JP5652694B2 - 目的変数算出装置、目的変数算出方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

目的変数算出装置、目的変数算出方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP5652694B2
JP5652694B2 JP2010002013A JP2010002013A JP5652694B2 JP 5652694 B2 JP5652694 B2 JP 5652694B2 JP 2010002013 A JP2010002013 A JP 2010002013A JP 2010002013 A JP2010002013 A JP 2010002013A JP 5652694 B2 JP5652694 B2 JP 5652694B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
objective variable
evaluation
evaluation environment
data
variable calculation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010002013A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011141740A (ja
Inventor
植木 一也
一也 植木
将 杉山
将 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solutions Innovators Ltd
Tokyo Institute of Technology NUC
Original Assignee
NEC Solutions Innovators Ltd
Tokyo Institute of Technology NUC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Solutions Innovators Ltd, Tokyo Institute of Technology NUC filed Critical NEC Solutions Innovators Ltd
Priority to JP2010002013A priority Critical patent/JP5652694B2/ja
Publication of JP2011141740A publication Critical patent/JP2011141740A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5652694B2 publication Critical patent/JP5652694B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、目的変数算出装置、目的変数算出方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
データの背後に潜む規則を推定する教師付き学習の手法は、顔認識、ロボット制御、遺伝子データ解析等の様々な分野で用いられている。サポートベクトルマシン等の標準的な教師付き学習法では、学習機械の訓練に用いる教師データと学習機械のテストに用いるテストデータが同じ生成規則に従うと仮定している。しかし、近年の実問題ではこの仮定が成り立たないことが多く、このような状況では通常の教師付き学習法によって良い学習結果が得られるとは限らない。
例えば、顔画像から年齢を推定する場合、実験室等、ある程度拘束された条件の下では、高精度な年齢推定が可能である(例えば、特許文献1参照)。しかし、例えば、店舗において客層の分析を目的として、顔画像から年齢を推定する場合、カメラの種類、性能および設置位置、照明条件等の違いから、実験室と同等の精度を得ることは困難である。
特開2009−93490号公報
そこで、本発明は、評価環境において取得した評価データの目的変数を高精度に算出可能な目的変数算出装置、目的変数算出方法、プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の目的変数算出装置は、
評価環境情報取得手段と、評価環境モデル作成手段と、評価データ取得手段と、目的変数算出手段とを有し、
前記評価環境情報取得手段により、評価環境情報を取得し、
前記評価環境モデル作成手段により、前記評価環境情報に基づき、所定の説明変数xを目的変数yでラベル付けしたラベル付き教師データから評価環境モデルが作成され、
前記評価データ取得手段により、評価環境の評価データが取得され、
前記目的変数算出手段により、前記評価環境モデルを用いて、前記評価データの目的変数yを算出することを特徴とする。
本発明の目的変数算出方法は、
評価環境情報取得工程と、評価環境モデル作成工程と、評価データ取得工程と、目的変数算出工程とを有し、
前記評価環境情報取得工程において、評価環境情報を取得し、
前記評価環境モデル作成工程において、前記評価環境情報に基づき、所定の説明変数xを目的変数yでラベル付けしたラベル付き教師データから評価環境モデルを作成し、
前記評価データ取得工程において、評価環境の評価データが取得され、
前記目的変数算出工程において、前記評価環境モデルを用いて、前記評価データの目的変数yを算出することを特徴とする。
本発明のプログラムは、前記本発明の目的変数算出方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の記録媒体は、前記本発明のプログラムを記録していることを特徴とする。
本発明によれば、評価環境において取得した評価環境情報に基づいてモデルを作成し、このモデルを使用して目的変数を算出する。このため、本発明によれば、評価環境において取得した評価データの目的変数を高精度に算出可能となる。
図1は、本発明の目的変数算出装置の一例を示すブロック図である。 図2は、本発明の目的変数算出方法の一例を示すフローチャートである。 図3は、本発明の目的変数算出装置のその他の例を示すブロック図である。 図4は、本発明の目的変数算出装置のさらにその他の例を示すブロック図である。 図5は、本発明の目的変数算出方法のその他の例を示すフローチャートである。 図6は、本発明の目的変数算出装置のさらにその他の例を示すブロック図である。 図7は、本発明の目的変数算出方法のさらにその他の例を示すフローチャートである。 図8A(a)、(b)および(c)は、本発明の重み関数の作成に用いる統計データの一例を示すグラフである。 図8B(a)、(b)および(c)は、本発明の重み関数の一例を示すグラフである。 図9(A)および(B)は、本発明の重み関数のその他の例を示すグラフである。 図10(A)および(B)は、本発明において、重要度重み付けモデルを用いて目的変数を算出した実施例である。 図11は、本発明の重み関数のさらにその他の例を示すグラフである。 図12(A)および(B)は、本発明において、重要度重み付けモデルを用いて目的変数を算出したその他の実施例である。
本発明の目的変数算出装置および目的変数算出方法において、前記評価環境モデルが、損失関数、重み付けおよび正則化からなる群から選択される少なくとも一つを用いて作成されることが好ましい。
本発明の目的変数算出装置および目的変数算出方法において、前記重み付けを、最小二乗法を用いて行うことが好ましい。
本発明の目的変数算出装置および目的変数算出方法において、前記重み付けが、重み関数を用いて行われ、前記重み関数が、前記所定の説明変数xおよび前記目的変数yの少なくとも一方を含む関数であることが好ましい。
本発明の目的変数算出装置および目的変数算出方法において、前記評価環境モデルが、評価環境で取得したテストデータを用いたモデルであることが好ましい。
本発明の目的変数算出装置および目的変数算出方法において、前記評価環境モデルが、評価環境で取得した目的変数の正解データを用いたモデルであることが好ましい。
本発明の目的変数算出装置および目的変数算出方法において、前記損失関数は、算出した目的変数と正解値との誤差の方向性を加味した関数であってもよい。本発明において、前記誤差の方向性とは、例えば、目的変数が年齢の場合、実年齢よりも年上の誤差または実年齢よりも年下の誤差がある。
本発明の目的変数算出装置において、さらに、照合情報取得手段と、照合手段とを有し、前記照合情報取得手段により、照合情報を取得し、前記照合手段により、前記照合情報と、算出された目的変数とを照合し、照合結果を出力するという態様であってもよい。同様に、本発明の目的変数算出方法において、さらに、照合情報取得工程と、照合工程とを有し、前記照合情報取得工程において、照合情報を取得し、前記照合工程において、前記照合情報と、算出された目的変数とを照合し、照合結果を出力するという態様であってもよい。
本発明の目的変数算出装置および目的変数算出方法において、前記評価データおよび前記ラベル付き教師データが、顔画像であり、前記目的変数yが推定年齢であることが好ましい。
つぎに、本発明の目的変数算出装置、目的変数算出方法、プログラムおよび記憶媒体について、例をあげて説明する。ただし、本発明は、下記の例に限定されない。
(実施形態1)
図1に、本実施形態における目的変数算出装置のブロック図を示す。図1に示すとおり、本実施形態の目的変数算出装置は、記憶手段140、評価データ取得手段111、目的変数算出手段112、出力手段113、評価環境情報取得手段114および評価環境モデル作成手段115を主要な構成部材として含む。前記記憶手段140には、所定の説明変数xを、目的変数yでラベル付けしたラベル付き教師データ141と、評価環境モデル142とが格納されている。また、前記記憶手段140には、後述するように、評価環境で取得したテストデータを含んでいてもよい。前記目的変数算出手段112は、前記評価環境モデル142と接続している。前記評価データ取得手段111としては、例えば、CCD(Charge Coupled Device)カメラ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラ、イメージスキャナ等の画像取得手段があげられる。前記評価環境モデル作成手段115および前記目的変数算出手段112としては、例えば、中央処理装置(CPU)等の演算手段等があげられる。前記評価環境情取得手段114としては、例えば、キーボード、マウス等の入力装置、インターネット等の通信回線網と接続するためのインターフェイス、先に述べた画像取得手段等がある。また、前記出力手段113としては、例えば、映像により出力するモニター(例えば、液晶ディスプレイ(LCD)、ブラウン管(CRT)ディスプレイ等の各種画像表示装置等)、印刷により出力するプリンター、音声により出力するスピーカー等があげられる。前記出力手段113は、任意の構成部材であり、本発明の目的変数算出装置に含まれていなくてもよいが、含まれていることが好ましい。前記記憶手段140としては、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、ハードディスク(HD)、光ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)等があげられる。前記記憶手段140は、装置内蔵型であってもよいし、外部記憶装置のような外付け型であってもよい。
本発明において、評価データは、特に限定されず、例えば、顔画像等があげられる。
本発明において、目的変数yも、前記評価データに関する変数であれば、特に限定されず、いかなるものであってもよい。例えば、前記評価データが顔画像である場合、前記目的変数yとしては、例えば、推定年齢、性別、人種等があげられる。
以下、前記評価データが顔画像であり、前記目的変数yが、推定年齢である場合を例にとり、本実施形態の目的変数算出装置および目的変数算出方法について、さらに詳細に説明する。
本実施形態の目的変数算出方法のフローチャートを図2に示す。本実施形態では、例えば、つぎのようにして、顔画像(評価データ)から推定年齢(目的変数)を算出する。
まず、前記目的変数算出方法の実施に先立ち、所定の説明変数xを、目的変数yでラベル付けしたラベル付き教師データ141を取得する。この例において、前記所定の説明変数xとしては、例えば、画像の各ピクセルの輝度値、肌の色、シワの数等の変数があげられる。算出精度を考慮すると、前記ラベル付き教師データ141の数は多いほど好ましい。つぎに、評価環境情報の有無を判断する(ステップS21)。そして、評価環境情報があると判断した場合(Yes)は、評価環境情報取得手段114により、評価環境情報を取得する(ステップS22)。
つぎに、評価環境情報に基づき評価環境モデル142を作成し(ステップS23)、更新する(ステップS24)。前記評価環境モデル142が未だ取得されていない(前記記憶手段140に前記評価環境モデル142が存在しない)場合には、前記更新は、前記評価環境モデル142を新たに取得することを意味する。一方、既に取得された前記評価環境モデル142がある(前記記憶手段140に前記評価環境モデル142が存在する)場合には、前記更新は、前記ステップS22において前記評価環境情報が取得される都度、前記記憶手段140に記憶されていた前記評価環境モデル142を、前記ステップS23で作成された前記評価環境モデル142に書き換えることを意味する。前記評価環境モデル142は、損失関数、重み付けおよび正則化からなる群から選択される少なくとも一つを用いて作成することが好ましい。前記評価環境モデル142は、前記損失関数、前記重み付けおよび前記正則化を3つすべて用いて作成してもよいし、いずれか1つまたは2つを用いて作成してもよい。前記損失関数、前記重み付けおよび前記正則化について、下記式(11)を参照して説明する。ただし、下記式(11)の詳細については、後述する。
Figure 0005652694
前記損失関数としては、例えば、前記式(11)における(y−f(x;α))等があげられる。前記損失関数は、絶対値であってもよく、さらには、yとf(x;α)との比であってもよい。前述のとおり、前記損失関数は、算出した目的変数と正解値との誤差の方向性を加味した関数であってもよい(正と負で、関数を変えてもよい)。具体的には、年齢推定で、年を多い方向に間違えるか、少ない方向に間違えるかによって、関数を変えてもよい。例えば、女性の場合は、年を多い方向に間違える方に深刻度を大きくしてもよい。より具体的には、例えば、前記方向性を加味した関数を、y≦f(x;α)のとき、a(y−f(x;α))、y>f(x;α)のとき、b(y−f(x;α))(ここで、a<0、|a|>b、|a|はaの絶対値)とすることで、y≦f(x;α)のとき、すなわち、年を多い方向に間違えるときの損失を大きくすることができる。
前記重み付けとしては、例えば、前記式(11)におけるωage(y等があげられる。前記重み付けの詳細については、後述する。
前記正則化としては、例えば、前記式(11)およびその注釈に示すとおりである。
つぎに、前記評価データ取得手段111により、前記評価環境において、評価データ(顔画像)を取得し(ステップS25)、前記目的変数算出手段112により、前記評価環境モデル142を用いて、前記評価データ(顔画像)の目的変数y(推定年齢)を算出する(ステップS26)。そして、前記出力手段113により、前記評価データ(顔画像)の前記目的変数y(推定年齢)を出力する(ステップS27)。前記出力工程(ステップS27)は、任意の工程であり、本発明の目的変数算出方法に含まれていなくてもよいが、含まれていることが好ましい。
このように、本実施形態の目的変数算出装置および目的変数算出方法では、評価環境に応じて、前記評価環境モデルを作成し、それを用いて評価データ(顔画像の目的変数y(推定年齢))を算出する。このため、本実施形態の目的変数算出装置および目的変数算出方法によれば、前記評価環境に適し、かつ高精度に前記評価データ(顔画像)の目的変数y(推定年齢)を算出できる。
(実施形態2)
図3に、本発明の目的変数算出装置の別の構成を示す。図示のとおり、この目的変数算出装置は、X、YおよびZの各場所に、評価データ取得手段111a、111b、111cと、評価環境情報取得手段114a、114b、114cと、評価環境モデル作成手段115a、115b、115cと、出力手段113a、113b、113cと、通信インターフェイス150a、150b、150cと、サーバ170とを備える。X、YおよびZの各場所において、評価環境情報取得手段114a、114b、114cは評価環境モデル作成手段115a、115b、115cに接続し、評価データ取得手段111a、111b、111c、評価環境モデル作成手段115a、115b、115c、および出力手段113a、113b、113cが、通信インターフェイス150a、150b、150cに接続している。そして、X、YおよびZの各場所の通信インターフェイス150a、150b、150cと、前記サーバ170とが、装置外の通信回線網160を介して接続されている。
本例の目的変数算出装置では、前記サーバ170側に、目的変数算出手段および記憶手段が格納されている。本例の目的変数算出装置は、通信回線網160を介して通信インターフェイス150によりサーバ170と各種手段が接続されていること以外は、構成および目的変数の算出処理の流れ等は、前記実施形態1と同様である。
本実施形態の目的変数算出装置によれば、評価環境情報取得手段、評価環境モデル作成手段、評価データ取得手段および出力手段を現場に設置し、サーバ等は他の場所に設置して、オンラインによる評価データの目的変数の算出が可能である。そのため、装置の設置に場所を取ることがなく、メンテナンスも容易である。また、各設置場所が離れている場合であっても、一箇所での集中管理や遠隔操作が可能となる。
(実施形態3)
図4に、本実施形態の目的変数算出装置の構成を示すブロック図を示し、図5に、本実施形態の目的変数算出方法の処理の流れを示すフローチャートを示す。図4および図5において、図1から図3と同一部分には同一符号を付している。
本実施形態の目的変数算出装置では、照合データ取得手段116、照合手段117および照合結果出力手段118を備える他は、前記実施形態1と同様である。本実施形態では、算出された目的変数(推定年齢)と、照合データ(実年齢)とを照合して、照合結果を出すことが特徴であり、これらは、次のようにして実施される。まず、前述の実施形態1と同様にして、評価環境モデルを作成する。つぎに、照合データの有無を判断し(ステップS51)、照合データがある場合(Yes)は、照合データを取得し(ステップS52)、ない場合(No)は、評価データを取得する(ステップS53)。そして、評価データから目的変数を算出し(ステップS54)、算出結果を出力する(ステップS55)。そして、算出した目的変数(推定年齢)と、照合情報(実年齢)とを照合し(ステップS56)、照合結果を出力する(ステップS57)。
前記照合データとしては、例えば、鉄道、ATM等に使用されるICカードに記録されている生年月日から得られる実年齢情報、性別、住所、国籍、電話番号等があげられる。例えば、本実施形態の目的変数算出装置を、銀行のATMに適用した場合、カメラからの顔画像で推定年齢を算出し、一方で、ICカードから実年齢情報を取得し、推定年齢と実年齢情報を照合することで、本人確認が可能になる。そして、本人であれば、ATMを正常に作動させ、本人でない場合は、ATMの動作を停止させることにより、犯罪を未然に防ぐことが可能となる。
(実施形態4)
図6に、本実施形態における目的変数算出装置のブロック図を示す。本実施形態の目的変数算出装置では、評価環境モデルを、重み付けを用いて作成する。図6に示すとおり、本実施形態の目的変数算出装置は、評価環境情報取得手段として重み付け情報取得手段214を有する点、評価環境モデル作成手段として重要度重み付きモデル作成手段215を有する点、および記憶手段240に、評価環境モデルとして重要度重み付きモデル242が格納されている点を除き、図1に示した目的変数算出装置と同様の構成である。図6において、211は、評価データ取得手段を、212は、目的変数算出手段を、213は、出力手段を、241は、ラベル付き教師データを示す。
以下、前記評価データが顔画像であり、前記目的変数yが、推定年齢である場合を例にとり、本実施形態の目的変数算出装置および目的変数算出方法について、さらに詳細に説明する。
本実施形態の目的変数算出方法のフローチャートを図7に示す。本実施形態では、例えば、つぎのようにして、顔画像(評価データ)から推定年齢(目的変数)を算出する。
まず、前記目的変数算出方法の実施に先立ち、所定の説明変数xを、目的変数yでラベル付けしたラベル付き教師データ241を取得する。この例において、前記所定の説明変数xとしては、例えば、画像の各ピクセルの輝度値、肌の色、シワの数等の変数があげられる。算出精度を考慮すると、前記ラベル付き教師データ241の数は多いほど好ましい。つぎに、重み付け情報の有無を判断する(ステップS71)。そして、重み付け情報があると判断した場合(Yes)は、重み付け情報取得手段214により、重み付け情報を取得する(ステップS72)。
前記重み付け情報としては、例えば、前記所定の説明変数xを含む重み関数(ωimp(x))、前記目的変数yを含む重み関数(ωage(y))等があげられる。前記重み付け情報は、前記所定の説明変数xおよび前記目的変数yの双方を含む関数であってもよい。
前記重み関数(ωimp(x))としては、例えば、評価環境の時間的、条件的区分等があげられる。例えば、同一の評価環境であっても、朝、昼、夜、深夜において状況が変わり、また、季節によっても状況が変わる。さらには、雨、晴れ、曇り等の天気や、照明の明暗によっても状況が変わる。このように、同一の評価環境であっても、状況に応じて、前記重み関数(ωimp(x))を取得することが好ましい。
前記重み関数(ωage(y))としては、例えば、年齢毎の来客者頻度から作成した関数、年齢毎の認識誤差の標準偏差から作成した関数等があげられる。前記重み関数(ωage(y))は、例えば、図8A(a)、(b)および(c)に示す来客者数と年齢部分との関係を表す統計データから作成できる。図8A(a)のグラフでは、15歳から来客数が増え、30〜35歳あたりでピークになり、それから45歳かけて減って50歳以上では、来客数は0人である。同図(b)では、30〜35歳だけ来客者があり、その他の年齢では来客者はいない。同図(c)では、15〜35歳までほぼ一定の割合の来客者があり、その他の年齢では来客者はいない。このように、評価環境によって、年齢毎の来客者数が異なってくる。一方、教師データは、幅広い年齢を想定している。このため、教師データと、評価環境では、評価目的とする年齢層に相違があることが多い。評価環境では、その評価環境に応じた範囲で、精度の高い年齢推定が可能であることが好ましい。このため、本実施形態では、評価環境に応じた重み付け情報を取得し、取得した重み付け情報に基づき、教師データから重要度重み付きモデルを作成する。具体的には、例えば、図8Aに示した統計データを用いる場合であれば、前記重み関数(ωage(y))として、ωage(y)=1/(n(y)+1)を取得し、取得した前記重み関数(ωage(y)、図8B)に基づき、教師データから重要度重み付きモデルを作成する。このため、本発明では、評価環境に適した推定年齢(目的変数)の算出が可能になる。
本発明において、重み関数の取得方法は、特に制限されない。重み関数としては、例えば、教師データを用いて評価環境においてテストデータを取得し、テストデータに関する関数を使用することがあげられる。この他、例えば、鉄道、ATM等で使用されるICカードに記録されている生年月日情報から実年齢情報(推定年齢の正解データ)を取得し、実年齢情報から重み関数を作成して用いてもよい。
つぎに、重み付け情報に基づき重要度重み付きモデル242を作成し(ステップS73)、更新する(ステップS74)。前記重要度重み付きモデル242は、前記ラベル付き教師データ241の確率密度関数(ptr(x))と、評価環境において取得したテストデータの確率密度関数(pte(x))の比(pte(x)/ptr(x))である重要度関数(ωimp(x))を用いて、前記ラベル付き教師データ241および前記テストデータの重要度を操作することで作成することが好ましい。後述のように、本実施形態の目的変数算出装置および目的変数算出方法では、前記重要度重み付きモデル242を用いて評価データ(顔画像)の目的変数y(推定年齢)を算出する。このため、本実施形態の目的変数算出装置および目的変数算出方法によれば、前記テストデータの数が前記ラベル付き教師データ241の数より少ない場合であっても、高精度に前記評価データ(顔画像)の目的変数y(推定年齢)を算出できる。
前記重要度重み付きモデル242は、前記重要度関数(ωimp(x))の値が大きい(重要度が高い)ものほど重み付けを重くした最小二乗法を用いて作成することが好ましい。前記重要度重み付きモデル242は、例えば、下記式(1)で表される最適化問題を解くことにより作成することができる。
Figure 0005652694
前記重要度関数(ωimp(x))は、例えば、KLIEP(Kullback−Leibler Importance Estination Procedure)アルゴリズムによりモデル化することで求めることができる。前記KLIEPアルゴリズムは、実際のテストデータの確率密度関数pte(x)と、モデル化した重要度関数(下記式(2)の二重下線部)を用いて推定したテストデータの確率密度関数(下記式(3)の二重下線部)との違いを最小化するように、重要度関数のモデルを求めることを特徴とする。
まず、重要度関数(ωimp(x))を、下記のカーネル関数kγの線形結合でモデル化する。
Figure 0005652694
このとき、モデル化した重要度関数(前記式(2)の二重下線部)を用いて、テストデータの確率密度関数を下記式(3)で推定する。
Figure 0005652694
te(x)と前記式(3)の二重下線部で表される確率密度関数との違いの度合いは、下記式(4)で展開されるKullback−Leibler情報量(下記式(4)の二重下線部(実線))で数値化することができる。
Figure 0005652694
前記式(4)からわかるように、pte(x)の良い近似としての前記式(3)の二重下線部を得るためには、前記式(4)の二重下線部(破線)を最大化すれば良い。ここで、
Figure 0005652694
に注意すれば、上に凸な最大化問題として定式化することができる。
Figure 0005652694
ここで、前記式(5)の拘束条件は、重要度関数が非負であること(ωimp(x)≧0(for all x ∈ D、Dはデータの分布域))を保証するためのものである。また、前記式(6)の拘束条件は、前記式(3)の二重下線部の全積分値が1、すなわち、確率密度関数の特徴の1つを保証するためのものであり、下記式(7)の展開に従う。
Figure 0005652694
つぎに、l個のラベル付き教師データが予め取得された場合を例にとり、yをy=f(x)で推定するKRLSによる回帰分析について説明する。
本例では、y=f(x)を正定値カーネル下記式(8)の線形結合でモデル化する。
Figure 0005652694
ラベル付き教師データの個数lが大きい場合は、全てのラベル付き教師データでなくその部分集合を用いても良い。
つぎに、下記式(11)が最小となるように、モデル(9)のパラメータ下記式(10)を学習する。本実施形態では、この段階において、前記重要度重み付きモデルの作成に、重み付けに加えて、損失関数(下記式(11)における(y−f(x;α)))および正則化(下記式(11)におけるλ‖α‖)を用いているが、前記重要度重み付きモデルは、重み付けのみを用いて作成してもよいし、重み付けと、損失関数および正則化のいずれかとの2つを用いて作成してもよい。
Figure 0005652694
Figure 0005652694
このとき、前記式(11)の最適解である下記式(12)は、下記式(13)で与えられる。このような手法により、前記重要度重み付きモデルを作成することができる。ただし、この重要度重み付きモデルの作成方法は、例示にすぎない。本発明において、前記重要度重み付きモデルの作成方法は、特に制限されず、いかなる方法であってもよい。
Figure 0005652694
つぎに、前記評価データ取得手段211により、前記評価環境において、評価データ(顔画像)を取得し(ステップS75)、前記目的変数算出手段212により、前記重要度重み付きモデル242を用いて、前記評価データ(顔画像)の目的変数y(推定年齢)を算出する(ステップS76)。そして、前記出力手段213により、前記評価データ(顔画像)の前記目的変数y(推定年齢)を出力する(ステップS77)。前記出力工程(ステップS77)は、任意の工程であり、本発明の目的変数算出方法に含まれていなくてもよいが、含まれていることが好ましい。
このように、本実施形態の目的変数算出装置および目的変数算出方法では、評価環境に応じて、前記重要度重み付きモデルを作成し、それを用いて評価データ(顔画像の目的変数y(推定年齢)を算出する。このため、本実施形態の目的変数算出装置および目的変数算出方法によれば、前記評価環境に適し、かつ高精度に前記評価データ(顔画像)の目的変数y(推定年齢)を算出できる。
本実施形態の目的変数算出装置および目的変数算出方法は、図6および7に示す態様に限定されない。例えば、実施形態2(図3)のように、X、YおよびZの各場所に、評価データ取得手段等を備える態様であってもよい。また、例えば、実施形態3(図4および5)のように、照合データ取得手段等を備える態様であってもよい。これらの態様においては、実施形態2および3における評価環境情報取得手段として重み付け情報取得手段を用い、評価環境モデル取得手段として重要度重み付きモデル取得手段を用いればよい。
(実施形態5)
本実施形態は、重要度重み付けモデルを用い、顔画像から推定年齢を算出した例である。まず、重み関数として、図9(A)および(B)を用いた。図9(A)は、女性の各年齢において、顔画像を人間が見て年齢を推定した場合の誤差の標準偏差であり、図9(B)は、男性の各年齢において、顔画像を人間が見て年齢を推定した場合の誤差の標準偏差である。これらの重み関数では、低年齢層および高年齢層で重みを重くしている。これらの重み関数を用い、前述の実施形態4と同様にして重要度重み付きモデルを作成した。そして、得られた重要度重み付きモデルを使用して年齢を推定した結果を、図10に示す。図10(A)は女性の結果であり、図10(B)は男性の結果である。また、重み付けをしなかった場合も合わせて示している。評価は、推定年齢の重みを付けていない絶対誤差(MAE:Mean Absolute Error)(縦軸)により行った。MAEは、下記式で求めた。
Figure 0005652694
推定年齢のMAEは、推定年齢が真の年齢と平均するとどれだけ離れているかを表しており、図10(A)では、例えば、10歳未満(横軸“−9”)の「重みなし」のMAEは4.5であるから、真の年齢が10歳未満の女性の画像データは、平均的には真の年齢から4.5歳離れた年齢(5歳または15歳)に推定されることを表している。これに対し、重み付けた場合、例えば、10歳未満(横軸“−9”)のMAEは2.5であり、推定精度が向上していることがわかる。高年齢層でも同様のことが言える。すなわち、図10(A)および(B)から分かるように、低年齢層および高年齢層に重みをつけた重み関数を用いると、低年齢層および高年齢層で、推定年齢の精度が向上するといえる。
(実施形態6)
本実施形態は、前述とは別の重要度重み付けモデルを用い、顔画像から推定年齢を算出した例である。まず、重み関数として、図11を用いた。図11は、各年齢において、顔画像を人間が見て年齢を推定した場合の誤差の標準偏差であり、40歳をピークとして、年齢が若くなるほど、かつ年齢が多くなるほど、標準偏差の値を小さくして重みを重くしたものである。図11の重み関数を用い、前述の実施形態4と同様にして重要度重み付きモデルを作成した。そして、得られた重要度重み付きモデルを使用して年齢を推定した結果を、図12に示す。図12(A)は女性の結果であり、図12(B)は男性の結果である。また、重み付けをしなかった場合も合わせて示している。評価は、前述と同様のMAEにより行った。図12に示すように、重み付けを行った場合は、重み付けをしなかった場合に比べて、低年齢層および高年齢層で、推定年齢の精度が向上したことが分かる。
111、211 評価データ取得手段
112、212 目的変数算出手段
113、213 出力手段
114 評価環境情報取得手段
115 評価環境モデル作成手段
116 照合データ取得手段
117 照合手段
118 照合結果出力手段
140、240 記憶手段
141、241 ラベル付き教師データ
142 評価環境モデル
150 通信インターフェイス
160 通信回線網
170 サーバ
214 重み付け情報取得手段
215 重要度重み付きモデル作成手段
242 重要度重み付きモデル

Claims (18)

  1. 評価環境情報取得手段と、評価環境モデル作成手段と、評価データ取得手段と、目的変数算出手段とを有し、
    前記評価環境情報取得手段により、評価環境情報を取得し、
    前記評価環境モデル作成手段により、前記評価環境情報に基づき、所定の説明変数xを目的変数yでラベル付けしたラベル付き教師データから評価環境モデルが作成され、
    前記評価データ取得手段により、評価環境の評価データが取得され、
    前記目的変数算出手段により、前記評価環境モデルを用いて、前記評価データの目的変数yを算出し、
    前記評価環境モデルが、損失関数を用いて作成され、
    前記損失関数が、算出した目的変数と正解値との誤差の方向性を加味した関数であることを特徴とする目的変数算出装置。
  2. 前記評価環境モデルが、前記損失関数に加え、さらに重み付けおよび正則化の少なくとも一方を用いて作成されることを特徴とする請求項1記載の目的変数算出装置。
  3. 前記重み付けを、最小二乗法を用いて行うことを特徴とする請求項2記載の目的変数算出装置。
  4. 前記重み付けが、重み関数を用いて行われ、前記重み関数が、前記所定の説明変数xおよび前記目的変数yの少なくとも一方を含む関数であることを特徴とする請求項2または3記載の目的変数算出装置。
  5. 前記評価環境モデルが、評価環境で取得したテストデータを用いたモデルであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の目的変数算出装置。
  6. 前記評価環境モデルが、評価環境で取得した目的変数の正解データを用いたモデルであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の目的変数算出装置。
  7. さらに、照合情報取得手段と、照合手段とを有し、
    前記照合情報取得手段により、照合情報を取得し、
    前記照合手段により、前記照合情報と、算出された目的変数とを照合し、照合結果を出力
    することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の目的変数算出装置。
  8. 前記評価データおよび前記ラベル付き教師データが、顔画像であり、前記目的変数yが推定年齢であることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の目的変数算出装置。
  9. 評価環境情報取得工程と、評価環境モデル作成工程と、評価データ取得工程と、目的変数算出工程とを有し、
    前記評価環境情報取得工程において、評価環境情報を取得し、
    前記評価環境モデル作成工程において、前記評価環境情報に基づき、所定の説明変数xを目的変数yでラベル付けしたラベル付き教師データから評価環境モデルを作成し、
    前記評価データ取得工程において、評価環境の評価データが取得され、
    前記目的変数算出工程において、前記評価環境モデルを用いて、前記評価データの目的変数yを算出し、
    前記評価環境モデルが、損失関数を用いて作成され、
    前記損失関数が、算出した目的変数と正解値との誤差の方向性を加味した関数であることを特徴とする目的変数算出方法。
  10. 前記評価環境モデルが、前記損失関数に加え、さらに重み付けおよび正則化の少なくとも一方を用いて作成されることを特徴とする請求項9記載の目的変数算出方法。
  11. 前記重み付けを、最小二乗法を用いて行うことを特徴とする請求項10記載の目的変数算出方法。
  12. 前記重み付けが、重み関数を用いて行われ、前記重み関数が、前記所定の説明変数xおよび前記目的変数yの少なくとも一方を含む関数であることを特徴とする請求項10または11記載の目的変数算出方法。
  13. 前記評価環境モデルが、評価環境で取得したテストデータを用いたモデルであることを特徴とする請求項9から12のいずれか一項に記載の目的変数算出方法。
  14. 前記評価環境モデルが、評価環境で取得した目的変数の正解データを用いたモデルである
    ことを特徴とする請求項9から12のいずれか一項に記載の目的変数算出方法。
  15. さらに、照合情報取得工程と、照合工程とを有し、
    前記照合情報取得工程において、照合情報を取得し、
    前記照合工程において、前記照合情報と、算出された目的変数とを照合し、照合結果を出力することを特徴とする請求項9から14のいずれか一項に記載の目的変数算出方法。
  16. 前記評価データおよび前記ラベル付き教師データが、顔画像であり、前記目的変数yが推定年齢であることを特徴とする請求項9から15のいずれか一項に記載の目的変数算出
    方法。
  17. 請求項9から16のいずれか一項に記載の目的変数算出方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  18. 請求項17記載のプログラムを記録していることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2010002013A 2010-01-07 2010-01-07 目的変数算出装置、目的変数算出方法、プログラムおよび記録媒体 Active JP5652694B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010002013A JP5652694B2 (ja) 2010-01-07 2010-01-07 目的変数算出装置、目的変数算出方法、プログラムおよび記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010002013A JP5652694B2 (ja) 2010-01-07 2010-01-07 目的変数算出装置、目的変数算出方法、プログラムおよび記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011141740A JP2011141740A (ja) 2011-07-21
JP5652694B2 true JP5652694B2 (ja) 2015-01-14

Family

ID=44457533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010002013A Active JP5652694B2 (ja) 2010-01-07 2010-01-07 目的変数算出装置、目的変数算出方法、プログラムおよび記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5652694B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5899472B2 (ja) * 2012-05-23 2016-04-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 人物属性推定システム、及び学習用データ生成装置
JP6483485B2 (ja) * 2015-03-13 2019-03-13 株式会社東芝 人物認証方法
US10726244B2 (en) 2016-12-07 2020-07-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus detecting a target
CN113191455A (zh) * 2021-05-26 2021-07-30 平安国际智慧城市科技股份有限公司 边缘计算盒子选举方法、装置、电子设备及介质
JP7457197B1 (ja) 2023-11-22 2024-03-27 PayPay株式会社 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5287333B2 (ja) * 2008-02-25 2013-09-11 オムロン株式会社 年令推定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011141740A (ja) 2011-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10885383B2 (en) Unsupervised cross-domain distance metric adaptation with feature transfer network
Guan et al. Thorax disease classification with attention guided convolutional neural network
US11257041B2 (en) Detecting disability and ensuring fairness in automated scoring of video interviews
US9928405B2 (en) System and method for detecting and tracking facial features in images
US9152845B2 (en) Human attribute estimation system, human attribute estimation apparatus and human attribute estimation method
CN106471527B (zh) 从全局模型进行本地化学习
US20190303703A1 (en) Predicting land covers from satellite images using temporal and spatial contexts
CN108280757B (zh) 用户信用评估方法及装置
Laha Building contextual classifiers by integrating fuzzy rule based classification technique and k-nn method for credit scoring
JP5652694B2 (ja) 目的変数算出装置、目的変数算出方法、プログラムおよび記録媒体
WO2023082882A1 (zh) 一种基于姿态估计的行人摔倒动作识别方法及设备
CN102208107A (zh) 图像处理设备、图像处理方法以及程序
JP2012208710A (ja) 属性推定装置
Liu et al. Generative self-training for cross-domain unsupervised tagged-to-cine mri synthesis
Zhang et al. Energy theft detection in an edge data center using threshold-based abnormality detector
JP2020101948A (ja) 行動認識システム及び行動認識方法
Liu et al. Learning explicit shape and motion evolution maps for skeleton-based human action recognition
CN115063664A (zh) 用于工业视觉检测的模型学习方法、训练方法及系统
CN111126155A (zh) 一种基于语义约束生成对抗网络的行人再识别方法
US20210019636A1 (en) Prediction model construction device, prediction model construction method and prediction model construction program recording medium
Kapoor et al. On discarding, caching, and recalling samples in active learning
US9659210B1 (en) System and method for detecting and tracking facial features in images
WO2020004049A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
CN110717577A (zh) 一种注意区域信息相似性的时间序列预测模型构建方法
Ying et al. Dynamic random regression forests for real-time head pose estimation

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121211

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20121213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130905

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131028

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140411

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140522

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141017

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5652694

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250