JP5643935B2 - 組み立て椅子 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の部材を組み合せて簡単に組立て及び分解を行うことができる組み立て椅子に関する。
組み立て椅子は、従来より様々な構造のものが提案されている。例えば、特許文献1では、互いに挿し込んで直角に組立てた一対の脚板の各端面に複数個の突起を突出し、これらの突起を天板及び底板に穿孔された孔に嵌合して直立に組立てた組み込み椅子枠が記載されている。また、特許文献2では、一対の板体の嵌合縦溝を互いに合せて板体を直交させて、平面十字状の脚主体を形成し、両板体の上縁の凹部に座体の裏面に突設した突起を嵌着させて脚主体へ座体を取り付けたストールが記載されている。また、特許文献3では、座部裏面に座部の裏面側中央部を中心として複数の孔部を所定角度をなす角度に設け、孔部と対向して対の脚部を所定角度に交差する状態に組付け可能に設けると共に、脚部の上端部に孔部に対して差込み固定される突起を設けた座椅子が記載されている。また、特許文献4では、硬質板を適当形状に裁断した座板、背板、左側板及び右側板を係合して組立分解式椅子が記載されている。
実開昭47−4001号公報 実開昭57−99451号公報 登録実用新案第3066752号公報 実開昭63−45646号公報
上述した特許文献では、一対の板状体を組み合せて脚体を構成し、脚体の上端に座板を嵌め込んで椅子を組立てるようにしているが、座板に板状体が当接した、例えば一対の対角線上で支持するようになっており、安定性、耐久性及び機械強度の面で十分ではない。特に、分解可能に組み立てた場合、ネジや釘といった固定部材を用いて部材間を連結固定できないため、一対の板状体及び座板を凹凸嵌合により連結した構造では十分な強度を得ることが困難である。
そこで、本発明は、容易に組立て及び分解が可能で十分な強度を備える組み立て椅子を提供することを目的とする。
本発明に係る組み立て椅子は、外側係合部及び内側係合部が形成された座板と、中心線に沿って形成された嵌合溝に互いに嵌め込まれて直交するように組み合わされるとともに上端部の両側に前記外側係合部に挿着される一対の突起部が形成された一対の支持板と、中心線に沿って形成された嵌合溝に互いに嵌め込まれて直交するように組み合わされるとともに上端部の中心部分に前記内側係合部に挿着される一対の突起部が形成された一対の脚板とを備え、前記支持板及び前記脚板は、それぞれ中心線に沿って形成された組付け溝に互いに嵌め込まれて45度ずれた角度位置で交差するように組み付けられていることを特徴とする。さらに、前記座板は、円板状に形成されており、前記支持板及び前記脚板は、半円状に形成されていることを特徴とする。さらに、前記座板、前記支持板及び前記脚板は、取り外し可能に組み付けられていることを特徴とする。
本発明は、上記のような構成を有することで、容易に組立て及び分解が可能で十分な強度を備えることができる。
本発明に係る組み立て椅子に関する外観斜視図である。 本発明に係る組み立て椅子に関する正面図である。 本発明に係る組み立て椅子に関する平面図である。 本発明に係る組み立て椅子に関する底面図である。 本発明に係る組み立て椅子に関する分解斜視図である。 座板、支持板及び脚板を配列した説明図である。 組み立て椅子の使用状態を示す説明図である。 組み立て椅子の変形例を示す外観斜視図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面に基づいて詳しく説明する。図1は、本発明に係る組み立て椅子に関する外観斜視図である。また、図2、図3及び図4は、それぞれ組み立て椅子に関する正面図、平面図及び底面図であり、図5は、組み立て椅子に関する分解斜視図である。
組み立て椅子は、座板1、支持板2及び3、並びに、脚板4及び5を組み立てて構成されている。座板1は、円板状に形成されており、周縁部には、90度ずつずれた4箇所の角度位置に円の中心を通る放射線に沿って所定長さだけ切り欠いた外側係合部1aが形成されている。また、座板1の中心部には、放射線に沿って90度ずつずれた角度位置に同心円状に所定長さの長孔状の内側係合部1bが形成されている。そして、内側係合部1bは、外側係合部1aに対して45度の角度だけずれた角度位置に設定されている。したがって、円の中心を通り45度ずつずれた4本の放射線に沿って二対の外側係合部1a及び二対の内側係合部1bが交互に配列されている。
支持板2及び3は、半円状に形成されており、周縁部の直線部分を上端部とし円弧部分を下側にして用いる。支持板2の上端部には両側に座板1の外側係合部1aに挿着される一対の突起部2aが形成されており、下側の円弧部分には、中心線に沿って組付け溝2b及び嵌合溝2cが上向きに連続して穿設されている。下側の組付け溝2bは、直交した状態に組み合わせられた脚板に嵌め込まれて組付けるために幅広に形成されており、交差した状態の脚板の間に挿し込まれた場合に組付け溝2bの両側が脚板に当接する状態となるように設定されている。上側の嵌合溝2cは、支持板3の嵌合溝3cに嵌め込まれて組み合わせられるように板厚とほぼ同じ幅に形成されている。
支持板3の上端部には両側に座板1の外側係合部1aに挿着される一対の突起部3aが形成されており、下側の円弧部分には、中心線に沿って上向きに組付け溝3bが穿設され、上端部には中心線に沿って下向きに嵌合溝3cが穿設されている。組付け溝3bは、組付け溝2bと同様に、直交状態に組み合わせられた脚板に嵌め込まれて組付けるために幅広に形成されており、嵌合溝3cは、支持板2の嵌合溝2cに嵌め込まれて組み合わせられるように板厚とほぼ同じ幅に形成されている。
脚板4及び5は、半円状に形成されており、周縁部の円弧部分を上側にし直線部分を接地する下端部として用いる。脚板4の上側には、中心線に沿って下向きに組付け溝4bが穿設されており、組付け溝4bの両側に座板1の内側係合部1bに挿着される一対の突起部4aが形成されている。下側の直線部分には、中心線に沿って上向きに嵌合溝4cが穿設されている。組付け溝4bは、後述するように、直交した状態に組み合わせられた支持板に嵌め込まれて組付けるために幅広に形成されており、交差した状態の支持板の間に挿し込まれた場合に組付け溝4bの両側が支持板に当接する状態となるように設定されている。嵌合溝4cは、脚板5の嵌合溝5cに嵌め込まれて組み合わせられるように板厚とほぼ同じ幅に形成されている。
脚板5の上側には、中心線に沿って下向きに組付け溝5b及び嵌合溝5cが連続して穿設されている。上側の組付け溝5bの両側に座板1の内側係合部1bに挿着される一対の突起部5aが形成されている。組付け溝5bは、組付け溝4bと同様に直交した状態に組み合わせられた支持板に嵌め込まれて組付けるために幅広に形成されており、組付け溝5bの下側の嵌合溝5cは、脚板4の嵌合溝4cに嵌め込まれて組み合わせられるように板厚とほぼ同じ幅に形成されている。
組み立て椅子を組み立てる場合には、まず、脚板4及び5を嵌合溝4c及び5cで嵌め込んで互いに直交するように組み合わせる。脚板を組み合わせた状態では、2枚の脚板の下端部が互いに直交した状態で接地するようになり、安定した直立状態に設定される。また、組付け溝4b及び5bが合致して上向きに開口した状態に設定される。
支持板2及び3についても嵌合溝2c及び3cで嵌め込んで互いに直交するように組み合わせる。支持板を組み合わせた状態では、上端部が互いに直交した状態で座板の下面に面一に当接可能となり、組付け溝2b及び3bが合致して下向きに開口した状態に設定される。
そして、組み合わせた状態の脚板4及び5に対して、組み合わせた状態の支持板2及び3を45度ずれた角度位置で交差するように互いの組付け溝を挿し込んで組付ける。このように組付けることで、支持板2及び3がそれぞれ脚板4及び5の間に挟み込まれるように保持されて組付け溝2b及び3bの両側が脚板4及び5に当接し、互いに直交した状態で安定して直立するように設定することができる。また、脚板4及び5についてもそれぞれ支持板2及び3に挟み込まれて組付け溝4b及び5bの両側が支持板2及び3に当接するようになるため、互いに直交した状態を安定して保持することができ、がたつきのない十分な強度を得ることが可能となる。
支持板2及び3を脚板4及び5に組付けた状態で、上方から座板1を載置するように嵌め込む。座板1の外側係合部1aを支持板2及び3の突起部2a及び3aに嵌め込み、座板1の内側係合部1bを脚板4及び5の突起部4a及び5aに嵌め込むことで、座板1を安定した状態で支持することができる。すなわち、座板1の中心部分を脚板4及び5で面的に支持するとともに、座板1の中心部から周縁部にかけて放射状に支持板2及び3の上端部で支持するようになる。また、支持板2及び3の上端部の支持ラインとは45度ずれた角度位置で脚板4及び5の下端部の接地ラインが座板1の直径とほぼ同じ長さに設定されているので、座板1に上方向、横方向及び周方向のいずれの方向から力が加わった場合でも安定した状態を保持し、倒れにくい組み立て椅子を実現することができる。
組み立てた椅子を分解する場合には、座板1を取り外して、支持板2及び3を脚板4及び5から引き抜き、支持板2及び3並びに脚板4及び5を分離することで簡単に分解することができる。
以上のように座板1、支持板2及び3並びに脚板4及び5をネジ等の固定具を一切使用することなく容易に組み立てて椅子として用いることができ、また、簡単に分解することができる。そして、この例では、図6に示すように、支持板3及び脚板5は座板1と同じサイズの円板から形成することができ(図6(a)参照)、支持板2及び脚板4についても座板1と同じサイズの円板から形成することができる(図6(c)参照)ので、分解して収納する場合には、座板1と3枚重ねでコンパクトに収納することが可能となる。このように各部材を重ねてコンパクト化することができるので、運搬作業等において高い利便性を備えている。
また、4枚の支持板及び脚板を45度ずつずらして交差させて組付けているので、安定性が向上し、座板を複数人が座れる程度の大きいサイズのものを用いることもできる。例えば、図7に示すように、複数人が背を向けて座れるようなベンチタイプの椅子とすることも可能である。また、図8に示すように、支持板及び脚板を組付けたものを複数配列して座板を一方向に長く形成して長椅子タイプに構成することも可能である。
なお、上述した実施例では、座板として円板形状のものを用いているが、円板形状以外の形状でもよく、楕円形状、四角形等の多角形状といった様々な形状にすることができる。また、支持板及び脚板として半円状の形状のものを用いているが、半円状以外の形状でもよく、例えば、三角形状、半楕円形状、双曲線状の形状といった様々な形状のデザインを用いることができる。また、座板の外側係合部及び内側係合部は、突起部が挿着されるように切り欠き及び長孔で形成されているが、こうした係合部は突起部と嵌合する凹部を座板の底面に形成してもよく、特に限定されない。
1 座板
2 支持板
3 支持板
4 脚板
5 脚板

Claims (3)

  1. 外側係合部及び内側係合部が形成された座板と、中心線に沿って形成された嵌合溝に互いに嵌め込まれて直交するように組み合わされるとともに上端部の両側に前記外側係合部に挿着される一対の突起部が形成された一対の支持板と、中心線に沿って形成された嵌合溝に互いに嵌め込まれて直交するように組み合わされるとともに上端部の中心部分に前記内側係合部に挿着される一対の突起部が形成された一対の脚板とを備え、前記支持板及び前記脚板は、それぞれ中心線に沿って形成された組付け溝に互いに嵌め込まれて45度ずれた角度位置で交差するように組み付けられていることを特徴とする組み立て椅子。
  2. 前記座板は、円板状に形成されており、前記支持板及び前記脚板は、半円状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の組み立て椅子。
  3. 前記座板、前記支持板及び前記脚板は、取り外し可能に組み付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の組み立て椅子。
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