1の課金収集機能ノードであるかどうかを判断するステップと、
    前記相関ホストが前記第1の課金収集機能ノードではない、前記第1の課金収集機能ノード上の前記不完全データベース内のメッセージについて、実際の稼働中相関ホストの不完全データベースにACRを書き込むステップと、
    前記相関ホストが前記第1の課金収集機能ノードではない、前記第1の課金収集機能ノード上の前記不完全データベース内のメッセージについて、実際の相関ホストが非稼働中である場合に、前記不完全データベース内のACRを次の評価サイクルが到達するまで保持するステップと、
    前記第1の課金収集機能ノード上の前記不完全データベース内のメッセージについて、前記メッセージが前記不完全データベース内にあた時間を算出し、それによってタイマおよび/または不完全データベースの充てん率が設定可能なを超える際に最も古いメッセージが取り出され、このような取出しが、損失データベースへの出力につながるステップと、
    前記第1の課金収集機能ノード上の前記不完全データベース内のメッセージについて、前記メッセージが前記不完全データベース内にあた時間を算出し、それによって古すぎて重要でないメッセージが、前記不完全データベースから取り出され、このような取出しが、損失データベースへの出力につながるステップと、
    前記第1の課金収集機能ノードの前記不完全データベース内の残りのメッセージについて、前記第1の課金収集機能ノードが前記相関ホストであると判断された場合に、ACR[開始]およびACR[停止]メッセージが前記不完全データベース内で利用可能であったかどうかを判断し、そうである場合、集約および相関の処理に進むステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記課金収集機能ノードが、3GPP課金データ機能(CDF)および課金ゲートウェイ機能(CGF)を含んでいる、請求項1に記載の方法。
  6. 前記CDFおよびCGFが別の物理的要素内にある、請求項に記載の方法
  7. 前記CDFおよびCGFが同じ物理要素内に一体化される、請求項に記載の方法
  8. IPマルチメディア・サブシステム(IMS)ネットワーク内で会計要求(ACR)メッセージを処理するためのシステムであって、
    課金収集機能ノードによって受信される、セッションに対するACR[暫定]またはACR[停止]メッセージについて、対応するACR[開始]メッセージが前記課金収集機能ノードに記憶されていない場合、前記ACR[暫定]またはACR[停止]メッセージは、前記課金収集機能ノードに関連する不完全データベース内に記憶されることと、
    前記ACRに対する相関機能をホスティングする前記課金収集機能ノード(「相関ホスト」)が稼働中である場合、前記課金収集機能ノードは以下の一方のように前記ACRを処理すること、すなわち、
    前記課金収集機能ノードが前記相関ホストに集約CDRを送信している場合、その後、前記CDRは前記相関ホストの前記相関データベース内に書き込まれること、または
    前記課金収集機能ノードが前記不完全データベースから前記相関ホストにACRを送信している場合、その後、前記ACRは前記相関ホストの前記不完全データベースに書き込まれること、
    を含み、
    非稼働中の前記課金収集機能ノードが回復した場合、前記回復した課金収集機能ノードの対応する不完全データベースを以下の通り処理するステップ、すなわち、
    前記回復した課金収集機能ノードが前記相関ホストでないACRメッセージについて、前記ネットワーク内の複数の課金収集機能ノードの中から前記相関ホストを判断し、前記ホストの前記不完全データベースに前記ACRメッセージを書き込むステップと、
    前記判断し書き込むステップで処理されなかった、前記回復した課金収集機能ノードの前記不完全データベース内のペンディングのメッセージについて、前記不完全データベース内にペンディングのメッセージがあることから前記回復させた課金収集機能ノードは前記相関ホストであって、前記課金収集機能ノードが回復したことを示す「ノード・アライブ」メッセージを前記ネットワーク内の他のノードにブロードキャストするステップと
    をさらに含む
    方法を実行するよう構成された1つまたは複数のプロセッサ・ベース・デバイスを備える、システム。
  9. 前記「ノード・アライブ」メッセージが、前記回復させた課金収集機能ノードに対する独自の不完全データベース内に記憶している前記記録を送信するように、他の課金収集機能ノードに促す、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記「ノード・アライブ」メッセージは、前記課金収集機能ノードが回復後に少なくとも3回送信されて、メッセージを読み損ねたあらゆる他の課金収集機能ノードに受信される、請求項9に記載のシステム。
  11. 請求項8に記載のシステムであって、前記方法は、
    第1の課金収集機能ノード上の常駐エージェントによって周期的評価を行うことで、前記相関ホストが前記第1の課金収集機能ノードであるかどうかを判断するステップと、
    前記相関ホストが前記第1の課金収集機能ノードではない、前記第1の課金収集機能ノード上の前記不完全データベース内のメッセージについて、実際の稼働中相関ホストの不完全データベースにACRを書き込むステップと、
    前記相関ホストが前記第1の課金収集機能ノードではない、前記第1の課金収集機能ノード上の前記不完全データベース内のメッセージについて、実際の相関ホストが非稼働中である場合に、前記不完全データベース内のACRを次の評価サイクルが到達するまで保持するステップと、
    前記第1の課金収集機能ノード上の前記不完全データベース内のメッセージについて、前記メッセージが前記不完全データベース内にあった時間を算出し、それによってタイマおよび/または不完全データベースの充てん率が設定可能な値を超える際に最も古いメッセージが取り出され、このような取り出しが、損失データベースへの出力につながるステップと、
    前記第1の課金収集機能ノード上の前記不完全データベース内のメッセージについて、前記メッセージが前記不完全データベース内にあった時間を算出し、それによって古すぎて重要でないメッセージが、前記不完全データベースから取り出され、このような取り出しが、損失データベースへの出力につながるステップと、
    前記第1の課金収集機能ノードの前記不完全データベース内の残りのメッセージについて、前記第1の課金収集機能ノードが前記相関ホストであると判断された場合に、ACR[開始]およびACR[停止]メッセージが前記不完全データベース内で利用可能であったかどうかを判断し、そうである場合、集約および相関の処理に進むステップと
    をさらに含む、システム。
  12. 前記課金収集機能ノードが、3GPP課金データ機能(CDF)および課金ゲートウェイ機能(CGF)を含んでいる、請求項8に記載のシステム。
  13. 前記CDFおよびCGFが別の物理的要素内にある、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記CDFおよびCGFが同じ物理要素内に一体化される、請求項12に記載のシステム。
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