JP5650268B2 - 複数のタイプの署名を使用したメディアモニタリング - Google Patents

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Description

開示の分野
[0001]本開示は、一般にはメディアモニタリングに関し、より詳細には、複数のタイプの署名を使用したメディアモニタリングに関する。
背景
[0002]視聴者測定システム(audience measurement system)は、典型的には、1つ又は複数のモニタされるサイトに配置されている1つ又は複数のメディアデバイスによって提示されるメディアをモニタするための1つ又は複数のデバイスメーターを含む。そのようなデバイスメーターは、提示されたメディアからデコードされた透かし、又は提示されたメディアから生成された署名(メディアフィンガープリントとも呼ばれる)、又はその両方を使用して、メディアデバイスによって提示されているメディアをモニタすること(たとえば、識別して追跡把握すること)ができる。署名がメディアモニタリングのために使用される場合には、モニタされるメディアの署名(本明細書においては、収集される署名、又はモニタされる署名と呼ばれる)が、デバイスメーターによって生成され、視聴者測定システムに知られている基準メディアを表す基準署名と比較される。比較用の基準メディアの量が多いメディアモニタリング用途に関しては、それに応じて大きな(たとえば、高解像度を有する)署名が、通常は、モニタされるメディアを妥当な時間内に正確に識別するために必要とされる。
[0003] 本明細書において開示されているような複数のタイプの署名を使用したメディアモニタリングをサポートする例示的な視聴者測定システムを示すブロック図である。
[0004] 図1の例示的な視聴者測定システムを実施するために使用することができる例示的なメーターを示すブロック図である。
[0005] 図2の例示的なメーターを実施するために使用することができる例示的な署名プロセッサを示すブロック図である。
[0006] 図1の例示的な視聴者測定システムを実施するために使用することができる例示的なデータファシリティープロセッサ(data facility processor)を示すブロック図である。
[0007] 図1の例示的な視聴者測定システムを実施するために実行することができる例示的なマシン可読命令を表すフローチャートである。
[0008] 図2の例示的なメーターを実施するために実行することができる、及び/又は図5の例示的なマシン可読命令におけるメーター処理を実行するために使用することができる第1の例示的なマシン可読命令を表すフローチャートである。
[0009] 図2の例示的なメーターを実施するために実行することができる、及び/又は図5の例示的なマシン可読命令におけるメーター処理を実行するために使用することができる第2の例示的なマシン可読命令を表すフローチャートである。
[0010] 図4の例示的なデータファシリティープロセッサを実施するために実行することができる、及び/又は図5の例示的なマシン可読命令におけるデータファシリティー処理を実行するために使用することができる第1の例示的なマシン可読命令を表すフローチャートである。
[0011] 図4の例示的なデータファシリティープロセッサを実施するために実行することができる、及び/又は図5の例示的なマシン可読命令におけるデータファシリティー処理を実行するために使用することができる第2の例示的なマシン可読命令を表すフローチャートである。
[0012] 図2の例示的なメーター及び/又は図3の例示的な署名プロセッサにおける署名間隔の調整を実施するために実行することができる例示的なマシン可読命令を表すフローチャートである。
[0013] 図2の例示的なメーター、図3の例示的な署名プロセッサ、図4の例示的なデータファシリティープロセッサ、及び/又は図1の例示的な視聴者測定システムを実施するために、図5〜図9及び/又は図10の例示的なマシン可読命令を実行することができる例示的な処理システムを示すブロック図である。
詳細な説明
[0014]複数のタイプの署名を使用したメディアモニタリングが、本明細書において開示されている。上述したように、視聴者測定システムは、メディア署名を使用して、メディアデバイスによって提示されているメディアを識別/モニタすることができる。そのような視聴者測定システムにおいては、モニタされる署名が、モニタされるメディアから生成され、視聴者測定システムに知られている基準メディアを表す基準署名と比較される。やはり上述したように、比較用の基準メディアの量が多い場合には、大きな署名(高解像度の署名に相当し、本明細書においては、リッチ署名(rich signature)とも呼ばれる)が、モニタされるメディアを正確且つ迅速に識別するために必要とされることがある。しかし、モニタされるメディアデバイスによって提示されるメディアの継続的なモニタリングを実行するためにそのような大きな署名を使用することは、(たとえば、コスト、メモリ、帯域幅などの点で)実用的ではない場合がある。したがって、特定のメディアの提示に対する単一の識別を迅速に実行するために大きなリッチ署名を採用する従来のメディア識別技術は、継続的なメディアデバイスモニタリングを含むメディアモニタリング用途には適用できない場合がある。
[0015]対照的に、本明細書において開示されている例によるメディアモニタリングは、少なくともいくつかの例において、従来の単一のタイプの署名に基づくシステムの非実用性を克服する目的から、メディアモニタリングのために複数のタイプの署名を使用する。たとえば、モニタされるメディアの提示を潜在的に大量の基準メディアの中から初めに(たとえば、迅速に)識別するために、例示的な開示されている視聴者測定システムによって、第1のタイプの署名(たとえば、より大きなリッチ署名)を使用することができる。次いで、モニタされるメディアが初めに識別された後に、メディアの提示を、少なくともそのメディアが変わるまで継続的にモニタするために、視聴者測定システムによって、第2のタイプの署名(たとえば、より小さな、より低い解像度の署名)を使用することができる。いくつかの例においては、第1のタイプの署名(たとえば、より大きな高解像度の署名)、及び第2のタイプの署名(たとえば、より小さな低解像度の署名)を、同じ署名アルゴリズムから得ることができ、その一方で、その他の例においては、第1のタイプの署名、及び第2のタイプの署名は、別々の署名アルゴリズムから得られる。モニタされるメディアデバイスによって提示されているメディアが変わった場合には、例示的な開示されている視聴者測定システムは、その新たなメディアの提示を初めに(たとえば、迅速に)識別するために、第1のタイプの署名(たとえば、より大きなリッチ署名)を使用することへ戻って、その後に再び、第2のタイプの署名(たとえば、より小さな、より低い解像度の署名)を使用することを続けて、継続的なモニタリングを実行することができる。
[0016]したがって、本明細書において開示されている例示的なメディアモニタリング方法は、第1のタイプのモニタされる署名(収集される署名とも呼ばれる)のうちの第1のモニタされる署名が第1のタイプの基準署名にマッチしていると特定されるまで、メディアデバイスによって提示されるメディアをモニタするために第1のタイプのモニタされる署名を処理するステップを含む。第1のタイプの基準署名は、(たとえば、メディアデバイスによって提示されているモニタされるメディアを含むことができる基準メディアのグループの中からの)第1の基準メディアに関連付けられている。これらの例示的な方法はまた、第1のタイプのモニタされる署名のうちの第1のモニタされる署名が第1のタイプの基準署名にマッチしていると特定された後に、第2のタイプのある数のモニタされる署名が第2のタイプの対応する基準署名にマッチしていないと特定されるまで、メディアデバイスによって提示されるメディアをモニタするために第2のタイプのモニタされる署名を使用するステップを含む。第2のタイプの基準署名はまた、(たとえば、第1のタイプのマッチしている基準署名に関連付けられている同じ基準メディアである)第1の基準メディアに関連付けられている。
[0017]いくつかの例においては、これらの方法は、第2のタイプのある数のモニタされる署名が第2のタイプの対応する基準署名にマッチしていないと特定された場合に、メディア提示デバイスによって提示されるメディアをモニタするために第1のタイプのモニタされる署名を使用することへ戻るステップをさらに含む。上述したように、また、以降でさらに詳細に説明するように、いくつかの例においては、第1のタイプの署名は、第2のタイプの署名よりも高い解像度を有する(たとえば、ひいては、より大きい)。追加として、又は代替として、いくつかの例においては、これらの方法は、メディアデバイスによって提示されるメディアの1つ又は複数の特徴に基づいて第2のタイプのモニタされる署名どうしの間における間隔を調整する。
[0018]さらなる例示的なメディアモニタリング方法、複数のタイプの署名を使用したメディアモニタリングを実施するための例示的な装置、及び、実行されたときに、複数のタイプの署名を使用したメディアモニタリングを(1つ又は複数の)例示的なマシンに実行させるマシン可読命令を格納している例示的な製品(たとえば、ストレージメディア)も、本明細書において開示されている。
[0019]図を参照すると、本明細書において開示されているような複数のタイプの署名を使用したメディアモニタリングを採用している例示的な視聴者メータリングシステム100のブロック図が、図1において示されている。例示的な視聴者測定システム100は、図1において示されている例示的なモニタされるサイト105などの1つ又は複数のモニタされるサイトにおける視聴者へのメディアの露出のモニタリングをサポートする。モニタされるサイト105は、例示的なメディアデバイス110を含み、この例示的なメディアデバイス110は、本明細書においては、メディア提示デバイス110とも呼ばれる。図1の例は、1つのモニタされるサイト105及び1つのメディアデバイス110を示しているが、本明細書において開示されているような複数のタイプの署名を使用したメディアモニタリングは、任意の数のメディアデバイス110を有する任意の数のモニタされるサイト105をサポートする視聴者測定システム100において使用することができる。
[0020]示されている例の視聴者測定システム100は、メディアデバイス110によって提示されるメディアをモニタするための例示的なデバイスメーター125(サイトメーター125、サイトユニット125、ホームユニット125などとも呼ばれる)を含む。示されている例においては、デバイスメーター125は、モニタされるサイト105におけるメディアの露出を識別すること、及び/又は識別するために使用することができるメータリングデータを特定する。次いで視聴者測定メーター125は、そのメータリングデータを格納して、例示的なネットワーク135を介して例示的なデータ処理ファシリティー140に報告する。データ処理ファシリティー140は、視聴者測定データの任意の適切な後処理、たとえば、視聴率情報を特定すること、モニタされるサイト105に提供されるターゲットとされている広告を識別することなどを実行する。示されている例においては、ネットワーク135は、任意の(1つ又は複数の)タイプの及び/若しくは任意の数の有線データネットワーク及び/若しくはワイヤレスデータネットワーク、又はそれらの任意の組合せに相当することができる。
[0021]示されている例においては、デバイスメーター125によってモニタされるメディアデバイス110は、聴覚的に及び/又は視覚的にメディアを提示することができる任意のタイプのオーディオ提示デバイス、ビデオ提示デバイス、及び/又はマルチメディア提示デバイスに相当することができる。たとえば、メディアデバイス110は、NTSC(National Television Standards Committee)標準、PAL(Phase Alternating Line)標準、SECAM(Systeme Electronique pour Couleur avec Memoire)標準、ATSC(Advanced Television Systems Committee)によって開発された標準(HDTV(high definition television)など)、DVB(Digital Video Broadcasting)プロジェクトによって開発された標準などをサポートするテレビジョン及び/又はディスプレイデバイスに相当することができる。別の例としては、メディアデバイス110は、マルチメディアコンピュータシステム、携帯情報端末、セルラー/モバイルスマートフォン、ラジオ、タブレットなどに相当することができる。
[0022]示されている例の視聴者測定システム100においては、デバイスメーター125及びデータ処理ファシリティー140は連携して、本明細書において開示されているような複数のタイプの署名を使用してメディアモニタリングを実行する。モニタされるメディアとともに含まれている、及び/又はモニタされるメディア内に埋め込まれているコード及び/又は透かしに基づくメディアモニタリング技術とは異なり、署名に基づくメディアモニタリング技術は一般に、モニタリング時間間隔中に、モニタされるメディアの1つ又は複数の固有の特徴を使用して、そのメディアに関する実質的に一意のプロキシを生成する。そのようなプロキシは、署名と呼ばれ、モニタされているメディアの提示を形成しているオーディオ信号及び/又はビデオ信号などの(1つ又は複数の)メディア信号を表す一連のデジタル値、波形などの形態を取ることができる。良好な署名とは通常、同じメディアの提示を処理する場合には繰り返し可能である一方で、その他のメディアのその他の提示を処理する場合には一意である署名である。
[0023]署名に基づくメディアモニタリングは一般に、モニタされるメディアデバイスによって出力されたメディア信号(たとえば、オーディオ信号及び/又はビデオ信号)を表す(1つ又は複数の)モニタされる署名((1つ又は複数の)収集される署名とも呼ばれる)を特定すること(たとえば、生成すること)と、その(1つ又は複数の)モニタされる署名を、知られている(たとえば、基準の)メディアソースに対応する1つ又は複数の基準署名と比較することとを含む。さまざまな比較基準、たとえば、相互相関値、ハミング距離などを評価して、モニタされる署名が特定の基準署名にマッチするかどうかを特定することができる。モニタされる署名と、基準署名のうちの1つとの間において実質的なマッチが見つかった場合には、モニタされるメディアは、モニタされる署名に実質的にマッチした基準署名によって表される特定の基準メディアソースに対応するものとして識別されることが可能である。メディアの識別子、提示時刻、放送チャネルなどの属性が、基準署名に関して収集されるため、それらの属性を、基準署名にマッチしたモニタされる署名が属するモニタされるメディアに関連付けることができる。
[0024]たとえば、図1の視聴者測定システム100においては、デバイスメーター125は、メディアデバイス110への1つ若しくは複数の物理的な接続を含む侵襲的なモニタリング、及び/又はメディアデバイス110への物理的な接続をまったく含まない非侵襲的なモニタリングを利用して、メディアデバイス110によって提示されているメディアに対応する1つ又は複数のメディア信号へのアクセスを得ることができる。いくつかの例においては、デバイスメーター125は、マイクロフォン及び/又は直接ケーブル接続を介してメディアデバイス110から得られたオーディオ信号を処理して、メディアデバイス110によって提示されているメディアを表すモニタされるオーディオ署名を生成することができる。追加として、又は代替として、デバイスメーター125は、カメラ及び/又は直接ケーブル接続を介してメディアデバイス110から得られたビデオ信号を処理して、メディアデバイス110によって提示されているメディアを表すモニタされるビデオ署名(たとえば、イメージ署名)を生成することができる。次いで、デバイスメーター125及び/又はデータ処理ファシリティー140は、デバイスメーター125によって生成されたモニタされる署名を、知られている基準署名と比較して、メディアデバイス110によって提示されているメディアを識別/モニタする。
[0025]さらに、従来の署名に基づくメディアモニタリング技術とは異なり、例示的な視聴者測定システム100のデバイスメーター125及びデータ処理ファシリティー140は、メディアデバイス110によって提示されているメディアをモニタするために、複数のタイプの署名を採用する。たとえば、モニタされるメディアデバイス110によって提示されているメディアを初めに識別するために、デバイスメーター125及びデータ処理ファシリティー140によって、より大きな、より高い解像度の(たとえば、リッチな)署名などの第1のタイプの署名を使用することができる。次いで、モニタされるメディアが初めに識別された後に、モニタされるメディアデバイス110によって提示されているメディアのモニタリングを継続するために、デバイスメーター125及びデータ処理ファシリティー140によって、より小さな、より低い解像度の(たとえば、軽量な)署名などの第2のタイプの署名を使用することができる。そのようなより低い解像度の署名の使用は、有利である。なぜなら、それにより、それらの署名を生成する、それらの署名を送信する、それらの署名を受信する、及び/又は署名のマッチングを実行する(1つまたは複数の)デバイスに対する処理要件及び/又は帯域幅要件が低減され、それによって、正確さがごくわずかしか損なわれない(たとえば、ほとんど損なわれない〜まったく損なわれない)状態で継続的なメディアモニタリングをサポートするためである。さらに、少なくともいくつかの例においては、視聴者測定システム100は、リアルタイムのメディアレーティングアプリケーション(real time media rating application)をサポートすることができる。なぜなら、視聴者測定システム100は、たとえば、高解像度の署名を使用して、モニタされるメディアを迅速に識別し、次いで、たとえば、より低い解像度の署名を使用して、継続的で効率的なリアルタイムのモニタリングを実行することができ、それらのより低い解像度の署名は、署名のマッチングに関して、高解像度の署名どうしをマッチングする場合に利用される処理能力よりも少ない処理能力を利用することですむためである。
[0026]いくつかの例においては、デバイスメーター125が、モニタされる署名を生成するために、モニタリングメディアの提示(monitoring media presentation)を形成している(1つ又は複数の)メディア信号をサンプリングする間隔は、(1つ又は複数の)メディア信号の(1つ又は複数の)特徴に応じて変わり、これについては、以降でさらに詳しく説明する。また、メディアデバイス110によって提示されているメディアが、その後に変わった場合(たとえば、番組放送中にコマーシャル広告が提示された場合、若しくは、チャネルの変更、別のメディアソースの選択、別のオンライン/オンデマンドメディアへのアクセス、ボリュームの変更など(これらのいずれも、たとえば、デバイスメーター125によって傍受される、リモートコントロールデバイスからの赤外線/ワイヤレスコマンドによって検知することができる)に起因する場合など)、又はその他の形で、第2のタイプの署名が、提示されているメディアをもはや正確に識別/モニタすることができなくなった場合には、デバイスメーター125及びデータ処理ファシリティー140は、モニタされるメディアデバイス110によって提示されている新たなメディアを識別するために第1のタイプの署名を使用することへ戻ることができる。次いで、第1及び第2のタイプの署名を使用するこのプロセスを繰り返して、モニタされるメディアデバイス110によって提示されている新たなメディアを効率的な一貫した方法で識別/モニタできるようにする。いくつかの例においては、別々のサイズ、解像度の特徴などを有する複数の署名を使用することの間で切り替えを行うためのさらなるきめ細かさを提供することを目的としたメディアモニタリングのために、デバイスメーター125及び/又はデータ処理ファシリティー140によって、さらなるタイプの署名を採用することができる。
[0027]いくつかの例においては、メディアデバイス110によって提示されているメディアを、第1のタイプの署名(たとえば、高解像度の署名)を使用して初めに識別する目的から、デバイスメーター125は、メディアの提示を表す第1のタイプ(たとえば、高解像度の、又はその他の形でリッチな署名)のモニタされる署名(たとえば、モニタされるオーディオ署名、及び/又はモニタされるビデオ署名)を収集するために(たとえば、生成するために)、モニタされるメディアの提示を形成している(1つ又は複数の)メディア信号(たとえば、オーディオ信号、及び/又はビデオ信号)をサンプリングして処理する。次いでデバイスメーター125は、第1のタイプのモニタされる署名を、ネットワーク135を介して、データ処理ファシリティー140に報告する。そしてデータ処理ファシリティー140は、第1のタイプのモニタされる署名をデバイスメーター125から受信し、それらのモニタされる署名を第1のタイプの基準署名の集合と比較する。示されている例においては、基準署名の集合は、データ処理ファシリティー140に知られている基準メディアの集合を表している。第1のタイプのモニタされる署名のうちの少なくとも1つが、第1のタイプの基準署名にマッチしている(たとえば、許容値、しきい値などの範囲内で実質的にマッチしている)と特定された場合には、データ処理ファシリティー140は、モニタされるサイト105においてモニタされているメディアを、そのマッチしている基準署名に対応する特定の基準メディアに関連付ける。データ処理ファシリティー140はまた、報告されたモニタされる署名と、第1のタイプの基準署名との間にマッチが見つかったことを示すための成功表示をデバイスメーター125へ送信する。
[0028]メディアデバイス110によって提示されているメディアが、(たとえば、データ処理ファシリティー140によって送信されてデバイスメーター125によって受信された成功表示によって示されているように)第1のタイプの署名を使用して識別された後に、デバイスメーター125は、やはりメディアの提示を表す第2のタイプ(たとえば、低解像度の、又はその他の形で軽量な署名)のモニタされる署名(たとえば、モニタされるオーディオ署名、及び/又はモニタされるビデオ署名)を収集すること(たとえば、生成すること)へ切り替える。次いで、第2のタイプのこれらのモニタされる署名が、第1のタイプのマッチしている署名に対応する特定の基準メディアに関連付けられている第2のタイプの基準署名のシーケンスと比較される。いくつかの例においては、第2のタイプのモニタされる署名及び基準署名は、それぞれのモニタされるメディア及び基準メディアから連続してサンプリングされたメディアセグメントを表している。また、例のうちのいくつかにおいては、第2のタイプの基準署名のシーケンスは、やはり、デバイスメーター125によって前に報告された第1のタイプのモニタされる署名にマッチしていると特定された第1のタイプの基準署名に対応する基準メディア内の時刻又はアンカーポイントに対応する基準メディアセグメントを表す開始基準署名(starting reference signature)を有するように選択される。言い換えれば、第1のタイプのマッチしている基準署名によって表される基準メディアセグメントに対応する基準メディア内のアンカーポイントはまた、メディアデバイス110によって提示されているメディアのその後の(たとえば、継続的な)モニタリングのために使用されることになる第2のタイプの基準署名のシーケンスの始まりを定義する。
[0029]いくつかの例においては、デバイスメーター125は、第2のタイプのモニタされる署名を、第2のタイプの基準署名のシーケンスと比較するためにデータ処理ファシリティー140に報告する。そのような例においては、第2のタイプの署名の生成、報告、及び比較は、第2のタイプのある数のモニタされる署名が、第2のタイプの基準署名のシーケンス内の対応する(1つ又は複数の)基準署名とのマッチングに失敗したことをデータ処理ファシリティー140が特定するまで、継続する。そのようなマッチングの失敗が検知された場合には、データ処理ファシリティー140は、第2のタイプの(1つ又は複数の)モニタされる署名が第2のタイプの基準署名のシーケンスにもはや適切にマッチしていないことを示すマッチング失敗表示をデバイスメーター125へ送信する。このマッチング失敗表示はまた、サイト105におけるモニタされるメディアの提示が、前に識別された基準メディアにもはや対応していないことを示し、それによって、デバイスメーター125が、メディアデバイス110によって提示されている新たなメディアを識別するために第1のタイプの署名を使用することへ戻るようにさせる。
[0030]ネットワーク135が、データ処理ファシリティー140からデバイスメーター125への高速のインターネット接続又はその他の形の高い帯域幅の接続を提供する場合など、いくつかの例においては、署名比較処理のうちの少なくともいくつかを、データ処理ファシリティー140の代わりにデバイスメーター125において実行することができる。そのようなパラダイムシフトは、処理を(1つ又は複数の)デバイスメーター125へ分散することにより、データ処理ファシリティー140における処理負荷及び関連コストを少なくすることができ、それによって、視聴者測定システム100におけるコスト全体を潜在的に少なくすることができる。たとえば、メディアデバイス110によって提示されているメディアが、(たとえば、データ処理ファシリティー140によって送信されてデバイスメーター125によって受信された成功表示によって示されているように)第1のタイプの署名を使用して識別された後に、データ処理ファシリティー140は、メディアデバイス110によって提示されているメディアのその後の(たとえば、継続的な)モニタリングにおいて使用されることになる第2のタイプの基準署名の(1つ又は複数の)シーケンスをデバイスメーター125へさらに送信することができる。上述したように、デバイスメーター125へ提供される第2のタイプの基準署名のシーケンスの始まりは、やはり、デバイスメーター125によって前に生成されて報告された第1のタイプのモニタされる署名にマッチしていると特定された第1のタイプの基準署名に対応する特定の基準メディア内のアンカーポイントに対応する。そのような例においては、デバイスメーター125は、第2のタイプのモニタされる署名を、メディアデバイス110によって提示されたメディアから生成し、それらのモニタされる署名を、データ処理ファシリティー140から受信された基準署名のシーケンスと比較する。そのような署名の生成及び比較は、第2のタイプのある数のモニタされる署名が、第2のタイプの基準署名のシーケンス内の対応する(1つ又は複数の)基準署名とのマッチングに失敗したことをデバイスメーター125が特定するまで、(シーケンスを継続する必要に応じてデータ処理ファシリティー140によって提供されている第2のタイプのさらなる基準署名を用いて)継続する。そのようなマッチングの失敗が検知された場合には、デバイスメーター125は、第2のタイプの(1つ又は複数の)モニタされる署名が第2のタイプの基準署名のシーケンスにもはや適切にマッチしていないことを示すマッチング失敗表示をデータ処理ファシリティー140へ送信する。デバイスメーター125はまた、メディアデバイス110によって提示されている新たなメディアを識別するために第1のタイプの署名を使用することへ戻る。
[0031]前述の例においては、失敗の宣言につながる第2のタイプの(1つ又は複数の)モニタされる署名の数は、たとえば、ハードコードすること、システムの初期設定中に事前設定すること、システムオペレーション中に設定パラメータとして指定することなどができる値以上の値を有する。いくつかの例においては、この数は、マッチングの失敗を迅速に検知できるようにするために低い値に設定され、その一方で、その他の例においては、この数は、(たとえば、第2のタイプの署名が、モニタされるサイト105における周囲のノイズ、ボリュームの変更などの影響を受けやすい軽量な署名である場合などに)堅牢性を提供するために高い値に設定される。
[0032]いくつかの例においては、デバイスメーター125は、モニタされるメディアの提示を形成している(1つ又は複数の)メディア信号(たとえば、オーディオ信号、及び/又はビデオ信号)をサンプリングし、そのメディア信号サンプルをデータ処理ファシリティー140へ送信し、データ処理ファシリティー140は、上述のように、別々のタイプのモニタされる署名を生成して処理する。追加として、又は代替として、いくつかの例においては、視聴者測定システム100は、本明細書において開示されているような複数のタイプの署名を使用したメディアモニタリングを、その他のメディア識別技術、たとえば、(a)モニタされるメディアに埋め込まれているか又はその他の形で含まれている透かし/コード、(b)メディアデバイス110のモニタリングオペレーションによって得られたチューニングデータ及び/又はデバイスオペレーションデータなどに基づくメディア識別などと組み合わせる。
[0033]図1のデバイスメーター125の例示的な一実装形態のブロック図が、図2において示されている。図2の例示的なデバイスメーター125は、メディアデバイス110による1つ又は複数のメディア信号出力へのアクセスを得るための例示的なメディアインターフェース205を含む。たとえば、メディアインターフェース205は、メディアデバイス110の1つ又は複数のオーディオ出力及び/又はビデオ出力と電気的に、光学的に、又はその他の形で通信可能に結合する1つ又は複数のケーブル接続によって実装することができる。追加として、又は代替として、メディアインターフェース205は、メディアデバイス110によって出力されるオーディオ信号(たとえば、音響信号など)を非侵襲的に受信して処理することができる1つ又は複数のオーディオセンサ、たとえば、マイクロフォン、トランスデューサなどによって実装することができる。追加として、又は代替として、メディアインターフェース205は、メディアデバイス110によって出力されるビデオ信号(たとえば、ビデオフレームなど)を非侵襲的に受信して処理することができる1つ又は複数のビデオセンサ、たとえば、カメラ、光検知器などによって実装することができる。
[0034]図2の例示的なデバイスメーター125はまた、モニタされる署名を、メディアインターフェース205を介して得られた(1つ又は複数の)メディア信号から生成するための例示的な署名プロセッサ210を含む。署名プロセッサ210によって生成されるそれぞれのモニタされる署名は、メディアデバイス110によって提示されているメディアのそれぞれのセグメント(たとえば、そのメディアのうちの数秒間に相当する)を表す。署名プロセッサ210によって実施することができる署名技術の例としては、1987年6月30日にLertらに対して発行された米国特許第4,677,466号、1996年1月2日にThomasらに対して発行された米国特許第5,481,294号、2008年12月2日にSrinivasanに対して発行された米国特許第7,460,684号、2005年10月20日に発行されたSrinivasanらに対する米国公報第2005/0232411号、2006年7月13日に発行されたDengに対する米国公報第2006/0153296号、2006年8月17日に発行されたLeeらに対する米国公報第2006/0184961号、2006年8月31日に発行されたLeeに対する米国公報第2006/0195861号、2007年11月29日に発行されたSrinivasanに対する米国公報第2007/0274537号、2008年4月17日に発行されたSrinivasanに対する米国公報第2008/0091288号、及び2008年11月6日に発行されたTopchyらに対する米国公報第2008/0276265号に記載されている技術のいずれか又はすべてが含まれるが、これらには限定されず、これらはすべて、そのそれぞれの全体が、参照によって本明細書に組み込まれている。
[0035]示されている例の署名プロセッサ210はまた、メディアインターフェース205を介して得られた(1つ又は複数の)メディア信号から、複数のタイプのモニタされる署名を生成する。たとえば、署名プロセッサ210は、モニタされる(1つ又は複数の)メディア信号から、第1のタイプのモニタされる署名、及び/又は第2のタイプのモニタされる署名を生成することができる。第1のタイプの署名は、リッチな高解像度の署名に相当することができ、その一方で、第2のタイプの署名は、軽量な低解像度の署名に相当することができ、第1のタイプのリッチな高解像度の署名よりも小さい。図2の署名プロセッサ210の例示的な一実装形態が、図3において示されている。
[0036]図3を参照すると、示されている例の署名プロセッサ210は、例示的なタイプ−1署名ジェネレータ305と、例示的なタイプ−2署名ジェネレータ310とを含む。タイプ−1署名ジェネレータ305は、第1のタイプのモニタされる署名を生成し、その一方で、タイプ−2署名ジェネレータ310は、第2のタイプのモニタされる署名を生成する。いくつかの例においては、タイプ−1署名ジェネレータ305、及びタイプ−2署名ジェネレータ310は、同じ物理的な(たとえば、ハードウェアの)プロセッサによって実施される。そのような例においては、第1のタイプのモニタされる署名、及び第2のタイプのモニタされる署名は両方とも、同じ署名作成手続きを使用して署名プロセッサ210によって生成されるが、第1のタイプの署名は、第2のタイプの署名を生成する場合と比較して、より高いデータサンプリングレート、サンプリングされたメディア信号値を表すためのより多くのビット、署名が生成される元となるより多くの信号周波数などを使用して生成される。この方法においては、第1のタイプのモニタされる署名は、第2のタイプのモニタされる署名よりも高い解像度を有するように生成され、ひいては、第1のタイプのモニタされる署名は、典型的には、第2のタイプのモニタされる署名よりも大きい(たとえば、データのより多くのビットを含む)。
[0037]その他の例においては、タイプ−1署名ジェネレータ305、及びタイプ−2署名ジェネレータ310は、別々の処理要素によって実施される。そのような例においては、第1のタイプの署名、及び第2のタイプの署名は、別々の署名作成手続きを使用して署名プロセッサ210によって生成することができる。たとえば、タイプ−1署名ジェネレータ305は、タイプ−2署名ジェネレータ310によって実施される第2の署名作成手続きよりも高い解像度の、ひいては、より大きな署名を生み出す第1の署名作成手続きを実施することができる。
[0038]図3の署名プロセッサ210はまた、タイプ−1署名ジェネレータ305及び/又はタイプ−2署名ジェネレータ310によって生成されるモニタされる署名どうしの間における間隔を調整するための例示的な署名間隔アジャスタ315を含む。いくつかの例においては、署名間隔アジャスタ315は、モニタされる署名どうしの生成の間における間隔が、モニタされるメディアの提示に対応する(1つ又は複数の)メディア信号の1つ又は複数の特徴に基づいて調整されることを可能にするために、署名プロセッサ210内に含まれている。たとえば、タイプ−1署名ジェネレータ305及びタイプ−2署名ジェネレータ310(又は、より全体的には、署名プロセッサ210)は、メディアデバイス110によって提示されるメディアの継続的なモニタリングを可能にするために、モニタされる(1つ又は複数の)メディア信号の連続してサンプリングされたセグメントから、モニタされる署名を生成する。しかし、モニタされるメディアが、第1のタイプの署名を使用して識別された後など、いくつかの例においては、署名間隔アジャスタ315は、モニタされるメディア信号の特徴に基づいてタイプ−2署名ジェネレータ310によって生成される第2のタイプのモニタされる署名どうしの間におけるサンプリング間隔を調整することができる。たとえば、署名間隔アジャスタ315は、モニタされるメディアデバイス110から強いオーディオ信号及び/又はビデオ信号が得られていると特定した場合には、第2のタイプのモニタされる署名どうしの間における間隔を長くして(又は、言い換えれば、サンプリングレートを下げて)、署名プロセッサ210の動作効率を改善することができる。しかし、署名間隔アジャスタ315は、モニタされるメディアデバイス110から弱い及び/又はノイズの多いオーディオ信号及び/又はビデオ信号が得られていると特定した場合には、第2のタイプのモニタされる署名どうしの間における間隔を短くして(又は、言い換えれば、サンプリングレートを上げて)、署名マッチングの正確さを改善することができる。いくつかの例においては、署名どうしの間における可変の間隔をサポートするために、署名プロセッサ210は、モニタされる署名にタイムスタンプを関連付けて、モニタされる署名と、モニタされるメディアのうちで、モニタされる署名を生成するために使用されたセグメントに対応する、基準メディア内のセグメントを表すそれぞれの基準署名とを比較できるようにする。
[0039]図2へ戻ると、示されている例のデバイスメーター125はまた、署名プロセッサ210のオペレーションをコントロールするための例示的なコントローラ215を含む。たとえば、コントローラ215は、別々のタイプのモニタされる署名どうしの生成の間における切り替えを署名プロセッサ210に行わせる。いくつかの例においては、コントローラ215は、モニタされるメディアが識別されるまで(たとえば、これは、データ処理ファシリティー140からマッチング成功表示を受信することに相当する場合がある)第1のタイプのモニタされる署名を生成するように署名プロセッサ210を構成する。モニタされるメディアが識別された後に、コントローラ215は、メディアの継続的なモニタリングを可能にするために第2のタイプのモニタされる署名を生成するように署名プロセッサ210を構成する。いくつかの例においては、コントローラ215はその後に、第2のタイプのモニタされる署名が、モニタされるメディアをもはや識別することができない場合(これは、データ処理ファシリティー140からマッチング失敗表示を受信すること、又はデバイスメーター125によってマッチングの失敗を検知することに相当する場合があり、それは、モニタされるメディアにマッチしているものとして前に識別された特定の基準メディアが、デバイスメーター125によってモニタされているメディアにもはや対応しないことを示す)に第1のタイプのモニタされる署名を生成することへ戻るように署名プロセッサ210を構成する。次いでコントローラ215は、モニタされるメディアが、前に識別された特定の基準メディアソースに依然としてマッチしているかどうかに応じて、第1のタイプのモニタされる署名を生成するように署名プロセッサ210を構成することと、第2のタイプのモニタされる署名を生成するように署名プロセッサ210を構成することとの間を循環し続けることができる。
[0040]署名プロセッサ210によって生成されたモニタされる署名をデータ処理ファシリティー140に報告するために、図2の例示的なデバイスメーター125は、例示的な署名レポータ220を含む。署名レポータ220は、署名プロセッサ210によって生成されたモニタされる署名を取り出し、それらのモニタされる署名を、例示的なネットワークインターフェース225を介してデータ処理ファシリティー140へ送信するために任意の適切なプロトコルに従って任意の適切なデータフォーマットへとフォーマットする。ネットワークインターフェース225は、ネットワーク135とインターフェースを取ることが可能な、並びにデータ処理ファシリティー140との間でデータを送信及び受信することが可能な任意のネットワーキングテクノロジーを使用して実装される。
[0041]図2の示されている例においては、デバイスメーター125は、デバイスメーター125によって報告されたモニタされる署名が、視聴者測定システム100に知られている1つ又は複数の基準ソースに関連付けられている基準署名とのマッチングに成功していると特定されたか又は失敗していると特定されたかを示す1つ又は複数の表示をデータ処理ファシリティー140から受信するための例示的なデータ受信機230を含む。たとえば、データ受信機230は、デバイスメーター125によって前に生成されて報告された第1のタイプのモニタされる署名のうちの少なくとも1つが、データ処理ファシリティー140に知られている基準メディアの集合からの特定の基準メディアソースに対応する少なくとも1つの基準署名にマッチしていると特定された場合に、データ処理ファシリティー140からマッチング成功表示を受信することができる。したがって、その受信されたマッチング成功表示は、モニタされているメディアがデータ処理ファシリティー140によって識別されていることを推測するために、デバイスメーター125によって使用することができる。
[0042]いくつかの例においては、データ処理ファシリティー140は、マッチング成功表示をデバイスメーター125へ送信した後に(そのマッチング成功表示は、データ受信機230によって受信される)、第2のタイプの基準署名のシーケンスもデバイスメーター125へ送信し、その第2のタイプの基準署名のシーケンスも、データ受信機230によって受信される。たとえば、第2のタイプの基準署名のシーケンスは、(たとえば、第1のタイプの少なくとも1つの前に報告されたモニタされる署名と、特定の基準メディアソースに関連付けられている第1のタイプの対応する基準署名との間におけるマッチングが成功したことを介して)モニタされるメディアにマッチしているものとして前に識別された特定の基準メディアソースに相当することがある。そのような例においては、図2のデバイスメーター125はまた、第2のタイプの基準署名の受信されたシーケンスを、署名プロセッサ210によって生成される第2のタイプのモニタされる署名と比較するための例示的なコンパレータ235を含む。たとえば、コンパレータ235は、(たとえば、モニタされる署名に関連付けられているタイムスタンプと、基準署名に関連付けられているタイムスタンプとを比較することによって)モニタされるメディアの特定のセグメントを表すモニタされる署名を、識別された基準メディア内の同様のポイントに対応する基準署名と比較するために使用することができる。コンパレータ235は、モニタされる署名と、基準署名とが、マッチしているかどうか、又は特定の許容値レベル内で実質的にマッチしているかどうか(たとえば、その許容値レベルは、事前に特定すること、設定パラメータ又は入力として指定することなどが可能である)を特定するために、任意の(1つ又は複数の)タイプの、及び/又は任意の数の比較基準、たとえば相互相関値、ハミング距離などを実施することができる。
[0043]いくつかの例においては、第2のタイプの基準署名の受信されたシーケンスは、第1のタイプの前に報告されたモニタされる署名にマッチした(ひいては、特定の基準メディアが、モニタされるメディアに対応するものとして識別されるようにした)第1のタイプの基準署名によって表される基準メディアのセグメントに対応する識別された基準メディア内のアンカーポイントを表す開始基準署名を有する。いくつかの例においては、デバイスメーター125は、第2のタイプの基準署名が、第2のタイプのモニタされる署名に引き続きマッチしている(ひいては、モニタされるメディアが、識別された基準メディアに依然として対応している)とコンパレータ235が特定する限り、第2のタイプの基準署名の連続したシーケンス(たとえば、それぞれのシーケンスは、基準メディアのうちのいくらかの持続時間、たとえば基準メディアのうちの数分間などに相当する)を引き続き受信する。しかし、コンパレータ235は、第2のタイプのある数(たとえば、1以上)のモニタされる署名が、第2のタイプの対応する基準署名にマッチしていない(ひいては、モニタされるメディアが、前に識別された基準メディアにもはやマッチしていない)と特定した場合には、ネットワークインターフェース225を介してデータ処理ファシリティー140へマッチング失敗表示を送信することを、デバイスメーター125内に含まれている例示的なデータレポータ240に行わせる。いくつかの例においては、データレポータ240は、第2のタイプのモニタされる署名が、第2のタイプの対応する基準署名にもはやマッチしなくなった、モニタされるメディア内のポイント(ひいては、前に識別された基準メディアが、モニタされるメディアにもはやマッチしなくなった、モニタされるメディア内のポイント)を示すタイムスタンプなど、マッチングの失敗に関連付けられているさらなる記述的なデータを含むことができる。
[0044]いくつかの例においては、デバイスメーター125は、コンパレータ235を含まず、ひいては、第2のタイプのモニタされる署名と、第2のタイプの基準署名との比較を実行しない。そのような例においては、デバイスメーター125の署名レポータ220はまた、署名プロセッサ210によって生成された第2のタイプのモニタされる署名を(たとえば、ネットワークインターフェース225を介して)データ処理ファシリティー140に報告するために使用される。そのような例においては、データ処理ファシリティー140は、第2のタイプのモニタされる署名を、第2のタイプの基準署名と比較し、第2のタイプのモニタされる署名が、第2のタイプの基準署名にもはやマッチしていないことを示すマッチング失敗表示をデバイスメーター125へ送信する(たとえば、そのマッチング失敗表示は、ネットワークインターフェース225を介してデータ受信機230によって受信される)。
[0045]図2の例示的なデバイスメーター125はまた、署名プロセッサ210によって生成される第1及び第2のタイプのモニタされる署名を格納するための例示的なメモリ245を含む。いくつかの例においては、メモリ245は、データ処理ファシリティー140から受信される第2のタイプの基準署名の(1つ又は複数の)シーケンスも格納する。メモリ245は、任意のタイプのストレージデバイス又はメモリデバイス、データベースなど、たとえば、図11の例示的な処理システム1100内に含まれているマスストレージデバイス1130及び/又は揮発性メモリ1118など(これらについては、以降でさらに詳細に説明する)によって実装することができる。
[0046]図1の例示的なデータ処理ファシリティー140において署名処理を実施するために使用することができる例示的なデータファシリティープロセッサ400のブロック図が、図4において示されている。図4の例示的なデータファシリティープロセッサ400は、ネットワーク135とインターフェースを取ることが可能な、並びにデバイスメーター125との間でデータを送信及び受信することが可能な任意のネットワーキングテクノロジーを使用して実装される例示的なネットワークインターフェース405を含む。図4の例示的なデータファシリティープロセッサ400はまた、任意の適切なプロトコルに従って任意の適切なデータフォーマットでデバイスメーター125によって報告されるモニタされる署名を、ネットワークインターフェース405を介して受信するための例示的な署名受信機410を含む。図4の例示的なデータファシリティープロセッサ400は、デバイスメーター125から受信されたモニタされる署名を、データ処理ファシリティー140に知られている基準メディアの集合を表す基準署名と比較するための例示的なコンパレータ415をさらに含む。図2のコンパレータ235と同様に、図4のコンパレータ415は、モニタされる署名と、基準署名とが、マッチしているかどうか、又は特定の許容値レベル内で実質的にマッチしているかどうか(たとえば、その許容値レベルは、事前に特定すること、設定パラメータ又は入力として指定することなどが可能である)を特定するために、任意の(1つ又は複数の)タイプの、及び/又は任意の数の比較基準、たとえば相互相関値、ハミング距離などを実施することができる。
[0047]たとえば、署名受信機410は、データ処理ファシリティー140に知られている基準メディアソースに関連付けられている第1のタイプの基準署名と比較するために、上述したように、第1のタイプのモニタされる署名(たとえば、リッチな又は高解像度のモニタされる署名)を受信することができる。そのような例においては、コンパレータ415は、第1のタイプのモニタされる署名を、第1のタイプの基準署名と比較して、マッチを識別する。第1のタイプのモニタされる署名が、第1のタイプの基準署名にマッチしていると特定された場合には、コンパレータ415は、ネットワークインターフェース405を介してデバイスメーター125へマッチング成功表示を送信することを、データファシリティープロセッサ400内に含まれている例示的な表示プロセッサ420に行わせる。コンパレータ415はまた、マッチしている基準署名によって表される特定の基準メディアを、デバイスメーター125から受信された第1のタイプのモニタされる署名によって表されるモニタされるメディアに対応するものとして識別する。
[0048]いくつかの例においては、モニタされるメディアに対応する特定の基準メディアをコンパレータ415が識別した後に、データファシリティープロセッサ400はまた、上述のように、メディアデバイス110によって提示されている今識別されたメディアのモニタリングを継続できるようにするために、第2のタイプの基準署名(たとえば、軽量な又は低解像度の基準署名)の(1つ又は複数の)シーケンスをデバイスメーター125に提供する。そのような例においては、データファシリティープロセッサ400は、ネットワークインターフェース405を介してデバイスメーター125に第2のタイプの基準署名の(1つ又は複数の)シーケンスを提供するための例示的な署名プロバイダ425を含む。署名プロバイダ425は、基準署名を、任意の適切なデータプロトコルを介して送信するために任意の適切なデータフォーマットを使用してフォーマットすることができる。そのような例においては、署名プロバイダ425は、(たとえば、第2のタイプの基準署名に対応する、前に識別された基準メディアが、デバイスメーター125によってモニタされているメディアにもはや対応しないことを示す)マッチング失敗表示が、表示プロセッサ420によってデバイスメーター125から受信されるまで、第2のタイプの基準署名の連続したシーケンスをデバイスメーター125に引き続き提供する。
[0049]いくつかの例においては、コンパレータ415が、モニタされるメディアに対応する特定の基準メディアを識別し、表示プロセッサが、マッチング成功表示をデバイスメーターへ送信した後に、データファシリティープロセッサ400は、上述のように、第2のタイプのモニタされる署名をデバイスメーターから受信する。そのような例においては、コンパレータ415は、(たとえば、図2のコンパレータ235に関連して上述した処理を使用することなどによって)第2のタイプのモニタされる署名を、前に識別された基準メディアに対応する第2のタイプの基準署名のシーケンスと比較する。そのような例においては、コンパレータ415は、第2のタイプのある数(たとえば、1以上)のモニタされる署名が、第2のタイプの対応する基準署名にマッチしていない(ひいては、モニタされるメディアが、前に識別された基準メディアにもはやマッチしていない)とコンパレータ235が特定するまで、第2のタイプの受信されたモニタされる署名を、第2のタイプの基準署名のシーケンスと引き続き比較する。第2のタイプのある数(たとえば、1以上)のモニタされる署名が、第2のタイプの対応する基準署名にマッチしていない(ひいては、モニタされるメディアが、前に識別された基準メディアにもはやマッチしていない)とコンパレータ235が特定した場合には、コンパレータ415は、ネットワークインターフェース225を介してデバイスメーター125へマッチング失敗表示を送信することを表示プロセッサ420に行わせる(たとえば、それによって、デバイスメーター125は、デバイスメーター125によってモニタされている新たな(たとえば、変更された)メディアに対応する別の基準メディアソースの識別を可能にするために第1のタイプのモニタされる署名を生成して報告することへ切り替える)。
[0050]図4のデータファシリティープロセッサ400はまた、デバイスメーター125によって生成される第1及び第2のタイプのモニタされる署名と比較するために使用される第1及び第2のタイプの基準署名を格納するための例示的なメモリ430を含む。いくつかの例においては、メモリ430は、デバイスメーター125から受信される第1及び第2のタイプのモニタされる署名も格納する。メモリ430は、任意のタイプのストレージデバイス又はメモリデバイス、データベースなど、たとえば、図11の例示的な処理システム1100内に含まれているマスストレージデバイス1130及び/又は揮発性メモリ1118など(これらについては、以降でさらに詳細に説明する)によって実装することができる。
[0051]視聴者測定システム100を実装する例示的な方法が、図1〜図4において示されているが、図1〜図4において示されている要素、プロセス、及び/又はデバイスのうちの1つ又は複数は、その他の任意の方法で、結合、分割、再構成、省略、削除、及び/又は実装することができる。さらに、例示的なデバイスメーター125、例示的なデータ処理ファシリティー140、例示的なメディアインターフェース205、例示的な署名プロセッサ210、例示的なコントローラ215、例示的な署名レポータ220、例示的なネットワークインターフェース225、例示的なデータ受信機230、例示的なコンパレータ235、例示的なデータレポータ240、例示的なタイプ−1署名ジェネレータ305、例示的なタイプ−2署名ジェネレータ310、例示的な署名間隔アジャスタ315、例示的なデータファシリティープロセッサ400、例示的なネットワークインターフェース405、例示的な署名受信機410、例示的なコンパレータ415、例示的な表示プロセッサ420、例示的な署名プロバイダ425、及び/又は、より全体的には、例示的な視聴者測定システム100は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、並びに/又は、ハードウェア、ソフトウェア、及び/若しくはファームウェアの任意の組合せによって実装することができる。したがって、たとえば、例示的なデバイスメーター125、例示的なデータ処理ファシリティー140、例示的なメディアインターフェース205、例示的な署名プロセッサ210、例示的なコントローラ215、例示的な署名レポータ220、例示的なネットワークインターフェース225、例示的なデータ受信機230、例示的なコンパレータ235、例示的なデータレポータ240、例示的なタイプ−1署名ジェネレータ305、例示的なタイプ−2署名ジェネレータ310、例示的な署名間隔アジャスタ315、例示的なデータファシリティープロセッサ400、例示的なネットワークインターフェース405、例示的な署名受信機410、例示的なコンパレータ415、例示的な表示プロセッサ420、例示的な署名プロバイダ425、及び/又は、より全体的には、例示的な視聴者測定システム100のうちのいずれも、1つ若しくは複数の回路、(1つ若しくは複数の)プログラマブルプロセッサ、(1つ若しくは複数の)特定用途向け集積回路((1つ若しくは複数の)ASIC)、(1つ若しくは複数の)プログラマブルロジックデバイス((1つ若しくは複数の)PLD)、及び/又は(1つ若しくは複数の)フィールドプログラマブルロジックデバイス((1つ若しくは複数の)FPLD)などによって実装することができる。本特許の装置請求項又はシステム請求項のうちの任意の請求項が、純粋にソフトウェア及び/又はファームウェアの実装形態をカバーするものとして読まれる場合には、例示的な視聴者測定システム100、例示的なデバイスメーター125、例示的なデータ処理ファシリティー140、例示的なメディアインターフェース205、例示的な署名プロセッサ210、例示的なコントローラ215、例示的な署名レポータ220、例示的なネットワークインターフェース225、例示的なデータ受信機230、例示的なコンパレータ235、例示的なデータレポータ240、例示的なタイプ−1署名ジェネレータ305、例示的なタイプ−2署名ジェネレータ310、例示的な署名間隔アジャスタ315、例示的なデータファシリティープロセッサ400、例示的なネットワークインターフェース405、例示的な署名受信機410、例示的なコンパレータ415、例示的な表示プロセッサ420、及び/又は例示的な署名プロバイダ425のうちの少なくとも1つは、そのようなソフトウェア及び/又はファームウェアを格納するメモリ、デジタル多用途ディスク(DVD)、コンパクトディスク(CD)、ブルーレイディスク(商標)などの有形のコンピュータ可読メディアを含むものとして本明細書によって明示的に定義される。さらにまた、図1〜図4の例示的な視聴者測定システム100は、図1〜図4において示されている要素、プロセス、及び/若しくはデバイスに加えて、若しくはそれらの代わりに、1つ若しくは複数の要素、プロセス、及び/若しくはデバイスを含むことができ、並びに/又は、示されている要素、プロセス、及びデバイスのうちの任意のもの若しくはすべてのうちの複数を含むことができる。
[0052]例示的な視聴者測定システム100、例示的なデバイスメーター125、例示的なデータ処理ファシリティー140、例示的なメディアインターフェース205、例示的な署名プロセッサ210、例示的なコントローラ215、例示的な署名レポータ220、例示的なネットワークインターフェース225、例示的なデータ受信機230、例示的なコンパレータ235、例示的なデータレポータ240、例示的なタイプ−1署名ジェネレータ305、例示的なタイプ−2署名ジェネレータ310、例示的な署名間隔アジャスタ315、例示的なデータファシリティープロセッサ400、例示的なネットワークインターフェース405、例示的な署名受信機410、例示的なコンパレータ415、例示的な表示プロセッサ420、及び/又は例示的な署名プロバイダ425を実施するための例示的なマシン可読命令を表すフローチャートが、図5〜図10において示されている。これらの例においては、それぞれのフローチャートによって表されているマシン可読命令は、以降で図11に関連して論じる例示的な処理システム1100内に示されているプロセッサ1112などのプロセッサによって実行するための1つ又は複数のプログラムを含むことができる。1つ若しくは複数のプログラム、又はそれらの(1つ若しくは複数の)部分は、CD−ROM、フロッピーディスク、ハードドライブ、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイディスク(商標)、又は、プロセッサ1112に関連付けられているメモリなど、有形のコンピュータ可読メディア上に格納されているソフトウェアにおいて具体化することができるが、1つ若しくは複数のプログラムの全体、及び/又はそれらの諸部分は、別法として、プロセッサ1112以外のデバイス(たとえば、コントローラ、及び/若しくはその他の任意の適切なデバイスなど)によって実行すること、並びに/又は、ファームウェア若しくは専用のハードウェアにおいて具体化すること(たとえば、ASIC、PLD、FPLD、ディスクリートロジックなどによって実装すること)が可能である。また、図5〜図10のフローチャートによって表されているマシン可読命令のうちの1つ又は複数は、手動で実施することができる。さらに、それらの例示的なマシン可読命令については、図5〜図10において示されているフローチャートを参照して説明するが、別法として、例示的な視聴者測定システム100、例示的なデバイスメーター125、例示的なデータ処理ファシリティー140、例示的なメディアインターフェース205、例示的な署名プロセッサ210、例示的なコントローラ215、例示的な署名レポータ220、例示的なネットワークインターフェース225、例示的なデータ受信機230、例示的なコンパレータ235、例示的なデータレポータ240、例示的なタイプ−1署名ジェネレータ305、例示的なタイプ−2署名ジェネレータ310、例示的な署名間隔アジャスタ315、例示的なデータファシリティープロセッサ400、例示的なネットワークインターフェース405、例示的な署名受信機410、例示的なコンパレータ415、例示的な表示プロセッサ420、及び/又は例示的な署名プロバイダ425を実施するためのその他の多くの方法を使用することができる。たとえば、図5〜図10において示されているフローチャートを参照すると、ブロックを実行する順序を変更することができ、及び/又は、説明されているブロックのうちのいくつかを変更すること、削除すること、結合すること、若しくは複数のブロックへと分割することが可能である。
[0053]上述したように、図5〜図10の例示的なプロセスは、ハードディスクドライブ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、CD、DVD、キャッシュ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、並びに/又は、情報が任意の持続時間にわたって(たとえば、その情報を一時的にバッファに入れるために、及び/若しくはキャッシュに入れるために、長期間にわたって、永久に、短いインスタンスにわたって)格納されるその他の任意のストレージメディアなど、有形のコンピュータ可読メディア上に格納されているコード化された命令(たとえば、コンピュータ可読命令)を使用して実施することができる。本明細書において使用される際には、有形のコンピュータ可読メディアという用語は、あらゆるタイプのコンピュータ可読ストレージを含むように、且つ伝搬信号を除外するように明示的に定義される。追加として、又は代替として、図5〜図10の例示的なプロセスは、フラッシュメモリ、ROM、CD、DVD、キャッシュ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、並びに/又は、情報が任意の持続時間にわたって(たとえば、その情報を一時的にバッファに入れるために、及び/若しくはキャッシュに入れるために、長期間にわたって、永久に、短いインスタンスにわたって)格納されるその他の任意のストレージメディアなど、非一時的なコンピュータ可読メディア上に格納されているコード化された命令(たとえば、コンピュータ可読命令)を使用して実施することができる。本明細書において使用される際には、非一時的なコンピュータ可読メディアという用語は、あらゆるタイプのコンピュータ可読メディアを含むように、且つ伝搬信号を除外するように明示的に定義される。また、本明細書において使用される際には、「コンピュータ可読」及び「マシン可読」という用語は、その他の指示がない限り、同等とみなされる。さらに、本明細書において使用される際には、「at least(少なくとも)」という語句は、請求項のプリアンブルにおいて移行語として使用される場合、「comprising(備える、含む)」という用語がオープンエンドであるのと同様に、オープンエンドである。したがって、「at least(少なくとも)」をプリアンブルにおいて移行語として使用している請求項は、その請求項において明示的に列挙されている要素のほかにも要素を含むことができる。
[0054]図1の例示的な視聴者測定システム100を実施するために実行することができる例示的なマシン可読命令500が、図5において示されているフローチャートによって表されている。前述の図を参照すると、図5のマシン可読命令500は、ブロック505において実行を開始し、ブロック505においては、視聴者測定システム100のデバイスメーター125及びデータ処理ファシリティー140が、上述のように、少なくとも1つのモニタされる署名が、基準署名にマッチしていると特定されるまで、メディアデバイス110によって提示されているメディアをモニタするために第1のタイプのモニタされる署名及び基準署名(たとえば、リッチな高解像度の署名に相当する)を使用する。ブロック510においては、デバイスメーター125及びデータ処理ファシリティー140が、マッチングが成功したかどうか、ひいては、モニタされるメディアが、第1のタイプのマッチしている基準署名によって表されている基準メディアの集合からの特定の基準メディアに対応するものとして識別されることが可能であるかどうかを特定する。
[0055]マッチングが成功した場合には(ブロック510)、ブロック515において、デバイスメーター125及びデータ処理ファシリティー140が、ある数のモニタされる署名が、それらの対応する基準署名とのマッチングに失敗するまで、メディアデバイス110によって提示されているメディアをモニタするために第2のタイプのモニタされる署名及び基準署名(たとえば、軽量な低解像度の署名に相当する)を使用する。上述したように、第2のタイプの基準署名は、モニタされるメディアに対応するものとして前に識別された特定の基準メディアを表す。ブロック520においては、デバイスメーター125及びデータ処理ファシリティー140が、そのある数のモニタされる署名が、それらの対応する基準署名とのマッチングに失敗したかどうか、ひいては、メディアデバイス110によって提示されているメディアが、前に識別された基準メディアにもはや対応していないかどうかを特定する。上述したように、マッチングが失敗したかどうかを特定するために使用されるモニタされる署名の数は、1以上であり、ハードコードすること、事前設定すること、指定することなどが可能である。
[0056]マッチングが失敗した場合には(ブロック520)、ブロック525において、デバイスメーター125及びデータ処理ファシリティー140が、(たとえば、新たな/変更されたメディアが初めに識別されることを可能にする目的で、)メディアデバイス110によって提示されているメディアをモニタするために第1のタイプのモニタされる署名及び基準署名(たとえば、リッチな高解像度の署名に相当する)を使用することへ戻る。したがって、処理は、ブロック505及びそれに続くブロックへ戻って、署名処理が、第1のタイプのモニタされる署名及び基準署名を使用することへ戻れるようにする。
[0057]図1〜図3の例示的なデバイスメーター125を実施するために実行することができる第1の例示的なマシン可読命令600が、図6において示されているフローチャートによって表されている。前述の図を参照すると、図6のマシン可読命令600は、ブロック605において実行を開始し、ブロック605においては、デバイスメーター125の署名プロセッサ210が、第1のタイプのモニタされる署名(たとえば、リッチな高解像度の署名)を得る(たとえば、生成する)ために、メディアデバイス110によって提示されているメディアを形成している(1つ又は複数の)メディア信号を処理する。ブロック610においては、デバイスメーター125の署名レポータ220が、視聴者測定システム100に知られている基準メディアソースの集合を表す第1のタイプの基準署名と比較するために、第1のタイプのモニタされる署名をデータ処理ファシリティー140に報告する。ブロック615においては、デバイスメーター125のデータ受信機230が、第1のタイプの少なくとも1つのモニタされる署名が第1のタイプの基準署名にマッチしていることを示すマッチング成功表示が受信されないかをモニタする。マッチング成功表示が受信された場合には(ブロック615)、ブロック620において、デバイスメーター125のコントローラ215が、(たとえば、モニタされるメディアが、マッチしている基準署名によって表される特定の基準メディアに対応するものとして識別されたことに起因して、)第1のタイプのモニタされる署名を得るための処理を署名プロセッサ210にやめさせる。図6において示されているように、ブロック605〜620における処理は、図5のブロック505における処理に対応する。
[0058]図6のブロック625においては、データ受信機230が、第1のタイプの署名を使用して前に識別されたマッチしている基準メディアに対応する(たとえば、そうした基準メディアを表す)第2のタイプの基準署名(たとえば、軽量な低解像度の署名)のシーケンスを受信する。ブロック630においては、署名プロセッサ210が、第2のタイプのモニタされる署名を得る(たとえば、生成する)ために、メディアデバイス110によって提示されているメディアを形成している(1つ又は複数の)メディア信号を処理する。ブロック635においては、デバイスメーター125のコンパレータ235が、マッチングの失敗が検知されるまで、第2のタイプのモニタされる署名を第2のタイプの基準署名のシーケンスと比較する。ブロック640においては、コンパレータ235が、マッチングの失敗が検知されたかどうかを特定する。上述したように、マッチングの失敗とは、第2のタイプのある数のモニタされる署名が、第2のタイプのそれらの対応する基準署名とのマッチングに失敗することに相当することができる。マッチングの失敗が検知された場合には(ブロック640)、ブロック645において、コントローラ215が、(たとえば、モニタされるメディアが、前にマッチしていた基準メディアにもはや対応していないと特定されたことに起因して、)第2のタイプのモニタされる署名を得るための処理を署名プロセッサ210にやめさせる。ブロック645においては、デバイスメーター125のデータレポータ240がまた、モニタされるメディアが、前にマッチしていた基準メディアにもはや対応していないと特定されたことを示すマッチング失敗表示及び任意の関連情報をデータ処理ファシリティー140に報告する。次いで処理は、ブロック605及びそれに続くブロックへ戻って、署名処理が、メディアデバイス110によって提示されている新たな/変更されたメディアを初めに識別するために第1のタイプの署名を使用することへ戻れるようにする。図6において示されているように、ブロック625〜645における処理は、図5のブロック515における処理に対応する。
[0059]図1〜図3の例示的なデバイスメーター125を実施するために実行することができる第2の例示的なマシン可読命令700が、図7において示されているフローチャートによって表されている。図7は、図6からのブロック605〜620及び630を含む。したがって、これらのブロックにおいて例示的なマシン可読命令700によって実行される処理については、図6の論考に関連して詳細に上述されており、簡潔にするために、図7の論考においては繰り返さない。
[0060]前述の図を参照すると、図7のマシン可読命令700は、ブロック605において実行を開始し、図6のマシン可読命令600の説明に関連して上述したように、ブロック605〜620及び630における処理を実行する。したがって、マシン可読命令700におけるこの時点で、デバイスメーター125の署名プロセッサ210は、デバイスメーター125によってモニタされているメディアにマッチしているものとして前に識別された特定の基準メディアに対応する(たとえば、そうした特定の基準メディアを表す)第2のタイプの基準署名と比較するために、第2のタイプのモニタされる署名を得ている(たとえば、生成している)。ブロック705においては、デバイスメーター125の署名レポータ220が、前に識別されたマッチしている基準メディアソースを表す第2のタイプの基準署名のシーケンスと比較するために、第2のタイプのモニタされる署名をデータ処理ファシリティー140に報告する。ブロック710においては、デバイスメーター125のデータ受信機230が、第2のタイプのある数のモニタされる署名が第2のタイプのそれらの対応する基準署名とのマッチングに失敗したことを示すマッチング失敗表示が受信されないかをモニタする。マッチング失敗表示が受信された場合には(ブロック710)、ブロック715において、デバイスメーター125のコントローラ215が、(たとえば、モニタされるメディアが、前にマッチしていた基準メディアにもはや対応していないと特定されたことに起因して、)第2のタイプのモニタされる署名を得るための処理を署名プロセッサ210にやめさせる。次いで処理は、ブロック605及びそれに続くブロックへ戻って、署名処理が、メディアデバイス110によって提示されている新たな/変更されたメディアを初めに識別するために第1のタイプの署名を使用することへ戻れるようにする。図7において示されているように、ブロック630及び705〜715における処理は、図5のブロック515における処理に対応する。
[0061]図1及び図4の例示的なデータ処理ファシリティー140の例示的なデータファシリティープロセッサ400を実施するために実行することができる第1の例示的なマシン可読命令800が、図8において示されているフローチャートによって表されている。前述の図を参照すると、図8のマシン可読命令800は、ブロック805において実行を開始し、ブロック805においては、データファシリティープロセッサ400の署名受信機410が、メディアデバイス110によって提示されているメディアを表す第1のタイプのモニタされる署名(たとえば、リッチな高解像度の署名)をデバイスメーター125から受信する。ブロック810においては、データファシリティープロセッサ400のコンパレータ415が、第1のタイプの受信されたモニタされる署名を、データ処理ファシリティー140に知られている基準メディアソースの集合を表す第1のタイプの基準署名と比較する。ブロック815においては、コンパレータ415が、第1のタイプのモニタされる署名と、第1のタイプの基準署名との間におけるマッチが見つかったかどうかを特定する。マッチが見つかった場合、ひいては、そのマッチしている基準メディアを使用して、デバイスメーター125によってモニタされているメディアを識別することができる場合には(ブロック815)、ブロック820において、データファシリティープロセッサ400の表示プロセッサ420が、マッチング成功表示をデバイスメーター125へ送信する(たとえば、それによって、デバイスメーター125は、別のタイプのモニタされる署名を生成して報告することへ切り替える)。図8において示されているように、ブロック805〜820における処理は、図5のブロック505における処理に対応する。
[0062]ブロック825においては、データファシリティープロセッサ400の署名プロバイダ425が、第1のタイプのモニタされる署名と比較するために、第2のタイプの基準署名(たとえば、軽量な低解像度の署名)の(1つ又は複数の)シーケンスをデバイスメーター125へ送信する。上述したように、第2のタイプの基準署名の(1つ又は複数の)シーケンスは、デバイスメーター125によってモニタされているメディアに対応するものとして前に識別されたマッチしている基準メディアを表す。ブロック830においては、第2のタイプの基準署名が、デバイスメーター125によって生成されている第2のタイプのモニタされる署名にもはやマッチしていないこと、ひいては、モニタされるメディアが、前に識別されたマッチしている基準メディアにもはや対応していないことを示すマッチング失敗表示が受信されないかを表示プロセッサ420がモニタする。マッチング失敗表示が受信された場合には(ブロック835)、次いでブロック840において、表示プロセッサ420がまた、(たとえば、モニタされるメディアが、前にマッチしていた基準メディアに対応していた持続時間を特定することなどによって、)モニタされるメディアを適切に確認する(credit)ことを可能にするために、マッチングの失敗に関する記述的な情報、たとえば、失敗がいつ検知されたかを示すタイムスタンプなどを受信して処理する。次いで処理は、ブロック805及びそれに続くブロックへ戻って、署名処理が、メディアデバイス110によって提示されている新たな/変更されたメディアを初めに識別するために第1のタイプの署名を使用することへ戻れるようにする。図8において示されているように、ブロック825〜840における処理は、図5のブロック515における処理に対応する。
[0063]図1及び図4の例示的なデータ処理ファシリティー140の例示的なデータファシリティープロセッサ400を実施するために実行することができる第2の例示的なマシン可読命令900が、図9において示されているフローチャートによって表されている。図9は、図8からのブロック805〜820を含む。したがって、これらのブロックにおいて例示的なマシン可読命令900によって実行される処理については、図8の論考に関連して詳細に上述されており、簡潔にするために、図9の論考においては繰り返さない。
[0064]前述の図を参照すると、図9のマシン可読命令900は、ブロック805において実行を開始し、図8のマシン可読命令800の説明に関連して上述したように、ブロック805〜820における処理を実行する。したがって、マシン可読命令900におけるこの時点で、データファシリティープロセッサ400は、モニタされるサイト105においてメディアデバイス110によって提示されていて、且つデバイスメーター125によってモニタされているメディアに対応するマッチしている基準メディアを識別するために第1のタイプの署名を使用している。次いで、ブロック905においては、データファシリティープロセッサ400の署名受信機410が、メディアデバイス110によって提示されているメディアを表す第2のタイプのモニタされる署名をデバイスメーター125から受信する。ブロック910においては、データファシリティープロセッサ400のコンパレータ415が、第2のタイプのモニタされる署名を、デバイスメーター125によってモニタされているメディアに対応するものとして前に識別されたマッチしている基準メディアを表す第2のタイプの基準署名のシーケンスと比較する。
[0065]ブロック915においては、コンパレータ415が、マッチングの失敗が検知されたかどうかを特定する。上述したように、マッチングの失敗とは、第2のタイプのある数のモニタされる署名が、第2のタイプのそれらの対応する基準署名とのマッチングに失敗することに相当することができる。マッチングの失敗が検知された場合には(ブロック915)、ブロック920において、データファシリティープロセッサ400の表示プロセッサ420が、モニタされるメディアが、前にマッチしていた基準メディアにもはや対応していないと特定されたことを示すマッチング失敗表示をデバイスメーター125へ送信する。次いで処理は、ブロック805及びそれに続くブロックへ戻って、署名処理が、メディアデバイス110によって提示されている新たな/変更されたメディアを初めに識別するために第1のタイプの署名を使用することへ戻れるようにする。図9において示されているように、ブロック905〜920における処理は、図5のブロック515における処理に対応する。
[0066]図2及び/又は図3の例示的な署名プロセッサ210の例示的な署名間隔アジャスタ315を実施するために実行することができる例示的なマシン可読命令1000が、図10において示されているフローチャートによって表されている。前述の図を参照すると、図10のマシン可読命令1000は、ブロック1005において実行を開始し、ブロック1005においては、署名間隔アジャスタ315が、メディアデバイス110によって出力されていて且つデバイスメーター125によってモニタされている(1つ又は複数の)メディア信号の(1つ又は複数の)特徴を測定する。たとえば、署名間隔アジャスタ315は、信号の強度(たとえば、信号のパワー、信号のエネルギー、信号のボリューム、信号の振幅等の点などから)、信号対雑音比、ノイズコンテンツなどを測定することができる。ブロック1010においては、署名間隔アジャスタ315が、署名プロセッサ210によって(たとえば、署名プロセッサ210のタイプ−2署名ジェネレータ310によって)生成される第2のタイプのモニタされる署名どうし(たとえば、軽量な低解像度の署名どうし)の間におけるサンプリング間隔を調整する。たとえば、署名間隔アジャスタ315は、モニタされる(1つ又は複数の)メディア信号が、強い及び/又はノイズが少ないということを、測定された(1つ又は複数の)特徴が示している場合には、第2のタイプのモニタされる署名どうしの間における間隔を長くすること(又は、言い換えれば、サンプリングレートを下げること)が可能であり、その一方で、モニタされる(1つ又は複数の)メディア信号が、弱い及び/又はノイズが多いということを、測定された(1つ又は複数の)特徴が示している場合には、第2のタイプのモニタされる署名どうしの間における間隔を短くすること(又は、言い換えれば、サンプリングレートを上げること)が可能である。処理は、ブロック1005及びそれに続くブロックへ戻って、署名間隔アジャスタ315が、モニタされる(1つ又は複数の)メディア信号の測定された(1つ又は複数の)特徴に基づいて、モニタされる署名どうしの間におけるサンプリング間隔を調整することを継続できるようにする。
[0067]図11は、図1〜図4の例示的な視聴者測定システム100、例示的なデバイスメーター125、例示的なデータ処理ファシリティー140、例示的なメディアインターフェース205、例示的な署名プロセッサ210、例示的なコントローラ215、例示的な署名レポータ220、例示的なネットワークインターフェース225、例示的なデータ受信機230、例示的なコンパレータ235、例示的なデータレポータ240、例示的なタイプ−1署名ジェネレータ305、例示的なタイプ−2署名ジェネレータ310、例示的な署名間隔アジャスタ315、例示的なデータファシリティープロセッサ400、例示的なネットワークインターフェース405、例示的な署名受信機410、例示的なコンパレータ415、例示的な表示プロセッサ420、及び/又は例示的な署名プロバイダ425を実施するための図5〜図10の命令を実行することができる例示的な処理システム1100のブロック図である。処理システム1100は、たとえば、サーバ、パーソナルコンピュータ、モバイル電話(たとえば、スマートフォン、携帯電話など)、携帯情報端末(PDA)、インターネット機器、DVDプレーヤ、CDプレーヤ、デジタルビデオレコーダ、ブルーレイプレーヤ、ゲーミングコンソール、パーソナルビデオレコーダ、セットトップボックス、デジタルカメラ、又はその他の任意のタイプのコンピューティングデバイスとすることができる。
[0068]この例のシステム1100は、プロセッサ1112を含む。たとえば、プロセッサ1112は、任意の所望のファミリー又は製造業者からの1つ又は複数のマイクロプロセッサ及び/又はコントローラによって実装することができる。
[0069]プロセッサ1112は、ローカルメモリ1113(たとえば、キャッシュ)を含み、バス1118を介して、揮発性メモリ1114及び不揮発性メモリ1116を含むメインメモリと通信状態にある。揮発性メモリ1114は、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、RAMBUSダイナミックランダムアクセスメモリ(RDRAM)、及び/又はその他の任意のタイプのランダムアクセスメモリデバイスによって実装することができる。不揮発性メモリ1116は、フラッシュメモリ及び/又はその他の任意の所望のタイプのメモリデバイスによって実装することができる。メインメモリ1114、1116へのアクセスは、メモリコントローラによってコントロールされる。
[0070]処理システム1100はまた、インターフェース回路1120を含む。インターフェース回路1120は、イーサネットインターフェース、ユニバーサルシリアルバス(USB)、及び/又はPCIエクスプレスインターフェースなど、任意のタイプのインターフェース標準によって実装することができる。
[0071]1つ又は複数の入力デバイス1122が、インターフェース回路1120に接続されている。(1つ又は複数の)入力デバイス1122によって、ユーザは、データ及びコマンドをプロセッサ1112に入力することができる。(1つ又は複数の)入力デバイスは、たとえば、キーボード、マウス、タッチスクリーン、トラックパッド、トラックボール、トラックバー(アイソポイントなど)、音声認識システム、及び/又はその他の任意のヒューマンマシンインターフェースによって実装することができる。
[0072]1つ又は複数の出力デバイス1124も、インターフェース回路1120に接続されている。出力デバイス1124は、たとえば、ディスプレイデバイス(たとえば、液晶ディスプレイ、ブラウン管ディスプレイ(CRT))、プリンタ、及び/又はスピーカーによって実装することができる。したがってインターフェース回路1120は、典型的には、グラフィックスドライバカードを含む。
[0073]インターフェース回路1120はまた、ネットワーク1126(たとえば、イーサネット接続、デジタルサブスクライバーライン(DSL)、電話線、同軸ケーブル、セルラー電話システムなど)を介して外部のコンピュータとデータをやり取りすることを容易にするための通信デバイス、たとえば、モデム又はネットワークインターフェースカードなどを含む。
[0074]処理システム1100はまた、マシン可読命令及びデータを格納するための1つ又は複数のマスストレージデバイス1128を含む。そのようなマスストレージデバイス1128の例としては、フロッピーディスクドライブ、ハードディスクドライブ、コンパクトディスクドライブ、及びデジタル多用途ディスク(DVD)ドライブが含まれる。いくつかの例においては、マスストレージデバイス1130が、メモリ245及び/又はメモリ430を実装することができる。追加として、又は代替として、いくつかの例においては、揮発性メモリ1118が、メモリ245及び/又はメモリ430を実装することができる。
[0075]図5〜図10の命令に相当するコード化された命令1132を、マスストレージデバイス1128内に、揮発性メモリ1114内に、不揮発性メモリ1116内に、ローカルメモリ1113内に、及び/又は、CD若しくはDVDなどの取り外し可能なストレージメディア1136上に格納することができる。
[0076]本明細書に記載されている方法及び/又は装置を図11の処理システムなどのシステム内に実装することに対する別法として、本明細書に記載されている方法及び/又は装置をプロセッサ及び/又はASIC(特定用途向け集積回路)などの構造内に埋め込むことができる。
[0077]最後に、本明細書においては、特定の例示的な方法、装置、及び製品について説明してきたが、本特許がカバーする範囲は、それらに限定されない。それどころか、本特許は、添付の特許請求の範囲の範疇内に、一字一句たがわず、又は均等論のもとで、公正に収まるすべての方法、装置、及び製品をカバーする。
100 視聴者メータリングシステム
視聴者測定システム
105 モニタされるサイト
110 メディアデバイス
メディア提示デバイス
125 デバイスメーター
サイトメーター
サイトユニット
ホームユニット
135 ネットワーク
140 データ処理ファシリティー
205 メディアインターフェース
210 署名プロセッサ
215 コントローラ
220 署名レポータ
225 ネットワークインターフェース
230 データ受信機
235 コンパレータ
240 データレポータ
245 メモリ
305 タイプ−1署名ジェネレータ
310 タイプ−2署名ジェネレータ
315 署名間隔アジャスタ
400 データファシリティープロセッサ
405 ネットワークインターフェース
415 コンパレータ
410 署名受信機
420 表示プロセッサ
425 署名プロバイダ
430 メモリ
500 マシン可読命令
600 マシン可読命令
700 マシン可読命令
800 マシン可読命令
900 マシン可読命令
1000 マシン可読命令
1100 処理システム
1112 プロセッサ
1113 ローカルメモリ
1114 揮発性メモリ
メインメモリ
1116 不揮発性メモリ
メインメモリ
1118 バス
1120 インターフェース回路
1122 入力デバイス
1124 出力デバイス
1126 ネットワーク
1128 マスストレージデバイス
1130 マスストレージデバイス
1132 コード化された命令
1136 取り外し可能なストレージメディア

Claims (38)

  1. メディアデバイスによって提示されるメディアをモニタするために第1のタイプのメディア署名を電子的に処理するステップであって、前記第1のタイプの前記メディア署名の前記処理が、第1のタイプのメディア署名のうちの第1のメディア署名が前記第1のタイプの第1の基準署名にマッチしていると特定されるまで実行され、前記第1のタイプの前記第1の基準署名が、第1の基準メディアに関連付けられている、ステップと、
    前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするために第2のタイプのメディア署名を電子的に処理するステップであって、前記第2のタイプの前記メディア署名の前記処理が前記第1のタイプの前記メディア署名のうちの前記第1のメディア署名が前記第1のタイプの前記第1の基準署名にマッチしていると特定された後に開始し、第2のタイプのある数のメディア署名が前記第2のタイプの対応する基準署名にマッチしていないと特定される時に終了し、前記メディアデバイスによって提示される前記メディアを、プロセッサを用いて、モニタするために前記第2のタイプのメディア署名を電子的に処理するステップであって、前記第2のタイプの前記基準署名、前記第1の基準メディアに関連付けられており、前記第2のタイプの前記メディア署名の前記処理が前記第1のタイプの前記メディア署名の前記処理よりも少ない処理能力を利用するように、前記第2のタイプの前記メディア署名が前記第1のタイプの前記メディア署名と異なっている、ステップと
    を含むメディアモニタリング方法。
  2. 前記第2のタイプの前記ある数のメディア署名が前記第2のタイプの前記対応する基準署名にマッチしていないと特定された場合に、前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするために前記第1のタイプの前記メディア署名を処理することへ戻るステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のタイプの前記メディア署名が、前記第2のタイプの前記メディア署名よりも高い解像度を有する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のタイプの前記メディア署名、及び前記第2のタイプの前記メディア署名が、同じ署名アルゴリズムに基づいて特定される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1のタイプの前記メディア署名、及び前記第2のタイプの前記メディア署名が、別々の署名アルゴリズムに基づいて特定される、請求項3に記載の方法。
  6. 前記第1のタイプの前記第1の基準署名が、複数の基準メディアに関連付けられている前記第1のタイプの複数の基準署名のうちの第1の基準署名であり、前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするために前記第1のタイプの前記メディア署名を処理するステップが、
    前記メディアデバイスによって提示される前記メディアに対応するメディア信号を処理して前記第1のタイプの前記メディア署名を得るサブステップと、
    前記第1のタイプの前記複数の基準署名と比較するために前記第1のタイプの前記メディア署名をプロセッサに報告するサブステップと、
    前記第1のタイプの前記メディア署名のうちの前記第1のメディア署名が前記第1のタイプの前記複数の基準署名のうちの前記第1の基準署名にマッチしていると特定されたという表示情報を前記プロセッサから受信するサブステップと、
    前記表示情報を受信したことに応答して、前記メディア信号を処理して前記第1のタイプの前記メディア署名を得ることをやめるサブステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1のタイプの前記第1の基準署名が、複数の基準メディアに関連付けられている前記第1のタイプの複数の基準署名のうちの第1の基準署名であり、前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするために前記第1のタイプの前記メディア署名を処理するステップが、
    前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするメーターから前記第1のタイプの前記メディア署名を受信するサブステップと、
    前記第1のタイプの前記メディア署名を前記第1のタイプの前記複数の基準署名と比較するサブステップと、
    前記第1のタイプの前記メディア署名のうちの前記第1のメディア署名が前記第1のタイプの前記複数の基準署名のうちの前記第1の基準署名にマッチしていると特定されたという表示情報を前記メーターへ送信するサブステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするために前記第2のタイプの前記メディア署名を処理するステップが、
    前記第1のタイプの前記メディア署名のうちの前記第1のメディア署名が前記第1のタイプの前記第1の基準署名にマッチしていると特定されたという第1の表示情報を受信したことに応答して、前記メディアデバイスによって提示される前記メディアに対応するメディア信号を処理して前記第2のタイプの前記メディア署名を得るサブステップと、
    前記第2のタイプの前記ある数のメディア署名が前記第2のタイプの前記対応する基準署名にマッチしていないと特定されるまで、前記第2のタイプの前記メディア署名を、プロセッサから得られた前記第2のタイプの基準署名のシーケンスと比較するサブステップであって、前記第2のタイプの基準署名の前記シーケンスが、前記第1の基準メディアに関連付けられており、前記シーケンス内の開始基準署名が、前記第1のタイプの前記第1の基準署名によって表される前記第1の基準メディア内のアンカーポイントに対応する、サブステップと、
    前記第2のタイプの前記ある数のメディア署名が前記第2のタイプの前記対応する基準署名にマッチしていないと特定されたという第2の表示情報を報告するサブステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするために前記第2のタイプの前記メディア署名を処理するステップが、
    前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするメーターへ前記第2のタイプの基準署名のシーケンスを送信するサブステップであって、前記第2のタイプの基準署名の前記シーケンスが、前記第1のタイプの前記メディア署名のうちの前記第1のメディア署名が前記第1のタイプの前記第1の基準署名にマッチしていると特定されたことに応答して送信され、前記第2のタイプの基準署名の前記シーケンスが、前記第1の基準メディアに関連付けられており、前記シーケンス内の開始基準署名が、前記第1のタイプの前記第1の基準署名によって表される前記第1の基準メディア内のアンカーポイントに対応する、サブステップと、
    前記第2のタイプの前記ある数のメディア署名が前記第2のタイプの前記対応する基準署名にマッチしていないと特定されたという表示情報を前記メーターから受信するサブステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするために前記第2のタイプの前記メディア署名を処理するステップが、
    前記第1のタイプの前記メディア署名のうちの前記第1のメディア署名が前記第1のタイプの前記第1の基準署名にマッチしていると特定されたという第1の表示情報を受信したことに応答して、前記メディアデバイスによって提示される前記メディアに対応するメディア信号を処理して前記第2のタイプの前記メディア署名を得るサブステップと、
    前記第2のタイプの基準署名のシーケンスと比較するために前記第2のタイプの前記メディア署名をプロセッサに報告するサブステップであって、前記第2のタイプの基準署名の前記シーケンスが、前記第1の基準メディアに関連付けられており、前記シーケンス内の開始基準署名が、前記第1のタイプの前記第1の基準署名によって表される前記第1の基準メディア内のアンカーポイントに対応する、サブステップと、
    前記第2のタイプの前記ある数のメディア署名が前記第2のタイプの前記対応する基準署名にマッチしていないと特定されたという第2の表示情報を前記プロセッサから受信するサブステップと、
    前記第2の表示情報を受信したことに応答して、前記メディアを処理して前記第2のタイプの前記メディア署名を得ることをやめるサブステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするために前記第2のタイプの前記メディア署名を処理するステップが、
    前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするメーターから前記第2のタイプの前記メディア署名を受信するサブステップと、
    前記第2のタイプの前記メディア署名を前記第2のタイプの基準署名のシーケンスと比較するサブステップであって、前記第2のタイプの基準署名の前記シーケンスが、前記第1の基準メディアに関連付けられており、前記シーケンス内の開始基準署名が、前記第1のタイプの前記第1の基準署名によって表される前記第1の基準メディア内のアンカーポイントに対応する、サブステップと、
    前記第2のタイプの前記ある数のメディア署名が前記第2のタイプの前記対応する基準署名にマッチしていないと特定されたという表示情報を前記メーターへ送信するサブステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記メディアデバイスによって提示される前記メディアの特徴に基づいて前記第2のタイプの前記メディア署名どうしの間における間隔を調整するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  13. 前記特徴が、前記メディアデバイスによって提示される前記メディアに対応するメディア信号において測定される信号強度、信号対雑音比、又はノイズコンテンツのうちの少なくとも1つを含む、請求項12に記載の方法。
  14. マシン可読命令を含む有形のマシン可読ストレージメディアであって、前記マシン可読命令が、実行されたときに、少なくとも、
    メディアデバイスによって提示されるメディアをモニタするために第1のタイプのメディア署名を処理するステップであって、前記第1のタイプの前記メディア署名の前記処理が、第1のタイプのメディア署名のうちの第1のメディア署名が前記第1のタイプの第1の基準署名にマッチしていると特定されるまで実行され、前記第1のタイプの前記第1の基準署名が、第1の基準メディアに関連付けられている、ステップと、
    前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするために第2のタイプのメディア署名を処理するステップであって、前記第2のタイプの前記メディア署名の前記処理が、前記第1のタイプの前記メディア署名のうちの前記第1のメディア署名が前記第1のタイプの前記第1の基準署名にマッチしていると特定された後に開始し、第2のタイプのある数のメディア署名が前記第2のタイプの対応する基準署名にマッチしていないと特定される時に終了し、前記第2のタイプの前記基準署名、前記第1の基準メディアに関連付けられており、前記第2のタイプの前記メディア署名の前記処理が前記第1のタイプの前記メディア署名の前記処理よりも少ない処理能力を利用するように、前記第2のタイプの前記メディア署名が前記第1のタイプの前記メディア署名と異なっている、ステップとをマシンに行わせる、有形のマシン可読ストレージメディア。
  15. 前記マシン可読命令が、実行されたときに、前記第2のタイプの前記ある数のメディア署名が前記第2のタイプの前記対応する基準署名にマッチしていないと特定された場合に、前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするために前記第1のタイプの前記メディア署名を処理することへ戻るステップを前記マシンにさらに行わせる、請求項14に記載のストレージメディア。
  16. 前記第1のタイプの前記メディア署名が、前記第2のタイプの前記メディア署名よりも高い解像度を有する、請求項14に記載のストレージメディア。
  17. 前記第1のタイプの前記メディア署名、及び前記第2のタイプの前記メディア署名が、同じ署名アルゴリズムに基づいて特定される、請求項16に記載のストレージメディア。
  18. 前記第1のタイプの前記メディア署名、及び前記第2のタイプの前記メディア署名が、別々の署名アルゴリズムに基づいて特定される、請求項16に記載のストレージメディア。
  19. 前記第1のタイプの前記第1の基準署名が、複数の基準メディアに関連付けられている前記第1のタイプの複数の基準署名のうちの第1の基準署名であり、前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするために前記第1のタイプの前記メディア署名を処理するステップを行う目的から、前記マシン可読命令が、実行されたときに、
    前記メディアデバイスによって提示される前記メディアに対応するメディア信号を処理して前記第1のタイプの前記メディア署名を得るサブステップと、
    前記第1のタイプの前記複数の基準署名と比較するために前記第1のタイプの前記メディア署名をプロセッサに報告するサブステップと、
    前記第1のタイプの前記メディア署名のうちの前記第1のメディア署名が前記第1のタイプの前記複数の基準署名のうちの前記第1の基準署名にマッチしていると特定されたという表示情報を前記プロセッサから受信するサブステップと、
    前記表示情報を受信したことに応答して、前記メディア信号を処理して前記第1のタイプの前記メディア署名を得ることをやめるサブステップとを前記マシンにさらに行わせる、請求項14に記載のストレージメディア。
  20. 前記第1のタイプの前記第1の基準署名が、複数の基準メディアに関連付けられている前記第1のタイプの複数の基準署名のうちの第1の基準署名であり、前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするために前記第1のタイプの前記メディア署名を処理するステップを行う目的から、前記マシン可読命令が、実行されたときに、
    前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするメーターから前記第1のタイプの前記メディア署名を受信するサブステップと、
    前記第1のタイプの前記メディア署名を前記第1のタイプの前記複数の基準署名と比較するサブステップと、
    前記第1のタイプの前記メディア署名のうちの前記第1のメディア署名が前記第1のタイプの前記複数の基準署名のうちの前記第1の基準署名にマッチしていると特定されたという表示情報を前記メーターへ送信するサブステップとを前記マシンにさらに行わせる、請求項14に記載のストレージメディア。
  21. 前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするために前記第2のタイプの前記メディア署名を処理するステップを行う目的から、前記マシン可読命令が、実行されたときに、
    前記第1のタイプの前記メディア署名のうちの前記第1のメディア署名が前記第1のタイプの前記第1の基準署名にマッチしていると特定されたという第1の表示情報を受信したことに応答して、前記メディアデバイスによって提示される前記メディアに対応するメディア信号を処理して前記第2のタイプの前記メディア署名を得るサブステップと、
    前記第2のタイプの前記ある数のメディア署名が前記第2のタイプの前記対応する基準署名にマッチしていないと特定されるまで、前記第2のタイプの前記メディア署名を、プロセッサから得られた前記第2のタイプの基準署名のシーケンスと比較するサブステップであって、前記第2のタイプの基準署名の前記シーケンスが、前記第1の基準メディアに関連付けられており、前記シーケンス内の開始基準署名が、前記第1のタイプの前記第1の基準署名によって表される前記第1の基準メディア内のアンカーポイントに対応する、サブステップと、
    前記第2のタイプの前記ある数のメディア署名が前記第2のタイプの前記対応する基準署名にマッチしていないと特定されたという第2の表示情報を前記プロセッサに報告するサブステップとを前記マシンにさらに行わせる、請求項14に記載のストレージメディア。
  22. 前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするために前記第2のタイプの前記メディア署名を処理するステップを行う目的から、前記マシン可読命令が、実行されたときに、
    前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするメーターへ前記第2のタイプの基準署名のシーケンスを送信するサブステップであって、前記第2のタイプの基準署名の前記シーケンスが、前記第1のタイプの前記メディア署名のうちの前記第1のメディア署名が前記第1のタイプの前記第1の基準署名にマッチしていると特定されたことに応答して送信され、前記第2のタイプの基準署名の前記シーケンスが、前記第1の基準メディアに関連付けられており、前記シーケンス内の開始基準署名が、前記第1のタイプの前記第1の基準署名によって表される前記第1の基準メディア内のアンカーポイントに対応する、サブステップと、
    前記第2のタイプの前記ある数のメディア署名が前記第2のタイプの前記対応する基準署名にマッチしていないと特定されたという表示情報を前記メーターから受信するサブステップとを前記マシンにさらに行わせる、請求項14に記載のストレージメディア。
  23. 前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするために前記第2のタイプの前記メディア署名を処理するステップを行う目的から、前記マシン可読命令が、実行されたときに、
    前記第1のタイプの前記メディア署名のうちの前記第1のメディア署名が前記第1のタイプの前記第1の基準署名にマッチしていると特定されたという第1の表示情報を受信したことに応答して、前記メディアデバイスによって提示される前記メディアに対応するメディア信号を処理して前記第2のタイプの前記メディア署名を得るサブステップと、
    前記第2のタイプの基準署名のシーケンスと比較するために前記第2のタイプの前記メディア署名をプロセッサに報告するサブステップであって、前記第2のタイプの基準署名の前記シーケンスが、前記第1の基準メディアに関連付けられており、前記シーケンス内の開始基準署名が、前記第1のタイプの前記第1の基準署名によって表される前記第1の基準メディア内のアンカーポイントに対応する、サブステップと、
    前記第2のタイプの前記ある数のメディア署名が前記第2のタイプの前記対応する基準署名にマッチしていないと特定されたという第2の表示情報を前記プロセッサから受信するサブステップと、
    前記第2の表示情報を受信したことに応答して、前記メディアを処理して前記第2のタイプの前記メディア署名を得ることをやめるサブステップとを前記マシンにさらに行わせる、請求項14に記載のストレージメディア。
  24. 前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするために前記第2のタイプの前記メディア署名を処理するステップを行う目的から、前記マシン可読命令が、実行されたときに、
    前記メディアデバイスによって提示される前記メディアをモニタするメーターから前記第2のタイプの前記メディア署名を受信するサブステップと、
    前記第2のタイプの前記メディア署名を前記第2のタイプの基準署名のシーケンスと比較するサブステップであって、前記第2のタイプの基準署名の前記シーケンスが、前記第1の基準メディアに関連付けられており、前記シーケンス内の開始基準署名が、前記第1のタイプの前記第1の基準署名によって表される前記第1の基準メディア内のアンカーポイントに対応する、サブステップと、
    前記第2のタイプの前記ある数のメディア署名が前記第2のタイプの前記対応する基準署名にマッチしていないと特定されたという表示情報を前記メーターへ送信するサブステップとを前記マシンにさらに行わせる、請求項14に記載のストレージメディア。
  25. 前記メディアデバイスによって提示される前記メディアの特徴に基づいて前記第2のタイプの前記メディア署名どうしの間における間隔を調整するステップを前記マシンにさらに行わせる、請求項14に記載のストレージメディア。
  26. 前記特徴が、前記メディアデバイスによって提示される前記メディアに対応するメディア信号において測定される信号強度、信号対雑音比、又はノイズコンテンツのうちの少なくとも1つを含む、請求項25に記載のストレージメディア。
  27. メディアデバイスによって提示されるメディアをモニタするための装置であって、
    署名プロセッサであって、
    前記メディアデバイスによって提示される前記メディアに対応するメディア信号から第1のタイプのメディア署名を生成するステップであって、前記第1のタイプの前記メディア署名の生成が、前記第1のタイプのメディア署名のうちの第1のメディア署名が前記第1のタイプの第1の基準署名にマッチしていると特定されるまで実行され、前記第1のタイプの前記第1の基準署名が、第1の基準メディアに関連付けられている、ステップと、
    前記メディアデバイスによって提示される前記メディアに対応する前記メディア信号から第2のタイプのメディア署名を生成するステップであって、前記署名プロセッサが、前記第1のタイプの前記メディア署名のうちの前記第1のメディア署名が前記第1のタイプの前記基準署名にマッチしていると特定された後に前記第2のタイプの前記メディア署名の生成を開始し前記第2のタイプのある数のメディア署名が前記第2のタイプの対応する基準署名にマッチしていないと特定された時に前記第2のタイプの前記メディア署名の生成を終了し、前記第2のタイプの前記基準署名、前記第1の基準メディアに関連付けられており、前記第2のタイプの前記メディア署名のマッチングが前記第1のタイプの前記メディア署名のマッチングよりも少ない処理能力を利用するように、前記第2のタイプの前記メディア署名が前記第1のタイプの前記メディア署名と異なっている、ステップと
    を行うための署名プロセッサと、
    前記署名プロセッサが前記第1のタイプの前記メディア署名を生成するか、又は前記第2のタイプの前記メディア署名を生成するかをコントロールするためのコントローラと、
    前記第1のタイプの前記メディア署名、及び前記第2のタイプの前記メディア署名を格納するためのメモリとを備える装置。
  28. 前記署名プロセッサが、前記第2のタイプの前記ある数のメディア署名が前記第2のタイプの前記対応する基準署名にマッチしていないと特定された場合に、前記第1のタイプの前記メディア署名を生成することへ戻るステップをさらに行う、請求項27に記載の装置。
  29. 前記第1のタイプの前記メディア署名が、前記第2のタイプの前記メディア署名よりも高い解像度を有する、請求項27に記載の装置。
  30. 前記第1のタイプの前記第1の基準署名が、複数の基準メディアに関連付けられている前記第1のタイプの複数の基準署名のうちの第1の基準署名である、請求項27に記載の装置であって、
    前記第1のタイプの前記複数の基準署名と比較するために前記第1のタイプの前記メディア署名をデータプロセッサに報告するための署名レポータと、
    前記第1のタイプの前記メディア署名のうちの前記第1のメディア署名が前記第1のタイプの前記複数の基準署名のうちの前記第1の基準署名にマッチしていると特定されたという表示情報を前記データプロセッサから受信するためのデータ受信機とをさらに備え、前記署名プロセッサが、前記表示情報を受信したことに応答して、前記メディア信号から前記第1のタイプの前記メディア署名を生成することをやめる、装置。
  31. 前記署名プロセッサが、前記第1のタイプの前記メディア署名のうちの前記第1のメディア署名が前記第1のタイプの前記第1の基準署名にマッチしていると特定されたという第1の表示情報を受信したことに応答して、前記メディア信号から前記第2のタイプの前記メディア署名を生成する、請求項27に記載の装置であって、
    前記第2のタイプの基準署名のシーケンスを受信するためのデータ受信機であり、前記第2のタイプの基準署名の前記シーケンスが、前記第1の基準メディアに関連付けられており、前記シーケンス内の開始基準署名が、前記第1のタイプの前記第1の基準署名によって表される前記第1の基準メディア内のアンカーポイントに対応する、データ受信機と、
    前記第2のタイプの前記ある数のメディア署名が前記第2のタイプの前記対応する基準署名にマッチしていないと特定されるまで、前記第2のタイプの前記メディア署名を、前記第2のタイプの基準署名のシーケンスと比較するためのコンパレータと、
    前記第2のタイプの前記ある数のメディア署名が前記第2のタイプの前記対応する基準署名にマッチしていないと特定されたという第2の表示情報を報告するためのデータレポータとをさらに備える、装置。
  32. 前記署名プロセッサが、前記第1のタイプの前記メディア署名のうちの前記第1のメディア署名が前記第1のタイプの前記第1の基準署名にマッチしていると特定されたという第1の表示情報を受信したことに応答して、前記メディア信号から前記第2のタイプの前記メディア署名を生成する、請求項27に記載の装置であって、
    前記第2のタイプの基準署名のシーケンスと比較するために前記第2のタイプの前記メディア署名をデータプロセッサに報告するための署名レポータであり、前記第2のタイプの基準署名の前記シーケンスが、前記第1の基準メディアに関連付けられており、前記シーケンス内の開始基準署名が、前記第1のタイプの前記第1の基準署名によって表される前記第1の基準メディア内のアンカーポイントに対応する、署名レポータと、
    前記第2のタイプの前記ある数のメディア署名が前記第2のタイプの前記対応する基準署名にマッチしていないと特定されたという第2の表示情報を前記データプロセッサから受信するためのデータ受信機とをさらに備え、前記署名プロセッサが、前記第2の表示情報を受信したことに応答して、前記メディア信号から前記第2のタイプの前記メディア署名を生成することをやめる、装置。
  33. 前記署名プロセッサが、前記メディアデバイスによって提示される前記メディアの特徴に基づいて前記第2のタイプの前記メディア署名どうしの間における間隔を調整する、請求項27に記載の装置。
  34. メディアデバイスによって提示されるメディアをモニタするための装置であって、
    第1のタイプのメディア署名を、複数の基準メディアに関連付けられている前記第1のタイプの複数の基準署名と比較するためのコンパレータであり、前記第1のタイプの前記メディア署名が、前記メディアデバイスによって提示される前記メディアに対応するメディア信号からメーターによって生成される、コンパレータと、
    前記第1のタイプの前記メディア署名のうちの第1のメディア署名が前記第1のタイプの前記基準署名のうちの第1の基準署名にマッチしていると特定されたことを示す第1の表示情報を前記メーターへ送信するステップであり、前記第1のタイプの前記基準署名のうちの前記第1の基準署名が、第1の基準メディアに関連付けられている、ステップと、
    第2のタイプのある数のメディア署名が前記第2のタイプの対応する基準署名にマッチしていないと特定されたことを示す第2の表示情報を受信すること又は送信することのうちの少なくとも1つを行うステップであり、前記第2のタイプの前記基準署名、前記第1の基準メディアに関連付けられており、前記第2のタイプの前記メディア署名のマッチングが前記第1のタイプの前記メディア署名のマッチングよりも少ない処理能力を利用するように、前記第2のタイプの前記メディア署名が前記第1のタイプの前記メディア署名と異なっている、ステップと
    を行うための表示プロセッサと、
    前記第1のタイプの前記複数の基準署名を格納するためのメモリとを備える、装置。
  35. 前記第1のタイプの前記メディア署名が、前記第2のタイプの前記メディア署名よりも高い解像度を有する、請求項34に記載の装置。
  36. 前記第1のタイプの前記メディア署名を前記メーターから受信するための受信機をさらに備える、請求項34に記載の装置。
  37. 前記第2のタイプの基準署名のシーケンスを前記メーターへ送信するための署名プロバイダをさらに備え、前記第2のタイプの基準署名の前記シーケンスが、前記第1のタイプの前記メディア署名のうちの前記第1のメディア署名が前記第1のタイプの前記基準署名のうちの前記第1の基準署名にマッチしていると特定されたことに応答して送信され、前記第2のタイプの基準署名の前記シーケンスが、前記第1の基準メディアに関連付けられており、前記シーケンス内の開始基準署名が、前記第1のタイプの前記基準署名のうちの第1の基準署名によって表される前記第1の基準メディア内のアンカーポイントに対応し、前記表示プロセッサが、前記第2のタイプの前記ある数のメディア署名が前記第2のタイプの対応する基準署名にマッチしていないと特定されたことを示す前記第2の表示情報を前記メーターから受信する、請求項34に記載の装置。
  38. 前記コンパレータが、前記第2のタイプの前記メディア署名を前記第2のタイプの基準署名のシーケンスとさらに比較し、前記第2のタイプの基準署名の前記シーケンスが、前記第1の基準メディアに関連付けられており、前記シーケンス内の開始基準署名が、前記第1のタイプの前記基準署名のうちの第1の基準署名によって表される前記第1の基準メディア内のアンカーポイントに対応し、前記表示プロセッサが、前記第2のタイプの前記ある数のメディア署名が前記第2のタイプの対応する基準署名にマッチしていないと特定されたことを示す前記第2の表示情報を前記メーターへ送信する、請求項34に記載の装置。
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