JP5595583B2 - マシンツーマシン通信方法 - Google Patents

マシンツーマシン通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5595583B2
JP5595583B2 JP2013503865A JP2013503865A JP5595583B2 JP 5595583 B2 JP5595583 B2 JP 5595583B2 JP 2013503865 A JP2013503865 A JP 2013503865A JP 2013503865 A JP2013503865 A JP 2013503865A JP 5595583 B2 JP5595583 B2 JP 5595583B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
signaling message
message
class identifier
wireless network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013503865A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013527668A (ja
Inventor
ドラン,マイケル
カヌゴヴィ,サティシュ
レムケ,マイケル
ブライソン,シドニー
Original Assignee
アルカテル−ルーセント
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル−ルーセント filed Critical アルカテル−ルーセント
Publication of JP2013527668A publication Critical patent/JP2013527668A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5595583B2 publication Critical patent/JP5595583B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/08Configuration management of networks or network elements
    • H04L41/0893Assignment of logical groups to network elements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/04Network architectures or network communication protocols for network security for providing a confidential data exchange among entities communicating through data packet networks
    • H04L63/0428Network architectures or network communication protocols for network security for providing a confidential data exchange among entities communicating through data packet networks wherein the data content is protected, e.g. by encrypting or encapsulating the payload
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/50Service provisioning or reconfiguring
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/70Services for machine-to-machine communication [M2M] or machine type communication [MTC]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/04Terminal devices adapted for relaying to or from another terminal or user
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L2101/00Indexing scheme associated with group H04L61/00
    • H04L2101/60Types of network addresses
    • H04L2101/604Address structures or formats
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L61/00Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
    • H04L61/50Address allocation
    • H04L61/5038Address allocation for local use, e.g. in LAN or USB networks, or in a controller area network [CAN]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L61/00Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
    • H04L61/50Address allocation
    • H04L61/5069Address allocation for group communication, multicast communication or broadcast communication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/06Selective distribution of broadcast services, e.g. multimedia broadcast multicast service [MBMS]; Services to user groups; One-way selective calling services
    • H04W4/08User group management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

本発明は、マシンツーマシン通信に関し、より詳細には、ワイヤレス・ネットワークを介したマシンツーマシン通信に関する。
ネットワーク内のマシンツーマシン(M2M:Machine−to−Machine)通信は、少量のデータ量の通信が短く定期的に、稀に行われることにより特徴付けられる場合が多いが、他のM2M適用例は、必ずしもこのプロファイルに適合しない。このプロファイルに適合する適用例の一例は、自動ガス・メータ報告である。このプロファイルに適合しない1つの適用例は、中央側にデータをストリーミングし戻す遠隔ビデオ監視カメラである。
メータ報告の場合では、非常に少量のデータが、データの消費者、たとえばガス使用の請求を作成するガス会社に提供される。このデータは、恐らく24時間の定期的な間隔でしか送信する必要がない。ネットワーク、たとえばワイヤレス・ネットワークを使用してこのデータを送信するには、ネットワークに登録することが現在必要である。登録は、メータ報告デバイスがネットワークによって受け付けられ、そのシグナリングをデータ消費者に送信させることを可能にするために、最新の状態に保たれ、または更新される必要がある。現在のネットワーク、特にワイヤレス・ネットワークへの変更なしに登録を維持するには、転送されるデータの実際の量に比べて大量のオーバヘッドが必要になり得る。
シグナリングおよびアドレッシングの問題もある。それぞれのメータ報告ユニットが、それをアドレッシングするのにネットワークによって使用されるそれ自体の識別情報を有する場合、およびそのアドレスが、そのネットワークを使用する他のユニット、たとえば携帯電話の既存のアドレス空間の一部である場合には、M2Mデバイスの数が急増するにつれて、それらのアドレス/識別情報のすべてが急速に消費されることがある。
本発明は、マシンツーマシン通信方法に関する。
一実施形態では、この方法は、デバイスにおいて、第1の鍵を用いてデータを暗号化するステップと、デバイス識別子および暗号化されたデータを含むメッセージを形成するステップとを含む。デバイス識別子は、デバイスを識別する。クラス識別子、メッセージ、およびアクション・コードを含むシグナリング・メッセージが形成される。クラス識別子は、デバイスが属するデバイス・グループを識別する。アクション・コードは、データのタイプを示し、メッセージの一部であってよい。シグナリング・メッセージは、ネットワーク、たとえばワイヤレス・ネットワークに送られる。
別の実施形態では、この方法は、受信されたシグナリング・メッセージが、シグナリング・メッセージをマシンツーマシン通信として識別するクラス識別子を含むかどうか決定するステップと、決定するステップが、受信されたシグナリング・メッセージがクラス識別子を含むと決定する場合、通信セッションを設定せずにクラス識別子に基づいて特定のアプリケーション・サーバにシグナリング・メッセージの少なくともメッセージ部分をルーティングするステップとを含む。メッセージ部分は、デバイス識別子とデータとを含み、デバイス識別子は、クラス識別子によって識別されたデバイス・グループ内のデバイスを識別する。
さらなる一実施形態では、この方法は、ワイヤレス・ネットワークによって、制御シグナリング・メッセージを送信するステップを含む。制御シグナリング・メッセージは、クラス識別子を含む。クラス識別子は、1つまたは複数のデバイスが属するデバイス・グループを識別し、制御シグナリング・メッセージは、デバイス・グループの少なくとも1つの動作パラメータを示す。デバイス・グループは、クラス識別子に基づいて、グループに向けられた制御シグナリング・メッセージを認識する。それに応答して、デバイスは、動作パラメータに従って動作し、かつ/または動作を変更する。
本発明の例示的な実施形態は、下記に示された詳細な説明および添付の図面からより十分に明らかになり、同様の要素が、同じ参照符号によって表されており、諸図面は、例示するためだけに示されており、したがって、本発明を限定するものではない。
M2Mシステムの例示的なアーキテクチャを示す図である。 M2Mクラス識別子構造の一実施形態を示す図である。 M2Mデバイスおよびワイヤレス・ネットワークによって使用された鍵および識別子を示す図である。 M2Mデバイスでの例示的な動作を示す図である。 シグナリング・メッセージおよびIPメッセージの例示的な形式を示す図である。 ワイヤレス・ネットワークでの例示的な動作を示す図である。 制御シグナリング・メッセージの例示的な形式を示す図である。 ワイヤレス・ネットワークでの別の例示的な動作を示す図である。
本発明の様々な例示的な実施形態について、添付の図面を参照して次により完全に述べられ、図面では、本発明の一部の例示的な実施形態が示されている。
本発明の詳細な例示的な実施形態について、本明細書に開示される。しかし、本明細書に開示された特定の構造および機能の詳細は、本発明の例示的な実施形態について述べるための典型物にすぎない。しかし、本発明は、多くの代替の形で具現化され得るが、本明細書に述べられた実施形態のみに限定されるものと解釈すべきでない。
したがって、本発明の例示的な実施形態は様々な修正および代替の形態が可能であるが、その実施形態が例として図面に示されており、また本明細書で詳細に述べられる。しかし、本発明の例示的な実施形態を開示された特定の形に限定する意図はないが、その逆に、本発明の例示的な実施形態は、本発明の範囲内に含まれるすべての修正物、等価物および代替物を網羅するものであることを理解されたい。同じ番号は、図の説明全体を通して類似の要素に言及する。
様々な要素について述べるために本明細書では用語第1、第2などが使用され得るが、これらの要素は、これらの用語によって限定されるものでないことが理解されよう。これらの用語は、ある要素を別の要素と区別するために用いられるにすぎない。たとえば、本発明の例示的な実施形態の範囲から逸脱せずに、第1の要素が第2の要素と呼ばれることがあり、同様に、第2の要素が第1の要素と呼ばれることもある。本明細書では、用語「および/または」は、関連する列挙されたアイテムのうちの1つまたは複数のありとあらゆる組合せを含む。
ある要素が別の要素に「接続」または「結合」されていると呼ばれるときは、それは、他の要素に直接接続または結合されてもよいし、介在する要素が存在してもよいことが理解されよう。対照的に、ある要素が別の要素に「直接接続」または「直接結合」されていると呼ばれるときは、介在する要素が存在しない。要素間の関係について述べるために用いられる他の単語も、同様に解釈すべきである(たとえば「の間に」対「の間に直接」、「に隣接して」対「に直接隣接して」など)。
本明細書で用いられた用語は、特定の実施形態について述べるためのものにすぎず、本発明の例示的な実施形態を限定するものではない。本明細書では、単数形「一(a、an、the)」は、文脈によって他に明らかに示されていない限り、複数形をも含むことが意図されている。用語「備える(comprises、comprising)」、「含む(includes、including)」は、本明細書では、述べられた特徴、整数、ステップ、操作、要素および/またはコンポーネントが存在することを指定するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、操作、要素、コンポーネントおよび/またはそのグループの存在または追加を除外するものでないことがさらに理解されよう。
一部の代替実装形態では、述べられた機能/行為は、図に示された順序以外で行われ得ることにも留意されたい。たとえば、連続して示された2つの図は、実際には実質的に同時に実行されてもよいし、関与する機能性/行為に応じて逆の順序で時々実行されてもよい。
下記の説明では、特定のタスクを実施し、または特定の抽象データ型を実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造体などを含めて、プログラム・モジュールまたは機能プロセスとして実装されてもよく、また既存のネットワーク要素において既存のハードウェアを使用して実装されてもよい(たとえばフローチャートの形の)行為および操作の記号表現を参照して、例示的な実施形態について述べられる。こうした既存のハードウェアには、1つまたは複数の中央制御装置(CPU:Central Processing Unit)、デジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)、特定用途向け集積回路、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA:programmable gate array)、コンピュータなどが含まれ得る。
他に特に述べられていない限り、あるいは議論から明らかであるように、「処理」、「コンピュータ処理」、「計算」、「決定」または「表示」などの用語は、コンピュータ・システムのレジスタおよびメモリ内の物理、電子量として表されたデータを操作し、コンピュータ・システム・メモリまたはレジスタ、あるいは他のこうした情報記憶、伝送または表示デバイス内の物理量として同様に表された他のデータに変換するコンピュータ・システムまたは類似の電子コンピューティング・デバイスのアクションおよびプロセスを指す。
ソフトウェアで実施される例示的な実施形態の態様は典型的に、何らかの形の有形の記録(または記憶)媒体内で符号化され、あるいは何らかのタイプの伝送媒体を介して実施されることにも留意されたい。有形の記憶媒体は、磁気的(たとえばフロッピー・ディスク、ハード・ドライブ)、光学的(たとえばコンパクト・ディスク読取り専用メモリ、すなわち「CD−ROM」)、ソリッド・ステートなどであってもよく、読取り専用であっても、ランダム・アクセスであってもよいし、揮発性であっても、不揮発性であってもよい。同様に、伝送媒体は、ツイスト・ペア線、同軸ケーブル、光ファイバ、無線または当技術分野に知られている他の何らかの適切な伝送媒体であってもよい。例示的な実施形態は、所与のいずれかの実装形態のこれらの態様によって限定されるものではない。
本明細書では、用語「モバイル端末」は、移動体、モバイル・ユニット、移動局、モバイル・ユーザ、加入者、ユーザ、遠隔局、アクセス端末、受信機、ユーザ機器などと同意語と見なすことができ、以下では時々そう呼ばれることがあり、ワイヤレス通信ネットワーク内のワイヤレス・リソースのリモート・ユーザを表すことがある。
本発明は、マシン・タイプ通信とも呼ばれるマシンツーマシン(M2M)通信を対象とする。図1は、M2Mシステムの例示的なアーキテクチャを示している。示されたように、ガス・メータなどのM2Mデバイス10は、モバイル端末能力を含み、したがって、M2Mデバイスの測定結果および/または報告は、ワイヤレス・ネットワーク20を介して複数のM2Mアプリケーション・サーバ30、40、50のうちの1つに送られてよい。図1は単一のM2Mデバイス10を示しているが、複数のM2Mデバイスが存在してもよいことが理解されよう。また、図1は、数個のM2Mアプリケーション・サーバだけを示しているが、多数のM2Mアプリケーション・サーバが存在してもよいことが理解されよう。M2Mアプリケーション・サーバは、たとえばM2Mデバイスに関連する顧客に請求するために、M2Mデバイスからの測定結果および/または報告の処理に自動的に対処する。ワイヤレス・ネットワーク20およびM2Mデバイス10は、任意のよく知られているワイヤレス・プロトコルに従って動作することができる。
一実施形態によれば、それぞれのM2Mデバイスは、ワイヤレス・ネットワークがM2Mデバイスの大きい集合またはグループを同時にアドレッシングすることを可能にする包括的な識別情報、たとえばM2Mクラス識別子と呼ばれる共通のモバイル機器識別子(MEID:Mobile Equipment Identifier)を有する。たとえば、ガス・メータは、同じM2Mクラス識別子を有してもよいし、特定の企業のガス・メータが、同じM2Mクラス識別子を有してもよい。下記により詳細に述べられるように、M2Mクラス識別子は、ワイヤレス・ネットワーク20へのM2Mデバイスを識別し、M2Mクラス識別子に関連するM2Mデバイス・グループをワイヤレス・ネットワーク20によって管理することを可能にする。
それぞれのM2Mデバイスは、アプリケーション層、およびオプションのM2Mルーティング副層で使用される識別情報をも有する。これは、M2M識別情報または識別子と呼ばれ、クラス識別子によって識別されたM2Mデバイス・グループ内のM2Mデバイスを一意に識別する。図2は、M2M識別情報構造を示している。示されたように、第1のセクションは、M2Mデバイスのクラス(たとえばガス・メータ)を識別し、第2のセクションは、M2Mデバイスのサブクラス(たとえばガス・メータの製造元、ガス・メータに関連するガス会社など)を識別し、追加のセクションが、追加のサブクラス(たとえば型番)用に設けられてもよく、最後のセクションは、M2Mデバイスの一意の識別情報(たとえばシリアル番号)を含む。理解されるように、それぞれのセクションは、M2M識別情報を形成するいくつかのビットを表してよい。さらに理解されるように、M2M識別情報の1つまたは複数のセクションは、特定の値で構成されてよく、たとえばすべてのビットがゼロに設定され、この特定の値は、M2M識別情報の形式を理解するどんな受信エンティティによっても「一致」と解釈される「ワイルドカード」値と解釈される。これによって、たとえば、M2M通信がM2Mデバイスのサブセットによって受信され、その操作を受けることが可能となる。例示的な一実施形態では、ワイヤレス・ネットワーク20は、たとえばすべてのガス・メータを選択するためのM2Mクラス識別情報、およびM2M識別情報を使用してM2M通信を送ることができ、このM2M識別情報は、特定の製造元によって作られ、同じ型番を有するすべてのガス・メータがM2M通信に従って働くようにするために、シリアル番号用に使用されるサブセクションで「ワイルドカード」値を使用する。M2M識別子は、ワイヤレス・アクセス・ネットワーク20と、M2Mデバイスに関連するアプリケーション・サーバ30、40、50の両方に知られている。M2M識別情報は、製造/配置時に、各M2Mデバイス内にプロビジョニングすることができる。M2M識別情報は、M2Mクラス識別子と(論理上)分離される。M2M識別情報は、特定のM2Mデバイスの識別を可能にし、必要な場合に単一のデバイスとのポイントツーポイント通信をサポートするためにシグナリングに含まれる。
共通のM2Mクラス識別子を有するワイヤレス・ネットワークおよびM2Mデバイスは、第1の秘密鍵を共有し、この第1の秘密鍵は、ワイヤレス・ネットワークおよびデバイスが安全に通信し、たとえばM2Mデバイス10とワイヤレス・アクセス・ネットワーク20の間で送信されたコンテンツの整合性保護および/または暗号化を提供することを可能にする。それぞれのM2Mデバイスは、M2Mアプリケーション・レベルで安全な通信を提供するために使用される別個の第2の秘密鍵、たとえばガス・メータ読取り値の暗号化を可能にする鍵を有する。
図3は、M2Mデバイスおよびワイヤレス・ネットワークによって使用される鍵および識別子を示している。具体的には、図3は、同じクラスに属する3つのM2Mデバイス10−A、10−B、10−Cを示している。すなわち、これらのM2Mデバイスは、同じM2Mクラス識別子を有する。たとえば、M2Mデバイスは、同じガス会社に関連するガス・メータであってよい。さらに示されたように、各M2Mデバイス10−A、10−B、10Cは、同じネットワーク秘密鍵「aaa」を有するが、それぞれ異なるアプリケーション鍵「xxx」、「yyy」および「zzz」を有する。またワイヤレス・ネットワーク20はまた、M2Mクラス識別子およびネットワーク秘密鍵について知っている(たとえばデータベース内に格納する)。しかし、ワイヤレス・ネットワーク20は、この実施形態では、アプリケーション鍵については知らない。さらに、ワイヤレス・ネットワーク20は、M2Mデバイスの他のグループのM2Mクラス識別子およびネットワーク鍵について知っている。図3は、ワイヤレス・ネットワーク20がM2Mクラス識別子=2、および関連するネットワーク鍵=「bbb」について知っていることを示している。図3はさらに、IPアドレスが各クラス識別子に関連していることを示している。これについて、下記により詳細に述べられる。
次に本発明の動作について、図4〜図6を参照して詳細に述べられる。
図4は、M2Mデバイスでの例示的な動作を示している。上記に論じられたように、M2Mデバイス10などのM2Mデバイスは典型的に、ひとまとめにしてデータと呼ばれる測定結果、報告および/またはその他を生成する。これは、イベント・トリガに応答して、要求に応答してなど、定期的に行われてよい。M2Mデバイス10は、ステップS410で、プリケーション層鍵を使用して、生成されたデータを暗号化する。次いで、M2Mデバイス10は、ステップS420で、暗号化されたデータを使用して、メッセージを形成する。メッセージの例示的な形式は、M2M識別情報と、暗号化されたデータとを含む。暗号化されたデータは、M2Mアプリケーション・コンテンツと呼ばれることもある。メッセージは、任意選択で、アクション・コードを含むこともできる。アクション・コードは、暗号化されたデータのタイプを示す。アクション・コードについては、下記により詳細に述べられる。
ステップS430で、M2Mデバイス10は、シグナリング・メッセージを形成する。シグナリング・メッセージは、図5に示されるような形式を有してよい。示されたように、シグナリング・メッセージは、S420で形成されたメッセージに、M2Mデバイス10のM2Mクラス識別子を加えたものを含む。ステップS420のメッセージがアクション・コードを含まない場合、アクション・コードは、シグナリング・メッセージの形成物の一部として追加されてよい。すなわち、アクション・コードは、任意選択で、メッセージまたはシグナリング・メッセージの一部であり、あるいは全く含まれなくてもよい。上記に言及されたように、アクション・コードは、M2Mアプリケーション・コンテンツ内のデータのタイプを示す。たとえば、アクション・コードは、デバイスの転送データ、動作パラメータなどを示してよい。動作パラメータは、スリープ期間、アクセス・クラス、アクセス・パラメータ、プロビジョニング要求などであってよい。アクセス・クラスは、M2Mデバイスをそのクラスの一部であると識別する特定の値を有する、M2Mデバイスのセットである。ネットワークは、たとえば、輻輳問題に対処するために移動体のアクセス・クラス全体の通信を妨げる能力を有してよい。アクセス・クラスおよびアクセス・パラメータは典型的に、ワイヤレス・ネットワーク20内で直接扱われる。下記により詳細に述べられるように、アクション・コードを使用すると、M2Mデバイス10とワイヤレス・ネットワーク20の間のワイヤレス通信の制御が可能となる。
ステップS440で、M2Mデバイス10は、ワイヤレス・ネットワーク20にシグナリング・メッセージを送る。典型的にM2Mデバイス10は、シグナリング・メッセージの送信のために、他のM2Mデバイスによって共有される共有の通信チャネルを使用することになる。また、シグナリング・メッセージは、図3に関して上述されたネットワーク鍵を使用して暗号化して送ることができる。
次に、ワイヤレス・ネットワーク20の動作について、図6に関して述べられる。示されたように、ステップS610で、ワイヤレス・ネットワーク20は、受信されたシグナリング・メッセージがM2Mクラス識別子を含むかどうか判断する。想起されるように、ワイヤレス・ネットワークは、M2Mクラス識別子を格納する。シグナリング・メッセージ内のM2Mクラス識別子が、格納されたM2Mクラス識別子に一致する場合、ワイヤレス・ネットワーク20は、受信されたシグナリング・メッセージがM2Mクラス識別子を含むと決定する。これは、受信されたシグナリング・メッセージがマシンツーマシン通信であることを示す。したがって、ステップS620で、ワイヤレス・ネットワークは、従来のワイヤレス通信プロトコルに従ってM2Mデバイス20との通信セッションを確立するのではなく、ワイヤレス・ネットワーク20は、受信されたシグナリング・メッセージのメッセージ部分をアプリケーション・サーバにルーティングし、そのメッセージ部分は、アクション・コードをも含んでもよいし、含まなくてもよい。すなわち、M2Mデバイス10は、ワイヤレス・ネットワーク20にアタッチされず、アタッチされた状態にならない。
図3の議論から想起されるように、ワイヤレス・ネットワーク20は、IPアドレスを各M2Mクラス識別子に関連付ける。図5に示されたように、このIPアドレス、および任意選択でポート番号が、シグナリング・メッセージのM2Mメッセージ部分に添付される。M2Mメッセージ部分は、M2M識別情報または識別子、および暗号化されたデータを含む。M2Mメッセージ部分は、M2Mメッセージ・コンテンツと呼ばれることもある。このIPメッセージの作成は、メッセージ部分をIPパケットにカプセル化することと見なすこともできる。
図1に戻って参照すると、ルーティングされたIPメッセージが送られるアプリケーション・サーバは、宛先アプリケーション・サーバであってもよいし、そうでなくてもよい。たとえば、図1で、M2Mアプリケーション・サーバR40は、IPメッセージを受信し、IPアドレスおよび/またはM2M識別子から、IPメッセージまたはM2Mメッセージ・コンテンツをM2Mアプリケーション・サーバS50にルーティングすべきと決定することができる。たとえば、M2Mアプリケーション・サーバR40は、M2M識別子に基づいて、異なるIPアドレスをM2Mメッセージ・コンテンツに添付するようにプログラムされてよい。次いで、受信側M2Mアプリケーション・サーバS50は、M2Mメッセージ・コンテンツを処理する。具体的には、特定のM2Mデバイスは、M2M識別情報から認識され、暗号化されたデータは、アプリケーション・サーバに格納されたアプリケーション層鍵を使用して復号される。データは、たとえば、ガス・メータの読取り値であってよく、アプリケーション・サーバは、ガス会社のガス・メータ読取り値であってよい。アプリケーション・サーバは、ガス・メータの読取り値に基づいて、ガス・メータ(すなわちM2Mデバイス)に関連する顧客への請求を自動的に生成することができる。
上記に論じられたように、ワイヤレス・ネットワークは、M2Mデバイスから通信を受信するとき、M2Mクラス識別子だけに留意し、M2Mデバイスのクラスに割り当てられた値をこの識別子が有することに留意する。ワイヤレス・ネットワークは、それが受信したM2M通信をどのように扱うべきか決定するためにアクション・コードを調べてよい。たとえば、ワイヤレス・ネットワークは、それが扱う役割を担うアクション・コードに留意してよい。これについて、下記にさらに述べられる。ワイヤレス・ネットワークは、処理のために他のエンティティに転送しなければならないアクション・コードにも留意する。たとえば、ワイヤレス・ネットワークは、こうしたメッセージのコンテンツをM2Mアプリケーション・サーバにルーティングすることができ、このM2Mアプリケーション・サーバは、通信のコンテンツを直接処理してもよいし、M2Mクラス識別子を使用して、処理のために通信を特定のアプリケーション・サーバにルーティングしてもよい。このように、ワイヤレス・ネットワークへの負担は、こうした通信を知られている位置に単に自動的にルーティングし、たとえばプロビジョニングされたIPアドレスおよび任意選択でポート番号を使用することによって最小限に抑えられる。さらに、M2Mアプリケーション・サーバは、様々な基準(IPアドレス、M2Mクラス、サブクラス(複数可)など)に基づいて、他のルーティングを実施することができる。M2M通信を最終的に処理するアプリケーション・サーバは、その特定のデバイスのアプリケーション層秘密鍵を見つけるためにM2M識別情報を使用し、こうしてコンテンツを復号することができる。
これらの能力を使用することによって、M2Mデバイスの導入により引き起こされるワイヤレス・ネットワークへの作業負荷が最小限に抑えられる。プロビジョニングされた、あるいは事前に確立されたM2Mクラス識別子を使用することによって、ワイヤレス・ネットワーク内のシグナリング・オーバヘッドを減少させることが可能となる。
本発明のさらなる動作について、図7〜図8を参照して次に述べられる。ワイヤレス・ネットワークとM2Mデバイス信号プロトコルの間にシグナリング・プロトコルが存在してよく、このシグナリング・プロトコルによって、M2Mデバイスのワイヤレス・ネットワーク制御は、M2Mデバイスが通信する期間、通信の時間などを調整することができる。
ここで、ワイヤレス・ネットワークは、図7に示されたような制御シグナリング・メッセージを生成する。示されたように、制御シグナリング・メッセージは、ワイヤレス・ネットワークが制御したいと望むM2Mデバイス・グループのM2Mクラス識別子を含む。制御信号メッセージは、M2M識別子と、アクション・コードと、アクション・データとをさらに含む。M2M識別子は、単一のM2Mデバイスを示してもよいし、たとえば、同じM2Mクラスに属し、すなわち同じM2Mクラス識別子を有するデバイスのサブセットを示す「ワイルドカード」機能を使用してもよい。上記に論じられたように、アクション・コードは、明確にするためだけに、図7のアクション・データと呼ばれるデータのタイプを示している。たとえば、アクション・コードは、スリープ期間、アクセス・パラメータなどを示してよい。
図8は、制御シグナリング・メッセージに関してM2Mデバイスの動作を示している。示されたように、ステップS810で、M2Mデバイスは、制御シグナリング・メッセージを受信する。このメッセージは、共有の通信チャネルを介して受信することができる。次いで、ステップS820で、M2Mデバイスは、制御シグナリング・メッセージ内のM2Mクラス識別子がM2MデバイスのM2Mクラス識別子と一致するかどうか判断する。そうでない場合は、処理は、ステップS810に戻る。一致が存在する場合は、ステップS825で、M2Mデバイスは、「ワイルドカード」値を含むセクションまたはサブセクションに基づく一致を含めて、M2M識別子がM2MデバイスのM2M識別子と一致するかどうか判断する。一致が存在しない場合は、処理は、ステップS810に戻る。この第2の一致が存在する場合は、ステップS830で、M2Mデバイスは、アクション・データを使用して、アクション・コードによって示されたアクションまたは変更を実施する。
このように、ワイヤレス・ネットワークは、通信の頻度およびタイミングを含めて、M2Mデバイスを様々なやり方で制御することができる。たとえば、M2Mデバイスは、スリープ期間の間、スリープ・モードのままであり、上述されたようにシグナリング・メッセージを生成し送る(たとえば測定ガス読取り値をデータとして含む)ために周期的に目を覚ますことができる。送信時間は、輻輳がない期間であるとネットワークが予測するものに基づいて選ぶことができる。しかし、それにもかかわらず、輻輳が生じることがある。したがって、所与のクラスのM2Mデバイスはすべて、デバイスがリスンしているときに単一の制御シグナリング・メッセージで連絡を受けることができる。単一の制御シグナリング・メッセージは、そのクラスのM2Mデバイスからの次の通信のタイミングを調整することができる。制御シグナリング・メッセージは、ネットワーク、およびそのクラスのすべてのM2Mデバイスに知られている秘密鍵を使用することによって暗号化され/整合性が保護され得る。さらに、デバイスが典型的に(短バースト通信に適した)共通チャネルを介して通信しているので、ネットワークは、そのデータ通信が時間遅延に対してより敏感であり得る通常のユーザとの競合を減少させるために、ネットワーク内で現在使用されているものに加えて、2次のランダム化構成パラメータを知らせることができる。
たとえば、それぞれのガス・メータ報告M2Mデバイスは、何らかの大きい間隔、恐らく24時間ごとに目覚めて、所与のとき、恐らく午前3:00にガス・メータ測定結果を報告するようにプロビジョニングされると仮定される。それぞれのガス・メータ報告M2Mデバイスは、やはり24時間間隔で目覚めるようにプロビジョニングすることができるが、「目覚める時間」は、ワイヤレス・ネットワークへのシグナリング負荷を拡散させるようにランダム化されてもよい。さらなる例として、何らかの点で、ワイヤレス・ネットワーク所有者は、ガス測定報告を12時間間隔で生じさせるよう求めるガス事業所有者から連絡を受ける。ワイヤレス・ネットワークは、運用要員によって、報告時間を24時間から12時間に調整するように命じられる。ワイヤレス・ネットワークは、12時間の報告期間に調整するよう命じるコマンドを含んでおり、ワイヤレス・ネットワークと、そのM2Mクラス識別子を有するM2Mデバイスとによって共有される秘密鍵を使用して暗号化された、M2Mクラス識別子に宛ての制御シグナリング・メッセージを作成する。こうした制御シグナリング・メッセージは、M2M識別子の適切なサブセクション内で「ワイルドカード」値を使用してガス・メータの特定のサブセットを指定するメッセージと共にM2M識別子を含めることにより、さらに精緻化することができることになる。
ネットワーク制御された構成がその後に続く、消費者によるデバイスのセルフインストールを可能にする点にさえも、こうしたM2Mデバイスの無線プロビジョニングをサポートできることが予期される。たとえば、M2Mデバイスは、アクション・コードがプロビジョニングを要求するシグナリング・メッセージを送ってよい。この場合、ワイヤレス・ネットワークは、必ずしもアプリケーション・サーバにメッセージをルーティングしないが、その代わりに制御シグナリング・メッセージを介して要求に応答する。シグナリング・メッセージおよび制御信号メッセージのハンドシェーク・プロセスによって、M2Mデバイスは、プロビジョニング、制御などが行われ得る。ワイヤレス・ネットワークは、M2Mデバイスが特定のやり方でプロビジョニングおよび/または制御されると、適切なアプリケーション・サーバに信号を送ることができることが企図されている。また、ワイヤレス・ネットワークは、各デバイスの一意の構成データを維持する要件なしに、多くのM2Mデバイスを扱うことができる。そうではなく、構成データは、M2Mクラス識別子に基づいてワイヤレス・ネットワークにおいて維持することができ、それらのアクセス・パラメータをM2Mデバイスに信号で送ることができる。
上記では、M2Mデバイスのガス・メータの例が用いられている。ガス・メータは一般に、静止したM2Mデバイスであると認識されよう。しかし、M2Mデバイス(複数可)は、移動体であってもよい。ワイヤレス・ネットワークは、モバイルM2Mデバイスを静止していると見なし、その移動性を追跡することができない。
上記に論じられた能力の組合せは、大規模なM2M配置に関連するいくつかの重要な制約領域に対処し、それによって、ワイヤレス・サービス・プロバイダに魅力的な収入源を提供することができる。すなわち、M2Mデバイスをクラス識別子に組み合わせることによって、シグナリング・オーバヘッドを最小限に抑えながら地理的領域内の多数のデバイス間の通信を可能にする。シグナリング・オーバヘッドが減少すると、ワイヤレス・ネットワークの効率が向上するだけでなく、終端デバイスの全体的な電力消費が減少することに留意されたい。それによって、ネットワーク・オペレータ/サービス・プロバイダは、進化するM2M業界への投資にてこ入れすることができる。本発明なしでは、ネットワークは、既存のプロトコルによって必要とされる大量のシグナリングを保持することができない。(シグナリング・オーバヘッドの減少により)全体的な電力消費を削減できることによって、M2Mデバイスへの設計上の制約(たとえば外部電源の必要性)が減少し、かつ/または最終顧客の運転コスト(たとえば電力会社へのバッテリ交換のコスト)が減少する。
上述の機構を使用してダウンリンク制御を提供できることによって、M2Mデバイスを訪れることなしに解決策を容易に適応可能にすることができる。さらに、M2Mクラス識別子を使用すると、単一のコマンドによって単一のメッセージで多数のM2Mデバイスをアドレッシングすることが可能となる。埋め込まれたM2M識別情報を用いて、単一のM2Mデバイスをアドレッシングすることもできる。いずれの場合も、ワイヤレス・ネットワークは、ブロードキャスト通信と単一エンドポイント通信の区別を知る必要はない。(その区別は、アプリケーション・ペイロード内に完全に含まれる。)
ここまで本発明について述べたが、それは多くのやり方で変更してよいことが明らかであろう。こうした変更形態は、本発明からの逸脱と見なすべきでなく、こうしたすべての修正形態は、本発明の範囲内に含まれるものである。

Claims (9)

  1. マシンツーマシン通信方法であって、
    デバイス(10)において、第1の鍵を用いてデータを暗号化するステップ(S410)と、
    前記デバイスにおいて、デバイス識別子および前記暗号化されたデータを含むメッセージを形成するステップ(S420)であって、前記デバイス識別子が前記デバイスを識別する、ステップと、
    前記デバイスにおいて、クラス識別子、前記メッセージ、およびアクション・コードを含むシグナリング・メッセージを形成するステップ(S430)であって、前記クラス識別子が、前記デバイスが属するデバイス・グループを識別し、前記アクション・コードがデータの転送ステータス少なくともし、前記転送ステータスが、前記データが受信側デバイスにおいて処理されるべきであるか否か、及び、前記データが処理のために前記受信側デバイスによって転送されるべきか否か、のうちの少なくとも1つを示す、ステップと、
    前記デバイスにおいて、前記シグナリング・メッセージをネットワークに送るステップ(S440)と
    を含む方法。
  2. 前記アクション・コードが、前記デバイスの動作パラメータをさらに示す、請求項1に記載の方法。
  3. 前記クラス識別子が、前記デバイスが属する前記デバイス・グループを識別し、前記デバイスが属する前記グループ内の少なくとも1つのデバイス・サブグループを識別する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記デバイスにおいて、制御シグナリング・メッセージに含まれる前記クラス識別子に基づいて、前記制御シグナリング・メッセージを前記デバイス向けであると識別するステップ(S820、S825)と、
    前記デバイスにおいて、前記制御シグナリング・メッセージに基づいて、前記デバイスにおいて少なくとも1つの動作パラメータを調整するステップ(S830)と
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. マシンツーマシン通信方法であって、
    ワイヤレス・ネットワークによって、受信されたシグナリング・メッセージが、前記シグナリング・メッセージをマシンツーマシン通信と識別するクラス識別子、及び、シグナリング・メッセージ内に組み込まれたデータの転送ステータスを示すアクション・コードを含むかどうか決定するステップ(S610)であって、前記転送ステータスが、前記データが前記ワイヤレス・ネットワークにおいて処理されるべきであるか否か、及び、前記データが処理のためにアプリケーション・サーバへと転送されるべきか否か、のうちの少なくとも1つを示す、ステップと、
    前記決定するステップが、前記受信されたシグナリング・メッセージが前記クラス識別子を含むと決定する場合、通信セッションを設定せずに前記クラス識別子に基づいて特定のアプリケーション・サーバに前記シグナリング・メッセージの少なくともメッセージ部分をルーティングするステップ(S620)であって、前記メッセージ部分がデバイス識別子および前記データを含み、前記デバイス識別子が、前記クラス識別子によって識別されたデバイス・グループ内のデバイスを識別する、ステップと
    前記データを前記転送ステータスに基づいて扱うステップと
    を含む方法。
  6. 前記アクション・コードが、前記デバイスの動作パラメータをさらに示す、請求項6に記載の方法。
  7. 前記クラス識別子が、前記デバイスが属する前記デバイス・グループを識別し、前記デバイスが属する前記グループ内の少なくとも1つのデバイス・サブグループを識別し、
    前記ルーティング・ステップが、前記グループおよび前記サブグループに基づいて前記メッセージ部分をルーティングする、
    請求項5に記載の方法。
  8. 前記ルーティングするステップが、
    前記メッセージ部分を、前記特定のアプリケーション・サーバに宛てられたIPパケットにカプセル化する、
    請求項5に記載の方法。
  9. マシンツーマシン通信方法であって、
    ワイヤレス・ネットワークによって、制御シグナリング・メッセージを送るステップを含み、前記制御シグナリング・メッセージがクラス識別子を含み、前記クラス識別子が、1つまたは複数のデバイスが属するデバイス・グループを識別し、前記制御シグナリング・メッセージが、前記デバイス・グループの少なくとも1つの動作パラメータを示し、アクション・コードが制御シグナリング・メッセージ内に組み込まれたデータの転送ステータスを少なくとも示し、前記転送ステータスが、前記データが前記ワイヤレス・ネットワークにおいて処理されるべきであるか否か、及び、前記データが処理のためにアプリケーション・サーバへと転送されるべきか否か、のうちの少なくとも1つを示す、方法。
JP2013503865A 2010-04-09 2011-04-06 マシンツーマシン通信方法 Active JP5595583B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/662,296 US9729516B2 (en) 2010-04-09 2010-04-09 Method of machine-to-machine communication
US12/662,296 2010-04-09
PCT/US2011/031321 WO2011127107A2 (en) 2010-04-09 2011-04-06 A method of machine-to-machine communication

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013527668A JP2013527668A (ja) 2013-06-27
JP5595583B2 true JP5595583B2 (ja) 2014-09-24

Family

ID=44146686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013503865A Active JP5595583B2 (ja) 2010-04-09 2011-04-06 マシンツーマシン通信方法

Country Status (7)

Country Link
US (2) US9729516B2 (ja)
EP (2) EP3059925B1 (ja)
JP (1) JP5595583B2 (ja)
KR (1) KR101497362B1 (ja)
ES (2) ES2590133T3 (ja)
PL (1) PL2556647T3 (ja)
WO (1) WO2011127107A2 (ja)

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102209396B (zh) * 2010-03-31 2014-01-22 华为技术有限公司 终端设备在网络中附着的方法、网元设备及网络系统
CN102238000B (zh) * 2010-04-21 2015-01-21 华为技术有限公司 加密通信方法、装置及系统
JP5682208B2 (ja) * 2010-10-04 2015-03-11 ソニー株式会社 通信装置、通信制御方法及び通信システム
US9628940B2 (en) * 2010-11-08 2017-04-18 Intel Corporation Class identification methods for machine-to-machine (M2M) applications, and apparatuses and systems using the same
CN103238363B (zh) * 2010-12-02 2017-03-22 Lg电子株式会社 在无线通信系统中发送下行链路控制信号的方法
WO2012092261A2 (en) * 2010-12-29 2012-07-05 Citrix Systems, Inc. Systems and methods for multi-level tagging of encrypted items for additional security and efficient encrypted item determination
KR20120090855A (ko) * 2011-02-08 2012-08-17 한국전자통신연구원 기계간 통신에서의 송신 방법
TWI459777B (zh) * 2011-07-11 2014-11-01 Mediatek Inc 加強型傳呼的方法及其機器類型通訊裝置
GB2493722B (en) * 2011-08-15 2013-11-06 Renesas Mobile Corp Improvements to machine-to-machine communications
US8942698B2 (en) 2011-11-02 2015-01-27 Qualcomm Incorporated Methods and devices for facilitating access terminal registration with a registration server
CN103227803A (zh) * 2012-01-30 2013-07-31 华为技术有限公司 一种物联网资源获取的方法、客户端和物联网资源装置
KR101559059B1 (ko) * 2012-02-23 2015-10-08 주식회사 케이티 M2m 응용 서비스 방법 및 장치
KR101871512B1 (ko) * 2012-02-23 2018-06-26 주식회사 케이티 자가 설치 m2m 플랫폼 장치 및 m2m 서비스 제공 방법
CN103297468B (zh) * 2012-02-29 2017-12-01 华为技术有限公司 针对群组资源的操作方法、群组服务器
CN103780483A (zh) * 2012-10-26 2014-05-07 中兴通讯股份有限公司 一种物联网终端设备的资源信息获取方法、系统及设备
US9883388B2 (en) * 2012-12-12 2018-01-30 Intel Corporation Ephemeral identity for device and service discovery
US20160006815A1 (en) * 2013-02-19 2016-01-07 Interdigital Patent Holdings, Inc. Information modeling for the future internet of things
EP3557894B1 (en) * 2013-05-06 2023-12-27 Convida Wireless, LLC Device triggering
US10034321B2 (en) 2013-06-20 2018-07-24 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Machine type communication virtual shared mobile apparatus and method
CN105493524A (zh) 2013-07-25 2016-04-13 康维达无线有限责任公司 端到端m2m服务层会话
JP2015035169A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 ソニー株式会社 電子機器、サーバ、電子機器の制御方法、情報処理方法および記録媒体
GB2586549B (en) * 2013-09-13 2021-05-26 Vodafone Ip Licensing Ltd Communicating with a machine to machine device
US9848063B2 (en) * 2014-03-08 2017-12-19 Exosite LLC Facilitating communication between smart object and application provider
KR102267798B1 (ko) 2014-03-25 2021-06-23 삼성전자주식회사 사용자 단말을 통한 로그인 지원 방법 및 그 장치
US20150341241A1 (en) * 2014-05-23 2015-11-26 Verizon Patent And Licensing Inc. Method and apparatus for specifying machine identifiers for machine-to-machine platform support
US9628445B2 (en) * 2014-10-31 2017-04-18 Ncr Corporation Trusted device control messages
US9641400B2 (en) 2014-11-21 2017-05-02 Afero, Inc. Internet of things device for registering user selections
US9832173B2 (en) 2014-12-18 2017-11-28 Afero, Inc. System and method for securely connecting network devices
US10291595B2 (en) 2014-12-18 2019-05-14 Afero, Inc. System and method for securely connecting network devices
US20160180100A1 (en) 2014-12-18 2016-06-23 Joe Britt System and method for securely connecting network devices using optical labels
JP6596091B2 (ja) * 2014-12-18 2019-10-23 アフェロ インコーポレイテッド 物のインターネットのプラットフォーム、装置、及び方法
US10045150B2 (en) 2015-03-30 2018-08-07 Afero, Inc. System and method for accurately sensing user location in an IoT system
US9704318B2 (en) 2015-03-30 2017-07-11 Afero, Inc. System and method for accurately sensing user location in an IoT system
US9525961B2 (en) 2015-04-29 2016-12-20 At&T Intellectual Property I, L.P. Communication service for machine-to-machine devices
US9717012B2 (en) 2015-06-01 2017-07-25 Afero, Inc. Internet of things (IOT) automotive device, system, and method
US9699814B2 (en) 2015-07-03 2017-07-04 Afero, Inc. Apparatus and method for establishing secure communication channels in an internet of things (IoT) system
US9729528B2 (en) 2015-07-03 2017-08-08 Afero, Inc. Apparatus and method for establishing secure communication channels in an internet of things (IOT) system
US10015766B2 (en) 2015-07-14 2018-07-03 Afero, Inc. Apparatus and method for securely tracking event attendees using IOT devices
JPWO2017037845A1 (ja) * 2015-08-31 2018-06-14 日本電気株式会社 ネットワークノードとネットワークシステムと端末、ネットワーク制御方法並びにプログラム
US9793937B2 (en) 2015-10-30 2017-10-17 Afero, Inc. Apparatus and method for filtering wireless signals
US10178530B2 (en) 2015-12-14 2019-01-08 Afero, Inc. System and method for performing asset and crowd tracking in an IoT system
US11290425B2 (en) * 2016-02-01 2022-03-29 Airwatch Llc Configuring network security based on device management characteristics
US10127420B2 (en) 2016-08-04 2018-11-13 Industrial Technology Research Institute Location based situation awareness system and method thereof
US10643039B2 (en) 2016-08-04 2020-05-05 Industrial Technology Research Institute Location based situation awareness system and method thereof
CN110401530A (zh) * 2019-07-25 2019-11-01 金卡智能集团股份有限公司 一种燃气表的安全通信方法、系统、设备和存储介质
US10979228B1 (en) * 2019-10-10 2021-04-13 Oasis Medical, Inc. Secure digital information infrastructure
CN113905355A (zh) * 2020-07-06 2022-01-07 北京亚华意诺斯新能源科技有限公司 一种表具安全防护系统、数据传输方法、表具及服务器

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6862284B1 (en) 1997-06-17 2005-03-01 Cisco Technology, Inc. Format for automatic generation of unique ATM addresses used for PNNI
KR100610317B1 (ko) * 2004-01-06 2006-08-09 삼성전자주식회사 홈 네트워크를 구성하는 기기들에 대한 인증 장치 및 방법
WO2005094193A2 (en) 2004-03-31 2005-10-13 Lg Electronics, Inc. Home network system
KR100739781B1 (ko) * 2005-12-27 2007-07-13 삼성전자주식회사 무선 디바이스 그룹 별로 메시지를 전송하는 방법 및 장치
US8639247B2 (en) * 2006-12-12 2014-01-28 Ericsson Evdo Inc. Access terminal session authentication
US20080186203A1 (en) 2007-02-02 2008-08-07 Raj Vaswani Method and system for packet transit through IPV4 networks connecting IPV6 nodes and LANs in a utility grid using tunneling technique
US7693040B1 (en) * 2007-05-01 2010-04-06 Integrated Device Technology, Inc. Processing switch for orthogonal frequency division multiplexing
JP5106682B2 (ja) 2008-06-12 2012-12-26 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) マシン・ツー・マシン通信のための方法及び装置
US8483680B2 (en) * 2008-10-03 2013-07-09 Qualcomm Incorporated Handling failure scenarios for voice call continuity
US20100142538A1 (en) * 2008-12-09 2010-06-10 Enfora, Inc. M2M data router
US9167517B2 (en) * 2010-01-29 2015-10-20 Interdigital Patent Holdings, Inc. Group-based machine to machine communication

Also Published As

Publication number Publication date
PL2556647T3 (pl) 2016-12-30
WO2011127107A3 (en) 2011-12-01
WO2011127107A2 (en) 2011-10-13
US9729516B2 (en) 2017-08-08
ES2590133T3 (es) 2016-11-18
EP2556647A2 (en) 2013-02-13
KR20130004928A (ko) 2013-01-14
US20170230249A1 (en) 2017-08-10
EP3059925A2 (en) 2016-08-24
ES2840023T3 (es) 2021-07-06
EP2556647B1 (en) 2016-03-30
KR101497362B1 (ko) 2015-03-02
EP3059925B1 (en) 2020-10-07
JP2013527668A (ja) 2013-06-27
EP3059925A3 (en) 2016-12-21
US20110252235A1 (en) 2011-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5595583B2 (ja) マシンツーマシン通信方法
US9178829B2 (en) System for communication in a tactical network
US9094818B2 (en) Method for cryptographically transmitting data between network nodes using a nonce value
KR102369160B1 (ko) 신호 통신 시스템
US8418244B2 (en) Instant communication with TLS VPN tunnel management
WO2012068045A2 (en) System and method for securely communicating across multiple networks using a single radio
WO2011131093A1 (zh) 加密通信方法、装置及系统
CA2632088C (en) System and method for data communication in a wireless network
CN101202664A (zh) 上报设备信息的方法、获取设备信息的系统和设备
CN101288063A (zh) 无线设备发现和配置
KR101827926B1 (ko) 단말 장치와 서비스 서버 간의 연결 설정 방법 및 이를 위한 장치
CN112533214A (zh) 端到端安全通信的方法和装置
US11134060B2 (en) Mobile virtual private network configuration
WO2014016864A1 (ja) ノードおよび通信方法
JP4305087B2 (ja) 通信ネットワークシステム及びそのセキュリティ自動設定方法
US20230361992A1 (en) Deleting stale or unused keys to guarantee zero packet loss
KR102581174B1 (ko) IoT 기반 멀티 프레임워크 스마트 조명 시스템을 위한 화이트리스트 보안 방법 및 시스템
EP4344124A1 (en) Encryption key management in mesh networks
AU2023229493A1 (en) Encryption key management in mesh networks

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140213

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140513

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140520

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140612

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140708

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140805

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5595583

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250