JP5648258B2 - Casters for casters with suitcases - Google Patents
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Description
本発明は、キャスター付スーツケースのキャスター受台及びキャスター受台を収納するケースに関する。詳しくは、屋外で使用したキャスター付スーツケースのキャスターに付着した土砂等の汚れが、持ち込んだ室内の床面等に付くのを防止するキャスター受台及びこのキャスター受台を収納するケースに関する。 The present invention relates to a caster cradle for a suitcase with casters and a case for housing the caster cradle. More specifically, the present invention relates to a caster cradle for preventing dirt such as earth and sand adhering to a caster of a suitcase with casters used outdoors from adhering to a floor surface or the like of a room brought in, and a case for housing the caster cradle.
従来、屋外で使用したキャスター付スーツケースのキャスターに付着した路面等の汚れが、持ち込んだ室内の床面等に付くのを防止するには、汚れたキャスターを雑巾等でふき取らねばならなかった。この際、通常キャスターは、黒いゴム状物で作られていて、それが路面でこすられているので、雑巾が真っ黒に汚れ、洗ってもなかなか取れないという問題があった。ホテル等土足で室内に入るところでは、気にならないが、又ホテル等では廊下を通って部屋に着くまでにキャスターの汚れが落ちているといこともあるが、日本家屋の場合には、廊下、畳部屋等の室内に持ち込むには、キャスターの汚れはふき取らねばならないという問題があった。 Conventionally, in order to prevent the dirt on the road surface, etc., attached to the caster of the suitcase with casters used outdoors from sticking to the floor surface of the indoor room that was brought in, the dirty casters had to be wiped off with a rag etc. . At this time, the caster is usually made of a black rubber-like material, and it is rubbed on the road surface. Therefore, there is a problem that the dust cloth is completely black and cannot be easily removed even if it is washed. I don't mind where I go indoors, such as hotels, but there are also cases where the casters are dirty before I get to the room through the hallway in hotels etc., but in the case of a Japanese house, in the hallway, In order to bring it into a room such as a tatami room, there was a problem that the dirt on the casters had to be wiped off.
この対策として従来、雑巾等で拭き取る外に、キャスター全体を2つの半円状のケースで覆うキャスターカバー
又、これらの問題点を解決するキャスター受台を作っても、キャスター受台の不使用時即ちスーツケースを屋外で使用時にも、キャスター受台を常時携帯する必要があり、且つ使用時(キャスター受台が必要になったとき)には、直ちに取り出さねばならず、そのための収納場所をどうするかという問題点があった。 Even if a caster cradle that solves these problems is made, it is necessary to always carry the caster cradle even when the caster cradle is not used, that is, when the suitcase is used outdoors, When the cradle was needed, it had to be taken out immediately and there was a problem of what to do with the storage space for it.
なお、本明細書では、キャスター付スーツケースは、キャスター付キャリーバッグ、キャスター付トランク等種々のキャスター(車)付の旅行用運搬具を指す。 In the present specification, the suitcase with casters refers to a travel vehicle with various casters (cars) such as a carry bag with casters and a trunk with casters.
従来技術の内、「特許文献1」及び「特許文献2」に示された、キャスター全体を2つの半円状のケースで覆うキャスターカバーのものは、はめるのも外すのも手間がかかる。又、着脱も簡単ではない。更に、キャスターとほぼ同じ形状、大きさの円板形なので、畳、カーペット等の柔らかい床面では、キャスターカバーの跡が付くという問題があった。
Among the prior arts, the caster cover shown in “
同じく、「特許文献3」及び「特許文献4」のキャスターをフォークごと覆う袋状のキャスターカバーのものは、上記と同様の問題があり、又袋体は柔らかいので、畳、カーペット等の柔らかい床面では、キャスターの跡が付くという問題があった。
Similarly, the bag-type caster cover that covers the casters of “
キャスター受台を不要時には簡単に収納できて、必要時にはすぐ取り出せる収納場所・方法をどのようにするかという問題も未解決のままであった。 The problem of how to store the caster cradle easily when it is not needed and how it can be taken out when needed is still unresolved.
本発明が解決しようとする課題は、これらの問題点を解決し、キャスター関連部(キャスター及びこれを支えるフォーク並びにこれらのキャスターとフォークとの間をいう)に、接床板を容易に着脱でき、持ち込んだ室内の床面に、キャスターに付着した路面等の汚れが付くのを防止し、畳、カーペット等の柔らかい床面に、キャスターの跡を付けない、キャスター受台を提供することである。又、キャスター受台を収納し、スーツケースに取り付け可能な、キャスター受台用ケースを提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to solve these problems, and the flooring plate can be easily attached to and detached from the caster-related portion (referring to the caster and the fork supporting the caster and between the caster and the fork), An object of the present invention is to provide a caster cradle that prevents a floor surface, etc., attached to a caster from becoming dirty on a floor surface of a room brought in, and does not leave a caster mark on a soft floor surface such as a tatami mat or a carpet. Another object of the present invention is to provide a caster cradle case that accommodates a caster cradle and can be attached to a suitcase.
本発明は、キャスター付スーツケース4のキャスター2に付着した路面等の汚れが、持ち込んだ室内の床面に付くのを防止することを特徴とする。
The present invention is characterized in that dirt on the road surface or the like adhering to the
請求項1に係るキャスター受台は、接床板11に・キャスター2、フォーク3及び該キャスター2と該フォーク3との間からなるキャスター関連部への・着脱可能に取り付けるキャスター関連部取付手段を設け、持ち上げても落下しないようになっていることを特徴とするものである。
The caster cradle according to
キャスター受台は、屋外で使用したキャスター付スーツケースのキャスターに付着した土砂等の汚れが、持ち込んだ室内の床面等に付くのを防止するものである。 The caster cradle prevents dirt such as earth and sand adhering to the caster of the suitcase with casters used outdoors from sticking to the floor surface of the room that was brought in.
接床板11は、板状物又は箱状物で、スーツケース4の下部に付けられたキャスター2とこのスーツケース4が持ち込まれた室内の床面との間に介在するものである。キャスター2に付着した路面等の汚れが、持ち込んだ室内の床面に付くのを防止し、床面が畳、カーペット等の柔らかいものの場合に、キャスター2の跡が付くのを防止するものである。接床板11は、硬くて面積があるので、床面が畳、カーペット等の柔らかいものの場合でも、キャスター2の跡が付くのを防止する働きをする。
The floor-contacting
キャスター2は、スーツケース4を楽に移動できるように、スーツケース4の下部に取り付けられた車である。フォーク3は、キャスター2を回動可能に保持し、スーツケース4の下部に、自体も回動可能に取り付けるものである。フォーク3の先端部にキャスター2を取り付ける。
The
保持するとは、挟み付け、圧迫、摩擦、車軸等により、その位置を維持することである。 Holding means to maintain the position by pinching, compression, friction, axle, or the like.
キャスター関連部は、キャスター2とフォーク3とが関連したところを表す部で、キャスター2、フォーク3及びこれらのキャスター2とフォーク3との間を指す。「キャスター関連部への」とは、「キャスター関連部を対象とした」ということである。
The caster-related portion is a portion that represents the relationship between the
キャスター関連部取付手段は、上記キャスター関連部に取り付ける手段で、文字通り、くっつける、引っ付ける、接続する手段である。後記実施例で具体的に示すが、キャスター2の円周部22を前後から挟むもの、キャスター2の下部の両側面(平面部)を挟むもの、キャスター2のタイヤ部23をつかむもの、キャスター2の車軸21をつかむもの、フォーク3をつかむもの、キャスター2とフォーク3との間に挿入するものがある。フォーク3をつかむものの中には、筒状、袋状をした柔軟性のあるシート状物も入る。
The caster-related portion attaching means is means for attaching to the caster-related portion, and literally, means for attaching, pulling, and connecting. As will be described in detail in the examples described later, the one that sandwiches the
着脱可能とは、装着したり、取り外したりできることであり、取り付けると固定してしまい、外れなくなるという取り付け方ではないということである。 Detachable means that it can be attached or detached, and is not attached in such a way that it is fixed when attached and cannot be detached.
請求項2に係るキャスター受台は、キャスター関連部がキャスター2の円周部22である、請求項1に記載のものである。
The caster cradle according to a second aspect is the one according to the first aspect, wherein the caster-related portion is the
キャスター2には、取り付ける箇所がいろいろあるが、その内の円周部22に取り付けるものである。円周部22の断面形状が平らか凸状かに合わせ、保持片12の形状を形成する。保持片12の先端部には、ガイド121を設ける。
The
請求項3に係るキャスター受台は、キャスター関連部がキャスター2のタイヤ部23である、請求項1に記載のものである。
The caster cradle according to a third aspect is the one according to the first aspect, wherein the caster-related part is the
キャスター2のタイヤ部23とは、円板状のキャスター2の両側面の中央部が窪み、あたかも自動車のタイヤのように、周辺部が太くなったものがある。この太くなった部分をタイヤ部23とする。タイヤ部23を下方からつかむものである。
As for the
請求項4に係るキャスター受台は、キャスター関連部がキャスター2の両側面部である、請求項1に記載のものである。
The caster cradle according to a fourth aspect is the one according to the first aspect, wherein the caster-related portion is a side surface portion of the
キャスター2の両側面部に取り付けるには、両側面部の下部を水平方向に挟むもの、同じく下部を下方から垂直方向に挟むもの、前方又は後方から車軸21を挟んで水平方向に挟むものがある。
In order to attach to both side portions of the
請求項5に係るキャスター受台は、キャスター関連部がキャスター2の車軸21である、請求項1に記載のものである。
The caster cradle according to a fifth aspect is the one according to the first aspect, wherein the caster-related portion is the
キャスター2の車軸21をつかむため、保持片12の先端部分には、ガイド部121と押え部123を設ける。ガイド部121は、車軸21が入り易くするもので、車軸21が当ると少し広がり、押え部123部の中へ誘導する。
In order to grasp the
外すときは、接床板11を押さえてスーツケース4を上げると、車軸21が上がり、押え部123の上部が少し広がって、車軸21は抜ける。
When removing, when the
請求項6に係るキャスター受台は、キャスター関連部がフォーク3である、請求項1に記載のものである。
The caster cradle according to
フォーク3は、キャスター2を回動自在に保持し、且つフォーク3自体も回動自在にスーツケース4の下部に取り付けられているものである。フォーク3は2本からなり、断面形状が細長いコの字形で、側面形状は、通常湾曲しているが、いろいろな形状のものが市販されている。コの字形の中央の狭い部分で、スーツケース4の下部と回動自在に結合している。
The
フォーク3を外側からつかむものは、保持片12が剛体のものと、筒状や袋状をした布帛、ビニールレザー、合成皮革、皮革のような柔軟性のあるシート状のものとがある。見方を変えれば、後者の筒状や袋状をした柔軟性のあるシート状のものは、袋体の底部に接床板11を付けたものと見ることもできる。接床板11と柔軟性のあるシート状のものとの結合方法には、接床板11の側面部に筒状の柔軟性のあるシート状のものを貼り付けるものと、柔軟性のあるシート状のものを袋体にして、底部に接床板11を付けたものとがある。底部に接床板11を付けるものは、袋体の内側に接床板11を付けるものと袋体の外側に接床板11を付けるものとがある。
There are two types of gripping the
保持片12が剛体のものは、弾性を有する1対の保持片12がフォーク3の外側を挟むものである。又は弾性を有する2対の保持片12がフォーク3を前後左右から挟むものでもよい。これは見方を変えれば、平面形状が長方形や小判形(陸上競技のトラックの形)の筒状のものの四隅に切込み(スリット)を入れたものである。
When the
フォーク3を内側からつかむものは、弾性を有する1対の保持片12をフォーク3の内側に挿入して、外側に押し広げる様にして保持するものである。
What grasps the
2本あるフォーク3の1本(片側)を1対の保持片12が挟み付けて保持するものでもよい。
A pair of holding
請求項7に係るキャスター受台は、キャスター関連部がキャスター2とホルダー3との間である、請求項1に記載のものである。
The caster cradle according to a seventh aspect is the one according to the first aspect, wherein the caster-related portion is between the
キャスター2とフォーク3との間には、若干の隙間があるので、この隙間を利用して、キャスター受台1を取り付ける。取り付け方には、この隙間に保持片12を下方から垂直方向に挿入するものと前方又は後方から水平方向に挿入するものとがある。
Since there is a slight gap between the
保持片12は、1対の中央部が少し広がった弾性材からなり、先端は狭くなっている。保持片12が保持される力は、保持片12と上記隙間との圧迫による摩擦による。
The holding
請求項1の発明は、キャスター受台の着脱が容易で、キャスター2に付着した路面等の汚れが室内の床面に付くのを防止し、柔らかい床面にキャス−2の跡を付けないという効果がある。
According to the first aspect of the present invention, it is easy to attach and detach the caster cradle, prevent dirt such as a road surface adhering to the
請求項2の発明は、キャスター受台の着脱が容易で、キャスター2に付着した路面等の汚れが室内の床面に付くのを防止し、柔らかい床面にキャス−2の跡を付けないという効果がある。
The invention of
請求項3の発明は、キャスター受台の着脱が容易で、キャスター2に付着した路面等の汚れが室内の床面に付くのを防止し、柔らかい床面にキャス−2の跡を付けないという効果がある。
The invention of
請求項4の発明は、キャスター受台の着脱が容易で、キャスター2に付着した路面等の汚れが室内の床面に付くのを防止し、柔らかい床面にキャス−2の跡を付けないという効果がある。
The invention of
請求項5の発明は、キャスター受台の着脱が容易で、キャスター2に付着した路面等の汚れが室内の床面に付くのを防止し、柔らかい床面にキャス−2の跡を付けないという効果がある。
According to the fifth aspect of the present invention, it is easy to attach and detach the caster cradle, prevent dirt such as a road surface adhering to the
請求項6の発明は、キャスター受台の着脱が容易で、キャスター2に付着した路面等の汚れが室内の床面に付くのを防止し、柔らかい床面にキャスター2の跡を付けないという効果がある。
According to the sixth aspect of the present invention, the caster cradle can be easily attached and detached, dirt on the road surface and the like attached to the
請求項7の発明は、キャスター受台の着脱が容易で、キャスター2に付着した路面等の汚れが室内の床面に付くのを防止し、柔らかい床面にキャス−2の跡を付けないという効果がある。
According to the seventh aspect of the present invention, it is easy to attach and detach the caster cradle, prevent dirt such as a road surface adhering to the
キャスター付スーツケース4のキャスター2に付着した路面等の汚れが、スーツケース4を持ち込んだ室内の床面に付くのを防止するものを提供するという目的を、板状又は箱状の接床板11に、キャスター関連部取付手段を設けたキャスター受台1で実現した。以下、発明を実施するための最良の形態を実施例により説明する。取付手段の対象が、実施例1、実施例2、実施例3及び実施例4はキャスター2であるもの、実施例5、実施例6及び実施例7はフォーク3であるもの、実施例8はキャスター2とホルダー3との間(隙間)であるもの、実施例9はフォーク3であるものである。実施例10と実施例11とは、キャスター受台の収納ケースである。
The purpose of the present invention is to provide a plate-like or box-
実施例1のキャスター受台1を図1に基づいて説明する。図1の(A)に示すものは、スーツケース4の下部に取り付けられたキャスター2の円周部22に、キャスター受台1の保持片12をはめて、キャスター受台1を装着したところを示す側面図である。保持片12は、キャスター2と同じ半径の円の一部で、その先端部は少し外側に折れ曲がり、ガイド(案内片)121を形成する。ガイド121は、保持片12をキャスター2の円周部22にはめる際に、はめ易くするために設けたものである。保持片12は1対あり、弾性を有する。キャスター2にはめてないときは、内側に寄った形になっていて、その下の板状の接床板11に取り付けられている。
The
接床板11は、キャスター2と床面との間に介在し、畳、カーペット、板の間等の床面に接し、キャスター2と床面とを遮り、キャスター2に付着した汚れが床面に付くのを防止するものである。
The floor-contacting
上記のように、保持片12は1対で構成され、キャスター2に装着した際に、キャスター2を挟み付けるように、キャスター2に沿った湾曲した状態で、先端は内側に狭くなっている。保持片12は弾性があり、この弾性によりキャスター2を保持する。保持片12は、接床板11をキャスター2の円周部22に取り付けるものであるから、保持片12の先端は、キャスター2の上半分に位置していなければならない。
As described above, the holding
キャスター2は、フォーク3に両側を挟まれた状態で、車軸21により回動自在に装着されている。フォーク3は、断面形状が細長いコの字形で、側面形状はやや湾曲したものが多いが、各社いろいろな形状をしている。フォーク3は、断面形状の短い中央部で、スーツケース4の底部に回動自在に装着されている。相向き合った部分の間の先端部にキャスター2が入り、車軸21により回動自在に結合している。
The
(A)に示すキャスター受台1を使用するときは、スーツケース4を持ちあげ、キャスター2を浮かせた状態で、その下にキャスター受台1を置き、キャスター2が両方のガイド121の間に入るように、キャスター2を下げて、キャスター受台1をキャスター2に装着する。又は、スーツケース4を例えば玄関の上がりかまちに横にして置くと、キャスター2は4つ共床面から離れた状態になるので、キャスター2に保持片12を上記の要領ではめて、キャスター受台1を装着する。
When the
キャスター2の下にキャスター受台1が装着されると、接床板11があるため、キャスター2は直接床面に接触することなく、畳等の床面は汚れない。又,畳、カーペット等柔らかい床面の場合、長期間放置しても、接床板11の面積のため、キャスター2の跡が付くのを防止する。
When the
スーツケース4を持ち上げても、キャスター受台1は、保持片12の弾性によりキャスター2に装着されているので、落下しない。キャスター受台1は軽いので、保持片12の弾性は強くなくてもよい。
Even when the
キャスター受台1を装着した状態で、スーツケース4を室内に保管する。スーツケース4を屋外で使用するときは、キャスター受台1を押さえて、スーツケース4を持ち上げて、キャスター受台1を外す。又は、装着するときと同様、スーツケース4を横にして、キャスター2を浮かせた状態にして外してもよい。
With the
(A)に示すキャスター受台1は、着脱が容易で、キャスター2に付着した路面等の汚れが室内を汚さない外に、キャスター2の跡を付けないという効果がある。
The
図1の(B)に示すものは、保持片12の先端部の高さ即ち、ガイド121の高さが不同のものである。フォーク3は斜めに付いているので、フォーク3の下側にガイド121を入れにくい場合に備えて、一方のガイド121を低くし、他方のガイド121を高くしたものを示す側面図である。その他は、(A)のものと同様である。
In FIG. 1B, the height of the tip of the holding
(C)に示すものは、キャスター受台1の収納ケース内での収納状態を示すものである。接床板11の幅は、キャスター2の厚さよりも少し広い位で狭いので、このように保持片12を互い違いにかみ合わせて、収納ケースに入れると、場所を取らない。収納ケースの厚さも薄くてよい。
(C) shows the storage state of the
キャスター受台1の材質は、金属でもプラスチックでもよいが、通常コスト、加工性の面でプラスチックを使用する。プラスチックでも弾性は、十分ある。
The material of the
実施例1のキャスター受台1は、キャスター2に付着した路面等の汚れが室内の床面に付くのを防止する外に、畳、カーペットのような柔らかく、キャスター2が押えた跡が付き易い床面でも、キャスター2の跡が付かない、着脱が容易という効果がある。
The
実施例2のキャスター受台1を図2に基づいて説明する。実施例2のキャスター受台1は、キャスター2の両サイド(側面)を挟んで装着するタイプのものである。図2の(A)〜(C)はキャスター2の下部の両サイドを横方向に挟み付けるもの、(D)〜(G)は同じくキャスター2の下部の両サイドを下方から挟み付けるもの、(H)〜(K)は車軸21を挟んで縦方向に挟み付けるもの、(L)は車軸21を挟んで水平方向に挟み付けるものである。
A
図2の(A)は、キャスター2の下部両サイドを挟み付けて、装着するキャスター受台1を示す斜視図である。スーツケース4の下部に取り付けられたフォーク3は、実施例1のものと同じものである。
FIG. 2A is a perspective view showing a
キャスター2の下部を挟む保持部分は、平面形状H字形の平行する2本のもので、短い方が押え片13で、長い方が保持片12である。平行する2本をつなぐ部分が連結片14で、この連結片14の弾性により、保持片12がキャスター2の下部を挟む力を得ている。
The holding parts sandwiching the lower part of the
連結片14の下部に板状の接床板11を設ける。連結片14の下部の全面を接床板11に結合すると、連結片14がバネとして働き難くなるので、中央部の一部で結合片15により結合する。バネの強さは、連結片14の材質、幅、高さによるので、試行錯誤法で適当な強さを選ぶ。
A plate-like
押え片13は、短い方が特に保管時に邪魔にならなくてよい。短すぎると、保持片12を開くのに、大きな力が要るので、試行錯誤法で適宜決める。キャスター受台1は軽いので、キャスター2を挟む力は小さくてもよい。スーツケース4を持ち上げた際に、又はスーツケース4を横にして開いた際に、キャスター受台1が落下しなければよい。キャスター2に装着し、室内にスーツケース4を置いている際は、上から押し付ける力が働くので、キャスター2を挟む力は弱くてよい。材質は、金属でもプラスチックでもよいが、通常コスト面、加工性でプラスチックを使用する。プラスチックでも弾性は十分あるが、もし足らなければ、金属のバネを使用してもよい。
The shorter
使用方法は、実施例1のものと同様にして、キャスター2を浮かせ、押え片13を左右から押さえて、保持片12を広げて洗濯ばさみのように、キャスター2の下部を挟んで放し、又はスーツケース4を横に倒して、キャスター受台1を装着する。キャスター2の4輪共に装着した状態で、スーツケース4を室内に立てて置き、使用する。屋外でスーツケース4を使用するときは、実施例1と同様にして、キャスター受台1を順次外す。
The method of use is the same as that of the first embodiment. The
(A)に示すものの効果は、キャスター2に付着た路面等の汚れが室内の床面に付着するのを防止し、畳等柔らかい床面でもキャスター2の跡が付くのを防止する外に、キャスター受台1の形状で厚さが小さく、かさばらず、不使用時収納に好都合であり、着脱が容易であることである。
The effect of what is shown in (A) is to prevent dirt on the road surface and the like attached to the
(B)は、(A)の側面図で、スーツケース4の下部の一部も示している。保持片12や押え片13の大きさや高さは、図面通りでなくても、変えてもよい。接床板11の大きさも変えてよい。
(B) is a side view of (A) and also shows a part of the lower part of the
(C)は、(A)に示すものの一部を変えたものの平面図で、キャスター2の厚さの変動に対応して、保持片12が常に平行を保つように、キャスター2に接する保持片12の中央部と挟み付ける保持片12の先端部とをヒンジ122で結合したものである。キャスター2の厚さの変動により、挟み付ける長い保持片12が平行でなくても、ヒンジ122の働きにより、キャスター2に接する短い保持片12は平行になる。キャスター2に接する短い保持片12の内側には、滑り止めの凹凸や小さな突起を設けてもよい。
(C) is a plan view of a part of what is shown in (A), and the holding piece in contact with the
(D)は、同じくキャスター2の両側面下部を挟むものであるが、(A)〜(C)と異なり、キャスター2の下部を下方から押し付けることにより、保持片12を広げて挟むタイプのもので、正面図である。キャスター受台1は、板状の接床板11の上面に1対の湾曲した保持片12があり、この保持片12がキャスター2の下部を下から挟んで保持する。保持片12の湾曲した凸状部には、摩擦を増すため、筋状の凹凸や小突起を設けてもよい。キャスター受台1は軽いので、摩擦力は強くなくてもよい。使い方は、実施例1のものと同様である。
(D) is similar to sandwiching the lower portions on both sides of the
(E)は、(D)の側面図である。 (E) is a side view of (D).
(F)は、(D)の保持片12を滑らかな湾曲状から、キャスター2の側面に接触する部分の接触面積を増やすため、平らに変更したものの正面図である。(D)と同様に、保持片12のキャスター2の側面接触部分に、摩擦を増すため、筋状の凹凸や小突起を設けてもよい。(D)と同様、キャスター受台1は軽いので、摩擦力は強くなくてもよい。使い方は、実施例1のものと同様である。
(F) is a front view of the holding
(G)は、(F)の側面図である。 (G) is a side view of (F).
なお、(D)〜(G)のものは、後記実施例3のタイヤ部付のキャスター2にも適用できる。
In addition, the thing of (D)-(G) is applicable also to the
次に、(H)〜(K)に示すものは、キャスター2とフォーク3との間に、1対の板状の保持片12を挿入して、キャスター受台1をキャスター2に装着するものである。1対の板状の保持片12がキャスター2の両側面を挟むことにより、キャスター受台1をキャスター2に装着する。1対の板状の保持片12の間隔は、キャスター2の厚さよりも広く、上に行くほど狭くして先端はガイドとして互いに外側へ少し折り曲げておく。キャスター2の厚さよりも広くして置くのは、キャスター2の厚さの変動対応策である。板状の保持片12の弾性により、挟む力を得ている。(H)は正面図、(I)〜(K)は側面図である。
Next, in (H) to (K), a pair of plate-
(I)、(J)、(K)は、キャスター保持片12の形状を示す側面図である。(I)のものは、車軸21を入れるU字形の凹部124の上端がそれぞれ内向きに山形になっており、車軸21が出入りするときは、少し変形して広がる。(J)のものは、車軸21を入れるU字形の凹部124が深いものであり、(K)のものは、車軸21を入れるU字形の凹部124の代わりに、車軸21が入る間隔を開けた、2本の細長い板状物の保持片12としたものである。いずれもその目的は、キャスター受台1の水平位置を車軸に対して固定するものである。垂直方向の位置は、キャスター2の直径による。但し、キャスター受台1の垂直方向の位置は、接床板11が床面に密着しているので、キャスター2の直径は関係ない。
(I), (J), (K) is a side view which shows the shape of the
(H)〜(K)に示すものの使用方法は、実施例1のものと同様である。 The method of using those shown in (H) to (K) is the same as that in Example 1.
(L)に示すものは、(H)〜(K)に示すものの1対の板状の保持片12がフォーク3の後方から水平方向に挿入するものである。保持片12の先端は、(I)のものと同じであのが、(J)、(K)のものと同じでもよい。その他は、(J)、(K)のものと同じである。又、保持片12は、フォーク3の前方から挿入してもよい。
In (L), a pair of plate-
実施例2のものの効果は、実施例1のものの効果と同じである。 The effect of the second embodiment is the same as that of the first embodiment.
実施例3のキャスター受台1を図3に基づいて説明する。実施例3のキャスター受台1は、タイヤ部付キャスター2のタイヤ部23をつかむタイプのものである。更に、接床板11を板状から箱状に変更している。図3の(A)は、タイヤ部付キャスター2のタイヤ部23に、キャスター受台1を装着したところを示す側面図である。(B)は、(A)のX―X線断面図である。
A
市販のスーツケース4に付いた、キャスター2の中には、タイヤ部23を有するものがある。円板状のキャスター2の両側面の中央部が窪み、あたかも自動車のタイヤのように、周辺部が太くなったものがある。この太くなった部分をタイヤ部23とする。
Some
キャスター受台1の構造は、箱状の接床板11の中央部に、キャスター2の厚みよりも長い間隔で、1対の保持片12を立てる。保持片12は、上に行くにつれて狭くなり、先端近くにそれぞれ内側に向かって、V字形の押え部123を付けている。押え部123の形状は、V字形に限らず、U字形でもコの字形でもよい。押え部123は、タイヤ部23の内側の凹部即ち、キャスター2の両側面中央部の窪みを押さえることにより、キャスター受台1をキャスター2に装着する。V字形、U字形、コの字形の先端部は、ガイドの役をする。
In the structure of the
保持片12がタイヤ部23を挟む力は、小さくてもよい。キャスター受台1は、軽いので、スーツケース4を持ち上げた際、又は横に倒した際に、キャスター受台1が落下しなければよい。挟む力は、試行錯誤法で適宜決める。キャスター2に装着して室内に置いている際は、上から押し付ける力が働くだけであるから、キャスター2を挟む力は関係ない。材質は、金属でもプラスチックでもよいが、通常コスト面、加工性でプラスチックを使用する。
The force with which the holding
接床板11を板状から側壁111を備えた箱状に変更したのは、接床板11の上に落下した、キャスターに付着した路面等の土砂を含む汚れが、接床板11からこぼれ落ちるのを防止するためである。
The reason why the
使用方法は、実施例1のものと同様である。キャスター2の下にキャスター受台1の押え部123を置き、キャスター2を下ろすと、タイヤ部23により押え部123が広がり、その中にタイヤ部23が入り、装着される。又は、スーツケース4を横に倒して、キャスター2を浮かせて装着する。キャスター受台1を外すときは、キャスター受台1の接床板11を押さえて、スーツケース4を持ち上げると、キャスター2のタイヤ部23が上に上がり、キャスター保持片12の押え部123が広がって、キャスター受台1が外れる。又は、スーツケース4を横に倒して、キャスター受台1を外す。
The method of use is the same as that of Example 1. When the
実施例3のキャスター受台1の効果は、キャスター2に付着した汚れが室内の床面に付着するのを防止する外に、接床板11が箱状のために落下した路面等の汚れがこぼれ難い、柔らかい床面にもキャスター2の跡を付けない、着脱が容易であることである。
The effect of the
実施例4のキャスター受台を図4に基づいて説明する。実施例4はキャスター2の車軸21をつかむタイプのものである。図4の(A)は、キャスター2の車軸21が、キャスター受台1の保持片12の押え部123の中に入ったところを示す側面図である。キャスター2の車軸21がキャスター受台1の保持片12の上端部のガイド121に当たると、上端部はV字形に上部が広くなっているので、上端部は車軸21に押されて広がり、車軸21は押え部123の中に入り、保持される。(B)は、保持片12の上部を示す側面図である。
A caster cradle of Example 4 will be described with reference to FIG. The fourth embodiment is of a type that grips the
実施例2の図2の(H)、(I)に示すものと類似しているが、実施例2のものは、保持片12がキャスター2の両サイド(側面)を挟んで装着するタイプものであるのに対し、実施例4のものは上記のように、キャスター保持片12が車軸21をつかむものである。
2 is similar to that shown in FIGS. 2 (H) and (I) of the second embodiment. In the second embodiment, the holding
使用方法は、実施例1のものと同様である。 The method of use is the same as that of Example 1.
実施例4のキャスター受台1の効果は、キャスター2に付着した路面等の汚れが室内の床面に付くのを防止する外に、柔らかい床面にもキャスター2の跡を付けない、着脱が容易であることである。
The effect of the
実施例5のキャスター受台1を図5に基づいて説明する。実施例5のキャスター受台1は、挟付片12Fがフォーク3の外側を挟み付けて装着するタイプのものである。図5の(A)は、キャスター2の車軸21をはめたフォーク3の両外側を挟付片12Fが挟み付けて装着したところを示す正面図である。
The
(B)はキャスター受台1をフォーク3から外したところを示す斜視図で、接床板11の両側に、互いに内側に寄った状態で、斜めに上向きに挟付片12Fが付いている。挟付片12Fの内側には、滑り止めの凹凸や突起を設けてもよい。挟付片12Fの先端部には、フォーク3が入り易いように、斜めに広げたガイドを設けてもよい。挟付片12Fは弾性があり、フォーク3が挿入されると広がって、フォーク3を挟み付けて保持する。挟み付ける強さは、材質の弾性の強さ、挟付片12Fの幅、厚さ、長さによるので、試行錯誤法で適宜決める。
(B) is a perspective view showing the
使用方法は、実施例1のものと同様である。 The method of use is the same as that of Example 1.
次に(C)、(D)に示すものは、フォーク3の両側面を下からではなく、前方又は後方の水平方向から挟付片12Fをはめるものである。前方、後方は、スーツケース4を移動させた時、進行方向に向かう方が前方、その逆が後方である。(C)は、フォーク3に後方から挟付片12Fをはめて装着したキャスター受台1を示す側面図である。平面形状コの字形(装着時)の挟付片12F下方に、結合片15を介して、接床板11を設ける。結合片15は、板状物である。逆に、前方から挟付片12Fをはめて装着してもよい。
Next, what is shown in (C) and (D) is to fit the
(D)は、フォーク3から外したキャスター受台1の斜視図である。挟付片12Fは、フォーク3をはめてないので、内側に互いに寄った形状になっている。フォーク3に装着すると、挟付片12Fの弾性に逆らって広がり、コの字形になる。挟付片12Fの弾性が、フォーク3を保持する力である。挟付片12Fの内側に滑り止めの凹凸、突起やガイドを設けてもよいのは、(A)、(B)と同様である。
(D) is a perspective view of the
使い方は、実施例1と同様に、スーツケース4を少し持ち上げて、キャスター2と床面との間に接床板11を挿入するように、挟付片12Fの先端を広げてフォーク3にはめるか、スーツケース4を横に倒して、フォーク3に装着する。外すときは、逆にしてキャスター受台1を抜く。なお、フォーク3の外側を挟み付けて装着するタイプのものは、図5の(A)、(B)のように、フォーク3の左右から挟み付けるものの外に、前後を追加して、前後左右から4片の挟付片12Fで、フォーク3の外側を挟み付けるものでもよい。即ち、長方形又は小判形(陸上競技のトラック形)の筒型の四隅に切込み(スリット)を入れた形のものである。但し、外した時にかさばるので、収納場所を取る問題はある。
As in the case of Example 1, the
実施例5のキャスター受台1の効果は、キャスター2に付着した路面等の汚れが室内の床面に付くのを防止する外に、柔らかい床面にもキャスター2の跡を付けない、着脱が容易であることである。
The effect of the
実施例6のキャスター受台1を図6に基づいて説明する。実施例6のキャスター受台1もフォーク3に装着するものであるが、フォーク3の内側に保持片12をはめて、外側に広がる力で装着するものである。保持片12は、下方又は側方から挿入する。図6の(A)は、キャスター受台1をキャスター2の車軸21の下方からはめて、フォーク3の内側を保持片12が外方に広げる力で装着したところを示す斜視図である。
The
(B)は、(A)の正面図、即ち、キャスター2の車軸21の下方からはめてフォーク3の内側を、保持片12が広げる力で装着したところを示す正面図である。
(B) is a front view of (A), that is, a front view showing a state where the inner side of the
(C)は、フォーク3から外したキャスター受台1を示す斜視図である。接床板11の両脇から保持片12が上方に出ているが、フォーク3の内側にはめていないので、外側に広がった状態になっている。保持片12の外側には、滑り止めの凹凸、突起や先端に挿入し易いように、ガイドを設けてもよい。車軸21が入る凹部124を設ける。
(C) is a perspective view showing the
使い方は、実施例1のものと同様である。 The usage is the same as that in the first embodiment.
(D)は、フォーク3の内側に、後方から保持片12を入れ、外方へ広げる力で装着したところを示す側面図である。キャスター2の車軸21が入る細長い凹部124を保持片12に設けている。保持片12を連結する連結片14と接床板11とを板状の結合片15で結合している。
(D) is a side view showing a state where the holding
(E)は、キャスター受台1を連結片14側から見たところを示す斜視図である。
(E) is a perspective view showing the
使い方は、(A)、(B)、(C)のものは
、実施例1のものと同様である。
The usage is the same as that in the first embodiment for (A), (B), and (C).
(D)、(E)のものは、
スーツケース4を少し持ち上げて、キャスター2と床面との間に接床板11を挿入するように、保持片12の先端を狭めて、フォーク3の内側に後方からはめる。保持片12の細長い凹部124に車軸21が入るようにする。外すときは、スーツケース4を少し持ち上げて、保持片12を持って後方に引いて、フォーク3からキャスター受台1を抜く。又は、実施例1のものと同様、スーツケース4を横にして、キャスター2を浮かせた状態にして、着脱する。
(D), (E)
The
実施例6のキャスター受台は、着脱が容易で、路面等の汚れが付着したキャスター2の汚れが室内の床面に付くのを防止し、畳等柔らかい床面の場合にキャスターの跡を付けない、着脱が容易という効果がある。
The caster cradle of Example 6 is easy to attach and detach, prevents dirt on the road surface and
実施例7のキャスター受台1を図7に基づいて説明する。実施例7のキャスター受台1は、フォーク3の片側を1対の保持片12が挟み付けて装着するものである。(A)は、フォーク3の片側をキャスター受台1の1対の保持片12が挟み付けて装着した所を示す正面図である。
The
(B)は、フォーク3から外したキャスター受台1を示す正面図である。接床板11の片方に寄ったところに、1対の保持片12が上向きに付いている。内側に寄った1本は、平板状のもので、キャスター2とフォーク3との間に挿入するものであり、車軸21を避けるため、図2の(J)のように中央上部は、U字形に欠けている。外側のものは、伸ばしたS字状に湾曲しており、フォーク3の外側を押さえ易くしている。先端は外側に曲がりガイド121となっている。
(B) is a front view showing the
使い方は、スーツケース4を少し持ち上げるか、横に倒して、キャスター2を浮かした状態にして、フォーク3の片方に1対の保持片12をはめて装着する。外すときは、逆でキャスター受台1を引き抜く。
To use, the
実施例7のキャスター受台は、着脱が容易で、路面等の汚れが付着したキャスター2の汚れが室内の床面に付くのを防止し、畳等柔らかい床面の場合にキャスターの跡を付けない、着脱が容易という効果がある。
The caster cradle of Example 7 is easy to attach and detach, prevents dirt on the road surface and
実施例8のキャスター受台1を図8に基づいて説明する。実施例8のキャスター受台1は、フォーク3とキャスター2との間に、1対の保持片12を挿入して装着するタイプのものである。1対の保持片12は、中央部が外側に湾曲しており、両先端部は狭くなっている。保持片12が保持する力は、保持片12の弾性によりキャスター2とフォーク3とを押し付ける力による。キャスター2の車軸21を避けるため、保持片12の中央上部は、図2の(J)のように、U字形に欠けている。(A)は、フォーク3とキャスター2との間に、1対の保持片12を挿入して装着した所を示す正面図である。
A
(B)は、フォーク3とキャスター2との間から外したキャスター受台1を示す正面図である。接床板11の片方に寄ったところに、1対の保持片12が上向きに付いている。保持片12は、中間部が互いに外側に湾曲し、膨らんだ形になっている。保持片12には、弾性があるが、キャスター受台は軽いので、金属でなくてもプラスチックでもよい。
(B) is a front view showing the
(C)は、フォーク3とキャスター2との間に、フォーク3の後方から、1対の保持片12を挿入して装着した所を示す側面図である。キャスター2の車軸21を避けるため、保持片12の中央先端部は、図2の(J)のように、U字形に欠けて細長い凹部124を形成している。水平方向の保持片12を連絡する連絡片14と板状の接床板11とは、板状の結合片15により結合している。
(C) is a side view showing a place where a pair of holding
(D)は、フォーク3とキャスター2との間に、フォーク3の前方から、1対の保持片12を挿入して装着した所を示す側面図である。キャスター2の車軸21を避けるため、保持片12の中央先端部は、図2の(J)のように、U字形に欠けて細長い凹部124を形成している。水平方向の保持片12を連絡する連絡片14と板状の接床板11とは、板状の結合片15により結合している。挿入の方向以外は、(C)のものと同じである。
(D) is a side view showing a place where a pair of holding
使い方は、実施例7のものと同様である。 The usage is the same as that of the seventh embodiment.
実施例8のキャスター受台は、着脱が容易で、路面等の汚れが付着したキャスター2の汚れが室内の床面に付くのを防止し、畳等柔らかい床面の場合にキャスターの跡を付けない効果がある。
The caster cradle of Example 8 is easy to attach and detach, prevents dirt on the
実施例9のキャスター受台1を図9に基づいて説明する。実施例9のキャスター受台1は、袋体16の底部161に接床板11を取り付けたものである。(A)のものは、上部の開口部162に、ワンタッチで開閉する口閉具17(小銭入れの口に付いている、断面が湾曲した細長い鋼材を2枚、手の平を合わせるように、両方が凸になるように合わせて、両端を可動状態で付けたもので、「バネ口がね」の名称で手芸店で売られている。)を取り付けた斜視図である。接床板11は、袋体16の内側に取り付けている。内側にあるため、接床板11が外れることはない。袋体16は、布帛、ビニールレザー、合成皮革等のような柔軟性のあるシート材で作る。
The
使い方は、スーツケース4を横に寝かせて、キャスター2を4つ共浮かせた状態にして、袋体16の口閉具17の両端を左右から押さえて、開口部162を開いた状態にして、キャスター2に被せて口閉具17の両端を放すと、フォーク3に装着される。キャスター2の4つ共に装着した後、スーツケース4を立てて使用する。底部161の接床板11がキャスター2の下に当たる。外すときは、逆で口閉具17の両端を左右から押さえて、開口部162を開いた状態にして、袋体16をキャスター2から外す。
To use, lay the
(A)のものは、着脱が簡単で、キャスター2に付いた路面等の汚れが、袋体のため、スーツケース4の持ち込まれた室内の床面に全く落下せず、接床部11があるため、畳等柔らかい床面に置いても、キャスター2の跡が付かないという効果がある。
The thing of (A) is easy to put on and take off, and the dirt on the road surface and the like attached to the
(B)のものは、接床部11が袋体16の外側に取り付けてある。接着剤で貼り付けるが、他の方法でもよい。そのため袋体16の耐久性が向上する。上部の開口部162に、開閉を簡単にするため、ループ状の紐171を通し、この紐171に口閉リング172をはめた口閉め具17を取り付ける。(B)は、フォーク3に被せて、口閉具17を閉めた状態を示す正面図である。使い方は、(A)のものと同様である。開口部の開閉は、口閉リング172を袋体16側に寄せれば、閉まり、反対に口閉リング172を袋体16から離れた方へ移動させれば、開口部162は開く。(B)のものは、(A)のものの効果の外に、袋体16の耐久性がよいという効果がある。
In (B), the
(C)のものは、筒状の柔軟性のあるシート材で作った筒体16の下部に接床部11を取り付け、上部の開口部162の外側両端に、雌雄の面ファスナー173を口閉め具17として取り付けた、一部欠落正面図である。雌雄の面ファスナー173は、筒体16の表裏に付ける。接床部11の取付方法は、筒体16の下部の内側に接床部11を入れて、筒体16の外側から釘、ネジで留める。接着剤で貼り付けてもよい。使い方は、(A)のものと同様である。開口部162の開閉は、雌雄の面ファスナー173を離せば、開口部162は開き、面ファスナー173を付ければ、開口部162は閉まる。(C)のものは、(A)のものの効果の外に、筒体16の耐久性がよいという効果がある。
In (C), the
実施例9のものは、着脱が簡単で、キャスター2に付着した路面等の土砂を含む汚れが袋体・筒体のため、全く落下せず、柔らかい床面に置いても、キャスター2の跡が付かないという効果がある。
In Example 9, since it is easy to put on and take off, and dirt including sand and sand such as a road surface attached to the
実施例10のキャスター受台を収納するケースを図10に基づいて説明する。(A)は、キャスター受台を収納するケースを示す斜視図である。実施例10に示すものは、キャスター受台1を収納するケース5である。キャスター受台1は便利なものであるが、スーツケース4を室内に持ち込む際等、キャスター受台1が必要になった時には、すぐに取り出す必要があり、又、反対に取り外した時には、次回必要になるまで、収納場所を憶えておかねばならず、その収納場所には気を使うものである。手近に簡単に収納できるものがあればよい。従って、キャスター受台1を4つ共収納して、スーツケース4の一部に取り付けできるものがあれば、便利である。実施10のものは、この目的のために作ったもので、開閉式の箱である収納部51に、2本のベルト52を取り付け、その先に留具521を取り付ける。ベルト52と留具521は、スーツケース4に取り付けるためのものである。収納部51の構成は、他のものでもよく、袋体のものでもよい。収納部51の内部に仕切りを設けてもよい。(B)は、仕切り511を示すもので、縦長にした「田」の字形をした正面図である。(C)は、他の仕切り511を示す正面図で「目」の字形をしたものである。
A case for housing the caster cradle of Example 10 will be described with reference to FIG. (A) is a perspective view which shows the case which accommodates a caster cradle. What is shown in Example 10 is a
使い方は、スーツケース4の取手等にベルト52を通して取り付け、収納部51にキャスター受台1を入れる。キャスター受台1が必要になれば、収納部51からキャスター受台1を取り出して、キャスター2に取り付ける。
For use, the
実施例10のキャスター受台を収納するケースは、小さなもので、スーツケース4に付けていても邪魔にならず、キャスター受台1を外した時には、スーツケース4に取り付けたケース5に入れることができ、収納場所を探したり、どこに収納したかを憶える必要がない。キャスター受台1が必要になった時には、どこに収納したかを思い出す必要がなく、又スーツケース4の中やショルダーバッグの中等に入れた場合のように、荷物をかき分けて探す必要もなく、スーツケース4に付けたケース5から、すぐに取り出せるという効果がある。実施例1のものは大きいが、図1の(C)のように組み合わせると、厚みは薄いので、4個でも小さいケースに十分入る。
The case for housing the caster cradle of Example 10 is small and does not get in the way even if it is attached to the
実施例11の名札を兼ねたキャスター受台収納ケースを図11に基づいて説明する。実施例11の名札を兼ねたキャスター受台収納ケース5は、実施例10のものに名前記入部53を付けたものである。即ち、キャスター受台1を入れる収納部51に、名前記入部53を付けたものである。
A caster cradle storage case that also serves as a name tag of Example 11 will be described with reference to FIG. The caster
(A)は袋体の収納部51に名前記入部53を付け、開口部513に口閉具の紐52を設けたものの開口部513を閉めた状態を示す斜視図である。紐52でスーツケース4の取手やスーツケース4を引くハンドルに取り付ける。使い方は、名前を記入し、確認する以外は、実施例10のものと同様である。
(A) is the perspective view which shows the state which attached the
名札は、他人の荷物と区別するために、いわば必需品の様なものである。その名札とキャスター受台1を収納するケース5とを一緒にしたものであるから、非常に便利なものである。(A)のもの効果は、実施10のものの効果の外に、名札を兼ねているという効果がある。
The name tag is like a necessity so as to distinguish it from other people's luggage. Since the name tag and the
(B)のものは、箱型の収納部51に名前記入部53を設け、その上に、この名前記入部53を隠す、めくり可能なカバー54を付けたものを示す斜視図である。カバー54があるので、旅行中等に、他人から名前を見られずに済み、必要な時はカバー54をめくって名前を確認することができる。使い方は、カバー54をめくって名前を確認すること以外は、(A)のものと同様である。
(B) is a perspective view showing a box-shaped
(B)のものの効果は、(A)のもの効果の外に、他人に名前を見られず、必要な時には、カバー54をめくって名前を確認できることである。
The effect of (B) is that, in addition to the effect of (A), the name cannot be seen by others, and the name can be confirmed by turning the
実施例11のキャスター受台を収納するケースは、実施例10のものの効果の外に、名札を兼用しているという効果がある。 In addition to the effect of the tenth embodiment, the case that houses the caster cradle of the eleventh embodiment has an effect that it also serves as a name tag.
本発明のキャスター受台は、キャスター付スーツケース4のキャスター2に付着した路面等の汚れが、持ち込まれた室内の床面に付くのを防止するのに適用できる。
The caster cradle of the present invention can be applied to prevent dirt on the road surface and the like adhering to the
1…………キャスター受台
11………接床板
111……側壁
12………保持片
121……ガイド
122……ヒンジ
123……押え部
124……細長い凹部
12F……挟付片
13………押え片
14………連結片
15………結合片
16………袋体、筒体
161……底部
162……開口部
17………口閉具
171……紐
172……口閉リング
173……面ファスナー
2…………キャスター
21………車軸
22………円周部
23………タイヤ部
3…………フォーク
4…………スーツケース
5…………ケース
51………収納部
511……仕切り
512……収納室
513……開口部
52………ベルト、紐
521……留具
53………名前記入部
54………カバー
1 …………
Claims (7)
キャスター(2)、フォーク(3)及び該キャスター(2)と該フォーク(3)との間からなるキャスター関連部への、
着脱可能に取り付けるキャスター関連部取付手段を設け、持ち上げても落下しないようになっていることを特徴とするキャスター受台。 To the floor-plate (11)
Casters (2), forks (3) and caster-related parts consisting of the casters (2) and between the forks (3),
A caster cradle that is provided with a caster-related portion mounting means that is detachably mounted so that it does not fall even when lifted .
に記載のキャスター受台。 The caster-related part is the tire part (23) of the caster (2).
The caster cradle described in 1.
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