JP5644435B2 - palette - Google Patents
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Description
本発明は、パレットに関する。 The present invention relates to a pallet.
荷物を運搬する際に、荷物をパレットの上に載せ、ハンドリフトやフォークリフトを使ってパレットごと運搬することが行われている。 When transporting a load, the load is placed on a pallet and the pallet is transported using a hand lift or a forklift.
特許文献1には、再生が容易な紙製のパレットが示されている。このパレットは、荷物が載る上板と、下板と、これら上板および下板の間に固定された、けたとを有している。フォークリフトは、パレットを持ち上げるためのフォークを有しており、上記のパレットには、上板と下板と、けたとによって、フォークを抜き差しする空間が形成されている。
ハンドリフトは、フォークリフトと同様にフォークを有するが、ハンドリフトのフォークは先端部分にフォークからの荷重を支える車輪が設けられている。一方のパレットは、ハンドリフトに対応する場合、下板に穴が設けられる。ハンドリフトのフォークが、床面に置かれたパレットに挿入されるとき、車輪は下板に乗って進み、下板の穴に入ると床面に直接接する。車輪が床面に接した状態でフォークが持ち上げられることで、車輪およびフォークを介して上板の荷重が床面に支えられ、荷物がパレットごと持ち上げられる。 The handlift has a fork similar to the forklift, but the fork of the handlift is provided with a wheel for supporting the load from the fork at the tip. When one pallet corresponds to a hand lift, a hole is provided in the lower plate. When the fork of the handlift is inserted into a pallet placed on the floor, the wheel travels on the lower plate and directly contacts the floor when entering the hole in the lower plate. When the fork is lifted while the wheel is in contact with the floor surface, the load on the upper plate is supported by the floor surface via the wheel and the fork, and the load is lifted together with the pallet.
本発明は、ハンドリフトを操作する作業者に、パレットを持ち上げ可能な位置までフォークが挿入されたことをより分かり易く伝えることが可能な、紙製のパレットを提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a paper pallet capable of more easily telling an operator who operates a handlift that a fork has been inserted to a position where the pallet can be lifted.
請求項1に係るパレットは、
荷物が載せられる載せ板と、
上記載せ板の、荷物が載せられる第1面とは反対の第2面に付いていて載せ板を支持する複数の支持部材と、
上記複数の支持部材の下に敷かれた紙製の敷き板であって、合計で少なくとも4つの穴が、これら複数の支持部材の間を抜ける複数列に分かれて並んで空き、これらの穴の縁のうち、穴が並んだ列に交わる方向に延び、かつ、穴の相互間に位置した縁については、穴の外に向かって折り返されている敷き板と、を備えたことを特徴とする。
The pallet according to
A mounting plate on which the luggage can be placed;
A plurality of support members attached to a second surface of the mounting plate opposite to the first surface on which the load is placed and supporting the mounting plate;
A paper laying board laid under the plurality of support members, wherein a total of at least four holes are divided into a plurality of rows extending between the plurality of support members, and are vacant. Among the edges, the edge that extends in the direction intersecting the row in which the holes are arranged and is located between the holes is provided with a laying plate that is folded back toward the outside of the holes. .
請求項2に係るパレットは、上記複数の支持部材が、上記穴が並んだ列に沿って延びたものであることを特徴とする。
The pallet according to
請求項3に係るパレットは、上記敷き板が、上記穴の縁のうち、穴が並んだ列に交わる方向に延び、かつ、この列の端に位置した縁も穴の外に向かって折り返されたものであり、その折り返された先端は、この敷き板の外縁よりも内側の位置にあることを特徴とする。 In the pallet according to a third aspect, the laying plate extends in a direction intersecting the row of holes arranged in the edge of the hole, and the edge located at the end of the row is also folded toward the outside of the hole. The folded tip is located inside the outer edge of the laying board.
請求項1に係るパレットは、本構成の敷き板を有していない場合と比較して、ハンドリフトの作業者に、フォークがパレットを持ち上げ可能な位置まで挿入されたことをより分かり易く伝えることができる。 The pallet according to claim 1 conveys to the operator of the handlift more clearly that the fork has been inserted to a position where the pallet can be lifted, as compared with the case where the pallet according to the present invention is not provided. Can do.
請求項2に係るパレットは、例えば、いわゆる四方差しのパレットのような、支持部材が列に沿って間欠的に配置された場合と比較して、丈夫である。
The pallet according to
請求項3に係るパレットは、例えば折り返された先端が敷き板の外縁に達している場合と比較して、フォークの挿入開始時にフォークの車輪が乗る段差が低い。 In the pallet according to the third aspect, for example, compared to a case where the folded tip reaches the outer edge of the laying plate, the step on which the wheel of the fork rides is low at the start of fork insertion.
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1および図2は、本発明の第1実施形態であるパレットの外観を示す斜視図である。図1は、パレットを上方から見た斜視図であり、図2は、下方から見た図である。 1 and 2 are perspective views showing the appearance of a pallet according to the first embodiment of the present invention. FIG. 1 is a perspective view of the pallet as seen from above, and FIG. 2 is a view as seen from below.
図1および図2に示すパレット1は、上面デッキボード11、3つの桁部材12、および、下面デッキボード13を備えている。
The
上面デッキボード11は、矩形状の板であって、上面に荷物が載せられる。
The
下面デッキボード13は、上面デッキボード11と略同じ大きさを有し、上面デッキボード11よりも薄い矩形状の板である。下面デッキボード13は、パレット1が積み重ねられたり、パレット1が荷物を載せた状態で重ねられたりした場合の安定性を確保する。下面デッキボード13には、図2に示されるように、4つの穴131(131a,131b,131c,131d)が空いている。ここで、パレット1が荷物を載せる通常の使用状態での姿勢における重力方向を上下方向Zと称する。上面デッキボード11および下面デッキボード13は、上下方向Zと交わる方向に広がっている。
The
桁部材12は、上面デッキボード11の上面とは反対の下面に付いていて、上面デッキボード11を下から支える。桁部材12は、上面デッキボード11の下すなわち、上面デッキボード11と下面デッキボード13との間に、図示しないフォークリフトやハンドリフトのフォーク(爪)を挿入する空間を形成する。本実施形態のパレット1は二方差しパレットであり、前後方向Yに長く延びた3つの桁部材12が、左右方向Xに並んで配置されている。中央の桁部材12と、左右の桁部材12との間に形成された2つの空間に、前後方向Yにおける前または後ろからフォークが挿入され得る。
The
下面デッキボード13に空いた4つの穴131a〜131dは、3つの桁部材12の間を抜けて2列に並んでいる。4つの穴131a〜131dのうち、2つの穴131a,131bは、フォークが挿入される前後方向Yに延びた第1の列L1に並んでおり、残り2つの穴131c,131dは前後方向Yに延びた第2の列L2に並んでいる。
The four
上面デッキボード11、桁部材12、および下面デッキボード13はいずれも紙製であり、接着剤で互いに付けられ固定されている。接着剤は、例えば、コーンスターチを原料とする糊である。紙製のパレット1は、例えば木製や樹脂製のパレットに比べて軽量である。また、紙製のパレット1は、パレットとしての役割を終えた後も紙材として再生処理され得るので、資源として再活用しやすい。
The
ここで、上面デッキボード11が本発明にいう載せ板の一例に相当し、桁部材12が本発明にいう支持部材の一例に相当し、下面デッキボード13が本発明にいう敷き板の一例に相当する。
Here, the upper
図3は、図1および図2に示すパレットの使用状態を示す正面図である。 FIG. 3 is a front view showing a usage state of the pallet shown in FIGS. 1 and 2.
パレット1には、荷物Aが載せられている。荷物Aは、パレット1の上面デッキボード11の上に載せられており、上面デッキボード11は、荷物AごとバンドBで括られている。荷物Aを、例えばフォークリフトやハンドリフタで搬送する場合には、フォークリフトやハンドリフタのフォーク(図示しない)を、上面デッキボード11と下面デッキボード13との間に挿入し、パレット1を持ち上げる。
On the
荷物Aとして、図2には1つの箱が示されているが、荷物Aは、単品の形態に限られない。例えば、荷物Aには、複数の小箱が積み重ねられ、その外周が例えば伸縮性を有する樹脂製のフィルム(ストレッチフィルム)で巻き付けられることで、複数の小箱が一体化した形態もあり得る。 Although one box is shown in FIG. 2 as the luggage A, the luggage A is not limited to a single item. For example, a plurality of small boxes may be stacked on the luggage A, and a plurality of small boxes may be integrated by winding an outer periphery of the luggage A with, for example, a stretchable resin film.
荷物Aと上面デッキボード11とを括る2本のバンドBは、例えば樹脂製の結束バンドであり、例えばポリプロピレン製の繊維を編んで平らな紐とした、いわゆるPPバンドである。バンドBは、例えば15mm程度の幅と0.6mm程度の厚さを有する。2つのバンドBのそれぞれは、パレット1および荷物Aを締め付けた状態で、両端付近の重なった部分が20mm程度の長さに亘り熱融着することで、輪を形成し、パレット1および荷物Aを、搬送中に荷崩れしない程度の強い力で締め付けている。なお、バンドBは、熱融着によって輪を形成する以外にも、例えば、バンド用のバックル(図示しない)で繋がれて輪を形成し、端が引き絞られることで、パレット1および荷物Aを締め付けたものであってもよい。
The two bands B that bind the luggage A and the
図4は、パレットおよび荷物を搬送するハンドリフトを示す斜視図である。 FIG. 4 is a perspective view showing a pallet and a hand lift for carrying a load.
ハンドリフト5は、パレット1に挿入されるフォーク(爪)51、ハンドリフト5を操作するためのハンドル52、フォーク51からの荷重を支える車輪であるロードホイール53、および、方向転換をするための車輪であるステアリングホイール54を有する。ロードホイール53は2つ設けられており、フォーク51の先端部分の下に取り付けられている。
The hand lift 5 includes a fork (claw) 51 inserted into the
作業者が、図3に示す荷物Aが載ったパレット1をハンドリフト5で搬送する場合、作業者はハンドル52を持ってハンドリフト5を押し、フォーク51をパレット1の上面デッキボード11と下面デッキボード13との間に挿入する。フォーク51は、パレット1の前後方向Y(図1,図2)に挿入される。このとき、フォーク51の先端部分に設けられた2つのロードホイール53は、パレット1の下面デッキボード13の上に乗り、第1の列L1および第2の列L2に沿って進む。ロードホイール53は、列L1,L2のそれぞれの奥側に配置された穴131に入ると床面に直接接する。ロードホイール53が、床面に接した状態で作業者がハンドル52を倒すと、フォーク51が上昇してパレット1を持ち上げる。このとき上面デッキボード11からの荷重が、フォーク51およびロードホイール53を介して床面に支えられる。フォーク51がパレット1を持ち上げた状態で、作業者がハンドル52を持ってハンドリフト5を引くことによって、荷物A(図3参照)がパレット1ごと、ハンドリフト5によって搬送される。
When the worker carries the
[上面デッキボードの構造]
図5は、図1および2に示す上面デッキボードの構造を拡大して示す斜視図である。
[Top deck board structure]
FIG. 5 is an enlarged perspective view showing the structure of the top deck board shown in FIGS.
上面デッキボード11は、上下方向Zに延びた筒状のセルが左右方向Xおよび前後方向Y並んだ内部構造を有している。
The
上面デッキボード11は、荷物A(図3参照)が載る上面に配置された表面ライナー113、桁部材12(図3参照)側に配置された裏面ライナー114、および、表面ライナー113と裏面ライナー114に挟まれたハニカム芯材112を備えている。図5には、構造の見易さのため、表面ライナー113の一部が除去された状態が示されている。上面デッキボード11は、通常の段ボール、すなわち、波状に形成した1枚の芯材の山部分および谷部分に表裏のライナーが接着された構造を有する板紙とは異なる構造を有する。上面デッキボード11の表面ライナー113および裏面ライナー114は、それぞれ1枚の紙であり、ハニカム芯材112に接着されている。ここで、表面ライナー113が配置される上面デッキボード11の上面が、本発明にいう第1面の一例に相当し、裏面ライナー114が配置される下面が、本発明にいう第2面の一例に相当する。ハニカム芯材112は、波状に形成した複数の紙が、隣接する紙同士の、波の山部分と谷部分とを合わせて接着されることにより形成された、筒状のセルが蜂の巣状に並んだ構造を有する。ハニカム芯材112に形成された筒状のセルのそれぞれは、表面ライナー113に対して交わる上下方向Zに延びており、筒状のセルは、表面ライナー113が広がる前後方向Yおよび左右方向Xに2次元に並んでいる。ハニカム芯材112の筒状のセルは完全な6角形ではないが、上面デッキボード11はハニカム構造ということができる。ハニカム構造を有する上面デッキボード11は、例えば上述した通常の段ボールに比べて、上下方向Zの荷重に対する曲げ強度が強い。したがって、より重い荷物を上に載せ得る。また、パレット(図3参照)にフォーク(図示しない)を挿入して持ち上げた場合や、パレットに荷物が固定された状態で上下に複数段重ねた場合にもパレット1の変形が生じ難い。上面デッキボード11は、上下方向Zの厚みが厚いほど、つまり、筒状のセルが長いほど、上下方向Zの荷重に対する曲げ強度が強くなる。上面デッキボード11の厚みは、例えば、20mm以上45mm以下程度であるが、厚みは荷物の荷重に応じて選択され得る。また、上面デッキボード11は紙製であり、しかも多くの空洞を有するため、同程度の強度を有する木製の板に比べて軽量である。
The
ここで上面デッキボード11の材料について説明する。表面ライナー113および裏面ライナー114は、例えば約650g/m2の坪量を有する紙管原紙で形成されている。ハニカム芯材112は、表面ライナー113および裏面ライナー114よりも薄く、例えば160g/m2の坪量を有する紙である。より詳細には、ハニカム芯材112は、化学的処理により木材中のニグリンの一部を取り除くことで柔らかくしたチップを機械的にほぐして製造したパルプ紙である、セミケミカルパルプ紙である。ただし、表面ライナー113、裏面ライナー114およびハニカム芯材112には、この他の処理で製造された、上記の坪量とは異なる紙も採用され得る。ハニカム芯材112を構成する紙同士を接着する接着剤、ハニカム芯材112と表面ライナー113を接着する接着剤、および、ハニカム芯材112と裏面ライナー114を接着する接着剤は、例えば酢酸ビニル系接着剤である。
Here, the material of the
本実施形態のパレット1における桁部材12は、図5を参照して説明した上面デッキボード11と同様に、筒状のセルが上下方向Zに延びたハニカム構造を有している。ただし、桁部材12は、フォークを挿入する空間を確保するため、上面デッキボード11よりも厚く、50mm以上80mm以下程度の厚み(高さ)を有する。
The
[下面デッキボードの構造]
図6は、下面デッキボード13の一部を拡大して示す側面図である。
[Structure of bottom deck board]
FIG. 6 is an enlarged side view showing a part of the
下面デッキボード13は、上面デッキボード11に比べて、荷物の荷重に対する曲げ強度は必要とされないため、ハニカム構造を有しておらず、通常の段ボール、すなわち、波状に形成した1枚の芯材の山部分および谷部分に表裏のライナーが接着された構造を有する板紙からなる。下面デッキボード13は、より詳細には、両面段ボールの片面に片面ダンボールの段頂すなわち波の山部分および谷部分を張り合わせた、複両面段ボールからなる。
The
下面デッキボード13は、具体的には、波状に形成した1枚の芯材1301の表裏それぞれに対し、波の山部分および谷部分に接着するように、2枚のライナー1302,1303が張り付けられ、さらに、これら2枚のうちの一方のライナー1303の上に、波状に形成した別の芯材1304を波の山部分および谷部分に接着するように重ねて貼付け、その上に、さらに別のライナー1305を、芯材130の波の山部分および谷部分に接着するように重ねて貼り付けた構造を有する。下面デッキボード13の厚みは、例えば、約8mmである。2枚の芯材1301,1304は、形成された波における山の峰および谷の底が延びる方向であるフルート方向が、互いに同じ向きに合わせられている。なお、図6には、フルート方向と交わる流れ方向、すなわち山および谷が並んだ流れ方向が矢印で示されている。段ボールは、流れ方向の引っ張り力および圧縮力に対する強度に比べ、フルート方向の引っ張り力および圧縮力に対する強度が強い特性を有する。
Specifically, the
図1に示すパレット1において、下面デッキボード13は、段ボールの流れ方向(図6参照)が、3つの桁部材12が延びた前後方向Yに合わせられた姿勢で配置されている。つまり、ハンドリフト5のフォーク51(図4参照)は、パレット1に対し、段ボールの流れ方向(図6参照)である前後方向Yに挿入される。
In the
図1に示すパレット1がフォーク51(図4参照)に持ち上げられた状態で、下面デッキボード13には、フォーク51が延びる前後方向Yと交わる左右方向Xの圧縮力が作用する。また、パレット1が、例えば、両持ち式ラックと称する、左右方向Xの両端付近で下から支えるタイプの保管台に乗せられた場合、下面デッキボード13には、左右方向Xの引っ張り力が作用する。パレット1の下面デッキボード13は、段ボールの流れ方向(図6参照)が前後方向Yに合わせられ、フルート方向が左右方向Xに合わせられているため、例えば段ボールの流れ方向が左右方向Xに合わせされた場合に比べて、パレット1の使用状態で掛かる力に対する強度が高く、パレット1の耐荷重強度が高い。
In the state where the
図7は、上面デッキボードおよび桁部材が取り外された状態の下面デッキボードを示す平面図である。図7には、下面デッキボードの図2に現れる面とは反対側の面が示されている。また、図8は、図7に示す下面デッキボードのA−A線に沿った断面を示す断面図である。 FIG. 7 is a plan view showing the lower deck board with the upper deck board and the girder member removed. FIG. 7 shows a surface of the bottom deck board opposite to the surface appearing in FIG. FIG. 8 is a cross-sectional view showing a cross section taken along line AA of the bottom deck board shown in FIG.
下面デッキボード13には、4つの穴131a〜131dが空いており、4つの穴131a〜131dは、フォーク51(図4参照)が挿入される前後方向Yに延びた2つの列L1,L2に分かれて並んでいる。図8には、列L1に並んだ2つの穴131a,131bを通る断面が示されている。4つの穴131a〜131dのそれぞれは矩形状であり、4辺に対応する縁を有する。1つの列L1に並んだ2つの穴131a,131bの縁のうち、列L1に交わる左右方向Xに延び、かつ、穴131a,131bの相互間に位置した縁1311については、穴131a,131bそれぞれの外に向かって折り返された、第1折返部1312が設けられている。また、列L1の隣の列L2に並んだ2つの穴131c,131dの縁のうち、列L2に交わる左右方向Xに延び、かつ、穴131c,131dの相互間に位置した縁1311についても、穴131c,131dそれぞれの外に向かって折り返された、第1折返部1312が設けられている。
The
下面デッキボード13のうち、第1折返部1312が設けられた部分の厚みは、他の部分よりも厚い。具体的には、第1折返部1312が設けられた部分は、第1折返部1312が設けられていない部分の2倍の厚みを有する。
Of the
またさらに、列L1に並んだ2つの穴131a,131bの縁のうち、列L1に交わる左右方向Xに延び、かつ、列L1の端に位置した縁1313、すなわち第1折返部1312が設けられた縁1311の反対側の縁1313についても、穴131a,131bそれぞれの外に向かって折り返された、第2折返部1314が設けられている。また、列L1の隣の列L2に並んだ2つの穴131c,131dの縁のうち、列L2に交わる左右方向Xに延び、かつ、列L2の端に位置した縁1313、すなわち第1折返部1312が設けられた縁1311の反対側の縁1313についても、穴131c,131dそれぞれの外に向かって折り返された、第2折返部1314が設けられている。
Furthermore, two
第2折返部1314は、縁1313から下面デッキボード13の外縁13aに向かって延びているが、外縁13aには達しておらず、第2折返部1314が折り返された先端は、下面デッキボード13の外縁13aから離れた、外縁13aよりも内側の位置にある。
The second folded
図9は、図7および図8に示す下面デッキボードの展開図である。 FIG. 9 is a developed view of the bottom deck board shown in FIGS. 7 and 8.
図7および図8に示す下面デッキボード13は、図9に示す段ボールの板に実線で示す切れ目を形成し、破線部分を折り、折り重なった部分を接着剤またはステープラで固定することで形成される。段ボールに切れ目を入れて折ることで、穴131、第1折返部1312、および第2折返部1314の形成が一度にできる。図9では、第1折返部1312となる部分、および第2折返部1314となる部分に、符号がカッコ内に示されている。また、第1折返部1312および第2折返部1314は、段ボールのうち、穴131を空ける際に本来廃棄される部分を用いて形成されており、また、下面デッキボード13を構成する段ボール以外の部材を用いることなく厚みが増されている。
The
図10は、パレットにハンドリフトのフォークが挿入された状態を示す断面図である。 FIG. 10 is a cross-sectional view showing a state in which the hand lift fork is inserted into the pallet.
作業者が、図4に示すハンドリフト5を押し、床面に置かれたパレット1の上面デッキボード11と下面デッキボード13との間に、フォーク51を前後方向Yに挿入すると、フォーク51に取り付けられたロードホイール53が下面デッキボード13の上に乗って進む。このとき、ロードホイール53は、下面デッキボード13の外縁13aから下面デッキボード13に乗り、第2折返部1314の上、手前側の穴131a(床面)、そして、第1折返部1312の上を経て、奥側の穴131b(床面)に至る。ロードホイール53は、図10に示す穴131bの位置では、パレット1が置かれた床面に接している。この状態で、作業者がハンドル52(図4参照)を操作してフォーク51を上昇させると、フォーク51がパレット1を持ち上げる。このとき、荷物A(図3参照)も含んだ上面デッキボード11からの荷重は、フォーク51およびロードホイール53を介して床面に支えられる。フォーク51がパレット1を持ち上げた状態で、作業者はハンドリフト5を引いて荷物Aおよびパレット1を搬送する。
When the operator pushes the hand lift 5 shown in FIG. 4 and inserts the
ここで、例えば、作業者がフォーク51を上昇させる時に、ロードホイール53が穴131bの位置になく、下面デッキボード13の上に乗ったままの状態であると、フォーク51の上昇に伴い、フォーク51が上面デッキボード11に押し上げる力を加える一方で、ロードホイール53が下面デッキボード13に押し下げる力を加える。この結果、上面デッキボード11は持ち上げられず、さらに、上面デッキボード11または下面デッキボード13が桁部材12から外れ、パレット1が破損する事態が生じ得る。したがって、作業者がフォーク51をパレット1内に挿入するときには、ロードホイール53を穴131bの位置に停止させることが必要である。
Here, for example, when the operator raises the
フォーク51をパレット1内に挿入するとき、ロードホイール53は、上面デッキボード11および荷物の下に隠れており、作業者にとって位置が視認できない。作業者は、ロードホイール53が穴131bの位置に来たことを、ロードホイール53が穴131bに落ちることによる衝撃がハンドル52を介して伝わった手応えによって認識する。
When the
本実施形態のパレット1は、フォーク51の挿入方向である前後方向Yに延びた列L1(図2参照)に並んだ2つの穴131a,131bの縁のうち、列L1に交わる左右方向Xに延び、かつ、穴131a,131bの相互間に位置した縁1311については、穴131a,131bそれぞれの外に向かって折り返された、第1折返部1312が設けられており、第1折返部1312が設けられた部分は、第1折返部1312が設けられていない部分に比べて厚い。すなわち、ロードホイール53が穴131bに落ちる段差Gが、例えば第1折返部1312が設けられていない場合に比べて大きい。このため、ロードホイール53が穴131bに落ちた時の衝撃、すなわちハンドル52の手応えが強い。このことは、他方の列L2に並んだ穴131dについても同様である。したがって、フォーク51がパレット1を持ち上げ可能な位置まで挿入されたことが、ハンドリフトの作業者に確実に伝えられる。
The
例えば、下面デッキボード13に第1折返部1312が設けられておらず、穴131aの縁が1枚の段ボールで形成されていると、段ボールが潰れて薄くなり、ハンドル52の手応えが弱くなるため、位置の判別が困難となる。
For example, if the
本実施形態のパレット1は、第1折返部1312が設けられているため、第1折返部1312が設けられていない場合に比べ、厚みが2倍となっている。また、穴131bの縁が折り返されることで強化されている。したがって、第1折返部1312が設けられていない場合に比べ、段ボールが潰れて薄くなり、手応えが弱くなることが抑えられている。
Since the
なお、本実施形態に係る下面デッキボード13には、2つの列L1,L2のそれぞれに、手前側の穴131a,131cと奥側の穴131b,131dとが設けられ、いずれにも折返部が隣接しているが、手前側と奥側とでは、前後方向Yの位置が大きく異なるので、ロードホイール53がいずれの穴の位置にあるかについての判別は容易である。
The
下面デッキボード13に設けられた第2折返部1314が折り返された先端は、下面デッキボード13の外縁13aよりも内側の位置にある。このため、フォーク51の挿入時に、ロードホイール53が乗る下面デッキボード13の外縁13aは、段ボール1枚の厚み分の高さを有し、ロードホイール53が外縁13aから乗った後で、段ボール1枚の厚み分の高さを有する第1折返部1312に乗る。したがって、ロードホイール53が第1折返部1312に乗る際の衝撃が、例えば、第2折返部1314の先端が下面デッキボード13の外縁13aに達する場合に比べて、小さい。
The tip of the second folded
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。以下の第2実施形態の説明にあたっては、これまで説明してきた実施形態における各要素と同一の要素には同一の符号を付けて示し、前述の実施形態との相違点について説明する。
[Second Embodiment]
Next, a second embodiment of the present invention will be described. In the following description of the second embodiment, the same reference numerals are given to the same elements as those in the embodiments described so far, and differences from the above-described embodiments will be described.
図11および図12は、第2実施形態のパレットの外観を示す斜視図である。図11は、パレットを上方から見た斜視図であり、図12は、下方から見た図である。 11 and 12 are perspective views showing the appearance of the pallet of the second embodiment. FIG. 11 is a perspective view of the pallet as seen from above, and FIG. 12 is a view as seen from below.
図11および図12に示すパレット2は、上面デッキボード11、9つの桁部材22、および、下面デッキボード23を備えている。
The
図11および図12に示すパレット2は、四方差しパレットであり、前後方向Yにおける前もしくは後ろ、または、左右方向Xにおける左もしくは右の四方から、フォークが挿入され得る。桁部材22は、フォークの挿入空間を形成するため、前後方向Yおよび左右方向Xのいずれについても間欠的に配置されている。
The
第2実施形態のパレット2の上面デッキボード11および桁部材22は、第1実施形態のものと同様にハニカム構造を有しており、第2実施形態における下面デッキボード23は、第1実施形態におけるものと同様に通常の段ボールで形成されている。
The
図13は、上面デッキボードおよび桁部材が取り外された状態の下面デッキボードを示す平面図である。図13には、下面デッキボードの図12に現れる面とは反対側の面が示されている。 FIG. 13 is a plan view showing the lower deck board with the upper deck board and the girder member removed. FIG. 13 shows a surface of the bottom deck board opposite to the surface appearing in FIG.
図13に示す下面デッキボード23には、4つの穴231a〜231dが空いている。パレット2は、四方差しパレットであり、90°回転した形状もまた同じである。したがって、4つの穴231a〜231dは、フォークが挿入される前後方向Yに延びた2つの列L1,L2に分かれて並んでいると同時に、フォークが挿入される左右方向Xに延びた2つの列L3,L4に分かれて並んでいるということができる。4つの穴231a〜231dのそれぞれは矩形状であり、4辺に対応する縁を有する。
The
前後方向Yに延びる列L1に並んだ2つの穴231a,231bの縁のうち、列L1に交わる左右方向Xに延び、かつ、穴231a,231bの相互間に位置した縁2311については、穴231a,231bそれぞれの外に向かって折り返された、第1折返部2312が設けられている。また、列L1の隣の列L2に並んだ2つの穴231c,231dの縁のうち、列L2に交わる左右方向Xに延び、かつ、穴231c,231dの相互間に位置した縁2311についても、穴231c,231dそれぞれの外に向かって折り返された、第1折返部2312が設けられている。
Two
またさらに、列L1に並んだ2つの穴231a,231bの縁のうち、列L1に交わる左右方向Xに延び、かつ、列L1の端に位置した縁2313、すなわち第1折返部2312が設けられた縁2311の反対側の縁2313についても、穴231a,231bそれぞれの外に向かって折り返された、第2折返部2314が設けられている。
Further, two
前後方向Yに延びる列L1,L2について説明した構造は、90°回転して、左右方向Xに延びる列L3,L4についても同様である。すなわち、左右方向Xに延びる列L3に並んだ2つの穴231b,231dの縁のうち、列L3に交わる前後方向Yに延び、かつ、穴231b,231dの相互間に位置した縁2311については、穴231b,231dそれぞれの外に向かって折り返された、第1折返部2312が設けられている。また、列L3の隣の列L4に並んだ2つの穴231a,231cの縁のうち、列L4に交わる前後方向Yに延び、かつ、穴231a,231cの相互間に位置した縁2311についても、穴231a,231cそれぞれの外に向かって折り返された、第1折返部2312が設けられている。
The structure described for the rows L1 and L2 extending in the front-rear direction Y is the same for the rows L3 and L4 extending 90 degrees and extending in the left-right direction X. That is, among the edges of the two
またさらに、第1折返部2312が設けられた縁2311の反対側の縁2313についても、穴231b,231dそれぞれの外に向かって折り返された、第2折返部2314が設けられている。
Furthermore, the
このように、第2実施形態における下面デッキボード23は、4つの穴231a〜231dが有するすべての縁について、外に向かって折り返された折り返し部が設けられている。
As described above, the
図14は、図13に示す下面デッキボードの展開図である。 FIG. 14 is a development view of the bottom deck board shown in FIG.
図13に示す下面デッキボード23は、図14に示す段ボールの板に実線で示す切れ目を形成し、破線部分を折り、折り重なった部分を接着剤またはステープラで固定することで形成される。
The
第2実施形態のパレット2は、四方差しパレットであり、第1実施形態のパレット1に比べて、フォーク51(図4参照)を挿入し得る方向が多い。したがって、取扱いの自由度が高い。しかも、フォーク51を挿入し得るすべての方向、すなわち、左右方向Xおよび前後方向Yのいずれについても、並んだ2つの穴231の相互間に位置した縁2311については、第1折返部2312が設けられており、この縁2311部分は、第1折返部2312が設けられていない部分に比べて厚い。したがって、ロードホイール53が穴131bに落ちる段差が、例えば第1折返部2312が設けられていない場合に比べて大きい。つまり、フォーク51を挿入し得るすべての方向において、フォーク51がパレット2を持ち上げ可能な位置まで挿入されたことが、ハンドリフトの作業者によって確実に判別される。
The
ここで、再び第1実施形態について説明する。図1および図2に示す第1実施形態のパレット1は、二方差しのパレットであるため、3つの桁部材12が列L1,L2に沿った前後方向Yに長く延びた構造を有している。したがって、桁部材22が列に沿って間欠的に配置された図11に示す四方差しのパレット2と比較して丈夫である。
Here, the first embodiment will be described again. Since the
また、第1実施形態のパレット1は、図7に示すように、各穴131の4つの縁のうち、列L1,L2の方向に延びる縁は折り曲げられておらず、列L1,L2と交わる方向に延びた縁1311の第1折返部1312は矩形となっている。このため、第1折返部1312の、折り返されて延びた先の縁が、フォーク51の挿入方向と交わる左右方向Xに延びた直線のみで形成される。このため、例えば、図13に示すような、折り返されて延びた先の縁が挿入方向に対し斜めに延びた場合に比べ、第1折返部1312に乗り上げるロードホイール53の進行方向が不用意に曲がる事態が抑えられる。
Moreover, as shown in FIG. 7, the
なお、上述した実施形態では、本発明にいう敷き板の例として、列に並んだ2つの穴の相互間に位置した縁について外に向かって折り返された第1折返部1312を有し、さらに、その反対側の縁も外に向かって折り返された第2折返部1314を有する下面デッキボード13を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、敷き板は、列に並んだ2つの穴の相互間に位置した縁についてのみ、外に向かって折り返された構造であってもよい。
In addition, in embodiment mentioned above, it has the 1st folding | turning
また、上述した実施形態では、本発明にいう敷き板の例として、複両面段ボール製の下面デッキボードの例を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、載せ板は、両面段ボール製、片面ダンボール製、両面段ボールを3段以上重ねた段ボールであってもよく、ハニカム構造を有するものや、厚紙であってもよい。 In the above-described embodiment, the example of the bottom deck board made of double-sided corrugated cardboard is shown as an example of the laying board according to the present invention, but the present invention is not limited to this. It may be made of double-sided corrugated cardboard, single-sided cardboard, corrugated cardboard in which three or more double-sided cardboards are stacked, and may have a honeycomb structure or cardboard.
また、上述した実施形態では、本発明にいうパレットの例として、ハニカム構造の上面デッキボード11および桁部材12を備えたパレット1を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、載せ板および支持部材はハニカム構造ではなく、通常の段ボールで形成したものであってもよい。
In the above-described embodiment, as an example of the pallet according to the present invention, the
また、上述した実施形態では、本発明にいう敷き板の例として、合計4つの穴があけられた下面デッキボード13を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、敷き板は、上記4つの穴以外にも、穴があけられたものであってもよい。
In the above-described embodiment, the
また、上述した実施形態では、本発明にいう載せ板の例として、1枚板からなる上面デッキボード11を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、載せ板は、例えば、複数の板が並んで配置されたものであってもよい。
In the above-described embodiment, the
1,2 パレット
11,21 上面デッキボード
12,22 桁部材
13,23 下面デッキボード
13a 外縁
113 表面ライナー
114 裏面ライナー
131(131a,131b,131c,131d) 穴
1311,2311 (穴の)縁
1312,2312 第1折返部
L1,L2,L3,L4 列
1, 2
Claims (1)
該載せ板における該荷物が載せられる面とは反対の面に付いていて該載せ板を支持する複数の支持部材と、
該複数の支持部材の下に敷かれた紙製の敷き板であって、合計で少なくとも4つの穴が、該複数の支持部材の間を抜ける複数列に分かれて並んで空き、該穴の縁は、該複数列それぞれに並行な方向及び交わる方向に延びて該穴の外に向かって折り返され、その折り返された先端のうち、該敷き板の外縁に向かって折り返された先端は、該敷き板の外縁よりも内側の位置にある該敷き板と、
を備えたパレット。 A mounting plate on which the luggage can be placed;
A plurality of support members and the luggage that is placed surface supporting the plate was the placing and is attached to the opposite surface in the rest plate,
A laying plate made of paper laid under the plurality of support members, at least four holes, empty lined divided into a plurality of rows passing between the plurality of support members, the edges of the hole in total Extending in a direction parallel to and intersecting each of the plurality of rows and folded back toward the outside of the hole, and of the folded tips, the tips folded back toward the outer edge of the laying plate and said laying plate located at the inner position than the outer edge of the plate,
Palette with a.
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