JP5638547B2 - メール配信システム及びメール配信方法 - Google Patents
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Description
図1は、実施例1に係るメール配信システムの全体構成の一例を説明するための図である。図1に示すように、実施例1に係るメール配信システムは、電子メールサーバ100と、ユーザ端末200と、定義ファイル配信サーバ300と、バックアップサーバ400とを有する。電子メールサーバ100と、ユーザ端末200と、定義ファイル配信サーバ300と、バックアップサーバ400とは、ネットワーク500を介して相互に接続される。
図4は、実施例1に係る電子メールサーバの構成の一例を示すブロック図である。図4に示す例では、電子メールサーバ100は、通信処理部101と、電子メールサーバ記憶部110と、電子メールサーバ制御部120とを有する。
図9は、実施例1におけるユーザ端末の構成の一例を示すブロック図である。図9に示す例では、ユーザ端末200は、通信処理部201と、ユーザ端末記憶部210と、ユーザ端末制御部220とを有する。通信処理部201は、電子メールサーバ100の通信処理部101と同様であり、説明を省略する。
図10は、実施例1に係る定義ファイル配信サーバの構成の一例について説明するための図である。図10に示す例では、定義ファイル配信サーバ300は、通信処理部301と、定義ファイル配信記憶部310と、定義ファイル配信制御部320とを有する。通信処理部301は、通信処理部101や通信処理部201と同様であり、説明を省略する。
以下にメール配信システムにおける処理の流れの一例を示す。図11は、実施例1に係るメール配信システムにおける処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
図12は、実施例1におけるメール配信部による配信処理の流れの一例を説明するための図である。図12に示す一連の処理は、図11におけるステップS105に相当する。図12に示すように、メール配信部121は、配信すべき電子メールを受信すると、メールフィルタリングの判定では脅威かを判定し(ステップS201)、アンチウィルスの判定では脅威かを判定する(ステップS202)。
上述したように、実施例1によれば、電子メールサーバ100は、配信済メールを蓄積する電子メール蓄積テーブル113と、検出条件を記憶する検出条件記憶部と有する。また、電子メールサーバ100は、検出条件記憶部に記憶された検出条件を更新する。また、電子メールサーバ100は、配信済メールの配信後に更新部により更新された検出条件に基づいて、電子メール蓄積テーブル113に蓄積された配信済メールから不正メールを検出する。また、電子メールサーバ100は、不正メールが検出された場合に、不正メールが配信された配信先となるユーザ端末200に通知する。この結果、電子メールの配信時や受信時には検出できない不正な電子メールに対処可能となる。
例えば、不正メールの可能性のある配信済メールのみを電子メール蓄積テーブル113に蓄積するようにしても良い。例えば、上述したように、配信済メールのうち、本文に含まれるURLや添付ファイルを検査する場合において、メール配信部121が、配信済メールのうち、添付ファイルとURLとのうち少なくとも1つを含む配信済メールのみを電子メール蓄積テーブル113に格納しても良い。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。例えば、定義ファイルの配信が手動にて設定されていても良く、更新処理を手動にて実行しても良い。この他、上述文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報(図1〜図12、図14)については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
図15は、メール配信システムによる処理を実行するためのプログラムによる情報処理がコンピュータを用いて具体的に実現されることを示す図である。図15に示されるように、コンピュータ3000は、例えば、メモリ3010と、CPU(Central Processing Unit)3020と、ハードディスク3030と、ネットワークインタフェース3070とを有する。コンピュータ3000の各部はバス3100によって接続される。
なお、本実施例で説明したプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、本実施例で説明したプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行しても良い。
101 通信処理部
110 電子メールサーバ記憶部
111 メールフィルタリング定義ファイルテーブル
112 アンチウィルス定義ファイルテーブル
113 電子メール蓄積テーブル
120 電子メールサーバ制御部
121 メール配信部
122 メールフィルタリング部
123 アンチウィルスチェック部
124 実行制御部
200 ユーザ端末
201 通信処理部
210 ユーザ端末記憶部
211 アンチウィルス定義ファイルテーブル
220 ユーザ端末制御部
221 メール受信部
222 アンチウィルスチェック部
223 端末実行制御部
300 定義ファイル配信サーバ
301 通信処理部
310 定義ファイル配信記憶部
320 定義ファイル配信制御部
321 メールフィルタリング定義ファイル配信部
322 アンチウィルス定義ファイル配信部
400 バックアップサーバ
500 ネットワーク
Claims (4)
- ユーザ端末と、該ユーザ端末に電子メールを配信する電子メールサーバとを有するメール配信システムであって、
前記電子メールサーバは、
ユーザ端末に配信された電子メールである配信済メールを蓄積するメール蓄積部と、
不正な電子メールである不正メールを検出するための検出条件を記憶する検出条件記憶部と、
前記検出条件記憶部に記憶された検出条件を更新する更新部と、
前記配信済メールの配信後に前記更新部により更新された前記検出条件に基づいて、前記メール蓄積部に蓄積された前記配信済メールから前記不正メールを検出する検出部と、
前記検出部により前記不正メールが検出された場合に、該不正メールが配信された配信先となる前記ユーザ端末に通知する通知部と、
前記ユーザ端末により復元が行われると、前記メール蓄積部に蓄積された前記ユーザ端末宛の配信済メールのうち、前記ユーザ端末により用いられたバックアップデータの作成後に配信された配信済メールであって、前記検出部により検出された前記不正メールを除いた配信済メールを再送する再送部と
を備え、
前記ユーザ端末は、
前記通知部からの通知を受信すると、自装置内で不正メールを駆除することができるか判定し、駆除することができないと判定した場合には、前記ユーザ端末についてのバックアップデータを記憶する記憶装置から、検出された不正メールの配信前に作成されたバックアップデータのうち最新のバックアップデータを用いて該ユーザ端末を復元する復元部と、
前記再送部から再送された配信済メールを受信する受信部と
を備えたことを特徴とするメール配信システム。 - 前記ユーザ端末は、前記通知部からの通知を受信すると、該ユーザ端末から不正なプログラムを検出する検出処理を実行する端末検出部を有することを特徴とする請求項1に記載のメール配信システム。
- 前記検出条件記憶部に記憶された前記検出条件により検出された不正メールを除いた上で、電子メールを配信する配信部と、
前記配信部により配信された前記配信済メールのうち、添付ファイルとURL(Uniform Resource Locator)情報とのうち少なくとも1つを含む前記配信済メールのみを前記メール蓄積部に格納する格納部と
を更に備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のメール配信システム。 - ユーザ端末と、該ユーザ端末に電子メールを配信する電子メールサーバとを有するメール配信システムとで実行されるメール配信方法であって、
前記電子メールサーバが、不正な電子メールである不正メールを検出するための検出条件を記憶する検出条件記憶部に記憶された該検出条件を更新する更新工程と、
前記電子メールサーバが、前記ユーザ端末に配信された電子メールである配信済メールの配信後に前記更新工程により更新された前記検出条件に基づいて、前記配信済メールを蓄積するメール蓄積部に蓄積された該配信済メールから前記不正メールを検出する検出工程と、
前記電子メールサーバが、前記検出工程により前記不正メールが検出された場合に、該不正メールが配信された配信先となる前記ユーザ端末に通知する通知工程と、
前記ユーザ端末が、前記通知工程による通知を受信すると、自装置内で不正メールを駆除することができるか判定し、駆除することができないと判定した場合には、前記ユーザ端末についてのバックアップデータを記憶する記憶装置から、検出された不正メールの配信前に作成されたバックアップデータのうち最新のバックアップデータを用いて該ユーザ端末を復元する復元工程と、
前記電子メールサーバが、前記ユーザ端末により復元が行われると、前記メール蓄積部に蓄積された前記ユーザ端末宛の配信済メールのうち、前記ユーザ端末により用いられたバックアップデータの作成後に配信された配信済メールであって、前記検出工程により検出された前記不正メールを除いた配信済メールを再送する再送工程と
前記ユーザ端末が、前記再送工程から再送された配信済メールを受信する受信工程と
を含んだことを特徴とするメール配信方法。
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