JP5603758B2 - 負荷制御スイッチ及び負荷制御スイッチシステム - Google Patents

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Description

本発明は、遅延機能を有する負荷制御スイッチ及び負荷制御スイッチシステムに関する。
従来から、換気扇や照明装置などの負荷をオフする際に、ユーザが操作ハンドルを操作した後、一定時間経過してから負荷をオフする、遅延機能を有する負荷制御スイッチが知られている(例えば、特許文献1参照)。ところで、負荷をオン/オフさせる単純な負荷制御スイッチが設けられていたと仮定して、その負荷制御スイッチを、遅延機能を有するものに交換する場合、従来のシステムでは、負荷制御スイッチ全体を交換しなければならず、配線工事を必要とする。そのため、ユーザが負荷制御スイッチを自分で交換することはできず、電気工事士の資格を有する者に依頼しなければならなかった。
遅延機能を有する負荷制御スイッチには、操作ハンドルをオン操作すると負荷をオンさせ、オフ操作させると、所定時間経過後に負荷をオフさせる遅れオフスイッチと、操作ハンドルを一度操作すると所定時間だけ負荷をオンする一時オンスイッチが含まれる。いずれの負荷制御スイッチにおいても、操作ハンドルを取り外し、遅延時間調節用ボリュームを調節することによって、上記所定時間の調節が可能である(例えば、非特許文献1参照)。換言すれば、負荷制御スイッチに遅延時間調節用ボリュームが設けられているので、負荷制御スイッチの筐体が大きくならざるを得ず、1つの取り付け枠に複数の遅延機能を有する負荷制御スイッチを取り付けることはできなかった。あるいは、遅延機能を有する負荷制御スイッチが取り付けられた取り付け枠に、さらに取り付け可能な負荷制御スイッチの大きさ又は機能や数が制限される。さらに、従来の遅延機能を有する負荷制御スイッチには、遅延機能を解除するためのスイッチも設けられているため、遅延時間調節用ボリュームや機能解除スイッチ及び筐体の大型化などによって、高価にならざるを得なかった。
同様に、トイレ用照明換気扇連動スイッチなども従来から製造販売されているが、1つのスイッチに換気扇と照明装置の両方を接続させなければならず、また、内部に通常のオン/オフスイッチと上記遅れオフスイッチを内蔵しなければならす、筐体が大型化する。さらに、照明用の負荷制御スイッチと比べて出荷(生産)数が少ないため、高価にならざるを得なかった。
一方、近年DIY(Do It Yourself)と呼ばれるように、ホームセンターなどで部品を購入してきて、ユーザが自分で部品交換などを行うことが流行っている。現行のシステムにおいては、ユーザは、ホームセンターなどにおいて操作ハンドルの色やデザインなどを選択できる程度であり、負荷制御スイッチ本体の交換は自由にできないという煩わしさはそのままである。
特開平7−169359号公報
パナソニック電工 電設資材カタログ 2010−2012 第27頁、第37頁
本発明は、上記従来例の問題を解決するためになされたものであり、小型で、かつ、低コストな、遅延機能を有する負荷制御スイッチ及び負荷制御スイッチシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る負荷制御スイッチは、遅延機能を有する電子スイッチモジュールと、前記電子スイッチモジュールに着脱可能に装着された操作ハンドルを備え、前記電子スイッチモジュールは遅延時間設定スイッチを兼ねた遅延機能選択スイッチを有し、前記操作ハンドルは、その位置に応じて前記遅延機能選択スイッチを選択的にオンさせるための変位部材を有し、前記変位部材は、前記遅延機能選択スイッチと接触する第1方向に配列された複数の第1位置と、前記遅延機能選択スイッチと接触しない1つの第2位置の間で変位可能であり、前記第2位置は、前記複数の第1位置の配列に対して前記第1方向に直交する第2方向に変位していることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の他の一態様に係る負荷制御スイッチは、建築物の壁面に設置された取り付け枠に取り付けられる電子スイッチモジュールと、前記電子スイッチモジュールに着脱可能に装着された操作ハンドルを備え、前記電子スイッチモジュールは、プッシュオン/プッシュオフ・スイッチ、負荷のオン及びオフを制御する負荷制御回路、前記プッシュオン/プッシュオフ・スイッチがプッシュオフされた後、一定時間経過後に負荷をオフさせるための遅延回路、及び遅延時間設定及び遅延回路の機能を有効にさせるための遅延機能選択スイッチとを有し、前記操作ハンドルは、前記プッシュオン/プッシュオフ・スイッチと当接する第1突起、及び前記遅延機能選択スイッチと当接する第2突起を有する変位部材とを有し、前記遅延回路は、前記変位部材の第2突起が前記遅延機能選択スイッチに当接する位置に応じて、遅延時間を変化させることを特徴とする。
前記変位部材は、前記第2突起が前記遅延機能選択スイッチと接触する第1方向に配列された複数の第1位置と、前記遅延機能選択スイッチと接触しない1つの第2位置の間で変位可能であることが好ましい。
前記第2位置は、前記複数の第1位置の配列に対して前記第1方向に直交する第2方向に変位していることが好ましい。
前記遅延機能選択スイッチは、前記第1方向に配列された複数の電極と、前記第1方向を長辺とする長方形の接触面を有し、前記配列された複数の電極の全体を覆う感圧導電ゴムで構成され、前記遅延回路は、前記第2突起と前記接触面の接触位置に応じて、異なる電極又は異なる電極の組み合わせが導通するように構成されていることが好ましい。
前記遅延機能選択スイッチは、前記第1方向に配列された複数のプッシュオンスイッチで構成されていることが好ましい。
前記電子スイッチモジュールは、電線が接続される端子モジュールと、前記端子モジュールに着脱可能に装着され、前記制御回路、前記遅延回路及び前記遅延機能選択スイッチを備えた開閉機能モジュールで構成されていることが好ましい。
また、本発明の一態様に係る負荷制御スイッチシステムは、建築物の壁面に設置された取り付け枠に取り付けられ、それぞれ少なくとも負荷のオン及びオフを制御するスイッチ機能を有する複数種類のスイッチモジュールと、前記スイッチモジュールに着脱可能に装着される複数種類の操作ハンドルで構成され、前記複数種類の電子スイッチモジュールの1つは、プッシュオン/プッシュオフ・スイッチ、負荷のオン及びオフを制御する負荷制御回路、前記プッシュオン/プッシュオフ・スイッチがプッシュオフされた後、一定時間経過後に負荷をオフさせるための遅延回路、及び遅延時間設定及び遅延回路の機能を有効にさせるための遅延機能選択スイッチとを有する遅延機能モジュールであり、前記複数種類の操作ハンドルの1つは、前記プッシュオン/プッシュオフ・スイッチと当接する第1突起、及び前記遅延機能選択スイッチと当接する第2突起を有する変位部材とを有し、前記複数種類のスイッチモジュールから選択された1つのスイッチモジュールに、前記複数種類の操作ハンドルから選択された1つの操作ハンドルを装着することによって1つの負荷制御スイッチが構成され、前記遅延回路及び前記遅延機能選択スイッチを有する電子スイッチモジュールに前記変位部材を有する操作ハンドルが装着されたときに、前記遅延回路は、前記変位部材の第2突起が前記遅延機能選択スイッチに当接する位置に応じて、遅延時間を変化させることを特徴とする。
前記変位部材は、前記第2突起が前記遅延機能選択スイッチと接触する第1方向に配列された複数の第1位置と、前記遅延機能選択スイッチと接触しない1つの第2位置の間で変位可能であることが好ましい。
前記電子スイッチモジュールは、電線が接続される端子モジュールと、前記端子モジュールに着脱可能に装着され、前記制御回路、前記遅延回路及び前記遅延機能選択スイッチを備えた開閉機能モジュールで構成されていることが好ましい。
前記遅延機能モジュールは、操作ハンドルをオン操作すると負荷をオンさせ、オフ操作させると所定時間経過後に負荷をオフさせる遅れオフスイッチモジュールであり、前記複数種類の電子スイッチモジュールの他の1つは、操作ハンドルをオン操作すると負荷をオンさせ、オフ操作させると負荷をオフさせる通常のオン/オフスイッチモジュールであり、前記複数種類の操作ハンドルの他の1つは、2つのスイッチモジュールに同時に装着される単一の操作ハンドルであり、前記遅れオフスイッチモジュールと、前記オン/オフスイッチモジュールと、前記単一の操作ハンドルによってトイレ用照明換気扇連動スイッチが構成されることが好ましい。
本発明によれば、遅延機能選択スイッチが実質的に遅延時間設定スイッチを兼ねるので、従来の遅延時間調節用ボリュームが不要となり、筐体の小型化が可能となる。その結果、1つの取り付け枠に複数の遅延機能を有する負荷制御スイッチ又は電子スイッチモジュールを取り付けることが可能となる。あるいは、遅延機能を有する負荷制御スイッチ又は電子スイッチモジュールと共に、より多くの負荷制御スイッチ又は電子スイッチモジュールを同じ取り付け枠に取り付けることが可能となる。さらに、部品コストの低減による負荷制御スイッチ又は電子スイッチモジュールの低価格化が可能となる。
本発明の一実施形態に係る負荷制御スイッチ及び負荷制御スイッチシステムの構成を示す図。 (a)は、上記負荷制御スイッチにおける遅延機能選択スイッチの一構成例を示す図、(b)は、変位部材の第2突起が遅延機能選択スイッチの接触面に当接している状態を示す図。 遅延機能選択スイッチの他の構成例を示す図。 上記負荷制御スイッチの変形例の構成を示す図。 上記負荷制御スイッチの応用例の構成を示す図。
本発明の一実施形態に係る負荷制御スイッチ及び負荷制御スイッチシステムについて説明する。図1は、本実施形態に係る負荷制御スイッチ及び負荷制御スイッチシステムの構成を示す図である。図1は、建築物の壁面に設置された取り付け枠6に、異なる種類の複数(例えば3つ)の電子スイッチモジュール3、3A、3Bが垂直方向に配列されるように取り付けられ、さらに各電子スイッチモジュール3、3A、3Bに対してそれぞれ異なった操作ハンドル4、4A、4Bが装着される状態を示している。ここで、中央の電子スイッチモジュール3が遅延機能を有し、中央の操作ハンドル4がその遅延機能を有するスイッチモジュール3に対応する操作ハンドルである。ここでは、主に中央の電子スイッチモジュール3及び操作ハンドルについて説明する。
電子スイッチモジュール3の背面31には、例えばVVF(Vinyl insulated Vinyl sheathed Flat-type cable:600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平型)などの電線5が接続される端子台2が設けられている。端子台2は、さらに絶縁被覆が剥がされた電線5の心線51が挿入されるインレット21が備えており、電線5の心線51が挿入されると自動的にロックがかかるように構成されている(従来の負荷制御スイッチのものと同様)。なお、図1では、端子台2として2線式のものを例示しているが、3線式のものであってもよい。この電子スイッチモジュール3は、電気工事士など専門知識を有するものによって設置されるものである。
電子スイッチモジュール3は、半導体スイッチ素子を主スイッチ素子とする電子スイッチであり、操作ハンドル4が装着される装着面32には、操作ハンドル4によって操作されるプッシュオン/プッシュオフ・スイッチ33が設けられている。また、開閉機能モジュール3の装着面32には、操作ハンドル4の背面41に設けられた軸受け42と嵌合される支軸34が設けられている。操作ハンドル4の背面41には、それぞれ軸受け42が支軸34に嵌合された状態、すなわち、操作ハンドルが開閉機能モジュールに装着された状態で、プッシュオン/プッシュオフ・スイッチ33と当接される突起43が設けられている。操作ハンドル4は、支軸34(又は軸受け42)に対して非対称に形成されているプッシュオン/プッシュオフ・スイッチ33のばねによって、通常は一方向に偏って保持される。
電子スイッチモジュール3の内部には、回路基板35が設けられており、回路基板35には、主スイッチ素子の他、電源回路(図示せず)や負荷制御回路36及び遅延回路37が実装されている。負荷制御回路36及び遅延回路37は、例えばCPUなどで構成されている。負荷制御回路36は、トライアックなどの半導体スイッチ素子の導通及び非導通を制御する部下制御回路として機能する。また、遅延回路37は、プッシュオン/プッシュオフ・スイッチ33がプッシュオフされた後、一定時間経過後に負荷をオフする。電子スイッチモジュール3の装着面32には、遅延回路37の遅延機能を有効にさせると共に、遅延時間を設定するための遅延機能選択スイッチ38が設けられている。換言すれば、遅延回路37は、遅延機能選択スイッチ38がオンされない限りは、その遅延機能は働かない。
操作ハンドル4の背面41には、電子スイッチモジュール3に装着された状態で、プッシュオン/プッシュオフ・スイッチ33と当接する第1突起43が設けられている。また、操作ハンドル4の背面41には、例えばL状の溝44が形成されており、溝44に変位部材45が嵌合されている。L状の溝44の長辺(水平方向)を第1方向、短辺(垂直方向)を第2方向と定義して、変位部材45は第1方向及び第2方向に溝44中を摺動する。また、変位部材45は、背面41から外向きに突出する第2突起46を有している。一方、遅延機能選択スイッチ38は、第1方向(水平方向)の長さが第2方向(垂直方向)の長さよりも長い長方形の接触面を有しており、操作ハンドル4が電子スイッチモジュール3に装着された状態で、L状の溝44の長辺と遅延機能選択スイッチ38の接触面がほぼ重複する。変位部材45がL状の溝44の長辺のいずれかにあるとき、変位部材45の第2突起46は遅延機能選択スイッチ38と接触する。L状の溝44の長辺のいずれかの位置を、この変位部材45の第1位置47と定義する。変位部材45がL状の溝44の短辺を上方に摺動しているとき、変位部材45の第2突起46は遅延機能選択スイッチ38と接触しない。L状の溝44の短辺の上方の位置を、この変位部材45の第2位置48と定義する。なお、図示していないが、L状の溝44の長辺及び短辺と変位部材45には、変位部材45が上記第2位置を含む所定の位置で停止できるように、例えばV状凹部とV状凸弾性体などによるクリックストップ構造が設けられている。また、電子スイッチモジュール3の装着面32のうち、上記第2位置48に対向する部分に、変位部材45の第2突起46を逃がすための凹部39が形成されている。
図2(a)は、遅延機能選択スイッチ38の一構成例を示す。また、図2(b)は、変位部材45の第2突起46が遅延機能選択スイッチ38の接触面73に当接している状態を示す。図2に示すように、遅延機能選択スイッチ38は、第1方向に配列された複数の電極71と、第1方向を長辺とする長方形の接触面を有し、配列された複数の電極71の全体を覆う感圧導電ゴム72で構成されている。上記のように、変位部材45は、溝44に沿って第1方向に摺動可能であり、かつ、クリックストップ構造により、任意の第1位置47に停止している。ユーザによって操作ハンドル4が操作されると、それによってプッシュオン/プッシュオフ・スイッチ33がオン又はオフされると共に、変位部材45の第2突起46が感圧導電ゴム72接触面73に接触し、感圧導電ゴム72が加圧され、変形する。感圧導電ゴム72に圧力が加えられると、加圧された部分が導通する。例えば、隣接する2つの電極の交互に+と−にしておけば、感圧導電ゴム72の接触面の接触位置に応じて、異なる電極又は異なる電極の組み合わせが導通する。遅延回路37は、どの電極又はどの電極の組み合わせが導通したかに応じて、遅延時間を設定し、遅延動作を行う。また、変位部材が第2位置48に停止しているときは、操作ハンドル4が操作されても、変位部材45の第2突起46が感圧導電ゴム72に接触せず、感圧導電ゴム72は加圧されない。すなわち、いずれの電極も導通しないので、遅延回路37は、遅延機能が有効になっていないと判断して、遅延動作を行わない。
図3は、遅延機能選択スイッチ38の他の構成例を示す。この構成例では、遅延機能選択スイッチ38は、第1方向に配列された複数の微小なプッシュオンスイッチ75で構成されている。プッシュオンスイッチ75の当接部76は、図示しないばねによって筐体77から外向きに突出するように付勢されており、当接部76が筐体77の内側に押し込まれたときだけスイッチがオンする。従って、操作ハンドル4が操作され、変位部材45の第2突起46がいずれかのプッシュオンスイッチ75の当接部76に接触し、さらに当接部76が筐体77の内側に押し込むことによって、遅延回路37は、遅延時間を設定し、遅延動作を行う。また、変位部材が第2位置48に停止しているときは、操作ハンドル4が操作されても、変位部材45の第2突起46がいずれのプッシュオンスイッチ75の当接部76にも接触せず、いずれのプッシュオンスイッチ75もオンされない。すなわち、いずれのプッシュオンスイッチ75からも信号が出力されないので、遅延回路37は、遅延機能が有効になっていないと判断して、遅延動作を行わない。
なお、図1中、一番上の電子スイッチモジュール3Aは、遅延回路は有していないが、その装着面32には、例えば人体感知センサや照度センサなどの各種センサ、タイマー回路、無線通信回路などの外部電子回路からの制御信号が入力される外部信号入力端子60が設けられている。また、一番上の操作ハンドル4Aには、上記外部電子回路61及び信号出力端子62が設けられている。この操作ハンドル4Aを電子スイッチモジュール3Aに装着すると、負荷制御スイッチ1は、センサ機能、タイマー(オン時刻及びオフ時刻予約)機能又は無線通信機能などを備えた機能スイッチとなる。また、図1中、一番下の電子スイッチモジュール3Bは、遅延回路及び外部信号入力端子を有していない、最もシンプルな負荷制御スイッチであり、その操作ハンドル4Bも、変位部材や外部電子回路を有していない最もシンプルな操作ハンドルである。
また、周知のように、操作ハンドルの大きさは、取り付け枠に取り付けられるスイッチモジュールの数によって決定される。例えば、取り付け枠にスイッチモジュールが1個だけ取り付けられる場合、シングルと呼ばれるように、化粧プレートに形成された矩形開口とほぼ同じ大きさの操作ハンドルが使用される。また、取り付け枠にスイッチモジュールが2個取り付けられる場合、ダブルと呼ばれるように、化粧プレートに形成された矩形開口の高さ方向寸法の1/2の大きさの操作ハンドルが使用される(幅方向寸法は同じ)。さらに、取り付け枠にスイッチモジュールが3個取り付けられる場合、トリプルと呼ばれるように、化粧プレートに形成された矩形開口の高さ方向寸法の1/3の大きさの操作ハンドルが使用される。この実施形態においても、操作ハンドル4、4A、4Bとして、従来と同じく、複数の色、デザイン、大きさのものから選択できることは言うまでもない。
このように、本実施形態に係る負荷制御スイッチによれば、遅延機能選択スイッチ38が実質的に遅延時間設定スイッチを兼ねるので、従来の遅延時間調節用ボリュームが不要となり、筐体の小型化が可能となる。その結果、1つの取り付け枠6に複数の遅延機能を有する電子スイッチモジュール3を取り付けることが可能となる。あるいは、図1に示すように、遅延機能を有する電子スイッチモジュール3と共に、より多くの電子スイッチモジュール3A、3Bを同じ取り付け枠6に取り付けることが可能となる。さらに、部品コストの低減による負荷制御スイッチ1の低価格化が可能となる。
図4は、本実施形態に係る負荷制御スイッチ1の他の変形例の構成を示す図である。この変形例では、電子スイッチモジュール3を、電線5が接続される端子モジュール20と、端子モジュールに着脱可能に装着され、プッシュオン/プッシュオフ・スイッチ33、制御回路36、遅延回路37及び遅延機能選択スイッチ38などを備えた開閉機能モジュール30で構成したものである。このように、電子スイッチモジュール3を、端子モジュール20と開閉機能モジュール30に分離することにより、ユーザは電気工事を伴うことなく、スイッチモジュールの機能を変更することができる。
端子モジュール20は、絶縁被覆が剥がされた電線5の心線51が挿入されるインレット21と、開閉機能モジュール30のソケット65が挿入されるアウトレット22を備えている。インレット21は、先に説明したものと同様である。アウトレット22の構造は特に限定されず、単なる電気接点であってもよいし、コンセントのような構造であってもよい。後者の場合、感電を防止するため、アウトレット22にスライド式のシャッターが設けられていてもよい。端子モジュール20として2線式のものを例示しているが、3線式のものであってもよい。端子モジュール20は、電気工事士など専門知識を有するものによって設置されるものであり、本実施形態の構成によれば、端子モジュール20が一旦設置されると、通常は交換されない。電子スイッチモジュール3が、端子モジュール20と開閉機能モジュール30に分離されているので、ユーザは、電気工事を伴わずに、開閉機能モジュール30及び操作ハンドル4を交換することによって、負荷制御スイッチ1の機能を変更又は向上させることができる。端子モジュール20は、あらかじめ取り付け枠6に取り付けられている。
開閉機能モジュール30は、上記のような半導体スイッチ素子を主スイッチ素子とする電子スイッチの他、可動接点及び固定接点を備えた機械スイッチなどであってもよい。例えば、支軸の周りに操作ハンドルを一方向に回転させれば可動接点が固定接点に接触し、操作ハンドルを逆方向に回転させれば可動接点が固定接点から離反するシーソースイッチや、あるいは、機械式のプッシュオン/プッシュオフ・スイッチなどが考えられる(公知につき図示せず)。これらの機械スイッチは、機能自体は負荷をオン又はオフさせるだけのシンプルなものであるが、低コストである。用途に応じて、端子モジュール20に装着される開閉機能モジュール30のうち、1つだけ機械スイッチとすることも可能である。
上記のように構成された負荷制御スイッチによれば、あらかじめ端子モジュール20さえ設置されていれば、ホームセンターなどでユーザが自分の目的にあった開閉機能モジュール30及びそれに適合する操作ハンドル4を購入することにより、負荷制御スイッチを自分で交換することができる。例えば、入居時に開閉機能モジュール30として最も安価な機械スイッチが装着されていたと仮定して、ユーザが照明装置のオン及びオフをリモコン装置から制御したい場合、電子スイッチを備えた開閉機能モジュール30、無線信号受信機能を備えた操作ハンドル4及びリモコン装置を購入し、自分で交換すればよい。それによって、例えば工務店に電気工事の依頼をする必要がなくなり、低コストで、かつ、任意の時に、負荷制御スイッチの機能向上又は変更を行うことができる。この変形例に係る負荷制御スイッチシステムは、例えば2線用及び3専用の2種類の端子モジュール20と、複数種類の開閉機能モジュール30及びそれに適応する複数種類の操作ハンドル4などで構成される。
さらに、本実施形態に係る負荷制御スイッチシステムは、上記電子スイッチモジュール3、3A、3Bなど少なくとも負荷のオン及びオフを制御するスイッチ機能を有する複数種類のスイッチモジュールと、上記操作ハンドル4、4A、4Bなど複数種類の操作ハンドルで構成され、複数種類のスイッチモジュールから選択された1つのスイッチモジュールに、複数種類の操作ハンドルから選択された1つの操作ハンドルを装着することによって1つの負荷制御スイッチが構成される。
図5は、上記負荷制御スイッチ及び負荷制御システムの応用例として、トイレ用照明換気扇連動スイッチ1Aの構成を示す。周知のように、トイレ用照明換気扇連動スイッチは、1つの操作ハンドルを操作することによって、照明装置と換気扇を同時オンし、次に操作ハンドルを操作することによって、照明装置をオフすると共に所定時間経過後に換気扇をオフする。このトイレ用照明換気扇連動スイッチ1Aは、遅延機能を有する電子スイッチモジュール(遅延機能モジュール)3と、遅延回路及び外部信号入力端子を有していない、最もシンプルな電子スイッチモジュール3Bと、2つの電子スイッチモジュール3及び3Bに同時に装着される単一の操作ハンドル4Cで構成されている。電子スイッチモジュール3は、特に操作ハンドル4Cをオン操作すると負荷をオンさせ、オフ操作させると所定時間経過後に負荷をオフさせる遅れオフスイッチモジュールである。なお、電子スイッチモジュール3Bの代わりに、機械スイッチを備えたスイッチモジュールを用いることも可能である。
操作ハンドル4Cは、例えばシングルと呼ばれる、化粧プレートに形成された矩形開口とほぼ同じ大きさの操作ハンドルである。操作ハンドル4Cの背面41には、2つの電子スイッチモジュール3及び3Bの支軸34に対応して2つの軸受け42が設けられている。また、2つの電子スイッチモジュール3及び3Bのプッシュオン/プッシュオフ・スイッチに対応して、2つの第1突起43が設けられている。さらに、電子スイッチモジュール3の遅延機能選択スイッチ38に対応して第2突起46が設けられている。
このように、本発明に係る負荷制御スイッチ及び負荷制御システムを応用することによって、従来は専用品として製造販売されていたトイレ用照明換気扇連動スイッチを汎用スイッチモジュールの組み合わせによって構成することができ、大幅なコストダウンを実現することができる。
1 負荷制御スイッチ
1A トイレ用照明換気扇連動スイッチ
2 端子台
20 端子モジュール
21 インレット
22 アウトレット
3 電子スイッチモジュール
30 開閉機能モジュール
31 (電子スイッチモジュールの)背面
32 装着面
33 プッシュオン/プッシュオフ・スイッチ
34 支軸
35 回路基板
36 負荷制御回路
37 遅延回路
38 遅延機能選択スイッチ
39 凹部
4,4A,4B,4C 操作ハンドル
41 背面
43 第1突起
44 (L状の)溝
45 変位部材
46 第2突起
47 第1位置
48 第2位置
5 電線
51 心線
6 取り付け枠
65 ソケット
71 電極
72 感圧導電ゴム
73 (遅延機能選択スイッチ又は感圧導電ゴムの)接触面
75 プッシュオンスイッチ

Claims (11)

  1. 遅延機能を有する電子スイッチモジュールと、前記電子スイッチモジュールに着脱可能に装着された操作ハンドルを備えた負荷制御スイッチであって
    前記電子スイッチモジュールは遅延時間設定スイッチを兼ねた遅延機能選択スイッチを有し、
    前記操作ハンドルは、その位置に応じて前記遅延機能選択スイッチを選択的にオンさせるための変位部材を有し、
    前記変位部材は、前記遅延機能選択スイッチと接触する第1方向に配列された複数の第1位置と、前記遅延機能選択スイッチと接触しない1つの第2位置の間で変位可能であり、前記第2位置は、前記複数の第1位置の配列に対して前記第1方向に直交する第2方向に変位していることを特徴とする負荷制御スイッチ。
  2. 建築物の壁面に設置された取り付け枠に取り付けられる電子スイッチモジュールと、前記電子スイッチモジュールに着脱可能に装着された操作ハンドルを備えた負荷制御スイッチであって、
    前記電子スイッチモジュールは、プッシュオン/プッシュオフ・スイッチ、負荷のオン及びオフを制御する負荷制御回路、前記プッシュオン/プッシュオフ・スイッチがプッシュオフされた後、一定時間経過後に負荷をオフさせるための遅延回路、及び遅延時間設定及び遅延回路の機能を有効にさせるための遅延機能選択スイッチとを有し、
    前記操作ハンドルは、前記プッシュオン/プッシュオフ・スイッチと当接する第1突起、及び前記遅延機能選択スイッチと当接する第2突起を有する変位部材とを有し、
    前記遅延回路は、前記変位部材の第2突起が前記遅延機能選択スイッチに当接する位置に応じて、遅延時間を変化させることを特徴とする負荷制御スイッチ。
  3. 前記変位部材は、前記第2突起が前記遅延機能選択スイッチと接触する第1方向に配列された複数の第1位置と、前記遅延機能選択スイッチと接触しない1つの第2位置の間で変位可能であることを特徴とする請求項2に記載の負荷制御スイッチ。
  4. 前記第2位置は、前記複数の第1位置の配列に対して前記第1方向に直交する第2方向に変位していることを特徴とする請求項3に記載の負荷制御スイッチ。
  5. 前記遅延機能選択スイッチは、前記第1方向に配列された複数の電極と、前記第1方向を長辺とする長方形の接触面を有し、前記配列された複数の電極の全体を覆う感圧導電ゴムで構成され、前記遅延回路は、前記第2突起と前記接触面の接触位置に応じて、異なる電極又は異なる電極の組み合わせが導通するように構成されていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の負荷制御スイッチ。
  6. 前記遅延機能選択スイッチは、前記第1方向に配列された複数のプッシュオンスイッチで構成されていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の負荷制御スイッチ。
  7. 前記電子スイッチモジュールは、電線が接続される端子モジュールと、前記端子モジュールに着脱可能に装着され、前記制御回路、前記遅延回路及び前記遅延機能選択スイッチを備えた開閉機能モジュールで構成されていることを特徴とする請求項2乃至請求項6のいずれか一項に記載の負荷制御スイッチ。
  8. 建築物の壁面に設置された取り付け枠に取り付けられ、それぞれ少なくとも負荷のオン及びオフを制御するスイッチ機能を有する複数種類のスイッチモジュールと、前記スイッチモジュールに着脱可能に装着される複数種類の操作ハンドルで構成された負荷制御スイッチシステムであって、
    前記複数種類の電子スイッチモジュールの1つは、プッシュオン/プッシュオフ・スイッチ、負荷のオン及びオフを制御する負荷制御回路、前記プッシュオン/プッシュオフ・スイッチがプッシュオフされた後、一定時間経過後に負荷をオフさせるための遅延回路、及び遅延時間設定及び遅延回路の機能を有効にさせるための遅延機能選択スイッチとを有する遅延機能モジュールであり、
    前記複数種類の操作ハンドルの1つは、前記プッシュオン/プッシュオフ・スイッチと当接する第1突起、及び前記遅延機能選択スイッチと当接する第2突起を有する変位部材とを有し、
    前記複数種類のスイッチモジュールから選択された1つのスイッチモジュールに、前記複数種類の操作ハンドルから選択された1つの操作ハンドルを装着することによって1つの負荷制御スイッチが構成され、
    前記遅延回路及び前記遅延機能選択スイッチを有する電子スイッチモジュールに前記変位部材を有する操作ハンドルが装着されたときに、前記遅延回路は、前記変位部材の第2突起が前記遅延機能選択スイッチに当接する位置に応じて、遅延時間を変化させることを特徴とする負荷制御スイッチシステム。
  9. 前記変位部材は、前記第2突起が前記遅延機能選択スイッチと接触する第1方向に配列された複数の第1位置と、前記遅延機能選択スイッチと接触しない1つの第2位置の間で変位可能であることを特徴とする請求項8に記載の負荷制御スイッチシステム。
  10. 前記電子スイッチモジュールは、電線が接続される端子モジュールと、前記端子モジュールに着脱可能に装着され、前記制御回路、前記遅延回路及び前記遅延機能選択スイッチを備えた開閉機能モジュールで構成されていることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の負荷制御スイッチシステム。
  11. 前記遅延機能モジュールは、操作ハンドルをオン操作すると負荷をオンさせ、オフ操作させると所定時間経過後に負荷をオフさせる遅れオフスイッチモジュールであり、
    前記複数種類の電子スイッチモジュールの他の1つは、操作ハンドルをオン操作すると負荷をオンさせ、オフ操作させると負荷をオフさせる通常のオン/オフスイッチモジュールであり、
    前記複数種類の操作ハンドルの他の1つは、2つのスイッチモジュールに同時に装着される単一の操作ハンドルであり、
    前記遅れオフスイッチモジュールと、前記オン/オフスイッチモジュールと、前記単一の操作ハンドルによってトイレ用照明換気扇連動スイッチが構成されることを特徴とする請求項8に記載の負荷制御スイッチシステム。
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