JP5661750B2 - トランザクション管理 - Google Patents

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Description

優先権の主張
本願は、一般に、本明細書において参照によってその開示が組み込まれている2009年5月20出願の、所有された米国仮出願番号61/180,078および割り当てられた代理人整理番号092236P1に対する優先権の利益を主張する。
本願は、一般に、通信に関し、さらに詳しくは、限定する訳ではないが、トランザクションを管理することに関する。
無線通信ネットワークは、規定された地理的領域内のユーザに対して、さまざまなタイプのサービス(例えば、音声サービス、データ・サービス、マルチメディア・サービス等)を提供するために、規定された地理的領域にわたって展開されうる。一般的な実施では、例えば、異なるセルに対応する)アクセス・ポイントが、ネットワークにわたって分散され、このネットワークによってサービス提供される地理的領域内で動作するアクセス端末(例えば、セル電話)のために無線接続を提供する。
アクセス端末で動作しているアプリケーションが、(例えば、サーバまたは他のアクセス端末と通信するために、)ネットワーク・リソースにアクセスすることを望む場合、このアクセスのためのベアラを確立または修正するために、セッション管理手順が適用されうる。例えば、アクセス端末は、所望のアクセスをサポートするようにベアラを起動または修正するためのトランザクションを開始しうる(例えば、ネットワークへメッセージを送信する)。
アクセス端末が、時間にわたってこれらベアラ・トランザクションの多くを開始するので、アクセス端末は、異なるトランザクションに対して、異なるトランザクション識別子を割り当てうる。アクセス端末およびネットワークは、その後、所与のトランザクションのために送信されるおのおののメッセージ内に、適切なトランザクション識別子を含めうる。このようにして、アクセス端末は、ネットワークから受信した所与のメッセージに関連付けられたトランザクションを識別しうる。その後、トランザクションが完了すると(例えば、アクセス端末よって、ネットワーク要求が受諾されると)、アクセス端末は、トランザクション識別子をリリースしうる(例えば、再使用を可能にする)。
いくつかのケースでは、ネットワークが、メッセージに対する予期された応答を(例えば、規定された期間内に)受信しない場合、ネットワークは、このメッセージを再送信しうる。しかしながら、アクセス端末が、このメッセージに応答した(例えば、ネットワーク要求を受諾した)場合、再送信は、アクセス端末がすでにリリースしたトランザクション識別子を含みうる。このような場合、アクセス端末は、再送信を拒否しうる。すると、ミスマッチが生じ、これによって、アクセス端末は、あたかも、要求が受諾されたように手順を進める一方、ネットワークは、あたかも、要求が拒否されたように手順を進める。したがって、このようなタイプの、または、その他のタイプのトランザクション・ミスマッチを回避するようにトランザクションを管理するための効果的な技術に対するニーズが存在する。
本開示の態様の例の要約は以下の通りである。本説明では、用語態様に対するいずれの参照も、開示の1または複数の態様を称する。
本開示は、いくつかの態様では、トランザクションを管理することに関する。例えば、アクセス端末が、ベアラ・コンテキスト要求を受諾するイベントでは、アクセス端末は、このトランザクション(ベアラ・コンテキスト要求)に関連付けられたトランザクション識別子を直ちにリリースしない場合がある。このように、アクセス端末が、(例えば、受諾メッセージが、ネットワークに達しないことによって、)同じトランザクション識別子に関連付けられた第2のベアラ・コンテキスト要求を受信するイベントでは、アクセス端末は、この第2のベアラ・コンテキスト要求に応答して、第2の受諾メッセージを送信しうる。
トランザクション識別子は、異なる実施では、さまざまな方式で管理されうる。いくつかの実施では、第1のベアラ・コンテキスト要求が受信されたことに基づいて(例えば、受諾メッセージが送信され)、タイマが起動される。ここでは、タイマが終了する(または停止する)前に第2のベアラ・コンテキスト要求が受信された場合にのみ、第2のメッセージが送信されうる。いくつかの実施では、成功したすべてのトランザクションのトランザクション識別子が、(例えば、FIFO)キューに格納される。ここでは、第2のベアラ・コンテキスト要求が受信された場合、トランザクション識別子がキュー内にまだ存在する場合にのみ第2の受諾メッセージが送信されうる。
いくつかの態様では、ベアラ・トランザクションを管理する方法は、ベアラ・コンテキスト要求を備え、特定のトランザクション識別子を含む第1のメッセージを受信することと、その後、第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信することとを含みうる。ここで、第2のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を受諾する。その後、ベアラ・コンテキスト要求の再送信を備える(例えば、同じトランザクション識別子を含む)第3のメッセージが受信されると、第4のメッセージが送信され、ベアラ・コンテキスト要求の再送信が受諾される。
本開示のこれらおよびその他の態様の例は、以下に示す詳細な説明、特許請求の範囲、および添付図面に記述される。
図1は、トランザクション管理を提供するように適合された通信システムのいくつかのサンプル態様の簡略ブロック図である。 図2は、ベアラ要求の再送信を受諾することと連携して実行されうる動作のいくつかのサンプル態様のフローチャートである。 図3は、ベアラ要求の再送信を受諾することと連携して実行されうる動作のいくつかのサンプル態様のフローチャートである。 図4は、トランザクション識別子のリリースを遅延させるために、タイマを用いることと連携して実行されうる動作のいくつかのサンプル態様のフローチャートである。 図5は、キューにトランザクション識別子を格納することと連携して実行されうる動作のいくつかのサンプル態様のフローチャートである。 図6は、新たな各トランザクションを開始する場合、現在のトランザクション識別子をインクリメントすることと連携して実行されうる動作のいくつかのサンプル態様のフローチャートである。 図7は、否定的なアクノレッジメント(NACK)を受信することに基づいてベアラ・コンテキストを管理することと連携して実行されうる動作のいくつかのサンプル態様のフローチャートである。 図8は、アクノレッジメント(ACK)を受信することに基づいてベアラ・コンテキストを管理することと連携して実行されうる動作のいくつかのサンプル態様のフローチャートである。 図9は、通信ノードにおいて適用されうる構成要素のいくつかのサンプル態様の簡略ブロック図である。 図10は、通信構成要素のいくつかのサンプル態様の簡略ブロック図である。 図11は、本明細書で教示されるトランザクション管理を提供するように構成された装置のいくつかのサンプル態様の簡略ブロック図である。 図12は、本明細書で教示されるトランザクション管理を提供するように構成された装置のいくつかのサンプル態様の簡略ブロック図である。 図13は、本明細書で教示されるトランザクション管理を提供するように構成された装置のいくつかのサンプル態様の簡略ブロック図である。
一般的な実施にしたがって、これら図面に例示されたさまざまな機能は、スケールするように図示されていない場合がある。したがって、これらさまざまな機能の寸法は、明瞭さのために任意に拡大または縮小されうる。さらに、これら図面のうちのいくつかは、明瞭さのために単純化されうる。したがって、これら図面は、所与の装置(例えば、デバイス)または方法の構成要素のすべてを図示しているとは限らない。最後に、明細書および図面を通じて、同一符番は、同一機能を示すために使用されうる。
本開示のさまざまな態様が、以下にさらに詳細に記載される。本明細書における教示は、さまざまな広範な形態で具体化され、本明細書で開示されているあらゆる具体的な構成、機能、またはこれら両方は、単に代表例であることが明らかであるべきである。本明細書における教示に基づいて、当業者であれば、本明細書に開示された態様は、その他任意の態様と独立して実施され、これら態様のうちの複数は、さまざまな方式で組み合わされうることを認識すべきである。例えば、本明細書に記載された任意の数の態様を用いて装置が実施され、方法が実現されうる。さらに、このような装置またはこのような方法は、本明細書に記載された態様のうちの1または複数に追加されたその他の構成、機能、または、構成と機能を用いて、あるいは、本明細書に記載されたものとは異なる態様のうちの1または複数を用いて実現されうる。さらに、態様は、特許請求の範囲のうちの少なくとも1つの構成要素を含みうる。
図1は、(例えば、通信ネットワークの一部のような)サンプル通信システム100のいくつかのノードを例示する。例示目的のために、本開示のさまざまな態様が、互いに通信する1または複数のアクセス端末、アクセス・ポイント、およびネットワーク・エンティティのコンテキストで説明されるであろう。しかしながら、本明細書における教示は、その他の専門用語を用いて参照されるその他のタイプの装置またはその他の類似の装置に適用可能でありうることが認識されるべきである。例えば、さまざまな実施において、アクセス・ポイントは、基地局またはeノードBとして参照または実現され、アクセス端末は、ユーザ機器、モバイル等として参照または実現されうる。
このシステム100におけるアクセス・ポイントは、(例えば、アクセス端末102のように、)システム100の有効通信範囲領域内に搭載されているか、または、システム100の有効通信範囲領域内をロームしうる1または複数の無線端末のために1または複数のサービス(例えば、ネットワーク接続)を提供しうる。例えば、さまざまな時点において、アクセス端末102は、アクセス・ポイント104に、または、システム100内の(図示しない)その他いくつかのアクセス・ポイントに接続しうる。アクセス・ポイントのおのおのは、広域ネットワーク接続を容易にするために、(便宜的に、ネットワーク・エンティティ106と示される)1または複数のネットワーク・エンティティと通信しうる。
ネットワーク・エンティティは、例えば、1または複数のラジオ・エンティティ、および/または、コア・ネットワーク・エンティティのようなさまざまな形態をとりうる。したがって、さまざまな実施において、ネットワーク・エンティティは、例えば、(例えば、動作、管理、およびメンテナンス(OAM)エンティティによる)ネットワーク管理、コール制御、セッション管理、モビリティ管理、ゲートウェイ機能、相互作用機能、または、その他いくつかの適切なネットワーク機能のうちの少なくとも1つのような機能を表しうる。いくつかの態様では、モビリティ管理は、トラッキング領域、位置決め領域、ルーティング領域、またはその他いくつかの適切な技術を用いることによるアクセス端末の現在位置のトラッキング、アクセス端末のためのページングの制御、および、アクセス端末のためのアクセス制御の提供、に関連している。さらに、これらのネットワーク・エンティティのうちの複数が、ネットワーク内に共存または分散している。
本明細書における教示によれば、アクセス端末102は、アクセス端末102とネットワーク(例えば、ネットワーク内のモビリティ管理エンティティ(MME)110)との間のトランザクションを管理するトランザクション・マネジャ108を含んでいる。例示目的のために、本開示のこれらの態様またはその他の態様は、LTEシステムのコンテキストで記載されるだろう。ここでは、アクセス端末アプリケーションのためのベアラを管理(例えば、起動および修正)するために、アクセス端末(例えば、UE)によって起動されるイボルブド・パケット・システム(EPS)セッション管理手順が適用される。しかしながら、本明細書における教示は、例えば、さまざまなタイプの通信システム、さまざまなタイプのトランザクション、および、さまざまなタイプのトランザクション識別子に適用可能でありうることが認識されるべきである。
EPSベアラ・コンテキスト起動または修正を含む、アクセス端末よって起動されたEPSセッション管理(ESM)手順では、アクセス端末におけるEPSベアラ・コンテキストと、(例えば、MMEのような)ネットワークにおけるEPSベアラ・コンテキストとの間でミスアライメントが生じうる。例えば、アクセス端末は、アクセス端末が開始するおのおののトランザクションに、手順トランザクション識別子(PTI)を割り当てうる。さらに、トランザクションが開始されると、アクセス端末は、手順トランザクション・ペンディング状態に入り、対応するESMメッセージをネットワークへ送信しうる。ESMメッセージは、これによって、指定されたPTIを含む。
ネットワークは、ネットワークが、アクセス端末によって起動された手順トランザクションに関連するアクセス端末へ送信するメッセージ内に、このPTIを含める。例えば、ネットワークは、特定のPTIを含むベアラ・リソース要求をアクセス端末から受信すると、このPTIおよびベアラ情報を含むベアラ・コンテキスト要求を、アクセス端末へ送信しうる。これに応答して、アクセス端末は、このPTIを含む受諾メッセージをネットワークへ送信しうる。その後、ネットワークは、この受諾メッセージをアクセス端末から正しく受信した後に、適切なEPSベアラ・コンテキストを開始または修正しうる。
アクセス端末が、ネットワークESM要求を受諾した場合、対応する受諾メッセージが、いくつかの場合、(例えば、下部レイヤ送信障害、または、その他いくつかの理由により、)ネットワークへ正しく配信されない場合がありうる。これらの場合、ネットワークは、ESM要求を再送信しうる。ここで、再送信されたESM要求は、オリジナルのESM要求と同じPTIを含んでいる。しかしながら、従来の実施によれば、アクセス端末は、第1のネットワークESM要求を受諾すると、このPTIをリリースしているだろう。例えば、アクセス端末は、第1のESM要求を受諾することと連携して、手順トランザクション・ペンディング状態から、手順トランザクション非アクティブ状態に切り換わり、PTIをリリースしうる。したがって、アクセス端末は、再送信されたESM要求におけるPTIを認識せず、その結果、アクセス端末は、再送信されたESM要求を拒否しうる(例えば、原因=PTIミスマッチを持つ拒否メッセージをネットワークへ送信する)。
これらの状況の下では、ネットワークとアクセス端末におけるEPSベアラ・コンテキスト・コンフィギュレーション間にミスアライメントが存在しうる。例えば、ネットワークは、ESM要求が拒否されたことを通知されたので、ネットワークは、EPSベアラ・コンテキストを起動も修正もしないだろう。しかしながら、アクセス端末は、ESM要求を受諾すると、ベアラ・コンテキストが起動または修正されたと仮定しうる。その結果、アクセス端末は、このベアラ・コンテキストを使用することを試みうる。
本明細書における教示によれば、アクセス端末(例えば、トランザクション・マネジャ108)は、ネットワークからの要求を受諾することと連携して、PTIを直ちにリリースしない(例えば、他のトランザクションとの使用のためにPTIをフリーにしない)かもしれない。さらに、アクセス端末は、この要求の受諾後、PTIがこのトランザクションに関連付けられていることを示す情報を保持しうる。このように、アクセス端末が、同じPTIを含む要求の再送信を、ネットワークから受信した場合、アクセス端末は、再送信された要求を受諾することができる。
いくつかの実施では、アクセス端末は、(例えば、受諾メッセージの送信後、)受諾メッセージの送信と連携して、タイマを起動する。この要求の再送信が、タイマが終了する前に受信された場合、アクセス端末は、オリジナルの要求と類似の方式で、(例えば、完全に拒否するのではなく、)この要求を処理する。特に、アクセス端末は、要求が再送信されたことに応答して、受諾メッセージを送信しうる。
他の実施では、アクセス端末は、最後に開始された手順の関連情報(例えば、PTI)を、キューに格納する。この要求の再送信が受信された場合、アクセス端末は、対応するPTIがまだキュー内にあるかを判定する。キュー内にあると判定された場合、アクセス端末は、オリジナルの要求と類似の方式でこの要求を処理する(例えば、受諾メッセージを送信する)。
他の実施では、アクセス端末は、現在のPTIを維持する。これによって、新たなトランザクションが開始された場合には常に、アクセス端末は、現在のPTIをインクリメントする。要求の再送信が受信された場合、アクセス端末は、再送信された要求のPTIが、現在のPTIの規定範囲内にあるかを判定する。範囲内にあれば、アクセス端末は、この要求を、オリジナルの要求と類似の方式で処理する(例えば、受諾メッセージを送信する)。
上記概要を念頭において、サンプル・トランザクション管理動作が、図2乃至図8のフローチャートと連携してより詳細に記述されるだろう。便宜上、図2乃至図8の動作(または、本明細書で説明または教示されたその他任意の動作)が、(例えば、図1および図9に図示される構成要素のような)具体的な構成要素によって実行されるものとして記載されうる。しかしながら、これらの動作は、その他のタイプの構成要素によって実行され、異なる数の構成要素を用いて実行されうることが認識されるべきである。本明細書に記載された動作のうちの1または複数は、所与の実施において適用されうることが認識されるべきである。
図2に示すように、ブロック202に示されるように、ある時点において、アクセス端末が、ベアラ関連トランザクションを開始する。例えば、アクセス端末は、スタンドアロンのPDN接続手順、ベアラ・リソース割当手順、または、ベアラ・リソース変更手順を開始しうる。
いくつかの態様では、ベアラは、アクセス端末とネットワーク(例えば、ネットワーク内のサービス提供ゲートウェイまたはPDNゲートウェイ)との間のトラフィックのフローが、ネットワークによってどのように取り扱われるべきであるかを規定する論理パイプを定義する。例えば、特定のベアラは、このトラフィックに適用されるべき特定のサービス品質(QoS)に関連付けられうる。ベアラが確立されると、アクセス端末およびネットワークはおのおの、ベアラのためのベアラ・コンテキストを保持する。このベアラ・コンテキストは、例えば、所与のトラフィック・フローのパケットの識別および処理と連携して使用されうる。典型的な実施では、ベアラ・コンテキストは、ベアラ識別子、パケット・フィルタ情報、およびQoS情報を含む。
いくつかの実施では、アクセス端末は、状態ベースの手順トランザクションを適用しうる。例えば、トランザクションの開始と共に、アクセス端末は、手順トランザクション非アクティブ状態から、手順トランザクション・ペンディング状態へ移行しうる。
ブロック204によって示されるように、アクセス端末は、トランザクションの開始と連携して、トランザクションに、(この例では、PTIとして称されている)トランザクション識別子を割り当てる。例えば、アクセス端末は、固定された数のPTIを利用しうる。ここでは、新たな各トランザクションが、その他任意のトランザクションのために現在使用されていないPTIへ割り当てられる。言い換えれば、アクセス端末は、アクティブなPTIとは異なるPTIを割り当てる。本明細書で述べられたもの以外に、PTIは、トランザクションが終了するまで、所与のトランザクションに割り当てられうる。その後、PTIはリリースされうる(例えば、その後、別のトランザクションに割り当てられるように利用可能とされる)。
ブロック206によって示されるように、アクセス端末は、割り当てられたPTIを含む要求メッセージを、ネットワーク(例えば、MME)へ送信する。いくつかの態様では、このメッセージは、例えば、PDN接続要求、ベアラ・リソース割当要求、またはベアラ・リソース修正要求のようなベアラ・リソース要求を備えうる。
ブロック208によって示されるように、アクセス端末は、その後、ブロック206においてメッセージを送信した結果として、割り当てられたPTIを含むベアラ・コンテキスト要求メッセージをネットワークから受信しうる。例えば、ネットワーク(例えば、MME)は、PDN接続要求に応答して、デフォルトのEPSベアラ・コンテキスト起動手順を開始しうる。この場合、ネットワークは、対応するEPSベアラ識別情報を含むデフォルトのEPSベアラ・コンテキスト要求を、アクセス端末へ送信しうる。別の例として、ネットワークは、ベアラ・リソース割当または修正要求それぞれに応答して、専用EPSベアラ・コンテキスト起動手順またはEPSベアラ・コンテキスト修正手順を開始しうる。ここで、ネットワークは、起動専用EPSベアラ・コンテキスト要求、または、修正EPSベアラ・コンテキスト要求を、アクセス端末へ送信しうる。これらのメッセージは、対応するEPSベアラ識別情報を含みうる。
ブロック210によって示されるように、アクセス端末は、ブロック208で受信された要求を受諾するかを判定する。ここでは、要求が受諾されると、アクセス端末は、この要求に応答して、ネットワークへ受諾メッセージを送信する。この動作と連携して、アクセス端末は、対応するEPSベアラ・コンテキストを起動または修正しうる。
いくつかの実施では、アクセス端末は、この要求を受信することに基づいて、(例えば、アクセス端末によるこの要求の受諾に基づいて、)動作状態を変更しうる。例えば、アクセス端末は、この時点において、手順トランザクション非アクティブ状態に移行しうる。以下に説明するように、他の実施では、アクセス端末は、後の時点において、動作状態を変更しうる。
ブロック212によって示されるように、アクセス端末は、この時点において、PTIをリリースしない。そうではなく、アクセス端末は、以下に説明するように、ネットワークからの要求の再送信に対して適切に応答できるような方式で、PTIのレコードを保持する。例えば、いくつかの実施では、アクセス端末は、メモリ内に、PTIのレコードを保持する。いくつかの実施では、アクセス端末は、キュー(例えば、FIFO)内にPTIを格納する。アクセス端末はまた、このトランザクションに関連付けられたその他の情報をも格納しうる。この情報は、例えば、トランザクションによって起動または修正されたEPSベアラ識別情報を含みうる。
図3のブロック214によって示されるように、いくつかの実施では、アクセス端末は、この要求を受信することに基づいて(例えば、この要求をアクセス端末が受諾したことに基づいて)タイマを起動する。例えば、アクセス端末が、手順トランザクション・ペンディング状態にある手順のPTIと一致するPTIを含むESM要求を最初に受信した場合に、タイマが起動されうる。以下に説明するように、これらの実施では、アクセス端末は、タイマを使って、最初に受信した要求と同じ識別子を含むその後の要求を受諾するかを判定する。
ブロック216によって示されるように、ある状況下では、ネットワークは、要求を再送信しうる。例えば、ネットワークは、(例えば、ブロック208において上述したようなベアラ・コンテキストのような)要求が送信された場合に、タイマを起動しうる(例えば、下部レイヤ送信失敗等により)タイマが終了する前に、ネットワークが、この要求に対する応答を受信しない場合、ネットワークは、この要求を再送信しうる。ここでは、再送信された要求は、オリジナルの要求と同じPTIを含んでいる。
いくつかの態様では、アクセス端末において適用されるタイマの持続時間は、ネットワークにおいて適用されたタイマの持続時間、および、ネットワークによって実行された再送信回数に基づきうる。例えば、ネットワークが8秒のタイマおよび最大4つの再送信を適用する実施では、アクセス端末タイマは、少なくとも32秒の持続時間を有するように設定されうる。
ブロック218によって示されるように、アクセス端末は、要求を受信すると、受諾メッセージを送信するかを判定する。ここで、アクセス端末は、受信した要求に含まれるPTIが、前に受信した要求(例えば、最近受信した要求)に含まれていたPTIと同じであるかを判定しうる。同じである場合、これは、受信した要求が再送信であることを示す。この場合、アクセス端末は、別の受諾メッセージを送信しうる。別の受諾メッセージを送信するかを判定するために、様々な技術が適用されうる。
タイマを適用する実施では、アクセス端末は、タイマが時間切れになる前、または、停止する前に、この要求が受信されたか(すなわち、タイマが動作している間に要求が受信されたか)を判定する。タイマが時間切れになったか停止する前にこの要求が受信された場合、アクセス端末は、受諾メッセージをネットワークに送信しうる。そうではない場合(例えば、この要求に含まれるPTIが、現在アクティブである手順に関連付けられていないイベント)では、アクセス端末は、ネットワークへ拒否メッセージを送信しうる。
キューを適用する実施では、アクセス端末は、要求が受信された場合、PTIが未だにキューに存在していたかを判定しうる。PTIが未だにキューに存在していた場合、アクセス端末は、ネットワークへ受諾メッセージを送信しうる。そうではない場合(例えば、この要求に含まれるPTIが、現在アクティブである手順に関連付けられていないイベント)では、アクセス端末は、ネットワークへ拒否メッセージを送信しうる。
ブロック220によって示されるように、適用可能である場合、アクセス端末は、(例えば、上述したように)ネットワークへ受諾メッセージを送信しうる。したがって、アクセス端末は、アクセス端末が、ネットワークからの第1の要求を処理するのと同じ方式で、再送信要求を処理しうる(例えば、受諾メッセージを送信する)。ネットワークは、受諾メッセージを受信すると、アクセス端末によるその後の使用のために、指定されたベアラを起動または修正しうる。
例示目的のために、図2および図3は、要求を受信するための別のブロック(ブロック208、216)と、受諾メッセージを送信するための別のブロック(ブロック210、220)を例示する。実際、到来する要求メッセージの処理、および、受諾メッセージの送信のために、共通のルーチンが適用されうる。したがって、このようなルーチンは、前述したような動作を実行するために適用されうる。例えば、ルーチンは、受信した要求が、最初の要求であるか再送信であるかを(例えば、PTIがアクティブであるか、メモリに格納されているか、キューに格納されているか等に基づいて)判定し、その後、適切な動作を実行しうる。
PTIは、最終的には、特定の実施に依存する方式でリリースされるだろう。図4乃至図6は、さまざまな実施で実行されうるこれらの動作およびその他の動作を説明する。
図4は、受諾メッセージを送信するかを判定するためにタイマを適用する実施において実行されうるサンプル動作を説明する。前述したように、(例えば、受諾メッセージの送信後、)ブロック402において、ネットワークからの要求が受諾されると、アクセス端末は、タイマを起動する(ブロック404)。それに加えて、アクセス端末は、対応するPTIのレコードの保持(ブロック406)、およびその他の適切なトランザクション情報の保持を行う。アクセス端末は、同時にいくつかのトランザクションを管理しうることに注目されたい。したがって、アクセス端末によって保持されたトランザクション・レコードは、いくつかのPTIエントリを含み、これらPTIのおのおのについて個別のタイマが起動されうる。
ブロック408によって示されるように、PTIが、アクティブである何れのトランザクション(例えば、受諾を送っていない何れのトランザクション)とも一致しておらず、アクセス端末が、その後、有効なPTIを含む要求を、ネットワークから受信するイベントでは、アクセス端末は、この要求に含まれるPTIが、トランザクション・レコードにおけるPTIのうちの1つと一致するかを判定する。一致する場合、アクセス端末は、この要求を処理し、ネットワークへ受諾メッセージを送信しうる。
ブロック410によって示されるように、所与のPTIは、その対応するタイマが終了するとリリースされる。例えば、このPTIは、トランザクション・レコードから削除されうる。その後、このPTIは、アクセス端末によって開始された次のトランザクションのために利用可能となる。いくつかの実施では、アクセス端末は、タイマが時間切れになると、(前述したように、ブロック210において、状態移行をするのではなく)状態手順トランザクション非アクティブに移行しうる。
図5は、キューを適用する実施において実行されうるサンプル動作を説明する。ここで、アクセス端末は、成功したトランザクション手順で使用された最後のN個のPTIを格納しうる(ここで、Nは、定義された数である)。これは、例えば、ファースト・イン・ファースト・アウト・キューを用いて実行されうる。ここでは、異常なケースによって非アクティブにされた手順トランザクションは、成功したものとは考慮されず、対応するPTIは、キューに格納されない。さらに、アクセス端末は、新たな手順トランザクションのために現在アクティブであるどのPTIをも使用しないことに加えて、新たな手順トランザクションのためにキュー内に存在する何れのPTIをも使用しないだろう。
図5の動作は、ブロック502で始まり、ここで、アクセス端末は、所与のPTIが、成功したトランザクションに関連付けられているのかを判定する。例えば、受諾メッセージがネットワークへ送信されたトランザクションは、成功したトランザクションであると考えられうる。ブロック504によって示されるように、アクセス端末は、その後、関連付けられたPTIを、キューに格納する。
ブロック506によって示されるように、新たなPTIがキューに加えられると、PTIはキューの中を移動する。例えば、アクセス端末が、新たなPTIを持つ新たなトランザクションを開始し、これらのトランザクションが、成功したと考えられると、アクセス端末は、これらのPTIを、キューの先頭に加えうる。したがって、キューに既に存在していたPTIは、キュー内を下降する(キュー内の最下部のエントリが、最終的にキューからドロップされる)。
ブロック508によって示されるように、その後、アクセス端末が、有効なPTIを含む要求をネットワークから受信し、このPTIが、アクティブな何れのトランザクション(例えば、受諾を送っていないトランザクション)とも一致しないイベントでは、アクセス端末は、この要求に含まれるPTIが、キュー内のPTIのうちの1つと一致すると判定する。そうである場合、アクセス端末は、この要求を処理し、受諾メッセージをネットワークへ送信しうる。
ブロック510によって示されるように、PTIがもはやキュー内に存在しない場合、PTIはリリースされうる。例えば、FIFOが完全に満たされた場合、新たなエントリが、FIFOに追加されると、FIFOに配置された最初のエントリが、FIFOの外に移される。
図6は、インクリメントPTIスキームを適用する実施において実行されうるサンプル動作を記載する。ここでは、トランザクションが開示される毎に、アクセス端末は、PTIを、次の有効値に増加させうる(ブロック602)。アクセス端末が、どのアクティブなトランザクションとも一致しない、割り当てられたPTIを持つ要求を、ネットワークから受信した場合(ブロック604)、アクセス端末は、この要求に含まれるPTIが、現在のPTI値の定義されたカウント内であるかを判定する(ブロック606)。例えば、アクセス端末は、受信されたPTI値が、現在の(例えば、最後に使用された)PTIから、定義されたオフセット値を減じたものよりも大きいかを判定しうる。言い換えれば、アクセス端末は、受信したPTI値が、アクセス端末によって起動された、最後のM個(ここで、Mは、定義された数値)のESMトランザクション内にあるかを判定しうる。その後、アクセス端末は、この判定に基づいて、受諾メッセージが送信されるかを制御しうる(ブロック608)。例えば、受信されたPTI値が、現在のPTI値の、定義されたカウント内である場合、アクセス端末は、ネットワークへ、受諾メッセージを送信しうる。図6のスキームでは、実際に、現在のPTI値が、特定のPTIを、定義されたカウント超えた場合には、この特定のPTIがリリースされうる。
いくつかの実施では、セッション管理手順を実行する上部レイヤ(例えば、非アクセス階層レイヤ)は、メッセージが下部レイヤによって正しく送信されたかを示すインジケーション(例えば、ACKおよび/またはNACK)を下部レイヤ(例えば、ラジオ・リソース制御(RRC)レイヤ)から受信しうる。例えば、ACKメッセージは、メッセージがアクセス端末からネットワークに正しく送信されたことを示しうる。逆に、NACKメッセージは、メッセージがアクセス端末からネットワークに正しく送信されなかったことを示しうる。これらの実施では、上部レイヤは、下部レイヤからのインジケーションに基づいて、あるセッション管理最適化を提供しうる。このような最適化の例が、図7および図8を参照して記述される。
図7は、上部レイヤが下部レイヤからNACKを受信する場合において実行されうるサンプル動作を例示する。ブロック702において、(例えば、受諾メッセージが送信された後に、)ネットワークからの要求が受諾されると、アクセス端末は、オプションとして、この要求で指定されたベアラ・コンテキストを、起動または修正しうる(ブロック704)。例えば、本明細書に記載するように、アクセス端末は、ネットワークから、起動デフォルト(または、専用)EPSベアラ・コンテキスト要求メッセージを受信した後に、ベアラ・コンテキストを起動するか、または、アクセス端末は、ネットワークから、修正EPSベアラ・コンテキスト要求メッセージを受信した後に、ベアラ・コンテキストを修正しうる。
ブロック706によって示されるように、その後のある時点において、上部レイヤは、受諾メッセージが(例えばMMEのような)ネットワークへ配信されなかったことを示すインジケーションを、下部レイヤから受信しうる。この場合、アクセス端末は、対応するベアラ・コンテキストを非アクティブにしうる(ブロック708)。その後、アクセス端末は、ベアラ・コンテキストを起動または修正する要求が、ネットワークから再送信されるのを待つ。あるいは、アクセス端末は、NACKに応答して、受諾メッセージを再送信しうる。後者の場合、再送信(および、定義された最大数の再送信)のために、タイマが適用されうる。
図8は、上部レイヤが下部レイヤからACKを受信する場合に実行されうるサンプル動作を例示する。ブロック802において、アクセス端末は、(例えば、受諾メッセージの送信後、)ネットワークからの要求を受諾すると、オプションとして、この要求によって指定されたベアラ・コンテキストの起動または修正を遅延させうる(ブロック804)。ブロック806では、その後のある時点において、上部レイヤは、受諾メッセージが(例えばMMEのような)ネットワークへ配信されたことを示すインジケーションを下部レイヤから受信しうる。この場合、アクセス端末は、ACKを受信した結果として、対応するベアラ・コンテキストを起動または修正しうる(ブロック808)。それに加えて、アクセス端末は、ACKを受信した結果として、対応するPTIをリリースしうる(さらに、オプションとして、手順トランザクション非アクティブ状態に移動する)(ブロック810)。さらに、受諾メッセージを送信するかを判定するために、タイマを適用する実施では、アクセス端末は、ACKを受信した結果として、タイマを停止させうる(ブロック812)。
本明細書に記載された教示にしたがって、上述した概念に対して、さまざまな修正がなされうる。例えば、可能な再送信が認識されると、アクセス端末は、受信したEPS要求におけるベアラ識別情報が、アクティブなEPSベアラ・コンテキストに一致するかを判定しうる。一致する場合、アクセス端末は、受諾メッセージを送信しうる。一致しない場合、アクセス端末は、受信したEPS要求を拒否しうる。したがって、PTIの代わりに、ベアラ・コンテキスト情報が使用されうる。
別の例として、いくつかの実施では、アクセス端末は、本明細書で説明したように、タイマを使用することと連携して、追加の状態を適用しうる。例えば、アクセス端末は、受諾メッセージを送信した後に、手順トランザクション・ペンディング状態から、手順トランザクション応答状態に移行しうる。アクセス端末は、この状態に入ると、タイマを起動しうる。一致するPTIを備えるEPM要求が、ネットワークから受信されると、アクセス端末は、第1のESM要求を処理したのと同じ方式で、この要求を処理しうる。したがって、いくつかの態様では、アクセス端末が、手順トランザクション応答状態であるか、手順トランザクション・ペンディング状態であるかに関わらず、(例えば、受諾メッセージを送信し、指定されたベアラ・コンテキストを起動または修正するのと)同じ方式で、ネットワークからの要求を処理しうる。アクセス端末は、タイマが時間切れになると、手順トランザクション非アクティブ状態に移行する。ここで、手順トランザクション・ペンディング状態または手順トランザクション応答状態における手順は、アクティブな手順であると考えられうる。
図9は、本明細書で教示されたトランザクション管理動作を実行するために、例えば、アクセス端末902のようなノードへ組み込まれうるいくつかのサンプル構成要素を例示する。記載された構成要素はまた、通信システム内のその他のノードにも組み込まれうる。例えば、システム内のその他のノードは、類似機能を提供するために、アクセス端末902のために記載されたものと類似した構成要素を含みうる。所与のノードは、記載された構成要素のうちの1または複数を含みうる。例えば、アクセス端末は、アクセス端末が、異なる技術を用いて複数の周波数で動作したり、および/または、通信することを可能にする複数のトランシーバ(例えば、送信機および受信機)構成要素を含みうる。
図9に図示するように、アクセス端末902は、無線媒体および/または有線ベースの媒体によって他のノードと通信するための1または複数の送信機(送信機904によって示される)と、受信機(受信機906によって示される)とを含む。例えば、送信機904は、システム内の他のノードへ信号(例えば、メッセージおよび要求)を送信し、受信機906は、システム内の他のノードから信号を受信しうる。
アクセス端末902はまた、本明細書で教示されたように、トランザクション管理動作と連携して使用されうるその他の構成要素をも含みうる。例えば、アクセス端末902は、他のノードとの通信(例えば、要求、メッセージ、およびインジケーションの送信と受信とのうちの1または複数、メッセージが送信されるべきかの制御)を管理すること、および、本明細書で教示されたようなその他の関連機能を提供すること、のための通信コントローラ908を含みうる。いくつかの態様では、通信コントローラ908は、処理間通信を容易にする(例えば、下部レイヤと上部レイヤとの間の通信を容易にする)ための機能を提供しうる。いくつかの態様では、通信コントローラ908と、送信機904および受信機906のうちの1または複数との機能は、共通のエンティティによって実行されうる。それに加えて、アクセス端末902は、トランザクション識別子の生成および利用を管理すること(例えば、トランザクション識別子のレコードを保持すること、これらレコードを削除すること、トランザクション識別子を格納すること、トランザクション識別子がキュー内に存在するかを判定すること、トランザクション識別子が、成功したトランザクションに関連付けられているかを判定すること、トランザクション識別子がキューに格納されるかを制御すること、現在のトランザクションを保持すること、トランザクション識別子が、現在のトランザクション識別子の定義されたカウント内にあるかを判定すること、または、トランザクション識別子をリリースすることのうちの1または複数)、および、本明細書で教示されたその他の関連する機能を提供することと、のための(例えば、少なくとも部分的に図1のトランザクション・マネジャ108に対応する)トランザクション識別子マネジャ910を含みうる。アクセス端末902は、(例えば、タイマの提供、タイマの起動、または、タイマの停止のうちの1または複数のような)タイミング関連機能の実行、および、本明細書で教示されたようなその他の関連機能の提供のための、(例えば、図1のトランザクション・マネジャ108に少なくとも部分的に対応する)タイミング・コントローラ912を含みうる。アクセス端末902は、(例えば、ベアラ・コンテキストの非アクティブ化、ベアラ・コンテキストの起動または修正の遅延のような)ベアラ関連の機能を実行すること、および、本明細書で教示されたようなその他の関連機能を提供することのためのベアラ・マネジャ814を含みうる。
便宜上、アクセス端末902は、本明細書に記載されたさまざまな例において使用されうる構成要素を含むものとして図9に示されている。実際、例示された構成要素のうちの1または複数は、異なる実施においては異なる方式で実施されうる。例として、アクセス端末902は、図6の実施と比較して、図5の実施においては、異なる機能を有するか、および/または、異なる方式で動作しうる(例えば、トランザクション識別子の保持が、異なる方式で実行される)。
いくつかの実施では、図9の構成要素が、(例えば、この機能を提供するためにプロセッサ(単数または複数)によって使用される情報またはコードを格納するためのデータ・メモリを用いる、および/または、組み込む)1または複数のプロセッサで実施されうる。例えば、ブロック904−914の機能のうちのいくつかまたはすべては、(例えば、適切なコードの実行によって、および/または、プロセッサ構成要素の適切な設定によって)アクセス端末のプロセッサ(単数または複数)およびアクセス端末のメモリによって実施されうる。
本明細書における教示は、複数の無線アクセス端末のための通信を同時にサポートする無線多元接続通信システムにおいて適用されうる。ここでは、おのおのの端末は、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信によって1または複数のアクセス端末と通信しうる。順方向リンク(すなわちダウンリンク)は、アクセス・ポイントから端末への通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわちアップリンク)は、端末からアクセス・ポイントへの通信リンクを称する。この通信リンクは、単一入力単一出力システム、複数入力複数出力(MIMO)システム、あるいは、その他いくつかのタイプのシステムによって確立されうる。
MIMOシステムは、データ送信のために、複数(N個)の送信アンテナと、複数(N個)の受信アンテナとを使用する。N個の送信アンテナおよびN個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも称されるN個の独立チャネルへ分解されうる。ここで、N≦min{N,N}である。N個の独立チャネルのおのおのは、ディメンションに相当する。MIMOシステムは、複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって形成された追加のディメンションが利用される場合、向上された性能(例えば、より高いスループット、および/または、より高い信頼性)を与えうる。
MIMOシステムは、時分割デュプレクス(TDD)および周波数分割デュプレクス(FDD)をサポートしうる。TDDシステムでは、相互原理によって、逆方向リンク・チャネルから順方向リンク・チャネルを推定できるように、順方向リンク送信および逆方向リンク送信が、同じ周波数領域にある。これによって、アクセス・ポイントは、アクセス・ポイントにおいて複数のアンテナが利用可能である場合、順方向リンクで、ビーム・フォーミング利得を送信できるようになる。
図10は、サンプルMIMOシステム1000の無線デバイス1010(例えば、アクセス・ポイント)と無線デバイス1050(例えば、アクセス端末)とを例示する。デバイス1010では、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データが、データ・ソース1012から送信(TX)データ・プロセッサ1014へ提供される。おのおののデータ・ストリームは、その後、それぞれの送信アンテナを介して送信されうる。
TXデータ・プロセッサ1014は、トラフィック・データ・ストリームをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符号化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符号化されたデータを提供する。おのおののデータ・ストリームの符合化されたデータは、OFDM技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。パイロット・データは一般に、既知の手法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、あるいはM−QAM等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ1030によって実行される命令群によって決定される。データ・メモリ1032は、デバイス1010のプロセッサ1030またはその他の構成要素によって使用されるプログラム・コード、データ、またはその他の情報を格納しうる。
すべてのデータ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのために)変調シンボルをさらに処理するTX MIMOプロセッサ1020に提供される。その後、TX MIMOプロセッサ1220は、N個の変調シンボル・ストリームを、N個のトランシーバ(XCVR)1222A乃至1222Tへ提供する。いくつかの態様では、TX MIMOプロセッサ1020は、データ・ストリームのシンボルへ、および、このシンボルの送信がなされるアンテナへビーム・フォーミング重みを適用する。
各トランシーバ1022は、それぞれのシンボル・ストリームを受信し、処理することによって、1または複数のアナログ信号を提供し、さらに、これらアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)することにより、MIMOチャネルによる送信に適切な変調信号が提供される。その後、トランシーバ1022A乃至1022TからのN個の変調信号が、N個のアンテナ1024A乃至1024Tからそれぞれ送信される。
デバイス1050では、送信された調整された信号が、N個のアンテナ1052A乃至1052Rによって受信され、各アンテナ1052からの受信された信号が、それぞれトランシーバ(XCVR)1054A乃至1054Rへ提供される。各トランシーバ1054は、受信したそれぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化してサンプルを取得し、これらサンプルをさらに処理することにより、対応する「受信された」シンボル・ストリームが提供される。
受信(RX)データ・プロセッサ1060は、その後、N個のトランシーバ1054からN個のシンボル・ストリームを受信し、これら受信したN個のシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理することにより、N個の「検出された」シンボル・ストリームが提供される。RXデータ・プロセッサ1060は、その後、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ1060による処理は、デバイス1010におけるTXデータ・プロセッサ1014およびTX MIMOプロセッサ1020によって実行されるものに対して相補的である。
プロセッサ1070は、上述したように、どの事前符号化行列を使用するのかを定期的に決定する。プロセッサ1070は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定することができる。データ・メモリ1072は、デバイス1050のプロセッサ1070またはその他の構成要素によって使用されるプログラム・コード、データ、またはその他の情報を格納しうる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。その後、逆方向リンク・メッセージは、TXデータ・プロセッサ1038によって処理され、変調器1080によって変調され、トランシーバ1054A乃至1054Rによって調整され、デバイス1010へ送り戻される。TXデータ・プロセッサ1038はまた、データ・ソース1036から、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データを受信する。
デバイス1010では、デバイス1050からの変調信号が、アンテナ1024によって受信され、トランシーバ1022によって調整され、復調器(DEMOD)1040によって復調され、RXデータ・プロセッサ1042によって処理されることにより、デバイス1050によって送信された逆方向リンク・メッセージが抽出される。その後、プロセッサ1030が、ビーム・フォーミング重みを決定するためにどの事前符号化行列を使用するのかを決定し、抽出されたメッセージを処理する。
図10はまた、本明細書で教示されたようなトランザクション制御動作を実行する1または複数の構成要素を含みうる通信構成要素を例示する。例えば、トランザクション制御構成要素1092は、他のデバイス(例えば、デバイス1010)を介して送信および受信されたトランザクションを管理するために、デバイス1050のプロセッサ1070および/またはその他の構成要素と連携しうる。おのおののデバイス1010、1050について、記述された構成要素のうちの1または複数の機能が、単一の構成要素によって提供されうることが認識されるべきである。例えば、単一の処理構成要素が、トランザクション制御構成要素1092およびプロセッサ1070の機能を提供しうる。
本明細書における教示は、さまざまなタイプの通信システムおよび/またはシステム構成要素に組み込まれうる。いくつかの態様では、本明細書における教示は、(例えば、帯域幅、送信電力、符号化、インタリーブ等のうちの1または複数を指定することにより)利用可能なシステム・リソースを共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムにおいて適用されうる。例えば、本明細書における教示は、符号分割多元接続(CDMA)システム、マルチ・キャリアCDMA(MCCDMA)システム、広帯域CDMA(W−CDMA)システム、高速パケット接続(HSPA、HSPA+)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、または、その他の多元接続技術のうちの任意の1つまたは組み合わせに適用されうる。本明細書における教示を適用する無線通信システムは、例えばIS−95、cdma2000、IS−856、W−CDMA、TDSCDMA、およびその他の規格のような1または複数の規格を実施するように設計されうる。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000、およびその他いくつかの技術のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、W−CDMAおよび低チップ・レート(LCR)を含んでいる。cdma2000技術は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、例えばグローバル・システム・フォー・モバイル通信(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、イボルブドUTRA(E−UTRA)、IEEE 802.16、IEEE 802.16、IEEE 802.20、フラッシュOFDM(登録商標)などのようなラジオ技術を実現することができる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。本明細書における教示は、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)システム、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)システム、およびその他のタイプのシステムにおいて実現されうる。LTEは、E−UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。一方、cdma2000は、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。本開示のある態様は、3GPP用語を用いて記述されうるが、本明細書における教示は、3GPP(例えば、Re199、Re15、Re16、Re17)技術のみならず、3GPP2(例えば1xRTT、1xEV−DO RelO、RevA、RevB)技術およびその他の技術にも同様に適用されうることが理解されるべきである。
本明細書に記載された教示は、さまざまな装置(例えば、ノード)に組み込まれうる(あるいは、この中で実施されるか、これによって実行されうる)。いくつかの態様では、本明細書における教示したがって実施されるノード(例えば、無線ノード)は、アクセス・ポイントまたはアクセス端末を備えうる。
例えば、アクセス端末は、ユーザ機器、加入者局、加入者ユニット、移動局、モバイル、モバイル・ノード、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、または、その他いくつかの用語を備えているか、これらとして実施されるか、これらとして知られている。いくつかの実施において、アクセス端末は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、あるいは無線モデムに接続されたその他いくつかの適切な処理デバイスを備えうる。したがって、本明細書で教示された1または複数の態様は、電話(例えば、セルラ電話またはスマート・フォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブル・コンピューティング・デバイス(例えば、情報携帯端末)、エンタテイメント・デバイス(例えば、音楽デバイス、ビデオ・デバイス、または衛星ラジオ)、全地球測位システム・デバイス、あるいは無線媒体によって通信するように構成されたその他任意の適切なデバイスに組み入れられうる。
アクセス・ポイントは、ノードB、eノードB、ラジオ・ネットワーク・コントローラ(RNC)、基地局(BS)、ラジオ基地局(RBS)、基地局コントローラ(BSC)、基地トランシーバ局(BTS)、トランシーバ機能(TF)、トランシーバ、ラジオ・ルータ、基本サービス・セット(BSS)、拡張サービス・セット(ESS)、、マクロ・セル、マクロ・ノード、ホームeNB(HeNB)、フェムト・セル、フェムト・ノード、ピコ・ノード、またはその他いくつかの類似の用語を備えうる。あるいは、これらとして実現されるか、または、これらとして知られている。
いくつかの態様では、ノード(例えば、アクセス・ポイント)は、通信システムのためにアクセス・ノードを備えうる。このようなアクセス・ノードは、例えば、インターネットへの有線または無線による通信リンクによる(例えば、インターネットまたはセルラ・ネットワークのような広域ネットワークのような)ネットワークへの、または、ネットワーへのための接続を提供しうる。したがって、アクセス・ノードは、(例えば、アクセス端末のような)他のノードが、ネットワークまたはその他いくつかの機能へアクセスすることを可能にしうる。さらに、これらノードのうちの1つまたは両方が、ポータブルでありうるか、あるいは、いくつかの場合においては、比較的非ポータブルでありうることが認識されるべきである。
また、無線ノードは、非無線方式で(例えば、有線接続によって)情報を送信および/または受信することができうることが認識されるべきである。したがって、本明細書において説明される受信機および送信機は、非無線媒体を介して通信するのに適切な通信インタフェース構成要素(例えば、電気的または光学的なインタフェース構成要素)を含みうる。
無線ノードは、任意の適切な無線通信技術に基づくか、あるいはサポートする1または複数の無線通信リンクによって通信しうる。例えば、いくつかの態様では、無線ノードは、ネットワークに関連付けられうる。いくつかの態様では、ネットワークは、ローカル・エリア・ネットワークまたは広域ネットワークを備えうる。無線デバイスは、(例えば、CDMA、TDMA、OFDM、OFDMA、Wi−Fi、WiMAX等のように)本明細書で記述されたようなさまざまな無線通信技術、プロトコル、または規格のうちの1または複数のサポートあるいは使用しうる。同様に、無線ノードは、対応するさまざまな変調スキームまたは多重化スキームのうちの1または複数のサポートあるいは使用しうる。無線ノードは、上述した、あるいは、その他の無線通信技術を用いる1または複数の無線通信リンクを確立し、通信するための適切な構成要素(例えば、エア・インタフェース)を含みうる。例えば、無線ノードは、無線媒体による通信を容易にするさまざまな構成要素(例えば、信号生成器および信号プロセッサ)を含みうる送信機構成要素および受信機構成要素に関連付けられた無線トランシーバを備えうる。
(例えば、添付図面のうちの1又は複数に関連して)本明細書に記載された機能は、いくつかの態様において、特許請求の範囲において同様に指定された「〜する手段」機能に対応しうる。図11乃至図13を参照して、装置1100および装置1300は、相互関連した一連の機能モジュールとして示される。ここでは、メッセージ受信モジュール1102は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載された受信機に対応しうる。メッセージ送信モジュール1104は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載された送信機に対応しうる。タイマ起動モジュール1106は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載されたタイミング・コントローラに対応しうる。レコード保持モジュール1108は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載されたトランザクション識別子マネジャに対応しうる。レコード削除モジュール1110は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載されたトランザクション識別子マネジャに対応しうる。受信メッセージ判定モジュール1104は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載されたタイミング・コントローラに対応しうる。送信メッセージ制御モジュール1114は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載された通信コントローラに対応しうる。トランザクション識別子格納モジュール1116は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載されたトランザクション識別子マネジャに対応しうる。キュー判定モジュール1118におけるトランザクション・アイデンティファイヤは、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載されたトランザクション識別子マネジャに対応しうる。成功トランザクション判定モジュール1120は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載されたトランザクション識別子マネジャに対応しうる。キュー制御モジュール1122に格納されたトランザクション・アイデンティファイヤは、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載されたトランザクション識別子マネジャに対応しうる。現在トランザクション識別子保持モジュール1124は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載されたトランザクション識別子マネジャに対応しうる。定義カウント判定モジュール1126内のトランザクション・アイデンティファイヤは、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載されたトランザクション識別子マネジャに対応しうる。下部レイヤ・インジケーション受信モジュール1128は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載された通信コントローラに対応しうる。ベアラ・コンテキスト非アクティブ化モジュール1130は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載されたベアラ・マネジャに対応しうる。ベアラ・コンテキスト起動または修正遅延モジュール1132は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載されたベアラ・マネジャに対応しうる。トランザクション識別子リリース・モジュール1134は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載されたトランザクション識別子マネジャに対応しうる。ベアラ・リソース送信モジュール1136は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載された送信機に対応しうる。
メッセージ受信モジュール1302は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載された受信機に対応しうる。メッセージ送信モジュール1304は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載された送信機に対応しうる。タイマ起動モジュール1306は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載されたタイミング・コントローラに対応しうる。下部レイヤ・インジケーション受信モジュール1308は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載された通信コントローラに対応しうる。タイマ停止モジュール1310は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載されたタイミング・コントローラに対応しうる。ベアラ・コンテキスト起動または修正遅延モジュール1312は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載されたベアラ・マネジャに対応しうる。トランザクション識別子リソース・モジュール1314は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書に記載されたトランザクション識別子マネジャに対応しうる。
図11乃至図13のモジュールの機能は、本明細書における教示との一貫性を有するさまざまな方式で実施されうる。いくつかの態様では、これらモジュールの機能は、1または複数の電子構成要素として実現されうる。いくつかの態様では、これらブロックの機能は、1または複数のプロセッサ構成要素を含む処理システムとして実現されうる。いくつかの態様では、これらモジュールの機能は、例えば、1または複数の集積回路(例えば、ASIC)の少なくとも一部を用いて実現されうる。本明細書で議論されるように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、その他関連する構成要素、あるいはこれらのある組み合わせを含みうる。これらモジュールの機能は、本明細書で教示されるようなその他いくつかの方式でも実施されうる。いくつかの態様では、図11乃至図13における破線ブロックのうちの1または複数はオプションである。
本明細書において、例えば、「第1の」、「第2の」等のような要素に対するいずれの参照も、一般に、これら要素の数も順序も限定しないことが理解されるべきである。むしろ、これら指定は、本明細書において、複数の要素または要素の事例を区別する従来の方法として使用されうる。よって、同様に、第1の要素および第2の要素への参照は、2つのみの要素しか適用されていないことも、第1の要素が第2の要素に先行することも意味していない。また、特に述べられていないのであれば、これら要素のセットは、1または複数の要素を備えうる。さらに、明細書または特許請求の範囲において使用されている「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の形式をとる記述は、「AまたはBまたはC、または、これら要素の任意の組み合わせ」を意味する。
当業者であれば、情報および信号は、さまざまな異なる技術および技法のうちの何れかを用いて表されうることを理解するであろう。例えば、上記説明を通じて参照されうるデータ、命令群、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または光学粒子、あるいはこれらの任意の組み合わせによって表現されうる。
当業者であればさらに、本明細書で開示された態様に関連して記述されたさまざまな論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、およびアルゴリズム・ステップのうちの何れも、電子ハードウェア(例えば、デジタル実施、アナログ実施、あるいは、ソース・コーディングまたはその他いくつかの技術を用いて設定されうるこれら2つの組み合わせ)、命令群を組み込んだプログラムまたは設計コードからなるさまざまな形態(本明細書では、便宜上、「ソフトウェア」または「ソフトウェア・モジュール」として称されうる)、あるいは、あるいはこれら両方の組み合わせとして実現されうることを理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、さまざまな例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能の観点から一般的に記載された。それら機能がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。当業者であれば、特定のアプリケーションおのおのに応じて変化する方式で、上述した機能を実現することができる。しかしながら、この適用判断は、本発明の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
本明細書に開示された態様に関して記載されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路は、集積回路(IC)、アクセス端末、またはアクセス・ポイント内に実装されるか、あるいは、これらによって実行されうる。ICは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向けIC(ASIC)、フィールド・プログラム可能ゲート・アレイ(FPGA)またはその他のプログラム可能な論理デバイス、ディスクリート・ゲートまたはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、電子構成要素、光学構成要素、機械的構成要素、あるいは、本明細書に記載された機能を実行するように設計されたこれらの任意の組み合わせを備え、ICの内部、ICの外部、またはその両方に存在するコードまたは命令群を実行しうる。汎用プロセッサは、マイクロ・プロセッサでありうるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは順序回路を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。
開示された任意の処理におけるステップの具体的な順序または階層は、サンプル・アプローチの例であることが理解される。設計選択に基づいて、これら処理におけるステップの具体的な順序または階層は、本開示のスコープ内であることを保ちながら、再構成されうることが理解される。方法請求項は、さまざまなステップの要素を、サンプル順で示しており、示された具体的な順序または階層に限定されないことが意味される。
1または複数の典型的な実施形態では、記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはこれらの任意の組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能媒体上に格納されるか、あるいは、コンピュータ読取可能媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる利用可能な任意の媒体である。例として、限定することなく、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能媒体と適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(CD)、レーザ・ディスク、光ディスク、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルー・レイ・ディスクを含む。これらdiscは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。それに対して、diskは、通常、データを磁気的に再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。コンピュータ読取可能媒体は、任意の適切なコンピュータ・プログラム製品内に実装されうることが認識されるべきである。
開示された態様の上記説明は、いかなる当業者であっても、本開示を製造または使用できるように適用される。これらの態様へのさまざまな変形は、当業者に容易に明らかであって、本明細書で定義された一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、他の態様に適用されうる。このように、本開示は、本明細書で示された態様に限定されるものではなく、本明細書で開示された原理および新規な特徴に一致した最も広い範囲に相当することが意図されている。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
通信の方法であって、
第1のメッセージを受信することと、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信することと、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
第3のメッセージを受信することと、ここで、前記第3のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、前記トランザクション識別子を含んでいる、
前記第3のメッセージの受信に応答して、第4のメッセージを送信することと、ここで、前記第4のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、を備える方法。
[C2]
前記第1のメッセージの受信に基づいて、タイマを起動することと、
前記第2のメッセージの送信後に、前記トランザクション識別子のレコードを保持することと、
前記タイマが時間切れになったか、停止した場合、前記レコードを削除することとをさらに備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記第1のメッセージの受信に基づいて、タイマを起動することと、
前記タイマが時間切れになる前か、停止する前に、前記第3のメッセージが受信されたかを判定することと、
前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御することとをさらに備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記トランザクション識別子をキューに格納することと、
前記第3のメッセージが受信された場合、前記トランザクション識別子が前記キューに存在するかを判定することと、
前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御することとをさらに備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記トランザクション識別子が、成功したトランザクションに関連付けられているかを判定することと、
前記トランザクション識別子が、成功したトランザクションに関連付けられているかの判定に基づいて、前記トランザクション識別子が、前記キュー内に格納されるかを制御することとをさらに備える、C4に記載の方法。
[C6]
前記キューは、ファースト・イン・ファースト・アウト・メモリを備える、C4に記載の方法。
[C7]
新たなトランザクションが開始される毎に、現在のトランザクション識別子をインクリメントすることによって、前記現在のトランザクション識別子を保持することと、
前記第3のメッセージが受信された場合、前記第3のメッセージに含まれたトランザクション識別子が、前記現在のトランザクション識別子の、定義されたカウント内にあるかを判定することと、
前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御することとをさらに備える、C1に記載の方法。
[C8]
ベアラ・リソース要求を送信することをさらに備え、
前記ベアラ・リソース要求は、前記トランザクション識別子を含んでおり、前記第1のメッセージは、前記ベアラ・リソース要求の送信の結果として受信される、C1に記載の方法。
[C9]
前記ベアラ・リソース要求は、パケット・データ・ネットワーク接続要求、ベアラ・リソース割当要求、または、ベアラ・リソース修正要求を備え、
前記第1のメッセージは、起動デフォルト・ベアラ・コンテキスト要求、起動専用ベアラ・コンテキスト要求、または、修正ベアラ・コンテキスト要求を備える、C8に記載の方法。
[C10]
前記第2のメッセージが配信されていないことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信することと、
前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記ベアラ・コンテキスト要求に関連付けられたベアラ・コンテキストを非アクティブにすることとをさらに備える、C1に記載の方法。
[C11]
前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションが受信されるまで、前記ベアラ・コンテキスト要求に関連付けられたベアラ・コンテキストの起動または修正を遅延させることをさらに備える、C1に記載の方法。
[C12]
前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信することと、
前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記トランザクション識別子をリリースすることとをさらに備える、C1に記載の方法。
[C13]
前記第1のメッセージおよび第3のメッセージが、アクセス端末によって受信され、
前記第2のメッセージおよび第4のメッセージが、前記アクセス端末によって送信される、C1に記載の方法。
[C14]
通信のための装置であって、
第1のメッセージを受信するように構成された受信機と、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
前記第1のメッセージの受信に応答して、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、第2のメッセージを送信するように構成された送信機とを備え、
前記受信機はさらに、ベアラ・コンテキスト要求を備え前記トランザクション識別子を含む第3のメッセージを受信するように構成され、
前記送信機はさらに、前記第3のメッセージの受信に応答して、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する第4のメッセージを送信するように構成された、装置。
[C15]
前記第1のメッセージの受信に基づいて、タイマを起動するように構成されたタイミング・コントローラと、
前記第2のメッセージの送信後に、前記トランザクション識別子のレコードを保持するように構成され、さらに、前記タイマが時間切れになったか、停止した場合、前記レコードを削除するように構成されたトランザクション識別子マネジャとをさらに備える、C14に記載の装置。
[C16]
前記第1のメッセージの受信に基づいて、タイマを起動するように構成され、さらに、前記タイマが時間切れになる前か、停止する前に、前記第3のメッセージが受信されたかを判定するように構成されたタイミング・コントローラと、
前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御するように構成された通信コントローラとをさらに備える、C14に記載の装置。
[C17]
前記トランザクション識別子をキューに格納するように構成され、さらに、前記第3のメッセージが受信された場合、前記トランザクション識別子が前記キュー内に存在するかを判定するように構成されたトランザクション識別子マネジャと、
前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御するように構成された通信コントローラとをさらに備える、C14に記載の装置。
[C18]
前記トランザクション識別子が、成功したトランザクションに関連付けられているかを判定し、前記トランザクション識別子が、成功したトランザクションに関連付けられているかの判定に基づいて、前記トランザクション識別子が、前記キュー内に格納されるかを制御するように構成されたトランザクション識別子マネジャをさらに備える、C17に記載の装置。
[C19]
前記キューは、ファースト・イン・ファースト・アウト・メモリを備える、C17に記載の装置。
[C20]
新たなトランザクションが開始される毎に、現在のトランザクション識別子をインクリメントすることによって、前記現在のトランザクション識別子を保持するように構成され、さらに、前記第3のメッセージが受信された場合、前記第3のメッセージに含まれたトランザクション識別子が、前記現在のトランザクション識別子の、定義されたカウント内にあるかを判定するように構成されたトランザクション識別子マネジャと、
前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御するように構成された通信コントローラとをさらに備える、C14に記載の装置。
[C21]
前記送信機はさらに、ベアラ・リソース要求を送信するように構成され、
前記ベアラ・リソース要求は、前記トランザクション識別子を含んでおり、前記第1のメッセージは、前記ベアラ・リソース要求の送信の結果として受信される、C14に記載の装置。
[C22]
前記ベアラ・リソース要求は、パケット・データ・ネットワーク接続要求、ベアラ・リソース割当要求、または、ベアラ・リソース修正要求を備え、
前記第1のメッセージは、起動デフォルト・ベアラ・コンテキスト要求、起動専用ベアラ・コンテキスト要求、または、修正ベアラ・コンテキスト要求を備える、C21に記載の装置。
[C23]
前記第2のメッセージが配信されていないことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信するように構成された通信コントローラと、
前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記ベアラ・コンテキスト要求に関連付けられたベアラ・コンテキストを非アクティブにするように構成されたベアラ・マネジャとをさらに備える、C14に記載の装置。
[C24]
前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションが受信されるまで、前記ベアラ・コンテキスト要求に関連付けられたベアラ・コンテキストの起動または修正を遅延させるように構成されたベアラ・マネジャをさらに備える、C14に記載の装置。
[C25]
前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信するように構成された通信コントローラと、
前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記トランザクション識別子をリリースするように構成されたトランザクション識別子マネジャとをさらに備える、C14に記載の装置。
[C26]
通信のための装置であって、
第1のメッセージを受信する手段と、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信する手段と、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
第3のメッセージを受信する手段と、ここで、前記第3のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、前記トランザクション識別子を含んでいる、
前記第3のメッセージの受信に応答して、第4のメッセージを送信する手段と、ここで、前記第4のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、を備える装置。
[C27]
前記第1のメッセージの受信に基づいて、タイマを起動する手段と、
前記第2のメッセージの送信後に、前記トランザクション識別子のレコードを保持する手段と、
前記タイマが時間切れになったか、停止した場合、前記レコードを削除する手段とをさらに備える、C26に記載の装置。
[C28]
前記第1のメッセージの受信に基づいて、タイマを起動する手段と、
前記タイマが時間切れになる前か、停止する前に、前記第3のメッセージが受信されたかを判定する手段と、
前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御する手段とをさらに備える、C26に記載の装置。
[C29]
前記トランザクション識別子をキューに格納する手段と、
前記第3のメッセージが受信された場合、前記トランザクション識別子が前記キューに存在するかを判定する手段と、
前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御する手段とをさらに備える、C26に記載の装置。
[C30]
前記トランザクション識別子が、成功したトランザクションに関連付けられているかを判定する手段と、
前記トランザクション識別子が、成功したトランザクションに関連付けられているかの判定に基づいて、前記トランザクション識別子が、前記キュー内に格納されるかを制御する手段とをさらに備える、C29に記載の装置。
[C31]
前記キューは、ファースト・イン・ファースト・アウト・メモリを備える、C29に記載の装置。
[C32]
新たなトランザクションが開始される毎に、現在のトランザクション識別子をインクリメントすることによって、前記現在のトランザクション識別子を保持する手段と、
前記第3のメッセージが受信された場合、前記第3のメッセージに含まれたトランザクション識別子が、前記現在のトランザクション識別子の、定義されたカウント内にあるかを判定する手段と、
前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御する手段とをさらに備える、C26に記載の装置。
[C33]
ベアラ・リソース要求を送信する手段をさらに備え、
前記ベアラ・リソース要求は、前記トランザクション識別子を含んでおり、前記第1のメッセージは、前記ベアラ・リソース要求の送信の結果として受信される、C26に記載の装置。
[C34]
前記ベアラ・リソース要求は、パケット・データ・ネットワーク接続要求、ベアラ・リソース割当要求、または、ベアラ・リソース修正要求を備え、
前記第1のメッセージは、起動デフォルト・ベアラ・コンテキスト要求、起動専用ベアラ・コンテキスト要求、または、修正ベアラ・コンテキスト要求を備える、C33に記載の装置。
[C35]
前記第2のメッセージが配信されていないことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信する手段と、
前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記ベアラ・コンテキスト要求に関連付けられたベアラ・コンテキストを非アクティブにする手段とをさらに備える、C26に記載の装置。
[C36]
前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションが受信されるまで、前記ベアラ・コンテキスト要求に関連付けられたベアラ・コンテキストの起動または修正を遅延させる手段をさらに備える、C26に記載の装置。
[C37]
前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信する手段と、
前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記トランザクション識別子をリリースする手段とをさらに備える、C26に記載の装置。
[C38]
コンピュータ・プログラム製品であって、
第1のメッセージを受信することと、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信することと、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
第3のメッセージを受信することと、ここで、前記第3のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、前記トランザクション識別子を含んでいる、
前記第3のメッセージの受信に応答して、第4のメッセージを送信することと、ここで、前記第4のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、をコンピュータに対して実行させるためのコードを備えるコンピュータ読取可能媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
[C39]
前記コンピュータ読取可能媒体は、
前記第1のメッセージの受信に基づいて、タイマを起動することと、
前記第2のメッセージの送信後に、前記トランザクション識別子のレコードを保持することと、
前記タイマが時間切れになったか、停止した場合、前記レコードを削除することと、を前記コンピュータに対して実行させるためのコードをさらに備える、C38に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C40]
前記コンピュータ読取可能媒体は、
前記第1のメッセージの受信に基づいて、タイマを起動することと、
前記タイマが時間切れになる前か、停止する前に、前記第3のメッセージが受信されたかを判定することと、
前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御することと、を前記コンピュータに対して実行させるためのコードをさらに備える、C38に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C41]
前記コンピュータ読取可能媒体は、
前記トランザクション識別子をキューに格納することと、
前記第3のメッセージが受信された場合、前記トランザクション識別子が前記キューに存在するかを判定することと、
前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御することと、を前記コンピュータに対して実行させるためのコードをさらに備える、C38に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C42]
前記コンピュータ読取可能媒体は、
前記トランザクション識別子が、成功したトランザクションに関連付けられているかを判定することと、
前記トランザクション識別子が、成功したトランザクションに関連付けられているかの判定に基づいて、前記トランザクション識別子が、前記キュー内に格納されるかを制御することと、を前記コンピュータに対して実行させるためのコードをさらに備える、C41に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C43]
前記キューは、ファースト・イン・ファースト・アウト・メモリを備える、C41に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C44]
前記コンピュータ読取可能媒体は、
新たなトランザクションが開始される毎に、現在のトランザクション識別子をインクリメントすることによって、前記現在のトランザクション識別子を保持することと、
前記第3のメッセージが受信された場合、前記第3のメッセージに含まれたトランザクション識別子が、前記現在のトランザクション識別子の、定義されたカウント内にあるかを判定することと、
前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御することと、を前記コンピュータに対して実行させるためのコードをさらに備える、C38に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C45]
前記コンピュータ読取可能媒体は、ベアラ・リソース要求を送信することを前記コンピュータに対して実行させるためのコードをさらに備え、
前記ベアラ・リソース要求は、前記トランザクション識別子を含んでおり、前記第1のメッセージは、前記ベアラ・リソース要求の送信の結果として受信される、C38に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C46]
前記ベアラ・リソース要求は、パケット・データ・ネットワーク接続要求、ベアラ・リソース割当要求、または、ベアラ・リソース修正要求を備え、
前記第1のメッセージは、起動デフォルト・ベアラ・コンテキスト要求、起動専用ベアラ・コンテキスト要求、または、修正ベアラ・コンテキスト要求を備える、C45に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C47]
前記コンピュータ読取可能媒体は、
前記第2のメッセージが配信されていないことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信することと、
前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記ベアラ・コンテキスト要求に関連付けられたベアラ・コンテキストを非アクティブにすることと、を前記コンピュータに対して実行させるためのコードをさらに備える、C38に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C48]
前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、
前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションが受信されるまで、前記ベアラ・コンテキスト要求に関連付けられたベアラ・コンテキストの起動または修正を遅延させることを前記コンピュータに対して実行させるためのコードをさらに備える、C38に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C49]
前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、
前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信することと、
前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記トランザクション識別子をリリースすることと、を前記コンピュータに対して実行させるためのコードをさらに備える、C38に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C50]
通信の方法であって、
第1のメッセージを受信することと、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信することと、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
前記第2のメッセージの送信に基づいて、タイマを起動することと、
前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信することと、
前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記タイマを停止させることとを備える方法。
[C51]
前記タイマは、前記第1のメッセージの再送信の受信が、前記ベアラ・コンテキストを受諾する第3のメッセージの送信をトリガする期間を示すインジケーションを提供する、C50に記載の方法。
[C52]
前記タイマの終了は、前記第1のメッセージの再送信の受信が、前記ベアラ・コンテキストを受諾する第3のメッセージの送信をトリガしないことを示すインジケーションを提供する、C51に記載の方法。
[C53]
前記下部レイヤ・インジケーションが受信されるまで、前記ベアラ・コンテキスト要求に関連付けられたベアラ・コンテキストの起動または修正を遅延させることをさらに備える、C50に記載の方法。
[C54]
前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記トランザクション識別子をリリースすることをさらに備える、C50に記載の方法。
[C55]
通信のための装置であって、
第1のメッセージを受信するように構成された受信機と、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信するように構成された送信機と、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
前記第2のメッセージの送信に基づいて、タイマを起動するように構成されたタイミング・コントローラとを備え、
前記受信機はさらに、前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信するように構成され、前記タイミング・コントローラはさらに、前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記タイマを停止させるように構成された、装置。
[C56]
前記タイマは、前記第1のメッセージの再送信の受信が、前記ベアラ・コンテキストを受諾する第3のメッセージの送信をトリガする期間を示すインジケーションを提供する、C55に記載の装置。
[C57]
通信のための装置であって、
第1のメッセージを受信する手段と、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信する手段と、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
前記第2のメッセージの送信に基づいて、タイマを起動する手段と、
前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信する手段と、
前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記タイマを停止させる手段とを備える装置。
[C58]
前記タイマは、前記第1のメッセージの再送信の受信が、前記ベアラ・コンテキストを受諾する第3のメッセージの送信をトリガする期間を示すインジケーションを提供する、C57に記載の方法。
[C59]
コンピュータ・プログラム製品であって、
第1のメッセージを受信することと、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信することと、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
前記第2のメッセージの送信に基づいて、タイマを起動することと、
前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信することと、
前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記タイマを停止させることと、をコンピュータに対して実行させるためのコードを備えるコンピュータ読取可能媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
[C60]
前記タイマは、前記第1のメッセージの再送信の受信が、前記ベアラ・コンテキストを受諾する第3のメッセージの送信をトリガする期間を示すインジケーションを提供する、C59に記載のコンピュータ・プログラム製品。

Claims (51)

  1. 通信の方法であって、
    アクセス端末が、第1のメッセージを受信することと、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信することと、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記アクセス端末が、第3のメッセージを受信することと、ここで、前記第3のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求の再送信を備え、前記トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第3のメッセージの受信に応答して、第4のメッセージを送信することと、ここで、前記第4のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記アクセス端末が、前記トランザクション識別子をキューに格納することと、
    前記アクセス端末が、前記第3のメッセージが受信された場合、前記トランザクション識別子が前記キューに存在するかを判定することと、
    前記アクセス端末が、前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御することとを備える方法。
  2. 前記トランザクション識別子が、成功したトランザクションに関連付けられているかを判定することと、
    前記トランザクション識別子が、成功したトランザクションに関連付けられているかの判定に基づいて、前記トランザクション識別子が、前記キュー内に格納されるかを制御することとをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記キューは、ファースト・イン・ファースト・アウト・メモリを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 通信の方法であって、
    アクセス端末が、第1のメッセージを受信することと、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信することと、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記アクセス端末が、第3のメッセージを受信することと、ここで、前記第3のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求の再送信を備え、前記トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第3のメッセージの受信に応答して、第4のメッセージを送信することと、ここで、前記第4のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記アクセス端末が、新たなトランザクションが開始される毎に、現在のトランザクション識別子をインクリメントすることによって、前記現在のトランザクション識別子を保持することと、
    前記アクセス端末が、前記第3のメッセージが受信された場合、前記第3のメッセージに含まれたトランザクション識別子が、前記現在のトランザクション識別子の、定義されたカウント内にあるかを判定することと、
    前記アクセス端末が、前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御することとを備える方法。
  5. 通信の方法であって、
    アクセス端末が、第1のメッセージを受信することと、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信することと、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記アクセス端末が、第3のメッセージを受信することと、ここで、前記第3のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求の再送信を備え、前記トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第3のメッセージの受信に応答して、第4のメッセージを送信することと、ここで、前記第4のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記アクセス端末が、前記第2のメッセージが配信されていないことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信することと、
    前記アクセス端末が、前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記ベアラ・コンテキスト要求に関連付けられたベアラ・コンテキストを非アクティブにすることとを備える方法。
  6. 通信の方法であって、
    アクセス端末が、第1のメッセージを受信することと、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信することと、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記アクセス端末が、第3のメッセージを受信することと、ここで、前記第3のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求の再送信を備え、前記トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第3のメッセージの受信に応答して、第4のメッセージを送信することと、ここで、前記第4のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記アクセス端末が、前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションが受信されるまで、前記ベアラ・コンテキスト要求に関連付けられたベアラ・コンテキストの起動または修正を遅延させることとを備える方法。
  7. 通信の方法であって、
    アクセス端末が、第1のメッセージを受信することと、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信することと、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記アクセス端末が、第3のメッセージを受信することと、ここで、前記第3のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求の再送信を備え、前記トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第3のメッセージの受信に応答して、第4のメッセージを送信することと、ここで、前記第4のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記アクセス端末が、前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信することと、
    前記アクセス端末が、前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記トランザクション識別子をリリースすることとを備える方法。
  8. 前記第1のメッセージの受信に基づいて、タイマを起動することと、
    前記第2のメッセージの送信後に、前記トランザクション識別子のレコードを保持することと、
    前記タイマが時間切れになったか、停止した場合、前記レコードを削除することとをさらに備える、請求項1乃至7のうちのいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記第1のメッセージの受信に基づいて、タイマを起動することと、
    前記タイマが時間切れになる前か、停止する前に、前記第3のメッセージが受信されたかを判定することと、
    前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御することとをさらに備える、請求項1乃至7のうちのいずれか1項に記載の方法。
  10. ベアラ・リソース要求を送信することをさらに備え、
    前記ベアラ・リソース要求は、前記トランザクション識別子を含んでおり、前記第1のメッセージは、前記ベアラ・リソース要求の送信の結果として受信される、請求項1乃至7のうちのいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記ベアラ・リソース要求は、パケット・データ・ネットワーク接続要求、ベアラ・リソース割当要求、または、ベアラ・リソース修正要求を備え、
    前記第1のメッセージは、起動デフォルト・ベアラ・コンテキスト要求、起動専用ベアラ・コンテキスト要求、または、修正ベアラ・コンテキスト要求を備える、請求項10に記載の方法。
  12. アクセス端末であって、
    第1のメッセージを受信するように構成された受信機と、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記第1のメッセージの受信に応答して、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、第2のメッセージを送信するように構成された送信機と、
    前記トランザクション識別子をキューに格納するように構成され、さらに、第3のメッセージが受信された場合、前記トランザクション識別子が前記キュー内に存在するかを判定するように構成されたトランザクション識別子マネジャと、
    前記判定に基づいて、第4のメッセージが送信されるかを制御するように構成された通信コントローラとを備え、
    前記受信機はさらに、ベアラ・コンテキスト要求の再送信を備え、前記トランザクション識別子を含む前記第3のメッセージを受信するように構成され、
    前記送信機はさらに、前記第3のメッセージの受信に応答して、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する前記第4のメッセージを送信するように構成された、アクセス端末。
  13. 前記トランザクション識別子が、成功したトランザクションに関連付けられているかを判定し、前記トランザクション識別子が、成功したトランザクションに関連付けられているかの判定に基づいて、前記トランザクション識別子が、前記キュー内に格納されるかを制御するように構成されたトランザクション識別子マネジャをさらに備える、請求項12に記載のアクセス端末。
  14. 前記キューは、ファースト・イン・ファースト・アウト・メモリを備える、請求項12に記載のアクセス端末。
  15. アクセス端末であって、
    第1のメッセージを受信するように構成された受信機と、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記第1のメッセージの受信に応答して、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、第2のメッセージを送信するように構成された送信機と、
    新たなトランザクションが開始される毎に、現在のトランザクション識別子をインクリメントすることによって、前記現在のトランザクション識別子を保持するように構成され、さらに、第3のメッセージが受信された場合、前記第3のメッセージに含まれたトランザクション識別子が、前記現在のトランザクション識別子の、定義されたカウント内にあるかを判定するように構成されたトランザクション識別子マネジャと、
    前記判定に基づいて、第4のメッセージが送信されるかを制御するように構成された通信コントローラとを備え、
    前記受信機はさらに、ベアラ・コンテキスト要求の再送信を備え、前記トランザクション識別子を含む前記第3のメッセージを受信するように構成され、
    前記送信機はさらに、前記第3のメッセージの受信に応答して、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する前記第4のメッセージを送信するように構成された、アクセス端末。
  16. アクセス端末であって、
    第1のメッセージを受信するように構成された受信機と、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記第1のメッセージの受信に応答して、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、第2のメッセージを送信するように構成された送信機と、
    前記第2のメッセージが配信されていないことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信するように構成された通信コントローラと、
    前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記ベアラ・コンテキスト要求に関連付けられたベアラ・コンテキストを非アクティブにするように構成されたベアラ・マネジャとを備え、
    前記受信機はさらに、ベアラ・コンテキスト要求の再送信を備え、前記トランザクション識別子を含む第3のメッセージを受信するように構成され、
    前記送信機はさらに、前記第3のメッセージの受信に応答して、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する第4のメッセージを送信するように構成された、アクセス端末。
  17. アクセス端末であって、
    第1のメッセージを受信するように構成された受信機と、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記第1のメッセージの受信に応答して、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、第2のメッセージを送信するように構成された送信機と、
    前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションが受信されるまで、前記ベアラ・コンテキスト要求に関連付けられたベアラ・コンテキストの起動または修正を遅延させるように構成されたベアラ・マネジャとを備え、
    前記受信機はさらに、ベアラ・コンテキスト要求の再送信を備え、前記トランザクション識別子を含む第3のメッセージを受信するように構成され、
    前記送信機はさらに、前記第3のメッセージの受信に応答して、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する第4のメッセージを送信するように構成された、アクセス端末。
  18. アクセス端末であって、
    第1のメッセージを受信するように構成された受信機と、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記第1のメッセージの受信に応答して、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、第2のメッセージを送信するように構成された送信機と、
    前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信するように構成された通信コントローラと、
    前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記トランザクション識別子をリリースするように構成されたトランザクション識別子マネジャとを備え、
    前記受信機はさらに、ベアラ・コンテキスト要求の再送信を備え、前記トランザクション識別子を含む第3のメッセージを受信するように構成され、
    前記送信機はさらに、前記第3のメッセージの受信に応答して、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する第4のメッセージを送信するように構成された、アクセス端末。
  19. 前記第1のメッセージの受信に基づいて、タイマを起動するように構成されたタイミング・コントローラと、
    前記第2のメッセージの送信後に、前記トランザクション識別子のレコードを保持するように構成され、さらに、前記タイマが時間切れになったか、停止した場合、前記レコードを削除するように構成されたトランザクション識別子マネジャとをさらに備える、請求項12乃至18のうちのいずれか1項に記載のアクセス端末。
  20. 前記第1のメッセージの受信に基づいて、タイマを起動するように構成され、さらに、前記タイマが時間切れになる前か、停止する前に、前記第3のメッセージが受信されたかを判定するように構成されたタイミング・コントローラと、
    前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御するように構成された通信コントローラとをさらに備える、請求項12乃至18のうちのいずれか1項に記載のアクセス端末。
  21. 前記送信機はさらに、ベアラ・リソース要求を送信するように構成され、
    前記ベアラ・リソース要求は、前記トランザクション識別子を含んでおり、前記第1のメッセージは、前記ベアラ・リソース要求の送信の結果として受信される、請求項12乃至18のうちのいずれか1項に記載のアクセス端末。
  22. 前記ベアラ・リソース要求は、パケット・データ・ネットワーク接続要求、ベアラ・リソース割当要求、または、ベアラ・リソース修正要求を備え、
    前記第1のメッセージは、起動デフォルト・ベアラ・コンテキスト要求、起動専用ベアラ・コンテキスト要求、または、修正ベアラ・コンテキスト要求を備える、請求項21に記載のアクセス端末。
  23. アクセス端末であって、
    第1のメッセージを受信する手段と、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信する手段と、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    第3のメッセージを受信する手段と、ここで、前記第3のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求の再送信を備え、前記トランザクション識別子を含んでいる、
    前記第3のメッセージの受信に応答して、第4のメッセージを送信する手段と、ここで、前記第4のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記トランザクション識別子をキューに格納する手段と、
    前記第3のメッセージが受信された場合、前記トランザクション識別子が前記キューに存在するかを判定する手段と、
    前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御する手段とを備えるアクセス端末。
  24. 前記トランザクション識別子が、成功したトランザクションに関連付けられているかを判定する手段と、
    前記トランザクション識別子が、成功したトランザクションに関連付けられているかの判定に基づいて、前記トランザクション識別子が、前記キュー内に格納されるかを制御する手段とをさらに備える、請求項23に記載のアクセス端末。
  25. 前記キューは、ファースト・イン・ファースト・アウト・メモリを備える、請求項23に記載のアクセス端末。
  26. アクセス端末であって、
    第1のメッセージを受信する手段と、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信する手段と、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    第3のメッセージを受信する手段と、ここで、前記第3のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求の再送信を備え、前記トランザクション識別子を含んでいる、
    前記第3のメッセージの受信に応答して、第4のメッセージを送信する手段と、ここで、前記第4のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    新たなトランザクションが開始される毎に、現在のトランザクション識別子をインクリメントすることによって、前記現在のトランザクション識別子を保持する手段と、
    前記第3のメッセージが受信された場合、前記第3のメッセージに含まれたトランザクション識別子が、前記現在のトランザクション識別子の、定義されたカウント内にあるかを判定する手段と、
    前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御する手段とを備えるアクセス端末。
  27. アクセス端末であって、
    第1のメッセージを受信する手段と、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信する手段と、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    第3のメッセージを受信する手段と、ここで、前記第3のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求の再送信を備え、前記トランザクション識別子を含んでいる、
    前記第3のメッセージの受信に応答して、第4のメッセージを送信する手段と、ここで、前記第4のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記第2のメッセージが配信されていないことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信する手段と、
    前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記ベアラ・コンテキスト要求に関連付けられたベアラ・コンテキストを非アクティブにする手段とを備えるアクセス端末。
  28. アクセス端末であって、
    第1のメッセージを受信する手段と、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信する手段と、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    第3のメッセージを受信する手段と、ここで、前記第3のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求の再送信を備え、前記トランザクション識別子を含んでいる、
    前記第3のメッセージの受信に応答して、第4のメッセージを送信する手段と、ここで、前記第4のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションが受信されるまで、前記ベアラ・コンテキスト要求に関連付けられたベアラ・コンテキストの起動または修正を遅延させる手段とを備えるアクセス端末。
  29. アクセス端末であって、
    第1のメッセージを受信する手段と、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信する手段と、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    第3のメッセージを受信する手段と、ここで、前記第3のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求の再送信を備え、前記トランザクション識別子を含んでいる、
    前記第3のメッセージの受信に応答して、第4のメッセージを送信する手段と、ここで、前記第4のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信する手段と、
    前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記トランザクション識別子をリリースする手段とを備えるアクセス端末。
  30. 前記第1のメッセージの受信に基づいて、タイマを起動する手段と、
    前記第2のメッセージの送信後に、前記トランザクション識別子のレコードを保持する手段と、
    前記タイマが時間切れになったか、停止した場合、前記レコードを削除する手段とをさらに備える、請求項23乃至29のうちのいずれか1項に記載のアクセス端末。
  31. 前記第1のメッセージの受信に基づいて、タイマを起動する手段と、
    前記タイマが時間切れになる前か、停止する前に、前記第3のメッセージが受信されたかを判定する手段と、
    前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御する手段とをさらに備える、請求項23乃至29のうちのいずれか1項に記載のアクセス端末。
  32. ベアラ・リソース要求を送信する手段をさらに備え、
    前記ベアラ・リソース要求は、前記トランザクション識別子を含んでおり、前記第1のメッセージは、前記ベアラ・リソース要求の送信の結果として受信される、請求項23乃至29のうちのいずれか1項に記載のアクセス端末。
  33. 前記ベアラ・リソース要求は、パケット・データ・ネットワーク接続要求、ベアラ・リソース割当要求、または、ベアラ・リソース修正要求を備え、
    前記第1のメッセージは、起動デフォルト・ベアラ・コンテキスト要求、起動専用ベアラ・コンテキスト要求、または、修正ベアラ・コンテキスト要求を備える、請求項32に記載のアクセス端末。
  34. アクセス端末が、第1のメッセージを受信することと、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信することと、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記アクセス端末が、第3のメッセージを受信することと、ここで、前記第3のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求の再送信を備え、前記トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第3のメッセージの受信に応答して、第4のメッセージを送信することと、ここで、前記第4のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記アクセス端末が、前記トランザクション識別子をキューに格納することと、
    前記アクセス端末が、前記第3のメッセージが受信された場合、前記トランザクション識別子が前記キューに存在するかを判定することと、
    前記アクセス端末が、前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御することと、
    をコンピュータに対して実行させるためのコードを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  35. 前記トランザクション識別子が、成功したトランザクションに関連付けられているかを判定することと、
    前記トランザクション識別子が、成功したトランザクションに関連付けられているかの判定に基づいて、前記トランザクション識別子が、前記キュー内に格納されるかを制御することと、
    を前記コンピュータに対して実行させるためのコードをさらに記憶した、請求項34に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  36. 前記キューは、ファースト・イン・ファースト・アウト・メモリを備える、請求項34に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  37. アクセス端末が、第1のメッセージを受信することと、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信することと、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記アクセス端末が、第3のメッセージを受信することと、ここで、前記第3のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求の再送信を備え、前記トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第3のメッセージの受信に応答して、第4のメッセージを送信することと、ここで、前記第4のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記アクセス端末が、新たなトランザクションが開始される毎に、現在のトランザクション識別子をインクリメントすることによって、前記現在のトランザクション識別子を保持することと、
    前記アクセス端末が、前記第3のメッセージが受信された場合、前記第3のメッセージに含まれたトランザクション識別子が、前記現在のトランザクション識別子の、定義されたカウント内にあるかを判定することと、
    前記アクセス端末が、前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御することと、
    をコンピュータに対して実行させるためのコードを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  38. アクセス端末が、第1のメッセージを受信することと、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信することと、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記アクセス端末が、第3のメッセージを受信することと、ここで、前記第3のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求の再送信を備え、前記トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第3のメッセージの受信に応答して、第4のメッセージを送信することと、ここで、前記第4のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記アクセス端末が、前記第2のメッセージが配信されていないことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信することと、
    前記アクセス端末が、前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記ベアラ・コンテキスト要求に関連付けられたベアラ・コンテキストを非アクティブにすることと、
    をコンピュータに対して実行させるためのコードを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  39. アクセス端末が、第1のメッセージを受信することと、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信することと、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記アクセス端末が、第3のメッセージを受信することと、ここで、前記第3のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求の再送信を備え、前記トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第3のメッセージの受信に応答して、第4のメッセージを送信することと、ここで、前記第4のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記アクセス端末が、前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションが受信されるまで、前記ベアラ・コンテキスト要求に関連付けられたベアラ・コンテキストの起動または修正を遅延させることと、
    をコンピュータに対して実行させるためのコードを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  40. アクセス端末が、第1のメッセージを受信することと、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信することと、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記アクセス端末が、第3のメッセージを受信することと、ここで、前記第3のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求の再送信を備え、前記トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第3のメッセージの受信に応答して、第4のメッセージを送信することと、ここで、前記第4のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記アクセス端末が、前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信することと、
    前記アクセス端末が、前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記トランザクション識別子をリリースすることと、
    をコンピュータに対して実行させるためのコードを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  41. 前記第1のメッセージの受信に基づいて、タイマを起動することと、
    前記第2のメッセージの送信後に、前記トランザクション識別子のレコードを保持することと、
    前記タイマが時間切れになったか、停止した場合、前記レコードを削除することと、を前記コンピュータに対して実行させるためのコードをさらに記憶した、請求項34乃至40のうちのいずれか1項に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  42. 前記第1のメッセージの受信に基づいて、タイマを起動することと、
    前記タイマが時間切れになる前か、停止する前に、前記第3のメッセージが受信されたかを判定することと、
    前記判定に基づいて、前記第4のメッセージが送信されるかを制御することと、
    を前記コンピュータに対して実行させるためのコードをさらに記憶した、請求項34乃至40のうちのいずれか1項に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  43. アラ・リソース要求を送信することを前記コンピュータに対して実行させるためのコードをさらに記憶し
    前記ベアラ・リソース要求は、前記トランザクション識別子を含んでおり、前記第1のメッセージは、前記ベアラ・リソース要求の送信の結果として受信される、請求項34乃至40のうちのいずれか1項に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  44. 前記ベアラ・リソース要求は、パケット・データ・ネットワーク接続要求、ベアラ・リソース割当要求、または、ベアラ・リソース修正要求を備え、
    前記第1のメッセージは、起動デフォルト・ベアラ・コンテキスト要求、起動専用ベアラ・コンテキスト要求、または、修正ベアラ・コンテキスト要求を備える、請求項43に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体
  45. 通信の方法であって、
    アクセス端末が、第1のメッセージを受信することと、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信することと、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記第2のメッセージの送信に基づいて、タイマを起動することと、ここで、前記タイマは、前記第1のメッセージの再送信の受信が、前記ベアラ・コンテキストを受諾する第3のメッセージの送信をトリガする期間を示すインジケーションを提供する、
    前記アクセス端末が、前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信することと、
    前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記タイマを停止させることとを備える方法。
  46. 前記タイマの終了は、前記第1のメッセージの再送信の受信が、前記ベアラ・コンテキストを受諾する第3のメッセージの送信をトリガしないことを示すインジケーションを提供する、請求項45に記載の方法。
  47. 通信の方法であって、
    アクセス端末が、第1のメッセージを受信することと、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信することと、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記第2のメッセージの送信に基づいて、タイマを起動することと、
    前記アクセス端末が、前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信することと、
    前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記タイマを停止させることと、
    前記アクセス端末が、前記下部レイヤ・インジケーションが受信されるまで、前記ベアラ・コンテキスト要求に関連付けられたベアラ・コンテキストの起動または修正を遅延させることとを備える方法。
  48. 通信の方法であって、
    アクセス端末が、第1のメッセージを受信することと、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信することと、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記第2のメッセージの送信に基づいて、タイマを起動することと、
    前記アクセス端末が、前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信することと、
    前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記タイマを停止させることと、
    前記アクセス端末が、前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記トランザクション識別子をリリースすることとを備える方法。
  49. アクセス端末であって、
    第1のメッセージを受信するように構成された受信機と、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信するように構成された送信機と、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記第2のメッセージの送信に基づいて、タイマを起動するように構成されたタイミング・コントローラとを備え、
    前記受信機はさらに、前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信するように構成され、前記タイミング・コントローラはさらに、前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記タイマを停止させるように構成され、前記タイマは、前記第1のメッセージの再送信の受信が、前記ベアラ・コンテキストを受諾する第3のメッセージの送信をトリガする期間を示すインジケーションを提供する、アクセス端末。
  50. アクセス端末あって、
    第1のメッセージを受信する手段と、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信する手段と、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記第2のメッセージの送信に基づいて、タイマを起動する手段と、ここで、前記タイマは、前記第1のメッセージの再送信の受信が、前記ベアラ・コンテキストを受諾する第3のメッセージの送信をトリガする期間を示すインジケーションを提供する、
    前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信する手段と、
    前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記タイマを停止させる手段とを備えるアクセス端末。
  51. アクセス端末が、第1のメッセージを受信することと、ここで、前記第1のメッセージは、ベアラ・コンテキスト要求を備え、トランザクション識別子を含んでいる、
    前記アクセス端末が、前記第1のメッセージの受信に応答して、第2のメッセージを送信することと、ここで、前記第2のメッセージは、前記ベアラ・コンテキスト要求を受諾する、
    前記第2のメッセージの送信に基づいて、タイマを起動することと、ここで、前記タイマは、前記第1のメッセージの再送信の受信が、前記ベアラ・コンテキストを受諾する第3のメッセージの送信をトリガする期間を示すインジケーションを提供する、
    前記アクセス端末が、前記第2のメッセージが配信されたことを示す下部レイヤ・インジケーションを受信することと、
    前記下部レイヤ・インジケーションの受信の結果として、前記タイマを停止させることと、
    をコンピュータに対して実行させるためのコードを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
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