JP5670518B2 - 無線通信システムにおけるパケット性能を測定する方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおけるパケット性能を測定する方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システムに関し、より詳しくは、無線通信システムにおいて、データバーストに対するアップリンク性能を測定する方法及び装置に関する。
最近、次世代無線通信システムであるLTE(Long Term Evolution)システムの商用化が本格的にサポートされている状況である。このようなLTEシステムは、端末ユーザの活動性を保障しながら、音声サービスだけでなく、ユーザの要求に対する大容量サービスを高品質にサポートしようとする必要性が認識された後、より速く拡散されている実情である。前記LTEシステムは、低い送信遅延、高い送信率、システム容量とカバレッジ改善を提供する。
一方、通信事業者は、LTE環境で端末のサービス品質(Quality of Service:QoS)がある程度保障されているかどうかを把握し、サービス品質を改善しようとする。これは実際ネットワークで保障するベアラのQoSでなく、ユーザが体感するQoS検証を確認するためであり、その結果、最近標準化会議ではサービス品質を検証する方案として、ドライブテスト最小化(Minimization of Drive Test:MDT)のための端末品質検証(QoS Verification)が提案されている状況である。
ここで、MDTは、通信事業者がセル内に存在する端末の測定結果を利用してネットワークパラメータなどを最適化(optimization)する技術であり、既存には事業者が自動車を利用してセル内を移動することで、セル品質を測定する方式を利用した。しかし、最近、MDTは、セル内に存在する常用端末の測定結果を利用することによって、事業者がネットワーク最適化に投入する時間とコストを最小化する方式に発展している。
即ち、既存のMDTは、セルカバレッジ最適化中心の技術が論議されたが、最近MDTは、端末を介してサービスを受ける時のサービス品質を検証するための品質検証中心の技術が議論中である。前記品質検証のためのパラメータのうち一つとして、データに対するIP性能がある。
しかし、現在議論中である品質検証方案は、前記パケット性能を測定(measure)するための性能測定時点に対する明確な定義が下されない状態である。また、測定時点に対する明確な定義が下されない状態で正確な測定は不可能である。
したがって、実際データ送/受信などが考慮された、パケット性能を推定するための明確な時間的定義が必要な実情であり、また、新たに定義されたパケット測定時点を考慮して具体的なパケット性能を測定するための方案が必要な実情である。
本発明の技術的課題は、無線通信システムにおけるパケット性能を測定する方法及び装置を提供することである。
また、本発明の技術的課題は、無線通信システムにおいて、パケット性能を測定するためのメッセージを含む信号を送信する方法及び装置を提供することである。
また、本発明の技術的課題は、無線通信システムにおいて、パケット性能を推定するための開始及び/又は終了時点を決定する方法及び装置を提供することである。
また、本発明の技術的課題は、無線通信システムにおいて、パケット性能を推定するための測定区間を設定し、設定された測定区間に受信されたパケットの量を考慮してパケット性能を測定する方法及び装置を提供することである。
本発明の一態様によると、無線通信システムにおけるスループット(throughput)を測定する方法を提供する。前記方法は、データバーストが開始する開始時点(T2)を受信機で決定する過程と、前記データバーストが終了する終了時点(T1)を前記受信機で決定する過程と、前記開始時点(T2)と前記終了時点(T1)に基づき、前記受信機で前記データバーストのスループットを測定する過程と、ここで、前記開始時点(T2)は、前記受信機で送信機のバッファサイズが0より大きくなることを推定した後、一番目の送信が開始される時間の時点であり、前記終了時点(T1)は、前記受信機で前記送信機のバッファサイズが0になることを推定した時間の時点であることを特徴とする。
本発明の他の態様によると、無線通信システムにおけるスループットを測定する受信機を提供する。前記受信機は、無線信号を受信する無線処理部と、前記無線処理部と連結され、データバーストが開始する開始時点(T2)と前記データバーストが終了する終了時点(T1)を決定し、前記開始時点(T2)と前記終了時点(T1)に基づいて前記データバーストのスループットを測定するプロセッサと、を含み、ここで、前記開始時点(T2)は、前記プロセッサで送信機のバッファサイズが0より大きくなることを推定した後、一番目の送信が開始される時間の時点であり、前記終了時点(T1)は、前記プロセッサで前記送信機のバッファサイズが0になることを推定した時間の時点であることを特徴とする。
例えば、本願発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
無線通信システムにおけるスループット(throughput)を測定する方法において、
データバーストが開始する開始時点(T2)を受信機で決定する過程と、
上記データバーストが終了する終了時点(T1)を上記受信機で決定する過程と、
上記開始時点(T2)と上記終了時点(T1)に基づき、上記受信機で上記データバーストのスループットを測定する過程と、
ここで、上記開始時点(T2)は、上記受信機で送信機のバッファサイズが0より大きくなることを推定した後、一番目の送信が開始される時間の時点であり、
上記終了時点(T1)は、上記受信機で上記送信機のバッファサイズが0になることを推定した時間の時点であることを特徴とするスループットを測定する方法。
(項目2)
上記開始時点(T2)は、上記受信機で上記送信機の無線ベアラに対する上記送信機のバッファサイズが0より大きくなることを推定した後、上記一番目の送信が開始される時間の時点であることを特徴とする上記項目に記載のスループットを測定する方法。
(項目3)
上記終了時点(T1)は、上記受信機で上記送信機の無線ベアラに対する上記送信機のバッファサイズが0になることを推定した時間の時点であることを特徴とする上記項目のいずれか一項に記載のスループットを測定する方法。
(項目4)
上記終了時点(T1)は、送信が成功的に完了した時間の時点であることを特徴とする上記項目のいずれか一項に記載のスループットを測定する方法。
(項目5)
上記データバーストのスループットは、下記の数式により測定されることを特徴とする上記項目のいずれか一項に記載のスループットを測定する方法。
Figure 0005670518
ここで、ThpTimeUl=T1−T2であり、
上記ThpVolUlは、上記データバーストのためのデータの総量である。
(項目6)
上記送信機のバッファサイズに対する推定は、上記送信機からバッファ状態報告(BSR:Buffer Status Report)又は指示報告に基づいて取得されることを特徴とする上記項目のいずれか一項に記載のスループットを測定する方法。
(項目7)
上記受信機は基地局であり、上記送信機は端末であることを特徴とする上記項目のいずれか一項に記載のスループットを測定する方法。
(項目8)
上記測定は、アップリンクのために実行されることを特徴とする上記項目のいずれか一項に記載のスループットを測定する方法。
(項目9)
無線通信システムにおけるスループットを測定する受信機において、
無線信号を受信する無線処理部と、
上記無線処理部と連結され、
データバーストが開始する開始時点(T2)と上記データバーストが終了する終了時点(T1)を決定し、上記開始時点(T2)と上記終了時点(T1)に基づいて上記データバーストのスループットを測定するプロセッサと、を含み、
ここで、上記開始時点(T2)は、上記プロセッサで送信機のバッファサイズが0より大きくなることを推定した後、一番目の送信が開始される時間の時点であり、上記終了時点(T1)は、上記プロセッサで上記送信機のバッファサイズが0になることを推定した時間の時点であることを特徴とするスループットを測定する受信機。
(項目10)
上記開始時点(T2)は、上記プロセッサで上記送信機の無線ベアラに対する上記送信機のバッファサイズが0より大きくなることを推定した後、上記一番目の送信が開始される時間の時点であることを特徴とする上記項目に記載のスループットを測定する受信機。
(項目11)
上記終了時点(T1)は、上記プロセッサで上記送信機の無線ベアラに対する上記送信機のバッファサイズが0になることを推定した時間の時点であることを特徴とする上記項目のいずれか一項に記載のスループットを測定する受信機。
(項目12)
上記終了時点(T1)は、送信が成功的に完了した時間の時点であることを特徴とする上記項目のいずれか一項に記載のスループットを測定する受信機。
(項目13)
上記データバーストのスループットは、下記の数式により測定されることを特徴とする上記項目のいずれか一項に記載のスループットを測定する受信機。
Figure 0005670518
ここで、ThpTimeUl=T1−T2であり、
上記ThpVolUlは、上記データバーストのためのデータの総量である。
(項目14)
上記送信機のバッファサイズに対する推定は、上記送信機からバッファ状態報告(BSR:Buffer Status Report)又は指示報告に基づいて取得されることを特徴とする上記項目のいずれか一項に記載のスループットを測定する受信機。
(項目15)
上記受信機は、基地局であることを特徴とする上記項目のいずれか一項に記載のスループットを測定する受信機。
(摘要)
受信機がパケット性能を推定するための基準時点を決定するにあたって、データバーストに対する送信機の送信バッファサイズの変化を考慮して前記パケット性能を推定するための開始又は終了時点を決定する。この時、前記送信バッファサイズは、前記送信機からの報告に基づく。前記決定されたデータバーストの開始時点と終了時点を介して測定区間を定義し、受信されたデータバーストの総量を考慮してパケット性能を測定する。各基地局で同一基準にパケットデータの性能を推定することによって、測定されたパケット性能の値を信頼するようになり、これにより、通信事業者がMDTのためのパラメータとして適用することができる。
アップリンクパケット性能を推定するための測定区間を明確に決定するという長所と、前記決められた測定区間中パケット量を推定して性能検証を正確に実行することができるという長所を提供する。したがって、基地局が端末のアップリンク無線リソースを効率的に制御/管理することができるという長所を提供する。
また、前記パケット性能測定と関連して各基地局でデータバーストの開始/終了時点を同一基準に適用することによって、各基地局で測定されたパケット性能の測定値の信頼性を保障することができるという長所を提供する。これにより、通信事業者がパケット性能を検証するためのMDT用途で使用することができ、システム全体のサービス品質を向上させることができるという長所を提供する。
本発明が適用される次世代無線通信システムの構造を概略的に示す。 本発明が適用されるユーザ平面(user plane)に対する無線プロトコル構造(radio protocol architecture)を示すブロック図である。 本発明が適用される制御平面(control plane)に対する無線プロトコル構造を示すブロック図である。 本発明の一例に係るデータバースト性能を測定する方案を概略的に示す。 本発明の一例に係るデータバーストの開始/終了時間を決定する方案を概略的に示す。 本発明の一例に係るバッファ状態報告(BSR)を利用してデータバースト性能を測定する方案を示す。 本発明が適用されるBSRのための媒体接近制御(MAC)メッセージの構造を示す。 本発明が適用されるショートBSR制御要素を示す。 本発明が適用されるロングBSR制御要素を示す。 本発明が一例に係るデータバースト指示メッセージを利用してパケット性能を測定する方案を示す。 本発明の一例によってBSRを利用してデータバーストを通知する端末の動作を示すフローチャートである。 本発明の一例によって指示メッセージを利用してデータバーストを通知する端末の動作を示すフローチャートである。 本発明の一例によってBSRを利用してデータバーストを判断する基地局の動作を示すフローチャートである。 本発明の一例によって指示メッセージを利用してデータバーストを判断する基地局の動作を示すフローチャートである。 本発明による送信機及び受信機の構造を概略的に示すブロック図である。 本発明の他の例に係る送信機及び受信機の構造を示す。
以下、図1では本発明が適用される次世代無線通信システムの構造を概略的に示す。これはE−UMTS(Evolved−Universal Mobile Telecommunications System)のネットワーク構造であり、LTE(Long Term Evolution)又はLTE−A(advanced)システムと呼ばれる。まず、LTEシステム構造は、大きくE−UTRAN(Evolved UMTS Terrestrial Radio Access Network)とEPC(Evolved Packet Core)に区分することができる。
図1を参照すると、E−UTRANは、端末(User Equipment:UE)110に制御平面(control plane)とユーザ平面(user plane)を提供する少なくとも一つ以上の基地局(evolved−NodeB(eNB))120を含む。端末110は、固定されてもよく、移動性を有してもよいし、MS(Mobile station)、UT(User Terminal)、SS(Subscriber Station)、移動端末(Mobile terminal)、無線機器(Wireless Device)等、他の用語で呼ばれることもある。基地局(eNode B、eNB)120は、一般的に端末110と通信する固定局(station)を意味し、BS(Base Station)、BTS(Base Transceiver System)、アクセスポイント(Access Point)等、他の用語で呼ばれることもある。
基地局120は、X2インターフェースを介して互いに連結されることができる。基地局120は、S1インターフェースを介してEPC(Evolved Packet Core)130、より詳しくは、S1−MMEを介してMME(Mobility Management Entity)とS1−Uを介してS−GW(Serving Gateway)と連結される。ここで、MMEは、制御平面機能を主管(host)し、S−GWがユーザ平面機能を主管する。
EPC130は、MME、S−GW、及びP−GW(Packet Data Network−Gateway)を含む。MMEは、端末110の接続情報や端末110の能力に対する情報を有しており、このような情報は、端末110の移動性管理に主に使われる。S−GWは、E−UTRANを終端点として有するゲートウェイであり、P−GWは、PDN(Packet Data Network)を終端点として有するゲートウェイである。
端末とネットワークとの間の無線インターフェースプロトコル(Radio Interface Protocol)の階層は、通信システムで広く知られた開放型システム間相互接続(Open System Interconnection:OSI)基準モデルの下位3個階層に基づき、L1(第1の階層)、L2(第2の階層)、L3(第3の階層)に区分されることができ、このうち、第1の階層に属する物理階層は、物理チャネル(Physical Channel)を利用した情報転送サービス(Information Transfer Service)を提供し、第3の階層に位置するRRC(Radio Resource Control)階層は、端末とネットワークとの間に無線リソースを制御する役割を遂行する。このために、RRC階層は、端末と基地局との間のRRCメッセージを交換する。
図2は、ユーザ平面(user plane)に対する無線プロトコル構造(radio protocol architecture)を示すブロック図である。図3は、制御平面(control plane)に対する無線プロトコル構造を示すブロック図である。ユーザ平面は、ユーザデータ送信のためのプロトコルスタック(protocol stack)であり、制御平面は、制御信号送信のためのプロトコルスタックである。
図2及び図3を参照すると、物理階層(PHY(physical)layer210、310は、物理チャネル(physical channel)を利用して上位階層に情報転送サービス(information transfer service)を提供する。物理階層は、上位階層である媒体接近制御(Medium Access Control:MAC)220、320階層とトランスポートチャネル(transport channel)を介して連結されている。トランスポートチャネルを介してMAC階層と物理階層との間にデータが移動する。トランスポートチャネルは、無線インターフェースを介して、データが、どのように、どのような特徴に送信されるかによって分類される。
また、互いに異なる物理階層間、即ち、送信機の物理階層と受信機の物理階層との間には、物理チャネルを介してデータが移動する。前記物理チャネルは、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式に変調されることができ、時間と周波数を無線リソースとして活用する。
MAC階層220の機能は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピング及び論理チャネルに属するMAC SDU(service data unit)のトランスポートチャネル上に物理チャネルに提供されるトランスポートブロック(transport block)への多重化/逆多重化を含む。MAC階層は、論理チャネルを介してRLC(Radio Link Control)230、330階層にサービスを提供する。
RLC階層230の機能は、RLC SDUの連結(concatenation)、分割(segmentation)、及び再結合(reassembly)を含む。無線ベアラ(RB:Radio Bearer)が要求する多様なQoS(Quality of Service)を保障するために、RLC階層は、透明モード(Transparent Mode:TM)、非確認モード(Unacknowledged Mode:UM)、及び確認モード(Acknowledged Mode:AM)の三つの動作モードを提供する。AM RLCは、ARQ(automatic repeat request)を介してエラー訂正を提供する。
ユーザ平面でのPDCP(Packet Data Convergence Protocol)240、340階層の機能は、ユーザデータの伝達、ヘッダ圧縮(header compression)、及び暗号化(ciphering)を含む。ユーザ平面でのPDCP(Packet Data Convergence Protocol)階層の機能は、制御平面データの伝達及び暗号化/完全性保護(integrity protection)を含む。
無線リソース制御(RRC)階層350は、制御平面でのみ定義される。RRC階層350は、無線ベアラ(Radio Bearers)の構成(configuration)、再構成(re−configuration)、及び解除(release)と関連して論理チャネル、トランスポートチャネル及び物理チャネルの制御を担当する。RBは、端末とネットワークとの間のデータ伝達のために、第1の階層(PHY階層)及び第2の階層(MAC階層、RLC階層、PDCP階層)により提供される論理的経路を意味する。
RBが構成されるということは、特定サービスを提供するために、無線プロトコル階層及びチャネルの特性を規定し、それぞれの具体的なパラメータ及び動作を設定する過程を意味する。また、RBは、SRB(Signaling RB)、DRB(Data RB)に区分されることができる。SRBは、制御平面でRRCメッセージ及びNASメッセージを送信する通路として使われ、DRBは、ユーザ平面でユーザデータを送信する通路として使われる。
端末のRRC階層とE−UTRANのRRC階層との間にRRC連結(RRC Connection)がある場合、端末は、RRC連結状態(また、RRC connected モードと呼ぶ)にあり、反面、そうでない場合、RRCアイドル状態(また、RRC idleモードと呼ぶ)にあるようになる。複数の物理制御チャネルがある。
NAS(Non−Access Stratum)制御プロトコル360は、ネットワーク側のMMEに終端され、EPSベアラ管理、認証(Authentication)、暗号化制御を実行する。
データは、ダウンリンク送信チャネルを介してネットワークから端末に送信される。一例として、ダウンリンク送信チャネルは、システム情報を送信するためのブロードキャストチャネル(BCH)と、ユーザトラフィック又は制御メッセージを送信するためのダウンリンク共用チャネル(SCH)と、を含む。ダウンリンクマルチキャスト又はブロードキャストサービスに対するユーザトラフィック又は制御メッセージは、ダウンリンク−SCH又は追加的にダウンリンクマルチキャストチャネル(MCH)を介して送信されることができる。データは、アップリンク送信を介して端末からネットワークに送信されることもできる。一例として、アップリンク送信チャネルは、初期制御メッセージを送信するためのランダムアクセスチャネル(RACH)と、ユーザトラフィック又は制御メッセージを送信するためのアップリンク−SCHと、を含む。
トランスポートチャネルにマッピングされるトランスポートチャネルの上位チャネルに該当する論理チャネルに対する一例には、ブロードキャストチャネル(BCCH)、ページングチャネル(PCCH)、共用制御チャネル(CCCH)、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)、マルチキャストトラフィックチャネル(MTCH)等がある。
物理チャネルは、時間領域(domain)で複数のOFDMシンボルを含み、周波数領域で複数のサブキャリアを含む。一つのサブフレームは、時間軸に複数のOFDMシンボルを含む。リソースブロックは、リソース割当単位であり、複数のOFDMシンボルとサブキャリアを含む。付加的に、各サブフレームは、物理ダウンリンク制御チャネルのために(PDCCH)、一例として、L1/L2制御チャネルのために、該当するサブフレームの特定OFDMシンボル(例えば、一番目のシンボル)の特定サブキャリアを使用する。送信時間区間(TTI)は、サブフレーム送信の時間単位である。
アップリンクの無線リソースを効率的に使用するために、eNBは、各ユーザ別に送信されるデータの種類とデータの量を認知しなければならない。これはダウンリンクの無線リソースの場合、前記ダウンリンクのデータが接続ゲートウェイからeNBに伝達されるため、eNBは、各ユーザに送信されるダウンリンクデータの量を把握することができる。しかし、アップリンクの場合は、端末からデータが発生されることによって、各端末から報告されるデータを確認して把握するしかない。
また、eNBは、通信事業者(operator)によりサービスされる複数の端末のパケット性能を検証し、即ち、端末別に性能が良いか悪いかを判断することで、無線リソースを効率的に使用しようとする。即ち、各端末別事業者によるサービス品質を最大限保障しようとする。このために、eNBは、各端末に対するサービス品質を保証するためのデータ性能測定を明確に実行しなければならない。この時、突然に発生されたバースト性(bursty)データに対する測定方案、即ち、データバースト(data burst)に対する性能測定が正確にされない場合、一例として、各eNB毎にデータバーストの開始と終了を各々決定するようになる場合、互いに異なるeNBが測定する測定値の信頼性を確保しにくくなる。
したがって、端末のパケット性能を検証するための方案として、前記パケット発生の開始及び終了に対する時点を定義し、定義された時点を考慮してパケット測定を実行することによって、端末にサービスされるパケット別、即ち、E−RAB又はサービス品質ステップ指示子(QoS Class Identifier:QCI)を考慮して正確なパケット性能を実行する測定方案を提案する。より具体的に、前記eNBは、多数のTTI中、端末から送信されるパケットであるデータバーストを受信してパケット性能を推定する。この時、前記データバーストの送信が開始される時点と送信が終了される時点を利用して前記パケット性能を推定するための測定区間を設定し、前記設定された測定区間と前記受信されたデータバーストを利用してパケット性能を推定する。
ここで、前記データバーストは、前記端末に対する少なくとも一つ以上のE−RABを介して送信されるデータを含むものであり、前記E−RABは、S1ベアラとそれに対応するデータ無線ベアラ(又は、該当ラジオベアラ)の連結により定義される。E−RABが存在するとは、E−RABとNon Access StratumのEPSベアラ間に一対一マッピングが存在することを意味する。
図4は、本発明の一例に係るパケット性能を測定する方案を概略的に示す。
図4を参照すると、端末400は、多数のTTI(TTIs)を介してUEバッファに発生されたパケットデータを送信する(S410〜41N)。この時、前記端末から発生されたパケットデータは、TTIsを介して分離されてeNB405に送信される。ここで、パケットデータは、データバーストと呼ばれることもあり、前記データバーストは、各TTIで決められた大きさのデータブロックで送信される。
eNB405は、多数のTTIsを介してパケットデータを受信する。eNB405は、以前に前記UE400から送信されたデータが無いことを確認した状態で前記端末からデータを最初受信した時点を、データバーストの開始時点に設定する。再び説明すると、eNBは、端末のバッファサイズが以前に端末の全てのE−RABに対して0である状態で、前記端末の少なくとも一つのE−RABに対する端末のバッファサイズが0より大きくなるかどうかを判断する。また、前記UEバッファサイズが0より大きくなり、一番目のデータ送信が開始される時点である開始TTIを、開始時点であるT2に設定する(S420)。
反面、前記データバーストの送信が終了された終了TTIは、eNB405で前記UE400からデータを持続的に正常に受信する中、前記端末からデータがこれ以上発生しないことを確認すると、前記データが発生しない時点以前の前記データバーストの受信が完了した時点を、データバーストの終了時点に設定する。再び説明すると、eNBは、端末のバッファサイズが前記端末の少なくとも一つのE−RABが0より大きい状態で前記端末の全てのE−RABに対する端末のバッファサイズが0に変更されるかどうかを判断する。前記UEバッファサイトが0に変更された状態でパケットの送信が完了した時点を、終了TTIであるT1に設定する(S430)。
eNB405は、前記開始TTIと前記終了TTIにより決められる、即ち、前記設定されたT1とT2を介して決定された、前記データバーストのための測定区間(measurement period)中、受信されたデータの総量を確認し、前記データバーストのためのパケット性能を測定する(S440)。
図5は、本発明の一例によってデータバースト(又は、IP性能)を測定するための測定区間を決定する方案を示す。本発明は、データ発生を具体的に説明するためにBSRを一例として説明する。バッファ状態報告手順は、端末のアップリンクバッファの送信のための可用可能なデータの量をeNB(サービング)に提供するために使われる。
図5を参照すると、ステップ510において、端末は、基地局にバッファ状態が空いていることを指示する、UEバッファサイズが0であることを示すBSR=0を送信する。以後、前記UEバッファに送信するデータが発生し始めれば、ステップ520において、端末は、UEバッファ状態が0より大きくなった状態であることを指示する、一例として、送信するUEバッファサイズが100であることを示すBSR=100を送信する。
これにより、基地局は、BSR=100を受信し、データ送信のためのUEバッファサイズが0から100に増加されることを確認し、前記BSR=100を受信した時点(520)をデータ送信が開始されるデータバーストの開始時点であるT2(540)に決定する。その後、基地局は、端末からバースト性のデータと関連し、BSR=200(522)、BSR=250(524),...,BSR=150(526)などを端末から受信する。端末で発生されたバースト性のデータを持続的に受信した基地局は、ステップ530において、BSR=0、即ち、UEバッファサイズが0に変化されたと通知を受ける。基地局は、前記BSR=0(560)を受信した時点以前にバースト性のデータを成功的に受信した完了時点(528)である、T1(550)を、前記データバーストのための終了時点に決定する。
即ち、基地局は、データ送信がない状態(BSR=0)510で前記BSR=100を受信した時点(540)を前記データバーストのための開始時点(T2)に、また、前記データバーストを持続的に受信する中、新たに送信されたBSR=0(560)を受信した基地局は、前記BSR=0を受信した時点(560)以前のデータを成功的に受信完了した時点(550)を該当関連したパケットデータの終了時点(T1)に決定する。基地局は、前記決定された前記開始時点(T2)と終了時点(T1)の差(T1−T2、ms)を前記データバーストのための測定区間(measurement period)に決定する(570)。前記測定区間をデータバースト性能を測定するための時間に定義する。
ここで、本発明の一例によってBSRを利用したデータバーストの測定は、論理チャネルグループ(Logical Channel Group:LCG)別に適用されることもできる。これはBSRのバッファサイズがLCG別に計算されるためである。したがって、以前にバッファサイズ=0に報告を受けたLCGに対して端末からバッファサイズ>0に報告を受けた場合、基地局は、端末の特定LCGに対するデータバーストが開始(T2)されたと判断することができる。また、基地局は、以前にバッファサイズ>0に報告を受けたLCGに対して端末からバッファサイズ=0に報告を受けた場合、端末の特定LCGにデータバーストが終了(T1)されたと判断することができる。したがって、前記LCGに対するT2とT1を確認して特定LCGに対するデータバースト(560)、即ち、データバーストに対する測定区間(570)を介してパケット性能を求めることができる。
図6は、本発明の一例に係るBSRを利用してIP性能を測定するシグナリング方案を示す。
図6を参照すると、端末600と基地局605は、RRC階層で定義されたMAC−MainConfigシグナリングを介して各端末内の論理チャネル(logical channel)に関連したBSR手順を制御する(S610)。前記RRCメッセージは、BSR周期的タイマ(periodicBSR−Timer)及び/又はBSR再送信タイマ(retxBSR−Timer)等に情報を含む。また、BSRのフォーマット及びデータサイズと関連した構成情報を含む。
ここで、前記BSR手順は、LCG別に進行され、一例として、端末は、連結された互いに異なる基地局から各LCGに割り当てられるLCをRRCシグナリングを介して各々受信することができる。即ち、端末は、LCGを基準にBSRの対象となる基地局を区別することができる。一例として、マクロ基地局に対するBSRは、LCGを#0又は#1に区別し、小型基地局に対するBSRは、#2又は#3に区別することができる。
任意の時点で端末はBSRをトリガリングする(S615)。バッファ状態報告は、下記の条件の場合にトリガリングされることができる。
−LCGに含まれているLCに対して送信可能なデータが存在する他のLCより高い優先順位を有するLCに送信可能なアップリンクデータがRLC(Radio Link Control)エンティティ(entity)又はPDCP(Packet Data Convergence Protocol)エンティティに存在するようになった時、普通BSR(Regular BSR)がトリガリングされ、
−アップリンクリソースが割り当てられ、パディング(padding)ビットの数がBSR送信のための大きさと同じ又は大きい場合、パディングBSR(Padding BSR)がトリガリングされ、
−BSR再送信タイマ(retxBSR−Timer)が満了され、端末がLCG内のLCに送信可能なデータを有している場合、普通BSRがトリガリングされ、
−BSR周期的タイマ(periodicBSR−Timer)が満了された場合、周期的BSR(Periodic BSR)がトリガリングされる。
前記BSRトリガリングに基づき、端末は、BSRを構成することができる(S620)。前記BSR構成は、RRCシグナリングにより設定された構成情報を考慮して構成され、以下、図7乃至図9を参照して説明する。
図7は、本発明が適用されるBSRのための媒体接近制御(MAC)メッセージの構造を示す。図7に示すように、BSRは、MACシグナリング形態で送信され、端末により構成されたBSRは、MACヘッダ710のLCID(Logical Channel ID)の設定された値(Value)を利用して識別される。一例として、前記LCID値が11101に設定されている場合、短いBSRフォーマットで構成されたBSR MAC CE720が送信されることを指示し(図8参照)、又は、前記LCIDの値が11110に設定されている場合、長いBSRフォーマットで構成されたBSR MAC CE720が送信されることを指示する(図9参照)。したがって、基地局は、MACヘッダのLCID値を介してMAC CEのBSRフォーマットを認知することができる。
図8は、本発明が適用されるショートBSR MAC制御要素を示す。
図8を参照すると、ショートBSR又は切断BSRフォーマットは、一つのLCG IDフィールドと一つのバッファサイズフィールドを含む。ここで、LCG ID810フィールドは、UEバッファ状態が報告される論理チャネル(ら)のグループを識別し、長さは2ビットである。バッファサイズ820は、前記LCGの全てのLCが可能なデータ総量を指示するためのものであり、前記フィールドの長さは、6ビットである。
図9は、本発明が適用されるロングBSR MAC制御要素を示す。
ロングBSRである場合には、論理チャネルグループの識別子無しにLCG IDが0(910)である論理チャネルグループからLCG IDが3(940)である論理チャネルグループまで順にバッファ量(サイズ)を含む。長いBSRフォーマットは、4個のバッファサイズフィールドを含み、LCDID#0(910)乃至#3(940)に該当する。ここで、一つのLCGには一つ以上のRBが含まれ、前記LCGに対するバッファサイズフィールド値は、前記LCGに含まれている全てのRBのPDCP及びRLC階層で送信可能なデータ(data available for transmission)の総和である。
この時、PDCP及びRLC階層で送信可能なデータは、下記のように定義されることができる。
一方、MACバッファ状態報告の目的のために、端末は、1)RLC SDU又は前記RLC SDUのセグメントのうちRLCデータPDUに含まれないもの、及び2)RLCデータPDU又はRLCデータPDUの一部分のうちRLC AMモードで再送信のために保留されたものをRLC階層で送信可能なデータで考慮しなければならない:
もし、STATUS PDUがトリガリングされており、状態遮断タイマ(t−Status Prohibit)が進行中でない又は満了された場合、端末は、必ず次の送信機会に送信されるSTATUS PDUの大きさを推定し、MACバッファ状態報告に含まれるRLC階層で送信可能なデータで考慮しなければならない。
また、MACバッファ状態報告の目的のために、端末は下位階層に伝達されないPDUに対するSDUに対して前記SDU自体がPDCPによりまだ処理されない、又は前記SDUがPDCPにより処理された前記PDUだけでなく、PDCP制御PDUもPDCP階層で送信可能なデータで考慮しなければならない。
また、RLC AMでマッピングされたRBに対して以前にPDCPエンティティが再設定(re−establishment)手順を実行した場合、端末は、1)前記SDUのうちPDCPによりまだ処理されないもの、2)PDCPにより一度処理された前記PDUをPDCP階層で送信可能なデータで考慮しなければならない。ただ、PDCP再設定(re−establishment)の以前に下位階層に伝達されたPDUに相応するSDUのうち前記PDUの伝達が下位階層から確認されない一番目のSDUから始めるSDUの中からPDCP状態報告を受信した場合、前記PDCP状態報告を介して成功的に伝達されたことが確認されたSDUは除外されることができる。
ここで、端末は、送信するデータの量に対し、‘extendedBSR−Sizes is configured/ or not configured’可否を考慮し、前記バッファサイズフィールド(6ビット)に挿入される値であるインデックスを決定するようになる。一例として、表1は、Buffer size levels for BSRを示し、表2は、Extended Buffer size levels for BSRを示す。前記表1と表2を参照すると、同じインデックスに対するバッファサイズの値(value)が異なることを確認することができる。基地局のRRCシグナリングによりextendedBSR−Sizesが構成されることができる。前記表1及び表2は、説明の容易のために該当表の一部のみを示す。
Figure 0005670518
Figure 0005670518
端末は、構成されたBSRを送信する(S630,...,S63N)。本発明によって、端末は、バッファサイズが0から0以上の値に変わる場合、データバーストの開始を知らせるために、BSRをトリガリングして送信することができ、バッファサイズが0以上の値から0に変わる場合、データバーストの終了を知らせるために、BSRをトリガリングして送信することができる。
これにより、基地局は、受信されたBSRを介してデータバーストの開始と終了を判断する。即ち、データバーストが開始されたと判断することは、以前にバッファサイズ=0で報告を受けた端末からバッファサイズ>0で報告を受けた場合であり、また、基地局は、次のような場合、端末にデータバーストが終了されたと判断することは、以前にバッファサイズ>0で報告を受けた端末からバッファサイズ=0で報告を受けた場合である。ここで、前記BSRは、端末に設定されたLCGの個数にロングBSR(図9参照)又はショートBSR(図8参照)で送信され、基地局は、端末に設定されたLCGの個数と関係無しに全てのLCGに対するバッファサイズ=0の場合、端末のバッファサイズを0と判断し、一つのLCGであってもバッファサイズ>0の場合、端末のバッファサイズを0より大きいと判断する。
基地局は、前記基準に端末にデータバーストが発生したと判断すると、これをスケジュールされたIP性能を計算するための基準時間である開始時間(T2)及び終了時間(T1)により定義し、これは下記のように定義することができる。
−Scheduled IP throughput計算開始時間T2
以前にbuffer size=0である端末からbuffer size>0であるBSRを受信した時間
または、前記buffer size>0であるBSRが送信されるUL grantを端末に割り当てた時間
または、端末のbuffer sizeが0から0以上の値に変わった後、端末から初めてデータブロックを受信した時間
−Scheduled IP throughput計算終了時間T1
以前にbuffer size>0である端末からbuffer size=0であるBSRを受信した時間
または、端末のbuffer sizeが0以上の値から0に変わる前、端末から最後にデータブロックを受信した時間
したがって、基地局は、特定データバーストに対する基準時間T2とT1を求めると、測定区間であるThpTimeUL=T1−T2を決定し、前記測定時間区間であるT2とT1との間に受信したデータの総量であるThpVolUl=PDCP SDU量を確認する。したがって、端末のスケジュールされたIP性能は、一つの測定時間区間中に発生した全てのデータバーストに対するものであり、下記の数式1のように定義することができる。
Figure 0005670518
前記数式1を介して、基地局は、アップリンク性能を正確に判断することができる(S645)。また、基地局は、測定された性能を介して各端末に対する無線リソースを効率的に管理する(S650)。
したがって、本発明は、別途の追加されるシグナリング無しに、既存のBSR手順を介して端末によりアップリンクの無線リソースをスケジューリングするための必要な情報を基地局に提供し、基地局は、既存のBSR手順を介してアップリンクパケットの性能を推定するための測定区間を決定し、決定された測定区間中のアップリンクパケットの量を介してアップリンクパケット性能を推定し、これにより、アップリンク無線リソースの効率的な制御をすることができる。また、前記アップリンクパケット測定時、各端末のバースト性のトラフィックに対して互いに異なる基地局が統一された基準に各端末のスケジュールされたIP性能を計算することによって、通信事業者(operator)自分がサービスする端末の性能を検証するMDT用途に適するようにする。
図10は、本発明の他の一例に係るデータバースト指示メッセージを利用してパケット性能を測定する方案を示す。
図10を参照すると、端末は、指示メッセージ(S1010、101N)を利用してデータバーストの開始と終了を指示することができる。本発明によって、端末は、自分の空いているバッファに送信するデータが発生するとデータバースト開始指示を、端末のバッファにある全てのデータが送信されて空くようになるとデータバースト終了指示を、基地局に送信する。この時、前記指示子は、MACメッセージ形態で送信されることもできる。前記指示メッセージと別に又は一つの統合されたメッセージを介して前記データバーストと関連したUEバッファに発生されたデータの量が報告されることもできる。
したがって、基地局は、端末からデータバースト開始指示を受信した時点をIP性能の計算開始時間であるT2と判断し、データバースト終了指示を受信した時点をIP性能の計算終了時間であるT1と判断する。また、前記時点を介して決められる測定区間中受信された総量のデータを確認する(S1020)。これにより、基地局は、前記数式1を適用して前記T2及びT1が適用された性能測定区間中受信されたデータの量を確認してスケジュールされたIP性能を求めることができる(S1030)。
また、測定された性能を利用して任意の端末の性能が高いため、これを維持するために割り当てられた無線リソースを維持したり、又は任意の端末の性能が低いため、無線リソースを追加割当又は再割当を実行して端末のサービス品質を維持するための方案を模索することもできる(S1040)。
図11は、本発明の一例によってBSRを利用してデータバーストを通知する端末の動作を示すフローチャートである。
図11を参照すると、端末は、基地局からRRCシグナリングを受信する(S1100)。この時、前記基地局は、端末と無線連結されているサービング基地局である。端末は、前記受信されたRRCシグナリングを介して各LCG別のBSRタイプを確認する(S1105)。一例として、#0に対するBSRはショートBSRを構成し、#3に対するBSRはロングBSRで構成することもできる。
端末は、BSRトリガリングを満たすかどうかを確認する(S1110)。本発明によって、端末は、UEバッファサイズのデータの量を確認してBSRトリガリングする。一例として、端末は、LCGのBSR値が0から特定値に変更される時、BSRをトリガリングすることができる。これはデータバーストの開始を指示するためのトリガリングである。また、端末は、LCGのBSRの値が特定値から0に変更される時、BSRをトリガリングすることができる。これはデータバーストの終了を指示するためのトリガリングである(S1115)。
前記UEバッファサイズの量が0に変わった場合、即ち、UEバッファに送信するデータが空いていることを確認したUEは、BSRバッファサイズのインデックスを0に設定し(S1120)、前記設定されたバッファサイズに前記各LCG別に決められたBSRタイプを考慮し、LCG IDを含む形態でBSRを構成し、又はLCG ID無しにLCG ID0から3まで順次に挿入する形態でBSRを構成する。また、構成されたBSRタイプに該当するLCIDを挿入してBSR MACメッセージを完了する(S1125)。端末は、構成されたBSRを基地局に送信する(S1130)。これにより、端末は、該当各LCGに対応してデータが終了されることを指示することができる。
反面、前記1115ステップにおいて、前記UEバッファサイズの量が0から任意の値に変更された場合、即ち、UEバッファに送信するデータが存在することを確認したUEは、前記BSRタイプと前記確認されたデータの量を考慮して前記バッファサイズフィールドに挿入されるインデックスを設定する(S1140)。前記設定されたインデックスに前記BSRタイプに該当するLCIDを挿入した後、構成されたBSRを基地局に送信する(S1130)。これにより、端末は、該当各LCGに対応してデータが発生/終了されることを指示することができる。
図12は、本発明の一例によって指示メッセージを利用してデータバーストを通知する端末の動作を示すフローチャートである。
図12を参照すると、端末は、UE送信バッファを確認する(S1200)。UEバッファが空いていたが、バースト性のデータの送信のために前記UEバッファでデータの送信が最初発生するかどうかを確認する(S1205)。端末は、UEバッファをチェックしてLCGのBSR値が0から特定値に変更されるかどうかを確認し、データバーストの発生を通知するために、指示子を1(データバースト開始指示)に設定することができる(S1210)。
反面、前記UEバッファが満たされていたが、前記データの送信が完了して前記UEバッファが空けている状態であることを確認すると(S1120)、即ち、端末は、LCGのBSRの値が特定値から0に変更されるかどうかを確認し、データバーストの送信が完了したことを通知するために、指示子を0(データバースト終了指示)に設定することができる(S1125)。ここで、前記データバーストと関連した指示子は、前記例と反対の値に設定されて適用されることもできる。これはシステムで定義された定義によって可変されて適用可能である。
前記端末により構成された任意のLCGに対するデータバースト開始を指示するための開始指示メッセージ(S1210)、又はデータバースト終了を指示するための終了指示メッセージ(S1225)は、MACメッセージ形態で送信されることもできる。一例として、前記データバースト指示は、MACヘッダの予約されたビット(Reserved bit)を利用して指示されることもできる。
端末は、構成されたデータバースト指示メッセージを基地局に送信する(S1215)。
図13は、本発明の一例によってBSRを利用してデータバーストを判断する基地局の動作を示すフローチャートである。
図13を参照すると、基地局は、MAC−MainConfigを介してBSR構成に対する情報を端末に送信する(S1300)。前記BSR構成情報によって端末から報告されたBSRを受信する(S1305)。前記BSRを受信した時点を確認し、前記BSR内のバッファサイズフィールドに設定されたインデックスを確認する(S1310)。
基地局は、確認されたバッファサイズフィールドを利用してUEバッファサイズ、即ち、送信されたデータの量を確認する。この時、前記バッファサイズフィールドのインデックス変化をチェックし、即ち、受信されたインデックスと以前に受信されたインデックスを比較してアップリンクデータバーストの開始又は終了を確認する(S1315)。また、インデックスを比較を介して、下記のように開始又は終了に対する時点を決定する(S1320)。
前記eNBがBSRが0である以前のUEから0より大きい値を有するBSRを受信する場合、前記eNBは、データバーストが開始されたと判断し、前記時間をT2に設定する。前記時間は;
−BSR(0より大きい値を有する)が受信される場合、又は
−前記UEにULグラントが割り当てられる場合、又は
−BSRが0から特定値に変更された後、前記UEからデータブロックが初めて受信される場合である。
反面、前記eNBは、以前にBSRが0より大きい値を有する前記UEから0と同一の値を有するBSRを受信する場合、前記eNBは、データバーストが終了されたと判断し、前記時間をT1に設定する。前記時間は;
−BSR(0と同一の値を有する)が受信される場合、又は
−0の値を有するBSRの受信前に最後のデータブロックが受信される場合である。
前記BSRの値は、LCG(Logical Channel Group)別に計算されることができる。これは前記動作がUE単位でないLCG単位に適用されることを意味する。
前記eNBが以前にLCGに対するBSRが0を有する前記UEから0より大きい値を有するLCGのBSRを受信する場合、データバーストが開始されたと判断し、前記時間をT2に設定する、前記時間は;
−LCGのBSR(0より大きい値を有する)が受信される場合、又は
−前記UEにULグラントが割り当てられる場合、又は
−LCGのBSRが0から特定値に変更された後、前記UEからデータブロックが初めて受信される場合である。
前記eNBが以前の0より大きいLCGのBSRを有する前記UEから0と同一の値を有するLCGのBSRを受信する場合、前記eNBは、データバーストが終了されたと判断し、前記時間をT1に設定する。前記時間は;
−LCGのBSR(0と同じ値を有する)が受信される場合、又は
−0の値を有するLCGのBSRを受信する前に最後のデータブロックが受信される場合である。
前記設定されたT1とT2を利用してデータバーストを測定するための測定区間(ThpTimeUL)を定義し、前記測定区間内に受信されたデータバーストの総量を利用して性能を計算する(S1325)。前記計算された性能を上位ネットワークに提供し、通信事業者(operator)自分がサービスする端末の性能を検証するMDT用途として使用するように提供する(S1330)。
図14は、本発明の一例によって指示メッセージを利用してデータバーストを判断する基地局の動作を示すフローチャートである。
図14を参照すると、基地局はデータバーストと関連した指示メッセージを受信する(S1400)。基地局は、受信された指示子を確認してLCGのBSRの値が0から特定値に変更されるかどうかを確認する。前記指示子が1(データバースト開始指示)に設定されている場合(S1405、Yes)、端末バッファにデータバーストが発生されたと決定し、前記開始メッセージを受信した時間をT2に設定する(S1410)。
反面、基地局は、受信された指示子をチェックしてLCGの値が特定値から0に変更されるかどうかを確認する。前記指示子が0(データバースト終了指示)に設定されている場合(S1405、No)、端末バッファにデータバーストの送信が完了し、前記データバーストの最後のデータブロックが送信された後、前記端末バッファが空の状態になったと確認する。また、前記終了メッセージを受信した時点をT1に設定する(S1415)。
前記設定されたT1とT2を利用してデータバーストを測定するための測定区間を定義し、前記測定区間内に受信されたデータバーストの総量を利用して性能を計算する(S1420)。これにより、前記端末を含んで複数の端末の性能のためのMDT検証に利用する(S1425)。
以上で説明した本発明の技術的思想は、下記の表3に記載されたように、仮出願文書に基づいている。
Figure 0005670518
Figure 0005670518
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図15は、本発明による送信機及び受信機の構造を概略的に示すブロック図である。本発明の一例によって、アップリンク送信で、送信機はUEであり、受信機はeNBになる。
図15を参照すると、送信機1500は、受信部1510、送信部1530、データバースト管理部1520を含む。
前記受信部1510は、基地局でRRCメッセージを受信する。前記RRCメッセージは、BSR送信に対する構成情報又はデータバースト指示メッセージを送信するための制御情報などを含むことができる。一例として、前記BSR送信又はデータバースト指示メッセージの送信のためのperiodicBSR−Timer/retxBSR−Timer/extendedBSR/BSR報告のためのLCGのLCマッピング情報又は指示メッセージの設定情報又は前記メッセージのためのフォーマット、タイプなどに対する情報を含むことができる。
データバースト管理部1520は、バッファ1522、BSR生成部1524、指示生成部1526で構成されることができる。
まず、BSR生成部1524は、バッファ1522のサイズを確認し、BSRの値が0から特定値に変更された場合、データバースト開始を指示するためにBSRをトリガリングする。前記BSR生成部1524は、バッファ1522のサイズをチェックし、BSR値が特定値から0に変更されるとき、データバースト終了を指示するためにトリガリングする。ここで、BSRの値は、各LCG別に計算されてもよい。これにBSR生成部1524は、LCGのBSR値が0から特定値に変更された場合、データバースト開始を指示するためにBSRをトリガリングしたり、LCGのBSR値が特定値から0に変更されるとき、データバースト終了を指示するためにトリガリングしたりすることができる。
一方、指示生成部1526は、バッファ1522をチェックし、データバーストの開始及び終了を受信機1550に指示することができる。指示生成部1526は、上位階層から空いている送信バッファにデータブロックが受信された場合、開始指示を送信するためにトリガリングすることができる。指示生成部1526は、送信バッファが空の状態になった場合(最後のデータブロックの送信後に)終了指示を送信するためのトリガリングすることができる。ここで、前記指示生成部1526は、データバーストの一番目のデータブロック送信前に前記開始指示を送信し、前記データバーストの最後のデータブロック後に終了指示を送信するように送信部1530を制御する。ここで、データブロックは、MAC PDU、MAC SDU、RLC PDU、RLC SDU、PDCP PDU、又はPDCP SDUのうち一つになることができ、前記指示は、MAC制御要素、RLC制御PDU、又はPDCP制御PDUのうち一つで送信されることができる。
送信部1530は、データバースト管理部1520で生成されたデータバーストの開始又は終了と関連したBSR又は指示メッセージを含む無線信号を受信機1550に送信する。
ここで、送信機1500の受信部1510と送信部1530は、一つの無線周波数ユニット(Radio Frequency unit)で構成されることができる。また、前記データバースト管理部1520は、プロセッサ内に備えられて動作し、又は一つのプロセッサが本発明による動作を実行することによってデータバースト管理部1520と呼ばれることもある。
一方、受信機1550は、送信部1560、受信部1570、データバースト性能部1580を含むことができる。
前記送信部1560は、データバーストと関連した情報を取得するために、BSR送信に対する構成情報又は指示メッセージの送信に必要な制御情報を含むRRCメッセージを送信する。
前記受信部1570は、データバーストと関連して送信機から送信されたBSR又は指示メッセージを含む無線信号を受信する。前記BSR又は指示メッセージは、既送信された制御メッセージの構成/制御情報に基づいて生成されたものであり、受信部1570は、受信されたメッセージのヘッダ又は識別情報を介して、BSRのタイプ又は指示メッセージを区別することができる。
前記データバースト性能部1580は、受信されたメッセージを確認し、データバーストが発生した時点又は終了した時点を確認する測定時間部1582とデータ量を確認するパケット管理部1584で構成されることができる。ここで、前記測定時間部1582とパケット管理部1584は、その動作によって異なるエンティティで説明するが、実際一つのプロセッサにより前記機能が区別されて処理されることもできる。
まず、測定時間部1582は、受信機1550が前記送信機1500から以前に0であるBSRから0より大きいBSRを受信する時、一例として、0より大きい値を有するBSRを受信した場合、端末にULグラントを割り当てた場合、又はBSRが0から特定値に変更され、端末からデータブロックを初めて受信した場合、データバーストが開始されることを確認し、この時点をT2に設定する。また、測定時間部1582は、受信機1550が送信機である端末から以前に0より大きいBSRから0と同じ値を有するBSRを受信する時、一例として、0であるBSRを受信したり、BSR0を受信する前に最後のデータブロックを受信したりした場合、これはデータバーストが終了されることを確認し、この時点をT1に設定する。
一方、前記測定時間部1582は、受信機1550が開始指示を受信した時点をT2に設定し、受信機が終了指示を受信した時点をT1に設定することもできる。ここで、送信機1500は、堅固性(robustness)向上のために同じ指示を複数回(multiple times)送信することができる。受信機は複数の番送信される同じ指示情報を複数回受信して、受信された開始/終了指示を適用してT2/T1を適用する。
前記測定時間部1582は、前記設定された時点を確認し、データバーストの送信のための測定区間であるThpTimeULにT1−T2を決定する。
パケット管理部1584は、前記測定時間部1582により設定された測定区間中に成功的に受信されたPDCP SDUの量を利用してデータバーストの性能を計算する。したがって、前記データバースト性能部1580は、前記計算された性能を無線リソースを効率的に管理するためのパラメータとして使用し、又は上位ネットワークにサービス品質を確認するための検証パラメータとして使用するように提供する。ここで、受信機1550の送信部1560と受信部1570は、一つのRFユニットで構成されることができる。また、前記データバースト性能部1580は、プロセッサ内に備えられて動作したり、又は一つのプロセッサが本発明による動作を実行することによってデータバースト性能部1520と呼ばれることもある。
前記説明したように、受信機1550は、送信機1500から報告されたBSR又は指示を介して、アップリンクで送信機1500である端末の送信バッファサイズに対する変化を推定し、前記アップリンクデータバーストを測定するための開始時点(T2)及び終了時点(T1)を明確に判断することができる。この時、前記BSRは、LCG別に計算されることを含むことによって、受信機1550は、送信機1500である端末のバッファサイズが以前に端末の全てのE−RABに対して0である状態で、前記端末の少なくとも一つのE−RABに対する端末のバッファサイズが0より大きくなった場合、送信されるBSRを介して、一番目のデータ送信が開始される時点を前記データバーストの開始時点(T2)と判断することができる。
また、前記受信機1550は、前記送信機1500である端末のバッファサイズが前記端末の少なくとも一つのE−RABが0より大きい状態で、前記端末の全てのE−RABに対する端末のバッファサイズが0に変更される場合、送信されるBSRを介して、前記データバーストの終了時点(T1)を判断することができる。この時、前記データの送信が該当階層で成功的に完了したことを含む。したがって、前記受信機1550は、測定時間部1582により判断されたT1とT2を介して前記データバーストのための測定区間(measurement period)を正確に決定することができる。即ち、前記正確に判断された測定区間中受信されたデータバーストの総量を確認し、前記受信機は、より正確にアップリンクIPに対する性能を測定することができる。
図16は、本発明の他の例に係る送信機及び受信機の構造を示す。
端末1600は、RF部1610、プロセッサ1620、メモリ1630を含む。RF部1610は、プロセッサ1620と連結され、無線信号を送信及び/又は受信する。プロセッサ1620は、提案された機能、過程及び/又は方法を具現する。図4乃至図15に示す端末の動作が前記プロセッサ1620により具現されることができる。メモリ1630は、プロセッサ1620と連結され、プロセッサ1620を駆動するための多様な情報を格納する。
基地局1650は、RF部1660、プロセッサ1680、メモリ1670を含む。RF部1660は、プロセッサ1680と連結され、無線信号を送信及び/又は受信する。プロセッサ1680は、提案された機能、過程及び/又は方法を具現する。図4乃至図15に示す基地局の動作が前記プロセッサ1680により具現されることができる。メモリ1670は、プロセッサ1680と連結され、プロセッサ1680を駆動するための多様な情報を格納する。
本発明に記載されたプロセッサは、ASIC(application−specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路及び/又はデータ処理装置を含むことができる。メモリは、ROM(read−only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリ、メモリカード、格納媒体及び/又は他の格納装置を含むことができる。RF部は、無線信号を処理するためのベースバンド回路を含むことができる。実施例がソフトウェアで具現される時、前述した技法は前述した機能を遂行するモジュール(過程、機能など)で具現されることができる。モジュールは、メモリに格納され、プロセッサにより実行されることができる。メモリは、プロセッサの内部又は外部にあり、よく知られた多様な手段でプロセッサと連結されることができる。前述した例示的なシステムで、方法は一連のステップ又はブロックで順序図に基づいて説明されているが、本発明は、ステップの順序に限定されるものではなく、あるステップは、前述と異なるステップと異なる順序に又は同時に発生することができる。また、当業者であれば、順序図に示すステップが排他的でなく、他のステップが含まれ、又は順序図の一つ又はそれ以上のステップが本発明の範囲に影響を及ぼさずに削除可能であることを理解することができる。
以上の説明は、本発明の技術思想を例示的に説明したものに過ぎず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者であれば、本発明の本質的な特性から外れない範囲で多様な修正及び変形が可能である。したがって、本発明に開示された実施例は、本発明の技術思想を限定するためのものではなく、説明するためのものであり、このような実施例によって本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本発明の保護範囲は、請求範囲によって解釈されなければならず、それと同等な範囲内にある全ての技術思想は、本発明の権利範囲に含まれると解釈されなければならない。

Claims (15)

  1. 無線通信システムにおけるスループット(throughput)を測定する方法において、
    データバーストが開始する開始時点(T2)を受信機で決定する過程と、
    前記データバーストが終了する終了時点(T1)を前記受信機で決定する過程と、
    前記開始時点(T2)と前記終了時点(T1)に基づき、前記受信機で前記データバーストのスループットを測定する過程と、
    ここで、前記開始時点(T2)は、前記受信機で送信機のバッファサイズが0より大きくなることを推定した後、一番目の送信が開始される時間の時点であり、
    前記終了時点(T1)は、前記受信機で前記送信機のバッファサイズが0になることを推定した時間の時点であることを特徴とするスループットを測定する方法。
  2. 前記開始時点(T2)は、前記受信機で前記送信機の無線ベアラに対する前記送信機のバッファサイズが0より大きくなることを推定した後、前記一番目の送信が開始される時間の時点であることを特徴とする請求項1に記載のスループットを測定する方法。
  3. 前記終了時点(T1)は、前記受信機で前記送信機の無線ベアラに対する前記送信機のバッファサイズが0になることを推定した時間の時点であることを特徴とする請求項2に記載のスループットを測定する方法。
  4. 前記終了時点(T1)は、送信が成功的に完了した時間の時点であることを特徴とする請求項3に記載のスループットを測定する方法。
  5. 前記データバーストのスループットは、下記の数式により測定されることを特徴とする請求項1に記載のスループットを測定する方法。
    Figure 0005670518
    ここで、ThpTimeUl=T1−T2であり、
    前記ThpVolUlは、前記データバーストのためのデータの総量である。
  6. 前記送信機のバッファサイズに対する推定は、前記送信機からバッファ状態報告(BSR:Buffer Status Report)又は指示報告に基づいて取得されることを特徴とする請求項5に記載のスループットを測定する方法。
  7. 前記受信機は基地局であり、前記送信機は端末であることを特徴とする請求項5に記載のスループットを測定する方法。
  8. 前記測定は、アップリンクのために実行されることを特徴とする請求項5に記載のスループットを測定する方法。
  9. 無線通信システムにおけるスループットを測定する受信機において、
    無線信号を受信する無線処理部と、
    前記無線処理部と連結され、
    データバーストが開始する開始時点(T2)と前記データバーストが終了する終了時点(T1)を決定し、前記開始時点(T2)と前記終了時点(T1)に基づいて前記データバーストのスループットを測定するプロセッサと、を含み、
    ここで、前記開始時点(T2)は、前記プロセッサで送信機のバッファサイズが0より大きくなることを推定した後、一番目の送信が開始される時間の時点であり、前記終了時点(T1)は、前記プロセッサで前記送信機のバッファサイズが0になることを推定した時間の時点であることを特徴とするスループットを測定する受信機。
  10. 前記開始時点(T2)は、前記プロセッサで前記送信機の無線ベアラに対する前記送信機のバッファサイズが0より大きくなることを推定した後、前記一番目の送信が開始される時間の時点であることを特徴とする請求項9に記載のスループットを測定する受信機。
  11. 前記終了時点(T1)は、前記プロセッサで前記送信機の無線ベアラに対する前記送信機のバッファサイズが0になることを推定した時間の時点であることを特徴とする請求項9に記載のスループットを測定する受信機。
  12. 前記終了時点(T1)は、送信が成功的に完了した時間の時点であることを特徴とする請求項11に記載のスループットを測定する受信機。
  13. 前記データバーストのスループットは、下記の数式により測定されることを特徴とする請求項9に記載のスループットを測定する受信機。
    Figure 0005670518
    ここで、ThpTimeUl=T1−T2であり、
    前記ThpVolUlは、前記データバーストのためのデータの総量である。
  14. 前記送信機のバッファサイズに対する推定は、前記送信機からバッファ状態報告(BSR:Buffer Status Report)又は指示報告に基づいて取得されることを特徴とする請求項13に記載のスループットを測定する受信機。
  15. 前記受信機は、基地局であることを特徴とする請求項13に記載のスループットを測定する受信機。
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