JP5646664B2 - 画像照合装置及び画像照合方法 - Google Patents
画像照合装置及び画像照合方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5646664B2 JP5646664B2 JP2013027337A JP2013027337A JP5646664B2 JP 5646664 B2 JP5646664 B2 JP 5646664B2 JP 2013027337 A JP2013027337 A JP 2013027337A JP 2013027337 A JP2013027337 A JP 2013027337A JP 5646664 B2 JP5646664 B2 JP 5646664B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- image
- local feature
- pair
- conversion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 49
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 100
- 230000009466 transformation Effects 0.000 claims description 71
- 230000006978 adaptation Effects 0.000 claims description 65
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 41
- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims description 10
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 9
- 238000012795 verification Methods 0.000 claims description 8
- 238000004590 computer program Methods 0.000 claims description 4
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 31
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 28
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 24
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 17
- PXFBZOLANLWPMH-UHFFFAOYSA-N 16-Epiaffinine Natural products C1C(C2=CC=CC=C2N2)=C2C(=O)CC2C(=CC)CN(C)C1C2CO PXFBZOLANLWPMH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 230000008569 process Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000004422 calculation algorithm Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Description
第1画像と第2画像との同一性あるいは類似性に基づいて前記画像どうしの照合を行う装置であって、基準ペア取得部と、変換係数算出部と、変換加算部と、照合判定部とを備えており、
前記基準ペア取得部は、n個の基準ペアを取得する構成となっており、
前記基準ペアは、第1画像から抽出された第1局所特徴量と、前記第2画像から抽出された第2局所特徴量とで構成されており、
前記基準ペアを構成する前記第1局所特徴量と前記第2局所特徴量とは、両者間における特徴量空間での距離の近さに基づいてペア関係が対応付けられており、
前記変換係数算出部は、前記n個の基準ペアに属する前記第1局所特徴量及び前記第2局所特徴量のうちの一方についての画像上の座標から、他方についての画像上の座標に幾何変換するための幾何変換係数を算出する構成とされており、
前記変換加算部は、算出された前記幾何変換係数を、類似又は同一の幾何変換係数に投票して、合計投票数を求める構成とされており、
前記照合判定部は、前記合計投票数を用いて前記照合を判定する構成とされている
ことを特徴とする画像照合装置。
さらに、対象ペア取得部と、座標変換部と、距離計算部と、適合数加算部と、適合数判定部とを備えており、
前記対象ペア取得部は、前記幾何変換係数の算出において使用されていない前記基準ペアを、対象ペアとして取得する構成となっており、
前記座標変換部は、前記対象ペアを構成する第1及び第2局所特徴量のうちの一方を、前記変換係数算出部により得た幾何変換係数を用いて幾何変換する構成とされており、
前記距離計算部は、前記座標変換部により幾何変換された局所特徴量と、前記対象ペアを構成する第1及び第2局所特徴量のうちの他方との、画像上での距離を算出する構成とされており、
前記適合数加算部は、前記距離計算部で算出された距離が既定条件に合致する場合に、前記座標変換部で用いた前記幾何変換係数についての適合数に投票する構成とされており、
前記適合数判定部は、前記適合数加算部で得られた前記適合数に基づいて、投票対象である前記幾何変換係数が既定条件に合致するかどうかを判定する構成とされており、
前記変換加算部は、前記適合数判定部において既定条件に合致しないと判定された前記幾何変換係数については、前記合計投票数を求めるための投票を行わない構成とされている
項目1に記載の画像照合装置。
さらに未処理ペア確認部を備えており、
前記未処理ペア確認部は、前記幾何変換係数の算出において使用されておらず、かつ、前記対象ペアとして未だ取得されていない前記基準ペアがあるか否か判定し、ある場合には、前記対象ペア取得部により対象ペアとして取得させる構成となっている
項目2に記載の画像照合装置。
前記nの数は、前記幾何変換係数を求めるために必要な前記基準ペアの個数に基づいて決定されている
項目1〜3のいずれか1項に記載の画像照合装置。
さらに、適合数閾値減少部を備えており、
前記適合数判定部における前記既定条件とは、前記適合数が既定の閾値を越えるかどうかであり、
前記適合数閾値減少部は、前記変換係数算出部で算出された各々の前記幾何変換係数への前記合計投票数がいずれも前記既定の閾値を越えない場合に、前記適合数判定部での前記既定の閾値を減少させる構成となっている
項目2に記載の画像照合装置。
第1画像と第2画像との同一性あるいは類似性に基づいて前記画像どうしの照合を行う方法であって、基準ペア取得部と、変換係数算出部と、変換加算部と、照合判定部とを備えており、
前記基準ペア取得部が、n個の基準ペアを取得するステップを備えており、
ここで、前記基準ペアは、第1画像から抽出された第1局所特徴量と、前記第2画像から抽出された第2局所特徴量とで構成されており、
前記基準ペアを構成する前記第1局所特徴量と前記第2局所特徴量とは、両者間における特徴量空間での距離の近さに基づいてペア関係が対応付けられており、
さらに、前記方法は、
前記変換係数算出部が、前記n個の基準ペアに属する前記第1局所特徴量及び前記第2局所特徴量のうちの一方についての画像上の座標から、他方についての画像上の座標に幾何変換するための幾何変換係数を算出するステップと、
前記変換加算部が、算出された前記幾何変換係数を、類似又は同一の幾何変換係数に投票して、合計投票数を求めるステップと、
前記照合判定部が、前記合計投票数を用いて前記照合を判定するステップとを備える
ことを特徴とする画像照合方法。
項目6に記載の各ステップをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
本実施形態の照合装置は、学習部1と、認識部2と、ビジュアルキーワードDB3と、BoFDB4とを備えている(図1参照)。
学習部1は、局所特徴量抽出部11と、BoF生成部12と、BoF登録部13とを備えている(図2参照)。
認識部2は、局所特徴量抽出部21と、BoF生成部22と、BoF検索部23と、照合処理部24と、出力部25とを備えている(図3参照)。
ビジュアルキーワードDB3は、BoF作成のためのビジュアルキーワードを予め格納しておくためのDBである。ビジュアルキーワードとは、画像の局所特徴量との類似性(距離)を計算するための何らかのベクトルデータであることが多いが、データの種類や構造は特に制約されない。ビジュアルキーワードの生成や格納方法については、従来と同様とすることができるので、詳しい説明は省略する。
BoFDB4は、学習データに対応するBoF表現を格納するためのDBである。DBの構造は特に制約されない。BoFDB4についても、従来のBoF表現用のDBと同様とすることができるので、詳しい説明は省略する。
以下、照合処理部24の構成例を、図4をさらに参照しながら説明する。照合処理部24は、この実施形態では、基準ペア生成部241と、基準ペア取得部242と、変換係数算出部243と、適合数処理部244と、変換加算部245と、変換最大カウント抽出部246と、照合判定部247とを備えている。ただし、これらの要素をすべて備えることは必須ではなく、用途に応じて不要な機能要素を省略することができる。
適合数処理部244は、この実施形態では、対象ペア取得部2441と、座標変換部2442と、距離計算部2443と、適合数加算部2444と、未処理ペア確認部2445と、適合数判定部2446と、適合数閾値減少部2447とを備えている。ただし、適合数処理部244においては、用途や必要性に応じて、いずれかの構成要素を省略することができる。
以下、本実施形態に係る画像照合装置を用いた画像照合方法を説明する。まず、図5を主に参照しながら、学習及び認識の全体的動作を説明する。
(図5のステップSA−1)
学習部1の局所特徴量抽出部11は、複数の学習画像から、局所特徴量を抽出する。図6(a)に、学習画像の一例を示し、図6(b)に、抽出された特徴点を画像空間上に配置した一例を示す。図6(a)では、局所特徴として特定された箇所の一例に丸を付した。なお、図6は、あくまで概念的な説明に過ぎず、正確なものではない。
ついで、BoF生成部12は、ビジュアルキーワードDB3を参照して、BoF表現を生成する。
ついで、BoF登録部13は、BoF生成部12で生成されたBoF表現を、BoFDB4に格納する。
(図5のステップSB−1)
認識部2の局所特徴量抽出部21は、認識対象である画像から、局所特徴量を抽出する。図6(c)に、認識対象画像の一例を示し、図6(d)に、そこから抽出された特徴点を画像空間上に配置した一例を示す。図6(c)では、局所特徴として特定された箇所の一例に丸を付した。
ついで、認識部2のBoF生成部22は、ビジュアルキーワードDB3を参照して、BoF表現を生成する。
ついで、BoF検索部23は、BoF生成部22で生成されたBoF表現(つまり認識対象画像の特徴量を量子化して得られたもの)に類似するBoF表現(つまり学習画像の特徴量を量子化して得られたもの)を、BoFDB4から検索する。ここで、一般的には、最も類似度が高く、かつ、既定の類似度を超えるBoF表現を検索する。しかしながら、他の基準を用いて、類似度の高いBoF表現を特定することも可能である。なお、BoF表現どうしの類似度は、例えば、BoF表現をベクトル量と見なし、ベクトル量間の距離を計算することによって得ることができる。このようなBoF表現を用いた画像検索手法自体は、従来の技術と同様でよいので、これについての詳しい説明は省略する。
ついで、照合処理部24により、照合処理を行う。この照合処理においては、検索されたBoF表現の最大確信度を算出し、この最大確信度が基準を満たすかどうかにより、照合の成否を決定する。照合成功の場合、検索されたBoF表現、あるいはそれに紐づいた画像データに関する情報を出力部25により出力することができる。照合処理については図7を参照して詳しく説明する。
(図7のステップSC−1)
まず、照合処理部24の基準ペア生成部241により、複数の基準ペアを含むペア集合を生成する。本実施形態における基準ペアの生成について、図8をさらに参照して説明する。画像(認識対象画像及び学習画像)における局所特徴量(図8において×印で示す)を特徴量空間に配置したとする。そして、特徴量間の距離に基づいて、図8に示すクラスタ#1〜#4が生成できたとする。この場合、クラスタに対応して、それぞれ別のビジュアルキーワードを割り振ることができる。すると、同じビジュアルキーワードに紐づいている特徴量は、特徴量空間における距離が概ね近いものとなる。したがって、同じビジュアルキーワードに紐づく特徴量のうち、第1画像(学習画像)に由来するものと第2画像(認識対象画像)に由来するものとを特定すれば、基準ペアを容易に生成することができる。もちろん、このようにビジュアルキーワードを基準とすることに代えて、特徴量間の距離を直接計算することによって、基準ペアを生成することは可能である。このように特定された二組の基準ペアを、図6の図(a)と図(c)との間を結ぶ線によって模式的に示している。この例では、第1画像(学習画像)における二つの局所特徴量(第1局所特徴量)と、第2画像(認識対象画像)における二つの局所特徴量(第2局所特徴量)とが対応しており、これによって、二組の基準ペアが生成されている。多数の局所特徴点をピクセル空間上に示したものが図6(b)及び(d)である。ここでも、基準ペアの関係を、特徴点間を結ぶ実線で示している。
後述のステップSC−12での判断がYesであった場合、適合数閾値減少部2447が適合数閾値を減少させる。これについては後述する。初回の動作においてはこのステップは飛ばしてよい。
ついで、基準ペア取得部242が、ペア集合の中から、二組の基準ペアを取得する。この二組の基準ペアを、この明細書では、第1基準ペア及び第2基準ペアと呼ぶことがある。
ついで、変換係数算出部243が、座標変換係数を算出する。本例では、座標変換として、二次元アフィン変換を用いる例を説明している。図6を参照すると、二組の基準ペアに属する二つの第1局所特徴量(図6(d)参照)の座標から、同じ二組の基準ペアに属する二つの第2局所特徴量の座標への変換するための変換係数を算出する。二次元アフィン変換であれば、二組の基準ペア(一般的には四つの一次式により表現できる)により、回転(1自由度)と伸縮(1自由度)と移動(2自由度)という四つのパラメータを算出できる。これらのパラメータで構成される組が変換係数の具体例に対応する。本実施形態では、画像の座標系を前提とするので、これら四つのパラメータを取得できれば、以降の処理において十分である。なお、すでに述べたように、変換係数の算出のために必要なペア数は、座標変換の種類により決まる。
ついで、適合数処理部244の対象ペア取得部2441は、ペア集合に属する基準ペアのうち、座標変換として使用されていない基準ペアを取得する。このように取得された基準ペアを対象ペアと称する。
ついで、座標変換部2442は、対象ペア取得部2441で取得された対象ペアを構成する第1及び第2局所特徴量のうちの一方の座標(第一座標と称する。図6(d)において符号p1を付した。)に対して、変換係数算出部243で算出された変換係数を適用することによって幾何変換を行う。また、座標変換後の座標をここでは第三座標と称することとする。
ついで、距離計算部2443は、座標変換部2442により幾何変換された局所特徴量の座標(第三座標)と、対象ペアを構成する第1及び第2局所特徴量のうちの他方の座標(第二座標)との距離を算出する(図6(e)参照)。ここで、第三座標(図6において符号p3)及び第二座標(図6において符号p2)は画像上(つまりピクセル空間上)のものなので、両者間の距離は画像上での距離となる。
ついで、適合数加算部2444は、距離計算部2443で算出された距離が既定条件に合致する場合に、座標変換部2442で用いた幾何変換係数についての適合数に投票する。ここで既定条件とは、例えば距離が既定の閾値以内にあることであるが、例えば何らかのパラメータを用いて条件を動的に生成することも可能である。投票により適合数が増加する。通常、投票される数値は1なので、初回の動作では、適合数が0から1に遷移する。なお、適合数に投票される数値を何らかの条件で変動させることも可能である。
ついで、未処理ペア確認部2445は、ペア集合中に、「基準ペアとされておらず、しかも対象ペアとされていないペア」があるかどうかを判断する。この判定は、例えば、基準ペアあるいは対象ペアとされたデータにフラグを付するなどの適宜な手段によって実行できる。そのような未処理ペアがあれば、手順はステップSC−5に戻り、前記の処理を繰り返す。未処理ペアがなければ、手順は次のステップSC−10に進む。これにより、適合数への投票の手順を繰り返すことができる。
適合数判定部2446は、適合数加算部2444での加算により得られた適合数に基づいて、「投票対象である幾何変換係数が既定条件に合致するかどうか」を判定する。ここで既定条件とは、例えば、既定の閾値以上であることである。しかしながら、既定条件として、何らかのパラメータを用いて動的に算出される条件を用いることも可能である。ステップSC−10での判定結果がNo(つまり閾値以上)であれば、ステップSC−12に進む。判定結果がYes(つまり閾値未満)であれば、ステップSC−11に進む。
適合数閾値減少部2447は、適合数の閾値が下限に達していない場合、ステップSC−2に戻り、適合数の閾値を減少させる。その後は、前記と同様の手順が繰り返される。適合数閾値が下限に達している場合、照合判定部247は、照合失敗と判定する。ここで適合数閾値の減少幅は、処理の迅速さと照合精度とを考慮して、例えば実験的に決定することができる。
このステップにおいて、変換加算部245は、変換テーブルに、前記した手順により算出された変換係数と類似する変換があるか否かを確認する。ここで、変換が類似するかどうかの判定手法は、特に制約されないが、例えば以下のいずれかのように行うことができる。もちろん他の手法も可能である。
(1)変換係数ごとに差分値の閾値を設定しておき、変換係数ごとの差分値が閾値以内であれば類似すると判定する手法;
(2)変換係数の空間を想定し、その空間内での距離が閾値以内であれば類似すると判定する手法。
類似する変換があれば、変換加算部245は、類似の変換に投票することによって、その変換への投票数をカウントアップする。図9の例では、変換IDごとのカウント数xi(ここでiは0〜nまでの整数)に対して加算する。つまり、カウント数xi+1として、カウント数を更新する。ただし加算の幅を適宜調整することは可能である。
ついで、基準ペア取得部242は、ペア集合に、基準ペアとして未使用のペアがあるかどうかを判定する。あれば手順はステップSC−3に戻り、以降の手順を繰り返す。なければステップSC−16に進む。
ついで、変換最大カウント抽出部246は、各変換係数に対する投票数のうちで最大のもの(変換最大カウント)を算出する。変換最大カウントは、ステップSC−13でカウントアップされたカウント数を変換テーブルに記録しておけば簡単に得ることができる。
ついで、照合判定部247は、変換最大カウントが既定条件(例えば閾値以上であること)を満たせば、認識対象画像に対する照合の成功(あるいは認識の成功)と判定することができる。
11 局所特徴量抽出部
12 BoF生成部
13 BoF登録部
2 認識部
21 局所特徴量抽出部
22 BoF生成部
23 BoF検索部
24 照合処理部
241 基準ペア生成部
242 基準ペア取得部
243 変換係数算出部
244 適合数処理部
2441 対象ペア取得部
2442 座標変換部
2443 距離計算部
2444 適合数加算部
2445 未処理ペア確認部
2446 適合数判定部
2447 適合数閾値減少部
245 変換加算部
246 変換最大カウント抽出部
247 照合判定部
25 出力部
3 ビジュアルキーワードDB
4 BoFDB
A 学習画像(候補画像)
B 認識対象画像
Claims (7)
- 第1画像と第2画像との同一性あるいは類似性に基づいて前記画像どうしの照合を行う装置であって、基準ペア取得部と、変換係数算出部と、変換加算部と、照合判定部とを備えており、
前記基準ペア取得部は、n個の基準ペアを取得する構成となっており、
前記基準ペアは、第1画像から抽出された第1局所特徴量と、前記第2画像から抽出された第2局所特徴量とで構成されており、
前記基準ペアを構成する前記第1局所特徴量と前記第2局所特徴量とは、両者間における特徴量空間での距離の近さに基づいてペア関係が対応付けられており、
前記変換係数算出部は、前記n個の基準ペアに属する前記第1局所特徴量及び前記第2局所特徴量のうちの一方についての画像上の座標から、他方についての画像上の座標に幾何変換するための幾何変換係数を算出する構成とされており、
前記変換加算部は、算出された前記幾何変換係数を、類似又は同一の幾何変換係数に投票して、合計投票数を求める構成とされており、
前記照合判定部は、前記合計投票数を用いて前記照合を判定する構成とされている
ことを特徴とする画像照合装置。 - さらに、対象ペア取得部と、座標変換部と、距離計算部と、適合数加算部と、適合数判定部とを備えており、
前記対象ペア取得部は、前記幾何変換係数の算出において使用されていない前記基準ペアを、対象ペアとして取得する構成となっており、
前記座標変換部は、前記対象ペアを構成する第1及び第2局所特徴量のうちの一方を、前記変換係数算出部により得た幾何変換係数を用いて幾何変換する構成とされており、
前記距離計算部は、前記座標変換部により幾何変換された局所特徴量と、前記対象ペアを構成する第1及び第2局所特徴量のうちの他方との、画像上での距離を算出する構成とされており、
前記適合数加算部は、前記距離計算部で算出された距離が既定条件に合致する場合に、前記座標変換部で用いた前記幾何変換係数についての適合数に投票する構成とされており、
前記適合数判定部は、前記適合数加算部で得られた前記適合数に基づいて、投票対象である前記幾何変換係数が既定条件に合致するかどうかを判定する構成とされており、
前記変換加算部は、前記適合数判定部において既定条件に合致しないと判定された前記幾何変換係数については、前記合計投票数を求めるための投票を行わない構成とされている
請求項1に記載の画像照合装置。 - さらに未処理ペア確認部を備えており、
前記未処理ペア確認部は、前記幾何変換係数の算出において使用されておらず、かつ、前記対象ペアとして未だ取得されていない前記基準ペアがあるか否か判定し、ある場合には、前記対象ペア取得部により対象ペアとして取得させる構成となっている
請求項2に記載の画像照合装置。 - 前記nの数は、前記幾何変換係数を求めるために必要な前記基準ペアの個数に基づいて決定されている
請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像照合装置。 - さらに、適合数閾値減少部を備えており、
前記適合数判定部における前記既定条件とは、前記適合数が既定の閾値を越えるかどうかであり、
前記適合数閾値減少部は、前記変換係数算出部で算出された各々の前記幾何変換係数への前記合計投票数がいずれも前記既定の閾値を越えない場合に、前記適合数判定部での前記既定の閾値を減少させる構成となっている
請求項2に記載の画像照合装置。 - 第1画像と第2画像との同一性あるいは類似性に基づいて前記画像どうしの照合を行う方法であって、基準ペア取得部と、変換係数算出部と、変換加算部と、照合判定部とを備えており、
前記基準ペア取得部が、n個の基準ペアを取得するステップを備えており、
ここで、前記基準ペアは、第1画像から抽出された第1局所特徴量と、前記第2画像から抽出された第2局所特徴量とで構成されており、
前記基準ペアを構成する前記第1局所特徴量と前記第2局所特徴量とは、両者間における特徴量空間での距離の近さに基づいてペア関係が対応付けられており、
さらに、前記方法は、
前記変換係数算出部が、前記n個の基準ペアに属する前記第1局所特徴量及び前記第2局所特徴量のうちの一方についての画像上の座標から、他方についての画像上の座標に幾何変換するための幾何変換係数を算出するステップと、
前記変換加算部が、算出された前記幾何変換係数を、類似又は同一の幾何変換係数に投票して、合計投票数を求めるステップと、
前記照合判定部が、前記合計投票数を用いて前記照合を判定するステップとを備える
ことを特徴とする画像照合方法。 - 請求項6に記載の各ステップをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013027337A JP5646664B2 (ja) | 2013-02-15 | 2013-02-15 | 画像照合装置及び画像照合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013027337A JP5646664B2 (ja) | 2013-02-15 | 2013-02-15 | 画像照合装置及び画像照合方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014157443A JP2014157443A (ja) | 2014-08-28 |
JP5646664B2 true JP5646664B2 (ja) | 2014-12-24 |
Family
ID=51578293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013027337A Active JP5646664B2 (ja) | 2013-02-15 | 2013-02-15 | 画像照合装置及び画像照合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5646664B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7044677B2 (ja) * | 2018-09-18 | 2022-03-30 | ヤフー株式会社 | 判定装置、判定方法および判定プログラム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5365969B2 (ja) * | 2007-11-13 | 2013-12-11 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置及びプログラム |
JP5230525B2 (ja) * | 2009-05-25 | 2013-07-10 | キヤノン株式会社 | 画像検索装置およびその方法 |
-
2013
- 2013-02-15 JP JP2013027337A patent/JP5646664B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014157443A (ja) | 2014-08-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10657183B2 (en) | Information processing apparatus, similarity search program, and similarity search method | |
CN106096066B (zh) | 基于随机近邻嵌入的文本聚类方法 | |
Jégou et al. | Aggregating local image descriptors into compact codes | |
JP5487970B2 (ja) | 特徴点配置照合装置及び画像照合装置、その方法及びプログラム | |
US8416982B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method and program | |
US8270723B2 (en) | Recognition device, recognition method, and program | |
JP5265656B2 (ja) | クラスタリング装置及びクラスタリング方法 | |
US8243988B1 (en) | Clustering images using an image region graph | |
US7940263B2 (en) | Curved-surface generating method and program, and three-dimensional shape processing apparatus | |
AU2012202352A1 (en) | Method, system and apparatus for determining a hash code representing a portion of an image | |
JP2006338313A (ja) | 類似画像検索方法,類似画像検索システム,類似画像検索プログラム及び記録媒体 | |
KR101977231B1 (ko) | 커뮤니티 검출 방법 및 커뮤니티 검출 프레임워크 장치 | |
US20150304320A1 (en) | Secret data matching device, secret data matching method, and recording medium | |
JPWO2020050413A1 (ja) | 認証用顔画像候補判定装置、認証用顔画像候補判定方法、プログラム、および記録媒体 | |
Spreeuwers | Breaking the 99% barrier: optimisation of three‐dimensional face recognition | |
CN106933824B (zh) | 在多个文档中确定与目标文档相似的文档集合的方法和装置 | |
JP5520353B2 (ja) | BoF表現生成装置及びBoF表現生成方法 | |
Sahillioğlu et al. | Multiple shape correspondence by dynamic programming | |
JP5646664B2 (ja) | 画像照合装置及び画像照合方法 | |
JP2019028700A (ja) | 検証装置、方法、及びプログラム | |
CN114334052B (zh) | 病案首页生成系统、方法及相应设备和存储介质 | |
US11048872B2 (en) | Method of determining word similarity | |
JP2015118464A (ja) | 空間分割方法、空間分割装置および空間分割プログラム | |
JP5490859B2 (ja) | ビジュアルキーワード抽出装置、これを用いたBoF表現生成装置、及びビジュアルキーワード抽出方法 | |
JPWO2009151002A1 (ja) | パターン識別方法、装置およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141007 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141105 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5646664 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |