JP5602865B2 - ハンドオーバ時における位置決めの連続性のための方法および装置 - Google Patents

ハンドオーバ時における位置決めの連続性のための方法および装置 Download PDF

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Description

優先権主張
本特許出願は、本明細書の譲受人に譲渡され、本明細書に参照によって明確に組み込まれた「基準タイムラインの変更時において観察される到着時間差(OTDOA)位置決めの連続性のための支援データの管理」(MANAGEMENT OF ASSISTANCE DATA FOR CONTINUITY OF OBSERVED TIME DIFFERENCE OF ARRIVAL (OTDOA) POSITIONING AT CHANGE OF REFERENCE TIMELINE)と題された2009年10月9日出願の仮出願番号61/250,230に対する優先権を主張する。
本願は、一般に、無線通信に関し、さらに詳しくは、ハンドオーバ時において観察される到着時間差(OTDOA:observed time difference of arrival)連続性のためのシステムおよび方法に関する。
第3世代パートナシップ計画ロング・ターム・イボリューション(LTE)は、セルラ技術における主要な進歩を呈しており、グローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))およびユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の自然発展形として、セルラ3Gサービスにおいて先行する次のステップである。LTEは、最大で毎秒50メガビット(Mbps)のアップリンク速度と、最大で100Mbpsのダウンリンク速度とを提供し、セルラ・ネットワークに対して多くの技術的な利点をもたらす。LTEは、高速なデータおよびメディア伝送のみならず、高いキャパシティの音声サポートに対するキャリア・ニーズを満足するように設計されている。帯域幅は、1.25MHzから20MHzまでスケール可能である。これは、異なる帯域幅割当を有する異なるネットワーク・オペレータのニーズに適合し、また、オペレータが、スペクトルに基づいて異なるサービスを提供することを可能にする。LTEはまた、3Gネットワークにおけるスペクトル効率を高め、もって、キャリアが、与えられた帯域幅で、より多くのデータ・サービスおよび音声サービスを提供することを可能にすることが期待されている。LTEは、高速データ・サービス、マルチメディア・ユニキャスト・サービス、およびマルチメディア・ブロードキャスト・サービスを含む。
LTE物理レイヤ(PHY)は、イボルブド・ノードB(eNB)と、例えばアクセス端末(AT)またはユーザ機器(UE)のようなモバイル・エンティティ(ME)との間で、データと制御情報との両方を伝送する非常に効率的な手段である。LTE PHYは、セルラ・アプリケーションに新しい、いくつかの先進技術を使用する。これらは、直交周波数分割多重(OFDM)および複数入力複数出力(MIMO)データ送信を含んでいる。さらに、LTE PHYは、ダウンリンク(DL)において直交周波数分割多元接続(OFDMA)を用い、アップリンク(UL)においてシングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)を用いる。OFDMAによって、データが、指定された数のシンボル期間にわたって、サブキャリア毎ベースで、複数のユーザとの間で送られるようになる。
グローバル時間基準を欠くシステム(例えば、3GPPシステム)では、観察される到着時間差(OTDOA)のための基準タイムラインは、例えば、位置決めされるべきMEにサービス提供する第1のセルのような特定のネットワーク要素のタイミングに基づきうる。支援データの受信後、MEの第2のセルへのハンドオーバは、2つのセルに関連付けられた異なるタイムラインによって、この支援データを無効にしうる。したがって、第2のセルに関する情報にしたがって、到着時間差(TDOA)値の計算を調節し、もって、ハンドオーバ時におけるOTDOA連続性を達成することが望ましいであろう。
1または複数の実施形態および対応する開示によれば、さまざまな態様は、ハンドオーバ時において観察される到着時間差(OTDOA)連続性のための方法に関して記載される。この方法は、無線ネットワーク内のモバイル・エンティティ(ME)によって実行され、MEが、第1のサービス提供セルによってサービス提供されることに応じて、ネットワークからの支援データで提供されるタイミング・オフセットの第1のセットを受信することを含みうる。タイミング・オフセットの第1のセットは、第1の基準セルに関連しうる。この方法は、MEが、第2のサービス提供セルへハンドオーバされることに応じて、タイミング・オフセットの第1のセットから、タイミング・オフセットの第2のセットを導出することを含みうる。タイミング・オフセットの第2のセットは、第2の基準セルに関連しうる。この方法はオプションとして、タイミング・オフセットの第1のセットにしたがって、検出された第1の信号の、測定された到着時間差(TDOA)値を調節することと、および/または、タイミング・オフセットの第2のセットにしたがって、検出された第2の信号の、測定されたTDOA値を調節することと、を含みうる。
関連する態様では、タイミング・オフセットの第2のセットを導出することは、第1の基準セルと第2の基準セルとの間のタイミング差をおのおののオフセットへ加えることを含みうる。例えば、このタイミング差は、ネットワークからの支援データに少なくとも部分的に基づきうる。別の例では、このタイミング差は、ハンドオーバ手順の一部としてMEによってなされる測定に少なくとも部分的に基づきうる。また別の例では、このタイミング差は、ハンドオーバ手順に関連するネットワークから受信されうる。
関連するさらなる態様では、第1の基準セルは、第2の基準セルを備えうる。検出された第2の信号の、測定されたTDOA値を調節することは、第2のサービス提供セルと第1の基準セルとの間の与えられたタイミング・オフセットを計算することのみならず、検出された第2の信号の測定されたTDOA値に、与えられたタイミング・オフセットを加えることを含みうる。さらに関連する態様では、電子デバイスが、上述された方法を実行するように構成されうる。
1または複数の実施形態および対応する開示によれば、さまざまな態様が、ハンドオーバ時におけるOTDOA連続性のための装置に関連して記載される。この装置は、MEが、第1のサービス提供セルによってサービス提供されることに応じて、無線ネットワークからの支援データで提供されるタイミング・オフセットの第1のセットを受信するための電子構成要素を含みうる。ここで、タイミング・オフセットの第1のセットは、第1の基準セルに関連している。この装置はまた、MEが、第2のサービス提供セルへハンドオーバされることに応じて、タイミング・オフセットの第1のセットから、タイミング・オフセットの第2のセットを導出するための電子構成要素を含みうる。ここで、タイミング・オフセットの第2のセットは、第2の基準セルに関連している。この装置は、オプションとして、タイミング・オフセットの第1のセットにしたがって、検出された第1の信号の、測定された到着時間差(TDOA)値を調節するための電子構成要素、および/または、タイミング・オフセットの第2のセットにしたがって、検出された第2の信号の、測定されたTDOA値を調節するための電子構成要素を含みうる。
前述した目的および関連する目的を達成するために、1または複数の態様は、後に十分説明され、特許請求の範囲で特に指摘される特徴を備える。以下の記述および関連図面は、ある例示的な態様をより詳細に説明し、これら態様の原理が適用されるさまざまな方式のうちの少数を示す。図面とともに考慮された場合、以下の詳細記載から、その他の新規な特徴が明らかになるであろう。そして、開示された態様は、そのようなすべての態様およびそれらの均等物を含むことが意図されている。
図1は、多元接続無線通信システムを例示する。 図2は、通信システムのブロック図を例示する。 図3は、多くのユーザをサポートするように構成された無線通信システムを例示する。 図4は、ネットワーク環境内のフェムト・ノードの配置を可能にする典型的な通信システムを例示する。 図5は、定義されたいくつかのトラッキング・エリアを備える有効通信範囲マップの例を例示する。 図6は、タイムラインのミスアライメントを有する無線ネットワークのためのコール・フロー図である。 図7は、正確なタイムライン・アラインメントを達成するためにタイミング・オフセットを適用する無線ネットワークのためのコール・フロー図である。 図8は、ハンドオーバ時において観察される到着時間差(OTDOA)連続性のための方法の例を例示する。 図9は、図8の方法のさらなる態様を示す。 図10は、図8の方法のさらなる態様を示す。 図11は、ハンドオーバ時におけるOTDOA連続性のための典型的な装置を例示する。 図12は、図11の装置のさらなる態様を示す。
さまざまな実施形態が、全体を通じて同一要素を示すために同一の参照番号が使用される図面を参照して説明される。次の記載では、説明の目的のために、多数の特定の詳細が、1または複数の実施形態についての完全な理解を提供するために記載される。しかしながら、このような実施形態は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが明からである。他の事例では、1または複数の実施形態の記載を容易にするために、周知の構成およびデバイスがブロック図形式で示される。
本明細書に記載された技術は、例えば符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングル・キャリアFDMAネットワーク等のようなさまざまな無線通信ネットワークのために使用される。「システム」、「ネットワーク」という用語は、しばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、CDMA2000等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)および低チップ・レート(LCR)を含んでいる。CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、例えば、イボルブドUTRA(E−UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のようなラジオ技術を実施することができる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。ロング・ターム・イボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。CDMA2000は、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。これらさまざまなラジオ技術および規格は、当該技術分野において知られている。明確にするために、これら技術のある態様は、以下において、LTEについて記載されており、LTE用語が以下の説明の多くで使用される。
シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、シングル・キャリア変調および周波数領域等値化を利用する技術である。SC−FDMAは、OFDMAシステムと同じ性能、および実質的に同じ全体的な複雑さを有する。SC−FDMA信号は、固有のシングル・キャリア構造により、低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、送信電力効率の観点において、低PAPRがモバイル端末に大いに有益となるアップリンク通信において、特に大きな注目を集めた。SC−FDMAは、3GPP LTE、または、イボルブドUTRAにおけるアップリンク多元接続のために使用される。
図1に示すように、1つの実施形態にしたがう多元接続無線通信システムが例示される。アクセス・ポイント100(AP)(例えば、基地局、イボルブド・ノードB(eNB)等)は、複数のアンテナ・グループを含んでいる。1つは104、106を含み、他のものは108、110を含み、さらに他のものは112、114を含む。図1では、おのおののアンテナ・グループについて2本のアンテナしか示されていない。しかしながら、おのおののアンテナ・グループについて、それより多くまたはそれより少ないアンテナが利用されうる。モバイル・エンティティ(ME)116はアンテナ112、114と通信している。ここで、アンテナ112、114は、順方向リンク120でME116に情報を送信し、逆方向リンク118でME116から情報を受信する。ME122は、アンテナ106、108と通信し、ここで、アンテナ106、108は順方向リンク126でME122に情報を送信し、逆方向リンク124でME122から情報を受信する。周波数分割デュプレクス(FDD)システムでは、通信リンク118、120、124および126は、通信のために異なる周波数を使用しうる。例えば、順方向リンク120は、逆方向リンク118によって使用されるものとは異なる周波数を使用することができる。
通信するように設計された領域および/またはアンテナのおのおののグループは、しばしば、アクセス・ポイントのセクタと称される。この実施形態では、おのおののアンテナ・グループは、アクセス・ポイント100によってカバーされる領域のセクタ内のMEと通信するように設計される。
順方向リンク120、126による通信では、アクセス・ポイント100の送信アンテナは、他のME116、124の順方向リンクの信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを利用する。さらに、有効範囲領域にわたってランダムに散在するMEへ送信するためにビームフォーミングを用いるアクセス・ポイントは、MEのすべてへと単一のアンテナによって送信するアクセス・ポイントよりも、近隣のセル内のMEに対して少ない干渉しかもたらさない。
アクセス・ポイントは、端末と通信するために使用される固定局であり、アクセス・ポイント、ノードB、eNB、あるいはその他幾つかの専門用語でも称されうる。MEは、アクセス端末(AT)、ユーザ機器(UE)、無線通信デバイス、端末等とも称されうる。
図2は、MIMOシステム200における送信機システム210(アクセス・ポイントとしても知られている)および受信機システム250(MEとしても知られている)の実施形態のブロック図である。送信機システム210では、多くのデータ・ストリーム用のトラフィック・データが、データ・ソース212から送信(TX)データ・プロセッサ214に提供される。
実施形態では、おのおののデータ・ストリームが、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ214は、符号化されたデータを提供するために、データ・ストリームについて選択された特定の符号化スキームに基づいて、各データ・ストリームのためのトラフィック・データをフォーマットし、符号化し、インタリーブする。
おのおののデータ・ストリームの符号化されたデータは、OFDM技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。パイロット・データは一般に、既知の手法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用されうる。おのおののデータ・ストリームの多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、その後、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、バイナリ・フェーズ・シフト・キーイング(BSPK)、mアレイ・フェーズ・シフト・キーイング(M−PSK)、または、マルチ・レベル直交振幅変調(M−QAM))に基づいて変調(すなわち、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、メモリ232と動作可能に通信しうるプロセッサ230によって実行される命令群によって決定されうる。
データ・ストリームの変調シンボルはその後、TX MIMOプロセッサ220へ提供される。TX MIMOプロセッサ220はさらに、(例えばOFDMのため)変調シンボルを処理する。TX MIMOプロセッサ220はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)222a乃至222tへ提供する。ある実施形態では、TX MIMOプロセッサ220は、データ・ストリームのシンボル、および、そのシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機222は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。送信機222a乃至222tからのN個の変調信号は、その後、N個のアンテナ224a乃至224tからそれぞれ送信される。
受信機システム250では、送信された変調信号がN個のアンテナ252a乃至252rによって受信され、おのおののアンテナ252からの受信信号が、それぞれの受信機(RCVR)254a乃至254rへ提供される。おのおのの受信機254は、受信したそれぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ260は、N個の受信機254からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信したN個のシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の検出済みシンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ260は、その後、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ260によるこの処理は、基地局210におけるTX MIMOプロセッサ220およびTXデータ・プロセッサ214によって実行されるものに相補的である。
プロセッサ270は、上述したように、どのプリコーディング行列を使用するのかを定期的に決定する。プロセッサ270は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定することができ、メモリ272と動作可能に通信しうる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージは、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データをデータ・ソース236から受け取るTXデータ・プロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a乃至254rによって調整され、基地局210へ送り戻される。
送信機システム210では、受信機システム250からの変調信号がアンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータ・プロセッサ242によって処理されることによって、受信機システム250によって送信された逆方向リンク・メッセージが抽出される。さらに、プロセッサ230は、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用するかを決定し、その後、この抽出されたメッセージを処理する。
図3は、多くのユーザをサポートするように構成され、本明細書に記載された教示が実施される無線通信システム300を例示する。このシステム300は、例えばマクロ・セル302a−302gのような複数のセル302のための通信を提供する。ここで、各セルは、対応するアクセス・ノード304(例えば、アクセス・ノード304a−304g)によってサービス提供される。図2に示すように、ME306(例えば、ME306a−306l)は、経時的にシステム内のさまざまな位置に分布しうる。おのおののME306は、例えば、ME306がアクティブであるか、および、ソフト・ハンドオフにあるかに依存して、所与の瞬間において、順方向リンク(“FL”)および/または逆方向リンク(“RL”)によって、1または複数のアクセス・ノード304と通信しうる。無線通信システム300は、大規模な地理的領域にわたってサービスを提供しうる。例えば、マクロ・セル302a−302gは、近隣の少数のブロックをカバーしうる。
図4は、1または複数のフェムト・ノードがネットワーク環境内で展開されている典型的な通信システム400を例示する。具体的には、システム400は、(例えば、1または複数のユーザ住宅430内のような)比較的小規模スケールのネットワーク環境に搭載された複数のフェムト・ノード410(例えば、フェムト・ノード410a、410b)を含む。おのおののフェムト・ノード410は、DSLルータ、ケーブル・モデム、無線リンク、あるいは(図示しない)その他の接続手段を介して、広域ネットワーク440(例えば、インターネット)およびモバイル・オペレータ・コア・ネットワーク450へ接続されうる。おのおののフェムト・ノード410は、関連付けられたME420aに、また、オプションとして、外部のME420bにサービス提供するように構成されうる。言い換えれば、フェムト・ノード(単数または複数)410へのアクセスが制限され、これによって、所与のME420が、指定された(例えば、住宅のような)フェムト・ノード(単数または複数)のセットによってサービス提供されうるが、(例えば、近隣のフェムト・ノードのように)指定されていないフェムト・ノードによってはサービス提供されない。
図5は、おのおのがいくつかのマクロ有効通信範囲エリア504を含むいくつかのトラッキング・エリア502(または、ルーティング・エリアあるいはロケーション・エリア)が定義された有効通信範囲マップ500の例を示す。ここでは、トラッキング・エリア502a、502b、502cに関連付けられた有効通信範囲のエリアが、太線によって線引きされ、マクロ有効通信範囲エリア504が六角形によって示されている。トラッキング・エリア502は、フェムト有効通信範囲エリア506をも含んでいる。この例において、フェムト有効通信範囲エリア506(例えば、フェムト有効通信範囲エリア506C)のおのおのは、マクロ有効通信範囲エリア504(例えば、マクロ有効通信範囲エリア504b)内に図示される。しかしながら、フェムト有効通信範囲エリア506は、マクロ有効通信範囲エリア504内に全体が位置していなくても良いことが認識されるべきである。実際、所与のトラッキング・エリア502またはマクロ有効通信範囲エリア504を用いて、極めて多くのフェムト有効通信範囲エリア506が定義される。さらに、1または複数のピコ有効通信範囲エリア(図示せず)が、所与のトラッキング・エリア502またはマクロ有効通信範囲エリア504内で定義されうる。
本明細書に記載された実施形態は、観察された到着時間差(OTDOA)位置決めの際に使用される、格納された支援データを調節するための技術を示し、これによって、たとえ測定のために使用される基準タイムラインが変化しようとも、位置決め動作を行うことが可能となる。OTDOAは一般に、時間差を測定することを含む。ここでは、測定された時間差が、与えられた基準タイムラインに関するオフセットとして、支援データで提供されうる。例えば、CDMA2000システムにおける類似の位置決め方法であるアドバンスト順方向リンク三辺測量術(AFLT)では、基準タイムラインは、CDMAシステム時間である。これは、セル毎に変わることはない。しかしながら、他のシステムでは、異なる基地局のタイミングが異なる、いわゆる「非同期」構成では特に、基準タイムラインは、例えば、位置決めされるべきMEに現在サービス提供しているセルのような特定のネットワーク要素のタイミングに基づきうる。このようなシナリオでは、支援データの受信後、MEの第1のセルから第2のセルへのハンドオーバは、支援データを無効にしうる。なぜなら、タイミング情報は、第1のセルのタイムラインに関連しているからである。MEは、第2のセルでは、潜在的に、別のタイムラインに揃えられうる。
図6を参照して、このようなタイムラインのミスアライメントが、どのようにして不正確な位置決めになりうるのかを示すコール・フロー図が提供される。例えば、無線ネットワーク600は、ME602を含みうる。これは、セルAのためのネットワーク・インフラストラクチャ・エンティティ604(例えば、eNB)、または、セルBのためのインフラストラクチャ・エンティティ606(例えば、eNB)と動作可能に通信する。インフラストラクチャ・エンティティ604、606のうちの1つまたは両方は、例えば、イボルブド・サービス提供モバイル・ロケーション・センタ(E−SMLC)サーバ等のようなサーバ608と動作可能に通信しうる。
セルAおよびセルBは、異なるeNBによって動作されるべきであると仮定される。さもなければ、これらの送信タイミングは、同じであり、問題が生じないであろう可能性が極めて高い。(図示しない)セルXおよびセルYの基準信号は、サービス提供セルに関するTDOAを決定するために測定されうる。
例えば、610において、ME602は、セルA内で接続されうる。612において、MEは、支援データ要求を、インフラストラクチャ・エンティティ(例えば、604または606)へ送信しうる。インフラストラクチャ・エンティティは、この支援データ要求をサーバ608へ送信しうる。614において、サーバ608は、ME602へ、支援データを(セルAに関するタイミングとともに)送信しうる。
MEによって受信された支援データは、MEが測定しうるおのおののセルのタイミング情報を含みうる。LTEでは、例えば、このタイミング情報は、サービス提供セルに関するオフセットとして与えられうる。すなわち、セルA、B、C等が、共通のタイムラインと比較してそれぞれ絶対的なオフセットT、T、T等を有しているのであれば、セルAによってMEがサービス提供されている場合に配信される支援データが、サービス提供セルに関するセルのタイミング・オフセットを計算するために使用されうるセルAによってサービス提供されうる。例えば、相対的なオフセットは、セルBの場合、T−Tであり、セルCの場合、T−Tである等である。
616において、MEは、セルAに対してセルXの検出された信号のTDOAを測定しうる。セルXとセルA(サービス提供セル)との間のTDOAを決定するために、MEは、送信時間差を補償するために、セルXからの信号の観察された到着時間を、この場合(T−Tである)適切な相対オフセットまで調節しうる。この結果は、セルXとセルAとの間のTDOAの正確な測定値となる。
しかしながら、618におけるセルBへのハンドオーバの後、支援データにおけるタイミング・オフセットが更新されていない場合、MEは、もはや、観察された到着時間に適用するための正確な情報を持たない。MEがこのハンドオーバを補償するために何の動作も講じないのであれば、620において、セルYとサービス提供セル(現在、セルB)との間のTDOAを測定した場合、MEは、正しい値(T−T)ではなく、あたかも未だにセルAと比較しているかのように、観察された到着時間を、(T−T)まで調節しうる。622では、MEは、セルYのための不正確な送信時間を仮定しているので、この結果は、セルYとセルBとの間のTDOAについてレポートされた不正確な値となる。
LTEシステムの特定の場合では、観察される到着時間差(OTDOA)位置決めは、同期構成および非同期構成の両方において動作するように設計されうる。したがって、上述した問題は、LTE構成の場合、特に、非同期システムの場合に生じうるが、同期が正確なOTDOA位置決めをサポートするほど良好ではない名目的な同期構成の場合にも潜在的に生じうる。
上述された問題は、MEが、受信した支援データを、(基準セルとしても使用されているサービス提供セルのものである)一貫性のあるタイムラインに関連付け、測定されたセルの送信タイミングに関する仮定を、単一のタイムラインに基づかせるというアイデアを根底に持っている。この問題に対処するための1つのアプローチは、MEの「基準」タイムラインを動的にすることを含み、MEは、ハンドオーバ時に、例えば−(T−T)のような適切な値まで、自己の内部「基準」タイムラインをシフトさせうる。この結果、セルYが測定されている場合、MEは、(T−T)−(T−T)=(T−T)からなる送信タイミングのためのオフセットを加える。これは、実際、正しいオフセットである。実際、この処理は、セルAからセルBへと基準セルを変更することから成る。
図7を参照して、セルAのためのネットワーク・インフラストラクチャ・エンティティ704と、または、セルBのためのインフラストラクチャ・エンティティ706と、動作可能に通信するME702を含む無線ネットワーク700が例示されている。インフラストラクチャ・エンティティ704、706のうちの1つまたは両方は、サーバ708(例えば、E−SMLCサーバ)と動作可能に通信しうる。しかしながら、図6に示すネットワーク600のME602とは対照的に、ネットワーク700のME702は、719において、支援データ・タイミングを、セルAとセルBとの間のオフセット、すなわち、−(T−T)までシフトさせる。これは、基準セルをセルBに効果的に変更する。これによって、720において、ME702は、セルBに対するセルYのタイミングを正しく測定できるようになる。簡潔のために、ネットワーク700に関する詳細の残りは、これ以上詳しく述べない。しかしながら、残りの特徴および態様は、図6のネットワーク600に関して上述したものに実質的に類似していることが理解されるべきである。
同じ効果により、MEは、サービス提供セルに対するおのおののセルの送信タイミングを決定することをまったく試みない方式で実現されうる。そうではなく、MEは、セルのペア(例えば、セルVとセルW)を測定した場合、サービス提供セル内のMEによって保持されているタイムラインを参照することなく、かつ、サービス提供セル自身の特別な処理を何ら行うことなく、測定されたTDOAを、支援データにおいて記述されたような送信時間差によって調節しうる。このモデルでは、MEの動作がもはや下部レイヤにおけるタイムラインにロックされない場合であっても、セルAは、基準セルとして維持され、すべての時間差は、セルAのタイムラインを参照して決定される。
本明細書に記載および図示された典型的なシステムを考慮すると、開示された主題にしたがって実現される方法は、さまざまなフローチャートを参照してより良く認識されるだろう。説明の単純化の目的のために、これら方法は一連の動作/ブロックとして図示および説明されているが、権利主張される主題は、いくつかのブロックが、本明細書に図示および記載されたものとは異なる順序で実行されたり、および/または、他のブロックと実質的に同時に実行されうるので、ブロックの数または順序によって限定されないことが理解および認識されるべきである。さらに、本明細書に記載された方法を実施するために、必ずしも例示されたすべてのブロックが必要とされる訳ではない。これらブロックに関連付けられた機能は、ソフトウェア、ハードウェア、これらの組み合わせ、あるいは、その他任意の適切な手段(例えば、デバイス、システム、プロセス、構成要素)によって実現されうることが認識されるべきである。それに加えて、本明細書全体にわたり開示される方法は、これら方法をさまざまなデバイスへ伝送および転送することを容易にするために、製造物品に格納されることが可能であることが認識されるべきである。当業者であれば、方法は、代わりに、例えば状態図のような一連の関連する状態またはイベントとして表現されうることを理解および認識するだろう。
本発明の主題の1または複数の態様によれば、ハンドオーバ時におけるOTDOA連続性のための方法が提供される。図8を参照して、例えばMEのような無線通信装置において実行されうる方法800が例示されている。802では、MEが、第1のサービス提供セルによってサービス提供されることに応じて、支援データで提供されるタイミング・オフセットの第1のセットが、無線ネットワークから受信されうる。タイミング・オフセットの第1のセットは、第1の基準セルに関連しうる。804では、オプションとして、タイミング・オフセットの第1のセットにしたがって、検出された第1の信号の、測定されたTDOA値が調節されうる。806では、MEが、第2のサービス提供セルへハンドオーバされることに応じて、タイミング・オフセットの第2のセットが、タイミング・オフセットの第1のセットから導出されうる。タイミング・オフセットの第2のセットは、第2の基準セルに関連しうる。808では、オプションとして、タイミング・オフセットの第2のセットにしたがって、検出された第2の信号の、測定されたTDOA値が調節されうる。
図9を参照して、タイミング・オフセットの第2のセットを導出することは、810において、第1の基準セルと第2の基準セルとの間のタイミング差をおのおののオフセットへ加えることを含みうる。例えば、タイミング差を加えることは、812において、ネットワークからの支援データに少なくとも部分的に基づく与えられた時間差を加えることを含みうる。別の例では、タイミング差を加えることは、814において、ハンドオーバ手順の一部としてMEによってなされた測定に少なくとも部分的に基づく与えられた時間差を加えることを含みうる。また別の例では、タイミング差を加えることは、816において、ハンドオーバ手順に関連するネットワークから受信した与えられた時間差を加えることを含みうる。
図10を参照して、1つの実施形態では、第1の基準セルは、第2の基準セルを備えているか、あるいは、第2の基準セルと同じでありうる。検出された第2の信号の測定されたTDOA値を調節することは、820において、第2のサービス提供セルと第1の基準セルとの間の与えられたタイミング・オフセットを計算することを含みうる。検出された第2の信号の測定されたTDOA値を調節することはさらに、822において、検出された第2の信号の測定されたTDOA値に、与えられたタイミング・オフセットを加えることを含みうる。関連する態様では、タイミング・オフセットの第1のセットを受信することは、830において、例えば、E−SMLC等のようなネットワーク・インフラストラクチャ・エンティティからの支援データで、タイミング・オフセットの第1のセットを受信することを含みうる。ネットワーク・インフラストラクチャ・エンティティは、eNBと動作可能に通信しうる。
本明細書に記載された実施形態の1または複数の態様によれば、図8−10を参照して上述したように、ハンドオーバ時におけるOTDOA連続性のためのデバイスおよび装置が提供される。図11を参照して、無線ネットワークにおけるMEとして、あるいは、ME内で使用するためのプロセッサまたは類似のデバイスとして構成されうる典型的な装置1100が提供される。装置1100は、プロセッサ、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックを含みうる。例示されるように、1つの実施形態では、装置1100は、MEが、第1のサービス提供セルによってサービス提供されることに応じて、ネットワークからの支援データで提供されるタイミング・オフセットの第1のセットを受信するための電子構成要素またはモジュール1102を備えうる。タイミング・オフセットの第1のセットは、第1の基準セルに関連しうる。装置1100は、オプションとして、タイミング・オフセットの第1のセットにしたがって、検出された第1の信号の、測定されたTDOA値を調節するための電子構成要素1104を備えうる。装置1100は、MEが、第2のサービス提供セルへハンドオーバされることに応じて、タイミング・オフセットの第1のセットから、タイミング・オフセットの第2のセットを導出するための電子構成要素1106を備えうる。タイミング・オフセットの第2のセットは、第2の基準セルに関連しうる。装置1100はオプションとして、タイミング・オフセットの第2のセットにしたがって、検出された第2の信号の、測定されたTDOA値を調節するための電子構成要素1108を備えうる。
図12を参照して、装置1100は、第1の基準セルと第2の基準セルとの間のタイミング差をおのおののオフセットへ加えるための電子構成要素1120を備えうる。第1の基準セルが、第2の基準セルを備えうるか、あるいは、第2の基準セルと同じであるというシナリオに対処するために、装置1100は、第2のサービス提供セルと第1の基準セルとの間の与えられたタイミング・オフセットを計算するための電子構成要素1130を備えうる。装置1100は、検出された第2の信号の測定されたTDOA値に、与えられたタイミング・オフセットを加えるための電子構成要素1132を備えうる。関連する態様では、装置1100は、例えば、eNB等と動作可能に通信するE−SMLCのようなネットワーク・インフラストラクチャ・エンティティからの支援データで、タイミング・オフセットの第1のセットを受信するための電子構成要素1140を備えうる。
関連する態様では、装置1100はオプションとして、少なくとも1つのプロセッサを有するプロセッサ構成要素1110を含みうる。装置1100の場合、プロセッサではなく、通信ネットワーク・エンティティとして構成されている。この場合、プロセッサ1110は、バス1112または類似の通信カップリングによって、構成要素1102−1140と動作可能に通信しうる。プロセッサ1110は、電子構成要素1102−1140によって実行される処理または機能の開始およびスケジューリングを有効にしうる。
さらに関連する態様では、装置1100は、ラジオ・トランシーバ構成要素1114を含みうる。トランシーバ1114の代わりに、あるいは、トランシーバ1114と連携して、スタンド・アロン受信機および/またはスタント・アロン送信機が使用されうる。装置1100は、オプションとして、例えばメモリ・デバイス/構成要素1116のように、情報を格納するための構成要素を含みうる。コンピュータ読取可能な媒体またはメモリ構成要素1116が、バス1112等によって、装置1100のその他の構成要素に動作可能に接続されうる。メモリ構成要素1116は、構成要素1102−1140、これらのサブ構成要素、またはプロセッサ1110、あるいは、本明細書で開示された方法の処理および挙動を有効にするためのコンピュータ読取可能な命令群およびデータを格納するように適応されうる。メモリ構成要素1116は、電子構成要素1102−1140に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持しうる。メモリ1116の外側にあると示されているが、電子構成要素1120−1140は、メモリ1116内に存在しうることが理解されるべきである。
本明細書に記載された実施形態の1または複数の態様によれば、無線システムにおけるセルのペアからの信号間のTDOA値をMEにおいて測定するための技術が提供される。この技術は、MEが第1のサービス提供セルにある間に到着する信号のTDOA値を測定することと、支援データのセットで提供されたタイミング・オフセットの第1のセットにしたがって、測定されたTDOA値を調節することと、を含みうる。ここで、タイミング・オフセットの第1のセットは、第1の基準セルに関連している。この技術は、第2のサービス提供セルへのハンドオーバを実行することを含みうる。この技術は、MEが第2のサービス提供セルにある間に到着する信号のTDOA値を測定することと、タイミング・オフセットの第1のセットから導出されたタイミング・オフセットの第2のセットにしたがって、測定されたTDOA値を調節することと、を含みうる。ここで、タイミング・オフセットの第2のセットは、第2の基準セルに関連している。
関連する態様では、第1の基準セルと第2の基準セルとは異なりうる。タイミング・オフセットの第2のセットは、第1の基準セルと第2の基準セルとの間のタイミング差をおのおののオフセットに加えることによって、タイミング・オフセットの第1のセットから導出される。例えば、第1の基準セルと第2の基準セルとの間のタイミング差は、支援データのセットから導出されうる。別の例において、第1の基準セルと第2の基準セルとの間のタイミング差は、ハンドオーバ手順の一部としてMEによって実行される測定から導出されうる。また別の例では、第1の基準セルと第2の基準セルとの間のタイミング差は、ハンドオーバ手順に関連するネットワークによってMEへ提供されうる。
関連するさらなる態様では、第1の基準セルと第2の基準セルとが類似しうる。例えば、基準セルは、第2のサービス提供セルとは異なりうる。MEが第2のサービス提供セルにある間に測定された与えられたTDOA値は、基準セルに関して、測定されたセルのオフセットまで調節されうる。
開示された処理におけるステップの具体的な順序または階層は、典型的なアプローチの例であることが理解される。設計選択に基づいて、これら処理におけるステップの具体的な順序または階層は、本開示のスコープ内であることを保ちながら、再構成されうることが理解される。方法請求項は、さまざまなステップの要素を、サンプル順で示しており、示された具体的な順序または階層に限定されないことが意味される。
当業者であれば、情報および信号は、さまざまな異なる技術および技法のうちの何れかを用いて表されうることを理解するであろう。例えば、上記説明を通じて参照されうるデータ、命令群、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または光学粒子、あるいはこれらの任意の組み合わせによって表現されうる。
当業者であればさらに、本明細書で開示された実施形態に関連して記載された例示的なさまざまな論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム・ステップは、電子的なハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、あるいはこれら両方の組み合わせとして実現されることを認識するであろう。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、さまざまな例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能の観点から一般的に記載された。それら機能がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。当業者であれば、特定のアプリケーションおのおのに応じて変化する方式で、上述した機能を実現することができる。しかしながら、この適用判断は、本発明の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
本明細書で開示される実施形態に関連して記載されるさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向けIC(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートまたはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、あるいは、本明細書に記載の機能を実行するために設計されたこれら任意の組み合わせによって実装または実行される。汎用プロセッサは、マイクロ・プロセッサでありうるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは順序回路を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。
1または複数の典型的な実施形態では、記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはそれらの任意の組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能な媒体上に格納されるか、あるいは、コンピュータ読取可能な媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる利用可能な任意の媒体である。例として、限定することなく、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能な媒体と適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるようにディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、Blu−rayディスク(disc)を含む。ここで、diskは通常、データを磁気的に再生し、discは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
開示された実施形態の上記記載は、当業者をして、本開示の製造または利用を可能とするように提供される。これら実施形態に対するさまざまな変形例もまた、当業者には明らかであって、本明細書で定義された一般的な原理は、本開示の主旨または範囲から逸脱することなく他の例にも適用されうる。このように、本開示は、本明細書で示された実施形態に限定されるものではなく、本明細書で開示された原理および新規な特徴に一致した最も広い範囲に相当することが意図されている。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[発明1]
無線ネットワーク内のモバイル・エンティティ(ME)によって動作可能な方法であって、
前記MEが、第1のサービス提供セルによってサービス提供されることに応じて、前記無線ネットワークからの支援データで提供されるタイミング・オフセットの第1のセットを受信することと、ここで、前記タイミング・オフセットの第1のセットは、第1の基準セルに関連している、
前記MEが、第2のサービス提供セルへハンドオーバされることに応じて、前記タイミング・オフセットの第1のセットから、タイミング・オフセットの第2のセットを導出することと、ここで、前記タイミング・オフセットの第2のセットは、第2の基準セルに関連している、
を備える方法。
[発明2]
前記タイミング・オフセットの第2のセットを導出することは、前記第1の基準セルと前記第2の基準セルとの間のタイミング差をおのおののオフセットへ加えることを備える、発明1に記載の方法。
[発明3]
前記タイミング差は、前記無線ネットワークからの支援データに少なくとも部分的に基づく、発明2に記載の方法。
[発明4]
前記タイミング差は、ハンドオーバ手順の一部として前記MEによってなされる測定に少なくとも部分的に基づく、発明2に記載の方法。
[発明5]
前記タイミング差は、ハンドオーバ手順に関連する前記無線ネットワークから受信される、発明2に記載の方法。
[発明6]
前記第1の基準セルは、前記第2の基準セルを備える、発明1に記載の方法。
[発明7]
前記タイミング・オフセットの第1のセットにしたがって、検出された第1の信号の、測定された到着時間差(TDOA)値を調節することをさらに備える、発明1に記載の方法。
[発明8]
前記タイミング・オフセットの第2のセットにしたがって、検出された第2の信号の、測定された到着時間差(TDOA)値を調節することをさらに備える、発明1に記載の方法。
[発明9]
前記検出された第2の信号の、測定されたTDOA値を調節することは、
前記第2のサービス提供セルと前記第1の基準セルとの間の与えられたタイミング・オフセットを計算することと、
前記検出された第2の信号の、測定されたTDOA値に、前記与えられたタイミング・オフセットを加えることと、
を備える発明8に記載の方法。
[発明10]
前記タイミング・オフセットの第1のセットは、前記第1のサービス提供セルのネットワーク・インフラストラクチャ・エンティティから受信される、発明1に記載の方法。
[発明11]
前記ネットワーク・インフラストラクチャ・エンティティは、イボルブド・サービス提供モバイル・ロケーション・センタ(E−SMLC)サーバを備える、発明1に記載の方法。
[発明12]
前記E−SMLCは、イボルブド・ノードB(eNB)と動作可能に通信する、発明11に記載の方法。
[発明13]
装置であって、
(a)MEが、第1のサービス提供セルによってサービス提供されることに応じて、無線ネットワークからの支援データで提供されるタイミング・オフセットの第1のセットを受信し、ここで、前記タイミング・オフセットの第1のセットは、第1の基準セルに関連している、
(b)前記MEが、第2のサービス提供セルへハンドオーバされることに応じて、前記タイミング・オフセットの第1のセットから、タイミング・オフセットの第2のセットを導出し、ここで、前記タイミング・オフセットの第2のセットは、第2の基準セルに関連している、
ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、
を備える装置。
[発明14]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1の基準セルと前記第2の基準セルとの間のタイミング差をおのおののオフセットへ加えることによって、前記タイミング・オフセットの第2のセットを導出する、発明13に記載の装置。
[発明15]
前記タイミング差は、前記無線ネットワークからの支援データに少なくとも部分的に基づく、発明14に記載の装置。
[発明16]
前記タイミング差は、ハンドオーバ手順の一部として前記MEによってなされる測定に少なくとも部分的に基づく、発明14に記載の装置。
[発明17]
前記タイミング差は、ハンドオーバ手順に関連する前記無線ネットワークから受信される、発明14に記載の装置。
[発明18]
前記第1の基準セルは、前記第2の基準セルを備える、発明13に記載の装置。
[発明19]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記タイミング・オフセットの第1のセットにしたがって、検出された第1の信号の、測定された到着時間差(TDOA)値を調節する、発明13に記載の装置。
[発明20]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記タイミング・オフセットの第2のセットにしたがって、検出された第2の信号の、測定された到着時間差(TDOA)値を調節する、発明13に記載の装置。
[発明21]
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記第2のサービス提供セルと前記第1の基準セルとの間の与えられたタイミング・オフセットを計算することと、
前記検出された第2の信号の、測定されたTDOA値に、前記与えられたタイミング・オフセットを加えることと、
によって、前記検出された第2の信号の、測定されたTDOA値を調節する、発明20に記載の装置。
[発明22]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1のサービス提供セルのネットワーク・インフラストラクチャ・エンティティから、前記タイミング・オフセットの第1のセットを受信する、発明13に記載の装置。
[発明23]
前記ネットワーク・インフラストラクチャ・エンティティは、イボルブド・サービス提供モバイル・ロケーション・センタ(E−SMLC)サーバを備える、発明22に記載の装置。
[発明24]
前記E−SMLCは、イボルブド・ノードB(eNB)と動作可能に通信する、発明23に記載の装置。
[発明25]
装置であって、
MEが、第1のサービス提供セルによってサービス提供されることに応じて、無線ネットワークからの支援データで提供されるタイミング・オフセットの第1のセットを受信する手段と、ここで、前記タイミング・オフセットの第1のセットは、第1の基準セルに関連している、
前記MEが、第2のサービス提供セルへハンドオーバされることに応じて、前記タイミング・オフセットの第1のセットから、タイミング・オフセットの第2のセットを導出する手段と、ここで、前記タイミング・オフセットの第2のセットは、第2の基準セルに関連している、
を備える装置。
[発明26]
前記第1の基準セルと前記第2の基準セルとの間のタイミング差をおのおののオフセットへ加える手段をさらに備える、発明25に記載の装置。
[発明27]
前記タイミング差は、前記無線ネットワークからの支援データに少なくとも部分的に基づく、発明26に記載の装置。
[発明28]
前記タイミング差は、ハンドオーバ手順の一部として前記MEによってなされる測定に少なくとも部分的に基づく、発明26に記載の装置。
[発明29]
前記タイミング差は、ハンドオーバ手順に関連する前記無線ネットワークから受信される、発明26に記載の装置。
[発明30]
前記第1の基準セルは、前記第2の基準セルを備える、発明25に記載の装置。
[発明31]
前記タイミング・オフセットの第1のセットにしたがって、検出された第1の信号の、測定された到着時間差(TDOA)値を調節する手段をさらに備える、発明25に記載の装置。
[発明32]
前記タイミング・オフセットの第2のセットにしたがって、検出された第2の信号の、測定された到着時間差(TDOA)値を調節する手段をさらに備える、発明25に記載の装置。
[発明33]
前記第2のサービス提供セルと前記第1の基準セルとの間の与えられたタイミング・オフセットを計算する手段と、
前記検出された第2の信号の測定されたTDOA値に、前記与えられたタイミング・オフセットを加える手段と、
をさらに備える発明32に記載の装置。
[発明34]
前記第1のサービス提供セルのネットワーク・インフラストラクチャ・エンティティから、前記タイミング・オフセットの第1のセットを受信する手段をさらに備える、発明25に記載の装置。
[発明35]
前記ネットワーク・インフラストラクチャ・エンティティは、イボルブド・サービス提供モバイル・ロケーション・センタ(E−SMLC)サーバを備える、発明34に記載の装置。
[発明36]
前記E−SMLCは、イボルブド・ノードB(eNB)と動作可能に通信する、発明35に記載の装置。
[発明37]
コンピュータ・プログラム製品であって、
コンピュータに対して、
MEが、第1のサービス提供セルによってサービス提供されることに応じて、無線ネットワークからの支援データで提供されるタイミング・オフセットの第1のセットを受信することと、ここで、前記タイミング・オフセットの第1のセットは、第1の基準セルに関連している、
前記MEが、第2のサービス提供セルへハンドオーバされることに応じて、前記タイミング・オフセットの第1のセットから、タイミング・オフセットの第2のセットを導出することと、ここで、前記タイミング・オフセットの第2のセットは、第2の基準セルに関連している、
を実行させるためのコードを備えるコンピュータ読取可能な媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
[発明38]
前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、前記コンピュータに対して、前記第1の基準セルと前記第2の基準セルとの間のタイミング差をおのおののオフセットへ加えることを実行させるためのコードを備える、発明37に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明39]
前記タイミング差は、前記無線ネットワークからの支援データに少なくとも部分的に基づく、発明38に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明40]
前記タイミング差は、ハンドオーバ手順の一部として前記MEによってなされる測定に少なくとも部分的に基づく、発明38に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明41]
前記タイミング差は、ハンドオーバ手順に関連する前記無線ネットワークから受信される、発明38に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明42]
前記第1の基準セルは、前記第2の基準セルを備える、発明37に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明43]
前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、前記コンピュータに対して、前記タイミング・オフセットの第1のセットにしたがって、検出された第1の信号の、測定された到着時間差(TDOA)値を調節することを実行させるためのコードを備える、発明37に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明44]
前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、前記コンピュータに対して、前記タイミング・オフセットの第2のセットにしたがって、検出された第2の信号の、測定された到着時間差(TDOA)値を調節することを実行させるためのコードを備える、発明37に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明45]
前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、
前記コンピュータに対して、
前記第2のサービス提供セルと前記第1の基準セルとの間の与えられたタイミング・オフセットを計算することと、
前記検出された第2の信号の、測定されたTDOA値に、前記与えられたタイミング・オフセットを加えることと、
を実行させるためのコードを備える、発明44に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明46]
前記タイミング・オフセットの第1のセットは、前記第1のサービス提供セルのネットワーク・インフラストラクチャ・エンティティから受信される、発明37に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明47]
前記ネットワーク・インフラストラクチャ・エンティティは、イボルブド・サービス提供モバイル・ロケーション・センタ(E−SMLC)サーバを備える、発明46に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明48]
前記E−SMLCは、イボルブド・ノードB(eNB)と動作可能に通信する、発明47に記載のコンピュータ・プログラム製品。

Claims (40)

  1. 無線ネットワーク内において、第1の基準タイムラインにしたがう第1の基準セル(X)の基準信号を利用する第1のサービス提供セル(A)から、前記第1の基準タイムラインとは異なる第2の基準タイムラインにしたがう第2の基準セル(Y)の基準信号を利用する第2のサービス提供セル(B)への、モバイル・エンティティ(ME)によってなされるハンドオーバ時に観察される到着時間差の連続性のための方法であって、
    前記モバイル・エンティティ(ME)が、前記第1のサービス提供セル(A)によってサービス提供されることに応じて、前記無線ネットワークからの支援データで提供される第1のタイミング・オフセット(Tx−Ta)を受信することと、ここで、前記第1のタイミング・オフセット(Tx−Ta)は、前記第1の基準セル(X)に関連している、
    前記モバイル・エンティティ(ME)が、前記第2のサービス提供セル(B)へハンドオーバされることに応じて、前記第1のタイミング・オフセット(Tx−Ta)から、第2のタイミング・オフセット(Ty−Tb)を導出することと、ここで、前記第2のタイミング・オフセット(Ty−Tb)は、前記第2の基準セル(Y)に関連している、
    を備える方法。
  2. 前記第2のタイミング・オフセット(Ty−Tb)を導出することは、前記第1のサービス提供セル(A)と前記第2のサービス提供セル(B)との間のタイミング差(Ta−Tb)を、前記モバイル・エンティティ(ME)が、前記第2のサービス提供セル(B)にハンドオーバされることに応じて、前記支援データで提供される第3のタイミング・オフセット(Ty−Ta)へ加えることを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記タイミング差(Ta−Tb)は、前記無線ネットワークからの支援データに少なくとも部分的に基づく、請求項2に記載の方法。
  4. 前記タイミング差(Ta−Tb)は、ハンドオーバ手順に関連する前記無線ネットワークから受信される、請求項2に記載の方法。
  5. 前記第1の基準セル(X)は、前記第2の基準セル(Y)の少なくとも一部を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記モバイル・エンティティ(ME)が前記第1のサービス提供セル(A)によってサービス提供されている場合に検出された第1の信号の、測定された到着時間差(TDOA)値に、前記第1のタイミング・オフセット(Tx−Ta)を加えることによって、前記測定された到着時間差(TDOA)値を調節することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記モバイル・エンティティ(ME)が前記第2のサービス提供セル(B)へハンドオーバされた場合に検出された第2の信号の、測定された到着時間差(TDOA)値に、前記第2のタイミング・オフセット(Ty−Tb)を加えることによって、前記測定された到着時間差(TDOA)値を調節することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1のタイミング・オフセット(Tx−Ta)は、前記第1のサービス提供セル(A)のネットワーク・インフラストラクチャ・エンティティから受信される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記ネットワーク・インフラストラクチャ・エンティティは、イボルブド・サービス提供モバイル・ロケーション・センタ(E−SMLC)サーバを備える、請求項に記載の方法。
  10. 前記E−SMLCは、イボルブド・ノードB(eNB)と動作可能に通信する、請求項に記載の方法。
  11. 無線ネットワーク内において、第1の基準タイムラインにしたがう第1の基準セル(X)の基準信号を利用する第1のサービス提供セル(A)から、前記第1の基準タイムラインとは異なる第2の基準タイムラインにしたがう第2の基準セル(Y)の基準信号を利用する第2のサービス提供セル(B)への、モバイル・エンティティ(ME)によってなされるハンドオーバ時に観察される到着時間差の連続性のための装置であって、
    (a)前記モバイル・エンティティ(ME)が、前記第1のサービス提供セル(A)によってサービス提供されることに応じて、前記無線ネットワークからの支援データで提供される第1のタイミング・オフセット(Tx−Ta)を受信し、ここで、前記第1のタイミング・オフセット(Tx−Ta)は、前記第1の基準セル(X)に関連している、
    (b)前記モバイル・エンティティ(ME)が、前記第2のサービス提供セル(B)へハンドオーバされることに応じて、前記第1のタイミング・オフセット(Tx−Ta)から、第2のタイミング・オフセット(Ty−Tb)を導出し、ここで、前記第2のタイミング・オフセット(Ty−Tb)は、前記第2の基準セル(Y)に関連している、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    データを記憶するための、前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、
    を備える装置。
  12. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1のサービス提供セル(A)と前記第2のサービス提供セル(B)との間のタイミング差(Ta−Tb)を、前記モバイル・エンティティ(ME)が、前記第2のサービス提供セル(B)にハンドオーバされることに応じて、前記支援データで提供される第3のタイミング・オフセット(Ty−Ta)へ加えることによって、前記第2のタイミング・オフセット(Ty−Tb)を導出する、
    請求項11に記載の装置。
  13. 前記タイミング差(Ta−Tb)は、前記無線ネットワークからの支援データに少なくとも部分的に基づく、請求項12に記載の装置。
  14. 前記タイミング差(Ta−Tb)は、ハンドオーバ手順に関連する前記無線ネットワークから受信される、請求項12に記載の装置。
  15. 前記第1の基準セル(X)は、前記第2の基準セル(Y)の少なくとも一部を含む、請求項11に記載の装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記モバイル・エンティティ(ME)が前記第1のサービス提供セル(A)によってサービス提供されている場合に検出された第1の信号の、測定された到着時間差(TDOA)値に、前記第1のタイミング・オフセット(Tx−Ta)を加えることによって、前記測定された到着時間差(TDOA)値を調節する、請求項11に記載の装置。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記モバイル・エンティティ(ME)が前記第2のサービス提供セル(B)へハンドオーバされた場合に検出された第2の信号の、測定された到着時間差(TDOA)値に、前記第2のタイミング・オフセット(Ty−Tb)を加えることによって、前記測定された到着時間差(TDOA)値を調節する、請求項11に記載の装置。
  18. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1のサービス提供セル(A)のネットワーク・インフラストラクチャ・エンティティから、前記第1のタイミング・オフセット(Tx−Ta)を受信する、請求項11に記載の装置。
  19. 前記ネットワーク・インフラストラクチャ・エンティティは、イボルブド・サービス提供モバイル・ロケーション・センタ(E−SMLC)サーバを備える、請求項18に記載の装置。
  20. 前記E−SMLCは、イボルブド・ノードB(eNB)と動作可能に通信する、請求項19に記載の装置。
  21. 無線ネットワーク内において、第1の基準タイムラインにしたがう第1の基準セル(X)の基準信号を利用する第1のサービス提供セル(A)から、前記第1の基準タイムラインとは異なる第2の基準タイムラインにしたがう第2の基準セル(Y)の基準信号を利用する第2のサービス提供セル(B)への、モバイル・エンティティ(ME)によってなされるハンドオーバ時に観察される到着時間差の連続性のための装置であって、
    前記モバイル・エンティティ(ME)が、前記第1のサービス提供セル(A)によってサービス提供されることに応じて、前記無線ネットワークからの支援データで提供される第1のタイミング・オフセット(Tx−Ta)を受信する手段と、ここで、前記第1のタイミング・オフセット(Tx−Ta)は、前記第1の基準セル(X)に関連している、
    前記モバイル・エンティティ(ME)が、前記第2のサービス提供セル(B)へハンドオーバされることに応じて、前記第1のタイミング・オフセット(Tx−Ta)から、第2のタイミング・オフセット(Ty−Tb)を導出する手段と、ここで、前記第2のタイミング・オフセット(Ty−Tb)は、前記第2の基準セル(Y)に関連している、
    を備える装置。
  22. 前記第1のサービス提供セル(A)と前記第2のサービス提供セル(B)との間のタイミング差(Ta−Tb)を、前記モバイル・エンティティ(ME)が、前記第2のサービス提供セル(B)にハンドオーバされることに応じて、前記支援データで提供される第3のタイミング・オフセット(Ty−Ta)へ加える手段をさらに備える、請求項21に記載の装置。
  23. 前記タイミング差(Ta−Tb)は、前記無線ネットワークからの支援データに少なくとも部分的に基づく、請求項22に記載の装置。
  24. 前記タイミング差(Ta−Tb)は、ハンドオーバ手順に関連する前記無線ネットワークから受信される、請求項22に記載の装置。
  25. 前記第1の基準セル(X)は、前記第2の基準セル(Y)の少なくとも一部を含む、請求項21に記載の装置。
  26. 前記モバイル・エンティティ(ME)が前記第1のサービス提供セル(A)によってサービス提供されている場合に検出された第1の信号の、測定された到着時間差(TDOA)値に、前記第1のタイミング・オフセット(Tx−Ta)を加えることによって、前記測定された到着時間差(TDOA)値を調節する手段をさらに備える、請求項21に記載の装置。
  27. 前記モバイル・エンティティ(ME)が前記第2のサービス提供セル(B)へハンドオーバされた場合に検出された第2の信号の、測定された到着時間差(TDOA)値に、前記第2のタイミング・オフセット(Ty−Tb)を加えることによって、前記測定された到着時間差(TDOA)値を調節する手段をさらに備える、請求項21に記載の装置。
  28. 前記第1のサービス提供セル(A)のネットワーク・インフラストラクチャ・エンティティから、前記第1のタイミング・オフセット(Tx−Ta)を受信する手段をさらに備える、請求項21に記載の装置。
  29. 前記ネットワーク・インフラストラクチャ・エンティティは、イボルブド・サービス提供モバイル・ロケーション・センタ(E−SMLC)サーバを備える、請求項28に記載の装置。
  30. 前記E−SMLCは、イボルブド・ノードB(eNB)と動作可能に通信する、請求項29に記載の装置。
  31. 無線ネットワーク内において、第1の基準タイムラインにしたがう第1の基準セル(X)の基準信号を利用する第1のサービス提供セル(A)から、前記第1の基準タイムラインとは異なる第2の基準タイムラインにしたがう第2の基準セル(Y)の基準信号を利用する第2のサービス提供セル(B)への、モバイル・エンティティ(ME)によってなされるハンドオーバ時に観察される到着時間差の連続性のためのコンピュータ・プログラム製品であって、
    コンピュータに対して、
    前記モバイル・エンティティ(ME)が、前記第1のサービス提供セル(A)によってサービス提供されることに応じて、前記無線ネットワークからの支援データで提供される第1のタイミング・オフセット(Tx−Ta)を受信することと、ここで、前記第1のタイミング・オフセット(Tx−Ta)は、前記第1の基準セル(X)に関連している、
    前記モバイル・エンティティ(ME)が、前記第2のサービス提供セル(B)へハンドオーバされることに応じて、前記第1のタイミング・オフセット(Tx−Ta)から、第2のタイミング・オフセット(Ty−Tb)を導出することと、ここで、前記第2のタイミング・オフセット(Ty−Tb)は、前記第2の基準セル(Y)に関連している、
    を実行させるためのコードを記憶したコンピュータ記憶媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
  32. 前記コンピュータ記憶媒体はさらに、前記コンピュータに対して、前記第1のサービス提供セル(A)と前記第2のサービス提供セル(B)との間のタイミング差(Ta−Tb)を、前記モバイル・エンティティ(ME)が、前記第2のサービス提供セル(B)にハンドオーバされることに応じて、前記支援データで提供される第3のタイミング・オフセット(Ty−Ta)へ加えることを実行させるためのコードを備える、請求項31に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  33. 前記タイミング差(Ta−Tb)は、前記無線ネットワークからの支援データに少なくとも部分的に基づく、請求項32に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  34. 前記タイミング差(Ta−Tb)は、ハンドオーバ手順に関連する前記無線ネットワークから受信される、請求項32に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  35. 前記第1の基準セル(X)は、前記第2の基準セル(Y)の少なくとも一部を含む、請求項31に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  36. 前記コンピュータ記憶媒体はさらに、前記コンピュータに対して、前記モバイル・エンティティ(ME)が前記第1のサービス提供セル(A)によってサービス提供されている場合に検出された第1の信号の、測定された到着時間差(TDOA)値に、前記第1のタイミング・オフセット(Tx−Ta)を加えることによって、前記測定された到着時間差(TDOA)値を調節することを実行させるためのコードを備える、請求項31に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  37. 前記コンピュータ記憶媒体はさらに、前記コンピュータに対して、前記モバイル・エンティティ(ME)が前記第2のサービス提供セル(B)へハンドオーバされた場合に検出された第2の信号の、測定された到着時間差(TDOA)値に、前記第2のタイミング・オフセット(Ty−Tb)を加えることによって、前記測定された到着時間差(TDOA)値を調節することを実行させるためのコードを備える、請求項31に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  38. 前記第1のタイミング・オフセット(Tx−Ta)は、前記第1のサービス提供セル(A)のネットワーク・インフラストラクチャ・エンティティから受信される、請求項31に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  39. 前記ネットワーク・インフラストラクチャ・エンティティは、イボルブド・サービス提供モバイル・ロケーション・センタ(E−SMLC)サーバを備える、請求項38に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  40. 前記E−SMLCは、イボルブド・ノードB(eNB)と動作可能に通信する、請求項39に記載のコンピュータ・プログラム製品。
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