JP5581857B2 - 情報検索装置、情報検索方法および情報検索プログラム - Google Patents

情報検索装置、情報検索方法および情報検索プログラム Download PDF

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本発明は、情報検索装置、情報検索方法および情報検索プログラムに関する。
複数の異なる意味を有する多義語をキーワードにして検索を行った場合に、ユーザが所望する情報とは全く異なる情報が検索結果の上位に表示されることがある。このような不具合を軽減するために、例えば特許文献1では、検索キーワードに多義語が用いられた場合に、検索キーワードを含む記事を抽出し、抽出した記事群をクラスタリングして、各クラスタで偏って出現している表現をユーザに提示し、選択を促している。そして、ユーザが選択した表現に対応するクラスタの記事をユーザに提供している。
特開2007−241794号公報
上記特許文献1に記載の検索方法では、キーワード検索のたびにクラスタリングを行うため、ユーザが待機する時間が長くなってしまい不便である。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、ユーザが所望する情報を的確かつ迅速に提供することができる情報検索装置、情報検索方法および情報検索プログラムを提供することを目的とする。
本発明の情報検索装置は、キーワード検索時に入力された検索キーワードおよび当該検索キーワードでの検索結果の中からアクセスされた文書のカテゴリを含むユーザ操作情報を蓄積するユーザ操作情報蓄積部と、前記ユーザ操作情報に基づいて、前記検索キーワードごとのカテゴリ単位アクセス回数を集計するアクセス回数集計部と、前記カテゴリ単位アクセス回数に基づいて、前記検索キーワードごとに、当該検索キーワードでの検索結果の中からアクセスされた文書が属するカテゴリの割合を算出するカテゴリ割合算出部と、前記カテゴリの割合が所定の割合以上となるカテゴリを有する前記検索キーワードが入力された場合に、当該検索キーワードでの検索結果に加え、前記所定の割合以上となるカテゴリを表示させる表示制御部と、を備え、前記表示制御部は、前記所定の割合以上となるカテゴリが選択指示された場合に、当該選択指示されたカテゴリに属する文書に対応する検索結果を、前記選択指示されたカテゴリに属する文書以外の文書に対応する検索結果よりも優先的に表示させる。
本発明の情報検索方法は、キーワード検索時に入力された検索キーワードおよび当該検索キーワードでの検索結果の中からアクセスされた文書のカテゴリを含むユーザ操作情報を蓄積するユーザ操作情報蓄積ステップと、前記ユーザ操作情報に基づいて、前記検索キーワードごとのカテゴリ単位アクセス回数を集計するアクセス回数集計ステップと、前記カテゴリ単位アクセス回数に基づいて、前記検索キーワードごとに、当該検索キーワードでの検索結果の中からアクセスされた文書が属するカテゴリの割合を算出するカテゴリ割合算出ステップと、前記カテゴリの割合が所定の割合以上となるカテゴリを有する前記検索キーワードが入力された場合に、当該検索キーワードでの検索結果に加え、前記所定の割合以上となるカテゴリを表示させる表示制御ステップと、を含み、前記表示制御ステップは、前記所定の割合以上となるカテゴリが選択指示された場合に、当該選択指示されたカテゴリに属する文書に対応する検索結果を、前記選択指示されたカテゴリに属する文書以外の文書に対応する検索結果よりも優先的に表示させる。
本発明の情報検索プログラムは、上記情報検索方法に含まれる各ステップをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、ユーザが所望する情報を的確かつ迅速に提供することができる。
実施形態における情報検索装置の機能構成を例示するブロック図である。 カテゴリ情報テーブルのデータ構成を例示する図である。 文書情報テーブルのデータ構成を例示する図である。 クローラ部が文書情報テーブルを更新する際の手順を説明するためのフローチャートである。 ユーザ操作情報テーブルのデータ構成を例示する図である。 分類カテゴリ単位のアクセス回数集計表を例示する図である。 カテゴリ割合情報テーブルのデータ構成を例示する図である。 カテゴリキーワード更新部がカテゴリキーワードを更新する際の手順を説明するためのフローチャートである。 週間ランキング表を例示する図である。 カテゴリキーワード更新部によって更新された後のカテゴリ情報テーブルの一例を示す図である。 検索結果画面の一例を示す図である。 表示制御部が領域Gに表示する分類カテゴリ名を決定する際の手順を説明するためのフローチャートである。 検索結果画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る情報検索装置、情報検索方法および情報検索プログラムの好適な実施形態について説明する。
まず、図1を参照して、実施形態における情報検索装置の機能構成について説明する。情報検索装置1は、機能的には、例えば、クローラ部11と、ユーザ操作情報蓄積部12と、アクセス回数集計部13と、カテゴリ割合算出部14と、カテゴリキーワード更新部15と、表示制御部16と、を有する。
ここで、情報検索装置1は、物理的には、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、メモリと、記憶装置と、入力装置と、ディスプレイとを含んで構成される。記憶装置には、例えば、CPUで処理されるプログラムやデータを記憶するROM(Read Only Memory)やHDD(Hard Disk Drive)と、主として制御処理のための各種作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)とが含まれる。入力装置には、例えば、マウスやキーボードが含まれる。これらの要素は、互いにバスを介して接続されている。CPUが、ROMに記憶されたプログラムを実行し、入力装置から入力されたデータやRAMに展開されたデータを処理することで、後述する情報検索装置1における各部の機能を実現することができる。
クローラ部11は、ネットワーク上を定期的に巡回して文書を収集する。クローラ部11は、収集した文書をインデックス化して検索用データベースを生成する。収集する文書としては、例えば、WebサイトのWebページやファイルサーバのファイル等が該当する。
クローラ部11は、カテゴリ情報テーブルT1を参照しながら、収集した文書をカテゴリに分類し、文書情報テーブルT2を更新する。
図2を参照して、カテゴリ情報テーブルT1のデータ構成について説明する。カテゴリ情報テーブルT1は、カテゴリIDごとに一のレコード(以下、「カテゴリ情報」という。)を有する。カテゴリ情報は、データ項目として、例えば、カテゴリID項目、カテゴリ名項目、サブカテゴリ名項目およびカテゴリキーワード項目を有する。カテゴリID項目は、カテゴリを一意に特定する識別情報を格納する。カテゴリ名項目は、カテゴリの名称を格納する。カテゴリ名としては、例えば、“社会”、“芸術・文化”等が該当する。サブカテゴリ名項目は、サブカテゴリの名称を格納する。例えば、“社会”カテゴリのサブカテゴリとしては、“政治”、“経済”等が該当し、“芸術・文化”のサブカテゴリとしては、“映画”、“スポーツ”、“音楽”等が該当する。カテゴリキーワード項目は、文書をカテゴリに分類する際のキーワードとなる語句を格納する。カテゴリキーワード項目には、初期値として、サブカテゴリの名称を格納する。
図3を参照して、文書情報テーブルT2のデータ構成について説明する。文書情報テーブルT2は、文書IDごとに一のレコード(以下、「文書情報」という。)を有する。文書情報は、データ項目として、例えば、文書ID項目、文書名項目および分類カテゴリ項目を有する。文書ID項目は、文書を一意に特定する識別情報を格納する。文書名項目は、文書の名称を格納する。分類カテゴリ項目は、文書の分類先となるカテゴリ名およびサブカテゴリ名(以下、「分類カテゴリ名」という。)を格納する。
ここで、図4を参照して、クローラ部11が、収集した文書に基づいて文書情報テーブルT2を更新する手順について説明する。
最初に、クローラ部11は、収集した文書に含まれる語句の出現頻度をそれぞれ算出する(ステップS101)。
続いて、クローラ部11は、出現頻度が上位となる語句に基づいてカテゴリ情報テーブルT1を参照し(ステップS102)、出現頻度が上位となる語句と一致するカテゴリキーワードに対応する分類カテゴリ名を、カテゴリ情報テーブルT1から抽出する(ステップS103)。
例えば、出現頻度が上位となる語句が“政治”である場合に、クローラ部11は、分類カテゴリ名として“社会>政治”を抽出する。
続いて、クローラ部11は、抽出した分類カテゴリ名を、収集した文書に対応する文書情報レコードの分類カテゴリ項目に格納し、文書情報テーブルT2を更新する(ステップS104)。
なお、上記ステップS103において、出現頻度が上位となる語句と一致するカテゴリキーワードが存在しない場合には、文書情報レコードの分類カテゴリ項目に、例えば未分類であることを示すコードを格納し、文書情報テーブルT2を更新する。
図1に示すユーザ操作情報蓄積部12は、ユーザがキーワード検索時に行った操作に基づいてユーザ操作情報テーブルT3を更新する。具体的に、ユーザ操作情報蓄積部12は、キーワード検索時に入力された検索キーワードと、検索キーワードでの検索結果の中からアクセスされた文書の分類カテゴリ名とを含む情報をユーザ操作情報テーブルT3に蓄積していく。
図5を参照して、ユーザ操作情報テーブルT3のデータ構成について説明する。ユーザ操作情報テーブルT3は、一または複数の検索キーワードごとに一のレコード(以下、「ユーザ操作情報」という。)を有する。ユーザ操作情報は、データ項目として、例えば、検索キーワード項目、文書名項目、分類カテゴリ項目および検索日時項目を有する。検索キーワード項目は、キーワード検索時に入力された検索キーワードを格納する。検索キーワード項目は、一回の検索時に入力された検索キーワードの数と同数分生成される。文書名項目および分類カテゴリ項目は、上述した文書情報テーブルT2の文書名項目および分類カテゴリ項目と同項目である。検索日時項目は、キーワード検索の実行日時を格納する。
図1に示すアクセス回数集計部13は、ユーザ操作情報テーブルT3を参照し、検索キーワードごとの分類カテゴリ単位アクセス回数を集計する。なお、ユーザ操作情報の検索キーワードが複数ある場合には、検索キーワードごとに1回ずつアクセスされたものとしてそれぞれカウントする。
図6を参照して、分類カテゴリ単位アクセス回数の集計内容について説明する。アクセス回数集計部13は、ユーザ操作情報テーブルT3の検索キーワード項目に格納されている検索キーワードごとに、分類カテゴリ項目に格納されている分類カテゴリ名別のアクセス回数を集計する。
図6のアクセス回数集計表は、例えば、検索キーワードに“キーボード”を入力して検索した結果、“芸術・文化>音楽”に属する文書にアクセスした回数が“192043”回であり、“技術>コンピュータ”に属する文書にアクセスした回数が“320058”回であることを表している。また、検索キーワードに“キーボード”を入力して検索した結果、何らかの文書にアクセスした回数の総数が“543307”回であることを表している。なお、図6のアクセス回数集計表をテーブルとして保持することとしてもよい。
図1に示すカテゴリ割合算出部14は、アクセス回数集計部13によって集計された分類カテゴリ単位アクセス回数に基づいて、検索キーワードごとに、検索結果の中からアクセスされた文書が属する分類カテゴリの割合を算出し、カテゴリ割合情報テーブルT4を更新する。
図7を参照して、カテゴリ割合情報テーブルT4のデータ構成について説明する。カテゴリ割合情報テーブルT4は、検索キーワードごとに一のレコード(以下、「カテゴリ割合情報」という。)を有する。カテゴリ割合情報は、データ項目として、例えば、検索キーワード項目、総計項目および分類カテゴリごとに設けられるカテゴリ割合項目を有する。検索キーワード項目は、上述したユーザ操作情報テーブルT3の検索キーワード項目と同項目である。総計項目は、検索キーワードごとのカテゴリ割合の総和を格納する。カテゴリ割合項目は、検索キーワードでの検索結果の中からアクセスされた文書が属する分類カテゴリの割合を格納する。
図7のカテゴリ割合情報テーブルT4は、例えば、検索キーワードに“キーボード”を入力して検索された場合に、検索結果の中からアクセスされた文書が属する分類カテゴリの割合が、“芸術・文化>音楽”が“35.3”%であり、“技術>コンピュータ”が“58.9”%であることを表している。
図1に示すカテゴリキーワード更新部15は、所定期間内における検索キーワードごとのアクセス回数を、カテゴリ別に集計し、カテゴリごとにアクセス回数が上位となる検索キーワードを用いて、カテゴリ情報テーブルT1のカテゴリキーワードを更新する。所定期間としては、例えば、1週間や1カ月等、任意に設定することができる。
ここで、図8を参照して、カテゴリキーワード更新部15が、カテゴリキーワードを更新する手順について説明する。
最初に、カテゴリキーワード更新部15は、ユーザ操作情報テーブルT3から、対象となる期間(例えば直近の1週間)内に蓄積されたユーザ操作情報を抽出し(ステップS201)、抽出したユーザ操作情報を分類カテゴリ名別に分ける(ステップS202)。
続いて、カテゴリキーワード更新部15は、分類カテゴリ名別のユーザ操作情報に基づいて、検索キーワードごとに、アクセス回数を集計し、例えば、図9に示す週間ランキング表を生成する(ステップS203)。図9に示す週間ランキング表は、検索キーワードを、アクセス回数の降順に並べた表である。
図9の週間ランキング表は、分類カテゴリ名が“芸術・文化>音楽”である場合のランキング表である。このランキング表は、検索キーワードに“音楽”を用いて検索した結果、“芸術・文化>音楽”に属する文書にアクセスした回数が直近の1週間で“432912”回あり、検索キーワードに“配信”を用いて検索した結果、“芸術・文化>音楽”に属する文書にアクセスした回数が直近の1週間で“398742”回あったことを表している。言い換えると、このランキング表は、“芸術・文化>音楽”に属する文書にアクセスする際に、検索キーワードとして用いた語句が、多い順に、“音楽”、“配信”、“mp3”、“楽譜”、“クラッシック”であったことを表している。
続いて、カテゴリキーワード更新部15は、週間ランキング表で上位の検索キーワードを、カテゴリ情報テーブルT1のカテゴリキーワード項目に格納し、カテゴリキーワードを更新する(ステップS204)。ランキング表の上位の範囲は、任意に決定することができる。例えば、順位で決定してもよいし、上位からの累積割合によって決定してもよい。
図10に、カテゴリキーワード更新部15によって更新された後のカテゴリ情報テーブルT1の一例を示す。図10に示すカテゴリ情報テーブルT1は、カテゴリIDが“000005”であるカテゴリ情報のカテゴリキーワードが、図2に示す初期設定時の“音楽”から、図9に示す上位語句の“音楽/配信/mp3/楽譜/クラッシック”に更新されたことを表している。
図1に示す表示制御部16は、検索キーワードによる検索結果をディスプレイに表示させる。図11に、“キーボード”を検索キーワードにして検索した場合に表示される検索結果画面を例示する。Gは、検索キーワードが属する可能性の高い分類カテゴリ名を表示する領域である。図11では、“キーボード”が属する可能性が高い分類カテゴリ名として、“技術>コンピュータ”と“芸術・文化>音楽”とが、領域Gに表示されている。
ここで、図12を参照して、表示制御部16が、領域Gに表示する分類カテゴリ名を決定する手順について説明する。
最初に、表示制御部16は、検索キーワード欄に入力された検索キーワードに基づいてカテゴリ割合情報テーブルT4を参照し(ステップS301)、検索キーワードに対応するカテゴリ割合情報を抽出する(ステップS302)。
続いて、表示制御部16は、抽出したカテゴリ割合情報のカテゴリ割合項目に、所定値(例えば20%)以上の割合が格納されているか否かを判定する(ステップS303)。なお、所定値には、検索キーワードが属する可能性が高いと判定可能な割合を任意に設定することができる。また、上記ステップS303の判定がNOである場合には、領域Gに分類カテゴリ名を表示しない。
続いて、表示制御部16は、所定値以上の割合が格納されているカテゴリ割合項目に対応する分類カテゴリ名を、領域Gに表示する分類カテゴリ名に決定する(ステップS304)。
領域Gに表示されている何れかの分類カテゴリ名が選択指示(例えばクリック)された場合、表示制御部16は、選択指示された分類カテゴリに属する検索結果を、他の分類カテゴリに属する検索結果よりも優先的に表示する。優先的に表示する方法として、例えば、選択指示された分類カテゴリに属する検索結果を他の分類カテゴリに属する検索結果よりも先に表示するように表示順を繰り上げる方法や、選択指示された分類カテゴリに属する検索結果のみを表示するように表示内容を限定する方法等を採用することができる。
具体的に、例えば、図11の領域Gに表示されている“芸術・文化>音楽”が選択指示された場合には、図13に示す検索結果画面が表示される。図13に示す検索結果画面では、検索結果のうち、“芸術・文化>音楽”に属する文書の検索結果が、他のカテゴリに属する文書の検索結果よりも優先的に表示されている。
これにより、領域Gに表示する分類カテゴリ名を、ユーザが所望する検索結果を優先的に表示させる有効なガイド情報として提供することができる。
上述したように、実施形態における情報検索装置1によれば、キーワード検索時の検索キーワードとアクセスした文書のカテゴリとを含むユーザ操作情報を蓄積し、このユーザ操作情報に基づいて、検索キーワードごとのカテゴリ単位アクセス回数を集計し、アクセスした文書のカテゴリ割合を検索キーワードごとに算出することができる。
これにより、カテゴリ割合が所定割合以上となるカテゴリを有する検索キーワードが入力された場合に、検索キーワードでの検索結果に加え、所定割合以上となるカテゴリを表示させることができ、所定割合以上となるカテゴリが選択指示された場合に、選択指示されたカテゴリに属する文書に対応する検索結果を、他の文書に対応する検索結果よりも優先的に表示させることができる。
つまり、複数の意味を有するキーワードで検索が行われた場合には、統計的にそのキーワードが属する可能性の高いカテゴリを、ガイド情報としてユーザに提示し、ユーザを先導することができる。それゆえに、ユーザが所望する情報を的確かつ迅速に提供することが可能となる。
また、ネットワーク上から収集した文書をカテゴリに分類する際に用いるカテゴリキーワードを更新する際に、ユーザ操作情報に基づいて、所定期間内における検索キーワードごとのアクセス回数をカテゴリ別に集計し、アクセス回数が上位の検索キーワードを用いて更新することができる。これにより、カテゴリキーワードをユーザの検索状況に応じて更新することができ、ネットワーク上から収集した文書が属するカテゴリも実状に応じて変化させることができる。
[変形例]
なお、上述した各実施形態は、単なる例示に過ぎず、実施形態に明示していない種々の変形や技術の適用を排除するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な形態に変形して実施することができる。
例えば、上述した実施形態では一つの情報検索装置で本発明を実施しているが、本発明は複数の装置に分散して実施することもできる。この場合には、上述した実施形態における情報検索装置が有する各機能を複数の装置に分散し、これら複数の装置群を上述した実施形態における情報検索装置と同様に機能させればよい。
上記の各実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、本発明を以下に限定するものではない。
(付記1)キーワード検索時に入力された検索キーワードおよび当該検索キーワードでの検索結果の中からアクセスされた文書のカテゴリを含むユーザ操作情報を蓄積するユーザ操作情報蓄積部と、前記ユーザ操作情報に基づいて、前記検索キーワードごとのカテゴリ単位アクセス回数を集計するアクセス回数集計部と、前記カテゴリ単位アクセス回数に基づいて、前記検索キーワードごとに、当該検索キーワードでの検索結果の中からアクセスされた文書が属するカテゴリの割合を算出するカテゴリ割合算出部と、前記カテゴリの割合が所定の割合以上となるカテゴリを有する前記検索キーワードが入力された場合に、当該検索キーワードでの検索結果に加え、前記所定の割合以上となるカテゴリを表示させる表示制御部と、を備え、前記表示制御部は、前記所定の割合以上となるカテゴリが選択指示された場合に、当該選択指示されたカテゴリに属する文書に対応する検索結果を、前記選択指示されたカテゴリに属する文書以外の文書に対応する検索結果よりも優先的に表示させる、ことを特徴とする情報検索装置。
(付記2)ネットワーク上の文書を収集し、所定のカテゴリキーワードに基づいて前記収集した文書をカテゴリに分類するクローラ部と、前記ユーザ操作情報に基づいて、所定期間内における前記検索キーワードごとのアクセス回数をカテゴリ別に集計し、当該アクセス回数が上位となる前記検索キーワードを用いて前記カテゴリキーワードを更新するカテゴリキーワード更新部と、を備え、前記クローラ部は、前記収集した文書に含まれる語句の出現頻度が上位となる語句と一致する前記カテゴリキーワードに対応するカテゴリに、前記収集した文書を分類する、ことを特徴とする付記1記載の情報検索装置。
(付記3)キーワード検索時に入力された検索キーワードおよび当該検索キーワードでの検索結果の中からアクセスされた文書のカテゴリを含むユーザ操作情報を蓄積するユーザ操作情報蓄積ステップと、前記ユーザ操作情報に基づいて、前記検索キーワードごとのカテゴリ単位アクセス回数を集計するアクセス回数集計ステップと、前記カテゴリ単位アクセス回数に基づいて、前記検索キーワードごとに、当該検索キーワードでの検索結果の中からアクセスされた文書が属するカテゴリの割合を算出するカテゴリ割合算出ステップと、前記カテゴリの割合が所定の割合以上となるカテゴリを有する前記検索キーワードが入力された場合に、当該検索キーワードでの検索結果に加え、前記所定の割合以上となるカテゴリを表示させる表示制御ステップと、を含み、前記表示制御ステップは、前記所定の割合以上となるカテゴリが選択指示された場合に、当該選択指示されたカテゴリに属する文書に対応する検索結果を、前記選択指示されたカテゴリに属する文書以外の文書に対応する検索結果よりも優先的に表示させる、ことを特徴とする情報検索方法。
(付記4)付記3に記載の各ステップをコンピュータに実行させるための情報検索プログラム。
1…情報検索装置、11…クローラ部、12…ユーザ操作情報蓄積部、13…アクセス回数集計部、14…カテゴリ割合算出部、15…カテゴリキーワード更新部、16…表示制御部、T1…カテゴリ情報テーブル、T2…文書情報テーブル、T3…ユーザ操作情報テーブル、T4…カテゴリ割合情報テーブル。

Claims (4)

  1. キーワード検索時に入力された検索キーワードおよび当該検索キーワードでの検索結果の中からアクセスされた文書のカテゴリを含むユーザ操作情報を蓄積するユーザ操作情報蓄積部と、
    前記ユーザ操作情報に基づいて、前記検索キーワードごとのカテゴリ単位アクセス回数を集計するアクセス回数集計部と、
    前記カテゴリ単位アクセス回数に基づいて、前記検索キーワードごとに、当該検索キーワードでの検索結果の中からアクセスされた文書が属するカテゴリの割合を算出するカテゴリ割合算出部と、
    前記カテゴリの割合が所定の割合以上となるカテゴリを有する前記検索キーワードが入力された場合に、当該検索キーワードでの検索結果に加え、前記所定の割合以上となるカテゴリを表示させる表示制御部と、を備え、
    前記表示制御部は、前記所定の割合以上となるカテゴリが選択指示された場合に、当該選択指示されたカテゴリに属する文書に対応する検索結果を、前記選択指示されたカテゴリに属する文書以外の文書に対応する検索結果よりも先に表示させる、ことを特徴とする情報検索装置。
  2. ネットワーク上の文書を収集し、所定のカテゴリキーワードに基づいて前記収集した文書をカテゴリに分類するクローラ部と、
    前記ユーザ操作情報に基づいて、所定期間内における前記検索キーワードごとのアクセス回数をカテゴリ別に集計し、当該アクセス回数が上位となる前記検索キーワードを用いて前記カテゴリキーワードを更新するカテゴリキーワード更新部と、を備え、
    前記クローラ部は、前記収集した文書に含まれる語句の出現頻度が上位となる語句と一致する前記カテゴリキーワードに対応するカテゴリに、前記収集した文書を分類する、ことを特徴とする請求項1記載の情報検索装置。
  3. キーワード検索時に入力された検索キーワードおよび当該検索キーワードでの検索結果の中からアクセスされた文書のカテゴリを含むユーザ操作情報を蓄積するユーザ操作情報蓄積ステップと、
    前記ユーザ操作情報に基づいて、前記検索キーワードごとのカテゴリ単位アクセス回数を集計するアクセス回数集計ステップと、
    前記カテゴリ単位アクセス回数に基づいて、前記検索キーワードごとに、当該検索キーワードでの検索結果の中からアクセスされた文書が属するカテゴリの割合を算出するカテゴリ割合算出ステップと、
    前記カテゴリの割合が所定の割合以上となるカテゴリを有する前記検索キーワードが入力された場合に、当該検索キーワードでの検索結果に加え、前記所定の割合以上となるカテゴリを表示させる表示制御ステップと、を含み、
    前記表示制御ステップは、前記所定の割合以上となるカテゴリが選択指示された場合に、当該選択指示されたカテゴリに属する文書に対応する検索結果を、前記選択指示されたカテゴリに属する文書以外の文書に対応する検索結果よりも先に表示させる、ことを特徴とする情報検索方法。
  4. 請求項3に記載の各ステップをコンピュータに実行させるための情報検索プログラム。

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