JP5635639B2 - ファイルの安全確保システム - Google Patents
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Description
前記復号化プログラムは、前記復号化プログラム付暗号化ファイルの保存フォルダの名称を取得するフォルダ名取得部と、取得した保存フォルダの名称から復号化キーを生成するキー生成部と、生成した復号化キーによって復号化プログラム付暗号化ファイルの復号化処理を行う復号化部を備えていることを特徴とする。
また、本発明のとしては、第一にメール送受信の際に添付するファイルの安全性を対象として説明するが、本発明はメール送受信の際の添付ファイルに限られるものではなく、一般的にUSBメモリ等のリムーバブルな記憶媒体を介して、或いは複数ユーザが使用する共用パソコン上での情報の共有化の際にも適用が可能なものである。従って、ファイルの送受信に関する説明は、当然のこととして、ファイルの転送、ファイルのコピー等のファイルの送受一般に適用可能なものである。
つまり、図1に示した状態は、正しい送受信の場合を示しているものであり、受け手側で復号化されたファイル78の内容と、送られる機密ファイル65の内容とが同一で正常に認識されるファイルとなるものである。
つまり、図2に示した状態は、誤った送受信の場合を示しているものであり、受け手側で復号化されたファイル88の内容は、送られる機密ファイル65の内容と全く相違し、内容が理解できないファイルとなるものである。
添付ファイル安全確保プログラム15は、ユーザにより指定されたフォルダの名称を取得するフォルダ名取得部15aと、取得したフォルダ名に基づいて暗号化キーを生成するキー生成部15bと、キー生成部15bによって生成された暗号化キーによって指定された特定の機密情報を有するファイルを所定のアルゴリズムによって暗号化する暗号化部15cと、暗号化部15cによって暗号化されたデータを復元するためのアルゴリズムを備えた復号化プログラム付与部15dから構成される。
2 送信側情報処理機器(A社)
3 受信側情報処理機器(B社)
4 受信側情報処理機器(X社)
40 インターネット回線
5A 送信側情報処理機器の制御手段
5B 受信側情報処理機器の制御手段
6A 送信側情報処理機器のメール送受信機能(メーラー)
6B 受信側情報処理機器のメール送受信機能(メーラー)
7A 送信側情報処理機器の記憶装置(記憶手段)
7B 受信側情報処理機器の記憶装置(記憶手段)
8A 送信側情報処理機器の表示装置
8B 受信側情報処理機器の表示装置
9A 送信側情報処理機器の読み取り装置
9B 受信側情報処理機器の読み取り装置
10A 送信側情報処理機器の受信フォルダ(メール受信フォルダ)
10B 受信側情報処理機器の受信フォルダ(メール受信フォルダ)
11A 送信側情報処理機器の送信フォルダ(メール送信フォルダ)
11B 受信側情報処理機器の送信フォルダ(メール送信フォルダ)
12A 送信側情報処理機器の送信済みフォルダ
12B 受信側情報処理機器の送信済みフォルダ
13 セーフティ送信フォルダ
14 セーフティ受信フォルダ
15 添付ファイル安全確保プログラム
15a フォルダ名取得部
15b キー生成部(暗号化キー生成部)
15c 暗号化部
15d 復号化プログラム付与部
19b、19c データ(機密情報を有するファイル)
20 アーカイブ
21 復号化プログラム
21a フォルダ名取得部
21b キー生成部(復号化キー生成部)
21c 復号化部
22 暗号化データ
Claims (8)
- ファイルを記録可能な複数の情報処理機器を備えた情報処理システムにおいて、
前記複数の情報処理機器のうち少なくとも1つには、暗号化キーを生成するキー生成部と、該キー生成部によって生成された暗号化キーを使用してファイルの暗号化を行う暗号化部とを具備するファイル安全確保プログラムがインストールされており、前記ファイル安全確保プログラムがインストールされた情報処理機器においては、特定名称のフォルダ内に少なくとも1つのファイルを記録し、当該ファイルを暗号化する際に、前記ファイル安全確保プログラムを起動させ、当該フォルダの特定名称に基づいて前記キー生成部によって暗号化キーを生成し、前記暗号化部によって当該暗号化キーを使用して前記ファイルを暗号化して暗号化ファイルを生成し、当該暗号化ファイルを記憶しておき、
前記複数の情報処理機器の他の情報処理機器においては、前記暗号化ファイルを受け取った際に、特定の名称のフォルダ内に前記暗号化ファイルを格納し、前記暗号化ファイルを復号する際には、当該暗号化ファイルが格納されているフォルダの特定の名称に基づいて復号化キーを生成し、当該復号化キーを使用して前記暗号化ファイルの復号化処理を行うように構成した
ことを特徴とするファイルの安全確保システム。 - 前記暗号化ファイルには復号化プログラムが付され、該復号化プログラムによって前記復号化処理が行われることを特徴とする請求項1記載のファイル安全確保システム。
- ファイルを記録可能でメール送受信機能付きの情報処理機器を複数備えた情報処理システムにおいて、
少なくとも送信側情報処理機器には、その記憶装置に暗号化キーを生成するキー生成部と、該キー生成部によって生成された暗号化キーを用いてファイルの暗号化を行う暗号化部と、暗号化したファイルに復号化プログラムを付与する復号化プログラム付与部と、を具備する添付ファイル安全確保プログラムをインストールしてあり、当該送信側情報処理機器から少なくとも1つのファイルを電子メールに添付して送信して受信側情報処理機器で開く際に、
前記送信側情報処理機器では、添付して送信する前記ファイルを特定の名称のフォルダ内に記憶しておき、前記添付ファイル安全確保プログラムを起動させ、前記キー生成部は送信する前記ファイルが記憶されているフォルダの特定の名称に基づいて暗号化キーを生成し、前記暗号化部は当該暗号化キーを使用して前記ファイルを暗号化して暗号化ファイルを生成し、前記復号化プログラム付与部によって当該暗号化ファイルに前記受信側情報処理機器で受信されたときに復号するための復元プログラムを付した復元プログラム付暗号化ファイルを生成し、
当該復元プログラム付暗号化ファイルが添付された電子メールが前記送信側情報処理機器から前記受信側情報処理機器に向けて送信され、
前記受信側情報処理機器においては、前記復元プログラム付暗号化ファイルを特定の名称のフォルダに保存した後に復号化する際に、当該フォルダの特定の名称に基づいて復号化キーを生成し、当該復号化キーを使用して前記復元プログラム付暗号化ファイルの復号化処理を行うように構成した
ことを特徴とする電子メールにおけるファイルの安全確保システム。 - メール送受信機能付き情報処理機器を送信側と受信側に備え、
送信側情報処理機器から受信側情報処理機器に送信された電子メールに添付されているファイルを前記受信側情報処理機器で開けるようにする際には、暗号化キーを生成するキー生成部と、該キー生成部によって生成された暗号化キーを用いてファイルの暗号化を行う暗号化部と、暗号化したファイルに復号化プログラムを付与する復号化プログラム付与部と、を具備する添付ファイル安全確保プログラムを前記送信側情報処理機器の記憶装置にインストールすると共に、前記送信側情報処理機器の前記記憶装置に特定の名称のセーフティ送信フォルダを作成し、該セーフティ送信フォルダ内に前記ファイルを保存し、
且つ、該セーフティ送信フォルダの特定の名称と一致する名称のセーフティ受信フォルダを、前記受信側情報処理機器の前記記憶装置に予め作成しておき、
前記送信側情報処理機器にて、前記添付ファイル安全確保プログラムを起動させると前記送信側情報処理機器に備えた制御手段が、前記キー生成部に従って前記セーフティ送信フォルダの名称に基づいて暗号化キーを生成し、続いて前記暗号化部に従って生成した暗号化キーを持って前記ファイルを暗号化して暗号化ファイルを生成し、
前記復号化プログラム付与部に従って該暗号化ファイルに前記受信側情報処理機器で受信されたときに復号するための復元プログラムを付した復号化プログラム付暗号化ファイルを生成し、
該復号化プログラム付暗号化ファイルの添付された電子メールが前記送信側情報処理機器から送信され前記受信側情報処理機器にて受信し、前記受信側情報処理機器にて前記電子メールに添付された前記復号化プログラム付暗号化ファイルを前記セーフティ受信フォルダに保存した後に、所定操作によって前記復号化プログラム付暗号化ファイルの復元プログラムが起動されると、前記受信側情報処理機器に備えた制御手段が前記セーフティ受信フォルダの名称に基づいて復号化キーを生成し、該復号化キーを持って前記復号化プログラム付暗号化ファイルの復号化処理を行い、
前記セーフティ受信フォルダの下で前記復号化プログラム付暗号化ファイルを復元することを特徴とする電子メールにおけるファイルの安全確保システム。 - ファイルを記録可能な複数の情報処理機器を備えた情報処理システムに用いられる情報処理機器であって、
ファイル安全確保プログラムがインストールされており、前記ファイル安全確保プログラムがインストールされた情報処理機器においては、特定名称のフォルダ内に少なくとも1つのファイルを記録し、当該ファイルを暗号化する際に、前記ファイル安全確保プログラムを起動させ、当該フォルダの特定名称に基づいて暗号化キーを生成し、当該暗号化キーを使用して前記ファイルを暗号化して暗号化ファイルを生成し、当該暗号化ファイルを記憶することを特徴とする情報処理機器。 - ファイルを記録可能な複数の情報処理機器を備えた情報処理システムに用いられる情報処理機器であって、
ファイル安全確保プログラムがインストールされており、当該ファイル安全確保プログラムは、ユーザにより指定されたフォルダの名称を取得するフォルダ名取得部と、取得したフォルダの名称に基づいて暗号化キーを生成するキー生成部と、当該キー生成部によって生成された暗号化キーによって指定されたファイルを所定のアルゴリズムによって暗号化して暗号化ファイルを生成する暗号化部と、当該暗号化部によって生成した暗号化ファイルに当該暗号化ファイルを復元するためのアルゴリズムを備えた復号化プログラムを付する復号化プログラム付与部とから構成されることを特徴とする情報処理機器。 - ファイルを記録可能な複数の情報処理機器を備えた情報処理システムに用いられる情報処理機器であって、
請求項5に記載された暗号化ファイルを受け取った際には、特定の名称のフォルダ内に前記暗号化されたファイルを格納し、前記暗号化ファイルを復号する際には、当該暗号化ファイルが格納されているフォルダの特定の名称に基づいて復号化キーを生成し、当該復号化キーを使用して前記暗号化ファイルの復号化処理を行うように構成したことを特徴とする情報処理機器。 - ファイルを記録可能な複数の情報処理機器を備えた情報処理システムに用いられる情報処理機器であり、暗号化ファイルとそれを復号化する復号化プログラムが付与された復号化プログラム付暗号化ファイルを受信し、当該復号化プログラム付暗号化ファイルを復号化するファイル安全確保プログラムを備えた情報処理機器において、
前記復号化プログラムは、前記復号化プログラム付暗号化ファイルの保存フォルダの名称を取得するフォルダ名取得部と、取得した保存フォルダの名称から復号化キーを生成するキー生成部と、生成した復号化キーによって復号化プログラム付暗号化ファイルの復号化処理を行う復号化部を備えていることを特徴とする情報処理機器。
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