JP5602840B2 - 経路切替システム、経路切替方法、及び移動端末 - Google Patents
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Description
本発明は、ネットワークがUEの3GPP無線アクセス接続が第1のPDN−GWから第2のPDN−GWへオフロードされたことをUEに通知する手段を提供する。更に、UEがそのような通知を受信すると、UEは、UEが現在有している進行中の接続へのオフロードの影響を判定する決定プロセスを開始する。例えば、UEが第1のPDN−GWへの非3GPP無線アクセス接続を有している場合、UEは、非3GPP無線アクセス接続を切断、維持又はハンドオーバする決定ができる。そのような目的でUE内に決定機能を有する利益は、それによってUEが、セッションが突然中断され、第2のPDN−GWでセッションを継続するために再度ネゴシエートするのではなく、第1のPDN−GWから第2のPDN−GWへのスムーズなセッションのハンドオーバを試みる機会を提供するということである。なお、以下では、UEが行っている通信のことをセッションと記載しているが、識別可能な通信の単位を表すものであればその表現は問わない。例えば、対象とするレイヤに応じて、コネクション(TCP/UDPコネクション、SCTPコネクション)やフロー(IPフロー)と記載してもよい。
UEが、UEが別のPDN−GWにオフロードされたという通知をネットワークから受信すると、UE内の決定機能は、UEが現在有している進行中の接続へのオフロードの影響を決定する必要がある。図2に、オフロードが実行された時にUEがその影響を判定するために行う決定のタイプに関するフローチャートを示す。
図2に示すように、UEは、UEが第1のPDN−GWから第2のPDN−GWへオフロードされた時に行う決定がいくつかある。図3は、UEが行う決定の結果の1つを説明するメッセージシーケンスを示す。
図2に示すように、UEは、UEが第1のPDN−GWから第2のPDN−GWへオフロードされた時に行う決定がいくつかある。図4は、UEが行う決定の別の結果を説明するメッセージシーケンスを示す。
上記実施の形態(第3の実施の形態)では、UEがデータセッションをオフロードされたPDN−GWへ転送するために用いる方法として、SCTPを使用する方法について説明した。図5は、データセッションをオフロードされたPDN−GWへ転送する方法を判定するためにUEが行う決定のフローチャートである。
図2に示すように、UEは、UEが第1のPDN−GWから第2のPDN−GWへオフロードされた時に行う決定がいくつかある。図6は、UEが行う決定の別の結果を説明するメッセージシーケンスを示す。
上記実施の形態(第5の実施の形態)では、ネットワークは、UE0100をPDN−GW0104へ接続を戻すことが想定されていた。この実施の形態では、ネットワークは、UE0100をPDN−GW0104へ接続を戻さないものとする。したがって、MME0102がUE0100からPDN接続性要求メッセージを受信すると(S0502)、MME0102はPDN接続性要求を拒絶する。そのような拒絶は、ネットワークが他のすべての機能よりもSIPTOを優先させるという明確な表示であってもよい。したがって、UEが引き続きネットワーク内をローミングして別のSIPTOコマンドを受信すると、UE0100は、SIPTOのトリガ時にネットワークがセッションの移動性を提供しないことを認識しているため、データセッション転送プロセスを実行しないという選択をすることができる。
ネットワークがUEを別のPDN−GWへオフロードした時にネットワークがUEの非3GPP無線アクセス接続を終了することが可能である。この実施の形態の利点は、UEがオフロードされたという表示が非3GPP無線アクセスネットワーク上で送信されるため、3GPP無線アクセスネットワーク上でUEとMMEとの間で使用されるシグナリングに変化がないという点である。図7は、UEが別のPDN−GWへオフロードされた時のネットワークによってトリガされたPDN切断の手順を記載するメッセージシーケンスを示す。
上記実施の形態(第7の実施の形態)では、UEが第2のPDN−GWへオフロードされた時には、ネットワークは第1のPDN−GWへのUEのあらゆる残りの非3GPP無線アクセス接続を終了することが想定されていた。この実施の形態では、ネットワークは、非3GPP無線アクセス接続を第1のPDN−GWから第2のPDN−GWへオフロードするようにUEに依頼するものとする。したがって、第1のPDN−GWは、非特許文献4に記載する手順を用いてUEのホームエージェントを第1のPDN−GWから第2のPDN−GWに切り替える。第1のPDN−GWが第2のPDN−GWを知る方法は、第1のPDN−GWがUEのオフロード先のPDN−GW上のホームサブスクリプションサーバ(HSS)に尋ねるという方法であるが、これに限定されるものではない。
図2に示すように、UEは、UEが第1のPDN−GWから第2のPDN−GWへオフロードされた時に行う決定がいくつかある。UEが行う可能な決定の1つは、UEが第2のPDN−GWへオフロードされた後に、UEが第2のPDN−GWへの同時接続を有することを望むか否かである。図8は、第3世代パートナーシッププログラム(3GPP)における別のシステムを示す。UE0100が非3GPP無線アクセスネットワーク011を介して第1のPDN−GW(PDN−GW0104)に接続されていた時に、ePDG0105はUE0100のゲートウェイとしての役割を果たしていた。IF01000がL−GW0108へオフロードされたことをUE0100が知った後で、UE0100は、IF01001とL−GW0108との間の接続を確立することを決定する。
上記実施の形態(第9の実施の形態)では、UEがオフロードされたPDN−GWへの非3GPPアクセス接続を確立したいと考える時には、UEはUEの現在のロケーションに近いePDGをネットワークに要求することが想定されていた。最適化として、ANDSFが、オフロードされたPDN−GWのホームエージェントアドレスをUEに提供することも可能である。これによって、UEは非特許文献1に記載されたホームエージェント発見手順を実行する必要がなくなる。例えば、OMA応答メッセージ内に(S0920)、ANDSF0801はUE0100のホームエージェントとしてL−GW0108のIPアドレスを表示してもよい。なお、ePDG0800のIPアドレスは、ANDSFから取得する情報の中に必ずしも含まれている必要はない。この場合、L−GW0108に関する情報(IPアドレス、ホームプレフィックス)がUE0100へ提供される。
上記実施の形態(第9の実施の形態)では、UEがオフロードされたPDN−GWへの非3GPPアクセス接続を確立したいと考える時には、UEはUEの現在のロケーションに近いePDGをANDSFに要求することが想定されていた。この実施の形態では、UEの現在のロケーションに近いePDGをUEに提供するドメインネームサーバ(DNS)を構成することも可能である。一例として、DNSがePDGのデータベースマッピング及びその相対位置を有する。UEがその現在のロケーション(例えば、3GPP無線セルのGPS座標、セルID)をDNSに提供すると、DNSはそのデータベースとUEの現在のロケーションを用いてUEの近くの適切なePDGを提供することができる。なお、UE0100は、L−GW0108のIPアドレスを取得するためにDNSを使用することもできる。
上記実施の形態(第9〜第11の実施の形態)では、UEはUEの現在のロケーションに近いePDGをネットワークに要求することが想定されていた。この実施の形態では、ネットワークがSIPTOをトリガしたときに、UEが持つePDG接続を終了することが可能である。UEにePDGから切断させ、ネットワークがUEの現在のロケーションを考慮してePDGをUEに提供することで、UEが非3GPPアクセスを用いてオフロードされたPDN−GWに接続しようと試みる場合に、最適なルートへの切り替えをネットワークが提供する。
上記実施の形態(第12の実施の形態)では、ネットワークはePDGへのUEの接続を終了し、その結果、UEはePDGの新たな発見を実行することが想定されていた。この実施の形態では、ネットワークは切り替え先として相応しいePDGの情報を有することができ、これをUEに通知することができるものとする。図10は、ネットワークが対象ePDGをUEに表示する手順を説明するメッセージシーケンスを示す。
上記実施の形態(第13の実施の形態)では、ネットワークはePDGとのUE接続を終了し、接続先の新しい対象ePDGをUEに知らせることが想定されていた。しかしながら、UEが別のPDN−GWへの別のPDN接続を有する場合、そのような終了はこれらの他のPDN−GWとのセッションも中断してしまう。したがって、この実施の形態では、ePDG0105がUE0100への接続を終了する代わりに、ePDGがUE0100により近い対象ePDG(ePDG0800)をUE0100に通知する。UE0100がePDGを切り替えるか否かの選択は、UE0100の決定に任されている。これによって、UE0100は、同じePDG上の別のPDN−GWへの接続を有しているか否かを考慮することができる。なお、ePDG0105は、オフロード先のPDN−GWのIPアドレスを一緒に通知してもよい。
上記実施の形態では、ネットワークが、UEが別のPDN−GWへオフロードされたことを示すSIPTOタイプを備えたデタッチ要求をUEへ送信することが想定されていた。この実施の形態では、デタッチ要求は、ネットワークからのリアタッチ表示がない新しいパラメータ(例えば、デタッチタイプの情報エレメントの値)を含むことができる。非特許文献3に現在記載されているように、デタッチ要求メッセージ内にリアタッチ表示を確認したUEは、デタッチメッセージ内に記載されたすべてのパラメータを無視してしまう。したがって、新しいパラメータを使用することで、デタッチ要求メッセージ内にリアタッチ表示がなくてもリアタッチを実行する必要があるとUEに知らせるという目的にかなう。
上記実施の形態では、UEは3GPP無線アクセスネットワーク上に1つのPDN接続しか有せず、MMEはUEを別のPDN−GWへオフロードするデタッチ要求を送信することが想定されていた。MMEが3GPP無線アクセス上の最後のPDN接続に対してデタッチメッセージを送信するというこの論理は、非特許文献3に記載されている。UEが3GPP無線アクセスネットワーク上に複数のPDN接続を有する場合、MMEは、ベアラ停止メッセージを用いてUEを別のPDN−GWへオフロードすることができる。SIPTOのためにUEがオフロードされたというUEへの表示をベアラ停止メッセージ内のプロトコル構成オプション(PCO)を介してUEに搬送することができる。
上記実施の形態では、ネットワークは、UE0100がオフロードされた後にUE0100の近くにあるePDGをUE0100に提供することができることが想定されていた。その場合、UE0100は、ネットワークによって通知されたePDGを使用して非3GPP無線アクセスを用いて接続する。一方、ネットワークがUE0100の現在のロケーションに近いePDGを提供できない場合、つまり、オフロードが行われる前のePDGに接続し続ける場合、ネットワークは、オフロードによって最適化される必要があるUE0100のこれらのセッションがネットワークによって設定された最適な経路を使用するのを確実にするために、フローポリシーを用いることができる。フローポリシーには、特定のフローが転送されるべきインタフェースが記述されている。UE0100は、ネットワークによって設定されたフローポリシーを用いてルーティングフィルタを生成し、それをホームエージェントに設定することで、ネットワークの意図を確実に反映したルーティングを維持することができる。あるいは、ネットワークは、トラフィックフローテンプレート(TFT)を用いてオフロードのために最適化する必要があるUE0100のこれらのセッションがネットワークによって設定された最適な経路を使用するのを確実にすることができる。
上記実施の形態では、ネットワークがUEを別のePDGにリダイレクトする時に、UEは、非3GPP無線アクセスを使用して接続する場合にはこの通知されたePDGを使用することが想定されていた。しかしながら、レガシーUEはそのようなリダイレクトメッセージを理解せず、非3GPP無線アクセス接続に現在のePDGを使用し続けるという場合がある。この実施の形態では、ホームエージェントが非3GPP無線アクセス接続を設定するためにUEがホームエージェントへ送信したIKEメッセージをチェックすることが提案されている。IKEメッセージのソースアドレスとそのIPアドレスをどのePDGが管理しているかという情報に基づいて、ホームエージェントはePDGのロケーションを推定することができる。したがって、ホームエージェントは、ホームエージェントがePDGが近くにないことを識別した場合に非3GPP無線アクセスを求めるUE接続要求を拒絶することができる。
上記実施の形態では、UEが第1のPDN−GWから第2のPDN−GWへオフロードされた時に、UEはその非3GPP無線アクセス接続に引き続き第1のPDN−GWを使用することができることが想定されていた。UEの3GPP無線アクセス接続が第2のPDN−GWへオフロードされたことを受けて、UEがもはや第1のPDN−GW上のルーティングフィルタを使用しない場合に、UEが第1のPDN−GW上のルーティングフィルタを残らず削除することが有益である。そのようなフィルタ規則はUEによって今後使用されないので、これは第1のPDN−GWのリソースの解放に役立つ。
上記実施の形態では、ネットワークがUEの非3GPP無線アクセス接続を削除したい時には、ホームエージェントがリボークが別のPDN−GWへのUEのオフロードのためであるという理由を付けたBRIメッセージを送信することが想定されていた。この実施の形態では、ホームエージェントは、BRIメッセージ内に、ネットワークによってオフロードがトリガされた時にUEは非3GPP無線アクセス接続を実行してはならないということ示す情報を含めることができる。ネットワークはそのような厳格な制約を設けて、将来ネットワークによってオフロードがトリガされた場合にUEが最適でない(すなわち、輻輳ルートの)非3GPP無線アクセス接続を決して実行しないということを確実に行うことができる。したがって、UEは、この理由コードから、SIPTOが非3GPP無線アクセスネットワークに接続するUEの機能よりも優先されるということを理解することができるだろう。SIPTOがトリガされると、UEはその非3GPP無線アクセス接続を使用することができない。更に、ネットワークは、UEへのBRIメッセージに別の情報を含むことができる。この情報は、SIPTOがトリガされた、1つ又は多数の対象HAのIPアドレス、1つ又は多数の対象ePDGのIPアドレスであってもよいが、これらに限定されない。
上記実施の形態では、ネットワークがUEを別のPDN−GWへオフロードしたい時には、ネットワークはUEが別のPDN−GWへオフロードされたことをUEに通知することが想定されていた。これは、MMEにデタッチ要求メッセージ内でSIPTOタイプの表示を送信させるか、又はPDN−GWにBRIメッセージ内にSIPTO理由コードを追加させることで達成される。この実施の形態では、UEがネットワークからそのような表示を受信せず、それでもSIPTOがネットワークによってトリガされた可能性を理解することが可能である。例えば、ネットワークによって命令されたデタッチ及びリアタッチ手順の開始後に割り当てられたプレフィックスが変更されたことをUEが検出すると、UEはネットワークがSIPTOをトリガしたとみなすことができる。したがって、UEは、図2に示す論理を用いてUEの非3GPPアクセス接続(もしあれば)の処理方法を判定することができる。上記の例では、UEがデタッチ手順後に以前に割り当てられたプレフィックスを記憶しており、したがって、ネットワークがSIPTOをトリガした可能性があると推定することができることを想定している。
上記実施の形態では、ネットワークによる別のPDN−GWへのUEのオフロードのトリガがSIPTOに基づくことが想定されていた。しかしながら、UEによる無線アクセスのタイプの変更又は訪問先PLMN(VPLMN)へのローミングに基づいて、ネットワークはUEを別のPDN−GWへオフロードすることが可能である。例えば、UEは、現在、そのホームPLMN(HPLMN)内に存在するPDN−GWに接続されたセルラー及びWLAN無線インタフェースの両方を有する。UEのセルラー無線インタフェースは、VPLMNへローミングし、VPLMNがHPLMNではなくUEにPDN−GWを提供することが決定される。この概念は3GPP内でローカルブレイクアウトとして知られ、非特許文献6に記載されている。UEのためにローカルブレイクアウトを実行する決定は、UEがローミングの際にローカルブレイクアウトを実行することができるか否かを示すHSS内のエントリであってもよいが、これに限定されない。したがって、VPLMNがローカルブレイクアウトをトリガすると、UEのセルラー無線インタフェースはVPLMNのPDN−GWへオフロードされる。したがって、UEは、図2に示す論理を用いてUEのWLAN無線接続を処理する方法を判定することができる。
上記実施の形態では、UE0100は、3GPP無線アクセスネットワーク上で1つのPDNコネクションを保持していることを想定しているため、MMEは、UEへ別のPDN−GWへオフロードすることを要求するために、デタッチリクエストを送信していた。3GPP無線アクセス上の最後のPDNコネクションに対してデタッチメッセージを送信することについては、非特許文献3に規定されている。しかし、ネットワークは、UE0100に対して、3GPPネットワークからデタッチする代わりに、PDN−GWへのコネクションを終了するよう要求することも可能である。図12は、UE0100が別のPDN−GW(L−GW0108)へオフロードされる際に、ネットワークがUE0100に対して、PDN−GW0104へのPDNコネクションを切断するよう要求する際のメッセージシーケンスを示している。
上記の実施の形態では、ネットワークによってオフロードがトリガされたときに、UE0100は重要なセッションをもっていないケースを想定した。しかし、図12のS1204において、別のPDN−GWへのオフロードによって影響を受ける重要なセッションをUE0100が特定する可能性がある。この実施の形態では、UE0100が重要なセッションを持っている場合、MME0102へEMMステータスメッセージを送信することで、そのセッションが終了した時点でPDN−GW0104から切断することをMME0102へ通知する。
図11は、ネットワークインタフェースモジュール1101と、3GPPアクセススタック1102と、非3GPPアクセススタック1103と、IPプロトコルスタック1104と、アプリケーション1105とを備える好ましい装置(例えば、UE0100)の機能アーキテクチャ1100を示す。この好ましい装置は、本発明の様々な好ましい実施の形態のための携帯電話又はラップトップなどの任意の移動電子通信デバイスであってもよいが、これに限定されない。
上記実施の形態(第2の実施の形態)では、ネットワークによってオフロードがトリガされた時に、UEはUE0100の両方のインタフェース(IF01000及びIF01001)上に進行中のセッションを有しないことが前提になっている。したがって、IF01001上に進行中のセッションがないという事実に基づいて、UE0100は、IF01001とPDN−GW0104との間のコネクションを削除する判断をする。しかしながら、IF01001とPDN−GW0104との間のコネクションを削除する判断が、SIPTOがトリガされた時にMME0102には、IF01001を介するPDN−GW0104へのUE0100のコネクションを削除する手段がないということをUE0100が認識しているという事実に基づく場合もある。UE0100がこれを見分ける1つの方法としては、MME0102がUE0100へのNASメッセージ内でSIPTOがトリガされているという明示的な通知を含めることである。UE0100がこれを見分ける別の方法としては、UE0100がリアタッチすることを要求する原因値(Cause Value)を含むデタッチメッセージをMME0102から受信する時で、UE0100は、MME0102がそのようなメッセージを送信する理由がSIPTOにあると推定することができる。UE0100がこれを見分ける更に別の方法としては、UE0100が再活性化することを要求する原因値(Cause Value)を含むベアラ停止メッセージ(deactivate bearer message)をMME0102から受信する時で、UE0100は、MME0102がそのようなメッセージを送信する理由がSIPTOにあると推定することができる。したがって、UE0100は、SIPTOがトリガされたと認識した時にIF01001とPDN−GW0104との間のコネクションを削除すると判断する。
いくつかの上記実施の形態(第2及び26の実施の形態)では、MME0102がSIPTOについてリアタッチすることを要求する原因値(Cause)を含むデタッチ要求メッセージをUE0100へ送信すると、UE0100は、3GPP無線アクセスネットワーク012へのそのセルラー無線インタフェース接続を再確立しようと試みる。更に、UE0100は、またPDN−GW0104へのWLAN無線インタフェース接続を削除する。UE0100がWLAN無線インタフェース接続を削除する理由は、SIPTOが確実に適用されるようにするためである。UE0100がWLAN無線インタフェース接続を削除しなければ、WLAN無線接続がまだアクティブである以上、HSSのデータベースには、UE0100の現在のPDN−GWはPDN−GW0104であるというエントリが残ったままである。この場合、UE0100がMME0102の要求に従ってセルラー無線インタフェースについてのアタッチ要求メッセージを送信すると、MME0102は、PDN−GWの選択についてHSSと協議する。SIPTOがトリガされると、MME0102は、L−GW0108の選択を試みる。しかしながら、HSSのデータベースは、PDN−GW0104がUE0100に対する現在のPDN−GWであることを示しているので、MME0102は、HSSから提供された情報に従ってUE0100セルラー無線インタフェースについてPDN−GW0104を選択する。したがって、これは、SIPTOをうまく適用することができないことを意味する。
上記実施の形態(第7の実施の形態)では、MME0102は、SIPTOがトリガ中であることをPDN−GW0104に通知する。したがって、UE0100が非3GPP無線アクセス接続も有していることをPDN−GW0104が認識している場合、PDN−GW0104は、UE0100の非3GPP無線アクセス接続の終了を開始することができる。この実施の形態では、MME0102がS1405に従ってSGW0103へのIF01000とPDN−GW0104との間の3GPP無線アクセス接続を削除してからS1404に従ってリアタッチ原因を含むデタッチ要求を送信することになっている。この実施の形態では、UE0100が同じAPNへのその3GPP無線アクセス接続と非3GPP無線アクセス接続の両方をネットワークによって終了されることがある。これによって、ネットワークがUE0100を別のPDN−GWへオフロードしようとしていることがUE0100に明確に伝わる。同様に、UE0100は、その非3GPP無線アクセス接続の設定の前に先にその3GPP無線アクセス接続を順次接続設定してネットワークによってトリガされたオフロードを確実に適用することができるようにすることができる。
すべての上記実施の形態で、本発明は、UEの機能の変更を必要とする。この実施の形態では、この発明にとって従来技術であるUEにも本発明の概念を適用することができる。例えば、PDN−GW0104が、UE0100が別のPDN−GW(すなわち、L−GW0108)へオフロードされることを認識している第7の実施の形態では、PDN−GW0104は、UE0100の非3GPP無線アクセス接続を終了する。UE0100が本発明にとって従来技術である場合、UE0100は、PDN−GW0104への非3GPP無線アクセス接続の再確立を試行することができる。この実施の形態では、PDN−GW0104は、非特許文献7に規定したIKEリダイレクト手順を実行することでUE0100をL−GW0108へリダイレクトしようと試みることができる。したがって、UE0100の非3GPP無線接続は、L−GW0108へリダイレクトされ、それによって、ネットワークがUE0100を別のPDN−GWへオフロードした後でもUE0100がPDN−GW0104へのコネクションを維持するという問題を解決することができる。
上記実施の形態(第5の実施の形態)では、UEがネットワークからのSIPTO要求をキャンセルでき、ネットワークがUEからそのような要求を受け付けるという提案がされている。その実施の形態では、UE0100は、UE0100がSIPTOを望まないということを示す原因値(Cause Value)を含むデタッチ応答メッセージでMME0102に応答することでSIPTOをキャンセルする通知を送信する。しかしながら、MMEの実施態様でデタッチ要求メッセージの送信直後にUEのコンテキストを削除することができる。ネットワークはUEにデタッチを強制するため、UEがネットワークからのコマンドに従わない可能性はほとんどない。更に、UEのネットワークへの応答前のデタッチによるUEのコンテキストのそのような削除はS−GW及びPDN−GWにも適用することができる。
上記実施の形態(第30の実施の形態)では、UEは、IFOMとSIPTOとの間のプレファレンスをネットワークに通知することが前提であった。しかしながら、SIPTOに対するIFOMのプレファレンスをネットワークのサブスクリプションプロファイル内に記憶することもできる。例えば、UE0100がIFOMを使用したいとPDN−GW0104に知らせると、PDN−GW0104は、AAA/HSSにUE0100の意図を通知する。AAA/HSSは、HSSに記憶されたUE0100のユーザのサブスクリプションプロファイルを変更してUE0100のサブスクリプションプロファイルのSIPTO許可フィールドを不許可に設定することで、ユーザがSIPTOよりもIFOMの方を好むということを表示する。MME0102がHSSからサブスクリプションプロファイルを検索してUE0100のサブスクリプションプロファイルのSIPTO許可フィールドが不許可に設定されていることを確認すると、MME0102は、UE0100のためにSIPTOをトリガしない。
上記実施の形態(第30の実施の形態)では、UEは、IFOMとSIPTOとの間のプレファレンスをネットワークに通知することが前提であった。UEからのそのような通知を動的に変更することが可能である。例えば、UE0100は現在接続しているAPNへIFOMを使用し、SIPTOに対してIFOMにプレファレンスを与えるということをMME0102に通知している。UE0100がそのAPNへのIFOMの使用を停止すると、すなわち、そのAPNへのマルチアクセスネットワーク上での同時接続を有することを停止すると、UE0100は、MME0102に設定された、SIPTOよりもIFOMを優先するというプレファレンスを削除することができる。したがって、UE0100は、SIPTOに対するIFOMのプレファレンスはもはや適用されないことをMME0102に通知するNASメッセージを送信することができる。MME0102でそのようなプレファレンスが削除されると、UE0100のためにSIPTOを実行することができることをMME0102が検出した場合、MME0102は、UE0100のためにSIPTOをトリガする。
Claims (12)
- 移動端末と前記移動端末の通信相手の通信装置との間の通信セッションのパケットの送受信に用いられる経路であって、複数の中継装置を有するネットワークを介して行われる前記パケットの送受信の経路を、前記移動端末の移動により切り替える経路切替システムであって、
前記移動端末の移動により、前記移動端末と前記通信装置との間の第1の通信セッションのために送受信される前記パケットを中継する前記中継装置を切り替える際、前記移動端末の移動前に前記中継装置であった第1の中継装置から、前記移動端末の移動後に前記中継装置となる第2の中継装置へ切り替えたことを示す情報を含むメッセージを前記移動端末へ送信するとともに、前記移動端末の接続管理を行う制御装置と、
前記メッセージを受信した際、前記移動前の前記移動端末から前記通信装置までの間の経路の一部であって、前記移動端末と前記第1の中継装置との間で構築された前記制御装置によって管理可能な経路以外に、前記移動前の前記移動端末から前記通信装置までの間の経路の一部であって、前記移動端末と前記第1の中継装置との間で構築された前記制御装置によって管理不能な別経路が存在するか否かを判断し、存在する場合に、前記第1の通信セッションとは異なる前記移動端末と前記通信装置との間の第2の通信セッションに関する情報に基づいて前記別経路に対して所定の処理を行う前記移動端末とを、
備える経路切替システム。 - 前記制御装置は、前記第1の中継装置を前記第2の中継装置に切り替える際、前記第1の通信セッションのために送受信される前記パケットを、前記移動端末と前記第1の中継装置との間で構築された前記制御装置によって管理可能な前記経路から、前記移動端末と前記第2の中継装置との間で構築された前記制御装置によって管理可能な新たな経路を経由して送受信する請求項1に記載の経路切替システム。
- 移動端末と前記移動端末の通信相手の通信装置との間の通信セッションのパケットの送受信に用いられる経路であって、複数の中継装置を有するネットワークを介して行われる前記パケットの送受信の経路を、前記移動端末の移動により切り替える経路切替方法であって、
前記移動端末の接続管理を行う制御装置が、前記移動端末の移動により、前記移動端末と前記通信装置との間の第1の通信セッションのために送受信される前記パケットを中継する前記中継装置を切り替える際、前記移動端末の移動前に前記中継装置であった第1の中継装置から、前記移動端末の移動後に前記中継装置となる第2の中継装置へ切り替えたことを示す情報を含むメッセージを前記移動端末へ送信するステップと、
前記移動端末が、前記メッセージを受信した際、前記移動前の前記移動端末から前記通信装置までの間の経路の一部であって、前記移動端末と前記第1の中継装置との間で構築された前記制御装置によって管理可能な経路以外に、前記移動前の前記移動端末から前記通信装置までの間の経路の一部であって、前記移動端末と前記第1の中継装置との間で構築された前記制御装置によって管理不能な別経路が存在するか否かを判断し、存在する場合に、前記第1の通信セッションとは異なる前記移動端末と前記通信装置との間の第2の通信セッションに関する情報に基づいて前記別経路に対して所定の処理を行うステップとを、
有する経路切替方法。 - 移動端末と前記移動端末の通信相手の通信装置との間の通信セッションのパケットの送受信に用いられる経路であって、複数の中継装置を有するネットワークを介して行われる前記パケットの送受信の経路を、前記移動端末の移動により切り替える経路切替システムで用いられる前記移動端末であって、
前記移動端末の移動により、前記移動端末と前記通信装置との間の第1の通信セッションのために送受信される前記パケットを中継する前記中継装置を切り替える際、前記移動端末の移動前に前記中継装置であった第1の中継装置から、前記移動端末の移動後に前記中継装置となる第2の中継装置へ切り替えたことを示す情報を含むメッセージを、前記移動端末の接続管理を行う制御装置又は前記移動端末が接続するゲートウェイ装置から受信する受信手段と、
前記メッセージを受信した際、前記移動前の前記移動端末から前記通信装置までの間の経路の一部であって、前記移動端末と前記第1の中継装置との間で構築された前記制御装置によって管理可能な経路以外に、前記移動前の前記移動端末から前記通信装置までの間の経路の一部であって、前記移動端末と前記第1の中継装置との間で構築された前記制御装置によって管理不能な別経路が存在するか否かを判断する判断手段と、
存在すると判断された場合に、前記第1の通信セッションとは異なる前記移動端末と前記通信装置との間の第2の通信セッションに関する情報に基づいて前記別経路に対して所定の処理を行う処理手段とを、
備える移動端末。 - 前記処理手段は、前記別経路を除去する処理を行う請求項4に記載の移動端末。
- 前記処理手段は、前記第2の通信セッションに関する前記情報に基づいて、前記第2の通信セッションのために送受信されるパケットが前記移動端末と前記第2の中継装置との間で構築された前記制御装置によって管理可能な新たな経路を経由して送受信することができると判断する場合に、前記別経路を除去する処理を行う請求項5に記載の移動端末。
- 前記処理手段は、前記別経路を維持するための処理を行う請求項4に記載の移動端末。
- 前記処理手段は、前記第2の通信セッションに関する前記情報に基づいて、前記第2の通信セッションのために送受信されるパケットが前記移動端末と前記第2の中継装置との間で構築された前記制御装置によって管理可能な新たな経路を経由して送受信することができないと判断する場合に、前記別経路を維持する処理を行う請求項7に記載の移動端末。
- 前記処理手段は、前記移動端末と前記第2の中継装置との間に前記別経路と同種の新たな経路を構築する処理を行う請求項4に記載の移動端末。
- 前記処理手段は、さらに、前記第2の通信セッションのために送受信されるパケットを、前記新たな経路を経由して送受信されるようにする請求項9に記載の移動端末。
- 前記処理手段は、前記移動端末の新たな接続先となるゲートウェイ装置であって、前記第2の中継装置に最も近いゲートウェイ装置の情報を所定の装置から取得し、取得された情報に基づき前記ゲートウェイ装置を介した前記新たな経路を構築する請求項9に記載の移動端末。
- 前記メッセージは、前記別経路を除去したことを示す情報を更に含み、
前記処理手段は、前記別経路を除去したことを示す情報に基づいて、前記所定の処理の代わりに、前記第1の中継装置と前記移動端末との間に前記別経路と同種の新たな経路を構築する処理、又は前記第2の中継装置と前記移動端末との間に前記別経路と同種の新たな経路を構築する処理を行う請求項4に記載の移動端末。
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