JP5651786B2 - 監視カメラによって取り込まれたディジタルビデオストリームを制御可能に見るためのシステムおよび方法 - Google Patents

監視カメラによって取り込まれたディジタルビデオストリームを制御可能に見るためのシステムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5651786B2
JP5651786B2 JP2013531629A JP2013531629A JP5651786B2 JP 5651786 B2 JP5651786 B2 JP 5651786B2 JP 2013531629 A JP2013531629 A JP 2013531629A JP 2013531629 A JP2013531629 A JP 2013531629A JP 5651786 B2 JP5651786 B2 JP 5651786B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digital video
time
video stream
rate
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013531629A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013543699A (ja
Inventor
ウエングロビツツ,マイケル・エス
クマール,センシル
Original Assignee
アルカテル−ルーセント
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル−ルーセント filed Critical アルカテル−ルーセント
Publication of JP2013543699A publication Critical patent/JP2013543699A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5651786B2 publication Critical patent/JP5651786B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/18Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast
    • H04N7/181Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast for receiving images from a plurality of remote sources
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/765Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
    • H04N5/77Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/18Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Description

本発明は、全般的にはビデオ監視システムに関し、具体的にはビデオ監視カメラからのディジタルビデオストリームを見ることに関する。
高解像度タッチスクリーンおよび高速ネットワークアクセスを有するスマートホンおよび他のモバイルデバイスが、市場では、珍しくなくなっている。同様に、IPビデオ監視カメラおよびIPエンコーダを用いて可能にされたレガシアナログ監視カメラが、今や、街路、空港、および多くの他の公共施設で広く展開されている。セキュリティ会社は、IPネットワークに結合されたモバイルデバイス上で、リアルタイムで監視カメラストリームを見ることができることへの関心を示してきた。しかし、通常のモバイルデバイスの小さいスクリーンサイズでは、現在、複数のビデオストリームを並列に見ることが非実用的となっている。
1つの解決策は、複数のビデオストリームを、同時ではあるが、それぞれが減らされたウィンドウサイズおよび解像度を有する状態で表示することである。しかし、より小さいビデオウィンドウサイズは、人間の見る人に、重要な情報またはクリティカルな情報を見落とさせる可能性がある。もう1つの解決策は、複数のビデオストリームの間でサイクルするかトグルし、その結果、セット全体のうちの単一のストリームまたは少数のストリームだけが一度にフル解像度で表示されるようにすることである。たとえば、通常のビデオ監視スクリーンは、最初の10秒にカメラ1を示し、次の10秒にカメラ2を示し、次の10秒にカメラNなどを示し、その後、カメラ1に戻って繰り返すことができる。しかし、カメラ1の視野内で発生するクリティカルなアクティビティを、カメラ2−Nが見られている間に見ることはできない。
ディジタルビデオバッファリングも、パーソナルビデオレコーダ(PVR)およびディジタルビデオレコーダ(DVR)などの多数のディジタルビデオデバイスで一般的に利用される。たとえば、従来のDVRシステムでは、ユーザは、リアルタイムでテレビジョン(TV)を見、ビデオを一時停止し、その後、リアルタイムだが遅延を伴ってビデオを見続けることができる。ユーザは、リアルタイムのテレビジョン番組に追い付くために、2倍速または4倍速でビデオを見ることもできる。いくつかのDVRシステムでは、ユーザは、この形でTVの2つのチャネルを同時に見ることさえできる、すなわち、第2のチャネルが一時停止されている間にしばらく一方のチャネルを見、その後、第1のチャネルが一時停止されている間にしばらく第2のチャネルを見ることができる場合がある。しかし、このプロセスは、手動であり、極端に面倒である。したがって、人間の見る人は、すぐに両方のTV番組を見るのに遅れをとる可能性がある。さらに、このプロセスは、ビデオの3つ以上のチャネルでは、ほぼ不可能である。
一実施形態では、ディジタルビデオ管理デバイスは、ディスプレイデバイス上で、リモート監視カメラによって取り込まれたディジタルビデオストリームを制御可能に見ることを可能にする。ディジタルビデオ管理デバイスは、入力インターフェースと、バッファと、プロセッサと、出力インターフェースとを含む。入力インターフェースは、リモート監視カメラによって取り込まれたディジタルビデオストリームを受信するためにパケット交換ネットワークに結合される。バッファは、ディジタルビデオストリームのパケットを受信し、格納し、プロセッサは、0出力レートとリアルタイムより高速の出力レートとの間でバッファのパケット出力フローレートを制御する。プロセッサは、第1の時にパケット出力フローレートに0出力レートをセットし、第1の時の後の第2の時にリアルタイムより高速の出力レートをセットする。出力インターフェースは、第2の時のリアルタイムより高速の出力レートで、ディスプレイデバイス上で表示するために、ディスプレイデバイスにディジタルビデオストリームを提供する。
さらなる実施形態では、プロセッサは、第2の時の後の第3の時にパケット出力フローレートにリアルタイム出力レートをセットする。たとえば、プロセッサは、第2の時と第3の時との間にパケット出力フローレートに可変出力レートをセットすることができる。プロセッサは、第2の時にバッファの現在の深さに基づいて、またはビデオ分析を使用して可変出力レートを決定することができる。
さらなる実施形態では、入力インターフェースは、少なくとも1つの追加のリモートビデオ監視システムによって取り込まれた少なくとも1つの追加のディジタルビデオストリームを受信し、少なくとも1つの追加のバッファ内に少なくとも1つの追加のディジタルビデオストリームを格納するためにさらに結合される。プロセッサは、ディジタルビデオストリームの選択されたディジタルビデオストリームと少なくとも1つの追加のディジタルビデオストリームとをディスプレイデバイス上でレンダリングすることを可能にするために少なくとも1つの追加のバッファのパケット出力フローレートをさらに制御する。たとえば、プロセッサは、選択されていないディジタルビデオストリームのパケット出力フローレートに0出力レートをセットすることによって、ディジタルビデオストリームの選択されていないディジタルビデオストリームおよび少なくとも1つの追加のディジタルビデオストリームを一時停止することができる。もう1つの例として、プロセッサは、選択されたディジタルビデオストリームおよび選択されたディジタルビデオストリームのそれぞれのパケット出力フローレートを決定するのに、所定のポリシ、ビデオ分析、およびディスプレイデバイスのユーザのユーザ入力のうちの1つまたは複数を使用することができる。
さらなる実施形態では、プロセッサは、ディスプレイデバイス上で選択されたディジタルビデオストリーム内の1つまたは複数の関心領域を表示するために選択されたディジタルビデオストリームの空間解像度をさらに調整する。例えば、プロセッサは、1つまたは複数の関心領域にズームインし、超解像技法を使用して1つまたは複数の関心領域の解像度を高め、あるいは1つまたは複数の関心領域のサイズを変更することによって、空間解像度を調整することができる。
本発明のもう1つの実施形態では、方法は、ディスプレイデバイス上で、リモート監視カメラによって取り込まれたディジタルビデオストリームを制御可能に見ることを可能にする。この方法は、リモート監視カメラによって取り込まれたディジタルビデオストリームを受信することと、ディジタルビデオストリームのパケットをバッファ内でバッファリングすることと、第1の時の0出力レートと第1の時の後の第2の時のリアルタイムより高速の出力レートとの間でバッファのパケット出力フローレートを制御することと、第2の時のリアルタイムより高速の出力レートで、ディスプレイデバイス上で表示するために、ディスプレイデバイスにディジタルビデオストリームを提供することとを含む。
本発明のより完全な理解を、添付図面と共に解釈される時に次の詳細な説明を参照することによって得ることができる。
本発明の実施形態による、リモート監視カメラによって取り込まれたディジタルビデオストリームを制御可能に見るための例示的なディジタルビデオシステムを示す図である。 ディジタルビデオバッファのパケット出力フローレートを制御するための例示的実施形態を示すタイミング図である。 ディジタルビデオバッファのパケット出力フローレートを制御するための例示的実施形態を示すタイミング図である。 ディジタルビデオバッファのパケット出力フローレートを制御するための例示的実施形態を示すタイミング図である。 本発明の実施形態による、複数のリモート監視カメラによって取り込まれた複数のディジタルビデオストリームを制御可能に見るためのもう1つの例示的なディジタルビデオシステムを示す図である。 本発明の実施形態による、ディジタルビデオストリームのパケット出力フローレートを制御するための例示的なディジタルビデオ管理デバイスを示すブロック図である。 本発明の実施形態による、モバイル通信デバイス上でのディジタルビデオストリームの表示を制御するための例示的な無線ネットワークを示す図である。 本発明の実施形態による、その上でのディジタルビデオストリームの表示を制御するための例示的なモバイル通信デバイスを示す図である。 本発明の実施形態による、制御されたディジタルビデオストリームの空間解像度を調整する例示的なディジタルビデオシステムを示す図である。 本発明の実施形態による、リモート監視カメラによって取り込まれたディジタルビデオストリームを制御可能に見る例示的な方法を示す図である。
本発明の実施形態によれば、1つまたは複数の監視カメラストリームを制御可能に見るためのシステムおよび方法が提供される。リアルタイム監視ビデオストリームを、たとえば、小さいスクリーンを有するモバイルデバイス上または大スクリーンディスプレイおよび/もしくはビデオウォール(video wall)上でレンダリングすることができ、見られる監視カメラの個数は、多い。さらに、本発明の実施形態を、既存のディジタルビデオレコーディングのリアルタイム再生および分析を含むように拡張することもできる。
図1に、本発明の実施形態による、リモート監視カメラによって取り込まれたディジタルビデオストリームを制御可能に見るための例示的なディジタルビデオシステム10を示す。システム10は、ビデオカメラ20、ディジタルビデオ管理デバイス40、およびディスプレイ70を含む。ディスプレイ70は、モバイルデバイス上のディスプレイまたはセキュリティシステムディスプレイなどの単一のディスプレイ70を含むことができ、あるいは、セキュリティシステムビデオウォールなどの複数のディスプレイを含むことができる。デバイス40は、たとえば、ネットワーク内のサーバまたはディスプレイ40を収容する携帯電話機とすることができる。デバイス40がサーバである実施形態では、デバイス40は、インターネットプロトコル(IP)ネットワーク35(たとえば、Wifi、3G、4G、または他の手段を介して)または他のタイプのネットワークなどのネットワークを介してディスプレイに結合される。
デバイス40は、たとえばパケット交換(たとえばIP)ネットワーク、回線交換ネットワーク、またはその組合せとすることができる別のネットワーク30を介してリモートビデオ監視カメラ20にさらに結合される。リモートビデオ監視カメラ20によって取り込まれたディジタルビデオストリーム25は、デバイス40で受信され、バッファ50にバッファリングされる。ディジタルビデオストリーム25を、たとえば、リアルタイムストリームまたは事前に記録されたストリームとすることができる。出力レート制御モジュール60は、ディジタルビデオストリーム25を適当なレートでディスプレイ70上にレンダリングするために、バッファ50の出力レートを最適に調整する。より具体的には、バッファ50は、ディジタルビデオストリーム25のパケット55を受信し、格納し、出力レート制御モジュール60は、0出力レートとリアルタイムより高速の出力レートとの間でバッファ50のパケット出力フローレートを制御する。たとえば、出力レート制御モジュール60は、第1の時にパケット出力フローレートに0出力レートをセットし、その後、第2の時に、パケット出力フローレートにリアルタイムより高速の出力レートをセットすることができる。出力レート制御モジュール60は、さらに、バッファ50のパケット出力フローレートに、第3の時にリアルタイムレートをセットすることができる。出力フローレートの調整によって、見る人の不注意または他の、ディスプレイ70上に表示された1つまたは複数のストリームを観察できないことにより、ビデオストリーム25からの重要な情報を、ディスプレイ70を見るユーザが見逃すことを、確実になくすことができる。
一般に、出力レート制御モジュール60は、多数の要因に依存して出力フローレートを調整することができる。たとえば、エンドユーザが、ディスプレイ70上のビデオを手動で一時停止する場合に、出力レート制御モジュール60は、出力フローレートに0をセットすることができ、これによって、ビデオバッファ50は充てんし始める。ビデオの一時停止を解除した後に、出力レート制御モジュール60は、ポリシ、ビデオ分析、またはユーザ入力に基づいて決定される調整可能なレートで出力フローレートを調整することができる。たとえば、ポリシまたはユーザ入力は、出力レート制御モジュール60に、最も古いビデオを最高速で、またはバッファ深さ、シーン複雑さおよび/もしくは他の要因に依存するレートで出力するように指示することができる。もう1つの例として、ビデオ分析をディジタルビデオストリーム25に適用して、複雑なコンテンツを有するビデオをより低いレートで出力し、より単純なコンテンツを有するビデオをより高いレートで出力することを可能にすることができる。
デバイス40が、ネットワーク内にあり、バッファが圧縮された(たとえば、MPEG4)ビデオを格納する例示的実施形態では、圧縮されたビデオを、IPネットワーク35を介してより高いレートで送信し、その後、圧縮解除し、より高いレートで、ディスプレイ70上でレンダリングすることができる。デバイス40が、ディスプレイ70と同一のハウジング内(すなわち、スマートホン内)にあるもう1つの実施形態では、ビデオ監視カメラ20は、固定されたリアルタイムレートでディジタルビデオストリーム25を送信することができ、出力レート制御は、スマートホン自体の中で実行することができる。さらに、ビデオバッファ50は、出力レート制御60と同一のデバイス40内または異なるデバイス内に存在することができる(すなわち、両方がスマートホン内に存在することができ、一方がネットワーク内、他方がスマートホン内に存在することができ、あるいは、両方がネットワーク内に存在することができる)。
パケット出力フローレートが経時的にどのように変化し得るのかを示すために、ここで図2Aを参照する。図2Aに示されているように、リモート監視カメラからのディジタルビデオストリームは、Riフレーム/秒の通常の固定されたレートでバッファ50にストリーミングされる。バッファ50内のデータは、圧縮された(すなわち、MJPEG、H264、または他の圧縮技法)ビデオまたは圧縮解除されたビデオのいずれかとすることができる。バッファリングされたビデオは、Roフレーム/秒のレートでバッファ50から外へストリーミングされる。バッファの深さは、通常は非0である。たとえば、ビデオは、Ri=30フレーム/秒のレートでストリームインし、Ro=30フレーム/秒の、これと同一のレートでストリームアウトすることができ、総バッファ深さを60フレームとすることができ、したがって、2秒の遅延が作られる。出力レートRoが入力レートRiと一致する場合には、バッファ深さは、図2Aに示されているように時間T0で一定になり、このバッファのレベルは、増えも減りもしない。
本発明の実施形態によれば、バッファの出力レートは制御可能であるが、入力レートは、通常はカメラソースから固定されている。したがって、出力レートRoは、実際には時間の関数Ro(t)である。たとえば、ある時刻T1に、バッファ出力レートRoに0がセットされる。バッファ深さは増え始めるが、ビデオは実際には失われない。そうではなく、使用可能な適度なバッファメモリがあるならば、ビデオは、バッファ50内に一時的に格納される。
より後の時刻T2に、バッファ出力フローレートが、Riより高速のレートに再調整される(Ro>Ri)。バッファ50の深さは、減り始め、この減少は、バッファがアンダーフローしないならば継続することができる。最後に、時刻T3に、出力レートが、もう一度入力レートと一致するように調整され(Ro=Ri)、バッファ深さは、変化するのを止め、一定のままになる。このプロセスを、時間的に、異なるレート、バッファ深さ、一時停止時間などを伴って繰り返すことができる。
図2Aに示された出力フローレートの調整は、遅延またはバッファ深さが問題を示さないならば、ビデオストリームをある時間だけ一時停止し、その後にデータのギャップを全く伴わずにリアルタイムより高速のレートで再生することを可能にする。セキュリティに対する遅延の影響は、特定の監視使用ケースに依存する。しかし、多くのケースで、小さい遅延は、それでも、イベントが遅延されたストリーム内で監視される時に、セキュリティチームが適当な手段および処置を講じることを可能にする。
図2Bは、出力フローが経時的にどのように変化するのかの単純な例を表す。Ri−Ro(t)が0より大きい時には必ず、バッファ深さが増え、Ri−Ro(t)が0より小さい時には必ず、バッファ深さが減る。任意の2つの時点の間の曲線の下の面積は、バッファ深さの正味の変化を表す。図2Bからわかるように、遅延の正味の変化を伴わずに、再生レートを0とするか、入力レートと等しくするか、入力レートの2倍とすることができる。
ここで図2Cに移ると、出力フローレートを、他の非定数の非離散値に調整することもできる。たとえば、図2Cは、どのようにしてビデオストリームを一時停止でき(T0からT1までの領域)、その後、最初はRiを超え、その後に滑らかにRiに近づく可変レートで再生できるのかを示す。このビデオストリームを観察するユーザは、一時停止を見、その後、より古いビデオが、より高いレートで再生され、より最近のビデオが、ほぼリアルタイムに近づくレートで再生されるのを見る。
図3は、図1に示された単純なシステムのマルチチャネル版である。図3では、3つの異なるリモートビデオ監視カメラ20a、20b、および20cのそれぞれが、それぞれのディジタルビデオストリーム25a、25b、および25cをディジタルビデオ管理デバイス40に供給する。ディジタルビデオ管理デバイス40は、それぞれビデオストリーム25a、25b、および25cのパケット55a、55b、および55cをバッファリングし、格納するそれぞれのバッファ50a、50b、および50cを含み、出力レート制御モジュール60は、ディスプレイ70上のレンダリングのためにバッファ50a、50b、および50cのそれぞれのパケット出力フローレートを制御する。
ディジタルビデオ管理デバイス40は、さらに、カメラ選択モジュール80を含む。カメラ選択モジュール80は、どのビデオストリームをディスプレイ70に示すべきなのかを選択する。出力レート制御モジュール60は、表示のために現在カメラ選択モジュール80によって選択されているのではないチャネル(ディジタルビデオストリーム)を一時停止する。たとえば、図3に示されているように、カメラ選択モジュール80は、ビデオ監視カメラ20aからのディジタルビデオストリーム25aを一時停止し、カメラ20bおよび20cからのディジタルビデオストリーム25bおよび25cだけをディスプレイ70上にレンダリングすることができる。これらの表示されるビデオストリーム25bおよび25cの一方または両方を、出力レート制御モジュール60によって選択される出力フローレートに依存して、リアルタイムで、リアルタイムより低速で、またはリアルタイムより高速でレンダリングすることができる。カメラ選択モジュール80と出力レート制御モジュール60との両方が、入力ポリシ仕様、ビデオ分析、およびユーザGUI(グラフィカルユーザインターフェース)指示を受け入れて、選択されたストリーム25a−25cおよび関連するパケット出力フローレートを決定する。
一実施形態では、各バッファ50a−50cを、それぞれがバッファ50a−50c内の異なるポインタを使用する複数のスマートホン(または他のモバイルクライアントもしくは非モバイルクライアント)のために使用することができる。もう1つの実施形態では、上で説明したように、バッファ50a−50cが、スマートホン自体の中に存在することができ、その結果、各カメラ20a−20cが、そのそれぞれのディジタルビデオストリーム25a−25cをRiフレーム/秒の固定されたレートで1つまたは複数のスマートホンに送信し、バッファポインタ管理がスマートホン内で実行されるようになる。この実施形態では、デバイス40は、スマートホン内に実装される。
同様に、出力レート制御モジュール60およびカメラ選択モジュール80が、スマートホン(または他のモバイルクライアントもしくは非モバイルクライアント)内またはスマートホンもしくは他のクライアントと通信するネットワーク内のサーバ内に存在することができる。バッファ50a−50cは、出力レート制御モジュール60およびカメラ選択モジュール80と同一のデバイス内または異なるデバイス内に存在することができる。
図4は、本発明の実施形態による、例示的なディジタルビデオ管理デバイス40のブロック図である。デバイス40は、プロセッサ100、メモリ110、バッファ50、ネットワーク入力インターフェース(I/F)120、出力I/F 130、およびユーザ入力I/F 140を含む。ネットワーク入力インターフェース120は、リモートビデオ監視カメラからディジタルビデオストリーム25を受信するためにパケット交換(IP)または他のタイプの通信ネットワークに結合される。出力I/F 130は、ディスプレイデバイス上でレンダリングするために、ディスプレイデバイスにディジタルビデオストリーム25を供給するために結合される。ユーザ入力I/F 140は、ディスプレイデバイスのユーザからユーザGUI(グラフィカルユーザインターフェース)指示145を受け取るために結合される。
一実施形態では、出力I/F 130およびユーザ入力I/F 140は、別の通信ネットワークに結合される。たとえば、出力I/F 130は、通信ネットワークを介してスマートホンまたは他のクライアントにディジタルビデオストリーム25(圧縮されたまたは圧縮されていない)を送信することができる。もう1つの例として、ユーザ入力I/F 140は、通信ネットワークを介してスマートホンまたは他のクライアントからユーザGUI指示145を受信することができる。もう1つの実施形態では、出力I/F 130およびユーザ入力I/F 140は、スマートホンまたは他のクライアント内に組み込まれ、クライアントディスプレイおよびGUIへ/からの内部インターフェースを提供する。
メモリ110は、出力レート制御モジュール60およびカメラ選択モジュール80を維持し、プロセッサ100は、さらに、出力レート制御モジュール60およびカメラ選択モジュール80の命令を実行するためにメモリ110に結合される。たとえば、プロセッサ100は、カメラ選択モジュール80の命令を実行して、出力I/F 130を介してディスプレイに出力するためにネットワーク入力I/F 120を介して受信された1つまたは複数の入力ディジタルビデオストリーム25を選択することができる。プロセッサ100は、さらに、出力レート制御モジュール60の命令を実行して、入力ディジタルビデオストリーム25のそれぞれのパケットをバッファ50に格納し、バッファ50のそれぞれのパケット出力フローレートを制御することができる。たとえば、プロセッサ100は、出力レート制御モジュール60の命令を実行して、カメラ選択モジュール80によって選択されていないすべてのディジタルビデオストリームを一時停止する(すなわち、パケット出力フローレートに0をセットする)ことができる。
本明細書で使用される時に、用語「プロセッサ」は、全般的に、PCなどの汎用コンピュータを駆動するデバイスと理解される。しかし、マイクロコントローラ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、ディジタル信号処理チップ、またはその組合せなどの他の処理デバイスを使用して、本明細書で説明される利益および長所を達成することもできることに留意されたい。さらに、本明細書で使用される時に、用語「メモリ」は、ハードドライブ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、または他のタイプのストレージデバイスもしくは記憶媒体を含むがこれに限定されないすべてのタイプのデータ記憶デバイスを含む。
メモリ110は、さらに、ポリシ情報150および/またはビデオ分析情報160を維持する。ポリシ情報150を、システムのユーザまたは管理者によってプログラムすることができ、あるいは、バッファ特性、ネットワーク特性、および/または他の要因に基づいて事前に決定することができる。同様に、ビデオ分析情報160を、ユーザまたは管理者によってプログラムすることができ、あるいは複数の異なる要因に基づいて事前に決定することができる。
ポリシ情報150を、カメラ選択モジュール80と出力レート制御モジュール60との両方に入力して、カメラ選択機能および出力レート制御機能を制御することができる。たとえば、ポリシ情報150は、合計3つのストリーム(ストリームA、B、およびC)からの2つのストリーム(ストリームAおよびB)が、それぞれ再生補償を伴って、5秒のインターバルについて任意の1つの時に表示されることを規定することができる。一例として、ストリームAおよびB、ストリームBおよびC、ストリームCおよびAを、固定されたリアルタイムより高速のレンダリングを用いてトグルすることができ、その結果、正味のバッファ深さの増加をなくすことができる。もう1つの例として、ポリシ情報150は、より古いビデオがより新しいビデオより高速で再生されることを要求することができ、あるいは、ストリームAがストリームBとは異なる再生レートを有することができる。ポリシ情報150は、各ビデオストリームの再生インターバルを適応的に調整することもできる。たとえば、ポリシ情報150は、最初の1分のうちに、ストリームAが10秒再生され、ストリームBが5秒再生され、第2の1分のうちに、ストリームAが5秒再生され、ストリームBが10秒再生されることを示すことができる。ポリシ情報150がカメラ選択モジュール80および出力レート制御モジュール60をどのように制御できるのかに関する多数の他の可能性および変形形態があることを理解されたい。
ポリシ情報150に加えて、ビデオ分析情報160を、カメラ選択モジュール80および出力レート制御モジュール60に入力して、どのストリーム25がどのレートでレンダリングされるのかを制御することができる。たとえば、多数の動きコンテンツを有するストリーム25を、より低い速度で75%の時間再生することができ、より少ない動きコンテンツを有するストリーム25を、より高い速度で25%の時間再生することができる。動きコンテンツを含まないストリーム25は、完全にスキップすることができ、あるいは、周期的に表示するのみとすることができ、これによって、限られた場所が動きを有するストリーム25に使用される表示を可能にすることができる。動きが、選択されないストリーム内で発生する(すなわち、カメラ選択モジュール80によって以前に選択されたストリーム25がスキップされる)実施形態では、出力レート制御モジュール60は、その発生の前、発生中、または発生の後に動きを示すためにカメラ選択モジュール80をオーバーライドすることができる。
オブジェクト検出および認識などの他のビデオ分析160を活用することもできる。たとえば、ストリーム25が、動く車両を含む場合には、カメラ選択および出力レート制御のための1つの方式を使用することができ、ストリーム25が、動く人を含む場合には、カメラ選択および出力レート制御のための別の方式を使用することができる。さらに、ストリーム25が、移動しない人を含む場合に、カメラ選択および出力レート制御のためのさらに別の方式を使用することができる。ビデオ分析160が、カメラストリーム選択モジュール80および出力レート制御モジュール60をどのように制御できるのかに関する多数の他の可能性および変形形態があることを理解されたい。
ポリシ150およびビデオ分析160に加えて、ユーザグラフィカルユーザインターフェース(GUI)指示145を、ユーザ入力I/F 140を介してカメラ選択モジュール80および出力レート制御モジュール60に入力して、どのストリームがどのレートでレンダリングされるのかを制御することもできる。たとえば、ユーザが、さらなる調査のためにストリーム25のうちの1つを一時停止するために、モバイルデバイスディスプレイ上でそのストリーム25にタッチすることができる。ユーザは、後刻にそのストリーム25を一時停止解除することができ、出力レート制御モジュール60は、あるR0(t)関数を使用してリアルタイムに追い付くために一時停止解除されたストリームのパケット出力レートフローを調整することができる。ストリーム25のうちの1つがユーザによって一時停止される時に、ポリシ150および/またはビデオ分析160に依存して、他のストリームを一時停止し、かつ/またはより低いレートで再生することもできる。もう1つの例として、ユーザは、異なるプロファイルの間で選択することができ、これによって、異なるストリーム25の再生レートを決定することができる。たとえば、プロファイル1が、それぞれ5秒だけストリームA−B、B−C、C−Aを示すことができ、プロファイル2が、5秒だけストリームA、5秒だけストリームB、および5秒だけストリームCを示すことができる。さらに、プロファイル3が、ある固定されたレートまたは可変レートで、プロファイル1とプロファイル2との間でトグルすることができる。ユーザGUI指示145が、どのようにカメラストリーム選択モジュール80を制御して、出力レート制御モジュール60をバッファリングできるのかに関する多数の他の可能性および変形形態があることを理解されたい。
さらに、ポリシ150、ビデオ分析160、およびユーザGUI指示145は、カメラ選択モジュール80および出力レートフローモジュール60を制御するためにさまざまな形でお互いと相互作用することもできる。たとえば、ビデオ分析160によって決定される単純な動きがある時に、ポリシ情報150は、第1のポリシの選択および再生方式を使用しなければならないことを示すことができ、ビデオ分析160によって決定される複雑な動きがある時に、ポリシ情報150は、第2のポリシの選択および再生方式を使用しなければならないことを示すことができる。もう1つの例として、ユーザが、GUI指示145を介してあるストリーム25を一時停止する場合に、ビデオ分析160は、動きが検出される時に、ストリーム25をオーバーライドして一時停止解除することができる。もう1つの例として、ユーザが、GUI指示145を介してプロファイルXを選択した場合に、ある時間(T)の後に、ポリシ情報150は、ユーザが選択したプロファイルをオーバーライドし、プロファイルYに戻ってデフォルト設定することができる。カメラストリーム選択およびレート制御を最適に制御するための、ポリシ、ビデオ分析、およびユーザGUI相互作用がお互いに相互作用するための多数の他の可能性よび変形形態があることを理解されたい。
図5に、本発明の実施形態による、モバイル通信デバイス250上でのディジタルビデオストリーム25の表示を制御するための例示的な無線ネットワーク220を示す。無線ネットワーク220は、モバイル通信デバイス250への無線接続240を提供するネットワークアクセスポイント230(たとえば、基地局または他のネットワーク送受信デバイス)を含む。モバイル通信デバイスを、たとえば、ネットワークアクセスポイント230と通信することのできるスマートホンまたは他のモバイルデバイスとすることができる。無線ネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))、Personal Communications Service(PCS)、Wi Fi、符号分割多元接続(CDMA)、または任意の他の3Gまたは4Gの無線ネットワークを含むがこれに限定されない任意のタイプの無線ネットワークとすることができる。
サーバ200は、ビデオ監視カメラからディジタルビデオストリーム25を受信し、ディジタルビデオストリーム25を無線ネットワーク220に供給するために、無線ネットワーク220に結合される。サーバ200は、バッファ50およびプロセッサ210を含む。バッファ50は、ディジタルビデオストリーム25のパケットを受信し、格納し、プロセッサ210は、ポリシ、ビデオ分析、および/またはユーザGUI指示に基づいてバッファ50の出力フローレートを制御する。
モバイル通信デバイス250は、ディスプレイ70を含み、プロセッサ260をも含む。モバイル通信デバイスプロセッサ260は、受信されたディジタルビデオストリーム25をサーバプロセッサ210によってセットされたパケットフローレートでディスプレイ70上でレンダリングする。たとえば、ディジタルビデオストリーム25のパケットが、リアルタイムより高速のレートで受信される場合には、プロセッサ260は、ディジタルビデオストリーム25をディスプレイ70上でリアルタイムより高速のレートでレンダリングする。一実施形態では、モバイル通信デバイスプロセッサ250は、さまざまな入力デバイス(たとえば、タッチスクリーン、キーパッド、キーボード、スタイラス、またはモバイル通信デバイス上の他の入力デバイス)を介してユーザGUI指示を受信し、ユーザGUI指示を無線ネットワーク220を介してサーバ200に転送して、ディスプレイ70上でのディジタルビデオストリーム25の再生レートを制御する。
図6に、本発明の実施形態による、その上でのディジタルビデオストリームの表示を制御するための例示的なモバイル通信デバイス250を示す。図6では、ディジタルビデオ管理デバイス40は、モバイル通信デバイス250内に組み込まれて、モバイル通信デバイスがディスプレイ70上のディジタルビデオストリームの再生レートを制御することを可能にする。図6に示されているように、モバイル通信デバイス250は、バッファ50およびプロセッサ100を含む。バッファ50は、モバイル通信デバイス内のトランシーバ(図示せず)によって受信されたディジタルビデオストリームのパケットを受信し、格納し、プロセッサ210は、ポリシ、ビデオ分析、および/またはユーザGUI指示に基づいてバッファ50の出力フローレートを制御する。
通常のモバイル通信デバイス250は、低解像度ディスプレイ70だけを有するので、しばしば、モバイル通信デバイス250上で監視カメラ(特に高解像度モデル)からのビデオを表示する時に、空間情報の消失がある。たとえば、シーンに関するクリティカルな情報が、フレームの小さい部分だけに集中する場合があり、フレームの残りは、重要ではない「バックグラウンド」情報を含む。
したがって、さらなる実施形態では、ディスプレイ70上に表示される選択されたストリームの解像度およびサイズは、クリティカルな空間情報および時間情報を表示するために最適に制御される。ここで図7に移ると、本発明の実施形態による、制御されたディジタルビデオストリームの空間解像度を調整し、これによってクリティカル情報の消失を最小にする例示的なディジタルビデオシステムが示されている。
図7では、ディジタルビデオ管理デバイス40は、ディジタルビデオストリーム25のビデオフレーム300内の特定の関心領域(ROI)310を検出し、そのROI 310をディスプレイ70上に表示することができる。ディジタルビデオ管理デバイス40は、バッファ50、プロセッサ100、およびメモリ110を含む。バッファ50は、リモートビデオ監視カメラ20からのディジタルビデオストリーム25を受信し、ディジタルビデオストリームのパケットをその中に格納するために結合される。プロセッサ100は、表示のために1つまたは複数のディジタルビデオストリームを選択し、バッファ50の出力フローレートを制御し、ディジタルビデオストリーム25内のROI 310を検出し、ROI 310をディスプレイ70上に表示するためにディジタルビデオストリームの空間解像度を調整するように動作する。プロセッサ100は、たとえば、関連するビデオストリームの選択、出力フローレートの制御、および選択されたフレーム内のROIの検出および空間解像度調整のためにポリシ、ビデオ分析、およびユーザGUI指示を使用することができる。
ROI検出および空間解像度調整を提供するために、メモリ110は、空間解像度調整アプリケーション330およびROI検出アプリケーション340を含んで図示されている。プロセッサ100は、空間解像度調整アプリケーション330およびROI検出アプリケーション340の命令を実行するためにメモリ110に結合される。たとえば、プロセッサ100は、ROI検出アプリケーション340の命令を実行して、ディジタルビデオストリーム25の特定のフレーム300内の1つまたは複数のROI 310を検出することができる。ディジタルビデオストリーム25を、ディスプレイ70上の表示のために選択された選択されたディジタルビデオストリームまたは選択されないディジタルビデオストリームとすることができる。後者の場合に、選択されないディジタルビデオストリーム内のROI 310の検出時に、プロセッサ100は、そのディジタルビデオストリームを選択しないという判断をオーバーライドし、これをディスプレイ70上にレンダリングすることができる(たとえば、プロセッサ100は、ROIに対応するパケットをディスプレイ70に供給することができる)。特定のROI 310を検出した時に、プロセッサ100は、さらに、フレームの重要でない空間領域を刈り込み、ディスプレイ70上にレンダリングされるROI 310だけを残すことができる。
ビデオ分析を使用して、指名手配人の顔、疑わしい挙動、および無人スーツケースなどのクリティカル情報を自動的に認識することができる。この情報は、フレーム300内の関心領域(ROI)310の選択のためにROI検出アプリケーション340によって使用される。一般に、ROI検出プロセスは、ユーザ入力およびROI 310の識別のポリシなど、多数の要因に依存する可能性がある。たとえば、ポリシは、他のストリームがクリティカル情報を担持しない限り、合計3ストリームのうちの2ストリームが、5秒のインターバルの間の任意の一時間に表示されなければならないことを規定することができる。もう1つのポリシは、静的コンテンツ(動きなし)を有するストリームが、完全にスキップされるが、クリティカルコンテンツを有するストリームが、そのROIをディスプレイ70上の使用可能な場所にあてはめることによって必ず表示されることを規定することができる。
プロセッサ100は、さらに、1つまたは複数のROI 310の空間解像度を調整するために、空間解像度調整アプリケーション330の命令を実行することができる。たとえば、プロセッサ100は、ズーム倍率を調整し、またはROI 310の解像度を増やすことができる。一例として、超解像技法を使用して、複数のセンサからの情報を融合するか動きを使用することによってイメージングセンサの解像度を高めることができる。イメージをぼけさせる伝統的なズームとは異なって、超解像技法は、シーンに関する追加情報を提供しながら空間解像度を高めることを可能にする。
ビデオ分析および/またはポリシを適用して、クリティカルなコンテンツを有するビデオをより低いレートで再生することもできる。ポリシおよびビデオ分析に加えて、ユーザグラフィフィカルユーザインターフェース(GUI)指示を使用して、ROI 310の空間解像度を制御することもできる。たとえば、ユーザは、ROIを選択するためにディスプレイ70上のストリームのうちの1つにタッチし、ROIが超解像で再生されるのを見ることができる。ユーザGUI指示がROI選択および空間解像度管理をどのように制御できるのかに関する多数の他の可能性および変形形態があることを理解されたい。
もう1つの実施形態では、ビデオオーバーレイ技法を使用して、追加のテキスト情報320をビデオに追加することができる(たとえば、人の名前をフレーム310内のその人の頭のとなりに挿入することができる)。たとえば、オブジェクト検出および認識などのビデオ分析を活用することができ、シーンに関する任意の抽出された知識は、テキスト情報320としてビデオストリームにタグ付けすることができる。さらに、抽出された任意の知識を、クリティカルなトリガのデータベースと比較し、使用して、救急電話をかけるまたは管理者に警告するなど、緊急手順を自動的にアクティブ化することができる。
空間解像度調整アプリケーション330およびROI検出アプリケーション340を、ネットワークサーバ内またはディスプレイ70を組み込んだクライアントデバイス(たとえば、スマートホン)内で実施することができる。たとえば、アプリケーション330および340が、クライアントデバイス内で実施される実施形態では、各カメラ20は、そのストリームをRiフレーム/秒の固定されたレートで送信することができ、カメラ選択、出力フローレート、および空間解像度管理は、クライアントデバイス内で実行される。もう1つの実施形態では、カメラ選択プロセスが、ネットワーク上に存在することができ、空間解像度管理が、クライアントデバイス上で実行される。
図8は、本発明の実施形態による、ディジタルビデオストリームを制御可能に見る例示的なプロセス800を示す図である。このプロセスは、ブロック810で開始され、ここで、リモート監視カメラによって取り込まれたディジタルビデオストリームを受信する。ブロック820では、ディジタルビデオストリームのパケットを、バッファ内でバッファリングする。ブロック830では、バッファのパケット出力フローレートを制御する。たとえば、パケット出力フローレートを、第1の時にパケット出力フローレートに0出力レートをセットし、第1の時の後の第2の時にリアルタイムより高速の出力レートをセットすることによって、0出力レートとリアルタイムより高速の出力レートとの間で制御することができる。最後に、ブロック840では、ディジタルビデオストリームを、現在のパケット出力フローレートで、ディスプレイデバイス上で出力するために、ディスプレイデバイスに供給する。
当業者が認めるように、本願で説明される発明的概念を、広範囲の応用にまたがって修正し、変更し、適合させることができる。したがって、特許対象の範囲は、議論された特定の例示的教示のいずれかに制限されるのではなく、次の特許請求の範囲によって定義される。

Claims (10)

  1. ディジタルビデオストリームを制御可能に見るためのディジタルビデオ管理デバイスであって、
    少なくとも2つのリモート監視カメラによって取り込まれた少なくとも2つのディジタルビデオストリームを受信するためにパケット交換ネットワークに結合された入力インターフェースと、
    少なくとも2つのディジタルビデオストリームのパケットを受信し、格納するための少なくとも2つのバッファと、
    0出力レートとリアルタイム出力レートより高速の出力レートとの間でバッファのパケット出力フローレートを制御するためのプロセッサであって、プロセッサが、少なくとも2つのディジタルビデオストリームの第1のものについて、第1の時にパケット出力フローレートに0出力レートをセットし、第1の時の後の第2の時にリアルタイム出力レートより高速の出力レートをセットするとともに、少なくとも2つのディジタルビデオストリームの第2のものについて、第1の時にパケット出力フローレートにリアルタイム出力レートをセットし、第2の時に0出力レートをセットする、プロセッサと、
    第1の時のリアルタイム出力レートで少なくとも2つのディジタルビデオストリームの第2のものを、第2の時のリアルタイム出力レートより高速の出力レートで少なくとも2つのディジタルビデオストリームの第1のものを、ディスプレイデバイス上で表示するために、ディスプレイデバイスに少なくとも2つのディジタルビデオストリームを提供するための出力インターフェースと
    を含む、ディジタルビデオ管理デバイス。
  2. プロセッサが、少なくとも2つのディジタルビデオストリームの第1のものについて、第2の時の後の第3の時にパケット出力フローレートにリアルタイム出力レートをセットするようにさらに動作可能である、請求項1に記載のディジタルビデオ管理デバイス。
  3. プロセッサが、第2の時と第3の時との間にパケット出力フローレートに可変出力レートをセットするようにさらに動作可能であり、可変出力レートが、第2の時にリアルタイム出力レートより高速の出力レートと等しく、第2の時と第3の時との間にリアルタイム出力レートに滑らかに近づく、請求項2に記載のディジタルビデオ管理デバイス。
  4. プロセッサが、第2の時にバッファの現在の深さに基づいて可変出力レートを決定し、または可変出力レートを決定するのにビデオ分析を使用する、請求項3に記載のディジタルビデオ管理デバイス。
  5. 入力インターフェースが、少なくとも1つの追加のリモートビデオ監視システムによって取り込まれた少なくとも1つの追加のディジタルビデオストリームを受信するためにさらに結合され、
    少なくとも1つの追加のディジタルビデオストリームのパケットを受信し、格納するための少なくとも1つの追加のバッファであって、プロセッサが、ディジタルビデオストリームの選択されたディジタルビデオストリームおよび少なくとも1つの追加のディジタルビデオストリームをディスプレイデバイス上でレンダリングすることを可能にするために少なくとも1つの追加のバッファのパケット出力フローレートを制御する、少なくとも1つの追加のバッファ
    をさらに含む、請求項1に記載のディジタルビデオ管理デバイス。
  6. プロセッサが、選択されていないディジタルビデオストリームのパケット出力フローレートに0出力レートをセットすることによって、ディジタルビデオストリームの選択されていないディジタルビデオストリームおよび少なくとも1つの追加のディジタルビデオストリームをさらに一時停止する、請求項5に記載のディジタルビデオ管理デバイス。
  7. プロセッサが、選択されたディジタルビデオストリームおよび選択されたディジタルビデオストリームのそれぞれのパケット出力フローレートを決定するのに、所定のポリシ、ビデオ分析、およびディスプレイデバイスのユーザのユーザ入力のうちの1つまたは複数を使用する、請求項5に記載のディジタルビデオ管理デバイス。
  8. プロセッサが、ディスプレイデバイス上で選択されたディジタルビデオストリーム内の1つまたは複数の関心領域を表示するために選択されたディジタルビデオストリームの空間解像度をさらに調整する、請求項7に記載のディジタルビデオ管理デバイス。
  9. ディジタルビデオ管理デバイスが、パケット交換ネットワーク内のサーバおよびその上にディスプレイデバイスを有するモバイルデバイスのうちの1つまたは複数を含む、請求項1に記載のディジタルビデオ管理デバイス。
  10. ディジタルビデオストリームを制御可能に見るための方法であって、
    少なくとも2つのリモート監視カメラによって取り込まれた少なくとも2つのディジタルビデオストリームを受信することと、
    少なくとも2つのディジタルビデオストリームのパケットを少なくとも2つのバッファ内でバッファリングすることと、
    少なくとも2つのディジタルビデオストリームの第1のものについて、第1の時にパケット出力フローレートに0出力レートをセットすることと、第1の時の後の第2の時にリアルタイム出力レートより高速の出力レートをセットするとともに、少なくとも2つのディジタルビデオストリームの第2のものについて、第1の時にパケット出力フローレートにリアルタイム出力レートをセットし、第2の時に0出力レートをセットすることとによって、0出力レートとリアルタイム出力レートより高速の出力レートとの間でバッファのパケット出力フローレートを制御することと、
    第1の時のリアルタイム出力レートで少なくとも2つのディジタルビデオストリームの第2のものを、第2の時のリアルタイム出力レートより高速の出力レートで少なくとも2つのディジタルビデオストリームの第1のものを、ディスプレイデバイス上で表示するために、ディスプレイデバイスに少なくとも2つのディジタルビデオストリームを提供することと
    を含む、方法。
JP2013531629A 2010-09-28 2011-09-15 監視カメラによって取り込まれたディジタルビデオストリームを制御可能に見るためのシステムおよび方法 Expired - Fee Related JP5651786B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/892,647 2010-09-28
US12/892,647 US9179103B2 (en) 2010-09-28 2010-09-28 System and method for controllably viewing digital video streams captured by surveillance cameras
PCT/US2011/051708 WO2012044463A1 (en) 2010-09-28 2011-09-15 System and method for controllably viewing digital video streams captured by surveillance cameras

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013543699A JP2013543699A (ja) 2013-12-05
JP5651786B2 true JP5651786B2 (ja) 2015-01-14

Family

ID=44800225

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013531629A Expired - Fee Related JP5651786B2 (ja) 2010-09-28 2011-09-15 監視カメラによって取り込まれたディジタルビデオストリームを制御可能に見るためのシステムおよび方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9179103B2 (ja)
EP (1) EP2622854A1 (ja)
JP (1) JP5651786B2 (ja)
KR (1) KR101526081B1 (ja)
CN (1) CN103141089A (ja)
WO (1) WO2012044463A1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN202059510U (zh) * 2011-05-05 2011-11-30 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 无线监控系统
US9481301B2 (en) 2012-12-05 2016-11-01 Magna Electronics Inc. Vehicle vision system utilizing camera synchronization
US9987184B2 (en) 2013-02-05 2018-06-05 Valentin Borovinov Systems, methods, and media for providing video of a burial memorial
CN103414881B (zh) * 2013-08-15 2016-06-08 中国科学院软件研究所 一种远程视频监控系统快速配置方法
US10540073B2 (en) 2013-09-24 2020-01-21 Lg Electronics Inc. Mobile terminal and method for controlling camera-mounted external device
KR20150040138A (ko) 2013-10-04 2015-04-14 삼성전자주식회사 디스플레이 장치 및 그 영상정보 유출방지 방법
US9813462B2 (en) * 2014-02-06 2017-11-07 Ittiam Systems Pte. Ltd. Unified dynamic executable media playlists across connected endpoints
US9723273B2 (en) * 2014-04-16 2017-08-01 Vivint, Inc. Camera with a lens connector
US11209410B2 (en) * 2014-06-10 2021-12-28 Logan Instruments Corporation Dissolution tester assembly with integrated imaging system
JP2017192100A (ja) 2016-04-15 2017-10-19 ソニー株式会社 撮像素子、撮像装置、および、撮像素子の制御方法
WO2018037890A1 (ja) * 2016-08-23 2018-03-01 日本電気株式会社 映像処理装置、映像処理方法及びプログラムを記憶する記憶媒体
WO2018058095A1 (en) 2016-09-26 2018-03-29 Ring Inc. Streaming and storing video for audio/video recording and communication devices
US10609326B2 (en) * 2016-10-21 2020-03-31 TEKVOX, Inc. Self-contained video security system
CN107018370B (zh) * 2017-04-14 2020-06-30 威盛电子股份有限公司 用于视频墙的显示方法及其系统
WO2019136106A1 (en) * 2018-01-05 2019-07-11 Owl Cameras, Inc. Secured pairing of video capture device and mobile device
TWI714021B (zh) * 2019-03-12 2020-12-21 緯創資通股份有限公司 推論方法、推論裝置與顯示器
US10762769B1 (en) * 2019-03-28 2020-09-01 Amazon Technologies, Inc. Sending signals for help during an emergency event
US11159323B1 (en) 2019-05-20 2021-10-26 Bank Of America Corporation Pseudonymous video data capture and query system
US10990695B2 (en) 2019-09-05 2021-04-27 Bank Of America Corporation Post-recording, pre-streaming, personally-identifiable information (“PII”) video filtering system
US11968639B2 (en) 2020-11-11 2024-04-23 Magna Electronics Inc. Vehicular control system with synchronized communication between control units
US11877040B2 (en) * 2021-11-24 2024-01-16 The Adt Security Corporation Streaming video playback with reduced initial latency

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69226242T2 (de) * 1991-11-28 1998-11-19 Sony Corp Videosignalwiedergabegerät
JPH10304313A (ja) 1997-04-25 1998-11-13 Sony Corp 記録再生機能を有するテレビジョン受像機および記録再生機能を有するテレビジョン受像機の記録再生方法
US20020170064A1 (en) 2001-05-11 2002-11-14 Monroe David A. Portable, wireless monitoring and control station for use in connection with a multi-media surveillance system having enhanced notification functions
EP1236350B1 (en) 1999-11-10 2004-08-11 Thomson Licensing S.A. Digital video recording with full screen sub-picture and associated transparency control data recording for effecting fading between successive video segments at reproduction
US6925180B2 (en) * 2001-09-27 2005-08-02 Sony Corporation PC card recorder
JP2004194200A (ja) 2002-12-13 2004-07-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ伝送システムとデコード方法とデコード装置
JP2004247817A (ja) 2003-02-12 2004-09-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 撮像伝送システム、表示記録装置の制御方法および撮像装置の制御方法
JP2004336127A (ja) 2003-04-30 2004-11-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 監視システム
JP3881992B2 (ja) 2004-07-30 2007-02-14 シャープ株式会社 受信装置、受信プログラム、および受信プログラムを記録した記録媒体
JP4742836B2 (ja) 2005-12-07 2011-08-10 パナソニック株式会社 受信装置
US7999788B2 (en) * 2006-04-12 2011-08-16 Penthera Partners, Inc. Television interfacing
WO2008069344A1 (en) 2006-12-05 2008-06-12 Fujifilm Corporation Output apparatus, output method and program
JP4987757B2 (ja) 2008-03-03 2012-07-25 株式会社日立国際電気 映像表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2012044463A1 (en) 2012-04-05
US20120075465A1 (en) 2012-03-29
JP2013543699A (ja) 2013-12-05
KR20130050374A (ko) 2013-05-15
KR101526081B1 (ko) 2015-06-04
CN103141089A (zh) 2013-06-05
EP2622854A1 (en) 2013-08-07
US9179103B2 (en) 2015-11-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5651786B2 (ja) 監視カメラによって取り込まれたディジタルビデオストリームを制御可能に見るためのシステムおよび方法
EP2785070B1 (en) Method and apparatus for improving quality of experience in sharing screen among devices, and recording medium therefor
CN108495142B (zh) 视频编码方法及装置
CN113141514B (zh) 媒体流传输方法、系统、装置、设备及存储介质
US20150208103A1 (en) System and Method for Enabling User Control of Live Video Stream(s)
US20150156421A1 (en) Digital Zoom With Sensor Mode Change
WO2022111198A1 (zh) 视频处理方法、装置、终端设备及存储介质
WO2013132828A1 (ja) 通信システムおよび中継装置
KR20170023885A (ko) 음성 또는 영상 통화 중 컨텍스트 정보 합성 및 전송 기법
US10110647B2 (en) Method and apparatus for altering bandwidth consumption
US10601889B1 (en) Broadcasting panoramic videos from one server to multiple endpoints
US20190228804A1 (en) Device, method, storage medium, and terminal for controlling video stream data playing
KR20110114957A (ko) 데이터 송신 장치와 방법, 이를 이용한 네트워크 데이터 전송 시스템 및 방법
US20150109436A1 (en) Smart Dual-View High-Definition Video Surveillance System
WO2021143388A1 (zh) 码率切换方法及设备
US20170171492A1 (en) Display control apparatus, imaging apparatus, and display control method
JP4828354B2 (ja) 複数チャンネル画像転送装置
EP2988502B1 (en) Method for transmitting data
WO2016151974A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、クライアント装置、サーバ装置および情報処理システム
US9361854B2 (en) Method for stabilization and a system thereto
US11877040B2 (en) Streaming video playback with reduced initial latency
JP6604256B2 (ja) 情報処理端末、情報処理方法、及びプログラム
KR20150021349A (ko) 네트워크카메라 대쉬보드
JP2017085333A (ja) 撮影システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140422

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140704

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141021

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5651786

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees