JP5709735B2 - Virtual computer system - Google Patents
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Description
この発明は、Ｉ／Ｏ性能を測定するためのトレースデータの取得を行う仮想計算機システムに関するものである。 The present invention relates to a virtual machine system that acquires trace data for measuring I / O performance.
従来の仮想計算機システムにおいては、システム全体およびゲストＯＳ毎のＩ／Ｏ性能を測定して、仮想計算機システムの管理運用を容易にしている。（特許文献１参照） In a conventional virtual machine system, the I / O performance of the entire system and each guest OS is measured to facilitate management and operation of the virtual machine system. (See Patent Document 1)
従来の仮想計算機システムでは、ゲストＯＳ毎のＩ／Ｏ性能を測定するのが目的のため、常にＩ／Ｏに関するデータを採取し続ける必要がある。そのため、データを採取する処理が性能のボトルネックにつながるという問題点があった。 In the conventional virtual machine system, since the purpose is to measure the I / O performance for each guest OS, it is necessary to always collect data on I / O. Therefore, there is a problem that the process of collecting data leads to a performance bottleneck.
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、Ｉ／Ｏ性能を測定するためのトレースデータの取得を任意のタイミングで実行する仮想計算機システムを得ることを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to obtain a virtual computer system that executes acquisition of trace data for measuring I / O performance at an arbitrary timing. .
この発明に係わる仮想計算機システムにおいては、ディスク装置を有するハードウェア上で、仮想化機能を有するホストＯＳが動作し、このホストＯＳ上でゲストＯＳが動作する仮想計算機システムであって、ゲストＯＳは、ディスク装置へアクセスするためのアクセス要求をホストＯＳに対して実行するディスクドライバと、このディスクドライバによるディスク装置へのアクセスの開始時刻と終了時刻をトレースデータとして記録するトレースデータ記録部と、トレースデータの取得をディスクドライバへ指示するトレースデータ取得指示部とを有し、ホストＯＳ上の仮想化機能は、ゲストＯＳからのディスク装置へのアクセス要求を受けて、ディスク装置へアクセスする仮想ディスクドライバと、この仮想ディスクドライバによるディスク装置へのアクセスの開始時刻と終了時刻を記録するトレースデータ記録部とを有するものである。 The virtual machine system according to the present invention is a virtual machine system in which a host OS having a virtualization function operates on hardware having a disk device, and a guest OS operates on the host OS. A disk driver that executes an access request for accessing the disk device to the host OS, a trace data recording unit that records start time and end time of access to the disk device by the disk driver as trace data, and a trace A virtual disk driver that accesses a disk device in response to a request for access to the disk device from the guest OS, the virtualization function on the host OS having a trace data acquisition instruction unit that instructs the disk driver to acquire data And the virtual disk driver Those having a trace data recording unit that records the start and end times of access to the click device.
この発明によれば、ディスク装置を有するハードウェア上で、仮想化機能を有するホストＯＳが動作し、このホストＯＳ上でゲストＯＳが動作する仮想計算機システムであって、ゲストＯＳは、ディスク装置へアクセスするためのアクセス要求をホストＯＳに対して実行するディスクドライバと、このディスクドライバによるディスク装置へのアクセスの開始時刻と終了時刻をトレースデータとして記録するトレースデータ記録部と、トレースデータの取得をディスクドライバへ指示するトレースデータ取得指示部とを有し、ホストＯＳ上の仮想化機能は、ゲストＯＳからのディスク装置へのアクセス要求を受けて、ディスク装置へアクセスする仮想ディスクドライバと、この仮想ディスクドライバによるディスク装置へのアクセスの開始時刻と終了時刻を記録するトレースデータ記録部とを有するので、ディスクＩ／Ｏ性能を測定するためのトレースデータを任意のタイミングで取得することができ、性能劣化の原因がハードウェアにあるのかソフトウェアにあるのかを解析することができる。 According to the present invention, a virtual machine system in which a host OS having a virtualization function operates on hardware having a disk device and the guest OS operates on the host OS, the guest OS is transferred to the disk device. A disk driver that executes an access request for access to the host OS, a trace data recording unit that records start time and end time of access to the disk device by the disk driver as trace data, and acquisition of trace data and a trace data acquisition instruction unit that instructs the disk driver, virtualization on a host OS receives an access request to the disk device from a guest OS, the virtual disk driver to access the disk device, the virtual When the disk driver starts accessing the disk device And a trace data recording unit for recording the end time, the trace data for measuring the disk I / O performance can be acquired at an arbitrary timing, and whether the cause of the performance degradation is in the hardware It can be analyzed whether it exists.
実施の形態１．
以下、この発明の実施の形態１を図に基づいて説明する。
図１は、この発明の実施の形態１による仮想計算機システムを示す全体構成図である。
図１において、Ｈ／Ｗ（ハードウェア）１３０上にホストＯＳ１２０が動作し、ホストＯＳ１２０上でゲストＯＳ１１０が動作する構成である。
ゲストＯＳ１１０は、ディスクへアクセスするためのディスクドライバ１１１と、ディスクドライバ１１１の指示により、ＩＯ性能を測定するためのトレースデータを記録するトレースデータ記録部１１２と、ユーザから入力されるコマンドに応じて、トレースデータの取得を指示するトレースデータ取得指示部１１３とを有する。
ホストＯＳ１２０は、ＶＭ（仮想化機能）１２１上で、ディスクへ実際にアクセスする仮想ディスクドライバ１２２と、仮想ディスクドライバ１２２がディスクへアクセスしたときのトレースデータを記録するトレースデータ記録部１２３とを動作させる。Ｈ／Ｗ１３０は、ディスク１３１を有している。
なお、トレースデータ記録部１１２とトレースデータ記録部１２３は、メモリにトレースデータを記録する。
Embodiment 1 FIG.
Embodiment 1 of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is an overall configuration diagram showing a virtual machine system according to Embodiment 1 of the present invention.
In FIG. 1, the host OS 120 operates on the H / W (hardware) 130 and the guest OS 110 operates on the host OS 120.
The
On the VM (virtualization function) 121, the host OS 120 operates a
Note that the trace
次に、実施の形態１の動作について、図２のフローチャートを用いて説明する。
最初に、ユーザから入力されたコマンドにより、ゲストＯＳ１１０内のトレースデータ取得指示部１１３が、ゲストＯＳ１１０のディスクドライバ１１１と、ホストＯＳ１２０内のＶＭ１２１の仮想ディスクドライバ１２２とにトレース開始指示を出す（ＳＴ２０１）。
ゲストＯＳ１１０のディスクＩ／Ｏ処理を受けて、ゲストＯＳ１１０のディスクドライ
バ１１１は、トレースデータ記録部１１２にトレース開始時刻を記録する（ＳＴ２０２）。
Next, the operation of the first embodiment will be described using the flowchart of FIG.
First, in response to a command input by the user, the trace data
Upon receiving the disk I / O processing of the
ゲストＯＳ１１０のディスクＩ／Ｏ処理要求は、ホストＯＳ１２０内のＶＭ１２１にある仮想ディスクドライバ１２２内で処理される。仮想ディスクドライバ１２２は、ゲストＯＳ１１０のディスクＩ／Ｏ処理要求を受けると同時にＶＭ１２１内のトレースデータ記録部１２３にトレース開始時刻を記録する（ＳＴ２０３）。
ＶＭ１２１にある仮想ディスクドライバ１２２は、Ｈ／Ｗ１３０内のディスク１３１にアクセスする（ＳＴ２０４）。
A disk I / O processing request of the
The
Ｈ／Ｗ１３０内のディスク１３１へのアクセス終了後、制御がＶＭ１２１内の仮想ディスクドライバ１２２に戻ったタイミングで、ＶＭ１２１内のトレースデータ記録部１２３にトレース終了時刻を記録する（ＳＴ２０５）。
制御が、ゲストＯＳ１１０内のディスクドライバ１１１に戻ったタイミングで、ゲストＯＳ１１０内のトレースデータ記録部１１２にトレース終了時刻を記録する（ＳＴ２０６）。
ゲストＯＳ１１０内のトレースデータ記録部１１２とＶＭ１２１内にあるトレースデータ記録部１２３に記録したトレースデータから、ディスクＩ／Ｏの遅延要因がＨ／ＷにあるかＶＭにあるかを解析する（ＳＴ２０７）。
After the access to the
When the control returns to the
From the trace data recorded in the trace
実施の形態１によれば、ゲストＯＳのトレースデータ取得指示部の指示により任意のタイミングでディスクにおけるＩＯのトレースデータを取得できるとともに、ＶＭ、ゲストＯＳそれぞれにトレースデータ記録部を設けることによって、ディスクＩ／Ｏが遅延した場合にその原因がＨ／ＷにあるかＶＭ（ソフトウェア）にあるかをより簡便に解析することができる。 According to the first embodiment, the IO trace data in the disk can be acquired at an arbitrary timing according to the instruction of the guest OS trace data acquisition instruction unit, and the trace data recording unit is provided in each of the VM and the guest OS. When I / O is delayed, it is possible to more easily analyze whether the cause is in H / W or VM (software).
実施の形態２．
実施の形態１では、ディスクにおけるＩ／Ｏのトレースデータを取得する場合について述べたが、実施の形態２は、図３に示すように、Ｉ／ＯにディスクのみでなくＬＡＮが追加された場合においても同様に障害原因を解析できるようにしたものである。
以下、この発明の実施の形態２を図に基づいて説明する。
図３は、この発明の実施の形態２による仮想計算機システムを示す全体構成図である。
図３において、１１０〜１１３、１２０〜１２３、１３０、１３１は図１におけるものと同一のものである。図３では、ゲストＯＳ１１０にＬＡＮへアクセスするためのＬＡＮドライバ１１４を設け、ＶＭ１２１にＬＡＮへアクセスするための仮想ＬＡＮドライバ１２４を設け、Ｈ／Ｗ１３０にＬＡＮ１３２を設けている。
Embodiment 2. FIG.
In the first embodiment, the case of obtaining I / O trace data in a disk has been described. In the second embodiment, as shown in FIG. 3, not only the disk but also a LAN is added to the I / O. Similarly, the cause of failure can be analyzed.
The second embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 3 is an overall configuration diagram showing a virtual computer system according to Embodiment 2 of the present invention.
In FIG. 3,
次に、実施の形態２の動作について、図４のフローチャートを用いて説明する。
最初にゲストＯＳ１１０内のトレースデータ取得指示部１１３がゲストＯＳ１１０のディスクドライバ１１１、ＬＡＮドライバ１１４、ＶＭ１２１の仮想ディスクドライバ１２２、仮想ＬＡＮドライバ１２４にトレース開始指示を出す（ＳＴ４０１）。
ゲストＯＳ１１０からのＩ／Ｏ処理要求が、ディスクに対するものかＬＡＮに対するものかにより動作が異なる（ＳＴ４０２）。
Next, the operation of the second embodiment will be described using the flowchart of FIG.
First, the trace data
The operation differs depending on whether the I / O processing request from the
ゲストＯＳ１１０からのＩ／Ｏ処理要求がディスクの場合、ゲストＯＳ１１０のディスクＩ／Ｏ処理を受けて、ゲストＯＳ１１０のディスクドライバ１１１は、トレースデータ記録部１１２にトレース開始時刻を記録する（ＳＴ４０３）。
When the I / O processing request from the
ゲストＯＳ１１０のディスクＩ／Ｏ処理要求は、ホストＯＳ１２０内のＶＭ１２１にある仮想ディスクドライバ１２２内で処理される。仮想ディスクドライバ１２２は、ゲスト
ＯＳ１１０のディスクＩ／Ｏ処理要求を受けると同時にＶＭ１２１内のトレースデータ記録部１２３にトレース開始時刻を記録する（ＳＴ４０４）。
ＶＭ１２１にある仮想ディスクドライバ１２２は、Ｈ／Ｗ１３０内のディスク１３１にアクセスする（ＳＴ４０５）。
A disk I / O processing request of the
The
Ｈ／Ｗ１３０内のディスク１３１へのアクセス終了後、制御がＶＭ１２１内の仮想ディスクドライバ１２２に戻ったタイミングで、ＶＭ１２１内のトレースデータ記録部１２３にトレース終了時刻を記録する（ＳＴ４０６）。
制御が、ゲストＯＳ１１０内のディスクドライバ１１１に戻ったタイミングで、ゲストＯＳ１１０内のトレースデータ記録部１１２にトレース終了時刻を記録する（ＳＴ４０７）。
After the access to the
When the control returns to the
次に、ステップＳＴ４０２で、ゲストＯＳ１１０からのＩ／Ｏ処理要求がＬＡＮの場合の動作を記述する。
ゲストＯＳ１１０のＬＡＮＩ／Ｏ処理を受けて、ゲストＯＳ１１０のＬＡＮドライバ １１４はトレースデータ記録部１１２にトレース開始時刻を記録する（ＳＴ４０８）。
ゲストＯＳ１１０のＬＡＮＩ／Ｏ処理要求は、ホストＯＳ１２０内のＶＭ１２１にある仮想ＬＡＮドライバ１２４内で処理される。仮想ＬＡＮドライバ１２４は、ゲストＯＳ１１０のＬＡＮＩ／Ｏ処理要求を受けると同時にＶＭ１２１内のトレースデータ記録部１２３にトレース開始時刻を記録する（ＳＴ４０９）。
Next, an operation when the I / O processing request from the
Upon receiving the LAN I / O process of the
The LAN I / O processing request of the
ＶＭ１２１にある仮想ＬＡＮドライバ１２４は、Ｈ／Ｗ１３０内のＬＡＮ１３２にアクセスする（ＳＴ４１０）。
Ｈ／Ｗ１３０内のＬＡＮ１３２へのアクセス終了後、制御がＶＭ１２１内の仮想ＬＡＮドライバ１２４に戻ったタイミングで、ＶＭ１２１内のトレースデータ記録部１２３にトレース終了時刻を記録する（ＳＴ４１１）。
制御が、ゲストＯＳ１１０内のＬＡＮドライバ１１４に戻ったタイミングで、ゲストＯＳ１１０内のトレースデータ記録部１１２にトレース終了時刻を記録する（ＳＴ４１２）。
The
After the access to the
When the control returns to the
ゲストＯＳ１１０内のトレースデータ記録部１１２とＶＭ１２１内にあるトレースデータ記録部１２３に記録したトレースデータから、ディスクＩ／ＯまたはＬＡＮ Ｉ／Ｏの遅延要因がＨ／ＷにあるかＶＭにあるかを解析する（ＳＴ４１３）。
From the trace data recorded in the trace
実施の形態２によれば、ＶＭ、ゲストＯＳそれぞれにトレースデータ記録部を設けることによって、ＬＡＮＩ／Ｏが遅延した場合にも、その原因がＨ／ＷにあるかＶＭにあるかをより簡便に解析することができる。 According to the second embodiment, by providing a trace data recording unit in each of the VM and the guest OS, it is easier to determine whether the cause is in the H / W or the VM even when the LAN I / O is delayed. Can be analyzed.
実施の形態３．
実施の形態１では、ディスクにおけるＩ／Ｏのトレースデータを取得する場合について述べたが、実施の形態３は、図５に示すように、ゲストＯＳが２台存在する場合において同様に障害原因を解析するようにしたものである。
以下、この発明の実施の形態３を図に基づいて説明する。
図５は、この発明の実施の形態３による仮想計算機システムを示す全体構成図である。
図５において、１１０〜１１３、１２０〜１２３、１３０、１３１は図１におけるものと同一のものである。図５では、２台目のゲストＯＳ２（２１０）が示され、ゲストＯＳ２（２１０）は、ディスクドライバ２１１と、トレースデータ記録部２１２と、トレースデータ取得指示部２１３を有している。
Embodiment 3 FIG.
In the first embodiment, the case of acquiring I / O trace data on a disk has been described. However, in the third embodiment, as shown in FIG. It is to be analyzed.
The third embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 5 is an overall configuration diagram showing a virtual machine system according to Embodiment 3 of the present invention.
In FIG. 5,
次に、実施の形態３の動作について、図６のフローチャートを用いて説明する。
最初にゲストＯＳ１（１１０）内のトレースデータ取得指示部１１３が、ゲストＯＳ１（１１０）のディスクドライバ１１１、ゲストＯＳ２（２１０）のディスクドライバ２１１、ＶＭ１２１の仮想ディスクドライバ１２２にトレース開始指示を出す（ＳＴ６０１）。
なお、このトレースデータ取得指示は、ゲストＯＳ２（２１０）からも同様にトレース開始指示を出すことが可能で、この場合、ゲストＯＳ２（２１０）内のトレースデータ取得指示部２１３からゲストＯＳ１（１１０）のディスクドライバ１１１、ゲストＯＳ２（２１０）のディスクドライバ２１１、ＶＭ１２１の仮想ディスクドライバ１２２にトレース開始指示を出すことになる。
この指示を受けて、ディスクドライバ１１１、ディスクドライバ２１１がそれぞれＩＯ処理要求を出し、それぞれについてトレースデータの取得が行われる。
Next, the operation of the third embodiment will be described using the flowchart of FIG.
First, the trace data
The trace data acquisition instruction can be issued from the guest OS2 (210) in the same manner, and in this case, the guest OS1 (110) is sent from the trace data
In response to this instruction, the
ゲストＯＳ１（１１０）のディスクＩ／Ｏ処理を受けて、ゲストＯＳ１（１１０）のディスクドライバ１１１は、トレースデータ記録部１１２にトレース開始時刻を記録する。
ゲストＯＳ２（２１０）のディスクＩ／Ｏ処理を受けて、ゲストＯＳ２（２１０）のディスクドライバ２１１は、トレースデータ記録部２１２にトレース開始時刻を記録する（ＳＴ６０２）。
ゲストＯＳ１（１１０）とゲストＯＳ２（２１０）からそれぞれ出されるディスクＩ／Ｏ処理要求は、ホストＯＳ１２０内のＶＭ１２１にある仮想ディスクドライバ１２２内で処理される。仮想ディスクドライバ１２２は、ゲストＯＳ１（１１０）とゲストＯＳ２（２１０）からそれぞれのディスクＩ／Ｏ処理要求を受けるごとに、受けると同時にＶＭ１２１内のトレースデータ記録部１２３にトレース開始時刻、要求元ゲストＯＳを記録する（ＳＴ６０３）。
Upon receiving the disk I / O processing of the guest OS1 (110), the
Upon receiving the disk I / O processing of the guest OS2 (210), the disk driver 211 of the guest OS2 (210) records the trace start time in the trace data recording unit 212 (ST602).
Disk I / O processing requests issued from the guest OS 1 (110) and the guest OS 2 (210) are processed in the
ＶＭ１２１にある仮想ディスクドライバ１２２は、Ｈ／Ｗ１３０内のディスク１３１にアクセスする（ＳＴ６０４）。この処理は、ゲストＯＳ１（１１０）とゲストＯＳ２（２１０）からの要求に対して、それぞれに実施される。
Ｈ／Ｗ１３０内のディスク１３１へのアクセス終了後、制御がＶＭ１２１内の仮想ディスクドライバ１２２に戻ったタイミングで、ＶＭ１２１内のトレースデータ記録部１２３にトレース終了時刻、要求元ゲストＯＳを記録する（ＳＴ６０５）。この処理も、ゲストＯＳ１（１１０）とゲストＯＳ２（２１０）からの要求に対して、それぞれに実施される。
The
After the access to the
制御が、ゲストＯＳ１（１１０）のディスクドライバ１１１またはゲストＯＳ２（２１０）のディスクドライバ２１１内に戻ったタイミングで、ゲストＯＳ１（１１０）内のトレースデータ記録部１１２またはゲストＯＳ２（２１０）のトレースデータ記録部２１２にトレース終了時刻を記録する（ＳＴ６０６）。この処理も、ゲストＯＳ１（１１０）とゲストＯＳ２（２１０）からの要求に対して、それぞれに実施される。
When the control returns to the
ゲストＯＳ１（１１０）内のトレースデータ記録部１１２、ゲストＯＳ２（２１０）内のトレースデータ記録部２１２とＶＭ１２１内にあるトレースデータ記録部１２３に記録したトレースデータから、ディスクＩ／Ｏの遅延要因がＨ／ＷにあるかＶＭにあるかを解析する（ＳＴ６０７）。
From the trace data recorded in the trace
実施の形態３によれば、ゲストＯＳが２台の場合でも、ＶＭ、ゲストＯＳそれぞれにトレースデータ記録部を設けることによって、ディスクＩ／Ｏが遅延した場合にその原因がＨ／ＷにあるかＶＭにあるかをより簡便に解析することができる。 According to the third embodiment, even when there are two guest OSes, whether the cause of the disk I / O is delayed due to the provision of the trace data recording unit in each of the VM and the guest OS is H / W It is possible to more easily analyze whether a VM exists.
実施の形態４．
実施の形態１では、ディスクにおけるＩ／Ｏのトレースデータを取得する場合について
述べたが、実施の形態４は、図７に示すように、ディスクが２台存在する場合において、同様に障害原因を解析するようにしたものである。
以下、この発明の実施の形態４を図７に基づいて説明する。
図７は、この発明の実施の形態４による仮想計算機システムを示す全体構成図である。
図７において、１１０〜１１３、１２０〜１２３、１３０、１３１は図１におけるものと同一のものである。図７では、Ｈ／Ｗ１３０にディスク１（１３１）とディスク２（１３３）を設けている。
Embodiment 4 FIG.
In the first embodiment, the case of acquiring I / O trace data in a disk has been described. However, in the fourth embodiment, as shown in FIG. It is to be analyzed.
The fourth embodiment of the present invention will be described below with reference to FIG.
FIG. 7 is an overall configuration diagram showing a virtual machine system according to Embodiment 4 of the present invention.
In FIG. 7,
次に、実施の形態４の動作について、図８のフローチャートを用いて説明する。
最初に、ゲストＯＳ１１０内のトレースデータ取得指示部１１３がゲストＯＳ１１０のディスクドライバ１１１、ＶＭ１２１の仮想ディスクドライバ１２２にトレース開始指示を出す（ＳＴ８０１）。
ゲストＯＳ１１０のディスクＩ／Ｏ処理を受けて、ゲストＯＳ１１０のディスクドライバ１１１は、トレースデータ記録部１１２にトレース開始時刻を記録する（ＳＴ８０２）。
Next, the operation of the fourth embodiment will be described using the flowchart of FIG.
First, the trace data
Upon receiving the disk I / O processing of the
ゲストＯＳ１１０のディスクＩ／Ｏ処理要求は、ホストＯＳ１２０内のＶＭ１２１にある仮想ディスクドライバ１２２内で処理される。仮想ディスクドライバ１２２は、ゲストＯＳ１１０のディスクＩ／Ｏ処理要求を受けると同時にアクセスの対象ディスクを決めて、ＶＭ１２１内のトレースデータ記録部１２３にトレース開始時刻、対象ディスクを記録する（ＳＴ８０３）。
ＶＭ１２１にある仮想ディスクドライバ１２２は、Ｈ／Ｗ１３０内のディスク１（１３１）及びディスク２（１３３）のいずれかの対象ディスクにアクセスする（ＳＴ８０４）。
A disk I / O processing request of the
The
Ｈ／Ｗ１３０内のディスク１（１３１）またはディスク２（１３３）へのアクセス終了後、制御が、ＶＭ１２１内の仮想ディスクドライバ１２２に戻ったタイミングで、ＶＭ１２１内のトレースデータ記録部１２３にトレース終了時刻、対象ディスクを記録する（ＳＴ８０５）。
After the access to the disk 1 (131) or the disk 2 (133) in the H /
制御が、ゲストＯＳ１１０内のディスクドライバ１１１に戻ったタイミングで、ゲストＯＳ１１０内のトレースデータ記録部１１２にトレース終了時刻、対象ディスクを記録する（ＳＴ８０６）。
When the control returns to the
ゲストＯＳ１１０内のトレースデータ記録部１１２とＶＭ１２１内にあるトレースデータ記録部１２３に記録したトレースデータから、ディスクＩ／Ｏの遅延要因が、Ｈ／ＷにあるかＶＭにあるかを解析する（ＳＴ８０７）。
From the trace data recorded in the trace
実施の形態４によれば、ディスクが２台の場合でも、ＶＭ、ゲストＯＳそれぞれにトレースデータ記録部を設けることによって、ディスクＩ／Ｏが遅延した場合にその原因がＨ／ＷにあるかＶＭにあるかをより簡便に解析することができる。 According to the fourth embodiment, even when there are two disks, by providing a trace data recording unit in each of the VM and guest OS, if the disk I / O is delayed, whether the cause is in the H / W VM Can be analyzed more easily.
実施の形態５．
実施の形態１では、ディスクにおけるＩ／Ｏのトレースデータを取得する場合について述べたが、実施の形態５は、図９に示すように、ディスクおよびＬＡＮが１台ずつ、かつゲストＯＳが２台存在する場合においても同様に障害原因を解析するようにしたものである。
以下、この発明の実施の形態５を図に基づいて説明する。
図９は、この発明の実施の形態５による仮想計算機システムを示す全体構成図である。
図９において、１１０〜１１４、１２０〜１２４、１３０〜１３２は図３におけるもの
と、２１０〜２１３は図５におけるものとそれぞれ同一のものである。図９では、２台目のゲストＯＳ２（２１０）にＬＡＮドライバ２１４を設けている。
Embodiment 5 FIG.
In the first embodiment, the case of acquiring I / O trace data in a disk has been described. In the fifth embodiment, as shown in FIG. 9, one disk and one LAN and two guest OSs are provided. Even if it exists, the cause of the failure is analyzed in the same manner.
Embodiment 5 of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 9 is an overall configuration diagram showing a virtual machine system according to Embodiment 5 of the present invention.
9, 110 to 114, 120 to 124, and 130 to 132 are the same as those in FIG. 3, and 210 to 213 are the same as those in FIG. In FIG. 9, a LAN driver 214 is provided in the second guest OS 2 (210).
次に、実施の形態５の動作について、図１０のフローチャートを用いて説明する。
最初にゲストＯＳ１（１１０）内のトレースデータ取得指示部１１３がゲストＯＳ１（１１０）のディスクドライバ１１１、ＬＡＮドライバ１１４、ゲストＯＳ２（２１０）のディスクドライバ２１１、ＬＡＮドライバ２１４、ＶＭ１２１の仮想ディスクドライバ１２２、仮想ＬＡＮドライバ１２４にトレース開始指示を出す（ＳＴ１００１）。
なお、このトレースデータ取得指示は、ゲストＯＳ２（２１０）のトレースデータ取得指示部２１３からも同様にトレース開始指示を出すことが可能で、ゲストＯＳ２（２１０）内のトレースデータ取得指示部２１３からゲストＯＳ１（１１０）のディスクドライバ１１１、ＬＡＮドライバ１１４、ゲストＯＳ２（２１０）のディスクドライバ２１１、ＬＡＮドライバ２１４、ＶＭ１２１の仮想ディスクドライバ１２２、仮想ＬＡＮドライバ１２４にトレース開始指示を出すことになる。
この指示を受けて、ディスクドライバ１１１、ＬＡＮドライバ１１４、ディスクドライバ２１１、ＬＡＮドライバ２１４がそれぞれＩＯ処理要求を出し、それぞれについてトレースデータの取得が行われる。
Next, the operation of the fifth embodiment will be described using the flowchart of FIG.
First, the trace data
This trace data acquisition instruction can also be issued from the trace data
In response to this instruction, the
ゲストＯＳ１（１１０）またはゲストＯＳ２（２１０）からのＩ／Ｏ処理要求がディスクかＬＡＮかにより動作が異なる（ＳＴ１００２）。 The operation differs depending on whether the I / O processing request from the guest OS1 (110) or guest OS2 (210) is a disk or a LAN (ST1002).
ゲストＯＳ１（１１０）またはゲストＯＳ２（２１０）からのＩ／Ｏ処理要求が、ディスクの場合、ゲストＯＳ１（１１０）のディスクＩ／Ｏ処理を受けて、ゲストＯＳ１（１１０）のディスクドライバ１１１は、トレースデータ記録部１１２にトレース開始時刻を記録する。
ゲストＯＳ２（２１０）のディスクＩ／Ｏ処理を受けて、ゲストＯＳ２（２１０）のディスクドライバ２１１は、トレースデータ記録部２１２にトレース開始時刻を記録する（ＳＴ１００３）。
ゲストＯＳ１（１１０）とゲストＯＳ２（２１０）からそれぞれ出されるディスクＩ／Ｏ処理要求は、ホストＯＳ１２０内のＶＭ１２１にある仮想ディスクドライバ１２２内で処理される。仮想ディスクドライバ１２２は、ゲストＯＳ１（１１０）とゲストＯＳ２（２１０）からそれぞれのディスクＩ／Ｏ処理要求を受けるごとに、受けると同時にＶＭ１２１内のトレースデータ記録部１２３にトレース開始時刻、要求元ゲストＯＳを記録する（ＳＴ１００４）。
When the I / O processing request from the guest OS1 (110) or the guest OS2 (210) is a disk, the
Upon receiving the disk I / O processing of the guest OS 2 (210), the disk driver 211 of the guest OS 2 (210) records the trace start time in the trace data recording unit 212 (ST1003).
Disk I / O processing requests issued from the guest OS 1 (110) and the guest OS 2 (210) are processed in the
ＶＭ１２１にある仮想ディスクドライバ１２２は、Ｈ／Ｗ１３０内のディスク１３１にアクセスする（ＳＴ１００５）。この処理は、ゲストＯＳ１（１１０）とゲストＯＳ２（２１０）からの要求に対して、それぞれに実施される。
Ｈ／Ｗ１３０内のディスク１３１へのアクセス終了後、制御がＶＭ１２１内の仮想ディスクドライバ１２２に戻ったタイミングで、ＶＭ１２１内のトレースデータ記録部１２３にトレース終了時刻、要求元ゲストＯＳを記録する（ＳＴ１００６）。この処理も、ゲストＯＳ１（１１０）とゲストＯＳ２（２１０）からの要求に対して、それぞれに実施される。
The
After the access to the
制御が、ゲストＯＳ１（１１０）のディスクドライバ１１１またはゲストＯＳ２（２１０）のディスクドライバ２１１内に戻ったタイミングで、ゲストＯＳ１（１１０）内のトレースデータ記録部１１２またはゲストＯＳ２（２１０）のトレースデータ記録部２１２にトレース終了時刻を記録する（ＳＴ１００７）。この処理も、ゲストＯＳ１（１１０）とゲストＯＳ２（２１０）からの要求に対して、それぞれに実施される。
When the control returns to the
ステップＳＴ１００２で、ゲストＯＳ１（１１０）からのＩ／Ｏ処理要求がＬＡＮの場合には、ゲストＯＳ１（１１０）のＬＡＮＩ／Ｏ処理を受けて、ゲストＯＳ１（１１０）のＬＡＮドライバ１１４は、ゲストＯＳ１（１１０）のトレースデータ記録部１１２にトレース開始時刻を記録する。
ゲストＯＳ２（２１０）のＬＡＮＩ／Ｏ処理を受けて、ゲストＯＳ２（２１０）のＬＡＮドライバ２１４は、ゲストＯＳ２（２１０）のトレースデータ記録部２１２にトレース開始時刻を記録する（ＳＴ１００８）。
If the I / O processing request from the guest OS1 (110) is LAN in step ST1002, the
Upon receiving the LAN I / O processing of the guest OS2 (210), the LAN driver 214 of the guest OS2 (210) records the trace start time in the trace data recording unit 212 of the guest OS2 (210) (ST1008).
ゲストＯＳ１（１１０）とゲストＯＳ２（２１０）からそれぞれ出されるＬＡＮＩ／Ｏ処理要求は、ホストＯＳ１２０内のＶＭ１２１にある仮想ＬＡＮドライバ１２４内で処理される。仮想ＬＡＮドライバ１２４は、ゲストＯＳ１（１１０）とゲストＯＳ２（２１０）からそれぞれのＬＡＮＩ／Ｏ処理要求を受けごとに、受けると同時にＶＭ１２１内のトレースデータ記録部１２３にトレース開始時刻、要求元ゲストＯＳを記録する（ＳＴ１００９）。
LAN I / O processing requests issued from the guest OS 1 (110) and the guest OS 2 (210) are processed in the
ＶＭ１２１にある仮想ＬＡＮドライバ１２４は、Ｈ／Ｗ１３０内のＬＡＮ１３２にアクセスする（ＳＴ１０１０）。この処理は、ゲストＯＳ１（１１０）とゲストＯＳ２（２１０）からの要求に対して、それぞれに実施される。
The
Ｈ／Ｗ１３０内のＬＡＮ１３２へのアクセス終了後、制御が、ＶＭ１２１内の仮想ＬＡＮドライバ１２４に戻ったタイミングで、ＶＭ１２１のトレースデータ記録部１２３にトレース終了時刻、要求元ゲストＯＳを記録する（ＳＴ１０１１）。この処理も、ゲストＯＳ１（１１０）とゲストＯＳ２（２１０）からの要求に対して、それぞれに実施される。
After the access to the
制御が、ゲストＯＳ１（１１０）内のＬＡＮドライバ１１４またはゲストＯＳ２（２１０）内のＬＡＮドライバ２１４に戻ったタイミングで、ゲストＯＳ１（１１０）のトレースデータ記録部１１２またはゲストＯＳ２（２１０）のトレースデータ記録部２１２にトレース終了時刻を記録する（ＳＴ１０１２）。この処理も、ゲストＯＳ１（１１０）とゲストＯＳ２（２１０）からの要求に対して、それぞれに実施される。
When the control returns to the
ゲストＯＳ１（１１０）内のトレースデータ記録部１１２、ゲストＯＳ２（２１０）内のトレースデータ記録部２１２とＶＭ１２１内にあるトレースデータ記録部１２３に記録したトレースデータから、ディスクＩ／ＯまたはＬＡＮＩ／Ｏの遅延要因がＨ／ＷにあるかＶＭにあるかを解析する（ＳＴ１０１３）。
From the trace data recorded in the trace
実施の形態５によれば、ゲストＯＳが２台であっても、ＶＭ、ゲストＯＳそれぞれにトレースデータ記録部を設けることによって、ＬＡＮＩ／Ｏが遅延した場合にも、その原因がＨ／ＷにあるかＶＭにあるかをより簡便に解析することができる。 According to the fifth embodiment, even when there are two guest OSes, even if LAN I / O is delayed by providing a trace data recording unit in each of the VM and guest OS, the cause is H / W. It can be more easily analyzed whether it is in the VM or in the VM.
実施の形態６．
実施の形態１では、ディスクにおけるＩ／Ｏのトレースデータを取得する場合について述べたが、実施の形態６は、図１１に示すように、ディスクが２台で、それぞれのディスクの速度差が大きい場合に、その速度差をなくすＩ／Ｏ調停部を設けることで、障害がディスクの速度差に起因するかどうかを容易に解析できるようにしたものである。
以下、この発明の実施の形態６を図に基づいて説明する。
図１１は、この発明の実施の形態６による仮想計算機システムを示す全体構成図である。
図１１において、１１０〜１１３、１２０〜１２３、１３０、１３１、１３３は図７におけるものと同一のものである。図１１では、ディスク１（１３１）とディスク２（１３３）に速度差がある場合で、ホストＯＳ１２０に、ディスクの速度差をなくすＩ／Ｏ調整部１２５を設けている。
Embodiment 6 FIG.
In the first embodiment, the case of acquiring I / O trace data on a disk has been described. In the sixth embodiment, as shown in FIG. 11, there are two disks, and the speed difference between the disks is large. In this case, by providing an I / O arbitration unit that eliminates the speed difference, it is possible to easily analyze whether or not a failure is caused by a disk speed difference.
Embodiment 6 of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 11 is an overall configuration diagram showing a virtual machine system according to Embodiment 6 of the present invention.
In FIG. 11,
次に、実施の形態６の動作について、図１２のフローチャートを用いて説明する。
最初にゲストＯＳ１１０内のトレースデータ取得指示部１１３がゲストＯＳ１１０のディスクドライバ１１１、ＶＭ１２１の仮想ディスクドライバ１２２にトレース開始指示を出す（ＳＴ１２０１）。
ゲストＯＳ１１０のディスクＩ／Ｏ処理を受けて、ゲストＯＳ１１０のディスクドライバ１１１はトレースデータ記録部１１２にトレース開始時刻を記録する（ＳＴ１２０２）。
Next, the operation of the sixth embodiment will be described using the flowchart of FIG.
First, the trace data
Upon receiving the disk I / O processing of the
ゲストＯＳ１１０のディスクＩ／Ｏ処理要求は、ホストＯＳ１２０内のＶＭ１２１にある仮想ディスクドライバ１２２内で処理される。仮想ディスクドライバ１２２は、ゲストＯＳ１１０のディスクＩ／Ｏ処理要求を受けると同時にアクセスの対象ディスクを決めて、ＶＭ１２１内のトレースデータ記録部１２３にトレース開始時刻を記録する（ＳＴ１２０３）。
A disk I / O processing request of the
ＶＭ１２１にある仮想ディスクドライバ１２２は、Ｈ／Ｗ１３０内のディスク１（１３１）及びディスク２（１３３）のいずれかの対象ディスクにアクセスする（ＳＴ１２０４）。
The
Ｈ／Ｗ１３０内のディスク１（１３１）またはディスク２（１３３）へのアクセス終了後、制御が、ＶＭ１２１内の仮想ディスクドライバ１２２に戻ったタイミングで、ＶＭ１２１内のトレースデータ記録部１２３にトレース終了時刻、対象ディスクを記録する（ＳＴ１２０５）。
After the access to the disk 1 (131) or the disk 2 (133) in the H /
制御が、ゲストＯＳ１１０内のディスクドライバ１１１に戻ったタイミングで、ゲストＯＳ１１０内のトレースデータ記録部１１２にトレース終了時刻、対象ディスクを記録する（ＳＴ１２０６）。
When the control returns to the
ゲストＯＳ１１０内のトレースデータ記録部１１２とＶＭ１２１内にあるトレースデータ記録部１２３に記録したトレースデータから、ディスク毎の性能に差があるかどうかを判定する（ＳＴ１２０７）。
It is determined from the trace data recorded in the trace
ディスク毎の性能に差がある場合は、ＶＭ１２０内のＩ／Ｏ調停部１２５が速度の速いディスクに対してアクセスした際のゲストＯＳ１１０への応答を、ディレイを入れてわざと遅らせ、速度が遅いディスクの性能と同じになるよう調整する。その後、調整によって障害現象が解消するかどうかを判定する（ＳＴ１２０８）。
If there is a difference in the performance of each disk, the response to the
実施の形態５によれば、速度差のあるディスクが２台の場合でも、ＶＭ、ゲストＯＳそれぞれにトレースデータ記録部を設けることによって、ディスクＩ／Ｏが遅延した場合にその原因がＨ／ＷにあるかＶＭにあるか、並びに障害がディスクの速度差に起因するかどうかを容易に解析することができる。 According to the fifth embodiment, even when there are two disks with a speed difference, the cause of the disk I / O delay is caused by providing a trace data recording unit in each of the VM and guest OS. And whether it is in the VM and whether the failure is due to a disk speed difference.
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。 It should be noted that the present invention can be freely combined with each other within the scope of the invention, and each embodiment can be appropriately modified or omitted.
１１０ ゲストＯＳ
１１１ ディスクドライバ
１１２ トレースデータ記録部
１１３ トレースデータ取得指示部
１１４ ＬＡＮドライバ
１２０ ホストＯＳ
１２１ ＶＭ
１２２ 仮想ディスクドライバ
１２３ トレースデータ記録部
１２４ 仮想ＬＡＮドライバ
１２５ Ｉ／Ｏ調停部
１３０ Ｈ／Ｗ
１３１ ディスク
１３２ ＬＡＮ
１３３ ディスク
２１０ ゲストＯＳ
２１１ ディスクドライバ
２１２ トレースデータ記録部
２１３ トレースデータ取得指示部
２１４ ＬＡＮドライバ
110 Guest OS
111
121 VM
122
131
133
211 Disk driver 212 Trace
Claims (6)
上記ゲストＯＳは、上記ディスク装置へアクセスするためのアクセス要求を上記ホストＯＳに対して実行するディスクドライバと、
このディスクドライバによる上記ディスク装置へのアクセスの開始時刻と終了時刻をトレースデータとして記録するトレースデータ記録部と、
上記トレースデータの取得を上記ディスクドライバへ指示するトレースデータ取得指示部とを有し、
上記ホストＯＳ上の上記仮想化機能は、上記ゲストＯＳからの上記ディスク装置へのアクセス要求を受けて、上記ディスク装置へアクセスする仮想ディスクドライバと、
この仮想ディスクドライバによる上記ディスク装置へのアクセスの開始時刻と終了時刻を記録するトレースデータ記録部とを有することを特徴とする仮想計算機システム。 A virtual computer system in which a host OS having a virtualization function operates on hardware having a disk device, and a guest OS operates on the host OS,
The guest OS includes a disk driver that executes an access request for accessing the disk device to the host OS,
A trace data recording unit for recording a start time and an end time of access to the disk device by the disk driver as trace data;
A trace data acquisition instruction unit for instructing the disk driver to acquire the trace data;
The virtualization function on the host OS includes a virtual disk driver that receives an access request to the disk device from the guest OS and accesses the disk device;
A virtual computer system comprising: a trace data recording unit for recording a start time and an end time of access to the disk device by the virtual disk driver.
上記ゲストＯＳは、上記トレースデータ取得指示部からの上記トレースデータの取得の指示を受けて、上記ＬＡＮへアクセスするためのアクセス要求を上記ホストＯＳに対して実行するＬＡＮドライバを有し、
このＬＡＮドライバによる上記ＬＡＮへのアクセスの開始時刻と終了時刻をトレースデータとして上記トレースデータ記録部に記録し、
上記ホストＯＳ上の上記仮想化機能は、上記ゲストＯＳからの上記ＬＡＮへのアクセス要求を受けて、上記ＬＡＮへアクセスする仮想ＬＡＮドライバを有し、
上記トレースデータ記録部は、上記仮想ＬＡＮドライバによる上記ＬＡＮへのアクセスの開始時刻と終了時刻をトレースデータとして記録することを特徴とする請求項１記載の仮想計算機システム。 The hardware has a LAN,
The guest OS has a LAN driver that receives an instruction to acquire the trace data from the trace data acquisition instruction unit and executes an access request for accessing the LAN to the host OS.
Recording the start time and end time of access to the LAN by the LAN driver as trace data in the trace data recording unit,
The virtualization function on the host OS has a virtual LAN driver that receives the access request to the LAN from the guest OS and accesses the LAN,
2. The virtual computer system according to claim 1, wherein the trace data recording unit records a start time and an end time of access to the LAN by the virtual LAN driver as trace data.
いずれかのゲストＯＳの上記トレースデータ取得指示部からの上記トレースデータの取得の指示を受けて、上記２つのゲストＯＳの上記ディスクドライバが上記ディスク装置へのアクセス要求を実行し、
上記仮想ディスクドライバは、上記２つのゲストＯＳからの上記ディスク装置へのアクセス要求を受けるつど、上記ディスク装置へアクセスすることを特徴とする請求項１記載の仮想計算機システム。 Two guest OSs run on the host OS,
Upon receipt of the trace data acquisition instruction from the trace data acquisition instruction unit of any guest OS, the disk drivers of the two guest OS execute an access request to the disk device,
2. The virtual computer system according to claim 1, wherein the virtual disk driver accesses the disk device each time it receives an access request to the disk device from the two guest OSs.
上記仮想ディスクドライバは、上記複数のディスク装置の内の一つのディスク装置を選択してアクセスすることを特徴とする請求項１〜請求項３のいずれか一項記載の仮想計算機システム。 The hardware has a plurality of the disk devices,
The virtual computer system according to claim 1, wherein the virtual disk driver selects and accesses one of the plurality of disk devices.
いずれかのゲストＯＳの上記トレースデータ取得指示部からの上記トレースデータの取得の指示を受けて、上記２つのゲストＯＳの上記ディスクドライバ及び上記ＬＡＮドライバがそれぞれ上記ディスク装置または上記ＬＡＮへのアクセス要求を実行し、
上記仮想ディスクドライバ及び上記仮想ＬＡＮドライバは、上記２つのゲストＯＳからの上記ディスク装置及び上記ＬＡＮへのアクセス要求を受けるつど、上記ディスク装置または上記ＬＡＮへアクセスすることを特徴とする請求項２記載の仮想計算機システム。 Two guest OSs run on the host OS,
Upon receiving the trace data acquisition instruction from the trace data acquisition instruction unit of any guest OS, the disk driver and the LAN driver of the two guest OSs respectively request access to the disk device or the LAN. Run
3. The virtual disk driver and the virtual LAN driver each access the disk device or the LAN each time an access request to the disk device and the LAN from the two guest OSs is received. Virtual computer system.
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