JP5624682B2 - 無線lanシステムにおける帯域幅管理情報送信方法及び装置 - Google Patents

無線lanシステムにおける帯域幅管理情報送信方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信に関し、より詳しくは、無線LANシステムにおいて、管理情報を送信する方法及びこれをサポートする装置に関する。
最近、情報通信技術の発展とともに多様な無線通信技術が開発されている。このうち、無線LAN(wireless local area network;WLAN)は、無線周波数技術に基づいて個人携帯用情報端末機(Personal Digital Assistant;PDA)、ラップトップコンピュータ、携帯型マルチメディアプレーヤ(Portable Multimedia Player;PMP)等のような携帯型端末機を利用して家庭や企業又は特定サービス提供地域で無線でインターネットに接続することができるようにする技術である。
WLAN技術の標準化機構であるIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802が1980年2月に設立された以来、多くの標準化作業が実行されている。初期のWLAN技術は、IEEE802.11を介して2.4GHz周波数を使用して周波数ホッピング、帯域拡散、赤外線通信などで1〜2Mbpsの速度をサポートした以来、最近にはOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)を適用して最大54Mbpsの速度をサポートすることができる。その他、IEEE802.11では、QoS(Quality for Service)の向上、アクセスポイント(Access Point)プロトコル互換、セキュリティ強化(Security Enhancement)、無線リソース測定(Radio Resource measurement)、車両環境のための無線接続(Wireless Access Vehicular Environment)、速いローミング(Fast Roaming)、メッシュネットワーク(Mesh Network)、外部ネットワークとの相互作用(Interworking with External Network)、無線ネットワーク管理(Wireless network Management)等、多様な技術の標準を実用化又は開発中である。また、無線LANで脆弱点と指摘されてきた通信速度に対する限界を克服するために比較的最近に制定された技術規格としてIEEE802.11nがある。IEEE802.11nは、ネットワークの速度と信頼性を増加させ、無線ネットワークの運営距離を拡張することを目的にしている。
IEEE802.11nではデータ処理速度が最大540Mbps以上である高処理率(High Throughput;HT)をサポートし、また、送信エラーを最小化してデータ速度を最適化するために送信部と受信部の両方ともに多重アンテナを使用するMIMO(Multiple Inputs and Multiple Outputs)技術を導入した。また、データ信頼性を高めるために重複する写本を複数個送信するコーディング方式が使われることができ、物理階層(physical layer)で多重化方式に直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplex;OFDM)が使われる。
WLANの補給が活性化され、これを利用したアプリケーションが多様化されることによって、最近にはIEEE802.11nがサポートするデータ処理速度より高い処理率をサポートするための新たなWLANシステムに対する必要性が台頭されている。しかし、IEEE802.11n媒体接続制御(Medium Access Control;MAC)/物理階層(Physical Layer;PHY)プロトコルは、1Gbps以上のスループットの提供に効果的でない。その理由は、IEEE802.11nMAC/PHYプロトコルは、単一ステーション(station;STA)、即ち、一つのネットワークインターフェースカード(Network Interface Card;NIC)を有するSTAの動作のためのものであり、既存のIEEE802.11nのMAC/PHYプロトコルをそのまま維持しながら、フレームの処理量を増加させるほど、これにより、付加的に発生するオーバーヘッド(Overhead)も増加するためである。結局、既存のIEEE802.11nMAC/PHYプロトコル、即ち、単一STAアーキテクチャをそのまま維持しながら、無線通信ネットワークのスループット(throughput)を向上させることは限界がある。
したがって、無線通信ネットワークで1Gbps以上のデータ処理速度を達成するためには既存の単一STAアーキテクチャであるIEEE802.11nMAC/PHYプロトコルとは異なる新たなシステムが要求される。VHT(Very High Throughput)無線LANシステムは、IEEE802.11n無線LANシステムの次のバージョンであり、MACサービス接続ポイント(Service Access Point;SAP)で1Gbps以上のデータ処理速度をサポートするために最近に新たな提案されているIEEE802.11無線LANシステムのうち一つである。
VHT無線LANシステムは、無線チャネルを効率的に利用するために複数のVHT non−AP STAが同時にチャネルに接近して使用することを許容する。このために多重アンテナを利用したMU−MIMO(multi user multiple input multiple output)方式の送信をサポートする。VHT AP(Access Point)は、複数のVHT non−AP STAに空間多重化(spatial multiplexing)されたデータを同時に送信することができる。複数のアンテナを使用して複数の空間ストリーム(spatial stream)を複数のnon−AP STAに配分して同時にデータを送信することによって、無線LANシステムの全般的なスループット(throughput)を上げることができる。
無線LANシステムにおいて、non−AP STAは、サービスを提供しているAPを探索(scanning)し、認証(authentication)、結合(association)手順を実行する。non−AP STAがAPを探索した結果、複数のAPが探索された場合、non−AP STAは、自分が結合するAPを選択することができる。non−AP STAがAPを選択するとき、全体ネットワークのロードバランス(load balance)を考慮することが好ましい。
無線LAN端末の補給が増えて、活用が増加しながら、複数のAPが設置されている。これにより、同じチャネルを使用するBSS(Basic Service Set)のBSA(Basic Service Area)の全部又は一部が(either partly or wholly)重なる(overlapping)OBSS(Overlapping Basic Service Set)環境が増加している。また、MU−MIMOをサポートする無線LANネットワークの場合、non−AP STAが結合するAPの選択時に考慮しなけれなならない事項はさらに増加することができる。したがって、non−AP STAが結合するAPを選択する過程で参照することができる情報をnon−AP STAに提供することは、無線LANネットワーク全体の効率を管理する側面で重要な要素になることができる。
無線LANネットワークの全体効率を上げるために、non−AP STAが結合するAPを選択するとき、non−AP STAが参照することができる制御情報を生成してnon−AP STAに送信する方法及び該当制御情報に基づいたnon−AP STAのAP選択方法に対する考慮が必要である。
本発明は、無線LANネットワークシステムにおけるAP(Access Point)がロード情報(load information)を送信する方法を提供する。
本発明は、non−AP STAが結合するAPを決定する方法及びこれを実行する装置を提供する。
一態様において、無線LANシステムにおけるアクセスポイント(Access Point;AP)により実行される管理情報送信方法が提供される。前記方法は、BSS(Basic Service Set)負荷情報(load information)要素を含むフレームをステーション(station;STA)に送信することを含む。前記BSS負荷情報要素は、MU(Multi User)MIMO(Multiple Input Multiple Output)サポートSTAカウントフィールド及び複数の帯域幅活用度フィールドを含む。前記MU−MIMOサポートSTAカウントフィールドは、前記APにより管理される候補BSSと現在結合中であるMU受信能力値(MU reception capability)を備えたSTAの全体個数を指示する。前記複数の帯域幅活用度フィールドは、複数の運営チャネル帯域幅が混雑(busy)するかどうかを指示する。
各活用度フィールドは、各運営チャネル帯域幅が混雑するかどうかを指示する。
前記複数の帯域幅活用度フィールドは、前記APの40MHz運営チャネル帯域幅に対応される第1の活用度フィールド、前記APの80MHz運営チャネル帯域幅に対応される第2の活用度フィールド、及び前記APの160MHz運営チャネル帯域幅に対応される第3の活用度フィールドを含む。
前記方法は、前記STAが結合する前記候補BSSをスキャニングするためのプローブ要求フレームを前記STAから受信することをさらに含む。前記フレームは、前記プローブ要求フレームに応答して送信される。
前記複数の帯域幅活用度フィールドの各々は、各運営チャネル帯域幅が混雑した時間のパーセンテージ(percentage)として定義される。
前記時間のパーセンテージは、255に正規化(linearly scaled)される。
前記方法は、前記複数の帯域幅活用度フィールドの各々を設定するために使われる各運営チャネル帯域幅の状態を決定するためにCS(carrier Sense)メカニズムを実行することをさらに含む。
前記STAは、前記BSS負荷情報要素に基づいて前記STAが結合する目的BSSを決定する。
前記フレームは、周期的にブロードキャストされるビーコンフレームである。
他の態様において、無線LANシステムにおけるアクセスポイント(Access Point;AP)が提供される。前記APは、プロセッサを含み、前記プロセッサは、BSS(Basic Service Set)負荷情報(load information)要素を含むフレームをステーション(station;STA)に送信するように設定される。前記BSS負荷情報要素は、MU(Multi User)MIMO(Multiple Input Multiple Output)サポートSTAカウントフィールド及び複数の帯域幅活用度フィールドを含む。前記MU−MIMOサポートSTAカウントフィールドは、前記APにより管理される候補BSSと現在結合中であるMU受信能力値(MU reception capability)を備えたSTAの全体個数を指示する。前記複数の帯域幅活用度フィールドは、複数の運営チャネル帯域幅が混雑(busy)するかどうかを指示する。
例えば、本願発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
無線LANシステムにおけるアクセスポイント(Access Point;AP)により実行される管理情報送信方法において、前記方法は、
BSS(Basic Service Set)負荷情報(load information)要素を含むフレームをステーション(station;STA)に送信することを含み、
前記BSS負荷情報要素は、MU(Multi User)MIMO(Multiple Input Multiple Output)サポートSTAカウントフィールド及び複数の帯域幅活用度フィールドを含み、
前記MU−MIMOサポートSTAカウントフィールドは、前記APにより管理される候補BSSと現在結合中であるMU受信能力値(MU reception capability)を備えたSTAの全体個数を指示し、及び
前記複数の帯域幅活用度フィールドは、複数の運営チャネル帯域幅が混雑(busy)するかどうかを指示することを特徴とする管理情報送信方法。
(項目2)
各活用度フィールドは、各運営チャネル帯域幅が混雑するかどうかを指示することを特徴とする項目1に記載の管理情報送信方法。
(項目3)
前記複数の帯域幅活用度フィールドは、前記APの40MHz運営チャネル帯域幅に対応される第1の活用度フィールド、前記APの80MHz運営チャネル帯域幅に対応される第2の活用度フィールド、及び前記APの160MHz運営チャネル帯域幅に対応される第3の活用度フィールドを含むことを特徴とする項目2に記載の管理情報送信方法。
(項目4)
前記方法は、前記STAが結合する前記候補BSSをスキャニングするためのプローブ要求フレームを前記STAから受信することをさらに含み、前記フレームは、前記プローブ要求フレームに応答して送信されることを特徴とする項目1に記載の管理情報送信方法。
(項目5)
前記複数の帯域幅活用度フィールドの各々は、各運営チャネル帯域幅が混雑した時間のパーセンテージ(percentage)として定義されることを特徴とする項目4に記載の管理情報送信方法。
(項目6)
前記時間のパーセンテージは、255に正規化(linearly scaled)されることを特徴とする項目5に記載の管理情報送信方法。
(項目7)
前記方法は、前記複数の帯域幅活用度フィールドの各々を設定するために使われる各運営チャネル帯域幅の状態を決定するためにCS(carrier Sense)メカニズムを実行することをさらに含むことを特徴とする項目4に記載の管理情報送信方法。
(項目8)
前記STAは、前記BSS負荷情報要素に基づいて前記STAが結合する目的BSSを決定することを特徴とする項目7に記載の管理情報送信方法。
(項目9)
前記フレームは、周期的にブロードキャストされるビーコンフレームであることを特徴とする項目1に記載の管理情報送信方法。
(項目10)
無線LANシステムにおけるアクセスポイント(Access Point;AP)において、前記APは、プロセッサを含み、前記プロセッサは、
BSS(Basic Service Set)負荷情報(load information)要素を含むフレームをステーション(station;STA)に送信するように設定され、
前記BSS負荷情報要素は、MU(Multi User)MIMO(Multiple Input Multiple Output)サポートSTAカウントフィールド及び複数の帯域幅活用度フィールドを含み、
前記MU−MIMOサポートSTAカウントフィールドは、前記APにより管理される候補BSSと現在結合中であるMU受信能力値(MU reception capability)を備えたSTAの全体個数を指示し、及び
前記複数の帯域幅活用度フィールドは、複数の運営チャネル帯域幅が混雑(busy)するかどうかを指示することを特徴とするAP。
(項目11)
各活用度フィールドは、各運営チャネル帯域幅が混雑するかどうかを指示することを特徴とする項目10に記載のAP。
(項目12)
前記複数の帯域幅活用度フィールドは、前記APの40MHz運営チャネル帯域幅に対応される第1の活用度フィールド、前記APの80MHz運営チャネル帯域幅に対応される第2の活用度フィールド、及び前記APの160MHz運営チャネル帯域幅に対応される第3の活用度フィールドを含むことを特徴とする項目11に記載のAP。
(項目13)
前記プロセッサは、前記STAが結合する前記候補BSSをスキャニングするためのプローブ要求フレームを前記STAから受信するように設定され、前記フレームは、前記プローブ要求フレームに応答して送信されることを特徴とする項目10に記載のAP。
(項目14)
前記複数の帯域幅活用度フィールドの各々は、各運営チャネル帯域幅が混雑した時間のパーセンテージ(percentage)として定義されることを特徴とする項目13に記載のAP。
(項目15)
前記プロセッサは、前記複数の帯域幅活用度フィールドの各々を設定するために使われる各運営チャネル帯域幅の状態を決定するためにCS(carrierSense)メカニズムを実行するように設定されることを特徴とする項目13に記載のAP。
non−AP STAにAPの可用リソース情報を知らせることができ、non−AP STAは、結合するAPを決定するとき、APの可用リソース情報を参照することができるため、無線LANネットワークの効率を増大させることができる。
IEEE802.11の物理階層アーキテクチャを示す。 管理フレームに含まれて送信されるBSS負荷(load)情報要素(information element;IE)フォーマットの一例を示す。 本発明の一実施例に係るチャネル相関度情報を含むBSS負荷IEの一例を示す。 APが図3のBSS負荷IEをnon−AP STAに提供する手順の一例を示す。 本発明の他の一実施例に係るBSS負荷IEフォーマットの一例である。 AP立場から使用しているチャネルの活用度を示す。 本発明の実施例に係る‘MU−MIMO活用度’を示す方法を示す。 本発明の実施例に係るMU−MIMO活用度を示す方法の他の一例を示す。 本発明の実施例に係るMU−MIMO活用度を示す方法の他の一例を示す。 本発明の実施例に係るMU−MIMO活用度情報を含むBSS負荷IEフォーマットの一例である。 BSS負荷IEフォーマットの一例を示す。 BSS負荷IEフォーマットの一例を示す。 BSS負荷IEフォーマットの一例を示す。 メトリック方式によって平均空間ストリームカウントを計算する例示を示す。 メトリック方式によって平均空間ストリームカウントを計算する例示を示す。 特定帯域で干渉が発生する場合の送信の一例を示す。 本発明の一実施例に係るBSS負荷IEフォーマットを示すブロック図である。 各帯域幅別にチャネル活用度情報を報告する本発明の実施例に係るBSS負荷IEフォーマットの一例である。 ‘BW idle metric’と‘BW busy metric’の両方ともを含んで報告する場合のBSS負荷IEフォーマット一例を示す。 本発明の一実施例が具現される無線装置を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例に対して詳細に説明する。
本発明の実施例が具現されることができるWLAN(wireless local area network)システムは、少なくとも一つのBSS(basic service set)を含む。BSSは、互いに通信するために成功的に同期化されたステーション(station;STA)の集合である。STAは、IEEE802.11標準を満たすMAC(medium access control)及びPHY(wireless−medium physical layer)インターフェースを含む任意の機能媒体である。STAは、AP(Access Point)又はnon−AP STAである。
APは、STAの機能を有し、無線媒体(wireless medium;WM)を介して自分と連結されたSTAの分散サービス(distribution services;DS)への接近を提供する機能媒体である。APは、集中制御器(centralized controller)、BS(base station)、スケジューラ(scheduler)等のような他の名称で呼ばれることもある。
non−AP STAは、APでないSTAであり、UE(user equipment)、MS(mobile station)、MT(mobile terminal)、携帯用機器、インターフェースカードなどのような他の名称で呼ばれることもある。
BSSは、独立(Independent)BSS(IBSS)と、インフラストラクチャ(Infrastructure)BSSと、に分類されることができる。インフラストラクチャBSSは、少なくとも一つのnon−AP STAとAP(access point)を含む。
図1は、IEEE802.11の物理階層アーキテクチャを示す。
IEEE802.11の物理階層アーキテクチャ(PHY layer architecture)は、PLME(PHY Layer Management Entity)、PLCP(Physical Layer Convergence Procedure)副階層110、PMD(Physical Medium Dependent)副階層100で構成される。PLMEは、MLME(MAC Layer Management Entity)と協調して物理階層の管理機能を提供する。PLCP副階層110は、MAC副階層120とPMD副階層100との間でMAC階層120の指示によってMAC副階層120から受けたMPDU(MAC Protocol Data Unit)をPMD副階層に伝達したり、PMD副階層100からくるフレームをMAC副階層120に伝達したりする。PMD副階層100は、PLCPの下位階層であり、無線媒体を介した二つのステーション間の物理階層エンティティ(entity)の送信/受信が可能にする。
PLCP副階層110は、MPDUをMAC副階層120から受けてPMD副階層100に伝達する過程で物理階層送受信機により必要な情報を含む付加フィールドを加える。このとき、付加されるフィールドは、MPDUにPLCPプリアンブル(preamble)、PLCPヘッダ(header)、データフィールド上に必要なテールビット(Tail Bits)などになることができる。PLCPプリアンブルは、PSDU(PLCP Service Data Unit=MPDU)が送信される前に、受信機に同期化機能とアンテナダイバーシティを準備するようにする役割をする。PLCPヘッダには受信STAがフレームを受信し、復元するときに必要な情報を含むフィールドが含まれる。
PLCP副階層110でMPDUに前述したフィールドを付加してPPDU(PLCP Protocol Data Unit)を生成し、PMD副階層を経て受信ステーションに送信し、受信ステーションは、PPDUを受信し、PLCPプリアンブル、PLCPヘッダからデータ復元に必要な情報を得てデータを復元する。
non−AP STAが無線LANネットワークに参加するためには、互換可能なネットワークを識別しなければならない。non−AP STAが特定領域に存在するネットワークを識別する過程をスキャニング(scanning)手順という。即ち、スキャニング手順は、Non−AP STAが結合(association)又は再結合(reassociation)手順で結合する対象になる候補APを探す過程を意味する。
スキャニング手順は、受動スキャニング(Passive Scanning)と能動スキャニング(Active Scanning)の二つの類型がある。受動スキャニングは、APが周期的に送信するビーコンフレーム(Beacon Frame)を利用する方法である。Non−AP STAは、BSSを管理するAPが周期的に送信するビーコンフレームを受信することで、自分が接続可能なBSSを探すことができる。
能動スキャニングは、Non−AP STAがプローブ要求フレーム(Probe Request Frame)を送信することで、自分が接続可能なBSSを探索する方法である。能動スキャニングによる場合、Non−AP STAがプローブ要求フレームを送信すると、プローブ要求フレームを受信したAPが、自分が管理するBSSのサービスセットID(Service Set ID;SSID)と自分がサポートする能力値(Capability)等の情報が含まれているプローブ応答フレーム(Probe Response Frame)をNon−AP STAに送信する。Non−AP STAは、受信されたプローブ応答フレームを介して候補APの存在と共に前記候補APに対する多様な情報を知ることができる。
Non−AP STAは、スキャニング手順で受信したビーコンフレーム又はプローブ応答フレームを介して自分が参加(join)することができるBSSが存在するか否かが知ることができる。
スキャニング手順に続く認証手順は、無線通信に参加するエンティティの間に認証手順と暗号化方式などを交渉する過程である。例えば、Non−AP STAは、スキャニング手順で探した一つ以上のAPのうち、結合しようとするAPと認証手順を実行することができる。認証手順は、開放−システム認証(Open−System Authentication)、共有−キー認証(Shared−Key Authentication)、事前認証(Preauthentication)、製造業者(vendor)の自体開発アルゴリズムによる自体認証接近(proprietary public−key authentication)方式などの多様な方式が適用されることができる。より強化された認証方式に、IEEE802.1xベースのEAP−TLS(Extensible Authentication Protocol−Transport Layer Security)、EAP−TTLS(Extensible Authentication Protocol−Tunneled Transport Layer Security)、EAP−FAST(Extensible Authentication Protocol−Flexible Authentication via Secure Tunneling)、PEAP(Protected Extensible Authentication Protocol)などがある。
認証手順で成功的に認証を完了した後、Non−AP STAは、APと結合(association)手順を実行することができる。結合手順は、Non−AP STAとAPとの間に識別可能な連結、即ち、無線リンクを設定することを意味する。
結合手順で、Non−AP STAは、認証手順を成功的に完了したAPに結合要求フレーム(Association Request Frame)を送信し、APは、これに対する応答として‘成功(Successful)’という状態コード(status code)を有する結合応答フレーム(Association Response Frame)をNon−AP STAに送信する。前記結合応答フレームには特定Non−AP STAとの結合を識別することができる識別子、例えば、結合ID(Association ID;AID)が含まれる。
結合手順が成功的に完了した後も、可変的なチャネル状況によってNon−AP STAとAPとの連結状態が悪くなる場合などに、Non−AP STAは、よいチャネル状況である他のAPと再び結合過程を実行することができ、これを再結合手順(Reassociation Procedure)という。このような再結合手順は、前述した結合手順と類似する。より具体的に、再結合手順では、Non−AP STAは、現在結合されているAPでない他のAP(例えば、前述したスキャニング過程で探した候補APのうち、認証手順を成功的に完了したAP)に再結合要求フレームを送信し、前記他のAPは、再結合応答フレームをNon−AP STAに送信する。ただし、再結合要求フレームには以前に結合したAPに対する情報が含まれ、この情報を介して、再結合APは、既存APにバッファリングされているデータをNon−AP STAに伝達することができる。
以下、前述したスキャニング手順の結果、Non−AP STAが自分が参加(join)可能な複数のBSSを探した時、どのBSSに参加するかを決定する方法に対し、より詳細に説明する。また、Non−AP STAがどのBSSに参加するかを決定することは、どのAPと認証及び結合手順を進行するかを決定することであるということもできる。
Non−AP STAが参加可能な複数の候補BSSのうちいずれか一つを選択して参加するBSSを決定するとき、各候補BSSの負荷(load)を考慮して決定することが好ましい。候補BSSの各々のnon−AP STAの数及びトラフィック水準を参照して参加するBSSを決定すると、負荷が特定BSSに集中する現象を防止することで、全般的な無線LANシステムでの効率を上げることができる。このために、non−AP STAが参照することができる各候補BSSの負荷情報をnon−AP STAに知らせることが必要である。
APは、自分の状態情報をSTAに知らせるために、BSS負荷情報要素(load information element)を含む管理フレームを送信することができる。負荷情報要素を含む管理フレームは、スキャニング手順でスキャニングを実行するnon−AP STAにユニキャスティング(unicasting)されたり、BSSのBSA内の全体STAにブロードキャスティング(broadcasting)されたりすることができる。または、BSS負荷IEを含む管理フレームは、周期的にBSA内のnon−AP STAにブロードキャスティングされることができる。
図2は、管理フレームに含まれて送信されるBSS負荷(load)情報要素(information element;IE)フォーマットの一例を示す。
BSS負荷IEは、BSS内のnon−AP STAの数及びトラフィック水準に対する情報を含むことができる。BSS負荷IEは、non−AP STAが結合するAPの決定時に参照することができる情報を提供することができる。
図2のBSS負荷IEは、情報要素の識別情報を含む要素識別子(Element ID)フィールド、IEの長さ情報を含む長さ(Length)フィールド、ステーションカウント(Station Count)フィールド、チャネル(channel)活用度(Utilization)フィールド、可用加入容量(Available Admission Capacity)フィールドを含む。
STAカウントフィールドは、BSSと現在結合されたnon−AP STAの全体数を指示する符号なし整数(unsigned integer)として解釈されることができる。
チャネル活用度フィールドは、255を100%にする、線形的にスケールされた時間の百分率として定義されることができる。時間の百分率は、APが物理的(physical)又は仮想(virtual)搬送波感知(carrier sense;CS)メカニズムにより感知した無線媒体(medium)が混雑(busy)した時間である。BSSで一つ以上のチャネルが使われる時、チャネル活用度フィールドの値は、主チャネル(primary channel)の値のみで計算することができる。チャネル活用度フィールドの値は、数式1により計算されることができる。
(数1)
ChannelUtilization=Integer((channel_busy_time/(dot11ChannelUtilizationBeaconIntervals×dot11BeaconPeriod×1024))×255)、
数1において、channel_busy_timeは、CSメカニズムが指示する、マイクロ秒単位の、チャネルが混雑した期間に定義されることができる。dot11ChannelUtilizationBeaconIntervalsは、連続したビーコン間隔の数を示す。チャネル混雑期間は、連続したビーコン間隔中に測定される。
可用加入容量フィールドは、2オクテットの長さを有することができ、無線媒体の可用時間の残量を明示する32μs/s単位の、符号なし整数を含むことができる。可用加入容量フィールドは、non−AP STAのローミング(roaming)で将来の許可制御要求を受け入れることができるAPを選択するときに活用されることができる。しかし、これがHC(hybrid coordinator)が将来の許可要求を受け入れることを保障するものではない。
図2のBSS負荷IEフォーマットには、STAの空間再使用指数(spatial re−use factor)、STA間のチャネル相関度等、MIMO送信をサポートする無線LANシステムでMIMO送信と関連したAPの負荷情報(load information)が含まれていない。MIMO送信をサポートする無線LANシステムでAPを選択しようとするnon−AP STAは、候補APの空間再使用指数、non−AP STA間のチャネル相関度などの情報も考慮してAPを選択するようにすることが好ましい。以下、MU−MIMO送信をサポートする無線LANシステムにおいて、APがnon−AP STAに送信することができる多様なBSS負荷情報の送信方法、送信情報に対して具体的な一例と共に説明する。
以下、本発明を記述するにあたって、BSS負荷IEは、APがBSA内のnon−AP STAに送信する制御情報を含むIEであり、その名称は例示に過ぎない。以下、BSS負荷IEに含まれて送信される情報は、一つのIEに含まれて送信されたり、別個のIEとして送信されたりすることができる。
APは、制御フレーム(control frame)及び/又は管理フレーム(management frame)を利用してBSS負荷IEを送信することができる。制御フレーム及び/又は管理フレームは、non−AP STAにユニキャスティングされたり、BSA内の全てのnon−AP STAにブロードキャスティングされたりすることができる。APは、情報提供要求によってBSS負荷IEを送信したり、non−AP STAの情報提供要求に関係なく、情報要求がない場合にも(unsolicited)BSS負荷IEを送信することができる。管理フレームは、ビーコンフレーム又はプローブ応答フレームである。non−AP STAは、BSS負荷IEを介して取得した情報に基づいて最適のAPを選択することができる。
図3は、本発明の一実施例に係るチャネル相関度情報を含むBSS負荷IEの一例を示す。
APは、non−AP STAにチャネル相関度閾値(channel correlation Threshold)、相関度を有するステーションの数(Number of Correlated STAs)、相関度を有しないステーションの数(Number of Uncorrelated STAs)、相関度を有するステーションのチャネル活用度(Channel Utilization of Correlated STA)、相関度を有しないステーションのチャネル活用度(Channel Utilization of Uncorrelated STA)情報を含むBSS負荷IEを送信することができる。
図4は、APが図3のBSS負荷IEをnon−AP STAに提供する手順の一例を示す。
図4の例において、non−AP STAは、能動スキャニング(active scanning)手順でチャネル相関度(Channel Correlation)IE提供を要求する図3のチャネル相関度関連情報を要求する要求フレームをAPに送信する。以後、要求フレームに対する応答として、チャネル相関度関連情報を含む図3のBSS負荷IEを含む応答フレームを受信することで、チャネル相関度関連情報を取得する。non−AP STAは、取得した情報をAP選択に活用することができる。前述したように、このとき、応答フレームは、要求フレームなしに送信されることができる。
以下、サウンディングPPDU(Sounding PPDU)を利用した能動スキャニング手順の場合とNDP(Null Data Packet)を利用した能動スキャニング手順の場合とに分けて説明する。まず、サウンディングPPDUに基づいた能動スキャニング手順の場合を説明する。non−AP STAがプローブ要求フレーム(probe request frame)を送信すると、これを受信したAPがプローブ要求フレームに対する応答としてプローブ応答フレーム(Probe response frame)を送信する。このとき、プローブ応答フレームにはnon−AP STAにサウンディングPPDUの送信を要求するTRQ(Training request)メッセージが含まれることができる。プローブ応答フレームに含まれているTRQメッセージを確認したnon−AP STAは、チャネル相関度関連情報を要求する要求フレームをAPに送信する。このとき、要求フレームはサウンディングPPDUとして機能することができる。即ち、APは、要求フレームを利用してチャネル推定(channel estimation)を実行することができる。APは、チャネル相関度関連情報を要求する要求フレームに対する応答としてBSS負荷IEを含む応答フレームをnon−AP STAに送信する。non−AP STAは、応答フレームを受信し、BSS負荷IEを介して取得した情報を、以後に自分が認証、結合するAPを決定することに活用することができる。
NDPに基づいた能動スキャニング手順でBSS負荷IE提供は、下記のように行われることができる。non−AP STAとAPは、プローブ要求フレーム及びプローブ応答フレームを交換(exchange)する。non−AP STAは、チャネル相関度関連情報を要求する要求フレームをAPに送信する。以後、要求フレームにはNDPが送信されることを知らせるNDP告知(NDP announcement)メッセージが含まれる。non−AP STAは、要求フレームに続いてNDPをAPに送信する。APは、NDPを利用してチャネル推定を実行し、チャネル相関度関連情報を含むBSS負荷IEを含む応答フレームをnon−AP STAに送信する。BSS負荷IEに含まれて送信される情報は、チャネル推定結果が反映されたものである。
他の一例として、non−AP STAの要求に関係なく、APがBSS負荷IEをブロードキャスティングすることができる。non−AP STAは、ブロードキャスティングされるBSS負荷IEを反映してAPを選択することができる。APによりブロードキャスティングされるBSS負荷IEにはチャネル活用度と共にアンテナ活用度(antenna utilization)と帯域幅活用度(bandwidth utilization)情報が含まれることができる。
アンテナ活用度は、MU−MIMOの空間ストリーム(spatial stream)使用量の活用度(utilization)を示す値になることができ、帯域幅活用度は、使用しているチャネル帯域幅の活用度を示す値になることができる。
図5は、本発明の他の一実施例に係るBSS負荷IEフォーマットの一例である。図5のBSS負荷IEは、これを受信するnon−AP STAがMU−MIMOをサポートするnon−AP STA間のチャネル相関度とMU−MIMOをサポートするnon−AP STAを同伴スケジュールリング(co−scheduling)した場合の性能を参照することができるようにする。
APは、ステーションカウント(station count)フィールド、チャネル活用度(channel utilization)フィールド、及び可用した許可受け入れ能力を指示する可用加入容量フィールドを含むBSS負荷IEを送信し、non−AP STAは、BSS負荷IEをAP選択に反映して全体的なネットワークの負荷均衡(load balancing)を達成することができる。
一実施例において、APは、ビーコンフレームにBSS負荷IEを含ませて送信することができ、このとき、BSS負荷IEは、STAカウントフィールド、チャネル活用度フィールド、及び可用加入容量フィールドを含むことができる。
BSS内にSU−MIMOのみをサポートするnon−AP STAとMU−MIMOをサポートするnon−AP STAが共存することができる。APの立場から、SU−MIMOのみサポートするnon−AP STAがチャネルを活用してデータ送受信をする場合とMU−MIMOもサポートするSTAがチャネルを活用してデータ送受信をする場合をサポート可能でなければならない。
図6は、AP立場から使用しているチャネルの活用度を示す。
APが負荷状態を測定している時間ウィンドウ(time window)内では物理階層(physical layer)で測定されたレガシー(legacy)又はSU−MIMO形態のチャネル混雑(channel busy)区間、非混雑(idle)区間が存在することができ、MU−MIMOをサポートするAPで、MU−MIMOでデータを送受信している時間区間が存在することができる。
APがデータをMU−MIMO送信する時間区間では、状況により、APが送信している空間ストリーム(spatial stream;SS)個数が送信可能な最大個数を使用しないこともある。一例として、MU−MIMOをサポートするSTAが1個しかなく、該当STAが1個のSSのみサポートすると仮定する。このとき、APは、該当MU−MIMO送信時間区間で1個より多いSSを使用することができず、実際APが提供することができるシステム容量(system capacity)より低くシステムが運営される。結果的に無線リソースの利用の効率は低くなる。MU−MIMOをサポートするAPで許容可能な容量を全部活用することができるようにしてMU−MIMOを効率的に使用するための方法に対する考慮が必要である。
本発明の一実施例によると、‘MU−MIMO活用度(MU−MIMO utilization)’又は‘MU−MIMO非活用度(MU−MIMO under utilization)’をnon−AP STAに知らせることで、無線リソースの利用効率を高めることができる。本発明の一実施例に係る‘MU−MIMO(非)活用度’は、APでBSS負荷要素に負荷を反映する‘(非)活用度メトリック((under) utilization metric)’をAPが使用し、又は使用しない空間ストリームの個数情報を活用して計算することができる。即ち、‘MU−MIMO(非)活用度’を計算する時にはMU−MIMOのための空間ストリーム情報、‘CS(carrier sense) busy time’、混雑時間を計算する時間区間情報などを活用して知らせることができる。
以下、‘MU−MIMO(非)活用度’を計算する具体的な実施例と共により詳細に説明する。
図7は、本発明の実施例に係る‘MU−MIMO活用度’を示す方法を示す。
本発明の実施例に係る‘MU−MIMO活用度’を示す方法は、チャネルが単純に混雑するかどうかを示すことでなく、混雑程度をいくつかのレベル(level)に区分して示すことである。例えば、活用可能な剰余SSの個数が残った時には混雑レベルが低く、活用可能な剰余SSがない時は最大混雑レベル(maximum busy level)で表現することができる。チャネルが非混雑(idle)した状況は、最小混雑レベル(minimum busy level)で表現し、APがMU−MIMOで送信しない‘CS(carrier sense) busy time’を最大混雑レベル(maximum busy level)で表現し、これに対する平均混雑レベルをチャネル活用度で表現することができる。混雑レベルは、数2のように計算されることができる。
(数2)
MUMIMO_Channel_Utilization=Integer((channel_busy_level_time/(maximum_busy_level×dot11ChannelUtilizationBeaconIntervals×dot11BeaconPeriod×1024))×255)
ここで、‘channel_busy_level_time’は、IEEE802.11−2007標準の9.2.1節に定義されたCSメカニズムがチャネル混雑区間であることを指示する区間であり、マイクロ秒単位で定義されることができる。‘channel_busy_level’は、0と最大混雑レベルとの間の値を有することができ、APがMU−MIMOデータ送信をするとき、CSに利用される空間ストリームの数で線形的に調整されることができる。(一例として、‘channel_busy_level’は、使われた空間ストリームの数と同じであり、最大混雑レベル‘maximum_busy_level’は、MU−MIMO送信モードでステーションに対する最大サポート可能な空間ストリームの数と同じである。)
図8は、本発明の実施例に係るMU−MIMO活用度を示す方法の他の一例を示す。
‘MU−MIMO非活用度’値を設定する方法の他の一例として‘非活用度’をチャネルが単純に非混雑した程度を表現せず、APが、チャネルがMIMOデータ送信のため混雑した場合をいくつかの非混雑レベル(idle level)で計算することである。即ち、‘MU−MIMO非活用度’値は、APが無線媒体の混雑した時間で非活用されている(under utilized)空間次元のリソース(空間ストリーム)を有している時間の分数又は百分率として定義されることができる。少なくとも一つ以上のチャネルが使われる時、空間ストリームの‘非活用度値’は、主チャネルに対してのみ計算されることができる。例えば、活用可能な剰余空間ストリームの数が残った時には非混雑レベルが高く、活用可能な空間ストリームがない時は非混雑レベルが最も低い値又は混雑すると表現し、これに対する平均非混雑レベルを’非活用度’で表現することができる。非混雑レベルは、数3のように計算されることができる。
(数3)
MUMIMO_Channel_Under_Utilization=Integer((channel_idle_level_time/channel_MUMIMO_busy_time)×255)
ここで、‘channel_MUMIMO_busy_time’は、APでMU−MIMO送信のためのCSメカニズムが実行される間を指示するマイクロ秒で定義されることができる。
‘channel_idle_level_time’は、IEEE802.11−2007標準の9.2.1節に定義されたCSメカニズムがチャネル非混雑区間であることを指示する区間であり、マイクロ秒の倍数単位で定義されることができる。
一例として、channel_idle_levelは、最大サポートされる空間ストリームから活用された空間ストリームを引いたものと同じであり、maximum_idle_levelは、最大サポート可能な、MU−MIMO送信を実行するSTAのための空間ストリームと同じである。
他の一例として、channel_idle_levelは、単一MU−MIMO STAのためのサポートされる空間ストリームの最大値とサポートされる空間ストリームの最大値のうち、小さい値と同じであり、maximum_idle_levelは、MU−MIMO送信モードで単一STAのための最大サポート可能な空間ストリームの数と同じである。
図9は、本発明の実施例に係るMU−MIMO活用度を示す方法の他の一例を示す。
MU−MIMO非活用度(under utilization)を示す方法の他の一例として、MU−MIMO非活用度は、非活用度をチャネルが単純に非混雑/アイドル(idle)の程度を表現するものではなく、CSが非混雑(idle)状態とAPがMU−MIMO送信で混雑(busy)する時をいくつかの非混雑レベル(idle level)で計算することである。例えば、活用可能な剰余空間ストリームの数が残った時には非混雑レベルが高く、活用可能な空間ストリームがない時は非混雑レベルが最も低い値又は混雑(busy)すると表現する。これに対する平均非混雑レベルを非活用度(under utilization)で表現する。平均非混雑レベルは、数4のように計算されることができる。
(数4)
MUMIMO_Channel_Under_Utilization=Integer((channel_idle_level_time/(channel_idle_time+channel_MUMIMO_busy_time)×255)
ここで、‘channel_MUMIMO_busy_time’は、APでCSメカニズムを介してMU−MIMO送信で無線媒体が混雑した時間をマイクロ秒単位で表す数で定義されることができる。
‘channel_idle_time’は、CSメカニズムが混雑しないと指示する時間をマイクロ秒単位で表す単位で定義されることができる。
‘channel_idle_level_time’は、IEEE802.11−2007標準の9.2.1節に定義されたCSメカニズムがチャネル混雑区間であることを指示する、‘channel_idle_level’がかけられたマイクロ秒単位の数で定義されることができる。
(一例として、‘channel_idle_level’は、最大サポートされる空間ストリームから利用される空間ストリームを引いたものと同じであり、‘maximum_idle_level’は、MU−MIMO送信モードでSTAの最大サポート可能な空間ストリームの数であり、活用された空間ストリームは非混雑時間の場合には0である。)
(他の一例として、‘channel_idle_level’は、単一MU−MIMO STAの最大サポートされる空間ストリームと最大サポート空間ストリームの数から活用される空間ストリームの数を引いたもののうち、小さい値と同じである。‘maximum_idle_level’は、MU−MIMO送信モードで単一STAに対する最大サポート可能な空間ストリームの数と同じであり、活用された空間ストリームは非混雑時間の場合には0である。)
以下、前述したMU−MIMO活用度情報をnon−AP STAに送信する方法に対して記述する。
図10は、本発明の実施例に係るMU−MIMO活用度情報を含むBSS負荷IEフォーマットの一例である。
BSS内にMU−MIMO送信をサポートしないnon−AP STAとMU−MIMO送信をサポートするnon−AP STAが共存することができる。MU−MIMO送信をサポートしないnon−AP STAとMU−MIMO送信をサポートするnon−AP STAの両方ともがBSSの負荷状況(load status)に対する情報を取得することができるように、APは、図2の例のようなBSS負荷IEを送信し、追加にMU−MIMO送信状況でのBSSの負荷状況(load status)に対する情報を含むサポートするBSS負荷IEを追加に送信することができる。
図11及び図12は、BSS負荷IEフォーマットの一例を示す。
図11のMU−MIMOチャネル活用度(Channel Utilization)フィールド、図12のMU−MIMOチャネル非活用度(Channel Under Utilization)フィールドには、MU−MIMO送信でのチャネル活用度情報を含む。チャネル活用度情報は、使われている空間ストリームの数又は使用可能な剰余空間ストリームの数等で表現されることができる。これは、以後詳細に説明する。
図13は、BSS負荷IEフォーマットの他の一例を示す。
また、本発明の実施例に係るBSS負荷IEではMU−MIMOチャネル活用度情報と共にMU−MIMOチャネル非活用度情報を送信することができる。
一方、ある一つのチャネルが複数のAPにより使われることができる。一例として、同じチャネルを使用する互いに異なるBSSのBSAの一部又は全体が重なる(overlapping)OBSS環境を仮定することができる。このような環境では、あるAPがチャネルの負荷を計算するとき、他のAPがチャネルを使用する区間では該当チャネルが混雑する(busy)と計算することができる。APは、自分がMU−MIMO送信をする混雑した時間区間でのみMU−MIMO負荷状況(未使用空間ストリームの数又は使われた空間ストリームの数)に対する情報を自分のBSA内のnon−AP STAに知らせることができる。
APがSU−MIMO送信をする場合であるとしても、SU−MIMO送信が行われる時間区間での未使用空間ストリームの数又は使われた空間ストリームの数に対する情報を自分のBSA内のnon−AP STAに知らせることができる。APがMU−MIMOをサポートしないSTAにデータを送信した場合には該当時間区間を混雑区間であると決定することができる。
MU−MIMOをサポートするBSSでAPが送信するBSS負荷IEは、現在のスループット(Current Throughput)、使われた空間ストリーム(utilized spatial streams)、平均送信帯域幅(Average Transmit bandwidth(BW))、MU−MIMOサポートステーションの数(Number of MU−MIMO capable STAs)に対する情報をさらに含むことができる。
負荷状況(load status)情報の一種である現在スループット(Current Throughput)は、下記のように定義されることができる。
“Load=num_transmit_bytes/max_num_transmit_bytes”
‘num_transmit_bytes’と‘max_num_transmit_bytes’は、BSS負荷要素チャネルユーティリティ定義での定義と類似する観測タイムウィンドウでのバイトの数である。
‘transmit_bytes’は、特定パケットがACKを受けたか(正常に送信されたか)どうかに関係なく計数されることができる。
負荷は、無線媒体の混雑程度を示す指示子である。したがって、送信されたパケットが成功的に送信されなかったとしても、成功的に送信されないパケットも相変らず無線媒体への接近時間(access time)の大きい部分を占める。
‘現在スループット(Current throughput)’定義でACKを受けない場合でもパケット計数(packet count)をする理由は、チャネル無線媒体(channel medium)を消費した時、使用したスループットを示すためである。しかし、場合によっては正確なAPのスループット情報が要求されることができるため、実施例によってはスループット計算で実際にACKを受けて送信に成功したパケットのみをカウンティングしてスループットを示すことができる。
活用された空間ストリームは、平均送信空間ストリーム情報をAPが実際にMU−MIMO可能STAにデータPPDUを送った時間内での平均空間ストリーム個数を計量(metric)化して表すことができる。図14は、その一例である。
“Load=average_num_transmit_ss1/max_num_transmit_ss”
MU−MIMOcapabilityに対する理解のために、‘average_num_transmit_ss1’は、APがMU−MIMOサポートSTAにデータを送信する場合のチャネルの無線媒体が混雑した時間を利用して計算されることができる。
他の一例として、活用された空間ストリームは、平均送信空間ストリーム情報をAPが実際にMU−MIMO可能STAにデータPPDUを送った時間内での平均空間ストリーム個数を計量化し、APがMU−MIMO可能なSTAにデータPPDUを送信しない他の媒体混雑区間では最大空間ストリーム数で定め、これを平均した値を計量化して表すことができる。図15は、その一例である。
“Load=average_num_transmit_ss2/max_num_transmit_ss”
MU−MIMO capabilityに対する理解のために、‘average_num_transmit_ss2’は、全てのチャネルの無線媒体が混雑した時間に対して計算されることができる。‘average_num_transmit_ss2’は、無線媒体が、他のSTAが無線媒体を利用し、又はAPがMU−MIMOをサポートしないSTAとデータを送信/受信してチャネルの無線媒体が混雑するとき、‘max_num_transmit_ss’値と同じである。
STAにおいて、SU又はMU−MIMO送信モードにあるSTAが無線媒体を取得し、AP側で予測された非活用(under−utilized)空間次元(spatial dimension)の情報を取得するときに利点になることができる。
図14の活用度測定方法は、非活用混雑無線媒体状態と全体活用された混雑無線媒体状態との間の情報が欠如されている。0に近い図14の空間ストリーム活用度測定情報は、MU−MIMOサポートSTAが現在又は将来に頻繁にデータを受信することを意味しない。
現在のスループットは、空間領域活用度情報を与えずに、誤った情報を与えることができる。スループット損失は、特定STAのチャネル状態(リンク適応手順の問題)により発生することができる。低いスループットは、MU−MIMO capable STAとチャネルユーティリティとの間の関係を有しない。
平均送信帯域幅は、APが使用するチャネルの帯域幅に対する情報である。BSSで活用する送信帯域幅の平均的な情報をSTAに伝達することもSTAがBSSを選択する過程を容易にすることができる。これは同じBSS負荷IEのチャネル活用(channel utility)情報を有しているとしても、各BSSで平均的に該当チャネル活用情報が使われた送信帯域幅が異なるためである。特に、特定帯域に干渉(interference)がある時には常に全帯域幅(full bandwidth)を使用することができず、部分的に帯域幅を適応的に決定して送受信をし、BSS毎に可用した帯域幅が異なる。図16は、これを示す。主サブチャネルが干渉により影響を受けない場合、無線媒体への接近及び主サブチャネルの負荷は影響を受けない。平均帯域幅活用度は、レガシーBSS負荷ユーティリティと同じでない。
APの送信帯域幅は、他のサブチャネルを使用する他のBSSだけでなく、5GHz帯域の第3の無線信号により制限されることができる。より高いスループットを所望するSTAは、BSSのための一般的な帯域幅使用範囲に対する情報を要求することができる。
‘Number of MU−MIMO capable STAs’は、MU−MIMOをサポートするnon−AP STAの数である。MU−MIMOサポートステーションは、MU−MIMOの利点を最大限利用するために、MU−MIMOサポートステーションが結合されているBSSに結合されることを所望することができる。
図17は、本発明の一実施例に係るBSS負荷IEフォーマットを示すブロック図である。ここで‘spatial stream utility metric’は、‘MU−MIMO channel utility metric’である。このとき、APがMU−MIMOサポートSTAに活用した媒体混雑時間は、実際使用した空間ストリーム情報として計算されることができる。そして、残りの混雑時間を最大空間ストリーム情報と仮定して計算されることができる。
BSS負荷IEフォーマットは、‘空間ストリーム活用メトリック(Spatial Stream Utility Metric)’フィールド、‘帯域幅活用メトリック(Bandwidth Utility Metric)’フィールド、‘MU−MIMO可能STAカウント(MU−MIMO capable STA count)’フィールドを含むことができる。図17に示す各フィールドの長さは、例示に過ぎず、具現時、必要によって加減されることができる。フィールドの送信順序及び図17のBSS負荷IEフォーマットに含まれる情報は、本明細書でBSS負荷IEに含まれることができる情報であり、例示された情報の全部又はその一部を含むことができる。
以下、各フィールドをより具体的に説明する。
‘Spatial Stream Utility Metric’は、下記のように示すことができる。
Spatial Stream Utility Metric=((spatial stream busy level time/(max−spatial−stream−busy−level*channel busy time))*255)
‘spatial stream busy level time’は、CSメカニズムがチャネル混雑を指示する期間である、マイクロ秒単位の数の倍数で表すことができる‘number−ofspatial−streams’の総和で定義されることができる。
‘number−of−spatial−streams’は、APがPPDUをMU−MIMO capable STA(s)に送信するために無線媒体を占有している中に送信された空間ストリームの数と同じである。または、‘max−spatial−stream−busy−level’と同じである。
‘Bandwidth Utility Metric’は、下記のように表現されることができる。
Bandwidth Utility Metric=((transmit bandwidth busy time/(max−transmit−bandwidth*BSS mediumbusytime))*255)
transmit bandwidth busy time’は、BSS内のSTA(AP又はAPと結合されたnon−AP STA)が無線媒体を占有すると検出された期間のマイクロ秒単位の数がかけられた送信帯域幅(transmit−bandwidth)の総和で定義されることができる。
‘transmit−bandwidth’は、送信されるPPDUの帯域幅と同じである。ここで‘BSS medium busy time’は、BSS内のSTA(AP又はAPと結合されたnon−AP STA)が無線媒体を占有すると検出された期間のマイクロ秒単位の数で定義されることができる。
Number of MU−MIMO capable STAsは、現在BSSと結合されてMU−MIMO transmission reception capabilityを有するSTAの総数を指示する符号なし整数として解釈されることができる。
あるBSSで使用又は可用可能な帯域幅に対する情報を報告(reporting)する過程で多様な測定の問題点が発生する。例えば、APが特定の信号を送信をしている過程では測定が根本的に不可能である。また、具現によっては、特定PPDUの受信中、受信しているPPDUを復号(decoding)しながら同時に測定をすることができない場合もある。このような多様な問題点を解決するための本発明の実施例に係る帯域幅と関連した計量化(metric)の定義、活用方法を説明する。
本発明の一実施例に係る‘Bandwidth Utility Metric’は、チャネル無線媒体が非混雑した状態で(ここで、非混雑するとは、該当BSSで主チャネル(primary channel)が非混雑することを意味する)非混雑当時の該当BSSが使用可能な可用帯域幅別に非混雑可否を測定して報告することができる。このとき、該当BSSが使用可能な可用帯域幅は、20MHz、40MHz、80MHz、160MHz、又は80+80MHzである。例えば、チャネルに対してCSし、主チャネルを含む20/40/80/160などの多様な帯域幅に対する各々の非混雑時間を計算し、計算結果を各帯域幅別に報告する。各帯域幅別報告は、非混雑した最大帯域幅を指示する方式になることができる。
より広い帯域幅に対する帯域幅活用度(bandwidth utility)値は、より小さい帯域幅活用度で計算する非混雑時間を全部含むように計算(compute)することができる。例えば、40MHzが非混雑すると判断された場合、20MHzは当然非混雑すると判断されるため、20MHzに対する非混雑時間を計算をする時には該当40MHzの非混雑時間を含むことができる。または、20MHz非混雑時間は、20MHz外、チャネル無線媒体が他の可用帯域幅に対して混雑したという情報を伝達するために、40MHzの非混雑時間を含まないこともある。‘Bandwidth Utility Metric’は、各帯域幅別に非混雑した計量化された値の平均値を計算して報告することができる。
他の実施例に係る‘Bandwidth Utility Metric’は、BSSでAPが特定PPDU(PLCP protocol data unit)を送信する直前に送信するPPDUの帯域幅を利用して計算されることができる。
PPDUを送信している中には送信が行われている帯域以外の帯域で他のBSSが該当帯域を使用しているかどうかをAPが知ることができない。したがって、PPDUを送信中には正確な帯域幅活用度を計算しにくい。
チャネル無線媒体の帯域幅別状況(混雑/非混雑可否)がPPDUが送信される間に維持されると仮定し、PPDUの送信に使われる帯域幅を利用して‘Bandwidth Utility Metric’を計算することができる。
BSSでAPが特定PPDUの受信を受ける時には、受信したPPDUがわたっている帯域幅を測定して無線媒体の混雑可否を各帯域幅別に計算する方法が使われることができる。各帯域幅別に混雑した計量化された値の平均値が報告されることができる。
実施例によっては、前述した二つの方法により得られた各々の‘Bandwidth Utility Metric’は、全部報告されたり、各々の‘Bandwidth Utility Metric’の和が報告されたりすることができる。各々の‘Bandwidth Utility Metric’を全部送信し、又は各々の‘Bandwidth Utility Metric’の和を報告すると、結合されるSTAは、該当情報によって非混雑時間と混雑時間に対する全ての情報を把握することで、適切なAPを選択することができる。
図18は、各帯域幅別にチャネル活用度情報を報告する本発明の実施例に係るBSS負荷IEフォーマットの一例である。
BSS負荷IEは、MU−MIMOサポートSTAカウントフィールド、空間ストリーム活用度フィールド、及び複数の帯域幅活用度フィールドを含むことができる。‘MU−MIMOサポートSTAカウントフィールド’は、BSSと結合されているMU−MIMOサポートSTAの総数を指示する。MU−MIMOサポートSTAは、MU−MIMO送信及び又は受信をサポートする。‘空間ストリーム活用度フィールド’は、リソース活用度の状態を指示する。リソース活用度の状態は、図6乃至図17に示す各方法により計算されることができる。
帯域幅活用度(BW utility)が各帯域幅別に報告され、該当情報が‘非混雑’状態である時間情報が各帯域幅別に報告されることができる。もし、該当BSSでサポートしない帯域幅に対する情報を含んでいるフィールドは、BSS負荷IEの生成過程又は送信過程で省略されることができる。
‘Bandwidth Idle Utility Metric’は、下記のように示すことができる。
Bandwidth Idle Utility Metric=((idle_time_per_bandwidth/(BSS medium idle time))*255)
‘idle_time_per_bandwidth’は、20/40/80/160MHz帯域幅が混雑しないと検出された期間の、マイクロ秒単位の数で定義されることができる。
ここで、‘BSS medium idle time’は、APが主チャネル(primary channel)の無線媒体が非混雑したと検出した期間の、マイクロ秒単位の数で定義されることができる。
チャネル帯域幅活用度は、各チャネル帯域幅の混雑時間に対する情報である。帯域幅混雑活用度メトリック(Bandwidth Busy Utility Metric)は、下記のように示すことができる。
Bandwidth Busy Utility Metric=((busy_time_per_bandwidth/(BSS medium busy time))*255)
‘busy_time_per_bandwidth’は、BSS内のステーション(AP又はAPと結合されたnon−AP STA)に20/40/80/160帯域幅のうちいずれか一つの無線媒体が占有されたと検出された時間を示すマイクロ秒単位の数で定義されることができる。
ここで‘BSS medium busy time’は、BSS内のステーション(AP又はAPと結合されたnon−AP STA)により無線媒体が占有されたと検出された時間を示すマイクロ秒単位の数で定義されることができる。
図19は、‘BW idle metric’と‘BW busy metric’の両方ともを含んで報告する場合のBSS負荷IEフォーマット一例を示す。
図20は、本発明の一実施例が具現される無線装置を示すブロック図である。無線装置2000は、AP又はnon−AP STAである。
無線装置2000は、プロセッサ2010、メモリ2020、送受信機2030、及び多重アンテナ2050を含む。送受信機2030は、本発明の測定フレームを送信及び/又は受信するように設定され、プロセッサ2010は、送受信機2030と機能的に連結され、測定フレームを生成して処理するように設定される。プロセッサ2010と送受信機2030は、IEEE802.11の物理階層とMAC階層を具現する。プロセッサ2010及び/又は送受信機2030は、ASIC(application−specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路及び/又はデータ処理装置を含むことができる。メモリ2020は、ROM(read−only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリ、メモリカード、格納媒体及び/又は他の格納装置を含むことができる。実施例がソフトウェアで具現される時、前述した技法は、前述した機能を遂行するモジュール(過程、機能など)で具現されることができる。モジュールは、メモリ2020に格納され、プロセッサ2010により実行されることができる。メモリ2020は、プロセッサ2010の内部又は外部にあり、よく知られた多様な手段でプロセッサ2010と連結されることができる。
前述した実施例は、多様な態様の例示を含む。多様な態様を示すための全ての可能な組合せを記述することはできないが、該当技術分野の通常の知識を有する者は、他の組合せが可能であることを認識することができる。したがって、本発明は、特許請求の範囲内に属する全ての交替、修正及び変更を含む。

Claims (14)

  1. 無線LANシステムにおけるアクセスポイント(AP)により実行される管理情報送信する方法であって、前記方法は、
    BSS(basic service set)負荷情報要素を含むフレームをステーションに送信することを含み、
    前記BSS負荷要素は、MU(Multi User)MIMO(Multiple Input Multiple Output)サポートSTAカウントフィールド及び複数の帯域幅活用度フィールドを含み、
    前記MU−MIMOサポートSTAカウントフィールドは、前記APにより管理される候補BSSと現在結合中であるMU受信能力を備えたSTAの全体個数をし、
    前記複数の帯域幅活用度フィールドの各々は、所定の時間の間における各対応するチャネル帯域幅混雑の程度についての情報を含む方法。
  2. 前記複数の帯域幅活用度フィールドは
    前記APの40MHzチャネル帯域幅に対応する第1の活用度フィールドと
    前記APの80MHzチャネル帯域幅に対応する第2の活用度フィールド
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記方法は、前記ステーションが結合する前記候補BSSをスキャニングするためのプローブ要求フレームを前記ステーションから受信することをさらに含み、前記フレームは、前記プローブ要求フレームに応答して送信されるプローブ応答フレームである、請求項1に記載の方法。
  4. 前記帯域幅活用度フィールドの各々の前記情報は、各対応するチャネル帯域幅が混雑する時間のパーセンテージとして定義される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記時間のパーセンテージは、255に線形的にスケールされる、請求項4に記載の方法。
  6. 前記方法は、前記複数の帯域幅活用度フィールドの各々を設定するために使われる各チャネル帯域幅の状態を決定するために搬送波感知メカニズムを実行することをさらに含む、請求項3に記載の方法。
  7. 前記ステーションは、前記BSS負荷情報要素によって示される情報に基づいて前記ステーションが結合する目的BSSを決定する、請求項6に記載の方法。
  8. 前記フレームは、周期的にブロードキャストされるビーコンフレームである、請求項1に記載の方法。
  9. 無線LANシステムにおけるアクセスポイント(AP)であって、前記APは、プロセッサを含み、前記プロセッサは、
    BSS(basic service set)負荷情報要素を含むフレームをステーションに送信するように設定され、
    前記BSS負荷要素は、MU(Multi User)MIMO(Multiple Input Multiple Output)サポートSTAカウントフィールド及び複数の帯域幅活用度フィールドを含み、
    前記MU−MIMOサポートSTAカウントフィールドは、前記APにより管理される候補BSSと現在結合中であるMU受信能力を備えたSTAの全体個数を
    前記複数の帯域幅活用度フィールドの各々は、所定の時間の間における各対応するチャネル帯域幅混雑の程度についての情報を含む、AP。
  10. 前記複数の帯域幅活用度フィールドは、
    前記APの40MHzチャネル帯域幅に対応する第1の活用度フィールドと、
    前記APの80MHzチャネル帯域幅に対応する第2の活用度フィールドと
    を含む、請求項9に記載のAP。
  11. 前記プロセッサは、前記ステーションが結合する前記候補BSSをスキャニングするためのプローブ要求フレームを前記ステーションから受信するようにさらに設定され、前記フレームは、前記プローブ要求フレームに応答して送信されるプローブ応答フレームである、請求項9に記載のAP。
  12. 前記帯域幅活用度フィールドの各々の前記情報は、各対応するチャネル帯域幅が混雑する時間のパーセンテージとして定義される、請求項11に記載のAP。
  13. 前記プロセッサは、前記複数の帯域幅活用度フィールドの各々を設定するために使われる各運営チャネル帯域幅の状態を決定するために搬送波感知メカニズムを実行するようにさらに設定される、請求項11に記載のAP。
  14. 無線LANシステムにおけるステーション(STA)により実行される管理情報を受信する方法であって、前記方法は、
    BSS(basic service set)負荷情報要素を含むフレームをアクセスポイント(AP)から受信することを含み、
    前記BSS負荷要素は、MU(Multi User)MIMO(Multiple Input Multiple Output)サポートSTAカウントフィールド及び複数の帯域幅活用度フィールドを含み、
    前記MU−MIMOサポートSTAカウントフィールドは、前記APにより管理される候補BSSと現在結合中であるMU受信能力を備えたSTAの全体個数を示し、
    前記複数の帯域幅活用度フィールドの各々は、所定の時間の間における各対応するチャネル帯域幅の混雑の程度についての情報を含む、方法。
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