JP5701993B2 - パケットデータアプリケーションのアービトレーションのためのデバイスポリシとネットワークポリシを結合する方法および装置 - Google Patents

パケットデータアプリケーションのアービトレーションのためのデバイスポリシとネットワークポリシを結合する方法および装置 Download PDF

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Description

優先権主張
(米国特許法の下の優先権主張)
本願は、2010年11月12日に出願され、「METHODS AND APPARATUS OF INTEGRATING DEVICE POLICY AND NETWORK POLICY FOR ARBITRATION OF PACKET DATA APPLICATIONS」と題された仮出願番号第61/413,276号の優先権を主張し、ここでの譲受人に譲渡され、ここにおいて参照することにより明示的に組み込まれる。
本開示は、一般的には通信に関し、より具体的には、無線パケットデータ接続へのアプリケーションまたはサービスのアクセスを優先させるための技法に関する。
無線通信システムは、例えば、音声、データ等のようなさまざまなタイプのコンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅、送信電力等)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。このような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システムおよび直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。一般的に、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末のための通信を同時にサポートすることができる。各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンクの送信を介して1または複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(あるいはダウンリンク)は、基地局から端末までの通信リンクを指し、逆方向リンク(あるいはアップリンク)は端末から基地局までの通信リンクを指す。この通信リンクは、単一入力単一出力システム、多入力単一出力システム、または多入力多出力(MIMO)システムを介して確立されうる。
ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(Universal Mobile Telecommunications System)(UMTS)は、第3世代(3G)セル電話技術の1つである。UTRAN(UMTS地上無線アクセスネットワークの省略である)は、UMTS無線アクセスネットワークを構成するノードBと無線ネットワークコントローラの総称である。この通信ネットワークは、リアルタイム回線交換(real-time Circuit Switched)からIPベースのパケット交換(IP based Packet Switched)までの多くのトラヒックタイプを搬送することができる。UTRANは、UE(ユーザ機器)とコアネットワークとの間の接続を許可する。RNCは、1以上のノードBのための制御機能を供給する。典型的な実装は複数のノードBにサービス提供するセントラルオフィスに配置される別個のRNCを有するが、ノードBとRNCは同じデバイスであることができる。それらが物理的に分離される必要がないにも関わらず、それらの間で論理インタフェースがあり、luBとして知られている。RNCおよびその対応するノードBは、無線ネットワークサブシステム(RNS)と呼ばれる。UTRANにおいて、1より多いRNSが存在することができる。
CDMA2000(IMTマルチキャリア(IMT MC)としても知られている)は、モバイル電話とセルサイトとの間で音声、データおよびシグナリングデータを送信するための、CDMAチャネルアクセスを使用する3Gモバイル技術規格のファミリである。1組の規格は、CDMA2000 1X、CDMA2000EV−DO Rev.0、CDMA2000 EV−DO Rev.A、およびCDMA2000 EV−DORev.Bを含む。すべては、ITUのIMT−2000の認可された無線インタフェースである。CDMA2000は、比較的長い技術的な歴史を有し、その以前の2G反復IS−95(cdma One)と後方互換性を有する。
1xと1xRTTとしても知られているCDMA2000 1X(IS−2000)は、コアなCDMA2000無線エアインタフェース規格である。1回の無線送信技術を意味する「1x」という表示は、IS−95と同じRF帯域幅:1.25MHz無線チャネルのデュプレクスペアを示す。1xRTTは、オリジナルセット64に直交する(直角位相である)順方向リンクにさらに64トラフィックチャネルを付加することによってIS−95のキャパシティをほぼ2倍にする。1X規格は、最大153kbpsのパケットデータ速度をサポートしており、実際のデータ送信は、ほとんどの商業利用において平均すると60−100kbpsである。IMT−2000はまた、媒体およびリンクアクセス制御プロトコルとサービス品質(QoS)を含むデータサービスをより多く活用するためにデータリンク層に対して変更を行なう。IS−95データリンク層は、音声用のデータおよび回路交換チャネルに対して「ベストエフォート送信」のみ供給する(すなわち、20ms毎に1つの音声フレーム)。
CDMA2000 1xEV−DO(エボリューションデータ最適化)は、しばしばEV−DOまたはEVとして省略され、無線信号を通じたデータの無線送信のためのテレコミュニケーション規格であり、一般的にはブロードバンドインターネットアクセス用である。それは、個別ユーザのスループットおよび全体的なシステムスループットの両方を最大化するために、符号分割多元接続(CDMA)と時分割多元接続(TDMA)を含む多重化技法を使用する。それは、CDMA2000ファミリ規格の一部として第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)によって標準化され、世界中の多くのモバイル電話サービスプロバイダ、特にCDMAネットワークを以前に利用していた者、によって採択されている。
3GPP LTE(ロングタームエボリューション)は、今後の必要要件を対処するためにUMTSモバイル電話規格を改善するために第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)内のプロジェクトに対して与えられた名称である。目的は、効率を改善すること、コストを下げること、サービスを改善すること、新しいスペクトラム機会を活用すること、そして、他のオープンな標準規格とのよりよい結合、を含む。LTEシステムは、本明細書の発展型UTRA(EUTRA)と発展型UTRAN(EUTRAN)シリーズで説明されている。
音声サービスに加え、ますますモバイルデバイスは、インターネットプロトコル(IP)ウェブブラウジング、およびショートメッセージサービス(SMS)テキストメッセージングおよびメディアメッセージサービス(MMS)メッセージングのようなデータバーストメッセージ、およびロケーションベースサービス(LBS)等のようなデータパケットサービスのために使用されている。しばしば、このようなLBSアプリケーションは、他のデータパケットサービスを妨げることなくガイダンスを維持するために既存のデータ接続を共有することができる。
複数のデータパケットサービスが管理される1つの方法は、モバイルデバイスを加入者識別情報によってプロビジョンすることによる。ハンドセットが加入者ネットワークとインタフェース接続するために、ハンドセットによって搬送される加入者識別情報が必要とされる。例えば、リムーバブルSIMカード上の加入者識別モジュール(SIM)は、モバイル電話デバイス(例えばモバイル電話およびコンピュータ)に識別目的でサービス加入者キーを安全に格納する。SIMカードは、1つのモバイル電話からSIMカードを単に取り除き、それを別のモバイル電話またはブロードバンド電話デバイスに挿入することによって、ユーザが電話を変更することを可能にする。
SIMカードは、その固有のシリアル番号、モバイルデバイスの国際移動電話加入者識別子(International Mobile Subscriber Identifier)(IMSI)、セキュリティ認証および暗号化情報、ローカルネットワークに関連する一時的情報、ユーザがアクセスを有するサービスリスト、および2つのパスワード(通常使用のための個人識別番号(PIN)とアンロック用のパーソナルアンブロッキングキー(PUK))を含む。
各SIMカードは、この番号フォーマットの、固有の国際移動電話加入者識別番号(International Mobile Subscriber Identity)(IMSI)を格納し:(a)最初の3桁はモバイル国コード(Mobile Country Code)(MCC)を表わし;(b)次の2桁または3桁はモバイルネットワークコード(Mobile Network Code)(MNC)を表わし;(c)残りの桁はモバイル局識別(Mobile Station Identification)(MSID)番号を表わし;(d)SIMカードはまた集積回路カード識別(Integrated Circuit Card Identification)(ICC−ID)番号を有する。
仮想SIMは、ユーザのモバイル電話の通話を終了するのにSIMカードを必要としないモバイルネットワークオペレータによって供給されるモバイル電話番号である。
RUIMカード(R−UIMも含む)またはリムーバブルユーザ識別モジュールは、CDMA2000ネットワークのために作られたセルラ電話用のリムーバブルスマートカードである。R−UIMは本質的にはCDMA2000システムのための3GPP/ETSI SIMであり、それらは双方とも集積回路カード(ICC)に基づいている。RUIMカードは、名前、アカウント番号、携帯電話番号、電話帳、テキストメッセージ、および他の設定のようなユーザのパーソナル情報を保持する。
CDMA加入者識別モジュール(CSIM)は、ユニバーサル集積回路カード(UICC)として知られているより新しいスマートカード上で実行するアプリケーションである。UICCは、CSIMアプリケーション、USIMアプリケーション、SIMおよび/またはR−UIMを格納することができ、全世界でセルラネットワークとのオペレーションを可能にするために使用されることができる。UICCは、CSIMおよびUSIMのアプリケーションディレクトリファイル(ADF)および他のものを搬送する。SIMおよびR−UIMはICCに基づいたレガシーカードである。SIMおよびR−UIMの両方は、UICC上に、ADFとしてではなくDF(ディレクトリファイル)として追加されることができる。CSIMアプリケーションを搬送することができるUICCは、1つのモバイル電話からスマートカードを単に取り除き、それを別のモバイル電話またはブロードバンド電話デバイスに挿入することによって、ユーザが電話を変更することを可能にする。
オペレータは、無線アクセスポイント(WAP)、マルチメディアメッセージングサービス(MMS)および仮想マシンプラットフォーム(例えばJAVA(登録商標)、BREWなど)のような異なるサービスを供給することができる。オペレータはこのようなサービスに対して異なる設定を有することがある。例えば、設定は、関連づけられたプライオリティを備えたプロフィールを指すことができる。あるいは、設定は、プライオリティなしの、単なるユーザネームまたは接続名等であることができる。一般的に、オペレータの設定は、SIM/RUIM/USIMカードに格納される、または、非カードベースのデバイスの場合はデバイスメモリに格納される。デバイスは、特定のサービス/アプリケーションが使用されるとき、適切な設定を使用する必要がある。設定は、様々なオペレータ目的で使用されることができ、例えば、次の例示的で非包括的な目的で使用されることができる:
(a)課金目的で異なる種類のデータ呼び出しを区別し、使用統計を見出すため。
(b)異なる種類のアプリケーションについて異なってデータトラフィックをルートするため。いくつかのアプリケーションはキャリアのプライベートネットワークへルーティングされ、他のアプリケーションは、公的インターネットへルーティングされうる。
(c)アプリケーションプライオリティ制御を通じて同時に実行するとき、異なるデータアプリケーションを制御するため。
ますます、いわゆるスマートフォンのようなハイエンドデバイスは、複数のアプリケーションまたはサービス間の接続同時性(connection concurrency)が可能である。各デバイスが同時並行性(concurrency)のために必要なハードウェアを有するかどうかということに加え、異なるモバイルデバイスは、例えばアプリケーション層において、同時並行性について異なるデバイスポリシを有することができる。さらに、オペレータは、通信モデム層でプロビジョンされたポリシのようなネットワークポリシを課すことができる。
オペレータは、異なる課金、バックエンド内の異なるデータトラフィックをルートする等のような様々な理由より、異なるデータアプリケーション/サービスに対して異なるプロファイルおよびプライオリティ(例えば、SIM/RUIM/デバイスメモリに格納される)を供給する。パケットデータプロファイルは様々な無線技術において広く使用される。例えば、パケットデータプロファイルは、「3GPP2 C.S0023 Rev D/C.S0065 Rev A RUIM specs」で定義された3GPDプロファイルを含めうる。さらに、デバイスオペレーティングシステムは、パケットデータアプリケーションに対しその独自のプライオリティを有しうる。
したがって、第1のアプリケーションがネットワークを使用するときにネットワークにアクセスする必要がある第2のアプリケーションが生じるときにデバイスビヘービアがどのようなものであるべきかという疑問が残る。例えば、複数のアプリケーションのうち1つのみがいずれの時点において(at any single point in time)ネットワークへのアクセスが与えられることができる場合には、デバイスは、どのアプリケーションが接続のプライオリティを得るかについて決定を行なう必要がある。
以下は、開示された発明のいくつかの態様の基本的な理解を提供するために、簡略化された概要(summary)を提示する。この概要は、広範囲な全体像ではなく、重要なあるいは決定的な要素を識別することも、あるいは、このような態様の範囲を詳述することも、意図されていない。その目的は、後で示される、より詳細な説明の前置きとして、簡略化された形で説明される特徴のいくつかの概念を示すことである。
一態様では、本開示は、複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のデータ接続プライオリティをアービトレートするためにデバイスポリシとネットワークポリシを結合するための方法を提供する。方法は、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスの第1のアプリケーションから、無線ネットワークへのデータ接続のための要求を受信することを含む。方法は、その他のデータセッションも進行中でないということを決定することに応じて第1のアプリケーションのためのデータセッションをセットアップすることを含む。方法はまた、第1のタイプと第2のタイプが既存のデータセッションを共有することができるということを決定することに応じて第2のタイプのアプリケーションまたはサービスの第2のアプリケーションの既存データセッションを共有することを含む。方法は、第1のタイプと第2のタイプは既存のデータセッションを共有することが出来ないということを決定することに応じて第1のアプリケーションと第2のアプリケーションとの間でハイブリッドアービトレーションを実行すること、をさらに含み、そしてそれは、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差をネットワークポリシが指定するということを決定することに応じてネットワークポリシに基づいてデータ接続を使用するために第1のアプリケーションまたは第2のアプリケーションを選択することと、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差をネットワークポリシが指定しないということを決定することに応じてデバイスポリシに基づいてデータ接続を使用するために第1のアプリケーションまたは第2のアプリケーションを選択することと、を含む。
別の態様では、本開示は、複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のデータ接続プライオリティをアービトレートするためにデバイスポリシとネットワークポリシを結合するための少なくとも1つのプロセッサを提供する。第1のモジュールは、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスの第1のアプリケーションから、無線ネットワークへのデータ接続のための要求をユーザ機器において受信する。第2のモジュールは、その他のデータセッションも進行中でないということを決定することに応じて第1のアプリケーションのためのデータセッションをセットアップする。第3のモジュールは、第1のタイプと第2のタイプが既存のデータセッションを共有することができるということを決定することに応じて第2のタイプのアプリケーションまたはサービスの第2のアプリケーションの既存データセッションを共有する。第4のモジュールは、第1のタイプと第2のタイプは既存のデータセッションを共有することが出来ないということを決定することに応じて第1のアプリケーションと第2のアプリケーションとの間でハイブリッドアービトレーションを実行し、そしてそれは、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差をネットワークポリシが指定するということを決定することに応じてネットワークポリシに基づいてデータ接続を使用するために第1のアプリケーションまたは第2のアプリケーションを選択することと、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差をネットワークポリシが指定しないということを決定することに応じてデバイスポリシに基づいてデータ接続を使用するために第1のアプリケーションまたは第2のアプリケーションを選択することと、を含む。
さらなる態様では、本開示は、複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のデータ接続プライオリティをアービトレートするためにデバイスポリシとネットワークポリシを結合するためのコンピュータプログラムプロダクトを提供する。ノントランジトリコンピュータ可読記憶媒体は、格納されたコードのセットを含む。第1のコードのセットは、コンピュータに、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスの第1のアプリケーションから、無線ネットワークへのデータ接続のための要求をユーザ機器において受信させる。第2のコードのセットは、コンピュータに、その他のデータセッションも進行中でないということを決定することに応じて第1のアプリケーションのためのデータセッションをセットアップさせる。第3のコードのセットは、コンピュータに、第1のタイプと第2のタイプが既存のデータセッションを共有することができるということを決定することに応じて第2のタイプのアプリケーションまたはサービスの第2のアプリケーションの既存データセッションを共有させる。第4のコードのセットは、コンピュータに、第1のタイプと第2のタイプは既存のデータセッションを共有することが出来ないということを決定することに応じて第1のアプリケーションと第2のアプリケーションとの間でハイブリッドアービトレーションを実行させ、そしてそれは、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差をネットワークポリシが指定するということを決定することに応じてネットワークポリシに基づいてデータ接続を使用するために第1のアプリケーションまたは第2のアプリケーションを選択することと、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差をネットワークポリシが指定しないということを決定することに応じてデバイスポリシに基づいてデータ接続を使用するために第1のアプリケーションまたは第2のアプリケーションを選択することと、を含む。
さらなる態様では、本開示は、複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のデータ接続プライオリティをアービトレートするためにデバイスポリシとネットワークポリシを結合するための装置を提供する。装置は、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスの第1のアプリケーションから、無線ネットワークへのデータ接続のための要求をユーザ機器において受信するための手段を備える。装置は、その他のデータセッションも進行中でないということを決定することに応じて第1のアプリケーションのためのデータセッションをセットアップするための手段を備える。装置は、第1のタイプと第2のタイプが既存のデータセッションを共有することができるということを決定することに応じて第2のタイプのアプリケーションまたはサービスの第2のアプリケーションの既存データセッションを共有するための手段を備える。装置は、第1のタイプと第2のタイプは既存のデータセッションを共有することが出来ないということを決定することに応じて第1のアプリケーションと第2のアプリケーションとの間でハイブリッドアービトレーションを実行するための手段、を備え、そしてそれは、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差をネットワークポリシが指定するということを決定することに応じてネットワークポリシに基づいてデータ接続を使用するために第1のアプリケーションまたは第2のアプリケーションを選択するための手段と、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差をネットワークポリシが指定しないということを決定することに応じてデバイスポリシに基づいてデータ接続を使用するために第1のアプリケーションまたは第2のアプリケーションを選択するための手段と、を含む。
さらに別の態様では、本開示は、複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のデータ接続プライオリティをアービトレートするためにデバイスポリシとネットワークポリシを結合するためのユーザ装置を提供する。コンピューティングプラットフォームは、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスの第1のアプリケーションから、無線ネットワークへのデータ接続のための要求をユーザ機器において受信する。トランシーバは、その他のデータセッションも進行中でないということを決定することに応じて第1のアプリケーションのためのデータセッションをセットアップする。トランシーバはさらに、第1のタイプと第2のタイプが既存のデータセッションを共有することができるとコンピューティングプラットフォームがさらに決定することに応じて第2のタイプのアプリケーションまたはサービスの第2のアプリケーションの既存データセッションを共有する。ハイブリッドアービトレータは、第1のタイプと第2のタイプは既存のデータセッションを共有することが出来ないということを決定することに応じて第1のアプリケーションと第2のアプリケーションとの間でハイブリッドアービトレーションを実行し、そしてそれは、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差をネットワークポリシが指定するということを決定することに応じてネットワークポリシに基づいてデータ接続を使用するために第1のアプリケーションまたは第2のアプリケーションを選択することと、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差をネットワークポリシが指定しないということを決定することに応じてデバイスポリシに基づいてデータ接続を使用するために第1のアプリケーションまたは第2のアプリケーションを選択することと、を含む。
前述および関連の目的の達成のために、1以上の態様は、以下に十分に説明され、特許請求の範囲で特に指摘された特徴を備える。以下の説明および添付図面は、ある説明のための態様を詳細に記載しており、そして、態様の原理が利用されうる様々な方法のいくつかを示している。他の利点および新規な特徴は、図面と併せて考慮されるとき、以下の詳細な説明から明らかとなるであろう、また、開示された態様は、すべてのそのような態様およびそれらの同等物(equivalents)を含むように意図されている。
本開示の特徴、性質、および利益は、同様な参照文字が全体にわたって対応して識別する図面と併せて、以下で記載される詳細な説明からより明らかとなるであろう。
図1は、デバイスポリシとネットワークポリシの両方を参照してアプリケーションまたはサービス間のデータ接続のためにハイブリッドアービトレーションをデバイスが実行する通信システムの概略ブロック図を図示する。 図2は、デバイスポリシとネットワークポリシの両方を参照してアプリケーションまたはサービス間のデータ接続のためにハイブリッドアービトレーションを実行するための方法のフロー図を図示する。 図3は、ハイブリッドアービトレーションを共同して実行するデバイスのアプリケーション層とモデム層のブロック図を図示する。 図4は、ネットワークポリシに与えられたプレファレンスでハイブリッドアービトレーションを実行するための方法のフロー図を図示する。 図5は、複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のデータ接続プライオリティをアービトレートするための電子コンポーネントの論理グルーピングを有するユーザ機器装置のブロック図を図示する。 図6は、3GPP通信システムと3GPP2通信システムで動作している、ここで説明されているようなユーザ機器の態様の概略ブロック図を図示する。 図7は、複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のデータ接続プライオリティをアービトレートするためにデバイスポリシとネットワークポリシを結合するためのユーザ機器の態様のブロック図を図示する。
データ接続についてパケットデータアプリケーションまたはサービス間でプライオリティをアービトレートするためにデバイスポリシとネットワークポリシを結合するための方法および装置が開示されている。ネットワークポリシまたはデバイスポリシのみを使用してアービトレートするというよりは、説明された態様はハイブリッド手法を組み込む。一態様では、例えば、ハイブリッドアービトレーションアルゴリズムは、カードからデバイスへとロードされた設定(例えば、ネットワーク/オペレータポリシ)と、デバイス上のメモリからの設定(例えば、デバイスポリシ)の両方を、両方の目的が満たされるように、使用する。一態様では、例えば、ネットワークポリシは、ネットワークポリシが競合するアプリケーションまたはサービスを優先させないときにはデバイスポリシが使用される、プリファレンスを与えられる。さらにデバイスポリシが競合するアプリケーションまたはサービスを優先させない場合には、最新でローンチされたアプリケーションまたはサービスは接続することを許容される。さらに、一態様では、例えばネットワークポリシによって示される場合、競合するアプリケーションまたはサービスの共有された接続が許容される。別の態様では、デバイスポリシとネットワークポリシの間のサービスタイプマッピングは、アービトレーションに備えるために、事前に生じることができる。
現在、ネットワーク(例えばオペレータ)ポリシを使用してまたはデバイスポリシを使用して、異なるデバイスベンダによって実装される、2つの手法がある。各手法は課題を有している。
ネットワークポリシが使用されるときには、データセッションを得るために2以上のアプリケーションまたはサービス間のコンテンションをアービトレートする従来の手法は、ネットワークバックエンド必要性(network backend needs)または収入生成見込み(revenue generation potential)を考慮する。多くのアプリケーションは、最も高いまたは最も低いプライオリティでないとしても、相対的なプライオリティを与えられない。
したがって、一般的に、オペレータは、バックエンドネットワークセットアップに基づいて、出来る限り早くデータ接続を得る必要があるいくつかの特定のアプリケーションに対して高いプライオリティを設定する。例えば、マルチメディアメッセージングサービス(MMS)は、デバイスが通知を受信するとき対応するマルチメディアメッセージングサービスセンタ(MMSC)サーバからコンテンツをダウンロードするためにデバイスがデータ接続をセットアップすることを可能にするために、しばしば高いプライオリティを与えられる。オペレータは、仮想マシンプラットフォーム(例えば、クァルコム社の無線用バイナリ実行時間環境(BREW))のような他の何らかのアプリケーションに対するこのようなアプリケーションについてのデータ接続をセットアップするためのプライオリティを与えうる。
別の例として、ユーザがボイス・オーバ・インターネットプロトコル(VoIP)によって音声をセットアップしたいとき、ユーザは、プライオリティを得るためのセットアップについて予想を有しうる。したがって、デバイスは、VoIPに、たとえMMSでも他のアプリケーションまたはサービスよりも高いプライオリティを与えるべきである。
さらに、一態様では、デバイスは、実行時間中にUICCカードのサービスプログラムにベアラ独立プロトコル(BIP)データ接続のプライオリティを与えるべきである。
さらに、一態様では、テザー呼び出し(tethered calls)は、より高い収益生成に起因して、仮想マシンサービス上でオペレータによってより高いプライオリティが与えられることができる。
同様に、少数の特定アプリケーションは、他のアプリケーションがデータ接続を得ることができるように、ネットワークポリシによって最も低いプライオリティが与えられることができる。例えば、「常にON(Always ON)」接続は、デバイスがONであるときに開始するサービスである。このようなアプリケーションは、より低いプライオリティのアプリケーションがローンチされることを防がず、高いプライオリティを与えられることができない。特定のアプリケーションまたはサービスに最も高いプライオリティまたは最も低いプライオリティに割り当てること以外に、オペレータは一般的に、他のアプリケーションまたはサービスを優先せず、このようなアプリケーションまたはサービスがオペレータに関連しない場合には、それらに同じ相対的なプライオリティを与える。
例えば、アプリケーションまたはサービスは、同等な収入の可能性および/または同等な緊急事項に起因して、同じプライオリティが与えられる。しかしながら、オペレータは、必然的にデータ接続を共有するためにこのようなサービスを意図しないことがある。しかし、ネットワークポリシのみに依存する場合には、2つのアプリケーション間でデータ接続を共有することは、不用意なまたは望ましくない結果である可能性がある。
別の態様では、オペレータは、対応するアプリケーションまたはサービスを異なって扱う目的で、同じプライオリティにも関わらず別個のデータプロファイルによってデバイスをプロビジョンすることができる。このような態様では、データ接続を共有することは、オペレータの意図を失敗させる(defeat)可能性がある。このシチュエーションを回避するために、オペレータは、固有のプライオリティを各種のアプリケーションまたはサービスに割り当てるように強要されうる。
さらに、ネットワークポリシよりもデバイスポリシに基づいて複数のアプリケーションまたはサービス間のコンテンションをアービトレートするとき、いくつかのデバイスオペレーティングシステムは、データアプリケーションまたはサービスのための独自のプライオリティを供給する。デバイスオペレーティングシステムがデバイスポリシのみに基づいてアービトレーションを実行する場合には、ネットワークポリシが無効にされる。しばしば、このことは、オペレータには受諾できない。
ハイエンドのスマートフォンが異なるハイレベルオペレーティングシステム(HLOS)で市場に入ってくると、ますますデバイスはそれらのアプリケーション/プラットフォーム層においてそれら独自のアービトレーション論理を有することができる。問題は、オペレータが特定のビヘービアを有したい場合に、公開市場の設定で動作するデバイスはオペレータ特有の要件を満たさないため、デバイスポリシがネットワークポリシより優先することである。したがって、オペレータプライオリティ設定は無視されるであろう。
様々な態様が、図面を参照して説明されている。次の説明では、説明の目的のために、多くの具体的な詳細が、1以上の態様の完全な理解を提供するために記載されている。しかしながら、様々な態様はこれらの特定の詳述なしに、実行されうるということは、明白である。他の例では、よく知られた構造およびデバイスは、これらの態様を説明することを容易にするためにブロック図の形で示されている。
図1では、通信システム100において、ユーザ機器101として図示されるユーザ装置は、複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のデータ接続のプライオリティをアービトレートするためのデバイスポリシ102とネットワークポリシ104を結合するように構成されている。トランシーバ106は、コアネットワーク112と通信するためにノード110でパケットデータ接続108を確立する。コンピューティングプラットフォーム114は、第1のアプリケーション116をローンチし、パケットデータ接続108を使用する第2のアプリケーション118をさらに実行しうる。ユーザ機器101のハイブリッドアービトレータ120は、デバイスポリシ102およびネットワークポリシ104にしたがってアプリケーションまたはサービスのアプリケーションタイプまたはサービスタイプをマッピングする。例えば、第1のアプリケーション116は、アプリケーションまたはサービスの第1のタイプ122として図示され、第2のアプリケーション118は、アプリケーションまたはサービスの第2のタイプ124として図示される。ハイブリッドアービトレータ120は、デバイスポリシ102とネットワークポリシ104の間のマッピングに基づいて、第1のアプリケーション116と第2のアプリケーション118の間のパケットデータ接続108のコンテンションをアービトレートする。
例示的な態様では、コンピューティングプラットフォーム114は、第1のタイプ122のアプリケーションまたはサービスの第1のアプリケーション116によって、無線ネットワークへのデータ接続108のための要求をユーザ機器101で受信する。一態様では、トランシーバ106は、その他のデータセッションも進行中でないということを決定することに応じて第1のアプリケーション116のためのデータセッション、例えばパケットデータ接続108をセットアップする。
別の態様では、トランシーバ106は、第1のタイプ122と第2のタイプ124が既存のデータセッションを共有することができるということをコンピューティングプラットフォーム114が決定することに応じて第2のタイプ124のアプリケーションまたはサービスの第2のアプリケーション118の既存データセッション、例えばパケットデータ接続108、を共有することができる。
しかしながら、別の態様では、ハイブリッドアービトレータ120は、第1のタイプ122と第2のタイプ124は既存のデータセッション、例えばパケットデータ接続108を共有することができないということをコンピューティングプラットフォーム114が決定することに応じて、第1のアプリケーション116と第2のアプリケーション118との間でハイブリッドアービトレーションを実行する。例えば、ハイブリッドアービトレータ120は、第1のタイプ122のアプリケーションまたはサービスと第2のタイプ124のアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差をネットワークポリシ104が指定するということを決定することに応じてネットワークポリシ104に基づいて既存のデータセッションを使用するために第1のアプリケーション116または第2のアプリケーション118を選択するように動作できる。例えば、ハイブリッドアービトレータ120は、ネットワークポリシ104にしたがって、相対的により高いプライオリティを有する第1のアプリケーション116または第2のアプリケーション118のうちの1つを選択することができる。あるいは、ハイブリッドアービトレータ120は、第1のタイプ122のアプリケーションまたはサービスと第2のタイプ124のアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差をネットワークポリシ104が指定しないということを決定することに応じてデバイスポリシ102に基づいて既存のデータセッションを使用するために第1のアプリケーション116または第2のアプリケーション118を選択できる。例えば、ハイブリッドアービトレータ120は、デバイスポリシ102にしたがって、相対的により高いプライオリティを有する第1のアプリケーション116または第2のアプリケーション118のうちの1つを選択できる。
したがって、説明された方法および装置は、データ接続について競合する複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のプライオリティを決定するためにデバイスポリシとネットワークポリシを結合するハイブリッドアービトレーションを適用する。
図2では、複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のデータ接続プライオリティをアービトレートするためにデバイスポリシおよびネットワークポリシを結合するための方法200が図示されている。例えば、方法200は、図1で説明されるコンポーネントを使用してユーザ機器101のようなデバイスによって実行されうる。方法200は、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスの第1のアプリケーションから、無線ネットワークへのデータ接続のための要求を受信することを含む(ブロック202)。方法200はさらに、第2のアプリケーションが既存のデータ接続を有するかという決定をさらに含む(ブロック204)。ブロック204では、方法200は、ブロック202でその他のデータセッションも進行中でないということを決定することに応じて第1のアプリケーションのためのデータセッションをセットアップすることを含む。そうでない場合、方法200は、第1のタイプおよび第2のタイプのアプリケーションまたはサービスが既存データ接続を共有するのに互換性を有するかどうかという決定を含む(ブロック206)。例えば、このような決定は、ネットワークポリシおよび/またはデバイスポリシで示されうる。そうである場合、方法200は、第1のタイプの第1のアプリケーションと、第2のタイプのアプリケーションまたはサービスの第2のアプリケーションの既存データセッションを共有することを含む(ブロック208)。そうでない場合、方法200は、第1のアプリケーションと第2のアプリケーションとの間でハイブリッドアービトレーションを実行することを含む(ブロック210)。ハイブリッドアービトレーションを実行することは、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティ差をネットワークポリシが指定するかどうかを決定することを含む(ブロック212)。そうである場合、ブロック212では、方法200は、ネットワークポリシに基づいてデータ接続を使用するために第1のアプリケーションまたは第2のアプリケーションを選択することを含む(ブロック214)。例えば、方法は、ネットワークポリシ、例えば、ネットワークオペレータのネットワーク上でデバイスを動作するためにネットワークオペレータによって供給されうるようなリムーバブルメモリカードに格納されうるポリシ、にしたがって相対的により高いプライオリティ値を有するアプリケーションを選択しうる。アプリケーションがネットワークポリシによって優先されない場合には、ブロック212で、方法200は、デバイスポリシに基づいてデータ接続を使用するために第1のアプリケーションまたは第2のアプリケーションを選択することを含む(ブロック216)。例えば、方法は、デバイスポリシ、例えばデバイス上の不揮発性メモリのようなローカルメモリに格納されうる非ネットワークオペレータのポリシ、にしたがって相対的により高いプライオリティ値を有するアプリケーションを選択しうる。さらに、例えば、ブロック214またはブロック216のいずれかにおいて、選択されたアプリケーションが前に実行しているアプリケーションである場合には、前に実行しているアプリケーションは、既存のデータセッションを維持することが許容される。あるいは、例えば、ブロック214またはブロック216のいずれかにおいて、選択されたアプリケーションが新たにローンチされたアプリケーションである場合には、前に実行しているアプリケーションの既存のデータセッションは切断され、新たなデータ接続が新たにローンチされたアプリケーションのために確立される、または、前に実行しているアプリケーションは、既存のデータセッションを使用することにおいて、新たに実行されたアプリケーションと置き換えられうる。
一態様では、方法200は、ユーザ機器で変更されることができない固定のネットワークルールにしたがってユーザ機器においてハイブリッドアービトレーションを実行する。
別の態様では、方法200は、ユーザ機器においてユーザ入力を受信することと、そのユーザ入力に基づいてユーザ機器において新たなデバイスポリシを作成することと、をさらに含む。
さらなる態様では、方法200は、加入者識別記憶媒体またはオーバ・ザ・エア送信の少なくとも1つから、ハイブリッドアービトレーションを実行する前に、ネットワークポリシによってユーザ機器をプロビジョンすること、をさらに含む。
[0057] 図3では、無線通信のための装置またはデバイス300は、複数アプリケーション間のパケットデータ接続アクセスについてアービトレートするためにデバイスポリシ(appプライオリティ)304によってプロビジョンされたアプリケーション(app)層またはappプロセス302を有する。一態様では、装置またはデバイス300は、ユーザ機器101(図1)と同じでありうるまたはその内に含まれうる、ユーザ機器101のコンポーネントは、次の構造および/または機能を含む。デバイス300はまた、モデム層またはモデムプロセスを有し、ここでは、モデム層306と呼ばれ、ネットワークポリシ308によってプロビジョンされる。例えば、この態様では、モデム層306は、複数のプロファイルP1、P2を含むスマートカードとして表される。アプリケーション層302において使用するデバイスポリシ304の使用(仮にあったとして)に任せたり、または、モデム層306においてネットワークポリシ308の使用(仮にあったとして)に任せたりするというよりは、ネットワークポリシ(パケットデータプロファイル)の取り出されたコピー310が、ステップ1で図示されるように、アプリケーション層302に供給される。したがって、アプリケーションが開始するとき(ブロック312)、ステップ2では、アプリケーション層は、アプリケーションに適切なパケットデータプロファイルを見つけることができる(ブロック314)。ステップ3のネットワークポリシ(パケットデータプロファイル)の取り出されたコピー310を参照すると、アプリケーション層302は、ネットワークポリシ毎のアービトレーションを実行できる(ブロック316)。このため、ネットワークポリシがアプリケーションの相対的な優先順位付けを命令しない場合には、デバイス300は、ハイブリッドアービトレーション手法を使用するであろう。そうでない場合には、デバイス300は、ネットワークポリシによって命令されるようなプライオリティを選択しうる。開示されたハイブリッド手法では、ステップ4のアプリケーション層302はまた、デバイスポリシ毎のアービトレーションを実行する(ブロック318)。
例えば、共有接続の許可およびハイブリッドアービトレーションプライオリティによって、既存データ接続を共有する(ブロック320)または新たなアプリケーションが接続することを許容する(ブロック322)のいずれかのために、アプリケーション層302による決定が行なわれる。前者では、モデム層306は、現在のパケットデータセッションを再使用する(ブロック324)。モデム層306はまた、新たなアプリケーションへのデータ接続を拒絶することにより前に実行していたアプリケーション(previously-executing application)をサービス提供することを継続する。あるいは、アプリケーション層302が、新たなアプリケーションが接続することを許容する場合(ブロック322)、アプリケーション層302は、前に実行しているアプリケーションについての現在パケットデータセッションを切断し(ブロック326)、新たにローンチされたアプリケーションに対応するパケットデータプロファイルを使用して新たなパケットデータセッションを開始する(ブロック328)、または、アプリケーション層302は、既存データセッションを使用するために新たにローンチされたアプリケーションと、前に実行しているアプリケーションを置き換える。
図4では、複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のデータ接続プライオリティをアービトレートするためにデバイスポリシとネットワークポリシを結合するための方法400が図示されている。ブロック402では、デバイスは、デバイス層毎のアービトレーション(デバイスポリシ)によってプロビジョンされる。ブロック404では、デバイスは、例えばRUIMおよび/またはCSIMまたは他の同様なカードを含むメモリカードから、ネットワークポリシ毎のアービトレーションによってプロビジョンされる。ブロック406では、デバイスは、パケットデータ接続を要求するアプリケーションをローンチする。ブロック408では、ローンチされたアプリケーションのデバイスサービス/アプリケーションタイプは、パケットデータプロファイルアプリケーションタイプにマッピングされる。
さらに、方法400は、アクティブデータ接続があるかどうかという第1の決定を行なうことを含む(ブロック410)。そうでない場合、アプリケーションは新たなデータ接続で開始される(ブロック412)。そうでなければ、現在のアクティブアプリケーションに使用された同じプロファイルがアプリケーションを実行するために使用されうるかどうかという第2の決定が行なわれる(ブロック414)。そうである場合、要求されたアプリケーションは、データ接続を共有することができる(ブロック416)。そうでなければ、ネットワークポリシにしたがって現在接続されたアプリケーションと同じプライオリティが要求されているアプリケーションに与えられるかどうかという第3の決定が行なわれる(ブロック418)。そうでない場合、最も高いプライオリティプロファイルを有するアプリケーションが勝ち、例えば、パケットデータ接続を確立(または維持)する権利を得る(ブロック420)。そうでなければ、ネットワークポリシが接続を共有することを命令するかどうかという第4の決定が行なわれる(ブロック422)。そうである場合には、要求しているアプリケーションはデータ接続を共有することができる(ブロック424)。そうでなければ、アプリケーションがデバイスポリシ毎に同じプライオリティを有するかどうかという第5の決定が行なわれる(ブロック426)。そうでない場合、高いプライオリティプロファイルを有するアプリケーションが勝ち、例えば、パケットデータ接続を確立(または維持)する権利を得る(ブロック428)。そうでなければ、新たにローンチされた、要求するアプリケーションは接続することが許容され、現在実行しているアプリケーションが切断される(ブロック430)。
例示的な態様では、デバイスは、同じプライオリティを有する2つのプロファイル間でデータセッションを共有するかしないかを示すためにオペレータにオプション(例えば、SHARABLE_FLAG)を供給する。デバイスは、オペレータ設定およびポリシ(例えば、プライオリティ等)と、その独自のアプリケーション/プラットフォーム層ポリシを有することを示す(reads)。デバイスは、そのプラットフォーム層のサービスタイプからオペレータサービスタイプにマッピングする。デバイスが2つのアプリケーション間でアービトレートする必要があるとき、デバイスは、SHARABLE_FLAGをチェックする。フラグがYESである場合、デバイスは、新たなアプリケーションが現在のデータセッションを再使用することを許容し、そうでなければデバイスはオペレータポリシが特定のビヘービアを命令するかを見るためにオペレータポリシをチェックする。そうである場合には、デバイスは、オペレータ命令ポリシに基づいてアービトレートし、適切なアプリケーションがアクセスを得る。オペレータポリシが存在しないまたは特定の場合のビヘービアを定義しない場合、デバイスは、デバイスポリシを使用し、どのアプリケーションにアクセスを許容するかを決定する。
図5を参照すると、複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のデータ接続プライオリティをアービトレートするためにデバイスポリシとネットワークポリシを結合するためのシステム500が図示されている。例えば、システム500は、ユーザ機器(UE)内に少なくとも部分的に存在することができる。システム500は、機能ブロックを含むものとして表わされており、その機能ブロックは、コンピューティングプラットフォーム、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせ(例、ファームウェア)によって実装される機能を表わす機能ブロックであることができる、ということは理解されるべきである。システム500は、共に作用することができる電子コンポーネントの論理グルーピング502を含む。例えば、論理グルーピング502は、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスの第1のアプリケーションから、無線ネットワークへのデータ接続のための要求をユーザ機器において受信するための電子コンポーネント504を含むことができる。さらに、論理グルーピング502は、その他のデータセッションも進行中でないということを決定することに応じて第1のアプリケーションのためのデータセッションをセットアップするための電子コンポーネント506を含むことができる。加えて、論理グルーピング502は、第1のタイプと第2のタイプが既存のデータセッションを共有することができるということを決定することに応じて第2のタイプのアプリケーションまたはサービスの第2のアプリケーションの既存データセッションを共有するための電子コンポーネント508を含むことができる。さらに論理グルーピング502は、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差をネットワークポリシが指定するということを決定することに応じてネットワークポリシに基づいてデータ接続を使用するために第1のアプリケーションまたは第2のアプリケーションを選択することによって、第1のタイプと第2のタイプは既存のデータセッションを共有することが出来ないということを決定することに応じて第1のアプリケーションと第2のアプリケーションとの間でハイブリッドアービトレーションを実行するための電子コンポーネント510を含むことができる。加えて、論理グルーピング502は、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差をネットワークポリシが指定しないということを決定することに応じてデバイスポリシに基づいてデータ接続を使用するために第1のアプリケーションまたは第2のアプリケーションを選択することによって、第1のタイプと第2のタイプは既存のデータセッションを共有することが出来ないということを決定することに応じて第1のアプリケーションと第2のアプリケーションとの間でハイブリッドアービトレーションを実行するための電子コンポーネント512を含むことができる。さらに、システム500は、電子コンポーネント504ー512と関連づけられた機能を実行するための命令を保持するメモリ520を含むことができる。メモリ520の外側にあるものとして示されているが、電子コンポーネント504−512のうちの1つまたは複数がメモリ520内に存在することができるということは理解されるべきである。
図6では、UE606として図示されているここにおいて説明される装置および方法を実装するモバイルデバイスにカバレッジを供給するための、発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)/発展型パケットコア(EPC)602(すなわち、GSM(登録商標)(モバイル通信のためのグローバルシステム)またはWCDMA(登録商標)(広帯域符号分割多元接続))および3GPP2ネットワーク604と共に通信システム600が図示されている。第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)は、ITUのIMT−2000プロジェクトの範囲内で、全世界で適用可能な第3世代(3G)モバイル電話システム仕様を作るためのテレコミュニケーションアソシエーション間のコラボレーションである。実際、3GPP2は、CDMA2000の規格グループであり、初期の2G CDMA技術に基づく3G規格のセットである。3GPP2は、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)として知られている別の3G技術の規格を指定する3GPPと混同すべきでない。
LTE技術はWCDMAとCDMA2000を含む3Gシステムの画期的なアップグレードである。2G/3GシステムからLTEへの発展経路(evolution path)は基本的に、低コストで既存ネットワークを移動するためのシステム間の相互作用かつシームレスなハンドオーバを実現することによる。システムアーキテクチャエボリューション(SAEとして知られる)は、3GPPのLTE無線通信規格のコアネットワークアーキテクチャである。SAEは、汎用パケット無線サービス(GPRS)コアネットワークの発展型であり、いくつかの違いを有する;(1)単純化されたアーキテクチャ;(2)すべてのインターネットプロトコルネットワーク(AIPN);(3)より高いスループットおよびより低いレイテンシ無線アクセスネットワーク(RAN)のサポート、GPRSとしてのレガシシステムだけでなく非3GPPシステム(例えばWiMAX)も含む複数の異種RANのサポートおよびそれらの間のモビリティ。
LTEの発展型RANは、UE606とインタフェース接続する単一ノード、すなわち発展型ベースノード(「eNodeB」または「eNB」)から成る。eNBは、E−UTRAN/EPC602のE−UTRAN608として図示される。eNBは、ユーザプレーンのヘッダー圧縮および暗号化の機能を含む物理層(PHY)、メディアアクセス制御層(MAC)、無線リンク制御層(RLC)およびパケットデータ制御プロトコル層(PDCP)をホストする。また制御プレーンに対応する無線リソース制御(RRC)機能を供給する。それは、無線リソース管理、承認制御、スケジューリング、ネゴシエートされたアップリンク(UL)サービスの質(QoS)のエンフォースメント、セル情報ブロードキャスト、ユーザおよび制御プレーンデータの暗号化/解読、およびダウンリンク/アップリンク(DL/UL)ユーザプレーンパケットヘッダの圧縮/復元を含む多くの機能を実行する。
全体として、3つの異なる無線アクセス技術(RAT)がUE606への無線アクセスについて図示されている。E−UTRAN608は、UE606に対するUu外部無線インタフェース(論理インタフェース)を有する。3GPP2ネットワーク604上で、HRPDベーストランシーバシステム(BTS)610および1xRTT(無線送信技術)BTS612の両方は、UE606に対するUm外部無線インタフェースを有することができる。3GPPシステムについてはUE606に対するUuまたはUm、3GPP2システム(すなわちCDMA)についてはUmが例である。UE606に対する外部インタフェースは、無線インタフェース614にわたってユーザデータとシグナリングデータを伝送する。
SAEアーキテクチャの主なコンポーネントは、SAEコアとしても知られているEPC615である。EPC615は、モビリティ管理エンティティ(MME)616、サービングゲートウェイ(SGW)618、およびPDNゲートウェイ(PGW)620のサブコンポーネントを介したGPRSネットワークの同等物としてサービス提供する。
MME616は、E−UTRAN608として図示されたLTEアクセスネットワークの重要な制御ノードである。それは、再送信を含むアイドルモードUEのトラッキングおよびページングプロシージャを担う。それは、ベアラのアクティベーション/デアクティベーションプロセスに含まれ、また、初期のアタッチのとき、およびコアネットワーク(CN)ノード再配置を含むイントラLTEハンドオーバ時にUE606のためのSGW618を選ぶことを担う。(ホーム加入者サーバ(HSS)と相互作用することによって)ユーザを認証化することを担う。非アクセスストレイタム(NAS)シグナリングはMME616でターミネートし、それはまた、一時的な識別番号(identity)の生成およびUE606への割り付けを担う。それは、サービスプロバイダの公衆モバイルネットワーク(PLMN)上にキャンプするためにUE606の許可をチェックし、UEローミング制約を実行する。MME616は、NASシグナリングのための暗号化/インテグリティプロテクションのためのネットワークにおけるターミネーションポイントであり、セキュリティキー管理を扱う。シグナリングの合法的遮断(Lawful interception of signaling)はまた、MME616によってサポートされる。MME616はまた、LTEと2G/3Gアクセスネットワークとの間のモビリティのための制御プレーン機能に、サービングGPRSサポートノード(SGSN)からのMME616でターミネートするS3インタフェース(図示されず)を供給する。MME616はまた、ローミングUEのためのホーム加入者サーバ(HSS)622のほうのS6aインタフェースをターミネートする。
SGW618はユーザデータパケットをルートし転送し、また、eNodeB間ハンドオーバ中のユーザプレーンのためのモビリティアンカとして、また、LTEと3GPP技術との間のモビリティのアンカとして、作用する(S4インタフェースをターミネートし、2G/3GシステムおよびPGW間のトラフィックをリレーする)。アイドル状態のUE606の場合、SGW618は、ダウンリンク(DL)データパスをターミネートし、DLデータがUE606に到達するときページングをトリガする。それは、UEコンテキスト、例えば、ネットワーク内部ルーティング情報、インターネットプロトコル(IP)ベアラサービスのパラメータを管理し格納する。それはまた、合法的な遮断の場合ユーザトラフィックの複製を実行する。
PGW620は、UE606についてトラフィックの出口および入口のポイントであることにより、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、パケット交換サービスなど(PSS)のようなオペレータのIPサービスとして図示される、UE606から外部パケットデータネットワーク624までの接続を供給する。UE606は、複数のPDNにアクセスするための1つより多いPGW620との同時接続を有しうる。PGW620は、ポリシエンフォースメント、各ユーザのためのパケットフィルタリング、課金サポート、合法的な傍受およびパケットスクリーニングを実行する。PGW620の別の主要な役割は、WiMAXおよび3GPP2(CDMA 1XおよびEvDO)のような非3GPP技術と3GPP技術との間のモビリティのためのアンカとして作用することである。
発展型パケットシステム(EPS)(そうでなければ3GPPのロングタームエボリューション(LTE)とここで呼ばれる)の主要な特徴は、ベアラプレーン機能を実行するネットワークエンティティ(SGW618)からの制御プレーン機能を実行するネットワークエンティティ(MME616)の分離であり、それらの間でよく定義されたオープンインタフェース(S6)による。E−UTRAN608が新たなサービスを可能にするために、また既存サービスを改善するために、より高い帯域幅を供給するので、SGW618からのMME616の分離は、SGW618が高帯域パケット処理のために最適化されたプラットフォームに基づくことができ、MME616がシグナリングトランザクションのために最適化されたプラットフォームに基づくことができることを示唆する。このことは、これらの2つのエレメントの各々の、よりコスト効率の良いプラットフォームの選択および独立したスケーリングを可能にする。サービスプロバイダはまた、帯域幅がレイテンシを縮小することを最適化し失敗の集中点(concentrated points of failure)を避けるために、MME616のロケーションとは独立して、ネットワーク内でSGW618の最適化されたトポロジカルロケーションを選ぶことができる。
[0072] アプリケーション機能(AF)は、トラフィックプレーンリソース(例えば、UMTSパケット交換(PS)ドメイン/GPRSドメインリソース)のポリシおよび課金制御を必要とするアプリケーションを与えるエレメントである。AFは、オペレータのIPサービス624として図示される。アプリケーション機能の1つの例は、ポリシ制御および課金ルール機能(PCRF)626である。AFは、PCRF626にセッション情報を供給するためにRx基準点を使用することができる。PCRF626は、ポリシ制御決定およびフローベース課金制御機能を含む機能エレメントである。PCRF626は、ポリシおよび課金実施機能(PCEF)(図示されず)に向けてフローベース課金(信用管理を除く)、QoS、ゲート制御、およびサービスデータフロー検出に関するネットワーク制御を提供する。PCRFはAFからセッションおよびメディア関連情報を受信し、AFにトラフィックプレーンイベントを通知する。PCRF626は、AFによって供給されたサービス情報は、サービス情報を格納する前にオペレータ定義されたルールと一致しているということをチェックしうる。サービス情報はサービスのQoSを導出するために使用されるものとする。PCRF626は、AFから受信された要求を拒否しうる、そしてその結果、PCRF626は、AFに応答して、PCRF626によって受諾されることができるサービス情報を示す。PCRF626は、ポリシおよび課金制御決定を基礎として、加入情報を使用しうる。加入情報は、セッションベースのサービスおよび非セッションベースのサービスの両方に適用しうる。各サービスについての加入特有情報は、例えば、最大QoSクラスおよび最大ビットレートを含めうる。AFがそれを要求する場合には、PCRF626は、IP−CAN(インターネットプロトコル接続アクセスネットワーク)のセッションイベント(ベアライベントとAFシグナリングトランスポートに関するイベントを含む)をRx基準点を介してAFに報告する。
3GPP認証、許可、アカウンティング(AAA)サーバ628は、S6cを介してPGW620へ、SWxインタフェースを介してHSS622へ、インタフェース接続される。
S1−MMEは、EUTRAN608とMME616との間の制御プレーンプロトコルのための基準点である。この基準点にわたるプロトコルは、発展型無線アクセスネットワークアプリケーションプロトコル(eRANAP)であり、それは、伝送プロトコルとして、ストリーム制御送信プロトコル(SCTP)を使用する。
[0075] ハンドオーバ中におけるeNB間経路切り替えおよびベアラ毎のユーザプレーントンネリングのためのE−UTRAN608とSGW618との間のS1−U基準点がある。このインタフェースにわたる伝送プロトコルはGPRSトンネリングプロトコルユーザプレーン(GTP−U)である。
S2aは、信頼された非3GPP IPアクセスとSGW618との間で関連制御およびモビリティサポートをユーザプレーンに供給する。S2aは、プロキシモバイルインターネットプロトコル(PMIP)に基づく。PMIPをサポートしない信頼された非3GPP IPアクセスによるアクセスを可能にするために、S2aはまた、クライアントモバイルインターネットプロトコルバージョン4(IPv4)外部エージェント(Foreign Agent)(FA)モードをサポートする。
S2bは、ユーザプレーンに、発展型パケットデータゲートウェイ(ePDG)とPDN GWとの間の関連制御およびモビリティサポートを提供する。それはPMIPに基づく。
S2cは、ユーザプレーンに、UEとPDN GWとの間の関連制御およびモビリティサポートを提供する。この基準点は、信頼できるおよび/または信頼できない、非3GPPアクセスおよび/または3GPPアクセスにわたって実装される。このプロトコルは、クライアントモバイルIP同一配置モードに基づく。
S3はSGSN(図示されず)とMME616との間のインタフェースであり、それは、アイドル状態またはアクティブ状態における3GPP間アクセスネットワークモビリティ(inter 3GPP access network mobility)のためのユーザおよびベアラ情報交換を可能にする。それは、SGSN間で定義されるGn基準点に基づく。
S4は、SGSNとSGW618との間の関連制御およびモビリティサポートをユーザプレーンに提供し、SGSNとゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)(図示されず)との間で定義されるGn基準点に基づく。
S5は、SGW618とPGW620との間でユーザプレーントンネリングおよびトンネル管理を提供する。UEモビリティに起因して、また、SGWが要求されたPDN接続について配列されていないPDN GWに接続することを必要とする場合に、SGW再配置のために使用される。
S6aは、MME616とHSS622との間の発展システム(AAAインタフェース)へのユーザアクセスを認証/許可するために加入および認証データの伝送を可能にする。
S7は、PGW620における、ポリシおよび課金ルール機能(PCRF)626からポリシおよび課金実施機能(PCEF)までの(QoS)ポリシおよび課金ルールの伝送を提供する。このインタフェースは、Gxインタフェースに基づく。
S10は、MME再配置およびMME間の情報伝送のためのMME616間の基準点である。
S6はMME616とSGW618との間の基準点である。
SGiは、PGW620とパケットデータネットワーク624との間の基準点である。
パケットデータネットワーク(PDN)624は、例えばIMSサービスのプロビジョンのための、オペレータ外の公的または私的パケットデータネットワークまたはオペレータ内のパケットデータネットワーク、でありうる。この基準点は、2G/3GアクセスRx+のGiに相当する。Rx基準点は、アプリケーション機能とPCRF626との間に存在する。
3GPP2ネットワーク604は、HSGW630、発展型HRPDアクセスネットワーク/パケット制御機能(eAN/PCF)632、3GPP2 AAAサーバ/プロキシ634、アクセスノード(AN)−AAA636、AN/PCF638、パケットデータサービングノード(PDSN)640および基地局コントローラ(BSC)/PCF642を、HRPD BTS610および1xRTT BTS612に加えて、含むものとして図示されている。
アーキテクチャにおいて、S101,S103およびS2aを含むいくつかの新規インタフェースは、CDMA2000HRPDとLTEとの間の相互作用を実現するために導入される。LTEのシステムアーキテクチャに対応して、パケットデータサービングノード(PDSN)は、HSGW630とPGW620にわかれ、アクセスネットワーク/パケット制御機能(AN/PCF)638は、3つの新規インタフェースをサポートするためにeAN/PCF632へ強化される。HRPDはここでは、発展型HRPD(eHRPD)と呼ばれる。
E−UTRANおよび3GPP2 eHRPDネットワークアーキテクチャは次のインタフェースを含む。
S101基準点は、3GPP EPC 615のMME616と3GPP2 eHRPD604のeAN/PCF632との間でシグナリングインタフェースを提供する。このS101基準点は、ソース/サービングアクセスネットワークを介して、UE606とターゲットアクセスネットワークとの間でシグナリングおよびデータのトンネリングを提供する。このことは、UE606がLTEシステムにわたってHRPDエアインタフェースシグナリングをトンネリングしてプレ登録を行い、実際のハンドオーバの前にターゲットシステムとハンドオーバシグナリングメッセージを交換することを可能にする、したがって、2つのシステム間のシームレスおよび急速なハンドオーバを実現する。
S103基準点は、EPCサービングゲートウェイ(SGW)618とHSGW630との間のベアラインタフェースであり、そしてそれは、ダウンリンクデータを転送するために使用され、LTEからHRPDまでの伝送の間のパケット損失を最小化にする。S103基準点は、3GPP EPC615のPGW620を3GPP2 eHRPDネットワーク604のHSGW630に接続する。
E−UTRAN/EPC602と3GPP 2eHRPDネットワーク604との間の相互作用について、次の基準点が定義されている:
H1基準点は、最適化されたHSGW間ハンドオフのために、ソースHSGW(S−HSGW)とターゲットHSGW(T−HSGW)との間でシグナリング情報を搬送する。
H2基準点は、最適化されたHSGW間ハンドオフのために、ソースHSGW(S−HSGW)とターゲットHSGW(T−HSGW)との間でユーザトラフィックを搬送する。
Gxa基準点は、3GPP EPC602におけるPCRF626を、3GPP2 eHRPDネットワーク604におけるHSGW630のベアラ・バインディングおよびイベント報告機能(Bearer Binding and Event Reporting Function)(BBERF)に接続する。
Pi*基準点は、HSGW630を3GPP2 AAAサーバ/プロキシ634に接続する。
S2a基準点は、3GPP EPC 615のPGW620を、3GPP2 eHRPDネットワーク604内のHSGW630に接続する。この基準点は、eHRPDネットワーク604とPGW620との間の関連制御およびモビリティサポートをユーザプレーンに提供する。S2aは、信頼された非3GPP IPアクセス(例えば、WiMAXアクセスネットワーク)と3GPPコアネットワーク(PGW620)との間の関連制御およびモビリティサポートをユーザプレーンに提供する。それは、モバイルアクセスゲートウェイとパケットデータゲートウェイとの間で定義される。モバイルIPv4がS2aプロトコルとして使用される場合には、この基準点のWiMAX側は、MIPv4外部エージェント機能によってターミネートされる。
S6bは、必要である場合のモビリティ関連認証のためのPGW620と3GPPAAAサーバ/プロキシ634との間の基準点である。S6bはまたモビリティパラメータの記憶を取り出し要求するために使用されうる。この基準点はまた、動的ポリシおよび課金制御(PCC)がサポートされていない場合に、非3GPPアクセスのためにUEについての静的QoSプロファイルを取り出すために使用される。Gxは、PCRF626からPGW620のポリシおよび課金実施機能(PCEF)までの、QoSポリシおよび課金ルールの伝送を提供する。Gxaは、PCRF626から信用された非3GPPアクセス(例えば、アクセスサービスネットワーク(ASN)ゲートウェイ(GW))までのQoSポリシ情報の伝送を提供する。Gxcは、PCRF626からSGW618までのQoSポリシ情報の伝送を提供する。
AN−AAA636は、AN632、638で実行されるべき認証および許可機能をイネーブルにするためにアクセスネットワーク(AN)において無線ネットワークコントローラ(RNC)(図示されず)と通信する。AN632,638およびAN−AAA636間のインタフェースは、A12インタフェースとして知られている。
HSGW630は、シームレスモビリティ、ポリシおよび課金制御(PCC)、およびLTEとHRPDとの間のローミングを含む、UE606と3GPP EPSアーキテクチャとの間の相互接続を提供する。HSGW630は、eAN/PCF632からのeHRPDアクセスネットワークインタフェース(すなわち、A10/A6インタフェース)をターミネートするエンティティである。HSGW630は、UEオリジネートまたはUEターミネートのパケットデータトラフィックをルートする。HSGW630はまた、UE606へのリンク層セッションを確立し、維持し、ターミネートする。HSGW機能は、3GPP EPSアーキテクチャおよびプロトコルとのUE606の相互作用を提供する。このことは、モビリティ、ポリシ制御および課金(PCC)、アクセス認証およびローミングのサポートを含む。HSGW630は、HSGW間ハンドオフと、S2a(プロキシモバイルインターネットプロトコルバージョン6(PMIPv6))を使用することをサポートする。HSGW630は、コンテキスト伝送を用いてHSGW間ハンドオフをサポートする。HSGW630は、コンテキスト伝送を用いずにHSGW間ハンドオフを使用しうる。
eAN/PCF632は、S101を通じてHRPDエアインタフェースシグナリングのトンネリングをサポートする。エンハンスドAN/PCFソリューションは、接続層においてシグナリング適応プロトコル(SAP)を追加する。
A10/A6インタフェースは、基地局システム−基地局コントローラ(BSS−BCF)A10接続を維持するために、PCFとPDSN640との間でデータおよびシグナリングの送信を運ぶ。A10インタフェースはデータを運び、A6インタフェースはシグナリングを運ぶ。
Abisインタフェースは、BSC(図示されず)およびBTS610、612間のインタフェースのためにAbisプロトコルを使用する。それは、アプリケーション層上、制御部分(Abisc)とトラフィック部分(Abist)の2つの部分から成り、前者は、Umインタフェース制御チャネリングシグナリングを変換し、後者は、トラフィックチャネルにわたって制御を変換する。
UE101(図1)と同じまたは類似するUE606は、複数のアプリケーション692について、単独でまたは共有のいずれかでデータ接続への選択的アクセスを可能にするハイブリッドアービトレータ690を組み込む。ネットワークポリシ(プロファイル)696とデバイスポリシ(プロファイル)698との間でアービトレーションが行なわれ、そしてそれは、例示的な態様において、ネットワークポリシが競合するアプリケーションに対してプライオリティの差を示すときネットワークポリシ696にプレファレンスを与え、コンテンションがネットワークポリシによって解決されないときデバイスポリシ698に戻る。
図7は、ここにおいて説明される機能の様々な態様を実装するために使用されることができるシステム700のブロック図である。一例では、システム700は、モバイル端末702を含み、そしてそれは、UE101(図1)と同じまたは同様なものでありうる。図示されるように、モバイル端末702は1以上の基地局704から信号(単数または複数)を受信し、1以上のアンテナ708を介して1以上の基地局704に送信することができる。さらに、モバイル端末702は、アンテナ(単数または複数)708から情報を受信する受信機710を備えることができる。一例では、受信機710は、受信した情報を復調する復調器712と動作的に関連づけられることができる。復調されたシンボルは、プロセッサ714によって分析されることができる。コンピューティングプラットフォーム715のプロセッサ714は、メモリ716に結合されることができ、そしてそれはモバイル端末702に関連するデータおよび/またはプログラムコードを格納することができる。さらに、モバイル端末702は、ここに説明されている方法を実行するためにプロセッサ714を利用することができる。モバイル端末702はまた、アンテナ(単数または複数)708を通じて、送信機720による送信のために信号を多重化することができる変調器718を含むことができる。
モバイル端末702のコンピューティングプラットフォーム700は、オペレーティングシステム794に実行する複数のアプリケーション792について、単独または共有のいずれかでデータ接続への選択的アクセスを可能にするハイブリッドアービトレータ790を組み込む。ネットワークポリシ(プロファイル)796とデバイスポリシ(プロファイル)798との間でアービトレーションが行なわれ、そしてそれは、例示的な態様において、ネットワークポリシが競合するアプリケーションに対してプライオリティの差を示すときネットワークポリシ796にプレファレンスを与え、コンテンションがネットワークポリシによって解決されないときにはデバイスポリシ798に戻る。一態様では、例えば、ネットワークポリシ796は、スマートカード799のようなリムーバブルカードから常駐またはローカルデバイスメモリ716へとロードされることができる。
当業者は、ここにおいて開示される態様に関連して説明された様々な説明のための論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェアあるいは両方の組合せとして実装されうる、ということをさらに理解するであろう。このハードウェアとソフトウェアの互換性を明瞭に説明するために、様々な説明のためのコンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびステップが、一般に、それらの機能という観点から、上記に説明されてきた。そのような機能が、ハードウェアあるいはソフトウェアとして実装されるかは、特定のアプリケーションと全体のシステムに課された設計制約(design constraints)に依存する。当業者は、各特定のアプリケーションについての様々な方法で、説明された機能を実装しうるが、そのような実装の決定は、本開示の範囲から逸脱を生じさせるものとして解釈されるべきでない。
本願で使用されているように、用語「コンポーネント(component)」、「モジュール(module)」、「システム(system)」、および同様なものは、コンピュータ関連のエンティティ、ハードウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、あるいは実行中のソフトウェア、のいずれを指すように意図されている。例えば、コンポーネントは、限定されてはいないが、プロセッサ上で実行しているプロセス、プロセッサ、オブジェクト(object)、実行ファイル(executable)、実行スレッド(thread of execution)、プログラム、および/またはコンピュータ、でありうる。例として、サーバ上で実行中のアプリケーションとサーバの両方がコンポーネントであることができる。1以上のコンポーネントは、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在しうる、また、コンポーネントは、1つのコンピュータ上に局在化されうる、および/または2以上のコンピュータ間で分散されうる。
用語「例示的な(exemplary)」は、例(example)、インスタンス(instance)、または例証(illustration)として機能していることを意味するように、ここでは使用されている。「例示的な(exemplary)」としてここに説明されるいずれの態様あるいは設計(design)も、他の態様あるいは設計よりも、好ましいまたは有利であるものとして、必ずしも解釈されるべきではない。
様々な態様は、多数のコンポーネント、モジュール、および同様なものを含めうるシステムの観点から提示されるであろう。様々なシステムは、さらなるコンポーネント、モジュール等を含めうる、および/または、図に関連して説明されたコンポーネント、モジュール等のすべてを含まないことがある、ということは理解され、認識されるべきである。これらの手法の組み合わせもまた使用されうる。ここで開示される様々な態様は、タッチスクリーンディスプレイ技術を使用するデバイス、および/または、マウスおよびキーボードタイプのインタフェース、を含む電子デバイス上で実行されることができる。そのようなデバイスの例は、コンピュータ(デスクトップおよびモバイル)、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、そして有線および無線の両方である他の電子デバイス、を含む。
さらに、ここにおいて開示された態様に関連して説明された様々な説明のための論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、あるいは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートあるいはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、ここに説明された機能を実行するように設計されたそれらのいずれの組み合わせ、で実装または実行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステートマシン(state machine)でありうる。プロセッサはまた、コンピューティングデバイス(computing devices)の組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併用しての1以上のマイクロプロセッサ、あるいはいずれの他のそのような構成のもの、として実装されうる。
さらに、1以上のバージョンは、開示される態様を実装するようコンピュータを制御するためにソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはそれらのいずれの組み合わせを生成するために、スタンダードプログラミングおよび/またはエンジニアリング技術を使用して、方法、装置、または製造品として実装されうる。ここにおいて使用されている用語「製造品(article of manufacture)」(あるいは「コンピュータプログラムプロダクト(computer program product)」)は、いずれのコンピュータ可読デバイス、キャリア、あるいは媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを含むように意図されている。例えば、コンピュータ可読媒体は、限定されてはいないが、磁気記憶デバイス(例、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ(magnetic strips)…)、光学ディスク(例、コンパクトディスク(CD)、デジタル汎用ディスク(digital versatile disk)(DVD)…)、スマートカード、また、フラッシュメモリデバイス(例、カード、スティック)を含むことができる。さらに、電子メールを送信し受信することまたはインターネットまたはローカルエリアネットワーク(LAN)のようなネットワークにアクセスすることにおいて使用されるようなコンピュータ可読電子データを搬送するためにキャリア波が利用されることができるということが理解されるべきである。勿論、当業者は、多くの修正が開示された態様の範囲から逸脱することなく、この構成に対してなされることができるということを認識するであろう。
ここに開示された態様に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェア、プロセッサによって実行されたソフトウェアモジュール、または2つの組み合わせで直接具現化されうる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMあるいは当技術分野において知られている記憶媒体のいずれの他の形態、において存在しうる。例示的な記憶媒体は、プロセッサに結合されるので、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取ることができ、また記憶媒体に情報を書き込むことができる。あるいは、記憶媒体は、プロセッサに一体化されうる。プロセッサと記憶媒体は、ASICにおいて存在しうる。ASICは、ユーザ端末に存在しうる。あるいは、プロセッサと記憶媒体は、ユーザ端末において、ディスクリートコンポーネントとして存在しうる。
開示された態様の前述の説明は、当業者が本開示を行なうまたは使用することができるように提供されている。これらの態様に対する様々な修正は、当業者にとっては容易に明らかであろう、そして、ここにおいて定義された包括的な原理は、本開示の精神あるいは範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用されうる。したがって、本開示は、ここに示された実施形態に限定されるようには意図されておらず、ここに開示された原理および新規な特徴に整合して最も広い範囲が与えられるべきである。
上述される例示的なシステムから、開示された主題の事柄にしたがって実装されうる方法は、いくつかのフロー図を参照して説明されている。説明を簡略するために、方法は一連のブロックとして示され、そして説明されているが、いくつかのブロックは、ここにおいて図示され説明されたものから他のブロックと、異なる順序でおよび/または同時に生じうるように、特許請求された主題の事柄がブロック順序によって制限されていないということが認識され、理解されるべきである。さらに、必ずしもすべて図示されたブロックがここにおいて説明された方法を実装することを必要とされなくてもよい。さらに、ここにおいて開示される方法は、コンピュータに対してそのような方法を伝送し、転送することを容易にするために製造品上で格納されることができるということがさらに理解されるべきである。用語「製造品(article of manufacture)」は、ここで使用されているように、いずれのコンピュータ可読デバイス、キャリア、あるいは媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを含むように意図されている。
ここにおける参照によって組み込まれるといわれる、いずれの特許、公開公報、または他の開示材料も、全体または部分的において、組み込まれた材料が、本開示で記載されている既存の定義、ステートメント、または他の開示材料と衝突しない範囲でのみ、ここに組み込まれるということが理解されるべきである。そのため、必要な範囲において、ここにおいて明示的に記載される開示は、参照により、ここにおいて組み込まれるいずれの衝突材料に優先する。ここにおける参照によって組み込まれると言われているが、ここに記載された既存の定義、ステートメント、または他の開示材料と衝突する任意の材料またはその一部分は、その組み込まれた材料と、既存の開示材料との間での衝突が生じない程度でのみ組み込まれるであろう。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のデータ接続プライオリティをアービトレートするためのデバイスポリシとネットワークポリシを結合するための方法であって、前記方法は、
第1のタイプのアプリケーションまたはサービスの第1のアプリケーションから、無線ネットワークへのデータ接続のための要求をユーザ機器において受信することと、
その他のデータセッションも進行中でないということを決定することに応じて前記第1のアプリケーションのためのデータセッションをセットアップすることと、
前記第1のタイプと前記第2のタイプが前記既存のデータセッションを共有することができるということを決定することに応じて第2のタイプのアプリケーションまたはサービスの第2のアプリケーションの既存データセッションを共有することと、
前記第1のタイプと前記第2のタイプは前記既存のデータセッションを共有することが出来ないということを決定することに応じて前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションとの間でハイブリッドアービトレーションを実行することであって、
前記第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差を前記ネットワークポリシが指定するということを決定することに応じてネットワークポリシに基づいて前記データ接続を使用するために前記第1のアプリケーションまたは前記第2のアプリケーションを選択することと、
前記第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差を前記ネットワークポリシが指定しないということを決定することに応じてデバイスポリシに基づいて前記データ接続を使用するために前記第1のアプリケーションまたは前記第2のアプリケーションを選択することと、
を含む実行することと、
を備える方法。
[C2]
固定のネットワークルールにしたがって前記ユーザ機器においてハイブリッドアービトレーションを実行すること、をさらに備えるC1に記載の方法。
[C3]
前記ユーザ機器においてユーザ入力を受信することと、
前記ユーザ入力に基づいて前記ユーザ機器において新たなデバイスポリシを作成することと、
をさらに備えるC1に記載の方法。
[C4]
加入者識別記憶媒体またはオーバ・ザ・エア送信の少なくとも1つから、前記ハイブリッドアービトレーションを実行する前に、前記ネットワークポリシによって前記ユーザ機器をプロビジョンすること、をさらに備えるC1に記載の方法。
[C5]
複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のデータ接続プライオリティをアービトレートするためにデバイスポリシとネットワークポリシを結合するための少なくとも1つのプロセッサであって、前記少なくとも1つのプロセッサは、
第1のタイプのアプリケーションまたはサービスの第1のアプリケーションから、無線ネットワークへのデータ接続のための要求をユーザ機器において受信するための第1のモジュールと、
その他のデータセッションも進行中でないということを決定することに応じて前記第1のアプリケーションのためのデータセッションをセットアップするための第2のモジュールと、
前記第1のタイプと前記第2のタイプが前記既存のデータセッションを共有することができるということを決定することに応じて第2のタイプのアプリケーションまたはサービスの第2のアプリケーションの既存データセッションを共有するための第3のモジュールと、
前記第1のタイプと前記第2のタイプは前記既存のデータセッションを共有することが出来ないということを決定することに応じて前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションとの間でハイブリッドアービトレーションを実行するための第4のモジュールであって、
前記第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差を前記ネットワークポリシが指定するということを決定することに応じてネットワークポリシに基づいて前記データ接続を使用するために前記第1のアプリケーションまたは前記第2のアプリケーションを選択することと、
前記第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差を前記ネットワークポリシが指定しないということを決定することに応じてデバイスポリシに基づいて前記データ接続を使用するために前記第1のアプリケーションまたは前記第2のアプリケーションを選択することと、
を含む第4のモジュールと、
を備える少なくとも1つのプロセッサ。
[C6]
前記第4のモジュールはさらに、固定のネットワークルールにしたがって前記ユーザ機器において前記ハイブリッドアービトレーションを実行する、C5に記載の少なくとも1つのプロセッサ。
[C7]
前記ユーザ機器においてユーザ入力を受信し、前記ユーザ入力に基づいて新たなデバイスポリシを前記ユーザ機器において作成するための第5のモジュール、をさらに備えるC5に記載の少なくとも1つのプロセッサ。
[C8]
加入者識別記憶媒体またはオーバ・ザ・エア送信の少なくとも1つから、前記ハイブリッドアービトレーションを実行する前に、前記ネットワークポリシによって前記ユーザ機器をプロビジョンするための第5のモジュール、をさらに備えるC5に記載の少なくとも1つのプロセッサ。
[C9]
複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のデータ接続プライオリティをアービトレートするためにデバイスポリシとネットワークポリシを結合するためのコンピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュータプログラムプロダクトは、
格納されたコードのセットを含むノントランジトリコンピュータ可読記憶媒体を備え、
コンピュータに、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスの第1のアプリケーションから、無線ネットワークへのデータ接続のための要求をユーザ機器において受信させるための第1のコードのセットと、
前記コンピュータに、その他のデータセッションも進行中でないということを決定することに応じて前記第1のアプリケーションのためのデータセッションをセットアップさせるための第2のコードのセットと、
前記コンピュータに、前記第1のタイプと前記第2のタイプが前記既存のデータセッションを共有することができるということを決定することに応じて第2のタイプのアプリケーションまたはサービスの第2のアプリケーションの既存データセッションを共有させるための第3のコードのセットと、
前記コンピュータに、第1のタイプと前記第2のタイプは前記既存のデータセッションを共有することが出来ないということを決定することに応じて前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションとの間でハイブリッドアービトレーションを実行させるための第4のコードのセットであって、前記第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差を前記ネットワークポリシが指定するということを決定することに応じてネットワークポリシに基づいて前記データ接続を使用するために前記第1のアプリケーションまたは前記第2のアプリケーションを選択することと、前記第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差を前記ネットワークポリシが指定しないということを決定することに応じてデバイスポリシに基づいて前記データ接続を使用するために前記第1のアプリケーションまたは前記第2のアプリケーションを選択することと、を含む第4のコードのセットと、
を備えるコンピュータプログラムプロダクト。
[C10]
前記第4のコードのセットはさらに、固定のネットワークルールにしたがって前記ユーザ機器において前記ハイブリッドアービトレーションを実行する、C9に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C11]
前記コンピュータに、前記ユーザ機器においてユーザ入力を受信させ、前記ユーザ入力に基づいて前記ユーザ機器において新たなデバイスポリシを作成させるための第5のコードのセット、をさらに備えるC9に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C12]
前記コンピュータに、加入者識別記憶媒体またはオーバ・ザ・エア送信の少なくとも1つから、前記ハイブリッドアービトレーションを実行する前に、前記ネットワークポリシによって前記ユーザ機器をプロビジョンさせるための第5のコードのセット、をさらに備えるC9に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C13]
複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のデータ接続プライオリティをアービトレートするためにデバイスポリシとネットワークポリシを結合するための装置であって、前記装置は、
第1のタイプのアプリケーションまたはサービスの第1のアプリケーションから、無線ネットワークへのデータ接続のための要求をユーザ機器において受信するための手段と、
その他のデータセッションも進行中でないということを決定することに応じて前記第1のアプリケーションのためのデータセッションをセットアップするための手段と、
前記第1のタイプと前記第2のタイプが前記既存のデータセッションを共有することができるということを決定することに応じて第2のタイプのアプリケーションまたはサービスの第2のアプリケーションの既存データセッションを共有するための手段と、
前記第1のタイプと前記第2のタイプは前記既存のデータセッションを共有することが出来ないということを決定することに応じて前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションとの間でハイブリッドアービトレーションを実行するための手段であって、
前記第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差を前記ネットワークポリシが指定するということを決定することに応じてネットワークポリシに基づいて前記データ接続を使用するために前記第1のアプリケーションまたは前記第2のアプリケーションを選択するための手段と、
前記第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差を前記ネットワークポリシが指定しないということを決定することに応じてデバイスポリシに基づいて前記データ接続を使用するために前記第1のアプリケーションまたは前記第2のアプリケーションを選択するための手段と、
を含む実行するための手段と、
を備える装置。
[C14]
前記ハイブリッドアービトレーションを実行するための手段は固定のネットワークルールにしたがって実行する、C13に記載の装置。
[C15]
前記ユーザ機器においてユーザ入力を受信するための手段と、
前記ユーザ入力に基づいて前記ユーザ機器において新たなデバイスポリシを作成するための手段と、
をさらに備えるC13に記載の装置。
[C16]
加入者識別記憶媒体またはオーバ・ザ・エア送信の少なくとも1つから、前記ハイブリッドアービトレーションを実行する前に、前記ネットワークポリシによって前記ユーザ機器をプロビジョンするための手段、をさらに備えるC13に記載の装置。
[C17]
複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のデータ接続プライオリティをアービトレートするためにデバイスポリシとネットワークポリシを結合するためのユーザ装置であって、前記ユーザ装置は、
第1のタイプのアプリケーションまたはサービスの第1のアプリケーションから、無線ネットワークへのデータ接続のための要求をユーザ機器において受信するためのコンピューティングプラットフォームと、
その他のデータセッションも進行中でないということを決定することに応じて前記第1のアプリケーションのためのデータセッションをセットアップするためのトランシーバと、
さらに、前記第1のタイプと前記第2のタイプが前記既存のデータセッションを共有することができるとコンピューティングプラットフォームがさらに決定することに応じて第2のタイプのアプリケーションまたはサービスの第2のアプリケーションの既存データセッションを共有する前記トランシーバと、
前記第1のタイプと前記第2のタイプは前記既存のデータセッションを共有することが出来ないということを決定することに応じて前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションとの間でハイブリッドアービトレーションを実行するためのハイブリッドアービトレータであって、
前記第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差を前記ネットワークポリシが指定するということを決定することに応じてネットワークポリシに基づいて前記データ接続を使用するために前記第1のアプリケーションまたは前記第2のアプリケーションを選択することと、
前記第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスについてのプライオリティの差を前記ネットワークポリシが指定しないということを決定することに応じてデバイスポリシに基づいて前記データ接続を使用するために前記第1のアプリケーションまたは前記第2のアプリケーションを選択することと、
を含むハイブリッドアービトレータと、
を備えるユーザ装置。
[C18]
前記ハイブリッドアービトレータはさらに、固定のネットワークルールにしたがって前記ユーザ機器においてハイブリッドアービトレーションを実行する、C17に記載のユーザ装置。
[C19]
前記ユーザ機器においてユーザ入力を受信するためのユーザインタフェース、をさらに備え、前記コンピューティングプラットフォームはさらに、前記ユーザ入力に基づいて前記ユーザ機器において新たなデバイスポリシを作成する、C17に記載のユーザ装置。
[C20]
前記コンピューティングプラットフォームはさらに、前記トランシーバを介して、加入者識別記憶媒体またはオーバ・ザ・エア送信の少なくとも1つから、前記ハイブリッドアービトレーションを実行する前に、前記ネットワークポリシによって前記ユーザ機器をプロビジョンする、C17に記載のユーザ装置。

Claims (20)

  1. 複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のデータ接続プライオリティをアービトレートするためのデバイスポリシとネットワークポリシを結合するための方法であって、前記方法は、
    第1のタイプのアプリケーションまたはサービスの第1のアプリケーションから、無線ネットワークへのデータ接続のための要求をユーザ機器において受信することと、
    その他のデータセッションも進行中でないということを決定することに応じて前記第1のアプリケーションのためのデータセッションをセットアップすることと、
    前記第1のタイプと第2のタイプが既存のデータセッションを共有することができるということを決定することに応じて前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスの第2のアプリケーションの前記既存データセッションを共有することと、
    前記第1のタイプと前記第2のタイプは前記既存のデータセッションを共有することが出来ないということを決定することに応じて前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションとの間でハイブリッドアービトレーションを実行することであって、
    前記第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差を前記ネットワークポリシが指定するということを決定することに応じて前記ネットワークポリシに基づいて前記データ接続を使用するために前記第1のアプリケーションまたは前記第2のアプリケーションを選択することと、
    前記第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差を前記ネットワークポリシが指定しないということを決定することに応じてデバイスポリシに基づいて前記データ接続を使用するために前記第1のアプリケーションまたは前記第2のアプリケーションを選択することと、
    を含む実行することと、
    を備える方法。
  2. 固定のネットワークポリシにしたがって前記ユーザ機器においてハイブリッドアービトレーションを実行すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記ユーザ機器においてユーザ入力を受信することと、
    前記ユーザ入力に基づいて前記ユーザ機器において新たなデバイスポリシを作成することと、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  4. 加入者識別記憶媒体またはオーバ・ザ・エア送信の少なくとも1つから、前記ハイブリッドアービトレーションを実行する前に、前記ネットワークポリシによって前記ユーザ機器をプロビジョンすること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  5. 複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のデータ接続プライオリティをアービトレートするためにデバイスポリシとネットワークポリシを結合するための少なくとも1つのプロセッサであって、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    第1のタイプのアプリケーションまたはサービスの第1のアプリケーションから、無線ネットワークへのデータ接続のための要求をユーザ機器において受信するための第1のモジュールと、
    その他のデータセッションも進行中でないということを決定することに応じて前記第1のアプリケーションのためのデータセッションをセットアップするための第2のモジュールと、
    前記第1のタイプと第2のタイプが既存のデータセッションを共有することができるということを決定することに応じて前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスの第2のアプリケーションの前記既存データセッションを共有するための第3のモジュールと、
    前記第1のタイプと前記第2のタイプは前記既存のデータセッションを共有することが出来ないということを決定することに応じて前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションとの間でハイブリッドアービトレーションを実行するための第4のモジュールであって、
    前記第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差を前記ネットワークポリシが指定するということを決定することに応じて前記ネットワークポリシに基づいて前記データ接続を使用するために前記第1のアプリケーションまたは前記第2のアプリケーションを選択することと、
    前記第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差を前記ネットワークポリシが指定しないということを決定することに応じてデバイスポリシに基づいて前記データ接続を使用するために前記第1のアプリケーションまたは前記第2のアプリケーションを選択することと、
    を含む第4のモジュールと、
    を備える少なくとも1つのプロセッサ。
  6. 前記第4のモジュールはさらに、固定のネットワークポリシにしたがって前記ユーザ機器において前記ハイブリッドアービトレーションを実行するためのものである、請求項5に記載の少なくとも1つのプロセッサ。
  7. 前記ユーザ機器においてユーザ入力を受信し、前記ユーザ入力に基づいて新たなデバイスポリシを前記ユーザ機器において作成するための第5のモジュール、をさらに備える請求項5に記載の少なくとも1つのプロセッサ。
  8. 加入者識別記憶媒体またはオーバ・ザ・エア送信の少なくとも1つから、前記ハイブリッドアービトレーションを実行する前に、前記ネットワークポリシによって前記ユーザ機器をプロビジョンするための第5のモジュール、をさらに備える請求項5に記載の少なくとも1つのプロセッサ。
  9. 複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のデータ接続プライオリティをアービトレートするためにデバイスポリシとネットワークポリシを結合するためのコンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムは
    コンピュータに、第1のタイプのアプリケーションまたはサービスの第1のアプリケーションから、無線ネットワークへのデータ接続のための要求をユーザ機器において受信させるための第1のコードのセットと、
    前記コンピュータに、その他のデータセッションも進行中でないということを決定することに応じて前記第1のアプリケーションのためのデータセッションをセットアップさせるための第2のコードのセットと、
    前記コンピュータに、前記第1のタイプと第2のタイプが既存のデータセッションを共有することができるということを決定することに応じて前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスの第2のアプリケーションの前記既存データセッションを共有させるための第3のコードのセットと、
    前記コンピュータに、前記第1のタイプと前記第2のタイプは前記既存のデータセッションを共有することが出来ないということを決定することに応じて前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションとの間でハイブリッドアービトレーションを実行させるための第4のコードのセットであって、前記第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差を前記ネットワークポリシが指定するということを決定することに応じて前記ネットワークポリシに基づいて前記データ接続を使用するために前記第1のアプリケーションまたは前記第2のアプリケーションを選択することと、前記第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差を前記ネットワークポリシが指定しないということを決定することに応じてデバイスポリシに基づいて前記データ接続を使用するために前記第1のアプリケーションまたは前記第2のアプリケーションを選択することと、を含む第4のコードのセットと、
    を備えるコンピュータプログラム。
  10. 前記第4のコードのセットはさらに、固定のネットワークポリシにしたがって前記ユーザ機器において前記ハイブリッドアービトレーションを実行するためのものである、請求項9に記載のコンピュータプログラム。
  11. 前記コンピュータに、前記ユーザ機器においてユーザ入力を受信させ、前記ユーザ入力に基づいて前記ユーザ機器において新たなデバイスポリシを作成させるための第5のコードのセット、をさらに備える請求項9に記載のコンピュータプログラム。
  12. 前記コンピュータに、加入者識別記憶媒体またはオーバ・ザ・エア送信の少なくとも1つから、前記ハイブリッドアービトレーションを実行する前に、前記ネットワークポリシによって前記ユーザ機器をプロビジョンさせるための第5のコードのセット、をさらに備える請求項9に記載のコンピュータプログラム。
  13. 複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のデータ接続プライオリティをアービトレートするためにデバイスポリシとネットワークポリシを結合するための装置であって、前記装置は、
    第1のタイプのアプリケーションまたはサービスの第1のアプリケーションから、無線ネットワークへのデータ接続のための要求をユーザ機器において受信するための手段と、
    その他のデータセッションも進行中でないということを決定することに応じて前記第1のアプリケーションのためのデータセッションをセットアップするための手段と、
    前記第1のタイプと第2のタイプが既存のデータセッションを共有することができるということを決定することに応じて前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスの第2のアプリケーションの前記既存データセッションを共有するための手段と、
    前記第1のタイプと前記第2のタイプは前記既存のデータセッションを共有することが出来ないということを決定することに応じて前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションとの間でハイブリッドアービトレーションを実行するための手段であって、
    前記第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差を前記ネットワークポリシが指定するということを決定することに応じて前記ネットワークポリシに基づいて前記データ接続を使用するために前記第1のアプリケーションまたは前記第2のアプリケーションを選択するための手段と、
    前記第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差を前記ネットワークポリシが指定しないということを決定することに応じてデバイスポリシに基づいて前記データ接続を使用するために前記第1のアプリケーションまたは前記第2のアプリケーションを選択するための手段と、
    を含む実行するための手段と、
    を備える装置。
  14. 前記ハイブリッドアービトレーションを実行するための手段は固定のネットワークポリシにしたがって実行する、請求項13に記載の装置。
  15. 前記ユーザ機器においてユーザ入力を受信するための手段と、
    前記ユーザ入力に基づいて前記ユーザ機器において新たなデバイスポリシを作成するための手段と、
    をさらに備える請求項13に記載の装置。
  16. 加入者識別記憶媒体またはオーバ・ザ・エア送信の少なくとも1つから、前記ハイブリッドアービトレーションを実行する前に、前記ネットワークポリシによって前記ユーザ機器をプロビジョンするための手段、をさらに備える請求項13に記載の装置。
  17. 複数のパケットデータアプリケーションまたはサービス間のデータ接続プライオリティをアービトレートするためにデバイスポリシとネットワークポリシを結合するためのユーザ装置であって、前記ユーザ装置は、
    第1のタイプのアプリケーションまたはサービスの第1のアプリケーションから、無線ネットワークへのデータ接続のための要求をユーザ機器において受信するためのコンピューティングプラットフォームと、
    その他のデータセッションも進行中でないということを決定することに応じて前記第1のアプリケーションのためのデータセッションをセットアップするためのトランシーバと、
    さらに、前記第1のタイプと第2のタイプが既存のデータセッションを共有することができるとコンピューティングプラットフォームがさらに決定することに応じて前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスの第2のアプリケーションの前記既存データセッションを共有する前記トランシーバと、
    前記第1のタイプと前記第2のタイプは前記既存のデータセッションを共有することが出来ないということを決定することに応じて前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションとの間でハイブリッドアービトレーションを実行するためのハイブリッドアービトレータであって、
    前記第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスとの間のプライオリティの差を前記ネットワークポリシが指定するということを決定することに応じて前記ネットワークポリシに基づいて前記データ接続を使用するために前記第1のアプリケーションまたは前記第2のアプリケーションを選択することと、
    前記第1のタイプのアプリケーションまたはサービスと前記第2のタイプのアプリケーションまたはサービスについてのプライオリティの差を前記ネットワークポリシが指定しないということを決定することに応じてデバイスポリシに基づいて前記データ接続を使用するために前記第1のアプリケーションまたは前記第2のアプリケーションを選択することと、
    を含むハイブリッドアービトレータと、
    を備えるユーザ装置。
  18. 前記ハイブリッドアービトレータはさらに、固定のネットワークポリシにしたがって前記ユーザ機器においてハイブリッドアービトレーションを実行するためのものである、請求項17に記載のユーザ装置。
  19. 前記ユーザ機器においてユーザ入力を受信するためのユーザインタフェース、をさらに備え、前記コンピューティングプラットフォームはさらに、前記ユーザ入力に基づいて前記ユーザ機器において新たなデバイスポリシを作成するためのものである、請求項17に記載のユーザ装置。
  20. 前記コンピューティングプラットフォームはさらに、前記トランシーバを介して、加入者識別記憶媒体またはオーバ・ザ・エア送信の少なくとも1つから、前記ハイブリッドアービトレーションを実行する前に、前記ネットワークポリシによって前記ユーザ機器をプロビジョンするためのものである、請求項17に記載のユーザ装置。
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